( 活動基地及び活動区域 ) 第 5 条 航空隊の活動基地は 西八代郡市川三郷町黒沢 5375 番地に設置する山梨県警察航空基地 ( 以下 航空基地 という ) とする 2 航空隊の活動区域は 県内全域とする ( 編成 ) 第 6 条 航空隊の編成は 別表第 1 のとおりとする ( 業務 ) 第 7

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2 航空隊に 企画通信係 運航係及び整備係を置き その事務は次に掲げるとおりとする (1) 企画通信係ア県警察が装備する航空機 ( 以下 航空機 という ) の支援申請等の受理及び承認手続に関すること イ航空隊の庶務 企画及び指導に関すること ウ航空業務計画及び調整に関すること エ航空機の派遣申請等

( 管理責任者 ) 第 6 条航空隊に管理責任者を置き 地域部地域運用課長をもって充てる 2 管理責任者は 航空隊の効率的な管理 運営並びに航空機の効果的な運用を図るものとする ( 航空隊長 ) 第 7 条地域部地域運用課航空隊長 ( 以下 航空隊長 という ) は 規則第 4 条第 3 項に規定す

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1青森県防災ヘリコプター運航管理要綱

(6) 行方不明者の捜索 (7) 治安の維持 (8) 被災者等への情報伝達 (9) 前各号に掲げるもののほか 派遣先都道府県警察の長が特に指示する活動一部改正 平成 25 年第 15 号 ( 即応部隊の活動 ) 第 4 条即応部隊は 大規模災害発生時に直ちに被災地等へ赴き それぞれ次に掲げる活動を行

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(7) 鉄道事故における人命の救助及び鉄道事故の防止に関すること (8) 鉄道事業者その他の関係機関 団体 ( 以下 鉄道事業者等 という ) との連絡に関すること (9) 鉄道に関する統計に関すること ( 活動拠点 ) 第 4 条鉄道警察隊の活動拠点は 西日本旅客鉄道株式会社金沢支社の富山駅及び高

岡山県警察本部地域部地域課航空隊運営要綱の制定について(通達)

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○福岡県警察交通管制要綱の制定について(通達)

附則 ( 昭和 56 年 7 月 8 日県本部訓令第 14 号 ) この訓令は 昭和 56 年 7 月 16 日から施行する 附則 ( 昭和 56 年 8 月 29 日県本部訓令第 15 号 ) この訓令は 昭和 56 年 9 月 1 日から施行する 附則 ( 昭和 56 年 10 月 31 日県本

第 3 条鉄警隊は 鉄道施設 ( 列車 駅 線路 信号装置等の運転保安設備 工場 変電所その他鉄道事業の用に供する施設をいう 以下同じ ) において 個人の生命 身体及び財産を保護し 犯罪の予防及び検挙 事故の防止その他鉄道に係る公共の安全と秩序の維持に当たることを任務とする 2 鉄警隊は 前項の任

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新旧対照表

2 術科教師は 術科に関する専門的知識及び技能を有する原則として警部補以上の階級 にある警察官をもって充て 警察本部長 ( 以下 本部長 という ) が指名するものと する 3 警務部教養課長 ( 以下 教養課長 という ) は 必要の都度 術科教師を警察署等 に派遺して指導に当たらせるものとする

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5 改正条文の書式

原議保存期間 5 年 ( 平成 27 年 12 月 31 日まで ) 各都道府県警察の長 殿 警察庁丙刑企発第 43 号 ( 参考送付先 ) 平成 22 年 2 月 25 日 各附属機関の長 警察庁刑事局長 各地方機関の長庁内各局部課長 美容外科手術を行っている医師の団体に属する会員等からの指名手配

(1) 生活安全部地域室通信指令課長 ( 以下 通信指令課長 という ) は 突発重大事案の発生を認知したときは 報告 連絡系統表 ( 別表第 2) により 迅速に関係所属長 ( 警備部警備課長 ( 以下 警備課長 という ) 事案主管課長 現地警察署の警察署長 ( 以下 署長 という ) 等 )

H30雑踏事故防止通達(公表用)

