Taro-H23品種審査会資料(大豆供試

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1 平成 23 年度 主要農作物品種審査会資料 平成 24 年 2 月 宮城県

2 目 次 知事からの諮問 1 審議事項 Ⅰ 大豆奨励品種を廃止することについて 2 Ⅱ 平成 24 年度奨励品種決定調査に供する品種 ( 稲 ) について (1) 要望される品種 3 (2) 供試品種及び系統 3 (3) 平成 24 年度水稲奨励品種決定調査供試系統の特性概要 4 Ⅲ 平成 24 年度奨励品種決定調査に供する品種 ( 大豆 ) について (1) 要望される品種 9 (2) 供試品種及び系統 9 (3) 平成 24 年度大豆奨励品種決定調査供試系統の特性概要 10 参考資料 Ⅰ 奨励品種の決定基準 ( 国 ) 11 ( 主要農作物種子法, 主要農作物種子制度運用基本要綱, 運用通達 別記 1) Ⅱ 宮城県奨励品種決定基準 12 Ⅲ 宮城県主要農作物奨励品種区分基準 13 Ⅳ 宮城県主要農作物基幹 特定品種の移行 廃止等の基準について 14 Ⅴ 宮城県主要農作物の基幹品種, 特定品種の区分 15 Ⅵ 奨励品種決定調査の方法 ( 国 ) 16 ( 主要農作物種子法, 主要農作物種子制度運用基本要綱, 運用通達 別記 2) Ⅶ 宮城県奨励品種決定調査方法 17 Ⅷ 主要農作物品種審査会条例 19 Ⅸ 主要農作物品種審査会構成員名簿 21 Ⅹ 奨励品種特性表 ( 水稲 ) 22 ⅩⅠ 奨励品種特性表 ( 麦類 ) 23 ⅩⅡ 奨励品種特性表 ( 大豆 ) 24 ⅩⅢ 水稲奨励品種の年次別作付面積 25 ⅩⅣ 麦類奨励品種の年次別作付面積 26 ⅩⅤ 大豆奨励品種の年次別作付面積 27

3 - 1-

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5 審議事項

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7 Ⅰ 大豆奨励品種 スズユタカ を廃止することについて 1 廃止しようとする品種名, 奨励品種区分及び採用年次 スズユタカ ( 特定品種, 昭和 58 年採用 ) 2 廃止する根拠宮城県奨励品種決定基準の 2 の (3) により廃止とする 参考 宮城県奨励品種決定基準 ( 昭和 63 年 3 月 25 日決定 ) の一部抜粋 2 奨励品種の廃止基準知事は, 奨励品種採用後次のいずれかに該当すると認められるときは, 当該奨励品種を廃止することができる (1) 奨励品種の特性が変化し,1の基準を満たさなくなった場合 (2) 普及対象地域で栽培上重要とされる特性又は生産物の利用上重用される特性に関し, 重大な欠点が明らかになった場合 (3) 当該品種に係る作付面積が著しく減少し, 今後とも増加の見通しがない場合 (4) 新たな奨励品種によって代替が可能である場合 (5) 当該品種の種子の供給が困難となった場合 宮城県主要農作物基幹 特定品種の移行 廃止等の基準について ( 内規 ) ( 平成 19 年 2 月 9 日改正 ) の一部抜粋 3 基幹 特定品種の廃止について基幹 特定品種に採用されてから 3 年連続して概ね下記面積を下回っており, 今後増加の見込みがないものは, 廃止を検討する 水稲麦類大豆 100ha 50ha 50ha 3 廃止しようとする品種の作付面積の推移 年次 大豆作付面積スズユタカ県計 (ha) 作付面積作付比率等級検査種子配付 (ha) (%) 実績 実績 (kg) 平成 23 年 9, 無 0 平成 22 年 11, 無 0 平成 21 年 11, 有 60 平成 20 年 12, 有 540 平成 19 年 10, 有

8 Ⅱ 平成 24 年度奨励品種決定調査に供する品種 ( 稲 ) について (1) 要望される品種イうるち種 ( イ ) やまのしずく よりも極良質 良食味の早生品種 ( ロ ) ひとめぼれ よりもいもち病に強く, 極良質 良食味の中生品種 ( ハ ) ひとめぼれ よりも高温登熟耐性に優れ, 極良質 良食味の中生品種 ( ニ ) ひとめぼれ と コシヒカリ の中間熟期で, 極良質 良食味の晩生品種 ( ホ ) ササニシキ の食味 食感を持ち, より栽培特性の優れた中生品種 ( へ ) まなむすめ よりも復元田で倒伏しにくく, 直播適性が高く, 多収で良質 良食味の早生及び 中生品種 ( ト ) コシヒカリ よりも短稈で倒伏 いもち病に強く, 極良質 良食味の晩生品種 ロもち種 ( イ ) ヒメノモチ よりも栽培特性に優れ, 良質 良食味の糯品種 ( ロ ) もちむすめ よりも栽培特性に優れ, 良質 良食味の糯品種 ハ新形質米 ( イ ) ゆきむすび 及び たきたて よりもアミロース含有率の変動が少なく, 品質が安定している 低アミロース品種 (2) 供試品種及び系統 種類 うるち もち 新形質米 早晩性 早晩 中晩 中早 晩早 ロー低ア 中早 ミ ス 中晩 予備調査 基本調査 本調査 要望品種 現地調査 岩手 107 号 岩手 104 号 (1) イ-( イ ) 岩手 104 号 (1) 山形 123 号奥羽 416 号 ( 対 ) やまのしずく ( 対 ) やまのしずく ( 対 ) やまのしずく ( 比 ) あきたこまち ( 比 ) あきたこまち 福島 36 号 福島 33 号 (2) イ-( ロ ) 福島 33 号 (2) 東北 209 号 東北 206 号 (1) イ-( ハ ) 東北 206 号 (1) 秋田 109 号 東北 207 号 (1) イ-( ロ ) 東北 207 号 (1) 山形 124 号 山形 118 号 (1) イ-( ロ ) 山形 118 号 (1) 奥羽 417 号 ( 対 ) ひとめぼれ ( 対 ) ひとめぼれ ( 対 ) ひとめぼれ ( 比 ) まなむすめ ( 比 ) まなむすめ ( 比 ) まなむすめ 東北糯 208 号 (1) ロ-( イ ) 東北糯 208 号 (1) ( 対 ) ヒメノモチ ( 対 ) ヒメノモチ 東北糯 199 号 (4) ロ-( ロ ) ( 対 ) もちむすめ ( 比 ) みやこがねもち 岩手 101 号 (2) ハ-( イ ) 岩手 101 号 (2) 東北 204 号 (2) ハ-( イ ) 東北 204 号 (2) ( 対 ) やまのしずく ( 対 ) やまのしずく ( 比 ) ゆきむすび ( 比 ) ゆきむすび 東北 210 号 ( 対 ) ひとめぼれ ( 比 ) たきたて 計 注 1) ( 対 ),( 比 ) は, それぞれ対照品種, 比較品種 注 2) 本調査及び現地調査の ( ) 内の数字は供試年数 - 3-

