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41 災害用伝言板 web171 の提供内容 参考 災害用伝言板 web171 項 災害用伝言板 web171 の仕組み 災害用伝言板 web171 はインターネットを利用して被災地の方の安否確認を行う 伝言板で 2005年8月から運用を開始しました 2012年8月より 携帯電話 スマートフォ ンへの対応 安否情報の通知 英語 中国語 韓国語への対応 など新しい機能 を追加し 提供しています 2016年3月には 災害用伝言ダイヤル 171 との連携により それぞれ登録された 伝言内容を相互に確認が可能となり これまでに38回の災害運用を行い 延べ約107万 件 1のご利用をいただいております 災害などの発生時 被災地域 避難所など含む の居住者がインターネットを経由 してweb171 にアクセスし 電話番号を入力することによ り伝言情報 テキスト を登録できます 登録された伝言情報は電話番号を入力する ことにより全国 海外も含む から閲覧し 追加の伝言を登録することが可能です 登録したメッセージを通知 2することもできるようになっています 伝言の登録 被災地 伝言の確認 携帯各社との連携 一括検索 登録連携 携帯A社 伝言板 携帯B社 伝言板 内 容 登録可能件数 保存期間 伝言登録 閲覧可能地域 利用 環境 伝言の登録可能件数 保存期間は 災害の状況により異なります 最新の情報はNTT 東日本 NTT西日本公式ホームページなどでご確認ください NTT東日本 NTT西日本 体験利用の場合 伝言の登録可能件数は20件 保存期間は体験利用期間終了までとなります 全国 端末 PC ブラウザ 携帯 スマートフォン Android ios 光iフレームなど 各端末に合わせた画面表示 対応OSなど OS Microsoft Windows 7/8.1/10, Mac OS, AndroidOS, ios ブラウザ Microsoft Internet Explorer , Google Chrome, Firefox, Safari など 登録可能な伝言 テキスト 最大100文字まで 対応言語 日本語 英語 中国語 韓国語 他の災害用 サービスとの連携 携帯各社伝言板との登録連携 一括検索 ご利用料金 安否情報の登録 閲覧 通知などに伴うサービス利用料は無料です なお インターネット 接続費用やISP利用料およびダイヤルアップ接続の場合は通信料が別途必要となります 画面表記のみ 最大登録可能件数を超える場合は 古い伝言から削除され 新しい伝言が保存されます 確認 相互参照 目 伝言の登録 閲覧 全国の加入電話 ISDN ひかり電話および光コラボレーション事業者が提供するひかり電 の際にキーとなる電 話サービス IP電話 携帯電話 PHS 話番号 災害用伝言板 web171 の基本的操作方法 1 へアクセスし 利用規約を確認後 伝言を登録また は確認する電話番号を入力し 伝言を登録する または 伝言を確認する 災害用伝言板 web171 音声通知 URL テキストの 音声変換 音声ファイル の反映 ボタンをクリックする e メール通知 災害用伝言ダイヤル 171 との連携 電話番号で連携 登録可能言語 日本語 英語 中国語 韓国語 登録可能件数 最大20件 保存期間 最大6カ月 URL 1 登録と閲覧の延べ件数 2 伝言の新規登録 2 伝言の確認 ここに氏名を 登録します 2 メール通知先は最大10件まで 音声通知先は最大1件まで登録可能です なお 国際電話番号 フリーダイ ヤルなどの着信課金番号 110番や119番などの特番など 通知先として指定できない電話番号があります 利用者情報の定期的な確認 ご登録いただいている利用者情報を最新の状態に保つために 伝言通知先などの利 用者情報の確認および削除をお願いしています 利用者情報登録時の基本情報に登録 されたメールアドレスに 年2回 利用者情報の確認依頼メールを送付し 利用者情報 を確認されなかった場合 利用者情報を削除させていただきます ここに伝言を 登録します

42 参考 輻輳 ふくそう の概要 輻輳 ふくそう とは 特定の交換設備に対し通信が集中することにより 交換設備の通信の疎通能力が継続して著 しく低下する現象のことで 災害型輻輳 と 企画型輻輳 の2種類に大別できます 他の地域 全国 1. 災害型輻輳 中継 交換機 r 中継 交換機 r q見舞い電話 など トラヒック制御装置 r トラヒック制御装置 中継 交換機 e e 中継 交換機 w 交換機 交換機 交換機 交換機 q q地震などの見舞い電話 などにより 被災地域への電話トラヒックが増加 w被災地の交換機に見舞い電話 などが集中し 交換処理能力を圧迫 輻輳 eトラヒック制御装置へ輻輳通知 r交換機容量に見合うよう トラヒック制御装置から全国の交換機に 対し 被災地の市外局番で接続量を制御 一般電話のみを制御 重要通信の確保 被災地への見舞い電 被災地への見舞い電話 話 などが増大し か などが増大し かかりに 一般電話から かりにくくなります くくなります ご利用の場合 処 理 に 支 障 を き た 処理できる範囲内で最 し つながらなくな 大限につなげます る恐れがあります 優先電話 災害 優先電話も一般電話 時優先電話 同様につながりにく 公衆電話 から くなります ご利用の場合 被災地への見舞い電 話 などに圧迫され つながりにくくなり ます 一般電話を制御するた め 優先電話から発信 されるお客さまの通話 は確保されます 交換機 受付電話 r受付回線数に見合うよう トラヒック制御装置から交換機に対し 電話番号で 接続量を制御 制御の実施と通信の状態 制御しない場合 制御する場合 交換機 w話し中によりつながりにくくなり 繰り返しかける電話が増加し 交換機の 処理能力を圧迫 eトラヒック制御装置へ輻輳通知 制御の実施と通信の状態 制御しない場合 w qチケット予約などにより 受付電話番号への電話が集中 被災地 被災地以外 向けの通話 他の地域 全国 2. 企画型輻輳 記事 チケット予 約で電話を されるお客 さま 災害時は 優先電話 の方がつながりやす くなっています 被災地への見舞い電話 などが制御され 圧迫 されずに通話が確保さ れます 被災地にいる親戚や知人へのお見舞いの電話や安否問い合わせの電話のこと それ以外で ご利用のお 客さま 制御する場合 受付回線が話し中で 受付回線数に応じて接 なかなか接続できま 続量を適正に制御しま せん す リダイヤルにより交 換機の処理に支障を きたし 接続できなく なる恐れがあります チケット予約の電話 に圧迫され つなが りにくくなります 記事 チケット予約の電話 は 制御されても結 果的にはつながる量 は同じです チケット予約の電話に 一般の電話でも 優 圧迫されず平常時と同 先電話もつながりや 様のつながりやすさが すさは同じです 確保されます

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45 参考 コロケーション 他の電気通信事業者がNTT東日本の第一種指定電気通信設備との接続に必要な装置を通信用建 物に設置することを希望し 技術的 経済的などによる代替性の観点から これが必要であると判 断される場合は 接続に必要な装置 として設置スペースを義務的に確保し 装置の設置 コロケー ション を実施しています コロケーションの例 NTTビル スプリッター ＭＤＦ DSL モデム スプリッター ルーター お客さま宅 DSL モデム 網間リダイレクション方式による見直し NTT東日本のGCから前位の事業者に移転先情報をリダイレクション信号で返送す ることで前位の事業者は最適なルーティングを設定可能 発信/ 中継事業者 料金設定事業者 移転元事業者 NTT東日本 移転先事業者 GS IC GS 加入者 交換機 発信/ 中継事業者 料金設定事業者 移転元事業者 NTT東日本 移転先事業者 IC GS GS 切り戻し インターネット DB GC 発信者 NTT東日本 ネットワーク DB GC LNP 移転元番号 伝送 装置 コロケーション設備 接続事業者設備 以前の実現方式 転送方式 GC ICを経由して移転先事業者に接続するため GC GC IC間 ICのアクセスチャージの支払いが必要 見直し 着信者 移転先番号 発信者 LNP リダイレクション 信号 移転先情報 着信者 相互接続点 携帯電話 PHSの番号ポータビリティ 以下の接続方式により 2006年11月より携帯電話の番号ポータビリティを実現していま す また 2014年10月1日から 携帯電話とPHS間の番号ポータビリティが始まりました 接続事業者 ビル コロケーションスペース 一般番号ポータビリティにおける網間リダイレクション方式による見直し 接続事業者からの要望への対応として 2007年2月に新方式を導入 伝送 装置 転送方式 2006年11月 移転元事業者網を経由したまま移転先事業者に転送する方式 相互接続点 中継事業者網 参考 番号ポータビリティ 移転元事業者網 DB 番号ポータビリティとは 利用者がこれまで自らの番号として用いていた電話番号などを変更せ ずに 利用契約する電気通信事業者を変更できるようにするものです 一般番号ポータビリティ 一般加入電話 ISDNの電話番号を対象とした 一般番号ポータビリティ 着信課金サービス用番 号 0120または0800で始まる番号 を対象とした 着信課金ポータビリティ があり 2001年3月よ り開始しています MNP 凡例 通話路 信 号 一般番号ポータビリティにおける二重番号解消方式による見直し 二重番号方式による電話番号枯渇への解決策として 2007年2月に新方式を導入 以前の実現方式 二重番号方式 発信事業者網 二重番号解消方式による見直し 移転先ユーザーを特定する移転先番号ではなく 移転先ユーザーを収容する移転先 交換機を特定する番号でルーティングすることで 0A J番号の消費を抑制 発信/ 中継事業者 GS 移転元事業者 NTT東日本 発信/ 中継事業者 移転先事業者 GS GS IC 移転元事業者 NTT東日本 移転先事業者 移転先交換機番号 相互接続点 リダイレクション方式 2007年2月 発信/中継事業者が 移転元事業者から移転先番号情報を受取り 移転先事業者へ再接 続する方式 中継事業者網 GS IC 移転先事業者網 移転元事業者網 DB 見直し DB GC 移転元番号 発信者 DB GC LNP 着信者 移転先番号 移転元番号を移転先番号 裏番号 に変換し ルーティング 移転元 移転先 １ １ LNP 移転元番号 発信者 MNP 着信者 凡例 移転元番号から移転先交換機番号に変換し ルーティング 移転元 移転先 Ｎ １ 通話路 相互接続点 信 号 発信事業者網 移転先事業者網 相互接続点

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49 ① 接続約款 ③ 網機能提供計画の届出 公表 接続の基本的ルール に基づき作成した 接続約款 はＮＴＴ1社体制時の接続約款 1998年 3月に郵政大臣の認可 の内容を継承し 1999年7月に郵政大臣の認可を受けました これにより 他の電気通信事業者との接続は 個別協議に基づく協定の締結および当該協定 の認可の手続きから 接続約款に基づく協定の締結および届出の手続きに移行し 接続の迅速 化および協定変更手続の簡略化が図られています 網機能提供計画の届出 公表について 第一種指定電気通信設備の機能の変更 追加の計画については 原則 網機能提供計画 と して総務大臣へ届け出 公表することが義務付けられています 網機能提供計画 第一種指定電気通信設備の機能の変更または追加の計画 説明会の開催 30日 以内 ７営業日以内 概要を官報掲載 ７日以内 営業所にて閲覧 計画の変更の届出 NTT東日本におけ る接続用ソフトウ ェアの標準的な開 発着手時期は7月 と1月です 1年以内 変更した網機能 の提供開始 変更した網改造 工事の開始日 変更を官報掲載 以上 他の電気通信事業 者意見受付期間 他の電気通信事業者意見受付 30日 60日以上前 網機能の提供開始 他の電気通信事業者との調整等 説明会の開催 概要を官報掲載 30日 以内 ７営業日以内 1年以内 30日 以上前 網機能の提供開始 概要を官報掲載 40日以上前 1年以内 営業所にて閲覧 計画の届出 他の電気通信事業者との調整など 網改造工事の開始日 網改造工事の開始日変更の場合 円滑な接続に支障が生ずるおそれがない場合 他の電気通信事業者要望 接続会計は NTT東日本の第一種指定電気通信設備の管理運営およびその接続 提供を行 う部門 第一種指定電気通信設備管理部門 と 第一種指定電気通信設備を接続料金 アクセ スチャージ ベースで利用してユーザーサービスを提供する部門 第一種指定電気通信設備利用 部門 とに区分してそれぞれの収支状況などを明確化するとともに アンバンドルされた接続料の 算定に必要な基礎データを提供するため 第一種指定電気通信設備をそのまま階梯または用途 に応じて細分化した設備区分単位のコスト把握を行うこととした会計制度です ７日以内 ② 接続会計 網機能提供計画の届出 接続等の一時中断 停止および中止 料金等 支払いおよび計算 預託金 等 技術的条件 損害賠償 利用者への責任に関する事項 相互接続点を当社の通信用建物内に設 置する場合の取扱い コロケーションの手続き あっせんまたは仲裁による解決 等 その他 料金表 技術的条件集 自己利用 共同利用 接続する設備の範囲 標準的な接続箇所 等 相互接続点設置の手続き 接続協定締結手続き 事前調査 接続申し込み 接続用ソフトウェア開発手続き 光回線設備との接続手続き 等 標準的接続期間 協定の締結 解除 等 責務 守秘義務 保守 等 接続形態 重要通信の取扱方法 営業所にて閲覧 接続約款の主な内容 網改造工事の開始日 200日以上前 接続に関する情報開示 インターフェース関連 について 第一種指定電気通信設備との円滑な接続に必要となる詳細インターフェース条件を提供開始 のおおむね半年 1年前に自主的に開示しています 開発期間 ソフトウェアについては1年 官報掲載 提供開始のおおむね半年 1年前 原則200日 以上前 1カ月程度 お客さま サービス提供 ユーザー料金 当 ユーザー料金 社 第一種指定電気通信設備利用部門 営業部門など 接続事業者 接続料金 サービス提供 相互接続 設備提供など 接続条件は同一 設備提供など 第一種指定電気通信設備管理部門 相互接続部門 設備部門など 社内取引 接続料金ベース 中継局ルーターなどにより新たな網機能を導入する場合については 提供予定時期の90日前までに開示する こととしています 総務大臣の承認を得て 当該日数を短縮する場合があります

