5. 評価規準評価の観点コミュニケーションへの関心 意欲 態度外国語への慣れ 親しみ言語や文化に関する気づき 主な評価規準 積極的に表情やジェスチャーを加えて 自分の思いを表現している 言葉だけでなく表情やジェスチャーを加えて コミュニケーションすることの大切さを知る 様々な感情や様子を表す表現に慣

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自己紹介をしよう

< 児童の実態 > 男子 23 名, 女子 12 名, 計 35 名の学級である 男女の仲がよく, 休み時間など活発に遊んでいる様子が見られる いろいろなことに興味を持ち, 集中して努力することができる 最上級生として, 学校の中での活躍も見られるようになっている 学習に対する意欲は高くなってきてい

も徐々に英語の単語で答えるようになり 文章で答えようとする児童も現れてくるようになった 音声を大切にしながら繰り返し聞かせることの成果を感じている 本単元では 授業のウォームアップとして Sit Down Game を行う 担任と児童のやりとりにおいて 職業を表す単語を繰り返し聞かせていく 歌の間に

このような研究を進める中で はじめは英語での質問に日本語で答えていた児童も徐々に英語の単語で答えるようになり 文章で答えようとする児童も現れてくるようになった 音声を大切にしながら繰り返し聞かせることの成果を感じている 本単元では 授業のウォームアップとして Sit Down Game を行う 担任

平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

6 年 No.12 英語劇をしよう (2/7) 英語での 桃太郎 のお話を理解し 音読する 導 あいさつをす 挨拶の後 Rows and Columns を交え 天気や時 入 候の確認 既習事項の確認をす (T1,T2) ペンマンシップ ペンマンシップ教材を用いて アルファベットの ジングル絵カー

うな活動を工夫して設定していく そして様々なバリエーションを体験させる中で何度も want との出会いを児童が繰り返し 自然と want への理解を深めたり want を使 って思いを伝えたりできるようにしたい 単元の目標 積極的にアルファベットの大文字を読んだり I want. の表現を使って 進

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Microsoft Word - 曜日を伝えよう!_2年)指導案.doc

算数科学習指導案

英語科学習指導案 京都教育大学附属桃山中学校 指導者 : 津田優子 1. 指導日時平成 30 年 2 月 2 日 ( 金 ) 公開授業 Ⅱ(10:45~11:35) 2. 指導学級 ( 場所 ) 第 2 学年 3 組 ( 男子 20 名女子 17 名計 37 名 ) 3. 場所京都教育大学附属桃山中

Lesson1 My name is~. How are you? 簡単なあいさつや気分を表す表現に慣れ親しむ ジェスチャーゲームやを通して 動物の名前の表現に親しむ 学活 道徳 人間関係作り 学級愛自分らしさ 外国語活動 ABC タイム 英語の音声の慣れ親しみ 挨拶のしかた 数 色の表 道徳 体育

6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

3 身近な動作やスポーツ 音楽 遊び等の できる できない という表現を使いながら楽しくゲームやクイズに参加している 6 本単元における研究主題に迫るための手だて (1) 指導方法の工夫ア自分の思いを選択して話す活動単元の第 3 時 第 4 時の活動では 慣れ親しんできた語彙や表現を使い 自分の思い

2 単元の目標 動物の言い方に興味をもち, 楽しんで発話する 動物の言い方に慣れ親しむ 動物の言い方を知り, 日本語と英語との言い方の違いに気付く 3 単元の内容 主としてコミュニケーションに関すること 主として言語や文化に関すること アニマルランドでクイズに答えたり友達と一緒に動物の名前を言ったり

(2) 児童観 ( 省略 ) (3) 教材観本単元では 様々な数の言い方や尋ね方に触れさせていく 韓国語や中国語で 3 を表す言葉の音声が日本語と似ている点や 日本語では ものの数を表すときに様々な助数詞がつく点など 日本語と似ているところや違いを知ることで 言葉の面白さや豊かさに気付かせたい [

保健体育科学習指導案

児童同士のペアトークやグループ活動などを取り入れる そして自分と友だちの考えの共通点や相違点などに気付かせることで, 自分の考えを伝えることの必要性を感じさせたり, 相手に伝わりやすい表現の仕方を考えさせたりする さらに, 今年度は学級担任の英語使用量の向上を目指した取組を進めており, ジェスチャー

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

学びをつなぐ教育の視点から Hi, friends! 1 Lesson7 What s this? ある物について積極的にそれが何かと尋ねたり 答えたりしようとするコミュニケーションへの関心 意欲 態度 ある物が何かと尋ねたり 答えたりする表現への慣れ親しみ 日本語と英語の共通点や相違点から ことば

