< F2D E52979C8CA78C788E408E4793A58C78>

Similar documents
H30雑踏事故防止通達(公表用)

Microsoft Word - 雑踏事故の防止について.docx

Taro-公表:雑踏例規通達

(1) 主催者は 会場等の安全許容人数を把握の上 う回路 避難場所及び立入り 停滞等の禁止区域の設定 警備員の配置 広報手段等について 雑踏事故を防止し得る警備計画を作成すること (2) 主催者は 十分な警備員を配置して動線の安全を確立すること 特に 参集者が過密となった場合に う回路の誘導体制及び

< F2D93DE97C78CA78C788E408E4793A58C7894F58EC08E7B97768D6A>

Taro-例規(雑踏警備実施要領につ

Taro 北海道警察雑踏警備

○福岡県警察交通管制要綱の制定について(通達)

負傷等の事故の発生を警戒し 防止する業務 ( 雑踏の整理に係るものに限る ) と規定されており 個々の警備業務が雑踏警備業務に該当するか否かは 個々の警備業務ごとに 当該業務の委託契約書等の内容 業務の実態等から雑踏警備業務の定義に該当するか否かをみて判断されるものです (2) 1 号業務との関係

< F2D C896D88CA78C788E408E4793A58C7894F58EC0>

別添山梨県警察官の支給品及び貸与品保管管理要領第 1 目的この要領は 警察官に対する支給品及び貸与品 ( 手袋 靴及び靴下を除く 以下 支給品等 という ) の管理体制等の確立を図るとともに 保管 管理 返納 廃棄等の要領を定めることを目的とする 第 2 支給品等の管理体制等 1 警務部長は 支給品

Taro-岩手県警察突発重大事案初動

< F2D E968CCC8DD08A5191CE8DF495D281458D718BF38DD0>

警察署長又は本部捜査担当課長は 犯罪の検挙状況 被害者等からの相談 関係機関からの通報等により再被害防止対象者に指定する必要がある被害者等を認めるときは 再被害防止対象者指定等上申書 ( 様式第 1 号 ) により警察本部長に再被害防止対象者の指定を上申するものとする この場合において 警察署長は

5) 輸送の安全に関する教育及び研修に関する具体的な計画を策定し これを適確に実施する こと ( 輸送の安全に関する目標 ) 第 5 条前条に掲げる方針に基づき 目標を策定する ( 輸送の安全に関する計画 ) 第 6 条前条に掲げる目標を達成し 輸送の安全に関する重点施策に応じて 輸送の安全を確 保

Taro-309 緊急事態における新潟県警察の組織に関する要綱の制定について(例規通達)

<4D F736F F D2091E DF81758DD08A518C7894F58C7689E681762E444F43>

( 活動基地及び活動区域 ) 第 5 条 航空隊の活動基地は 西八代郡市川三郷町黒沢 5375 番地に設置する山梨県警察航空基地 ( 以下 航空基地 という ) とする 2 航空隊の活動区域は 県内全域とする ( 編成 ) 第 6 条 航空隊の編成は 別表第 1 のとおりとする ( 業務 ) 第 7

安全管理規程

(1) 生活安全部地域室通信指令課長 ( 以下 通信指令課長 という ) は 突発重大事案の発生を認知したときは 報告 連絡系統表 ( 別表第 2) により 迅速に関係所属長 ( 警備部警備課長 ( 以下 警備課長 という ) 事案主管課長 現地警察署の警察署長 ( 以下 署長 という ) 等 )

特定個人情報の取扱いに関する管理規程 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 特定個人情報の漏えい 滅失及び毀損の防止その他の適切な管理のための措置を講ずるに当たり遵守すべき行為及び判断等の基準その他必要な事項を定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条 この規定における用語の意義は 江戸川区個人情報保

事業継続計画(BCP)作成用調査ワークシート

特定個人情報の取扱いの対応について

1 趣旨このガイドラインは 日本国内の公道 ( 道路交通法 ( 昭和 35 年法律第 105 号 ) 第 2 条第 1 項第 1 号に規定する 道路 をいう 以下同じ ) において 自動走行システム ( 加速 操舵 制動のうち複数の操作を一度に行い 又はその全てを行うシステムをいう 以下同じ ) を

警察安全相談取扱要綱の制定について(例規通達)

