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第 2 問問 4 2 < 遺族に必要な生活資金等の総額 > 生活費 30 万円 50% 12 カ月 29 年 =5,220 万円 死亡整理資金( 葬儀費用等 ) 200 万円 緊急予備資金 300 万円 住宅ローンについては団体信用生命保険に加入しているので計算に含めない合計 5,220 万円 +2

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[2] 株式の場合 (1) 発行会社以外に譲渡した場合株式の譲渡による譲渡所得は 上記の 不動産の場合 と同様に 譲渡収入から取得費および譲渡費用を控除した金額とされます (2) 発行会社に譲渡した場合株式を発行会社に譲渡した場合は 一定の場合を除いて 売却価格を 資本金等の払戻し と 留保利益の分

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ファイナンシャル プランニングと倫理 関 連法規 Copyright (c) Akira Sugiyama all rights reserved 2

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第14章 国民年金 

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99年9月

生命保険を活用した相続対策 1. 課税関係 生命保険金は 保険料負担者と保険金受取人が税務上のポイントとなっています 死亡保険金の一般的な契約 方法とその課税関係は 以下の通りです 保険契約者被保険者保険金受取人課税関係納税義務者関連法令 父 母 父 ( 被相続人 ) 母又は子供 相続税 ( みなし


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(2) みなし相続財産ものか13 第1 章12 2 課税される 相続財産 の範囲 海外にある財産も課税対象となる 贈与税の暦年課税適用財産も 3 年以内は課税対象となる 葬式費用 墓地や墓碑 仏壇 仏具等は非課税 相続税の課税対象となる相続財産は (1) 被相続人が亡くなったときに所有していた財産

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うかる!FP 技能士 3 級速攻テキスト 09-10 年版 保険顧客資産相談業務出題ポイント 1 Copyright 2009 Know's i-land, Inc. All rights reserved.

1. 老齢基礎年金の金額計算 1-1. 老齢基礎年金の年金額 20 歳 ~ 60 歳に達するまでの 40 年間 ( 最低 25 年以上 ) 国民年金に加入していると 65 歳から老齢基礎年金 ( 満額 792,100 円 : 平成 21 年度価格 ) が支給されます この加入期間には 保険料を納付した期間 ( 保険料納付済期間 ) 第 1 号被保険者で保険料を免除してもらっていた期間 ( 保険料免除期間 ) そして任意加入できるが任意加入しなかった期間 ( 合算対象期間 ) が含まれており これらの期間を合算して求めます なお 合算対象期間については 受給資格期間には反映されますが 年金額には反映されません 老齢基礎年金は 受給資格期間を満たしていても 保険料納付済期間が 480 月に満たない場合は次の計算式が適用されます < 老齢基礎年金の額 > 老齢基礎年金額保険料納付済月数 + 全額免除月数 1/3+3/4 免除月数 1/2+ 半額免除月数 2/3+1/4 免除月数 5/6 = 792,100 円 480 月 < 事例 > サラリーマンの妻で専業主婦の例 年金加入暦 国民年金の合算対象期間 国民年金の第 3 号被保険者期間 国民年金の第 1 号加入期間 11 年 6 ヵ月 22 年 9 ヵ月 1 年 9 ヵ月 受給資格期間 =(22 年 9 ヵ月 +1 年 9 ヵ月 )+11 年 6 ヵ月 >25 年となり 合算対象期間を合わせて受給資格期間を満たすことになります 294 ヵ月老齢基礎年金額 = 792,100 円 = 485,161 円 480 ヵ月 485,200 円 年金額の端数処理は,50 円未満は切り捨て 50 円以上は 100 円に切り上げとする 2 Copyright 2009 Know's i-land, Inc. All rights reserved.

1-2. 老齢齢基礎年金の繰上げ 繰下げ 原則として 老齢基礎年金は 65 歳から支給されます ただし希望すれば 60 歳から受給する ( 繰り上げ支給 ) ことも 70 歳から受給する ( 繰り下げ支給 ) こともできます 昭和 16 年 4 月 1 日以前と昭和 16 年 4 月 2 日以降では支給率が異なり 昭和 16 年 4 月 2 日以降に生まれた方の場合は 年金の支給を請求した時に応じて 1 ヵ月単位の支給率が決められています 支給率は 次の式で求めることができます 繰り上げ支給の支給率 100%- 0.5% 繰り上げた月数繰り下げ支給の支給率 100%+ 0.7% 繰り下げた月数 例えば 70 歳 0カ月で老齢基礎年金の繰下げ支給の申出をした場合 増額率は 42% となります 65 歳から受けた場合の老齢基礎年金の額にこの増額率を乗じて得た額が老齢基礎年金の年金額に加算されます なお この支給率は生涯変わることはありません たとえば 60 歳のときに繰り上げて受給しはじめると亡くなるまでその年金の額は同じです また 繰り上げ受給をしていて 65 歳になる前に障害者になった場合でも障害年金はもらえないなどの制限があります 3 Copyright 2009 Know's i-land, Inc. All rights reserved.

