20 歳からみんなが加入! 国民年金国民年金は日本国内に住所がある20 歳以上 60 歳未満のすべての人が加入しなければならない年金制度ですチェックしてみましょう! あなたはどのグループ? 加入者は職業などにより3 つのグループに分かれておりそれぞれ加入手続きや保険料の納付方法が異なります

Size: px

Start display at page:

Download "20 歳からみんなが加入! 国民年金国民年金は日本国内に住所がある20 歳以上 60 歳未満のすべての人が加入しなければならない年金制度ですチェックしてみましょう! あなたはどのグループ? 加入者は職業などにより3 つのグループに分かれておりそれぞれ加入手続きや保険料の納付方法が異なります"

ゆきおなか
5 years ago
Views:

1 平成27年度版国民年金特集号あなたたのの今と未来を支えまますすご家族みなさんでお読みください大和市イベントキャラクター国民年金厚生年金のご相談は代表相模原市南区相模大野６-６-６相模原市南区相模大野３-８-１小田急相模大野ステーションスクエアＢ館１階町田厚木線 bono 相模大野月曜日休日の場合は翌日火曜日金曜日第２土曜日祝日 12月29日 1月3日を除くノースモール bono 相模大野サウスモール小田急線月曜日休日の場合は翌日火曜日金曜日第２土曜日祝日 12月29日 1月3日を除くヤマトン

2 20 歳からみんなが加入! 国民年金国民年金は日本国内に住所がある20 歳以上 60 歳未満のすべての人が加入しなければならない年金制度ですチェックしてみましょう! あなたはどのグループ? 加入者は職業などにより3 つのグループに分かれておりそれぞれ加入手続きや保険料の納付方法が異なります加入する人加入種別加入手続き先第 1 号被保険者保険料の納め方自分で納めます自営業自由業農林漁業学生無職の人などで 20 歳以上 60 歳未満の人保険年金課または渋谷分室で加入手続きを行います日本年金機構から送付される納付書や口座振替などで納めます保険料の納付が困難なときには保険料免除制度などがあります ( 4 頁参照 ) 厚生年金や共済組合に加入している会社員や公務員などで70 歳未満の人 ( 注 )65 歳以上で老齢 ( 退職 ) 年金の受給資格のある人は第 2 号被保険者とはなりません第 2 号被保険者勤務先で加入手続きを行います自分で納める必要はありません厚生年金保険料共済組合掛金として給料から天引きされますのでそれとは別に国民年金保険料を納めることはありません第 3 号被保険者第 2 号被保険者に扶養されている配偶者で20 歳以上 60 歳未満の人第 2 号被保険者の勤務先で加入手続きを行います自分で納める必要はありません第 2 号被保険者の加入する厚生年金や共済組合が制度全体として負担します任意加入被保険者上記の 3 つのグループ以外に希望して加入できる人日本国内に住所がある60 歳以上 65 歳未満の人 ( 年金額を満額に近づけたい人や受給資格期間が足りない人 ) 昭和 40 年 4 月 1 日以前生まれで65 歳以後 70 歳になるまでの間に老齢基礎年金の受給権を確保できる人 ( 加入期間の延長は受給権を確保できる月までです ) 海外に在住している日本人で20 歳以上 65 歳未満の人加入手続き先保険年金課で加入手続きを行います保険料の納め方日本国内に住所がある60 歳以上の人は原則口座振替になります手続きに必要なもの ❶ 年金手帳 ❷ 預 ( 貯 ) 金通帳 ❸ 預 ( 貯 ) 金通帳届出印海外に住む日本人の国民年金日本人で海外に居住している20 歳以上 65 歳未満の人 ( 第 2 号第 3 号被保険者を除く ) は本人の希望により国民年金に任意加入することができます任意加入を希望される人は届出を行ってください 1 これから海外に転出される人日本国内に協力者 ( 配偶者子父母兄弟姉妹など ) がいる場合原則として親族が協力者になります届出先は最終住所地の市区町村役場の国民年金担当窓口です日本国内に協力者 ( 配偶者子父母兄弟姉妹など ) がいない場合届出先は最終住所地を管轄する年金事務所です 1 2 現在海外に居住されている人届出先は最終住所地を管轄する年金事務所または市区町村役場の国民年金担当窓口です 3 日本国内に住所を有したことがない人届出先は千代田年金事務所です ( )

