11 栗原清 によって語られた あるいは書かれた資料 インタビューや書き物に焦点を当てながら それらに対する多角的な検討を行い 個人の経験や生涯を再構成しようとする営みであったと言える 3 社会科研究部としての研究の目的と方法 本研究の目的は 被災地訪問を実施した後にど のように授業を構想するのかを

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1 11 報告 東日本大震災の教材化と ESD - 被災地訪問に基づく学習指導計画 - 栗原清学習院初等科 Making Teaching Materials of Great East Japan Earthquake Disaster and ESD - Instruction Plan Based on the Visiting of Affected Areas - Kiyoshi KURIHARA Gakushuin Primary School ( 受理日 2017 年 2 月 28 日 ) Ⅰはじめに 1 本報告の趣旨未曾有の被害を及ぼした東日本大震災からまもなく6 年が経とうとしている 東北地方太平洋沖地震は今や統計書などでは日本で起きた甚大な地震災害の過去の一事例 ( 二宮書店編集部 2016) とされている しかし 学校教育にたずさわるものは この東日本大震災を教材化し 授業を通して次世代を担う子どもたちにしっかりと伝え続けていくことが求められている 筆者は東日本大震災の発生当時 東京私学初等学校協会社会科研究部主任としてその状況を深刻に受け止め 社会科研究部の部員を誘って東北被災地訪問を始めた 2016 年 11 月の訪問で第 6 回を迎えた 以下は 被災地訪問開始時の社会科研究部としての決意表明である ( 栗原 加藤 2011) 小学校社会科を担当する教師にとって 東日本大震災とその復興 は 授業の中で避けて通ることのできない重要な出来事である 2011 年 3 月 11 日 ( 金 ) 以降 私たちは 様々な新聞やテレビの報道 あるいは各種報告 研修会等で多くの情報を得てきた しかし 現場を直接に見聞した研究仲間の中には 報道等を通しただけではわからないことがたくさんある 自分の目で現地を見るべき と訴える声もある そこで 社会科の 教材研究は 自分たちの足を使い 自分たちの目と耳を通して行う という社会科の原点に立ち戻り 今回 私たち東京の私立小学校社会科研究部の有志は 東北地方の被災地を訪問することを決意した 本稿では まず このような認識に基づいて被災地を訪問し 関係者への聞き取り調査で得た知見を教材化し それを授業の場で実践した経緯を述べる そして授業実践の振り返りと筆者らの意識の変化に基づく 学習者を主体とするESDの観点に立った今後の授業の構想を記す 2 東北被災地訪問の目的の変化被災地訪問の目的は 当初 被災の実情を知ることであった そして その悲惨さを東京の子どもたちに伝えることであった 東京私学初等学校協会社会科研究部の一斉研修会では 震災発生の2 年後に 震災を通して考える 授業が行われた その後 同じ地点を訪問することにより 被災の状況を知ることから復興の様子を知ることに訪問の目的が変化してきた 復興には様々な形があるので 被災後から現地で献身的に活動を続けている 人 に焦点を絞ってきた すなわち 被災した 人 の喪失体験に基づく復興の取り組みに着目して調査を進めてきたわけである 最近の2 回の調査 ( 第 5 回 第 6 回 ) は ある特定の個人 問い合わせ先 kiyoshi.kurihara@gakushuin.ac.jp C 日本環境教育学会 2017

