サンプル零点の再配置に基づいたモータ系のデジタルフィードフォワード制御 Power amp. rotary load encoder Motor Figure 1: DC motor with power amplifer and rotary encoder 式 (2) には安定限界に近い離散化零

Size: px
Start display at page:

Download "サンプル零点の再配置に基づいたモータ系のデジタルフィードフォワード制御 Power amp. rotary load encoder Motor Figure 1: DC motor with power amplifer and rotary encoder 式 (2) には安定限界に近い離散化零"

Transcription

1 サンプル零点の再配置に基づいたモータ系のデジタルフィードフォワード制御 十河拓也, 吉田靖夫 DIGITAL FEEDFORWARD CONTROL FOR MOTOR SYSTEMS BASED ON RELOCATION OF SAMPLE ZEROS Takuya Sogo and Yasuo Yoshida Abstract: This paper proposes a method to design cascade-connected compensators to relocate sample zeros of digital control systems for motor, which usually has a sample zero located closely at 1. The zerorelocation compensator is realized as digital filter with faster sample rate. Experimental results of model following control show the effectiveness of the proposed relocation technieque. 1. はじめに Keywords: Digital Control, Feedforward Control, Motor Control, Sampled-data system, Sample Zeros, Model Following Control ビデオカメラなどの動画像情報に基づいたロボットなどのメカニカルシステムの制御技術の重要性が高 まっている. 動画像は撮像素子に届いた光情報を一定周期でサンプルした静止画像の列であるから, 本質的 にサンプル値制御系としてモデル化される. サンプル値制御系は, サンプル周期を十分短くすれば微分方 程式にもとづく連続時間系を近似することを根拠として, 連続時間制御理論に基づいて設計されることが 多かった. しかし, 動画像情報はデータ量が膨大であるためコストの観点からサンプル周期を十分に短く出 来ないことが多い. したがって, 画像情報に基づく制御系設計のためには, 制御対象をあらかじめ固定され たサンプル周期の離散時間系として取り扱うことが必要となる. しかし, サンプル値系から得られる離散 時間系は, 連続時間制御理論で知られている有用な制御法に対応する手法がそのままの形では適用できな い問題が生じる. 例題 1 ( モータ系 ) Figure 1 のようなモータ角度制御実験装置を考える. パワーアンプの指令電圧 [V] か ら軸角度 [rad] までの連続時間伝達関数はステップ応答実験および周波数応答実験の結果, つぎのようで あった. = s(s + 3.) この連続時間系をサンプル周期 τ =.1 のサンプラおよび同周期の 次ホールドで離散化した場合の離散 時間モデルはつぎのようになる : H(z) =.1228(z ) (z 1)(z.966) (1) (2) 1

2 サンプル零点の再配置に基づいたモータ系のデジタルフィードフォワード制御 Power amp. rotary load encoder Motor Figure 1: DC motor with power amplifer and rotary encoder 式 (2) には安定限界に近い離散化零点.9884 が存在する 例題 1 のような対象に高速 高精度の制御を行う にはフィードフォワード制御を適用することが必要である 例えば フィードフォワード制御の一つであるモ デルフォロイング制御 Figure 2 を適用することを考える この制御系は 制御対象を H(z) = B(z)/A(z) Figure 2: Block diagram of model following control ただし B(z) = b z n 1 + b1 z n bn 1 n A(z) = z + a1 z n 1 + a2 z n an (3) (4) とするとき D(z)(y(k) ym (k))) = () ただし D(z) = 1 + d1 z dn z n を満たす つまり 1/D(z) の極で指定される速さで出力 y(k) = H(z)u(k) が規範モデルの出力 ym (k) = HM (z)um (k) へ収束するように設計される 設計される制御器 BS (z) および R(z) はつぎのように選ばれる BS (z) = b1 z bn 1 z n+1 R(z) = (d1 a1 ) + (d2 a2 )z (dn an )z n+1 (6) (7) Figure 2 において b 1 と BS (z) によるループは z n 1 b 1 1 = = 1 1 n+1 b + b1 z + + bn 1 z B(z) 1 + b BS (z) (8) より極零消去によるフィードフォワード項であり 制御対象 H(z) の零点の安定性が満たされている必要が ある 例題 1 のモータ系を対象とし (2) 式に基づいて制御系を構成して制御実験を行うと ステップ応 答および外乱応答はそれぞれ Figure 3 および 4 のようになる Figure 3 右 のように望ましい軌道に高精度で追従するが 入力信号には Figure 3 左 のように持続 的振動がみられ モータに外乱トルクを加えた場合 Figure 4 には入力信号にさらに大きな振動が発生し 2

3 十河拓也, 吉田靖夫 その影響が角度出力にも現れてしまう. この現象は実用上の大きな問題となる. この振動の原因は, フィー ドフォワード項によって極零消去するべき零点が式 (2) の不安定領域に近い零点.9884 だったことである. 1 1 Desired response Output Figure 3: Input signal and output of the motor Time[s] Time[s] Figure 4: Input signal to the power amplifer and the response of the motor againt disturbance 本研究ではこのような問題を解決するため, 極零消去の対象となるサンプル値系の零点の位置をフィー ドフォワード制御に適した位置に再配置する方法を開発する. 2. サンプル零点の性質 一般の 1 入出力連続時間系 = K(s q 1 ) (s q m ) (s p 1 )(s p 2 ) (s p n ) ( ただし m < n) を考える. サンプル周期 τ でサンプル値系を構成した場合, そのパルス伝達関数は H(z) = N τ (z) D τ (z) = C τ {z γ 1 (τ)} {z γ n 1 (τ)} (z e p1τ )(z e p2τ ) (z e pnτ ) (9) (1) となる. 単純に 1 対 1 対応する極に比べ, 零点 {γ i (τ)} は一般に閉じた単純な式では表されない. サンプル 周期を τ としたときの H(z) の極限についてはつぎが知られている. 定理 1 [1, 2] サンプル周期 τ のとき H(z) τ n m (z 1) m B n m (z) (z 1) n (11) ここで,B n m (z) は n m 1 次の Euler-Frobenius 多項式 [2] である. n m 1 個の離散化零点 {γ m+1 (τ),, γ n (τ)} が近づく Euler-Frobenius 多項式 B n m (z) の零点は, す べて異なる負の実数であることが知られている [3]. このことを利用して, 離散化零点 γ(τ) の Taylor 展開 式がつぎのように表される. 3

4 サンプル零点の再配置に基づいたモータ系のデジタルフィードフォワード制御 定理 2 [4] パルス伝達関数の分子が H(z) = τ n m {F (z) + τf 1 (z) + + τ k F k (z) + } (z e p 1τ ) (z e p nτ ) (12) のように表されるとき, 離散化零点の Taylor 展開式はつぎのようである. ここで, γ(τ) = λ + α 1 τ + α 2 2! τ 2 + α 3 3! τ α µ µ! τ µ + (13) α 1 = (F (λ)) 1 F 1 (λ) (14) α 2 = (F (λ)) 1 {α 1 F (λ) + 2α 1 F 1(λ) + 2F 2 (λ)} (1) α 3 = (F (λ)) 1 { 3α 1 α 2 F (λ) + α 3 1F (3) (λ)+ +2α 2 F 1(λ) + (3α1 2 + α 2 )F 1 (λ) + 6α 1 F 2(λ) + 6F 3 (λ) } (16). α µ = (F (λ)) 1 { ν µ 1 α i1 α iν F (j) (λ) + k=1 k! ν α i 1 α i ν F (j ) k (λ) + µ!f µ (λ) ただし,i i ν = µ, i 1 < µ,, i ν < µ, j 1, i i ν = µ k, j 1. 零点の展開式 (13) を具体的に計算するために必要な式 (12) の分子の展開係数多項式 F k (z) は, もとの連続 時間系 (1) の零点 {q 1,, q m }, 極 {p 1,, p n } および留数 {r 1,, r n } から計算される : 補題 1 [4] パルス伝達関数 (12) の分子係数多項式 F k (z) は, 連続時間系 (9) の極 {p 1,, p n } および零点 {q 1,, q m } を用いてつぎのように表される. ただし,p = として c(k, j) = F k (z) = n l= r l 1 (n m + k)! } (17) n c(k, j)( 1) j z n j (18) j=1 n 個の整数集合 {, 1,, n}\{l} のうちの j 個の整数集合 {i 1,, i j } のすべての組み合わせについて (p i1 + + p ij ) n m+k (19) r l = (s p l ) s=pl (l =,, n) (2) 3. サンプル零点の近似にもとづく再配置ここでは, 定理 2 および補題 1 から計算される展開式を下記の連続時間系 G 2 (s) について求める :( 例題 1 で取り上げたモータ系と同じ相対次数 n m = 2 であることに注意する ) s q G 2 (s) = (21) (s p 1 )(s p 2 )(s p 3 ) これらから得られる離散時間系をつぎのように表す. H 2 (z) = C τ {z γ 1 (τ)}{z γ 2 (τ)} (z e p 1τ )(z e p 2τ )(z e p 3τ ) (22) 4