2. 法人契約の経理処理 2-1 経費として認められる保険 認められない保険 法人を契約者とする生命保険は 被保険者が役員 従業員どちらであっても会社でのリスクマネジメントであり 法人にとって必要なものであるとされることから 経費 として認められる場合があります 経費というのは 法人が売上を上げるために必要な出費であることが認められるということで 経理上 損金算入 と言います しかし 保険であればすべて経費として認められるわけではありません 例えば定期保険などは 被保険者が死亡または高度障害状態になった場合に保険金が支払われる保険ですから 何事も起こらなければ保険金を受け取ることはありません まさに 万一の際に備えるための経費であるため 損金算入が認められます 同様に 入院関連の保険も経費として認められます しかし 養老保険の場合 保障性と同時に貯蓄性があるため保険料として支払ったお金は 被保険者である役員 従業員が何事もなく満期を迎えた場合に満期保険金として法人にお金が戻ってきます この場合 現金 という資産が 保険 という資産に代わっただけですから 経費としては認められず 資産に計上します また養老保険以外でも原則として貯蓄性のある終身保険や年金保険などは経費として認められません 2-2 事業保障のための保険契約の経理処理 法人を契約者とする生命保険は法人の役員や従業員が亡くなった場合に法人の経済的な損失を埋める目的で加入する保険のため 契約の形態は次のようになります 契約者 被保険者 死亡 満期保険金受取人 法人 役員 従業員 法人 この場合 保険の種類によって経理処理は異なります 4 Copyright 2009 Know's i-land, Inc. All rights reserved.

(1) 養老 終身保険事業の保障のためですが 貯蓄性が高いので経費ではなく 保険料積立金 として資産に計上します 傷害入院特約など特約が付加されていて主契約の保険料と区分されている場合 特約部分は損金に算入します 保険料積立金 ( 資産 ) 預金 現金 特約保険料 ( 損金 ) (2) 定期保険法人が負担した定期保険は 貯蓄性がほとんどないので定期保険料としてとして損金に算入します 傷害入院特約など特約が付加されていている場合 特約部分は損金に算入します 定期保険料 ( 損金 ) 預金 現金 特約保険料 ( 損金 ) (3) 長期平準定期保険保険期間満了時に70 歳を超え かつ加入時の年齢に保険期間の2 倍の数を加えると105を超える定期保険を長期平準定期保険といいます 長期平準定期保険は 保険期間の初めから 6 割までの期間とそれ以降で 経理処理のしかたが異なります 期間保険期間の前半 6 割相当の期間保険期間の後半 4 割相当の期間 経理処理 保険料の 1/2 に相当する金額を前払い保険料として資産計上 残り 1/2 を損金算入 保険料は全額損金算入 資産計上されている前払保険料は 残り4 割の期間で均等に取崩し 損金算入 5 Copyright 2009 Know's i-land, Inc. All rights reserved.

< 事例 > 35 歳男性 75 歳満了 ( 保険期間 40 年 ) の定期保険に 6,000 万円に加入 年間保険料:60 万円 1 保険期間の前半 6 割に相当する期間 (~24 年 ) 定期保険料 ( 損金 ) 30 万円 預金 現金 60 万円 前払保険料 ( 資産 ) 30 万円 2 保険期間の後半 4 割に相当する期間 (25 年 ~) 定期保険料 ( 損金 ) 60 万円 預金 現金 60 万円 定期保険料 ( 損金 )* 45 万円 前払保険料 45 万円 *30 万円 ( 前払保険料 ) 24 年間 16 年間 ( 後半 4 割相当期間 )=45 万円 (4) ハーフタックスプラン法人を契約者 役員および従業員を被保険者とする養老保険を一般的にハーフタックスプランといいます 満期保険金受取人を法人 死亡保険金受取人を被保険者の遺族とすることで会社が支払う保険料の2 分の1を損金扱いにするものです 満期保険金にかかる保険料は資産計上 死亡保険金にかかる保険料は福利厚生費として損金となります 但し福利厚生費として処理するためには 全社員の平等な加入が条件となります 保険料積立金 1/2( 資産 ) 預金 現金 福利厚生費 1/2 * ( 損金 ) 特約保険料 * ( 損金 ) * 特定の者のみ加入は 給与 6 Copyright 2009 Know's i-land, Inc. All rights reserved.

