F2 二次的体験 F1 F2 F1 F1 F2 FA FA FA FA 1 1 FA グリンダーの説明と薄井モデル F1 FA F2 2 5 FA 6 F1 F2 2 FA F1 F1 図 1 F1 F2 と FA 図 2 薄井のモデルと F1 FA F2 4 言語

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ああすいいはた
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1 論文認識論のレビューに関する一考察 (3) 人材開発の手法の理解に役立てるために加藤雄士 Ⅰ はじめに Korzybski 1 1 John GrinderF1 Filter 1 F2 Filter 2FA First Access F1 F2 FA Ⅱ ジョングリンダー博士による認識論 NLP NLP 2001NLP Epistemology 2 1. コージブスキーの地図は領土ではないに対する批判 FA F1 FA F F1 FA F2 とは F1 Filter1 FA First Access F2 Filter2 F1 一次的体験 1 The map is not the territory it represents. principle of non-identity 2 John Grinder & Carmen Bostic St Clair (2001). 1 p.25 p.27 p.28 2 p. p.11 p.13 p.24 p.25 3 p.40 3 John Grinder & Carmen Bostic St Clair (2001).p.46 Korzybski FA Korzybski 79

2 F2 二次的体験 F1 F2 F1 F1 F2 FA FA FA FA 1 1 FA グリンダーの説明と薄井モデル F1 FA F2 2 5 FA 6 F1 F2 2 FA F1 F1 図 1 F1 F2 と FA 図 2 薄井のモデルと F1 FA F2 4 言語コーディング (John Grinder & Carmen Bostic St Clair (2001) p.25) F1 F2 6 p.46 80

3 3 FA F2 Ⅲ F1 FA F2 と神経学的変換 2001 F1 FA F2 F1 FA F2 7 1.F1 FA F2 と神経経路刺激情報光や匂い刺激感覚器官電気信号複雑な経路大脳皮質 8 F1 FA FA 内的地図言語階層 F2 F2 4 F1 FA F2 2.F1 と神経経路の考察 9 図 3 F1 FA F2 とコージブスキーの地図 / 領土モデル図 4 F1 FA F2 と大脳生理学 7 NLP 2017 NLP NLP 8 大脳皮質 2mm 3mm NLP V A K O G Ve 81

4 F1 (1) 視覚の F1 光のエネルギー網膜視細胞電気信号 5 2 かんたいさいぼう桿体細胞すいたいさいぼう錐体細胞視神経 120 大脳皮質 ( 一次視覚野 ) 6 (2) 聴覚の F1 20Hz 20,000Hz 音鼓膜を振動 3 つの骨 3 かぎゅう蝸牛電気信号聴神経大脳皮質 ( 一次聴覚野 ) (3) 体性感覚の F1 12 表皮真皮皮下組織皮膚受容器電気信号大脳皮質 ( 一次体性感覚野 ) 10 図 5 目の構造 11 図 6 視覚野

認識論のレビューに関する一考察 3 4 嗅覚の F1 れ大脳皮質に到達することで我々は外界を知味覚と嗅覚は化学的物質に反応するという点で前述の 3 つの感覚と重なっているところがある覚することができるといわれている大脳皮質に到達した情報はさらに脳の各部位に伝えられ実際に味覚は嗅覚に影響される匂いの刺激は処理されるこの大脳皮質に情報が到達する

大脳皮質一次嗅覚野に届けら視覚は大脳皮質の視覚野という部分図 6 7 れる参照で処理されるまず後頭部にある一次視覚野で視覚情報は最初に処理される一次視覚 5 味覚の F1 野では方向や色明るさ動きなどの多様な情味覚を感じる味蕾という器官は舌や上あご喉に存在するその総数は 1 人あたり 2,000 個 5,000 個といわれているが実際には 500 個の人

