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機能規模別総合報告 分類 : 急性期型 500 床未満病院 急性期型 500 床未満病院調査参加施設数 独立行政法人国立病院機構国立病院 34 施設 国立高度医療センター 1 施設 独立行政法人労働者健康福祉機構労災病院 24 施設 日本赤十字社日赤病院 4 施設 全国社会保険協会連合会社会保険病院 22 施設 社会福祉法人 恩賜財団 済生会 11 施設 その他公的病院 7 施設 私立大学病院 1 施設 自治体病院 8 施設 私立病院 55 施設 合計 167 施設 CONTENTS 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 病院満足ポイントランキング診療科別サービス実行ポイントランキングターゲット別サービス実行ポイントランキング 10 の医療サービスクオリティポイントランキング 2005 年 -2006 年部門別職種別サービス実行ポイントランキング 2005 年 -2006 年医師のサービスクオリティポイントランキング 2005 年 -2006 年印象と実際に受けている医療サービスレベルの差入院期間比較外来待ち時間比較経営施策と患者満足度の関係 11.-1 入院標準以上項目と標準以下項目 11.-2 外来標準以上項目と標準以下項目 12.-1 入院プロファイル 12.-2 外来プロファイル 13.-1 入院自由記述 13.-2 外来自由記述 Ⅰ 章機能規模別総合報告 1

1. 病院満足ポイントランキング 1.) 入院病院満足ポイント ( 右 - 図 1) 解説 全国の同機能同規模施設における貴施設の入院調査の偏差値と順位を示している なお グラフの特性により 表示 % の合計が 100 に一致しない場合がある ( 以下同じ ) 使用したデータ 病院満足ポイント ( 調査票 4P の総合評価 全体としてこの病院に満足している 平均値 ) ( 以下同じ ) データの重み付け あり ( 以下同じ ) 2.) 外来病院満足ポイント ( 右 - 図 2) 解説 全国の同機能同規模施設における貴施設の外来調査の偏差値と順位を示している 3.) 入院外来病院満足ポイントバランス ( 右 - 図 3) 解説 貴施設の入院と外来の患者さん満足ポイントの差 また 貴施設が入院と外来のどちらに強いかを示している 貴施設の位置はグラフ中 やや大きな緑色で示している 貴施設が 図中の A グループに属している場合は 全国の同機能同規模施設で入院患者さんも外来患者さんも満足度が高く 現段階では日本の患者さん満足創造の先頭グループに位置していると考えられる B グループの場合は 外来患者さんの満足度は高いが 入院患者さんの満足度は低いといえる 一般的に患者さん満足度調査は 退院できる喜び や 長時間の病院スタッフとの接触による感情移入 等を理由として外来患者さんよりも入院患者さんのほうが病院に対して良い印象を持ちやすいとされている C グループの場合は 入院患者さんの満足度は高く 外来患者さんの満足度は低いといえる これは前述したように一般的な傾向でもある D グループに属する場合は 全国の同機能同規模施設の中で入院患者さんも外来患者さんも満足度が低く A グループの対極にあると考えられる 本報告で使用したデータの名称 名称病院満足ポイント ( 点 ) サービス実行ポイント ( 点 ) サービス印象ポイント ( 点 ) サービスクオリティポイント ( 点 ) 経営時間投資比率経営施策実行ポイント ( 点 ) データ入院 外来ともに 4P の総合評価 全体としてこの病院に満足している 平均値入院 1P~3P の行為 95 設問の集計平均値外来 1P~3P の行為 60 設問の集計平均値入院 1P~3P の印象 19 設問の集計平均値外来 1P~3P の印象 14 設問の集計平均値入院 1P~3P の行為 95 設問に埋め込まれた 10 サービスクオリティの集計平均値外来 1P~3P の行為 60 設問に埋め込まれた 10 サービスクオリティの集計平均値経営アンケートの 10 クオリティ別の時間投資 % 経営アンケートの 10 クオリティ別の施策実行点 Ⅰ 章機能規模別総合報告 2

