1. 日本株市場見通し長谷川景子日経平均の推移と来週の見通し 25, , , 日移動平均 ( 左軸 ) 日経平均 ( 左軸 ) < 予想レンジ > 23,000 円 ,000 22,000 円 ,000 20,0

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かつかげかたいわ
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1 2018 年 8 月 10 日号来週の見通しと投資ポイント CONTENTS 1. 日本株市場見通し注目テーマ : 注目したい魅力的な株主優待銘柄ドル円相場見通し米国株市場見通し投資部門別売買動向信用取引動向個人投資家の買付動向週間個別銘柄騰落状況 ( 東証 1 部 ) テクニカル分析来週再来週の主なスケジュール... 7 投資情報部

2 1. 日本株市場見通し長谷川景子日経平均の推移と来週の見通し 25, , , 日移動平均 ( 左軸 ) 日経平均 ( 左軸 ) < 予想レンジ > 23,000 円 ,000 22,000 円 ,000 20,000 19, 日移動平均 ( 左軸 ) 7 ( 兆円 6 ) 東証一部売買代金 ( 右軸 ) 1 18, /2/20 18/3/12 18/4/2 18/4/20 18/5/15 18/6/4 18/6/22 18/7/12 18/8/2 18/8/22 ( 年 / 月 / 日 ) 注 : 予想は SMBC 日興証券出所 : QUICK より SMBC 日興証券作成日経平均は横ばい圏で推移今週の日経平均は個別企業の決算内容に左右される場面もあったが 8 日に米中双方が 160 億ドルの追加制裁を 23 日に発動すると表明したことで引き続き米中通商問題が上値を抑える展開となった膠着一巡を視野に日経平均は 7 月半ば以降米国を巡る通商問題への不透明感と堅調な企業業績がシーソーゲームを繰り返しており 22,500 円を挟んだ膠着状態が続いているそうした中一部国内企業が米中通商問題によるコスト増の試算を発表したほか 6 月機械受注は製造業からの受注を中心に弱く同問題を懸念した設備投資の抑制に動いている可能性が考えられる 16 日には 7 月貿易統計が発表される 46 月期の実質輸出は伸び率が鈍化したものの 9 期連続の増加となっていた今回米中向け輸出の増減など実体経済に対する影響が注目される一方主要 3 月期決算企業の第 1 四半期決算発表では製造業非製造業 ( 除く金融 ) ともに経常増益となるなど幸先の良いスタートを切っている (8 月 9 日時点 ) 内外の景気は拡大基調にあり企業業績の修正が相次ぐ中間決算発表に向けて上方修正期待が高まるとみている通商問題に対する株式市場の耐性はついており株式市場は業績を評価する局面に移行しようなおテクニカル面では日経平均の日柄調整は進んでおり上昇基調に回帰する可能性が高まっている 1

3 2. 注目テーマ : 注目したい魅力的な株主優待銘柄髙山裕介図表 1. 月別の株主優待実施企業数 ( 延べ ) 企業数 ( 延べ ) 月は 2 月期決算企業の中間期末月翌 9 月は 3 月期決算企業の中間期末月だこうした時期には企業の中間配当金に加えて株主優待も見逃せないだろうとりわけ 9 月は年間で 3 月に次いで株主優待実施企業が多い月であり ( 図表 1) 多種多様な優待特典が揃うまた 8 月に中間期末を迎える企業には小売業が多く株主優待は暮らしと密接なものが相対的に多い 0 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月出所 : 東洋経済新報社会社四季報より SMBC 日興証券作成豊富な優待品の中から身の回りで良く利用する製品サービスの優待を実施している企業を探し特典狙いで企業に注目することも株式投資の楽しみ方の一つだろう図表 2. 