CONTENTS 第 1 章昨年と比べて変わった点 制度の改正 短時間労働者に対する健康保険 厚生年金保険の適用拡大 Socia 社会保険プログラムの主な改正点 4 第 2 章処理手順 基本処理手順 定時決定手順

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1 Socia Staffs Operation and Control system with Intelligent Assistant 給与社会保険セミナー 2017 ( 短時間労働者対応リリース後 ) FM Inc.

2 CONTENTS 第 1 章昨年と比べて変わった点 制度の改正 短時間労働者に対する健康保険 厚生年金保険の適用拡大 Socia 社会保険プログラムの主な改正点 4 第 2 章処理手順 基本処理手順 定時決定手順 戻り算定 の運用確認フローチャート 定時決定と 7 月随時改定 の処理手順 月随時改定と 8 月戻り算定 の処理手順 月随時改定と 9 月戻り算定 の処理手順 育児休業等終了時の配慮措置処理手順 定時決定 算定期間 4 月 ~6 月 の場合 随時改定 算定期間 4 月 ~6 月以外 の場合 産前産後休業を終了した際の標準報酬の改定処理手順 定時決定 算定期間 4 月 ~6 月 の場合 随時改定 算定期間 4 月 ~6 月以外 の場合 過去 1 年間の報酬平均より 2 等級以上差がある場合の手順 フローチャート 36 第 3 章処理機能詳細 データ作成 月額算定 変更自動作成 38 処理年月日の設定について 38 社会保険算定データ作成条件について データ確認 月額算定 変更対象者一覧表 月額算定 変更チェックリスト 項目別昇降給一覧 年間平均チェックリスト データ修正 月額算定 変更入力 遡及支給データからの連携について 月額算定 変更データ取込 月額算定 変更再計算 月額情報メンテナンス 届出作成 月額算定 変更届 磁気媒体届書作成 届出情報メンテナンス 磁気媒体届出書エラーログ一覧 事業所情報 資格取得届 資格喪失届 68 1

3 住所変更届 月額算定基礎届 月額変更届 賞与支払届 標準報酬月額変更通知書 データ更新 月額算定 変更更新 保険等級マスタの更新日付について 75 第 4 章設定 設定ファイル 印字設定ファイル 月額算定変更届 QSH0700.PRI 従前と改定後等級の印字について 印字可能な項目 印字条件 システム設定ファイル 月額算定変更自動作成 QSH0100.INI マスタの初期設定 社保徴収区分の設定 徴収先区分の設定 社員 ( 個人別 ) 社員 ( 項目別 ) 87 第 5 章用語について 社会保険処理に使用される用語 算定基礎届 ( 定時決定 ) 報酬 標準報酬月額 支払基礎日数 戻り算定 月額変更届 ( 随時改定 ) 固定的賃金 非固定的賃金 保険者算定 過去 1 年間の報酬平均より 2 等級以上差がある場合 届出方法について 申立書 ( 様式例 1 記載例 ) 標準報酬月額の比較及び被保険者の同意書 ( 様式例 2) 92 第 6 章よくある質問 Q&A 93 2

4 第 1 章昨年と比べて変わった点 1.1 制度の改正 短時間労働者に対する健康保険 厚生年金保険の適用拡大 日本年金機構 HP 平成 28 年 10 月 1 日から 特定適用事業所 に勤務する短時間労働者は 新たに厚生年金保険等の適用対象となりました 短時間労働者とは一般社員の所定労働時間および所定労働日数が 4 分の 3 未満で 下記の要件を全て満たす方が該当になります 同意書及び証明書を特定適用事業所不該当届に添付してご提出する必要があります また 個人としては被保険者区分変更届 資格取得届等の届書の提出が必要となります < 適用条件 > 週の所定労働時間が 20 時間以上あること 雇用期間が 1 年以上見込まれること 賃金の月額が 8.8 万円以上であること 学生でないこと 常時 501 人以上の企業 ( 特定適用事業所 ) に勤めていること 常時 500 人以下であっても次のアまたはイに該当する企業に勤めていること ( 平成 29 年 4 月に追加 ) ア. 労使合意 ( 働いている方々の 2 分の 1 以上と事業主が社会保険に加入することについて合意すること ) に基づき申出をする法人 個人の事業所イ. 地方公共団体の属する事業所 当資料で引用しておりますホームページの URL は予告なしに変更される場合がありますのでご了承ください 3

5 1.2 Socia 社会保険プログラムの主な改正点 [ 社員 ( 個人別 )] パート区分 に 短時間労働 を追加しました [ 社員 ( 項目別 )] パート区分 に 短時間労働 を追加しました [ 月額算定変更自動作成 ] [ 月額算定変更再計算 ] 支払基礎日数の判断基準を変更しました 定時決定 修正前 算定期間翌月 1 日 ( 例 :4 月 ~6 月 7 月 1 日 ) 時点の パート区分 で支払基礎日数を判断していました 通常勤務 :17 日以上 パート :17 日以上 ( 但し ひと月も17 日を超える月がない場合は 15 日以上 ) 修正後 算定期間の各月締日時点の パート区分 で支払基礎日数を判断します 通常勤務 :17 日以上 パート :17 日以上 ( 但し ひと月も17 日を超える月がない場合は 15 日以上 ) 短時間労働 :11 日以上 新たに追加された判定 以下の例は 月額算定者 か 対象者 ( 保険者算定 ) を例にしていますが 随時決定 の条件を満たす場合は 月額変更者 となります 例 ) 算定期間中に身分が変更しないケース パート区分 支払基礎日数 4 月 5 月 6 月 算定区分 備考 17 日 17 日 17 日 月額算定者 4 月 ~6 月の 報酬月額 の平均額で判断 17 日 16 日 17 日 月額算定者 4 月と 6 月の 報酬月額 の平均額で判断 通常勤務 16 日 17 日 16 日月額算定者 5 月の 報酬月額 の平均額で判断 16 日 16 日 16 日対象者 - 17 日 17 日 月額算定者 5 月と 6 月の 報酬月額 の平均額で判断 日 月額算定者 6 月の 報酬月額 の平均額で判断 17 日 15 日 15 日 月額算定者 4 月の 報酬月額 の平均額で判断 17 日 15 日 17 日 月額算定者 4 月と 6 月の 報酬月額 の平均額で判断 15 日 15 日 15 日 月額算定者 4 月 ~6 月の 報酬月額 の平均額で判断 パート 15 日 15 日 10 日 月額算定者 4 月と 5 月の 報酬月額 の平均額で判断 14 日 14 日 14 日 対象者 - 16 日 17 日 月額算定者 6 月の 報酬月額 の平均額で判断 日 月額算定者 6 月の 報酬月額 の平均額で判断 11 日 11 日 11 日 月額算定者 4 月 ~6 月の 報酬月額 の平均額で判断 11 日 10 日 11 日 月額算定者 4 月と 6 月の 報酬月額 の平均額で判断 短時間労働 10 日 11 日 10 日月額算定者 5 月の 報酬月額 の平均額で判断 10 日 10 日 10 日対象者 - 11 日 11 日 月額算定者 5 月と 6 月の 報酬月額 の平均額で判断 日 月額算定者 6 月の 報酬月額 の平均額で判断 背景色の付いている月が算定の対象となる月 算定区分 を求める際の条件として 支払基礎日数 以外の条件は全て満たしてい ることを前提と記載しています 4

6 例 ) 算定期間中に身分が変更となるケース 1 通常勤務 パート 支払基礎日数 4 月 5 月 6 月 算定区分 パート区分 通常勤務 パート 17 日 17 日 17 日 月額算定者 17 日 16 日 15 日 月額算定者 17 日 17 日 14 日 月額算定者 17 日 15 日 14 日 月額算定者 17 日 14 日 17 日 月額算定者 17 日 14 日 15 日 月額算定者 16 日 17 日 17 日 月額算定者 16 日 16 日 15 日 月額算定者 16 日 17 日 16 日 月額算定者 16 日 15 日 14 日 月額算定者 16 日 14 日 17 日 月額算定者 16 日 14 日 15 日 月額算定者 16 日 14 日 14 日 対象者 支払基礎日数 4 月 5 月 6 月 算定区分 パート区分 通常勤務 パート 17 日 17 日 17 日 月額算定者 17 日 17 日 15 日 月額算定者 17 日 17 日 14 日 月額算定者 17 日 16 日 14 日 月額算定者 17 日 16 日 17 日 月額算定者 17 日 16 日 15 日 月額算定者 16 日 17 日 17 日 月額算定者 16 日 17 日 15 日 月額算定者 16 日 17 日 14 日 月額算定者 16 日 16 日 17 日 月額算定者 16 日 14 日 15 日 月額算定者 16 日 16 日 14 日 対象者 背景色の付いている月が算定の対象となる月 算定区分 を求める際の条件として 支払基礎日数 以外の条件は全て満たしてい ることを前提と記載しています 5

7 2 通常勤務 短時間労働 支払基礎日数 4 月 5 月 6 月 算定区分 パート区分 通常勤務 短時間労働 17 日 11 日 11 日 月額算定者 17 日 11 日 10 日 月額算定者 17 日 10 日 11 日 月額算定者 17 日 10 日 10 日 月額算定者 16 日 11 日 11 日 月額算定者 16 日 11 日 10 日 月額算定者 16 日 10 日 11 日 月額算定者 16 日 10 日 10 日 対象者 支払基礎日数 4 月 5 月 6 月 算定区分 パート区分 通常勤務 短時間労働 17 日 17 日 11 日 月額算定者 17 日 17 日 10 日 月額算定者 17 日 16 日 11 日 月額算定者 17 日 16 日 10 日 月額算定者 16 日 17 日 11 日 月額算定者 16 日 17 日 10 日 月額算定者 16 日 16 日 11 日 月額算定者 16 日 16 日 10 日 対象者 背景色の付いている月が算定の対象となる月 算定区分 を求める際の条件として 支払基礎日数 以外の条件は全て満たしてい ることを前提と記載しています 6

8 3パート 通常勤務 支払基礎日数 4 月 5 月 6 月 算定区分 パート区分 パート 通常勤務 17 日 17 日 17 日 月額算定者 15 日 17 日 17 日 月額算定者 17 日 17 日 14 日 月額算定者 15 日 17 日 14 日 月額算定者 17 日 14 日 17 日 月額算定者 15 日 14 日 17 日 月額算定者 17 日 16 日 14 日 月額算定者 15 日 14 日 15 日 月額算定者 14 日 17 日 17 日 月額算定者 14 日 17 日 15 日 月額算定者 14 日 15 日 17 日 月額算定者 14 日 14 日 14 日 対象者 支払基礎日数 4 月 5 月 6 月 算定区分 パート区分 パート 通常勤務 17 日 17 日 17 日 月額算定者 15 日 16 日 17 日 月額算定者 17 日 17 日 14 日 月額算定者 15 日 16 日 14 日 月額算定者 17 日 14 日 17 日 月額算定者 16 日 14 日 17 日 月額算定者 17 日 16 日 15 日 月額算定者 15 日 14 日 16 日 月額算定者 16 日 17 日 17 日 月額算定者 14 日 15 日 17 日 月額算定者 16 日 17 日 15 日 月額算定者 14 日 16 日 16 日 月額算定者 14 日 14 日 17 日 月額算定者 14 日 12 日 16 日 対象者 背景色の付いている月が算定の対象となる月 算定区分 を求める際の条件として 支払基礎日数 以外の条件は全て満たしてい ることを前提と記載しています 7

9 4パート 短時間労働 支払基礎日数 4 月 5 月 6 月 算定区分 パート区分 パート 短時間労働 17 日 11 日 12 日 月額算定者 15 日 13 日 11 日 月額算定者 17 日 11 日 10 日 月額算定者 15 日 11 日 10 日 月額算定者 17 日 10 日 11 日 月額算定者 15 日 10 日 11 日 月額算定者 17 日 10 日 10 日 月額算定者 15 日 10 日 10 日 月額算定者 14 日 11 日 11 日 月額算定者 14 日 11 日 10 日 月額算定者 14 日 10 日 11 日 月額算定者 14 日 10 日 10 日 対象者 支払基礎日数 4 月 5 月 6 月 算定区分 パート区分 パート 短時間労働 17 日 17 日 11 日 月額算定者 15 日 16 日 11 日 月額算定者 17 日 17 日 10 日 月額算定者 15 日 16 日 10 日 月額算定者 17 日 14 日 11 日 月額算定者 16 日 14 日 11 日 月額算定者 17 日 16 日 10 日 月額算定者 15 日 14 日 10 日 月額算定者 16 日 17 日 11 日 月額算定者 14 日 15 日 11 日 月額算定者 16 日 17 日 10 日 月額算定者 14 日 16 日 10 日 月額算定者 14 日 14 日 11 日 月額算定者 14 日 12 日 10 日 対象者 背景色の付いている月が算定の対象となる月 算定区分 を求める際の条件として 支払基礎日数 以外の条件は全て満たしてい ることを前提と記載しています 8