1青森県防災ヘリコプター運航管理要綱

特定個人情報の取扱いの対応について

新旧対照表

自衛隊の原子力災害派遣に関する達

1 策定の目的 この手引書は 茅ヶ崎市地域防犯カメラ ( 以下 地域防犯カメラ という ) の設置及び運用について配慮すべき事項を定めることにより 地域防犯カメラの有用性とプライバシー保護等との調和を図り 地域防犯カメラを適切かつ効果的に活用し 茅ヶ崎市の安心して安全に暮らせるまちづくりを推進するこ

目 次 第 1 はじめに 2 1 ガイドライン策定の目的 2 2 ガイドラインの対象となる防犯カメラ 2 3 防犯カメラで撮影された個人の画像の性格 2 第 2 防犯カメラの設置及び運用に当たって配慮すべき事項 3 1 設置目的の設定と目的外利用の禁止 3 2 設置場所 撮影範囲 照明設備 3 3

( ウ ) 交通管制被災区域への車両の流入抑制及び緊急交通路を確保するための信号制御等の交通管制を行う (3) 警察官 自衛官及び消防吏員による措置命令警察官は 通行禁止区域等において 車両その他の物件が緊急通行車両の通行の妨害となることにより災害応急対策の実施に著しい支障が生じるおそれがあると認め

イ -3 ( 法令等へ抵触するおそれが高い分野の法令遵守 ) サービスの態様に応じて 抵触のおそれが高い法令 ( 業法 税法 著作権法等 ) を特に明示して遵守させること イ -4 ( 公序良俗違反行為の禁止 ) 公序良俗に反する行為を禁止すること イ利用規約等 利用規約 / 契約書 イ -5 (

( 管理責任者 ) 第 6 条航空隊に管理責任者を置き 地域部地域運用課長をもって充てる 2 管理責任者は 航空隊の効率的な管理 運営並びに航空機の効果的な運用を図るものとする ( 航空隊長 ) 第 7 条地域部地域運用課航空隊長 ( 以下 航空隊長 という ) は 規則第 4 条第 3 項に規定す

別添 巡回連絡実施要領第 1 趣旨この要領は 埼玉県地域警察運営規程 ( 平成 15 年埼玉県警察本部訓令第 51 号 以下 運営規程 という ) 第 5 条第 2 項第 4 号イの規定に基づき 巡回連絡の実施に関し 必要な細部的事項を定めるものとする 第 2 定義この要領において使用する用語は 運

第 1 はじめに 1 ガイドライン策定の目的安全で安心なまちづくりを進める上で 近年 防犯カメラの設置は広く有用であると認められており 市内においても防犯カメラの設置が進んでいます しかし その一方で 知らないうちに自分の姿が撮影され 目的外に利用されること等に不安を感じる市民の方もいます そこで

(2) 総合的な窓口の設置 1 各行政機関は 当該行政機関における職員等からの通報を受け付ける窓口 ( 以下 通報窓口 という ) を 全部局の総合調整を行う部局又はコンプライアンスを所掌する部局等に設置する この場合 各行政機関は 当該行政機関内部の通報窓口に加えて 外部に弁護士等を配置した窓口を

tutatu-48H07_chiiki74

目次 1 目的 1 2 医療機関及び行政機関等との協力関係の確保 1 3 事業主体 1 (1) ドクターヘリ 1 (2) 防災消防ヘリ 1 4 定義 1 (1) ドクターヘリ基地病院 1 (2) 地域救急医療体制支援病院 1 (3) ヘリ救急搬送体制支援病院 2 (4) 出動区分 2 5 ドクターヘ

訓令・通達一覧

5 改正条文の書式

Microsoft Word - 表紙

場 外 警 備 以下の仕様により 業務を遂行すること 1 目的 (1) 和歌山競輪場 駐車場及び周辺地域において来場者の安全を確保するため適切な交通誘導 交通整理を行うとともに 秩序維持のため 警備任務を遂行することにより 和歌山競輪場 の円滑な運営に寄与することを目的とする (2) 和歌山競輪場駐

第 1 章実施計画の適用について 1. 実施計画の位置づけ (1) この 南海トラフ地震における具体的な応急対策活動に関する計画 に基づく宮崎県実施計画 ( 以下 実施計画 という ) は 南海トラフ地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置法 ( 平成 14 年法律第 92 号 以下 特措法 と