証券コード 8 月 9 月の株主優待銘柄 ( 9/28( 金 ) が株主優待の権利確定日となる銘柄の場合 9/25( 火 ) 迄に買付けが必要 ) 銘柄名業種名株価 (8/9 円 ) 優待最低必要株数 ( 株 ) 予想年間配当金予想配当利回り優待カテゴリー主な優待内容 2264 森永乳食料品 3, % 自社グループ商品 ( 森永絹ごしとうふ ) 2282 日本ハム食料品 4, % 自社グループ商品 ( ハムなどカタログから選択 ) 2810 ハウス食 G 食料品 3, % グルメ自社グループ商品詰合せ ( カレーシチューなど ) 半年以上継続保有の株主が対象 7230 日信工業輸送用機器 1, % ハムなど詰合せ (3,000 円相当 ~) 3048 ヒックカメラ小売業 1, % 買物優待券 (1,000 円分 ~) 3088 マツモトキヨシ小売業 4, % 自社グループ店舗商品券 (2,000 円分 ~) 金券 8233 高島屋小売業 , % 株主優待カード ( 買物 10% 割引 ) など 8267 イオン小売業 2, % 優待カード ( グループ店舗での買物でキャッシュバック ) 8591 オリックスその他金融業 1, % レンタカー 30% 割引野球観戦割引等 9005 東急陸運業 1, % 電車バス全線優待乗車証百貨店買物割引券等レジャー 9104 商船三井海運業 2, % にっぽん丸のクルーズ優待券 9201 JAL 空運業 4, % 国内線 50% 割引優待券国内外ツアー 7% 割引券 3288 オーフンハウス不動産業 5, % 住宅購入時キャッシュバック 10 万円クオカード 3,000 円 4218 ニチバン化学 2, % 自社製品詰合せ ( 文房具絆創膏など 3,000 円相当 ) 暮らし 4901 富士フイルム化学 4, % 自社グループ製品 ( ヘルスケア商品 ) の割引販売等 9984 ソフトハンク G 情報通信業 10, % 携帯電話タブレット端末の基本使用料 6 ヵ月間割引等注 : 8 月または 9 月に株主優待の権利確定日を迎える企業で弊社アナリストが投資評価を付与している企業の中から代表的な銘柄の一例を紹介予想は 8/9 時点の QUICK コンセンサス予想出所 : 会社資料東洋経済 QUICK などより SMBC 日興証券作成 2

4 3. ドル円相場見通し龍翔太 116 ( 円 / ドル ) ドル円相場の推移と来週の見通し < 来週の予想レンジ :110.00~ 円 > 円円 /1 1/22 2/12 3/5 3/26 4/16 5/7 5/28 6/18 7/9 7/ 年 ( 月 / 日 ) 出所 : BloombergよりSMBC 日興証券作成今週は通商摩擦への警戒が強まる中で概ね 111 円近辺での小動きに終始した本日まで開催されている日米通商協議 (FFR) で妥協点が見出され何らかの合意に辿り着けば日米通商摩擦への懸念後退からドル上昇が見込まれようただ今回は初会合であり合意の可能性は低くドル円は目先的に上値の重い展開が予想される来週は 15 日に米国で鉱工業生産や小売売上高など重要経済指標が発表される足元で企業景況感が総じて低下気味のためとりわけ鉱工業生産の結果は要注目通商摩擦による景気への悪影響が懸念される中実際の経済活動がしっかりしていることが確認されればドル円の底堅さに寄与しよう 4. 