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62 NTT東日本グループのCSR活動について 私たちNTT東日本グループは 人と社会と地球がつながる安心 安全で豊かな社会 に向けて 人と通信で 地域をつなぐ会社 として進化し続けていきます CSRの考え方およびCSR活動フレームについて NTT東日本グループは 事業活動を通じて社会の持続的な発展に貢献していくことを経 営の基本姿勢としており 社員一人ひとりが事業活動を通じてCSR活動に取り組んでい ます NTT東日本グループでは 2006年度NTTグループCSR憲章の制定から2009年度CSR目 標によるPDCAサイクル実践スタート そして今日に至るまで職場や個人レベルでの CSR活動の浸透やグループ一体となったCSR活動の展開を実践してきました そして 2012年度 CSR活動のいっそうの充実を図るべく 新たに CSR活動フレーム を構築しました CSR活動フレームは NTTグループCSR憲章を土台に据え KPI キー パフォーマンス指標 を通じたPDCAサイクルの実践により 私たちのありたい姿 人 と通信で 地域をつなぐ会社 として進化し続ける ことをイメージして表現しています ありたい姿 NTT東日本グループは 現場力 つなぐDNA を継承し ステークホルダーの皆さまにとっての価値が何 かを考え続け 人と通信で 地域をつなぐ会社 として 進化し続けていきます KPI 人と社会と地球がつながる 安心 安全で豊かな社会 CSR活動における取り組み達成レベルを推し量ることのできるシンボリックな指標として KPI キーパ フォーマンス指標 を NTTグループCSR憲章の４つのコミュニケーションに沿った重要テーマごとに設定して います KPIを通じてPDCAサイクルを着実に実践していくことにより CSR活動の推進 ひいては NTT東日本グ ループのありたい姿の実現にも資するものと考えています CSR活動フレームでは KPIを機軸としたPDCAサイクルを実践し ありたい姿 に近づいていくイメージを螺旋 らせん により表現しています NTTグループCSR憲章 人と として 通信で 地域をつなぐ会社 進化し ー 続けるNTT東日本グル プ 私たちＮＴＴ東日本グループは CSR 事業 活動の理念とも言うべき NTTグループCSR憲章 を土台 拠り所 に据えて CSR活動に取り組んでまいります CSRメッセージ CSRテーマ 私たちは 社会を支え生活を守る重要なインフラを提供する企業 安心 安全な コミュニケーション 人と地球の コミュニケーション 人と社会の コミュニケーション CSR憲章 チームNTTの コミュニケーション 私たちNTTグルー プ は お 客さまの バリュー パ ート ナー として 最高 のサービスと信頼を 提 供し コミュニ ケーション を通じ て 人と社会と地球 がつながる安心 安 全で豊かな社会の 実現に貢献します 安心 安全な グループとして 社会的 倫理的な課題の克服に真摯に取り組 コミュニケーション み 情報セキュリティの確保や災害 サイバー攻撃にも強い安 心 安全なコミュニケーション環境を提供します 人と社会の 私たちは 社会の持続的発展のため 革新的ICTを開発 提供す ることでより豊かで便利なコミュニケーション環境を実現し 国 コミュニケーション 内外のさまざまな社会的課題の解決に貢献します 人と地球の 私たちは グループ事業全体にわたって環境負荷を低減し ICT の利活用による社会全体の環境負荷低減に取り組み さまざまな コミュニケーション 地球規模での環境問題の解決に努めます 私たちは チームNTT として さまざまなパートナーの皆さま チームNTTの とともに高い倫理観と人権意識を持って事業に取り組み ダイ コミュニケーション バーシティを尊重した働きやすい職場環境の整備や個の成長に努 め 豊かな地域社会づくりに貢献します

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65 社会貢献活動 企業も社会の一員である というスローガンのもと 良き企業市民 として社会とコミュ 全社的プログラム 地域的プログラム ニケーションを図り 共生していくことは 単なる金銭的な援助だけで実現できるものではあ 全社的に実施し シンボルとする施策 本社および地域で個別に 実施する施策 りません 地域と一体となって社会貢献活動に積極的に参加し 継続的に実施していくこと その活動を通じて 共に感動し 共に成長しながら より良い未来を創造すること こうした 社会貢献活動こそ 良き企業市民 が果たす役割とNTT東日本グループでは考えており 社 会貢献活動を積極的かつ継続的に展開するため 以下の3つの側面から 社会福祉活動 教育 文化振興 スポーツ振興 自然環境保護 などの各ジャンルにおいて活動をしています 全社的 プログラム 地域的 プログラム 活動する 社員への支援 チャリティコンサートの開催 福祉施設訪問 交流 新聞代読サービス チャリティバザーの開催 社会福祉活動 地域社会の構成員として 社員が参加できる活動 テレコミュニケーショ ンに関係の深いテーマ 環境保護に対して 社会貢献の側面からサポートで きる活動 というテーマを設定し 幅広いジャンルで活動を展開しています 地域特性やニーズにより各地域の支店とグループ会社が独自に実施している プログラムであり 全社的プログラム同様 幅広いジャンルで活動を展開して います 社員が一社会人として社会問題に目を向け 問題解決のために取り組むボラ ンティア活動は 健全な社会の発展に寄与するとともに 社会への関心や関わ りを通じて社員の価値観の多様化や豊かな感性の醸成に役立つと考え 社員へ のボランティア活動支援施策の充実に努めています NTT東日本グループの社会貢献活動に 国際交流活動 スポーツ振興 テレコミュニケーションによる 福祉サービスの提供 福祉機器 電話お願い手帳 web版 アプリ版の提供 版 アプリ版の提供 電話お願い手帳web 公式ホームページ スポーツ振興イベントへの参画 スポーツ教室 大会の開催 地域振興 地域振興イベントへの参画 NTT東日本グループの 社会貢献活動 インターネットの利用に 関する啓発 ｅ-ネットキャラバンへの 講師派遣 ネット安全教室 自然環境保護のための 社会貢献活動への参画 アクトグリーン21 安心 安全な 社会の実現 新しいコミュニケーション 文化の形成 NTT-ICC N響コンサートの開催 自然環境保護 ついては ホームページでより詳しい情報 を掲載しています 世界を結ぶ心の コミュニケーションの構築 青年海外協力隊への参加支援 環境クリーン作戦の推進 低公害車の導入 植樹 育樹への参画 こども110番の車 地域の防災への協力 教育 文化振興 地域交流 地元企業との連携による研究会などの開催 事業所オープンハウスの実施 老人ホーム訪問 交流 演芸会 コンサートの開催 児童画コンクールの実施

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71 国際活動 NTT東日本では 開発途上国の情報通信分野における発展に寄与することを目的として 技術協力専門家の派遣 青年海外協力隊員の派遣支援を行ってきました また 日本政府 からの要請に基づく研修生の受け入れ 海外プロジェクトの実施などを通じた国際協力活 動を実施しています 研修生の受け入れ 日本政府は1955年から電気通信に関する研修を日本国内で開始し 開発途上国より研修 生を受け入れています これまでにNTTグループ全体としては168カ国延べ約9,700名の 研修生を受け入れています 研修生受け入れの具体例としては 2010年度までJICA沖縄国際センターより NTT東 技術協力専門家の派遣 日本などが受託して実施してきたコンピューターコース研修があり NTTグループ各社 開発途上国政府や国際機関などからの要請に基づく技術協力専門家の派遣は 1960年 の協力のもと コースの企画 設計 教材の作成 講義 実習を実施してきました 日本電信電話公社 当時 からのカンボジアへの派遣に始まりました 特に 国際協力 1999年度から2010年度までに113カ国 延べ1,504名の研修生が本研修を受講しました 機構 JICA を通じて派遣した技術協力専門家は NTTグループ全体で約1,000名にの 上記研修以外にもJICA本部 アジア太平洋電気通信共同体 APT などが主催する研修や ぼります その内 NTT東日本グループとしては 18カ国 延べ61名を派遣しました 海外通信事業者等の依頼に基づき 研修生の受け入れを行っています これらの技術協力専門家は 開発途上国において 通信網の計画策定に係る指導 助言 最新技術の移転や研修センターにおける技術者の訓練指導などを実施してきました 海外プロジェクトの実施 NTT東日本はこれまで国内の地域通信事業で培った豊富なノウハウと優れた技術を活用 青年海外協力隊員の派遣支援 し 開発途上国における基本通信網構築プロジェクト ネットワーク品質の向上 人材 青年海外協力隊は日本政府による政府開発援助 ODA プログラムの1つであり 1965 年に活動を開始し その翌年に日本電信電話公社 当時 からラオスに初代隊員を派遣 の育成 光アクセスの展開支援などに貢献してきました ベトナムではNTTベトナム株式会社が ベトナム電気通信グループ VNPT と締結し た事業協力契約にもとづき ハノイ市北部での約24万回線の電話回線の建設および事業 しました NTTグループからはこれまでに52カ国 延べ506名の派遣実績があり その内 NTT東 運営指導を1997年より実施してきました その後 ICTを活用した新たな共同ビジネス 日本グループとしては 13カ国 延べ20名の隊員を開発途上国に派遣し 現地の人々と 実現に向けて検討を進め 2016年1月にはNTTベトナムと VNPTのグループ会社であ るVMG社との間でベトナムでの付加価値サービスの展開を目的に 合弁会社 OCG 仕事や日常生活を共にしながら 技術の普及に貢献しました を設立 また 2018年1月より 現地小学校での日本型ICT教育ソリューションを使っ 技術協力専門家 JICA 青年海外協力隊員の派遣実績 2018年6月30日現在 たトライアルを実施 2018年6月にはNTTベトナムは ベトナム南部ビンズオン省の公 営デベロッパーであるBECAMEXとVNPTとの合弁会社であるVNTT社との間で サ ポート付クラウド型Wi-Fiサービス提供を軸とする共同事業契約を締結し ベトナムで の事業展開を図っています 1 マルタ インドネシアでは 民間資本活用による中部ジャワ地域電話基本網増設事業のため NTTは 1995年に現地企業などとの合弁会社MGTI社を設立しました MGTI社は イ 1 セルビアモンテネグロ 1 アフガニスタン イラン ブータン 1 エジプト 1 サウジアラビア 1 バングラデシュ 4 2 エチオピア 2 タイ 3 マレーシア 1 マラウイ 1 ジンバブエ 15 インドネシア ンドネシアPTテレコム社と共同事業運営のための契約を締結し 約35万回線の電話網 設備建設を完了しました NTT東日本は 同国におけるこれまでの実績 人脈を利用し 1 メキシコ 1 ジャマイカ 3 3 カンボジア 2 ホンジュラス 3 4 フィリピン 3 1 ニカラグア 13 ベトナム 1 パナマ 1 パプアニューギニア 1 エクアドル 1 ボリビア 2 チリ 凡例 技術協力専門家 61 青年海外協力隊員 20 人数 て 幹部交流 研修生の受け入れ 光アクセスの展開支援などを通じ インドネシア PTテレコム社とのパートナーシップを継続してきました 2016年に実施した光アクセ スの開通工事のコンサルティングに続き 2018年は運用保守のコンサルティングを実施 し 今後もインドネシアの光化推進に貢献します