10 5 短時間労働 通常勤務 支払基礎日数 4 月 5 月 6 月 算定区分 パート区分 短時間労働 通常勤務 11 日 17 日 17 日 月額算定者 12 日 17 日 16 日 月額算定者 11 日 16 日 17 日 月額算定者 11 日 15 日 15 日 月額算定者 10 日 17 日 17 日 月額算定者 10 日 17 日 16 日 月額算定者 10 日 15 日 17 日 月額算定者 10 日 15 日 16 日 対象者 支払基礎日数 4 月 5 月 6 月 算定区分 パート区分 短時間労働 通常勤務 11 日 11 日 17 日 月額算定者 11 日 11 日 16 日 月額算定者 11 日 10 日 17 日 月額算定者 11 日 10 日 15 日 月額算定者 10 日 11 日 17 日 月額算定者 10 日 11 日 15 日 月額算定者 10 日 10 日 17 日 月額算定者 10 日 10 日 16 日 対象者 背景色の付いている月が算定の対象となる月 算定区分 を求める際の条件として 支払基礎日数 以外の条件は全て満たしてい ることを前提と記載しています 9

11 6 短時間労働 パート 支払基礎日数 4 月 5 月 6 月 算定区分 パート区分 短時間労働 パート 11 日 17 日 17 日 月額算定者 11 日 15 日 16 日 月額算定者 11 日 17 日 15 日 月額算定者 11 日 16 日 14 日 月額算定者 11 日 15 日 17 日 月額算定者 11 日 14 日 16 日 月額算定者 11 日 14 日 14 日 月額算定者 10 日 17 日 17 日 月額算定者 10 日 16 日 15 日 月額算定者 10 日 17 日 16 日 月額算定者 10 日 15 日 14 日 月額算定者 10 日 16 日 17 日 月額算定者 10 日 14 日 15 日 月額算定者 10 日 14 日 14 日 対象者 支払基礎日数 4 月 5 月 6 月 算定区分 パート区分 短時間労働 パート 11 日 11 日 17 日 月額算定者 11 日 11 日 15 日 月額算定者 11 日 11 日 14 日 月額算定者 11 日 10 日 17 日 月額算定者 11 日 10 日 16 日 月額算定者 11 日 10 日 14 日 月額算定者 10 日 11 日 17 日 月額算定者 10 日 11 日 15 日 月額算定者 10 日 11 日 14 日 月額算定者 10 日 10 日 17 日 月額算定者 10 日 10 日 15 日 月額算定者 10 日 10 日 14 日 対象者 背景色の付いている月が算定の対象となる月 算定区分 を求める際の条件として 支払基礎日数 以外の条件は全て満たしてい ることを前提と記載しています 10

12 随時改定 修正前 算定期間翌月 1 日 ( 例 :1 月 ~3 月 4 月 1 日 ) 時点の パート区分 で支払基礎日数を判断しています 通常勤務パート :17 日以上 :17 日以上 修正後 算定期間の各月締日時点の パート区分 で支払基礎日数を判断します 通常勤務 :17 日以上 パート :17 日以上 短時間労働 :11 日以上 新たに追加された判定 < 次の 3 つの条件を全て満たす場合 > 算定開始月の前月から算定開始月にかけて固定的賃金に変動があった 変動月からの 3 か月間に支給された報酬の平均月額に該当する標準報酬月額とこれまでの標準報酬月額との間に 2 等級以上同じ方向に改定されている 3 か月とも支払基礎日数の条件を満たす 例 ) 判断例パート区分 固定的賃金 標準報酬月額 支払基礎日数 1 月 2 月 3 月 算定区分 昇給 上がる 17 日 17 日 17 日 月額変更者 昇給 上がる 16 日 16 日 17 日 対象者 通常 昇給下がる 17 日 17 日 17 日対象者降給下がる 17 日 17 日 17 日月額変更者 降給 下がる 17 日 17 日 16 日 対象者 降給 上がる 17 日 17 日 17 日 対象者 昇給 上がる 17 日 17 日 17 日 月額変更者 昇給 上がる 17 日 17 日 15 日 対象者 パート 昇給下がる 17 日 17 日 17 日対象者降給下がる 17 日 17 日 17 日月額変更者 降給 下がる 17 日 15 日 17 日 対象者 降給 上がる 17 日 17 日 17 日 対象者 昇給 上がる 11 日 11 日 11 日 月額変更者 昇給 上がる 11 日 10 日 11 日 対象者 短時間労働 昇給下がる 11 日 11 日 11 日対象者降給下がる 11 日 11 日 11 日月額変更者 降給 下がる 10 日 11 日 11 日 対象者 降給 上がる 11 日 11 日 11 日 対象者 1 月の 社会保険処理 ( 随時決定 ) を例としています 赤字 :1 月 ~3 月の 報酬月額 の平均額で判断 11

13 戻り算定者のケース 定時決定時に 5 月もしくは 6 月に基準内賃金に差が生じ 5-7 月の随時決定もしくは 6-8 月の随時決定処理にて 月額変更者 にならなかったケースが該当します 但し 戻り算定者となるには 以下の条件を満たしている必要があるため 算定メンテナンス 機能を用いて強制的に値を変更し整合性が取れていない状態では戻り算定者にならないことがございます < 戻り算定者となる条件 > 5 月もしくは 6 月に昇降給差が生じていること 4-6 月の定時決定の結果 算定区分 が 月額変更予定者 になっていること 5-7 月 6-8 月の随時決定処理定時決定で " 月額変更者 " にならなかった 例 ) 基本的なケース定時決定 (4-6 月 ) 随時決定 (5-7 月 ) 随時決定 (6-8 月 ) 昇降給月 算定区分 算定区分 算定区分 月額変更予定者 月額算定者 5 月 戻り算定者となった場合の算定区分 (4-6 月 ) 対象者 (*1) - - 月額変更予定者 月額変更者 - - 月額変更予定者 対象者 - 8 月戻り算定者 - 月額変更者 - 月額変更予定者 - 対象者 (*1) - 6 月 月額算定者月額変更予定者 - 月額変更者 - 月額変更予定者 - 対象者 9 月戻り算定者 - 月額変更者 - 降給や5 月 6 月の両月で昇降給がある場合も同じ考え *1: 算定メンテナンス 機能を用いて強制的に4-6 月の算定区分を " 月額算定者 " に変更した場合は 戻り算定者にはなりません 締日の考え方 パート区分 の参照基準日は給与の 締年月日 です 稀有なケースですが 以下の様に 1 ヶ月に複数給与データがある場合は給与支給実績を 締年月日 降順で該当社員の給与データを確認し 後の 締年月日 時点の パート区分 を参照します 年度月度締日支給月区分支給日支給年月日締年月日データ有無 翌月月末 2017 年 2 月 28 日 2017 年 1 月 25 日あり 月末当月月末 2017 年 2 月 28 日 2017 年 2 月 28 日あり 赤字 : パート区分 を参照する基準日 12

14 [ 月額算定変更入力 ] 入力画面の 給与区分 パート区分 を非表示にしました 修正前 修正後 非表示 算定期間中の入力欄に 給与区分 パート区分 を追加しました 1 給与区分 メニューバー オプション (O) - 算定メンテナンス (M) にチェックに関係なく表示 表示のみで変更不可 2 パート区分 算定メンテナンス (M) のチェックに関係なく表示 算定メンテナンス (M) のチェックに関係なく変更可能 変更時は 変更した パート区分 をもとに支払基礎日数で再計算 修正前 修正後 追加 再計算機能の強化メニューバー オプション (O) - 算定メンテナンス (M) がチェックされている状態でメンテナンスが可能となる 修正平均 昇降給差額 とで追加された パート区分 の値が変更された場合に 変更された値を使い 今回データ を再計算するようにしました また 再計算した情報は 登録 時に反映されます 13

15 修正前 再計算なし 修正後 再計算あり 再計算される前に 健康保険 厚生年金 の算定区分を変更していた場合 再計算時に求められた算定区分に変更されます 削除機能当プログラムから入力した値の削除対象に パート区分 を追加しました 変更したデータを削除する場合は 削除 ボタンを押下して 削除データ選択 画面を表示して削除してください 修正前 修正後 明るいグリーン ( ) の場合 削除対象となります クリックすることでON/OFFの切り替えが可能です 14

16 [ 月額算定変更データ取込 ] パート区分 への取込を出来るようにしました 社員基本メンテナンス 等のマスタ情報の更新を行っていない場合でも 当プログラムから取り込むことで社会保険処理を行うことが可能です ただし 月額算定変更自動作成後に取り込まれた場合は 再計算はされませんので月額算定変更再計算を実行してください 修正前 修正後 追加 設定値 通常勤務 :[1] パート :[2] 短時間労働 :[3] 注意 : 取込ファイルのパート区分 1, パート区分 2, パート区分 3 に [1]~[3] 以外の値が設定されているデータは 取り込みエラーとなり取り込まれません 15

17 取込処理時の注意 修正平均 昇降給差額 を変更することによって 算定区分 が変更になる場合はメニューバー オプション (O) - 算定メンテナンス にチェックし 修正平均 昇降給差額 だけではなく 健康保険 算定区分 厚生年金 算定区分 も必ず取込んで下さい 取込ファイル例 1 月額算定者 に変更される場合 修正平均 昇降給差額 と合わせて 健康保険 算定区分 厚生年金 算定区分 に 月額算定者 の 算定区分 [1] をセットして取り込んでください 2 月額変更者 に変更される場合 修正平均 昇降給差額 と合わせて 健康保険 算定区分 厚生年金 算定区分 に 月額変更者 の 算定区分 [2] をセットして取り込んでください 取込後の再計算処理で 算定区分 が変更されない例 修正平均 と 昇降給差額 の関連付けは行ったが 健康保険 算定区分 と 厚生年金 算定区分 を関連付けを行っていない状態で取り込み処理を行い 取込処理後に再計算処理を行った場合 算定区分 は再計算前のままとなります 16

18 [ 月額算定変更対象者一覧 ] 備考 欄に パート区分 の情報を出力するようにしました 修正前 修正後 17

19 [ 月額算定変更チェックリスト ] 社員基本マスタメンテの パート区分 で 短時間労働 が設定されている場合に パート区分 欄に出力されるようにしました 修正前 修正後 短時間労働 3 か月分 CSV 出力時のみ 各月の パート区分 を出力するようにしました 18

20 [ 月額算定変更届 ] 備考 欄に パート区分 の情報を出力するようにしました 修正前 変更後 設定ファイル (QSH0700.pri) に パート W エントリが登録されていない場合 プログラム起動時に自動追記されます パート W エントリは 1 行に表示する幅を設定します 既定値は 13 ですので必要に応じて変更してください 19

21 [ 磁気媒体届書作成 ] 算定基礎届短時間労働者に関する 項番 36 被保険者区分 項番 45 備考欄 に対応しました 修正前 変更後 20

22 月額変更届短時間労働者に関する 項番 44 備考欄 に対応しました 修正前 変更後 21

23 [ 月額情報メンテナンス ] 削除機能 月額算定パート区分 月額算定メンテナンス 情報を削除する機能を追加しました 変更したデータを削除していない状態で自動作成した場合は 変更した値をもとに計算されます 従って 最初の状態でデータを作成したい場合は 当プログラムにて削除してください 修正前 変更後 22

24 CSV 出力機能 月額算定パート区分 月額算定メンテナンス 情報を CSV 出力時に出力できるようにしました ファイルレイアウト No. 項目名称修正前修正後 1 会社コード 会社コード 2 社員コード 社員コード 3 氏名カナ 氏名カナ 4 金額 金額 5 物品 物品 6 日数 日数 7 賃金カット 賃金カット 8 新パート区分 9 新修正平均額 10 新昇降給差額 ( 印字用 ) 11 新算定区分 12 新厚生年金算定区分 No.4 以降は画面の 対象データ 項目で選択されたデータのみ出力 [ 年間平均チェックリスト ] 各月の締日時点の 給与区分 をもとに 支払基礎日数 が算出されように変更しました [ 表計算データ作成 ] パート区分 の 短時間労働 で登録されている社員に対して 社員情報にて 社員 - パート区分 項目を選択した場合 短時間労働 と出力されるようにしました 画面イメージ 修正前 変更後 23

25 修正前 変更後 設定値 [0]: 初期値 ( 支給実績なし や 対象外 ) [1]: 通常勤務 [2]: パート [3]: 短時間労働 24

26 [ 社員台帳 ] パート区分 項目に 短時間労働 と出力されるようにしました 修正前 変更後 25

27 [ 個人詳細情報 ] パート区分 項目に 短時間労働 と出力されるようにしました 画面イメージ 対象となるプログラム 扶養情報一括更新 社会保険区分一括更新 社会保険料データ反映 / 標準報酬月額データ反映 前職給与自動設定 (R30 にはない機能です ) 給与自動作成 給与再計算 遡及支給計算 遡及支給反映 遡及支給更新 遡及支給更新取消 住民税異動届データメンテナンス 住民税異動届書 26

28 第 2 章処理手順 2.1 基本処理手順 Socia 給与システムにおける社会保険処理は 5 つの基本処理手順に分類されます 1 5 の順番に処理をします 1 データ作成 : データを作成します 月額算定 変更自動作成 2 データ確認 : 帳票と CSV データよりデータを確認します 月額算定 変更対象者一覧表 月額算定 変更チェックリスト 項目別昇降給一覧 年間平均チェックリスト 3 データ修正 : 必要に応じてデータを修正します 月額算定 変更入力 月額算定 変更データ取込 月額算定 変更再計算 月額情報メンテナンス 4 届出作成 : 届出書を作成します 月額算定 変更届磁気媒体届出作成標準報酬月額変更通知書 5 データ更新 : 算定結果をマスタに反映します 月額算定 変更更新 27