米国株市場見通し大関千尋 2018 年 46 月期の業種別 EPS 成長率今週の米株市場は主要 3 指数が前週末 46 月期は総じて予想以上の増益を記録中事前予想 (7/6 時点 ) S&P % 24.3% (453/500) 一般消費財サーヒス 15.1% 20.4% (55/76) 生活必需品 8.1% 10.2% (24/33) エネルギー 131.9% 130.7% (31/31) 金融 17.1% 20.8% (68/68) 不動産 4.6% 8.5% (33/33) ヘルスケア 10.4% 17.2% (60/63) 資本財サーヒス 14.4% 20.9% (68/69) 情報技術 30.8% 26.8% (58/71) 素材 32.7% 60.5% (24/24) 電気通信サーヒス 15.1% 22.0% (3/3) 公益 0.5% 13.1% (29/29) 注 :S&P500 の構成業種数値は前年同期比出所 : Bloomberg より SMBC 日興証券作成実績 (8/9 時点括弧内は発表社数 / 全体 ) 比で上昇している 2018 年 46 月期の企業決算は 9 日時点で S&P500 指数構成銘柄のうち 453 社 ( 約 91%) が発表を終えた EPS(1 株当たり利益 ) が市場予想 (Bloomberg 予想 ) を上回った企業の割合は 81% と高水準となっているまた不動産を除く全てのセクターで 2 桁超の EPS 成長率となっており力強い内容といえよう決算シーズンは終盤を迎え今後の市場の焦点は米中貿易摩擦などへ移る可能性があるしかしこうした懸念があるなかでも 2018 年 79 月期から 2 四半期連続での EPS の 2 桁成長予想が維持されている (8/3 時点 ) 現時点で見られる限りにおいて通商問題による米企業業績に対する影響は過大ではない投資家心理の悪化による行き過ぎたリスクオフ局面は冷静にポジションを積み増す機会となりえよう 3

5 5. 投資部門別売買動向 ( 現物先物 ) 松野利彦日経平均株価と主な投資部門別売買動向の推移 ( 億円 ) 15,000 23,500 10,000 日経平均 ( 右軸 ) 23,000 8 月第 1 週は日銀が ETF 買入れ比率の変更を決定した前後に思惑で株価指数は乱高下したものの前週末比やや下落して週末を迎えた 5, ,000 22,500 22,000 21,500 この週の海外投資家は 3,635 億円と 4 週ぶりの売り越し海外投資家に向かう傾向の強い個人投資家は 1,199 億円と 4 週ぶりの買い越し 10,000 15,000 信託銀行 ( 左軸 ) 事業法人 ( 左軸 ) 海外投資家 ( 左軸 ) 個人 ( 左軸 ) 21,000 20,500 20,000 20,000 18/2/10 18/3/17 18/4/21 18/5/26 18/6/30 18/8/4 ( 年 / 月 / 日 ) 注 : 売買動向は2018 年 2 月第 1 週から2018 年 8 月第 1 週まで株価は2018 年 8 月 9 日までの週次データ現物は二市場一二部等先物は日経 225 日経 225mini JPX 日経 400 TOPIX 先物ミニTOPIXの合計出所 : QUICKよりSMBC 日興証券作成事業法人は 431 億円と 5 週連続の買い越し買い越し総額は 1,794 億円となった信託銀行は 209 億円と 2 週連続の買い越し買い越し総額は 552 億円となった投資信託が 811 億円と 2 週連続で買い越している買い越し総額は 1,800 億円となった 6. 信用取引動向松野利彦 8 月 3 日申し込み分の信用買い残は 7 月 27 日申し込み分比 293 億円増の 3 兆 142 億円と 9 週ぶりに増加し 3 兆円台を回復した日銀が ETF 買入れ比率の変更を決定した前後に思惑で株価指数は乱高下したものの前週末比やや下落して週末を迎えた売り残は 260 億円減の 7,726 億円と 4 週ぶりの減少信用倍率は 3.90 倍と 4 週ぶりに上昇した評価損益率 ( 買い方 ) は 10.94% と 4 週ぶりに悪化している二市場信用買い残売り残信用倍率 ( 兆円 ) ( 倍 ) 二市場信用買い残 ( 左軸 ) 二市場信用売り残 ( 左軸 ) 信用倍率 ( 右軸 ) TOPIX と二市場信用評価損益率 ( ホイント ) (%) 2, 年以降評価損益率が 11% 