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87 フレッツ ADSL サービス開始年月日 2000年12月26日 フレッツ ADSL は2016年6月30日をもって新規申し込み受付を終了 また2023年1月31 日をもってサービス提供を終了します フレッツ光 未提供エリアは除く 2 ADSL専用型 インターネット通信専用の回線として利用できます インターネット専用の回線 お客さま宅 サービスの概要 NTT東日本ビル アクセスラインにADSL技術を用いフレッツ網 地域IP網 へ接続する ことにより 下り データ受信 最大47Mbps の高速通信を定額料金でご 利用いただけるベストエフォート型サービスです ADSL モデム パソコン ISP メタルケーブル フレッツ網 お買い上げまたはレンタルを お客さまが選択できます 通信速度は技術規格上の最大値であり お客さま宅内での実使用速度を示すものではあり ません 2. サービスタイプ フレッツ ADSL には 以下の6つのタイプがあります 接続イメージ 電話共用型の場合 モア3の通信速度 NTT東日本 下り最大47Mbps 加入電話契約 上り最大5Mbps お客さま宅 NTT東日本ビル 交換機 加入電話回線 フレッツ網 地域IP網 電話信号 スプリッター スプリッター リモートアクセス フレッツ ADSL契約 ISPなど 相互接続点 ISP 網終端 装置 A インター ネット フレッツ オフィス用 網終端 装置 B フレッツ オフィス 振り分け機能 ADSL信号 ADSL モデム ADSL サーバー RAS 局内装置 DSLAM 企業 ネットワーク など フレッツ ADSL A D S L Asymmetric Digital Subscriber Lineの略 メタル回線で上り方向 お客さま宅から NTT東日本ビルへの方向 の速度よりも下り方向 NTT東日本ビルからお客さま宅への 方向 の速度が大きく 上下速度が非対称なディジタル伝送方式 スプリッター 一対のメタル回線にて 電話信号とADSL信号の同時通信を可能とする機器 機能とし ては 信号の分離 多重を行う 1. ２つの利用形態 1 電話共用型 現在利用中の加入電話回線で フレッツ ADSL を利用できます この場合 インターネットと電話が同時に利用できます お客さま宅 スプリッター NTT東日本ビル ISP経由 インターネット モアⅢ 47Mタイプ モアⅡ 40Mタイプ モア 12Mタイプ 8Mタイプ 1.5Mタイプ エントリー 1Mタイプ 標準でご利用いただけるセッション数です 付加サービス フレッツ セッションプラス をお申し込みいただ くことで セッション数を追加することができます 通信速度は NTT東日本による技術規格上の最大値であり お客さまの通信環境などにより 実際の速度は異なることがあります 3. 保守対応メニュー 1 アドバンスドサポート フレッツ ADSL の モアⅢ モアⅡ モア 8Mタイプ 1.5Mタイプ の ADSL専用型を対象に 24時間365日故障修理対応を行うメニューです 通常は 営業時間内午前9時 午後5時にて故障修理対応しています NTT東日本の保守対象範囲 保守の対象となるもの ADSLモデムなど宅内レンタル機器 ADSL屋内配線 レンタルの場合のみ お客さま宅までのメタルケーブル NTT東日本収容ビル内装置 平日の営業時間内で故障修理を行います お客さま宅 お買い上げまたはレンタルを お客さまが選択できます 企業 フレッツ グループアクセス ご利用者など パソコン お客さま宅 24時間 365日対応 24時間 365日故障修理を行います アドバンスドサポート フレッツ網 ADSL モデム 最大通信速度 基本セッション数 下り データ受信 上り データ送信 5Mbps 2 47Mbps 2 1Mbps 40Mbps 1Mbps 2 12Mbps 1Mbps 2 8Mbps 512 kbps 2 1.5Mbps 512 kbps 2 1Mbps サービスタイプ 通常の保守対応 加入電話と共用の回線 電話機 パソコン 企業 フレッツ グループアクセス ご利用者など ISP NTT東日本ビル レンタル ADSL モジュラー ジャック モデム 保安器 または 配線盤 メタル ケーブル ADSL屋内配線 フレッツ網 企業 フレッツ グループアクセス ご利用者など 2 ビジネスタイプ モアⅢ モアⅡ 高トラヒックが想定される利用形態のお客さまに対応し モアⅢ モ アⅡ のADSL専用型を対象に 24時間365日故障修理対応に加え基本セッ ション数4 25台程度の端末接続が可能なサービスです

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174 Bizひかりクラウド Future Clinic 21 ワープ サービス開始年月日 2013年7月1日 サービスの概要 ペンを用いたアイコン操作と手書き入力により簡単操作で利用できる電子カルテサービス です データセンターで電子カルテデータを保管するため 災害時などのBCPとして利用でき ます また 常に最新のアプリケーションソフトをネットワーク経由で提供しお客さま側でアプリケー ションソフトやサーバーなどを別途購入する必要がないため 初期費用が抑えられます 設定 や操作方法などがわからない場合も専用のヘルプデスクにてお客さまをサポートするため安心 してご利用いただけます よく使う用語やシェーマ 1をスタンプを押すように入力できるスタンプ入力機能も備えて います 1 医師がカルテを記すときに利用する身体部位の絵図 手書き入力機能 手書き入力により 紙カルテと同様に自由に記載す ることができます また スタンプツールを使うことで よく使う用語やシェーマを素早く入力することが可能 です もちろん キーボードによる入力も可能です サービスイメージ 堅牢なデータセンターで運用する安全安心なサービス 高度なセキュリティを備えるデータセンターで運用しています 患者さまのカルテデータ の保管 薬剤 新薬 などのマスターデータ更新や アプリケーションソフトの更新などを実 施します 臨床経過が一目でわかるタイムライン機能 診療記録が時間軸上に一覧表示され 時間軸を年単位 月単位 日単位など自在 に操ることができるタイムライン機能を装備 患者さまの臨床経過を手元で素早く把握することができ 治療計画の立案や 臨床 研究にも役立ちます 時間幅の切り替え タイムラインは ペンでタッチするだけで 日 月 年 単位へ素早く表示を切り替えることができます フレッツ光など 外部システム連携など豊富な診療支援機能 2 や 予約システム 画像ファイリングシステムなど 他の 日医標準レセプトソフト ORCA アプリケーションとの連携が可能なことから 診療内容にあわせて外部システムとの柔軟 な組み合わせが可能です 2 日本医師会が開発し 推進する医事会計ソフトウェア お客さま ご手配 料 金 1.月額利用料 税抜 区分 単位 基本利用料 1契約者IDごと 追加IPアドレス利用料 1契約者IDにつき追加の1端末ごと 診療所の環境についてはお客さまご手配の他 提携代理店でもご用意できます 詳しくはお問い合わせください 画像はイメージです 実際の画像と異なる場合があります 2.初期費用 サービス内容 電子カルテアプリケーションサービス バージョンアップ マスターデータ更新 ヘルプデスク 操作サポート 技術サポート トラブル対応など 診療所に設置する接続回線 ルーター クライアント端末 PCやタブレットなど データ保存装置などが別 途必要となります 特長 手書き入力や画面タッチによる簡単 シンプルな操作 手書き感覚でのテキスト入力 画像貼り付けなど 従来の紙カルテに記入するように 専用ペンによる操作で簡単に入力することができます 区分 初期工事費 金額 19,000円 3,000円 税抜 単位 1工事ごと 金額 2,000円 提 供 条 件 等 提供可能回線 インターネット接続可能な回線 提供エリア 全国 そ サービス内容 提供条件など詳細につきましては 以下のURLをご参照ください の 他

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183 ビジネスイーサ ワイド サービス開始年月日 2008年3月31日 サービスの概要 デュアルアクセスやイーサOAM技術 監視用フレームによる疎通確認 などの採用 により さらなる信頼性向上を実現しているNGN広域イーサネットサービスです 複数 の県にまたがったシームレスな広域ネットワークを構築できるとともに 他の協定事業 者のネットワークと接続することにより 全国エリアでのネットワーク構築も可能です ルーターまたはスイッチをレンタル提供する レンタルCPE などの豊富なオプションメ ニューを備えた あらゆるビジネスシーンでご利用可能なネットワークサービスです お客さまの要望 お困りごと 複数の県をまたぐネットワークを構築したい ビジネスイーサ ワイ ド での解決方法 県間接続 詳細 P.373 へ イーサOAM技術による 故障監視 通知 P.374 デュアルアクセス 376へ BCP 事業継続計画 対策としてネットワークの信 SLA サービス品質保 頼性を向上させたい 証制度 ネットワークの信頼性と安定性をさらに高めたい ネットワークの構築 更改時に 初期投資の負担を 軽減したい IT人材確保の負担を軽減したい ネットワークのトラヒック状況を適宜確認したい 重要なデータを優先的に転送したい 協定事業者網 県間網 レポーティングサービス P.376 オプションサービス 377へ MA網 P.378 へ 300M MA網 10M 支社 サブグループ設定機能 1つのネットワークを 複数のグループに分割し か オプションサービス つ各グループごとのセキュリティを確保したい 県内網 100M 200M 100M 県間 中継回線 300M 県内網 P.377 へ 複数のネットワークを1つのネットワークに統合したい 単位 bps 100M 200M QoS制御機能 オプションサービス 複数のアプリケーションを同一ネットワーク上で利用 したい 1 NTT東日本の営業エリア NTT西日本の営業エリアをまたがってのご利用には 別途 協定事業者 NTT西日本など 回線の契約が必要です 2 各ゾーンは以下の都県を指します 東北ゾーン 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島 関東甲信越ゾーン 新潟 長野 山梨 群馬 栃木 茨城 埼玉 東京 千葉 神奈川 同一通信グループにおいて ゾーン内中継回線 と 県間中継回線 の併用はでき ません また ゾーン内中継回線 をご利用の場合は 協定事業者網との接続はできません ゾーン内中継回線 県間中継回線 の変更は 通信断を伴う工事が発生し ます 将来 ゾーンをまたぐ拠点追加が見込まれる場合は 県間中継回線 のご 選択を推奨します 県間中継回線を利用したネットワーク構成例 P.378 レンタルCPE オプションサービス 379へ 通信機器の管理や故障対応にかかる時間と手間 を削減したい トラヒック状況を把握し 適宜 帯域の見直しを実 施したい 県間接続 特長 複数の県にまたがったシームレスな広域ネットワークを実現可能 協定事業者のネットワークと接続することにより 全国エリアでのネットワーク 構築も可能 1 お客さまの構成に合わせて 県間中継回線 と ゾーン内中継回線 のいずれかの選択ができることにより 最適な料金での運用が可 能 2 支社 MA網 10M 1M 営業所 100M 工場 1G 支社 本社 複数の県域に跨るシームレスな広域ネットワークの実現 ゾーン内中継回線を利用したネットワーク構成例 単位 bps ゾーン内網 10M 10M MA網 10M 工場 ゾーン内 中継回線 10M 県内網 県内網 10M 20M MA網 10M MA網 10M 支社B 同一ゾーン内に全拠点が存在 支社A 100M 本社

