< 家庭科 > 授業改善に向けて 1 家庭科における主体的 対話的で深い学び ( アクティブ ラーニング ) についてこれまで家庭科では, 実践的 体験的な活動を通して日常生活に必要な基礎的 基本的な知識 技能を身に付けるとともに, それらを活用して身近な生活の課題を解決しようと主体的に学習に取り組

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1 家庭科 授業改善に向けて 家庭 1 実践事例 1 家庭 2 第 5 学年題材名 はじめてみようソーイング 実践事例 2 家庭 6 第 5 学年 題材名 食べて元気に

2 < 家庭科 > 授業改善に向けて 1 家庭科における主体的 対話的で深い学び ( アクティブ ラーニング ) についてこれまで家庭科では, 実践的 体験的な活動を通して日常生活に必要な基礎的 基本的な知識 技能を身に付けるとともに, それらを活用して身近な生活の課題を解決しようと主体的に学習に取り組む児童の姿を求め, 習得と活用 の関係を明確にした授業創りを行ってきた さらに, 家族 家庭生活の多様化やグローバル化 少子高齢化社会等, 児童を取り巻く今後の急激な変化に主体的に対応できるよう, 実践的 体験的な学習活動を通して, 科学的な理解を図り, 技能を身に付け, 生活の中の問題を解決し, よりよい生活の実現に向けて, 生活を工夫し, 創造しようとする態度等を育成しなければならない 家庭科では 主体的 対話的で深い学び の実現のために次のような学びを取り入れていく (1) 主体的な学び : 現在及び生涯を見通した生活の課題について, 解決の見通しをもち, 課題の発見や解決に取り組むとともに, 学習の過程を振り返って, 次の学習に取り組む態度を育む学びである そのため, 学習した内容を実際の生活で生かす場面を設定し, 自分の生活が家庭や地域社会と深く関わっていることを認識したり, 自分が社会に参画し貢献できる存在であることに気付いたりする活動に取り組むことなどが考えられる (2) 対話的な学び : 他者との会話を通して考えを明確にしたり, 他者意見を共有して互いの考えを深めたり, 他者と協働したりするなど, 自らの考えを広げ深める学びである (3) 深い学び : 児童が生活の中から問題を見いだして課題を設定し, その解決に向けた解決策の検討, 計画, 実践, 評価, 改善といった一連の学習活動の中で, 生活の営みに係る見方 考え方 を働かせながら課題の解決に向けて自分の考えを構想したり, 表現したりして資質 能力を獲得する学びである このような学びを通して, 生活に関する事実的知識が概念的知識として質的に高まったり, 技能の習熟 熟達 ( 定着 ) が図られたりする これら (1) から (3) について授業改善を行っていくことで, 家庭科が目指す思考力 判断力 表現力を豊かなものとし, 生活や技術についての課題を解決する力や生活や技術を工夫し創造しようとする態度を育んでいく 家庭科における資質 能力を育成する学びの過程のイメージ 家庭や地域での実践についても一連の学習過程と位置づけることが考えられる 生活の 解決方法の 課題解決にむけた 実践活動の 家庭 地域での 課題発見 検討と計画 実践活動 評価 改善 実践 2 授業改善の視点 < 視点 1> 学びをつなぐ〇小中の連続性や関連 系統性を明確にした指導計画〇家庭や地域 他教科との関わりを生かした指導計画 < 視点 2> 気付きを深める〇生活を見つめる目を育てる工夫〇実践的 体験的な活動を通した主体的 協働的な学習の工夫 < 視点 3> 実践意欲を高める〇日常生活との関連を図った問題解決的な学習の工夫〇自分の成長を実感する評価 - 家庭 1-

