第1県税の概況

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1 第 1 県税の概況 -5-

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3 1 県税決算の慨要 (1) 平成 24 年度の県税収入は 1,356 億 3 千 2 百万円となり 最終予算額を8 億 7 千 2 百万円上回ることができた 前年度決算額と比較すると18 億 3 千 3 百万円の増収となり また 収入率は.3% アップの96.4% となった 税目別にみると 特別徴収の推進や徴収引継 併任徴収等の取組みによる徴収率の向上により個人県民税は約 25 億円増 (+5.7%) となった 一方 大型物件の取引件数減により不動産取得税は約 2 億 6 千万円減 ( 7.%) 登録台数の減やエコカー減税対象者増により自動車税が約 2 億 1 千万円減 ( 1.%) となった 表 I 平成 24 年度主要税目の前年度比較及び増減理由 ( 単位 : 百万円 %) 税 目 個人県民税 法人県民税 平成 24 年度平成 23 年度 A の増減前年度決算平成 23 年度決算額と比較した場含の決算額 A 決算額 B 構成比 A-B 比伸び率 (%) 増減要因特別徴収の推進や徴収引継 併任 45,877 43, % 2, 徴収等の取組による徴収率の向上 7,12 7,13 5.2% 1.1 全般的な企業業績悪化による減 県民税利子割 % 預金利率低下による減 個人事業税 1,348 1,375 1.% 個人事業者所得減による減 法人事業税 18,44 18, % 36.2 地方消費税 15,862 16, % 製造業等主要法人所得の回復による増 消費低迷による減 不動産取得税 3,479 3, % 大型物件の取引件数減による減 県たばこ税 3,92 3, % 増税による売上げ減による減 ゴルフ場利用税 % 利用者減による減 自動車税 21,98 22, % 登録台数の減やエコカー減税対象車増による減 自動車取得税 2,39 1,89 1.7% 取得台数は減となったが エコカー減税の対象車種が絞られたことによる増 軽油引取税 13,817 13,79 1.2% 27.2 軽油取引量の増加による増 産業廃棄物税 % 最終処分量の増による増等 その他 % 合計 135, ,799 1% 1,

4 表 II 県税調定収入の推移 ( 単位 ; 百万円 ) 年度 区分調 定 額 収 入 額 不納欠損額 収入未済額 収 入 歩 合 調定対前年比 2 年度 21 年度 22 年度 23 年度 24 年度 17,44 143, , ,282 14, , , ,65 133, , , , , , , (2) 収入未済額の内訳平成 24 年度の収入未済額は4,487,83,86 円で 前年度に比較して644,247,522 円の減少となった 1 税目別内訳 表 Ⅲのとおり収入未済は 件数 税額ともに減少した 個人県民税は 滞納税額の8.9% を占めており この圧縮が急務であることから 平成 22 年度から 熊本市に重点を置く対策として 熊本県税事務所に個人県民税担当 3 名を設置したほか 各所管において 管内市町村と共同で 未収金の圧縮に向け数値目標を設定した徴収強化計画を作成 実施している また 個人県民税を除いた滞納件数の74.4% を占め 滞納整理に多くの労力を要する自動車税対策も重要な課題である 2 滞納状況別内訳 表 Ⅳのとおり 表 Ⅲ 収入未済額の税目別内訳 ( 単位 : 件 円 ) 年度 平成 22 年度 平成 23 年度 平成 24 年度 税目 件数 税 額 件数 税 額 件数 税 額 個人県民税 177,389 4,57,356, ,363 3,94,484, ,974 3,632,185,48 法人県民税 1,248 36,45,27 1,139 43,456, ,279,14 個人事業税 1,21 93,543, ,97, ,131,47 法人事業税 ,74, ,329, ,61,224 不動産取得税 1, ,985,28 1, ,892,661 1,35 292,12,149 県たばこ税 6 113, ,474 ゴルフ場利用税 9 6,243,6 自 動 車 税 15, ,67,443 12,31 394,111,572 9,349 37,797,69 鉱 区 税 3 1,814,5 33 1,886,5 28 1,848,2 軽油引取税 7 165,219, ,31, ,62,526 料理飲食等消費税 5 948, , ,876 特別地方消費税計 197,516 5,367,761,44 189,287 5,131,331, ,533 4,487,83,86-8-