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210 大学ソリューション 大学は 変革の時期を迎えており 大学を取り巻くさまざまな環境に対応した革新を推進しています NTT東 日本では 大学教育にかかわるすべての方々の 顧客満足 を追求し 現場で抱える課題やニーズにお応えし 大学の教育力 競争力の向上を目指し コンサルティングから構築 保守 運用までトータルでサポートしています 特長 トータルサポート 情報基盤からアプリケーションまでをトータルコーディネートしたICT教育環境をコンサルティ ングから構築 運用 保守まで実施します マルチベンダー メーカーにとらわれない中立性とシステムインテグレーション企業ならではの経験と実績を 活かし最適なICTキャンパスをまるごと構築します 地域密着 身近な総合ICT企業としてきめ細かなサポートとクラウドサービスや光ネットワークインフラを活用 し学校運営をサポートします 導入実績 国公私立大学への豊富な構築 運用実績から培った確かな信頼とノウハウで 大学の付加価 値を高める理想のICTキャンパスを創造します 代表的な大学ソリューションイメージ クラウド データセンター 図書館 SINET クラウド ハウジング 運用アウトソーシング SINET 学務システム 万全な保守 運営の 提供 図書館システム ラーニングコモンズ ICタグ AVブース 利用者の利便性向上 図書館運営の効率化 学務システム 認証ソリューション 学籍 教務管理 会計 人給管理 履修などのWebサービス ID統合 ICカード シングルサインオン BYOD システム統合 最適化による 学生サービス向上 業務効率化 管理業務の効率化 大学サービスの統合化 教室 シンクライアント アクティブラーニング CALL教室 円滑な授業 運用 管理負担の削減 基盤シ ス ひかり テム LAN 無線 サーバ LAN ー仮想 化 映像 音響システム セキュ セキュリ リティ テ 情報漏 ィポリシー えい対 VPN 策 グランド ICTコンサ デザイン ルティン ある グ ICTシス べき姿を実現 するため テムの 検討 の 詳細につきましては 以下のURLをご参照ください AV教室 大講義室 講義配信 講義収録 デジタルサイネージ ICTを活用し よりわかりやすく 質の高い授業を実践 代表的な大学ソリューション 目的 ニーズ ソリューション 概 要 高速かつ将来性に優れた ネットワークを構築した い 利 便 性 を 向 上 し つ つ セ キュリティを担保したい 運用コストを大幅に削減 したい 情報基盤 ネ ッ ト ワ ー ク基盤 サ ー バ ー 基 盤 認証基盤 光ファイバーを用いて コアスイッチから研究室や 学内の各施設を直接結ぶシンプルなネットワークを 実現 学内無線LAN環境やシングルサインオンを導 入し 高いセキュリティを維持しながら利便性を向 上します 加えてサーバー集約や統合認証により消 費電力や運用稼働を大幅に削減します システム運用を軽減し 学内のシステムをクラウド環境 ホスティング ハ コスト削減を実現したい ウジング に移行し サービスを提供することで 災害時でも学生 保護者 クラウド デー 災害時のBCP対策やシステム運用の軽減およびコス と連絡をとりたい タセンター ト削減を実現します また 学術情報ネットワーク セキュアな環境でサービ SINET などのネットワークを利用することでセ ス提供したい キュアなクラウドサービスを提供します 教室 先進的なAV設備やICT設 P C / C A L L 備で円滑な講義を実現し 教室 たい 映像/音響シ 学生の能動的学習を支援 ステム する教室環境を整備した ア ク テ ィ ブ い ラーニング シンクライアントによるイメージ管理や学習支援シ ステムを用いて効率的な講義を実現します また 講義収録や遠隔講義など大学外での学習も広がりま す フレキシブルな教室環境やクリッカー インタ ラクティブボードなど最新のICTコミュニケーショ ンツールで双方向の学習環境を実現します

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212 防災 減災分野ソリューション 災害時の被害軽減には 迅速な情報の収集 膨大な情報の管理 分析 そして 的確な情報の配信が必要 代表的な防災 減災分野ソリューション 不可欠です 国 地方自治体 民間企業が一体となって 効率的 効果的な防災対策を進める中 NTT東日本 目的 ニーズ では これまで培ってきた災害対策のノウハウを最大限に活用し ICT技術を活かして多くの人々を災害から守 収 るための仕組み作りを支援しています コンサルティングからシステム構築 運用 保守までトータルにご提案し 誰 もが安心 安全に暮らせる社会を目指し トータルサポートを実現しています 集 取り組み方針 地域が抱えるさまざまな災害などの脅威 不安に対し それぞれの環境 課題などに応じた解決策をICTを 道 路 河 川 の 維 持 管理を効率的に行 いたい 災 害 の 予 兆 を 迅 速 に提供する必要が ある 災 害 対 策 に 必 要 な 情報を把握するの に時間がかかる 災 害 対 応 に 必 要 な 人員の確保 災害発生時には 災害対策本部が効果的に機能し 被災状況や避難 状況などを迅速かつ的確に把握し 関係機関への適切な指示伝達 住民への積極的な情報配信が求められます NTT東日本は自身が克 服してきた災害の経験を生かし すべてが有機的に機能する総合的 な防災システムの構築をお手伝いいたします 多 種 多 様 な メ デ ィ アを介して住民に 迅 速 確 実 に 災 害 情報を届けたい 防 災 行 政 無 線 を は じめとした災害情 報配信手段を充実 させたい 地域ブロードバンドネットワークやデジタル防災行政無線をはじめ とした情報配信手段を活用し 自治体による住民などへの緊急 災 害情報の提供に加え 平常時には地域コミュニティにおける 情報 伝達 共有 高齢者および要支援者向け福祉防災サービスなど さ まざまな行政サービスをサポートします NTT東日本では 地域ブロードバンドといった情報基盤の整備に加 え 多種多様な情報配信システムの構築 運用まで トータルでお 手伝いいたします 活用してサポートします 管 電気通信事業者としてのノウハウをもとに 万一の際にも 住民の皆さまへサービスが滞らない防災 減災シ ステムを体系的にご提案します 理 代表的な防災 減災分野ソリューションイメージ 被災地 監視カメラ セキュリティ 港湾情報 市町村 IoT活用 災害情報のシームレス化による 住民への速やかな情報の提供を実現 防災センター 情報伝達 制御システム オペレーター 職員呼び出し 防災トータル ソリューション 無線NW 衛星NW 自治体FTTH網 FWA網 インターネット Bフレッツ フレッツ光 携帯網 防災行政無線 職員参集 安否確認 TV会議 災害対応状況 他組織連携管理 災害広域連携 被害 対応情報共有 災害広報管理 防災情報提供 他組織 国土交通 省 市町村 消防 など 防災GIS 被害状況などを迅速かつ的確に把握 することで 関係機関への適切な指示 伝達や住民への情報配信を実現 ミニFMラジオ 自治体 ホームページ 緊急情報 避難場所指示 映像 防災メール 配信 緊急情報配信 避難場所指示 安否確認 など 避難誘導 安否確認 など 職員呼び出し 福祉コミュニケーション 福祉コミュニケーション 避難場所指示 職員安否確認 端末 映像 自治体情報 など 緊急情報配信 安否確認 など 配 信 状況報告 他組織 国土交通 省 市町村 消防 など 避難所 安否情報 など 港湾情報システム 市町村 ボランティア 災害対策管理 都道府県 他組織からの情報 河川情報 堤防決壊監視 水位観測 水位警報 河川監視カメラ 河川情報板 河川GIS 道路情報 災害時の緊 急 災害情報 の提供や 平 常 時におけ る地域コミュ ニティにおけ る情報伝達 共 有 サービ スを実現 信 気象 地震情報 など 河川情報システム 観測情報管理 気象情報 河川情報 配 観測地 住民 災害情報 対策指示 国土交通省 管 理 災害情報管理 GPS携帯電話 スマートフォン画像 監視カメラ映像 被害情報 観測情報 道路情報 監視カメラ 気象観測 路面観測 トンネル情報 道路情報板 パトロール 除雪車管理 道路GIS 土砂災害 道路災害 河川災害 情報 など 災害情報 災害情報 収 集 総合型道路情報システム 概 要 道路 河川の管理者には平時から管轄する道路 河川の維持管理を 行うとともに 災害の予兆をとらえ 必要な情報を利用者へ提供し ていくことが望まれます また 災害発生時には 警察 消防 沿道 流域周辺の自治体および住民へ対しても速やかに情報を提供し 災 害対策の支援を行うことも求められます NTT東日本の情報収集ソリューションは 情報のスムーズな伝達を 実現する統合型情報システムです

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217 データセンター等 データセンター ハウジングサービス 特長 東日本エリアの全都道県に1拠点以上 全36拠点設置 停電 地震対策 入退室管理など安全性の高い施設 保守 運用からセキュリティ対策まで24時間365日ノンストップサービス アイルキャッピングを採用した高発熱対応ラックの設置 霞ヶ関DC 練馬DC 駒込DC 千葉DC 宮城DC 岩手DC 北海道第2DC 福 島DCにて対応 NTT東日本の光ネットワークによるセキュアなアクセス環境 通信インフラで培ったNTT東日本独自の運用ノウハウ NTT東日本の堅牢なデータセンターにお客さまのネットワーク機器 サーバー類 をお預かりするサービスです 特長 多段階のセキュリティ 生体認証 非接触ICカードなどを利用した入退室管理 監視カメラによりデータセンター内の状況を24時間365日監視 高品質なファシリティ 震度７の地震 にも倒壊しなかった実績を持つ建築構造 二重床 サーバーラッ クも同様 震度７は兵庫県南部地震規模 お客さまの要望 お困りごと 自社の情報システムやサーバーなど を 24時間365日安定運用できる場 所に預けたい または バックアッ プしたい サーバーなどの運用管理をアウト ソースしたい システム管理者の負担軽減を図りたい NTT東日本データセンターでの解決方法 詳細 ハウジングサービス P.433へ マネージドサービス CSC保守運用サービス P へ CSC Customer Service Center 北海道電力供給地域 北海道DC 2拠点 東北電力供給地域 東京電力供給地域 主電源を複数系統で受電するとともに UPS 予備電源 自家発電供給 の冗長 化による安定した電源供給 AC200V 三相 単相 AC100Vなど バリエーションある電源供給 高信頼の空調システムにより 最適な温湿度を保持 ガス消火設備 排煙設備 防火区画設備などの万全な防火対策 豊富なネットワークサービス NTT東日本が提供する各種ネットワークサービス ビジネスイーサ フレッツ サービスなど をはじめ さまざまな回線をご利用可能 提供メニュー ラックタイプ データセンターの標準ラックにお客さまのシステムをお預かりするサービス ケージタイプ データセンターのケージにお客さまのシステムをお預かりするサービス オーダーメイドタイプ フロア単位のオープンスペースを提供するサービス ラックタイプには マネージド基本サービス 故障受付など が標準提供されます 中部電力供給地域 イメージ図 秋田DC 青森DC 山形DC 岩手DC 栃木DC 宮城DC 3拠点 新潟DC 福島DC 群馬DC 2拠点 茨城DC 2拠点 埼玉DC 山梨DC 長野DC 千葉DC 2拠点 マネージドサービス 監視カメラ 駒込DC 国分寺DC 練馬DC 蔵前DC 霞ヶ関DC 丸の内DC 横浜DC 3拠点 茅場兜DC 九段DC 池袋DC 葛西DC テレコムセンタDC 新有明DC データセンター オペレーション ルーム 生体認証 非接触カード 空調設備 予備電源 UPS 安定した電源供給 ネットワークサービス ハウジングラック ビジネスイーサ フレッツサービス等 フレッツサービスなど

218 マネージドサービス NTT東日本のデータセンターにお預かりしたシステムに対して保守 監視 運用な どの作業をお客さまに代わり実施するサービスです 特長 システム担当者が煩雑な運用管理から解放され 運用の効率化を実現 コンサルティングから構築 運用を一括で提供し 効率的なシステム運用を提供 基本サービスに加え オプションサービスからお客さま要望にあったメニューを提供 故障切り分け ベンダー手配 コンフィグリカバリ など 故障対応サービス ping監視 モニタリングサービス サービス監視 プロセス監視 ログ監視 など 監視サービス 定期点検 バックアップ管理 その他運用代行 サービス など 運用サービス レポートサービス メディア保管サービス など その他 付加サービス お客さま装置類 カスタマーサービスセンター CSC保守運用サービス データセンターにお預かりしたシステムだけでなく お客さま拠点にあるシステムの 遠隔監視や 故障受付 故障対応などのサービスデスク機能をご提供するサービスです 特長 故障発生時の一元対応窓口を24時間365日 フルアウトソーシングが可能 マルチベンダー マルチキャリア対応で 切り分けから修理手配 回復連絡まで速 やかに実施 お客さまからの故障申告の一元受付を行うことに加え オプションで遠隔監視を行 うことも可能 NTT東日本 お客さま 24時間365日ネットワーク監視 故障通知 切り分け 修理手配 回復報告 24時間365日遠隔監視 アラーム 運用管理 サービスメニュー 基本サービス データセンターをご利用するすべてのお客さまへ提供 目 アテンド対応 故障対応 内 故障 検知 故障発生通知 保守業者 容 入館申請受付 アテンド 故障修理手配 ランプ点灯状態確認 装置電源OFF-ON作業 ケーブル接続状態確認 お客さま窓口エスカレーション お客さま拠点 専用線など オペレーター 項 CSC Customer Service Center サービスメニュー 項 目 内 容 オプションサービス オプションサービスは お客さま要望に応じ 対応項目を追加選択可能 機器ごとに対応項目を変えることも可能 故障受付 手配サービス 24時間365日の故障受付 手配 状況報告 個別NMS監視サービス お客さま専用のネットワーク監視装置 NMS による24時間365日の監視 オプションサービス例 個別NMSによるシステム管理 お客さまプライベートネッ トワークの性能管理 レポート報告 項 目 内 容 ping監視 故障対応サービス ping監視 モニタリングサービス サービス監視 プロセス監視 ログ監視 など 故障切り分け ベンダー手配 コンフィグリカバリ など 監視サービス モニタリングサービス サービス監視 プロセス監視 ログ監視 など 運用サービス 定期点検 バックアップ管理 運用代行 など その他 付加サービス レポートサービス メディア保管 など お客さまシステムの監視状況を Webで提供するサービス 共通NMS監視サービス 共通のネッ トワーク監視装置 NMS による24時間365日の監視 故障履歴管理サービス 定期的な故障発生状況のレポート報告 複数窓口対応 複数のお客さま窓口からの故障申告を受付 Config管理 ネッ トワーク機器のConfig管理および故障時の保守ベンダー送付