差値高い 外来病院満足ポイント 偏差値低い急性期型 500 床未満病院 167 施設参加 図 1 入院病院満足ポイント 順位 46 位 貴施設の 全体としてこの病院に 満足している への回答 55.99 10 90 有効回答数 206 件 0 100 たいへん不満 やや不満 どちらでもない やや満足 たいへん満足 0 件 3 件 12 件 63 件 128 件 0.00% 1.46% 5.83% 30.58% 62.14% 図 2 外来病院満足ポイント 順位 43 位 貴施設の 全体としてこの病院に 満足している への回答 55.77 10 90 有効回答数 447 件 0 100 たいへん不満 やや不満 どちらでもない やや満足 たいへん満足 4 件 15 件 89 件 160 件 179 件 0.89% 3.36% 19.91% 35.79% 40.04% 図 3 入院外来病院満足ポイントバランス偏90 B A 10 10 D 偏差値低い 入院病院満足ポイント 偏差値高い C 90 Ⅰ 章機能規模別総合報告 3

2. 診療科別サービス実行ポイントランキング 1.) 入院診療科別サービス実行ポイント ( 右 - 図 1) 解説 全国の同機能同規模施設における入院各診療科の貴施設の偏差値と順位を示している 使用したデータ サービス実行ポイント ( 全患者さんに関係する項目のみを集計 ) と各診療科受診者をクロス集計 ベンチマークは貴施設の有効回答数が 20 件以上の診療科について実施した また 上記の条件を満たす施設が 10 以上ある診療科についてベンチマークを実施した データの重み付け なし 2.) 外来診療科別サービス実行ポイント ( 右 - 図 2) 解説 全国の同機能同規模施設における外来各診療科の貴施設の偏差値と順位を示している 使用したデータ サービス実行ポイント ( 全患者さんに関係する項目のみを集計 ) と各診療科受診者をクロス集計 ベンチマークは貴施設の有効回答数が 30 件以上の診療科について実施した また 上記の条件を満たす施設が 10 以上ある診療科についてベンチマークを実施した データの重み付け なし Ⅰ 章機能規模別総合報告 4

図 1 入院 診療科 貴施設全体順位偏差値有効回答数対象施設数有効回答数 内科 16 56 2,174 消化器科 4 63.39 31 31 1,112 循環器科 ( 内科 ) 18 48.33 60 28 1,034 外科 0 62 2,297 整形外科 46 38.53 22 52 1,958 脳神経外科 4 10 250 泌尿器科 7 23 702 産婦人科 2 65.59 45 48 1,783 耳鼻咽喉科 7 13 316 消化器外科 0 11 328 産科 0 11 447 婦人科 0 10 351 図 2 外来 診療科 貴施設全体順位偏差値有効回答数対象施設数有効回答数 内科 26 57.11 102 106 10,994 神経内科 12 10 442 呼吸器科 ( 内科 ) 0 15 774 消化器科 6 58.57 95 26 1,362 循環器科 ( 内科 ) 9 40 2,220 外科 0 62 2,904 整形外科 8 65.42 70 100 6,495 脳神経外科 8 57.27 43 25 1,180 皮膚科 24 30 1,346 泌尿器科 15 52 2,572 産婦人科 15 55.86 36 46 2,768 眼科 16 40 1,935 耳鼻咽喉科 9 35 1,812 リハビリテーション科 理学療法科 6 55.76 30 16 662 消化器内科 0 12 949 糖尿病 内分泌 代謝科 0 10 623 Ⅰ 章機能規模別総合報告 5

3. ターゲット別サービス実行ポイントランキング 1.) 入院ターゲット別サービス実行ポイント ( 右 - 図 1) 解説 全国の同機能同規模施設におけるターゲット別の貴施設の偏差値と順位を示している ターゲットは 医療サービスの厳しい評価者といわれる次の人々である 30~49 歳女性の患者さん 高学歴高収入の患者さん ( 対象 : 大学卒業以上 年収 500 万円以上 ) 体調の良くない患者さん ( 対象 : ここ数日体調が 4. あまりよくない 5. よくない を選択した患者さん ) 入院期間の短い患者さん ( 対象 : 入院期間 1 週間以内 ) 使用したデータ サービス実行ポイント ( 全患者さんに関係する項目のみを集計 ) と各ターゲットをクロス集計 ( 以下同じ ) データの重み付け なし ( 以下同じ ) 2.) 外来ターゲット別サービス実行ポイント ( 右 - 図 2) 解説 入院と同様 待ち時間の長い患者さん ( 対象 : 待ち時間 1 時間以上 ) Ⅰ 章機能規模別総合報告 6