別添 交番相談員運営要領 1 趣旨 この要領は 交番相談員の運用について 地域警察運営規則 ( 昭和 44 年国家公安委員会 規則第 5 号 以下 規則 という ) 香川県地域警察運営規程 ( 平成 12 年香川県警察本部 告示第 17 号 以下 規程 という ) 及び香川県警察の地域警察の運営に関

参考資料 三郷市火災予防条例の一部を改正する条例案の素案 平成 26 年 9 月 三郷市消防本部 大規模な屋外催しにおける防火管理体制の構築について 1 改正の背景 1 京都府福知山市花火大会火災平成 25 年 8 月 15 日 京都府福知山市で行われた花火大会において 死者 3 名 負傷者 56

山梨県世界遺産富士山景観評価等技術指針 ( 平成二十八年山梨県告示第九十九号 ) 山梨県世界遺産富士山景観評価等技術指針を次のとおり定める 平成二十八年三月二十四日 山梨県知事 後 藤 斎 山梨県世界遺産富士山景観評価等技術指針 ( 趣旨 ) 第一条 この技術指針は 山梨県世界遺産富士山の保全に係る

資料 1 3 小規模附属物点検要領 ( 案 ) の制定について Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism

平成 26 年 3 月 6 日千葉医療センター 地域医療連携ネットワーク運用管理規定 (Ver.8) 千葉医療センター地域医療連携ネットワーク運用管理規定 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この運用管理規定は 千葉医療センター地域医療連携ネットワーク ( 以下 千葉医療ネットワーク ) に参加

Microsoft Word - 【施行②】第50条解釈適用指針Rev4.doc

id5-通信局.indd


<4D F736F F D D9197A791E58A C8FAC924D8FA489C891E58A77838A E837D836C B4B92F65F E332E398E7B8D73816A>

て 労働者派遣契約書に休業手当等の支払いに要する費用を確保するための費用負担等に関する事項を記載していないもの (1 派遣元事業所 ) ウ派遣料金額の明示派遣労働者に対して 書面の交付 ファクシミリを利用してする送信又は電子メールの送信の方法により労働者派遣に関する料金の額を明示していないもの (5

< F2D81798E9197BF817C A95BD90AC E >

<4D F736F F D B4C8ED294AD955C8E9197BF E894A8AFA8B7982D191E495978AFA82C982A882AF82E996688DD091D490A882CC8BAD89BB82C982C282A282C4816A48502E646F63>

<4D F736F F D E58B4B96CD93C18EEA8DD08A518E9E82C982A882AF82E98D4C88E68D718BF38FC E89878EC08E7B97768D6A>

<4D F736F F D E63188C4816A8D4C93878CA78BC696B18AC7979D91CC90A78A6D94468C9F8DB88EC08E7B97768D6A816989FC90B38CE3816A2E646F63>

かなければならず 防犯カメラ設置運用基準に防犯カメラ取扱責任者の設置及び指定に関することについて定めること ( 防犯カメラ設置運用基準の届出等 ) 第 5 条防犯カメラ設置運用基準の届出をしようとする者は 防犯カメラを設置しようとする日の14 日前までに 防犯カメラ設置運用基準届 ( 別第 1 号様

油漏洩 防油堤内 にて火災発生 9:17 火災発見 計器室に連絡 ( 発見 者 計器室 ) 発見後 速やかに計 器室に連絡してい る 出火箇所 火災の状況及び負傷者の発生状況等を確実に伝え 所内緊急通報の実施 火災発見の連絡を受 けて速やかに所内 緊急通報を実施し 水利の確保 ( 防災セ ンター 動

大規模イベント開催時の危機管理等における消防機関のあり方に関する研究結果について ( 概要 ) 研究の趣旨 現在 国際社会では各地で多様な形態のテロが発生し また NBCテロ災害等 特別な備えが必要となる事案が発生する恐れも増してきている 2019 年のラグビーワールドカップ 2020 年のオリンピ

個人情報の保護に関する規程(案)

大阪市防災 減災条例 目次第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 3 条 ) 第 2 章本市の責務 ( 第 4 条 - 第 7 条 ) 第 3 章市民の責務 ( 第 8 条 ) 第 4 章事業者の責務 ( 第 9 条 ) 第 5 章災害予防 応急対策 ( 第 10 条 - 第 25 条 ) 第 6

