事例 3 小 中連携を生かし, 確実な技能の習得を目指した事例 題材名はじめてみようソーイング 第 5 学年 C 快適な衣服と住まい (1) イ (3) イウ 1 題材の目標 手縫いによる目的に応じた縫い方について理解し, 適切にできる 製作に必要な用具の安全な使い方が分かる 学んだ技能を生かした小

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1 事例 3 小 中連携を生かし, 確実な技能の習得を目指した事例 題材名はじめてみようソーイング 第 5 学年 C 快適な衣服と住まい (1) イ (3) イウ 1 題材の目標 手縫いによる目的に応じた縫い方について理解し, 適切にできる 製作に必要な用具の安全な使い方が分かる 学んだ技能を生かした小物の計画及び製作を工夫することができる 2 題材について児童にとって裁縫箱を手にして最初の題材である 事前調査によると, 裁縫の経験がない児童がほとんどだった そのため, 不安に感じている児童もいたが, それ以上に できるようになりたい 自分で作れるようになりたい という意欲を持つ児童が多く, 授業に対する期待が大きいことがうかがえた しかし, 初めての裁縫は今まで経験したことのない慣れない動きが多く, 一つひとつの技能の習得に大きな個人差が生まれることが予想される そのため, 中学校での学習を見通した視点や他教科との連携, 人的 物的資源を効果的に活用するカリキュラム マネジメントの視点も取り入れ, 児童が主体的に取り組めるように学習環境を整え, 個に応じた指導を行い, 育成を目指す資質 能力を着実に身に付けられるようにしていきたい 3 指導の内容と教材の関わり児童に確実な技能の習得と定着を図るため,1 段階的な内容の工夫 2 教材の工夫, を行った 1 では, 玉結び 玉止め ネームプレートの製作, ボタン付け なみ縫い かがり縫い 返し縫い ティッシュケースのように学んできたことを活用した小物づくりを位置づけた また, これらの作品は学校生活で使えるようにする 2 では, 題材を通して拡大見本 ( 見本の拡大した針と糸 ) や I CT( 大型テレビとビデオ教材 ) を活用し, 技能を定着できるようにした また,ОPPA シート, 技能カードを活用し, 活動の見通しを持つとともに, 毎時間の振り返りができるようにした 本題材の前後で, 自分の考えや身に付けた技能を比較することで自己の成長を実感するとともに, 今後の課題を見出したその後の意欲や実践につなげたい 本時の小題材では, ボタン付け もできるティッシュケース作りとした ボタン付け は, 補修の技能として日常的によく使うものである ボタン付け をするには, 児童が苦手としている 玉結び と 玉止め の技能を確実に習得している必要がある 日常の手入れをする中で, 小学校や中学校で着ている衣服のとれたボタンを自分で補修できるようにしたい また, 技能の確実な定着を図るために, ボタン付け の復習から中学校教諭と T T で授業を行い, どうして学ぶのか, 中学校へどうつながるのか を知ることにより, 現在の学習の意義を知り, 今後の主体的な学びへとつなげていきたい 専門性の高い中学校教諭に的確なポイントをもらったり指導を受けたりすることで技能を身に付け, 計画した物を自分の力で完成させる喜びを味わえるようにしたい 4 題材の評価規準 家庭生活への 関心 意欲 態度 製作に必要な材料や用具を準備し, 見通しをもって製作しようとしている 手縫いや手入れに関心をもち, 適切な扱い方をしようとしている 目的に応じた縫い方で製作しようとしている 以下の表の先頭を揃えました 生活を創意工夫する能力 〇目的に応じた手縫いの仕方について考えたり自分なりに工夫したりしている 〇小物づくりの計画 製作について考えたり, 自分なりに工夫したりしている 生活の技能 〇ボタンつけができる 〇製作に必要な用具の安全な取扱いができる 〇手縫いの基礎的な技能を身に付けている 〇目的に応じた縫い方で小物を製作することができる 家庭生活についての 知識 理解〇手縫いに関する基礎的 基本的な知識を身に付けている 〇製作に必要な用具の安全な取扱い方について理解している - 小家 1-