Taro-これなーんだ(4年)指導案.jt

小学校の新たな外国語教育における新教材関係資料(学習指導案例・第3・4学年)

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり できることについ

Taro11-案5-3.jtd

(3) 児童観 本学級の児童数は 36 人で, 素直で学習意欲が高く, 学習課題に熱心に取り組み, 多くの児童が積極的に発表することができる 各教科の学習で取り組んでいるペアやグループ学習では, それぞれの意見を意欲的に伝え合うことができる しかしながら, 自分の考えや意見になかなか自信が持てない児

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり でき

平成 29 年 10 月 23 日 ( 月 ) 第 2 校時尾道市立日比崎小学校第 6 学年 1 組外国語科指導者 HRT 遠崎且典 JTE 片山奈弥津 単元名 台湾の友達との交流を深めよう ~Welcome to Japan.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 異文化理

第 6 学年外国語活動指導案 日時平成 25 年 10 月 4 日 ( 金 )5 校時場所 2 階ワークルーム指導者 HRT 佐藤香里 1 単元名 Hi,friends!2 Lesson5 Let s go to Italy. 2 単元の目標 自分の思いがはっきり伝わるように おすすめの国について発

外国語活動の実践 外国語活動におけるコミュニケーションを大切にした活動の工夫 1 単元名 5 年数で遊ぼう ~ How many?~ ( 教材 Hi,friends! 1 文部科学省) 2 目標 積極的に数を数えたり, 尋ねたりしようとする 1~20の数の言い方や数の尋ね方に慣れ親しむ 言語には,

ことが大切である 本単元では, 児童にとってもっとも身近な存在である父親や児童が選んだ相手に手紙や暑中見舞いを出すことで, 気持ちを伝える学習ができるように工夫する この学習を通し, 障害児学級の児童の感情表現を豊かにし, 人とのかかわりを広げることにつながっていくと考える (4) 個に応じた支援に

1-L3指導案 岡山県備前市立片上小学校

5 児童の実態と主題に迫るための手だて (1) 児童の実態本学級の児童は明るく 男女の仲もよい いろいろな場面で声を掛け合ったり 仕事を手伝ったりできる児童も多い 話し合い活動では 友達の意見のいいところを取り上げて考えをまとめることができたり 人の意見を聞いて自分の考えを変えることができたりする児

第5学年1組 英語活動指導案

英語科学習指導案

内容 児童 経験したことや調べたことから選んで話す 内容 ( 考え ) を分かりやすく話す はっきりした発音で声の大きさを考えて話す 丁寧な言葉を使って話す 相手の顔を見ながら話す 大事なこと

2010 年 7 月 18 日 ( 土 ) 英語科指導法 Ⅲ 模擬授業 2 学習指導案 第 2 学年英語科学習指導案 日時 :2010 年 7 月 18 日 ( 土 ) 第 4 時限目学年 : 第 2 学年場所 : 共通教育棟 3 号館 3F 332 教室授業者 : B082G031X 菊田真由 1

4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

(3) 展開 児童の活動教師の活動 T1(S.S)/T2(A.Y)/T3(K.T) 教師の支援と評価 1 挨拶と自己紹介 Hello, everyone. Nice to meet you. My name is ~. I m from ~. There are 8 members in my(ou

5 年 No.9 Happy birthday! 誕生日を祝おう! 2/7 自分から進んで誕生日を尋ねたり 自分の誕生日を伝えたりしようとする 自分の知らない人の誕生日を知りたくなるように有名人 になりきる Activitey を取り入れる より多くの人に自分の英語が伝わる喜びを味わわせる 〇誕生日

Taro-21 情報研HP用 第5学

3 学習の基盤 (1) 教材について本単元では 三人称 he she を主語として できることやできないことを表現する内容を扱っている 学習指導要領の改訂に伴い 第 5 学年の学習内容に新たに加わった単元であり 今年度は移行措置として第 6 学年で扱うこととしている 本単元の前には I can sw

Microsoft Word - 5学年指導案(1)

Hi, friends!1 Lesson 7

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3 学年総合的な学習の時間指導案 ( 小学校 ) 1 単元名 世界の果てまでいって Q 2 単元について本校の第 3 学年では 毎年総合的な学習の時間に国際理解の視点から 世界の様々な国の文化や生活について調べ 11 月に学習発表会 ( 九曜の子発表会 ) を行っている そこで本単元では 全 28