2 11 栗原清 によって語られた あるいは書かれた資料 インタビューや書き物に焦点を当てながら それらに対する多角的な検討を行い 個人の経験や生涯を再構成しようとする営みであったと言える 3 社会科研究部としての研究の目的と方法 本研究の目的は 被災地訪問を実施した後にど のように授業を構想するのかを明らかにしていくことであった 自分たち自身の訪問 調査に伴って得られた膨大な資料等から主たる事物 現象を精選して教材に変換していく いわゆる地域素材の教材化を図るのが目的である 研究手法は 訪問後の参加教員による討議や報告書などから 東日本大震災を題材にした学習指導の構想へ向かう意識をつかみ出し それをもとに具体的な単元構想 ( 学習指導計画 ) を作り出していくものである また 数回にわたる訪問調査を実施しているので 参加教員の意識も変化している その意識の変化に着目して 新しい教育としての持続可能な社会づくりのための教育 ( ESD) の視点に立った単元構想を提言することも視野に入れて研究を進めることとした Ⅱ 訪問調査の概要 1 実施した被災地訪問箇所本研究を進めるために実施した東北被災地の訪問箇所及び聞き取り調査をした人物は下表の通りである 回 年月 第 1 回 第 2 回 訪問箇所 仙台市若林区の仮設住宅 被災地現場 ( 荒浜 蒲生 仙台港 七ヶ浜 潮見台 東松島 仙台空港 ) 石巻日日新聞社 石巻市立大川小学校跡地 石巻市雄勝地区現場 南三陸町防災庁舎 南三陸町立戸倉小学校 大船渡仮設商店街 飲食店街 大船渡市立大船渡小学校 轆轤石仮設団地 主な聞き取り対象人物 ( 敬称略 ) 渡辺裕子大橋公雄近江弘一三浦英之 渡辺裕子近藤善典鈴木直樹 第 2 回 第 3 回 第 4 回 三陸鉄道盛駅 スーパーマイヤ本店 仙台市立荒浜小学校 山元町徳本寺 仙台市立中浜小学校 常磐線坂本駅 徳泉寺跡 名取市閖上 ささ圭 大船渡屋台村 スーパーマイヤ大船渡店 さいとう製菓旧本店 大船渡商工会議所 大船渡魚市場 サンアドレス公園 おさかなセンター 小中井応急仮設住宅 気仙沼仮設商店街 気仙沼魚市場 嵩上げ工事の状況視察 森は海の恋人 気仙沼観光協会 碁石海岸 小中井応急仮設住宅 末崎小学校 大船渡魚市場 三陸鉄道 ( 学習列車 ) 第 5 回 石巻市立大川小学校跡地 石巻ニューゼ 石巻つなぐ館 名取市 閖上の記憶 名取市立閖上小学校跡地 名取市立閖上中学校跡地 名取市閖上 ささ圭 第 6 回 名取市 閖上の記憶 名取市文化会館 ( 防災 減災セミナーに参加 ) 石巻市立大川小学校跡地 石巻市雄勝ローズファクトリーガーデン 石巻市雄勝復興町づくり情報交流館雄勝館 藤井修司早坂文明佐々木圭亮 米谷春夫漁協の鈴木専務吉田水産課長大和田東江 畠山信尾形幹男大和田東江 佐藤敏郎武内宏之佐藤茂久佐藤裕一郎大友貞子小齋正義桑山紀彦佐々木圭亮丹野祐子上条幸恵佐竹悦子佐藤敏郎畑山泰賢 2 主要な聞き取り調査対象者東北被災地訪問では表 1にあるように様々な人物に出会った どの人物も訪問者である私たちに多くの言葉を語り 感動と教育への刺激を与える方々であった その人となりや どこでどのように活躍されている人物なのかを知ることは重要で

3 東日本大震災の教材化と ESD 11 あるので カテゴリー別に紹介する ( 役職名や肩書きは訪問当時のものである ) 学校関係者 渡辺裕子白鷗大学経営学部経営専攻メディアコース講師 第 1 回 第 2 回の訪問のコーディネイター 仙台出身で親戚に被災者がいる 東京私学初等学校協会社会科研究部の研究授業にも参加 本研究の学習指導構想への助言をする 鈴木直樹大船渡市立末崎小学校の副校長 被災してから3 年半が過ぎた当時の 子どもたちの様子を語る 運動場が仮設住宅になっていて 運動不足が深刻なこと 心の健康の問題のことなど 子どもたちが直面している問題を伝える 佐藤茂久石巻震災伝承スペース つなぐ館 館長 震災時は石巻市立湊第 2 小学校教頭 公益社団法人 みらいサポート のスタッフ 当時 児童をどのように避難させたのかを語る 佐藤裕一郎佐藤茂久氏の実弟 震災時は石巻市立門脇小学校教頭 当時 児童をどのように避難させたのかを語る 被災住民 大橋公雄仙台市若林区の仮設住宅に避難している荒浜地区の自治会長 友引の会 ( 自治会の会合名 ) 主催者 仮設住宅の現状と問題点などについて語る 早坂文明宮城県亘理郡山元町の徳本寺と徳泉寺 ( 徳泉寺は海沿いにあり津波で堂宇のすべてを流失 何れも曹洞宗 ) の住職 徳泉寺の再建を志している 山元町は津波被害が大きかったのに報道はあまりなされず まるで忘れ去られたような場所であることを伝える 大和田東江大船渡市碁石海岸の小中井仮設住宅の居住者 仮設住宅の現状と問題点 今後の展望などについて語る 被災企業関係者 近江弘一石巻日日新聞社社長 東日本大震災 津波によって輪転機が動かない状況下 浸水を免れた新聞のロール紙に手書きした 