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1 Z マーク表示金物及び C マーク表示金物 用接合金物等の使い方 N用 コーナー金物 CP ZS 用 柱 : タッピン 65 mm ( 黄 )3 本 : タッピン 90 mm ( 赤 )3 本 ( 小梁等 ) : タッピン 65 mm ( 黄 )3 本通し柱又は ( 大梁 ) < タッピン > ( 株 ) No. : タッピン 90 mm ( 赤 )3 本 O.- ( 財 ) 日本住宅 木材技術センター規格 1 JAS の製材等 W-6S 短期許容耐力 8.7KN O( 株 ) N.-接合部倍率 1.6 床下張材 8mm 1 No. 帯金物 S-30S < タッピン > STS45( 緑 )4 本 ( 財 ) 日本住宅 木材技術センター規格 下張材 1mm ( 財 ) 日本住宅 木材技術センター

2 はじめに ( 財 ) 日本住宅 木材技術センターは かねてから要望のあった四角穴付きタッピン ( 以下 という ) 用接合金物及び梁受け金物等をZマーク表示金物及びCマーク表示金物に追加しました さらに 接合金物のに応じた基準を設け 接合金物の区分を明確にしました 木造住宅の柱頭 柱脚などの仕口 継手の接合方法は 平成 1 年建設省告示第 1460 号によるや品確法によるなどを満足する接合金物を選択し 正確に施工する必要があります 今回 新たに追加した用接合金物は これまでのくぎ用接合金物と異なり 強度や施工性が向上したのに加えて用途も拡大した反面 接合金物によっては使い方などを十分に理解する必要があります このようなことから これらの接合金物の使い方や注意事項等について 理解を深めていただくための冊子を発行しました 内容は実務に対応できるように接合金物を選びやすく かつ 分かりやすく編集しているのが特色です この冊子が木造住宅に携わる関係者に広くお使いいただければ幸いです 平成 4 年 10 月 ( 財 ) 日本住宅 木材技術センター

3 目次 1. 品質 性能と特徴 1.1 品質 性能 1. 特徴. 機能マーク一覧.1 Zマーク表示金物. Cマーク表示金物 3.Z マーク表示金物 コーナー金物 CP ZS ひら金物 SM-15S 短ざく金物 S S かね折り金物 SA S 羽子板パイプ SP ES 羽子板ボルト SB FS 羽子板ボルト SB ES 火打金物 HB S 梁受け金物 BH 4.C マーク表示金物 帯金物 S-30S 帯金物 S-60S 帯金物 S-85S 帯金物 SW-6S 5. 許容耐力一覧 * この使い方に掲載されている接合金物を生産 供給している会社は ( 財 ) 日本住宅 木材技術センターホームページ ( にて公開しています

4 1. 品質 性能と特徴 Z マーク表示金物及び C マーク表示金物は 接合金物規格に適合している金物であることを ( 財 ) 日本住宅 木材技術センターが認定し 認定マークを表示して供給することを承認した金物です 認定の要件は 品質 性能等を定めた規定に適合していること及び当該製品を安定的に生産 供給できる体制が整っていることです 1.1 品質 性能 1) 材料 Z マーク表示金物及び C マーク表示金物を製造する原材料は それぞれ指定された JIS 規格に適合するものを使用しています ) 防せい防食性能 ( 財 ) 日本住宅 木材技術センターは 接合金物に対するに応じた区分を下表のとおり定めています Z マーク表示金物及び C マーク表示金物の区分は です 1 3 種類 室内のような乾燥した環境での使用 直接雨に暴露されない屋外環境又は多湿な屋内環境での使用 直接雨に曝される屋外環境での使用 接合金物 接合具等 引き寄せ金物 その他 * くぎ類 ボルト類 *4 その他 JISH8610( 電気亜鉛めっき ) Ep-Fe/Zn5/CM その他 同等以上の処理 JISH8641( 溶融亜鉛めっき ) 1 種 A HDZ A JISH8610( 電気亜鉛めっき ) Ep-Fe/Zn8/CM その他 同等以上の処理 JISG330( 溶融亜鉛めっき鋼板及び鋼帯 )Z7 NC その他 同等以上の処理 JISH8610( 電気亜鉛めっき ) Ep-Fe/Zn0/CM1 その他 同等以上の処理 JISH8641( 溶融亜鉛めっき ) 1 種 A HDZ A その他 同等以上の処理 JISH8610( 電気亜鉛めっき ) Ep-Fe/Zn8/CM その他 同等以上の処理 JISG330( 溶融亜鉛めっき鋼板及び鋼帯 )Z35 NC その他 同等以上の処理 JISH8610( 電気亜鉛めっき ) Ep-Fe/Zn5/CM1 その他 同等以上の処理 凡例 その他 : 短ざく金物 ひら金物 かね折り金物 ひねり金物 折り曲げ金物 くら金物 火打金物 コーナー金物 かど金物 山形プレート筋かいプレート 梁受け金物 小型角座金 柱頭金物 帯金物 ストラップアンカー あおり止め金物 根太受け金物 梁受け金物まぐさ受け金物 パイプガード 平座金 * くぎ類 : 太めくぎ 平くぎ スクリューくぎ ボル類 : 六角ボルト 角根六角ボルト 角根平頭ボルト 両ボルト 全ボルト アンカーボルト 座金付きボルト 六角ナット六角袋ナット 蝶ナット *4 その他 : ラグスクリュー ドリフトピン 角座金 丸座金 柱脚金物 羽子板ボルト 羽子板パイプ 打込みピン 3) 強度性能 用接合金物及び梁受け金物等の強度性能は ( 財 ) 日本住宅 木材技術センター接合金物試験法規格及び ( 財 ) 日本住宅 木材技術センター発行 木造軸組工法住宅の許容応力度設計 (008 年版 ) 等によって P9 の 5. 許容耐力一覧のとおり定めています 4) セット出荷 Z マーク表示金物及び C マーク表示金物の接合金物は 専用の等をセット出荷しています 1

5 1. 特徴 1) 表示 用接合金物は 接合金物ごとにラベルと Z マークや C マークの刻印を表示しています <ラベル> 接合金物によっては 種類のを使用します このような場合 どの箇所に どのを使用するか判断に迷うことがあります 施工者や検査員が確認できるように どの箇所に何色のを使用するか 図 1のように記載しています また サーベイランスの一環として 接合金物を製造している認定会社及び固有のシリアル番号も表示しています <Zマーク及びCマークの刻印 > 接合金物には 図 のような記号が金物ごとに刻印しています 記号の下には 認定会社と工場が番号で表示しています この番号は ( 財 ) 日本住宅 木材技術センターのホームページで確認することができます コーナー金物 CP ZS <タッピン> 背板側 : 黄色 3 本 (STS65) 座板側 : 赤色 3 本 (STS90) ( 財 ) 日本住宅 木材技術センター規格 ( 株 ) 図 1 No. ラベルの表示例 用 用 コーナー金物 CP ZS 柱 : タッピン 65 mm ( 黄 )3 本 : タッピン 90 mm ( 赤 )3 本 ( 小梁等 ) : タッピン 65 mm ( 黄 )3 本通し柱又は ( 大梁 ) < タッピン > 名称接合具の種類認定会社名シリアル番号背板黄色のラベル NO. - 図 刻印の表示例 ( 財 ) 日本住宅 木材技術センター規格のは 相手部材に自ら立て ( タッピン ) をする機能があるとともに 下図のような特徴があります 頭部の形状は チーズ頭と六角頭の 種類に分類することができます また 色で区別ができるように 長さ 45 mmは緑色 65 mmは黄色 90 mmは赤色に着色しています <チーズ頭 > 締め付け力及び四角穴の深さを確保することによって施工が向上します NO. - ) ( タッピン ) 赤色の 座板 ( 株 ) N図 3 コーナー金物 CP ZSの表示例 <ノッチ> ノッチとは 切れ刃のこ * 1 とで雌の形成を設け < 刻印 > やすくするとともに 木材の割れを防ぐ効果があります * <セレーション> No. O.- : タッピン 90 mm ( 赤 )3 本 ( 財 ) 日本住宅 木材技術センター規格 刻印 < 四角穴 > 施工時にを水平に保持できるとともに 頭がつぶれにくい効果あります < 六角頭 > 六角ビットソケットでも留め付け留め外しができます 四角穴がなめたときに便利です * 1 < 刻印 > 番号 <ローレット> を留め付けるときに生じる木材との摩擦を解消します * 1< 刻印 > 頭部にZマーク及び製造工場の番号が刻印してあります * <セレーション> 頭部裏側にあるノコギリ歯のことで インパクトレンチなどによる回りすぎを止める役割があります