以上に悪化すると 50 1,900 相場が底入れ反転する傾向にある 45 1,800 1,700 1,600 二市場合計信用評価損益率 ( 右逆軸 ) TOPIX: 終値 ( 左軸 ) , , ,300 1, , /1 16/4 16/7 16/10 17/1 17/4 17/7 17/10 18/1 18/4 18/7 2.0 ( 年 / 月 ) 1, /1 16/4 16/7 16/10 17/1 17/4 17/7 17/10 18/1 18/4 18/7 ( 年 / 月 ) 注 : 東京名古屋二市場の制度信用と一般信用の合計 8 月 3 日申し込み分まで信用倍率は金額ベース出所 : QUICK より SMBC 日興証券作成 4 注 : 評価損益率は東証の制度信用と一般信用の合計買い建玉に対する評価損の割合 8 月 3 日申し込み分まで出所 : QUICK より SMBC 日興証券作成

6 7. 個人投資家の買付動向髙山裕介買付代金上位 10 銘柄 (8/3~8/9 銘柄コード順 ) コード銘柄名市場業種 8/2 終値 8/9 終値騰落率 (%) 1357 日経ダブ東証 ETF 1, , 日経レバ東証 ETF 20, , 資生堂東証 1 部化学 8, , 東海カ東証 1 部カラス土石製品 2, , トヨタ東証 1 部輸送用機器 7, , 任天堂東証 1 部その他製品 38, , 三菱 UFJ 東証 1 部銀行三井住友東証 1 部銀行 4, , ファーストリテイ東証 1 部小売 47, , ソフトハンク G 東証 1 部情報通信 9, , 注 : 弊社のリテール部門での国内上場銘柄の買付手口を集計ただし取引所外取引およびブロックトレードのみデータから除外して集計出所 :QUICK より SMBC 日興証券作成先週 3 週間ぶりにランク外となったベア型 ETF だが今週は再度ランクイン米中貿易摩擦問題への懸念は依然として根強く残っている様子資生堂 (4911) は 18/12 期上期決算で上方修正された通期利益見通しが物足りないとの評価から一旦は株価急落もその後の決算説明会で会社側の前向きな発言が伝わったことから見直し買いを集めた模様ソフトバンク G(9984) は良好な 19/3 期 1Q 決算に加え他証券会社による目標株価引き上げなどから注目が集まったとみられる 8. 週間個別銘柄騰落状況 ( 東証 1 部 ) 値上がり率上位 10 銘柄 (8/3~8/9) コード銘柄名業種 8/2 終値 8/9 終値値上がり率 (%) T&Gニースサービス 1, , 三井ホーム建設シャムコ輸送用機器 2, , ゲオHD 小売 1, , アバント情報通信 1, , ソラストサービス 1, , テイカ化学 2, , リョービ非鉄金属 3, , 大平金鉄鋼 3, , アドソル情報通信 1, , 値下がり率上位 10 銘柄 (8/3~8/9) コード銘柄名業種 8/2 終値 8/9 終値値下がり率 (%) ムケンエステト不動産 1, オフテックスG 電気機器 3, , KLab 情報通信 1, メカチッフス電気機器 2, , スターセン卸売 5, , 市光工電気機器 1, , ニチイ学館サービス 1, , フォスタ電電気機器 1, , 山崎パン食料品 2, , ウインハートナ卸売 1, , 注 : 対象は東証 1 部銘柄出所 : QUICK より SMBC 日興証券作成髙山裕介日経平均は 8/3~8/9 の間 0.4% 上昇 T&G ニーズ (4331) 27.2% 上昇 : 19/3 期上期および通期の利益計画上方修正を好感三井ホーム (1868) 25.0% 上昇 : 三井不 (8801) による株式公開買付けの発表を受け TOB 価格にさや寄せソラスト (6197) 20.4% 上昇 : 19/3 期 1Q の大幅増益を好感ムゲンエステト (3299) 32.5% 下落 : 18/12 期通期計画の大幅下方修正を嫌気山崎パン (2212) 19.2% 下落 : 18/12 期上期決算を受けた他証券会社による目標株価引き下げを嫌気 5