6 枚の壁新聞 を避難所に掲示し ライフラインが 完全にストップした極限状態のなかでも情報伝達を続けたリーダー 武内宏之 石巻ニューゼ館長 震災時は石巻日 日新聞報道部長として取材の指揮に当たる NHKテレビ 課外授業ようこそ先輩 で母校の石巻市立住吉小学校で未来新聞をつくることをテーマにして授業を行う 米谷春夫 大船渡市に本社を置くスーパーマイ ヤ社長 東日本大震災では迅速的確な避難誘導で一人の犠牲者も出さず 被災のなかった店舗では震災直後から食のライフラインを支えようと必死に営業を継続した経営者 指導者 スーパーマーケットが地域の暮らしに必要不可欠な存在であることが立証され 電気や水道などと同様にライフラインを担う業種だという認識を深める 藤井修司 大船渡市に本社を置くスーパーマイ ヤ社長秘書室長 筆者たちに津波の動画を提供する その動画は後の研究授業に活用する 佐々木圭亮 名取市にある仙台特産の笹かまぼ こを生産する企業 ささ圭 社長 海浜部にあった3 工場を流され 工場の跡地から蒲鉾を焼く金属製の櫛を2000 本拾い集め 洗浄 消毒 手作りでの蒲鉾作りを覚えていた祖父である会長の勧めで 石臼で白身をすりつぶし手焼きで 1 本 1 本焼く蒲鉾に再起をかけたことを伝える メディア関係者 三浦英之 朝日新聞社記者 震災当時南三陸町 ホテル観洋 に滞在して近隣の被災状況や復旧 復興の様子を伝えた 南三陸町立戸倉小学校で 実際の避難の追体験を案内 指導する NPO 法人関係者 語り部等 畠山信 NPO 法人 森は海の恋人 副理事長 気仙沼市震災復興市民委員会委員 牡蠣漁師として生活しながら2009 年にNPO 法人を設立 父は理事長の畠山重篤 東日本大震災で被災 復旧 復興事業に奔走する傍ら 震災後の自然環境を活かした持続可能な地域づくりを展開していることを伝える 尾形幹男 気仙沼観光コンベンション協会の語 り部 この地域で起きた事実を当たり前のこと

4 11 栗原清 とし 筆者たちに大震災の被害を実感的に伝える 佐藤敏郎 NPO 法人 小さな命の意味を考える会 代表 震災時は石巻市立女川中学校教諭で 震災の思いを俳句にする授業を展開 大川小学校 6 年生だった次女を津波で亡くす 大友貞子名取市 閖上 ( ゆりあげ ) の記憶 語り部 本人の子どもの頃の閖上について伝える 震災で子どもをなくす 小齋正義名取市 閖上の記憶 館長 閖上の被災状況 復旧 復興状況を伝える 桑山紀彦 NPO 法人 地球のステージ 代表理事 閖上で開業している心療内科医 診療のほか様々な復興支援を行っている 震災の実情 復興の様子などを伝える 丹野祐子名取市 閖上の記憶 語り部 閖上中学校遺族会会長 自身の体験だけでなく これから起きるかもしれない災害や震災に対しての防災について語る 上条幸恵名取市 閖上の記憶 スタッフ 心のケア について語る 佐竹悦子名取市の防災減災セミナーの講師 ゆりあげかもめ の活動について 講演する 畑山泰賢石巻市雄勝復興町づくり情報交流館雄勝館スタッフ 石巻市雄勝地区の復興状況を伝える 毎年の被災地訪問の最終訪問を終えた後に翌年の訪問地が話題になる 第 4 回までは同じ場所の経年変化を見るという視点から 気仙沼や大船渡 南三陸町等の三陸海岸地域を訪ねている 第 5 回からは初心に返り第 1 回に訪ねた仙台や石巻に再度訪問した 第 1 回に出会った渡辺裕子から佐藤敏郎を紹介された 佐藤は石巻市立大川小学校の被災児童の父親であり その後様々な活動をしていることがわかった また 第 2 回に訪問した名取市に 閖上の記憶 という震災関連施設ができたことも知った 閖上の記憶 については 調べていくうちに 閖上の記憶 を運営しているNPO 法人 地球のステージ の代表が地元で被災直後から診療を行っている心療内科医の桑山紀彦であるこ ともわかった 第 4 回までの訪問では 被災地の被災当時の状況やその後の復興について被災した人々の避難生活についての取材が中心であった それを 第 5 回からは被災地でその後の活動に活躍されている人物と対話 ( 聞き取り調査 ) をしていくことで 目に見えない復興や課題を探求することにシフトチェンジすることにしたのである 準備を進めるに従い 大川小学校に関連する佐藤敏郎もNPO 法人 小さな命の意味を考える会 