3 実践事例 1 第 5 学年題材名はじめてみようソーイング 1 題材の目標 手縫いや製作に関心をもち, 作る楽しさや活用する喜びを味わっている ( 家庭生活への関心 意欲 態度 ) 製作する物について考えたり, 形などを工夫したりしている ( 生活を創意工夫する能力 ) なみ縫いや返し縫いなど基本的な縫い方やボタン付けができ, 目的に応じた縫い方で製作することができる ( 生活の技能 ) 製作に必要な用具の安全な使い方が分かり, 製作手順について理解している ( 家庭生活についての知識 理解 ) 2 題材の展開にあたって本題材は, 裁縫箱を手にして最初の製作の題材であり, 児童はとても楽しみにしている 布で製作する楽しさを感じ, 意欲を高めながら, 縫い方や用具の安全な使い方など, 製作に関する基礎的な知識や技能を身に付けていくようにする 繰り返し練習しながらも生活の中で活用できる作品として仕上げることで, 達成感をもつことができるようにし, さらに小物作りでは, 自分の作りたい物を決めて形や縫い方を工夫することで, 生活に結びつけながら考え, 生かす喜びを味わうことができる題材である 児童は, 布で製作することにたいへん関心が高いが, 生活の中では, 全て家の人にやってもらっており, これまでに針と糸を使った経験はほとんどない そこで興味関心を持続し, 苦手意識をもたずに活動できるようにする必要がある 玉結びや玉どめ, 基本的な縫い方に慣れるためにも, 授業だけでなく, 家庭学習として練習や製作を促すことも意欲の持続につながると考える 視点 1 学びをつなぐ 縫うことに苦手意識をもたないようにするために, 手縫いボランティアを活用し, 個に応じた指導ができるようにする また, 家庭での手縫いの練習や, 学んだことを生かした製作活動を促し, 家族とふれあいながら手縫いをする意欲をもつことができるようにする 視点 2 気付きを深める 生活で活用できる物を複数作ることで, 思いを高めながら製作できるようにする その際, 作りたい物や縫い方に合わせたグループを編成し, 相談したりアドバイスし合ったりしながら, 工夫できるようにする 視点 3 実践意欲を高める なみ縫いの練習をしながら作品としてコースターを製作する イニシャルやマークなどを工夫させ, 家族の分も作ってみようという思いをもつきっかけにしたい また, 製作した物を使った感想や家族のコメントを記録できるように振り返りカードを工夫し, 学んだことを生かす喜びを実感できるようにする - 家庭 2 -

4 3 題材の指導計画 ( 総時数 8 時間 ) 時評価規準 評価方法 主な学習活動 授業改善の視点 間家庭生活への関生活を創意工夫す生活の技能家庭生活につい 心 意欲 態度る能力ての知識 理解 1 玉結びや玉ど 布を用いた製 玉結び, 玉ど 用具の安全な < 視点 1> め, なみ縫いを練 作に関心をもっ め, なみ縫いな 取扱い方がわか 2 習し, コースター ている どができる る < 視点 3> を製作する 行動観察 作品 行動観察 3 ボタンを付け, ネボタンを付け < 視点 2> ームプレートを製作 ることができ 4 する る 作品 5 小物作りの計画作りたい物へ形や縫い方の工 < 視点 2> 本を立てる の思いを高めて夫を考えている 時いる ワークシート 発言 発言 6 形や縫い方を工 手縫いの楽し 形や縫い方を工 目的に応じた < 視点 1> 夫して小物を作 さや活用する喜 夫している 縫い方ができ 7 る びを味わってい 行動観察 る < 視点 3> 小物の製作を振 る 行動観察 8 り返る 発言 4 展開の具体例 (5/8) 学習のねらい形や大きさ, 製作手順, 縫い方の工夫を話し合うことを通して, 小物づくりの計画を立てることができる 主な学習活動 内容時間 教師の支援 評価 1 本時の学習課題をとらえる 10 仕上がりが小さくなってしまった例や使っているうちにほつれてしまった例を提示し, 使いやすい形や大きさ, 縫い方の工夫の必要性に気付くこ 使いやすく丈夫に作るために, 計画 とができるようにする を立てよう T 4 本のマジックが入るようにぴったりの大きさ - 家庭 3 -