9 (3) 平成 24 年度水稲奨励品種決定調査供試系統の特性概要イ本調査 熟期, 収量, 品質, 食味 : 平成 23 年度調査結果 その他の項目 : 育成地の評価 ( イ ) うるち種早生 系統名 ( 供試年数 ) 交配組合せ 特性の概要と調査継続理由 岩手 104 号 (1) 岩手 78 号 要望品種 イ ( イ ) 山形 96 号 熟期は, やまのしずく より 2 日程度遅い中生の早 耐倒伏性 中, 穂発芽性 難, 障害型耐冷性 強 いもち病真性抵抗性遺伝子型は,Pia,Pii 型と推定される ほ場抵抗性は, 葉いもち, 穂いもちともに 強 収量, 品質ともに やまのしずく 並 平成 24 年は, 食味や現地でのいもち病発生状況, 倒伏程度, 収量, 玄米品質について検討する ( ロ ) うるち種中生 系統名 ( 供試年数 ) 交配組合せ 特性の概要と調査継続理由 福島 33 号 (2) 中部 111 号, みねはるか 奥羽 372 号要望品種イ ( ロ ) ひとめぼれ より出穂期, 成熟期ともに 1 日程度遅い中生の晩 ひとめぼれ よりも 10cm 程度短稈で, 耐倒伏性 強, 穂発芽性 やや難 ~ 難, 障害型耐冷性 極強 いもち病真性抵抗性遺伝子型は,Pii 型と推定される ほ場抵抗性は, 葉いもち 中, 穂いもち やや強 収量, 食味, 品質は ひとめぼれ 並 平成 24 年度は, いもち病の発生状況, 倒伏程度, 収量, 玄米品質及び食味について年次変動を確認するため, 継続する 東北 206 号 (1) 要望品種イ ( ハ ) 東北 207 号 (1) 要望品種イ ( ロ ) ふさおとめ ひとめぼれひとめぼれ *2 (31 34 ) 熟期は, ひとめぼれ より 2 日程度遅い中生の晩 耐倒伏性 中, 穂発芽性 難, 障害型耐冷性 極強 いもち病真性抵抗性遺伝子型は,Pii 型と推定される ほ場抵抗性は, 葉いもち やや弱, 穂いもち やや強 収量は, ひとめぼれ よりも優る 品質は並 高温登熟耐性が優れる 平成 24 年は, 食味や現地でのいもち病発生状況, 倒伏程度, 収量, 玄米品質について検討する ひとめぼれ 熟期の中生の晩 耐倒伏性 やや弱, 穂発芽性 難, 障害型耐冷性は, ひとめぼれ ( 極強 8) より強い 極強 11 いもち病真性抵抗性遺伝子型は,+または Pia 型と推定される ほ場抵抗性は, 葉いもち やや弱, 穂いもち 弱 収量は, ひとめぼれ 並で, 品質はやや優る 平成 24 年度は, 食味や現地でのいもち病発生状況, 倒伏程度, 収量, 玄米品質について検討する - 4-

10 系統名 ( 供試年数 ) 交配組合せ 特性の概要と調査継続理由 山形 118 号 (1) 中部 111 号, みねはるか 山形 95 号 熟期は, ひとめぼれ より 2 日程度遅い中生の晩 耐倒伏性 中, 穂発芽性 やや難, 障害型耐冷性 強 いもち病真性抵抗性遺伝子型は, 不明 ほ場抵抗性は, 葉いもち, 穂いもちともに 極強 収量は, ひとめぼれ 並で, 品質は優る 要望品種 イ ( ロ ) 平成 24 年度は, 食味や現地でのいもち病発生状況, 倒伏程度, 収量, 玄米品質について検討する ( ハ ) もち種中生 系統名 ( 供試年数 ) 交配組合せ 特性の概要と調査継続理由 東北糯 208 号 (1) 東北糯 178 号 奥羽糯 391 号要望品種ロ ( イ ) ヒメノモチ よりも出穂期は 4 日早く, 成熟期は並の中生の早 耐倒伏性 中, 穂発芽性 やや易, 障害型耐冷性 極強 いもち病真性抵抗性遺伝子型は,Pia 型と推定される ほ場抵抗性は, 葉いもち, 穂いもちともに 強 収量は, ヒメノモチ 並で, 千粒重が大きく屑米が少ない 品質は, 並 平成 24 年度は, 食味や現地でのいもち病発生状況, 倒伏程度, 穂発芽の発生程度, 収量, 玄米品質について検討する ( ニ ) もち種晩生 系統名 ( 供試年数 ) 交配組合せ 特性の概要と調査継続理由 東北糯 199 号 (4) 東北糯 175 号, もちむすめ 東北糯 161 号要望品種ロ ( ロ ) もちむすめ 熟期の晩生の早 耐倒伏性 やや強, 穂発芽性 やや難, 障害型耐冷性 強 いもち病真性抵抗性遺伝子型は,+ 型と推定される ほ場抵抗性は, 葉いもち, 穂いもちともに 極強 千粒重が大きく, 収量は もちむすめ よりも優る 玄米品質は, やや劣るが食味は並 平成 24 年度は, 場内でのみ供試し, 加工適性, いもち病の発生状況, 倒伏程度, 穂発芽の発生程度, 食味について確認する - 5-

11 ( ホ ) 新形質米 ( 低アミロース ) 系統名 ( 供試年数 ) 交配組合せ 特性の概要と調査継続理由 岩手 101 号 (2) 要望品種ハ ( イ ) 中部 116 号 北海 300 号 ゆきむすび より出穂期, 成熟期ともに 3 日遅く, やまのしずく 並の中生の早 耐倒伏性 中, 穂発芽性 難, 障害型耐冷性 極強 いもち病真性抵抗性遺伝子型は,Pia,Pii,Pik 型と推定される ほ場抵抗性は葉いもち 中, 穂いもち 強 収量は, ゆきむすび 並で, やまのしずく よりも優り, 玄米の白濁が少ない 品質は, ゆきむすび 並 ~やや劣る ( やまのしずく 並) 食味は, ゆきむすび と比較すると劣る 白米のアミロース含有率は, ゆきむすび より高い 14.5~17.2% 程度 平成 22 年度 :10.5% 平成 23 年度 :13.5% 平成 24 年度は, いもち病の発生状況, 収量, 玄米品質 ( アミロース含有率 ) 及び食味について年次変動を確認する 東北 204 号 (2) 東北 177 号, やまのしずく ミルキークイーン ゆきむすび より出穂期は 8 日, 成熟期は 11 日遅い中生の早 ( やまのしずく より出穂期は 6 日, 成熟期は 8 日遅い ) 耐倒伏性 やや強, 穂発芽性 難, 障害型耐冷性 極強 いもち病真性抵抗性遺伝子型は,+ 型と推定される ほ場抵抗性は, 葉いもち, 穂いもちともに やや強 収量は, ゆきむすび よりやや劣る 玄米の白濁は少なく, 品質は並 食味は, ゆきむすび と比較すると劣る 白米のアミロース含有率は, ゆきむすび よりやや高い 10% 程度 平成 22 年度 : 8.1% 平成 23 年度 : 10% 要望品種 ハ ( イ ) 平成 24 年度は, 熟期, いもち病の発生状況, 収量, 玄米品質 ( アミ ロース含有率 ) 及び食味について年次変動を確認する - 6-

12 ロ予備調査 各特性 : 育成地の評価 ( イ ) うるち種早生 系統名交配組合せ特性の概要と調査継続理由 岩手 107 号 奥羽 400 号 北陸 208 号 出穂期, 成熟期ともに あきたこまち から どんぴしゃり の間の中生の早 耐倒伏性 強, 障害型耐冷性 極強, 穂発芽性 難 いもち病真性抵抗性遺伝子型は,Pia Pii 型と推定される ほ場抵抗性は, 葉いもち やや強, 穂いもち 強 収量, 食味, 品質は あきたこまち 並 ~やや優る 山形 123 号 山形 95 号 奥羽 400 号 出穂期が どまんなか よりも 1 日早い中生 耐倒伏性 やや強, 障害型耐冷性 極強, 穂発芽性 難 いもち病真性抵抗性遺伝子型は,Pii 型と推定される ほ場抵抗性は, 葉いもち 強, 穂いもち 極強 収量は どまんなか よりやや優り, 品質は並 食味は はえぬき 並 奥羽 416 号 奥羽 382 号, 萌えみのり 青系 157 号 出穂期, 成熟期ともに まっしぐら 並かやや遅い早生の早 耐倒伏性 強, 障害型耐冷性 やや強, 穂発芽性 やや易 いもち病真性抵抗性遺伝子型は,Pia,Pii 型と推定される ほ場抵抗性は, 葉いもち やや強, 穂いもち 中 収量は あきたこまち に優り, 品質, 食味は上の中 ( ロ ) うるち種中生 系統名交配組合せ特性の概要と調査継続理由 東北 209 号 HB11-12 ひとめぼれ ひとめぼれ ひとえぼれ の遺伝背景にいもち病抵抗性遺伝子 Pi21 を導入 出穂期, 成熟期ともに ひとめぼれ 並の中生の晩 耐倒伏性 やや弱, 障害型耐冷性 極強, 穂発芽性 難 いもち病真性抵抗性遺伝子型は,Pii 型と推定される ほ場抵抗性は, 葉いもち 極強, 穂いもち 中 収量は ひとめぼれ にやや優る 品質, 食味は並 福島 36 号 奥羽 366 号, ちゅらひかり 北海 PL8 ちゅらひかり ひとめぼれ 熟期の中生 低温出芽性がやや優り, 湛水直播栽培をした場合, ひとめぼれ よりも安定した苗立ちが確保できる 耐倒伏性 やや強, 障害型耐冷性 極強, 穂発芽性 中 ~やや難 いもち病真性抵抗性遺伝子型は, 未確定 ほ場抵抗性は, 葉いもち 極強, 穂いもち やや強 収量, 食味は ひとめぼれ 並 品質はやや優る - 7-