6 隅柱ほ 柱柱柱柱柱横架柱柱へ 柱. 機能マーク一覧 機能マーク一覧は 用接合金物及び梁受け金物についての適用範囲 接合具及び用途について示したものです よって くぎ用接合金物の機能マークは 含まれていません 接合金物は 適用範囲 接合具及び用途が全て一致したものが 及び 等が満足するものです 用途の機能マークは 主な取り合いを示したものですが その他の部位に使用する場合は 耐力等が発揮するような使い方に注意しなければなりません.1 Z マーク表示金物 機能マーク一覧 接合金物 * 適用範囲? *6?? 1.5 柱床材 8mm 接合具 ドリフトピン 座金 用途 建築基準法告示第 1460 号第二号表三の ( い )~( ぬ ) です * 防せい防食性能についての区分を表します (p1 参照 ) 木造住宅に一般的に用いられる全ての樹種 ( すぎ類 ひのき類 べいまつ類 ) の製材に使用することができます ただし 木材の品質は 節 腐れ 繊維の傾斜 丸身等による耐力上の欠点がないものです *4 強度等級 E105-F300 以上の構造用集成材を使用します *5 ( 存在接合部倍率 ) は 接合金物の短期許容耐力を5.3kN(1.96kN.7m) で除した値です に 集成材限定 *4 適用範囲接合具隅 *5 *7 六角ボルト M1 角根六角ボルト 座金 60 柱隅柱柱柱隅柱用 用途 横架柱材基礎? *6 は 品確法が求める胴差の仕口 床組等の建物外周に接する部分の継手及び仕口に対する存在接合部倍率で 接合金物の短期許容耐力を 5.3kN(1.96kN.7m) で除した値です *7 床材 ( 厚さ 8 mm以下の面材等 ) の上から 接合することができます 床材 8mm 隅柱用 用 用 1.6 コーナー金物 CP ZS へ ひら金物 SM-15S 材ろ 短ざく金物 S S 1.8 3

7 柱隅柱柱柱隅柱柱柱隅柱柱柱横架柱隅柱柱横架接合金物 適用範囲 接合具 用 用途 用 かね折り金物 SA S 1.5 は 1. 座金 1. 六角ボルト M1 羽子板パイプ SP ES 柱ほ 1.7 六角ボルト M1 座金 60 へ.1.1 六角ボルト M1 座金 60 隅 は 1. 座金 材 1. 羽子板ボルト SB FS へ.3.3 座金 60 柱は 座金 材 羽子板ボルト SB ES へ.0.0 座金 60 柱 4

8 架材架材架材架材架材架材接合具 用途 梁受け金物 B H 梁受け金物 B H 梁受け金物 B H - 5 接合金物適用範囲 接合金物適用範囲接合具長期許容全樹種ドリフト座金 対応 隅せん断耐力ピン柱5.9kN ろ 0.9 隅 角根六角柱ボルト 長期許容せん断耐力 8.kN 長期許容せん断耐力 8.6kN 長期許容せん断耐力 14.0kN 長期許容せん断耐力 13.9kN 長期許容せん断耐力 16.3kN HB S は ろ は へ と柱火打金物 集成材限定 集成材限定 5 集成材限定 ドリフト 座金 用途 柱横. ピン柱1.3 隅柱横角根六角 柱3.5 ボルト ピン柱0.9 隅柱横角根六角柱ボルト.5 ピン柱.0 隅柱横角根六角柱ボルト.5 ドリフト ドリフト ドリフト ドリフト 座金 座金 座金 ピン柱1.3 隅柱横角根六角 柱ボルト 4.7 座金 用 ピン柱.9 隅横角根六角 4.7 ボルト柱柱隅柱隅柱隅柱隅柱隅柱 用 5

9 . C マーク表示金物 適用範囲 接合具 用途 機能マーク一覧? 短期許容床下張材耐力?KN 8mm *5 JASの接合部下張材製材等倍率 *4 1mm * *6? 防せい防食性能についての区分を表します (p1 参照 ) * 日本農林規格 (JAS) に規定する製材等で 枠組壁工法住宅の枠組材に一般的に用いられる樹種 (D.Fir-L Hem-Fir S.P.F) に使用することができます ( 財 ) 日本住宅 木材技術センター接合金物試験法規格及び ( 財 ) 日本住宅 木材技術センター発行 木造軸組工法住宅の許容応力度設計 (008 年版 ) によって定めた短期許容耐力です *4 接合部倍率は の短期許容耐力を 5.3kN(1.96kN.7m) で除した値です *5 床下張材 ( 厚さ 8 mmの面材等 ) の厚さを考慮した配置になっています *6 壁などの下張壁材 ( 厚さ 1 mmの面材等 ) の上から枠組材に接合することができます 接合金物 適用範囲 接合具 用途 帯金物 S-30S JAS の製材等 短期許容耐力.4KN 接合部倍率 0.4 下張材 1mm S-30S 帯金物 S-60S JAS の製材等 短期許容耐力 5.6KN 接合部倍率 1.0 下張材 1mm S-60S S-60S S-60S S-85S 帯金物 S-85S 帯金物 SW-6S JAS の製材等 JAS の製材等 短期許容耐力 8.8KN 接合部倍率 1.6 短期許容耐力 8.7KN 接合部倍率 1.6 床下張材 8 mm 下張材 1mm 床下張材 8 mm 下張材 1mm S-85S S-30S S-85S S-85S SW-6S S-85S SW-6S 6

