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Microsoft PowerPoint - ★決算説明資料_0110

当期実績前期実績 ( 平成 ~ 平成 ) ( 平成 ~ 平成 ) 業績予想前期比業績予想比 売 上 高 186, , ,400 +7,438 3,331 営 業 利 益 10,971 12,750 11,410 1,779

2017 年 2 期決算説明会 2017 年 4 26 株式会社システムインテグレータ ( 東証第 1 部 :3826 新聞株式欄 :SI) Copyright System Integrator Corp. All rights reserved.

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各位 平成 28 年 4 月 25 日 会社名代表者名 問合せ先 株式会社フジ代表取締役社長尾﨑英雄 ( コード番号 8278 東証第一部 ) 専務取締役専務執行役員経営企画担当佐伯雅則 ( 電話番号 ) 過年度の有価証券報告書等の訂正報告書の提出に関するお知らせ 当社は

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Microsoft Word - 中計の提出 ver0516

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2019 年 3 月期決算説明会 2019 年 3 月期連結業績概要 2019 年 5 月 13 日 太陽誘電株式会社経営企画本部長増山津二 TAIYO YUDEN 2017

決算概要

2018年3月期 第1四半期決算概要

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平成 30 年 4 月 24 日 各 位 会社名楽天株式会社 代表者名代表取締役会長兼社長三木谷浩史 ( コード :4755 東証第一部 ) 連結子会社 ( 楽天証券株式会社 ) の決算について 当社連結子会社の楽天証券株式会社 ( 代表取締役社長 : 楠雄治 本社 : 東京都世田谷区 以下 楽天証

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目次 2016 年 10 月 28 日 2016 年 12 月期 Q3 決算補 資料

2017年度 決算説明会資料

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平成 18 年 3 月期中間決算短信 ( 連結 ) 平成 17 年 11 月 上場会社名住友金属工業株式会社上場取引所東大名札福 コード番号 5405 本社所在都道府県大阪府 (URL ) 代表者役職名代表取締役社長氏名友野宏問合せ先

2018 年度上期の振り返り 代表取締役社長 小郷三朗 2018 SUNTORY BEVERAGE & FOOD LIMITED. All Rights Reserved. 2

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発費を売上収益の5% 投入できるような形にしたいと考えています また CFOとして 期的な収益に重点をおいた経営を っていきたいと考えており 持続的な収益拡大につながることであれば 短期的に利益が変動する意思決定であっても選択肢にしていきます 質問者 B Q 電極事業の売却が中止になり売却先を探して

に異なることもありますのでご留意願います 3.3 ヶ年の収益展望 ( 連結 ) の達成条件について 当社は下記 3 ヶ年の収益展望 ( 連結 ) における目標値を達成するため 以下の達成条件を今後のアクションプ ランとして実行してまいります 現状の事業ドメインにおける達成条件 自社製品の拡販 自社製

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PowerPoint プレゼンテーション

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33, , , ,622 5,572 1, ,501 11,628 5,873 1,275 1, ,916 14,196 12,279 2,634 1,416 1,

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2018年度第2四半期 決算概要

PowerPoint プレゼンテーション

プレゼン

General Presentation

お客様への約束 1. 安全の確保を最優先とします - 安全確保を最優先に 全てにおいて万全のコンディションでお客様をお迎えします 2. お客様の時間を大切にします - 欠航 遅延は最小限にします - やむを得ない場合は代替の移動手段の確保に努め お客様にご迷惑をおかけしないよう全力を尽くします -

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四半期事業セグメント 事業セグメント ( 四半期累計 ) ( 百万円 ) 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 売上高 2,866 5,897 8,705 11,352 3,019 6,323 9,245 12,311 前期比 -72.9% 6.8% 8.0% 7.