13 系統名交配組合せ特性の概要と調査継続理由 秋田 109 号 奥羽 390 号 秋田 86 号 ひとめぼれ と比較して出穂期で 2 日, 成熟期で 1 日早い中生の晩 耐倒伏性 やや強, 障害型耐冷性 強 ~やや強, 穂発芽性 やや難 ~ 中 いもち病真性抵抗性遺伝子型は,Pia 型と推定される ほ場抵抗性は, 葉いもち, 穂いもちともに 強 収量, 品質は ひとめぼれ 並 食味は あきたこまち 並に良好 山形 124 号 山形 95 号 中部 116 号 出穂期が はえぬき より 1 日程度早い中生の晩 耐倒伏性 やや強, 障害型耐冷性 極強 9, 穂発芽性 やや難 いもち病真性抵抗性遺伝子型は,Pia 型と推定される ほ場抵抗性は, 葉いもち 強, 穂いもち 極強 である 収量は はえぬき よりやや優り, 品質は並 食味は並 ~やや優る 奥羽 417 号 奥羽 390 号 塩選 203 号 出穂期, 成熟期ともに ひとめぼれ よりやや早い中生の晩 耐倒伏性 中, 障害型耐冷性 極強, 穂発芽性 やや難 いもち病真性抵抗性遺伝子型, ほ場抵抗性は, 不明 収量は ひとめぼれ よりやや優り, 品質, 食味ともに上の中 胴割粒の発生程度は ひとめぼれ の三分の二程度 注 ) HB11-12 : ひとめぼれ 東北 176 号 ひとめぼれ ( ハ ) 新形質米 ( 低アミロース ) 系統名交配組合せ特性の概要と調査継続理由 東北 210 号 東北 189 号 東 1126 おぼろづき 由来微低アミロース性保有系統 出穂期, 成熟期は ひとめぼれ 並の中生の晩 耐倒伏性は 中, 障害型耐冷性 極強, 穂発芽性は やや難 いもち病真性抵抗性遺伝子型は,Pib 型と推定される ほ場抵抗性は, 葉いもち, 穂いもちともに不明 収量, 品質, 食味いずれも ひとめぼれ に優る 注 ) 東 1126 : 北海 292 号, おぼろづき まなむすめ - 8-

14 Ⅲ 平成 24 年度奨励品種決定調査に供する品種 ( 大豆 ) について (1) 要望される品種イ晩播栽培に適する早生良質多収品種 ロタンレイより病害抵抗性が強い良質多収品種 ハタチナガハ並に最下着莢高が高く, 加工適性が優れる良質多収品種 (2) 供試系統および品種基本調査区分早晩性予備調査本調査 現地調査 要望される品種 早生 東北 168 号 東北 169 号 東北 166 号 (2) 東北 166 号 (2) イ ( 標 ) タンレイ ( 標 ) タンレイ 普通 中生 - 東北 164 号 (4) 東北 164 号 (3) ロ 東山 221 号 (3) 東山 221 号 (2) ロ ( 標 ) タンレイ ( 標 ) タンレイ 中生晩 - - 関東 118 号 (1) ハ ( 標 ) タチナガハ ( 標 ) タチナガハ ( 比 ) あやこがね, ミヤギシロメ 計 注 1) ( 標 ) は標準品種,( 比 ) は比較品種を示す 2) 本調査, 現地調査の ( ) 内の数字はそれぞれの調査における供試年数を示す - 9-

15 (3) 平成 24 年度大豆奨励品種決定調査供試系統の特性の概要 イ本調査系統名交配組合せ ( 本調査供試年数 ) 東北 143 号 刈系 675 号早東北 166 号 (2) 生 タンレイ対照 東北 164 号 (4) 東山 221 号 (3) フクシロメ 刈系 623 号 東山 181 号 東山系 V599 東北 129 号 エンレイ関東 118 号 (1) 特性の概要および調査継続理由 タンレイと比較して晩播で開花期は1 日遅く, 成熟期は2 日早い 晩播では収量が高く, 標播では収量が低い 最下着莢髙は低い 大豆バサグランによる薬害有り 紫斑病抵抗性が強である( 育成地 ) SMV 抵抗性強 (ABCD 付与 ),SCN 抵抗性弱である ( 育成地 ) 24 年度は, 収量性 ( 除草剤バサグラン液剤の薬害による収量低下程度等 ), 現地適応性について検討 タンレイと比較して標播で開花期は1 日早く, 成熟期は10 日早い 収量は同程度 ~やや少ない 粒大は大きい 倒伏程度が小さい 外観品質が良く, 紫斑病は少ない SMV 抵抗性強 (ABCD 付与 ),SCN 抵抗性中である ( 育成地 ) 紫斑病抵抗性が中である( 育成地 ) 24 年度は, 大規模の現地適応性, 加工特性について検討 タンレイと比較して標播で開花期は4 日早く, 成熟期は7 日早い 収量はやや低い 倒伏はやや多い 粗蛋白質含有量が高い 外観品質は良く, 紫斑病は少ない SMV 抵抗性強 (ABCD 付与 ),SCN 抵抗性弱である ( 育成地 ) 紫斑病抵抗性がやや強である( 育成地 ) 24 年度は, 収量性, 倒伏程度, 現地適応性について検討 タチナガハと比較して標播で開花期は6 日遅く, 成熟期は14 日遅い 蔓化が多く, 倒伏はかなり多い 百粒重が小さい 粗蛋白質含有量は高い 最下着莢髙は高い 24 年度は, 蔓化, 倒伏程度, 粒大について検討 1 SMV: ダイズモザイクウイルス 大豆に感染するウイルス病の一種 1つ A~Eの5つの系統がある 2 SCN: ダイズシストセンチュウ 大豆を加害するセンチュウの一種 ロ予備調査 ( 供試初年目 ) 系統名 ( 本調査供試年数 ) 交配組合せ 特性の概要および調査継続理由 あやこがね 成熟期は中生の早である 耐倒伏性に優れる 主茎長は長い 粒大は大きい 東北 168 号 品質は中の上である 粗蛋白質含有量が高く, 豆腐加工性に向く SMV 強, 紫斑病強 早生 東北 132 号おおすず 成熟期は中生の早である 耐倒伏性に優れる 主茎長は中程度 粒大は大きい 東北 169 号 品質は中の中である 粗蛋白質含有量は中程度 SMV 強, 紫斑病強 ふくいぶき 注 ) 予備調査供試系統の特性概要は育成地のデータによる - 10-

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17 参考事項

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19 Ⅰ 奨励品種の決定基準 ( 国 ) ( 主要農作物種子法, 主要農作物種子制度運用基本要綱, 運用通達 別記 1) 1 奨励品種の採用基準 (1) 都道府県は, 奨励品種に採用する場合には, おおむね次の基準のいずれかを満たしている品種のうち, 普及上特に支障となる欠点のないものの中から選択するものとする ア収量, 病虫害抵抗性, 品質その他栽培上の重要な特性及び生産物の利用上の重要な特性を総合的に勘案し, 既存の奨励品種 ( 以下 対照品種 という ) 比較して明らかに優れていると認められること ただし, 奨励品種に採用しようとする品種が, 普及対象地域の範囲又は生産物の用途について制限のある場合を妨げない イ収量, 病虫害抵抗性, 品質その他の栽培上の重要な特性又は生産物の利用上の重要な特性のいずれかについて, 対照品種と比較して明らかに優れていると認められること (2) 奨励品種に採用する場合には,(1) の基準を基礎として奨励品種を普 及上必要な種類に区分し, 当該区分ごとに特別な名称を附すことができる ものとする 2 奨励品種の廃止基準 都道府県は, 奨励品種採用後次のいずれかに該当すると認められるときは, 当該奨励品種を廃止することができる (1) 奨励品種の特性が変化し,1の(1) の基準を満たさなくなった場合 (2) 普及対象地域で栽培上重要とされる特性又は生産物の利用上重要される特性に関し, 重大な欠点が明らかになった場合 (3) 当該品種に係る作付面積が著しく減少し, 今後とも増加の見通しがない場合 (4) 新たな奨励品種によって代替が可能である場合 (5) 当該品種の種子の供給が困難となった場合 - 11-