図 1 入院 ターゲット名 貴施設 全体 順位偏差値有効回答数対象施設数有効回答数 30~49 歳女性患者さん 15 60.04 33 65 2,024 高学歴高収入患者さん 7 26 762 体調の良くない患者さん 9 18 512 入院期間の短い患者さん 23 60.24 71 139 9,046 図 2 外来 ターゲット名 貴施設 全体 順位偏差値有効回答数対象施設数有効回答数 30~49 歳女性患者さん 60 46.55 55 106 6,893 高学歴高収入患者さん 12 52 3,039 体調の良くない患者さん 26 59.97 64 135 9,943 待ち時間の長い患者さん 22 60.13 100 139 13,463 Ⅰ 章機能規模別総合報告 7

4.10 の医療サービスクオリティポイントランキング 2005 年 -2006 年 1.) 全般的な患者満足度の強みと弱み 2005 年 -2006 年 ( 右 - 図 1) 解説 医療サービスクオリティ ( 資料編参照 ) の 10 側面についてベンチマークした結果である 表中偏差値 50 以上の項目は青 偏差値 50 未満は赤で示している また 2005 年度の調査に参加された施設については 昨年対比が掲載され その昇降がわかる 昨年対比及び昇降は 各施設の平均値 ( 最高 5.00) を用いている 使用したデータ サービスクオリティポイント ( 以下同じ ) データの重み付け なし ( 以下同じ ) 2005 年度と 2006 年度の昇降については データベースで集計しているため 表中では小数点以下 2 位で誤差が生じる場合がある 2.) 入院の強みと弱み ( 右 - 図 2) 入院の医療サービスクオリティ 解説 入院の医療サービスクオリティの 10 側面をレーダーチャートで示している 図中 軸は偏差値を示しており外へ向かうほど偏差値が高い 各サービスクオリティ項目に付帯する括弧内の数値は その項目の貴施設の 2006 年度の順位である レーダーチャートのデータ図が大きいほど全国の同機能同規模施設での偏差値が高く 形が整うほどサービスクオリティのバランスが良い レーダーチャートの右半分 コミュニケーションから患者理解までは人の要因を示す 左半分 入手容易性からアメニティまでは人以外の要因を示す 右半分が 左半分と比較して大きく膨らんでいる場合 患者さんは医療スタッフには満足しているが それ以外の要因 例えば設備やルール 施設の環境等に不満をもっていると考えられる 逆に左半分が 右半分と比較して大きく膨らんでいる場合 患者さんは設備やルール 施設の環境には満足しているが 医療スタッフには不満をもっていると考えられる 3.) 外来の強みと弱み ( 右 - 図 3) 解説 入院と同様 Ⅰ 章機能規模別総合報告 8

人の要反応の良さ 32 位 57.60 162 4.52 入院安全性 60 位 53.45 162 4.53 人の要反応の良さ 59 位 53.37 166 4.16 外来安全性 54 位 53.50 166 4.13 急性期型 500 床未満病院 167 施設参加 図 1 人以外の要10 の医療サービスクオリティ 貴施設内昨年比 2006 年度ベンチマーク平均値 ( 最高 5.00) 順位偏差値対象施設数 2005 年度 2006 年度昇降 コミュニケーション 40 位 56.47 163 4.50 職員能力 50 位 54.57 162 4.51 因ていねいさ 41 位 55.80 162 4.52 患者理解 47 位 54.93 162 4.50 入手容易性 ( アクセスの容易性 ) 65 位 52.60 164 4.51 プライバシー保護 99 位 48.39 163 4.61 信頼性 51 位 54.26 161 4.53 因アメニティ 40 位 57.34 164 4.38 人以外の要コミュニケーション 54 位 53.86 166 4.11 職員能力 58 位 53.20 166 4.08 因ていねいさ 58 位 53.12 166 4.14 患者理解 57 位 53.42 166 4.08 入手容易性 ( アクセスの容易性 ) 87 位 48.98 166 3.74 プライバシー保護 81 位 49.84 166 4.13 信頼性 61 位 52.67 166 4.11 因アメニティ 35 位 58.54 166 3.97 図 2 入院強みと弱み コミュニケーション (40 位 ) アメニティ (40 位 ) 職員能力 (50 位 ) 安全性 (60 位 ) ていねいさ (41 位 ) 信頼性 (51 位 ) 反応の良さ (32 位 ) プライバシー保護 (99 位 ) 患者理解 (47 位 ) 入手容易性 ( アクセスの容易性 )(65 位 ) 図 3 外来強みと弱み コミュニケーション (54 位 ) アメニティ (35 位 ) 職員能力 (58 位 ) 安全性 (54 位 ) ていねいさ (58 位 ) 信頼性 (61 位 ) 反応の良さ (59 位 ) プライバシー保護 (81 位 ) 患者理解 (57 位 ) 入手容易性 ( アクセスの容易性 )(87 位 ) Ⅰ 章機能規模別総合報告 9