29 り算定をしないり算定をする2.2 定時決定手順 Socia 給与システムにおける定時決定の処理手順フローチャートです 貴社運用がどの処理手順に該当するか確認して下さい 戻り算定 の運用確認フローチャート 定時決定 ( 算定期間 4 月 ~6 月 ) にて 5 月または 6 月に固定的賃金に変動がある方に対して 7 月時点では算定基礎届を提出せず 8 月または 9 月の随時改定を行った結果 月額変更者に該当しないことが確定した時点で 算定基礎届を提出することを 戻り算定 といいます Socia 給与システムにおける定時決定は 戻り算定をする運用 と 戻り算定をしない運用 では 作成されるデータが異なります 貴社の運用が 戻り算定をする運用 なのか 戻り算定をしない運用 なのか 以下 フローチャートにて処理手順を確認して下さい 戻り算定 : 運用確認フローチャート はい いいえ 戻5 月または6 月の固定的賃金の変動がない 8 月随時改定または9 月随時改定をしない 翌月徴収かつ定時決定 ( 算定期間 :4 月 ~6 月 ) において 月額変更者に該当しない被保険者全員の算定基礎届を提出する 戻当月徴収かつ定時決定 ( 算定期間 :4-6 月 ) において 月額変更者に該当しない被保険者全員の算定基礎届を提出し かつ 9 月月変 ( 算定期間 :6-8 月 ) 処理前に定時決定 ( 算定期間 :4-6 月 ) の更新を行う運用の場合は 算定者のまま更新すると 9/1 で新等級になる為 以下の方法で処理します 変更予定者を算定者にする をチェックして月額算定変更自動作成を実行して算定基礎届を作成提出します その後 変更予定者を算定者にする をチェックしないで月額算定変更自動作成 ( 算定期間 4 月 ~6 月 ) を再実行し 以降 戻り算定をする 手順にて運用して下さい 5 月または 6 月に固定的賃金の変動がない被保険者のみ算定基礎届を提出する 磁気媒体届書 ( 算定基礎届 ) において 8 月または 9 月に月額変更を予定している場合のデータ作成要項が異なります 改定予定月 ( 項番 :7) 8 月の変更予定 : 8 9 月の変更予定 : 9 上記以外の場合は省略する 支払基礎日数 ( 項番 :22,23,24) 00 を設定する 仕様詳細につきましては 日本年金機構ホームページに公開されている 磁気媒体届書作成仕様書をご参照下さい 28

30 2.2.2 定時決定と 7 月随時改定 の処理手順 はい いいえ 6 月支給日給与の確定後に作業をします 処理年月日 :2017/07/01 に設定します ( 算定期間 :4 月 ~6 月 ) 戻り算定をする 運用ですか 1 データ作成 ( 戻り算定をする ) 月額算定 変更自動作成 算定期間 :4 月 ~6 月算定区分 : 変更予定者を算定者にする チェックしない ( 初期表示 ) 1 データ作成 ( 戻り算定をしない ) 月額算定 変更自動作成 算定期間 :4 月 ~6 月算定区分 : 変更予定者を算定者にするチェックをする 2 データ確認 ( 算定期間 :4 月 ~6 月 ) 月額算定 変更対象者一覧表 月額算定 変更チェックリスト 項目別昇降給一覧 年間平均チェックリスト 3 データ修正 ( 算定期間 :4 月 ~6 月 ) 必要に応じてデータを修正します 月額算定変更入力 月額算定 変更データ取込 月額算定 変更再計算 4 届出作成 ( 算定期間 :4 月 ~6 月 ) 月額算定 変更届 磁気媒体届出作成 算定区分 : 月額算定者 月額変更者 戻り算定者 対象者 の算定届をこのタイミングで提出する必要がある場合は 対象者 を選択し出力します 5 データ更新 ( 算定期間 :4 月 ~6 月 ) 月額算定 変更更新 算定期間 :4 月 ~6 月算定区分 : 月額算定者 月額変更者 6 月支給日給与確定後の作業は終了です 次ページ 月随時改定と 8 月戻り算定 の処理手順に続きます 29

31 月随時改定と 8 月戻り算定 の処理手順 はい いいえ 7 月支給日給与の確定後に作業をします 処理年月日 :2017/08/01 に設定します ( 算定期間 :5 月 ~7 月 ) 戻り算定をする 運用ですか 8 月随時改定 ( 算定期間 :5 月 ~7 月 ) をしますか 1 データ作成 ( 算定期間 :5 月 ~7 月 ) 月額算定 変更自動作成 2 データ確認 ( 算定期間 :5 月 ~7 月 ) 月額算定 変更対象者一覧表 月額算定 変更チェックリスト 項目別昇降給一覧 算定区分 : 月額変更者 3 データ修正 ( 算定期間 :5 月 ~7 月 ) 必要に応じてデータを修正します 月額算定変更入力 月額算定 変更データ取込 月額算定 変更再計算 4 届出作成 ( 算定期間 :5 月 ~7 月 ) 月額算定 変更届 磁気媒体届出作成 算定区分 : 月額変更者 5 データ更新 ( 算定期間 :5 月 ~7 月 ) 月額算定 変更更新 算定区分 : 月額変更者 戻り算定をする 運用ですか 処理年月日 :2017/07/01 に設定します ( 算定期間 :4 月 ~6 月 ) 2 データ確認 ( 算定期間 :4 月 ~6 月 ) 月額算定 変更対象者一覧表 月額算定 変更チェックリスト 算定区分 : 8 月戻算定者 4 届出作成 ( 算定期間 :4 月 ~6 月 ) 月額算定 変更届 磁気媒体届出作成 算定区分 : 8 月戻算定者 5 データ更新 ( 算定期間 :4 月 ~6 月 ) 月額算定 変更更新 算定区分 : 8 月戻算定者 7 月支給日給与確定後の作業は終了です 次ページ 月随時改定と 9 月戻り算定 処理に続きます 30

32 月随時改定と 9 月戻り算定 の処理手順 はい いいえ 8 月支給日給与の確定後に作業をします 処理年月日 :2017/09/01 に設定します ( 算定期間 :6 月 ~8 月 ) 戻り算定をする運用 ですか 9 月随時改定 ( 算定期間 :6 月 ~8 月 ) をしますか 1 データ作成 ( 算定期間 :6 月 ~8 月 ) 月額算定 変更自動作成 2 データ確認 ( 算定期間 :6 月 ~8 月 ) 月額算定 変更対象者一覧表 月額算定 変更チェックリスト 項目別昇降給一覧 算定区分 : 月額変更者 3 データ修正 ( 算定期間 :6 月 ~8 月 ) 必要に応じてデータを修正します 月額算定変更入力 月額算定 変更データ取込 月額算定 変更再計算 4 届出作成 ( 算定期間 :6 月 ~8 月 ) 月額算定 変更届 磁気媒体届出作成 算定区分 : 月額変更者 5 データ更新 ( 算定期間 :6 月 ~8 月 ) 月額算定 変更更新 算定区分 : 月額変更者 戻り算定をする 運用ですか 処理年月日 :2017/07/01 に設定します ( 算定期間 :4 月 ~6 月 ) 2 データ確認 ( 算定期間 :4 月 ~6 月 ) 月額算定 変更対象者一覧表 月額算定 変更チェックリスト 算定区分 : 9 月戻算定者 4 届出作成 ( 算定期間 :4 月 ~6 月 ) 月額算定 変更届 磁気媒体届出作成 算定区分 : 9 月戻算定者 5 データ更新 ( 算定期間 :4 月 ~6 月 ) 月額算定 変更更新 算定区分 : 9 月戻算定者 本年度の定時決定処理は終了です 31

33 2.3 育児休業等終了時の配慮措置処理手順 育児休業等終了時の配慮措置処理の社会保険処理作業手順です 定時決定 算定期間 4 月 ~6 月 の場合 はい いいえ 月額算定 変更自動作成 算定区分 月額変更者 ですか 育児休業等終了時の配慮措置の届出者ですか 標準報酬月額 ( 等級 ) に変更はありますか 月額算定 変更入力オプションの算定メンテナンスを選択後 算定区分 休業等終了 に変更します 月額算定 変更届磁気媒体届書作成 育児休業等終了時報酬月額変更届月額算定 変更対象者一覧表対象 : 休業等終了 から転記 ( 手書き ) します 標準報酬月額変更通知書 月額算定 変更更新 処理は終了です 32

34 育児休業等終了時の配慮措置の対象とはなりません 随時改定 算定期間 4 月 ~6 月以外 の場合 はい いいえ 育児休業等終了時の配慮措置の届出者ですか 月額算定 変更自動作成対象 : 個人個人単位に対象者の社会保険算定データを作成します 標準報酬月額 ( 等級 ) に変更はありますか 算定区分 月額変更者 ですか 月額算定 変更入力オプションの算定メンテナンスを選択後 算定区分 休業等終了 に変更します 月額算定 変更届磁気媒体届書作成 育児休業等終了時報酬月額変更届月額算定 変更対象者一覧表対象 : 休業等終了 から転記 ( 手書き ) します 標準報酬月額変更通知書 月額算定 変更更新 処理は終了です 33

35 2.4 産前産後休業を終了した際の標準報酬の改定処理手順 産前産後休業の標準報酬の改定の社会保険処理作業手順です 産前産後休業終了後に報酬が下がった場合は 産前産後休業終了後の 3 カ月間の報酬額をもとに 新しい標準報酬月額を決定し その翌月から改定します 被保険者の方 ( 事業主経由 ) は 産前産後休業終了時報酬月額変更届 を提出する必要があります 産前産後休業を終了した日の翌日に引き続いて育児休業を開始した場合は提出できません 定時決定 算定期間 4 月 ~6 月 の場合 はい いいえ 月額算定 変更自動作成 算定区分 月額変更者 ですか 産前産後休業が終了となる方ですか 標準報酬月額 ( 等級 ) に変更はありますか 月額算定 変更入力オプションの算定メンテナンスを選択後 算定区分 休業等終了 に変更します 月額算定 変更届磁気媒体届書作成 産前産後休業終了時報酬月額変更届を作成 ( 手書き ) します 標準報酬月額変更通知書 月額算定 変更更新 処理は終了です 34

36 産前産後休業の対象とはなりません 随時改定 算定期間 4 月 ~6 月以外 の場合 はい いいえ 産前産後休業が終了となる方ですか 月額算定 変更自動作成対象 : 個人個人単位にの対象者の社会保険算定データを作成します 標準報酬月額 ( 等級 ) に変更はありますか 算定区分 月額変更者 ですか 月額算定 変更入力オプションの算定メンテナンスを選択後 算定区分 休業等終了 に変更します 月額算定 変更届磁気媒体届書作成 産前産後休業終了時報酬月額変更届を作成 ( 手書き ) します 標準報酬月額変更通知書 月額算定 変更更新 処理は終了です 35

37 以降の作業は不要です2.5 過去 1 年間の報酬平均より 2 等級以上差がある場合の手順 業務の性質上 季節的に報酬が変動することにより 通常の方法によって報酬月額の算定を行うことが著し く不当であると認められたる場合 保険者算定 の対象となります フローチャート Socia Inspect 給与システムにおける 過去年間 ( 前年 7 月 ~ 当年 6 月 ) の月平均報酬額によって算定した標準報酬月額と比べて 2 等級以上の差がある被保険者を確認する手順をご説明します 以下のフローチャートにて処理手順を確認して下さい はい いいえ 当年の 月の 3 か月間に受けた報酬の月平均額から算出した標準報酬月額 と 前年の 7 月から当年の 6 月までの間に受けた報酬の月平均額から算出した標準報酬月額 の間に 2 等級以上の差を生じた場合であって 当該差が業務の性質上例年発生することが見込まれますか 算定期間 (4 月 ~6 月 ) の社会保険算定データは作成されていますか Socia 月額算定 変更自動作成 より 算定期間 (4 月 ~6 月 ) の社会保険算定データを作成します Socia 年間平均チェックリスト から出力した CSV ファイルより 算定期間 (4 月 ~6 月 ) の保険等級と 前年 7 月 ~ 当年 6 月の過去 1 年間の月平均報酬額から算出した保険等級が 2 等級以上異なる被保険者を確認します 2 等級以上の等級差のある被保険者が存在した場合 保険者算定申し立てに関する同意を得ましたか 月額算定変更入力 または 月額算定 変更データ取込 にて 備考欄に [ 年間平均 ] の文言を設定します 月額算定変更入力 オプションの算定メンテナンスを選択後 前年 7 月 ~ 当年 6 月の平均を 算定基礎届 修正平均 欄に設定します 被保険者が保険者算定の要因に該当すると考えられる理由を記載した 申立書 を作成しま す 該当の被保険者から 保険者算定申し立てに関する 同意書 を受け取ります 算定基礎届 提出時に 同意書 を添付した 申立書 報酬等を記載した書類 を提出します 処理は終了です 36