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5) 輸送の安全に関する教育及び研修に関する具体的な計画を策定し これを適確に実施する こと ( 輸送の安全に関する目標 ) 第 5 条前条に掲げる方針に基づき 目標を策定する ( 輸送の安全に関する計画 ) 第 6 条前条に掲げる目標を達成し 輸送の安全に関する重点施策に応じて 輸送の安全を確 保

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目次 1 目的 1 2 医療機関及び行政機関等との協力関係の確保 1 3 事業主体 1 (1) ドクターヘリ 1 (2) 防災消防ヘリ 1 4 定義 1 (1) ドクターヘリ基地病院 1 (2) 地域救急医療体制支援病院 1 (3) ヘリ救急搬送体制支援病院 2 (4) 出動区分 2 5 ドクターヘ

警察署長又は本部捜査担当課長は 犯罪の検挙状況 被害者等からの相談 関係機関からの通報等により再被害防止対象者に指定する必要がある被害者等を認めるときは 再被害防止対象者指定等上申書 ( 様式第 1 号 ) により警察本部長に再被害防止対象者の指定を上申するものとする この場合において 警察署長は

Taro-公表:雑踏例規通達

(7) 乙は 警備業法第 4 条で規定する認定及び同法第 5 条で規定する届出のほかに 同法第 1 1 条の4で規定する届出を行っていること (8) 乙は 機械警備において ガードセンターで警備対象物件に異常事態が発生したことを感知してから 25 分以内にその警備対象物件に対し機動隊を常に派遣できる

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できない場合は 代表消防機関代行の倉敷市消防局又は津山圏域消防組合消防本部の職員をもって充てるものとする 4 岡山県大隊に 消火 救助 救急等の任務単位毎に中隊を設けることとし 各中隊を 消火中隊等 と呼称するものとする なお 中隊長は 岡山県大隊長が指定するものとする 5 各中隊に 各車両又は付加

個人情報保護規定

第2章

個人情報保護規程

全部改正 昭和 38 年規則 85 号 一部改正 昭和 43 年規則 51 号 47 年 62 号 52 年 45 号 平成 7 年 23 号 ( 抑留所 ) 第 4 条予防員は 法第 6 条又は法第 18 条の規定により犬を抑留しようとするときは 県が経営する犬の抑留所に抑留しなければならない 2

航空自衛隊の自動車の番号、標識及び保安検査等に関する達

第 2 条条例第 2 条第 1 項に規定する社会保険各法 ( 以下 社会保険各法 という ) は 次の各号に掲げる法律をいう (1) 健康保険法 ( 大正 11 年法律第 70 号 ) (2) 船員保険法 ( 昭和 14 年法律第 73 号 ) (3) 私立学校教職員共済法 ( 昭和 28 年法律第

う 次に掲げる勤務をいう (1) 地域警察事務等従事勤務 ( 警察本部又は警察署において地域警察勤務に関する企画及び調査 連絡調整 統計等の地域警察事務に従事する勤務並びにこれらの警察官に対する指揮監督及び指導教養に当たる勤務をいう 以下同じ ) 及び規則第 5 条第 1 項に定める勤務種別 ( 交

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14個人情報の取扱いに関する規程

ごと又は施行規則第 1 3 条第 1 項第 2 号に規定する小規模特定用途複合防火対象物における特定の用途部分ごとに設置義務が生じるときも同様とする ( 報告及び公表の決定 ) 第 4 条査察員は 立入検査において 公表の対象となる違反を認めた場合は 立入検査結果通知書により署長に報告するものとする

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個人情報の保護に関する規程(案)

職員の私有車の公務使用に関する要綱 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は, 地方公務員法 ( 昭和 25 年法律第 261 号 ) 第 3 条第 2 項に規定する一般職の職員 ( 期限付教員以外の臨時的任用職員を除く ) および同条第 3 項第 3 号に規定する特別職 ( 以下 職員 という ) が私

外務省訓令第 19 号外交記録公開に関する規則の全部を改正する訓令を次のように定める 平成 24 年 8 月 10 日外務大臣玄葉光一郎外交記録公開に関する規則 ( 目的 ) 第 1 条この規則は 外交記録が 国民共有の知的資源として 主権者である国民が主体的に利用し得るものであることに鑑み 作成又

る暴力団及び暴力団員等 ( 以下 暴力団等 という ) の支配を受けてはならない 5 指定居宅サービス事業者等は 省令の規定 ( 規則で定めるものに限る ) による評価の結果を公表するよう努めなければならない 6 指定居宅サービス事業者等は 省令の規定 ( 規則で定めるものに限る ) に規定する研修