5 十河拓也, 吉田靖夫 H 2 (z) は零点を2つ持ち, そのうちの一つは定理 2 で λ = 1 とした展開式 (13) で表され, もう一つはサンプル周期 τ のとき 1 へ近づく. 後者の零点の他に 1 へ近づく零点は存在しないことから, その展開式も定理 2 で λ = 1 とした (13) 式で表されることに注意する. 連続時間系 G 2 (s) に関して, 補題 1 の多項式 F k (z) を具体的に計算した結果は以下の通りである : F (z) =1/2!(z 2 1) (23) F 1 (z) =1/3! { (p 1 + p 2 + p 3 q)z 2 + (p 1 + p 2 + p 3 4q)z 2(p 1 + p 2 + p 3 ) q } (24) F 2 (z) =1/4! [{ p p p p 1 p 2 + p 2 p 3 + p 3 p 1 (p 1 + p 2 + p 3 )q } z 2 + 2(p 1 + p 2 + p 3 )(p 1 + p 2 + p 3 4q)z { 3(p p p 2 3) + (p 1 p 2 + p 2 p 3 + p 3 p 1 ) + 3(p 1 + p 2 + p 3 )q }] (2) これらと定理 2 より 1 へ近づく離散化零点の Taylor 展開式はつぎのように表される. ここで γ 2 (τ) = 1 + α 1 τ + α 2 2! τ 2 + α 3 3! τ 3 + (26) α 1 = (p 1 + p 2 + p 3 q)/3 (27) α 2 = (p 1 + p 2 + p 3 q) 2 /3 2 (28) α 3 = 7(p p p 3 3) 27(p 2 1p 2 + p 2 1p 3 + p 1 p p 1 p p 2 2p 3 + p 2 p 2 3) 42p 1 p 2 p (p 1 p 2 + p 2 p 3 + p 3 p 1 )q + 22(p p p 2 3)q (p 1 + p 2 + p 3 )q 2 1q 3 (29) 同様に定理 2 より 1 へ近づく零点の Taylor 展開式はつぎのように表される. ここで, γ 1 (τ) = 1 + qτ + q2 2! τ 2 + ᾱ3 3! τ 3 + (3) ᾱ 3 = (p 1 + p 2 + p 3 + 2q)q 2 /6 (31) ここで, 展開式 (26) および (3) の各 τ ν の係数 α ν は, もとの連続時間系 (21) の極 {p 1, p 2, p 3 } および {q} の ν 次式になっていることに注意する. このことからサンプル周期 τ に対して極 {p 1, p 2, p 3 } および {q} の 絶対値が大きすぎず O(qτ) = 1, O(p i τ) = 1 (i = 1, 2, 3) (32) を満足されていれば,Taylor 展開式の高次項を無視できる. 以下では, 展開式 (26) および (3) の 2 次以 下の項のみを使って近似的に零点の配置をおこなう. 例題 1 でとりあげたモータ系のように連続時間系 G 1 (s) = 1 (s p 1 )(s p 2 ) を離散化すると不安定な離散化零点が生じることが多い. この離散化零点を再配置するため連続時間系 (21) を G 2 (s) = G 1 (s)c(s) ただし (33) C(s) = s q s p 3 (34) とみなし, 付加された極 p 3 および零点 q を調整することで (22) 式の新しい零点 γ 1 および γ 2 の配置を調 整することを考える. 展開式 (26) および (3) 式の 2 次以下の展開式を用いて, 極零消去の際の安定性を高 めるため γ 1 および γ 2 を最小化すると q = 1/τ, p 3 = 4/τ (p 1 + p 2 ) (3)

6 サンプル零点の再配置に基づいたモータ系のデジタルフィードフォワード制御 を得る. (1) 式のモータ系では,τ =.1, p 1 =, p 2 = 3. であるから C(s) = s + 1 s (36) が得られる. これを付加して得られるパルス伝達関数 H 2 (z) はつぎのようである. H 2 (z) = (z +.444)(z.3681) (z 1)(z.966)(z.1897) (37) これより, もとのパルス伝達関数 (2) の零点 (.9884) に比べて極零消去に適した位置に零点が再配置できていることが確認される. サンプル零点を再配置するために付加する連続時間系 (36) は, 次ホールドとモータ系の間に直列に挿入されるアナログフィルタとして実装できる. このフィルタは,Figure (right) のように低周波域を遮断する周波数特性を持ち, 次ホールドの階段状信号を Figure 6 のように変換する. この観察より, フィルタ 2 C1 R1 - + C(s) C2 R2 OP. amp. Power amp. Motor load rotary encoder Magnitude [db] Phase [deg] Freqency [Hz] Figure : Analog circuit for the prefilter C(s) and the Bode diagram 1 Output of ZOH Response of the filter Figure 6: Output of ZOH and the response of the prefilter C(s) (simulation) C(s) の周期 τ の 次ホールド入力に対する応答波形を τ より十分短い周期 δ の 次ホールド階段状関数で 近似することが考えられる. これは連続時間フィルタ C(s) を短いサンプル周期 δ の離散時間フィルタ F (z) = z (qep3δ + p 3 q)/p 3 z e p3δ (38) で置き換えることに相当する (Figure 7). 短いサンプル周期を δ = τ/1 =.1 とした場合の連続時間 フィルタ (36) に対応する式 (38) は F (z) = (z.9174)/(z.6727) である. 6

7 十河拓也, 吉田靖夫 ZOH s q s p ZOH s q s p fast sampler fast ZOH rate changer fast ZOH Figure 7: Replacement of C(s) by digital filter 4. モデルフォロイング制御実験例題 1 のモータ系に前節で設計したデジタルフィルタ F (z) を接続し, モデルフォロイング制御 (Figure 2) の実験を行った. 式 (37) を対象として, D 2 (z) = (z.1) 3 /z 3 = 1.3z 1 +.3z 2.1z 3 (39) と選んで制御器を求めると R 2 (z) =(.3z 1 +.3z 2.1z 3 ) ( 1.98z z 3 ) (4) B S (z) =.79z z 2 (41) b =.676 (42) となる. この制御系へステップ状入力信号 u M (t) = 1(1 t 3), (otherwise) を与えた場合の, パワーアンプへの入力 ( サンプル零点再配置フィルタ出力 )[V] およびモータ軸角度 [rad] を Figure 8 に示す. さらに, 外乱を加えた場合の応答を Figure 9 に示す. サンプル零点再配置フィルタを用いなかった場合 (Figure 3 および 4) と比較すると入力の持続的振動が生じておらず, 外乱を加えた場合はとくに振動抑制効果が得られていることが確認できた Desired response Output Figure 8: Input signal and response of the motor with the relocation filter 7

8 サンプル零点の再配置に基づいたモータ系のデジタルフィードフォワード制御 Input signal[v] Time[s] Time[s] Figure 9: Input signal to the power amplifer and the response of the motor with relocation filter againt disturbance. まとめ本研究では画像情報を用いる制御の基礎となるサンプル値系のフィードフォワード制御を設計する際に大きな問題となる不安定零点の問題を解決する方法を開発した. その有効性はモータ角度制御系のモデルフォロイング制御実験によって示された. 謝辞実験に協力してくれた中部大学博士前期課程 2 年生城尾将史君に謝意を表します. 本研究は中部大学総合工学研究所平成 21 年度 ~ 平成 22 年度の第 1 部門の援助を受け遂行されたものであり, ここに謝意を表します. 参考文献 [1] K. J. Åström, P. Hagander, and J. Sternby. Zeros of sampled systems. Automatica, Vol. 2, No. 1, pp , [2] S. R. Weller, W. Moran, B. Ninness, and A. D. Pollington. Sampling zeros and the Euler-Frobenius polynomials. IEEE Transaction on Automatic Control, Vol. 46, No. 2, pp , 21. [3] S. L. Sobolev. On the roots of Euler polynomials. Soviet Math. Dokl., Vol. 18, No. 4, [4] 十河拓也. サンプル零点の展開式と配置法. 計測自動制御学会論文集, Vol. 46, No. 2, pp , 21. 8

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション PID 制御の基礎 ON/OFF 制御 PID 制御 P 制御 過渡特性を改善しよう PD 制御と P-D 制御 定常特性を改善しよう PI-D 制御 4.2 節 I-PD 制御 角度制御実験装置 0 [deg] 30 [deg] 角度制御実験装置 目標値 コントローラ ( マイコン ) アクチュエータ (DC モータ ) 制御対象 ( アーム ) 角度 センサ ( ロータリエンコーダ ) ON/OFF

More information

例 e 指数関数的に減衰する信号を h( a < + a a すると, それらのラプラス変換は, H ( ) { e } e インパルス応答が h( a < ( ただし a >, U( ) { } となるシステムにステップ信号 ( y( のラプラス変換 Y () は, Y ( ) H ( ) X (

例 e 指数関数的に減衰する信号を h( a < + a a すると, それらのラプラス変換は, H ( ) { e } e インパルス応答が h( a < ( ただし a >, U( ) { } となるシステムにステップ信号 ( y( のラプラス変換 Y () は, Y ( ) H ( ) X ( 第 週ラプラス変換 教科書 p.34~ 目標ラプラス変換の定義と意味を理解する フーリエ変換や Z 変換と並ぶ 信号解析やシステム設計における重要なツール ラプラス変換は波動現象や電気回路など様々な分野で 微分方程式を解くために利用されてきた ラプラス変換を用いることで微分方程式は代数方程式に変換される また 工学上使われる主要な関数のラプラス変換は簡単な形の関数で表されるので これを ラプラス変換表

More information

ディジタル信号処理

ディジタル信号処理 ディジタルフィルタの設計法. 逆フィルター. 直線位相 FIR フィルタの設計. 窓関数法による FIR フィルタの設計.5 時間領域での FIR フィルタの設計 3. アナログフィルタを基にしたディジタル IIR フィルタの設計法 I 4. アナログフィルタを基にしたディジタル IIR フィルタの設計法 II 5. 双 次フィルタ LI 離散時間システムの基礎式の証明 [ ] 4. ] [ ]*

More information

航空機の運動方程式

航空機の運動方程式 過渡応答 定常応答 線形時不変のシステムの入出力関係は伝達関数で表された. システムに対する基本的な 入力に対する過渡応答と定常応答の特性を理解する必要がある.. 伝達関数の応答. 一般的なシステムの応答システムの入力の変化に対する出力の変化の様相を応答 ( 時間応答, 動的応答 ) という. 過渡応答 システムで, 入力がある定常状態から別の定常状態に変化したとき, 出力が変化後の定常状態に達するまでの応答.