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229 INSネット1500 サービスの概要 INSネット1500 は 1本の契約者回線で23本の情報チャネル B チャネル 64kbps と1つの信号チャネル Dチャネル 64kbps を利用す るタイプ 23B+D と 信号チャネル Dチャネル を他のINSネット64また はINSネット1500と共用し 24本の情報チャネル Bチャネル 64kbps を利用するタイプ 24B/D があります 料 金 お申し込み時の費用 契 約 料 施設設置負担金 税抜 1契約ごとに 1契約者回線ごとに 23B D ディジタル 契約者回線 光ファイバーケーブル Bチャネル 64kbps 23 など P B X D D S S U U Dチャネル 64kbps 通信モード チャネルタイプ 通話 ディジタル パケット モード 通信モード 通信 Ｂ Ｄ 回線終端装置 24B/D ディジタル 契約者回線 光ファイバーケーブル Bチャネル 64kbps 24 など P B X Dチャネル D S U D S U 通信モード チャネルタイプ 通話 ディジタル パケット モード 通信モード 通信 Ｂ Ｄ 契約者回線 メタリックケーブルまたは光ファイバーケーブル 他の回線 INSネット64またはINSネット1500 のDチャネルを利用 51,000円 現在のディジタル専用サービス 光加入者ケーブル使用 を解約してその設備 を利用する場合 施設設置負担金は不要です 毎月の使用料 システム概要 800円 税抜 回線使用料 1契約者回線ごとに 31,000円 屋 内 配 線 使 用 料 1 1配線ごとに 2,000円 回線接続装置 DSU 使用料 2 回線接続装置1台ごとに 12,000円 1 お客さまご自身でご用意いただく場合は不要です NTT東日本ではレンタル のみ提供 2 INSネット1500のDSUについては お買い上げが可能です お買い上げ料金428,000円 税抜 上記料金に加え 1電話番号ごとにユニバーサルサービス料が必要となりま す 料金はユニバーサルサービス支援機関が定める1電話番号あたりの費用 番号単価 と同額であり 番号単価の変更にあわせて見直します 詳細につ きましては 以下のURLをご参照ください ビリングをご利用いただいているお客さまの場合は 上記料金表より110円 税抜 値下げとなります 通信料金 通話モード ディジタル通信モードの場合 加入電話の料金表を適用します パケット通信は NTTコミュニケーションズ 株 のサービスです ディジタル通信モードは2024年1月サービス提供終了 ただし ディジタル通信モード 64kbps の場合は 離島に関す る通信料金の特例 は適用されません

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232 加入電話等新設料金 税抜 加 入 電 東京 03エリア の住宅用 ダイヤル回線用 のお客さまの例 話 着信用電話 単独電話 ビル電話 モジュラー ジャック 契 約 料 800円 800円 800円 回線部分 端末設備部分 回線使用料 施設設置負担金 36,000円 36,000円 36,000円 1,700円 税抜 加入電話 ライトプランの場合 1,950円 税抜 臨時電話の場合を除きます 上記のほか 工事内容によって別途工事費が必要になる場合があります 屋内配線 使用料 機器 使用料 60円 税抜 180円 税抜 1,700円 税抜 加入電話 ライトプランの場合 1,950円 税抜 回線使用料 基本料 プッシュ回線用 ダイヤル回線用 単独電話 単独電話 区 分 事務用 加入電話 ライトプラン 住宅用 加入電話 ライトプラン 事務用 加入電話 ライトプラン 住宅用 加入電話 ライトプラン 3級局 1,760円 税抜 月額 税抜 2級局 2,500円 1級局 加入電話 ライトプランの場合 2,010円 税抜 2,400円 2,750円 2,650円 1,700円 1,600円 1,950円 1,850円 1,940円 税抜 加入電話 ライトプランの場合 2,190円 税抜 2,500円 2,350円 2,300円 2,750円 2,600円 2,550円 1,700円 1,550円 1,450円 1,950円 1,800円 1,700円 施設設置負担金を お支払いいただく場合 契約料 800円 税抜 加入電話 ライトプランの場合 契約料 800円 税抜 施設設置負担金 電話機などの工事費 36,000円 工事の内容により異なります 税抜 工事費 2,000円 税抜 電話機などの工事費 工事の内容により異なります 上記基本料金に加え 1電話番号ごとにユニバーサルサービス料2円 税抜 月が必要となりま す 2018年7月現在

233 基本料の推移 加入電話 月額 改定時期 1953 昭和28 年 1962 昭和37 年 1969 昭和44 年 1976 昭和51 年 1977 昭和52 年 8月改定 9月改定 10月改定 11月改定 4月改定 契約数 3,000,000以上 2,000,000以上 1,000,000以上 400,000以上 事務用 1985 昭和60 年 4月改定 平成2 年 12月改定 1995 平成7 年 2月改定 事務用 住宅用 事務用 住宅用 事務用 住宅用 事務用 住宅用 事務用 住宅用 事務用 住宅用 事務用 住宅用 1,300円 1,200円 1,100円 1,000円 910円 840円 770円 700円 1,300円 900円 1,950円 1,350円 2,600円 1,800円 2,350円 180円 70円 1,550円 180円 70円 2,350円 180円 60円 1,550円 180円 60円 2,600円 180円 60円 1,750円 180円 60円 2,600円 180円 60円 1,750円 180円 60円 2,500円 180円 60円 1,700円 180円 60円 2,350円 180円 60円 1,600円 180円 60円 2,450円 180円 60円 1,600円 180円 60円 2,350円 180円 60円 1,550円 180円 60円 1,000円 900円 800円 700円 630円 560円 900円 800円 630円 560円 1,150円 800円 1,720円 1,200円 2,300円 1,600円 2,050円 180円 70円 1,350円 180円 70円 2,050円 180円 60円 1,350円 180円 60円 8,000以上 700円 490円 700円 490円 1,000円 700円 1,500円 1,050円 2,000円 1,400円 1,750円 180円 70円 1,150円 180円 70円 1,750円 180円 60円 1,150円 180円 60円 2,000以上 600円 420円 600円 420円 800以上 500円 350円 500円 350円 950円 180円 70円 1,450円 180円 60円 950円 180円 60円 440円 380円 340円 300円 260円 310円 270円 240円 210円 180円 750円 180円 70円 1,150円 180円 60円 750円 180円 60円 2 参 考 級局区分数 6区分 14区分 850円 600円 1,270円 900円 1,700円 1,200円 1,450円 180円 70円 700円 500円 1,050円 750円 1,400円 1,000円 1,150円 180円 70円 5区分 5区分 5区分 1 基本料は1985 昭和60 年4月より 回線使用料 上段 機器使用料 中段 ダイヤル式黒電話の場合 および配 線設備使用料 下段 に分けられました 平成7 年2月改正前の旧2級局 加入数800以上 8,000未満 および旧1級局 加入数800未満 については 料金を据え置きました 平成17 年1月改定以降の料金については ダイヤル回線用の料金 級局については 2005 平成17 年1月1日に固定しました 金額は税抜 1989 平成元 年4月1日以降 5区分 5区分 2,100円 180円 60円 3区分 2 1,450円 180円 60円 事務用 住宅用 2005 平成17 年 1月改定 3 住宅用 250,000以上 150,000以上 50,000以上 400以上 200以上 100以上 25以上 25未満 1995 平成7 年 10月改定 事務用 住宅用 ,300円 180円 60円 1,450円 180円 60円 2,300円 180円 60円 1,450円 180円 60円 3区分 3区分

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239 参考 県内ダイヤル通話料金の推移 平日昼間3分間通話の場合 曜日別 時間帯別割引制度 円 昭和55 年11月 1981 昭和56 年8月 1986 昭和61 年7月 1990 平成2 年3月 夜間割引制度の拡大 日曜 祝日割引制度の 土曜割引制度の新設 深夜割引制度の新設 新設 土曜日の昼間60 超え 4割引 320 超え6割引 日祝の昼間60 超え 午後9時 午前6時 4割引 深夜割引制度の拡大 区域内 近距離2割5分引 中 遠距離4割5分引 午後11時 午前6時 1991 平成3 年3月 1993 平成5 年10月 2000 平成12 年10月 深夜割引制度の拡大 深夜割引率の拡大 夜間割引制度の拡大 20km 60km区間 5割 5割5分引 2割引 午後11時 午前8時 中 遠距離 720円 1981 昭和56 年 8月以前 600円 円 1981 昭和56 年 8月改定 550 凡例 520円 1981 昭和56 年 8月 通 話 料 金 遠距離通話料金値下げ 1983 昭和58 年 7月 遠距離通話料金値下げ 1984 昭和59 年 7月 中距離通話料金値下げ 1988 昭和63 年 2月 遠距離通話料金値下げ 450円 1989 平成元 年 2月 遠 近距離通話料金値下げ 1990 平成 2 年 3月 遠距離通話料金値下げ 1991 平成 3 年 3月 近 中 遠距離通話料金値下げ 1992 平成 4 年 6月 遠距離通話料金値下げ 平成 5 年10月 1993 市外通話料金値下げ 1996 平成 8 年 3月 遠距離通話料金値下げ 1997 平成 9 年 2月 遠距離通話料金値下げ 1998 平成10 年 2月 遠距離通話料金値下げ 400円 1983 昭和58 年 7 月改定 330円 1989 平成元 年２月改定 280円 280円 1990 平成 2 年 3 月改定 260円 1984 昭和59 年7月改定 再編成後 円 1988 昭和63 年２月改定 360円 2000 平成12 年10月 市外通話料金値下げ 2001 平成13 年１月 5 月 市内通話料金値下げ 240円 1991 平成 3 年 3 月改定 230円 200円 1992 平成 4 年 6 月改定 円 円 1993 平成 5 年10月改定 140円 9円 2001 平成13 年1月改定 8.5円 税抜 2001 平成13 年5月改定 90円 110円 1997 平成 9 年 2 月改定 90円 1998 平成10 年 2 月改定 50円 40円 40円 2000 平成12 年10月改定 区域内 隣接 金額は税抜 1989 平成元 年4月1日以降 最大時の1/18 30円 20円 90円 30円 10円 60円 140円 1996 平成 8 年 3 月改定 50円 50 80円 110円 円 120円 超