的に推進すべき事項を定めること (2) 本部本部関係課は 全国的な犯罪情勢を勘案し 本部が主導して抑止を行う種類の犯罪 ( 以下 本部重点犯罪 という ) を定め その犯罪抑止計画 ( 以下 本部犯罪抑止計画 という ) を策定すること 本部重点犯罪は 県境において続発している犯罪その他関係する本部

個人情報保護規程 株式会社守破離 代表取締役佐藤治郎 目次 第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 3 条 ) 第 2 章個人情報の利用目的の特定等 ( 第 4 条 - 第 6 条 ) 第 3 章個人情報の取得の制限等 ( 第 7 条 - 第 8 条 ) 第 4 章個人データの安全管理 ( 第 9

富士見市都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例

制定 : 平成 24 年 5 月 30 日平成 23 年度第 4 回理事会決議施行 : 平成 24 年 6 月 1 日 個人情報管理規程 ( 定款第 65 条第 2 項 ) 制定平成 24 年 5 月 30 日 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 定款第 66 条第 2 項の規定に基づき 公益社団法

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○宇城広域連合●●条例

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山梨県消防防災航空隊山岳救助活動ガイドライン

3 市長は 第 1 項の規定により指定した土地の区域を変更し 又は廃止しようとするときは あらかじめ久喜市都市計画審議会 ( 以下 審議会 という ) の意見を聴くものとする 4 第 1 項及び第 2 項の規定は 第 1 項の規定により指定した土地の区域の変更又は廃止について準用する ( 環境の保全

鹿屋市公の施設に係る指定管理者の指定の申請等に関する規則 平成 19 年 3 月 31 日規則第 15 号 改正 平成 21 年 2 月 16 日規則第 2 号平成 21 年 8 月 25 日規則第 28 号平成 28 年 3 月 25 日規則第 17 号鹿屋市公の施設に係る指定管理者の指定の申請等

1 委託業務監督 検査要領 Ⅲ-1-1

また 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律 ( 平成 3 年法律第 77 号 ) は 暴力団員の人数のうちに占める 暴力的不法行為等 に係る犯罪経歴保有者の人数の比率が一定の比率を超えること等を指定暴力団の指定の要件とするなどしており 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律施行規則 (

京都府がん対策推進条例をここに公布する 平成 23 年 3 月 18 日 京都府知事山田啓二 京都府条例第 7 号 京都府がん対策推進条例 目次 第 1 章 総則 ( 第 1 条 - 第 6 条 ) 第 2 章 がん対策に関する施策 ( 第 7 条 - 第 15 条 ) 第 3 章 がん対策の推進

に中型を加え 自動二輪については大型と普通に区分するとともに 運転技能 検定欄に中型や自動二輪の白バイ検定を加えた また 任意保険の契約条件等 が明らかになるように様式を改正した (5) 私有車両公務使用承認申請書 の様式改正 承認基準該当の有無欄に 同乗者が運転する場合 同乗者の運転により生 じた

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( 内部規程 ) 第 5 条当社は 番号法 個人情報保護法 これらの法律に関する政省令及びこれらの法令に関して所管官庁が策定するガイドライン等を遵守し 特定個人情報等を適正に取り扱うため この規程を定める 2 当社は 特定個人情報等の取扱いにかかる事務フロー及び各種安全管理措置等を明確にするため 特

メ 札幌市オンブズマン条例 平成 12 年 12 月 12 日条例第 53 号 改正 札幌市オンブズマン条例 平成 15 年 10 月 7 日条例第 33 号 平成 20 年 11 月 7 日条例第 36 号 目次第 1 章総則 ( 第 1 条 第 4 条 ) 第 2 章責務 ( 第 5 条 第 7

第 4 条公共の場所に向けて防犯カメラを設置しようとするもので次に掲げるものは, 規則で定めるところにより, 防犯カメラの設置及び運用に関する基準 ( 以下 設置運用基準 という ) を定めなければならない (1) 市 (2) 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 260 条の2