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 回転型クレーン / 倒立振子の制御 回転型クレーンの制御 状態方程式 コントローラ設計 ( 極配置法 ) コントローラ設計 ( 最適レギュレータ ) 回転型倒立振子の制御 状態方程式 コントローラ設計 コントローラの形式 : 状態フィードバック P-D コントローラ アームの P-D 振子の P-D 目標値 状態フィードバック制御 回転型クレーン コントローラ で 状態フィードバック制御 回転型クレーン

More information

Microsoft PowerPoint - ce07-13b.ppt

Microsoft PowerPoint - ce07-13b.ppt 制御工学 3 第 8 章 : フィードバック制御系の設計法 8. 設計手順と性能評価キーワード : 設計手順, 性能評価 8. ID 補償による制御系設計キーワード : ( 比例 ),I( 積分 ),D( 微分 ) 8.3 進み 遅れ補償による制御系設計キーワード : 遅れ補償, 進み補償 学習目標 : 一般的な制御系設計における手順と制御系の性能評価について学ぶ. ループ整形の考え方を用いて, 遅れ補償,

More information

Microsoft PowerPoint - H22制御工学I-10回.ppt

Microsoft PowerPoint - H22制御工学I-10回.ppt 制御工学 I 第 回 安定性 ラウス, フルビッツの安定判別 平成 年 6 月 日 /6/ 授業の予定 制御工学概論 ( 回 ) 制御技術は現在様々な工学分野において重要な基本技術となっている 工学における制御工学の位置づけと歴史について説明する さらに 制御システムの基本構成と種類を紹介する ラプラス変換 ( 回 ) 制御工学 特に古典制御ではラプラス変換が重要な役割を果たしている ラプラス変換と逆ラプラス変換の定義を紹介し

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 復習 ) 時系列のモデリング ~a. 離散時間モデル ~ y k + a 1 z 1 y k + + a na z n ay k = b 0 u k + b 1 z 1 u k + + b nb z n bu k y k = G z 1 u k = B(z 1 ) A(z 1 u k ) ARMA モデル A z 1 B z 1 = 1 + a 1 z 1 + + a na z n a = b 0

More information

第 4 週コンボリューションその 2, 正弦波による分解 教科書 p. 16~ 目標コンボリューションの演習. 正弦波による信号の分解の考え方の理解. 正弦波の複素表現を学ぶ. 演習問題 問 1. 以下の図にならって,1 と 2 の δ 関数を図示せよ δ (t) 2

第 4 週コンボリューションその 2, 正弦波による分解 教科書 p. 16~ 目標コンボリューションの演習. 正弦波による信号の分解の考え方の理解. 正弦波の複素表現を学ぶ. 演習問題 問 1. 以下の図にならって,1 と 2 の δ 関数を図示せよ δ (t) 2 第 4 週コンボリューションその, 正弦波による分解 教科書 p. 6~ 目標コンボリューションの演習. 正弦波による信号の分解の考え方の理解. 正弦波の複素表現を学ぶ. 演習問題 問. 以下の図にならって, と の δ 関数を図示せよ. - - - δ () δ ( ) - - - 図 δ 関数の図示の例 δ ( ) δ ( ) δ ( ) δ ( ) δ ( ) - - - - - - - -

More information

航空機の運動方程式

航空機の運動方程式 オブザーバ 状態フィードバックにはすべての状態変数の値が必要であった. しかしながら, システムの外部から観測できるのは出力だけであり, すべての状態変数が観測できるとは限らない. そこで, 制御対象システムの状態変数を, システムのモデルに基づいてその入出力信号から推定する方法を考える.. オブザーバとは 次元 m 入力 r 出力線形時不変システム x Ax Bu y Cx () の状態変数ベクトル

More information

Microsoft PowerPoint - ce07-09b.ppt

Microsoft PowerPoint - ce07-09b.ppt 6. フィードバック系の内部安定性キーワード : 内部安定性, 特性多項式 6. ナイキストの安定判別法キーワード : ナイキストの安定判別法 復習 G u u u 制御対象コントローラ u T 閉ループ伝達関数フィードバック制御系 T 相補感度関数 S S T L 開ループ伝達関数 L いま考えているのは どの伝達関数,, T, L? フィードバック系の内部安定性 u 内部安定性 T G だけでは不十分

More information

チェビシェフ多項式の2変数への拡張と公開鍵暗号(ElGamal暗号)への応用

チェビシェフ多項式の2変数への拡張と公開鍵暗号(ElGamal暗号)への応用 チェビシェフ多項式の 変数への拡張と公開鍵暗号 Ell 暗号 への応用 Ⅰ. チェビシェフ Chbhv Chbhv の多項式 より であるから よって ここで とおくと coθ iθ coθ iθ iθ coθcoθ 4 4 iθ iθ iθ iθ iθ i θ i θ i θ i θ co θ co θ} co θ coθcoθ co θ coθ coθ したがって が成り立つ この漸化式と であることより

More information

Microsoft PowerPoint - chap8.ppt

Microsoft PowerPoint - chap8.ppt 第 8 章 : フィードバック制御系の設計法 第 8 章 : フィードバック制御系の設計法 8. 設計手順と性能評価 キーワード : 設計手順, 性能評価 8. 補償による制御系設計 キーワード : ( 比例 ),( 積分 ),( 微分 ) 学習目標 : 一般的な制御系設計における手順と制御系の性能評価について学ぶ. 学習目標 : 補償の有効性について理解し, その設計手順を習得する. 第 8 章

More information

微分方程式による現象記述と解きかた

微分方程式による現象記述と解きかた 微分方程式による現象記述と解きかた 土木工学 : 公共諸施設 構造物の有用目的にむけた合理的な実現をはかる方法 ( 技術 ) に関する学 橋梁 トンネル ダム 道路 港湾 治水利水施設 安全化 利便化 快適化 合法則的 経済的 自然および人口素材によって作られた 質量保存則 構造物の自然的な性質 作用 ( 外力による応答 ) エネルギー則 の解明 社会的諸現象のうち マスとしての移動 流通 運動量則

More information

航空機の運動方程式

航空機の運動方程式 可制御性 可観測性. 可制御性システムの状態を, 適切な操作によって, 有限時間内に, 任意の状態から別の任意の状態に移動させることができるか否かという特性を可制御性という. 可制御性を有するシステムに対し, システムは可制御である, 可制御なシステム という言い方をする. 状態方程式, 出力方程式が以下で表されるn 次元 m 入力 r 出力線形時不変システム x Ax u y x Du () に対し,

More information

フィードバック ~ 様々な電子回路の性質 ~ 実験 (1) 目的実験 (1) では 非反転増幅器の増幅率や位相差が 回路を構成する抵抗値や入力信号の周波数によってどのように変わるのかを調べる 実験方法 図 1 のような自由振動回路を組み オペアンプの + 入力端子を接地したときの出力電圧 が 0 と

フィードバック ~ 様々な電子回路の性質 ~ 実験 (1) 目的実験 (1) では 非反転増幅器の増幅率や位相差が 回路を構成する抵抗値や入力信号の周波数によってどのように変わるのかを調べる 実験方法 図 1 のような自由振動回路を組み オペアンプの + 入力端子を接地したときの出力電圧 が 0 と フィードバック ~ 様々な電子回路の性質 ~ 実験 (1) 目的実験 (1) では 非反転増幅器の増幅率や位相差が 回路を構成する抵抗値や入力信号の周波数によってどのように変わるのかを調べる 実験方法 図 1 のような自由振動回路を組み オペアンプの + 入力端子を接地したときの出力電圧 が 0 となるように半固定抵抗器を調整する ( ゼロ点調整のため ) 図 1 非反転増幅器 2010 年度版物理工学実験法

More information

Introduction to System Identification

Introduction to System Identification y(t) モデルベースデザイン 制御系設計のためのシステム同定入門 s 2 Teja Muppirala t s 2 3s 4 2012 The MathWorks, Inc. 1 モデルベースデザイン 正確なモデルがあることが大前提 実行可能な仕様書 シミュレーションによる設計 モデル 連続したテスト 検証 コード生成による実装 2 動的システムのモデリング モデリング手法 第一原理モデリング データドリブンモデリング

More information

画像解析論(2) 講義内容

画像解析論(2) 講義内容 画像解析論 画像解析論 東京工業大学長橋宏 主な講義内容 信号処理と画像処理 二次元システムとその表現 二次元システムの特性解析 各種の画像フィルタ 信号処理と画像処理 画像解析論 処理の応答 記憶域 入出力の流れ 信号処理系 実時間性が求められる メモリ容量に対する制限が厳しい オンラインでの対応が厳しく求められる 画像処理系 ある程度の処理時間が許容される 大容量のメモリ使用が容認され易い オフラインでの対応が容認され易い

More information

インターリーブADCでのタイミングスキュー影響のデジタル補正技術

インターリーブADCでのタイミングスキュー影響のデジタル補正技術 1 インターリーブADCでのタイミングスキュー影響のデジタル補正技術 浅見幸司 黒沢烈士 立岩武徳 宮島広行 小林春夫 ( 株 ) アドバンテスト 群馬大学 2 目次 1. 研究背景 目的 2. インターリーブADCの原理 3. チャネル間ミスマッチの影響 3.1. オフセットミスマッチの影響 3.2. ゲインミスマッチの影響 3.3. タイミングスキューの影響 4. 提案手法 4.1. インターリーブタイミングミスマッチ補正フィルタ

More information

Microsoft PowerPoint - ce07-12c.ppt

Microsoft PowerPoint - ce07-12c.ppt 制御工学 第 8 章 : フィードバック制御系の設計法 8. 設計手順と性能評価キーワード : 設計手順, 性能評価 8. 補償による制御系設計キーワード : ( 比例 ),( 積分 ),( 微分 ) 8.3 進み 遅れ補償による制御系設計キーワード : 遅れ補償, 進み補償 学習目標 : 一般的な制御系設計における手順と制御系の性能評価について学ぶ. ループ整形の考え方を用いて, 遅れ補償, 進み補償による制御系設計を習得する.