を立ち上げていることがわかり その後の被災地訪問を企画する有志のモチベーションは増すことになった Ⅲ 被災地訪問参加教員の意識の変容 1 訪問初期の記録による教員の意識訪問初期の筆者ら教員の意識を 東京私立初等学校協会社会科研究部東北被災地訪問報告書 1 集 2 集 ( ) や部会報告 (2013.7) から転載する 1) 筆者の記録 (2013.7) 2 回の訪問で 復興 復旧に向かっている様子や その反対に 全くその様子が認められない様子を目の当たりにした 東日本大震災の教材開発をどのようにしていけばよいか この2 年間考え続けた 従来の教材開発なら 素材となる社会事象を追い求めて 教材開発を行うのが順当である しかし 東北地方被災地が復興途中であり 完全な復興 復旧を待っていては今を生きる子どもたちの教育に間に合わない そんな折 知り合いの校長が私的教育研究会の冊子に大震災の教材化について書いていることを知った それは5 年生の情報単元の教材開発である 震災数日後の新聞のテレビ欄をもとに 津波に襲われる被災地の映像を何度となく見せて当時の記憶を想起させ 被災状況を話し合わせる そこで 間髪入れずに発問する その時 皆さんは被災の様子をテレビで見ていました それでは 避難所の人々はどうだったのでしょう? と 教室が静まり返る ここからが授業の核心部分であ

5 東日本大震災の教材化と ESD 11 る 被災地や避難所の写真を提示 ライフラインが寸断され テレビや携帯電話 インターネットすら繋がらなくなった状況をとらえさせる 辛うじて聞こえるラジオからも詳しい状況は伝わって来ない そのような中で 何とか正確な情報を伝えようとする石巻日日新聞社の活動をつかませ 新聞社が最悪の状況の中で住民に何を伝えようとしたかを調べる 次いで 1 週間後 避難所に一般紙が届けられた写真を見せ 被災された人々は どんな気持ちで新聞を読んでいるのでしょう と問い ワークシートの吹き出しに 人々の思いを想像して書かせたのである 子どもは 正しい情報は水や食料と同じように大切なものだ と発表した 正確な情報の大切さに気付いた授業であった ( 関口 2013) 的を射た実践であった これなら 私たちが訪問して得られた被災地の映像や避難所の人々の話 石巻日日新聞の近江弘一社長から伺った話や実物の手書き壁新聞などの見聞が授業に生きる 5 年生の情報単元の新しい切り込み方が見えた このような実践を一歩一歩教材開発していけばよいという確信が持てた 私たちは 21 世紀を生きる子どもの育成を目指した社会科指導法を追い求めている 東日本大震災の教材開発において これから先重要なことは 被災地の状況を常に把握しながら素材の教材化を図り 指導計画全体を見直しながら進めていくことである このために 私たちは 毎年被災地訪問を続け メディアからの情報だけではわからない状況を更新しながら自分の目で確かめることを大切にしてきたのである 2)A 教員の記録 ( 石丸 2011) 被災地訪問で目にしたのは 瓦礫こそ片付けられているものの津波の威力を思い知らされる建物の残骸だった そこには亡くなった方とその遺族の無念の思いが漂っているように感じた なかでも児童と教員の84 名が死亡 行方不明となっている大川小学校は 目の前に登っていれば助かったと思われる山が見えているだけに悔しくてならない 写真や映像で何度も見ている南三陸町の防災庁舎も目の前にたつと言葉にできない悲し みに襲われる 災害時の指揮をとる絶対安全な筈のここでも多くの方が津波にのまれて亡くなった 最後まで高台への避難を防災無線で呼びかけた女性職員も含めて どちらの場所もその場に立つと 想定外 という言葉では済ませられない命の重みを感じた そして 教師としてたくさんの児童の命を預かっている以上 あらゆる状況に対応できる力を身に付ける必要を感じた 3)B 教員の記録 ( 大野 2012) 訪問の先々において 東北の姿を伝えて欲しい と言われてきた そのため 訪問後に朝礼などで低学年の児童にも分かりやすいように スライドの写真をなるべく多く使って 東北の姿を伝えた また 限られた時間の中なので 伝えたい内容を 訪問した2つの小学校に限ることにした まず 避難が遅れた大川小学校 原因はいろいろと言われているが そのひとつに 大川小学校は 