5. 部門別職種別サービス実行ポイントランキング 2005 年 -2006 年 1.) 部門別職種別サービス実行ポイント 2005-2006 年 ( 右 - 図 1) 解説 部門別職種別でベンチマークした結果である 表中偏差値 50 以上の項目は青 偏差値 50 未満は赤で示している また 2005 年度の調査に参加された施設については 昨年対比が掲載され 昇降がわかる 昨年対比及び昇降は 各施設の平均値 ( 最高 5.00) を用いている 使用したデータ サービス実行ポイントから各部門 職種に関するポイントを集計 ( 以下同じ ) データの重み付け なし ( 以下同じ ) 2005 年度と 2006 年度の昇降については データベースで集計しているため 表中では小数点以下 2 位で誤差が生じる場合がある 2.) 入院における部門別職種別サービス実行ポイント 2005-2006 年 ( 右 - 図 2) 解説 入院の部門別職種別サービス実行ポイントをレーダーチャートで示している 図中 軸は偏差値を示しており 外へ向かうほど偏差値が高い 各部門 職種に付帯する括弧内の数値は その項目の貴施設の 2006 年度の順位である レーダーチャートのデータ図が大きいほど全国の同機能同規模施設での偏差値が高く 形が整うほど施設全体のサービスのバランスが良い なお 薬剤師とリハビリのスタッフについては 参加全施設を通じて回答数が少ないため レーダーチャートからは除外した 3.) 外来における部門別職種別サービス実行ポイント 2005-2006 年 ( 右 - 図 3) 解説 入院と同様 Ⅰ 章機能規模別総合報告 10

図 1 部門別職種別 貴施設内昨年比 2006 年度ベンチマーク平均値 ( 最高 5.00) 順位偏差値対象施設数 2005 年度 2006 年度昇降 入院手続き担当者 64 位 52.65 160 4.65 医師 48 位 55.03 163 4.51 入院看護師 24 位 58.74 164 4.51 医療スタッフ以外 ( 売店員 清掃員 警備員等 ) 46 位 55.77 162 4.45 検査室 88 位 49.45 161 4.60 薬剤師 ( 説明 ) 113 位 45.60 161 4.53 リハビリのスタッフ 95 位 40.03 114 4.38 退院時説明者 5 位 70.82 164 4.17 受付 70 位 51.84 166 4.20 医師 59 位 52.83 166 4.16 外来看護師 65 位 51.97 166 4.20 医療スタッフ以外 ( 守衛 警備員等 ) 45 位 55.31 166 4.01 検査室 95 位 47.66 166 4.20 薬剤師 ( 説明 ) 99 位 47.67 166 4.21 リハビリのスタッフ 46 位 54.67 131 4.20 会計 12 位 64.46 166 4.20 図 2 入院部門別職種別 入院手続き担当者 (64 位 ) 退院時説明者 ( 5 位 ) 医師 (48 位 ) 医療スタッフ以外 (46 位 ) 看護師 (24 位 ) 検査室 (88 位 ) 図 3 外来部門別職種別 受付 (70 位 ) 会計 (12 位 ) 医師 (59 位 ) 医療スタッフ以外 (45 位 ) 看護師 (65 位 ) 検査室 (95 位 ) Ⅰ 章機能規模別総合報告 11