More information

Microsoft PowerPoint - 6.PID制御.pptx

Microsoft PowerPoint - 6.PID制御.pptx プロセス制御工学 6.PID 制御 京都大学 加納学 Division of Process Control & Process Systems Engineering Department of Chemical Engineering, Kyoto University manabu@cheme.kyoto-u.ac.jp http://www-pse.cheme.kyoto-u.ac.jp/~kano/

More information

Microsoft Word - 第2章 ブロック線図.doc

Microsoft Word - 第2章 ブロック線図.doc NAOSIE: Nagaaki Univriy' Ac il ディジタル制御システム Auhor() 辻, 峰男 Ciaion ディジタル制御システム ; 06 Iu Da 06 URL hp://hdl.handl.n/0069/3686 Righ hi documn i downloadd hp://naoi.lb.nagaaki-u.ac.jp 第 章ブロック線図. インパルス列を用いた z

More information

DVIOUT

DVIOUT 第 章 離散フーリエ変換 離散フーリエ変換 これまで 私たちは連続関数に対するフーリエ変換およびフーリエ積分 ( 逆フーリエ変換 ) について学んできました この節では フーリエ変換を離散化した離散フーリエ変換について学びましょう 自然現象 ( 音声 ) などを観測して得られる波 ( 信号値 ; 観測値 ) は 通常 電気信号による連続的な波として観測機器から出力されます しかしながら コンピュータはこの様な連続的な波を直接扱うことができないため

More information

2018年度 東京大・理系数学

2018年度 東京大・理系数学 08 東京大学 ( 理系 ) 前期日程問題 解答解説のページへ関数 f ( ) = + cos (0 < < ) の増減表をつくり, + 0, 0 のと sin きの極限を調べよ 08 東京大学 ( 理系 ) 前期日程問題 解答解説のページへ n+ 数列 a, a, を, Cn a n = ( n =,, ) で定める n! an qn () n とする を既約分数 an p として表したときの分母

More information

スライド 1

スライド 1 作成 : 群馬大学電気電子教員 電子回路設計 OP アンプ (2) 小林春夫 桑名杏奈 Email: koba@gunma-u.ac.jp Tel: 277-3-788 オフィスアワー : AM9:~AM:( 平日 ) 電気電子棟 (3 号館 )4F 44 室 電子回路設計 授業の内容 第 回講義内容の説明と電子回路設計の基礎知識 第 2 回キルヒホッフ則を用いた回路解析と演習 第 3 回集積回路のデバイス

More information

Microsoft Word - 知能機械実験・実習プリント_ docx

Microsoft Word - 知能機械実験・実習プリント_ docx 018 年 5 月 1 日版 知能機械実験 実習 Ⅳ Ⅳ-1. 制御工学実験 1. 実験概要と目的 ロボットをはじめとするメカトロニクス機器において 高度な動作を実現している背景には 制御技術がある 制御とは 物体の運動を意図した位置や速度で動かす技術である 精度の高い制御を行うためには 正しく制御理論を理解した上に 物体の運動を正しく解析し モデル化する技術や 制御を行うためのパラメータの同定方法を身につける必要がある

More information

Microsoft PowerPoint - 第3回2.ppt

Microsoft PowerPoint - 第3回2.ppt 講義内容 講義内容 次元ベクトル 関数の直交性フーリエ級数 次元代表的な対の諸性質コンボリューション たたみこみ積分 サンプリング定理 次元離散 次元空間周波数の概念 次元代表的な 次元対 次元離散 次元ベクトル 関数の直交性フーリエ級数 次元代表的な対の諸性質コンボリューション たたみこみ積分 サンプリング定理 次元離散 次元空間周波数の概念 次元代表的な 次元対 次元離散 ベクトルの直交性 3

More information

遅延デジタルフィルタの分散型積和演算回路を用いたFPGA実装の検討

遅延デジタルフィルタの分散型積和演算回路を用いたFPGA実装の検討 第 回電気学会東京支部栃木 群馬支所合同研究発表会 ETT--7 遅延デジタルフィルタの分散型積和演算回路を用いた FPGA 実装の検討 易茹 * 立岩武徳 ( 群馬大学 ) 浅見幸司 ( 株式会社アドバンテスト ) 小林春夫 ( 群馬大学 ) 発表内容 研究の背景 目的 分散型積和演算回路 実装の検討 まとめ 今後の課題 発表内容 研究の背景 目的 分散型積和演算回路 実装の検討 まとめ 今後の課題

More information

2018 年 5 月 31 日版 知能機械実験 実習 Ⅳ Ⅳ-1. 制御工学実験 1. 実験概要と目的 ロボットをはじめとするメカトロニクス機器において 高度な動作を実現している背景には 制御技術がある 制御とは 物体の運動を意図した位置や速度で動かす技術である 精度の高い制御を行うためには 正しく

2018 年 5 月 31 日版 知能機械実験 実習 Ⅳ Ⅳ-1. 制御工学実験 1. 実験概要と目的 ロボットをはじめとするメカトロニクス機器において 高度な動作を実現している背景には 制御技術がある 制御とは 物体の運動を意図した位置や速度で動かす技術である 精度の高い制御を行うためには 正しく 2018 年 5 月 31 日版 知能機械実験 実習 Ⅳ Ⅳ-1. 制御工学実験 1. 実験概要と目的 ロボットをはじめとするメカトロニクス機器において 高度な動作を実現している背景には 制御技術がある 制御とは 物体の運動を意図した位置や速度で動かす技術である 精度の高い制御を行うためには 正しく制御理論を理解した上に 物体の運動を正しく解析し モデル化する技術や 制御を行うためのパラメータの同定方法を身につける必要がある

More information

3 数値解の特性 3.1 CFL 条件 を 前の章では 波動方程式 f x= x0 = f x= x0 t f c x f =0 [1] c f 0 x= x 0 x 0 f x= x0 x 2 x 2 t [2] のように差分化して数値解を求めた ここでは このようにして得られた数値解の性質を 考

3 数値解の特性 3.1 CFL 条件 を 前の章では 波動方程式 f x= x0 = f x= x0 t f c x f =0 [1] c f 0 x= x 0 x 0 f x= x0 x 2 x 2 t [2] のように差分化して数値解を求めた ここでは このようにして得られた数値解の性質を 考 3 数値解の特性 3.1 CFL 条件 を 前の章では 波動方程式 f x= x = f x= x t f c x f = [1] c f x= x f x= x 2 2 t [2] のように差分化して数値解を求めた ここでは このようにして得られた数値解の性質を 考える まず 初期時刻 t=t に f =R f exp [ik x ] [3] のような波動を与えたとき どのように時間変化するか調べる

More information

O x y z O ( O ) O (O ) 3 x y z O O x v t = t = 0 ( 1 ) O t = 0 c t r = ct P (x, y, z) r 2 = x 2 + y 2 + z 2 (t, x, y, z) (ct) 2 x 2 y 2 z 2 = 0

O x y z O ( O ) O (O ) 3 x y z O O x v t = t = 0 ( 1 ) O t = 0 c t r = ct P (x, y, z) r 2 = x 2 + y 2 + z 2 (t, x, y, z) (ct) 2 x 2 y 2 z 2 = 0 9 O y O ( O ) O (O ) 3 y O O v t = t = 0 ( ) O t = 0 t r = t P (, y, ) r = + y + (t,, y, ) (t) y = 0 () ( )O O t (t ) y = 0 () (t) y = (t ) y = 0 (3) O O v O O v O O O y y O O v P(, y,, t) t (, y,, t )

More information

Robot Platform Project(RPP) "Spur" "YP-Spur" rev. 4 [ ] Robot Platform Project(RPP) WATANABE Atsushi 1.,,., Fig. 1.,,,,,.,,,..,,..,,..,,,,. "

Robot Platform Project(RPP) Spur YP-Spur rev. 4 [ ] Robot Platform Project(RPP) WATANABE Atsushi 1.,,., Fig. 1.,,,,,.,,,..,,..,,..,,,,. Robot Platform Project(RPP) "Spur" "YP-Spur" ev. 4 [.8.9] Robot Platform Project(RPP) WATANABE Atsushi.,,., Fig..,,,,,.,,,..,,..,,..,,,,. "",,, Spur.,, Robot Platform Project, "YP-Spur".,,, 98 99,. [][3][4].,,,

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 20150528 信号処理システム特論 本日の内容 適応フィルタ ( 時間領域 ) 適応アルゴリズム (LMS,NLMS,RLS) 適応フィルタの応用例 適応処理 非適応処理 : 状況によらずいつでも同じ処理 適応処理 : 状況に応じた適切な処理 高度な適応処理の例 雑音抑圧, 音響エコーキャンセラ, 騒音制御など 時間領域の適応フィルタ 誤差信号 与えられた手順に従ってフィルタ係数を更新し 自動的に所望の信号を得るフィルタ

More information

(Microsoft Word - PLL\203f\203\202\216\221\227\277-2-\203T\203\223\203v\203\213.doc)

(Microsoft Word - PLL\203f\203\202\216\221\227\277-2-\203T\203\223\203v\203\213.doc) ディジタル PLL 理論と実践 有限会社 SP システム 目次 - 目次 1. はじめに...3 2. アナログ PLL...4 2.1 PLL の系...4 2.1.1 位相比較器...4 2.1.2 ループフィルタ...4 2.1.3 電圧制御発振器 (VCO)...4 2.1.4 分周器...5 2.2 ループフィルタ抜きの PLL 伝達関数...5 2.3 ループフィルタ...6 2.3.1

More information

Clipboard

Clipboard 機械システム工学実験 Ⅲ 現代制御実験 授業 ( 時間程度 シミュレーション ( 時間 実験 ( 時間 - 時間半 課題 ( 時間 - 時間半 レポート提出に関して日時 : 翌週の月曜 時 3 分場所 : 9 号館 553 室 質問があれば鎌田研究室 (9 号館 35 室 まで 制御とは? 対象とする物 ( またはシステム を自分の思うように操る 制御するためには何が必要か? コントローラ ( 制御器

More information

Microsoft PowerPoint - H22制御工学I-2回.ppt

Microsoft PowerPoint - H22制御工学I-2回.ppt 制御工学 I 第二回ラプラス変換 平成 年 4 月 9 日 /4/9 授業の予定 制御工学概論 ( 回 ) 制御技術は現在様々な工学分野において重要な基本技術となっている 工学における制御工学の位置づけと歴史について説明する さらに 制御システムの基本構成と種類を紹介する ラプラス変換 ( 回 ) 制御工学 特に古典制御ではラプラス変換が重要な役割を果たしている ラプラス変換と逆ラプラス変換の定義を紹介し

More information

ボルツマンマシンの高速化

ボルツマンマシンの高速化 1. はじめに ボルツマン学習と平均場近似 山梨大学工学部宗久研究室 G04MK016 鳥居圭太 ボルツマンマシンは学習可能な相互結合型ネットワー クの代表的なものである. ボルツマンマシンには, 学習のための統計平均を取る必要があり, 結果を求めるまでに長い時間がかかってしまうという欠点がある. そこで, 学習の高速化のために, 統計を取る2つのステップについて, 以下のことを行う. まず1つ目のステップでは,

More information

周期時系列の統計解析 (3) 移動平均とフーリエ変換 nino 2017 年 12 月 18 日 移動平均は, 周期時系列における特定の周期成分の消去や不規則変動 ( ノイズ ) の低減に汎用されている統計手法である. ここでは, 周期時系列をコサイン関数で近似し, その移動平均により周期成分の振幅