3 こんなときはこんな手続きを保険年金課渋谷分室では取扱いができない手続きもあります必ず届出先をご確認ください手続きによっては必要な書類が異なりますので事前に届出先にお問い合わせくださいなお土日曜日については年金事務所に確認を要する業務 ( 保険料免除の申請障害年金の相談等 ) は取り扱うことができませんこんなときどうする届出先手続きに必要なもの国民年金の手続き 20 歳になったとき ( 厚生年金共済組合の加入者を除く ) 国民年金に加入の手続きをする第 1 号被保険者になる第 3 号被保険者になる保険年金課配偶者の勤務先印かん会社を退職したとき国民年金に加入の手続きをする ( 被扶養配偶者も同様 ) 保険年金課または渋谷分室年金手帳資格喪失証明書または離職票等印かん就職して共済組合に加入したとき ( 厚生年金加入者は届出不要 ) 国民年金をやめる手続きをする保険年金課または渋谷分室共済組合員証年金手帳印かん結婚や退職等で配偶者の扶養になったとき第 3 号被保険者への種別変更の手続きをする配偶者の勤務先配偶者の勤務先にお問い合わせください配偶者の扶養からはずれたとき第 3 号被保険者から第 1 号被保険者への種別変更の手続きをする保険年金課または渋谷分室年金手帳資格喪失証明書印かん海外に居住するとき海外から帰国したとき任意加入の手続きをするまたは国民年金をやめる手続きをする種別変更の手続きをするまたは国民年金に加入の手続きをする保険年金課保険年金課年金手帳印かん年金手帳をなくしたとき再交付の申請をする第 1 号被保険者保険年金課または相模原年金事務所第 3 号被保険者配偶者の勤務先または相模原年金事務所本人を確認できるもの印かん保険料などの手続き保険料を納めるのが困難なとき 30 歳未満の人で保険料を納めるのが困難なとき保険料免除の申請をする若年者納付猶予の申請をする保険年金課相模原年金事務所保険年金課相模原年金事務所年金手帳または納付書失業の場合は雇用保険被保険者離職票または雇用保険受給資格者証等印かん学生で保険料を納めるのが困難なとき学生納付特例の申請をする保険年金課相模原年金事務所学生証の写しまたは在学証明書年金手帳印かん納付書を紛失したとき納付書の再発行を申し出る相模原年金事務所相模原年金事務所に電話でお問い合わせください口座振替を開始変更するとき国民年金保険料口座振替納付 ( 変更 ) 申出書を提出する銀行郵便局農協漁協信用金庫信用組合労働金庫相模原年金事務所納付書預 ( 貯 ) 金通帳通帳届出印クレジットカード納付を開始変更するとき国民年金保険料クレジットカード納付 ( 変更 ) 申出書を提出する相模原年金事務所年金手帳クレジットカード印かん加入記録納付記録を確認するときインターネットで確認する年金事務所へ来所する相模原年金事務所年金事務所で手続きをする場合は年金手帳納付書領収書勤務した会社名時期の分かる書類が必要です年金を受ける手続き 65 歳になったとき老齢基礎年金の受給手続きをする第 1 号被保険者期間のみ保険年金課第 3 号被保険者期間を含む相模原年金事務所障害になったとき加入中の人が死亡したとき障害基礎年金の受給手続きをする遺族基礎年金寡婦年金死亡一時金の請求初診日に第 1 号被保険者保険年金課初診日に第 3 号被保険者相模原年金事務所 20 歳前に障害になった場合保険年金課保険年金課年金の受給は手続きが一律ではありません来庁来所いただく前に電話でお問い合わせください受給中の人が死亡したとき保険年金課は市役所 1 階渋谷分室は IKOZA1 階未支給年金の請求 ( 死亡届 ) 障害基礎年金受給者保険年金課老齢年金等受給者相模原年金事務所印かんは本人が署名する場合は不要です 2