2 時間 5 指導と評価の計画 ( 全 8 時間 ) 主な学習活動 裁縫用具の種類と使い方について理解することができる OPPA シートに学習前記述を行う 裁縫用具の種類と使い方や安全な取り扱い方について知る 8 時間の見通しをもつ 見方 考え方に触れる 課題を設定する 本時の学習について,OPPA シートで振り返る 〇針と糸を適切に使うことができる 針と糸を使って, 玉結び, 玉どめ, 名前の縫い取りをする 本時の学習について,OPPA シートで振り返る ボタンの種類に応じたつけ方を理解し, つけることができる 3 種類 ( 二つ穴 四つ穴, 足つき ) のボタンを布につける 本時の学習について, OPPA シートで振り返る 学んだ技能でネームプレートをつくることができる 針と糸を使って, ネームプレートをつくる 本時の学習について,OPPA シートで振り返る 〇いろいろな縫い方について知り, 練習することができる なみ縫い, 返し縫い, かがり縫いの名前を知り, 縫い方の練習をする 本時の学習について,OPPA シートで振り返る 関心の欄を広げて文字をそろえました 家庭生活への関心 意欲 態度 製作に必要な材料や用具を準備し, 見通しを持って製作しようとしている 手縫いや手入れに関心を持ち, 適切な扱い方をしようとしている ( 適切な場面を設定する ) 観察 ワークシート 目的に応じた縫い方で製作しようとしている 観察 ワークシート 知識 理解12 練習用布 345評価規準 評価方法 生活を創意工夫する能力 生活の技能 製作に必要な 用具の安全な 取扱いができ る 観察 技能 カード ( 指 導に生かす評 価 ) ト, 玉結び, 玉ど め, ぬい取り をすることができる 観察 練習用 布 技能カー ド ( 指導に 生かす評価 ) 3 種類のボタ ンをつけるこ とができる 観察 練習用 練習用布 布 技能カー ド ( 指導に 生かす評価 ) 必要な技能を 使ったネーム プレ トをつくることがで きる 観察 練習 用布 技能 なみ縫い, 返 し縫い, かが り縫いなどが カード できる 観察 練習用 布 技能カー ド ( 指導に 生かす評価 ) 家庭生活についての 裁縫用具の種類と使い方, 安全な取り扱い方について理解している ワークシー 玉結び, 玉どめ, ぬい取りについて理解している ボタンのつけ方について理解している なみ縫い, 返し縫い, かがり縫いなどの縫い方について理解している 練習用布, - 小家 2-

3 本時()6 作品, 8〇小物 ( ティッシュケース ) 作りの計画を立てること ができる ティッシュケースの作り 方を知り, 製作の計画を 立てる ティッシュケース用のフ - 小家 3- ェルト布を準備する 作り方を確認し, 縫い方 やボタンをつける位置な どについて質問し合い, アドバイスし合う 本時の学習について,OPPA シートで振り返る 今まで学習した技能をもとに, 小物を製作することができる ボタンのつけ方を振り返り, もう一度復習する 製作に必要な用具を安全に使いながら, 小物を製 計画に沿って製作に必要 目的に応じた手縫いの仕方について考えたり自分なりに工夫したりしている 小物づくりの計画 製作に 作する な材料や用ついて考え 本時の学習について,OPPA 具を準備し, たり, 自分なシートで振り返る 見通しをもって製作しりに工夫し ようとしている たりしている 手縫いや手入 ワークシーれに関心をト 作品 もち, 適切な 扱い方をし ようとして いる 針と糸を使った学習につ 観察 ワーク いてまとめ, 振り返るこ シート とができる 小物( ティッシュケース ) を製作し, 完成させる 完成した物を見せ合い, 友達と交流し, 計画を振 り返る 学習を振り返り,OPPA シ ートにまとめ, 学習前後 の比較をする 6 学習指導の様子 (1) 本時の目標 計画に沿って小物を製作することができる ボタンの意義やつけ方を確認し, 適切につけることができる ボタンを正し く付けること ができる 目的に応じた縫い方でボタンをつけた小物の製作ができる 観察 作品 技能カード 製作に必要な材料や用具が分かり, 製作手順について理解している 布小物製作のための布 ワークシート ( 計画書 ) 7 ボタンの意義や活用方法について理解している ある程度のまとまりでペーパーテストを行う