周期時系列の統計解析 (3) 移動平均とフーリエ変換 nino 2017 年 12 月 18 日 移動平均は, 周期時系列における特定の周期成分の消去や不規則変動 ( ノイズ ) の低減に汎用されている統計手法である. ここでは, 周期時系列をコサイン関数で近似し, その移動平均により周期成分の振幅 周期時系列の統計解析 3 移動平均とフーリエ変換 io 07 年 月 8 日 移動平均は, 周期時系列における特定の周期成分の消去や不規則変動 ノイズ の低減に汎用されている統計手法である. ここでは, 周期時系列をコサイン関数で近似し, その移動平均により周期成分のがどのように変化するのか等について検討する. また, 気温の実測値に移動平均を適用した結果についてフーリエ変換も併用して考察する. 単純移動平均の計算式移動平均には,

More information

様々なミクロ計量モデル†

様々なミクロ計量モデル† 担当 : 長倉大輔 ( ながくらだいすけ ) この資料は私の講義において使用するために作成した資料です WEB ページ上で公開しており 自由に参照して頂いて構いません ただし 内容について 一応検証してありますが もし間違いがあった場合でもそれによって生じるいかなる損害 不利益について責任を負いかねますのでご了承ください 間違いは発見次第 継続的に直していますが まだ存在する可能性があります 1 カウントデータモデル

More information

オペアンプの容量負荷による発振について

オペアンプの容量負荷による発振について Alicatin Nte オペアンプシリーズ オペアンプの容量負荷による発振について 目次 :. オペアンプの周波数特性について 2. 位相遅れと発振について 3. オペアンプの位相遅れの原因 4. 安定性の確認方法 ( 増幅回路 ) 5. 安定性の確認方法 ( 全帰還回路 / ボルテージフォロア ) 6. 安定性の確認方法まとめ 7. 容量負荷による発振の対策方法 ( 出力分離抵抗 ) 8. 容量負荷による発振の対策方法

More information

ファイナンスのための数学基礎 第1回 オリエンテーション、ベクトル

ファイナンスのための数学基礎 第1回 オリエンテーション、ベクトル 時系列分析 変量時系列モデルとその性質 担当 : 長倉大輔 ( ながくらだいすけ 時系列モデル 時系列モデルとは時系列データを生み出すメカニズムとなるものである これは実際には未知である 私たちにできるのは観測された時系列データからその背後にある時系列モデルを推測 推定するだけである 以下ではいくつかの代表的な時系列モデルを考察する 自己回帰モデル (Auoregressive Model もっとも頻繁に使われる時系列モデルは自己回帰モデル

More information

Microsoft PowerPoint - ip02_01.ppt [互換モード]

Microsoft PowerPoint - ip02_01.ppt [互換モード] 空間周波数 周波数領域での処理 空間周波数 (spatial frquncy) とは 単位長さ当たりの正弦波状の濃淡変化の繰り返し回数を表したもの 正弦波 : y sin( t) 周期 : 周波数 : T f / T 角周波数 : f 画像処理 空間周波数 周波数領域での処理 波形が違うと 周波数も違う 画像処理 空間周波数 周波数領域での処理 画像処理 3 周波数領域での処理 周波数は一つしかない?-

More information

eq2:=m[g]*diff(x[g](t),t$2)=-s*sin(th eq3:=m[g]*diff(z[g](t),t$2)=m[g]*g-s* 負荷の座標は 以下の通りです eq4:=x[g](t)=x[k](t)+r*sin(theta(t)) eq5:=z[g](t)=r*cos(the

eq2:=m[g]*diff(x[g](t),t$2)=-s*sin(th eq3:=m[g]*diff(z[g](t),t$2)=m[g]*g-s* 負荷の座標は 以下の通りです eq4:=x[g](t)=x[k](t)+r*sin(theta(t)) eq5:=z[g](t)=r*cos(the 7. 制御設計の例 7.1 ローディングブリッジの制御装置 はじめに restart: ローディング ブリッジは 負荷をある地点から別の地点に運びます 台車の加速と減速は好ましくない振動を発生してしまいます そのため負荷はさらに安定し難くなり 時間もかかってしまいます 負荷がある地点から他の地点へ素早く移動し すみやかに安定するような制御装置を設計します 問題の定義 ローディング ブリッジのパラメータは以下の通りです

More information

IIC Proposal of Range Extension Control System by Drive and Regeneration Distribution Based on Efficiency Characteristic of Motors for Electric

IIC Proposal of Range Extension Control System by Drive and Regeneration Distribution Based on Efficiency Characteristic of Motors for Electric IIC-1-19 Proposal of Range Extension Control System by Drive and Regeneration Distribution Based on Efficiency Characteristic of Motors for Electric Vehicle Toru Suzuki, Hiroshi Fujimoto (Yokohama National

More information

0 21 カラー反射率 slope aspect 図 2.9: 復元結果例 2.4 画像生成技術としての計算フォトグラフィ 3 次元情報を復元することにより, 画像生成 ( レンダリング ) に応用することが可能である. 近年, コンピュータにより, カメラで直接得られない画像を生成する技術分野が生

0 21 カラー反射率 slope aspect 図 2.9: 復元結果例 2.4 画像生成技術としての計算フォトグラフィ 3 次元情報を復元することにより, 画像生成 ( レンダリング ) に応用することが可能である. 近年, コンピュータにより, カメラで直接得られない画像を生成する技術分野が生 0 21 カラー反射率 slope aspect 図 2.9: 復元結果例 2.4 画像生成技術としての計算フォトグラフィ 3 次元情報を復元することにより, 画像生成 ( レンダリング ) に応用することが可能である. 近年, コンピュータにより, カメラで直接得られない画像を生成する技術分野が生まれ, コンピューテーショナルフォトグラフィ ( 計算フォトグラフィ ) と呼ばれている.3 次元画像認識技術の計算フォトグラフィへの応用として,

More information

news

news ETL NEWS 1999.9 ETL NEWS 1999.11 Establishment of an Evaluation Technique for Laser Pulse Timing Fluctuations Optoelectronics Division Hidemi Tsuchida e-mail:tsuchida@etl.go.jp A new technique has been

More information

第1章 単 位

第1章  単  位 H. Hamano,. 長柱の座屈 - 長柱の座屈 長い柱は圧縮荷重によって折れてしまう場合がある. この現象を座屈といい, 座屈するときの荷重を座屈荷重という.. 換算長 長さ の柱に荷重が作用する場合, その支持方法によって, 柱の理論上の長さ L が異なる. 長柱の計算は, この L を用いて行うと都合がよい. この L を換算長 ( あるいは有効長さという ) という. 座屈荷重は一般に,

More information

システム工学実験 パラメータ推定手順

システム工学実験 パラメータ推定手順 システム工学実験パラメータ推定手順 大木健太郎 2014/11/14 2014 年度システム工学実験 : フレキシブルリンク 1 アウトライン 1. 線形システムと周波数情報 2. パラメータ推定 3. 実際の手順 2014/11/14 2014 年度システム工学実験 : フレキシブルリンク 2 線形時不変システムと伝達関数 入力と出力の関係が線形な定係数微分方程式で与えられるとき, この方程式を線形時不変システムという

More information

1. 線形シフト不変システムと z 変換 ここで言う システム とは? 入力数列 T[ ] 出力数列 一意変換 ( 演算子 ) 概念的には,, x 2, x 1, x 0, x 1, x 2, を入力すると, y 2, y 1, y 0, y 1, y 2, が出力される. 線形システム : 線形シ

1. 線形シフト不変システムと z 変換 ここで言う システム とは? 入力数列 T[ ] 出力数列 一意変換 ( 演算子 ) 概念的には,, x 2, x 1, x 0, x 1, x 2, を入力すると, y 2, y 1, y 0, y 1, y 2, が出力される. 線形システム : 線形シ 1. 線形シフト不変システムと z 変換 ここで言う システム とは? 入力数列 T[ ] 出力数列 一意変換 ( 演算子 ) 概念的には,, x 2, x 1, x, x1, x2, を入力すると, y 2, y 1, y, y1, y2, が出力される. 線形システム : 線形システムの例 x nxn 1 yn= 2 線形でないシステムの例 xn yn={ 2 xn xn othewise なぜ線形システム?

More information

<4D F736F F D F2095A F795AA B B A815B837D839382CC95FB92F68EAE2E646F63>

<4D F736F F D F2095A F795AA B B A815B837D839382CC95FB92F68EAE2E646F63> 1/8 平成 3 年 3 月 4 日午後 6 時 11 分 10 複素微分 : コーシー リーマンの方程式 10 複素微分 : コーシー リーマンの方程式 9 複素微分 : 正則関数 で 正則性は複素数 z の関数 f ( z) の性質として導き出しまし た 複素数 z は つの実数, で表され z i 数 u, v で表され f ( z) u i 複素数 z と つの実数, : z + i + です

More information

第 11 回 R, C, L で構成される回路その 3 + SPICE 演習 目標 : SPICE シミュレーションを使ってみる LR 回路の特性 C と L の両方を含む回路 共振回路 今回は講義中に SPICE シミュレーションの演習を併せて行う これまでの RC,CR 回路に加え,L と R

第 11 回 R, C, L で構成される回路その 3 + SPICE 演習 目標 : SPICE シミュレーションを使ってみる LR 回路の特性 C と L の両方を含む回路 共振回路 今回は講義中に SPICE シミュレーションの演習を併せて行う これまでの RC,CR 回路に加え,L と R 第 回,, で構成される回路その + SPIE 演習 目標 : SPIE シミュレーションを使ってみる 回路の特性 と の両方を含む回路 共振回路 今回は講義中に SPIE シミュレーションの演習を併せて行う これまでの, 回路に加え, と を組み合わせた回路, と の両方を含む回路について, 周波数応答の式を導出し, シミュレーションにより動作を確認する 直列回路 演習問題 [] インダクタと抵抗による

More information

以下 変数の上のドットは時間に関する微分を表わしている (ex. 2 dx d x x, x 2 dt dt ) 付録 E 非線形微分方程式の平衡点の安定性解析 E-1) 非線形方程式の線形近似特に言及してこなかったが これまでは線形微分方程式 ( x や x, x などがすべて 1 次で なおかつ

以下 変数の上のドットは時間に関する微分を表わしている (ex. 2 dx d x x, x 2 dt dt ) 付録 E 非線形微分方程式の平衡点の安定性解析 E-1) 非線形方程式の線形近似特に言及してこなかったが これまでは線形微分方程式 ( x や x, x などがすべて 1 次で なおかつ 以下 変数の上のドットは時間に関する微分を表わしている (e. d d, dt dt ) 付録 E 非線形微分方程式の平衡点の安定性解析 E-) 非線形方程式の線形近似特に言及してこなかったが これまでは線形微分方程式 ( や, などがすべて 次で なおかつそれらの係数が定数であるような微分方程式 ) に対して安定性の解析を行ってきた しかしながら 実際には非線形の微分方程式で記述される現象も多く存在する

More information

喨微勃挹稉弑

喨微勃挹稉弑 == 全微分方程式 == 全微分とは 変数の関数 z=f(, ) について,, の増分を Δ, Δ とするとき, z の増分 Δz は Δz z Δ+ z Δ で表されます. この式において, Δ 0, Δ 0 となる極限を形式的に dz= z d+ z d (1) で表し, dz を z の全微分といいます. z は z の に関する偏導関数で, を定数と見なし て, で微分したものを表し, 方向の傾きに対応します.

