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系統的で一貫性のあ評価指標 評価指標による達成度 総合評価 るキャリア教育の推進に向けて 小 中 1 卒業後の生活につながる客観的 < 評定 > 学部段階での客観的アセスメントに基づいた指導計画 指標に基づいた卒業を立案することができる A B C 後の生活を見据えた教育活動につながる 2 立案され

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(3) その他 全日制高校進学率の向上を図るため 更に公私で全体として進学率が向上するよう工夫する そのための基本的な考え方として 定員協議における公私の役割 を次のとおり確認する 公立 の役割: 生徒一人ひとりの希望と適性に応じて 多様な選択ができるよう 幅広い進路先としての役割を担い 県民ニーズ

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Q & A Q1. 障害者雇用納付金の取り扱いはどうなるのでしょうか? A1. 新しい法定雇用率で算定していただくことになります 平成 31 年 4 月 1 日から同年 5 月 15 日までの間に申告していただく分から ( 申告対象期間が 平成 30 年 4 月から平 成 31 年 3 月までの分か

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Transcription:

東京都中学校長会 発行 0105-0003 平成 21 年 6 月 16 日 (No.341) 5 6 月号 東京都中学校長会 会長菊山直幸 港区西新橋 1-22 - 13 全日本中学校長会館 202 号電話 03(3504)8705 FAX 03(3504)8706 巻頭言 日光菩薩 月光菩薩とバスガイド ~ 出力と入力 ~ 会長菊山直幸 奈良 薬師寺の日光 月光菩薩が 昨春上野の国立東京博物館に展示されていました ご覧に行かれた方も多いのではないかと思います 私も 2 回足を運び ゆっくりと見せてもらいました 奈良では絶対に見ることのできない背中の模様まで見ることができ感動しました そして 9 月 修学旅行で京都 奈良方面を訪れました その時に乗車したバスガイドを紹介します 何と彼女は わざわざ東京 上野まで奈良 薬師寺の日光 月光菩薩を見学に行ったというのです 地元でいくらでも見ることのできる菩薩の姿を何故 高い交通費を払ってまで上野に行ったのか尋ねました 彼女は 薬師寺では菩薩の後ろまでは見ることができませんから と答えたのです また 東京では菩薩のすぐ近くで見ることができると聞いたからです とも答えました さらに 奈良を案内するプロのガイドとして このチャンスを生かしたい より知りたい 見ておきたいという意識もありました とも言っていました バスガイドになって数年という若い方でしたが とっても言葉に力と輝きを感じるガイドでした 自分の職業への誇りと勉強して豊かな知識を基にした案内をしたいという向上心を感じました 今春は同じ会場に 奈良 興福寺の阿修羅像が展示されていました 今回も近くをぐるっと一周して見ることができました 普段の展示でははっきりと見ることのできない左右の顔もしっかりと確認できました もしかすると あのバスガイドさんも見に来られたかなと懐かしく思い出していました 同時に 私自身は教師 として また学校経営のリーダーとして 入力 に努めているだろうかと考えさせられました 校長という職では 自校の教育活動のみではなく 幅広い立場からと数多い場においてのあいさつや文章を書くなどと 出力 をすることが多くなってきます また 社会が抱えている新たな課題についての知識も求められます リーダーとしての理解力 観察力 思考力 応用力 推理力を発揮し 間違いのない分析 判断 批判 決断をすることが強く求められています そしてより重要なのが 表現力 説得力 指導力 