第2章 高齢者等の保健福祉に関する現状

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1 1. 市の人口動態 第 2 章高齢者を取り巻く状況 (1) 総人口等の推移市の総人口は 29 年 (2017 年 )10 月 1 日現在で 295,908 人 総世帯数は 125,107 世帯です 総人口については 17 年 (2005 年 ) 度以降増減を繰り返し 直近では平 成 24 年 (2012 年 ) 度以降 増加に転じています 総世帯数については 核家族化やひとり暮らし世帯の増加などを反映して増加 傾向が続き 1 世帯あたりの人数 ( 平均世帯人員 ) が減少する傾向にあります 総人口 総世帯数の推移 ( 人 世帯 ) ( 人 ) 350, , , , , , , , , , , , , , , , , , ,000 50, , , , , , , , , , , , , , 年度 18 年度 19 年度 20 年度 21 年度 22 年度 23 年度 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度 29 年度 2.0 総人口総世帯数平均世帯人員 各年度 10 月 1 日現在 ( 国勢調査人口による推計 ) 8

2 (2) 高齢者人口 高齢化率の推移 29 年 (2017 年 )4 月 1 日現在 65 歳以上の高齢者は 76,460 人 住民基本 台帳人口に占める割合 ( 高齢化率 ) は 25.6% と毎年増加を続けています また 中学校区別の高齢化の状況をみると 朝霧 高丘で高齢化率が 30.0% を 超えています 高齢者人口 高齢化率の推移 ( 人 ) (%) 90, ,460 80,000 67,432 70,502 73,018 75,036 70,000 59,303 60,992 61,842 63,731 60, , , , ,000 10, 年度 22 年度 23 年度 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度 29 年度 歳以上の高齢者人口高齢化率 各年度 4 月 1 日現在 ( 住民基本台帳人口 ) 中学校区別高齢化率 29 年 (2017 年 )4 月 1 日現在 ( 住民基本台帳人口 ) 9

3 (3) 人口の将来推計 構成住民基本台帳人口は 29 年 (2017 年 )10 月 1 日現在 300,474 人 65 歳以上 の高齢者は 77,137 人 高齢化率は 25.7% となっています 人口推計については 住民基本台帳人口を基礎データとして コーホート変化 率法 により推計を行った結果 37 年 (2025 年 ) 度には高齢者は 79,484 人 高齢化率は 26.3% になると予測されます また 前期高齢者 (65 歳以上 75 歳未 満の人 ) と後期高齢者 (75 歳以上の人 ) を比較すると 29 年 (2017 年 ) 度 では前期高齢者が多くなっていますが 31 年 (2019 年 ) 度には後期高齢者 が前期高齢者を上回り 37 年 (2025 年 ) 度には その差がより大きくなる ことが予測されます コーホート変化率法 : 性 年齢別変化率 母親の年齢層と乳児の人口比など を用いて将来の人口予測を計算する方法 住民基本台帳人口 高齢者人口 高齢化率の将来推計 ( 単位 : 人 ) 実績値 推計値 29 年度 30 年度 31 年度 32 年度 37 年度 住民基本台帳人口 300, , , , , 歳未満 123, , , , ,141 40~64 歳 100, , , , ,055 65~74 歳 40,543 40,036 39,156 38,957 32, 歳以上 36,594 38,092 39,552 40,162 47,433 高齢化率 25.7% 25.9% 26.1% 26.2% 26.3% 各年度 10 月 1 日現在 ( 人 ) 人口の将来推計 構成 300, , , ,000 36,594 38,092 39,552 40,162 47,433 40,543 40,036 39,156 38,957 32, , , , , , ,000 50, , , , , , 年度 30 年度 31 年度 32 年度 37 年度 40 歳未満 40~64 歳 前期高齢者 (65~74 歳 ) 後期高齢者 (75 歳以上 ) 実績値 推計値 10

4 2. 介護保険事業の被保険者 認定者等の状況 (1) 第 1 号被保険者数の推移介護保険事業の第 1 号被保険者数は年々増加しており 29 年 (2017 年 ) 度では 77,199 人となっています 高齢者の内訳をみると 29 年 (2017 年 ) 度では 28 年 (2016 年 ) 度と 比べて前期高齢者は 553 人減少し 一方 後期高齢者は 1,915 人増加しています 住民基本台帳人口に占める前期高齢者の割合は 13.5% 後期高齢者の割合は 12.2% と 差が小さくなっています 各年度 9 月末現在 第 1 号被保険者数の推移 第 5 期事業計画 ( 単位 : 人 ) 第 6 期事業計画 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度 29 年度 (A) 第 1 号被保険者数 65,953 68,991 71,856 74,105 75,837 77,199 (a) 前期高齢者 (65~74 歳 ) 36,408 38,268 40,179 41,166 41,094 40,541 割合 (a)/(a) 55.2% 55.5% 55.9% 55.6% 54.2% 52.5% (b) 後期高齢者 (75 歳以上 ) 29,545 30,723 31,677 32,939 34,743 36,658 割合 (b)/(a) 44.8% 44.5% 44.1% 44.4% 45.8% 47.5% (B) 住民基本台帳人口 296, , , , , ,474 住民基本台帳人口に占める第 1 号被保険者数の比率 (A)/(B) 22.2% 23.2% 24.2% 24.9% 25.4% 25.7% 前期高齢者 (65~74 歳 ) 12.3% 12.9% 13.5% 13.8% 13.8% 13.5% 後期高齢者 (75 歳以上 ) 10.0% 10.4% 10.7% 11.1% 11.6% 12.2% ( 人 ) 100,000 80, (%) 30 60,000 40,000 20, ,545 30,723 31,677 32,939 34,743 36,658 36,408 38,268 40,179 41,166 41,094 40, 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度 29 年度 前期高齢者 (65~74 歳 ) 後期高齢者 (75 歳以上 ) 住民基本台帳人口に占める 第 1 号被保険者数の比率