4 保険料は納付期限を守って納めましょう! 保険料は20 歳から60 歳になるまで納めます毎月の保険料は翌月末日 ( 納付期限 ) までに納めます平成 27 年度保険料は収入や年齢に関係なく一定の額を加入した月から納めます定額保険料 1 か月 15,590 円第 1 号被保険者と任意加入被保険者の保険料額付加保険料 ( 希望する人 ) 1 か月 400 円 ( 平成 28 年度は1か月 16,260 円です ) 納めた保険料は全額納付した年の社会保険料控除の対象となりますので領収書は大切に保管してください確定申告や年末調整の際には社会保険料 ( 国民年金保険料 ) 控除証明書や領収書の添付が義務づけられています納付書 ( 現金 ) で納付納め方いろいろ毎月の保険料は翌月末日 ( 納付期限 ) までに納めます日本年金機構から送付される納付書で納めます納付書 ( 現金 ) で前納納める月が早いほど割引額が多くなりますその年度の一定期間の保険料をまとめて前払い ( 前納 ) すると保険料が割引されてお得です前納用納付書は日本年金機構から送付される納付案内書に綴られています年度途中からでも前納できる場合があります相模原年金事務所へご相談ください納付場所全国の銀行 ( ゆうちょ銀行を含む ) 信用金庫労働金庫信用組合農協漁協コンビニエンスストアなど国民年金保険料口座振替で納付お問い合わせは相模原年金事務所へ早割 ( 当月末日振替 ) にすると月々 50 円お得! 通常の口座振替の振替日は翌月末日ですが申し出により早割にすると1か月あたり50 円割引になります希望される場合は振替開始希望月の前々月までにお申し込みください初回のみ 2 か月分の保険料前月分 + 当月分 (50 円割引 ) が振り替えられます口座振替で前納納付書 ( 現金 ) で前納するより割引額が多くお得です 2 年度分 (4 月分から翌々年 3 月分 ) または1 年度分 (4 月分から翌年 3 月分 ) 6か月分 (4 月分から9 月分 10 月分から翌年 3 月分 ) の保険料をまとめて納めると納付書 ( 現金 ) で前納するより割引額が多くお得です申込窓口金融機関相模原年金事務所手続きに必要なもの ❶ 年金手帳または納付書 ❷ 預 ( 貯 ) 金通帳 ❸ 預 ( 貯 ) 金通帳届出印クレジットカードで納付希望される場合は相模原年金事務所へお申し込みください 1 年前納 6 か月前納を希望される場合は納付書 ( 現金 ) で前納と同じ割引額になりますただし早割 ( 当月末日振替 ) は利用できません電子納付自宅からインターネットなどを利用して保険料を納付することができます電子納付には次の方法がありますインターネットバンキングモバイルバンキング Pay-easy 表示のある ATM テレフォンバンキング契約方法などについてはご利用の金融機関へお問い合わせください将来受け取る年金額を増やしたい人へお申し込みは保険年金課または相模原年金事務所へ第 1 号被保険者および任意加入被保険者 ( 国民年金基金加入者を除く ) の人は届出により月々の定額保険料に付加保険料 ( 400 円 ) をプラスして納めると老齢基礎年金に付加年金が加算されて支給されます平成 26 年 4 月から納め忘れの付加保険料は納付期限 ( 翌月末日 ) を過ぎても2 年以内であれば納めることができますだだし平成 26 年 3 月分以降の付加保険料が対象となります月々プラス 400 円で増やす! 付加年金付加年金 ( 年間受取額 ) の計算式 200 円付加保険料納付月数例付加保険料を10 年間納めた場合納めた付加保険料の総額 400 円 10 年 (120 月 )= 48,000 円 1 年間に支給される付加年金額 200 円 10 年 (120 月 )= 24,000 円 ( 年額 ) 支給される付加年金額は定額のため物価の変動などによってスライド ( 増額減額 ) はしません 3