10 隅柱ほ 柱柱柱柱接合金物 コーナー金物 CP ZS 用途 : 柱と土台や桁などのの接合に使用 適用範囲接合具隅用 用隅柱用途 に *4 1.5 床材 8mm *6 * *4 1.6 * コーナー金物 CP ZS へ *4 1.8 * *5 1.8 建築基準法告示第 1460 号第二号表三の ( い )~( ぬ ) です * 防せい防食性能についての区分を表します (p1 参照 ) ただし 木材の品質は 節 腐れ 繊維の傾斜 丸身等による耐力上の欠点がないものです *4 ( 存在接合部倍率 ) は 接合金物の短期許容耐力を5.3kN(1.96kN.7m) で除した値です *5 は 品確法が求める胴差の仕口 床組等の建物外周に接する部分の継手及び仕口に対する存在接合部倍率で 接合金物の短期許容耐力を 5.3kN(1.96kN.7m) で除した値です *6 床材 ( 厚さ 8 mm以下の面材等 ) の上から 接合することができます 柱 木造住宅に一般的に用いられる全ての樹種 ( すぎ類 ひのき類 べいまつ類 ) の製材に使用することができます 仕様 ( 単位 : mm ) の取り付け コーナー金物 CP ZS φ6.7 ラベル.3 0 STS C65 ( 黄色 ) 背板 コーナー金物 CP ZS <タッピン> 柱 : タッピン65mm ( 黄 )3 本 用 : タッピン90mm ( 赤 )3 本 ( 小梁等 ) 用 : タッピン65mm ( 黄 )3 本通し柱又は ( 大梁 ): タッピン90mm ( 赤 )3 本 ( 財 ) 日本住宅 木材技術センター規格 ( 株 ) No. 刻印 STS HC90 ( 赤色 ) 座板 φ STS C65( 黄色 ) STS HC90( 赤色 ) φ6.5 φ6.5 φ φ は 必ず座板側に赤色の (3 本 ) 及び背板側に黄色の (3 本 ) を取り付けます 7

11 N値の取り合い 告示1460号 告示1460号 隅柱 1.5 黄色の 赤色の N値 全樹種 対応 隅柱 N値 ほ 8 隅柱 に 床材 全樹種 対応 1.6 コーナー金物 CP ZS 隅柱 角座金 W 黄色の コーナー金物 CP ZS 赤色の 厚さ8 以下 の床材 土台 土台 角座金 W 基礎 基礎 柱 告示1460号 N値 1.5 床材 告示1460号 8 厚さ8 以下 の床材 黄色の 赤色の へ 全樹種 対応 柱 N値 コーナー金物 CP ZS 角座金 W 柱 柱 に 全樹種 対応 黄色の 1.8 コーナー金物 CP ZS 赤色の 土台 土台 基礎 基礎 T値の取り合い 全樹種 対応 全樹種 対応 1.8 T値 通し柱 1.8 T値 全樹種 対応 T値 1.8 大梁 通し柱 赤色の 黄色の 胴差 コーナー金物 CP ZS 黄色の 胴差 赤色の 赤色の 黄色の 胴差 赤色の コーナー金物 CP ZS 黄色の コーナー金物 CP ZS 小梁 特長 N値の取り合いのように 土台側の孔位置は 柱から離れているのでインパクトレンチなどを直角にして施工することができます 告示第1460号 に の使い方であれば 床材 厚さ8 以下 の上から接合することができます が長くなると硬い木材や節によっては 頭をなめてしまうことがあります 座板側のSTS HC90 赤色 は 四角穴に加え て六角頭の形状となっていますので 四角穴がなめても六角ビットソケットで容易に取り付け取り外しが可能です 注意事項 アンカーボルトの埋設位置は 隅柱及び柱に近接し角座金W6.0 60又は丸座金RW6.0 68以上を使用します 付属の専用は 背板側に黄色のSTS C65及び座板側に赤色のSTS HC90を使用します 柱の位置及び床板の有無によっては 耐力が異なります の四角ビットは 3であり 六角ビットソケットは二面幅10 を使用します 8

12 ( 財 ) 日本住宅 木材技術センター規格 <タッピン> STS65( 黄 )4 本 ( 財 ) 日本住宅 木材技術センター規格 ( 株 ) No. ひら金物 SM-15S 用途 : 柱と土台や桁などのの接合に使用 ( ただし 隅柱は除く ) 接合金物適用範囲接合具 ひら金物 SM-15S * *4 0.7 *5 0.7 建築基準法告示第 1460 号第二号表三の ( い )~( ぬ ) です * 防せい防食性能についての区分を表します (p1 参照 ) 用 柱材ろ柱用途 柱横架用 木造住宅に一般的に用いられる全ての樹種 ( すぎ類 ひのき類 べいまつ類 ) の製材に使用することができます ただし 木材の品質は 節 腐れ 繊維の傾斜 丸身等による耐力上の欠点がないものです *4 ( 存在接合部倍率 ) は 接合金物の短期許容耐力を5.3kN(1.96kN.7m) で除した値です *5 は 品確法が求める胴差の仕口 床組等の建物外周に接する部分の継手及び仕口に対する存在接合部倍率で 接合金物の短期許容耐力を5.3kN(1.96kN.7m) で除した値です 仕様 ( 単位 : mm ) ひら金物 SM-15S 取り合い 0 10 エンボス加工 5 柱 ひら金物 SM-15S <タッピン> STS65( 黄 )4 本 ( 株 ) No 点線 ( 接合部の位置 ) 刻印 ラベル t=.3 点線 ( 接合部の位置 ) 土台 5 ひら金物 SM-15S STS C65( 黄色 ):4 本 φ6.5 φ ひら金物の点線の位置は 部材相互の接合部に合わせます 点線の位置は中心よりも上の方にあります 点線から上 ( 短い方 ) は 柱や胴差等の部材 ( 雄側 ) に 点線から下 ( 長い方 ) は ほぞ穴のある雌側の部材 ( 土台 胴差 通し柱等 ) にします 特長 接合金物の孔は 下図のようにエンボス加工を施していますので 頭の出を押さえることができます エンボス加工 木材 接合金物 エンボス加工有り エンボス加工無し 品確法の耐震等級 以上の場合 床 屋根の外周の接合部 ( 下屋の付け根部等 ) の必要接合部倍率 ( ) は にみあった接合金物で補強しますが =0.7 以下の場合は 0.7 としなければなりません このような時に この ひら金物 SM-15S を使用します 9

13 の取り合い の取り合い 全樹種柱黄色の 桁 0.7 ひら金物 SM-15S 柱対応柱柱 0.7 胴差黄色のひら金物 SM-15S 柱柱柱 ろ 0.7 ろ 0.7 ろ 0.7 土台 基礎 ひら金物 SM-15S 黄色の 0.7 胴差 黄色の 通し柱 黄色の 黄色の ひら金物 SM-15S ひら金物 SM-15S ひら金物 SM-15S ( 胴差 ) 下屋の付け根部等 通し柱 胴差 注意事項 隅柱の柱脚など 土台切れの端部には 使用できません ひら金物 SM-15Sの点線の位置は 部材相互の接合部に合わせます 点線から上 ( 短い方 ) は 柱や胴差等の部材 ( 雄側 ) に 点線から下 ( 長い方 ) は ほぞ穴のある雌側の部材 ( 土台 胴差 通し柱等 ) にします の継手の場合もひら金物 SM-15Sの点線の位置に部材相互の接合部に合わせますが 仕口と異なり左右どちらでも可能です は 付属の専用を使用してください 10