3 人権教育の視点英語科の授業を通して 文化や習慣には多様性があることを理解させる そしてその中から 表現の仕方の違いや考え方の違いに気づかせ 互いに違いを認め合い尊重しながら共に生きようとする態度 他者 文化に興味 関心をもち 良い人間関係を築きながら生活する力を持った生徒を育成したい そこでこの

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単元「英語の世界へようこそ」   英語で自己紹介

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使える英語プロジェクト事業 【研究の全体像】

第 3 学年 3 組外国語活動指導案平成 30 年 11 月 14 日 ( 水 )5 校時指導者飯島加奈子 ( 英語専科 ) 場所 3-3 教室 1 単元名 What s this? ~ 松江のおすすめクイズを作ろう ~( Let s try! 1 Unit8) 2 単元の目標 コミュニケーションへ

3 第 3 学年及び第 4 学年の評価規準 集団活動や生活への関心 意欲態度 集団の一員としての思考 判断 実践 学級の生活上の問題に関心 楽しい学級をつくるために を持ち 他の児童と協力して意 話し合い 自己の役割や集団と 欲的に集団活動に取り組もう してよりよい方法について考 としている え 判

1 単元名好きなものを伝えよう 第 5 年 2 組外国語活動学習指導案 平成 26 年 10 月 31 日 ( 金 ) 児童数 23 名 指導者 マッカーシー 恭子 ALT アンナ ハスヌマ 場 所 5 年 2 組 教室 2 児童の実態と本単元の意図 (1) 児童観 ( ホームページには掲載しません

6 年 No.54 生活習慣について考えよう (2/7) 自分の生活をふり返り グラフに表す 生活を表す表現 (get up, go to school, have lunch, play games, play with my friends, etc.) 時学習過程主な学習活動指導上の留意点準備

平成 29 年度志真志小学校の取り組み 1 研究主題 主体的に学ぶ意欲を育てる学習指導の工夫 ~ 聞くこと 話すことの体験活動を通したコミュニケーション能力の育成を目指して ~ 2 研究主題設定の理由小学校学習指導要領の外国語活動では 小学校段階での音声言語による聞くこと話すことを中心としたコミュニ

いきたいと考える 第二に ビデオに撮ったインタビューの様子を繰り返し見て振り返ることで パターンに沿った質問だけでなく 自分なりの質問を考える活動に発展させていきたい そのために ビデオ視聴による振り返りを3 回行う また 自己評価だけでなく 他者評価により互いの良さを確認することで 話すことへの自

第 5 学年外国語活動指導案 日置市立伊集院小学校平成 21 年 6 月 25 日 ( 木 )5 校時 4 組男子 15 名女子 17 名計 32 名指導者長谷川仁 1 単元名 数で遊ぼう 2 単元について (1) 単元の位置とねらい本学級の児童は,5 年生になって 英語ノート を使った学習を始めて

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5. 単元について本単元は,2 年生 1 学期に学習した ともこさんはどこかな から引き続いての 話す 聞く の学習である ともこさんはどこかな では, 大事なことを落とさずに話したり聞いたりできるようにすることをねらいとして学習してきた 本単元では, これに加えて互いの話をしっかり聞いてやり取りを

Microsoft Word - 英語科指導案 公開研 2学年_H _.docm

生徒の活動

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過程学習活動教師の活動 ウォーミングアップ 1 Greeting (1 分 ) 江頭 T1 輿石 T2 ALT :Good morning everyone. How are you 輿石 teacher? 2:I m How are you teacher? :I m How are you 江頭

4 単元の目標 積極的に道を尋ねたり 道案内をしたりしようとする コミュニケーションへの関心 意欲 態度 目的地への行き方を尋ねたり 方向や動きを指示したりする表現に慣れ親しむ 外国語への慣れ親しみ 英語と日本語とでは 場所や建物の表し方が違うことに気付く 言語や文化に関する気付き 5 指導計画及び

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2-L9指導案 熊本県苓北市立逆瀬川小学校

英語科学習指導案 1 平成 16 年 10 月 26 日 ( 火 ) 第 6 校時 2 年 2 組 D( 男子 6 名 女子 7 名計 13 名 ) 指導者黛ゆかり Andy Fosset 第 1 時間目 (1) 本時のねらい ~ すること と目的語として使われる動名詞の表現に慣れる 英字新聞を話題