5 国民年金保険料の納付が困難なときは保険年金課や相模原年金事務所でお早めに手続きしてください申請日より原則 2 年 1か月前までさかのぼって申請できます所得の未申告の人は審査ができませんので必ず申告してください所得が少ない人は申請者本人申請者の配偶者と世帯主それぞれの申請する年度の前年所得が一定基準以下であれば保険料の全額 4 分の3 半額 4 分の1の納付が免除されます申請免除の対象となる人 ❶ 所得が一定基準以下の人申請する年度の前年所得が定められた基準に該当することが必要です免除の種類所得基準全額免除 ( 扶養親族等の数 +1) 35 万円 +22 万円 4 分の3 免除 (4 分の1 納付 ) 半額免除 ( 半額納付 ) 4 分の1 免除 (4 分の3 納付 ) 申請免除制度 78 万円 + 扶養親族等控除額 + 社会保険料控除額等 118 万円 + 扶養親族等控除額 + 社会保険料控除額等 158 万円 + 扶養親族等控除額 + 社会保険料控除額等 30 歳未満の人は若年者納付猶予制度 30 歳未満で世帯主の所得により申請免除に該当しない人に限り申請者本人申請者の配偶者それぞれの申請する年度の前年所得が一定基準以下であれば保険料の納付が猶予されます若年者納付猶予の対象となる人 ❶ 所得が一定基準以下の人申請する年度の前年所得が定められた基準に該当することが必要です所得基準 ( 扶養親族等の数 +1) 35 万円 +22 万円 ❷ 申請免除の基準の ❷~❹ いずれかに該当する人 ❷ 障害者または寡婦であって申請しようとする年度の前年所得が 125 万円以下の人 ❸ 失業天災などにあったことが確認できる人 ❹ 生活保護法による生活扶助以外の扶助を受けている人ポイント退職 ( 失業 ) された場合で離職票や雇用保険受給資格者証等を確認できた場合本人の所得を 0 円とみなして審査します学生の人は学生納付特例制度家族の所得にかかわらず学生本人の申請する年度の前年所得が一定基準以下であれば在学中の保険料の納付が猶予されます学生納付特例の対象となる人 ❶ 学生本人の所得が一定基準以下の人申請する年度の前年所得が定められた基準に該当することが必要です所得基準 118 万円 + 扶養親族等の数 38 万円 + 社会保険料控除額等 ❷ 申請免除の基準の ❷~❹ いずれかに該当する人対象となる学校大学 ( 大学院 ) 短大高等学校高等専門学校専修学校およ ( 1) ( 2) び各種学校などに在学する学生または生徒など ( 1) 各種学校の学生は修業年限が1 年以上の課程に在学している人に限ります ( 私立の各種学校については都道府県知事の認可を受けた学校に限ります ) ( 2) 夜間部定時制課程通信制課程の学生も対象となります申請手続きは毎年必要です学生納付特例を申請するときに在学予定期間を記載し学生納付特例の承認を受けた人には次年度以降国民年金保険料学生納付特例申請書 ( ハガキ形式 ) が郵送されます必要事項を記入して返送することにより該当年度の学生納付特例の申請手続きとなりますただし在学する学校や卒業予定年月などに変更がある場合は再度申請手続きが必要となります法定免除障害基礎年金 ( または障害厚生年金障害共済年金 ) の 1 級 2 級を受けているときや生活保護法による生活扶助などを受けているときは届出により保険料の全額が免除されます平成 26 年 4 月から法定免除に該当する場合でも相模原年金事務所へ納付申出を行えば保険料を納めることができますここが違う! 申請免除若年者納付猶予学生納付特例承認期間中に納める保険料 ( 平成 27 年度 ) 老齢基礎年金を請求するときは老齢基礎年金の計算には ( 平成 21 年 4 月以後の免除期間 ) 障害遺族基礎年金を請求するときは後から納めることができる期間 ( 下記参照 ) 全額免除 0 円 2 分の 1 が反映されます追納をおすすめします! 4 分の 3 免除 (4 分の 1 納付 ) 3,900 円 8 分の 5 が反映されます半額免除 ( 半額納付 ) 7,800 円受給資格期間に入ります 4 分の 3 が反映されます保険料の納付要件に含まれます 10 年以内なら納めることができます 4 分の 1 免除 (4 分の 3 納付 ) 11,690 円 8 分の 7 が反映されますお申し込みは相模原年金事務所へ納付猶予納付特例 0 円追納しないと反映されません ( 下記参照 ) 未納 0 円受給資格期間に入りません反映されません保険料の納付要件に含まれません 2 年を過ぎると納めることができません後納制度をご利用ください (7 頁参照 ) 保険料免除若年者納付猶予学生納付特例の承認を受けた期間は定額の保険料を納めていないため老齢基礎年金の受取額が少なくなってしまいますそこで免除猶予等の承認期間分の保険料を 10 年前まで遡って納めることができる追納をおすすめします追納することにより定額の保険料を納付した場合と同じ年金額で老齢基礎年金を受け取ることができますただし承認されてから 3 年度目以降の分を追納するときは当時の保険料に加算金がつきます追納を希望する場合は追納用の納付書が必要ですので相模原年金事務所へ依頼してくださいお早めに追納することをおすすめします 4