5 (2) 第 1 号被保険者数の将来推計介護保険事業の第 1 号被保険者数の将来推計には 高齢者人口 高齢化率の将 来推計で示した住民基本台帳人口の推計値を用いますので 同様の傾向となりま す 各年度 9 月末現在 第 1 号被保険者数の将来推計 ( 単位 : 人 ) 実績値 推計値 29 年度 30 年度 31 年度 32 年度 37 年度 (A) 第 1 号被保険者数 77,199 78,128 78,708 79,119 79,484 (a) 前期高齢者 (65~74 歳 ) 40,541 40,036 39,156 38,957 32,051 割合 (a)/(a) 52.5% 51.2% 49.7% 49.2% 40.3% (b) 後期高齢者 (75 歳以上 ) 36,658 38,092 39,552 40,162 47,433 割合 (b)/(a) 47.5% 48.8% 50.3% 50.8% 59.7% (B) 住民基本台帳人口 300, , , , ,680 住民基本台帳人口に占める第 1 号被保険者数の比率 (A)/(B) 25.7% 25.9% 26.1% 26.2% 26.3% 前期高齢者 (65~74 歳 ) 13.5% 13.3% 13.0% 12.9% 10.6% 後期高齢者 (75 歳以上 ) 12.2% 12.6% 13.1% 13.3% 15.7% ( 人 ) 100,000 80, (%) 30 60,000 36,658 38,092 39,552 40,162 47, , ,000 40,541 40,036 39,156 38,957 32, 年度 30 年度 31 年度 32 年度 37 年度 前期高齢者 (65~74 歳 ) 後期高齢者 (75 歳以上 ) 住民基本台帳人口に占める 第 1 号被保険者数の比率 0 実績値 推計値 12

6 (3) 要支援 要介護認定者数の推移認定者数は 年々増加しており 29 年 (2017 年 ) 度は 14,061 人となって います また 市の認定率は 25 年 (2013 年 ) 度をピークに減少傾向に転じ さ らに 28 年 (2016 年 ) 度以降 全国平均を下回っています 要支援 要介護認定者数の推移 第 5 期事業計画 各年度 9 月末現在 要支援 要介護認定者数 認定率には第 2 号被保険者を含む ( 単位 : 人 ) 第 6 期事業計画 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度 29 年度 (A) 第 1 号被保険者数 65,953 68,991 71,856 74,105 75,837 77,199 前期高齢者 (65~74 歳 ) 36,408 38,268 40,179 41,166 41,094 40,541 後期高齢者 (75 歳以上 ) 29,545 30,723 31,677 32,939 34,743 36,658 (B) 要支援 要介護認定者数 12,186 13,051 13,428 13,748 13,873 14,061 第 2 号被保険者 前期高齢者 (65~74 歳 ) 1,806 1,958 1,962 1,993 1,890 1,828 後期高齢者 (75 歳以上 ) 9,982 10,728 11,105 11,428 11,666 11,941 後期高齢者の占める割合 81.9% 82.2% 82.7% 83.1% 84.1% 84.9% 認定率 (B)/(A) 18.5% 18.9% 18.7% 18.6% 18.3% 18.2% 前期高齢者の認定率 5.0% 5.1% 4.9% 4.8% 4.6% 4.5% 後期高齢者の認定率 33.8% 34.9% 35.1% 34.7% 33.6% 32.6% 前期高齢者 後期高齢者別の認定率の推移明石市 兵庫県 全国の認定率の推移 50% 40% 30% 20% 10% 33.8% 34.9% 35.1% 34.7% 33.6% 32.6% 18.5% 18.9% 18.7% 18.6% 18.3% 18.2% 5.0% 5.1% 4.9% 4.8% 4.6% 4.5% 20% 19% 18% 19.2% 19.2% 18.9% 18.7% 18.5% 18.9% 18.4% 18.3% 18.0% 19.4% 18.6% 18.5% 19.5% 18.4% 18.3% 19.6% 18.5% 18.2% 0% 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度 29 年度 17% 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度 29 年度 認定率 ( 全体 ) 前期高齢者の認定率 後期高齢者の認定率 明石市兵庫県全国 13