学級担任が T1 として授業を進められる環境の工夫 寿都町立寿都小学校 掲示物の工夫 教室環境の工夫 イングリッシュルーム設置の目的 学級担任によるT1の授業で 多様な学習形態で学習することにより 英語に対する児童の意欲を高めることができるようにする イングリッシュルーム活用の頻度 第 3~6 学年

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た, 導入で扱うイメージキャラクターについて, デザインやネーミングの意図, 理由について疑問や関心を持つことにより, より北広島町に興味を持つことが可能となる その他, 調べる際に新聞記事を利用することにより, 記事をスクラップすることができる 記録性 に優れ, 疑問を解決するための手立て, 情報

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Hi, friends!1 Lesson3

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第 5 学年外国語活動学習指導の実践 日時平成 29 年 10 月 10 日 ( 火 ) 第 5 校時 13 時 40 分 ~14 時 25 分対象瑞穂町立瑞穂第一小学校 1 単元名 Hi, Friends!1 Lesson4 I like apples. 好きなものを伝えよう 2 単元の目標 好き

6 年 No.22 my summer vacation 夏休みの思い出を紹介しよう! 1/8 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 夏休みに行った場所や食べた物 楽しんだこと 感想などを表す表現が分かる 過去の表現が分かり 夏休みに行った場所や食べた物 楽しんだこと 感想などを伝え合う また 夏休

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5学年 Lesson8「時間割を作ろう」

6 言語材料 Sentences Words I like ~ (vegetable). I don t like ~ (vegetable). ~, please. (vegetable), tomato, cucumber, onion, carrot, potato, green pepper

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1 対象児童 省略 2 児童の実態 省略 発達障害 情緒障害通級指導教室自立活動学習指導案 コミュニケーションに課題のある児童の指導 平成 30 年 11 月 6 日 ( 火 ) 第 5 校時 3 指導観これまでに通級指導教室では 落ち着いた環境の中で 精神的安定を図り 本来持っている能力を発揮し

3 英語を使えるようになりたいですか そう思う 16 人 どちらかといえばそう思う 6 人 どちらかといえばそう思わない 0 人 そう思わない 1 人 4 学校の中で ALT の先生に進んで話しかけて いますか 話しかける 16 人 ときどき話しかける 6 人 あまり話しかけてない 0 人 ほとんど

英語で歌を歌い 英語でゲームすることを得意としている その一方で 英語に限らず自分のことや意見を発表することには 自信をもてず うまく表現できていない児童もいる しかし 外国語活動を通して自己表現することや友達とコミュニケーションを図ることの楽しさを徐々に感じ始めている 今回の単元で扱う 丁寧な表現

平成29年度 中学校英語科教育 B校の実践

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

6 指導計画 (7 時間扱い ) (1) 単元の 1: 字手紙 のねらいの確認と受取人決定指導計画 2: 手紙の基本知識の確認と書くことの内容の整理 3: 時候の挨拶作成 ひと文字練習と下書き 4: ひと文字練習と下書き 5: 相互評価 推敲 ( 本時 ) 6: 推敲および清書 7: 清書と宛名書き

Microsoft Word - w

作品の情景をよりわかりやすく伝える手だてともなる 指導にあたって 1 では まず 俳句は17 音で作ることや季語を入れることと言ったきまりをおさえる そして 教科書の例を読み 想像した情景や作者の思いを想像し 良いと思うところ 工夫されていると思うところを発表できるようにする 2 の俳句を作る場面で

指導観指導においては 留学生に日本の給食を紹介する というゴールを授業の最初に児童に伝え いつもそのゴールを意識しながら学習を進めたい 食に関する語彙や会話表現としては 1~3 年生で野菜や果物などの食べ物の学習 4 年生時には I like ~. で好きな食べ物 What would you li

1 研究主題今後の国際社会を生きる児童生徒のための英語教育の在り方 ~ 英語を生活化させ豊かに伝え合う児童の育成 ~ 2 授業観察の視点 児童が 動物の世界 ( あにまるランド ) に入り込み 実感を持って英語を発するための手立ては具体的に行われ効果があったか 場面の設定は 適切だったか 特別な努力

5. 評 価 規 準 評 価 の 観 点 コミュニケーション への 関 心 意 欲 態 度 主 な 評 価 規 準 英 語 やボディーランゲージを 使 って 友 だちとなかよく 活 動 することができ 英 語 への 慣 れ 進 んで 英 語 を 発 音 しようとす 親 しみ 英 語 の 歌 やチャン