海から4キロ離れているので安全な場所だと考えられて 逃げ遅れたと言われている 次に全員が裏山に逃げて助かった戸倉小学校 海に面しているからこそ 普段から避難のイメージが出来ていたとも考えられる しかし 実は 自分の勤務校も同じく海から4キロ離れている そのことを子どもたちに知ってもらい みんなは 地震や火災の災害時にどのように行動するべきなのか きちんと理解して行動できるか? と問うてみたかったのである 他人事ではないと改めて感じてもらいたかったのである 東北の姿を伝えること そして みんなと同じ小学校の当時の姿を知ることで 少しでも自分事として 東北の地震を捉えて欲しいと願い 朝礼にて報告をした次第である 図 1 大川小学校跡地 ( 左 ) と大川小学校跡地の裏山 ( 筆者撮影 )

6 11 栗原清 図 2 戸倉小学校 ( 左 ) と戸倉小学校の裏山 ( 矢印は筆者であり 実際に駆け上がった方向を示す ) ( 大野俊一氏撮影 ) 2 訪問初期の学習構想 筆者 A 教員 B 教員ともに東京の子どもたち に被災状況を伝えようとしていることは共通している 大筋では被災地訪問で得られた素材をどのように社会科の中に埋め込んでいくかという意識が認められる 持続可能な社会づくりのための教育の観点からすると 教科の中にESDを加味する授業 をする構想である しかしこのときは ESDの発想はまだ持たない状況である こうした意識のもと 東京私学初等学校協会社会科研究部としての行事である一斉研究会が 2013 年 2 月 5 日 田園調布雙葉小学校で行われた それは 多くの部員たちに東日本大震災の教材化を共有できる場である 研究授業当日までに数回部員たちの討議が重ねられ学習構想が練られた 授業に使う資料はほとんどが被災地訪問で得たものである この実践で子どもたち同様 研究会参加教員も震災について考えていきたいと願って行った授業である 授業者佐々木顕 ( 田園調布雙葉小学校教諭 ) 単元名震災を通して考える 単元のねらい東日本大震災の様子を調べ 様々な形で頑張っている人々がいることを理解し 震災を忘れないようにし 自分たちがこれから先どのようにすればよいかを考えることができるようにする 学習指導計画( 全 4 時間 ) 時学習内容資料 備考 1 〇 1 枚の写真を見て 何の写真なのかを予想する 〇山元町の震災の様子を数枚の写真から知る 山元町の位置を地図帳で調べる 坂本駅周辺の写真数枚 地図帳 1 〇山元町の震災による被害の様子を統計資料や話から調べる 〇中浜小学校の事実から 必死 で生き延びようとした人々の様子を調べる 〇今日の学習についての感想を書き 発表する 2 〇大船渡の被害の様子を動画で見て 山元町とは異なった被害の様子を調べる 〇児童の思いを表現する 〇大船渡の復興が進んでいる様子を調べる 〇被災した地域は報道されてい 山元町の被害統計 徳本寺住職の話 中浜小学校の写真 校長先生の話 スーパーマイヤ付近の震災当日の動画 轆轤石の人々の話 写真資料る地域だけではないことをつかみ 頑張っている人たちがいることに感想をもつ マイヤの人の話 校長先生の話 3 〇荒浜を例に 復旧 復興が全 荒浜の地図く進んでいない様子を調べ 新聞記事 ( 文る 章資料 写真〇頑張ってもどうしようもない資料 ) 人々がいることを知り 自分 荒浜の写真の今の暮らしと比べて思った 海岸でのボラことを語り合う ンティア 4 〇それぞれの地域の学習から 仮設住宅の人 感想を発表し合う 〇ささ圭の先代社長夫婦の営みを新聞記事で調べる 〇ささ圭の人たちの言葉から今日の学習問題をつかむ 〇他の被災地の方々は 東京の 人たちの訪問をどう思っているか調べる 〇自分たちは 被災された人々や地域に対して 何を思い どのように考え どういう行動をとっていけばよいか話し合う の話 お寺の住職の話 荒浜町の人の話 大船渡の人の話 これからど うしていけばよいのか を書き込むプリント 学習の振り返り研究授業後の協議会では様々な意見が出された 山元町のようなメディアでは取り上げられない地域の生の声を拾って子どもたちに届けなくてはならない 被災地訪問が十分に生かされていた 社会科の教師として フィールドワークの大切さを痛感した ただし 写真などの提示の仕方が適切だったかどうかは疑問である 資料を提示したときに 子どもに なぜ? という疑問をもたせる提示をしたほうがよい 教師自身がフィールドワークをすると 教師はいろいろなことを伝えたくなる そこをそぎ落とし どこの部

