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1 資料 森林関係の地球温暖化対策について 平成 24 年 6 月 林野庁

2 1. 森林の有する多面的機能 森林は 生物多様性の保全 土砂災害の防止 水源のかん養 保健休養の場の提供等の多面的機能を有しており 国民生保健休養の場の提供等の多面的機能を有しており活及び国民経済の安定に不可欠 国民の森林に期待する働きは 温暖化防止 災害防止などが上位 ( 世論調査 ) 森林のもつ多面的機能森林の多面的な機能は 一部の貨幣評価できるものだけでも年間約 70 兆円 森林と生活に関する世論調査抜粋 Q あなたは, 今後, 森林のどのような働きを期待しますか この中から3つまであげてください (23.6) ( ア ) 住宅用建材や家具, 紙などの原材料となる木材を生産する働き ( 注 2) (12.6) ( イ ) きのこや山菜などの林産物を生産する働き (40.9) ( ウ ) 水資源を蓄える働き (48.3) ( エ ) 山崩れや洪水などの災害を防止する働き (37.3) ( オ ) 空気をきれいにしたり, 騒音をやわらげる働き (45.3) ( カ ) 二酸化炭素を吸収することにより, 地球温暖化防止に貢献する働き (27.7) ( キ ) 心身の癒しや安らぎの場を提供する働き (19.3) ( ク ) 自然に親しみ, 森林と人とのかかわりを学ぶなど教育の場としての働き (20.8) ( ケ ) 貴重な野生動植物の生息の場としての働き (%) 資料 : 日本学術会議答申 地球環境 人間生活にかかわる農業及び森林の多面的な機能の評価について 及び同関連付属資料 ( 平成 13 年 11 月 ) 注 1: 機能によって評価方法は異なっている また 評価されている機能は多面的機能評価されている機能は多面的機能全体のうち一部の機能に過ぎない 注 2: いずれの評価方法も 森林がないと仮定した場合と現存する森林を比較する 等一定の仮定の範囲においての数字であり 少なくともこの程度には見積もられるといった試算の範疇を出ない数字であるなど その適用に当たっては細心の注意が必要である 災害防止温暖化防止水資源涵養大気浄化騒音緩和保健休養木材生産野生動物野外教育林産物生産 (M.T=278.7) 資料 : 本資料は 内閣府が平成 23 年 12 月に行った調査結果 (Q2) を抜粋 注 : 回答として他に その他 (0.2) 特にない (1.7) わからない(0.9) 1

3 2. 森林の多面的機能の発揮には森林整備が必要 森林が多面的機能を発揮するためには 森林の健全な成長が必要森林の健全な成長が必要 木が成長して根を張らないと 梅雨や台風などで山崩れが発生しやすくなる 森林の中が混み合うと 暗く下層植生がなくなり表土が流出しやすくなる 木が成長するために 光合成を行ってCO2を吸収する 森林が健全に成長するには 適時適切な手入れが必要 下刈をしないと 周りの雑草等に成長が妨げられる 間伐をしないと 互いに成長を阻害し長細くひょろひょろになって 風雪に負けて折れてしまう長細くな 森林が多面的機能を発揮するためには 適時適切な手入れ ( 森林整備 ) = 持続的な森林経営が必要 持続的な森林経営 再投資 木材利用 = 販売収入 植栽下刈間伐主伐 次の森林づくり の費用充当 木材生産 2

4 3. 採算性が厳しく 間伐の継続に支障のおそれ 木材価格と素材生産費等 ( 円 /m3) 45,000 40,000 38,700 35,000 30,000 25,000 20,000 15,000 10,000 5,000 24,800 24,900 25,300 22,400 18,800 11,549 11,936 9,015 5,580 3,322 2,494 2,518 2,344 2,128 2,169 1,899 1,855 2,553 2,384 8,409 8,958 8,991 8,488 8,708 13,500 10,900 2,780 1,810 1,399 1,654 2,008 1,831 6,902 6,016 森林所有者の収入市場経費運材費素材生産費 0 S H 資料 : 林野庁 素材生産費等調査報告書 農林水産省 木材価格 1 素材生産費 ( 労賃 + 物品費 + 間接費 ) 運材費は年度ごと スギ中丸太価格は年次ごとの集計 2 運材費 :( 積込費 ) 素材をトラックに積み込むために要した経費の総額 +( 運搬費 ) トラック積込地点から荷卸し場所 (2 カ所以上に運搬した場合は数量の多い箇所 ) までに要した経費の総額 3 市場経費 : 市場手数料 + はえ積料 3