7 (4) 要介護度別の要支援 要介護認定者数の状況要介護度別の認定者数をみると 29 年 (2017 年 ) 度は 28 年 (2016 年 ) 度実績に比べて要支援が 129 人減少 要介護が 317 人増加しています 要介護度別の認定者数の割合をみると 29 年 (2017 年 ) 度は 要支援が 37.7% 要介護が 62.3% を占め 27 年 (2015 年 ) 度以降 要介護の割合が 高くなっています また 兵庫県 全国に比べて認定者に占める軽度者の割合が高くなっています 要介護度別の要支援 要介護認定者数 ( 単位 : 人 ) 第 5 期事業計画 第 6 期事業計画 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度 29 年度 要支援 4,350 4,910 5,210 5,400 5,428 5,299 要支援 1 2,379 2,637 2,863 2,866 2,732 2,488 要支援 2 1,971 2,273 2,347 2,534 2,696 2,811 要介護 7,836 8,141 8,218 8,348 8,445 8,762 要介護 1 2,533 2,291 2,236 2,159 2,154 2,116 要介護 2 1,612 1,846 1,904 1,934 1,987 2,066 要介護 3 1,299 1,380 1,440 1,581 1,629 1,731 要介護 4 1,271 1,354 1,395 1,448 1,484 1,610 要介護 5 1,121 1,270 1,243 1,226 1,191 1,239 合計 12,186 13,051 13,428 13,748 13,873 14,061 各年度 9 月末日現在 要支援 要介護認定者数 認定率には第 2 号被保険者を含む 要介護度別の要支援 要介護認定者数の割合の推移と明石市 兵庫県 全国との比較 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 24 年度 19.5% 16.2% 20.8% 13.2% 10.7% 10.4% 9.2% 25 年度 20.2% 17.4% 17.6% 14.1% 10.6% 10.4% 9.7% 26 年度 21.3% 17.5% 16.7% 14.1% 10.7% 10.4% 9.3% 27 年度 20.9% 18.4% 15.7% 14.1% 11.5% 10.5% 8.9% 28 年度 19.7% 19.4% 15.5% 14.3% 11.8% 10.7% 8.6% 29 年度明石市 17.7% 20.0% 15.0% 14.7% 12.3% 11.5% 8.8% 29 年度兵庫県 18.4% 16.8% 18.3% 14.8% 12.1% 11.0% 8.6% 29 年度全国 13.9% 13.7% 20.1% 17.4% 13.2% 12.2% 9.5% 要支援 1 要支援 2 要介護 1 要介護 2 要介護 3 要介護 4 要介護 5 14

8 (5) 要支援 要介護認定者数等の将来推計認定者数は 高齢者数の増加に伴い 一貫して増加することが予測されます また 認定者数の増加とともに認知症高齢者 ( 認知症高齢者の日常生活自立度 Ⅱ 以上 ) の認定者数は 37 年 (2025 年 ) 度には 9,938 人まで増加することが 予測されます 要支援 要介護認定者数の将来推計 ( 単位 : 人 ) 実績値 推計値 29 年度 30 年度 31 年度 32 年度 37 年度 要支援 5,299 5,480 5,617 5,754 6,514 要支援 1 2,488 2,566 2,627 2,687 3,041 要支援 2 2,811 2,914 2,990 3,067 3,473 要介護 8,762 9,120 9,416 9,698 11,193 要介護 1 2,116 2,196 2,267 2,333 2,705 要介護 2 2,066 2,149 2,217 2,279 2,613 要介護 3 1,731 1,807 1,863 1,922 2,226 要介護 4 1,610 1,685 1,749 1,809 2,105 要介護 5 1,239 1,283 1,320 1,355 1,544 合計 14,061 14,600 15,033 15,452 17,707 各年度 9 月末日現在 要支援 要介護認定者数 認定率には第 2 号被保険者を含む 要支援 要介護認定者数の将来推計 ( 人 ) 20,000 15,000 10,000 5, ,193 8,762 9,120 9,416 9,698 5,299 5,480 5,617 5,754 6, 年度 30 年度 31 年度 32 年度 37 年度 要支援 1 2 要介護 1~5 認定率 (%) 実績値 推計値 認知症高齢者数の将来推計 ( 人 ) 25,000 20,000 15,000 10,000 5, (%) , ,061 14,600 15,033 15, ,295 8,553 9, 年度 30 年度 31 年度 32 年度 37 年度 認定者数 ( 全体 ) 認定者数 ( 認知症高齢者の日常生活自立度 Ⅱ 以上 ) 割合 実績値 計画値推計値 割合 = 認定者数 ( 認知症高齢者の日常生活自立度 Ⅱ 以上 ) 認定者数 ( 全体 ) 15

9 3. 高齢者に関わる施策の実施状況 (1) 要援護高齢者支援事業 1 援護を必要とする高齢者 ひとり暮らし高齢者台帳の登録 ひとり暮らし高齢者の福祉の向上や安否確認 緊急時の対応など地域における高齢者の見守り体制づくりを目的として実施しており 希望者は市のアンケートや民生児童委員を通じて登録しています 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度登録者数 ( 人 ) 7,834 7,915 8,033 8,039 8,158 高齢者保健福祉台帳の登録 在宅の寝たきりや認知症の高齢者の福祉の向上や安否確認 緊急時の対応など地域における高齢者の見守り体制づくりを目的として実施しており 希望者は民生児童委員や在宅介護支援センターを通じて登録しています 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度登録者数 ( 人 ) 避難行動要支援者台帳の登録 災害時に自力で避難することができないおそれのある災害時要配慮者が 迅 速かつ的確に地域で援助を受けることができる体制づくりを目的として実施し ており 希望者は市の案内や民生児童委員を通じて登録しています 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度 登録者数 ( 人 ) 7,419 7,357 7,353 7,386 11,148 ひとり暮らし高齢者 ( 人 ) 寝たきり 認知症高齢者 ( 人 ) 要介護 4 5 認定者 ( 人 ) 6,005 5,722 5,453 5,555 7, 重度障害者 ( 人 ) 1,080 1,236 1,393 1,331 3,050 16

10 2 養護老人ホームへの入所等 短期入所 疾病などにより身体が虚弱な高齢者が 一時的に居宅での養護を受けることができない場合に短期入所し 生活習慣改善の支援などを行っています 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度 利用者数 ( 人 ) 延利用日数 ( 日 ) , うち生活習慣改善利用者数 ( 人 ) 延利用日数 ( 日 ) 入所措置 環境上や経済上の理由により 家庭で養護を受けることが困難な高齢者を 市内にある養護老人ホームを中心に措置することで入居者を擁護し その人が自立した生活を営み 社会活動に参加するために必要な指導及び訓練 その他の援助を行っています 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度措置者数 ( 人 ) 介護支援 介護手当の支給 在宅で介護を要する高齢者の介護者の精神的 経済的負担を軽減するため 支給条件を満たす介護者に介護手当を支給しています 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度支給者数 ( 人 ) 日常生活支援 寝具のクリーニング ( 29 年 3 月末で廃止 ) 在宅の寝たきり高齢者の快い就寝を確保するため 寝具のクリーニングを行っていました 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度利用件数 ( 件 )