7 9. テクニカル分析後藤晃郁日経平均日経平均は足元で 22,300~22,800 円の狭いレンジで推移チャートパターンとしてはレクタングル ( 長方形 ) を形成しているレクタングルフォーメーションは直前の動きに対する調整局面を意味し調整終了後は再び元のトレンドに戻る可能性が高いと考えられている 7 月 5 日の安値を基点とした上昇トレンドとすれば早晩上昇基調に回帰し 7 月 18 日高値 22,949 円を上抜く動きに向かうとみられるまた日経平均の主要な移動平均線 (25~200 日 ) は 22,200~22,500 円に集中し強い下値支持線として意識されるとみられ下方リスクは限定的だろういずれの平均線も上向いており上昇トレンドを示している 23,500 23,000 22, 日線日経平均 7 月 18 日高値 22,949 円? 22,800 円 22,300 円 22, 日線 75 日線 21,500 8 月 9 日時点 7 月 5 日安値レクタングル日経平均 22,598 円 21,000 21,462 円フォーメーション 200 日線 25 日線 22,454 円 75 日線 22,483 円 20, 日線 22,247 円 200 日線 22,379 円 ( 月 / 日 ) 20,000 3/20 4/18 5/21 6/18 7/17 8/14 出所 :QUICK より SMBC 日興証券作成指数 8/9 終値日経平均株価 22, 日移動平均 22, 日移動平均 22, 移動平均乖離率日移動平均 22, 売買高 ( 東証 1 部万株 1) 131, 日移動平均 137,897 売買代金 ( 東証 1 部億円 2) 21, 日移動平均 23,667 売買単価 ( 円 2/1) 1, TOPIXのスローストキャスティクスは売られ過ぎを示すとされる30% を下回って推移している日経ジャスダック平均のスローストキャスティクスは8 月 8 日安値圏で %Dラインが%SDラインを上抜き買いシグナルが点灯 7 月 6 日以来約 1ヵ月ぶり日本株市場関連データ (8/9 時点 ) 前週末比前週末比 (%) 8/9 終値 ( 円,pt) TOPIX 1, JPX 日経 , 東証 2 部指数 7, 東証マザーズ指数 1, 日経ジャスダック平均 3, 東証 REIT 指数 1, 東証 1 部予想配当利回り (%) 2.10 東証 1 部予想 PER( 倍 ) 東証 1 部 PBR( 倍 ) 1.31 東証 REIT 指数予想分配金利回り (%) 4.12 テクニカル指標 [ 単位 :%] 騰落レシオ ( 東証 1 部 25 日 ) サイコロジカル (TOPIX) スローストキャスティクス (TOPIX) RSI(TOPIX) 判定売られ過ぎ注 : 予想は東証 1 部配当利回り及び東証 1 部予想 PER は日経予想東証 REIT 指数予想分配金利回りは QUICK 予想配当分配金利回りは加重平均テクニカル指標は一般的に騰落レシオ :120% 以上が買われ過ぎ 70% 以下が売られ過ぎサイコロジカル :75% 以上が買われ過ぎ 25% 以下が売られ過ぎスローストキャスティクス :70% 以上が買われ過ぎ 30% 以下が売られ過ぎ RSI:70% 以上が買われ過ぎ 30% 以下が売られ過ぎと判断される出所 : QUICK より SMBC 日興証券作成指数前週末比 ( 円,pt) 前週末比 (%) 6