5 単元について (1) 教材観本教材 だいじなことをれんらくしよう は 学校紹介に向けて児童が学校の先生に情報を伝達したり インタビューしたりする インタビューして得た情報を園児に向けて分かりやすく説明できるように 台本を考え 聞き合い よかったところや改善点を見つけていく 実際に 3 学期に園児

座標軸の入ったワークシートで整理して, 次の単元 もっとすばらしい自分へ~ 自分向上プロジェクト~ につなげていく 整理 分析 協同的な学習について児童がスクラップした新聞記事の人物や, 身近な地域の人を定期的に紹介し合う場を設けることで, 自分が知らなかった様々な かがやいている人 がいることを知

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単元の目標 カレーライスを作ることに興味 関心をもち, 進んで活動する カレーライスの作り方を調べ, 作り方, 材料, 用具を発表することができる カレーライス作りの活動を通して, 食材を知ったり, 道具を使う仕事にふれたりして, 生活経験を豊かにする 人との関わりを通してコミュニケーション能力を身

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Transcription:

第 5 学年外国語活動学習指導案 研究主題コミュニケーション能力を向上させる指導法の研究 平成 23 年 5 月 19 日 ( 木 ) 第 5 校時 5 年 2 組男子 22 名女子 14 名 ( 計 36 名 ) 指導者宮本千春 1. 単元名ジェスチャーをしよう ( 英語ノート Lesson2 14,15 ページ ) I m ~. 2. 単元のねらい 表情やジェスチャーをつけて相手に感情や様子を積極的に伝える 表情やジェスチャーなどの言葉によらないコミュニケーションも大切であることを知る 3. 単元について本単元では 表情ジェスチャーに表れるものとして感情を取り上げた 一見同じように見える表情やジェスチャーでも児童一人一人の個性が表れる 異文化のジェスチャーと比較させると意外な発見をする 例えば表情はそんなに変わらないが 同じジェスチャーでもその意味が全く違うものなどがある 児童に表情やジェスチャーを加えたコミュニケーションを体験させることによって 言葉によらないコミュニケーションの豊かさと大切さに気づかせたい また 表情と感情を一致させることを 普段の生活場面にも生かしていきたい 4. 児童の実態外国語に関しては 興味関心が高く 真面目に取り組む児童が多い 3.4 年次から外国語活動に取り組み 色や挨拶は学習している 授業では英語の歌やチャンツ 発音を楽しく取り組んでいる様子がみられる 外国語の文化に親しむ児童が大半であるが 英語は難しくて分からないと すでに苦手意識をもっている児童もいる コミュニケーションに関しては 語彙力が少なく 場や相手を意識して話すことができていないことがある また 自分の感情をうまく表現することができない児童もいる 外国語を通して 言葉を理解するだけではなく他国に興味をもち一つのコミュニケーションの手段として相互理解を図る力を育てたい

5. 評価規準評価の観点コミュニケーションへの関心 意欲 態度外国語への慣れ 親しみ言語や文化に関する気づき 主な評価規準 積極的に表情やジェスチャーを加えて 自分の思いを表現している 言葉だけでなく表情やジェスチャーを加えて コミュニケーションすることの大切さを知る 様々な感情や様子を表す表現に慣れ親しんでいる 日本と外国語とでは 相手に自分の思いを伝えるためのジェスチャーに違いがあることを知る 6. 研究主題に迫るための手だてや工夫 コミュニケーション能力の向上 (1) 日常の活動 1 声のものさしを意識させる 2 場に応じた挨拶や話し方ができるようにする 3 少人数での話し合い活動を取り入れる (2) 授業の工夫 1 授業の流れ (warming up Main activity Looking Back) を系統的に行う 2 Activity の活動の中身は単にゲームではなく 相手の話を聞かなければならない 答えなければならないという必然性を取り入れる 3 自分の意見を伝え 相手に理解してもらうことを意識させたコミュニケーション ( うなずく ジェスチャー 恥ずかしがらずにはっきりと話すことを重視した ) 活動になるようにする 4 毎回 個人の振り返りシートを活用し 学んだことや気づいたことを明確にし その後の英会話活動につなげていく 7. 指導計画 (4 時間 ) 時学習活動間 1 様々な感情や様子を表す語を知り そのジェスチャーをする 表情絵カードと英語を一致させる fine / happy / hungry / sleepy/sad/tired 評価規準 様々な感情や様子を表す表現に慣れ親しんでいる ( 行動観察 ) ジェスチャーゲームをする ( 絵カードの単語を使ってジェスチャーをつける ) ジェスチャーをつけて Hello Song を歌う