5 林業の採算性 造林から主伐までトータルで赤字 必要な間伐が継続できないおそれ 造林 保育 間伐 主伐 ( 現状 ) 造林 保育 主伐 地拵え 植林 920 千円 /ha 素材生産量 284 m 3 /ha 下刈 (5 回 ) 630 千円 /ha 作業路開設 130 m/ha 除伐 (2 回 ) 350 千円 /ha 労働生産性 7.1 m 3 / 人日 経費 1,900 千円 /ha 作業員の人件費 16 千円 / 人日 補助金 1,300 千円 /ha 経費 2,517 千円 /ha 収支 千円 /ha 木材販売収入 2,840 千円 /ha 収支 千円 /ha 間伐 (3 回の合計 ) 素材生産量 55 m 3 /ha 作業路開設 130 m/ha 労働生産性 3.3 m 3 / 人日 作業員の人件費 16 千円 / 人日 経費 2,493 千円 /ha 木材販売収入 1,485 千円 /ha 補助金 1,143 千円 /ha 収支 千円 /ha 造林 保育 間伐 主伐トータル (60 年 ) 収支 142 千円 /ha (1+2+3) 注 ) スギ人工林 60 年生で主伐した場合として林野庁が試算 4

6 性の 木材利用の拡大上5 4. 森林 林業再生に向けた取組が必要 森林 林業基本計画 (H 閣議決定 ) 現状これからねらい 採算が厳しい 生必要な森林整備の 森林整備の効率化 遅れ 集約化の徹底 十分 路網整備の加速化と1.3 万 km/ 年 2.4 万 km/ 年 効率的な加工 流大伐採した材の利用が不通体制の整備 算国産材の供給利用量を 現行の1800 万 m3から 3900 万 m3へ大幅に拡大 スト低下収入拡 森林の有する多面的機能の持続的な発揮 地球温暖化防止 水源涵養 山地災害防止等 による採 木材自給率 50% (H32: 現況 26%) 向産コ

7 路網整備の加速化 ドイツは緩傾斜であるという地理条件を生かして 木材を生産しているが 日本と同様に急峻 な地形にあるオーストリアは 路網整備により森林資源の利用のコスト縮減を実現し 木材の 輸出国 我が国でも 路網を整備し 林業機械の活用など低コスト化を推し進めることによって 林 が 路 推 業 木材産業を成長産業 輸出産業に転換できる可能性 6

8 < 木材利用の拡大 > 木材利用の拡大は持続的な森林整備に必要不可欠 木材利用自体も地球温暖化防止に貢献 CO2 CO2 CO2 木材利用と持続的な森林整備のサイクル = 林業の採算性の向上 吸収源対策に不可欠 炭素貯蔵エネルギー集約的資材の代替化石燃料の代替 住宅 公共建築物等での木材利用 地域材を利用した住宅の普及や 展示効果やシンボル性が高い学校等の公共建築物等を地域材により整備 木質バイオマスの総合利用の推進 未利用間伐材等木質バイオマス利用推進のため 木質バイオマス発電施設等の整備 固定価格買取制度による木質バイオマス利用の推進 植える 森林整備と木材利用のサイクルの継続 育てる 茂木中学校 ( 栃木県 ) 木材輸出の推進 スギ ヒノキ等の国産材を利用した付加価値の高い製品の輸出拡大 木質バイオマス発電施設 消費者の理解の醸成 木材利用の意義や木材の良さを普及啓発 木材利用自体も温暖化対策に貢献 つかう カーボンニュートラルな資材による化石燃料の代替 CO2 のストック CO2 排出の少ない資材の活用 海外の見本市で日本パビリオンの出展 エコポイントのような制度によって木材利用をさらに促進する可能性 木育キャラバン 7

9 原資請求申請( 参考 ) エコポイントの仕組と効果 主な仕組 主な効果 家電エコポイント 統一省エネラベル 5 のテレビ エアコン 冷蔵庫 委託 国 1 対象商品の販売額の増加 比率向上 消者基金管理団体 < 予算 : 約 6930 億円 > 住宅 コポイント エコ住宅の新築 エコリフォーム ポイント発行入住宅エコポイント 申請 情交換申請報エコポイント事務局 原資提供申請購 2009 年度までは 2010 年度における住宅の断熱水準別戸数分布調査による推計値 2010 年度は住宅 支払エコポイント発行戸数 ( 戸建住宅 ) 省エネ法の届出調査( 共同住宅等 ) による推計値 ( 暫定値 ) 2011 年度は住宅エコポイント発行戸数による推計値 ( 暫定値 ) 費2 波及効果 対象商品の周辺機器 機材の需要増等 ( 家電では予算額の 約 7 倍に及ぶ経済波及効果 ( 約 5 兆円 ) のべ約 32 万人 / 年の雇用を維持 創出 ) ポイント交換段階で別の消費を創出 環境寄付の機会を創出 < 予算 : 約 3800 億円 > 商品券 地域産品 環境製品 環境団体への寄付等 請求交換商品提供請事業者 3PR 効果 報道や関係事業者のプロモーション等によるメディア露出 政策目的やその合致製品等の認知浸透 4 地球温暖化対策への貢献 家電では制度実施期間の省エネ家電製品の普及に伴う CO2 削減効果は約 270 万 t-co2/ 年と推計 ( 株 ) 電通資料等を元に作成 8