20 Ⅱ 宮城県奨励品種決定基準 ( 昭和 63 年 3 月 25 日決定 ) 1 奨励品種の採用基準知事は, 奨励品種に採用する場合には, おおむね次の基準のいずれかを満たしている品種のうち, 普及上特に支障となる欠点のないものの中から選択するものとする (1) 収量, 病虫害抵抗性, 品質その他の栽培上の重要な特性及び生産物の利用上の重要な特性を総合的に勘案し, 既存の奨励品種 ( 以下 対照品種 という ) と比較して明らかに優れていると認められること ただし, 奨励品種に採用しようとする品種が, 普及対象地域の範囲又は生産物の用途について制限のある場合を妨げない (2) 収量, 病虫害抵抗性, 品質その他の栽培上の重要な特性及び生産物の利 用上の重要な特性のいずれかについて, 対照品種と比較して明らかに優れ ていると認められること 2 奨励品種の廃止基準 知事は, 奨励品種採用後次のいずれかに該当すると認められるときは, 当該 奨励品種を廃止することができる (1) 奨励品種の特性が変化し,1の基準を満たさなくなった場合 (2) 普及対象地域で栽培上重要とされる特性又は生産物の利用上重要される特性に関し, 重大な欠点が明らかになった場合 (3) 当該品種に係る作付面積が著しく減少し, 今後とも増加の見通しがない場合 (4) 新たな奨励品種によって代替が可能である場合 (5) 当該品種の種子の供給が困難となった場合 - 12-

21 Ⅲ 宮城県主要農作物奨励品種区分基準 ( 平成 19 年 2 月 9 日決定 ) ( 目的 ) 1 本県が推奨する主要農作物品種 ( 水稲 麦類 大豆 ) を基幹品種及び特定品種の 2 区分とし, 適地適品種の作付を推進する ( 名称区分 ) 2 奨励品種は次の名称に区分する (1) 基幹品種生産 流通対策上, 基幹となる品種 (2) 特定品種基幹品種を補完する品種 ( 区分基準 ) 3 品種の構成は, 基幹品種を熟期別に設定し, さらに, これを補完する特定品種を配することとする 採用については, 主要農作物種子制度の運用について ( 昭和 61 年 12 月 18 日付け61 農蚕第 6800 号農産園芸局長通達 ) 別記 1 奨励品種の決定基準 1の (1) に定めるもののほか, 下記の項目に照らし総合的に勘案して決定する (1) 基幹品種生産, 流通対策上, 基幹となる品種として生産振興を図る必要のある品種 (2) 特定品種 アイウエオ 特定の気象 土壌条件に栽培が適している品種特定の用途に対し, 一定量の需要が見込まれる品種作業体系及び各種危険分散の要求を満たす品種生産者並びに消費者ニーズ等が特に強い品種暫定的に普及が望まれる品種 - 13-

22 Ⅳ 宮城県主要農作物基幹 特定品種の移行 廃止等の基準について ( 内規 ) ( 平成 19 年 2 月 9 日決定 ) 主要農作物 ( 水稲 麦類 大豆 ) 基幹 特定品種の採用 廃止については 宮城県奨励品種決定基準 及び 宮城県主要農作物奨励品種区分基準 に定めるもののほか, 以下により行うものとする 1 すでに普及している品種 ( 県奨励品種以外のもの ) の取り扱いについて過去 3 ヶ年, 概ね下記面積を超えて安定的に栽培されている品種については, 奨励品種決定調査に供試することを検討する なお, これまで奨励品種決定調査に参考品種等として供試し, 特性が明らかになっている品種については, 既存データを活用し, 検討することができるものとする 水稲麦類大豆 200ha 100ha 100ha 2 基幹 特定品種の移行について (1) 特定品種から基幹品種への移行について特定品種のうち, 下記面積を上回り, 生産 流通対策上, 特に必要とされるものについては, 基幹品種への移行を検討する (2) 基幹品種から特定品種への移行について基幹品種に採用されてから 3 年間連続して概ね下記面積を下回っており, 今後増加の見込みのないものは, 特定品種への移行を検討する 作物名面積備考 水稲 200ha 類別区分の指定基準数量 1,000t による 麦類 200ha 銘柄区分 Ⅱ の基準数量 500t 以上による 大豆 300ha 1 銘柄販売ロット 500t 以上 3 基幹 特定品種の廃止について基幹 特定品種に採用されてから 3 年間連続して概ね下記面積を下回っており, 今後増加の見込みのないものは, 廃止を検討する 水稲麦類大豆 100ha 50ha 50ha 4 その他上記以外に必要な事項については, 主要農作物品種審査会において検討を行うものとする - 14-

23 Ⅴ 宮城県主要農作物の基幹品種, 特定品種の区分 1 水稲 基幹品種 特定品種 早生やまのしずくゆきむすび ( 低アミロース米 ) 中 生ひとめぼれ, ササニシキ, トヨニシキ, げんきまる ササニシキBL(1~7 号 ), まなむすめ 晩生 - コシヒカリ, つや姫 もちみやこがねもちヒメノモチ, もちむすめ 特殊蔵の華 ( 酒造好適米 ) たきたて ( 低アミロース米 ), 用途米美山錦 ( 酒造好適米 ) 2 麦類 (1) 小麦 基幹品種 特定品種 中 生シラネコムギ ナンブコムギ, ゆきちから, あおばの恋 (2) 大麦 基幹品種 特定品種 早生シュンライ - 中生ミノリムギ - 3 大豆 基幹品種 特定品種 中 生タンレイ, あやこがね スズユタカ, すずほのか, コスズ, タチナガハ, きぬさやか 晩生ミヤギシロメ

24 Ⅵ 奨励品種決定調査の方法 ( 国 ) ( 主要農作物種子法, 主要農作物種子制度運用基本要綱, 運用通達 別記 2) 1 調査対象品種 (1) 奨励品種決定調査 ( 以下 調査 という ) の対象となる品種は, 次のすべての要件をみたすものの中から審査会の調査審議を経て決定するものとする ア調査に支障のない程度に品種の固定が進んでいること イ調査に必要な種子が十分に供給されること ウ都道府県が定めた病虫害抵抗性その他の主要な特性について, 検定により明らかにされていること エ当該都道府県の対照品種との比較栽培試験等により, 対照品種より改善された点が認められること (2)(1) の品種の育成者は, 調査を受けようとする品種について,(1) のアからエまでの事項に関する資料を添えて都道府県に次に掲げる期日までに申請を行うものとする ただし, あらかじめ当該都道府県と協議して別の期日を設けた場合には, この限りではない 春夏作秋冬作 2 月末日 8 月 30 日 2 調査の期間 (1) 調査の期間は, 原則として 3 年とする ただし,3 年未満の調査であっても他の都道府県その他の機関の調査結果から調査対象品種の特性が明らかな場合には, この期間を短縮することができる (2) 基本調査は, 調査対象品種の特性を明らかにするため, 第 1 年目に予備調査, 第 2 年目以降に本調査を行う ただし, 当該品種の特性が明らかな場合には, 予備調査を省略することができる (3) 現地調査は, 基本調査の予備調査が終了してから行う 3 調査に用いる品種調査には, 次の品種を含めなければならない (1) 標準品種原則として数県にわたる地帯に奨励品種として共通して普及しており, 調査対象品種の比較対象の基準となる品種 (2) 比較品種特定の形質を比較するための品種 4 耕種概要 ( 略 ) - 16-

25 Ⅶ 宮城県奨励品種決定調査方法 ( 平成 17 年 2 月 15 日決定 ) 1 品種の育成者が奨励品種決定調査を受けようとする品種について, 検定により明らかにしておくべき特性 農作物 の種類 特性の項目 出穂期, 成熟期, 稈長, 穂長, 精玄米重, 玄米千粒重, 品質, 食味, 稲病害虫抵抗性 ( 葉いもち, 穂いもち, 紋枯病等 ), 障害抵抗性 ( 耐冷性, 耐倒伏性, 穂発芽性等 ) 出穂期, 成熟期, 播性程度, 稈長, 穂長, 子実重, 容積重, 千粒重. 品質, 麦類穂発芽性, 加工適正 ( 製粉性, 粉色, 精麦白度等 ), 病害虫抵抗性 ( 赤さび病, うどんこ病, 赤かび病 ), 障害抵抗性 ( 耐倒伏性, 耐寒雪性 ) 開花期, 成熟期, 主茎長, 分枝数, 子実重, 有粒重, 種皮色, 光沢, 品質, 大豆病害虫抵抗性 ( ウイルス病, 立枯性病害, 紫斑病, センチュウ ), 障害抵抗性耐倒伏性, 裂皮の難易 ) 2 奨励品種決定調査の耕種概要の基準 調査の種類 農作物区制 の種類 1 区面積区 数 耕種法の種類 基 予 備 稲 6m2以上 2 区 作期, 施肥水準, 移植, 播種の方法等につ 麦 類 10m2以上 以上いて, 本県に最も普及している耕種様式 本 調 査 大 豆 12m2以上 により調査を行う 調 稲 6m2以上 3 区 作期, 施肥水準, 移植, 播種の方法等につ 本調査麦 類 10m2以上 以上いて, 本県に最も普及している耕種様式 査 大 豆 12m2以上 を原則として複数用いて調査を行う 稲 2 区 作期, 施肥水準, 移植, 播種の方法等につ 現地調査麦 類 20m2以上 以上いて, 奨励品種適応地域ごとに最も普及 大 豆 している耕種様式により調査を行う - 17-