14 <タッピン> STS65( 黄 )9 本 ( 財 ) 日本住宅 木材技術センター規格 ( 株 ) No. へ 短ざく金物 S S 用途 : 上下階の柱相互又は相互の接合に使用 接合金物適用範囲接合具 用 用途 柱用 *4 1.8 短ざく金物 S S * *5 1.8 建築基準法告示第 1460 号第二号表三の ( い )~( ぬ ) です * 防せい防食性能についての区分を表します (p1 参照 ) 木造住宅に一般的に用いられる全ての樹種 ( すぎ類 ひのき類 べいまつ類 ) の製材に使用することができます ただし 木材の品質は 節 腐れ 繊維の傾斜 丸身等による耐力上の欠点がないものです *4 ( 存在接合部倍率 ) は 接合金物の短期許容耐力を5.3kN(1.96kN.7m) で除した値です *5 は 品確法が求める胴差の仕口 床組等の建物外周に接する部分の継手及び仕口に対する存在接合部倍率で 接合金物の短期許容耐力を 5.3kN(1.96kN.7m) で除した値です 仕様 ( 単位 : mm ) 取り合い 短ざく金物 S S エンボス加工刻印 短ざく金物 S S ラベル t=.3 へ ( 胴差 ) 柱 L1 L L 短ざく金物 S S 黄色の 長さ L L 柱 STS C65( 黄色 ):9 本 φ φ 柱 注意事項 ( 胴差 ) 通し柱 黄色の 短ざく金物 S S 特長 接合金物の孔は 下図のようにエンボス加工を施していますので 頭の出を押さえることができます 10kNのホールダウン金物と同等の接合金物となります 短ざく金物の中心に取り付けるは 金物のはらみ止めの役割をしています エンボス加工 接合金物 11 木材 エンボス加工有り エンボス加工無し は 付属の専用を使用してください 短ざく金物は 胴差のせい及び通し柱の幅によって接合面からの端距離を充分に確保することが必要です

15 かね折り金物 SA S <タッピン> STS65( 黄 )10 本 ( 財 ) 日本住宅 木材技術センター規格 ( 株 ) No. かね折り金物 SA S 用途 : 通し柱と胴差の接合に使用 用途接合金物適用範囲接合具 用 用 * かね折り金物 SA S 1.5 防せい防食性能についての区分を表します (p1 参照 ) * 木造住宅に一般的に用いられる全ての樹種 ( すぎ類 ひのき類 べいまつ類 ) の製材に使用することができます ただし 木材の品質は 節 腐れ 繊維の傾斜 丸身等による耐力上の欠点がないものです は 品確法が求める胴差の仕口 床組等の建物外周に接する部分の継手及び仕口に対する存在接合部倍率で 接合金物の短期許容耐力を5.3kN(1.96kN.7m) で除した値です 仕様 ( 単位 : mm ) かね折り金物 SA S エンボス加工刻印 ラベル 取り合い L 70 L 胴差 胴差 L1 L 長さ 黄色の かね折り金物 SA S L L 通し柱 STS C65( 黄色 ):10 本 φ φ 特長 接合金物の孔は 下図のようにエンボス加工を施していますので 頭の出を押さえることができます 通し柱に取り付けるは 金物のはらみ止めの役割をしています エンボス加工 木材 接合金物 エンボス加工有り エンボス加工無し 注意事項 は 付属の専用を使用してください を込む順番は最初に通し柱とし 胴差の内側から外側の順で行います これを逆にする接合金物がふくらむことがあります 1

16 隅柱ほ 柱羽子板パイプ SP ES 用途 : 小屋梁と桁 と柱や通し柱の接合に使用 接合金物適用範囲接合具 は * *4 1. *5 1. 六角ボルト M1 座金 隅柱隅柱用 柱柱用途 柱柱柱用 羽子板パイプ SP ES * へ *4 1.7 隅六角ボルト座金 60 M1 *4.1 * *5.1 六角ボルト M1 座金 60 柱 建築基準法告示第 1460 号第二号表三の ( い )~( ぬ ) です * 防せい防食性能についての区分を表します (p1 参照 ) 木造住宅に一般的に用いられる全ての樹種 ( すぎ類 ひのき類 べいまつ類 ) の製材に使用することができます ただし 木材の品質は 節 腐れ 繊維の傾斜 丸身等による耐力上の欠点がないものです *4 ( 存在接合部倍率 ) は 接合金物の短期許容耐力を5.3kN(1.96kN.7m) で除した値です *5 は 品確法が求める胴差の仕口 床組等の建物外周に接する部分の継手及び仕口に対する存在接合部倍率で 接合金物の短期許容耐力を5.3kN(1.96kN.7m) で除した値です 仕様 ( 単位 : mm ) 羽子板パイプ SP ES STS C65( 黄色 ):3 本 刻印 ラベル ( 財 ) 日本住宅 木材技術センター規格 ( 株 ) No. < タッピン > STS65( 黄 )3 本 45 A 羽子板パイプ SP ES A 19 φ1.6 断面 AA t=3. φ φ 角座金 W4.5 t4.5 φ14 3. とボルトの取り付け例 角座金 W 丸座金 RW ( 黄色 ) STS C65 六角ナット M1 ボルト M1 60 t6.0 φ14 68 t6.0 φ

17 の取り合い の取り合い 座金 60 * *: 座金をにすると =1. は になります 全樹種 N 対応桁.1 角座金柱W 羽子板パイプ SP ES 柱黄色のへ柱横全樹種 架対応胴差材.1 羽子板パイプ柱SP ES 柱黄色の座金 60 *: 座金をmm座金 60 *: 座金をmm * 角にすると * 角にすると へ =1. は になりほ =1. は になります ます になります 横全樹種全樹種 架対応対応隅柱 値柱隅柱柱へ黄色の黄色の羽子板パイプ角座金羽子板パイプ SP ES W SP ES 角座金角座金 W W 土台土台材座堀り 特長 座金 * 角座金 W4.5 *: 座金を 60 にすると =.1 になります 座金 *: 座金を60にすると =.1 * 角座金 W4.5 羽子板パイプ SP ES 梁 梁 通し柱 小梁 黄色の 羽子板パイプ SP ES 大梁 羽子板パイプ SP ES 通し柱 黄色の胴差 梁 梁 座堀り 黄色の 羽子板パイプ SP ES 基礎 基礎 従来の羽子板パイプと異なり 羽根側の木材への孔あけを必要としません 羽子板ボルトと異なり パイプに通したボルトの両端で締めることができます 及びによって 座金の大きさを変えることができます 角座金 W6.0 60と丸座金 RW6.0 68の耐力は 同等です (p30 参照 ) 注意事項 羽子板パイプを柱脚部に使用する場合 近接するアンカーボルトの座金も同等のサイズを使用します 座金の大きさによってとが異なりますので 間違わないようにしましょう は 付属の専用を使用します 14

18 柱横架羽子板ボルト SB FS 用途 : 小屋梁と桁 と柱や通し柱の接合に使用 用途接合金物適用範囲接合具 用 用 は *4 1. 座金 材 * *5 1. 羽子板ボルト SB FS へ *.3 *4 *5.3 座金 60 柱 建築基準法告示第 1460 号第二号表三の ( い )~( ぬ ) です * 防せい防食性能についての区分を表します (p1 参照 ) 木造住宅に一般的に用いられる全ての樹種 ( すぎ類 ひのき類 べいまつ類 ) の製材に使用することができます ただし 木材の品質は 節 腐れ 繊維の傾斜 丸身等による耐力上の欠点がないものです *4 ( 存在接合部倍率 ) は 接合金物の短期許容耐力を5.3kN(1.96kN.7m) で除した値です *5 は 品確法が求める胴差の仕口 床組等の建物外周に接する部分の継手及び仕口に対する存在接合部倍率で 接合金物の短期許容耐力を5.3kN(1.96kN.7m) で除した値です 仕様 ( 単位 : mm ) 羽子板ボルト SB FS φ6.7 刻印 A ラベル M1 断面 AA 羽子板ボルト SB FS < タッピン > STS65( 黄 )3 本 ( 財 ) 日本住宅 木材技術センター規格 ( 株 ) No. A 35 以上 100 L L1 3. 寸法 L L1 SB FS STS C65( 黄色 ):3 本 角座金 W4.5 角座金 W 丸座金 RW φ5.5 φ t4.5 φ14 60 t6.0 φ14 68 t6.0 φ