忍耐力であり実行力です 各校では 校長と副校長が互いを理解し同一歩調で教職員をリードすることで 質の高い教育活動が提供できるし 教職員に安心感を持たせられます また 東京都中学校長会の一員としては 学校経営のリーダーという資質を高めていくために 各会員 各地区の経験や意見 課題や工夫を出し合い 各会員にアイデアの基を提供し合うことが大切であり 一人一人を向上させていくのだと考えます 教育課程編成と実践 後継者育成 授業改善 教育環境の整備などと取り組むべきことが沢山あります 入力 を楽しみつつリーダー力を発揮しましょう 最後に将棋の羽生善治名人の言葉を紹介します 三流の人は 人の話を聞かない 二流の人は 人の話を聞く 一流の人は 人の話を聞いて実行する 超一流の人は 人の話を聞いて工夫する この 1 年間 ご協力をよろしくお願いします -1-

退任の挨拶 退任にあたって 前会長原雅夫 この1 年間 役員 理事をはじめとする東京都中学校長会会員一人一人の校長先生方には 本当にお世話になりました 無事に役目を終えて退任できるのも それぞれの貴重な時間を割いてご協力くださった皆様方のお力添えのお陰であると心から感謝しています そして 出張する時に 声を掛けた教職員から返ってくる いってらっしゃい! の言葉 お忙しい校長先生なのに 役員会や常任委員会には必ず出席してくださるのが有難いです と言ってくださる PTA 会長さん 時には 校長先生 出張ご苦労様です と 出かけに大人びたあいさつをくれる女子生徒 学校を空けることに足が重く感じられることがあった時にも このような周囲の温かい励ましに支えられての1 年間でした 振り返ってみると 平成 20 年度の東京都中学校長会の活動は 形に残しての取り組みができた1 年間であったと自負しています 9 月には 東京都中学校教育研究会のご協力を得て 新教育課程編成資料 を発行することができました 7 月に開催された文部科学省による中央説明会の内容を短期間で編集し 印刷 製本したものを各中学校に配布しました 平成 21 年度から始まる移行措置期間の教育課程編成に役立てていただけたのではないかと思っています また この 3 月には 220 名の校長先生方に執筆のご協力をいただき 校長講話集教育のこころ ( 第四集 ) を 13 年振りに発刊することができました そこには 各校長先生方の自らの思いがより伝わるよう こころ を傾けて練り上げた講話で満ち溢 れています 今後の学校経営の充実に役立てていただきたいと思います さて 平成 21 年度がスタートして数ヶ月が経ちました 今年度は改訂学習指導要領への移行措置 1 年目に当たります 各学校とも移行措置要項に基づき 適切な教育課程を編成しての教育活動を推進していることと思いますが ややもすると授業時数の確保といった教育課程の枠組みだけに目を奪われがちにならないように 私たち校長は その内容にも目を向けていくことが大切です その中でも特に 授業に 習得 と 探求 を結ぶ 活用 型を取り入れていくことには 私たち校長が授業観察等を通してその指導性を発揮し 平成 24 年度の改訂学習指導要領全面実施に向けて確実に進めていく課題です またその一方では 教員の定数改善など 教育条件の整備は手付かずのままです より良い授業の推進には 直接に生徒の指導に当たっている教員がそのための準備に十分な時間を確保して臨むことは必要不可欠なものです 行政に対してのさらなる働きかけが求められます 菊山直幸新会長のもと 東京都中学校長会がこれまで以上に一致団結し 教育内容の充実と教育条件の改善を目指して 益々発展 充実されることを祈念するとともに 私も一会員としてこれからもお手伝いさせていただくことをお約束し 退任のあいさつとします ありがとうございました -2-