5 にしたのに, きつくて入りません なぜでしょう C 測り間違えた? C 縫った分だけ小さくなってしまった C 入れたい物より少し大きくしないとだめなんだ C 入り口がほつれてしまった きつくて入らない失敗例 T 縫った分だけ小さくなる幅を, ぬいしろといい ます 丈夫に縫う必要のある部分もありますね 2 製作計画を立てる 作りたい物に合わせたグループを編成し, 協力 (1) 製作の仕方を話し合う しながら製作手順や工夫を考えることができるよ 大きさ ぬいしろ, ゆとり, 20 うにする 視点 2 厚さ 縫う順序 飾りは先に C あんまり大きくするとはさみカバーがするする 縫い方 丈夫に縫う工夫 落ちてしまうよ 課題やポイント C 鉛筆はキャップをしたいから, キャップをした長さを測ろう C ペンケースのふたのボタンは, 初めに付けてしまったほうがいいと思う その後で穴を開ける場所を決めるといいと思う 製作計画の例を提示することで, 書き方をとら えることができるようにする 10 使う場面を明確にしたり, 入れるものを準備さ 縫う順序を相談し合う せたりすることで, 大きさや縫い方を具体的に考 えることができるようにする (2) 工夫のよさを紹介し合い, 計画を 見直す 工夫のよさを集約する場を設け, 広めることで, 使いやすい形 計画を見直すことができるようにする 視点 2 ゆとりのある大きさ 丈夫にするところの縫い方 T 工夫したところや気を付けるところを紹介し合 飾りを付ける工夫 いましょう C 飾りとしてイニシャルを入れる時には, 周りを縫う前に入れないと縫いづらくなってしまいます C ミニクッションは中に綿を入れるので, 縫い目を細かくして綿がはみ出さないようにしたいです C ペンケースは角になるところが破けやすいから, 返し縫いで丈夫にします 返し縫いをしたほうがよいところを確認 紹介された工夫を取り入れられるところはない か検討する時間をとり, 計画を見直すことができ るようにする - 家庭 4 -

6 適切な形や大きさ, 縫い方の工夫を考えてい る ( ワークシート 発言 ) 3 小物作りのめあてや期待感をまと 5 これまでの製作活動を振り返り, 自分の課題や め, 次時の学習への意欲をもつ ポイントを見つけて書かせることで, めあてをも って取り組むことができるようにする ティッシュを出し入れしても破れ 作りたいものへの思いを高めている ないように丈夫なティッシュケース ( ワークシート 発言 ) になるようにしたい 5 実践の考察 ( 成果 : 課題 : ) 視点 1 学びをつなぐ 基礎縫いの練習では,5 人グループに1 人の手縫 いボランティアに入ってもらうことで, 少人数での 指導ができた 玉結びと玉止めの仕方が困難だった が, 丁寧に指導していただき, 苦手意識をもつこと なく技能を身に付けることができた 手縫いボランティアの丁寧な支援 視点 2 気付きを深める 作品として, コースター ネームプレート 小物を製作した 活用できる物を作ること で手縫いで手作りすることの有用感をもつことができた ぬいしろや縫い方の工夫の必要性に気付き, 自分の作りたい物に合わせて具体化するこ とができた 小物作りの製作計画では, マスコットなどぬいしろやゆとりが必要でない物もあったの で, 何かを入れる物 といったくくりで, 作りたい物を考えるとよかった ミニクッションコースターペンケース 視点 3 実践意欲を高める 自主学習として家庭での手縫いの活動を促したところ, 家族にアドバイスしてもらったり, ほめてもらったりしたことが多く報告された また, 余った布で意欲的に小物を作る児童も多かった 振り返りは題材の最後になってしまった 活動ごとに振り返りの時間が取れるように時間配分を工夫し, 基礎 基本の確認や技能の高まりの実感ができるとよかった - 家庭 5 - ( 文責八巻律子 )