火対象物の公表の要否を決定するものとする ( 公表の予告 ) 第 5 条署長は 前条第 4 項の規定により公表が必要であると決定した場合は 公表予告書 ( 第 2 号様式 ) により関係者に対し公表の予告をするものとする 2 前項に規定する公表の予告は 査察規程第 20 条第 1 項に規定する立入検

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沿革施行 : 平成 19 年 8 月 1 日 改正 : 平成 22 年 4 月 1 日 私有車輌業務使用規程 株式会社宮城登米広域介護サービス

目 次 第 1 はじめに 2 1 ガイドライン策定の目的 2 2 ガイドラインの対象となる防犯カメラ 2 3 防犯カメラで撮影された個人の画像の性格 2 第 2 防犯カメラの設置及び運用に当たって配慮すべき事項 3 1 設置目的の設定と目的外利用の禁止 3 2 設置場所 撮影範囲 照明設備 3 3

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1 はじめに 本市では 平成 17 年に 鹿児島市安心安全まちづくり条例 を定め 地域の安全は地域で守る を基本理念に 市と市民 事業者等が連携 協働し 安心して安全に暮らせるまちづくりを進めてきました これまでに防犯パトロール隊や青色防犯パトロール車による防犯活動をはじめ 安心安全ネットワーク会議

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⑵ 街頭防犯カメラの設置は 補助金の交付申請を行った年度に着手し 当該年度内に完了できるものであること ⑶ 補助金の交付を受けようとする街頭防犯カメラに関し 他の法令等により 国 県又は市から同種の補助金の交付を受けていないこと ( 補助対象経費 ) 第 5 条補助の対象となる経費 ( 以下 補助対

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財団法人杉並区スポーツ振興財団個人情報保護規程

Transcription:

山梨県警察航空隊の運営に関する訓令 平成元年 12 月 25 日 本部訓令第 22 号 沿革 平成 4 年 7 月本部訓令第 12 号平成 5 年 4 月本部訓令 9 号 平成 6 年 10 月本部訓令第 19 号 平成 16 年 10 月本部訓令第 13 号 平成 16 年 5 月本部訓令第 11 号 平成 17 年 10 月本部訓令第 17 号 平成 19 年 3 月本部訓令第 3 号 山梨県警察航空隊の運営に関する訓令 ( 昭和 58 年山梨県警察本部訓令第 5 号 ) の全部を改正する 第 1 章 総則 ( 目的 ) 第 1 条この訓令は 山梨県警察の組織等に関する規則 ( 昭和 42 年山梨県公安委員会規則第 1 号 ) 第 38 条に基づき 航空隊の運営に関し 必要な事項を定めることを目的とする ( 準拠 ) 第 2 条 航空隊の運営については 山梨県警察航空基地の管理に関する訓令 ( 昭和 58 年山梨県警察 本部訓令第 3 号 ) 山梨県警察航空機の運用等に関する訓令( 昭和 58 年山梨県警察本部訓令第 4 号 以下 航空機運用訓令 という ) 及び山梨県地域警察の運営に関する訓令 ( 平成元年山梨県警察本部訓令第 18 号 ) に定めるほか この訓令の定めるところによる ( 運用の基本 ) 第 3 条 航空隊は 警察用航空機 ( 以下 航空機 という ) の運用に当たっては 地域警察運営規 則 ( 昭和 44 年国家公安委員会規則第 5 号 以下 規則 という ) 第 2 条の任務を達成するため 常に 規則第 4 条に定める他の活動単位との相互連携を図るとともに その特性を活用して 管内の治安情勢に即した活動を効率的に推進するよう努めるものとする ( 航空隊運営上の留意事項 ) 第 4 条 地域課長は 航空隊の運営に関する事務の推進に当たっては 関係所属長及び関係機関との 連絡を保ち 管内の治安情勢 警察諸活動の実態等を把握して その活動に反映を図る等効率的な運営に配意しなければならない 2 航空隊長は 航空関係機関と緊密に連携を保ち 航空機の整備状態 操縦士及び整備士の技能 飛行計画 気象状況等を的確に把握し 航空業務の安全かつ効率的推進に努めなければならない