決算概要

目次 1. 経営成績営業利益分析 / 海外売上高 / 貸借対照表 2. 業績予想 ( 修正 : 有 ) 3. 研究開発費 / 減価償却費 / 設備投資 4. 株価の状況 5. トピックス P.2 P.10 P.14 P.16 P

PRESS RELEASE

PowerPoint プレゼンテーション

経営ビジョン 私たちが目指すヤーマン 1 業績ハイライト 5 セグメント別売上 6 セグメント別営業利益 7 売上構成 8 財務ハイライト 9 第 3 四半期以降の取り組み 10 業績予想について 11 配当について 12

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第 1 四半期の売上収益は 1,677 億円となり 前年からプラス 6.5% 102 億円の増収となりました 売上収益における為替の影響は 前年 で約マイナス 9 億円でしたので ほぼ影響はありませんでした 事業セグメント利益は 175 億円となり 前年から 26 億円の減益となりました 在庫未実現

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中間決算短信の提出について.PDF

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決算短信

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預金を確保しつつ 資金調達手段も確保する 収益性を示す指標として 営業利益率を採用し 営業利益率の目安となる数値を公表する 株主の皆様への還元については 持続的な成長による配当可能利益の増加により株主還元を増大することを基本とする 具体的な株主還元方針は 持続的な成長と企業価値向上を実現するための投

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Transcription:

各 位 平成 28 年 10 月 28 日 会社名株式会社三陽商会代表者名代表取締役社長兼社長執行役員杉浦昌彦 ( コード番号 :8011 東証第一部 ) 問合せ先経営統轄本部経営企画室 TEL (03)6380-5421 構造改革と新経営計画の目指す方向性 に関するお知らせ 株式会社三陽商会 ( 本社 : 東京都新宿区 社長 : 杉浦昌彦 ) は 構造改革と新経営計画の目指す方向性 を発表いたしましたので お知らせいたします 以 上 添付 : 構造改革と新経営計画の目指す方向性

構造改 と新経営計画の 指す 向性 株式会社三陽商会 2016 年 10 28

当社の置かれた現状 直近の業績と株価が 現時点における 当社の実 を していると真摯に受け めている 業績推移 株価推移 150 1,500 450 443 円 100 売上 1,076 1,064 1,110 102 974 700 ( 億円 ) 1,000 400 350 ( 終値ベース ) 50 0 59 21 71 36 63 66 26 500 0 300 250 (50) (100) 営業利益当期純利益 (68) (95) FY12 FY13 FY14 FY15 FY16e 7 29 に公表した当期の連結業績予想 200 166 円 (500) 150 (1,000) 100 14/10 15/4 15/10 16/4 16/10 10 26 時点終値 1

当社の抱える課題 当社の抱える課題は 以下の点に集約される 短期的な課題 中期的な課題 1. 当社の実 に 合う 準までの 員削減 2. 低収益 低成 のブランド / 売場の撤退 新たな成 戦略の策定 3. 保有資産の圧縮 2

公表スケジ ルプロジ クト SANYO INNOVATION PROJECT の進捗本 SANYO INNOVATION PROJECT ( 以下 本プロジェクト という ) を ち上げ構造改 は鋭意実 しつつ 12 にその進捗状況を 2 に新たな経営計画を公表予定 2016 年 7 中期 5 ヶ年経営計画の取り下げ 本 構造改 と新経営計画の 指す 向性 2016 年 12 構造改 の進捗状況 2017 年 2 新経営計画の公表 経営改 委員会の設置 経営改 委員会 ( 委員 : 杉浦社 ) 事業戦略 :2 つの分科会 /6 つのワーキンググループ 財務その他 : 前倒し可能な必要施策の検討 3

6 つのワ キンググル プ本プロジェクトの取り組み状況 次世代を担う若 リーダー 現場社員も巻き込み全社ベースのオープンな議論を展開中 若 リーダー現場社員 随時 隔週執 役員各 WGリーダー 取締役執 役員 次 業務改 構造改 分科会 営業販売 MD/ 販売 / 業務関連の改 改善に関する検討 MD 改 経営改 委員会 既存事業 成 戦略分科会 新規事業 EC 既存 / 新規事業の成 戦略に関する検討 外部アドバイザーによるサポート 4