More information

2. CABAC CABAC CABAC 1 1 CABAC Figure 1 Overview of CABAC 2 DCT 2 0/ /1 CABAC [3] 3. 2 値化部 コンテキスト計算部 2 値算術符号化部 CABAC CABAC

2. CABAC CABAC CABAC 1 1 CABAC Figure 1 Overview of CABAC 2 DCT 2 0/ /1 CABAC [3] 3. 2 値化部 コンテキスト計算部 2 値算術符号化部 CABAC CABAC H.264 CABAC 1 1 1 1 1 2, CABAC(Context-based Adaptive Binary Arithmetic Coding) H.264, CABAC, A Parallelization Technology of H.264 CABAC For Real Time Encoder of Moving Picture YUSUKE YATABE 1 HIRONORI

More information

PowerPoint Presentation

PowerPoint Presentation 応用数学 Ⅱ (7) 7 連立微分方程式の立て方と解法. 高階微分方程式による解法. ベクトル微分方程式による解法 3. 演算子による解法 連立微分方程式 未知数が複数個あり, 未知数の数だけ微分方程式が与えられている場合, これらを連立微分方程式という. d d 解法 () 高階微分方程式化による解法 つの方程式から つの未知数を消去して, 未知数が つの方程式に変換 のみの方程式にするために,

More information

<4D F736F F D B4389F D985F F4B89DB91E88250>

<4D F736F F D B4389F D985F F4B89DB91E88250> 電気回路理論 II 演習課題 H30.0.5. 図 の回路で =0 で SW を on 接続 とする時 >0 での i, 並びに を求め 図示しなさい ただし 0 での i, 並びに を求めなさい ただし 0 とする 3. 図 3の回路で =0 で SW を下向きに瞬時に切り替える時 >0 での i,

More information

DVIOUT-SS_Ma

DVIOUT-SS_Ma 第 章 微分方程式 ニュートンはリンゴが落ちるのを見て万有引力を発見した という有名な逸話があります 無重力の宇宙船の中ではリンゴは落ちないで静止していることを考えると 重力が働くと始め静止しているものが動き出して そのスピードはどんどん大きくなる つまり速度の変化が現れることがわかります 速度は一般に時間と共に変化します 速度の瞬間的変化の割合を加速度といい で定義しましょう 速度が変化する, つまり加速度がでなくなるためにはその原因があり

More information

Microsoft Word - planck定数.doc

Microsoft Word - planck定数.doc . 目的 Plck 定数 光電効果についての理解を深める. また光電管を使い実際に光電効果を観察し,Plck 定数および仕事関数を求める.. 課題 Hg- スペクトルランプから出ている何本かの強いスペクトル線のなかから, フィルターを使い, 特定の波長域のスペクトル線を選択し, それぞれの場合について光電効果により飛び出してくる電子の最高エネルギーを測定する. この測定結果から,Plck 定数 h

More information

画像類似度測定の初歩的な手法の検証

画像類似度測定の初歩的な手法の検証 画像類似度測定の初歩的な手法の検証 島根大学総合理工学部数理 情報システム学科 計算機科学講座田中研究室 S539 森瀧昌志 1 目次 第 1 章序論第 章画像間類似度測定の初歩的な手法について.1 A. 画素値の平均を用いる手法.. 画素値のヒストグラムを用いる手法.3 C. 相関係数を用いる手法.4 D. 解像度を合わせる手法.5 E. 振れ幅のヒストグラムを用いる手法.6 F. 周波数ごとの振れ幅を比較する手法第

More information

JFE.dvi

JFE.dvi ,, Department of Civil Engineering, Chuo University Kasuga 1-13-27, Bunkyo-ku, Tokyo 112 8551, JAPAN E-mail : atsu1005@kc.chuo-u.ac.jp E-mail : kawa@civil.chuo-u.ac.jp SATO KOGYO CO., LTD. 12-20, Nihonbashi-Honcho

More information

Microsoft Word - 11問題表紙(選択).docx

Microsoft Word - 11問題表紙(選択).docx A B A.70g/cm 3 B.74g/cm 3 B C 70at% %A C B at% 80at% %B 350 C γ δ y=00 x-y ρ l S ρ C p k C p ρ C p T ρ l t l S S ξ S t = ( k T ) ξ ( ) S = ( k T) ( ) t y ξ S ξ / t S v T T / t = v T / y 00 x v S dy dx

More information

Microsoft PowerPoint - DigitalMedia2_3b.pptx

Microsoft PowerPoint - DigitalMedia2_3b.pptx Contents デジタルメディア処理 2 の概要 フーリエ級数展開と 離散とその性質 周波数フィルタリング 担当 : 井尻敬 とは ( ) FourierSound.py とは ( ) FourierSound.py 横軸が時間の関数を 横軸が周波数の関数に変換する 法 声周波数 周波数 ( 係数番号 ) 後の関数は元信号に含まれる正弦波の量を す 中央に近いほど低周波, 外ほどが 周波 中央 (

More information

Microsoft PowerPoint - 画像工学2007-2印刷用++++

Microsoft PowerPoint - 画像工学2007-2印刷用++++ 教室 : 14-202 OCTOBER 09 画像工学 2007 年度版 Imaging Science and Technolog 画像工学 2007 年度版 2 慶応義塾大学理工学部 教授 中島真人 1 ( 例 ) 画像システムとしてのカメラ 入力 f(,) ( 紙に書かれた文字 ) カメラ ( フィルムカメラ デジタルカメラ どちらでも OK ) (u,v) SYSTEM ( フィルム上または

More information

Chap2

Chap2 逆三角関数の微分 Arcsin の導関数を計算する Arcsin I. 初等関数の微積分 sin [, ], [π/, π/] cos sin / (Arcsin ) 計算力の体力をつけよう π/ π/ E. II- 次の関数の導関数を計算せよ () Arccos () Arctan E. I- の解答 不定積分あれこれ () Arccos n log C C (n ) n e e C log (log

More information

前回の内容 マイクロコンピュータにおけるプログラミング PC上で作成 コンパイル マイコンに転送 実行 プログラムを用いて外部の装置を動作させる LED turnonled turnoffled LCD printf プログラムを用いて外部の装置の状態を読み取る プッシュスイッチ getpushsw

前回の内容 マイクロコンピュータにおけるプログラミング PC上で作成 コンパイル マイコンに転送 実行 プログラムを用いて外部の装置を動作させる LED turnonled turnoffled LCD printf プログラムを用いて外部の装置の状態を読み取る プッシュスイッチ getpushsw ものづくり基礎工学 情報工学分野 前回の内容 マイクロコンピュータにおけるプログラミング PC上で作成 コンパイル マイコンに転送 実行 プログラムを用いて外部の装置を動作させる LED turnonled turnoffled LCD printf プログラムを用いて外部の装置の状態を読み取る プッシュスイッチ getpushsw ディップスイッチ getdipsw スイッチの状態によって関数の戻り値が変わる

More information

学年第 3 学年 2 単元名 ( 科目 ) いろいろな関数の導関数 ( 数学 Ⅲ) 3 単元の目標 三角関数 対数関数 指数関数の導関数を求めることができる 第 次導関数の意味を理解し 求めることができる 放物線 楕円 双曲線などの曲線の方程式を微分することができる 4 単元の学習計画 三角関数 対

学年第 3 学年 2 単元名 ( 科目 ) いろいろな関数の導関数 ( 数学 Ⅲ) 3 単元の目標 三角関数 対数関数 指数関数の導関数を求めることができる 第 次導関数の意味を理解し 求めることができる 放物線 楕円 双曲線などの曲線の方程式を微分することができる 4 単元の学習計画 三角関数 対 数学科 ( 数学 Ⅲ) 学習指導案 いろいろな関数の導関数 ( 高等学校第 3 学年 ) 神奈川県立総合教育センター < 高等学校 > 学習意欲を高める数学 理科学習指導事例集 平成 2 年 3 月 学習内容や学習活動の工夫や日常生活に関連した話題を取り入れた 抽象的な概念 を具体的なアプローチを通して理解させる 指導によって 学習意欲を高めることを 主な目的として行った授業実践の学習指導案です 学年第

More information

<8AEE B43979D985F F196DA C8E323893FA>

<8AEE B43979D985F F196DA C8E323893FA> 基礎電気理論 4 回目 月 8 日 ( 月 ) 共振回路, 電力教科書 4 ページから 4 ページ 期末試験の日程, 教室 試験日 : 月 4 日 ( 月 ) 時限 教室 :B-4 試験範囲 : 教科書 4ページまでの予定 http://ir.cs.yamanashi.ac.jp/~ysuzuki/kisodenki/ 特別試験 ( 予定 ) 月 5 日 ( 水 ) 学習日 月 6 日 ( 木 )

More information

1 12 CP 12.1 SU(2) U(1) U(1) W ±,Z [ ] [ ] [ ] u c t d s b [ ] [ ] [ ] ν e ν µ ν τ e µ τ (12.1a) (12.1b) u d u d +W u s +W s u (udd) (Λ = uds)