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249 ユニバーサルサービス 2017 平成29 年12月1日公表の資料を一部修正 ユニバーサルサービス料について NTT東日本では 110番や119番などの緊急通報 公衆電話 山間部や離島を含む地域における固定 電話通信などのユニバーサルサービスを いつでも どこでも 誰もが利用可能な料金でお客さまに ご利用いただけるように 通信網の維持 保守に取り組んでいます このユニバーサルサービスを維 持するために 2007 平成19 年1月より各電話会社が ユニバーサルサービス支援機関 1 を通じて費 用を出し合う ユニバーサルサービス基金制度 がスタートしました NTT東日本は従来から経営効率化に取り組み 人件費や経費の削減など あらゆる費用を対象に大 幅なコスト削減を実施しておりますが ユニバーサルサービスを取り巻く環境は ①携帯電話の普及拡大および光IP電話などの他事業者が提供するサービスとの競争の進展 ②従来 NTT東日本と接続事業者が応分に負担してきたコストの一部を基本料コストに付け替える という制度変更 2 などがあり ユニバーサルサービスの収支は2016 平成28 年度で 402億円の赤字となっておりま す 一方 ユニバーサルサービス基金制度により支援される額は 実際のサービス提供に要した費用を 用いて算定するのではなく 長期増分費用モデル 3に基づく費用で算定しており かつ 加入電話につ いては 著しい高コストの地域に対象が限定されていることなどから 実際の赤字の一部となってお ります 今般 ユニバーサルサービス支援機関が定める各電話会社の1電話番号当たりの負担額 番号単価 は 2018 平成30 年1月より月額3円から2円に見直されることとなりました これに伴いまして 現在 お客さまにご負担をいただいている ユニバーサルサービス料 についても 1電話番号当たり月額2 円 税抜 に変更させていただきます NTT東日本は 基金制度の下で 今後もユニバーサルサービスの維持につとめてまいります みな さまのご理解とご協力のほど よろしくお願い申し上げます 1 一般社団法人電気通信事業者協会が総務大臣より指定されています 平成17 年度から交換機コストの一部を段階的 2016 平成28 年度は5分の5 に基本料コストに付け替えるもの です なお このコストのうち き線点RT メタルケーブルに収容する電話などの通信を加入者交換機まで光ファイバ で伝送するための多重化装置 から加入者交換機間の伝送路の一部費用については 2008 平成20 年度より基本料コス トから段階的 2016 平成28 年度は5分の5 に交換機コストに戻すこととされております 3 通信網の費用を実際の費用発生額ではなく 現時点で利用可能な最も低廉で最も効率的な設備と技術で新たに構築し た場合の費用額に基づいて計算する方式 ユニバーサルサービスとは NTT東日本およびNTT西日本は NTT法 においてユニバーサルサービスを提供する責務を果た しております NTT法とは 日本電信電話株式会社等に関する法律 をいい NTT 持株会社 NTT東日本 NTT西日本の目的 責務などを定める法律です ユニバーサルサービスとは 電気通信事業法において 国民生活に不可欠であり あまねく 日本全国における提供が確保されるべき と定められているサービスです NTT東日本およびNTT西日本は 山間地や離島などの高コスト地域を含む日本全国において ユニバーサルサービスを提供しています ユニバーサルサービスの具体的な範囲 加入電話および加入電話に 相当する光IP電話 第一種公衆電話 緊急通報 アクセス回線部分に当たる基本 料 回線使用料 社会生活上の安全および戸外で の最低限の通信手段を確保する 観点から一定の基準で設置され る公衆電話 警察110番 海上保安庁118番 消防119番 海上保安庁 118番 2010年12月の情報通信審議会答申を 踏まえ 2011年4月より 加入電話に相当 する光IP電話が新たにユニバーサルサ ービスの対象として追加されました 2円 税抜 ユニバーサルサービス料は ユニバーサルサービス支援機関が定める番号単価と同額です 適用する電話番号は 加入電話サービスなどの契約者回線に係る電話番号および付加サービスに係る電話番号です 2 その他 支援機関が定める番号単価については 一般社団法人電気通信事業者協会のホームページ において公表されています 消防 119番 ユニバーサルサービス確保の仕組み ユニバーサルサービスの費用は NTT東日本とNTT西日本2社の負担から 2007 平成19 年1 月より 高コスト地域のユニバーサルサービスの赤字の一部については 約30社の電気通信事業者 が出し合う仕組みに変わりました これまでのユニバーサルサービス 確保の仕組み 高コスト地域の ユニバーサルサービスの赤字 1 料金額 料金額 1電話番号当たり月額 警察 110番 加入者 交換機 NTT東日本 および NTT西日本の 2社が費用を負担 NTT 東日本 NTT 西日本 NTT東日本 のお客さま NTT西日本 のお客さま 背景 ①携帯電話 IP 電 話の普 及 による固定電 話の減少 ② 採 算 性 の良 い 都 市 部を 中心とした競 争 事 業 者の 参入 ③競争事業者 が負担してい た交換機コス トの一部を基 本 料に付け 替える制度変 更の実施 新たなユニバーサルサービス 確保の仕組み 高コスト地域の ユニバーサルサービスの赤字 NTT東日本 基金からの および 支援 NTT西日本 の負担 電話番号の利用数に応じて費用を負担 NTT 東日本 NTT 西日本 他の 電話会社 他の固定電話 携帯電話 PHS事業者など NTT東日本 NTT西日本 他の電話会社 のお客さま のお客さま のお客さま

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271 フリーアクセス ダイヤル 着信短縮ダイヤルサービス サービス開始年月日 2001年2月20日 サービスの概要 桁 または 桁 を利用して その番号に発信された通話を本サービス契約者が指定する着信先 同一県内に 限る で受けることができる通話料金着信者払いサービスです 番号体系 番号体系 範 囲 桁 桁 料 サービス開始年月 付加機能使用料 サービス名 交換機等工事費 月額 基本機能 発信地域指定サービス 回線数変更サービス フリーアクセスガイダンス と4ケタの数字からなる番号 ダイヤル番号 とそれに 対応する一般の番号 フリーアクセス フリーダイヤル を含む をあらかじめ交換機に登録することにより 発信者がプッシュ回 線を契約している加入電話 プッシュ式公衆電話および総合ディ ジタル通信サービスに接続されている電話機から ダイヤル番号 をダイヤルするだけで 契約者が指定する電話へ接続できるサー ビスです 全国利用型サービス 発信を許容する地域を全国とするサービスです ブロック内利用型サービス 全国を10ブロックに分割した中から 1ブロックだけの発信を 許容するサービスです はNTTコミュニケーションズ 株 が提供するサービスです 基本工事費 フリーアクセス新設と同時の場合 不要 料 金 月額利用料 全国利用型サービス 30,000円 税抜 ブロック内利用型サービス 10,000円 税抜 300円 1契約者回線ごと 上記以外の場合 1,000円 １サービス番号ごと オプション機能 複数拠点共通番号機能 350円 1着信箇所ごと 話中時迂回機能 800円 1迂回グループごと 振り分け接続機能 700円 1振り分けグループごと 受付先変更機能 1,000円 1受付変更元ごと 時間外案内機能 650円 1着信箇所ごと カスタマコントロール機能 工事費 基本工事費 1工事ごとに 1,000円 １工事ごと 不要 上記料金に加え 1電話番号ごとにユニバーサルサービス料が必要となります 料金はユニバーサル サービス支援機関が定める1電話番号あたりの費用 番号単価 と同額であり 番号単価の変更に あわせて見直します 詳細につきましては 以下のURLをご参照ください 提 供 条 件 等 契約可能な電話の種類 加入電話 加入電話 ライ トプラン 共同電話を除く 着信 用電話 INSネット64 INSネット64 ライ ト INSネット1500 そ ご利用上の注意 詳細につきましては 以下のURLをご参照ください 1,000円 税抜 交換機等工事費 1 ダイヤル番号ごとに 1,700円 税抜 1,000円 １サービス番号ごと INSネットの場合は契約したBチャネルごと 他 サービスの概要 工事費 携帯電話 PHS接続機能 の 1992年2月 INSネット 税抜 金 1989年12月 加入電話 そ の 他 ご利用上の注意 着信先の加入電話などの種類 加入電話 加入電話 ライトプラン 着信用電話 INSネット 64 INSネット64 ライト INSネット1500

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296 電話機のあゆみ 明治9年 特徴 特徴 輸入されたベルの電話機は さっそく 送話器が永久磁石を中心とし た構成で 電池を使用していな 工部省で通話実験された 一方 電 信局製機所では この電話機をもとに いため 受話がどうしても微弱 模造を企て 1878 明治11 年6月 となる欠点を持っている 2台の電話機を完成させた これが わが国最初の国産電話機となった このあと 同一のものを約5年間に41 台製作したが 音声微弱などの理由 で1883 明治16 年に製作を中止し た その後 1887 明治20 年頃ま での間 エジソンの炭素電話機 アー デル電話機などの模造を行っている 電 1890 明治23 年 電話創業 1892 明治25 年 話 料 市内 東京 通話 横浜 年額使用料 年額使用料 40円 35円 金 市外 東京 横浜間通話料 5分 15銭 全国均一定額料金 年額使用料 35円 明治23年 特徴 1887 明治20 年 イギリスからガワー ガワー送話器は 音声に敏感 に応じる炭素棒を使用し かつ ベル電話機が輸入され 創業前の電 通話回路と炭素棒との接触点 話機選定試用に終止符が打たれた 1889 明治22 年 東京 熱海間 を多くして安定度を高めている 電話局の呼び出しはボタンを押 で行われた長距離通話実験(初の一 般公衆通話となる)に使用され好結果 し ダニエル電池10個による直 流電流を送る 局からの呼び を示し 翌1890 明治23 年12月16 出しは継電器と羽子板電鈴で 日の電話創業時に採用され わが国 最初の実用機として1896 明治29 受ける 年までの6年にわたり活躍した 1879 明治12 年 ガワー (英)が発 明した送話機とベル電話機を組み合 わせて作られたので ガワーベル電話 機と呼ばれた デルビル磁石式壁掛電話機 国産１号電話機 明治11年 送話器 受話器が同形 である 電池を使用しないので 微 かな音しか 発 生 せ ず 数十メートルの近距 離にしか通話できない (注)送 話 器は その 後 種々の改良が試みられ たが 受話器は この原 理が現在でも使われて いる ガワーベル電話機 ベル電話機 1837年 ペイジ 米 は 磁力が鉄片をひきつ け 音を発する 流電音 ペイジ音 を発見 ま た 1861年 フィリップ ライス 独 は いかなる音 も電気的に伝送 再生することができることを証 明 その自作装置に テレフォーネ と名づけ 電 話の理論を発表した しかし 対話できる実用的な電話機は 1876 明治9 年 アレキサンダー グラハム ベル 米 によって発明され 写真は その原形である わ が国に電話機が渡来したのは ベルの発明から わずか1年後の1877 明治10 年である 当時 横浜にあったバヴィア商会によって 商品 化されていた2個の電話機が輸入されたといわ れている 音声による振動板の振動に伴って空気の圧力 が変化し 永久磁石と巻線が構成する磁力線 に変化を与えることにより音を電流に変え ま た 到着した電流の変化による巻線と永久磁 石の磁力線の強弱によって振動板を振動さ せ 音を再生する 明治29年 特徴 1896 明治29 年7月 これまでのガ ワーベル電話機に代わり より高感度 のデルビル送話器を用いたデルビル磁 石式電話機が採用された このデルビル電話機は その後 共 電式 自動式と並行して小規模局で 1965 昭和40 年頃まで約70年間 使用された 一般に 磁石式電話機 という名称が 固定して使われるようになったのは 磁石式発電機を持つこの電話機以後 で 以前のものは単にガワーベル電話 機 エジソン電話機などと呼ばれた ガワー送話器に用いられていた 炭素棒を炭素粒にかえ 接触 点をさらに増して感度を高くする とともに 送話回路に誘導線輪 を挿入して通話電流を大きくし た 電話局の呼び出しは 電話機 内部の磁石発電機を回し 電 流を送る また 局からの呼び 出しも初めは手回し発電機 後 に交流発電機によってベルを鳴 らした 1897 明治30 年 1899 明治32 年 長距離市外通話開始 都市によって異なる電話使用料金 3種類 となる 例 東京 大阪で 年額使用料 66円 京都 横浜 名古屋 神戸で 年額使用料 54円 その他 年額使用料 48円 東京 横浜間通話料 5分 20銭 東京 大阪間で長距離市外通話が始まる 通話料金 5分 1円60銭