38 財団法人東京社会保険協会発行 平成 23 年度版算定基礎届 月額変更届の手引き より 業務の性質上 通常の定時決定では著しく不当な場合の 保険者算定 が追加 されました ( 平成 23 年 4 月 ~) 業務の性質上 季節的に報酬が変動することにより 通常の方法によって報酬月額の算定を行うことが著しく不当であると認められたる場合 新たに 保険者算定 の対象となります 概要 4 月 ~6 月の 3 か月間の報酬額をもとに算出した標準報酬月額が 過去 1 年間 ( 前年 7 月 ~ 当年 6 月 ) の月平均報酬額によって算定した標準報酬月額と比べて 2 等級以上の差があり この差が業務の性質上 例年発生が見込まれる場合 申し出により過去 1 年間の月平均報酬額によって算定します 手続き 1 事業主が 被保険者が保険者算定の要因に該当すると考えられる理由を記載した 申立書 を作成する 2 事業主は 該当の被保険者から 保険者算定申し立てに関する 同意書 を受け取る 3 事業主は 前年 7 月 ~ 当年 6 月の被保険者の 報酬等を記載した書類 を用意する 4 事業主は 算定基礎届 の備考欄に 保険者算定の申立を行う旨を附記する 5 事業主は 算定基礎届 提出時に 同意書 を添付した 申立書 報酬等を記載した書類 を提出する 提出先 加入している健康保険制度によって 提出先が異なります 全国健康保険協会管掌健康保険 ( 協会けんぽ ) 年金事務所へ 組合管掌健康保険( 健康保険組合 ) の場合 年金事務所と健康保険組合へ 厚生年金基金に加入している場合は 厚生年金基金にも提出します 37

39 第 3 章処理機能詳細 3.1 データ作成 月額算定 変更自動作成 5 月末以降のリリースで短時間労働者対応を致しました 詳細は 1.2Socia 社会保険プログラムの主な改正点 章をご参照下さい 画面 : 社会保険 月額算定変更自動作成 社会保険算定データを作成する機能です 処理年月日の設定について 算定期間の終了月の翌月 1 日時点のマスタ履歴データを参照して社会保険算定データを作成します 処理年月日は 算定期間の終了月の翌月 1 日を設定します ( 例 ) 算定期間 :4 月 ~6 月の場合 処理年月日は 7 月 1 日を設定します ポイント 社会保険算定データ作成条件について 休退職区分 通常 休職 が設定されている かつ健康保険区分 対象 全額個人負担 産前産後育児 が設定されている方 または厚生年金区分 対象 全額個人負担 産前産後育児 が設定されている方を 社会保険算定データの作成対象としています 但し 随時改定 ( 算定期間 :4 月 ~6 月の以外の場合 ) の場合は 上記条件に該当する方のうち 算定開始月の前月から算定開始月にかけて固定的賃金に変動がある方のみ社会保険算定データを作成します 全員のデータ作成後 任意検索しデータを再作成しても任意検索条件に合致しなかったデータが 削除されることはありません 不必要なデータは 月額算定 変更入力 で削除します 38

40 算定期間 : 算定期間の開始年月を指定します ( 処理年月日の前 3 ヶ月の期間が自動的に表示されます ) 対象 全員 : 全員を処理対象とする場合に選択します 対象 = 全員を選択した場合 算定期間の終了月の末日以前の退職年月日が設定されている方 または算定期間の終了月の 1 日以降の資格取得日が設定されている方は 社会保険算定データの作成対象外としています! 注意 処理実行後 データ作成対象外となっている方がないか Socia の設定ファイルが格納されている Windows\Socia フォルダの QSH0100.LOG を確認して下さい 個人 : 個人単位に処理する場合に選択します 退職年月日 取得年月日を社会保険算定データ作成対象外の条件としていません 算定区分 : 変更予定者を算定者にする 戻り算定をする運用 なのか 戻り算定をしない運用 なのかを指定します 算定期間の開始年月が 4 月 ( 算定期間 :4 月 ~6 月 ) のみチェック可能な機能です チェックしない : 戻り算定をする場合 チェックをする : 戻り算定をしない場合 設定内容は プログラム起動時に Windows\Socia フォルダの [QSH0100.ini] ファイルより取得します [QSH0100.ini] ファイルに設定されていない場合は 初期値 [0] で処理されるため未選択状態 ( 修正前と同じ表示 ) で画面が表示されます 算定区分 の設定内容は プログラム終了時に保存されます 戻り算定とは 定時決定 ( 算定期間 4 月 ~6 月 ) にて 5 月または 6 月に固定的賃金に変動がある方に対して 7 月時点では算定届を提出せず 8 月または 9 月の随時改定を行った結果 月額変更者に該当しないことが確定した時点で 算定基礎届を提出することを 戻り算定 といいます 検索設定 : 処理対象者の検索設定が可能です オプション (O) 固定的賃金の変動を条件としない算定期間 4 月 ~6 月以外において 算定開始月の前月から算定開始月にかけて固定的賃金に変動がない方に対しても社会保険算定データを作成する必要がある場合 固定的賃金の変動を条件としない を選択することにより 社会保険算定データが作成可能となります 算定期間 4 月 ~6 月以外のみ選択が可能な機能です 中途入社を対象としない入社年月日が 対象月の前月締日の翌日 ~ 対象月の締日の場合当機能を ON にすることで対象月 ( 入社月 ) を ( 日割り対象月になる為 ) 単純平均 修正平均の計算に含まないとすることが可能です 39

41 3.2 データ確認 Socia 給与システムの社会保険処理では 算定区分 毎に算定結果を確認します 正しい 算定区分 が判定されているか確認をします 算定区分の設定条件について 1 月額変更者算定期間に関わらず次の条件を全て満たす場合に設定される算定区分です 算定開始月の前月から算定開始月にかけて固定的賃金に変動があり 従前の等級と改定後の等級を比較して 2 等級以上同じ方向に改定されている 社員 パート区分 が 通常勤務 パート の場合 算定期間の 3 ヶ月とも支払基礎日数が 17 日以上である ( 但し 算定期間内に パート区分 が 短時間労働 に変更された場合は変更になった月は 11 日以上であること ) 社員 パート区分 が 短時間労働 の場合 算定期間の 3 ヶ月とも支払基礎日数が 11 日以上であるか 2 対象者算定期間により設定条件が異なります 定時決定 ( 算定期間 4 月 ~6 月 ) の場合算定期間の 3 ヶ月とも支払基礎日数が 17 日未満 パートの場合は 15 日未満 短時間労働の場合は 11 日未満 又は算定期間の 3 ヶ月とも賃金カットとした場合に設定されます ( 保険者算定 ) パート有無は 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) パート区分 で判断しています 随時改定 ( 算定期間 4 月 ~6 月以外 ) の場合算定開始月の前月から算定開始月にかけて固定的賃金に変動があるが 月額変更者 に該当しなかった場合に設定されます 3 月額算定者定時決定 ( 算定期間 4 月 ~6 月 ) のみ設定される算定区分です 月額算定変更自動作成 変更予定者を算定者にする の設定により設定条件が異なります 変更予定者を算定者にする をチェックしない 5 月 6 月の固定的賃金に変動が全くない場合に設定されます 変更予定者を算定者にする をチェックする 5 月または 6 月の固定的賃金に変動があっても算定区分 月額算定者 が設定されます 算定対象とする判断は 賃金カットの対象以外の月が以下の場合です 社員 パート区分 が 通常社員 なら基礎日数が 17 以上の月社員 パート区分 が パート なら 17 日以上の月 3 ヶ月とも 17 日未満なら 15 日以上の月社員 パート区分 が 短時間労働 なら 11 日以上の月 4 変更予定者定時決定 ( 算定期間 4 月 ~6 月 ) 月額算定変更自動作成 変更予定者を算定者にする をチェックしないで実行した場合のみ設定される算定区分です 5 月または 6 月の固定的賃金に変動がある場合に設定されます 58 月戻り算定者 5 月の固定的賃金に変動があり 6 月の固定的賃金に変動がない被保険者のうち 8 月随時改定 ( 算定期間 5 月 ~7 月 ) の月額変更者に該当しない被保険者に設定される算定区分です 40

42 定時決定 ( 算定期間 4 月 ~6 月 ) 算定区分 変更予定者 が 8 月戻り算定者 に変更設定されます 69 月戻り算定者 6 月の固定的賃金に変動があるが 9 月随時改定 ( 算定期間 6 月 ~8 月 ) の月額変更者に該当しない被保険者に設定される算定区分です 定時決定 ( 算定期間 4 月 ~6 月 ) 算定区分 変更予定者 が 9 月戻り算定者 に変更設定されます 算定区分の関連図 算定期間 4 月 ~6 月 月額算定者 月額変更者 対象者 算定期間 5 月 ~7 月 月額変更者 対象者 算定期間 6 月 ~8 月 月額変更者 対象者 変更予定者 8 月戻り算定者 9 月戻り算定者 休業等終了 休業等終了 休業等終了 7 休業等終了産前産後休業や育児休業終了時の配慮措置の届出者に対して設定する算定区分です 1~6 の算定区分は 月額算定 変更自動作成 を実行することによって設定されますが 算定区分 休業等終了 は 月額算定 算定変更入力 画面から設定する算定区分です 41

43 3.2.1 月額算定 変更対象者一覧表 5 月末以降のリリースで出力内容が変更になりました 出力内容の詳細は 1.2Socia 社会保険プログラムの主な改正点 章をご参照下さい 画面 : 社会保険 月額算定 変更対象者一覧表 月額算定変更届 に出力される社会保険算定データを 帳票または CSV データに出力して確認する機能です 作成年月日 : 帳票ヘッダーに印字する日付を指定します タイトル : 帳票ヘッダーに印字するタイトルを指定します 算定期間 : 出力するデータの算定期間の開始年月を指定します 対象 : 出力対象の算定区分を指定します 戻り算定月 8 月 :8 月戻り算定者を出力対象とします 9 月 :9 月戻り算定者を出力対象とします 全部 : 対象の選択にて戻り算定者を指定することにより設定可能になります 戻り算定者の算定月を設定します 保険区分健康保険対象者または厚生年金対象者を設定します 健康保険 : 健康保険対象外の社員は厚生年金対象者であっても出力されません 厚生年金 : 厚生年金対象外の社員は健康保険対象者であっても出力されません 42

44 プレビューイメージ 検索設定 : 処理対象者の検索設定が可能です 月額算定変更届の用紙例 算定基礎届 月額変更届 43

45 3.2.2 月額算定 変更チェックリスト 5 月末以降のリリースで出力内容が変更になりました 出力内容の詳細は 1.2Socia 社会保険プログラムの主な改正点 章をご参照下さい 画面 : 社会保険 月額算定 変更チェックリスト 月額算定 変更入力 に出力される社会保険算定データを 帳票または CSV データに出力して確認する機能です 作成年月日 : 帳票ヘッダーに印字する日付を指定します タイトル : 帳票ヘッダーに印字するタイトルを指定します 算定期間 : 出力するデータの算定期間の開始年月を指定します 対象 : 出力対象の算定区分を指定します 戻り算定月 8 月 :8 月戻り算定者を出力対象とします 9 月 :9 月戻り算定者を出力対象とします 全部 : 対象の選択にて戻り算定者を指定することにより設定可能になります 戻り算定者の算定月を設定します 保険区分健康保険対象者または厚生年金対象者を設定します 健康保険 : 健康保険対象外の社員は厚生年金対象者であっても出力されません 厚生年金 : 厚生年金対象外の社員は健康保険対象者であっても出力されません 44

46 プレビューイメージ 検索設定 : 処理対象者の検索設定が可能です 月額算定 変更入力の画面表示例 画面 : 社会保険 月額算定 変更入力 45

47 3.2.3 項目別昇降給一覧 画面 : 社会保険 項目別昇降給一覧 月額変更者の条件である固定的賃金の昇降差額を CSV データに出力して確認する機能です 算定開始月の前月と算定開始月の固定的賃金 (Socia では基準内賃金 ) の昇降差額を出力します ( 例 ) 算定期間を 4 月 ~6 月と指定した場合 3 月と 4 月の昇降差額を出力します Socia 給与体系の合計項目 基準内賃金 が固定的賃金に該当します 基準内賃金 の設定項目は 画面 : マスタメンテナンス 体系情報 給与体系 体系項目 処理対象区分 : 合計 表示区分 : 支給 より確認することができます 出力対象者 : 指定された算定期間の社会保険算定データが存在すること 算定期間 : 算定期間を設定します 体系 : 給与体系を選択します ( 基準内賃金を構成する支給項目は給与体系ごとに異なるため ) 対象社員 全社員 : 算定期間で算定自動作成を実行した結果 算定データが存在する社員は 基準内賃金 の変動に関わらず 全て出力します 基準内賃金に変更のある社員 : 基準内賃金 に変更のある社員のみ出力します CSV 出力先 : 参照 ボタンを押してデータの出力先とファイル名を設定します エラーログ : 参照 ボタンを押してエラーログの出力先とファイル名を設定します CSV ファイル出力例 正社員社員コード 2017 年 4 月 ~ 2017 年 6 月社員名称 健康保険区分 介護保険区分 厚生年厚生年健康保険算厚生年金算金区分金基金定区分定区分区分 基本給役付手当 特別手当合計 矢吹剛対象 2 号被保険者対象対象算定者算定者 小川茂也対象 2 号被保険者対象対象月額変更者月額変更者