26 3 奨励品種決定調査の調査項目の基準 調査の種類調査の項目 1 稲 播種期, 移植期 ( 直播の場合は入水期 ), 出穂期, 成熟期, 発芽の良否 ( 直 播又は陸稲の場合に限る ), 稈長, 穂長, 穂数, 全重, 玄米収量, 標準品種と 玄米収量の比較比率, 玄米千粒重, 玄米品質, 倒伏程度, 病害虫, 気象災害 その他の障害に対する抵抗性, 有望度及び有利又は不利とした形質 予 備 2 麦類播種期, 出穂期, 成熟期, 発芽の良否, 稈長, 穂長, 穂数, 子実収量, 基 調 査 千粒重, 子実品質, 倒伏程度, 病害虫, 気象災害その他の障害に対する抵抗性, 有望度及び有利又は不利とした形質 3 大豆 播種期, 開花期, 成熟期, 発芽の良否, 茎長, 分枝数, 子実収量, 百粒重, 本 子実品質, 倒伏程度, 病害虫, 気象災害その他の障害に対する抵抗性, 有望度及び有利又は不利とした形質 調 査本調査 現地調査 1 稲予備調査の項目に次の項目を追加する ただし, 環境変化を受け難い項目は省略することができる 心白又は腹白の多少, 搗精歩合及び食味 2 麦類予備調査の項目に次の項目を追加する ただし, 環境変化を受け難い項目は省略することができる 容積重及び子実加工品の品質 3 大豆予備調査の項目に同じ ただし, 環境変化を受け難い項目は省略することができる 1 稲基本調査の予備調査の項目に同じ 2 麦類基本調査の予備調査の項目に同じ 3 大豆基本調査の予備調査の項目から, 分枝数を除いたもの - 18-

27 Ⅷ 主要農作物品種審査会条例 [ 昭和 27 年宮城県条例第 60 号 ] ( 設置 ) 第 1 条知事の諮問に応じ, 県の奨励すべき主要農作物 ( 主要農作物種子法 ( 昭和 27 年法律第 131 号 ) 第 2 条第 1 項に規定する主要農作物をいう ) の品種 ( 以下 奨励品種 という ) に関する重要事項を調査審議するため, 主要農作物品種審査会 ( 以下 審査会 という ) を置く ( 所掌事務 ) 第 2 条審査会は, 次に掲げる事項を調査審議する 一奨励品種の決定基準に関する事項二主要農作物種子法第 8 条の規定により県が行う試験 ( 以下 奨励品種決定調査 という ) に供される品種に関する事項 ( 当該品種に係る奨励品種決定調査の継続及び中止に関することを含む ) 三奨励品種決定調査の方法に関する事項四奨励品種の決定及び廃止に関する事項五その他奨励品種に関し必要な事項 ( 組織等 ) 第 3 条審査会は, 委員 23 人以内で組織する 2 委員は, 次に掲げる者のうちから, 知事が任命する 一学識経験を有する者二関係団体の役員又は職員三県議会の議員四関係行政機関の職員五品種育成業者六県の職員 3 前項第 1 号及び第 5 号に掲げる者のうちから任命される委員の任期は,2 年とする ただし, 委員が欠けた場合における補欠の委員の任期は, 前任者の残任期間とする ( 会長及び副会長 ) 第 4 条審査会に, 会長 1 人及び副会長 2 人を置き, 委員の互選によって定める 2 会長は, 会務を総理し, 審査会を代表する 3 副会長は, 会長を補佐するとともに, 会長があらかじめ定めた順序により, 会長に事故があるときはその職務を代理し, 会長が欠けたときはその職務を行う ( 会議 ) 第 5 条審査会の会議は, 会長が招集し, 会長がその議長となる 2 審査会の会議は, 委員の半数以上が出席しなければ開くことができない 3 審査会の議事は, 出席した委員の過半数で決し, 可否同数のときは, 議長の決するところによる - 19-

28 ( 幹事 ) 第 6 条審査会に, 幹事を置き, 県の職員のうちから, 知事がこれを任命する 2 幹事は, 審査会の所掌事務について, 委員を補佐する ( 委任 ) 第 7 条この条例に定めるもののほか, 審査会の運営に関し必要な事項は, 会長が審査会に諮って定める 附則この条例は, 公布の日 [ 昭和 27 年 12 月 25 日 ] から施行する 附則この条例は, 公布の日 [ 昭和 30 年 3 月 19 日 ] から施行し, 昭和 30 年 1 月 18 日から適用する 附則 ( 施行期日 ) 1 この条例は, 昭和 35 年 11 月 1 日から施行する 附則この条例は, 公布の日 [ 昭和 35 年 12 月 26 日 ] から施行し, 昭和 35 年 11 月 1 日から適用する 附則 ( 抄 ) ( 施行期日 ) 1 この条例は, 公布の日 [ 昭和 42 年 10 月 16 日 ] から施行し, 昭和 42 年 8 月 1 日から適用する ( 経過措置 ) 2 この条例による改正前の主要農作物品種審査会条例第 3 条第 1 項に規定する会長又は副会長がそれぞれ行った行為は, なお効力を有する 附則 ( 施行期日 ) 1 この条例は, 公布の日 [ 昭和 62 年 12 月 24 日 ] から施行する ( 経過措置 ) 2 この条例の施行の際現に主要農作物品種審査会の会長又は副会長の職にある者は, 改正後の第 4 条第 1 項の規定により会長又は副会長に互選されたものとみなす 附則この条例は, 公布の日 [ 平成 10 年 7 月 9 日 ] から施行する - 20-

29 Ⅸ 主要農作物品種審査会構成員名簿 ( 平成 23 年 9 月 ) 役職名氏名所属及び職名 会 長 國 分 牧 衛東北大学大学院農学研究科教授 副 会 長 中 鉢 充 全国農業協同組合連合会宮城県本部米穀部長 布 田 順 一社団法人みやぎ原種苗センター専務理事 委 員 岩 淵 せつ子仙台白百合女子大学人間学部健康栄養学科教授 丸 山 惠 史東北農政局生産部長 秋 山 耕 宮城県農業会議副会長 齋 藤 満 保宮城大学食産業学部教授 髙 橋 正 道宮城県農林水産部次長 ( 技術担当 ) 水 多 昭 雄宮城県古川農業試験場長 幹 事 江 畑 正 徳宮城県農林水産部 食産業振興課技術副参事兼技術補佐 ( 総括担当 ) 齋 藤 富士男 農業振興課技術副参事兼技術補佐 ( 総括担当 ) 大久保 栄 喜 農産園芸環境課長 千 葉 芳 則 古川農業試験場 作物育種部長 吉 田 守 副場長兼水田利用部長 - 21-