19 の取り合い の取り合い 座金 60 *: 座金をにすると =1. は になります * 柱.3 注意! 角座金 W 黄色の 上下階の柱や相互を羽子板ボルトSB FSで接合すると 下図のように座金及びナットの一部が柱の木口と重なってしまいます 重ならないようにするには 羽子板ボルトSB ESで角座金 W4.5 を使用します (p18 参照 ) 柱 桁 羽子板ボルト SB FS 1. T 1. 値へ 座金 * 角座金 W4.5 座金 * 角座金 W4.5 *: 座金を 60 にすると =.3 になります 通し柱 小梁 黄色の 羽子板ボルト SB FS 大梁 *: 座金を 60 にすると =.3 になります 羽子板ボルト SB FS 黄色の胴差 柱 角座金 W4.5 座金 * *: 座金を 60 にすると =.1 になります 胴差 1. 通し柱 羽子板ボルト SB FS 黄色の 柱 羽子板ボルト SB FS 黄色の胴差 角座金 W4.5 羽子板ボルト SB ES 黄色の 胴差 特長 従来の羽子板ボルトと異なり 羽根側の木材への孔あけを必要としません 及びによって 座金の大きさを変えることができます 角座金 W6.0 60と丸座金 RW6.0 68の耐力は 同等です (p30 参照 ) 注意事項 座金の大きさによってとが異なりますので 間違わないようにしましょう は 付属の専用を使用します 羽子板ボルトSB FSのナット及び座金側の柱やの木口が重なる場合は 羽子板ボルトSB ESを使用します ただし 角座金は W4.5 を使用します (p18 参照 ) 16

20 羽子板ボルト SB ES 用途 : 小屋梁と桁 と柱や通し柱の接合に使用 接合金物適用範囲接合具 は *4 1. 座金 用 柱用途 柱用 * *5 1. 隅柱柱 羽子板ボルト SB ES へ *.0 *4 *5.0 座金 60 建築基準法告示第 1460 号第二号表三の ( い )~( ぬ ) です * 防せい防食性能についての区分を表します (p1 参照 ) 木造住宅に一般的に用いられる全ての樹種 ( すぎ類 ひのき類 べいまつ類 ) の製材に使用することができます ただし 木材の品質は 節 腐れ 繊維の傾斜 丸身等による耐力上の欠点がないものです *4 ( 存在接合部倍率 ) は 接合金物の短期許容耐力を5.3kN(1.96kN.7m) で除した値です *5 は 品確法が求める胴差の仕口 床組等の建物外周に接する部分の継手及び仕口に対する存在接合部倍率で 接合金物の短期許容耐力を 5.3kN(1.96kN.7m) で除した値です 仕様 ( 単位 : mm ) 羽子板ボルト SB ES φ6.7 刻印 A ラベル M1 断面 AA 羽子板ボルト SB ES < タッピン > STS65( 黄 )3 本 ( 財 ) 日本住宅 木材技術センター規格 ( 株 ) No. 60 A L1 35 以上 100 L 寸法 SB ES L L STS C65( 黄色 ):3 本 角座金 W4.5 角座金 W 丸座金 RW φ5.5 φ t4.5 φ14 60 t6.0 φ14 68 t6.0 φ

21 の取り合い の取り合い 座金 60 * へ全樹種 N 対応値柱.0 *: 座金をにすると =1. は になります 座金 * 角座金 W 桁 1. *: 座金を 60 にすると =.0 になります 小梁 黄色の 羽子板ボルト SB ES 羽子板ボルト SB ES 黄色の 柱 角座金 W4.5 大梁 座金 は 1. *: 上下階の柱や相互を羽子板ボルト SB ES で接合する場合 角座金は W4.5 を使用します W を使用すると座金及びナットの一部が柱やの木口と重なってしまいます * 柱胴差 T 1. 値横架座金 *: 座金を60にすると =.0 * になります 羽子板ボルト SB ES 材角座金 W4.5 黄色の 通し柱 胴差 柱 角座金 W4.5 羽子板ボルト SB ES 座金 * *: 座金を 60 にすると =.0 になります 角座金 W4.5 柱 羽子板ボルト SB ES 黄色の 1. 羽子板ボルト SB FS 黄色の 通し柱 角座金 W4.5 羽子板ボルト SB ES 黄色の 胴差 胴差 特長 従来の羽子板ボルトと異なり 羽根側の木材への孔あけを必要としません 及びによって 座金の大きさを変えることができます 角座金 W6.0 60と丸座金 RW6.0 68の耐力は 同等です (p30 参照 ) 注意事項 座金の大きさによってとが異なりますので 間違わないようにしましょう は 付属の専用を使用します 上下階の柱や相互を羽子板ボルトSB ESで接合する場合 W6.0 60を使用すると座金及びナットの一部が柱やの木口と重なってしまいますので 角座金はW4.5 を使用します 18

22 接合金物 火打金物 HB S 用途 : 床組及び小屋組の隅角部の補強に使用 適用範囲接合具 用途 * 火打金物 HB S 防せい防食性能についての区分を表します (p1 参照 ) * 木造住宅に一般的に用いられる全ての樹種 ( すぎ類 ひのき類 べいまつ類 ) の製材に使用することができます ただし 木材の品質は 節 腐れ 繊維の傾斜 丸身等による耐力上の欠点がないものです 仕様 ( 単位 : mm ) 火打金物 HB S 1075 仮止め用の爪 B 5 A A 刻印 ラベル 5 65 φ 火打金物 HB S <タッピン> STS65( 黄 )1 本 ( 財 ) 日本住宅 木材技術センター規格 ( 株 ) No R3 R3 30 B から見る STS C65( 黄色 ):1 本 断面 AA φ6.5 φ

23 火打金物 HB S の取り付け方 火打金物 HB S を水平に取り付けるためには 次の手順で行います 火打金物 HB S の取付け方法と存在床倍率 1. 火打金物 HB Sの取り付けは 建入れ直しの後に行います. 火打金物 HB Sを取り付けるには 図 1のように踏ん張り長さ760mmの部分に墨出しをします 3. 火打金物 HB Sの取り付けは 根太の下端を欠き込まないように火打材の高さを調整し できるだけの芯に取り付けます 4. 水平に取り付けるためには 上端から火打金物 HB S の位置に墨出しをします 760 mm 760 mm 火打金物 HB S 図 1 踏ん張り長さ 760 mm 5. 火打金物 HB Sの両端は 760mmの踏ん張り長さの位置と高さの墨出しをした線に合わせ 仮止め用の爪をに打ち付けます 墨出し位置 仮止め用の爪 図 仮止め用の爪を打ち込む 6. 仮止め用の爪をに打ち付け後 付属の専用を片側 6 本ずつインパクトレンチなどで取り付けます 付属の専用 STS C65( 黄色 )6 本 図 3 付属の専用を取り付ける 7. 専用の本数が不足していたり の浮きがないか確認します 付属の専用 STS C65( 黄色 )6 本 図 4 付属の専用を取り付けた状態 < 参考 > 品確法の床倍率は 耐力壁線で挟まれた区画内が右表の平均負担面積と梁せいによって異なります この火打金物の床倍率は Zマーク表示金物の火打金物 HB を基に決められています よって その他の火打金物を使用する場合は これと同等以上の品質と性能が必要となります 表火打金物の水平構面による床倍率火打構面梁せい床倍率 平均負担面積.5 m以下 平均負担面積 3.3 m以下 平均負担面積 5.0 m以下 mm以上 150mm以上 105mm以上 mm以上 150 mm以上 105 mm以上 mm以上 150 mm以上 105 mm以上 特長 従来の火打金物 HBよりも 剛性及び最大耐力等の性能が同等以上であることを強度試験で確認しております 従来の火打金物 HBと異なり 六角ボルトを通すへの孔あけを必要としません 従来の火打金物 HBは 六角ボルトなど4 種類の接合具を必要としますが この火打金物は 1 種類で接合することができます 仮止め用の爪が付いていますので 高所でも容易に取り付けることができます 注意事項 上記の1~7の取り付け方法に従って 火打金物を取り付けます 踏ん張り長さ内及びその近傍には 継手を設けないようにします は 付属の専用を使用します 0