る暴力団及び暴力団員等 ( 以下 暴力団等 という ) の支配を受けてはならない 5 指定居宅サービス事業者等は 省令の規定 ( 規則で定めるものに限る ) による評価の結果を公表するよう努めなければならない 6 指定居宅サービス事業者等は 省令の規定 ( 規則で定めるものに限る ) に規定する研修

附則 ( 昭和 56 年 7 月 8 日県本部訓令第 14 号 ) この訓令は 昭和 56 年 7 月 16 日から施行する 附則 ( 昭和 56 年 8 月 29 日県本部訓令第 15 号 ) この訓令は 昭和 56 年 9 月 1 日から施行する 附則 ( 昭和 56 年 10 月 31 日県本


Microsoft Word - 表紙 雛形(保険者入り)高齢者支援課180320

原議保存期間 5 年 ( 平成 27 年 12 月 31 日まで ) 各都道府県警察の長 殿 警察庁丙刑企発第 43 号 ( 参考送付先 ) 平成 22 年 2 月 25 日 各附属機関の長 警察庁刑事局長 各地方機関の長庁内各局部課長 美容外科手術を行っている医師の団体に属する会員等からの指名手配

資料 2-3 超大規模防火対象物等における自衛消防活動に係る訓練の充実強化方策 ( 案 ) 平成 30 年 10 月 31 日 事務局

4 奨励品種決定調査 (1) 奨励品種決定調査の種類ア基本調査供試される品種につき 県内での普及に適するか否かについて 栽培試験その他の方法によりその特性の概略を明らかにする イ現地調査県内の自然的経済的条件を勘案して区分した地域 ( 以下 奨励品種適応地域 という ) ごとに 栽培試験を行うことに

の業務について派遣先が九の 1 に抵触することとなる最初の日 六派遣先への通知 1 派遣元事業主は 労働者派遣をするときは 当該労働者派遣に係る派遣労働者が九の 1の ( 二 ) の厚生労働省令で定める者であるか否かの別についても派遣先に通知しなければならないものとすること ( 第三十五条第一項関係

第 1 ガイドライン策定の目的及び対象 1 ガイドライン策定の目的美濃加茂市では犯罪のない安全で安心できる住みよい地域社会を実現するため 平成 21 年 10 月に 美濃加茂市防犯活動推進条例 を施行するとともに 同条例に基づく防犯計画を策定し 市民 事業者及び市が一体となって 犯罪のないまちづくり

資料 7-1 特殊車両の通行に関する指導取締要領の一部改正について 国土交通省関東地方整備局道路部交通対策課 1 (1) 特殊車両通行許可制度 2

1 はじめに 本市では 平成 17 年に 鹿児島市安心安全まちづくり条例 を定め 地域の安全は地域で守る を基本理念に 市と市民 事業者等が連携 協働し 安心して安全に暮らせるまちづくりを進めてきました これまでに防犯パトロール隊や青色防犯パトロール車による防犯活動をはじめ 安心安全ネットワーク会議

Microsoft Word - 【本省用】260808プレス発表資料.doc

上記の要件をすべて満たさないカメラ ( 例えば 録画装置を備えていないカメラ ) であっても 不特定多数の人を撮影している場合は プライバシーを侵害するおそれがあります このガイドラインの趣旨を踏まえ プライバシーの保護に配慮するとともに設置目的に沿った適切な運用を行うことが必要です 第 2 防犯カ

第 2 項交通応急対策 災害時には 道路 橋梁等の道路施設が被災するとともに 倒壊建物 がれき等による障害物や 緊急車両 一般車両による交通渋滞が発生し 緊急輸送等に支障をきたすおそれがある 町民等の避難 災害応急対策員の輸送および救助 救護のための資材 物資の輸送を確実に行うため 迅速かつ適切に交

<4D F736F F D CD C6944E8BE0816A8A748B638C8892E C C816A2E646F6378>

Taro 地震通達.jtd

(2) 特定機関からの報告の受理及び聴取に関すること (3) 特定機関に対する監査に関すること (4) 外国人家事支援人材の保護に関すること (5) 特定機関において外国人家事支援人材の雇用の継続が不可能となった場合の措置に関すること (6) その他 本事業の適正かつ確実な実施のために必要なこと 3

.10.中高美術

第 4 条公共の場所に向けて防犯カメラを設置しようとするもので次に掲げるものは, 規則で定めるところにより, 防犯カメラの設置及び運用に関する基準 ( 以下 設置運用基準 という ) を定めなければならない (1) 市 (2) 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 260 条の2