30 - 22- Ⅹ 奨励品種特性表 ( 水稲 ) 早種晩類性 うるち 品種名 早のやまのしずく晩 ササニシキ ササニシキ BL ひとめぼれ まなむすめ げんきまる トヨニシキ コシヒカリ つや姫 中のヒメノモチ早 もち晩の早 酒米 新形質米 中の晩 極晩生 中の中 中の晩 早の晩 中の晩 みやこがねもち もちむすめ 美山錦 蔵の華 ゆきむすび たきたて 来歴 ( 育成場所, 育成年次 ) 中部 94 号 ( 峰ひびき ) こころまち ( 宮城県古川農試, 平 19) 奥羽 224 号 ( ハツニシキ ) ササシグレ ( 宮城古川農試, 昭 38) 採用区年分次 平基 19 幹 昭基 38 幹 基幹 出穂期 成熟期 稈長 穂長 穂数 草型 穂発芽性 脱粒性 葉いもち 諸抵抗性収量 (kg10a) 粒形 (mm) 玄穂耐白耐精玄米い倒長葉冷籾米千幅も伏さ枯性重重粒ち性重 ( 月日 ) ( 月日 ) (cm) (cm) ( 本 m 2 ) (g) 偏ややや極 穂や難強強やや強数難弱強 厚さ 芒の多少 芒の長短 少短 やややや穂や難や弱やや弱 数易弱弱弱 や穂や数易 BL1 号 東北 IL3 号 :( ササニシキ 曲系 780)F 1 ササニシキ (6 回 ) ( 宮城古川農試, 平 6) BL2 号 東北 IL4 号 :( ササニシキ ツユアケ )F 1 ササニシキ (5 回 ) ( 宮城古川農試, 平 6) BL3 号 東北 IL5 号 :( ササニシキ フクニシキ )F 1 ササニシキ (6 回 )( 宮城古川農試, 平 6) BL4 号 東北 IL8 号 :( ササニシキ 76F-88)F 1 ササニシキ (5 回 ) ( 宮城古川農試, 平 6) BL5 号 東北 IL7 号 :( ササニシキ 曲系 737)F 1 ササニシキ (6 回 ) ( 宮城古川農試, 平 9) BL6 号 東北 IL6 号 :( ササニシキ 曲系 808)F 1 ササニシキ (11 回 ) ( 宮城古川農試, 平 10) BL7 号 東北 IL9 号 :( ササニシキ 曲系 872)F 1 ササニシキ (6 回 ) ( 宮城古川農試, 平 14) コシヒカリ 初星 ( 宮城古川農試, 平 3) チヨニシキ 東北 143 号 ( ひとめぼれ ) ( 宮城古川農試, 平 9) 平 3 平 9 基幹 基幹 北陸 188 号 東北 152 号 ( まなむす平特め ) 21 定 ( 宮城古川農試, 平 21) 東北 78 号 ( ササニシキ ) 奥羽 239 号 ( 東北農試, 昭 44) 農林 22 号 農林 1 号 ( 福井農試, 昭 31) 山形 70 号 東北 164 号 ( 山形農研センター, 平 21) 大系 277 こがねもち ( 東北農試, 昭 47) 信濃糯 3 号 農林 17 号 ( 新潟農試中条試験地, 昭 33) こがねもち 東糯 588 ( 宮城古川農試, 平 15) たかね錦の γ 線突然変異 ( 長野農試, 昭 53) 東北 140 号 ( 山田錦 東北 140 号 )F 1 ( 宮城古川農試, 平 9) 東北 157 号 ( はたじるし ) 東 810 ( 宮城県古川農試, 平 19) 奥羽 343 号 東北 153 号 ( 宮城古川農試, 平 13) 昭特 49 定 平特 13 定 平特 21 定 昭特 53 定 昭基 33 幹 平特 15 定 平特元定 平 9 基幹 平特 19 定 平特 13 定 難 やや弱弱 偏や穂難難や数弱 中難難間 やや弱 や中や弱や極や弱強~強や極や弱強~強 やや強強 中不不難難間明明 や中や難強強間易 やや弱 や や弱 弱 や極や強弱 やや弱 やや強 強 やや強 ふ先色 心白の多少 腹白品食の質味多少 上黄極稀の白少中 や稀黄短稀や少白少 稀黄短稀少白 やや少やや少 短 短 少短 やや少 上の下 上の下 上黄極稀の白少中 黄極稀白少 や黄極や短稀白少少 黄極稀白少 中極黄極難難弱弱中弱 稀短稀間強白少 や中不中難強や中間明強偏穂易難強強弱中重 偏穂重 偏穂重 やや強 やや弱 稀短 稀短 黄極稀白少 黄 - - 白 上の中 上の中 上の中 上の下 上の中 上の中 上の下 上の中 特性概要栽培適地 良品質, 良食味 耐冷性は極強 いもち病に強い 良食味 稈はやや弱く, 耐倒伏性は弱 耐冷性はやや弱で, いもち病に弱い 上いもち病真性抵抗性以外の諸特性はササニシキのと同程度で, 実用上同じ 中 上の中 上の中 上の下 中の中 上の中 上の中 上の下 上上 易難弱中弱中弱 稀短褐 - - のの 下中 やや難中中難 穂難難中中弱重 や穂難難中強や数強 偏穂数 偏穂数 やや難強強難 やや中難やや強強 注 1) 調査ほ : 水稲奨励品種決定調査ほ ( 古川農業試験場, 大崎市 ) 施肥窒素 : 基肥 5kg10a, 減数分裂期追肥 1kg10a 注 2) 調査年次 : 平成 18~23 年 ( つや姫は平成 19~23 年 ) 平成 22 年は降雹被害により除外 注 3) 品質, 食味, 諸抵抗性等は稲種苗特性分類による 注 4) 収量および千粒重は, 篩目 1.8mm で調整し, 水分 15% 換算とした や や強中 稀短褐 - - 弱 やや弱 や黄や弱 無無多白強 強中 中短 やや多 上の下 上の下 上黄少少の白下 極黄中 少短 - 少強白 やや強弱 やや強 少短 黄極 - 白少 上の中 上の中 上の中 良品質, 極良食味 耐冷性極強 頴花数やや少なく, 葉いもちにやや弱い 耐冷性は極強 ~ 強 強稈で耐倒伏性はやや強 極良食味 いもち病に強い 地力が高いほ場では多収が期待できる 強稈で耐倒伏性は強 いもち病ほ場抵抗性は不明 西部丘陵地帯, 三陸沿岸地帯, 及び山間高冷地帯 平坦地帯 平坦地帯 平坦地帯 強稈 良品質 いもち病に強い 平坦地帯 良品質, 良食味 耐冷性は極強で, 耐病性, 耐倒伏性は弱 良品質, 良食味 短稈で耐倒伏性はやや強 耐冷性は中 穂いもちほ場抵抗性は不明 良品質 餅質は良好 いもち病に強い 耐倒伏性はやや弱, 耐冷性は中 餅質及び食味良好 いもち病に弱く, 耐冷性は中, 耐倒伏性は弱 平坦地帯及び西部丘陵地帯, 三陸沿岸地帯の標高の低い地域 山間高冷地を除く県下一円 ( 地力が高いほ場 ) 南部平坦地帯 南部平坦地帯を中心とした平坦地帯, 仙台湾沿岸地帯 山間高冷地帯, 西部丘陵地帯 山間高冷地を除く県下一円 餅質及び食味良好 耐倒伏性は中, 耐冷性は強, 標高 100m 以下の県下一円穂発芽性はやや難 - 酒造好適米 長稈で耐倒伏性は弱 平坦地帯, 西部丘陵地帯の一部 - 上の中 酒造好適米 穂数が多く多収 短稈で耐倒伏性は中, 耐冷性は強 早生の低アミロース米で極良食味 耐冷性は極強, 耐病性は強, 耐倒伏性は中 上低アミロース米で極良食味 耐冷性は強, 耐病の性, 耐倒伏性はやや強 中 平坦地帯, 西部丘陵地帯の標高の低い地域 西部丘陵地帯の標高の高い地域, 三陸沿岸地帯の冷涼な地域, 山間高冷地帯 山間高冷地帯を除く地域