7 実践事例 2 第 5 学年題材名食べて元気に 1 題材の目標 毎日の食事や食品の栄養的な特徴や食品の組み合わせに関心をもっている ( 家庭生活への関心 意欲 態度 ) 米飯やみそ汁の調理の仕方について考え, 自分なりに工夫している ( 家庭生活を創意工夫する能力 ) 米飯やみそ汁の調理ができる ( 生活の技能 ) 栄養を考えて食事をとることの大切さについて理解し, 五大栄養素の種類と働きについて理解 している ( 家庭生活についての知識 理解 ) 2 題材の展開にあたって本題材は, はじめてみようクッキング に続く食の題材でる 児童は調理に興味をもっており, 調理することを楽しみにしているが, 体の成長や活動のもとになるなど, 食事の役割を考えながら, 食生活を営んでいる児童は少ない そこで, 毎日の家庭の食事や給食について振り返り, なぜ食べるのか を考えたり, 話し合ったりする活動を通して, 食事の役割や日常の食事の大切さに気付かせていく また, 五大栄養素やその働き, 食品の栄養的特徴を知り, 栄養を考えた食事に関する基礎的 基本的知識及び技能を身に付けるとともに, 日常生活で活用できる能力を育てていく 指導に当たっては, 栄養教諭とのティームティーチングを行うことによって, 専門的な知識を得ながら学習するとともに, 家庭で実践する場を設定して, これからの自分の生活に生かしていけるようにする < 視点 1> 学びをつなぐ 栄養教諭の活用により, 五大栄養素や食品の体内での働きについての理解を深め, 家庭の食事や給食についての関心を高めていく また, 食事は栄養をとることで健康を保ち, 体の成長や活動のもとになることや, 一緒に食事をすることで人と楽しく関わったり, 和やかな気持ちになったりすることに気付き, 家族との結びつきが意識できるようにしていく < 視点 2> 気付きを深める 導入で なぜ食べるのか を考えて家庭での食事や給食を振り返り, 食事の大切さについて考えていく また, 栄養補助食品等の提示により, 食の意義を見つめ直し, 友達とペアになって話し合ったり, 全体で交流したりすることを通して, 日常の食事は栄養をとることに加え, 人と関わったり, 生活のリズムをつくったりする大切なものだということに気付かせていく 米飯とみそ汁の調理では, 米の炊き上がっていく様子を観察したり, みそ汁の実を入れる順番を考えたりすることによって, 食事作りには様々な工夫があることに気付かせていく < 視点 3> 実践意欲を高める 毎時間の自分の考えや学んだことを記入できるワークシートを工夫することで, 学習を振り返るとともに, 焦点化した話合いができるようにしていく また, 家庭との連携を図り, 学んだことを実践する機会を設けていくとともに, 家族からのコメントをもらうなど, 家庭での実践カードを工夫して実践意欲を高めていけるようにする - 家庭 6 -

8 3 題材の指導計画 ( 総時数 10 時間 ) 時 評価規準 評価方法 間主な学習活動 内容家庭生活への生活を創意工夫生活の技能家庭生活について授業改善の視点 関心 意欲 態度する能力の知識 理解 1 五大栄養素の種毎日食べている五大栄養素の種 < 視点 2> 類や体内での働き食事に関心をもち, 類とはたらきにつ 本 が分かり, 食事の食事の役割につい いて理解している 時 役割について考えて考える 発言 ようとしている 行動観察 ワー ワークシート クシート 栄養素の体内で食品の栄養的な食品を 3 つのグ < 視点 1> 2 の主なはたらきに特徴や食品の組み ループの分け方が より食品を3つの合わせに関心をも わかる 3 グループに分けるっている ワークシート ことができる 行動観察 ワークシート 米やみその特徴米飯やみそ汁の米飯とみそ汁の米, みその特徴 < 視点 3> が分かり, 実習に 調理の仕方につい調理ができる がわかり, 米飯や 4 必要なことは何か て考えたり, 工夫 行動観察 みそ汁の調理の仕 ~ を考えながら調理したりしている 技能方について理解し 10 することができ 発言ている る ワークシート ワークシート 4 展開の具体例 (1/10 時 ) 本時のねらい食品に含まれる栄養素や体内での主な働きを知るとともに, 食事の役割を知り, 日常の食事の大切さを考えることができる 主な学習活動 内容 時間 教師の支援 評価 1 本時の学習課題をとらえる 10 T: みんなは, なんで食べるのかな なぜ食べることが必要なのかを考える C: おなかがすくから C: 楽しみだから わたしたちはなぜ 食べる のだろ C: 栄養を取るため うか C: 病気になるから 自分の意見を積極的に発表する様子 子どもたちの意見を聞き, 栄養教諭が説明 2 食品に含まれる栄養素について知る 10 わたしたちが活動するのに必要なエネル (1) 五大栄養素について ギーは, 食品に含まれる栄養素から得てい 炭水化物 脂質 たんぱく質 ることが理解できるようにする (T2) 無機質 ビタミン - 家庭 7 -