6. 医師のサービスクオリティポイントランキング 2005 年 -2006 年 1.) 医師のサービスクオリティポイント 2005-2006 年 ( 右 - 図 1) 解説 医師のサービスクオリティをベンチマークした結果である 表中偏差値 50 以上の項目は青 偏差値 50 未満は赤で示している また 2005 年度の調査に参加された施設については 昨年対比が掲載され 昇降がわかる 昨年対比及び昇降は 各施設の平均値 ( 最高 5.00) を用いている 使用したデータ サービスクオリティポイントから医師に関するポイントを集計 ( 以下同じ ) データの重み付け なし ( 以下同じ ) 2005 年度と 2006 年度の昇降については データベースで集計しているため 表中では小数点以下 2 位で誤差が生じる場合がある 2.) 入院における医師のサービスクオリティポイント 2005-2006 年 ( 右 - 図 2) 解説 入院患者さんの医師のサービスクオリティポイントをレーダーチャートで示している 図中 軸は偏差値を示しており 外へ向かうほど偏差値が高い 各サービスクオリティ項目に付帯する括弧内の数値は その項目の貴施設の 2006 年度の順位である レーダーチャートのデータ図が大きいほど全国の同機能同規模施設での偏差値が高く 形が整うほど医師のサービスのバランスが良い 3.) 外来における医師のサービスクオリティポイント 2005-2006 年 ( 右 - 図 3) 解説 入院と同様 Ⅰ 章機能規模別総合報告 12

人の要入院反応の良さ 68 位 51.65 163 4.59 人の要外来反応の良さ 72 位 51.65 166 4.13 急性期型 500 床未満病院 167 施設参加 図 1 医師のサービスクオリティポイント 貴施設内昨年比 2006 年度ベンチマーク平均値 ( 最高 5.00) 順位偏差値対象施設数 2005 年度 2006 年度昇降 コミュニケーション 85 位 50.16 164 4.56 職員能力データ件数が 48 位 55.03 163 4.51 ていねいさ 少ないため 56 位 53.74 グラフなどを表示できません 163 4.50 患者理解 47 位 55.06 164 4.49 コミュニケーション 68 位 52.29 166 4.15 職員能力データ件数が 60 位 52.65 166 4.15 ていねいさ 少ないため 65 位 52.52 グラフなどを表示できません 166 4.18 患者理解 55 位 53.85 166 4.12 図 2 入院医師のサービスクオリティポイント コミュニケーション (85 位 ) 患者理解 (47 位 ) 職員能力 (48 位 ) 反応の良さ (68 位 ) ていねいさ (56 位 ) 図 3 外来医師のサービスクオリティポイント コミュニケーション (68 位 ) 患者理解 (55 位 ) 職員能力 (60 位 ) 反応の良さ (72 位 ) ていねいさ (65 位 ) Ⅰ 章機能規模別総合報告 13

7. 印象と実際に受けている医療サービスレベルの差 1.) 入院における 印象 と 行為 の差 ( 右 - 図 1) 解説 入院調査票は回答者が入院決定から退院までを回想しながら回答できるように 入院前 入院中 退院の場面に分けられている また 調査票は回答者に対して どう思うか どう感じるか 等 施設と医療サービスに対するイメージや印象 思い等を聞いている設問と やってもらったか そうなっていたか 等 事実や体験を聞く設問の 2 種類がある 調査結果からは 印象は良いが 医療サービスの現実のレベルがともなわない ( 見掛け倒し ) 施設 や 医療サービスの実際のレベルは高いのに印象が悪い (PR や演出不足 ) 施設 等を評価することができる さらに どのシーンやステージに問題があるのか把握することができる 図で最も上に位置しているデータ ( 青い線 ) が 本調査に参加した全施設から選出された上位モデルである 患者満足度の高い施設では入院から退院までのすべてのシーンを通じて 印象データよりも行為データが高いか ほぼ同じという特徴がある また入院から退院時に向けて右肩上がりになる点が 患者満足度の高い施設の特徴でもある 図で最も下に位置しているデータ ( 緑の線 ) が下位モデルである 行為データが印象データを下回るシーンが多い 患者さんからみれば 良い病院だと思っているが 実際は良い医療サービスを受けてはいない ということになる 上位モデルが退院に向けて右肩上がりにある いわば 終わり良ければすべて良し の形を描くのに対して 下位モデルは右肩下がりが特徴である 図の中央に位置しているデータ ( 赤い線 ) が貴施設である 全体にどのような形を描くか またどのシーンでのサービスレベルが高いか 低いかを確認していただきたい 使用したデータ 入院前 入院中の診療 退院のサービス印象ポイント (1P~3P の全印象設問中 全患者さんが体験する項目の集計平均値 ) サービス実行ポイント ( 以下同じ ) データの重み付け なし ( 以下同じ ) 2.) 外来における 印象 と 行為 の差 ( 右 - 図 2) 解説 外来調査票では シーンは診療前 診療中 会計の場面に分けられている その他は入院調査の解説に同じである 使用したデータ 診療前 診療中 会計のサービス印象ポイント サービス実行ポイント Ⅰ 章機能規模別総合報告 14