( 活動基地及び活動区域 ) 第 5 条 航空隊の活動基地は 西八代郡市川三郷町黒沢 5375 番地に設置する山梨県警察航空基地 ( 以下 航空基地 という ) とする 2 航空隊の活動区域は 県内全域とする ( 編成 ) 第 6 条 航空隊の編成は 別表第 1 のとおりとする ( 業務 ) 第 7 条 航空隊の分掌事務は 次の各号に掲げるとおりとする (1) 航空管理 ア イ ウ 航空機の運航計画及び調整に関すること 使用 ( 搭乗 ) 承認申請受理に関すること その他航空管理に関すること (2) 安全管理 アイウエオ 航空事故防止計画の策定に関すること 運航の安全に関する情報収集整理に関すること 運航の安全に関する教養訓練に関すること 航空従事者の健康管理に関すること 防火管理に関すること (3) 飛行管理 アイウエオカキ 航空機の運航に関すること 飛行計画の作成に関すること 飛行記録の整理及び保管に関すること 訓練教養 ( 飛行関係 ) に関すること 飛行安全に関すること 航空隊の庶務渉外に関すること 通信業務に関すること (4) 整備 ア イ ウ 航空機の点検整備に関すること 地上支援資器材 工具等の保守管理に関すること 整理記録の整理及び保管に関すること

エオカキク 航空燃料及び油脂の取扱いに関すること 飛行及び地上安全に関すること 訓練教養 ( 整備関係 ) に関すること 車両の運用管理に関すること 航空隊関係の予算に関すること 第 2 章 運営 ( 勤務制 ) 第 8 条 航空隊員 ( 以下 隊員 という ) の勤務は 山梨県警察職員の勤務時間に関する訓令 ( 昭 和 36 年山梨県警察本部訓令第 41 号 ) によるものとする ( 航空隊の活動 ) 第 9 条 航空隊の活動は 通常基本勤務を通じた活動 特別な活動及び地域警察活動以外の活動とす る ( 通常基本勤務を通じた活動 ) 第 10 条 通常基本勤務を通じた活動とは 航空機警ら及び待機を通じて行う活動をいう 2 航空機警らは 原則として 二人以上の地域警察官等 ( 操縦士を含む ) が搭乗してこれを行うものとする 3 航空機警らは 航空機の活動を必要とする警察事象の発生に即応できる体制の下に別表第 2の 警ら区域 に定める警ら区域を巡航することにより 地域の実態を掌握して その実態に即した次の活動を行うものとする (1) 地形 地物 地理 交通の状況 公害の発生状況その他の地域実態のうち 一つの事項の把握を主たる目的とした飛行活動 (2) 防犯 交通 災害の予防等の広報を主たる目的とした飛行活動 (3) 地形 地物 地理 交通の状況その他の地域の実態を掌握するための飛行活動 (4) 隊員の訓練のための飛行活動 4 航空機勤務における待機は 通常 航空基地において 緊急な事態が発生した場合に直ちに出動できる体制を保持しながら 航空機 無線機器その他の装備資機材の点検整備及び書類の作成 整理等に当たるものとする 5 航空機の整備士は 操縦士と緊密な連携を保ちつつ 通常時 航空機の整備及び書類の作成 整理等に当たるものとする ( 特別な活動 )

第 11 条 特別な活動とは 規則第 5 条第 2 項に定める特別な活動として おおむね次の各号に掲げ る活動を行うものとする (1) 緊急配備のために活動すること (2) 山岳遭難救助 水難救助 急病人の搬送その他人命の救助又は捜索のために活動すること (3) 事件 事故等の事案が発生した場合に 被疑者の発見 事故の状況の把握のために活動すること (4) 特定の施設等の警戒警備のために活動すること (5) その他航空機警ら又は待機を通じた活動によっては 地域警察の任務を達成することが困難な場合において 必要と認められる特別な活動を行うこと 2 前項の特別な活動に従事する場合の命令又は承認は 地域課長が自ら 又は通信指令官を通じて行うものとする ( 地域警察活動以外の活動 ) 第 12 条 地域警察活動以外の活動とは 航空機を地域課長以外の部課長等の指揮監督の下に運用す る場合であって おおむね次の各号に掲げる活動をいう (1) 大規模な災害警備 (2) 警衛 警護及び警備実施 (3) 事件 事故等に対応するため警察職員等の搬送 (4) 地域課以外の部課での航空機の使用が適当と認められる活動 (5) 山梨県等の業務を支援するための活動 (6) 他都道府県警察応援派遣 ( 航空機警らの重点 ) 第 13 条 地域課長は 航空機警らによる実態掌握に当たっては 次の各号について具体的に重点を 明示して実施させるものとする (1) 交通の状況及びその異常の有無 ア イ ウ 主要幹線道路の交通の状況及び信号機等の異常の有無 高速道路の渋滞状況及び事故の有無 鉄道施設及び鉄道線路の異常の有無 (2) 発電所 主要変電所 都市ガスの基地 貯水池その他主要防護施設の実態と異常の有無 (3) 大規模公園 観光地その他人の多数集まる場所及びその付近の交通の状況並びに異常の有無 (4) 河川 湖沼 山林等における公害関係の実態

