平成 24 年度社会福祉法人香東園事業報告書 特別養護老人ホーム岡本荘 介護老人福祉施設 定員 90 名 新規利用者 14 名退所者 16 名平均介護度 3.75 最高齢者男性 :96 歳女性 :101 歳最長在所者男性 :7 年 11 ヶ月女性 :13 年 8 ヶ月 短期入所生活介護 ( 予防含む ) 定員 20 名 利用人数 508 名利用日数 5,977 日 一般型 : 定員 50 名認知症対応型 : 定員 10 名開所日数 361 日 居宅サービス利用人数 1,965 名利用日数 13,443 日認知症対応型利用人数 146 名利用日数 1,329 日高齢者生きがいデイ利用人数 153 名利用日数 287 日 訪問介護 ( 予防含む ) 利用人数 489 名 2,442 名 利用日数 4,670 日 介護予防支援 552 名 ( 特養 短期 ) 個別性を大切にしたユニット活動を実践した個別介護サービス計画を生活の中に位置づけた認知症高齢者ケアの充実を図った身体拘束廃止とリスクマネジメントの推進に努めた ( 通所 ) 理学療法士を中心に目的意識をもって機能訓練を実施したはつらつ介護予防教室卒業後も運動を継続できる体制づくりとしてフィットネス TSUBAKI を開催している ( 老人介護支援センター ) 川岡地区のニーズ調査結果を基に 高齢者が住み慣れた地域で暮らす事をテーマに地域と合同で検討会を開催した ( 居宅老人入浴事業 ) 支え合い事業を中心に老人会や自治会等の会合に幅広く活用していただき また地域への巡回バスも浸透している 事故発生状況 1 件 ( ノロウイルスの発生 ) 苦情発生状況 3 件ケアの内容に関する事項であり 利用者と家族 職員間のコミュニケーションをしっかりとり おもてなし介護を実践することでサービスの質の向上を図った
ケアハウスおかもと ケアハウス定員 30 名 入居者 4 名退居者 2 名平均介護度 1.00 最高齢者男性 :100 歳女性 :99 歳最長在所者男性 :9 年 6 ヶ月女性 :9 年 9 ヶ月 入居者の ADL 低下に配慮して 近隣中心の外出及び園内行事を実施した カメリアデイサービスセンター 一般型 : 定員 20 名開所日数 257 日利用人数 436 名利用日数 3,101 日 可能な限り住み慣れた地域で家庭生活を継続できるよう機能訓練を実施口腔ケア フットケアを取り入れ 介護予防に努めた 小規模多機能型居宅介護えんざ H25.3 月末登録者 21 名平均要介護度 2.6 その人に合った個別ケアの提供を目的とし認知症ケアの知識を深める為 勉強会を開催した日頃より地域への働きかけを行い 地域活動 ( 防災訓練 河川敷清掃活動等 ) へ参加した小学 5 年生を対象に認知症サポーター養成講座を開催し 交流の機会を持った また 放課後子ども教室を開催し 世代間交流を深めた デイサービスセンター寿 通所介護定員 :14 名開所日数 43 日利用人数 35 名利用日数 300 日 利用者一人一人に応じた生活リハビリを促進し 心身機能の低下防止に努めたご家族に手芸やレクリエーションに参観いただき好評を得た ケアセンター松縄 ( 平成 24 年 11 月 30 日竣工 ) 短期入所生活介護定員 20 名 利用人数 59 名利用日数 300 日 サービス付き高齢者向け住宅 入居者 8 名要介護度非該当最高齢者男性 :89 歳女性 :89 歳 7 名 短期は完全ユニット型であり 家庭で過ごすのと同じような生活空間を提供したバリアフリー構造や医療機関の隣接等 安心して生活できる環境が整っている
特別養護老人ホーム香東園 介護老人福祉施設 定員 80 名 新規利用者 21 名退所者 22 名平均介護度 3.89 最高齢者男性 :100 歳女性 :100 歳最長在所者男性 :11 年 5 ヶ月女性 :16 年 3 ヶ月 短期入所生活介護 ( 予防含む ) 定員 20 名 利用人数 491 名利用日数 6,658 日 定員 30 名開所日数 308 日居宅サービス利用人数 971 名利用日数 8,154 日高齢者生きがいデイ利用人数 14 名利用日数 48 日 訪問介護 ( 予防含む ) 利用人数 404 名 1,847 名 利用日数 7,187 日 介護予防支援 135 名 ( 特養 短期 ) 24 時間シート等を通じて個々のニーズに沿ったケアを実施したターミナルケアの充実を図り 終末期にある利用者だけでなく 家族の精神的負担の軽減についてもサポートできる体制を確立した嚥下困難な利用者に対し 盛り付け 味付けを工夫し 園独自の柔らか食を提供した ( 通所 ) 様々なレクリエーションを活用して自立支援に取り組んだ ( 老人介護支援センター ) 地域型支援センターとして各種サービス利用の調整及び介護指導を行ったコンプライアンスに則り 可能な限り居宅にて自立した生活を営むことができるよう支援した 事故発生状況 8 件 ( 転倒 転落 介護中の負荷等 ) リスク検討委員会で ひやりハット報告書 事故報告書の分析を行い リスクの顕在化を予測し回避に努めた 苦情発生状況 14 件衣類の管理 利用料金領収書に関する事項については 家族に詳細を説明し 了承いただいた ケアの方法については家族の意向に沿って調整及び施設側の不備を謝罪するに至った 言葉づかいについては 該当職員に厳重注意し 職員研修会の都度 全職員に対して注意を行った