4 導入 展開 (2) 展開 児童の学習活動 〇小物の計画について振り返る 〇本時のめあてを知る 中学校の先生から話を聞く ボタン付けの意義などについて話を聞く 指導上の留意点 T1: 小学校教諭 T2: 中学校教諭 前時までの技能の定着について確認し, めあてを提示する 計画にそってティッシュケースを作ろう ボタンの付け方を確かめ, 正しい手順でじょうぶに付けよう ボタン付けの練習をする ボタンの付け方を振り返り, もう一度練習する 練習を生かし, 自分で計画した小物 ( ティッシュケース ) を製作する 手で布の折り目をつける まち針を打つ なみ縫いなど自分が決めた縫い方でティッシュケースを縫う 飾りとしてボタンを付ける 安全面で気を付けることを確認する 見本作品を提示し, 見通しをもちやすくする T T を行う中学校教諭を紹介する 技能の手順を確認したい場合は, 電子黒板 ( 大型テレビ ) で確認してよいことを伝える 動画を繰り返し再生する ボタン付けについて ICT を使って説明する 復習として, 練習用の布にボタンを付ける練習をさせる 裁縫用具は, 使う時だけ机の上に出すようにし, 安全に使えるように, 机間指導する 作業を一時中断する時は, 針さしを使ったり, 糸切りばさみのキャップをしたりし, 安全面に気を付けるように助言する 作業が進まない児童は, 個別に支援したり, 電子黒板 ( 大型テレビ ) で確認させたりする 備考 評価 布 ( フェルト ) や裁縫セットの準備は済ませておく 必要な用具だけを机の上に出させ, 作業しやすい準備をする 電子黒板 ( 大型テレビ ) 関 意 態 計画に沿って製作に必要な材料や用具を準備し, 見通しをもって製作しようとしている 観察 ワークシート T1 は全体指導 T2 は個別に必要な指導をする T1 は, 全体を見ながら製作の進み具合いを確認する T2 は, 針通しや玉結びからつまずいている児童を中心に指導する 電子黒板( 大型テレビ ) 製作途中の作品の糸を適切に処理する 製作途中で作業を止める場 - 小家 4-

5 まとめ 〇用具を片付ける ( 針の数をペアと確認し合う ) 学習したことを振り返る 練習用の布に付けたボタンをペアで見合い, 感想やアドバイスを伝え合う ボタン付けについて, 技能カードに自己評価する 中学校の先生の話を聞く OPPA シートを書く 合は, その場所で玉止めし, 次時はその位置から続ければよいことを伝える 針の数を確認し, ペアで確かめ合わせる 中学校の先生に指導を受けて分かったことや, 友達と見合って伝え合ったことを通して気付いたことを OPPA シート, 技能カードに書かせる 練習用の布と小物,OPPA シート, 技能カードを集める ボタン付けや小物づくりの技能について気付いたことをアドバイスする 技 ボタンを正しくつけることができる 作品 技能カード 知 ボタンの意義や活用方法について理解している 作品, ペーパーテスト 次時と合わせて 7 実践を終えて ( 本時の成果と課題 ) ( 成果 ) 児童は, 意欲的に学習に取り組んでいた 布小物の製作を始める前に, 中学校の教諭から, 玉どめやボタン付けの手順や気を付けるとよいポイントの指導を受けられたので, 今まで感じていた不安を払拭して作業に取り組むことができた また, 製作途中も, 中学校の教員に直接指導を受けることができ, とても分かりやすく学習できたと感じた児童が多かった 特に, ボタン付けの手順が分かり, 今まで付けられなかった児童も縫い付けることができ, 達成感を味わうことができ, 新たな意欲をもつことができた 玉どめとボタン付けの動画を流したり, 中学校教員からスライド教材でボタン付けの手順を一つずつ解説してもらった 非常に分かりやすく, 技能の習得に役立った また, 拡大ボタンを使って気を付けるポイントを説明してもらえたことで, ボタンを丈夫に付ける 方法を知ることができた 布とボタンの間に糸の厚みができ, それが何のためかという意味も学ぶことができた また, 児童間の感想では, ボタンがぐらぐらせず, 布にぴったりとボタンが縫いつけられているかどうかを確認し, じょうぶに縫えている と書いていた ( 課題 ) 本時の授業では, 緊張のためか, 自分から質問できず, 作業が止まっている児童がいた 担任と T T の役割をもっと具体的に決め, より多くの児童の作業を指導できるようにするとよかった 中学校の教員に製作してもらった完成品のティッシュケースがあった 本時の前に回覧して児童達に見せていたが, 本時では見せなかった 製作する時は毎時間見せ, 具体的な目標として示し, 意欲を高めるとよかった ICT の活用を図ったが, 本時では説明するだけに留めた 児童が製作している時も音声を消し - 小家 5-