24 架材架材架材架材架材架材梁受け金物 BH 用途 : 梁の接合に使用 接合金物 適用範囲 接合具 用途 梁受け金物 BH 長期許容せん断耐力 5.9kN 長期許容せん断耐力 8.kN ろ * は * 集成材限定 *4 ドリフトピン 座金 0.9 隅柱横 *5 角根六角柱. ボルト *4 *5 ドリフトピン 座金 1.3 隅横角根六角柱 *6 柱ボルト 3.5 用 用隅柱柱隅柱柱 梁受け金物 BH 長期許容せん断耐力 8.6kN 長期許容せん断耐力 14.0kN ろ * は * 集成材限定 *4 ドリフトピン 座金 0.9 隅柱横 *6 角根六角柱ボルト.5 *5 *5 ドリフトピン 座金 1.3 隅横角根六角柱 *6 柱ボルト 4.7 隅柱柱隅柱柱 梁受け金物 BH 長期許容せん断耐力 13.9kN 長期許容せん断耐力 16.3kN へ * と * 集成材限定 *4 ドリフトピン 座金.0 隅横角根六角柱*6 柱ボルト.5 *5 *5 ドリフトピン 座金.9 隅横角根六角 *6 柱ボルト 4.7 隅柱柱隅柱柱柱 木造住宅に一般的に用いられる全ての樹種 ( すぎ類 ひのき類 べいまつ類 ) の製材に使用することができます 建築基準法告示第 1460 号第二号表三の ( い )~( ぬ ) です * 防せい防食性能についての区分を表します (p1 参照 ) ただし 木材の品質は 節 腐れ 繊維の傾斜 丸身等による耐力上の欠点がないものです *4 強度等級 E105-F300 以上の構造用集成材を使用します *5 ( 存在接合部倍率 ) は p9の短期許容せん断耐力を5.3kn(1.96kn.7m) で除した値です *6 は 品確法が求める胴差の仕口 床組等の建物外周に接する部分の継手及び仕口に対する存在接合部倍率で p9の梁受け金物の短期許容耐力を5.3kn (1.96kN.7m) で除した値です 1

25 仕様 ( 単位 : mm ) 118 t φ1.5 R6 R6.5 φ 梁受け金物 BH φ1.5 R6 R6.5 φ φ1.5 R6 R6.5 φ 梁受け金物 BH 刻印 刻印 t t 梁受け金物 BH 刻印

26 梁受け金物の特長 角根六角ボルト M1 3 この四角が背板の四角孔とかみあい空回りを防止 1 溶接のないプレス成型 3 ボルトの空回りを防止する機能 鋼板 枚による補強 6 ホールダウン金物や羽子板ボルト等を通す隙間 7 を引き寄せる機能 BH-195 認定番号 6 座金付きボルトを通して ホールダウン金物を取り付けた例 ドリフトピン P1 4 を受ける腰掛け 5Z マーク等の刻印 桁 柱 ホールタ ウン金物 S-HD10 特長 1 一枚の亜鉛めっき鋼板をプレス加工して成型品とするため 溶接を行うものに比べてコストダウンになります 背板を鋼板 枚で構成することによって 引張りなどに対する強度を増しています このことは 品確法の接合部倍率等にとって より効果的です 3 背板のボルト孔は外側が丸 内側が四角になっています これは角根六角ボルトとかみあって空回りを防止し 反対側のナットだけで本締めを行うことができます 4 を受ける腰掛け部分がありますので 腰掛けのないものと比べて安心して使用することができます 5 腰掛け部分には Zマークと梁受け金物の種類 認定会社及び製造工場の番号等を刻印していますので 取り付け後も容易に確認することができます 6 腰掛け部分の奥にある隙間は ホールダウン金物用座金付きボルトや羽子板パイプなどのボルトを通すことができますので 柱の引張耐力等の補強を行うことができます 7ドリフトピンを受ける部分が勾配になっていますのでが背板側に引き寄せられ 部材相互がしっかりかみあいます 8すぎの製材や構造用集成材に使用することができます 9 断面欠損が大きくなる三方差しや四方差しに梁受け金物 BHを使用することによって 断面欠損を抑えることができます 10この表は 梁受け金物の適用範囲を示したものです Zマーク表示金物の梁受け金物 BHは A~Fの全ての用途に使用できるように強度試験を実施しております 表梁受け金物の適用範囲 ( 力の方向と主な用途 ) A. 柱と B. と C. 柱と D. と E. 柱と F. 柱と登り梁 柱に取り付くの接合部に使用します に取り付くの接合部に使用します 平成 1 年建設省告示第 1460 号第二号表三の ( い )~( ぬ ) に使用します 品確法の等級 以上の柱との接合部に使用します 小屋組等の登り梁の接合部に使用します 3

27 N値の取り合い T値の取り合い 全樹種 対応 全樹種 対応 告示1460号 通し柱 隅柱 N値 0.9 ろ T値 通し柱. 告示1460号 隅柱 N値 1.3 告示1460号 T値 3.5 全樹種 対応.0 全樹種 対応 通し柱 隅柱 N値 梁受け金物 BH-135 T値 通し柱 へ 集成材 限定 は 集成材 限定 梁受け金物 BH-135 又は BH 告示1460号.9 隅柱 N値 集成材 限定 梁受け金物 BH-55 と 集成材 限定 T値 4.7 梁受け金物 BH-195 又は BH-55 表1 梁受け金物のN値と適用範囲 梁受け金物 BH-135 梁受け金物 BH-195 通し柱 梁受け金物 BH-135 ドリフトピンP1 梁受け金物 BH-55 告示 表三 N値 い ろ は に ほ へ と ち り ぬ 0 0.65 1.0 1.4 1.6 1.8 2.8 3.7 4.7 5.6 集成材 * 全樹種 BH-135 BH-195 BH-55 BH-135 BH-195 BH-55 1 木造住宅に一般的に用いられる全ての樹種 すぎ類 ひのき類 べいまつ類 の製 材に使用することができます ただし 木材の品質は 節 腐れ 繊維の傾斜 丸身 等による耐力上の欠点がないものです 強度等級E105-F300以上の構造用集成材を使用します 3 他の接合金物との併用によるN値の加算はできません よって N値が足らない場 合は 下図のようにホールダウン金物等で補強します 座付きボルトM16W 梁受け金物 BH-135 表2 梁受け金物のT値 存在接合部倍率 梁受け金物 BH-135 全樹種 3.5 2.5 4.7 BH-195 図1 梁受け金物による四方差しなどの取り合い BH-55 集成材 * 2.2 ホールダウン金物 S-HD10 図2 ホールダウン金物との組合せ 注意事項 ドリフトピン等は 付属の接合具を使用してください 製材及び構造用集成材によって N値及びT値が異なりますので 間違わないようにしてください 長期許容せん断耐力等は p29の表2 梁受け金物を参照してください 他の接合金物との併用によるN値の加算はできません ただし 実験によって確かめられた場合は この限りではありません 4