国民年金からこんなときこんな年金が 65 歳になったとき老齢基礎年金保険料を納めた期間 ( 保険料免除期間などを含む ) が 25 年以上ある人が原則として 65 歳から受けられます年金を受けるために必要な期間老齢基礎年金を受けるためには次の❶~❼の期間の合計が原則として25 年以上あることが必要です ❶ 国民年金の保険料を納付した期間 ❷ 国民年金保険料の免除 ( 全額 4 分の3

歳から60 歳まで ) 平成 29 年 4 月から受給資格期間が25 年から10 年に短縮される予定です ❻ 第 3 号被保険者であった期間 ( この受給資格期間の短縮は消費税の改正 ❼ 合算対象期間 ( 国民年金に任意加入できる人が任意加入しなった期間等 ) に合わせて実施が予定されています ) 20 歳から60 歳までの期間で国民年金に任意加入したが保険料を納めなかった期間や昭和

6 国民年金からこんなときこんな年金が 65 歳になったとき老齢基礎年金保険料を納めた期間 ( 保険料免除期間などを含む ) が 25 年以上ある人が原則として 65 歳から受けられます年金を受けるために必要な期間老齢基礎年金を受けるためには次の❶~❼の期間の合計が原則として25 年以上あることが必要です ❶ 国民年金の保険料を納付した期間 ❷ 国民年金保険料の免除 ( 全額 4 分の3 半額 4 分の1 ( 注 ) を受けた期間 ❸ 若年者納付猶予を受けた期間 ❹ 学生納付特例を受けた期間老齢基礎年金の額の計算式保険料納付済月数 780,100 円 + 全額免除月数 + 4 分の1 納付月数 480 月 (40 年 ) これらを合計して 25 年 (300 月 ) 以上の期間が必要です ❺ 昭和 36 年 4 月以後の厚生年金の被保険者期間または共済組合の組合員期間 (20 歳から60 歳まで ) 平成 29 年 4 月から受給資格期間が25 年から10 年に短縮される予定です ❻ 第 3 号被保険者であった期間 ( この受給資格期間の短縮は消費税の改正 ❼ 合算対象期間 ( 国民年金に任意加入できる人が任意加入しなった期間等 ) に合わせて実施が予定されています ) 20 歳から60 歳までの期間で国民年金に任意加入したが保険料を納めなかった期間や昭和 36 年 4 月以後日本国籍の人が海外に居住していた期間など ( 注 )4 分の3 免除半額免除 4 分の1 免除の場合免除の承認を受けても保険料をそれぞれ4 分の1 納付半額納付 4 分の3 納付しないと未納扱いとなります (4 頁参照 ) 年金額 ( 平成 27 年度の額 ) 20 歳から60 歳になるまでの40 年間すべての月の満額 =780,100 円保険料を納めた場合満額受給できます保険料免除月数は平成 21 年 4 月以後の保険料免除期間です平成 21 年 3 月以前の保険料免除月数はと読み替えてください ( 注 1) 第 2 号被保険者 (20 歳から60 歳まで ) および第 3 号被保険者の期間も保険料納付済月数に含みます ( 注 2)4 分の3 免除半額免除 4 分の1 免除の場合免除の承認を受けても保険料をそれぞれ4 分の1 納付半額納付 4 分の3 納付しないと未納扱いとなります半額納付月数分の3 納付月数 7 8 老齢基礎年金の繰上げ支給と繰下げ支給老齢基礎年金が受けられるのは原則として65 歳に達した日 ( 誕生日の前日 ) の翌月分からになりますが繰上げ支給や繰下げ支給により65 歳前や66 歳以後に受け取ることもできます繰上げ支給 60 歳以後 65 歳になる前に請求して老齢基礎年金を受け取ることもできますしかし受けようとする年齢によって一定の割合で受け取る年金額が減額されます繰下げ支給 66 歳以後 70 歳までの間に請求して老齢基礎年金を受け取ることもできます受けようとする年齢によって一定の割合で受け取る年金額が増額されますいったん繰上げ繰下げすると一生同じ割合で減額または増額された率の年金を受けることになります ( 付加年金も同じ割合で減額または増額されます ) 繰上げ支給を希望される人へ年金額が減額されるほか次のようなことにご注意ください ❶ 繰上げ請求すると 60 歳台前半の老齢厚生年金は 65 歳になるまで一部が支給停止になります ❷ 遺族厚生 ( 遺族共済 ) 年金を受けられるようになっても 65 歳になるまではどちらか一方しか受けられません ❸ 繰上げ支給を請求するとその後の病気やけがが原因である障害基礎年金は請求することはできません ❹ 寡婦年金は受けられなくなります (6 頁参照 ) ❺ 国民年金の任意加入はできなくなりますまた過去に保険料の未納分があっても遡って納付することはできません ❻ 一度繰上げ支給を請求すると変更取り消しすることはできません 5