(5) 災害危険箇所の実態と異常の有無 (6) 警察施設の位置 (7) その他警察対象の位置 付近の状況 周辺の車両 その他の状況 ( 勤務計画 ) 第 14 条 航空隊の勤務計画は 航空機運用訓令第 5 条に定める年航空業務計画のうち年間運航計画 月別運航計画及び航空隊週間予定表によるものとする 2 航空隊長は 年間運航計画を12 月 20 日までに 月別運航計画を前月の25 日までに 航空隊週間予定表を前週の金曜日までにそれぞれ作成するものとする ( 業務日誌等 ) 第 15 条 隊員は 勤務日における勤務及び事件事故の取扱い等の活動状況その他所用事項を 別記 様式第 1 号の業務日誌に記録しておかなければならない 2 航空機警らのため航空機に搭乗した地域警察官は その都度 収集した各種情報を業務日誌により地域課長に報告するものとする 3 地域課長は 前項の報告を受けた場合において 当該報告の内容が 他所属の参考となると認めたときは 関係所属に通報するものとする ( 搭乗者の確認 ) 第 16 条 航空隊長は 航空機運用訓令第 15 条及び第 22 条に基づく航空機使用 ( 搭乗 ) 承認書の 搭乗者 欄に記載された者以外の者を搭乗させてはならない ただし 緊急を要する場合は 身 分を確認してから搭乗させることができる 第 3 章 教養訓練 ( 教養訓練 ) 第 17 条 地域課長は 航空機警らを効率的に推進するため 隊員に対して計画的な教養訓練を行う ものとする 2 航空隊長は 航空隊の活動を効率的に遂行し かつ 隊員の安全を確保するため定期的に操縦士及び整備士として必要な教養訓練を行うものとする 3 隊員は 他の警察職員に航空機の性能 諸元 運用の方法等航空機活用の基本となる事項を周知させるように努めるものとする 第 4 章 管理 ( 基地防護 ) 第 18 条 航空基地において火災 震災その他の災害から航空基地及び航空機を防護するために必要

な計画は 別表第 3 のとおりとする ( 航空救難活動 ) 第 19 条 航空事故又は異常事態が発生した場合の航空救難活動要領は 別表第 4 のとおりとする ( 報告 ) 第 20 条 地域課長は 毎月 航空機の運航状況及び整備状況を本部長に報告するものとする 第 5 章 補則 ( 実施規定 ) 第 21 条 附 この訓令に定めるもののほか この訓令の実施について必要な事項は別に定める 則 この訓令は 平成 2 年 1 月 1 日から施行する 附則 ( 平成 4 年 7 月 27 日本部訓令第 12 号抄 ) 1 この訓令は 平成 4 年 8 月 1 日から施行する 附則 ( 平成 5 年 4 月 1 日本部訓令第 9 号 ) この訓令は 公布の日から施行する 附則 ( 平成 6 年 10 月 14 日本部訓令第 19 号 ) この訓令は 平成 6 年 11 月 1 日から施行する 附則 ( 平成 16 年 5 月 25 日本部訓令第 11 号 ) この訓令は 平成 16 年 6 月 1 日から施行する 附則 ( 平成 16 年 10 月 12 日本部訓令第 13 号 ) この訓令は 公布の日から施行する 附則 ( 平成 17 年 10 月 1 日本部訓令第 17 号 ) この訓令は 公布の日から施行する 附則 ( 平成 19 年 3 月 13 日本部訓令第 3 号 ) この訓令は 平成 19 年 4 月 1 日から施行する 別表及び様式 略