28 <タッピン> STS45( 緑 )4 本 ( 財 ) 日本住宅 木材技術センター規格 ( 株 ) No. 帯金物 S-30S 用途 : 根太 上枠又は頭つなぎ等の接合に使用 接合金物適用範囲接合具用途 S-30S 帯金物 S-30S JASの製材等 * 短期許容耐力.4KN 接合部倍率 *4 0.4 下張材 1mm *5 S-30S 防せい防食性能についての区分を表します (p1 参照 ) * 日本農林規格 (JAS) に規定する製材等で 枠組壁工法住宅に一般的に用いられる樹種 (D.Fir-L Hem-Fir S.P.F) に使用することができます ( 財 ) 日本住宅 木材技術センター接合金物試験法規格及び ( 財 ) 日本住宅 木材技術センター発行 木造軸組工法住宅の許容応力度設計 (008 年版 ) によって定めた短期許容耐力です *4 接合部倍率は の短期許容耐力を5.3kN(1.96kN.7m) で除した値です *5 下張材 ( 厚さ1mm以下の面材等 ) の上から枠組材に接合することができます 仕様 ( 単位 : mm ) 帯金物 S-30S 帯金物 S-30S φ6.7 エンボス加工 刻印 点線 ( 接合部の位置 ) ラベル 取り合い 根太の接合 帯金物 S-30S 根太 たて枠 帯金物 S-30S 根太 緑色の JAS の製材等 短期許容耐力.4KN 上枠又は頭つなぎ相互の接合 帯金物 S-30S 緑色の 接合部倍率 0.4 壁の中で支持 側根太 下張材 1mm 根太 床ばり 頭つなぎ上枠 t=.3 棟部たる木相互の接合 帯金物 S-30S 帯金物 S-30S 側根太相互の接合床ばり 帯金物 S-30S STS C45( 緑色 ):4 本 φ6.5 φ 緑色の 棟ばり たる木 緑色の たて枠 側根太 頭つなぎ上枠 根太 特長 接合金物の孔は 下図のようにエンボス加工を施していますので 頭の出を押さえることができます 下張材 ( 厚さ 1 mm以下の面材等 ) の上から枠組材に接合することができます エンボス加工 接合金物 注意事項 は 付属の専用を使用してください 下張材 エンボス加工有り エンボス加工無し 5

29 帯金物 S-60S 用途 : オーバーハングの床枠組隅角部等の接合に使用 接合金物適用範囲接合具用途 帯金物 S-60S 短期許容耐力 JASの製材等 * 5.6KN 接合部倍率 *4 1.0 下張材 1mm *5 S-60S S-60S S-60S 防せい防食性能についての区分を表します (p1 参照 ) * 日本農林規格 (JAS) に規定する製材等で 枠組壁工法住宅に一般的に用いられる樹種 (D.Fir-L Hem-Fir S.P.F) に使用することができます ( 財 ) 日本住宅 木材技術センター接合金物試験法規格及び ( 財 ) 日本住宅 木材技術センター発行 木造軸組工法住宅の許容応力度設計 (008 年版 ) によって定めた短期許容耐力です *4 接合部倍率は の短期許容耐力を5.3kN(1.96kN.7m) で除した値です *5 下張材 ( 厚さ1mm以下の面材等 ) の上から枠組材に接合することができます 仕様 ( 単位 : mm ) 取り合い 帯金物 S-60S JAS の製材等 短期許容耐力 5.6KN 接合部倍率 1.0 下張材 1mm エンボス加工 刻印 点線 ( 接合部の位置 ) 支持柱頭部とはりの緊結 帯金物 S-60S はり 緑色の 帯金物 S-60S < タッピン > STS65( 緑 )8 本 ( 財 ) 日本住宅 木材技術センター規格 ( 株 ) No. 38 ラベル φ6.7 t=.3 支持柱 天井根太をはりに取付ける場合の天井根太同士の緊結 帯金物 S-60S 帯金物 S-60S 帯金物 S-60S はり緑色の STS C45( 緑色 ):8 本 φ6.5 φ たて枠 天井根太 特長 接合金物の孔は 下図のようにエンボス加工を施していますので 頭の出を押さえることができます 下張材 ( 厚さ 1 mm以下の面材等 ) の上から枠組材に接合することができます エンボス加工 接合金物 注意事項 は 付属の専用を使用してください 下張材 エンボス加工有り エンボス加工無し 6

30 帯金物 S-85S <タッピン> STS65( 黄 )16 本 ( 財 ) 日本住宅 木材技術センター規格 ( 株 ) No. 頭つなぎ上端 帯金物 S-85S 用途 : 両面開口を設けたときの隅柱 側壁のまぐさ受け及びたて枠と下階壁との接合等に使用 接合金物適用範囲接合具用途 帯金物 S-85S 短期許容耐力 8.8KN JASの接合部倍率製材等 *4 * 1.6 床下張材 8mm *5 下張材 1mm *6 S-85S S-85S S-85S S-85S S-85S 防せい防食性能についての区分を表します (p1 参照 ) * 日本農林規格 (JAS) に規定する製材等で 枠組壁工法住宅に一般的に用いられる樹種 (D.Fir-L Hem-Fir S.P.F) に使用することができます ( 財 ) 日本住宅 木材技術センター接合金物試験法規格及び ( 財 ) 日本住宅 木材技術センター発行 木造軸組工法住宅の許容応力度設計 (008 年版 ) によって定めた短期許容耐力です *4 接合部倍率は の短期許容耐力を5.3kN(1.96kN.7m) で除した値です *5 床下張材 ( 厚さ8mmの面材等 ) の厚さを考慮した配置になっています *6 壁等の下張材 ( 厚さ 1 mm以下の面材等 ) の上から枠組材に接合することができます 仕様 ( 単位 : mm ) 取り合い 帯金物 S-85S JAS の製材等 短期許容耐力 8.8KN 接合部倍率 1.6 床下張材 8 mm 下張材 1mm エンボス加工 刻印 ラベル 点線 ( 接合部の位置 ) φ6.7 t=.3 両面開口を設けたときの隅柱と下階壁との接合 上階壁 帯金物 S-85S 下階壁 両面開口を設けたときの側壁のまぐさ受け及びたて枠と下階壁との接合 床下張材 ( 厚さ 8 mm以下 ) たて枠まぐさ受け 隅柱 床下張材 ( 厚さ 8 mm以下 ) 黄色の 上階壁 壁下張材 ( 厚さ 1 mm以下 ) STS C65( 黄色 ):16 本 φ6.5 φ 帯金物 S-85S 黄色の 壁下張材 ( 厚さ 1 mm以下 ) 下階壁 特長 接合金物の孔は 下図のようにエンボス加工を施していますので 頭の出を押さえることができます 床下張材 ( 厚さ8mm以下の面材等 ) の厚さを考慮した配置になっています 壁等の下張材 ( 厚さ1mm以下の面材等 ) の上から枠組材に接合することができます エンボス加工 注意事項下張材エンボス加工エンボス加工有り無し は 付属の専用を使用してください 屋根葺き材をのせる前に取り付けると 屋根葺き材の重みで膨らみますので 屋根葺き材をのせてから取り付けてください 壁下張材の上から取り付けるため たて枠の位置が見えないので たて枠の位置を確かめてから接合してください 7 接合金物