297 1897 明 治30 年12月 初めての 卓上形電話機としてデルビル磁石式 甲号 乙号の２種が登場した 当時 電話機の発達にエポックを画し たものといわれ 電話の実用価値を 増すと同時に装飾品としても役立つよ うデザイン面にも細かい注意が払われ ている なお 付加使用料年額6円を要した 甲号電話機には 当初のものと1916 大正5 年から登場した四角いきょう 体の新形と2つの形態があり 写真は 新形である 送受話器は デルビル壁掛形 と同性能 甲号は送受話器を 同 一 把 手で連 結してあるが 乙 号は壁 掛 形と同 様 別々と なっている いずれも発電機 誘導線輪お よび磁石電鈴を同一の箱に納 め 性能は同じである 同系機種 デルビル磁石式乙号卓上電話 機 特徴 1899 明治32 年2月 東京 大阪 ソリッドバック送話器は 炭素粒 間の長距離電話回線の完成により の前後に振動板を配して感度 の上昇と雑音の排除を効果的 長距離通話用としてソリッドバック電話 にしている 機が採用された 当時長距離通話の利用者は 年額6 また 電池は フーラー電池を 使って電圧を上げるなどして電 円の付加使用料を支払い 長距離通 流を大きくしたので 長距離用 話加入者となる必要があった に適した 開通当初 東京 大阪とも各178加 入者でスタート 通話は近距離に劣ら ず良好であった その後 神戸 京 都などサービス対地も広がり 利用者 も増大した 電 1920 大正9 年 1924 大正13 年 ２号共電式壁掛電話機 ソリッドバック磁石式壁掛電話機 明治32年 特徴 グースネック共電式壁掛電話機 デルビル磁石式甲号卓上電話機 明治30年 1942 昭和17 年 明治36年 特徴 送話器にはソリッドバック送話器 1903 明治36 年5月 初の英国製 共電式交換機が京都局に導入され を 受話器には2本の棒状永 久磁石を結合した双極形のもの 同時に付随してグースネック共電式電 を使用した 話機が購入 採用された 腕金の先端に送話器をつけた 共電式は 利用者が受話器をとるだ 格好が ガチョウの首 に似て けで局を呼び出せるという便利な点の ほか 電源を局内に集中してあるため いるところから グースネック 電話機障害が少なく 保守 交換作 と呼ばれた 業が能率化され また 発電機 電 池が不要のため電話機の小型化 簡 素化が図れるなどの利点を持ってい る 反面 当初 湿気などが原因で 起こる線路の絶縁低下による疑似信 号の発生が問題とされた このため 湿気の少ない京都局が最初の共電式 局となった 明治42年 特徴 京都に続いて1909 明治42 年 東 京 大阪 名古屋の一部で共電式 が採用された この頃には共電式の 欠点であった線路の絶縁低下の問題 はエナメル線などの開発によって解決 され 以後 大正期を通じ次々と共 電式に改められていった 2号共電式 電話機は 本格的な共電式時代を迎 え国産化した最初の共電式電話機で ある 送話器にはソリッドバック送話器 を使用 受話器は有極電磁石 を使った回路が採用されている ほか 形態が簡素なものとなっ た 同系機種 2号共電式卓上電話機 1944 昭和19 年 1946 昭和21 年 話 料 金 東京年額基本料 45円 市内 東京 横浜 名古屋 大阪 京都 神戸の６大都市で市内通 度数料 3銭 通話 話料が度数制となる 市内通話1度ごと 度数料 2銭 市内通話1度ごと 市外 東京年額基本料金 60円 度数料 5銭 市内通話1度ごと 度数料 東京 10銭 市内通話1度ごと 東京 大阪間3分ごとに2円 東京月額基本料 24円 度数料 20銭 市内通話1度ごと 東京 大阪間3分ごとに7円50銭

298 昭和２年 特徴 特徴 1933 昭和8 年 送 受話器を連 きょう体にベークライトが初めて 使用され 送話器には 炭素 結した斬新なスタイルの3号電話機が 誕生 以降いろいろな電話機のスタイ 粉を使ったソリッドバック形を用 い 炭素粉の凝固 低感度を ルの原形となった 解決するため 防じん 防湿 以来 わが国の代表的な標準電話機 措置のほか 側音防止回路を として約30年にわたって活躍した 初めて採用した 戦後 電話の復旧に標準電話機の 生産が間に合わず 応急処置として 同系機種 メーカーの私設交換機用在庫の中から 3号自動式壁掛電話機 標準機と同等の性能のものを購入し 3号自動式富士形電話機 3号共電式卓上 壁掛電話機 使用した これらに 富士形 イ 3号磁石式卓上 壁掛電話機 661 などがあった 電 1947 昭和22 年 1948 昭和23 年 1951 昭和26 年 号自動式壁掛電話機 ３号自動式卓上電話機 昭和8年 ４号自動式卓上電話機 ２号自動式卓上電話機 関東大震災以後の復旧を機会に こ 自動式電話は電圧が48V(H形 れまで限界にあった手動交換方式を は60V)と高く 当時 電話機 の選定には かなりの論議を呼 自動交換方式の導入によって解決す んだが 電話機製造の経済化 ることになった 機種の統一化などの面でできる 1926 大正15 年1月 初めて東京 にA形 横浜にH形の自動交換局が だけ2号共電式と共通のものを 用いることとした したがって 設けられた 形態は2号共電式にダイヤルを 最初の自動式電話機は それぞれの つけた形となっている 交換機に付随したものであり その後 の増加分は2号共電式電話機に1号ダ 同系機種 イヤルを組み合わせたものであったが 2号自動式壁掛電話機 ダイヤルすると受話器に雑音が入る欠 点があった 1927 昭和2 年 これを改良した2 号ダイヤルを取り付けたA形 H形共 用の2号自動式電話機が採用された 昭和25年 昭和28 年 昭和28年 話 料 金 市外 東京 大阪間 3分ごとに38円 東京月額基本料 住宅用 300円 事務用 480円 度数料 2円 市内通話1度ごと 東京 大阪間 3分ごとに152円 東京月額基本料 住宅用 380円 事務用 540円 度数料 5円 市内通話1度ごと 市外通話は即時扱いと 待時扱いを料金区別 東京月額基本料 住宅用 700円 事務用 1,000円 度数料 7円 市内通話1度ごと 特徴 1950 昭和25 年頃は自動改式当 改善部品は 送話器 誘導 初の2号自動式壁掛電話機が旧形の 線輪 端子板および回路など まま20万台弱使われていた である しかし この電話機は 伝送特性が悪 同系機種 く また 部品材料も旧形のままであっ 23号共電式壁掛電話機 たため 1953 昭 和28 年7月 3 号自動式電話機と同一の伝送特性お よび品質に改善し 23号自動式電話 機として使われた 1959 昭和34 年頃から順次淘汰された 1962 昭和37 年 市外通話料に距離別時間差法導入 東京月額基本料 住宅用 75円 市内 事務用 120円 通話 度数料 50銭 市内通話1度ごと 特徴 戦後 従来の3号電話機の性能をさら 送 受話器内の振動板を従来 の軟鉄振動板から軽量なジュラ に上回る新形電話機の研究開発が進 められ 1950 昭和25 年 性能 ルミン製を用いて共振周波数を 高くし感度をあげている デザインともに世界の水準をしのぐ電 ケーブルは 従来の最小線径 話機として 4号自動式電話機が誕生 0.5ミリ 1,800対 を0.4ミリ した ハイ ファイ電話機 といわれるほど 2,400対 に細芯化することが でき ケーブルの経済化 多対 感度が高く そのためケーブルの細芯 化が可能となった 化にも大きな効果をあげた 同年 東京 丸の内局など6局で商 同系機種 用 試 験が行わ れ 1952 昭 和27 4号自動式壁掛電話機 4号共電式卓上 壁掛電話機 年から本格的な4号化が進められた 東京月額基本料 住宅用 700円 事務用 1,000円 東京 大阪間 4秒7円

299 特徴 1962 昭和37 年3月 東京都下昭 島局での商用試験を皮切りに登場し た600形電話機は 通話性能と経済 性の上で完成された電話機といわれ ている その後 全国的な商用試験を経て 1963 昭和38 年から全面的な600 形電話機の導入が図られ 1971 昭 和46 年からは ホワイ ト グレー グリー ン3色によるカラー化も始められた ここに通話機能においてほとんど申し 分のない電話機の出現を見ることがで きた 4号電話機の3倍以上も感度が 高く これによりケーブルの細 芯化は さらに0.32ミリ(3,600対) まで可能となった また 初のプリント配線の導入 により信頼性 量産性を増して いる デザイン面では送受話器 が自然に正しい位置に収まるよ うにし また ダイヤル面もボディ に埋め込むなど細かい配慮がな されている 同系機種 600形自動式壁掛電話機 特徴 電 話 1969 昭和44 年 1972 昭和47 年 級局を5段階とする 広域時分制の導入 料 金 東京月額基本料 市内 住宅用 900円 通話 事務用 1,300円 市外 ダイヤリングは 数字ボタンを押 すだけでよく これによって特 定の周波数の音声信号を発信 し これが交換機を作動させる ダイヤル数字のほか 2つの機 能ボタンがあり これは短縮ダイ ヤルなどのキー ボタンの役を果 たす 同系機種 プッシュ式ホームテレホン プッシュ式ビジネスフォン 1976 昭和51 年 東京月額基本料 市内通話の料金度数制を改 住宅用 1,350円 め時間制 3分 を採用 事務用 1,950円 度数料 10円 東京 大阪間 4秒10円 クローバーホン プッシュホン 昭和44年 コンピューターの開発は データ通信と いう新しい通信分野を生み出した こ うしたコンピューターと連結できる電話機 として 通話以外の機能を持つ新しい 電話機 プッシュホン が誕生した 短縮ダイヤルなど従来の電話機のイ メージを変える機能を持っている また 1972 昭和47 年9月からは 従来のグレーに ホワイ ト グリーン レッ ドを加えて4色となった 留守番電話機レポンスⅢ形 ６００形自動式卓上電話機 昭和37年 1977 昭和52 年 昭和60年 特徴 1985 昭和60 年4月から本電話機が 自由化され 自分の好みの電話機を 選べるようになり さまざまな形や機能 を持った電話機が登場した レポンス は 留守番電話機 能を備えた電話機で 応答専 用機 マイクロカセットテープ1本 の応答録音機 標準カセットテー プ2本を使用する応答録音機 の3タイプがあった 昭和62年 特徴 1983 昭和58 年12月から単体電話 機のメイン商品としてプッシュホンハウ ディシリーズを提供してきたが デザイン 重視 OPD電話機およびスイッチャブ ル電話機が主流である単体電話機市 場に対応するため プッシュホンハウディ シリーズの後継機種として ハウディ セレクトとともにクローバーホンを5月から 発売した シンプル リーズナブルなデザイ ンに加え 低価格であるため 単体電話機の中でも特に人気 がある タイプには クローバー ホンyou(ヨコ形)とクローバーホン me(タテ形)があり 色はクリアホ ワイ トほか6色と豊富である 機能面では (1)DP/PBスイッ チャブル(2)再ダイヤル(3)着 信 音 量 切 替(4)保 留 音 送 出(ノク ターン/メヌエット)と簡易な機能 で経済化を図り 販売価格は 12,800円と手ごろである 1983 昭和58 年 1985 昭和60 年 長距離市外通話開始 端末機器の開放 東京月額基本料 住宅用 1,800円 事務用 2,600円 東京の回線使用料 住宅用 1,550円 事務用 2,350円 東京 大阪間 4.5秒10円 民営化以降については 本文をご参照ください

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304 公衆電話ボックスのうつりかわり 1964 昭和39 年 1900 明治33 年 初めて京橋際に建て ら れ た 公 衆 電 話 ボ ッ ク ス 第1号 六 角錐形 白塗りのモ ダンな建物で 自働 電話 と呼ばれた 1954 昭和29 年 明治末期 明治末期の赤塗りの 六角形ボックス 全国で200カ所に建 てられ 庶民の電話 として活躍した 初の鋼製ボックスが お目見え クリーム 色のボディと赤い屋 根から 丹頂形 と呼 ばれた 戦後色を一 掃 街角を彩った 1985 昭和60 年 1945 昭和20 年 1927 昭和 2 年 四角形でグレーの昭 和初期のボックス 窓も線も細く しゃ れたスタイルで親し まれた 被災地に建てられた 組み立てバラック式 ボックス ガラスの 節約で窓は小さく太 い格子が入り 暗い 感じであった 街の景観になじみや すく ガラス以外の 部分は ライトブラ ウン ダークブラウ ン グレーのカラー バリエーションに 旧形ボックスよりも 広く 耐震 防暑 遮 音 防雨 照明などに 気を配り 使いやす さをさらに追求して いる 東京オリンピック大 会会場付近で試用 し 1969 昭 和44 年 から全国的に使用さ れた組み立て式ボッ クス 組み立て 解体 が簡単で 四方とも 透明なガラスであ り 盗難 いたずらな どの防止に役立って いる 1991 平成3 年 ディジタル公衆電話 に接続する携帯端末 操作用大型テーブル を標準装備し 電話帳 ホルダー 腰掛けなど の内装設備も充実さ せることにより 街の サテライトオフィス 化を実現 さらに通気 口の拡大や照明の アップなど快適性を も備えている

