八代海流域別下水道整備総合計画書 ( 第 1 表 ) 下水道の整備に関する基本方針 ( イ ) 整備の目標本流域においては環境基本法第 16 条に基づき球磨川八代地先水域では昭和 46 年 5 月 25 日に八代海水域では昭和 51 年 6 月 1 日に氷川等水域では昭和 52 年 1 月

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きよたつままだ
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1 八代海流域別下水道整備総合計画書平成 21 年 3 月熊本県

2 八代海流域別下水道整備総合計画書 ( 第 1 表 ) 下水道の整備に関する基本方針 ( イ ) 整備の目標本流域においては環境基本法第 16 条に基づき球磨川八代地先水域では昭和 46 年 5 月 25 日に八代海水域では昭和 51 年 6 月 1 日に氷川等水域では昭和 52 年 1 月 29 日に水質汚濁に係る環境基準の水質類型指定がなされたこれら類型指定がなされた水域について昭和 54 年度 ~ 昭和 55 年度に下水道法第 2 条の2に基づいて下水道整備に関する総合的な基本計画が策定されたしかし昭和 55 年からすでに約 30 年が経過しておりフレーム原単位及び下水道整備に関する考え方も変化してきていることさらに八代海海域において平成 11 年 5 月 14 日に化学的酸素要求量 (COD) に加え新たに窒素リンに係る水質環境基準の類型指定がなされたことにより今までの流総計画を見直す必要が生じているこのため本計画は上記既流総計画策定後の社会経済状況を見直し都市の健全な発展と生活環境の改善向上に寄与することを目標に下水道の整備計画を策定するものである ( ロ ) 整備計画年度平成 14 年度より平成 34 年度まで 1

3 ( ハ ) 都市別整備方針都市名予定処理区合流式分計画処理日最大下水道のの名称流式の別人口計画下水量整備事業の摘要 ( 人 ) ( 単位立方実施順位メートル / 日 ) 八代市八代北部流域分流 20,300 10,710 A 整備中八代 66,800 38,370 A 整備中人吉市人吉 30,000 18,430 A 整備中水俣市水俣 16,200 9,700 A 整備中宇城市八代北部流域 10,600 5,400 A 整備中松橋不知火 29,700 15,940 A 整備中三角 2,600 1,390 C 永尾松合 1, C 整備中氷川町八代北部流域 7,800 3,480 A 整備中宮原 3,800 1,760 B 整備中錦町球磨川上流 8,000 4,890 B 整備中あさぎり町球磨川上流 11,800 5,570 B 整備中多良木町球磨川上流 6,100 3,350 B 整備中湯前町球磨川上流 3,000 1,700 B 整備中水上村球磨川上流 B 整備中天草市深海 C 上天草市南部 2,200 1,160 C 合津阿村 4,400 2,250 B 整備中高丸永目 2,400 1,180 C 合計 228, ,710 A: 急を要する市町村 B:A に次いで急を要する市町村 C:A~B 以外 2

4 ( ニ ) 水質環境基準の水域類型指定と達成予定年度 ( 河川 ) 低水量又は低水位目標同左達成暫定目同左達成水域名水域類型指定区間 ( 単位立方メートル / 類型予定年度標類型予定年度摘要秒又はメートル ) 球磨川上流市房タム上流 A A イ - - 球磨川中流市房タムより西瀬橋まで A イ - - S 西瀬橋より坂本橋まで A イ - - 閣議決定球磨川下流坂本橋より下流 A イ - - ただし川辺川上流藤田より上流 A A イ - - 川辺川下流藤田より球磨川合流まで A イ - - 前川全域 A イ - - 球磨川 ( 南川 ) B イ - - 氷川 A イ - - 砂川 B イ - - 大野川 C イ - - 大鞘川 B ロ - - 佐敷川 A イ - - 湯の浦川 A イ - - 水俣川上流桜野橋より上流 A A イ - - 水俣川下流桜野橋より下流 A イ - - ( 備考 )1. 達成期間の分類は次のとおりとする ( イ ) は直ちに達成 ( ロ ) は 5 年以内で可及的速やかに達成球磨川下流 ( 坂本橋より下流 ) と前川 ( 全域 ) は H S H