2 ( 本時 ) ジェスチャーをつけて進んで相手に挨拶をする 挨拶の確認をする ( 前時の復習 新出単語 ) I m (happy / hungry /sad/tired/angry/sleepy). ジェスチャーをつけて挨拶をする 健康観察ゲームをする 3 ジェスチャーの大切さを知り 進んでジェスチャーをつ けて思いを伝えようとする 挨拶の確認をする ( 前時の復習 新出単語 ) I m (fine /happy /hungry /sleepy/angry). ジェスチャーゲームをする ( ジェスチャーから 何をしているか当てる 野球 テニ スなど ) キーワードゲームをする 国によってジェスチャーが違うことに気づく 4 感情や様子を ジェスチャーをつけて表現し 伝える 前時の単語の復習 確認をする 健康観察ゲームを発展させる 語彙を増やす 積極的に表情やジェスチャーを加えて 自分の思いを表現している ( 行動観察 ) ジェスチャーの大切さに気づいているか ( ワークシート ) 積極的に表情やジェスチャーを加えて 自分の思いを表現している ( 行動観察 ) 日本と外国語とでは 相手に自分の思いを伝えるためのジェスチャーに違いがあることを知る ( ワークシート ) 様々な感情や様子を表す表現に慣れ親しんでいる ( 発言 行動観察 ) 8. 本時の学習 (2/4) (1) ねらいジェスチャーをつけて進んで相手に挨拶しようとする (2) 本時の活動学習活動 HRT の指導 支援 warming up 1 あいさつをする 子どもたちに向かって Hello と挨拶 Hello.everyone. をする ( 元気よく ) (Hello ~sensei) I m fine thank you. How are you? (I m fine,too.) Let s start the class. Yes! 気持ちをほぐすために 動きを入れて 2 歌を歌う 歌うよう働きかける 留意点 教材教具 評価 教師が手本となり 大げさに表現する CD Hello song CD を聞きながら 楽しく歌ったり身体表現したりしようとしている ( 行動観察 )

1 めあてを確認する ジェスチャーをつけて進んであいさつをしよう! 2 単語の復習と新出単語の練習をする S: T:I m(happy/hungry/angry/ sleepy). ( 復習 ) S: TA:I m (tired/sad). ( 新出単語 ) 3 Missing game をする T:What s missing? S:(happy/hungry/angry/sleepy/ tired/sad) Main Activity ジェスチャーゲームをする T: S:I m ( ジェスチャーのみ ) T:Are you ( )? S:Yes!/No! I m ( ) 健康観察ゲームをする 隣同士であいさつ練習をしてから全体で行う ( 単語 +ジェスチャー ) S1: Hello. S2: I m( ). S1: Good./ Oh, really? S2: S1: I m( ). S2: Good./ Oh,really? S1: See you. S2: See you. 1 単語の意味と発音の確認をする 単語カード Tは意味が理解できるようにジェスチャ ーをつけながら答える 児童に目を閉じさせ 黒板に貼ったカー ドを1 枚取り何が無くなったか聞く 児童の答えに応じ 1 ATが感情カードを児童に見せる て 指導者が声かけを 2 児童はI mの後ジェスチャーのみで することにより 一往 答える 復ではなく もう一声 3 Tはジェスチャーを見て感情を答え かけることで 相手の る 話を受け止めている 4 交代する こと コミュニケーシ ョンが図られている TAと学級担任が ワークシートを持ち こと その大切さに気 デモンストレーションでやり方を示す 付かせる これまでに学んだあいさつする上での大 単語カード ( 児童 切な事柄を再確認させる 用 ) アイコンタクト これまで学んでき 表情 たことを生かして 多 ジェスチャー くの友達とあいさつ 最後まではっきりとなど しようと呼びかける 1 健康状態が書かれたカードを配る 2 ワークシートを持ち 互いに挨拶しあ 進んでジェスチャ う ーを付けて挨拶をす 3 会話が終わってから ワークシートの る ( 行動観察 ワー 当てはまるところに友達の名前を書 クシート ) く 4 わったら何人と挨拶しあえたか聞く 上手だった児童について聞く

Looking back 振り返りをする 振り返りカードを書く あいさつをする That s all for today. See you next time. See you. 感想を発表させる 振り返りシート (3) 評価 ジェスチャーをつけて進んで相手に挨拶しようとしたか 授業の視点 表情 コミュニケーションを入れたコミュニケーション体験として 健康観察ゲームは適切だっ たか ジェスチャーをつけて積極的に相手と挨拶しようとしていたか