48 3.2.4 年間平均チェックリスト 画面 : 社会保険 年間平均チェックリスト 5 月末以降のリリースで出力内容が変更になりました 出力内容の詳細は 1.2Socia 社会保険プログラムの主な改正点 章をご参照下さい 業務の性質上 季節的に報酬が変動することにより 通常の方法によって報酬月額の算定を行うことが著しく不当であると認められた場合 保険者算定 の対象となります 過去 1 年間 ( 前年 7 月 ~ 当年 6 月 ) の月平均報酬額によって算定した標準報酬月額と 対象年度 の算定期間 (4 月 ~6 月 ) の算定データ標準報酬月額と比較して 保険等級が 2 等級以上の差がある被保険者を CSV データに出力して確認する機能です 対象年度 : 対象年度を設定します 対象社員 全社員 対象年度 の算定期間 (4 月 ~6 月 ) 算定データが存在する全ての社員を出力します 2 等級以上差がある社員のみ 対象年度 の算定期間 (4 月 ~6 月 ) 算定データが存在し 健康保険 または 厚生年金 の年間平均と定時決定で算出された保険等級が 2 等級以上差がある社員のみ出力します 出力データ 対象社員区分 [*] 2 等級以上の差が生じた社員 [ 未設定 ] 2 等級以上の差が生じなかった社員 定時決定情報 : 画面 対象年度 算定期間 (4 月 ~6 月 ) の算定データ 年間情報 : 画面 対象年度 前年 7 月 ~ 当年 3 月の支給実績データ 出力イメージ 47

49 13 出力ファイルレイアウト No. 項目名称 備考 1 会社コード 実行中の 会社コード 2 社員コード 対象社員の 社員番号 3 社員氏名 対象社員の 社員氏名 4 対象社員区分 [*] : 2 等級以上の差が生じた社員未設定 : 2 等級以上の差が生じなかった社員 5 合計額 修正平均額が [0] の場合は 単純合計額 修正平均額が [0] 以外の場合は 修正合計額 定修正平均額が [0] の場合は 単純平均額 6 時平均額修正平均額が [0] 以外の場合は 修正平均額 決7 定算定区分 8 情健康保険等級 9 報標準報酬月額対象年度の算定結果 10 算定区分 11 厚生年金 等級 12 標準報酬月額 [*] : 算定期間と同じ 支払基礎日数 の条件を 対象月区分 満たしている場合未設定 : 算定期間と同じ 支払基礎日数 の条件を 満たしていない場合 14 支払基礎日数算出された日数 7 月条件に一致した各支給実績 ( 社保対象額 ) の合算額 15 金銭 支払基礎日数 を満たさない月は 未設定 ( 臨時給与 賞与は 各支給月に合算 ) 16 現物 条件に一致した各支給実績 ( 現物支給額 ) の合算額 ( 臨時給与 賞与は 各支給月に合算 ) 8 月 同上 8 月の [ 対象月区分 ][ 支払基礎日数 ][ 金銭 ][ 現物 ] 9 月 同上 9 月の [ 対象月区分 ][ 支払基礎日数 ][ 金銭 ][ 現物 ] 10 月 同上 10 月の [ 対象月区分 ][ 支払基礎日数 ][ 金銭 ][ 現物 ] 年11 月同上 11 月の [ 対象月区分 ][ 支払基礎日数 ][ 金銭 ][ 現物 ] 間12 月同上 12 月の [ 対象月区分 ][ 支払基礎日数 ][ 金銭 ][ 現物 ] 情1 月同上 1 月の [ 対象月区分 ][ 支払基礎日数 ][ 金銭 ][ 現物 ] 報 2 月同上 2 月の [ 対象月区分 ][ 支払基礎日数 ][ 金銭 ][ 現物 ] 3 月 同上 3 月の [ 対象月区分 ][ 支払基礎日数 ][ 金銭 ][ 現物 ] 4 月 同上 4 月の [ 対象月区分 ][ 支払基礎日数 ][ 金銭 ][ 現物 ] 5 月 同上 5 月の [ 対象月区分 ][ 支払基礎日数 ][ 金銭 ][ 現物 ] 6 月 同上 6 月の [ 対象月区分 ][ 支払基礎日数 ][ 金銭 ][ 現物 ] 61 年間合計額 算出された金額 : 前年 7 月 ~ 当年 6 月の 金銭 + 現物 の金額 62 年間平均額 算出された金額 : 年間合計額 を 支払基礎日数 の条件を満たした月で除算した金額 63 等級 年間の平均額 ( 年間報酬額 ) を元に求められた 等級 64 健康保険 年間の平均額 ( 年間報酬額 ) を元に求められた標準報酬月額 標準報酬月額 65 等級 年間の平均額 ( 年間報酬額 ) を元に求められた 等級 66 厚生年金 年間の平均額 ( 年間報酬額 ) を元に求められた標準報酬月額 標準報酬月額 48

50 3.3 データ修正 月額算定 変更入力 5 月末以降のリリースで表示内容 メンテナンス項目が変更になりました 詳細は 1.2Socia 社会保険プログラムの主な改正点 章をご参照下さい 画面 : 社会保険 月額算定 変更入力 社会保険算定データを画面から確認 修正する機能です 算定期間 算定区分 検索設定 : 表示するデータの算定期間の開始年月を指定します : 表示する算定区分を指定します : 処理対象者の検索設定が可能です 画面 : 社会保険 月額算定 変更入力 実行 社員番号 : 処理対象社員にて個人を設定時に 社員番号を設定します 49

51 日数 : 支払基礎日数の変更入力が可能です 支払基礎日数は 給与区分 と給与実績データの体系項目から算出しています 給与区分 月給 Socia における支払基礎日数の算出方法 暦日 日給月給 1[ 体系項目 ( 合計 ) 欠勤日数 ]=0 の場合 暦日 2[ 体系項目 ( 合計 ) 欠勤日数 ]<>0 かつ [ 体系項目 ( 合計 ) 社所定日数 ]<>0 の場合 [ 体系項目 ( 合計 ) 社所定日数 ]-[ 体系項目 ( 合計 ) 欠勤日数 ] 3[ 体系項目 ( 合計 ) 欠勤日数 ]<>0 かつ [ 体系項目 ( 合計 ) 社所定日数 ]=0 の場合 暦日 -[ 体系項目 ( 合計 ) 欠勤日数 ] <>0 は 0 でない を意味します 日給 [ 体系項目 ( 合計 ) 出勤日数 ]+[ 体系項目 ( 合計 ) 有休使用数 ] 時給 [ 体系項目 ( 合計 ) 出勤日数 ]+[ 体系項目 ( 合計 ) 有休使用数 ] 給与区分 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 50

52 金銭 現物 : 報酬のうち金銭の変更入力が可能です ( 金銭には遡及支給額を含まない金額を入力します ) Socia 給与体系の合計項目 社保対象額 が金銭に該当します : 報酬のうち現物の変更入力が可能です Socia 給与体系の合計項目 現物支給額 が現物に該当します 賃金カット : 賃金カットを設定した月の金額は計算対象外となり 修正平均に反映されます 単純平均は 賃金カットを設定した月の金額も含めた平均となります 遡及 : 遡及支給 に設定された金額のうち その月分の遡及額の変更入力が可能です Socia 遡及支給データが作成されている場合 遡及支給データが設定されます 遡及支給 に設定された金額より 遡及 に設定した金額が大きい場合 以下警告メッセージが表示されます 正しい金額を設定して下さい 遡及支給 : 遡及支給額の変更入力が可能です Socia 遡及支給データが作成されている場合 遡及支給データが設定されます 備考欄 : 磁気媒体届書作成 ( 算定基礎届 月額変更届 ) の備考欄に 任意文言を設定する場合に入力をします 登録可能文字数は 75 バイト ( 半角 75 文字 ) です 75 バイトを超える文字数が入力された場合 以下警告メッセージが表示されます 登録 削除 取消 : 修正内容を登録します : 不要なデータを削除します : 入力内容をクリアします 対象算定期間内の全データを削除する場合は データメンテナンス > 月額算定データ削除にて削除します 51

53 オプション (O) : 算定メンテナンス! 注意 算定メンテナンスは 通常の算定処理で使用する機能ではありません 産前産後休業 育児休業等終了時の配慮措置や 過去 1 年間の報酬平均より 2 等級以上差がある場合の保険者算定等の処理に際してご利用いただく機能です 算定区分 昇降給差額 修正平均 を変更後 月額算定 変更自動作成 または 月額算定 変更再計算 を実行しても変更した情報はそのまま保持します 変更した情報を削除する場合は 月額情報メンテナンス で削除する必要があります データの整合性 ( 妥当性 ) のチェックは行っていませんので 整合性のない値に変更することも可能となります 変更の際はご注意下さい 画面 : 社会保険 月額算定 変更入力 オプション (O) 算定メンテナンス をクリックして実行すると 社会保険算定データの算定結果 健康保険 算定区分 厚生年金 算定区分 昇降給差額 修正平均 の修正が可能となります 画面 : 社会保険 月額算定 変更入力 実行 < 産前産後休業 育児休業等終了時の配慮措置の届出者に対してデータを作成する場合 > 健康保険 : 算定区分 休業等終了 に変更します 厚生年金 : 算定区分 休業等終了 に変更します 登録 : 修正内容を登録します 整合性が取れない可能性があります よろしいですか の確認メッセージが表示されます はい (Y) をクリックします オプション (O): 中途入社を対象としない入社年月日が 対象月の前月締日の翌日 ~ 対象月の締日の場合当機能を ON にすることで対象月 ( 入社月 ) を ( 日割り対象月になる為 ) 単純平均 修正平均の計算に含まないとすることが可能です 52

54 遡及支給データからの連携について 遡及支給更新された遡及支給データ 総支給額 + 支給調整額 の金額が 社会保険の算定データ 遡及 遡及支給 に反映されます 画面 : 遡及支給 遡及支給修正入力 実行 < 月額 算定変更入力の画面抜粋例 > 画面 : 社会保険 月額算定 変更入力 53

55 3.3.2 月額算定 変更データ取込 5 月末以降のリリースで取込対象項目が追加されました詳細は 1.2Socia 社会保険プログラムの主な改正点 章をご参照下さい 画面 : 社会保険 月額算定 変更データ取込 画面 : 社会保険 月額算定 変更入力 月額算定 変更入力の変更入力可能項目のうち 日数 金銭 現物 遡及 賃金カット 遡及支給 パート区分 備考欄 を外部ファイルから取り込む機能です 備考欄 に情報を取込む場合は 取込元ファイルのヘッダーの項目名称を 備考 として頂く必要があります パート区分 の設定値は 15ページをご参照下さい 算定期間 : 算定期間を設定します 取込元ファイル : 参照 ボタンをクリックして 取込用ファイル名を指定します エラーロク ファイル : 参照 ボタンをクリックして エラーログファイル名を指定します 項目指定 : 取込先項目を設定して下さい ファイル読込 : 取込項目設定ファイルを指定します ファイル保存 : 取込項目設定ファイルを保存します 月額算定データ取込実行後 月額算定 変更再計算を実行して下さい 取込処理後は必ずエラーログを確認して下さい 取込用ファイル作成要項 ファイル形式 :CSV( カンマ区切り ) 形式 フォーマット 1 行目は見出しとします 見出しは必ず作成して下さい 2 行目以降をデータとします 見出しに,( カンマ ) は使用できません 1 列目 [ 会社コード ] 2 列目 [ 社員コード ] 3 列目 [ 氏名 ] 4 列目以降 [ 取り込む項目 ] とします 3 列目 : 氏名は空白でもかまいませんが 列自体は必要です 社員コードに前ゼロがある場合 前ゼロを設定します 賃金カットを対象とする場合 [1] を設定します 取込データの全体を罫線で囲みます 作成例会社コード社員コード氏名日数 1 日数 2 日数 山川哲也 高田一夫

56 オプション (O) : 算定メンテナンス! 注意 算定メンテナンスは 通常の算定処理で使用する機能ではありません 産前産後休業 育児休業等終了時の配慮措置や 過去 1 年間の報酬平均より 2 等級以上差がある場合の保険者算定等の処理に際してご利用いただく機能です 算定区分 昇降給差額 修正平均 を変更後 月額算定 変更自動作成 または 月額算定 変更再計算 を実行しても変更した情報はそのまま保持します 変更した情報を削除する場合は 月額情報メンテナンス で削除する必要があります データの整合性 ( 妥当性 ) のチェックは行っていませんので 整合性のない値に変更することも可能となります 変更の際はご注意下さい 画面 : 社会保険 月額算定 変更データ取込 オプション (O) 算定メンテナンス をクリックして実行すると 健康保険 算定区分 厚生年金 算定区分 昇降給差額 修正平均 の取込みが可能となります 健康保険 算定区分コードでの取込みとなります 対象者 [0] 月額算定者 [1] 月額変更者 [2] 休業等終了 [5] 厚生年金 算定区分コードでの取込みとなります 対象者 [0] 月額算定者 [1] 月額変更者 [2] 休業等終了 [5] 修正平均過去 1 年間の報酬平均より 2 等級以上差がある場合の保険者算定とする場合等に修正平均を変更します 昇降給差額算定区分 [ 月額変更者 ] かつ 昇降給差額 を変更する必要がある場合に変更します 修正平均 昇降給差額 を変更することによって 算定区分 が変更になる場合は必ず 算定区分 も取り込んで下さい 算定区分 を取込まず 再計算を行った場合 算定区分 は再計算前のままとなります! 注意 55