10 < 必要な取組 > 持続的な森林経営の確立 国産材の安定供給体制の構築 計画的な森林施業の実施 丈夫で簡易な路網の整備 木材 木質バイオマスの効率的かつ安定的な供給と利用拡大 森林施業の集約化による規模の拡大 国産材の供給利用量を 現行の 1,800 万 m³ から 3,900 万 m³ へ大幅に拡大 フォレスターなど必要な人材の育成 CO 2 の排出抑制に貢献 木材 木質バイオマスの利用拡大 川上 ~ 川下のマッチング 安定的取引 大規模化等による効率的な加工 流通体制の整備 林業の採算性改善による森林整備の着実な実行 施業集約化の徹底 路網整備の加速化 1.3 万 km/ 年 2.4 万 km/ 年 効率的に森林吸収源対策を推進 9

11 < 再生への取組による効果 > 林業の採算性の向上 集約化の推進 路網整備の推進 間伐の生産性 3.3m 3 / 人日 10.1m 3 / 人日 10 年後には補助金なしで間伐可能 経済波及効果と雇用効果 (H32) 経済波及効果年 3.2 兆円 (+1.7 兆円 ) 雇用効果年 27 万人 (+14 万人 ) 森林 林業基本計画に基づき間伐等の森林整備や木材利用など必要な対策を実施した場合の試算 ( 参考 ) 第 1 約束期間における地球温暖化対策のコスト等 目標 ( 基準年比 ) 森林吸収源対策 3.8% 目標達成に向けた各種対策のコスト ( 国費 ) -0.7 万円 /t-co2 ( 当初 + 補正予算 ) 経済波及効果 1.5 兆円 / 年 加算すると +2.4 万円 /t-co2 雇用効果 13 万人 / 年 多面的機能 69 兆円 / 年 (CO2 吸収機能を除く ) 排出削減対策 06% 0.6% 万円 /t-co2 ( 当初予算のみ ) 京都メカニズム 1.6% -0.2 万円 /t-co2 ( 当初予算のみ 政府取得分 1,700 億円 (H18~H24)) この他に民間取得 償却分約 3,100 億円 (H20~H22 推計 ) 政府 + 民間約 4,800 億円 地球温暖化対策のコストは 京都議定書目標達成計画関係 A 予算 ( 森林吸収源対策は関係補正予算等を加えている ) を各吸収量 削減量で除したもの京都議定書目標達成計画関係 A 予算 : 京都議定書 6% 削減約束に直接の効果があるもの ( 当初予算のみを計上 ) 森林吸収源対策の経済波及効果および雇用効果については 林野庁においてH22 予算のデータから試算多面的機能については 日本学術会議の答申 ( ) の評価額 京都メカニズムの民間取得 償却分については 日経 JBIC 排出量取引参考気配をもとに推計 京都メカニズム ( 排出量取引等 ) は 京都議定書上 補足的な位置づけとなっている 10

12 4. 取組を支える予算措置等の状況 森林 林業基本計画の実行について林業基本計画の実行について 林野庁予算 (24 年度 ) 24 年度以降必要な事業量等 当初予算 (2, 771 億円 ) 森林整備加速化基金 (H24~H26) (1,399 億円 /3 年 ) H23 年度補正等 (1,336 億円 ) 森林の整備 効率的な加工 流通体制の整備 木材利用の拡大 政府の概算要求基準に従い8 月末に要求 年末に決定 補正の有無や編成方針は年により流動的 路網整備の加速化 1 万 3 千 km/ 年 (H23) 2 万 4 千 km/ 年 効率的な加工流通体制の整備等による国産材の供給拡大 35 万 m 3 / 年 (H23) 150 万 m 3 / 年 エネルギー利用等の促進による木質バイオマス利用の拡大 10 万 m 3 / 年 (H22) 60 万 m 3 / 年 当初予算森林整備加速化基金 (H24~H26) H23 年度補正等 うち森林吸収源対策 56 万 ha 間伐 (31.6 万 ha) (12.2 万 ha) (12.1 万 ha) 政府の概算要求基準に従い8 月末に要求 年末に決定 補正の有無や編成方針は年により流動的 公共建築物の木造化の推進 7.5%( 床面積ベース H20) 24% 国際約束の達成に必要な間伐の実行 平成 24 年度 :56 万 ha 平成 24 年度以降も 適切に間伐を実施することが必要 11