1 12 CP 12.1 SU(2) U(1) U(1) W ±,Z [ ] [ ] [ ] u c t d s b [ ] [ ] [ ] ν e ν µ ν τ e µ τ (12.1a) (12.1b) u d u d +W u s +W s u (udd) (Λ = uds) 1 1 CP 1.1 SU() U(1) U(1) W ±,Z 1 [ ] [ ] [ ] u c t d s b [ ] [ ] [ ] ν e ν µ ν τ e µ τ (1.1a) (1.1b) u d u d +W u s +W s u (udd) (Λ = uds) n + e + ν e d u +W u + e + ν e (1.a) Λ + e + ν e s u +W u + e

More information

A Construction of Hybrid Adaptive Control System Using a Fixed Compensator Shiro MASUDA*, Hiroshi OKAMOTO** and Akira INOUE* In this paper, we propose

A Construction of Hybrid Adaptive Control System Using a Fixed Compensator Shiro MASUDA*, Hiroshi OKAMOTO** and Akira INOUE* In this paper, we propose A Construction of Hybrid Adaptive Control System Using a Fixed Compensator Shiro MASUDA*, Hiroshi OKAMOTO** and Akira INOUE* In this paper, we propose a new design scheme of hybrid adaptive control system

More information

DVIOUT

DVIOUT 最適レギュレータ 松尾研究室資料 第 最適レギュレータ 節時不変型無限時間最適レギュレータ 状態フィードバックの可能な場合の無限時間問題における最適レギュレータについて確定系について説明する. ここで, レギュレータとは状態量をゼロにするようなコントローラのことである. なぜ, 無限時間問題のみを述べるかという理由は以下のとおりである. 有限時間の最適レギュレータ問題の場合の最適フィードバックゲインは微分方程式の解から構成される時間関数として表現される.

More information

Microsoft Word - 第9章 PID制御.doc

Microsoft Word - 第9章 PID制御.doc NAOSITE: Nagaak Unry' Ac Tl 自動制御の理論と応用 Auhr() 辻, 峰男 Can 自動制御の理論と応用 ; 5 Iu Da 5 URL h://hdl.handl.n/69/35886 Rgh Th dcumn dwnladd h://na.lb.nagaak-u.ac.j 第 9 章 PID 制御 これまで, どのような制御器を用いるかということはあまり触れなかったが,

More information

学習指導要領

学習指導要領 (1) 数と式 ア数と集合 ( ア ) 実数数を実数まで拡張する意義を理解し 簡単な無理数の四則計算をすること 絶対値の意味を理解し適切な処理することができる 例題 1-3 の絶対値をはずせ 展開公式 ( a + b ) ( a - b ) = a 2 - b 2 を利用して根号を含む分数の分母を有理化することができる 例題 5 5 + 2 の分母を有理化せよ 実数の整数部分と小数部分の表し方を理解している

More information

A Precise Calculation Method of the Gradient Operator in Numerical Computation with the MPS Tsunakiyo IRIBE and Eizo NAKAZA A highly precise numerical

A Precise Calculation Method of the Gradient Operator in Numerical Computation with the MPS Tsunakiyo IRIBE and Eizo NAKAZA A highly precise numerical A Precise Calculation Method of the Gradient Operator in Numerical Computation with the MPS Tsunakiyo IRIBE and Eizo NAKAZA A highly precise numerical calculation method of the gradient as a differential

More information

Microsoft PowerPoint - 画像工学 print

Microsoft PowerPoint - 画像工学 print 教室 : 14-22 画像工学 28 年度版 Imaging Science and Technology 画像工学 28 年度版 2 慶応義塾大学理工学部 教授 慶応義塾大学理工学部 准教授 中島真人青木義満 ( 例 ) 画像システムとしてのカメラ y 入力 f(x,y) x ( 紙に書かれた文字 ) カメラ ( フィルムカメラ デジタルカメラ どちらでも OK ) (u,v) ) SYSTEM

More information

スライド 1

スライド 1 数値解析 2019 年度前期第 13 週 [7 月 11 日 ] 静岡大学創造科学技術大学院情報科学専攻工学部機械工学科計測情報講座 三浦憲二郎 講義アウトライン [7 月 11 日 ] 関数近似と補間 最小 2 乗近似による関数近似 ラグランジュ補間 T.Kanai, U.Tokyo 関数近似 p.116 複雑な関数を簡単な関数で近似する 関数近似 閉区間 [a,b] で定義された関数 f(x)

More information

4 Mindlin -Reissner 4 δ T T T εσdω= δ ubdω+ δ utd Γ Ω Ω Γ T εσ (1.1) ε σ u b t 3 σ ε. u T T T = = = { σx σ y σ z τxy τ yz τzx} { εx εy εz γ xy γ yz γ

4 Mindlin -Reissner 4 δ T T T εσdω= δ ubdω+ δ utd Γ Ω Ω Γ T εσ (1.1) ε σ u b t 3 σ ε. u T T T = = = { σx σ y σ z τxy τ yz τzx} { εx εy εz γ xy γ yz γ Mindlin -Rissnr δ εσd δ ubd+ δ utd Γ Γ εσ (.) ε σ u b t σ ε. u { σ σ σ z τ τ z τz} { ε ε εz γ γ z γ z} { u u uz} { b b bz} b t { t t tz}. ε u u u u z u u u z u u z ε + + + (.) z z z (.) u u NU (.) N U

More information

第6章 実験モード解析

第6章 実験モード解析 第 6 章実験モード解析 6. 実験モード解析とは 6. 有限自由度系の実験モード解析 6.3 連続体の実験モード解析 6. 実験モード解析とは 実験モード解析とは加振実験によって測定された外力と応答を用いてモードパラメータ ( 固有振動数, モード減衰比, 正規固有モードなど ) を求める ( 同定する ) 方法である. 力計 試験体 変位計 / 加速度計 実験モード解析の概念 時間領域データを利用する方法

More information

NJM78L00S 3 端子正定電圧電源 概要 NJM78L00S は Io=100mA の 3 端子正定電圧電源です 既存の NJM78L00 と比較し 出力電圧精度の向上 動作温度範囲の拡大 セラミックコンデンサ対応および 3.3V の出力電圧もラインアップしました 外形図 特長 出力電流 10

NJM78L00S 3 端子正定電圧電源 概要 NJM78L00S は Io=100mA の 3 端子正定電圧電源です 既存の NJM78L00 と比較し 出力電圧精度の向上 動作温度範囲の拡大 セラミックコンデンサ対応および 3.3V の出力電圧もラインアップしました 外形図 特長 出力電流 10 端子正定電圧電源 概要 は Io=mA の 端子正定電圧電源です 既存の NJM78L と比較し 出力電圧精度の向上 動作温度範囲の拡大 セラミックコンデンサ対応および.V の出力電圧もラインアップしました 外形図 特長 出力電流 ma max. 出力電圧精度 V O ±.% 高リップルリジェクション セラミックコンデンサ対応 過電流保護機能内蔵 サーマルシャットダウン回路内蔵 電圧ランク V,.V,

More information

2009 年 11 月 16 日版 ( 久家 ) 遠地 P 波の変位波形の作成 遠地 P 波の変位波形 ( 変位の時間関数 ) は 波線理論をもとに P U () t = S()* t E()* t P() t で近似的に計算できる * は畳み込み積分 (convolution) を表す ( 付録

2009 年 11 月 16 日版 ( 久家 ) 遠地 P 波の変位波形の作成 遠地 P 波の変位波形 ( 変位の時間関数 ) は 波線理論をもとに P U () t = S()* t E()* t P() t で近似的に計算できる * は畳み込み積分 (convolution) を表す ( 付録 遠地 波の変位波形の作成 遠地 波の変位波形 ( 変位の時間関数 ) は 波線理論をもとに U () t S() t E() t () t で近似的に計算できる は畳み込み積分 (convolution) を表す ( 付録 参照 ) ここで St () は地震の断層運動によって決まる時間関数 1 E() t は地下構造によって生じる種々の波の到着を与える時間関数 ( ここでは 直達 波とともに 震源そばの地表での反射波や変換波を与える時間関数

More information

Microsoft Word - Chap17

Microsoft Word - Chap17 第 7 章化学反応に対する磁場効果における三重項機構 その 7.. 節の訂正 年 7 月 日. 節 章の9ページ の赤枠に記載した説明は間違いであった事に気付いた 以下に訂正する しかし.. 式は 結果的には正しいので安心して下さい 磁場 の存在下でのT 状態のハミルトニアン は ゼーマン項 と時間に依存するスピン-スピン相互作用の項 との和となる..=7.. g S = g S z = S z g

More information

PowerPoint Presentation

PowerPoint Presentation 付録 2 2 次元アフィン変換 直交変換 たたみ込み 1.2 次元のアフィン変換 座標 (x,y ) を (x,y) に移すことを 2 次元での変換. 特に, 変換が と書けるとき, アフィン変換, アフィン変換は, その 1 次の項による変換 と 0 次の項による変換 アフィン変換 0 次の項は平行移動 1 次の項は座標 (x, y ) をベクトルと考えて とすれば このようなもの 2 次元ベクトルの線形写像

More information

Microsoft PowerPoint - 13approx.pptx

Microsoft PowerPoint - 13approx.pptx I482F 実践的アルゴリズム特論 13,14 回目 : 近似アルゴリズム 上原隆平 (uehara@jaist.ac.jp) ソートの下界の話 比較に基づく任意のソートアルゴリズムはΩ(n log n) 時間の計算時間が必要である 証明 ( 概略 ) k 回の比較で区別できる場合の数は高々 2 k 種類しかない n 個の要素の異なる並べ方は n! 通りある したがって少なくとも k n 2 n!

More information

it-ken_open.key

it-ken_open.key 深層学習技術の進展 ImageNet Classification 画像認識 音声認識 自然言語処理 機械翻訳 深層学習技術は これらの分野において 特に圧倒的な強みを見せている Figure (Left) Eight ILSVRC-2010 test Deep images and the cited4: from: ``ImageNet Classification with Networks et

More information

Microsoft PowerPoint - 【最終提出版】 MATLAB_EXPO2014講演資料_ルネサス菅原.pptx

Microsoft PowerPoint - 【最終提出版】 MATLAB_EXPO2014講演資料_ルネサス菅原.pptx MATLAB/Simulink を使用したモータ制御アプリのモデルベース開発事例 ルネサスエレクトロニクス株式会社 第二ソリューション事業本部産業第一事業部家電ソリューション部 Rev. 1.00 2014 Renesas Electronics Corporation. All rights reserved. IAAS-AA-14-0202-1 目次 1. はじめに 1.1 モデルベース開発とは?