5 表 Ⅳ 収入未済額の滞納状況別内訳 ( 単位 : 円 %) 年度 平成 22 年度 平成 23 年度 平成 24 年度 区分 税 額 構成比 税 額 構成比 税 額 構成比 個人県民税 4,57,356, ,94,484, ,632,185, 財産差押中 17,198, ,37, ,196, 換価猶予中... 徴収猶予中 12,78, ,611, ,51, 交付要求中 45,43, ,379,31.5 2,868,57.5 分納誓約中 5,54, ,29, ,4,71.7 徴収嘱託中 923, 滞納処分停止中 16,419, ,589, ,633, その他 78,624, ,198, ,748, 計 5,367,761, ,131,331, ,487,83,86 1. (3) 不納欠損額の内訳 平成 24 年度の不納欠損額は 518,5,76 円で 前年度に比較して 166,97,597 円の 増 と なった 表 Ⅴ 不納欠損額の税目別内訳 ( 単位 : 件 円 %) 税目個人県民税 計 年度 法人県民税 個人事業税 法人事業税 不動産取得税 県たばこ税 自動車税 鉱区税 軽油引取税 旧 料理飲食等消費税 特別地方消費税 件数 12, , ,942 平成 22 年度 税額 6,13,988 9,16,28 19,836,629 税額構成比 25,918, ,731, ,85, , 319,711, 件数 13, ,42 16,16 平成 23 年度 税額 213,181,81 税額構成比 6.6 5,239, ,575,744 9,84,79 3,948,67 78,52, , 平成 24 年度 件数税額 9 363,675,46 8,412,79 6,932, ,66, ,53, , ,745 63,228,597 62,548,771 19, 3,84, ,5,76 税額構成比 , ##### -9-

6 2 主要税目別調定状況の概要平成 24 年度の県税調定額 ( 現年度分 ) は 1,354 億 67 百万円 対前年度比 11.1% で 14.5 億円の増となった これを税目別にみると 自動車取得税 (127.7%) 個人県民税(15.2%) 法人事業税 (1.1%) 等の税目で前年度を上回り 県民税利子割 (84.4%) 不動産取得税(92.3%) ゴルフ場利用税 (96.8%) 等の税目は前年度を下回っている (1) 個人県民税全般的な所得額の増により 対前年度比 15.2% と上回った (2) 法人県民税製造業等を中心とする企業の法人税割の落ち込みにより 対前年度比 99.7% と下回った (3) 県民税利子割金利の低迷により 対前年度比 84.4% と下回った (4) 個人事業税不動産貸付業等の一部業種の業績が落ち込んだため 対前年度比 97.5% と下回った (5) 法人事業税企業の業績は全般に低調だが 外形課税法人に係る税収が増加したため 対前年度比 1.1% と上回った (6) 地方消費税消費の低迷により 対前年度比 96.9% と下回った (7) 不動産取得税大規模物件の着工や取引が減少したため 対前年度比 92.3% と下回った (8) 県たばこ税喫煙者の減少に伴ってたばこの消費量が減少したことにより 対前年度比 98.6% と下回った (9) ゴルフ場利用税利用者数の減により 対前年度比 96.8% と下回った (1) 自動車税登録台数の減少により 対前年度比 99.1% と下回った (11) 自動車取得税エコカー減税の対象車種が見直されたことにより 対前年度比 127.7% と上回った (12) 軽油引取税ディーゼル車の減少等に伴う軽油消費量の減少により 対前年度比 99.% と下回った 一 1 一

7 3 平成 24 年度地方税徴収の更なる強化対策について年間滞納整理計画の策定と進行管理の徹底を図り 徴収強化を目指す 特に動産差押の強化とインターネット公売の実施等 公売の促進や財産調査の一斉実施と差押えの早期着手を行う また 個人県民税の徴収向上に向けた対策として 個人住民税の滞納防止を図るため 県下市町村と連携して 特別徴収制度の推進等 現年度課税分の徴収率向上に取り組む 地域版滞納整理機構や個別市町村の滞納整理強化へ支援助言する 各地域振興局税務課は 職員派遣 (1 年以内 ) や地方税法第 48 条に基づく徴収の引継ぎを活用し 徴収強化を図るとともに 自動車税については 債権差押えの強化 全課 ( 所 ) 体制による集中整理を実施 平成 24 年度地方税徴収の更なる強化対策の取組みの概要は 次のとおりである 1 強化対策概要県税滞納の防止 圧縮に向けて 次のとおり徴収強化等を図る (1) 滞納整理の推進 1 預金 給与等の早期差押えの実施 2 動産 不動産等の差押えの強化及びインターネット公売の活用 3 納税証明書の提出機会拡大についての各部局に対する協力要請 4 民間事業者の活用による滞納整理業務の効率化 ( コールセンター ) (2) 個人県民税対策の推進 1 熊本県地方税収確保対策連絡会議による県及び市町村の連携強化 2 併任徴収や徴収引継等の取組みを内容とする徴収強化計画の着実な実施及び検証 3 個人住民税の特別徴収制度促進策の推進等現年度課税分の徴収率向上の取組み 4 地域版滞納整理機構や市町村単独での県との連携した滞納整理強化への支援 助言 (3) 自動車税対策の推進 1 預貯金 給与の一斉調査と早期差押の徹底 2 全課 ( 所 ) 体制による集中整理の実施 3 自動車税納期内納付キャンペーン広報の強化等納期内納付率向上の取組み 4 納税者の納付機会の拡大 ( コンビニエンスストアにおける県税収納の実施 ) 等納税環境の整備 一 11 一