31 山間丘陵地帯を除く県下一円 山間丘陵地帯を除く県下一円 山間丘陵地帯を除く県下一円 山間丘陵地帯を除く県下一円 ⅩⅠ 奨励品種特性表 ( 麦類 ) 種早 晩 類性 小早麦生 品種名 あおばの恋 来歴 ( 育成場所, 育成年次 ) ( 関東 105 号 Veery'S')F 1 西海 171 号 ( 農研セ, 平 20) 採奨 励用品 種年区 次分 平特 20 定 出 穂 成 熟 稈 穂 穂 期 期 長 長 数 短 閉 性 性 度 重 重 量 率 ( 月日 ) ( 月日 ) ( cm ) ( cm ) ( 本 m 2 ) (g) (gl) (kg) (%) * 芒 の 長 やや長 株 の 開 中 穂 発 芽 かなり難 * * 脱 粒 秋 播 性 程 千 粒 玄麦品質外容 10a 粗当蛋観た白積り含品収有 中 Ⅱ 質 中の上 諸抵抗性 * * * * * さ う 赤 縞 凍 耐 び ど上寒か萎害雪んび縮抵抵こ抗抗 病 病 病 病 性 性 中 やや弱 やや弱 耐 倒 伏 性 強 - - 中 特性概要栽培適地 早生 中稈だが穂数が多く, 耐倒伏性は中 穂発芽性はかなり難 縞萎縮病抵抗性は強 アミロース含有率がやや低く, 製麺適性が優れる 中小の麦早 シラネコムギ 北陸 49 号 東海 80 号 ( 長野農試, 昭 61) 平基元幹 中閉難 やや難 Ⅳ 中の中 中 やや強 中の早 中稈 強稈で草型も良く耐倒伏性で, 耐寒雪性中 - 中強強も強 難穂発芽性で外観品質も良く, 加工適性が高く, 麺用粉として食味も良好である 中小の麦早 ナンブコムギ 農林 33 号 農林 27 号 ( 盛岡農事, 昭 26) 平特 14 定 短閉難難 Ⅴ 中の上 やや弱 やや弱 強弱強強中 中の早 長稈で倒れやすく, 成熟がやや不揃い 千粒重が大きく, タンパク質含有率が高い 穂数はやや少なく, 山間丘陵地帯を除く県下一円収量劣る 外観品質やや劣る~ 同程度 中小の麦早 ゆきちから 東北 141 号 さび系 23 号 ( 東北農研セ, 平 14) 平特 15 定 極短 やや開 中中 Ⅴ 中の上 強強 やや弱 - 強強強 中の早 中稈 強稈で耐倒伏性が強く, 凍上害抵抗性 耐寒雪性も強い 赤かび病抵抗性はやや弱である 製パン適性が高い 注 1) 調査年次は平成 18~22 年 ( 粗蛋白含有率は平成 15~18 年のデータ ) 2) 播種期 :10 月中旬 3)* 印の特性は育成地による 種早 晩 類性 品種名 来歴 ( 育成場所, 育成年次 ) 採奨 励用品 種年区 次分 出成稈穂穂玄麦品質 * * * 千容 10a 硝 55 芒 株 穂 脱 秋 当 % 穂熟播のの発た搗粒積子粒性り精長開芽程収白 期 期 長 長 数 短 閉 性 性 度 重 重 量 率 度 ( 月日 ) ( 月日 ) ( cm ) ( cm ) ( 本 m 2 ) (g) (gl) (kg) (%) 外 観 品 質 諸抵抗性 * * * * さ う 赤 凍 耐 び ど霜寒か害雪んび抵抵こ抗抗 病 病 病 性 性 耐 倒 伏 性 大早麦生 シュンライ ミノリムギ 東山皮 68 号 ( 長野農事試, 平 2) 平 3 基幹 やや長 閉易 やや易 Ⅰ 中の上 - やや弱 やや弱 強 やや強~中 強 適地栽培適性 早生 中稈 強稈で草型も良く耐倒伏性強 赤かび, うどんこ病にやや弱く, 耐寒性はやや強, 耐雪性は中である山間丘陵地帯を除く県下一円が, 外観品質が良く加工適性も良好である 大中麦生 ミノリムギ 東山皮 1 号 コウゲンムギ ( 長野農試, 昭 44) 昭基 44 幹 注 1) 調査年次は平成 18~22 年 (55% 搗精白度は平成 16~18 年のデータ ) 2) 播種期 :10 月中旬 3)* 印の特性は育成地による 長中 やや易 やや易 Ⅳ ~Ⅴ 上の下 中強中強 中~やや弱 やや強 中生 多収, 長稈で株がやや開き, 耐倒伏性はやや強 うどんこ病に強く外観品質も良い

32 特性概要栽培適地 県下一円 県下一円 県下平坦地並びに転換畑 県下平坦地帯 ⅩⅡ 奨励品種特性表 ( 大豆 ) 種早晩類性 品種名 来歴 ( 育成場所, 育成年次 ) 採奨励用品種年区次分 * * * * * * * 子 実 病害抵抗性密晩 開 成 生 主 分 主 葉伸毛花熟裂 * * * * * * * 茸 百 形種臍 10a 粗 粗 全 外 ウ 立 紫 植播 茎の当たイ枯有観適適花熟態茎枝育莢莢たん無粒皮脂ル性斑節りぱ及品応応び収くス病 期 期 型 長 数 数 形型色色色性 重 状色色 量 質 肪 糖 質 病 害 病 性性 ( 月日 ) ( 月日 ) ( cm ) ( 本 ) ( 節 ) (g) (kg) (%) (%) (%) 大中豆生 すずほのか 刈交 778F 5 コスズ ( 東北農試, 平 19) 平特 20 定 中間型 三有黄角白紫淡中 9.2 球黄 限白形 中の上 強 やや強 強大大 茎長は短茎 分枝数多く, 着莢数も多い 耐倒伏性は強 密植適応性並びに晩播適応性高い ウイルス病抵抗性強 紫斑病抵抗山間高冷地を除く性強 ダイズシストセンチュウ抵抗性弱 極小粒で品質良 納豆加県下一円工適性良好 大中豆生 タンレイ 農林 2 号 東山 6 号 ( シロメユタカ ) ( 長野県中信農試, 昭 53) 昭基 53 幹 中間型 円 有白紫褐中 32.5 限 楕黄黄 円 中の上 中強中大大 茎長は中茎 主茎節数, 分枝数やや少ない 繁茂量多いが耐倒伏性は極強 多肥条件は早播に適し, 密植適応性並びに晩播適応性大 立枯性病害抵抗性強 紫斑病抵抗性中 ダイズシストセンチュウ抵抗性弱 中粒で粒揃い良く品質良 大中豆生 大中豆生 スズユタカ コスズ 刈系 52 号 東北 35 号 ( オクシロメ ) ( 東北農試, 昭 57) 納豆小粒の放射線突然変異系統 ( 東北農試, 昭 62) 昭特 58 定 昭特 62 定 中間型 中間型 円 円 有暗白紫中 26.3 限褐 扁黄黄 球白 有淡黄白紫中 10.0 球黄 限褐白 中の上 上の下 極強 中 やや強 やや強 強中中 強中大 茎長は中茎 分枝数中程度 ウイルス病抵抗性極強 ダイズシストセンチュウ抵抗性強 中粒で品質良 茎長は長茎 分枝数多く, 着莢数も多い 徒長しやすく耐倒伏性弱なので早播, 多肥を避ける 転換畑で収量性高い 立枯性病害 紫斑病抵抗性強 ダイズシストセンチュウ抵抗性弱 極小粒で良品質 大中豆生 あやこがね 東山 124 号 ( ホウレイ ) エンレイ ( 長野県中信農試, 平 11) 平基 11 幹 中間型 円 有白紫褐中 34.7 球黄黄 限 中の上 強中中中大 茎長は中茎 主茎節数 分枝数ともやや少ない 耐倒伏性は強 晩播適応性が高い ウイルス病抵抗性強 ダイズシストセンチュウ山間高冷地を除く抵抗性弱 立枯性病害抵抗性 紫斑病抵抗性中 やや大粒で品県下一円質良 豆腐 味噌加工に適する 中大の豆晩 タチナガハ 東山 61 号 東山系 G627 ( 長野県中信農試, 昭 61) 平特 8 定 中間型 有白紫褐中 36.5 長~中限間 楕黄黄 円 中の上 中中強中中 茎長は中茎 分枝数やや少ない ウイルス病抵抗性中だがウイル県下平坦地帯, 仙スの系統によっては抵抗性がない ダイズシストセンチュウ抵抗性台湾沿岸及び三弱 立枯病害抵抗性中 紫斑病抵抗性強 やや大粒で品質良 陸沿岸地帯 中大の豆晩 きぬさやか 刈系 508 号 刈交 0459F 1 ( 東北農研, 平 17) 平特 17 定 中間型 円 有黄白白中中 24.4 球黄 限白 中の上 強 やや強 やや強 中中 茎長は中茎 分枝数中程度 耐倒伏性は強 ウイルス病抵抗性強 ダイズシストセンチュウ抵抗性弱 立枯病害抵抗性, 紫斑病抵山間高冷地を除く抗性ともにやや強 中粒で品質良 青臭みの原因であるリポキシ県下一円ゲナーゼとグループAアセチルサポニンを欠失しており, 豆乳 豆腐加工に適する 大晩豆生 ミヤギシロメ 岩沼在来種の系統分離 ( 宮城農試, 昭 36) 昭基 36 幹 中間型 円 有淡白紫中 38.6 限褐 や や黄黄楕白 円 中の上 中弱強小小 茎長は長茎 初期生育旺盛, 分枝数やや少ないが開張性, 本葉大きく受光体勢不良で蔓化 倒伏しやすい 紫斑病抵抗性強 立枯性病害 ダイズシストセンチュウ抵抗性弱 極大粒で品質良 注 1) 特性表のデータは, スズユタカは平成 13 年のみ, きぬさやかは平成 17 年のみ, すずほのか及びコスズは平成 16 から 19 年その他は平成 19~23 年の奨励品種決定調査による 2) すずほのか, コスズは 6 月下旬播きの晩播栽培によるデータ 3)* 印を付した項目は だいず種苗特性分類 ( 農林水産省 ) によるもので, 品種採用時の表記方法を用いているため, 採用年次により同一特性でも表記が異なる場合がある