5 化学酸素要求量 (COD) に係る環境基準における水域類型指定 ( 海域 ) 目標同左達成暫定目標同左達成水域名類型予定年度類型予定年度摘要八代港 C イ - - 八代地先海域 ( 甲 ) C ロ - - 八代地先海域 ( 乙 ) B ロ - - 八代地先海域 ( 丙 ) A ロ - - 八代海 (1) B イ - - (2) B イ - - (3) B イ - - (4) B イ - - (5) B イ - - (6) B イ - - (7) A イ - - ( 備考 )1. 達成期間の分類は次のとおりとする ( イ ) は直ちに達成 ( ロ ) は 5 年以内で可及的速やかに達成 S 閣議決定 S 全窒素全燐に係る環境基準における水域類型指定 ( 海域 ) 目標同左達成暫定目標同左達成水域名類型予定年度類型予定年度摘要八代海北部水域 Ⅲ イ - - 八代海中部水域 Ⅱ イ - - 八代海南部水域 Ⅰ イ - - ( 備考 )1. 達成期間の分類は次のとおりとする ( イ ) は直ちに達成 H

6 ( 第 2 表 ) 主要な排水施設名称位置摘要起点終点小川鏡幹線八代市宇城市八代北部処理区球磨川幹線錦町湯前町球磨川上流処理区水上幹線湯前町水上村 5

7 ( 第 3 表 ) 処理施設名称位置八代北部八代市浄化センター予定処理区の名称八代北部流域処理方法処理能力 (m3/ 日 ) 削減目標量当該終末処理場において削減される放流水の窒素含有量又は燐含有量削減方法削減目標量の一部に相当するものとして他の終末処理場において削減される放流水の窒素含有量又は燐含有量放流先の名称及び位置計画下水量 19,590 m3/ 日 BOD 流入水質 180 mg/l 氷川左岸 BOD 放流水質 15 mg/l 19,590 COD - COD - COD - 浜牟田橋の下流 COD 処理水質 13.0 mg/l T-N - T-N - T-N - 氷川大橋の上流 T-N 処理水質 18.6 mg/l 摘要球磨川上流浄化センター錦町球磨川上流流域計画下水量 15,880 m3/ 日 BOD 流入水質 162 mg/l 球磨川左岸 BOD 放流水質 15 mg/l 15,880 COD - COD - COD - 水無川合流点の下流 COD 処理水質 13.0 mg/l T-N - T-N - T-N - 川辺川合流点の上流 T-N 処理水質 18.6 mg/l 松橋不知火浄水宇城市管理センター松橋不知火広域計画下水量 15,940 m3/ 日 BOD 流入水質 166 mg/l 大野川左岸 BOD 放流水質 15 mg/l 15,940 COD - COD - COD - 寄田橋の下流 COD 処理水質 13.0 mg/l T-N - T-N - T-N - 大野川河口の上流 T-N 処理水質 18.6 mg/l 八代市水処理センター計画下水量 38,370 m3/ 日 BOD 流入水質 167 mg/l 八代市八代 38,370 COD - COD - COD - 水無川河口から前川 COD 処理水質 13.0 mg/l T-N - T-N - T-N - 河口右岸に至る陸岸 T-N 処理水質 18.6 mg/l T-P - T-P - T-P - の地先 T-P 処理水質 2.0 mg/l 人吉浄水苑人吉市人吉計画下水量 18,430 m3/ 日 BOD 流入水質 155 mg/l 球磨川右岸 BOD 放流水質 15 mg/l 18,430 COD - COD - COD - 万江川合流点の下流 COD 処理水質 13.0 mg/l T-N - T-N - T-N - 天狗橋の上流 T-N 処理水質 18.6 mg/l 水俣市浄化センター計画下水量 9,700 m3/ 日 BOD 流入水質 150 mg/l 水俣市水俣 9,700 COD - COD - COD - 水俣川河口から明神 COD 処理水質 13.0 mg/l T-N - T-N - T-N - 橋北端に至る陸岸 T-N 処理水質 18.6 mg/l T-P - T-P - T-P - の地先 T-P 処理水質 2.0 mg/l 深海天草市浄水センター深海計画下水量 280 m3/ 日 BOD 流入水質 160 mg/l 280 COD - COD - COD - キヨタノ鼻からオデ COD 処理水質 13.0 mg/l T-N - T-N - T-N - カ崎に至る陸岸 T-N 処理水質 18.6 mg/l T-P - T-P - T-P - の地先 T-P 処理水質 2.0 mg/l 三角町浄化センター計画下水量 1,390 m3/ 日 BOD 流入水質 170 mg/l 宇城市三角 1,390 COD - COD - COD - 天門橋から戸馳大橋 COD 処理水質 13.0 mg/l T-N - T-N - T-N - に至る陸岸の地先 T-N 処理水質 18.6 mg/l 永尾松合宇城市永尾松合浄化センター計画下水量 790 m3/ 日 BOD 流入水質 172 mg/l 790 COD - COD - COD - 於呂口の鼻から禿の COD 処理水質 13.0 mg/l T-N - T-N - T-N - 岬に至る陸岸の地先 T-N 処理水質 18.6 mg/l 注 1) 処理方法は最も一般的と考えられる手法を示したもので例示されている処理方法と同等以上に下水を処理する方法を含んでおりよって他の効率的な手法の採用を妨げるものではない注 2) 摘要欄の各処理水質は年間平均値である 6