57 3.3.3 月額算定 変更再計算 5 月末以降のリリースで短時間労働者対応を致しました 詳細は 1.2Socia 社会保険プログラムの主な改正点 章をご参照下さい 画面 : 社会保険 月額算定 変更再計算 月額算定 変更データ取込 にて取込んだデータを社会保険算定データに反映する機能です 月額算定 変更データ取込を実行した際には 必ず実行をして下さい 算定メンテナンスで変更した 算定区分 昇降給差額 修正平均 は再計算後もそのまま保持します 月額算定変更自動作成を実行した際と同様の設定をして下さい 設定が異なると 算定結果が異なりますのでご注意下さい 算定期間 : 算定期間の開始年月を指定します 処理対象 全員 : 全員を処理します 個人 : 個人単位に処理します 変更予定者を算定者にする算定期間の開始年月が 4 月 ( 算定期間 :4 月 ~6 月 ) のみチェックが可能です 戻り算定の運用有無を設定します チェックしない : 戻り算定処理をする チェックをする : 戻り算定処理をしない 設定内容は プログラム起動時に Windows\Socia フォルダの [QSH0100.ini] ファイルより取得します [QSH0100.ini] ファイルに設定されていない場合は 初期値 [0] で処理されるため未選択状態 ( 修正前と同じ表示 ) で画面が表示されます 算定区分 の設定内容は プログラム終了時に保存されます オプション (O): 中途入社を対象としない入社年月日が 対象月の前月締日の翌日 ~ 対象月の締日の場合当機能を ON にすることで対象月 ( 入社月 ) を ( 日割り対象月になる為 ) 単純平均 修正平均の計算に含まないとすることが可能です 検索設定 : 処理対象者の検索設定が可能です! 注意 月額算定 変更自動作成 と 月額算定 変更再計算 の違いについて 月額算定 変更入力 の変更入力可能項目のうち 遡及 遡及支給 は 月額算定 変更入力 または 月額算定 変更データ取込 にて変更後 月額算定 変更自動作成 を実行すると Socia 遡及支給データを再取得して変更前に戻ってしまいますが 月額算定 変更再計算 は Socia 遡及支給データを再取得しないため変更前に戻りません 56

58 3.3.4 月額情報メンテナンス 5 月末以降のリリースで削除対象項目 出力項目が追加されました 詳細は 1.2Socia 社会保険プログラムの主な改正点 章をご参照下さい 画面 : 社会保険 月額情報メンテナンス 月額算定 変更入力 または 月額算定 変更データ取込 での登録内容を削除する機能です 日数 金銭 現物 賃金カット パート区分 月額算定メンテナンス の項目は 月額算定変更自動作成 を再実行しても変更前に戻りません 給与等の実績データを社会保険算定データに反映する場合 月額情報メンテナンスにて登録内容を削除後 月額算定変更自動作成を再実行する必要があります 対象年月 : 出力データもしくは消去するデータの対象月を設定します 対象データ出力データもしくは消去するデータの対象項目を設定します 金額 : 金銭 物品 : 現物額 日数 : 支払基礎日数 賃金カット : 賃金カットフラグ パート区分 : パート区分 月額算定メンテナンス : 算定区分 修正平均 昇降給差額! 注意 削除 CSV 出力 検索設定 : 対象月の対象データ項目を社会保険データから消去 ( 削除 ) します : 月額算定 変更入力 または 月額算定 変更データ取込 より登録されたデータをCSVデータに出力します : 処理対象者の検索設定が可能です 57

59 3.4 届出作成 算定基礎届 ( 月額変更届 ) Socia は 算定基礎届 ( 月額変更届 ) の専用用紙印刷と磁気媒体データの作成に対応しています 磁気媒体データで提出する場合 Socia 磁気媒体届書作成 届出用紙で提出する場合 Socia 月額算定 変更届 日本年金機構 仕様チェックプログラム 算定基礎届 月額変更届 総括表 1Socia 磁気媒体届書作成 にて作成したデータを 日本年金機構 仕様チェックプログラム にて データの整合性チェックをします 2 仕様チェックプログラムから総括表を印刷します 印刷した 算定基礎届 と 月額変更届 を提出します 3 磁気媒体届書データと総括表を提出します 仕様チェックプログラム ( 社会保険 ) は 日本年金機構ホームページよりダウンロードが可能です 58

60 3.4.1 月額算定 変更届 5 月末以降のリリースで出力内容が変更になりました 出力内容の詳細は 1.2Socia 社会保険プログラムの主な改正点 章をご参照下さい 画面: 社会保険 月額算定 変更届 算定基礎届 月額変更届 算定基礎届 月額変更届を専用用紙へ印刷する機能です 印字設定ファイル :QSH0700.PRI 提出年月日 : 帳票の提出日を設定します 算定期間 : 出力するデータの算定期間の開始年月を指定します 対象 : 出力対象の算定区分を指定します 戻り算定月 8 月 :8 月戻り算定者を出力対象とします 9 月 :9 月戻り算定者を出力対象とします 全部 : 対象の選択にて戻り算定者を指定することにより設定可能になります 戻り算定者の算定月を設定します 保険区分健康保険対象者または厚生年金対象者を設定します 健康保険 : 健康保険対象外の社員は厚生年金対象者であっても出力されません 厚生年金 : 厚生年金対象外の社員は健康保険対象者であっても出力されません 出力順 : 届出用紙の出力順を指定します テスト印刷 : テスト印刷を実行します 印刷 : 印刷を実行します プレビュー : プレビューを実行します 検索設定 : 処理対象者の検索設定が可能です 届出用紙に記載される事務所記号番号 事業所所在地 名称等は 会社 ( 事業部 ) マスタメンテナンスで設定します 会社 ID でログインした場合は会社マスタメンテの情報を 事業部 ID でログインした場合は事業部マスタメンテの情報を印字します オプション (O) 備考 昇降給差額 : 固定的賃金の変動が無かった場合 [0] を出力する固定的賃金に変動が無かった場合 昇降給差額 欄に何も出力しないか [0] を出力するかを指定する機能です チェックなし : 固定的賃金の変動が無かった場合 何も出力しない ( 初期設定 ) チェックあり : 固定的賃金の変動が無かった場合 [0] を出力する 59

61 3.4.2 磁気媒体届書作成 5 月末以降のリリースで出力内容が変更になりました 出力内容の詳細は 1.2Socia 社会保険プログラムの主な改正点 章をご参照下さい 画面 : 社会保険 磁気媒体届出書作成 磁気媒体届出書データを作成する機能です 日本年金機構が定めた仕様に基づいて磁気媒体届出書データを作成します 詳細につきましては 以下 日本年金機構ホームページにてご確認下さい 届出システムを自社開発または市販ソフトを使用する場合 届書作成仕様書のダウンロード 仕様チェックプログラムのダウンロード 作成時期について ( 当月徴収で月変処理を行う場合 ) 算定基礎届 月額変更届は 月額算定変更更新処理の前に作成する必要があります 従前の改定年月 は処理年月日時点のマスタ履歴を参照しています 月額算定変更更新処理の後にデータを作成すると 従前の改定年月 が正しく作成されない場合があります 月額算定変更更新処理の前に実行して下さい 作成年月日 : データ作成日を設定します FD 通番 : 提出先ごとに作成したデータの通し番号になります 最後に作成した時のFD 連番は保存され 次回作成時は自動的に 1 加算された数字が表示されます 画面にて変更することも可能です 提出先 健康保険組合 : 健康保険組合提出用のデータを作成します 年金事務所 : 年金事務所提出用のデータを作成します 厚生年金基金 : 厚生年金基金提出用のデータを作成します 中断 : プログラムの処理を中断します! 注意 60

62 資格取得届 : 指定した期間内の資格取得日の方を対象としてデータを出力します 資格喪失届 : 指定した指定期間内の資格喪失日の方を対象としてデータを出力します 住所変更指定した対象期間内で変更されたデータの方を対象としてデータを出力します 変更年月日 / 元号 変更後被保険者住所 ( カナ ) 変更後被保険者住所 ( 漢字 ) について Socia 給与システム住所情報を出力します ( 標準 ) Socia 人事システムの住所情報を出力時の設定設定を変更することにより Socia 人事システムの住所情報を出力することができます Socia 人事システム画面 : 社員台帳 住所情報 Socia 給与システム画面 : マスタメンテナンス システム システム設定 その他 社会保険 人事情報住所を参照する はい :Socia 人事システム住所を参照します いいえ :Socia 給与システム住所を参照します 人事情報参照時住所コード Socia 人事システム住所に設定されている住所種別コードを設定します 住所コード : 住所に該当する住所種別コードを設定します カナコード : 住所カナに該当する住所種別コードを設定します 社会保険 : 人事情報参照時 : 住所コード Socia 人事システム住所の設定されている住所種別コードを設定します システム設定その他は履歴管理をしていません ( 上書きとなります ) システム設定その他の社会保険の内容は 磁気媒体届出書作成プログラム初回起動時に初期設定されます 61

63 月額算定届定時決定 ( 算定期間 4~6 月 ) の算定計算結果を出力します 月額算定者資格 : 算定区分 = 月額算定者のデータが出力されます 対象者 : 定時決定時の算定区分 = 対象者 ( 保険者算定 ) のデータが出力されます 変更予定者 : 算定区分 = 変更予定者のデータが出力されます 8 月戻り算定者 :5 月に昇降給した算定区分 = 戻り算定者のデータが出力されます 9 月戻り算定者 :6 月に昇降給した算定区分 = 戻り算定者のデータが出力されます 月額変更届随時改定の算定計算結果を出力します 指定した算定期間の社会保険算定データ算定区分 = 月額変更者のデータが出力されます 賞与支払届支給年月にて指定した月の賞与データが出力されます 検索設定を行わず出力を行うと 賞与データが作成されている社員が全てのデータが出力対象となります 検索設定をしてデータを出力します 検索例 運用により検索条件が異なる場合があります 提出先が健康保険組合の場合 : 健康保険区分 = 対象 or 全額個人負担 or 産前産後育児 提出先が年金事務所の場合 : 厚生年金区分 = 対象 or 全額個人負担 or 産前産後育児 提出先が厚生年金基金の場合 : 厚生年金基金区分 = 対象 or 65 歳以上 出力ファイル名 参照 ボタンを押して出力先とファイル名を設定します 提出先毎に出力ファイル名が決まっています ファイル名を確認します 事業所整理記号 事業所整理記号 を登録します 事業所整理記号の設定は 提出先ごとに登録する必要があります 郡市区符号 : 納入告知書等に記載されている事業所整理記号の上 2 桁を設定します 事業所記号 : 納入告知書等に記載されている事業所整理記号の上 2 桁以外を設定します 検索設定 : 出力対象者の検索をします 62

64 エラーログ指定 参照 ボタンを押してエラーログの出力先とファイル名を設定します 磁気媒体届書作成実行後 エラーログを確認します エラーメッセージが出力されている場合 マスタ設定を確認修正後 提出用ファイルを再作成します 漢字変換不能者リスト 参照 ボタンを押して出力先とファイル名を設定します磁気媒体届書作成実行後 漢字変換不能者リストを確認します 日本年金機構が定めた仕様により 漢字項目は 全角文字かつ第 1 水準または第 2 水準に該当する漢字を設定する必要があります スペース文字も全角とする必要があります 半角スペースや 第 1 水準または第 2 水準に該当しない漢字が Socia に登録されている場合 該当しない漢字を に置き換えたメッセージを漢字変換不能者リストに出力します また メッセージが出力された提出用ファイルの項目にはデータを設定しません Socia に第 1 水準または第 2 水準に該当しない漢字が登録されていた場合は 第 1 水準または第 2 水準の漢字に登録変更する必要があります 自動変換文字の設定をいただくか 作成された提出用データをテキストエディタ ( メモ帳等 ) で手修正する必要があります データを直接変更する場合は Excel では修正しないで下さい データの整合性が取れなくなります 漢字項目が空白でも 社会保険仕様チェックプログラムでエラーとしていない項目もあります 日本年金機構ホームページ 届出システムを自社開発または市販ソフトを使用する場合 届書作成仕様書のダウンロード 仕様チェックプログラムのダウンロード! 注意 オフ ション (O) 出力形式 出力形式 2005/04 以前レイアウト 2005/04 以前レイアウトを選択することにより 旧レイアウトでの出力も可能となっております 年金事務所では 平成 16 年 4 月より磁気媒体届出力レイアウトを変更しておりますが 提出先が年金事務所ではない場合 新レイアウトに移行していない場合も想定されます 加入先の健康保険組合 厚生年金基金に確認をして下さい 旧レイアウトでのデータを出力が必要な場合 [2005/04 以前レイアウト ] を選択してデータ出力をして下さい [2005/04 以前レイアウト ] の設定は保存されません 毎回設定が必要です 資格取得届 ( 整理番号出力あり ) 資格取得届の 5 項目目の 被保険者整理番号 出力選択機能です 通常は省略 ( 未設定 ) ですが 一括適用の場合には 被保険者整理番号 に年金整理番号を設定する必要があります 一括適用の場合 資格取得届 ( 整理番号出力あり ) をクリックしてチェックが表示されていることを確認します 前回設定内容がクライアントごとに保持されますので 一括適用以外の場合は 資格取得届 ( 整理番号出力あり ) をクリックしてチェックが外れていることを確認して下さい 63