7 もしも病気やけがで障害が残ったら障害基礎年金国民年金加入中や 20 歳前に初診日 ( 初めて医師の診療を受けた日 ) がある病気やけがによって障害等級の 1 級 2 級のいずれかに該当する場合に支給されます初診日が 60 歳以上 65 歳未満で老齢基礎年金を受給していない日本国内に住所がある人も対象です年金を受けるための保険料納付要件初診日の前日において次の保険料の納付要件のいずれかを満たしていることが必要です保険料納付要件の原則初診日の属する月の前々月までの被保険者期間のうち保険料納付済期間と保険料免除期間若年者納付猶予期間学生納付特例期間を合わせた期間が 3 分の 2 以上あること保険料納付要件の特例 ( 平成 38 年 3 月 31 日までの特例 ) 平成 38 年 3 月 31 日以前に初診日がある場合は上記の3 分の2 以上の保険料納付要件を満たさなくても初診日の月の前々月までの直近の1 年間に保険料の未納期間がなければ要件を満たします ( 注 )4 分の3 免除半額免除 4 分の1 免除の承認を受けた場合保険料をそれぞれ4 分の1 納付半額納付 4 分の3 納付しないと未納扱いとなります 20 歳前に初診日がある場合は保険料の納付要件は不要ですただし所得制限があります特別障害給付金制度国民年金の任意加入の対象であった人で任意加入していなかった期間中に生じた傷病などにより障害基礎年金の1 級または2 級の状態にある人に特別障害給付金が支給されます障害基礎 ( 厚生共済 ) 年金などを受給している人や受給できる人は対象とはなりませんもしも一家の働き手に先立たれたら請求手続きは保険年金課で行います対象となる人支給額平成 27 年度の額遺族基礎年金年金額 ( 平成 27 年度の額 ) 国民年金加入中の被保険者や老齢基礎年金の受給資格期間 ( 原則として 25 年 ) を満たした人が死亡したときその人によって生計を維持されていた子のある妻または子のある夫子に子が 18 歳に達する年度末になるまで ( 障害等級の 1 級 2 級に該当する障害にある場合は 20 歳になるまで ) 支給されます 1 級障害 975,100 円 ( 月額 81,258 円 ) 2 級障害 780,100 円 ( 月額 65,008 円 ) 生計を維持している子 ( 18 歳に到達年度末日までの子または 20 歳未満で障害等級の 1 級 2 級に該当する障害の状態にある子 ) がいれば加算されます障害基礎年金の相談受付のご案内月曜日 ~ 金曜日 8:30 ~17:00 ( ただし 12:00 ~13:00を除きます余裕をもってご来庁をお願いします ) ご相談の際に必要なもの年金手帳各種障害手帳 ( あれば ) ご注意障害認定や支給の決定まで数か月かかります事前に初診日診療を受けた医療機関病名の確認をお願いします初めて医師または歯科医師の診療を受けた日のことです平成 3 年 3 月以前に国民年金の任意加入対象であった学生昭和 61 年 3 月以前に国民年金の任意加入対象であった厚生年金共済組合の加入者だった人の配偶者 1 級障害に該当する人月額 51,050 円 2 級障害に該当する人月額 40,840 円本人が他の年金を受給している場合や本人の所得によっては支給が調整 ( または停止 ) されることもあります年金を受けるための保険料納付要件死亡日の前日において次の保険料の納付要件のいずれかを満たしていることが必要です保険料納付要件の原則死亡日の属する月の前々月までの被保険者期間のうち保険料納付済期間と保険料免除期間若年者納付猶予期間学生納付特例期間を合わせた期間が 