8 名称位置南部上天草浄化センター市予定処理区の名称南部処理方法処理能力 (m3/ 日 ) 削減目標量当該終末処理場において削減される放流水の窒素含有量又は燐含有量削減方法削減目標量の一部に相当するものとして他の終末処理場において削減される放流水の窒素含有量又は燐含有量放流先の名称及び位置計画下水量 1,160 m3/ 日 BOD 流入水質 169 mg/l 1,160 COD - COD - COD - 柳港南端から洲鼻 COD 処理水質 13.0 mg/l T-N - T-N - T-N - に至る陸岸の地先 T-N 処理水質 18.6 mg/l 摘要松島町合津終末処理場上天草市計画下水量 2,250 m3/ 日 BOD 流入水質 174 mg/l BOD 放流水質 15 mg/l 合津阿村 2,250 COD - COD - COD - 合津港 COD 処理水質 13.0 mg/l T-N - T-N - T-N - T-N 処理水質 18.6 mg/l 姫戸町上天草高丸永目浄化センター市計画下水量 1,180 m3/ 日 BOD 流入水質 170 mg/l 1,180 COD - COD - COD - 姫浦川河口から下貫 COD 処理水質 13.0 mg/l T-N - T-N - T-N - 川河口に至る陸岸 T-N 処理水質 18.6 mg/l T-P - T-P - T-P - の地先 T-P 処理水質 2.0 mg/l 宮原町浄化センター計画下水量 1,760 m3/ 日 BOD 流入水質 183 mg/l 麓川左岸 BOD 放流水質 15 mg/l 氷川町宮原 1,760 COD - COD - COD - 国道 3 号線下流 COD 処理水質 13.0 mg/l T-N - T-N - T-N - 鏡川合流点の上流 T-N 処理水質 18.6 mg/l 注 1) 処理方法は最も一般的と考えられる手法を示したもので例示されている処理方法と同等以上に下水を処理する方法を含んでおりよって他の効率的な手法の採用を妨げるものではない注 2) 摘要欄の各処理水質は年間平均値である 7

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< F2D B4C8ED294AD955C8E9197BF C> 泡の主な原因は植物プランクトンたかやまあわじょう ~ 下流で発生した泡状物質の詳細な調査結果 ~ 平成 24 年 2 月 7 日 8 日 24 日淀川水系の淀川木津川及び下流で泡状物質が確認されたため簡易パックテスト及び水質試験を実施した結果水質に異常は認められなかったことまた泡の発生原因は不明であるが泡状物質については自然由来のものと考えられるという内容が淀川水系水質汚濁防止連絡協議会から公表