11 介護用品の支給 在宅の寝たきり高齢者の介護者の経済的負担を軽減するため 支給条件を満たした介護者に介護用品 ( 紙おむつ等 ) を支給しています 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度支給者数 ( 人 ) 外出支援 ( タクシー利用券の交付 ) バスや電車などを利用することが困難な在宅高齢者の経済的負担を軽減するため 通院用のタクシー利用券を交付しています 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度交付者数 ( 人 ) 高齢者等住宅改造費の助成 歩行 入浴などの介助が必要な高齢者等が 居住する住宅で安心して自立した生活を送るために住宅を改造する場合は 高齢者等の身体状況などに適した住宅の改造内容を助言するとともに 住宅改造費の一部を助成しています 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度助成件数 ( 件 ) 車いすの貸出 総合福祉センターや地域のコミュニティ センターなどにおいて 車いすが必要な高齢者等に市社会福祉協議会が無料で貸出しを行っています 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度延利用者数 ( 人 ) ,009 1,319 1,105 緊急時の短期入所 要援護高齢者の介護者の入院や高齢者虐待等により 要援護高齢者本人の在宅生活を送ることが困難な場合で 介護老人福祉施設 ( 特別養護老人ホーム ) 等に短期入所した場合 介護保険制度の利用限度日数を超えて必要な介護を提供しています 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度 利用者数 ( 人 ) 延利用日数 ( 日 )

12 5 相談支援体制 総合相談支援 地域包括支援センターは 東部 西部に各 1か所設置され 高齢者やその家族からの様々な相談を受け 高齢者等が抱える生活課題を的確に把握し 保健 医療 福祉の各種サービスが受けられるよう必要な援助を行っています また 在宅介護支援センターは 概ね各中学校区に1か所設置され 高齢者の身近な総合相談窓口となっています 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度 地域包括支援センター相談件数 ( 件 ) 在宅介護支援センター相談件数 ( 件 ) 5,260 5,332 5,483 6,295 6,413 22,190 21,809 22,534 22,370 21,012 6 家族介護者等に対する支援 徘徊高齢者居場所検索用端末機の貸出 徘徊高齢者の居場所を早期に発見するため 徘徊行動のある認知症高齢者を介護している家族に居場所検索用端末機を貸出しています 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度貸出数 ( 人 ) 認知症家族会 あった会 月 1 回 認知症高齢者を介護している家族や介護経験者等が集い 介護体験 の交流を行い 互いに励ましあうとともに助言や情報の提供を行っています 認知症サポーター養成講座 認知症サポーターの講師役であるキャラバン メイトと協働して 市民を対象に 認知症サポーター養成講座 を開催し 認知症についての正しい知識や具体的な対応方法などを普及しています 見守りSOSネットワーク 市社会福祉協議会は 警察の不明者捜索の一助とするため 徘徊のおそれのある高齢者を家族等が事前に登録し 高齢者が徘徊した際に 写真情報を添付したメールを協力者へ一斉送信しています 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度 利用者登録数 ( 人 ) 協力者登録数 ( 人 ) メール発信回数 ( 回 )

13 7 成年後見制度の利用支援認知症などにより判断能力が低下し 日常生活を営むことに支障がある高齢者等が より安全な日常生活を営むことができるよう 身寄りがなく保護を必要とする高齢者等については 市長が成年後見制度の利用支援を行っています 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度 申立件数 ( 件 ) 高齢者 ( 件 ) 障害者 ( 件 ) 高齢者特別給付金の支給国民年金制度上 老齢基礎年金等の受給資格を得ることができなかったため老齢基礎年金等を受けることができず また 老齢福祉年金等の救済措置を受けることができない外国人高齢者に対し 特別給付金を支給しています 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度支給者数 ( 人 ) (2) ひとり暮らし高齢者等日常生活支援事業 1 日常的な訪問 交流 友愛訪問 ( 高齢者に関する相談 支援件数 ) ひとり暮らし高齢者の孤独感を和らげるため 民生児童委員がひとり暮らし 高齢者宅へ随時訪問 ( 電話相談含む ) し 各種相談などに応じています 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度 相談等件数 ( 件 ) 8,303 7,560 8,033 8,039 8,158 安否確認 ( 保健飲料の配付 ) ひとり暮らし高齢者の安否確認と健康増進を図るため 週 1 回 保健飲料をひとり暮らし高齢者の自宅に配付しています 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度配付者数 ( 人 ) 3,531 3,498 3,523 3,448 3,602 ふれあい会食 ひとり暮らし高齢者等の孤食と閉じこもりを防止するため 市社会福祉協議会に委託し 月 2 回 各地区の会食会場で食事ができるよう進めています 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度 利用者数 ( 人 ) 食数 ( 食 ) 10,098 9,137 9,904 9,836 9,813 20