平成 21 年度東京都中学校長会定期総会 研究発表会 日 場 時 4 月 28 日 ( 火 ) 午後 1 時 30 分開会所世田谷区民会館ホール及び区民会館集会室 総 会 の 部 1 開会のことば 副会長 牛島正廣 2 国歌斉唱 3 会長あいさつ 会 長 原 雅夫 4 来賓祝辞 1 東京都教育委員会教育長 大原 正行様 2 世田谷区長 熊本 哲之様 5 来賓紹介 6 議 事 議長団 小宮 賢治 ( 世田谷 芦花 ) 池田 準 ( 新宿 西戸山第二 ) 小林 誠 ( 渋谷 本町 ) 1 平成 20 年度会務報告 2 平成 20 年度決算報告 基金管理運営状況報告 一括 3 監査報告 4 平成 21 年度役員選出 会長菊山直幸 ( 調布 神代 ) 副会長 牛島 正廣 ( 目黒 東山 ) 堀米 孝尚 ( 府中 第一 ) 新藤 久典 ( 新宿 西戸山 ) 村上みな子 ( 千代田 麹町 ) 会計監査 石井 良典 ( 杉並 阿佐ヶ谷 ) 並木 浩子 ( 八王子 第三 ) 木下川 肇 ( 練馬 大泉学園桜 ) 地区選出理事 (P 7 参照 ) 5 会長指名理事の指名 6 旧役員代表あいさつ 前会長 原 雅夫 7 新役員代表あいさつ 会長 菊山直幸 8 平成 21 年度活動方針案 9 会則の一部改正 10 平成 21 年度予算案 7 閉会のことば副会長村上みな子 顕彰等の部 1 退会会員への感謝状並びに記念品贈呈 1 東京都中学校長会より前江戸川区小松川第一中学校長宇佐美博子 2 全日本中学校長会より前練馬区立石神井西中学校長阿部邦幸 2 退会会員代表謝辞前大田区立田園調布中学校長高橋秀美 3 新会員紹介並びに代表あいさつ世田谷区立山崎中学校長笛木啓介 施策等連絡の部教育庁指導部義務教育特別支援教育指導課長坂本和良様 1 道徳教育の推進 2 豊かな体験活動の推進 3 進路指導 キャリア教育の推進 4 学力向上にかかわる事業の推進 5 特別支援教育の充実 6 新学習指導要領への対応以上 6 つの観点から行政説明 研究発表会の部企画部の総意を結集して 実態調査を実施し 東京都公立中学校 教育要望書作成資料調査報告書 としてまとめ その成果を発表した 1 予算給与に関する調査結果について 2 教職員に関する調査結果について 3 教育課程に関する調査結果について 様 様 様 様 -3-

平成 21 年度東京都中学校長会活動方針 1 活動の指針未来社会を展望し 望ましい共生社会の担い手としての子どもたちの人格をはぐくむ中学校教育の充実に向け 本会は学校の内部からの教育改革を推進する そのために 各学校の経営責任者である校長で組織する本会は 会員相互の連携 協力により 自己研鑽を深め 自らの経営力及び指導力の向上を図るとともに 教育諸条件の整備 充実に向けての諸活動を推進する 2 活動の目標 (1) 会員の英知を結集し教育改革推進上の課題を明確にするとともに その解決に向けての取り組みを推進する (2) 各区市町村校長会と一体となって 国や都教育委員会等に対し 教育水準の維持 向上に必要な教育諸条件の整備 充実を求める活動を推進する (3) 組織運営の一層の効率化を図り 会員一人一人が組織の一員としての自覚をもって行動できるような体制の整備に努めるとともに 他の教育諸団体との連携を促進し 相互協力による事業を推進する 3 課題への取り組み (1) 教育課程の編成 実施にかかわる取り組みについて 1 新学習指導要領移行措置期間に入り その趣旨を十分に踏まえた円滑な全面実施ができるよう諸課題を明らかにし 解決を図るための研究を推進する 2 日常の授業改善を推進する方策について研究し督励する あわせて 国 都等が実施する学力 学習状況調査データを授業改善のために積極的に活用する また その結果公表の内容や方法については各地区校長会との十分な検討がなされるよう関係機関に働きかける 3 学習評価の精度を高めるための研究と啓発活動を継続する また 中学校教育研究会と連携して 標準化された評価問題の作成等についても研究を推進する 4 小中一貫教育並びに中高一貫校についての理解を深めるとともに 小学校と中学校 中学校と高等学校の段差から生じる課題について研究し その成果を課題解決に向けての教育課程の工夫の参考とする (2) 人権教育の推進について 1 