5 認識論のレビューに関する一考察 3 4 嗅覚の F1 れ大脳皮質に到達することで我々は外界を知味覚と嗅覚は化学的物質に反応するという点で前述の 3 つの感覚と重なっているところがある覚することができるといわれている大脳皮質に到達した情報はさらに脳の各部位に伝えられ実際に味覚は嗅覚に影響される匂いの刺激は処理されるこの大脳皮質に情報が到達する鼻の奥の天井部分にある嗅細胞という細胞が受けところから各部位で処理されるところまでを取るその細胞が存在する表面は常に粘液で濡れた状態になっており鼻から吸った空気の中に存 FA という FA はまだ言語的な感覚には至らないいわゆる感じの領域である在する化学物質が粘液に溶け込み嗅細胞が検知し電気信号に変換され嗅球という部分に電気 2 視覚の FA 信号が伝わり大脳皮質一次嗅覚野に届けら視覚は大脳皮質の視覚野という部分図 6 7 れる参照で処理されるまず後頭部にある一次視覚野で視覚情報は最初に処理される一次視覚 5 味覚の F1 野では方向や色明るさ動きなどの多様な情味覚を感じる味蕾という器官は舌や上あご喉に存在するその総数は 1 人あたり 2,000 個 5,000 個といわれているが実際には 500 個の人や 20,000 個の例もあり個人差が大きいその器官の中に味物質を感知する味細胞が約 100 個存在報を分析するがここではまだ視野の中のごく小さな部分で何が起こっているかを見ているにすぎない物体や風景全体を知覚するためにこれらの情報を視覚連合野 15 で統合する視覚連合野でし味を感知すると情報を電気信号に変換する電気信号は大脳皮質一次味覚野に伝えられる 3 FA と神経経路の考察 1 FA と神経経路外界からの刺激は各器官で電気信号に変換さ図 7 5 つの感覚を担当する領域 13 図 8 WHAT 回路 HOW 回路図 7 は富永目からウロコの脳科学心と脳はここまで分かった! 133 ページ 14 図 8 は池谷進化しすぎた脳中高生と語る大脳生理学の最前線 53 ページ 15 視覚連合野はいくつかの領域に分けられ各領域は方位運動色視差といった特定の機能に特化しているたとえば四次視覚野だけが損傷すると色の恒常性異なる照明条件下でも同じ色として知覚することが妨げられる五次視覚野が損傷すると物の動きが見えなくなり知覚されなくなり止まっているボールは見えていても動き出すとボールが見えなくなるもちろん最初の一次視覚野が損傷すると何も見えなくなるまた腹側経路 WHAT 回路が損傷されるとものが分からなくなり視力があって正しく見えていてもそれが何なのか分からなくなることが知られている触ってみると分かるようだ視覚野は大脳の多くの面積を占めていて視覚情報が視覚野で処理されることにより外界を鮮明でリアルなものとして感じるこ 83

6 二次視覚野三次視覚野四次視覚野五次視覚野はいそく背側経路 (WHERE 回路ふくそく HOW 回路腹側経路 WHAT 回路 2 8 (3) 聴覚の FA 一次聴覚野二次聴覚野聴覚連合野 16 (4) 体性感覚の FA 一次体性感覚野二次体性感覚野 (5) 嗅覚の FA 一次嗅覚野視床扁桃体海馬視床下部 (6) 味覚の FA 一次味覚野二次味覚野視床下部扁桃体 4.F2 と言語表現についての考察 FA 頭頂連合野側頭連合野前頭連合野 10 言語表現 FA ウエルニッケ野ブローカ野 16 84

認識論のレビューに関する一考察 3 図 9 ベンフィールドのマップ 17 図 10 5 つの連合野 18 Ⅳ 認知心理学における認識論る認知心理学は知覚記憶学習言語思考 5 考察グリンダー 2001 は F1 と F2 というフィルなど人間の認知機能の仕組みを明らかにする心理学の一分野であり 1950 年代後半頃から急速に 19 以下では認知心理学に

1 認知知覚と錯覚経験とは異なると我々の知覚経験と地図とは私たちの心の働きを一種のソフトウエアと考え異なるという 2 つのコンセプトに分けて考えることが適切であると筆者は提唱した続いてその F1 FA F2 という概念を大脳生理学神経経路てそこで行われる知的な情報処理を認知と呼ぶその認知の代表的な過程として注意や知覚記憶思考などがあるその中でも