14 2 緊急時に備えた体制 福祉電話の貸出 ひとり暮らし高齢者の安否確認と緊急時の連絡のため 電話のない人に対し 電話機の貸出しと設置工事費の補助を行っています 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度貸出数 ( 台 ) 緊急通報発信装置の貸出 ひとり暮らし高齢者等の緊急事態に対応するため 対象者に緊急通報発信装置 ( 安心コール ) を貸出しています 緊急時には 近隣協力員へ状況確認の訪問を依頼し 必要な対応を行っています 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度貸出数 ( 台 ) 日常生活用具の給付 火災を予防することを目的として 防火などの配慮が必要な高齢者等を対象に 電磁調理器や火災警報器 自動消火器を給付しています 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度 給付者数 ( 人 ) 給付品目内訳電磁調理器 ( 台 ) 火災警報器 ( 台 ) 自動消火器 ( 台 )

15 3 シルバーハウジング生活援助員が災害復興住宅の入居者の安否確認や生活相談 緊急時の対応などを行うとともに 入居者同士のコミュニティづくりを促進しています シルバーハウジング住宅名 戸数 県営明石清水第 2 高層住宅 ( 戸 ) 66 市営魚住北住宅 ( 戸 ) 34 市営東二見住宅 ( 戸 ) 34 (3) 高齢者生きがい推進事業 1 学習 趣味 教養活動機会の提供 あかねが丘学園 アクティブシニアのための 3 年制高齢者大学として 地域社会活動の担い手 を養成することを目的に一般教養と専攻コース ( 景観園芸 健康ライフ ふる さとコミュニティ 音楽交流 陶芸文化のいずれか ) を開校しています ( なお 分校については 本校との統合により 28 年 (2016 年 ) 度末をもって廃止 し 29 年 (2017 年 ) 度からは本校のみでの開校となっています ) 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度 本校分校本校分校本校分校本校分校本校分校 修了者 ( 人 ) 男性 ( 人 ) 女性 ( 人 ) コミセン高齢者大学 市内 13 か所の中学校区コミュニティ センターで 年間 25 日程度実施しています 幅広いテーマの講義や社会参加などの学習活動を通じて 自らの新しい生きがいを探し こころ豊かな自己の高まりと地域活動への参加を目指して 地域の大勢の仲間と楽しく学習しています 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度 修了者 ( 人 ) 男性 ( 人 ) 女性 ( 人 )

16 シニアカレッジ 明石公園内の生涯学習センター分室で開設している高齢者の学習拠点をいい 自主運営 自主活動 を活動の柱にして 学生の代表者で編成する 運営委員会 が運営しています 学生全員が参加する教養講座のほか グループに分かれての学習活動やグループ相互の交流もあり 元気に楽しく学びの時間を過ごしています 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度 修了者 ( 人 ) 男性 ( 人 ) 女性 ( 人 ) 高齢者ふれあいの里の設置 高齢者の心身の健康増進やレクリエーション 教養の向上のための場を総合的に提供しています 市内 4か所に設置しており 健康体操や健康相談 初心者対象の趣味講座の開催 囲碁 将棋 カラオケなどの娯楽設備や図書コーナーを設置しているほか 各館週 2 回浴室を開放しています 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度利用者数 ( 人 ) 146, , , , ,284 2 健康増進活動と社会参画の機会の整備 高年クラブへの助成 地域の高齢者が 教養の向上 健康の増進 レクリエーション活動を通して高齢期の生活を健全で豊かなものにするため 自主的に組織化された団体 ( 単位高年クラブ ) に助成しています < 適合クラブ (30 人以上 )> 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度 クラブ数 会員数 ( 人 ) 10,779 10,454 10,130 10,190 9,937 < 小規模クラブ (25 人以上 30 人未満 )> 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度 クラブ数 会員数 ( 人 )

17 高齢者スポーツ大会の実施 高年クラブ連合会に委託し 高齢者の交流や心身の健康保持 生きがいづくりを目的として 春 秋に 各 4 種目のスポーツ大会を実施しています 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度参加者数 ( 人 ) 2,300 2,213 2,302 2,131 1,996 高齢者パスポートの交付 高齢者の外出促進や生きがいづくり くらしの支援を図ることを目的とし 市内の公共施設や商店等の協賛店に提示することにより 無料や割引等の特典を受けることができる 高齢者パスポート を交付しています ( 28 年 (2016 年 )10 月から事業開始 ) 敬老優待乗車券の交付 高齢者の外出促進を図り 社会交流を通じて生きがいの向上に役立てるため 70 歳以上の高齢者に敬老優待乗車券を交付しています 市内を運行する民間のバス会社とたこバスを割引利用できるバス共通寿優待乗車証と 2,100 円分の寿タクシー利用券を 申請のあった希望者に交付しています 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度交付者数 ( 人 ) 41,321 43,196 44,554 46,703 47,371 高齢者ふれあい入浴の実施 高齢者の健康増進と外出促進 地域とのふれあいを図るため 毎週木曜日に市内の公衆浴場等で割引入浴を実施しています 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度利用者数 ( 人 ) 83,087 81,438 66,743 64,564 61,419 はり 灸 マッサージ施術費助成券の交付 高齢者の健康維持と社会参加を促進するため はり 灸 マッサージ施術費助成券を交付しています 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度交付者数 ( 人 ) 3,948 3,798 3,693 3,234 2,932 24