これまでの取り組み施策 当 の課題を踏まえ 先 して取り組み可能な以下の 5 つの施策について着 済み 1 希望退職者の募集 今年度中に 250 名の退職者を募集 2 5ブランドの撤退決定 Paul Stuart SPORT / VINVERT(A/L) allegri / FRANCO PRINZIVALLI (2017 年 2 撤退予定 ) 3 棚卸資産の圧縮 2016 年 6 末までに 28 億円の引当計上 4 保有株式の圧縮 46 億円の売却を実施 5 役員報酬の削減 報酬額の 部 ( 最 15%) 返上 (2016 年 7 ) 5

現時点までの本プロジェクトの成果 本プロジェクトにおいて 現時点で以下の施策の実 を決定 想定コスト削減額 完了予定時期 ブランドポートフォリオの 直し 不採算 2 ブランドの追加撤退 2.7 億円 2017/8 不採算売場の削減 170 売場を削減 5 億円 2017/8 販売 員の効率改善 存続売場における 員効率化 3.5 億円 2017/8 2016 年度着地 込み 額をベースとして 2017 年度における完了予定時期以降の期間に係る想定コスト削減額を試算 6

想定されるコスト削減 準 想定される営業利益改善効果 現時点までの構造改 施策の実 で 込めるコスト改善額は累計 45 億円程度と想定 2017 年度コスト削減効果試算 ( 対 2016 年度着地 込み, 単位 : 億円 ) 3.5 17.0 11.8 17.9 2.7 4.7 5.0 7.3 3.1 45.0 19.0 希望退職に伴う 件費効率化 2016SS 撤退ブランド 2016AW 撤退ブランド 2017SS 撤退ブランド 不採算売場撤退によるコスト効率化 存続売場における 員効率化 効果額計 員整理 ブランド撤退 存続ブランド不採算売場効率化 SS は 春夏物 (3-8 ) AW は 秋冬物 (9-2 ) を意味します 7

コスト削減と合わせた資産効率化の追加施策 現時点で以下の施策について 追加で実施することを決定 保有株式の追加売却 保有銘柄数を 2017 年 3 までに削減 20 銘柄 11 銘柄 遊休資産の追加売却 保養所 美術品 ゴルフ会員権を 2017 年 3 までに売却 資産効率化等で 50 億円の資 を確保 投資案件の 直し 本社新別館ビル建設を 2017 年 2 まで 時凍結 8

新経営計画の 指す 向性

環境の変化に即応した成 の 向性 外部環境の変化に対応した成 チャネル カテゴリの拡 を 指す 外部環境 ( 市場 競合 ) 内部環境 ( 社 ) 主販路である百貨店チャネルの縮 顧客の 齢化 若年層を中 に他チャネル ( ショッピングセンター / ファッションビル EC 等 ) への流出 主領域であった中価格 料品マーケットの縮 低価格 SPA プレイヤーが 料品市場を牽引 アパレル領域 ( 服飾雑貨 活雑貨 ) の拡 指すべき 向性 成 チャネル カテゴリの展開強化 社の強みの再定義 弱みの補完 真摯 丁寧な物づくり ( 強み ) 100 年コート に代表される ベーシック商品を 品質で作り続ける技術 ノウハウ 国内 社 場を含めた強い 産基盤 顧客 マーケットの変化に対する対応 不 ( 弱み ) 良いモノを作れば売れる というメーカー気質が障壁となり顧客 マーケットの変化への対応 が低下 9