都教育委員会との緊密な連携を図り 同和問題をはじめ様々な人権教育推進上の課題 の解決に向けての研修を推進する 2 各区市町村及び各学校の人権教育の一層の充実に向け 日常の教育実践にかかわる情報交換を密に行い その成果の還元を図る (3) 健全育成の推進について 1 健全育成に関する都全体の現状についての調査研究を行い 本会の研究大会において課題と解決策を報告 提案する 2 定例部会で 生徒指導 健全育成等に関して成果を上げている実践校の取り組みを紹介し合うこと等により健全育成に関する諸課題解決のための研修を深めるとともに 都教育委員会等の指導 助言を受け 各学校の指導の充実と向上に資する 3 都青少年 治安対策本部や警視庁 都中学校 PTA 連絡協議会等の組織と連携 協力し 健全育成の推進にかかわる啓発活動を行う 4 職場体験学習の推進に向け 実践事例の報告などの情報提供に努めるとともに 条件整備を中心とした行政の支援体制の強化について要望していく (4) いじめ問題 不登校問題 その他の問題行動等への取り組みについて 1 いじめ問題に対する徹底した対応をするため 本会と区市町村校長会 教育委員会 保護者 都民との連携を強化する また いじめ防止と早期発見などいじめ問題の解決のための取り組みについて紹介するなど 啓発活動に努める 2 心豊かで思いやりのある人間を育成するための 心の教育 の充実に努めるとともに 子どもを守り育てる体制づくりのための人的支援を要望していく 3 不登校傾向にある生徒への支援については スクールカウンセラーや関係相談機関との連携のもと 指導 援助の方策及び不登校予防のための方策について研究を推進する 4 携帯電話やパソコン等によるネット犯罪 校内暴力の増加等の喫緊の課題に対応して関係機関とも連携を図って 問題行動予防のための方策を研究する (5) 特別支援教育の推進について 1 特別支援教育を実施するに当たっての予算や人事にかかわる問題を取りまとめ 都教育委員会と連携 協議して問題の解決に努める 2 特別支援教育のコーディネータに関する人的措置や授業時数の軽減を要望していく (6) 進路指導 高等学校の入学者選抜制度にかかわる取り組みについて 1 進路対策委員会を中心に 平成 22 年度 公 -4-

立 私立高等学校の入学者選抜制度や実施上の諸問題について解決の方策を検討し 都教育委員会都立学校教育部 都公立高等学校長協会及び東京私立中学高等学校協会等に要望していく 2 就職を希望する生徒の自己実現を目指し 関係諸機関と連携し 就職指導の充実に向けての検討 協議を行う (7) 教職員の服務 人事等 教育諸条件の整備にかかわる取り組みについて 1 校長の服務の取り扱いについて 本会及び各地区校長会の活動が停滞することのないよう 活動内容の精選や重点化を図るなど 運営の工夫 改善に引き続き努める また 学校教育の発展に寄与してきた中学校教育研究会などの活動に大きな支障をきたさないよう 都教育委員会及び各区市町村教育委員会に要望していく 2 教育水準や教育環境の維持 向上に向けて各地区校長会の要望を集約し 要望書を作成して関係機関に働きかける 3 校長の人事構想に基づく異動 教員定数の拡大や教員の加配 主幹教諭や主任教諭の配置にかかわる問題及び指導力不足教員の処遇など 人事にかかわる諸問題について検討する 4 新教育課程の移行措置から実施に至るまで 教員の負担が増大しないよう適切な人事的措置が行われるとともに 授業時数の軽減が図られるよう要望していく (8) 部活動にかかわる取り組みについて 1 各教育活動の一環として位置付けられた部活動に関する諸問題について 中学校教育の目的や実態に応じた方向性を探り 都教育委員会と連携して問題の解決に努める 2 部活動顧問教職員の処遇改善について都教育委員会に働きかける 3 大会等の運営や研究活動の推進に当たっては 実態把握と課題の明確化を図り 関係諸団体と協力し 課題解決に向けて望ましい在り方を検討する (9) 修学旅行の取り組みについて 1 