18 敬老金の支給 長年 社会に貢献してこられた高齢者に敬老の意を表し 長寿を祝福するため 節目の年の9 月に敬老金を支給しています (77 歳は 5,000 円 88 歳は 10,000 円 100 歳は 30,000 円 ) 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度 受給者数 ( 人 ) 3,302 3,746 3,775 3,815 3, 歳 ( 人 ) 2,535 2,850 2,793 2,786 2, 歳 ( 人 ) , 歳 ( 人 ) 敬老会の開催 長年 社会に貢献してこられた高齢者に敬老の意を表し 長寿を祝福するため 26 年 (2014 年 ) 度から 敬老会を開催する地域団体に対し市が助成する仕組みに見直し 補助金を交付しています 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度 対象者数 ( 人 ) 29,675 31,018 31,903 33,152 34,993 参加者数 ( 人 ) 5,391 3,850 7,256 7,035 7, 年度以降の参加者数について 補助対象団体の実績報告書に基づく実績 長寿写真の撮影 長年 社会に貢献してこられた高齢者に敬老の意を表するため 80 歳に達する年に長寿を祝福する記念として 希望者に撮影した写真を贈呈しています 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度贈呈者数 ( 人 ) 就労の支援 シルバー人材センターへの支援 高齢期の就労機会の増大と生きがいづくりを目的として 高齢者に臨時的かつ短期的な就労機会を提供するシルバー人材センターに対し 補助を行っています 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度 会員登録数 ( 人 ) 1,235 1,247 1,297 1,317 1,360 受注件数 ( 件 ) 9,341 9,589 9,657 9,720 9,778 25

19 (4) 介護予防事業 1 一次予防事業 介護予防の普及啓発 高年クラブやミニケアサロン 自治会の集まりなど地域で活動するグループ や 高齢者大学に対して 運動や栄養 口腔保健 認知症予防などをテーマに した介護予防出前講座を実施し 介護予防に関する知識の普及 啓発を行って います 地域介護予防の活動支援 地域で自主的に運動を中心とした健康づくりに取組むグループの育成 活動支援を行っています 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度自主グループ数 二次予防事業二次予防事業の対象者に対し 指定通所介護事業所等に委託し 運動器の機能向上プログラムを実施することにより 要介護状態等にならないようにしています 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度実参加者数 ( 人 ) (5) 地域総合支援体制の構築 1 ふたみ総合支援センターの設立 高齢者や障害者 子どもなど 広く地域の総合的 包括的な相談対応の拠点 となる地域総合支援センターの整備を見据えたパイロット事業と位置付けて ふたみ総合支援センターを 28 年 4 月 1 日に開設し 支援や専門相談等が 必要な場合には 市の関係部署や専門機関との連携により迅速で適切な対応を 図っています 2 地域総合支援センター設置検討委員会の設置高齢者 障害者 子どもといった別なく 地域に暮らす住民誰もがその人の状況にあった支援が受けられるよう 新しい地域包括支援体制を構築することを目的として 当事者及び家族に対する包括的な対応を行う拠点となる地域総合支援センターの設置に向けて 幅広い観点から総合的に検討するため明石市地域総合支援センター設置検討委員会を設置しています 26

20 3 地域支え合いの家の設置地域の全世代を対象として 誰もが安心して暮らせる地域の支え合い体制づくりを目指す地域総合支援センター構想のパイロット事業として 子どもから高齢者まで誰でも気楽に立ち寄り相談などができる 地域支え合いの家 を市内 2か所に設置しています 4 明石市要援護者地域包括ケアシステム 明石市要援護者地域包括ケアシステム体系図 明石市 システム協議会を受けて施策等について関係部署との調整 地域ケア会議の報告を受け広域的 専門的に検討 システム協議会 年 1 回開催 ( 事務局 : 高年介護室 ) 保健医療福祉関係機関の代表者 介護保険施設 学識経験者等による地域課題の整理 市域的な課題の共有 検討 地域ケア会議 ( 統括 : 地域包括支援センター ) 市域に共通する課題を検討 専門部会保健医療福祉関係機関 介護保険サービス事業者 警察 消防 司法関係機関等の代表者による市域の課題の共有 検討 情報交換年 2 回開催 フ ロック会議の事例の精査 市域に共通する課題抽出検討 調整会 保健医療福祉関係機関の代表者による地域課題の整理 市域的な課題の抽出 年 5 回開催 中学校区単位の地域で 地区組織で要援護者支援を検討 支援困難な事例の検討 地区内にある保健医療福祉関係者 自治会や高年クラブ 民生児童委員等による情報交換や連携 地域課題の把握検討 地区在宅サーヒ スソ ーン協議会 システムブロック会議 保健医療福祉関係者 介護保険サービス事業者等による情報交換や連携 地域課題の抽出 検討 年 4~6 回開催 ( 事務局 : 在宅介護支援センター ) 各ブロック年 2 回 個別事例検討会 保健医療福祉関係者 ケアマネジャー 事例にかかわる地域住民等を含めた個別の事例検討 各地域において 要援護者支援の事例について 専門職と地区組織で検討 ( 随時 ) 27

21 (6) 地域と連携した高齢者ケアの推進 1 地域の市民や組織による推進 地区担当職員による地区社会福祉協議会への支援 地区担当職員を配置し 地区社会福祉協議会の事務局支援や 市社会福祉協 議会や市などにつなぐ相談窓口 団体間のコーディネートなどの活動を行って います ボランティア組織の活動支援 育成 ボランティア組織の連携と育成を図るため ボランティア連絡会の活動やボランティア交流会の開催などを支援し ボランティア団体相互の交流と活動の促進に努めています 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度 登録団体数 登録者数 ( 人 ) 3,213 3,286 3,122 3,084 3,112 ミニケア ふれあいサロンの開設 地域で孤立しがちな人が気軽に集える場所として 虚弱高齢者を対象にしたミニケアサロンや 地域住民を対象に高齢者や子どもなどの居場所や交流の場づくりを目的としたふれあいサロンを開設しています 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度 実施グループ数 開設数 日常生活自立支援事業 ( 福祉サービス利用援助事業 ) 判断能力に不安のある認知症高齢者や知的障害者 精神障害者が在宅で安心して生活できるよう 福祉サービスの利用援助や日常的な金銭管理などを支援しています 27 年 (2015 年 ) 度より明石市後見支援センターにおいて事業を実施し 必要に応じて 成年後見制度への移行にかかる支援を行っています 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度 利用件数 ( 件 ) 訪問延回数 ( 回 ) 1,298 1,490 1,754 1,748 2,094 28