成 の 向性に関する課題認識と改 針 当社の本質的な課題である 事業構造の転換 に取り組み予定また 新規 2 事業の建て直し施策に取り組み中 現状の課題本質的な課題 料品 / 百貨店チャネルに偏重した事業構造 中 価格帯の 料品に偏重した商品構成 百貨店チャネルに偏重し 売ノウハウも脆弱 強みである 良いモノづくり の 顧客視点からの乖離 改 針 取り組み予定 事業構造の転換 新たなビジネス領域の確 料品 百貨店チャネル を重視しつつも 成 チャネル カテゴリへの展開強化強みの モノづくり基盤 に 顧客視点 を加えた成 施策の策定 実 現象 10 新規 ち上げ2 事業の計画未達 新たに ち上げたマッキントッシュロンドン 及びブルー / ブラックレーベル クレストブリッジ事業の事業計画が未達 新規 2 事業の建て直し 取り組み中 マッキントッシュロンドン事業 店舗別採算性管理の徹底による収益構造改善 商品 MDの 直しによる総消化率の改善ブルー / ブラックレーベル クレストブリッジ事業 百貨店以外の新販路開拓 商品 MDの 直しによる新規顧客取り込み

アパレル新経営計画の 指す 向性事現状の主要事業領域であるアパレル 主販路である百貨店チャネルは維持しつつも アパレル領域 直営チャネルの展開拡 を通じた成 を 指す ライフスタイル型ストア事業の展開強化 指すべき 向性 M&A 含むインオーガニック成 業領域アパレル( 直営店 /EC 等 ) 現状 百貨店 既存事業のチャネル展開拡充 EC デジタル事業の成 加速 直営 展開チャネル コーポレートブランド強化 海外 11

本プロジェクトの今後の取り組み 1 10 12 2 構造改 の進捗状況 新経営計画の公表 決定済み構造改 施策の確実な遂 希望退職数の確定 / 続完了 完了予定時期 2016/12 撤退決定ブランドの撤退状況 保有株売却の進捗 遊休資産売却の進捗 販売 員の効率改善 不採算売場削減の進捗 2017/2 +2017/8 2017/3 2017/8 新経営計画策定における検討事項 ( 次 参照 ) 12

本プロジェクトの今後の取り組み 2 新経営計画策定における検討事項 事業構造改 在庫最 化による収益改善 MD プロセスの標準化 度化 撤退ブランド / 店舗を踏まえた適正 員数の再検証 投資 / 撤退基準の精緻化 組織体制の簡素化 / 効率化 事評価体系の 直し ガバナンス強化 取締役会の機能強化策の検討 取締役会の構成 アドバイザリーボードの設置 取締役任期など 指名委員会等設置会社の検討 成 戦略 既存事業のチャネル展開拡充 EC デジタル事業の成 加速 ライフスタイル型ストア事業の展開強化 コーポレートブランド強化 M&A 含むインオーガニック成 財務戦略 / その他 政策保有株式の追加売却 保有不動産の有効活 / 追加売却 13

免責事項 本資料は 株式会社三陽商会及び関係会社の財務情報 経営情報等の提供を 的としており いかなる表明 保証を うものでは無く 投資勧誘を 的としたものではありません 実際に投資を う場合は 本資料の掲載内容に依拠した判断はお控え頂き 皆様ご で投資のご判断を いますようお願い致します 本資料掲載の情報は過去の事実以外に当社の将来の 通しを含み 諸処の社会的事情や経済的事情により 変動する可能性があります 本資料の情報を使 されたことにより じるいかなる損害について 当社が責任を負うものではありません 本資料に掲載された将来の 通しについて 新たな情報や将来の事象に起因し修正し公表する義務を負いません 本資料においては 当社が証券取引所などに開 している情報を全て含んでおらず 開 内容と異なる表現を採 している場合もあります 掲載内容を予告なしに削除 は変更をする場合があります 本資料の掲載内容には細 の注意を払っておりますが 掲載内容に誤りが じた場合や第 3 者によるデータの改ざん データダウンロードなどによって じる障害などについて 当社は理由を問わず 切の責任を負う事はありませんのでご承知ください < 本資料に関する問い合わせ先 > 経営統轄本部経営企画室 伊藤譲 03-6380-5421