2012 年度教員免許更新講習 ( 担当教員福田千枝子 ) タイトル : 納得する数学の授業 -グラフ描画ソフト GRAPES の利用 - 概要 : フリーソフト GRAPES を利用すると関数を理解するための様々なアプローチが可能になる はじめに GRAPES の基本的な使い方を紹介する 次に教師が授業で関数を視覚的 動的に扱う場面 生徒が自分の考えを GRAPES を使って思考実験する授業事例を紹介し 最後に教材の作成をする 生徒が分かったと納得する授業づくりのためにテクノロジーの利用を考え その入門コースと位置づける 日時会場 :CL3 教室受入人数受講料 :6,000 円 日時 :8 月 1 日 ( 水 ) 6 時間コース 受入人数 : 合計 40 人 ( 中学校 高等学校数学科教諭向け ) 試験 試験 : 実技考査テクノロジーを使用した授業プランを考え, 必要な教材を作成する 月日時間内容 8 月 1 日 ( 水 ) 9:00 ~ 9:10 受付 点呼 9:10 ~ 10:40 10:50~ 12:20 12:20~13:10 昼休み (50 分 ) 13:10~14:40 各講座の出席確認 GRAPES を使った教材例を紹介する それらの教材を使ったり, 作成したりしながら GRAPES の基本的な使い方を実習する. GRAPES を利用した授業例を紹介しながら, 生徒が納得する 授業づくりのための利用法と授業展開を考える. 1) 関数の視覚化により 意味が理解でき納得した授業の例 2) 生徒自身が GRAPES を使って思考実験をしながら関数を理解した授業の例 日頃の授業のなかから 関数に関する内容で教材や授業展開を工夫したいと考えているテーマを参加者各自が提起する.( 参加者はあらかじめテーマを用意しておくとよい ) 出されたテーマについて GRAPES を使ってどのようなアプローチが可能かを参加者間で議論する. 14:50~16:20 試験 (90 分予定 ) ( 終了時間は課題の提出状況により延長もある ) 以上の議論をもとに各自が授業計画を含めた教材作成の課題 ( 試験 ) 1) 授業プランを考える. 2) 上記授業に必要な教材を作成する. 3) 授業計画と教材, 必要ならば教材のマニュアルも含めて提出する.( 提出後順次終了する )
2012 年度教員免許更新講習 ( 担当教員森要 大森隆夫 橋本敬三 ) タイトル : 工業科教育と理科教育に役立つ工学実験概要 : 講習 1 日目に以下の3つの実験のうち1つを行い リポートを提出させる 講習 2 日目にデジタルスライドを作成させ 実験の研究発表を行なわせる 1 走査型電子顕微鏡による身近なものの形態観察 ( 森担当 定員 3 名 ).2 低速風洞による翼まわりの流れ観察 ( 大森担当 定員 3 名 ).3 放射線関係の実験と放射線安全教育 ( 橋本担当 定員 3 名 ). 実験を体験し 基本原理を理解する力 結果をとりまとめる力 発表する力を高めることができる. 日時 :8 月 2 日 ( 木 ),3 日 ( 金 ) 12 時間コース会場 : 航空棟 2 階 207 実験室受入人数 : 合計 9 人 各実験 3 人 3 実験 中学校 高等学校教諭 ( 技術科 工業科 理科 ) 向け 受入人数受講料 :12,000 円試験その 試験 : 実技考査 ( リポート 教材 実験の研究発表 ) その他 :1 走査型電子顕微鏡による身近なものの形態観察 ( 森担当 定員 3 名 ) の実験には 観察したい身近な試料 ( 例えば各種布繊維 紙 蝉の抜け殻等 ) を持参のこと 第 1 日目 第 2 日目とも 9:10 までに本部棟 1 号館 1 階教務チームにて帝京大学更新講習の受付けをお願いします 実験初日の予定 : 月日時刻内容 8 月 2 日 ( 木 ) 9:20 ~ 9:30 各講座の出席確認 & 朝礼 実験 2 日目の予定 : 9:30 ~ 10:30 実験の解説 (60 分間 ) 実験解説書配布します 10:40 ~ 12:10 実験 1(90 分間 ) 適宜指導します 12:10 ~ 13:00 昼休み (50 分間 ) 13:00 ~ 14:30 実験 2(90 分間 ) 適宜指導します 14:40 ~ 15:40 実験とりまとめ (60 分間 ) 適宜とりまとめのアドバイスをします 15:50 ~ 16:50 リポート仕上げ (60 分間 ) 16:50 ~ 17:00 リポート提出後解散 月日時刻内容 8 月 3 日 ( 金 ) 9:20 ~ 9:30 各講座の出席確認 & 朝礼 9:30 ~ 10:50 実験発表用デジタルスライド作成 (80 分間 ) 適宜スライド作成のアドバイスをします 11:00 ~ 12:00 発表原稿作り (60 分間 ) 12:00 ~ 12:50 昼休み (50 分間 ) 12:50 ~ 13:50 発表練習 (60 分間 ) 14:00 ~ 15:20 実験発表会 1(80 分間 ) 質疑応答含め約 20 分 / 人 15:30 ~ 16:50 実験発表会 2(80 分間 ) 質疑応答含め約 20 分 / 人 16:50 ~ 17:00 スライド提出後解散