8 2 強化対策結果平成 24 年度の 税務基本方針 及び 税務運営計画 に基づき 適正かつ公平公正な税務運営に努め 税務職員全員で収税及び課税の強化に取り組んだ 特に 平成 24 年度は前年度の実績や職員の能力 適性等を総合的に勘案し 具体的数値目標を掲げ 進行管理を徹底しながら目標の達成に努めた (1) 滞納整理の強化等 1 平成 24 年度県税滞納整理実施要領 に基づき 滞納整理強化期間等を設定し 滞納者との接触強化を図り 預金 給与等の差押えを早期に実施するなど 滞納処分を積極的に実施した 預金 給与等の債権差押件数 4,121 件 その他の財産を含めた差押件数 4,297 件 2 悪質滞納者に対して 捜索を含めた財産調査を行い 差押を強化した また インターネット公売 県市町村合同公売会等を活用し 換価促進を図った 捜索件数 27 件 タイヤロック実施 42 件 インターネット公売参加回数 9 回 3 納税証明書の提出機会拡大に向けて 貸付 県施設貸付 助成金の交付の行政手続きについて 納税証明書の添付の有無を調査した 4 民間事業者の活用による滞納整理業務の効率化策として 自動車税電話納付案内業務の委託 ( コールセンター ) を全所管において実施した (2) 個人県民税の徴収強化 1 個人県民税の県全体の税収の半分を占める熊本市について 熊本県税事務所に専任職員である 個人県民税対策担当 を 3 名配置し 熊本市税務職員の身分を持たせて 市と共同で滞納処分に当たらせた 捜索件数 27 件 ( タイヤロック実施 2 件 動産差押 12 件 現金領収 6 件 ) 2 熊本県地方税収確保対策連絡会議による県及び市町村の連携強化 3 併任徴収や徴収引継等の取組みを内容とする徴収強化計画を着実に実施 市町村への職員派遣 ( 併任徴収 ) 26 市町村 共同催告 1,149 件 徴収引継 1.6 億円 地域版滞納整理機構への支援玉名 菊池 阿蘇 上益城 球磨 4 平成 25 年度までの特別徴収対象事業所の全指定に向けた取組み 個人県民税特別徴収完全実施アクションプランの策定 特別徴収に係る広報活動の実施 熊本県入札参加資格要件化 県の非常勤職員に係る特別徴収 -12-

9 (3) 自動車税の徴収強化 1 年間滞納整理計画を策定し 進行管理の徹底を図り 給与 預金を中心として 県下一斉に 財産調査と差押えを実施し 早期の滞納圧縮を図った 2 全課 ( 所 ) 体制により集中的に催告等に取り組んだ 3 自動車税のコンビニ収納活用増大 ( 利用割合 H23:H24 26% 29% 利用件数同 112,244 件 129,351 件 ) -13-