305 公衆電話機のうつりかわり 昭和28年 特徴 磁石式公衆電話機 1900 明治33 年9月 それまで電 信局 電話局内の電話所だけにしか なかった公衆電話が 初めて街頭に 進出した まず 上野 新橋の両駅 構内の2カ所に設けられ 翌10月には 最初の屋外用公衆電話ボックスが京 橋のたもとに建てられた 以後 その数は次第に増え 明治末 には全国で463台を数えた 当時 自 働電話 と呼ばれていたが これはア メリカの街頭電話に表示されていた オートマティックテレホン をそのまま直 訳したといわれている 1925 大正14 年 自動式の導入 を機会に現在の 公衆電話 に改め られた 特徴 共電式交換方式の採用に伴い 共 電式公衆電話機が登場した これは 以後1952 昭和27 年頃まで長期 にわたり使用された代表的な公衆電 話機である この間 自動交換方式の採用により 公衆電話機のダイヤル化が検討され 1930 昭 和5 年 M-28形自動 式 公衆電話機5台をドイツから輸入 これ をもとにSH形自動式公衆電話機55台 が試作された 東京 大阪などで試験的に使用され たが 料金収納装置などに不備な点 が多く 公衆電話の自動化は つい に戦後に持ち越された 外観は磁石式公衆電話機と類 似しており 交換局を呼び出 す磁石発電機がないのでハンド ルが付いておらず やや小型 である 公衆電話料金 1890 明治23 年 1897 明治30 年 1899 明治32 年 市外 1900 明治33 年 ４号自動式ボックス公衆電話機 共電式公衆電話機 明治36年 電話所において開始 1通話時 市内 5分以内 5銭 5銭 10銭と2つの硬貨投入口 があり 料金が落下する途中 5銭はゴング チーンという音 10銭はらせん状の鐘 ボーンと いう音 を鳴らし 料金投入を 交換取扱者に知らせた ４号自動式委託公衆電話機 明治33年 1903 明治36 年 特徴 加入者用4号自動式卓上電話 戦災による電話の破壊 さらに復興へ の動きと電話需要の増大などが相まっ 機のきょう体 送受話器および コードなどを赤色にしたもの て電話不足の悩みは深刻となった このようなことから通信機関の拡張を図 る目的で考えられたのが公衆電話機の 店頭設置であった この制度は2種類あり 1つは 簡易 公衆電話 で 一般の加入電話を 店頭に出してもらい公衆の利用に供す るもの 1951 昭和26 年11月施行 いま1つは公社の電話機を店頭に置い てもらう 委託公衆電話 1951 昭 和26 年12月施行 である これら の電話機は普通の4号電話機が使わ れていたが 1953 昭和28 年8月 からは よく目立つ赤色に変えられた このうち 委託公衆電話が後の 赤 電話 となった 昭和28年 特徴 戦後 硬貨の流通不足から 公衆電 話料金の収納に紙幣を使わざるを得な くなり 硬貨投入口を紙幣用に改造し た共電式公衆電話機が使用された これは 回路的に料金投入と通話に 関連がなく 無料通話が可能であった しかし 1952 昭和27 年から10円 硬貨が流通し始めたため 翌年1月 硬貨による公衆電話機として4号自動 式ボックス公衆電話機が採用された これが青電話機の第1号である なお 10円玉を入れる委託公衆電話である 赤ダルマは翌1954 昭和29 年11月 新宿に第1号が設置された 青電話には当初 ボタン付後 払式 が採用された これは ダイヤルして相手が出たらボタン を押し 10秒以内に10円硬貨 を投入して通話した しかし 10秒以内なら無料通話となる 欠点があった 同系機種 4号自動式委託公衆電話機 1906 明治39 年 1924 大正13 年 自働電話と称す 1通話時 5分以内 10銭 1通話時 5分以内 15銭 特別加入区域内との通話 10銭 その他 5銭 1通話25銭以下 100km以内 の区間との 市外通話の取り扱い 1通話 5分 5銭 市内通話を市外通話と同様通話 時分を3分制に改めた

306 特徴 1955 昭和30 年5月 これまでの この方式は 話し中などの場合 継電器が作動しないため 料 料金後納式に代え料金前納式公衆 電話機の設計 検討が始められた 金は収納されず 送受話器を 後納式の場合 硬貨投入が遅れると 戻せば フックレバーとの連動 片通話のまま相手が切ってしまい さ により料金は返却される らに相手が出たことによって通話したと 以後 公衆電話機は すべて みなし 局の度数計が作動し登算され この料金前納式となる 同系機種 るなどの欠点があった 5号自動式ボックス公衆電話機 同年12月 料金前納式による5号自 動式卓上公衆電話機 5号自動式ボッ クス公衆電話機が登場した 特徴 1959 昭和34 年 赤電話機 青 0 発信によるダイヤル市外の 通話ができないように防止機構 電話機に加えて新しく 特殊簡易公 衆電話 制度が施行され 通称 ピ がつけられている ンク電話 と呼ばれる公衆電話機が ただし 加入者手持ちの鍵を 使用すれば一般電話並みにダ 登場した この電話機は 一般加入電話を公衆 イヤル 0 発信の市外通話も 可能 電話としても利用できるようにしたもの で アパート 病院 喫茶店など比較 的人の出入りの多い場所にお客さま サービス用として設けられた 純然たる公衆電話ではなく 加入者 の希望により 建物の内部に設置され るなどの性格を持っている 公衆電話料金 1925 大正14 年 1936 昭和11 年 公衆電話と改称 1944 昭和19 年 昭和41年 特徴 市外間のダイヤル化が進み 0 発 信による対地が増えるにしたがって 全国へダイヤルで通話できる新しい公 衆電話機が望まれるようになった そこで 1965 昭和40 年 これら の機能を持つ大形赤電話機の試作機 が東京駅に設置され 翌1966 昭和 41 年6月から正式に採用された 従来の赤電話機より背が高く ダイ ヤル市外用 と書いた金色のベルトが 巻かれた 料 金 投 入は 一 度に10円 硬 貨6枚が可能 昭和43年 特徴 1968 昭和43 年 大形赤電話機 と同様の機能を持つボックス用公衆電 話機が登場 東京 大阪 札幌など で商用試験を終え 同年12月から正 式採用された この大形青電話機は 夜間でも使える ように 街角や駅前に多く設置され ボックス内 一部ポール に取り付け られていた 料 金 投 入は 一 度に10円 硬 貨10枚が可能 また 104番 105番へ通話が可能 硬貨は 返却される 1945 昭和20 年 1946 昭和21 年 1947 昭和22 年 通話時分制の撤廃 市内 市外 1941 昭和16 年 大形青公衆電話機 特殊簡易公衆電話機 昭和34年 大形赤公衆電話機 ５号自動式卓上公衆電話機 昭和30年 市内通話1度につき5銭 度数料と同額 1 級局 10銭 その他 5銭 市外通話の通話範囲を普通通話料50銭 の区間 200km以内 まで拡大 簡易電話所設立 一律 10銭 簡易電話所からの市 外通話は所定の通話 料 の ほ か に1度 数 に つき10銭を加算 度数料と同額 20銭 簡易電話所 度数料と同額 50銭 簡易電話所からの市 外通話は所定の通話 料 の ほ か に1度 数 に つき30銭を加算

307 昭和48年 特徴 小型軽量で デザインを一新した新形 赤電話機が1971 昭和46 年11月 に登場した 大形赤電話機に比べ 受話器を置く 部分が5センチ低く 重さは3キロも軽く なり 店頭での出し入れが容易となっ た また 変形貨幣や異物などによる 貨幣づまり をフックボタンの操作で 除去できるようになった 特徴 1972 昭和47 年12月から100円硬 貨も使用できる黄色の公衆電話機が 登場した 追加投入の手間が省ける 催促音が気にならない と好評 公衆電話料金 1948 昭和23 年 市内 度数料1円 1951 昭和26 年 簡易電話所廃止 委託 簡易公衆電話制度導入 度数料5円 市外 簡易電話所 料金投入は 一度に10円硬貨 が10枚 100円硬貨が9枚となっ ており 10円硬貨と100円硬貨 を同時に投入した場合は 10 円硬貨のほうから先に収納され る また 100円硬貨を使用した場 合には 料金が100円単位で 収納され これに満たない時分 で通話を終了しても100円分が 収納される 簡易電話所からの市 外通話は所定の通話 料のほかに１度数に つき１円20銭を加算 プッシュ式 円公衆電話機 円公衆電話機 昭和47年 100 料 金 投 入は 一 度に10円 硬 貨6枚が可能 ダイヤル通話のほか 店の人 に申し出 れば110番 119番 104番 105番 100番への通 話が可能 新形青電話機 新形赤電話機 昭和46年 特徴 110番 119番へは左下の赤ボ 1973 昭和48 年3月に新形青電話 タンを押してダイヤルすると お 機が登場した 従来の青電話機はボックスに入れら 金や鍵を使わなくとも通報でき れ 道路 公園などに設置された る 道路交通事情の悪化に伴い ボック 料 金 投 入は 一 度に10円 硬 貨6枚が可能 ス設置のスペース確保が次第に困難に すべてのダイヤル通話が可能 なった 一方 赤電話機は夜間にな るとほとんどが店の中にしまい込まれ これらの問題を解決するため登場した のが新形青電話機で 終日使用でき る屋外用委託公衆電話 小さなキャビネットに入れられ 店先な どに設置された 100 昭和50年 特徴 料金の投入 収納については 100円公衆電話機の回転ダイヤル部 100円 公 衆 電 話 機と同じであ 分の代わりに 押しボタンダイヤルを取 り付けたプッシュ式 公 衆 電 話 機が る 110番 119番へは新形青 1975 昭和50 年9月から登場した 電話機と同様 赤ボタン 緊 急通報用ボタン を押して番号 この電話機は100円公衆電話機と部 品の共用化を図ったため 形状 大き をダイヤルすれば硬貨なしで通 報できる さ 色彩は同じとなった 1953 昭和28 年 1955 昭和30 年 加入区域内から市内1度数 10円 加入区域外からの発信市内 1度数 15円 加入区域内からの市外通話は一般市外通話料を3分ま 指定通話区間の市外通話料を5 たはその端数ごとに課する 円未満の端数を減額し 14円 加入区域外からの市外通話は加入区域内からの市外通 は10円 21円は20円とする 話料 公衆電話 に10円を加算 1969 昭和44 年 市内通話 3分 打 ち 切り

308 特徴 1982 昭和57 年12月から テレホ ンカード を使って通話ができる新しい 公衆電話機がお目見えした テレホンカードを利用すれば 小銭がな くてもかけられ 長距離通話の時でも 続けて硬貨を入れなくてもよい という 利点がある 写真は 硬貨と併用であるが 1984 昭和59 年にはテレホンカード専用機 も導入された ディジタル公衆電話機 平成2年 カードを電話機に差し込むと カードに記録されている残度数 が電話機前面にディジタル表示 され 通話時間に応じて減算 表示される 残度数が0になるまで繰り返し 利用できる 硬貨を併用した時 はテレホンカード 10円 100円 の順で収納される 特徴 1990 平成2 年3月からISDN回線 通信機能付きパソコンやワープ を使ったディジタル公衆電話機がお目 ロを接続するだけで送受信が 見えした 可能 電話機の中央にプラグ これまでの公衆電話の機能に加え の差し込み口があり 直接接続 ISDN端末やアナログ端末 ラップトッ し テレホンカードか硬貨を入れ プ パソコン ハンディターミナルなど を てからダイヤルする 料金はこ れまでのアナログ公衆電話と同 この公衆電話機に接続し データ通 信や画像通信などを行うことができる じ この公衆電話は 受話器を上 げずにダイヤルもできる フリー ダイヤルやコレクトコールなど料 金先方払いならテレホンカードや 硬貨を挿入する必要がない 公衆電話料金 1972 昭和47 年 1976 昭和51 年 1993 平成5 年 単位料金の改定 1994 平成6 年 通話料金の改定 市内 広域時分制の採用 加入電話と同額に 1993 平 成5 年10月 1994 平成6 年4月か から90秒につき10円 ら1分間につき10円 市外 同上 1993 平成5 年10月 から距離別に3分間 に つ き10円 20円 の値上げ 特徴 1991 平成3 年10月から 従来のディ ジタル公衆電話機に新たな機能を追 加し デザインも一新した ディスプレイが大きくなり ボタン 操作で操作案内を表示するな ど ガイダンス機能が充実 番号案内 104 を利用中に ダイヤルボタン操作により電話 番号をディスプレイに表示し リ セットボタンにより表示した番号 に自動発信することもできる カード挿入口は2個設置 受話 音量調節も可能 また デザイ ンは丸みを持たせ 色はライ トグ レーを採用した 平成8年 特徴 新形ディジタル公衆電話機 カード式公衆電話機 昭和57年 平成3年 1996 平成8 年5月から 従来のディ ジタル公衆電話機に比べ 小型化す るとともに変造テレホンカード対策として カードユニットのハイセキュリティ化を図っ た 大型ディスプレイを装備し 操 作ガイダンスや 通話先電話番 号のほかにカード残度数 硬貨 残枚数 通話可能時間(残り3 分を切った場合) 音量レベル などを表示 操作ボタンを9個から5個へ カー ド挿 入 口2個から1個 へ 変 更 ダイヤルボタンを白地に黒文字と した

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