31 <タッピン> STS65( 黄 )11 本 ( 財 ) 日本住宅 木材技術センター規格 No. 帯金物 SW-6S 用途 : 両面開口を設けたときの側壁のまぐさ受け及びたて枠と土台との接合等に使用 接合金物適用範囲接合具用途 短期許容耐力 8.7KN 床下張材 8mm *5 帯金物 SW-6S JASの製材等 * 接合部倍率 1.6 *4 下張材 1mm *6 SW-6S SW-6S 防せい防食性能についての区分を表します (p1 参照 ) * 日本農林規格 (JAS) に規定する製材等で 枠組壁工法住宅に一般的に用いられる樹種 (D.Fir-L Hem-Fir S.P.F) に使用することができます ( 財 ) 日本住宅 木材技術センター接合金物試験法規格及び ( 財 ) 日本住宅 木材技術センター発行 木造軸組工法住宅の許容応力度設計 (008 年版 ) によって定めた短期許容耐力です *4 接合部倍率は の短期許容耐力を5.3kN(1.96kN.7m) で除した値です *5 床下張材 ( 厚さ8mm以下の面材等 ) の厚さを考慮した配置になっています *6 壁等の下張材 ( 厚さ1mm以下の面材等 ) の上から枠組材に接合することができます 仕様 ( 単位 : mm ) 取り合い 帯金物 SW-6S JAS の製材等 短期許容耐力 8.7KN 接合部倍率 1.6 床下張材 8 mm 下張材 1mm φ6.7 エンボス加工 両面開口を設けたときの側壁のまぐさ受け及びたて枠と土台の接合 たて枠 まぐさ受け 帯金物 SW-6S 176 ( 株 ) 壁下張材 ( 厚さ 1 mm以下 ) 帯金物 SW-6S 60 土台上端 ラベル刻印 0 点線 ( 接合部の位置 ) 床下張材 ( 厚さ 8 mm以下 ) STS C65( 黄色 ):11 本 φ6.5 φ t=.3 65 下枠 土台 基礎 壁下張材 ( 厚さ 1 mm以下 ) 黄色の 特長 接合金物の孔は 下図のようにエンボス加工を施していますので 頭の出を押さえることができます 床下張材 ( 厚さ8mm以下の面材等 ) の厚さを考慮した配置になっています 壁等の下張材 ( 厚さ1mm以下の面材等 ) の上から枠組材に接合することができます エンボス加工 接合金物 注意事項下張材エンボス加工エンボス加工有り無し は 付属の専用を使用してください 屋根葺き材をのせる前に取り付けると 屋根葺き材の重みで膨らみますので 屋根葺き材をのせてから取り付けてください 壁下張材の上から取り付けるため たて枠やまぐさ受けの位置が見えないので たて枠等の位置を確かめてから接合してください 8

32 5. 許容耐力一覧 5.1 Z マーク表示金物 表 1 接合金物短期許容耐力 (kn) 隅柱隅柱以外の柱 名称 記号 接合具 べいまつ類 ひのき類 * すぎ類 ひら金物 SM-15S 隅柱以外の柱 4.1 コーナー金物 CP ZS へ直打ち 床板 (8 mm以下 ) の上から 隅柱 8.8 隅柱以外 9.6 隅柱 8.0 隅柱以外 8.3 柱 : STS C65( 本 ) : STS C65( 本 ) 柱 : STS C65 (3 本 ) : STS HC90(3 本 ) 羽子板パイプ SP ES 隅柱 9.5 六角ボルト M1(1 本 ) 隅柱以外の柱 11.5 STS C65(3 本 ) 羽子板ボルト SB FS 1.6 隅柱以外の柱 SB ES 10.8 STS C65(3 本 ) 短ざく金物 S S 10.0 STS C65(8 本 ) かね折り金物 SA S 8. STS C65(10 本 ) ( 注 1) 耐力の算出方法は ( 財 ) 日本住宅 木材技術センター接合金物試験法規格及び ( 財 ) 日本住宅 木材技術センター発行 木造軸組工法住宅の許容応力度設計 (008 年版 ) による ( 注 ) 座金を使用する場合は 角座金 W 又は丸座金 RW 以上とする ( 注 3) べいまつ類 : べいまつ くろまつ あかまつ からまつ つが * ひのき類 : ひのき べいつが べいひ ひば もみ すぎ類 : すぎ べいすぎ とどまつ えぞまつ べにまつ スプルース 表 梁受け金物長期許容せん断耐力 (kn) 水平梁登り梁 短期許容せん断耐力 (kn) 短期許容引張耐力 (kn) 記号 材種 BH-135 BH-195 BH-55 製材 集成材 集成材 製材 集成材 集成材 製材 集成材 集成材 ( 注 1) 製材 : すぎ類 集成材 1: 構造用集成材一般 集成材 : 強度等級 E105-F300 以上の構造用集成材 ( 注 ) 耐力の算出方法は ( 財 ) 日本住宅 木材技術センター接合金物試験法規格及び ( 財 ) 日本住宅 木材技術センター発行 木造軸組工法住宅の許容応力度設計 による ただし 長期許容せん断耐力の水平梁の柱 - 梁接合及び梁 - 梁接合並びに短期許容せん断耐力の柱 - 梁接合及び梁 - 梁接合のせん断耐力は 両者のせん断耐力のうち小さい値を採用している 9

33 名称 火打金物 記号 HB S 表 3 火打金物 水平構面 ( 一例 ) 仕様存在床倍率 平均負担面積.5 m以下 梁せい 105 mm以上の木材 接合具 0.5 STS C65(1 本 ) 5. C マーク表示金物 名称 帯金物 記号 表 4 帯金物 短期許容耐力 (kn) D.Fir-L Hem-Fir S.P.F 接合具 S-30S.4 STS C45( 4 本 ) S-60S 5.6 STS C45( 8 本 ) S-85S 8.8 STS C65(16 本 ) SW-6S 8.7 STS C65(11 本 ) ( 注 1) 耐力の算出方法は ( 財 ) 日本住宅 木材技術センター接合金物試験法規格及び ( 財 ) 日本住宅 木材技術センター発行 木造軸組工法住宅の許容応力度設計 (008 年版 ) による ( 注 ) 短期許容耐力は 枠組材に下張材 1 mmを介して接合した接合金物の耐力である 5.3 共通の座金 名称 記号 表 5 座金 短期許容耐力 (kn) べいま つ類 ひのき * 類 すぎ 類 主な用途等 W4.5 φ めり込み耐力以下の引張りを W φ 受けるボルト M1 用の座金角座金 W φ めり込み耐力以下の引張りを受けるボルト M16 用の座金 RW φ めり込み耐力以下の引張りを受けるボルト M1 用の座金丸座金 RW φ めり込み耐力以下の引張りを受けるボルト M16 用の座金座金付きボルト M16W ホールダウン金物用の接合具 ( 注 ) 座金のめり込み耐力の算出方法は 国土交通省告示第 104 号第 1 の 1 のイの規定によるとともに 座面積の算出方法は ( 財 ) 日本住宅 木材技術センター発行 木造軸組工法住宅の許容応力度設計 (008 年版 ) による 30

34 この使い方に掲載されている接合金物等を生産 供給している会社は ( 財 ) 日本住宅 木材技術センターホームページにて公開しています < この内容に関するお問い合わせ先 > ( 財 ) 日本住宅 木材技術センター認証部電話 :

35 Z マーク表示金物及び C マーク表示金物用接合金物等の使い方 発行 URL 編集 ( 財 ) 日本住宅 木材技術センター ( 財 ) 日本住宅 木材技術センター認証部 東京都江東区新砂

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