6 て連続再生にしておくと, 作業を確認したい児童が自分のタイミングで確認できると感じた また, 設備上可能であれば, タブレット端末を 6 台程度用意し, 班などのグループに一つずつ渡して間近で何度も見合うことができるとよかった 授業の最後に, ペアで縫い付けたボタンを見合った その時に, どのような視点で見合い, アドバイスを伝え合うのかを明確に示さなかったため, 具体的なアドバイスを伝え合うことができなかった児童もいた どのように付けられているとよいのかという評価の基準を示す必要があった 8 深い学びの視点から ( 主体的 対話的で深い学び ) (1) 小 中連携の工夫 1 題材 単元配列表の作成 別紙参照本時における題材を中心とした小学校 中学校を見通した題材 単元等配列表を作成し, 育みたい資質 能力に関連のある題材 単元等をまとめた 学年や小 中学校間という縦断的な視点, また, 各教科等との関連という横断的な視点で配列したことで, 各教科の内容を相互の関係で捉え, 目標の達成に必要な内容を確認できる 授業の中で関連付けをし, 内容を往還させながら教育活動全体で必要な資質 能力を育めるようにした 本題材で身に付けたい資質 能力が, 小学校 1 年からどの題材や単元と繋がっているのか, また, 本題材から中学校 3 年までの学習へどのように繋がっていくのかを他教科との繋がりも含めて知ることができた 特に, 本題材の学習内容が裁縫の技能習得のスタートとなり, 中学校ではさらに活用の幅が広がり, より発展的な内容になることが確認できた 2 技能カードの作成習得する一つ一つの技能について自己評価しながら習得状況を確かめる技能カードを作成した このカードは小 中学校の5 年間で使用する技能や題材がわかるようになっており, 中学校に持ち上げる そのため, カードは本校だけではなく, 中学校区にある他の小学校 2 校でも使用している 中学校にカードをつなげることで, 小学校時の技能の習得状況や使用した教材等を確認でき, 個々に対応した指導をすることも可能となる 本時の授業でも, 使用した補修の技能について自己評価したが, 児童自身が記入をすることで達成感を感じることができた 一方で, まだ習得できない児童は, 技能カードに書いておくことで次の学習の目標にすることができた 3 製作を伴う題材における小学校 中学校の指導内容の系統表の作成 別紙参照指導内容を基に, 製作を伴う題材における指導内容について小 中学校で表を作成し, まとめた 小学校での指導内容を踏まえ, 中学校での題材における指導内容を見直し, 必要な技能等を小 中 5 年間で確実に習得できるようにした この表を用いることで, 各学校段階で習得すべき技能等を接続的かつ段階的に計画でき, 指導内容を共有し, 見通しを持った指導ができる 小学校の学習内容を把握し, 中学校の学習につなげられることは児童生徒の学習上の課題の把握にも役立った 4 自作ビデオ, スライド教材の製作生活経験が不足している子供たちには, より具体的なイメージを持たせ, 学習内容の理解を図ることができるよう, ビデオ教材等のICTを使うことも多い しかし, 市販されているビデオソフト等はインストールに制限があったり, 技能の内容だけで 何に使われるのか なぜそのように縫うのか など根拠に触れていたりするものはほとんどない 自作したビデオ等はフリーであり, 使う台数分にインストールできたり, 技能の内容の根拠を示したりと, 理解を深められるように工夫している また, 映像では学区の中学校の制服等を使い, 中学校の学習へのつながりが分かるようにしている このビデオ等は小学校 2 年間の中での製作の場面だけではなく, 中学校の授業でも同じものを使うことにより, 学びの系統性を生かし, 主体的に学習ができることもねらっている 自作ビデオ スライド教材の活用は, 学習内容の理解を図ることができる 拡大したり, 再生スピードを変えたりすることにより, 細かな手の動きなどをじっくり見てポイントを明確につかむことができる また, 何度も再生することにより, 確認しながら練習をし, 技能の習得を図ることができる 授業では, 分からないところを何度か再生したりと個に応じた指導を行うことができた - 小家 6-