65 変換不能漢字の自動変換あり磁気媒体届書で利用する漢字を登録した漢字に変換有無を設定します 前回実行時の状態で保存します 自動変換文字の設定 第 1 水準または第 2 水準に該当しない漢字から第 1 水準または第 2 水準に該当する漢字に変換する漢字を設定する機能です 変換不能漢字の自動変換あり がチェックされている場合に 登録済みの漢字に変換して出力します 変換対象の文字 : 変換元の漢字を入力します JIS 第 1 水準 第 2 水準以外の漢字が設定可能です 変換後の文字 : 変換したい漢字を入力します JIS 第 1 水準 第 2 水準のみ登録可能です マイナンバー出力設定マイナンバーシステムが導入済で マイナンバーを扱える権限の ID でログインした場合ご利用可能な機能です マイナンバーを出力する届書を選択します 64

66 届出情報メンテナンス 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 会社 ( または事業部 ) 届出情報 会社 ( または事業部 ) メンテナンスに登録されてる 会社名称 郵便番号 電話番号 所在地 代表者氏名 と異なる情報を磁気媒体届書データに設定する機能です 届出データの代表者欄には会社または事業部マスタの登録内容を出力磁気媒体届書データに 会社 ( または事業部 ) メンテナンス の情報を出力します 届出データの代表者欄には以下の内容を出力磁気媒体届書データに 届出情報メンテナンス の情報を出力します 65

67 磁気媒体届出書エラーログ一覧 磁気媒体届書作成実行後 以下エラーログ一覧表をもとにマスタの確認設定をして下さい 事業所情報 No. 対象 エラーメッセージ 原因 1 事業所情報会社情報に事業所番号が登録されていません 画面: マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 会社 ( 事業所 ) 保険情報 以下項目が登録されていない場合提出先の設定により参照する項目が異なります < 提出先 > 1 健康保険組合 健康保険 : 健康保険事務所記号 2 2 年金事務所 社会保険 : 事業所番号 ( 納入告知書番号 ) 3 厚生年金基金 厚生年金 : 基金事業所番号 2 事業所情報会社情報の事業所番号に文字が含まれています 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 会社 ( 事業所 ) 保険情報 以下項目に文字が含まれている場合提出先の設定により参照する項目が異なります < 提出先 > 1 健康保険組合 健康保険 : 健康保険事務所記号 2 2 年金事務所 社会保険 : 事業所番号 ( 納入告知書番号 ) 3 厚生年金基金 厚生年金 : 基金事業所番号 3 事業所情報会社情報. 事業所番号の桁数が不正です 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 会社 ( 事業所 ) 保険情報 以下項目が 7 桁以上の場合提出先の設定により参照する項目が異なります < 提出先 > 1 健康保険組合 健康保険 : 健康保険事務所記号 2 2 年金事務所 社会保険 : 事業所番号 ( 納入告知書番号 ) 3 厚生年金基金 厚生年金 : 基金事業所番号 4 事業所情報会社情報の郵便番号が登録されていません 5 事業所情報会社情報の郵便番号に文字が含まれています 6 事業所情報会社情報に住所が登録されていません 7 事業所情報会社情報の住所の桁数が不正です 8 事業所情報会社情報に会社名称が登録されていません 9 事業所情報会社情報に代表職名称が登録されていません 10 事業所情報会社情報に電話番号が登録されていません 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 会社 ( 事業所 ) 郵便番号が登録されていない場合 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 会社 ( 事業所 ) 郵便番号に文字が含まれている場合 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 会社 ( 事業所 ) 住所が登録されていない場合 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 会社 ( 事業所 ) 住所が半角 76 文字以上の場合 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 会社 ( 事業所 ) 会社名称が登録されていない場合 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 会社 ( 事業所 ) 代表職名称が登録されていない場合 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 会社 ( 事業所 ) 電話番号が登録されていない場合 66

68 資格取得届 No. 資格取得届 エラーメッセージ 原因 1 資格取得届事業所番号が登録されていません 画面: マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 会社 ( 事業所 ) 保険情報 以下項目が登録されていない場合提出先の設定により参照する項目が異なります 1 提出先 : 健康保険組合 健康保険 : 健康保険事務所記号 2 2 提出先 : 年金事務所 社会保険 : 事業所番号 ( 納入告知書番号 ) 3 提出先 : 厚生年金基金 厚生年金 : 基金事業所番号 2 資格取得届生年月日が登録されていません 3 資格取得届氏名カナが登録されていません 4 資格取得届郵便番号が登録されていません 5 資格取得届郵便番号に文字が含まれています 6 資格取得届住所カナが登録されていません 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 生年月日が登録されていない場合 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 氏名カナが登録されていない場合 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 住所 郵便番号が登録されていない場合 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 住所 郵便番号に文字が登録されている場合 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 住所 カナが登録されていない場合 7 資格取得届住所が登録されていません 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 住所 住所が登録されていない場合 8 資格取得届資格取得年月日が登録されていません 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 資格取得 資格取得年月日が登録されていない場合 9 資格取得届被保険者証番号 ( 健保組合 ) 画面: マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) が登録されていません 健康保険番号が登録されていない場合 10 資格取得届被保険者証番号 ( 健保組合 ) 画面: マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) に文字が含まれています 健康保険番号に文字が登録されている場合 11 資格取得届被保険者証番号 ( 健保組合 ) 画面: マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) の桁数が不正です 健康保険番号が8 桁以上の場合 12 資格取得届加入員番号が登録されていません 13 資格取得届加入員番号に文字が含まれています 14 資格取得届加入員番号の桁数が不正です 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 基金加入者番号が登録されていない場合 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 基金加入者番号に文字が登録されている場合 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 基金加入者番号が 12 桁以上の場合 67

69 資格喪失届 No. 資格喪失届 エラーメッセージ 原因 1 資格喪失届被保険者整理番号が登録されていません 画面: マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 年金整理番号が登録されていない場合 2 資格喪失届被保険者整理番号に文字が含まれています 3 資格喪失届被保険者整理番号の桁数が不正です 4 資格喪失届生年月日が登録されていません 5 資格喪失届氏名カナが登録されていません 6 資格喪失届資格喪失年月日が登録されていません 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 年金整理番号に文字が含まれている場合 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 年金整理番号が 8 桁以上の場合 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 生年月日が登録されていない場合 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 氏名カナが登録されていない場合 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 資格喪失 資格喪失年月日が登録されていない場合 7 資格喪失届被保険者証番号 ( 健保組合 ) 画面: マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) が登録されていません 健康保険番号が登録されていない場合 8 資格喪失届被保険者証番号 ( 健保組合 ) 画面: マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) に文字が含まれています 健康保険番号に文字が登録されている場合 9 資格喪失届被保険者証番号 ( 健保組合 ) 画面: マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) の桁数が不正です 健康保険番号が8 桁以上の場合 10 資格喪失届加入員番号が登録されていません 11 資格喪失届加入員番号に文字が含まれています 12 資格喪失届加入員番号の桁数が不正です 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 基金加入者番号が登録されていない場合 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 基金加入者番号に文字が登録されている場合 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 基金加入者番号が 12 桁以上の場合 68

70 住所変更届 No. 住所変更届エラーメッセージ原因 1 住所変更届被保険者整理番号が登録されていません 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 年金整理番号が登録されていない場合 2 住所変更届被保険者整理番号に文字が含まれています 3 住所変更届被保険者整理番号の桁数が不正です 4 住所変更届生年月日が登録されていません 5 住所変更届郵便番号が登録されていません 6 住所変更届郵便番号に文字が含まれています 7 住所変更届氏名カナが登録されていません 8 住所変更届変更前住所カナが登録されていません 9 住所変更届変更前住所が登録されていません 10 住所変更届変更後住所カナが登録されていません 11 住所変更届変更後住所が登録されていません 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 年金整理番号に文字が含まれている場合 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 年金整理番号が 8 桁以上の場合 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 生年月日が登録されていない場合 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 住所 郵便番号が登録されていない場合 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 住所 郵便番号に文字が登録されている場合 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 氏名カナが登録されていない場合 期間開始年月日時点の 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 住所 カナが登録されていない場合 期間開始年月日時点の 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 住所 住所が登録されていない場合 期間終了年月日時点の 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 住所 カナが登録されていない場合 期間終了年月日時点の 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 住所 住所が登録されていない場合 12 住所変更届被保険者証番号 ( 健保組合 ) 画面: マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) が登録されていません 健康保険番号が登録されていない場合 13 住所変更届被保険者証番号 ( 健保組合 ) 画面: マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) に文字が含まれています 健康保険番号に文字が登録されている場合 14 住所変更届被保険者証番号 ( 健保組合 ) 画面: マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) の桁数が不正です 健康保険番号が8 桁以上の場合 15 住所変更届加入員番号が登録されていません 16 住所変更届加入員番号に文字が含まれています 17 住所変更届加入員番号の桁数が不正です 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 基金加入者番号が登録されていない場合 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 基金加入者番号に文字が登録されている場合 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 基金加入者番号が 12 桁以上の場合 69

71 月額算定基礎届 No. 月額算定基礎届 エラーメッセージ 原因 1 月額算定基礎届被保険者整理番号が登録されていません 画面: マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 年金整理番号が登録されていない場合 2 月額算定基礎届被保険者整理番号に文字が含まれています 画面: マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 年金整理番号に文字が含まれている場合 3 月額算定基礎届被保険者整理番号の桁数が不正です 4 月額算定基礎届生年月日が登録されていません 5 月額算定基礎届氏名カナが登録されていません 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 年金整理番号が 8 桁以上の場合 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 生年月日が登録されていない場合 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 氏名カナが登録されていない場合 6 月額算定基礎届被保険者証番号 ( 健保組合 ) 画面: マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) が登録されていません 健康保険番号が登録されていない場合 7 月額算定基礎届被保険者証番号 ( 健保組合 ) 画面: マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) に文字が含まれています 健康保険番号に文字が登録されている場合 8 月額算定基礎届被保険者証番号 ( 健保組合 ) 画面: マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) の桁数が不正です 健康保険番号が8 桁以上の場合 9 月額算定基礎届加入員番号が登録されていません 10 月額算定基礎届加入員番号に文字が含まれています 11 月額算定基礎届加入員番号の桁数が不正です 12 月額算定基礎届従前の改定月 ( 元号 ) が不正です 13 月額算定基礎届従前の改定月 ( 年 ) が不正です 14 月額算定基礎届従前の改定月 ( 月 ) が不正です 15 月額算定基礎届備考へ出力できる文字数を超えています 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 基金加入者番号が登録されていない場合 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 基金加入者番号に文字が登録されている場合 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 基金加入者番号が 12 桁以上の場合 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 保険等級 改定年が登録されていない または不正な値が設定されている場合 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 保険等級 改定年が登録されていない または不正な値が設定されている場合 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 保険等級 改定月が登録されていない または不正な値が設定されている場合 パート区分が パート 短時間労働 に設定されている場合は パート or 短時間労働 + 備考文言のバイト数が 75 バイトを超えると エラーログに出力されますが 先頭から 75 バイトまでの文字が出力ファイルに設定されます 70

72 月額変更届 No. 月額変更届 エラーメッセージ 原因 1 月額変更届被保険者整理番号が登録されていません 画面: マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 年金整理番号が登録されていない場合 2 月額変更届被保険者整理番号に文字が含まれています 3 月額変更届被保険者整理番号の桁数が不正です 4 月額変更届生年月日が登録されていません 5 月額変更届氏名カナが登録されていません 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 年金整理番号に文字が含まれている場合 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 年金整理番号が 8 桁以上の場合 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 生年月日が登録されていない場合 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 氏名カナが登録されていない場合 6 月額変更届被保険者証番号 ( 健保組合 ) 画面: マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) が登録されていません 健康保険番号が登録されていない場合 7 月額変更届被保険者証番号 ( 健保組合 ) 画面: マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) に文字が含まれています 健康保険番号に文字が登録されている場合 8 月額変更届被保険者証番号 ( 健保組合 ) 画面: マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) の桁数が不正です 健康保険番号が8 桁以上の場合 9 月額変更届加入員番号が登録されていません 10 月額変更届加入員番号に文字が含まれています 11 月額変更届加入員番号の桁数が不正です 12 月額変更届従前の改定月 ( 元号 ) が不正です 13 月額変更届従前の改定月 ( 年 ) が不正です 14 月額変更届従前の改定月 ( 月 ) が不正です 15 月額変更届備考へ出力できる文字数を超えています 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 基金加入者番号が登録されていない場合 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 基金加入者番号に文字が登録されている場合 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 基金加入者番号が 12 桁以上の場合 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 保険等級 改定年が登録されていない または不正な値が設定されている場合 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 保険等級 改定年が登録されていない または不正な値が設定されている場合 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 保険等級 改定月が登録されていない または不正な値が設定されている場合 パート区分が パート 短時間労働 に設定されている場合は パート or 短時間労働 + 備考文言のバイト数が 75 バイトを超えると エラーログに出力されますが 先頭から 75 バイトまでの文字が出力ファイルに設定されます 71