2-3 保険金受取時の経理処理 法人契約の保険で 死亡保険金や満期保険金を法人が受け取った場合は雑収入として益金となりますが 資産に保険料積立金が計上してあればそれを取り崩し 受け取った保険金との差額のみが雑収入となります < 事例 > 1 定期保険 ( 全額損金 ) の死亡保険 1,000 万円を受け取った場合 現金 1,000 万円 雑収入 1,000 万円 2 終身保険の死亡保険金 1,000 万円を受け取った場合 ( 死亡時の保険料 積立金 300 万円 ) 現金 1,000 万円 保険料積立金 300 万円 雑収入 700 万円 2-4 役員退職金 ( 死亡退職金 弔慰金 ) の課税 (1) 退職慰労金法人が死亡 勇退退職した役員に退職金を支給する場合 支払い金額を予め定めた 役員退職慰労金 弔慰金支給規定 に基づき 税務上認定される適正額であれば損金算入が可能です 役員に対する退職金として どのような根拠によって支給されたのか 妥当な金額と判断される範囲内であることが必要とされます 退職慰労金の目安としては次のとおりです 最終報酬月額 役員在任年数 功績倍率 (+ 功労加算金 ) 創業者など特別の功労者である役員に対しては支給金額に特別な功労金を上乗せして支給する場合もあります 7 Copyright 2009 Know's i-land, Inc. All rights reserved.

(2) 弔慰金弔慰金は税法上 次の金額を非課税とし 超過額は死亡退職金に含めます 業務上の死亡の場合 : 最終報酬額 36 ヶ月業務外の死亡の場合 : 最終報酬額 6 ヶ月 支給金額が適正金額を超えていると税務当局に判断された場合 適正額を超えた部分は損金算入が認められず法人税 住民税の追徴が行われることになるため 功績倍率方式による退職慰労金等の金額設定が必要といえるでしょう 8 Copyright 2009 Know's i-land, Inc. All rights reserved.

3. 事業保障資金の考え方 3-1 事業保障資金の求め方 一般的に取引先や金融機関は経営者に対して 会社自体の信用を持っていまから 仮に経営者に万一のことがあった場合は事業に悪い影響を及ぼす可能性があります また取引先が今までと同条件で取引を継続するしてくれるかも不明であることから 一時的な売上の減少などに備えた運転資金 信用力を回復するまでのつなぎ資金について準備が必要といえます 経営者に万一のことがおきた時 会社の経営に支障をきたさないためにどのような資金がどれくらい必要かを確認して 安定した経営を継続するための事業保障準備金が必要となります 当面必要となる事業保障資金を求める計算式 準備しておきたい金額 = 短期債務額 ( 1.7)+ 従業員の年間給与の総額 短期債務額とは 1 年以内に返済期限の到来する短期借入金相当額 買掛金 支払手形等といいます また 保険で返済資金を準備する場合 法人税額 ( 実行税率を 41%) を考慮して短期債務額に 1.7 倍 (100 (100-41)) する場合もあります 9 Copyright 2009 Know's i-land, Inc. All rights reserved.

4. 相続 事業承継 事例 被相続人 A 妻 B 長男 C 次男 D 養子 E ( 欠格 ) ( 放棄 ) 孫 F 孫 G 各人の相続した財産および債務 ( 相続税評価額 ) 妻 B : 自宅 ( 土地 建物 )5,000 万円 ( 小規模宅地等の特例適用後の評価額 ) 現金 5,000 万円 死亡保険金 4,000 万円 葬式費用 300 万円長男 C: 現金 3,000 万円 死亡保険金 3,000 万円養子 E: 死亡保険金 1,500 万円孫 F : 現金 1,000 万円孫 G : 現金 1,000 万円 4-1. 各相続人の生命保険金の課税価格 一家の大黒柱である被相続人が亡くなると 一般的に家族の収入は大きく減ることになります このような場合 生命保険金は遺された家族にとって重要な生活の支えになります この支えとなる保険金について 税法では 一定部分 については非課税としています 但し この非課税の適用を受けられるのは 相続人が相続によって取得したとみなされるもの だけであって 遺贈によって相続人以外が取得したとみなされるもの については何の控除もなく 取得した保険金の全額に相続税が課税されます 例えば 親の死亡により子が保険金を受け取った場合でも その子が相続の 10 Copyright 2009 Know's i-land, Inc. All rights reserved.