2012 年度教員免許更新講習 ( 担当教員梶谷正行 ) タイトル : 身近な放射線概要 : 平成 23 年 11 月 文科省は 放射線等に関する副読本 を配付し 高等学校だけではなく 小学校 中学校でも放射線教育を求めている 本講習では まず 身近な放射線 を具体例を挙げながら講義する 次に 副読本にも掲載されている計数装置による測定や霧箱を実際に体験していただき それらを通じて放射線の存在や性質などを理解していただく 日時会場受入人数受講料 :7,000 円試験 日時 :8 月 3 日 ( 金 ) 6 時間コース会場 : 本部棟 1 号館生物 化学実験室受入人数 : 合計 20 人 ( 中学校 高等学校教諭理科向け ) 試験 : 課題に対するレポート提出と口頭試問 月日 時間 内 容 9:10 ~ 9:20 受付 点呼 出席確認 9:20 ~ 10:50 講義 (90 分 ) 身近な放射線 8 月 3 日 ( 金 ) 11:00~ 12:30 12:30~13:20 昼休み (50 分 ) 13:20~14:50 計数装置による放射線の測定 ( 計数装置は 1 人 1 台ずつ貸出し予定 ) 霧箱の作成と放射線の観察 ( 霧箱は 1 人 1 個ずつ作成し 終了後 持ち帰っていただく予定 ) 15:00~16:30 試験 (90 分予定 ) 実験結果のまとめと課題レポートの提出 課題解答に関する口頭試問
2012 年度教員免許更新講習 ( 担当教員横山明子 ) タイトル : キャリア教育の基礎を学ぶ概要 : 本講習は キャリア教育の意義について学ぶという基礎的な内容である 具体的に は 中学校 高等学校における進路指導の現状での問題点を話し合う また 社会で求められる人材像をふまえて 進路指導を中心としたキャリア教育の目標やその有効性についての理解を深め 今後の進路指導に役立てることを目的とする この 講習はグループディスカッション形式で行う 日時 :8 月 8 日 ( 水 )6 時間コース会場 : 地域経済学科棟 101 大講義室受入人数 : 合計 30 人 ( 中学校 高等学校の教諭向け ) 受入人数受講料 :8,835 円 [ 教材費 2,835 円含む ] 試験 : 記述方式による試験 講習の予定月日 時刻 内 容 8 月 8 日 ( 水 ) 9:10 ~ 9:20 担当教員による出席確認 教科書の配布 9:20 ~ 10:50 イントロダクション 自己紹介 現状の問題点と社会で求められる人材についての話し 合い ( グループによるディスカッション ) 11:00~12:30 現状の問題点についての発表ビデオを視聴し 社会で求められる人材像についての考察する 12:30 ~ 13:20 昼休み (50 分間 ) 13:20 ~ 15:00 社会で求められる人材と学校におけるキャリア教育の可能性についての話し合いと発表を行う ( グループによるディスカッション ) 15:00 ~ 16:00 キャリア教育の意義と代表的な理論についての解説を する 16:00 ~ 16:40 修了試験 16:40 ~ 17:00 授業のまとめ
2012 年度教員免許更新講習 ( 担当教員古澤利明 頃安貞利 ) タイトル :3 次元 CAD/CAM CATIA によるものづくりと設計概要 : ものづくりの流れは製品設計 加工 組立 検査の過程を経ますが 生産効率や精度維持を図るためには 最初の段階の設計データを有効に活用する必要があります このため CAD/CAM 技術が発展してきましたが 近年になって CAD モデリングの3 次元化が容易になり ものづくりの各過程がより高度化されてきました 講習では ものづくりの概要 設計への解析の導入 CAM データの作成などについて講義します なお 筆記試験により理解度を評価します 講習では1ものづくりの概要と CAD/CAM 設計への解析の導入( 古澤担当 ) 2モデリング CAM データの作成とラピッドプロトタイピング ( 古澤 頃安担当 ) 33 次元 CAD/CAM の消失模型鋳造法へ の適用 ( 頃安担当 ) などについて講義します 日時 :8 月 21 日 ( 火 ) 6 時間コース会場 : 機械 精密システム工学科棟受入人数 : 合計 20 人 ( 高等学校の工業科 情報科教諭向け ) 受講料 :6000 円試験 : 筆記試験 試験 月日 時刻 項目 場所 備考 8 月 21 日 ( 火 ) 9:00 ~ 9:10 受付 & 朝礼 本館棟 306 教室 9:10 ~ 10:10 ものづくりの概要と CAD/CAM 設計への解析の導入 (60 分間 ) 本館棟 306 教室機械棟 1 階 102 実験室 テキスト配布します 10:20 ~ 12:20 モデリング (120 分間 ) 機 械 棟 4 階 テキスト配布します CAD/CAM 演習室 12:20 ~ 13:10 昼休み (50 分間 ) 13:10 ~ 15:50 モデリング CAM データの 機 械 棟 4 階 テキスト配布します 作成とラピッドプロトタイピング 3 次元 CAD/CAM の消失模型鋳造法への適 CAD/CAM 演習室機械棟 1 階 101 実験室 用 (150 分間 途中 10 分間休憩 ) 16:00 ~ 16:30 筆記試験 (30 分間 ) 本館棟 306 教室