9 (2) 五大栄養素の体内でのはたらきにつ 五大栄養素の体内でのはたらきについて いて理解を深める 理解できる エネルギーになる ( 行動観察 ワークシート ) 体をつくる 体の調子を整える 3 毎日の食事で大切なことは何か話し合う 15 T: 栄養さえ取ればいいならば, 毎日の食事 (1) 栄養補助食品を提示して, 食事の代はこれでいいですね ( 栄養補助食品の提わりになるかを考える 示をする ) C: 毎日同じだったら, あきてしまうよ C: そればかりでいいのかなあ C: 野菜とか食べなくていいのかなあ ペアで話し合う活動を通して, 毎日の食 事で大切なことについて考えを深めること ができるようにする < 視点 2> 全体交流で, 意図的指名により多様な考 ペアでお互いの意見を出し合う様子 えを引き出し, それぞれの気付きを共有す ることができるようにする < 視点 2> (2) 栄養教諭から食品から栄養をとる大 C: 毎日続いたらあきてしまうし, 野菜など 切さや食事のもつ役割を聞く の新鮮な食品も食べないとだめです T2: そうですね いろいろな食品を食べるこ とは団らんの話題にもなりますね C: あごの発達のためには, よくかむことが できる食品を食べたほうがいいです T2: よく知ってるね 給食にもカミカミ献立 がありますね C: 病気にならないためには, いろいろな食 品を食べたほうがいいです C: 楽しくみんなで食べられることも大切だ と思います 栄養教諭が詳しく説明する場面 T2: 今度は病気についても調べてみたいね 4 学んだことをまとめ, 共有し, 次時への 10 本時の学習で学んだことをまとめ, クラ 意欲をもつ スで共有しながら次時の食品のグループ分 心も体も健康に成長し, 楽しく豊かな けができるよう意欲をもたせる 生活を送るために, わたしたちは 食べ 食事の役割を知り, 日常の食事の大切さ る のである を考えることができる ( 交流 ワークシート ) T2: 今日の話合いを生かして, 毎日の給食の 献立にも興味をもってください そして, 作ってくれる人への感謝の気持ちを忘れず に, 残さず食べましょう 本時を振り返り, 自分の言葉でワークシートにまとめをすることができるようにす栄養教諭の資料を使った板書る - 家庭 8 -

10 5 実践の考察 ( 成果 課題 ) < 視点 1> 学びをつなぐ 6 学年, さらに中学校での家庭科の学習につながる基礎となる題材である ここでは, 五大栄養素とはなにか, またその体内での働きを理解させることが大切である そこで,TT 指導で栄養教諭の専門性を生かして指導することで, 子どもたちの理解を深めることができた また, 毎日の給食の献立を話題にすることで, 実際の家庭の食事と関連付けて考えさせることもできた 様々な家庭に配慮し, 家庭の食生活についてのアンケートなどで調査することはなかったが, 質問項目を精選することで, 実施が可能になると考えられる 他の題材の学習も含めて, 家庭での様子をとらえながら学びをつなげていきたい < 視点 2> 気付きを深める 栄養面に加え, 病気や体の発達まで考えることができる児童もいた また, 生活経験を生かした発言もあり, 話合い活動を通して, それぞれの気付きを深めることができていた 自分の考えを友達の考えと比べたり, 広げたりすることで, 自信をもって自分の考えを発表できていた 全体交流の中では, 意図的指名により多様な考えを引き出し, それぞれの気付きを共有できるようにし, まとめにつなげることができた 話合いにおける教師のコーディネート力が必要であった 児童の気付きをうまく意見として取り上げ, 授業に生かすことが大切であると考える < 視点 3> 実践意欲を高める 五大栄養素とその働きについて理解したことを生かして, 食品を分けたり, 体内でどのような働きをするのかを考えながら, 給食を食べたり, 日常の食事について振り返ったりする姿が見られるようになった ワークシートには学んだことを整理しながら書き込んでいた 米飯とみそ汁の調理では, ワークシートに記入したこれまでの学びを振り返りながら, 調理の計画を立てることができた また, 調理実習にも意欲的に取り組み, 家庭でも作りたいといった感想も聞かれた 板書メモ 栄養教諭の話 みんなの意見を聞いて 自分の考え 今日の学習でわかったこと - 家庭 9 - ( 文責三瓶規子 )

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