7 東日本大震災の教材化と ESD 11 分をどこまで考えさせるのかが大切である たくさんの資料があるが資料の精選が大切である 等々 ( 東私初協 2013) 研究授業実践によって 子どもたちと共に学習するなかで 震災について子どもたちに伝えたいことは伝わった点は評価できる しかし 子どもの主体性という社会科の観点で捉えるとまだ不十分の部分が多いことも明らかになった 教員が一方的に伝えるだけの指導からの脱却はどうするか どうしたら子どもたちの主体的な学びや協働的な学びが構築できるか 即座に答えの出ない状況は続き 被災地訪問も続けられた 3 最近の訪問後の教員の意識最近の訪問による筆者らの意識を 第 5 回東北被災地訪問報告, 東京私立初等学校協会社会科研究部東北被災地訪問報告書 5 集 (2015 年 12 月刊行 ) への寄稿および第 6 集 (2017 年 4 月刊行予定 ) から転載 ( 一部削除 ) する 1) 筆者の意識 ( )( 栗原 2016) 今後 復興の様子を東京の子どもたちに伝えていくことが必須なことは言うまでもない しかし 持続可能な社会づくりのための教育 ( ESD) や主体的 対話的 深い学び ( アクティブラーニング ) を目指した教育が叫ばれる昨今 知識伝達型の学習 一方通行の復興の様子の教授でよいかどうか 東京の子どもたちにとって東日本大震災が他人事にならないようにするために どのようなプランを立てて学習を進めたらよいのか 年度が進んだ現時点の子どもたちにとって 実は東日本大震災は過去の出来事である その後の熊本被災 鳥取被災などを教材化する場合にも今回の教材化の手法を生かしていくことができるようにすることが肝要である この経緯からすると 震災復興教育の学習指導計画を構想することが喫緊の課題であることは明白である その全体計画の中に 今まで調査してきた人 施設 資料などを位置づけていき どのような学習をデザインし授業を実施していけばよいのかを明示することが緊急の課題といえる 2)A 教員の意識 ( )( 石丸 2015) NPO 法人 地球のステージ 代表の桑山紀彦氏による震災後の子どもの心のケアについての話は 今後の教育活動のヒントとなるものであった 震災後いらいらする大人と異なり 避難所でも子どもたちは素直だったという ところが 2 か月経ったころから荒れ始め 構ってほしい行動が目立ち始めたそうだ そこで 本来はもっと後に行うべきスポーツによる心理社会的なケアとしてサッカー大会を開催したという そしてここからが桑山氏の心療内科医として専門家でないとできない取り組みが始まる それが子どもたちによるジオラマ制作である 人は時系列がしっかりしてないと 記憶が抜け不安となりトラウマになるという そこで 辛いけれど 語り合ったり現場で再現したりすることで記憶をつなげて心のケアをする手法は 教育現場でも学ぶべきものだと感じた 3)B 教員の意識 ( )( 大野 2015) 被災地の人々にとって 2015 年は復興元年と言っていいほど復興に向けての動きが表れてきている 一方で4 年経った今だからこそ心配されているのが心の問題である PTSD 心的外傷後ストレス障害である とても怖い思いをすると その記憶が心の傷となり そのことを繰り返し思い出し 恐怖を感じ続けるという病気である 今 5 年目になって突然無気力が襲い そのまま放っておくと心が固まり鬱病になって 大人では自殺者が増えているという また 不登校の児童数が増えているという問題も起きている 目に見える復興は進んでいても 目に見えない復興は進んでいないのが現状なのである そこで大切なのが 心のケア である 心の中のものを吐き出し辛いことに向き合っていくことが重要なのである そして それを被災者同士 または私たちがしっかりと受け止め支えていく必要がある Ⅳ これからの学習指導構想 A 教員 B 教員ともに心のケアをする手法の重要性を説いている すなわち 語り合ったり 現場で再現したりして 記憶をつなげていく手法である これは正しくESDの基本技能である対話