8 10. 来週再来週の主なスケジュール柴山真里枝来週日本では訪日外客数や貿易統計が発表されるまた 18 日から開催されるアジア競技大会ではビデオゲームなどを使って対戦を行う e スポーツがデモンストレーション競技として採用されている海外では米国で小売売上高や地区連銀の製造業景況指数ミシガン大学消費者信頼感指数が発表予定中国では鉱工業生産や固定資産投資小売売上高が発表される来週の主なスケジュール発表日国地域市場予想前回値インド 7 月消費者物価指数 ( 前年比 ) 4.50% 5.00% 8 月 13 日 ( 月 ) MSCIスタンダード指数の四半期構成銘柄見直し結果発表 ( 日本時間 14 日早朝に発表 31 日大引けに見直しに伴う売買 ) 米国 57 月期決算 : ホームデポ連邦議会予備選挙 ( コネチカット州ミネソタ州バーモント州ウィスコンシン州) 7 月鉱工業生産 ( 前年比 ) 6.3% 6.0% 中国 17 月固定資産投資 ( 都市部年初来前年比 ) 6.0% 6.0% 7 月小売売上高 ( 前年比 ) 9.1% 9.0% 8 月 14 日 ( 火 ) 46 月期実質 GDP( 改定値前年比前回値は速報値 ) 2.1% ユーロ圏 6 月鉱工業生産 ( 前月比 ) 1.3% 独英国 46 月期 46 月実質 GDP( 前年比 ) ILO 失業率 2.3% 4.2% 8 月 7 月 ZEW 景気期待指数失業保険申請件数 ,800 件日本 7 月 JNTO( 日本政府観光局 ) 訪日外客数 270 万 5 千人 7 月小売売上高 ( 前月比 ) 0.2% 0.5% 米国 7 月 ( 除自動車前月比 ) 0.4% 0.4% 7 月鉱工業生産指数 ( 前月比 ) 0.3% 0.6% 8 月ニューヨーク連銀製造業景況指数月 15 日 ( 水 ) 英国 7 月消費者物価指数 ( 前年比 ) 2.4% インドネシア 7 月貿易収支 ( 原数値前回値は前月値 ) 17.4 億ドル政策金利 ( 前回値は現在水準 ) 5.25% ロシア 7 月鉱工業生産 ( 前年比 16 日までに発表予定 ) 2.6% 2.2% ブラジル大統領選挙の立候補届出締め切り 6 月経済活動指数 ( 前年比 ) 2.90% 7 月貿易収支 ( 季調済 ) 662 億円日本 7 月輸出 ( 前年比 ) 6.7% 7 月輸入 ( 前年比 ) 2.6% 7 月住宅着工件数 ( 前月比 ) 7.4% 12.3% 7 月 ( 年率換算 ) 万件万件 8 月 16 日 ( 木 ) 米国 7 月住宅着工許可件数 ( 前月比 ) 1.4% 0.7% 7 月 ( 年率換算 ) 万件万件 8 月フィラデルフィア連銀製造業景況指数月期決算 : エヌビディアユーロ圏 6 月貿易収支 ( 季調済 ) 169 億ユーロ豪州 7 月失業率 5.4% 7 月新規雇用者数 ( 前月比 ) 50,900 人日本 7 月全国百貨店売上高 ( 前年比 22 日までに発表予定 ) 3.1% 8 月 17 日 ( 金 ) 米国 8 月ミシガン大学消費者信頼感指数 ( 速報 ) ユーロ圏 7 月消費者物価指数 ( 確報前年比前回値は速報値 ) 2.1% 8 月 18 日 ( 土 ) アジア競技大会 (~9 月 2 日インドネシア 4 年に1 度開催 eスポーツがデモンストレーション競技として採用 ) 8 月 19 日 ( 日 ) 注 : 発表日は現地時間市場予想と実績は 2018 年 8 月 9 日 12 時時点のBloombergの値を表示前回値は断りがない限り月次データは前月値四半期データは前四半期値スケジュールは予告なしに変更されることがあります出所 : Bloombergおよび各種報道などよりSMBC 日興証券作成 7