< F2D8EE888F882AB C8CC2906C>

予防課関係の要綱,通達改正案

制定 : 平成 24 年 5 月 30 日平成 23 年度第 4 回理事会決議施行 : 平成 24 年 6 月 1 日 個人情報管理規程 ( 定款第 65 条第 2 項 ) 制定平成 24 年 5 月 30 日 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 定款第 66 条第 2 項の規定に基づき 公益社団法

2 術科教師は 術科に関する専門的知識及び技能を有する原則として警部補以上の階級 にある警察官をもって充て 警察本部長 ( 以下 本部長 という ) が指名するものと する 3 警務部教養課長 ( 以下 教養課長 という ) は 必要の都度 術科教師を警察署等 に派遺して指導に当たらせるものとする

目次 表紙... 1 目次... 2 改訂記録 目的 対象 製造部門 品質部門組織 PET 薬剤製造施設 ( 施設長 ) の責務 製造管理者の責務 各責任者の責務... 7 ( 別紙 1) (

中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関する法律

新旧対照表

8. 内部監査部門を設置し 当社グループのコンプライアンスの状況 業務の適正性に関する内部監査を実施する 内部監査部門はその結果を 適宜 監査等委員会及び代表取締役社長に報告するものとする 9. 当社グループの財務報告の適正性の確保に向けた内部統制体制を整備 構築する 10. 取締役及び執行役員は

( 案 ) 土地区画整理事業の施行に伴い設置される 公共施設の管理及び帰属等に関する協議書 埼玉県 ( 以下 甲 という ) と ( 土地区画事業施行 ( 予定 ) 者 ) ( 以下 乙 と いう ) とは 土地区画整理法に基づく土地区画整理事業の施行により設置される公共 施設の管理及び帰属等につい

14個人情報の取扱いに関する規程

( 対象区域 ) 第 5 地区計画の対象区域は 工業団地 ( 国母工業団地 南部工業団地 機械金属工業団地 ファッション工業団地 ( アリア ディ フィレンツェ ) をいう 以下同じ ) の区域内及び隣接地又は近接地 ( おおむね工業団地から500メートル以内 ) とする ( 区域の設定 ) 第 6

ウ身辺警戒員に病気その他の理由により指定を解除すべき事由が生じたときは 身辺警戒員解除上申書により指定の解除を上申するとともに これに代わる適任者を身辺警戒員指定上申書により上申する (3) 指定期間 ( 第 4 関係 ) 身辺警戒員の指定期間は 4 月 1 日から翌年 3 月 31 日までとする

許可方針

Microsoft PowerPoint - 2_資料(最終訂正版1)

平成27年規程第20号_内部統制基本方針

かかり木の処理の作業における労働災害防止のためのガイドライン 第 1 目的等 1 目的 本ガイドラインは 近年の人工林における間伐作業の増加等を背景に かかり木の処理の作業における死亡災害が増加する傾向にあること等を踏まえ 労働安全衛生関係法令と相まって かかり木の処理に係る事前の実地調査の実施 新

(6) 行方不明者の捜索 (7) 治安の維持 (8) 被災者等への情報伝達 (9) 前各号に掲げるもののほか 派遣先都道府県警察の長が特に指示する活動一部改正 平成 25 年第 15 号 ( 即応部隊の活動 ) 第 4 条即応部隊は 大規模災害発生時に直ちに被災地等へ赴き それぞれ次に掲げる活動を行

個人情報保護規程

Transcription:

山梨県警察雑踏警備実施要領の制定について 平成 2 6 年 4 月 1 日 例規甲 ( 地救 ) 第 224 号 この度 平成 26 年度組織改正に伴い 山梨県警察雑踏警備実施要領を別添のとおり定め 平成 26 年 4 月 1 日から実施することとしたので 誤りのないようにされたい なお 本要領の実施に伴い 山梨県警察雑踏警備実施要領の改正について ( 平成 18 年 1 月 20 日付け 通達 ( 地救 ) 第 88 号 ) は 廃止する 別添山梨県警察雑踏警備実施要領第 1 目的この要領は 山梨県警察の警備実施に関する訓令 ( 昭和 40 年山梨県警察本部訓令第 21 号 以下 訓令 という ) 第 43 条第 1 項第 3 号の規定に基づく雑踏警備の実施に関し必要な事項を定めることを目的とする 第 2 基本的考え方 1 雑踏警備を要する行事等の主催者 ( 以下 主催者 という ) は 行事等の開催により雑踏を生じさせる原因者として 自主警備を実施すべきであり 雑踏の影響が及ぶと認められる範囲については 会場内だけでなく会場外においても また そこが公道であるか否かを問わず 必要な事故防止対策を講ずることにより 雑踏事故の未然防止を図る 2 警察は 警察法 ( 昭和 29 年法律第 162 号 ) 第 2 条に定められた責務を果たすため 主催者に対し雑踏事故防止のための必要な指導を行うとともに 警察部隊の投入が必要と認められる場合には 実地調査等の必要な準備を行った上で警備実施計画を作成し 主催者及び関係機関と連携して的確な事故防止対策を講ずることにより 雑踏事故の未然防止を図る 第 3 体制の確立 1 雑踏警備実施指導官 (1) 警察本部に雑踏警備実施指導官を置き 生活安全部地域課救助担当課長補佐をもって充てる (2) 雑踏警備実施指導官の任務は 次のとおりとする ア雑踏事故防止に関する平素の措置 ( ア ) 過去の雑踏警備実施における問題点等の分析 ( イ ) ( ア ) の分析結果を踏まえた警察署に対する指導

( ウ ) 自治体等関係機関との連携 (( ア ) の分析結果の提供 指導等 ) ( エ ) 警備業主管課との連携イ雑踏警備実施に関する警察署への指導 ( 警備実施計画の策定 部隊員の配置運用 主催者への事前指導等に関する指導 ) ウ雑踏警備実施主任者及び雑踏警備に従事する警察官に対する指導 教養 2 雑踏警備実施主任者 (1) 警察署に雑踏警備実施主任者を置き 地域課長をもって充てる (2) 雑踏警備実施主任者の任務は 次のとおりとする ア雑踏事故防止に関する平素の措置 ( ア ) 過去の雑踏警備実施における問題点等の分析 ( イ ) 行事等が行われることが予想される施設の管理者等との連携 ( 平素の指導 開催予定の行事等に関する指導等 ) イ警備実施計画の企画 立案ウ実地調査の実施エ主催者への事前指導に関する窓口的業務オ雑踏警備に従事する警察官に対する指導 教養第 4 事前の措置 1 主催者に対する事前指導 (1) 警察署長は 主催者に対し次に掲げる事項について その理解が得られるよう必要な指導に努めるものとする ア 主催者は 会場等の安全許容人数を把握の上 迂回路 避難場所及び立入り 停滞等の禁止区域の設定 警備員の配置 広報手段等について 早期に適正な雑踏警備計画を作成すること イ主催者は 十分な警備員を配置して動線の安全を確立すること 特に参集者が過密となった場合に 迂回路の誘導体制及び分断規制よる警備体制を確立できるよう十分な警備員を配置すること ウ主催者は 当日の警備員の配置状況並びに誘導及び規制に必要な資機材の活用状況について 計画どおり実施されているかを確認すること また 当日 天候の変化等の事情により計画を変更する場合には 雑踏事故を防止し得るものとし その変更どおり実施されているかを確認すること エ主催者は 当日 警備員を運用して参集者の動向及び群衆密度を的確に把握した上 拡声器 案内看板 ロープ等の資機材を活用し 無秩序な人の往来や滞留を防止すること また 参集者が過密となった場合 参集者の分断 進入規制 迂回路等適切な措置を講じ 参集者の圧力を緩和させて雑踏事故の発生を未然に防止すること う