修学旅行実施上の問題点を把握し より充実した修学旅行にするために 関係諸機関との協議を行う 2 平成 21 年度修学旅行の円滑な実施のため連合体輸送の運営にあたる 3 平成 23 年度修学旅行の円滑な実施を目指して 連合体輸送の立案とその具体化を図っていく (10) 学校の管理運営の諸問題について 1 人事考課をより適切に実施するために 各中学校のかかえる諸問題を把握し 都教育委員会と連携 協議して問題の解決に努める 2 都の教員の資質向上のため 研修体系の見直しと校内研修の実施について 先進的な取り組みを調査研究し資料提供する 3 各中学校が行う学校評価に関する諸課題に ついて研究し 学校運営の改善や教師の資質 能力の向上に資する 4 管理職の大量退職時期を迎え 都教育委員会 地区教育委員会と連携 協議し 教育管理職になりうる優れた人材の発掘 育成に努める 5 保護者や地域住民からの意見や要望には誠実に対応し あわせて理不尽な意見や要望等については関係諸機関とも連携を図り正常な学校の管理運営ができるように努める (11) 福利厚生について 1 各会員が公立学校共済組合 互助会等の福利厚生に関する事業や活動に積極的に取り組めるよう 啓発活動を行う 2 年金制度や再任用 再雇用 新非常勤教員希望者の勤務条件等の改善 充実を要望する 4 組織活動 (1) 代表者会 代表者連絡会の活動 1 予算の効率的な執行をめざし 本会組織の運営の改善を図る 2 代表者連絡会の機能を重視し 運営の改善 充実を図る (2) 区市等校長会長連絡会 地区代表者連絡会の活動 1 教育の地方分権化に対応し 本会及び区市町村校長会相互の情報の共有化と連携を積極的に図る 2 各地区教育委員会独自の事業について情報収集し 調査結果を共有し 各地区校長会の改革 改善に資する また 緊急の課題についての区市町村の取り組みについて即日アンケートを実施し 情報提供する 3 連絡会における行政説明を重視し 時宜を得た情報収集の場とする (3) 各部 各委員会の活動 14 月中旬に委員総会 5 月中旬に部員総会を行い 本会全体の課題と各部 各委員会の活動の周知と それぞれの部会 委員会への参加の重要性を確認する 2 各部 各委員会の活動を重点化するとともに 活動日程一覧を作成し 互いの活動を理解する また 各部 各委員会の連携を図るため 総務部は各部 各委員会の活動の連絡 調整を行う (4) 校長会活動の情報化 1 本会のホームページを充実する 2 メールや掲示板の活用 データベースの構築等により本会の情報化を推進する (5) 全日本中学校長会などへの対応及び対外活動 1 全日本中学校長会の活動を支えるとともに 各種団体や関係諸機関との一層緊密な連携を図る 2 中学校教育の充実に資するため 各教科 領域等の研究 研修の充実を図るために都中学校教育研究会 地区教育研究会との一層の連携を推進する -5-

5 月代表者会地区代表者会報告 代表者連絡会日時平成 21 年 5 月 14 日 ( 火 ) 午後 3 時場所日赤赤十字社東京支部会議室内容地区代表者会記録参照 < 会長あいさつ > 会長菊山直幸 1 東京都中学校長会会長の就任にあたって校長となり 目指していることは 愛 と 挑戦 です 我々の最終目標は 教育基本法第一条にある人格の完成であり 心身ともに健康な国民の育成であります この目的に一歩でも近づくために 各校長は日々の教育活動や学校経営に全力投球しているものと考えます 東京都中学校長会としては 各校長の様々な経験と豊かな知恵を出し合い 現在の公立中学校が抱えている課題とその原因をはっきりとさせること そして その解決に向けての研究と実践に力を入れていくべきと考えます 2 新型インフルエンザへの対応各区市町村教育委員会から対応策等が示されますが 今後 の状況把握と情報の共有に努めていきます 3 総会 研究発表会の御礼世田谷区民会館ホール及び区民会館集会室を会場にして開催された中学校長会総会 研究発表会を盛会裏に終えることができました 世田谷区の校長会 第 2 地区の新宿区 