8 11 栗原清 する力を育てることに通じる また 筆者の意識は 被災地訪問で得た地域素材を一覧し 社会科にとどまらず 総合的に学習を進め 教科と教科 教科と領域などの関係した内容をつなげていく作業の必要性を認めるものである 1 持続可能性の教育 (ESD) の視点の確認 ESDは持続可能な社会づくりのための担い手を育てる教育である 他人との関係性 社会との関係性 自然環境との関係性を認識し かかわり つながり を尊重できる個人を育むことである 学校でESDを始めようとするときに教師として心がける内容を確認すると以下のようになる ( 多田 2008) 現実の地域の諸問題を調査 探求 表現する 多様な人々や事象 自然との出あいの場面を設定する 自分と地域 地域と世界などとのつながりを実感させる 様々な価値や生き方を尊重する姿勢をもたせ 協働する活動や対話場面を意図的に設定し 仲間のいるよさを実感させる 学習による自己成長を自覚させる 外部講師 地域の施設など多様な教育資源を活用する 調査結果を分析し 提言をまとめ また自ら実行していく体験をさせる 東北被災地は持続可能性が脅かされている典型でもある 持続可能な社会の実現にいたる過程の最初は 社会の持続可能性が脅かされている事実の認識とその克服である そして持続可能な社会を実現する条件やその実現に至る道筋の確認と発見が次に来る このプロセスは正にESDのものである すなわち これからの学習指導の構想は 被災地訪問を続けながらも 持続可能性の教育という大きな枠の中で復興教育を捉えていき 上記の心がけに沿って単元構想をすすめていくことで子どもたちの発展が期待される 2 主体的 対話的 深い学びに導く問い単元を組む視点として 以下の3 点が考えられる ( 石山 2016) 喪失体験に共感する視点 復興の担い手と対話する視点 被災した人たちに寄り添う視点東日本大震災の教材化において これらの視点を生かした 考察や構想に向かう 問い の例として 以下のものが考えられる 津波の被災地はどのように広がっているのだろう なぜ 被害が大きくなったのだろう 地震発生から現在にいたるまで まちはどのように変わってきているのだろう 復興のためにどんな人が活躍したのだろう 復興のために活躍した人は どんな生き方をしているのだろう 復興には どんな工夫や努力があるのだろう なぜ 地方と国の協力が必要なのだろう 私たちは 被災地の方々とどのようにつながっているのだろう 私たちが被害を防ぐには どのようにしていけばよいのだろう 何が大切なのだろう 私たちは自然災害に対してどのように対処して生きていけばよいのだろう 私たちの地域の防災対策を調べてみよう 自分には何ができるか どのようなことができる人になりたいかを表現し 行動してみよう 3 学習指導計画の構想現状では各教科に分散されているESDに関する学習内容を統合するための 持続可能性を原理とする教育のための枠がしっかりと確保されるべきである しかし それを実現することができるのは 当面は 総合的な学習の時間 以外にない その中で 東日本大震災に関連する多様なテーマの中から 子どもたちが自分たちで調べたいテーマを決め 様々な方法を用いて探究し 調べた結果を発表して共有する活動を行う この方法は プロジェクト学習と呼ばれる ESDに適した学習方法である テーマは前述し

9 東日本大震災の教材化と ESD 11 3たような内容が考えられる 問題解決的学習や探 3. 調べたことを発表しよう 発表を聞くこ究的な学習と並んで未来をつくっていく教育の方 ポスターセッションで発とができるグ表会を行う ループが限ら法である とてつもなく大きい地震がれているため 最近の訪問後の意識がESDの手法で東日本大東日本をおそって多くの事前に宣伝活犠牲者が出た 動を行わせる 震災の教材化を図ろうとしていることは先に述べ 震災のその後 明日に向 発表会を実感た 以下に 総合的な学習の時間 の学習指導計かって懸命に生きている的 共感的に人々のことを伝えたい するためにも 画の例を示すことにより単元のデザインの構想と 東日本大震災を教訓にし語り部ふうにしたい て 他人事ではなく自分伝えるように〇 5 学年学習指導案事と捉えて生きていきたい わたしたちは未災者 単元名東日本大震災から学ぶ ( 全 15 時間 ) である 助言する 4 単元を実施する領域総合的な学習の時間 4. 