22 福祉学習の開催 小中高生及び地域住民を対象に福祉学習 ( 車いす アイマスク 手話 点字など ) の機会を提供し 福祉の心を育み 福祉の担い手を育てています 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度 実施箇所 ( 校 ) 参加人数 ( 人 ) 2,253 3,589 2,404 4,036 4,520 生活支援整備事業の推進 多様な日常生活上の支援体制の充実 強化を図るため ボランティア 社会福祉法人 シルバー人材センター NPO 民間企業 協同組合等の生活支援サービスを担う事業主体と連携しながら 市社会福祉協議会に委託し 生活支援コーディネーターの配置を行い 地区社会福祉協議会を中心として 資源開発やネットワーク構築 ニーズと取組みのマッチングなどを実施しています 在宅医療 介護連携の推進 在宅医療 介護連携推進事業は 介護保険法の地域支援事業に位置づけられ 市区町村が主体となり 関係機関と連携し取り組む事業です 具体的には ( ア ) 地域の医療 介護サービス資源の把握 ( イ ) 在宅医療 介護連携の課題の抽出と対応策の検討 ( ウ ) 切れ目のない在宅医療と在宅介護の提供体制の構築推進 ( エ ) 医療 介護関係者の情報共有の支援 ( オ ) 在宅医療 介護連携に関する相談支援 ( カ ) 医療 介護関係者の研修 ( キ ) 地域住民への普及啓発 ( ク ) 在宅医療 介護連携に関する関係市町村の連携です 既存の取組みを活かしつつ 新たな取組みを実施しています 認知症高齢者への支援の充実 認知症の人やその家族ができる限り住み慣れた地域のより良い環境で自分ら しく暮らし続けられるよう支援しています 27 年度 28 年度 認知症ケアパス発行部数 ( 部 ) - 7,000 認知症地域支援推進員の配置 ( 人 ) 2 2 認知症サポーター養成講座受講者数 ( 人 ) 6,683 8,176 認知症対応型共同生活介護 ( 数 ) ( グループホーム )

23 4. 高齢者の暮らしや介護に関わる調査 (1) 日常生活に関するアンケート調査の概要 明石市高齢者いきいき福祉計画及び介護保険事業計画 を策定するにあたり 高齢者がどのような健康状態で過ごしておられるか また地域での活動やたすけ あいの状況などについて把握することを目的として実施しました 日常生活に関するアンケート調査の実施概要 調査種類 日常生活に関するアンケート調査 対象者明石市に住む 65 歳以上で 要介護認定を受けていない人から 7,738 人 要介護等認定を受けた要支援 1 2の人から 716 人をそれぞれ抽出実施期間 要介護認定を受けていない人 29 年 2 月 7 日 ( 火 )~ 29 年 3 月 24 日 ( 木 ) 要介護等認定を受けている人 29 年 6 月 1 日 ( 木 )~ 29 年 6 月 15 日 ( 木 ) 実施方法郵送配布 郵送回収調査結果配布数 :8,454 件回収数 :6,111 件有効回収数 :6,110 件有効回答率 :72.3% 対象者 : 29 年 1 月 16 日現在 (2) 在宅介護実態調査の概要第 7 期介護保険事業計画において これまでの 地域包括ケアシステムの構築 という観点に加え 介護離職をなくしていくためにはどのようなサービスが必要 か といった観点も盛り込み 高齢者等の適切な在宅生活の継続 と 家族等の 介護者の就労継続 の実現に向けた介護サービスの在り方の把握方法等を検討す ることを目的として実施しました 在宅介護実態調査の実施概要 調査種類 対象者 在宅介護実態調査 明石市内において 在宅で生活している要支援 要介護認定者のうち 要支援 要 介護認定の更新申請 変更申請 をし 対象期間中に認定調査を受けた人実施期間 28 年 11 月 4 日 ( 金 )~ 29 年 3 月 23 日 ( 木 ) 実施方法対象者が要介護認定の訪問調査をうける際に 市の調査員が主として認定調査の概況調査の内容を質問しながら 本調査の調査票に関連内容を転記する方法で調査を実施しました 回答用紙はマークシート方式とし 主な介護者が認定調査に同席している場合は 主に介護者からも聞取りを行いました 調査結果調査実施数 :647 件有効回答数 :628 件有効回答率 :97.1% 30