7 5 学区中学校教諭との T T 授業本時では, 中学校の教諭が専門性を生かして T T として加わり, 技能を習得するために詳しい説明や技能の指導をした また, 今学習している内容が, 中学校でどのように生かすことができるのかも伝えた 児童にとって, 近い将来進学する中学校の教諭のアドバイスの影響力はとても大きかった 本時の ОPPA シートには, 玉どめをするコツを教えてもらいました 中学校の先生に教えてもらってできるようになった人がたくさんいました 私も, 中学校の先生にボタンの付け方を教えてもらって上手にできました などの感想が書いてあった T T 授業をすることで, 小 中学校の指導者が交流でき, 指導観や教材の理解が深まり, 系統的な指導について話し合うこともできた 技能カード表紙 児童の記入した技能カード 動画 スライド 教材の一部 (2) ワークシートの工夫毎時間,ОPPA シートで学習内容の振り返りができるようにした また, 本題材の学習の初めと最後に, 針と糸を使ってできることや 針と糸を使ってできることで知っていること を並列させて書き, 比較できるようにした 初めは, 何も書けない児童も多かったが, 最後には, 多くの児童が学習内容を記入することができた また, 針と糸を使って, さらにできるようになりたいことを記入するには, 学校や家庭において活用したいという意欲が見られた 特に, より大きい物やより複雑物に挑戦したいという意見が多かった ( 針さしやバッグ, ぬいぐるみの洋服など ) 一方で, 針と糸の作業にだいぶ慣れたが, まだうまくできないので今後できるようにな - 小家 7-

8 りたい という意見を書く児童もいた PDCA サイクルで確認したことで, 今後の具体的な目標をもつことができた OPPA シート ( 題材のふり返り ) 学習の前後の変容について, 文章で表現することで具体的なふり返りをした 本時で学習した 布の近くに玉どめをする方法 やボタン付けの方法を習得できたことを書いている また, 今後,2つの縫い方を習得できるようになりたいということに触れている ОPPAシート ( 本時のふり返り ) 玉どめなどができなかった児童が中学校の教員に教えてもらったことでできるようになったと書いていた (3) ペア 小グループでの交流手縫いの技能の習得は, 個人差が大きかった 家庭での経験もあり, すぐに習得できた児童に作業が進まずに困っている児童へ声をかけてもらった 技能を習得するために同じ段階を経験しているからこそ, 何に困っているのかを把握することができ, より的確に伝えていた また, 布を採寸して裁断する時は, 間違うと作品にならないのではないか という不安から今までにない緊張を感じていた そこで, ペアで正しく採寸できているかどうかを確かめ合わせた そうすることで, 安心して裁断していた 完成した布小物は, 互いに見合ってОPPAシートに感想を書き合った 例えば, ティッシュの取り出し口を縫うとよいというアドバイスを書いた児童がおり, それを受けとった児童が, 次回はそれをやってみようと思うという感想を書いていた 小物を完成させることで達成感があるが, さらに友達にアドバイスをもらうことで, 自分の中にはなかったアイデアをもらうことができ, 次に生かそうとする意欲につなげることができた 題材の中で, なみ縫い以外の返し縫いやかがり縫いなどの縫い方も学習した それらの縫い方を初めて知った児童が多かった 布の裏側を見せ, 糸の量の違いなどから, 縫い方の違いを説明した ティッシュケースでは, ティッシュの取り出し口を飾りとしてだけではなく, 丈夫にするためになみ縫いやかがり縫いをする児童が多かった また, その縫い方を 縫う物に合わせて使い分けたい と考えた児童がおり, 学習を深めていることが分かった 本時では, 自分で計画を立て, その計画に沿って布小物の製作を行った 学習した縫い方の中から自分で縫い方を選んだり, ボタンを付ける位置を決めたりした 前時までの学習を生かし, じょうぶにしたいから という理由で, 本返し縫いを選んだ児童が多かった また, 時間に余裕ができた児童は, 自分の名前を縫い付けたり, 余ったフェルトの布を交換し合って縫い付けたりし, 意欲的に工夫 - 小家 8-

9 を重ねて完成させることができた ( 左上 )OPPA シート (8 時間目ふり返り ) 友達と作品を見合い, お互いに良い所とアドバイスを書いた それを読み, 次回に生かそうという意欲をもった ( 左下 )OPPA シート ( 題材のふり返り ) 製作する物に合わせ, 縫い方を考え, 使い分けたい という意欲をもった 縫い方による仕上がりの違いを感じることができた 写真一つ削除しました ボタンの位置や縫い方なども自分で決め, 計画にそ って完成することができた 裁断した時に出たフェルトを交換し合い, バッグの 取っ手のようにして縫っていた - 小家 9-

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