大震災について学んだ私 喪失体験に共 教科領域との連携: たちは これからどのよ感する視点 うに生きていけばいいの復興の担い手国語科震災を表現した俳句だろう と対話する視社会科自然災害の防止 被災地の方々とのつなが点 被災したり人たちに寄り道徳人との絆 私たちの防災での大切な添う視点から 単元のねらい 2011 年に起きた東日本大震こと助言して報告災について関心をもって調べ 被災した人々や復書にまとめさせる 興のために活躍している人々を通して問題点を知る さらにその解決のために 自分たちはどのよ Ⅴ まとめと今後の課題うなことができるのかを考え 実行する 単元の指導計画筆者は数回にわたり 東北被災地を訪問した そして多くの人物から被災状況や復旧 復興状況 1. 東日本大震災って何だろに関する情報を得た それらを東京の子どもたち 東日本大震災う のニュースをに伝えようとして地域素材の教材化に取り組ん 地震や津波がどんなもの取り上げたり だ 訪問初期では 社会科で被災の状況を伝えるかを考える 子どもたちの 最近では一番被害の大き避難訓練の経知識伝達型の学習指導を構想して実践した しかかった地震であることを験を取り上げし 訪問を重ねるうちに 被災の状況や目に見えつかむ たりして 関る復興の様子を伝えるだけではいけないという意心を高める 2識に変化してきた 東北被災地は持続可能性が脅 2. 東日本大震災について調 教員の実際にべよう 調べた報告書かされている典型であることから 社会科という 資料を見て どの地域のからは 情報教科にとらわれずに問題解決的な学習や探究学被災状況や復旧 復興状が得やすいこ況を調べるかをグループと 震災の被習 プロジェクト学習にまで発展させていくことで話し合って決める 害はまだ続いが必要との結論に至り 次世代を担う子どもたち 教員の被災地訪問の資料ていて 興味や写真 インターネット本位に調べての学習にふさわしいESDの学習構想にいたったで情報を集めたり 書籍はいけないこ次第である を読んだり ビデオを見とを助言する 今後の課題として 教科や領域の中で行われるたりして調べる 可能で 被災の状況だあれば 東北被災地に行っけでなく 復 ESDを加味する授業 から ESDを中心活動とたことのある人から話を興に向けてどする授業 の学習構想を具体的に立てていくこと聞く のように努力 東北地方で被災された地域しているのかが必要である そして その具体例を積み重ねるや人々の様子についてレを明らかにすことで 未来をつくる教育にむかうことができるポートにまとめてみよう るように助言する と考える 次6時間次3時間時主な学習活動留意点1次1時間次5時間

10 22 栗原清 東北被災地訪問をさらに続けながら つながり をキーワードにして 子どもたちの発展に期待したい なお 本報告中で転載した学習指導案や訪問後の記録等は すべて本人の了解を得て転載している 記して感謝の意を表したい 引用文献石丸紀善,2011, 復興新聞, 第 1 号石丸紀善,2015, 復興新聞, 第 7 号石山雄貴,2016, 被災地における環境教育と教師の役割, 環境教育,62:5pp. 栗原清 加藤裕明,2011, 第 1 回東北被災地訪問のお誘い, 東京私立初等学校協会社会科研究部東北被災地訪問案内パンフレット栗原清,2016, 第 6 回東北被災地訪問報告, 東京私立初等学校協会社会科研究部東北被災地訪問報告書 6 集二宮書店編集部,2016, データブックオブ ザ ワールド, 二宮書店, 東京,11pp. 大野俊一,2012, 第 1 回東北被災地訪問報告, 東京私立初等学校協会社会科研究部東北被災地訪問報告書 1 集大野俊一,2015, 第 5 回東北被災地訪問報告, 東京私立初等学校協会社会科研究部東北被災地訪問報告書 5 集関口修司,2013, 東日本大震災の教材化こそ社会科勉強会の目指す防災教育, 社会科勉強会会報誌 逆転,Vol.54-1:1pp. 多田孝志,2008, ESDとは, 未来をつくる教育 ESDのすすめ, 第 1 章,pp4-17 東京私立初等学校協会,2013, 教育研究紀要, 57:pp

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