放棄をした場合は 遺贈により取得したものとみなされるので 当然 相続税の非課税の適用は受けられないことになります ( これは 死亡退職金の場合も同じです ) また 受け取った生命保険金が非課税限度額を超えた場合は それぞれの相続人が受け取った金額に応じて各人の非課税金額が決められます < 各人の非課税限度額 > 非課税限度額 その相続人が取得した保険金合計額 すべての相続人が取得した保険金合計額 < 計算手順 > (1) 生命保険金の課税価格生命保険金の非課税限度額 =500 万円 法定相続人の数 (5 人 )=2,500 万円 相続税法上の法定相続人の数に算入されるのは妻 B 長男 C 養子 E 孫 F 孫 G ( 孫 F 孫 Gは次男 Dの代襲相続人 ) の 5 人です 法定相続人の数とは 1 相続の放棄があった場合でもその放棄がなかったものと数え 2 相続人の中に養子がいる場合は 被相続人に実子がいる場合 1 人まで 被相続人に実子がいない場合 2 人まで算入します 従ってこの場合 養子 Eは相続の放棄をしていますが相続税法上の法定相続人の数に算入されます (2) 生命保険金の非課税限度額の割り当て 妻 B 4,000 万円 2,500 万円 4,000 万円 +3,000 万円 長男 C 3,000 万円 2,500 万円 4,000 万円 +3,000 万円 = 1428.5 万円 = 1071.4 万円 なお 養子 Eは相続の放棄をしているため 生命保険金の非課税は受けられません (3) 生命保険金の課税価格 妻 B 4,000 万円 -1428.5 万円 =2571.5 万円 長男 C 3,000 万円 -1071.4 万円 =1928.6 万円 養子 E 1,500 万円 11 Copyright 2009 Know's i-land, Inc. All rights reserved.

4-2. 相続税の総額の計算 事例 Aさんの相続に係る課税遺産総額 ( 課税価格の合計額- 遺産に係る基礎控除額 ) を 21,000 万円と仮定した場合 相続税の総額はいくらになるのでしょうか < 計算手順 > (1) 相続税の課税価格の合計額 - 遺産に係る基礎控除額 = 課税遺産総額 (21,000 万円 ) 設例ではこの課税遺産総額の数値が与えられています (2) 課税遺産総額を相続税法上の法定相続人が法定相続分で取得したものと考えてそれぞれの相続税額を計算します 仮の相続分である 各人の取得価額 が計算できたならば これに所定の税率を掛けて 法定相続分に応じた仮の税額 ( 各相続人の法定相続分による相続税額 ) を算出します < 相続税の速算表 > 法定相続分に応ずる取得金額 税率 控除額 1,000 万円以下 10% 1,000 万円超 3,000 万円以下 15% 50 万円 3,000 万円超 5,000 万円以下 20% 200 万円 5,000 万円超 10,000 万円以下 30% 700 万円 10,000 万円超 30,000 万円以下 40% 1,700 万円 30,000 万円超 50% 4,700 万円 妻 B 21,000 万円 1/2 ( 法定相続分 )=10,500 万円 10,500 万円 40%-1,700 万円 =2,500 万円長男 C 21,000 万円 1/2 1/3=3,500 万円 3,500 万円 20%-200 万円 =500 万円養子 E 21,000 万円 1/2 1/3=3,500 万円 3,500 万円 20%-200 万円 =500 万円孫 F 21,000 万円 1/2 1/3 1/2=1,750 万円 1,750 万円 15%-50 万円 =212.5 万円孫 G 21,000 万円 1/2 1/3 1/2=1,750 万円 1,750 万円 15%-50 万円 =212.5 万円 2,500 万円 +500 万円 +500 万円 +212.5 万円 +212.5 万円 =3,925 万円 12 Copyright 2009 Know's i-land, Inc. All rights reserved.

最後に 相続税の総額を実際の受け取り分に応じて按分し 各人の相続税額を計算します このように算出された各相続人等の税額から税額控除の額を差し引いた額が最終的に各人の納付すべき相続税の額になります ( 一定の相続人については 算出した税額が 2 割増となります ) 4-3.X さんの相続における個人年金保険に係る年金受給権の評価額 1 年目の年金額 120 万円を受け取った後にXさんに係る相続が発生し Xさんの死亡後の年金受給権は妻 Yさんが相続により取得したものとする < 資料 > 保険の種類 個人年金保険 (15 年確定年金 ) 契約年月日契約者 (= 保険料負担者 ) 平成 2 年 8 月 1 日 Xさん 被保険者 妻 Yさん 年金受取人 死亡給付金受取人 Xさん 保険料払込満了年齢および年金開始年齢 65 歳 基本年金額 120 万円 残存期間 評価割合 5 年以下 70% 5 年超 10 年以下 10 年超 15 年以下 60% 50% 15 年超 25 年以下 40% 25 年超 35 年以下 35 年超 30% 20% ただし, 評価額が1 年間に受け取る年金額の 15 倍を超える場合には年金額に 15 倍を乗じた額が限度となる < 計算例 > 確定年金の年金受給権の評価額を求める計算式 評価額 =1 年間に受け取る年金額 残存期間 残存期間に対する評価割合 =120 万円 14 年間 50%=840 万円 13 Copyright 2009 Know's i-land, Inc. All rights reserved.