3 分の 2 以上あること保険料納付要件の特例 ( 平成 38 年 3 月 31 日までの特例 ) 平成 38 年 3 月 31 日以前に死亡した場合は上記の3 分の2 以上の保険料納付要件を満たさなくても死亡日の月の前々月までの直近の1 年間に保険料の未納期間がなければ要件を満たします ( 注 )4 分の3 免除半額免除 4 分の1 免除の承認を受けた場合保険料をそれぞれ4 分の1 納付半額納付 4 分の3 納付しないと未納扱いとなります年金額 ( 平成 27 年度の額 ) 子の数 1 人 2 人 3 人 4 人以上子のある妻子のある夫に支給される年金額 1,004,600 円 1,229,100 円 1,303,900 円 3 人のときの額に 1 人につき 74,800 円を加算子のみに支給される年金額 780,100 円 1,004,600 円 1,079,400 円 3 人のときの額に 1 人につき 74,800 円を加算寡婦年金第 1 号被保険者 ( 任意加入被保険者を含む ) として保険料納付済期間と保険料免除期間を合わせて 25 年以上ある夫が 65 歳前に老齢基礎年金や障害基礎年金を受けずに亡くなったときその妻 ( 婚姻期間が 10 年以上 ) が 60 歳から 65 歳になるまで受けられます年金額夫の第 1 号被保険者 ( 任意加入被保険者を含む ) 期間について計算した老齢基礎年金の4 分の3の額 ( 付加年金は除く ) ( 注 ) 学生納付特例期間若年者納付猶予期間は年金額の計算には含まれません第 1 号被保険者 ( 自営業など ) の独自給付死亡一時金第 1 号被保険者 ( 任意加入被保険者を含む ) として保険料納付済期間が36 月以上 ( 一部納付の場合は月数が変わります ) あり老齢基礎年金や障害基礎年金を受けずに亡くなったとき生計を同一にしていた遺族が受けられる一時金です一時金の額保険料納付済期間一時金の額 36 月以上 180 月未満 120,000 円 180 月以上 240 月未満 145,000 円 240 月以上 300 月未満 170,000 円 300 月以上 360 月未満 220,000 円 360 月以上 420 月未満 270,000 円 420 月以上 320,000 円付加保険料を3 年以上納めていたときは 8,500 円が加算されます ( 注 ) 妻や夫子が遺族基礎年金を受けることができるときは死亡一時金は支給されません ( 注 ) 死亡一時金を受ける権利は2 年を過ぎると時効となりますのでご注意ください 6 外国人のための脱退一時金第 1 号被保険者として保険料納付済期間が6 月以上 ( 一部納付の場合月数が変わります ) あり日本国内に住所を有しなくなった後 2 年以内に請求を行えば一時金が支給されますただし障害基礎年金等の受給権を有したことがある人には支給されません国民年金の脱退一時金の額 ( 平成 27 年度の額 ) 保険料納付済期間 6 月以上 12 月未満 12 月以上 18 月未満 18 月以上 24 月未満 24 月以上 30 月未満 30 月以上 36 月未満 36 月以上一時金の額 46,770 円 93,540 円 140,310 円 187,080 円 233,850 円 280,620 円