図 1 入院印象と行為 90 80 70 60 50 40 30 20 入院前 貴施設印象 貴施設行為 90 80 70 60 50 40 30 20 上位施設モデル印象 上位施設モデル行為 急性期型 500 床未満病院 167 施設参加 入院中の診療退院診療前診療中の職員会計 図 2 外来印象と行為 下位施設モデル印象 下位施設モデル行為 Ⅰ 章機能規模別総合報告 15

8. 入院期間比較 1.) 入院期間比較 ( 右 - 図 1) 解説 入院期間比較を示した 6 つに区分された入院期間の患者さんが同機能同規模施設平均と比較して多いか少ないかがわかる 使用したデータ 入院調査票の入院期間 データの重み付け なし 2.) 入院期間別満足度 ( 右 - 図 2) 解説 入院期間別に患者さんが評価したサービス実行ポイントを示している 入院期間の下は実件数である 使用したデータ サービス実行ポイントと入院期間別のクロス集計 データの重み付け なし Ⅰ 章機能規模別総合報告 16

図 1 有効回答数 164 件 ( 貴施設 ) / 24,068 件 ( 全体 ) 3 日未満 3 日 ~1 週間 1 週間 ~2 週間 2 週間 ~1 ヶ月 1 ヶ月 ~2 ヶ月 2 ヶ月以上 貴施設 15.24 28.04 29.26 16.46 7.31 3.65 全体 11.20 27.54 27.56 20.41 8.56 4.71 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 % 図 2 偏差値 25 未満 25~50 50~75 75 以上 3 日未満 16.00 データ件数が少ないため グラフなどを表示できません 84.00 (25 件 ) 3 日 ~1 週間 36.95 データ件数が少ないため グラフなどを表示できません 63.04 (46 件 ) 1 週間 ~2 週間 4.16 25.00 データ件数が少ないため グラフなどを表示できません 70.83 (48 件 ) 2 週間 ~1ヶ月 25.92 データ件数が少ないため グラフなどを表示できません 74.07 (27 件 ) 1ヶ月 ~2ヶ月 50.00 データ件数が少ないため グラフなどを表示できません 50.00 (12 件 ) 2ヶ月以上データ件数が少ないため グラフなどを表示できません 66.66 (6 件 ) 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 % 33.33 Ⅰ 章機能規模別総合報告 17

9. 外来待ち時間比較 1.) 外来待ち時間比較 ( 右 - 図 1) 解説 外来待ち時間比較を示した 6 つに区分された待ち時間の患者さんが同機能同規模施設平均と比較して 多いか少ないかがわかる 使用したデータ 外来調査票の待ち時間 データの重み付け なし 2.) 外来待ち時間別満足度 ( 右 - 図 2) 解説 外来待ち時間別に患者さんが評価したサービスの実行ポイントを示した 待ち時間の下は実件数である 使用したデータ サービス実行ポイントと外来待ち時間のクロス集計 データの重み付け なし Ⅰ 章機能規模別総合報告 18

図 1 有効回答数 383 件 ( 貴施設 )/ 46,168 件 ( 全体 ) 0.5H 未満 0.5H~1H 未満 1H~1.5H 未満 1.5H~2H 未満 2H~3H 未満 3H 以上 貴施設 38.90 34.98 14.88 4.43 4.96 1.82 全体 37.24 32.56 16.17 7.49 4.50 2.00 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 % 図 2 偏差値 25 未満 25~50 50~75 75 以上 0.5H 未満 32.88 データ件数が少ないため グラフなどを表示できません 67.11 (149 件 ) 0.5H~1H 未満 0.74 38.06 データ件数が少ないため グラフなどを表示できません 61.19 (134 件 ) 1H~1.5H 未満 (57 件 ) 47.36 データ件数が少ないため グラフなどを表示できません 52.63 1.5H~2H 未満 (17 件 ) 29.41 データ件数が少ないため グラフなどを表示できません 70.58 2H~3H 未満 (19 件 ) データ件数が少ないため グラフなどを表示できません 57.89 42.10 3H 以上 (7 件 ) 28.57 データ件数が少ないため グラフなどを表示できません 71.42 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 % Ⅰ 章機能規模別総合報告 19