10 税務基本方針 第 1 県税を取り巻く環境と課題 1 これまでの県財政運営と県税の取り組み本県では 危機的な財政状況を踏まえ 平成 21 年 2 月に熊本県財政再建戦略 ( 以下 戦略 という ) を策定し 平成 21 年度から 23 年度までの 3 年間を集中取組期間とし 県民や県議会の御理解の下 職員給与の削減や公共投資の抑制 未利用資産の売却など歳入 歳出両面にわたる取組みを進めた その結果 戦略策定前に見込まれた毎年 2 億円超の財源不足を解消するとともに 通常県債残高を 4 年間で約 1, 億円削減し 財政調整用 4 基金について 平成 23 年度には 8 億円を積み増し 平成 2 4 年度は更に積み増しできる見込みとなった 県税についても これまで戦略に基づいて 税収の確保 税負担の公平性の観点から 適正課税や収税対策等 県税の更なる徴収率アップに向けた体制強化に取り組むとともに 一方で定員管理計画に基づく全体的な職員数削減に対応して 組織のスリム化 効率化に努めてきた 2 最近の経済情勢と県税への影響日本経済はいまだ低迷から抜け出せず 東日本大震災 歴史的な円高 ユーロ危機などの影響も不透明である こうした外的要因もあるため これまで以上に税収確保に努めていくことが強く求められている とりわけ 県税未収金は 増加傾向は弱まったものの依然としてその額は多く その大半を占める個人県民税の滞納繰越額の圧縮を図ることが 大きな課題となっている 3 地方分権の進展と信頼性の高い税務行政の確立これまでの地方分権の取組みの中では 地方税において 財源移譲が所得税から個人住民税へと行われたものの 法定外税創設の要件が緩和されたほかは 課税自主権の拡充については特に進展を見なかった ところが 平成 23 年度税制改正においては 負担軽減措置の適用の是非や程度について地方団体の独自の判断に委ねたり 法定税の任意税制化を図るなど 地方団体の 自主的な判断 と 執行の責任 を拡大させ 現行の地方税制度を抜本的に改革する 地域主権改革税制 が大綱に盛り込まれた 本県においては 平成 23 年 4 月に課税業務の熊本県税事務所への集約を行い 職員の専門性の確保と信頼性の一層の向上を図っているが 今後はこれに加えて こうした地方分権の動きに対応できる さらには真に課税自主権を活用できる人材を育成し 体制を整備していくことが求められる -14-

11 - 第 2 基本方針 1 信頼される税務行政の確立 (1) 公平 公正な職務の執行法令を遵守し 公平 公正な賦課徴収を行い 納税者の信頼に応える (2) 滞納に対する厳正な対応法令等に基づいた滞納処分を通じ 税収の確保を図る 特に 個人県民税については 県内市町村と連携し 徴収の強化を図る (3) 計画的な事務執行税務運営の確実な執行を図るため 具体的な目標を掲げた事務執行計画を策定し 計画的な事務執行を行う (4) 事務管理の徹底賦課徴収業務における事故等を未然に防止するため 内部チェック機能を強化するとともに 発生した事故等には迅速かつ適正に対処する 2 自主納税体制の確立 (1) 納税者の利便性の確保納税者の利便性確保のため 納付方法の拡大等の検討を行っていく (2) 税務広報 租税教育の推進納税意識の啓発を図るため 各種の広報媒体を通じ 納税者にとって分かりやすい広報活動を行う また 納税意識を醸成するため 租税知識の普及に主眼を置いた教育活動に取り組む 3 税務業務に係る人材の育成税務に関する専門的知識の習得 実務能力の向上のため 計画的な職場研修を実施する また 地方分権の進展等でこれまで以上に政策立案機能が求められることに対応し 高度な知識やスキルなど専門性を備えた人材を育成するための 税務職員人材育成ビジョン ( 仮称 ) を作成する 4 効率的な税務執行体制の整備税務業務の効率化を図り 職員の専門性を確保するため 収税業務の集約を含めた更なる税務組織の改編を検討する -15-

12 4 平成 24 年度税制改正の動向 平成 24 年度税制改正で県税に関する主な改正点は 次のとおりです 税目等改正の要旨改正の概要 不動産取得税 特例措置の延長 1 以下の特例措置の適用期限を平成 26 年 3 月 31 日まで延長 (1) 新築住宅について使用又は注文主への譲渡が行われない場合に宅地建物取引業者等が取得したものとみなす期限 (6 ヶ月経過後 ) を 1 年経過後に緩和する特例措置 (2) 土地取得後 2 年以内に一定の床面積条件を満たす住宅を新築した場合の当該土地に係る不動産取得税の減額もしくは徴収猶予する措置を土地取得後 3 年 ( 共同住宅の場合は 4 年 ) 以内に緩和する特例措置 (3) 認定長期優良住宅の新築に係る課税標準の特例措置 2 住宅及び土地の取得に係る税率 (4%) を 3% とする特例措置の適用期限を平成 27 年 3 月 31 日まで延長 3 過疎地域等での工場誘致や中心市街地の活性化等のための税率の特例措置の適用期限を平成 27 年 3 月 31 日まで延長 軽油引取税 特例措置の延長 船舶や農林業の動力源に供する軽油の引取に係る免税措置の適用期限を平成 27 年 3 月 31 日まで延長 自動車取得税 特例措置の延長等 1 環境負荷の小さい自動車取得に係る特例措置 ( いわゆるエコカー減税 ) の適用期限を平成 27 年 3 月 31 日まで延長 2 過疎路線用のバスの取得に係る非課税措置の適用期限を平成 26 年 3 月 31 日まで延長 3 バリアフリー対応バス等の取得にかかる特例措置の創設 ( 適用期限は平成 27 年 3 月 31 日まで ) 自動車税 特例措置の延長 環境負荷の小さい新車を取得した場合の翌年度の自動車税の軽課措置と 一定期間 ( ガソリン車は 13 年 ディーゼル車は 11 年 ) を経過した自動車への重課措置の適用期限を平成 26 年 3 月 31 日まで延長 -16-