More information

フロントエンド IC 付光センサ S CR S CR 各種光量の検出に適した小型 APD Si APD とプリアンプを一体化した小型光デバイスです 外乱光の影響を低減するための DC フィードバック回路を内蔵していま す また 優れたノイズ特性 周波数特性を実現しています

フロントエンド IC 付光センサ S CR S CR 各種光量の検出に適した小型 APD Si APD とプリアンプを一体化した小型光デバイスです 外乱光の影響を低減するための DC フィードバック回路を内蔵していま す また 優れたノイズ特性 周波数特性を実現しています 各種光量の検出に適した小型 APD Si APD とプリアンプを一体化した小型光デバイスです 外乱光の影響を低減するための DC フィードバック回路を内蔵していま す また 優れたノイズ特性 周波数特性を実現しています なお 本製品の評価キットを用意しています 詳細については 当社 営業までお問い合わせください 特長 高速応答 増倍率 2 段階切替機能 (Low ゲイン : シングル出力, High

More information

COMPUTING THE LARGEST EMPTY RECTANGLE

COMPUTING THE LARGEST EMPTY RECTANGLE COMPUTING THE LARGEST EMPTY RECTANGLE B.Chazelle, R.L.Drysdale and D.T.Lee SIAM J. COMPUT Vol.15 No.1, February 1986 2012.7.12 TCS 講究関根渓 ( 情報知識ネットワーク研究室 M1) Empty rectangle 内部に N 個の点を含む領域長方形 (bounding

More information

Microsoft PowerPoint - 第06章振幅変調.pptx

Microsoft PowerPoint - 第06章振幅変調.pptx 通信システムのモデル コミュニケーション工学 A 第 6 章アナログ変調方式 : 振幅変調 変調の種類振幅変調 () 検波出力の信号対雑音電力比 (S/N) 送信機 送信メッセージ ( 例えば音声 ) をアナログまたはディジタル電気信号に変換. 変調 : 通信路で伝送するのに適した周波数帯の信号波形へ変換. 受信機フィルタで邪魔な雑音を除去し, 処理しやすい電圧まで増幅. 復調 : もとの周波数帯の電気信号波形に変換し,

More information

(3) E-I 特性の傾きが出力コンダクタンス である 添え字 は utput( 出力 ) を意味する (4) E-BE 特性の傾きが電圧帰還率 r である 添え字 r は rrs( 逆 ) を表す 定数の値は, トランジスタの種類によって異なるばかりでなく, 同一のトランジスタでも,I, E, 周

(3) E-I 特性の傾きが出力コンダクタンス である 添え字 は utput( 出力 ) を意味する (4) E-BE 特性の傾きが電圧帰還率 r である 添え字 r は rrs( 逆 ) を表す 定数の値は, トランジスタの種類によって異なるばかりでなく, 同一のトランジスタでも,I, E, 周 トランジスタ増幅回路設計入門 pyrgt y Km Ksaka 005..06. 等価回路についてトランジスタの動作は図 のように非線形なので, その動作を簡単な数式で表すことができない しかし, アナログ信号を扱う回路では, 特性グラフのの直線部分に動作点を置くので線形のパラメータにより, その動作を簡単な数式 ( 一次式 ) で表すことができる 図. パラメータトランジスタの各静特性の直線部分の傾きを数値として特性を表したものが

More information

Microsoft PowerPoint - 物情数学C(2012)(フーリエ前半)_up

Microsoft PowerPoint - 物情数学C(2012)(フーリエ前半)_up 年度物理情報工学科 年生秋学期 物理情報数学 C フーリエ解析 (Fourier lysis) 年 月 5 日 フーリエ ( フランス ) (768~83: ナポレオンの時代 ) 歳で Ecole Polyechique ( フランス国立理工科大学 ) の教授 ナポレオンのエジプト遠征に従軍 (798) 87: 任意の関数は三角関数によって級数展開できる という フーリエ級数 の概念を提唱 ( 論文を提出

More information

Microsoft PowerPoint - シミュレーション工学-2010-第1回.ppt

Microsoft PowerPoint - シミュレーション工学-2010-第1回.ppt シミュレーション工学 ( 後半 ) 東京大学人工物工学研究センター 鈴木克幸 CA( Compter Aded geerg ) r. Jaso Lemo (SC, 98) 設計者が解析ツールを使いこなすことにより 設計の評価 設計の質の向上を図る geerg の本質の 計算機による支援 (CA CAM などより広い名前 ) 様々な汎用ソフトの登場 工業製品の設計に不可欠のツール 構造解析 流体解析

More information

スペクトルに対応する英語はスペクトラム(spectrum)です

スペクトルに対応する英語はスペクトラム(spectrum)です 7. ハミング窓とフラットトップ窓の等価ノイズ帯域幅 (ENBW) (1) Hamming 窓 Hamming 窓は次式で表されます MaTX にも関数が用意されています win = 0.54-0.46*cos(2*PI*[k/(N-1)); ただし k=0,1,---,n-1 N=256; K=[0:N-1]; w=0.54-0.46*cos(2*pi*k/(n-1)); mgplot_reset(1);

More information

AN15880A

AN15880A DATA SHEET 品種名 パッケージコード QFH064-P-1414H 発行年月 : 2008 年 12 月 1 目次 概要.. 3 特長.. 3 用途.. 3 外形.. 3 構造...... 3 応用回路例.. 4 ブロック図.... 5 端子.. 6 絶対最大定格.. 8 動作電源電圧範囲.. 8 電気的特性. 9 電気的特性 ( 設計参考値 )... 10 技術資料.. 11 入出力部の回路図および端子機能の

More information

( ), ( ) Patrol Mobile Robot To Greet Passing People Takemi KIMURA(Univ. of Tsukuba), and Akihisa OHYA(Univ. of Tsukuba) Abstract This research aims a

( ), ( ) Patrol Mobile Robot To Greet Passing People Takemi KIMURA(Univ. of Tsukuba), and Akihisa OHYA(Univ. of Tsukuba) Abstract This research aims a ( ), ( ) Patrol Mobile Robot To Greet Passing People Takemi KIMURA(Univ. of Tsukuba), and Akihisa OHYA(Univ. of Tsukuba) Abstract This research aims at the development of a mobile robot to perform greetings

More information

モータ HILS の概要 1 はじめに モータ HILS の需要 自動車の電子化及び 電気自動車やハイブリッド車の実用化に伴い モータの使用数が増大しています 従来行われていた駆動用モータ単体のシミュレーション レシプロエンジンとモータの駆動力分配制御シミュレーションの利用に加え パワーウインドやサ

モータ HILS の概要 1 はじめに モータ HILS の需要 自動車の電子化及び 電気自動車やハイブリッド車の実用化に伴い モータの使用数が増大しています 従来行われていた駆動用モータ単体のシミュレーション レシプロエンジンとモータの駆動力分配制御シミュレーションの利用に加え パワーウインドやサ モータ HILS の概要 1 はじめに モータ HILS の需要 自動車の電子化及び 電気自動車やハイブリッド車の実用化に伴い モータの使用数が増大しています 従来行われていた駆動用モータ単体のシミュレーション レシプロエンジンとモータの駆動力分配制御シミュレーションの利用に加え パワーウインドやサンルーフなどのボディー系 電動パワーステアリングやそのアシスト機能など 高度な制御 大電流の制御などが要求されています

More information

Microsoft Word - 1B2011.doc

Microsoft Word - 1B2011.doc 第 14 回モールの定理 ( 単純梁の場合 ) ( モールの定理とは何か?p.11) 例題 下記に示す単純梁の C 点のたわみ角 θ C と, たわみ δ C を求めよ ただし, 部材の曲げ 剛性は材軸に沿って一様で とする C D kn B 1.5m 0.5m 1.0m 解答 1 曲げモーメント図を描く,B 点の反力を求める kn kn 4 kn 曲げモーメント図を描く knm 先に得られた曲げモーメントの値を

More information

Microsoft PowerPoint - NA03-09black.ppt

Microsoft PowerPoint - NA03-09black.ppt きょうの講義 数値 記号処理 2003.2.6 櫻井彰人 NumSymbol@soft.ae.keo.ac.jp http://www.sakura.comp.ae.keo.ac.jp/ 数値計算手法の定石 多項式近似 ( 復習 )» 誤差と手間の解析も 漸化式» 非線型方程式の求解 数値演算上の誤差 数値計算上の誤差 打ち切り誤差 (truncaton error)» 使う公式を有限項で打ち切る

More information

Microsoft Word - 実験テキスト2005.doc

Microsoft Word - 実験テキスト2005.doc 7. プロセスの動特性 [Ⅰ] 目的液レベル制御実験および同シミュレーションを通して ステップ応答に基づくプロセス伝達関数の同定方法 ステップ応答法による PI 制御パラメータの調整方法 および PI 制御パラメータが制御性能へ与える影響について習熟する さらに 制御シミュレーションを通して むだ時間を有するプロセスに対するスミス補償型制御の有効性を確認する [Ⅱ] 理論 2.1 ステップ応答実験による伝達関数の同定

More information

パソコンシミュレータの現状

パソコンシミュレータの現状 第 2 章微分 偏微分, 写像 豊橋技術科学大学森謙一郎 2. 連続関数と微分 工学において物理現象を支配する方程式は微分方程式で表されていることが多く, 有限要素法も微分方程式を解く数値解析法であり, 定式化においては微分 積分が一般的に用いられており. 数学の基礎知識が必要になる. 図 2. に示すように, 微分は連続な関数 f() の傾きを求めることであり, 微小な に対して傾きを表し, を無限に

More information

Microsoft PowerPoint - spe1_handout10.ppt

Microsoft PowerPoint - spe1_handout10.ppt 目次 信号処理工学 Ⅰ 第 回 : ディジタルフィルタ 電気通信大学電子工学専攻電子知能システム学講座 問題は何か? フィルタとは? 離散時間システムとディジタルフィルタ ディジタルフィルタの種類 FIRフィルタの設計 長井隆行 問題は何か? 初心に戻る o.4 のスライド 重要なことは? 所望の信号を得るためにどのようなシステムにすれば良いか? 安定性を保つ必要もある ノイズ除去の例 周波数領域で見る

More information