(2) 行事等の開催計画自体の早期把握に努め 主催者が適正な雑踏警備計画を作成するよう指導を行うこと (3) 主催者が作成した雑踏警備計画については 事故防止の見地から十分な検討を加え その計画に不備な点がある場合には 是正を指導し 警察の指導事項を確実に遵守させるように努めること 2 実地調査 (1) 雑踏警備は 年ごとに条件や事情に変化が生じていることを前提とし その都度実地調査を行うこと (2) 実地調査に当たっては 次に掲げる事項を中心に綿密に調査を行い 事件 事故等の原因となる事象の発見及び危険の除去に努めること ア現場及び付近の地形 地物 現場周囲の交通機関 交通量 道路の幅員及び照明度並びに気象の状況イ建物又は施設の構造及び周辺の状況 ( 特に収容能力 非常口 退避路及び避難場所 ) ウ警備本部の設置及び部隊の配置に適切な地点 (3) 実地調査は主催者と合同で行うように努め 主催者の安全措置及び警備措置を点検し 不備な点については是正するよう指導すること 3 関係機関との協力主催者と連携の上 消防機関 輸送機関その他の関係機関との協力体制を確保すること 4 警備実施計画策定上の留意事項警察署長は 訓令第 44 条に規定する警備実施計画を策定するときは 次に掲げる事項に留意するものとする ア警備実施計画は 訓令第 45 条に規定するもののほか 次に掲げる事項について策定すること ( ア ) 行事の名称 ( イ ) 日時及び場所 ( ウ ) 行事の内容 ( エ ) 主催団体及び主催責任者 ( オ ) 後援又は共催責任者 ( カ ) 予想される危険の内容 ( キ ) 主催者側の警備体制及び警備員の運用 ( ク ) 警備部隊の組織及び人員 ( ケ ) 部隊の運用 ( コ ) 人出の予想延人員並びに最盛時の予想時刻及び予想人員

( サ ) 警備実施上の参考事項例年の人出数 事件 事故の発生状況等イ警備実施計画は 実地調査の結果等を踏まえ 部隊の配置 指揮命令系統 主催者等との連絡体制 装備資機材の配備 突発事案発生時の措置要領等について 周到かつ適切なものとすること ウ警備実施計画の策定に当たっては 行事の内容 人出予想 地形 地物 交通の状況 主催者の警備体制 予想突発事案等を総合的に判断し かつ 過去の教訓等を十分活用すること エ部隊の配置に当たっては 著しい雑踏が予想される場所又は人の転倒しやすい場所等雑踏による事故の発生の危険性が高い場所を重点とすること また 部隊員個々に具体的な任務を付与し 現場の状況に応じて弾力的に配備を強化すること 5 交通規制雑踏事故の発生が予想されるときは 予想される人出に応じて合理的な整理対策を立て 必要な範囲にわたる車両の通行禁止 制限その他の交通規制を行い これを地域住民等に対し事前に広報すること 6 広報活動会場及びその周辺における広報活動は 特に危険な事態が発生し 又は発生のおそれがある場合において 主催者と協力して実施し 不穏な群集心理の発現を未然に防止し 併せて事故防止の注意を促すこと 第 5 雑踏事故発生時の措置等 1 雑踏警備に際しては 主催者と連携して常時かつ組織的に参集者の動向及び雑踏密度を把握し 危険な事態が発生した場合又は発生が予想される場合には 直ちに必要な措置を講ずることができるようにしておくこと 2 参集者が過密となるなど雑踏に伴う危険が具体的に予想される状態になった場合においては 部隊を指揮し 参集者の分断 誘導 進入禁止等の措置により 参集者の圧力を緩和させて雑踏事故の発生を防止すること また 秩序を乱す者については 主催者に必要な措置を執らせるほか 事態に応じ 指導警告 制止等を行うなど事故防止の措置を講ずること 3 具体的に危険な事態が発生した場合は 的確な部隊運用 広報 交通規制等の措置により その拡大防止を図るとともに負傷者を救護し 事態の早期収拾に当たること (1) 部隊運用に際しては 直ちに警察力を集中させ 迅速かつ適切な現場措置を講ずること (2) 広報に際しては 混乱の制止と人心の安定を図るため 主催者と連携して速や

かに状況を周知し 事故の拡大防止に対する協力を得るように努めること 第 6 警察署長 地域交通管理官 地域課長等の心構え 1 警察署長 地域交通管理官 地域課長等は 主催者に対する指導内容及び実地調査の結果を把握の上 警備要点を見極め 警備実施計画に反映させるとともに 実施に当たっては 組織的に情報を集約して一元的な指揮を執り 部隊を的確に運用することにより 雑踏事故の未然防止を図ること 2 部隊員に対しては 個々の任務を具体的に指示するとともに 平素から群集心理の特性 受傷事故防止等に関する教養を行い 活動要領及び関係法令の周知を図ること 第 7 報告 1 警備実施計画の報告警察署長は 訓令第 44 条に規定する警備実施計画を策定したときは 生活安全部地域課を経由して速やかに警察本部長に報告するものとする 2 警備実施結果の報告 1の警備実施計画に基づく実施結果については 訓令第 72 条の規定により 生活安全部地域課を経由して警察本部長に報告するものとする