13 5 平成 17 年度から導入した税について 1 水とみどりの森づくり税 目 的 水とみどりの森づくり税は 森林の現状を県民の皆様に御理解いただき 森林の持つ水源かん養 山地災害の防止などの公益的機能の維持増進を図るための税です 課税方式 納税義務者 個人県民税及び法人県民税の均等割の超過課税 ( 上乗せ ) 方式 県内に住所がある個人等と事業所等がある法人等で県民税均等割が課税されている方 税 率 個人 : 年額 5 円 個人県民税均等割額 1, 円 ( 標準税率 ) に上乗せします 法人 : 法人県民税均等割 ( 標準税率 年額 ) の5% 相当額 平成 17 年 4 月 1 日以後に終了する事業年度から法人県民税均等割額 ( 標準税率 ) に上乗せします 資本金等の額の区分 5 億円超 ( 保険業法に規定する相互会社以外の法人で資本金の額又は出資金の額を有しないもの及び均等割のみを課される公共法人等を除く 2 から 4 までにおいて同じ ) 1 億円超 5 億円以下 1 億円超 1 億円以下 1 千万円超 1 億円以下上記以外の法人 法人県民税均等割額 標準税率 ( 年額 ) 8, 円 水とみどりの森づくり税 ( 年額 ) 4, 円 54, 円 27, 円 13, 円 6,5 円 5, 円 2,5 円 2, 円 1, 円 資本金等の額 とは 法人が株主等から出資を受けた金額として法人税法施行令で定める額を いいます ( 保険業法に規定する相互会社にあっては 純資産額として地方税法施行令で定めると ころにより算定した金額 ) 納税方法 個人 : 市町村による普及徴収給与所得者は事業主による特別徴収法人 : 申告納付 ( 個人 ) ( 法人 ) 自営業者等給与所得者法人 納税通知 納税 給与 申告納付 ( 普通徴収 ) 5 円 / 年 事業主 税 ( 給与天引き ) ( 特別徴収 ) 均等割額 5% 市町村 市町村 払込 県 税の使いみち 経営放棄され荒廃した森林の整備 県民参加の森づくりの推進 ( ボランティア活動の支援 森林環境教育の推進 ) など -17-

14 2 産業廃棄物税 循環型社会の形成に向け 産業廃棄物の排出の抑制及び再利用 再生利用その他適正な処理の 促進に関する施策に要する費用にあてられる目的税です 納める人 産業廃棄物の埋立処分を最終処分業者に委託した排出事業者 中間処理業者の方が負担す る税金で 最終処分業者 ( 特別徴収義務者 ) が県に代わって徴収し 県に納めます ( 申告納入 ) * 産業廃棄物の最終処分を市町村や一部事務組合が管理運営する一般廃棄物最終処分場にお いて行う場合も含みます 事業者自ら排出した産業廃棄物を 自己設置の最終処分場に埋立処分する場合には 自ら県に 納めることになります ( 申告納付 ) 排出事業者 ( 納税義務者 ) 排出事業者 中間処理業者 ( 納税義務者 ) 課税 課税 最終処分場 ( 特別徴収義務者 ) 熊本県 申告納入 ( 納付 ) 納める額 産業廃棄物 1 トンにつき 1, 円 産業廃棄物の重量の測定が困難な場合は 換算係数で換算した重量となります 申告と納税 年 4 回県に申告し 納めることになっています 対 象 期 間 申告納期限 1 月 1 日から 3 月 31 日まで 4 月 1 日から 6 月 3 日まで 7 月 1 日から 9 月 3 日まで 4 月末日 7 月末日 1 月末日 1 月 1 日から12 月 31 日まで 翌年 1 月末日 -18-

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-6- 第 1 県税の概況 -5- -6- 1 県税決算の慨要 (1) 平成 23 年度の県税収入は 1,337 億 9 千 9 百万円となり 最終予算額を3 億 5 千 7 百万円上回ることができた 前年度決算額と比較すると7 億 3 千 4 百万円の増収となり また 収入率は.2% アップの96.1% となった 税目別にみると 法人の業績回復により法人事業税は約 12 億円増 (+7%) 法人県民は約

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