7 認識論のレビューに関する一考察 3 図 9 ベンフィールドのマップ 17 図 10 5 つの連合野 18 Ⅳ 認知心理学における認識論る認知心理学は知覚記憶学習言語思考 5 考察グリンダー 2001 は F1 と F2 というフィルなど人間の認知機能の仕組みを明らかにする心理学の一分野であり 1950 年代後半頃から急速に 19 以下では認知心理学にターを経て人は認知している私たちは神経学発展した分野である的変換と言語的変換の両方を経て認識しているおける知覚認識の過程について視知覚をと説明し 2 つの変換を区別することを強調して中心に菊池聡 2014 から引用し考察していいるそれらの概念を活用することでコージブく 20 スキーの地図はそれが表す領土でないという有名な原理を実際の世界の構造と我々の知覚 1 認知知覚と錯覚経験とは異なると我々の知覚経験と地図とは私たちの心の働きを一種のソフトウエアと考え異なるという 2 つのコンセプトに分けて考えることが適切であると筆者は提唱した続いてその F1 FA F2 という概念を大脳生理学神経経路てそこで行われる知的な情報処理を認知と呼ぶその認知の代表的な過程として注意や知覚記憶思考などがあるその中でも知覚はの知識を活用して考察したかなり単純化して記私たちが外界を認識する過程である似た用語と述したが実際は極めて複雑なプロセスでまだして感覚があるがこれは目や耳などの感覚未解明な点も多い F1 と F2 という 2 つの変換を器が物理化学エネルギーを受容することで生じる経るというだけでは説明しつくせないほどに人反応に着目した概念であるこれに対して知覚間の認識プロセスは複雑で高度だということが明はより高次の処理段階であり感覚器だけでなく確になったこの認識プロセスが認知心理学でほかの情報も含んだ感覚的経験の解釈や判断に重はどのように説明されているのか次章で考察し点があるていく錯覚は知覚された対象の性質や関係が刺激の客観的性質や関係と著しく食い違う現象と定 17 図 9 は富永目からウロコの脳科学心と脳はここまで分かった! 129 ページ 18 図 10 は富永目からウロコの脳科学心と脳はここまで分かった! 135 ページ 19 森中條ページ 20 この章の引用筆者が一部加筆修正は次のとおりである 1. は菊池聡ページ 14 ページ 17 ページ 2. は同 26 ページ 11 ページ 13 ページページ 3 はページ 4 はページ 5 はページ 21 ページ 85

8 図 11 感覚と知覚 2. 視知覚とは ( 最も確からしいことへの賭け ) (1) カメラと人の視覚 ( 人は目で見ているわけではない ) 22 図 12 カメラと人の視覚 (2) 見たという体験は再構成されたもの図 13 見たという体験 (3) 感覚情報をもとにした知覚的推論 ( 知識期待経験を利用した推論 ) 1 1 (4) ボトムアップ処理 ( 特徴を抽出し知覚体験へまとめる処理過程 ) 21p

9 3 23 図 14 視覚的なパターン認識における 2 つの情報処理 ( 知覚的推論 ) (5) トップダウン処理 ( スキーマなどから感覚情報を解釈する働き ) 図 15 トップダウン処理とボトムダウン処理 3. 錯覚が発生する 3 つの場所と再構成図 16 錯覚が発生する場所 ( 錯覚のほとんどは脳で発生する ) 4. 再構成の役割 ( 情報の補完充填とあえてゆがめること ) 5. 認知に影響を与える 3 つの共通要因 ( 視点 ) とメタ認知 3 (1)1 つめの視点 ( 知識スキーマの利用 )

10 (2) 2 つめの視点 ( 認知的経済性もしくは認知的節約の原理 ) 2 (3) 3 つめの視点 ( 自己を肯定的にとらえるバイアス ) 図 17 適応的な認知に影響を与える共通要因 (4) メタ認知とクリティカルシンキングの習得図 18 メタ認知とクリティカルシンキング 6. 考察認知心理学知覚 88

11 3 大脳生理学創り上げる情報処理再構成 Ⅴ おわりに F1 ( 神経学的変換 ) FA( 知覚経験 ) F2( 言語的変換 ) 2 F1 FA F2 大脳生理学光や匂い刺激情報感覚器官電気信号複雑な経路大脳皮質 F1 FAFA F2 知覚 3 John Grinder & Carmen Bostic St Clair (2001), Whispering in the Wind, J & C Enterprises. Alfred Korzybski (1958), Science and Sanity An Introduction to Non-Aristotelian Systems and General Semantics 5th edition, Institute of General Semantics FA 89

12 NLP NLP 2014NHK ! PHP 1999 有斐

兵庫大学短期大学部研究集録№49

兵庫大学短期大学部研究集録№49 杉田律子され図２空気の振動である音刺激聴覚情報場合を指し障害の部位によって伝音性難聴はまず外耳の耳介で収集され外耳道を通って感音性難聴とその両方が混在する混合性難聴とに中耳の鼓膜に達する鼓膜に達した音刺激は耳区分される小骨を経て内耳の蝸牛に伝わり蝸牛内部のリン伝音性難聴は耳介や外耳道といった外耳や鼓膜パ液の振動により電気信号に変換され大脳聴覚や耳小骨といった中耳に損傷があるときに生じ