73 賞与支払届 No. 賞与支払届 エラーメッセージ 原因 1 賞与支払届被保険者整理番号が登録されていません 画面: マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 年金整理番号が登録されていない場合 2 賞与支払届被保険者整理番号に文字が含まれています 3 賞与支払届被保険者整理番号の桁数が不正です 4 賞与支払届生年月日が登録されていません 5 賞与支払届氏名カナが登録されていません 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 年金整理番号に文字が含まれている場合 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 年金整理番号が 8 桁以上の場合 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 生年月日が登録されていない場合 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 氏名カナが登録されていない場合 6 賞与支払届被保険者証番号 ( 健保組合 ) 画面: マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) が登録されていません 健康保険番号が登録されていない場合 7 賞与支払届被保険者証番号 ( 健保組合 ) 画面: マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) に文字が含まれています 健康保険番号に文字が登録されている場合 8 賞与支払届被保険者証番号 ( 健保組合 ) 画面: マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) の桁数が不正です 健康保険番号が8 桁以上の場合 9 賞与支払届加入員番号が登録されていません 10 賞与支払届加入員番号に文字が含まれています 11 賞与支払届加入員番号の桁数が不正です 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 基金加入者番号が登録されていない場合 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 基金加入者番号に文字が登録されている場合 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 基金加入者番号が 12 桁以上の場合 72

74 3.4.3 標準報酬月額変更通知書 画面 : 社会保険 標準報酬月額変更通知書 標準報酬月額 ( 等級 ) の変更通知書を印刷する機能です 1 枚に 4 名分が印刷されますので 裁断の上ご利用ください 算定期間 対象 : 出力するデータの算定期間の開始年月を指定します : 出力対象の算定区分を指定します 保険区分健康保険対象者または厚生年金対象者を設定します 健康保険 : 健康保険対象外の社員は厚生年金対象者であっても出力されません 厚生年金 : 厚生年金対象外の社員は健康保険対象者であっても出力されません 両方 : 厚生年金対象または 健康保険対象者を対象とします プレビューイメージ 検索設定 : 処理対象者の検索設定が可能です 73

75 3.5 データ更新 月額算定 変更更新 画面 : 社会保険 月額算定 変更更新 改定後の社会保険算定データをマスタへ反映 ( 更新 ) する機能です 処理実行後 更新対象外となっている方がないか Socia の設定ファイルが格納されている Windows\Socia フォルダの QSH1000.LOG を確認して下さい 算定期間 : 更新対象の算定期間の開始年月を指定します 対象 : 更新対象の算定区分を設定します 保険区分 : 更新対象のチェックボックスをONにします 健康保険 : 健康保険の等級 報酬月額 改定年月を更新します 厚生年金 : 厚生年金の等級 報酬月額 改定年月を更新します 厚生年金基金 : 厚生年金基金の等級 報酬月額 改定年月を更新します 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 社員 ( 個人別 ) 保険等級 74

76 保険等級マスタの更新日付について 月額算定 変更更新において 社保徴収区分 翌月 または 当月 の設定により保険等級マスタの更新日付が異なります 保険等級マスタ更新日付 社保徴収算定期間算定区分区分月額算定者 8 月戻り算定者 9 月戻り算定者月額変更者休業等終了 翌月 4 月 ~6 月 10 月 1 日 10 月 1 日 10 月 1 日 8 月 1 日 8 月 1 日 5 月 ~7 月 なし なし なし 9 月 1 日 9 月 1 日 6 月 ~8 月 なし なし なし 10 月 1 日 10 月 1 日 当月 4 月 ~6 月 9 月 1 日 9 月 1 日 9 月 1 日 7 月 1 日 7 月 1 日 5 月 ~7 月 なし なし なし 8 月 1 日 8 月 1 日 6 月 ~8 月 なし なし なし 9 月 1 日 9 月 1 日 画面 : マスタメンテナンス 会社 / 社員情報 会社 ( または事業部 ) 社保徴収区分 75

77 第 4 章設定 4.1 設定ファイル 画面 : データメンテナンス 設定ファイルメンテ Socia 設定ファイルを編集する機能です クライアントが複数ある場合は それぞれ同様に設定する必要があります 基準ディレクトリ Socia 設定ファイルフォルダを表示します 参照 ボタンにてフォルダを変更することが可能です ファイル名 : 選択された設定ファイル名を表示します 更新日付 : 選択された設定ファイルの更新日付を表示します 更新時刻 : 選択された設定ファイル更新時刻のを表示します 拡張子設定ファイルの拡張子を設定します 複数選択が可能です INI : 拡張子 INIファイルを画面に表示します TAB : 拡張子 TABファイルを画面に表示します DAT : 拡張子 DATファイルを画面に表示します PRI : 拡張子 PRIファイルを画面に表示します ファイル一覧 : 編集対象の設定ファイルを選択します 関連付けされているアプリケーションを起動ファイルを開きます 拡張子に対してファイルの関連付けがされていない場合 関連付けされているアプリケーションを起動 ボタンを押してもアプリケーションが起動しません エスプロ - ラより対象ファイルをダブルクリック ファイルを開くアプリケーションの選択 notepad これらのファイルを開くときは いつもこのアプリケーションを使う (A) をチェック OK 設定をすることにより 設定ファイルメンテが使用可能となります 設定は各クライアントごととなります 環境により上記設定ができない場合 メモ帳やワードパッドなどのエディタを使用して Socia 設定ファイルを編集します 76

78 4.1.1 印字設定ファイル 社会保険関連印字設定ファイル QSH0700.PRI( 月額算定変更届 ) 編集内容 Y が縦位置を X が横位置を W が文字幅を制御しています 数値の単位は 1=0.1mm です 縦位置を下にずらす場合は Y の数値を大きくし 上にずらす場合は Y の数値を小さくします 全体位置を下に 1 ミリずらす 基準 Y 座標 =30 基準 Y 座標 =40 に変更します 横位置を右にずらす場合は X の数値を大きくし 左にずらす場合は X の数値を小さくします 全体位置を右に 1 ミリずらす 基準 X 座標 =30 基準 X 座標 =40 に変更します 文字幅を広げる場合は W の数値を大きくし 狭める場合は W の数値を小さくします 会社名称の幅を 1 ミリ広げる 会社名称 W=800 会社名称 W=810 に変更します 印字位置調整の手順 テスト印刷を行い 現在の印字位置を確認します テスト印刷の結果から 全体を縦 横, 何ミリずらせばよいかを測ります 設定ファイルの基準座標の値を調整して保存します 再度テスト印刷を行い 全体の印字位置を確認します 項目全体がちょうどよい位置にくるまで設定を繰り返します 個々の項目について印字位置がずれている場合は 設定ファイルの該当項目の値を調整して保存します 再度テスト印刷を行い 該当項目の印字位置を確認します 77

79 月額算定変更届 QSH0700.PRI 月額算定変更届の印字設定ファイルです 各セクションの説明 [ 共通 ] : 用紙共通の設定 [Preview] : プレビュー位置を調整する場合 全体位置および各項目の印字位置設定 [Serial] :[ 共通 ] セクション プリンタ = Serial 設定時 シリアルプリンタ用紙の印字位置設定 [Laser] :[ 共通 ] セクション プリンタ = Laser 設定時 レーザープリンタ用紙の印字位置設定 [Kenko_Serial] 算定基礎届 月額変更届画面 保険区分 : 健康保険 のみチェックかつ [ 共通 ] セクション プリンタ = Serial 設定時に [Kenko_Serial] セクション設定値を参照します [Nenkin_Serial] 算定基礎届 月額変更届画面 保険区分 : 厚生年金 のみチェックかつ [ 共通 ] セクション プリンタ = Serial 設定時に [Nenkin_Serial] セクション設定値を参照します [Kenko_Laser] 算定基礎届 月額変更届画面 保険区分 : 健康保険 のみチェックかつ [ 共通 ] セクション プリンタ = Laser 設定時に [Kenko_Laser] セクション設定値を参照します [Nenkin_Laser] 算定基礎届 月額変更届画面 保険区分 : 厚生年金 のみチェックかつ [ 共通 ] セクション プリンタ = Laser 設定時に [Nenkin_Laser] セクション設定値を参照します [ 共通 ] セクション設定ファイル項目名人数 = 申告書項目名 4:4 段用紙 5:5 段用紙健保番号表示桁数を設定します 0: 前 0を印字 1: 前 0を印字しない健保番号 0= 0: 前 0を印字 1: 前 0を印字しないプリンタ = 印刷用紙を設定します Serial: シリアルフ リンタ Laser : レーサ ーフ リンタレイアウト 0: 旧レイアウト ( 生年月日の元号と種別の元号を示す数字を印字します ) 1: 新レイアウト ( 生年月日の元号と種別の元号を で囲みます ) 健保番号表示桁数 = 年金整理番号 0= [PageNOflg] セクション 設定ファイル項目名 申告書項目名 ページ番号 = ; ページ番号を出力しない ページ番号 =0 ; ページ番号を出力 ページ番号 =1 [Laser] セクションのみ有効 設定ファイル項目名 申告書項目名 右ページ位置 = 右明細の横位置を設定します 78

80 [Preview] [Serial] [Laser] セクション 設定ファイル項目名 申告書項目名 基準 X 座標 = 全体の横位置 基準 Y 座標 = 全体の縦位置 1 段の高さ = 明細 1 段の高さ 1 行の高さ = 明細 1 行の高さ 段間 = 明細行段の間隔 健保事業所記号 1X= 会社 ( 事業部 ) 健康保険事務所記号 1 の横位置 健保事業所記号 1Y= 会社 ( 事業部 ) 健康保険事務所記号 1 の縦位置 健保事業所記号 1W= 会社 ( 事業部 ) 健康保険事務所記号 1 の文字幅 健保事業所記号 2X= 会社 ( 事業部 ) 健康保険事務所記号 2 の横位置 健保事業所記号 2Y= 会社 ( 事業部 ) 健康保険事務所記号 2 の縦位置 健保事業所記号 2W= 会社 ( 事業部 ) 健康保険事務所記号 2 の文字幅 厚年事業所記号 1X= 会社 ( 事業部 ) 厚生年金事務所記号 1 の横位置 厚年事業所記号 1Y= 会社 ( 事業部 ) 厚生年金事務所記号 1 の縦位置 厚年事業所記号 1W= 会社 ( 事業部 ) 厚生年金事務所記号 1 の文字幅 厚年事業所記号 2X= 会社 ( 事業部 ) 厚生年金事務所記号 2 の横位置 厚年事業所記号 2Y= 会社 ( 事業部 ) 厚生年金事務所記号 2 の縦位置 厚年事業所記号 2W= 会社 ( 事業部 ) 厚生年金事務所記号 2 の文字幅 基金番号 X= 会社 ( 事業部 ) 基金番号の横位置 基金番号 Y= 会社 ( 事業部 ) 基金番号の縦位置 基金番号 W= 会社 ( 事業部 ) 基金番号の文字幅 基金事業所番号 X= 会社 ( 事業部 ) 基金事業所番号の横位置 基金事業所番号 Y= 会社 ( 事業部 ) 基金事業所番号の縦位置 基金事業所番号 W= 会社 ( 事業部 ) 基金事業所番号の文字幅 納入告知書番号 X= 会社 ( 事業部 ) 納入告知書番号の横位置 納入告知書番号 Y= 会社 ( 事業部 ) 納入告知書番号の縦位置 納入告知書番号 W= 会社 ( 事業部 ) 納入告知書番号の文字幅 健保番号末尾 X= 個人健保番号健保番号末尾の横位置 健保番号 Y= 個人健保番号健保番号末尾の縦位置 健保番号 W= 個人健保番号健保番号末尾の文字幅 年金整理番号末尾 X 個人年金整理番号末尾の横位置 年金整理番号 Y= 個人年金整理番号末尾の縦位置 年金整理番号 W= 個人年金整理番号末尾の文字幅 姓 X= 個人姓の横位置 名 X= 個人名の横位置 姓名 Y= 個人姓名の縦位置 氏名 X Y= 姓と名を分けずに出力する場合に使用します 姓名 より優先されます 姓フリガナX= 個人姓フリガナの横位置 名フリガナX= 個人名フリガナの横位置 姓名フリガナY= 個人姓名フリガナの縦位置 元号 X= 個人生年月日元号の横位置 元号 Y= 個人生年月日元号の縦位置 生年月日 X= 個人生年月日の横位置 生年月日 Y= 個人生年月日の縦位置 生年月日 W= 個人生年月日の文字幅 種別 X= 個人種別の横位置 種別 Y= 個人種別の縦位置 健保従前 X= 個人健保従前の横位置 健保従前 Y= 個人健保従前の縦位置 健保従前 W= 個人健保従前の文字幅 79