9 再来週日本では消費者物価指数が発表予定海外では米国で 20 日から中国からの輸入製品 2,000 億ドル相当への追加関税に関する公聴会が開催されるほか 23 日には米中が相互の輸入製品 160 億ドル相当に対する追加関税を発動予定また各国の中銀関係者らが出席するジャクソンホール会議が行われる再来週の主なスケジュール発表日国地域市場予想前回値日本 7 月全国コンビニエンスストア売上高 ( 前年比 ) 1.1% 8 月 20 日 ( 月 ) 米国中国からの輸入製品 2000 億ドル相当に対する追加関税に関する公聴会 (~23 日 ) 8 月 21 日 ( 火 ) 8 月 22 日 ( 水 ) 8 月 23 日 ( 木 ) ギリシャ第 3 次金融支援終了日本 7 月全国スーパー売上高 ( 前年比 ) 0.1% 米国 57 月期決算 :TJXカンパニーズ連邦議会予備選挙 ( アラスカ州ワイオミング州 ) 米国 7 月中古住宅販売件数 ( 前月比 ) 0.8% 0.6% NZ 46 月期実質小売売上高 ( 前期比 ) 0.1% 南ア 7 月消費者物価指数 ( 前年比 ) 4.6% 7 月新築住宅販売件数 ( 前月比 ) 3.0% 5.3% 6 月 FHFA 住宅価格指数 ( 前月比 ) 0.2% 米国ジャクソンホール会議 (~25 日各国中銀関係者ら出席の経済シンポジウム ) 中国の知的財産権侵害への制裁措置として 160 億ドル相当の中国輸入製品に追加関税発動中国米国の制裁関税への対抗措置として 160 億ドル相当の米国輸入製品に報復関税発動ユーロ圏 8 月製造業 PMI( 購買担当者景気指数 50が好不調の目安水準 ) 月サービス業 PMI( 購買担当者景気指数 50が好不調の目安水準 ) 54.2 G20デジタル経済担当相会合 (~24 日アルゼンチン ) 日本 7 月全国消費者物価指数 ( 生鮮食品除く前年比 ) 0.8% 7 月耐久財受注 ( 前月比 ) 1.0% 0.8% 米国 8 月 24 日 ( 金 ) 7 月 ( 除輸送用機器前月比 ) 0.2% NZ 7 月貿易収支 ( 原数値前回値は前月値 ) 1.1 億 NZドルメキシコ 46 月期経常収支 ( 原数値前回値は前四半期値 ) 69.4 億ドル 8 月 25 日 ( 土 ) 北朝鮮先軍節 ( 故金正日総書記が軍事優先の統治を始めた記念日 ) 8 月 26 日 ( 日 ) 注 : 発表日は現地時間市場予想と実績は 2018 年 8 月 9 日 12 時時点の Bloomberg の値を表示前回値は断りがない限り月次データは前月値四半期データは前四半期値スケジュールは予告なしに変更されることがあります出所 : Bloomberg および各種報道などより SMBC 日興証券作成 8

10 本資料について免責事項本資料は証券その他の投資対象の売買の勧誘ではなく SMBC 日興証券株式会社 ( 以下弊社といいます ) が投資情報の提供を目的に作成したものです本資料は弊社が信頼できると判断した情報源から入手した情報に基づいて作成していますがこれらの情報が完全正確であるとの保証はいたしかねます情報が不完全または要約されている場合もあります本資料に記載する価格数値等は過去の実績値概算値あるいは将来の予測値であり実際とは異なる場合がありますかかる価格数値等は予告なしに変更することがありますので予めご了承くださいますようお願いいたします本資料は将来の結果をお約束するものでもありませんし本資料にある情報をいかなる目的で使用される場合におきましてもお客様の判断と責任において使用されるものであり本資料にある情報の使用による結果について弊社及び弊社の関連会社が責任を負うものではありません本資料は本資料を受領される特定のお客様の財務状況ニーズ又は投資目的を考慮して作成されているものではありません本資料はお客様に対して税金法律投資上のアドバイスを提供する目的で作成されたものではありません投資に関する最終決定は契約締結前交付書面上場有価証券等書面目論見書お客様向け資料等をよくお読みになりお客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします本資料は弊社又は弊社の関連会社から配布しています本資料に含まれる情報は提供されましたお客様限りでご使用ください本資料は弊社の著作物です本資料のいかなる部分についても電子的または機械的な方法を問わずいかなる目的であれ無断で複製または転送等を行わないようにお願いいたします本資料に関するお問い合わせは弊社の営業担当者までお願いいたします本資料に記載された会社名商品名またはサービス名等は弊社または各社の商標または登録商標です金融商品取引法第 