目黒区 渋谷区の校長会の皆様には心から御礼申し上げます また 総務部 企画部の先生方 本当にお疲れ様でした 4 役員 理事の役割分担それぞれの役割を組織の一員として確実に遂行してくださるようお願いします その際 各地区等との連携 相談を密にしていただき 諸課題に対応していただくようお願いします 5 組織等改善特別委員会の設置原雅夫前会長からの引継事項である組織等改善特別委員会を設置します 組織 委員長 牛島正廣副会長 委員 各部長 (5 名 ) 総務部副会長 (1 名 ) 検討課題 1 生徒指導部の部員の在り方と活動内容 関係諸機関 2 企画部の名称 3 研究部所管の 広報 情報 の移行 4 総務部 厚生担当 の副部長数の見直し 5 総務部 調査担当 法制担当 副部長の役割見直し 予定 9 月 10 日地区代表者連絡会で提案 11 月 19 日 ( 研究大会 ) 臨時総会にて提案 6 本年度の取組と依頼 (1) 東京都中学校副校長会との連携 交流強化 (2) 異業種との交流 異業種の経営者や教育学者等の講話 意見交流の場の検討 (3) データバンク作成 各種資料を電子データとして収集 各委員が活用できる環境づくり (4) その他 7 情報提供 (1) 公立学校等の ICT 環境の整備 (2) 都事務職員との面接 (3) 異動関係 ( 公募制の拡大等 ) < 行政説明 > ファミリー e ルール講座 についてインターネット ゲームに関する家庭のルールづくり都青少年 治安対策本部総合対策部青少年担当課長常盤隆同副参事古宮伸浩 < 協議事項 > 議長 : 豊島区立千登世橋中学校長尾崎重雄内容 (1) 特別委員会の設置について (2) その他 < 連絡 報告事項 > 教員補充に関する即日調査結果 の報告 ( 総務部長 ) 新任校長連絡会 について ( 総務部長 ) 都中学校長会互助規定の確認 ( 総務部厚生班 ) その他 -6-

平成 21 年度 役員 地区代表者 校長会長等一覧 会長 副会長 会 長 菊山 直幸 ( 調布 神代 ) 副会長 新藤 久典 ( 新宿 西戸山 ) 同 堀米 孝尚 ( 府中 府中第一 ) 同 村上みな子 ( 千代田 麹町 ) 同 牛島 正廣 ( 目黒 東山 ) 会計監査 監 査 石井 良典 ( 杉並 阿佐ヶ谷 ) 同 並木 浩子 ( 八王子 第三 ) 同 木下川 肇 ( 練馬 大泉学園桜 ) 各 部 総務部長 関本 惠一 ( 台東 上野 ) 副部長 逢見 百樹 ( 板橋 板橋第一 ) 同 大町 洋 ( 武蔵野 第一 ) 同 中村 一哉 ( 府中 府中第五 ) 同 室賀 薫 ( 練馬 練馬 ) 同 富永 紀子 ( 江東 第二砂町 ) 会計部長 千野 和子 ( 清瀬 清瀬第五 ) 副部長 菊田 寛 ( 墨田 吾嬬第二 ) 企画部長 大江 近 ( 渋谷 上原 ) 副部長 松本 秋広 ( 板橋 高島第二 ) 同 吉田 和夫 ( 八王子 城山 ) 研究部長 三町 章 ( 新宿 西早稲田 ) 副部長 稲葉 秀哉 ( 板橋 赤塚第二 ) 同 東川正二郎 ( 墨田 寺島 ) 同 覚張 真宏 ( 調布 第三 ) 生徒指導部長 原 美津子 ( 中野 第十 ) 副部長 美谷島正義 ( 文京 第九 ) 同 赤木 宏行 ( 練馬 開進第四 ) 各委員会 人権教育推進委員長 伊藤 洋二 ( 国分寺 第一 ) 進路対策委員長 市川 俊行 ( 板橋 志村第五 ) 修学旅行対策委員長 権藤 善成 ( 品川 戸越台 ) 選挙管理委員長 竹ノ内正夫 ( 足立 第七 ) 地区代表者 千代田 岡田行雄 ( 神田一橋 ) 中央 太田達郎 ( 銀座 ) 港 久保田靖明 ( 三田 ) 新宿 沼田浩紫 ( 牛込第三 ) 文京 小谷周一 ( 第三 ) 台東 木島光二 ( 桜橋 ) 墨田 松本憲一 ( 墨田 ) 江東 松本浩二 ( 深川第六 ) 藤本 渡 ( 第三亀戸 ) 品川 青木 経 ( 日野学園 ) 森田正藏 ( 東海 ) 目黒 伊藤俊典 ( 目黒中央 ) 大田 山本孝一 ( 雪谷 ) 神田長美 ( 矢口 ) 世田谷 岩﨑正道 ( 