33 ( 面積 :ha, 割合 :%) ⅩⅢ 水稲奨励品種の年次別作付面積 品種 年次平成 18 年産平成 19 年産 項目 平成 23 年産 作付割合作付作付割合作付作付割合作付作付割合作付作付割合作付作付割合 A B 面積 A B 面積 A B 面積 A B 面積 A B 面積 A B ヤマウタ 0 0.0% 0.0% 0 0.0% 0.0% 0 0.0% 0.0% 0 0.0% 0.0% 0 0.0% 0.0% 0 0.0% 0.0% こころまち % 0.2% % 0.2% % 0.2% 1 0.0% 0.0% 0 0.0% 0.0% 0 0.0% 0.0% やまのしずく % 0.1% % 0.2% % 0.2% おきにいり % 0.1% % 0.1% % 0.1% 4 0.0% 0.0% 0 0.0% 0.0% 0 0.0% 0.0% ササニシキ 7, % 10.6% 7, % 10.0% 6, % 8.9% 6, % 9.3% 5, % 8.6% 5, % 8.3% ササニシキ BL % 0.2% % 0.2% % 0.1% % 0.1% % 0.1% % 0.1% ひとめぼれ 59, % 80.3% 56, % 79.7% 55, % 81.1% 54, % 80.3% 53, % 81.0% 52, % 78.7% まなむすめ 1, % 2.7% 2, % 4.1% 2, % 3.9% 2, % 4.4% 2, % 4.4% 3, % 5.6% トヨニシキ % 0.2% % 0.2% % 0.2% % 0.2% % 0.2% % 0.2% うるちこいむすび 0 0.0% 0.0% 0 0.0% 0.0% 0 0.0% 0.0% 0 0.0% 0.0% 0 0.0% 0.0% 0 0.0% 0.0% コシヒカリ 1, % 1.7% 1, % 1.6% 1, % 1.7% 1, % 1.6% 1, % 1.6% 1, % 1.6% つや姫 0.0% 0.0% % 0.1% % 0.5% 美山錦 % 0.0% % 0.0% % 0.0% % 0.0% % 0.0% % 0.0% 蔵の華 % 0.2% % 0.2% % 0.2% % 0.2% % 0.2% % 0.2% ゆきむすび % 0.1% % 0.1% % 0.1% たきたて % 0.2% % 0.3% % 0.2% % 0.2% % 0.2% % 0.2% 春陽 7 0.0% 0.0% 4 0.0% 0.0% 2 0.0% 0.0% 3 0.0% 0.0% 0 0.0% 0.0% 0 0.0% 0.0% その他 % 0.0% 1 0.0% 0.0% 1 0.0% 0.0% 6 0.0% 0.0% 1 0.0% 0.0% 0 0.0% 0.0% 計 71, % 96.3% 68, % 96.5% 66, % 96.8% 64, % 96.4% 64, % 96.5% 63, % 96.7% ヒメノモチ % 0.2% % 0.1% % 0.1% % 0.1% % 0.1% % 0.1% みやこがねもち 2, % 3.2% 2, % 3.1% 2, % 2.9% 2, % 3.4% 2, % 3.3% 2, % 3.1% もちもちむすめ % 0.3% % 0.3% % 0.2% % 0.1% % 0.1% % 0.1% その他 合計 作付面積 平成 20 年産 平成 21 年産平成 22 年産 計 2, % 3.7% 2, % 3.5% 2, % 3.2% 2, % 3.6% 2, % 3.5% 2, % 3.3% 73, % 71, % 68, % 67, % 66, % 65, % 注 1) 作付割合の A は, うるち及びもち種別内の作付面積割合 B はうるち及びもち種合計の作付面積割合 2) 平成 17 年以前の作付面積は, 東北農政局食糧部調査資料の品種別作付面積比率 ( 作付面積 10a 以上の農家を対象 ) で東北農政局統計部資料の県作付面積を換算した 3) 平成 18 年以降の作付面積は,( 社 ) みやぎ原種苗センターからの種子供給量を面積換算 (4kg10a) した 合計面積は東北農政局統計部発表とは一致しない

34 ( 面積 :ha, 割合 :%) ⅩⅣ 麦類奨励品種の年次別作付面積 品種 大麦 小麦 年次平成 18 年産平成 19 年産平成 20 年産平成 21 年産平成 22 年産平成 23 年産 項目 作付面積 作付割合作付作付割合作付作付割合作付作付割合作付作付割合作付作付割合 A B 面積 A B 面積 A B 面積 A B 面積 A B 面積 A B ミノリムギ % 20.6% % 22.4% % 19.0% % 20.2% % 19.2% % 15.2% シュンライ % 22.8% % 24.7% % 27.0% % 26.1% % 27.9% % 32.7% その他 計 1, % 43.4% 1, % 47.1% 1, % 46.0% 1, % 46.3% 1, % 47.1% 1, % 47.9% シラネコムギ 1, % 45.1% 1, % 42.7% 1, % 44.6% 1, % 44.5% 1, % 41.4% 1, % 39.8% ナンブコムギ % 1.1% 6 0.4% 0.2% % 1.4% % 1.1% % 0.9% % 0.5% ゆきちから % 10.4% % 10.0% % 8.0% % 8.0% % 8.1% % 8.4% あおばの恋 % 0.1% % 2.5% % 3.5% その他 計 1, % 56.6% 1, % 52.9% 1, % 54.0% 1, % 53.7% 1, % 52.9% 1, % 52.1% 合計 2, % 100.0% 2, % 100.0% 2, % 100.0% 2, % 100.0% 2, % 100.0% 2, % 100.0% 注 1) 作付割合の A は, 大麦及び小麦別の作付面積割合 B は大麦及び小麦合計の作付面積割合 2) 平成 17 年以前の作付面積は, 東北農政局食糧部調査資料の品種別作付面積比率 ( 作付面積 10a 以上の農家を対象 ) で東北農政局統計部資料の県作付面積を換算した 3) 平成 18 年以降の作付面積は,( 社 ) みやぎ原種苗センターからの種子供給量を面積換算 (4kg10a) した 合計面積は東北農政局統計部発表とは一致しない

35 平成 23 年産 ⅩⅤ 大豆奨励品種の年次別作付面積 年次 平成 18 年産平成 19 年産平成 20 年産平成 21 年産平成 22 年産 品種 大豆 項目 作付面積 (ha) 作付割合 (%) 作付面積 (ha) 作付割合 (%) 作付面積 (ha) 作付割合 (%) 作付面積 (ha) 作付割合 (%) 作付面積 (ha) 作付割合 (%) 作付面積 (ha) 作付割合 (%) ミヤギシロメ 4, % 4, % 4, % 4, % 4, % 3, % タンレイ 3, % 3, % 3, % 3, % 3, % 3, % スズユタカ % % % % 0 0.0% 0 0.0% コスズ % % % % % % タチナガハ 1, % 1, % 1, % 2, % 1, % 1, % あやこがね % % % % % % きぬさやか % % % % % % すずほのか % % % その他 % % % % % % 合計 9, % 10, % 12, % 11, % 10, % 9, %

附則この要領は 平成 4 年 1 月 16 日より施行する この要領は 平成 12 年 4 月 3 日より施行する この要領は 平成 30 年 4 月 1 日より施行する 2

附則この要領は 平成 4 年 1 月 16 日より施行する この要領は 平成 12 年 4 月 3 日より施行する この要領は 平成 30 年 4 月 1 日より施行する 2 岐阜県主要農作物奨励品種決定要領 平成 4 年 1 月 16 日付け農技第 1193 号農政部長通知一部改正平成 12 年 4 月 3 日け農指第 3 号農林水産局長通知一部改正平成 30 年 4 月 1 日付け農園第 1582 号農政部長通知第 1 趣旨岐阜県主要農作物種子生産対策実施要綱 ( 平成 30 年 4 月 1 日付け農園第 1574 号農政部長通知 ) 第 2に規定する主要農作物 (

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