盲養護老人ホーム香東園 定員 50 名 新規利用者 5 名退所者 5 名平均介護度 3.00 最高齢者男性 :97 歳女性 :97 歳最長在所者男性 :12 年 2 ヶ月女性 :37 年 3 ヶ月 日常生活の自立を支援し 生きがいのある日常生活が送れるよう援助した利用者一人ひとりの趣味を活かし 個人及びグループによる活動をサポートした生活リハビリを促進し 心身機能の低下防止を図った 軽費老人ホーム B 型華山 定員 30 名 新規利用者 8 名退所者 9 名平均介護度 1.46 最高齢者男性 :93 歳女性 :91 歳最長在所者男性 :4 年 11 ヶ月女性 :29 年 2 ヶ月 施設入居率を高めるために幅広い PR 活動を実施した利用者の高齢化に伴い デイサービスや訪問介護等の外部サービスの活用など それぞれのケースに講じた対応に努めた
特別養護老人ホーム絹島荘 介護老人福祉施設 定員 80 名 新規利用者 16 名退所者 18 名平均介護度 3.50 最高齢者男性 :91 歳女性 :103 歳最長在所者男性 :18 年 11 ヶ月女性 :18 年 11 ヶ月 短期入所生活介護 ( 予防含む ) 定員 20 名 利用人数 650 名利用日数 6,850 日 定員 35 名開所日数 308 日利用人数 849 名利用日数 7,634 日 訪問介護 ( 予防含む ) 利用人数 240 名 利用日数 2,361 日 1,027 名 介護予防支援 36 名 ( 特養 短期 ) 排泄 運動 水分を中心に自立支援への取り組み おむつ使用者が減少した継続している学習療法は 認知症予防 進行防止だけでなく 利用者のニーズ把握や意欲の引き出し及び向上に貢献した職員の介護技術や接遇 メンタルヘルスなど 積極的に外部講師を招き講習を開催した ( 通所 ) 自立支援に継続して取り組み 水分摂取の強化を行った生活リハビリだけでなく 軽作業も取り入れ実施した趣味の活動としてリフレッシュクラブを利用者が選択し 積極的な参加を促した ( 老人介護支援センター ) 地域の婦人会 老人会等にむけ 認知症サポーター養成講座 を開催した緊急通報システムとして お元気コールを定期的に実施し 高齢者の不安の早期解消を図った 事故発生状況 4 件 ( 転倒 骨折 ) ひやりハット報告書 事故報告書の分析を行い リスクの顕在化を予測し回避に努めた 苦情発生状況 4 件ケアの方法 言葉づかいに対する事項で ケアの方法については 家族に詳細を説明し 協力を得ることで了承していただいた言葉づかいについては利用者に丁重に謝罪した上で 本旨への理解を求めた また 職員についても 言葉の語尾に十分注意するよう注意した
華山ファミリークリニック 事業実績 ( 内科 ) 地域住民の暮らしに身近な かかりつけ医 として 的確な診断と治療を行うとともに 近隣の診療所 病院とも連携を図り包括的な医療を提供して 成果を得た 患者数 :611.6 名 / 月 ( うち初診 :162.9 名 / 月 ) 特定健診等 :9.1 名 / 月予防接種 :78.0 名 / 月 ( 歯科 ) 一般 小児 虚弱高齢者 障害者を対象に歯科診療を提供し 法人内施設の利用者や県内障害者施設の利用者 近隣住民等の口腔内の健康維持 増進に努めた 診療以外の事業として 特養絹島荘利用者を対象とした歯科検診 口腔ケアを定期的に実施した 歯科患者数 :464.4 名 / 月 ( うち初診 :30.0 名 / 月 ) 2 歳健診 :0.5 名 / 月 ( 通所リハビリテーション ( 予防含む )) 定員 40 名開所日数 311 日利用人数 1,031 名利用日数 8,726 日 事故発生状況 3 件 ( 骨折 誤嚥 ) ひやりハット報告書 事故報告書の分析を行い リスクの顕在化を予測し回避に努めた 苦情発生状況 2 件食事の味付けに対して塩分が強いという内容で 管理栄養士より趣旨を説明し ご理解いただいた 受付の応対については 丁重に謝罪した上でご理解をいただいた また 職員についても十分注意するよう注意した