緑丘 ) 阿部陽一 ( 富士 ) 渋谷 永見 章 ( 広尾 ) 中野 橋本愼一 ( 第七 ) 杉並 益川三逸 ( 神明 ) 岩谷俊行 ( 向陽 ) 豊島 尾崎重雄 ( 千登世橋 ) 北 酒匂民安 ( 飛鳥 ) 荒川 清水隆彦 ( 第三 ) 板橋 須田淳一 ( 上板橋第三 ) 工藤雅敏 ( 赤塚第三 ) 練馬 深澤直樹 ( 石神井東 ) 柴田伊知郎 ( 八坂 ) 足立 関口政利 ( 東綾瀬 ) 池田敦彦 ( 六月 ) 葛飾 天羽 均 ( 水元 ) 佐藤克芳 ( 新小岩 ) 江戸川 神田 茂 ( 葛西第三 ) 水野眞里子 ( 鹿骨 ) 八王子 滝澤雅彦 ( 松木 ) 髙橋啓司 ( 由井 ) -7-

立 川 嶋﨑 政男 ( 立川第一 ) 武蔵野 熊井 重彰 ( 第四 ) 三 鷹 勝野 能光 ( 第六 ) 青 梅 青木 秀司 ( 第六 ) 府 中 片倉 俊秀 ( 府中第九 ) 昭 島 粂 洋 ( 福島 ) 調 布 小林 博 ( 第八 ) 町 田 依光 志法 ( 本町田 ) 花田 英樹 ( 真光寺 ) 小金井 山本 修司 ( 小金井第一 ) 小 平 五十嵐孝博 ( 花小金井南 ) 日 野 山口 俊浩 ( 日野第三 ) 東村山 不破 裕子 ( 東村山第七 ) 国分寺 近藤 正幸 ( 第二 ) 国 立 久家 義久 ( 国立第一 ) 西東京 大野 雅生 ( ひばりが丘 ) 狛 江 佐藤 方直 ( 狛江第二 ) 東大和 井田 宗宏 ( 第二中 ) 清 瀬 折田 健 ( 清瀬第二 ) 東久留米 髙倉 義夫 ( 大門 ) 武蔵村山 牧野 英彦 ( 第四 ) 多 摩 鈴木 文雄 ( 和田 ) 稲 城 千々岩保任 ( 稲城第五 ) 西多摩 加藤 高明 ( 五日市 ) 井上 安悦 ( 平井 ) 大 島 大塚 健一 ( 第二 ) 新 島 渡辺 徹 ( 神津 ) 三 宅 加藤 一則 ( 三宅 ) 八 丈 大石 光宏 ( 富士 ) 小笠原 伊藤 直樹 ( 小笠原 ) 区市等中学校長会長一覧 千代田 岡田 行雄 ( 神田一橋 ) 中 央 田部井重雄 ( 日本橋 ) 港 壷内 明 ( 御成門 ) 新 宿 八島 行久 ( 落合 ) 文 京 鶴見 保憲 ( 第一 ) 台 東 関本 惠一 ( 上野 ) 墨 田 菊田 寛 ( 吾嬬第二 ) 江 東 今泉 良男 ( 第二南砂 ) 品 川 渡辺 幸夫 ( 荏原第四 ) 目 黒 牛島 正廣 ( 東山 ) 大 田 鮎澤 好夫 ( 貝塚 ) 世田谷 藤原 秀樹 ( 桜丘 ) 渋 谷 和田 俊克 ( 原宿外苑 ) 中野 牧井直文 ( 南中野 ) 杉並 熊耳 徹 ( 富士見丘 ) 豊島 飯島光正 ( 西池袋 ) 北 佐々木繁男 ( 桐ヶ丘 ) 荒川 齊藤 進 ( 尾久八幡 ) 板橋 逢見百樹 ( 板橋第一 ) 練馬 足立和明 ( 中村 ) 足立 中村史傳 ( 第十 ) 葛飾 大垣和秀 ( 青戸 ) 江戸川 内山泰雄 ( 西葛西 ) 八王子 前島俊寛 ( 宮上 ) 立川 中村宗嗣 ( 立川第九 ) 武蔵野 熊井重彰 ( 第四 ) 三鷹 狩野澄子 ( 第七 ) 青梅 井上敏夫 ( 第三 ) 府中 堀米孝尚 ( 府中第一 ) 昭島 宗像昭男 ( 拝島 ) 調布 賀川秀人 ( 第七 ) 町田 永関和雄 ( 町田第三 ) 小金井 船引 勉 ( 東 ) 小平 小松信也 ( 小平第一 ) 日野 吉村正久 ( 日野第一 ) 東村山 岡部良晴 ( 東村山第五 ) 国分寺 小澤 栄 ( 第四 ) 国立 前田辰雄 ( 国立第三 ) 西東京 今井文男 ( 田無第一 ) 狛江 池田信也 ( 狛江第一 ) 東大和 佐々木辰彦 ( 第四 ) 清瀬 折田 健 ( 清瀬第二 ) 東久留米 種市哲也 ( 久留米 ) 武蔵村山 橋本和博 ( 第二 ) 多摩 加藤隆太郎 ( 青陵 ) 稲城 千々岩保任 ( 稲城第五 ) 西多摩 原島敏雄 ( 古里 ) 大島 川島郁雄 ( 大島第三 ) 新島 高松正志 ( 式根島 ) 三宅 加藤一則 ( 三宅 ) 八丈 大石光宏 ( 富士 ) 小笠原 田代和正 ( 母島 ) 事務局 事務局長 井上英昭 事務局次長 高橋忠雄 -8-