24 5. 今後の施策推進に向けた課題 (1) 地域ネットワークの充実と社会参加の推進介護や介護予防 生活支援 医療などのニーズの増大が見込まれていることか ら 当面の目標として 団塊の世代が 75 歳以上となる 37 年 (2025 年 ) を目 途に 高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもとで 高齢者が可能な限 り住み慣れた地域で 自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよ う 地域包括ケアシステムの構築を推進しているところです そうした状況のな か 単身世帯の増加 雇用環境の変化などの社会構造の変化や それに伴う社会 的孤立 社会的排除などといった新しいリスクの増大が生じています また 近年万引きなどの罪を犯した認知症の高齢者などが社会復帰後 罪を犯 したという事情により社会との関係が途絶され 必要な支援を受けることができ ず 再び罪を繰り返すことが問題となっています これらに対応するには 高齢者や障害者などといったこれまでの制度のカテゴ リー別の考え方や支援体制を見直さなければなりません 一人ひとりの生活のしづらさに対応できる支援が求められており それに対応 できる支援体制を構築する必要があります また 家族などでのセーフティネッ トに代わる人と人とをつなぐ居場所づくりや 課題を抱える人を包摂し受け止め る地域づくりへの働きかけが重要になっていきます (2) 認知症高齢者や家族への支援の充実 認知症の人の意思が尊重され 出来る限り住み慣れた地域の良い環境で自分 らしく暮らしを続けることが出来る社会を実現する ことを目的に 団塊の世代 が 75 歳以上となる 37 年 (2025 年 ) に向けて認知症施策推進総合戦略である 新オレンジプランを 国が 27 年 (2015 年 ) に策定しました 認知症の人は 37 年 (2025 年 ) には約 700 万人にのぼると言われており 65 歳以上の高齢者のうち 5 人に 1 人が認知症に罹患する計算となります 新 オレンジプランは 認知症高齢者にやさしい地域づくりに向けて 認知症という 病気に対する啓発も含め 医療 介護 介護予防 住まい 生活支援を包括的に ケアするものです 本市においても 26 年 (9 月末日現在 ) に 6,532 人であった認知症高齢者 ( 認知症高齢者の日常生活自立度 Ⅱ 以上 ) は 29 年 (9 月末日現在 ) には 7,725 人となっており 認知症高齢者の数は今後高齢化が進むにつれ さらに増 加していくことは確実です そのようななか 本市としても新オレンジプランや 県の認知症施策を踏まえ 予防 早期発見 早期対応 認知症に関する正しい知 識と理解に基づく本人や家族への支援など 包括的なケアを通して 認知症の人 やその家族が 安心してその人らしく暮らし続けていけるまちづくりを目指して いく必要があります 31

25 (3) 権利擁護の取組みの充実急激な高齢化の進展に伴い ひとり暮らしや認知症の高齢者が増加する中 そ れに伴い消費者被害や特殊詐欺に巻き込まれる人が増えています このような権 利侵害を防止し 権利侵害を生まない環境を整備する必要があります また高齢者の権利侵害には高齢者虐待があります 高齢者虐待は 複雑な事例 が多く 効果的な対応を行うためには 幅広い専門知識を習得したり 重層的な ネットワークを構築することや 予防から早期発見までの一体化した支援体制を 強化していく必要があります (4) 災害時要配慮者支援の推進 23 年 (2011 年 ) の東日本大震災においては 被災地全体の死者数のうち 65 歳以上の高齢者の死者数は約 6 割を占めました 今後発生する災害による犠牲 者を少しでも少なくするためには 地域においても平常時から迅速かつ的確に支 援するための対策を講じていくことが重要です 本市においては 明石市避難行動要支援者名簿情報の提供に関する条例 の制 定に伴い 自治会 町内会 自主防災組織へ避難行動要支援者名簿の提供を進め 引き続き地域と連携して災害時要配慮者支援の取組みを進める必要があります (5) 介護保険サービスの充実在宅介護実態調査アンケート結果をみると 多くの高齢者が 介護が必要にな っても 住み慣れた地域での生活を継続したいと希望されていることから 地域 密着型サービスを含めた在宅サービスの充実に努める必要があります また 軽 中度の要介護認定者であっても家族による介護が困難など 施設入所の必要性が 高い待機者の解消も課題となっています 一方 高齢化の進展による介護給付費等の増加に伴い 介護保険料の上昇が見 込まれており 介護保険制度が持続可能な制度となるためにも適正な利用を促進 することが不可欠となります 超高齢社会が進展する中で 被保険者の動向 在宅 施設サービスの充実の方 向性と介護保険料負担のバランスなどに配慮しつつ 介護ニーズが急増する 37 年 (2025 年 ) を見据えて 段階的にサービスの基盤整備を進めていく必要があ ります 32

26 (6) 高齢者の活躍できる場の充実社会の様々な分野の第一線で活躍してきた団塊の世代が高齢者となり これま での知識や経験を活かし 今後の超高齢社会を先導する役割が期待されています 高齢者が個々の能力を活かしながら 役割をもって地域社会で活躍できる場を 充実していくことが 生きがいづくりの一つでもあり 地域社会を活性化してい く上で重要となります 日常生活に関するアンケート調査結果をみると 地域づくり活動への参加につ いて 参加者としては 5 割を超える人が参加意向ありと回答しており 関心の高 さが伺える一方 企画 運営として参加意向のある人の割合は約 3 割にとどまっ ています 今後 気軽に地域づくり活動へ参加できるような仕組みづくりや 高齢者が役 割をもって地域社会の中で活躍し 充実した生活を送るための取組みをより一層 支援していく必要があります (7) 健康づくりの推進 新あかし健康プラン 21 の各分野における健康課題には地域特性があり 効 果的に課題解決をしていくには 全市的に同一施策ではなく 地域特性をふまえ た活動を展開していくことが重要となります また 地域全体の健康意識を高め 市民にとって身近に取組める健康づくりを実践するためには 校区まちづくり協 議会 自治会 あかし健康ソムリエ会 いずみ会などの各種関係団体と連携しな がら 地域住民との協働により 健康づくり活動を展開していく必要があります (8) 地域づくりの支援住民が住み慣れた地域で生活を継続することが困難になったり 介護が必要に なっても 自分の持っている力や地域の知恵や工夫を活かしながら 住み慣れた 地域で暮らし続けるためには これまでの介護保険制度の自立支援だけではなく 地域における支え合いの支援 住民の主体的な地域づくりを応援していく必要が あります 33

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