8 平成 27 年度年金制度改正のポイント平成 27 年 10 月から新しい後納制度が始まります対象となる人国民年金保険料の納め忘れがある人 ( 老齢基礎年金を受給している人などは対象となりません ) 平成 24 年 10 月から始まった過去 10 年分までの未払い保険料を納めることのできる後納制度は平成 27 年 9 月 30 日をもって終了となりますが平成 27 年 10 月 1 日からは過去 5 年分の未払い保険料を納めることができる新しい後納制度が始まりますこの制度は平成 27 年 10 月 1 日から平成 30 年 9 月 30 日までの3 年間の特例措置となります詳しくは相模原年金事務所へお問い合わせください平成 27 年 4 月から第 3 号被保険者不整合期間の特例追納が始まりました対象となる人第 3 号被保険者から第 1 号被保険者になるための切り替え手続きが 2 年以上遅れた人第 3 号被保険者不整合期間とは第 3 号被保険者から第 1 号被保険者の届出を行わず国民年金の記録上は第 3 号被保険者のままになっている期間をいいますこの届出が2 年以上遅れると時効によりその分の国民年金保険料が納付できなくなり受給資格期間を満たすことができなかったり年金額が減ったりする場合があります不整合期間を有する場合は時効消滅不整合期間に係る特定期間該当届 ( 特定期間該当届 ) を提出することが必要ですただし保険料を納めていないため合算対象期間 (5 頁参照 ) として扱われ支給される年金額には反映されません不整合期間分の保険料を納めて年金額を増やしたい場合は特定保険料の納付 ( 特例追納 ) を申し込むことにより最大 10 年分の保険料を納付することができます特例追納の対象となる期間 ❶ 特例追納する時点で60 歳未満の場合特例追納する時点から過去 10 年以内の特定期間 ❷ 特例追納する時点で60 歳以上の場合 50 歳以上 60 歳未満の特定期間特例追納ができる期間平成 27 年 4 月 1 日から平成 30 年 3 月 31 日までの3 年間特例追納の保険料当時の国民年金保険料の額に一定の額を加算した額となります加算額は年度が変わると変更されます詳しくは相模原年金事務所へお問い合わせください年金に関するご相談はねんきんダイヤルへねんきん定期便ねんきんネットに関するお問い合わせは 050 で始まる電話からは 050 で始まる電話からは受付時間月曜日 ~ 金曜日 8:30~17:15 ただし月曜日 ( 休日の場合は翌日 ) は19:00まで第 2 土曜日 9:30~16:00 受付時間月曜日 ~ 金曜日 9:00~19:00 第 2 土曜日 9:00~17:00 祝日 ( 第 2 土曜日を除く ) 12 月 29 日 ~1 月 3 日はご利用いただけません祝日 ( 第 2 土曜日を除く ) 12 月 29 日 ~1 月 3 日はご利用いただけませんナビダイヤルの通話料金は一般の固定電話の場合接続先にかかわらず市内通話料金でご利用いただけますただし携帯電話の場合は全額発信者負担となります 7 古紙パルプ配合の再生紙および植物油インクを使用しています

国民年金

国民年金の被保険者日本国内に住所のある 20 歳以上 60 歳未満の方は原則として国民年金に加入しなければなりません国民年金は, 職業などにより次の 3 種類に分類されます第 1 号被保険者自営業者や農林漁業者学生無職など ( 第 2 号第 3 号被保険者を除く ) 第 2 号被保険者会社員や公務員など厚生年金や各種共済組合に加入している人第 3 号被保険者 65 歳未満の第 2