13 必要な財源の確保 森林吸収源対策の重要性に鑑み森林吸収源対策の重要性に鑑み 平成 24 年度税制改正大綱も踏まえつつ 2013 年以降の森林吸収源対策の着実な推進とこれを支える林業の採算性の改善に向けた財源の確保が必要 地球温暖化対策のための税 H24 年 10 月から導入 エネルギー対策特別会計の下で エネルギー起源 CO2の排出抑制対策に充てる 基準年 12 億 6 千百万 t-co2 0.6% 我が国の排出削減目標 国内排出量の削減 森林吸収源 4,767 万 t-co2 (1,300 万 t-c) H24 当初予算 エネルギー特会エネルギー需給勘定経産省分 5179 億円環境省分 494 億円 森林吸収源対策 (H24 年度税制改正大綱 ) 1.6% 京都メカニズム 温室効果ガスの削減に係る国際約束の達成等 環境省分 494 億円 を図る観点から 森林吸収源対策を含めた諸施 6 % 策の着実な推進に資するよう 平成 25 年以降の地球温暖化対策の国内対策の策定に向けて検討 3.8% する中で 国全体としての財源確保を引き続き検討します 林野庁予算 2771 億円復旧 復興対策分 163 億円を含む 税制のグリーン化 ( 第四次環境基本計画 ) エネルギー課税 車体課税といった環境関連税制等による環境効果等について 諸外国の状況を含め 総合的 体系的に調査 分析することにより 地球温暖化対策の取組を進めるため 税制全体のグリーン化を推進する 11 億 8 千 6 百万 t-co2 2008~2012 年 12

14 森林と生活に関する世論調査 地球環境問題と森林について政府が取り組むべき方策 抜粋 Q13 あなたは, 今後, 地球温暖化防止対策を進めていくうえで, 誰が主体となって積極的に森林の整備を進めるべきだと思いますか この中からいくつでもあげてください (22.5) ( ア ) 森林所有者自らの取り組みを主体に森林の整備を進める (76.1) ( イ ) 国際的な約束であるから, 国や地方公共団体が主体となって森林の整備を進める (49.4) ( ウ ) 広く情報を提供して国民の幅広い参加や協力により, 森林の整備を進める (4.7) ( エ ) 現状のままで, できる範囲のことをすればよい (0.2) その他 (3.9) わからない (M.T=156.8) ( イ ) ( ウ ) ( ア ) ( エ ) その他わからない Q14 今後, 地球温暖化防止対策としての森林整備を推進していくために必要となる費用に対する負担はどうあるべきだと思いますか この中からいくつでもあげてください ( イ ) ( ア ) (43.5) ( ア ) 温室効果ガスを排出する割合に応じて企業や国民が負担する (43.8) ( イ ) 森林の恩恵は広く国民全体に及ぶことから, 国民全体で負担する (31.9) ( ウ ) 緑の募金などの自発的な拠出により負担する (16.2) ( エ ) ボランティアなどの自発的な森林整備活動により負担する (13.5) ( オ ) 森林の所有者が自ら負担する (32.7) ( カ ) 国産材製品の購入を増やすことにより, 国民全体で間接的に負担する (7.0) ( キ ) 新たな負担を求めずに, できる範囲のことをすればよい (1.0) その他 (4.1) わからない (M.T=193.7) T=1937) 注 1) 本資料は 内閣府が平成 23 年 12 月に行った調査結果を抜粋 注 2)Q14 について 前回平成 19 年調査では 今後 地球温暖化対策として これまで以上に森林整備を推進していくために必要となる費用に対する負担はどうあるべきだと思いますか この中からいくつでもあげて下さい と聞いている 13 ( カ ) ( ウ ) ( エ ) ( オ ) ( キ ) その他 わからない

15 5. 国民へのアピールが必要 森林が多面的機能 特に地球温暖化防止の役割を発揮し続けていくためには 1 森林 林業再生のための取組が必要であること 2 これらの取組の実行には 財源の確保が必要であることについて国民の理解を得ることが重要 国民への理解を得るための活動の一環として環として 当会合においての決議文の活用方法を含め どのように活動 ( 考える会 各委員 役所が行う活動等 ) していくべきか? 14

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