37 条 ( 広告等の規制 ) にかかる留意事項手数料等について弊社がご案内する商品等へのご投資には各商品等に所定の手数料等をご負担いただく場合があります例えば店舗における国内の金融商品取引所に上場する株式等 ( 売買単位未満株式を除く ) の場合は約定代金に対して最大 1.242%( ただし最低手数料 5,400 円 ) の委託手数料をお支払いいただきます投資信託の場合は銘柄ごとに設定された各種手数料等 ( 直接的費用として最大 4.32% の申込手数料最大 4.5% の換金手数料又は信託財産留保額間接的費用として最大年率 5.61% の信託報酬 ( 又は運用管理費用 ) 及びその他の費用等 ) をお支払いいただきます債券株式等を募集売出し等又は相対取引により購入する場合は購入対価のみをお支払いいただきます ( 債券の場合購入対価に別途経過利息をお支払いいただく場合があります ) また外貨建ての商品の場合円貨と外貨を交換又は異なる外貨間での交換をする際には外国為替市場の動向に応じて弊社が決定した為替レートによるものとします上記手数料等のうち消費税が課せられるものについては消費税分を含む料率又は金額を記載しておりますリスク等について各商品等には株式相場金利水準為替相場不動産相場商品相場等の価格の変動等及び有価証券の発行者等の信用状況 ( 財務経営状況を含む ) の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ ( 元本欠損リスク ) 又は元本を超過する損失を生ずるおそれ ( 元本超過損リスク ) がありますなお信用取引又はデリバティブ取引等 ( 以下デリバティブ取引等といいます ) を行う場合はデリバティブ取引等の額が当該デリバティブ取引等についてお客様の差入れた委託保証金又は証拠金の額 ( 以下委託保証金等の額といいます ) を上回る場合があると共に対象となる有価証券の価格又は指標等の変動により損失の額がお客様の差入れた委託保証金等の額を上回るおそれ ( 元本超過損リスク ) がありますまた店頭デリバティブ取引については弊社が表示する金融商品の売付けの価格と買付けの価格に差がある場合があります上記の手数料等及びリスク等は商品毎に異なりますので当該商品等の契約締結前交付書面や目論見書又はお客様向け資料等をよくお読みくださいなお目論見書等のお問い合わせは弊社各部店までお願いいたします商号等 SMBC 日興証券株式会社金融商品取引業者関東財務局長 ( 金商 ) 第 2251 号加入協会日本証券業協会一般社団法人日本投資顧問業協会一般社団法人金融先物取引業協会一般社団法人第二種金融商品取引業協会 (2015/04/09 版 )

日本株市場を泳ぐ 5 頭のクジラ SMBC 日興証券株式会社投資情報部 2016 年 10 月 4 日更新版

日本株市場を泳ぐ 5 頭のクジラ SMBC 日興証券株式会社投資情報部 2016 年 10 月 4 日更新版 5 頭のクジラとは日本株市場には 1 年金積立金管理運用独立行政法人 (GPIF 公的年金 ) 23 共済 ( 国家公務員共済組合連合会地方公務員共済組合連合会日本私立学校振興共済事業団 ) 3 ゆうちょ銀行 4 かんぽ生命 5 日本銀行という買い手通称 5 頭のクジラが存在する

1. 日本株市場見通し 長谷川景子 日経平均の推移と来週の見通し 25, , , 日移動平均 ( 左軸 ) 日経平均 ( 左軸 ) < 予想レンジ > 23,000 円 ,000 22,000 円 ,000 20,0

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