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1 子どもの貧困と学力格差 貧困は超えられるか? 内田伸子 昨今 わが国では 学力格差が問題になって いる 子どもの貧困と学力格差には関連がある のか 貧困を超える手立てはあるか 本稿では これらの問題について検討する 日本の学力低下 論理力や記述力の欠如と学習意欲の低下 経済協力開発機構 (OECD) による学習到達 度調査 (PISA) や国際数学 理科教育動向調査 (TIMMS) は日本の子どもは考える力や記述力 が弱く 学習意欲も低いことを明らかにしてい る 文部科学省の全国学力 学習状況調査でも 論理力 記述力が弱い 200 年 7 月に文部科学 省幼稚園課は 幼稚園卒の子どもは保育所卒の 子どもよりも成績が高い と発表した この発 表に教育社会学者は 学力格差は経済格差を反 映している 保育所には低所得層が多いためで はないか とコメントした これは本当なのか 学力と家庭の所得には相 関はある しかし 因果関係を意味しているわ けではない 経済格差と連動して動く学力低下 をもたらす原因 ( 媒介要因 ) が他にあるのでは ないか 経済格差は子どもの発達や親子のコミュ ニケーションに一体どんな影響を及ぼすのか しつけスタイル 文化資源 ( 蔵書数 知育玩具 など ) や通塾経験の有無にも影響を与えている のではなかろうか これらの疑問を解くために 東京 ソウル 上海の幼児 歳児各,000 名 あわせて3,000 名に個別の臨床面接調査を行い リテラシー ( 読み書き能力 ) や語彙の豊かさを調べた 保護者や幼稚園 保育所の保育者にも リテラシーや語彙の習得への配慮 通塾経験の有無 家庭でのしつけスタイル 幼稚園や保育園の保育形態などについてアンケート調査を実施した 同じ子どもたちが小学生になるまで追跡し PISA 型学力テストを受けてもらった ( 内田 浜野 202) 2 学力格差は経済格差を反映するか 調査年度の子育て世帯の平均所得 ( 日本は 69 万円 ) を中央値として未満を低所得 以上を高所得としてそれぞれのテスト成績との相関を調べた 結果は以下の通りである リテラシーの習得度と家庭の所得には相関は有意ではなかった 2 知能テストの代替として実施した語彙検査の結果 所得との関連が有意であり 高所得層の子どもの語彙得点は低所得層より高いことが明らかになった 3 習い事をしているか否かで語彙力には差があり 習い事をしている子どもの方が語彙得点が高かった ところが 塾のタイプ すなわち 芸術 運動系か 進学塾や英会話塾など学習系かには差はなかった 4 語彙力は教育投資額とも関連が有意であり 保育料の他に毎月 5 千円以上の教育投資をしている家庭の子どもが教育投資を全くしてない家庭の子どもに比べて語彙得点が高かった 高所 24 学術の動向 207.0

2 PROFILE 内田伸子 ( うちだのぶこ ) 日本学術会議連携会員 子どもの成育環境分科会委員長 お茶の水女子大学名誉教授 十文字学園女子大学特任教授 得の親は子どもに幼稚園や保育所に通園させる 専門発達心理学 認知科学 以外に教育を受ける機会を増やす傾向が高かっ た 5 語彙得点は幼稚園か保育園か園種では差 はなく 保育形態の差が有意であった すなわち 遊びを大事にしている 子ども中心の保育 の幼稚園や保育所に通っている子どもは 文字や計算 英会話 体操など小学校の教育を先取りして学習を導入している一斉保育の幼稚園や保育園に比べて 子どもの自発的な遊びを大事にしている自由保育の幼稚園や保育園の子どもの語彙得点は高かった 関連する要因の全てを統制して 読み書きや語彙得点と諸要因のうちのどの要因が関連 ( 相関 ) するかを明らかにするため共分散構造分析にかけたところ 読み書きや語彙と保育形態 ( 一斉保育か自由保育か ) には相関関係があり 自発的な遊びを大事にする 子ども中心の保育 ( 自由保育 ) の子どもの読み書きや語彙力が有意に高いということが明らかになった 幼児期には 読み書きや計算は子どもの自発的な必要から遊びの文脈にもちこまれるものであり 大人からトップダウンに教えても覚えられるわけではない 子どもたちは自発的な遊びを通して読み書きや計算の意味や意義を感得していくのである 平均的知能の5 歳児は一日あたり20 語も新しい語彙を獲得する これは子どもが家族や幼稚園 保育所で交わされる会話だけではなく 世間の大人たちの会話 テレビのニュース番組やアニメのセリフからも どんどん語彙を吸収していくためであろう ( 内田 207) 6 共分散構造分析の結果 語彙得点としつけスタイルにも高い相関があることが明らかになった すなわち 語彙得点が高い子どもは 共有型しつけを受けており 語彙得点が低い子どもは 強制的しつけを受けている 共有型しつけ とは 子どもを一人の人格をもった存在として尊重し 子どもとのふれあいや会話を大事にしていて楽しい経験を子どもと共有しようとするしつけ方を指している こういう関わり方をする親は 家庭の団欒や 親子の会話 夫婦の会話も大事にしている 家庭の所得の高低にかかわらず 共有型しつけをしている家庭には蔵書も多く 親も本好きで乳児期から子どもに絵本の読み聞かせをしている 親も本好きな家庭で育った子どもは リテラシー得点も語彙得点も共に高かった 強制型しつけ とは 子どもは白紙で生まれてくる だから 子どもをしつけるのは親の役目 自分の思い通りに子どもを育てたい 子どもが言うことを聞かなければ 罰を与えるのは当然 口で言い聞かせてもわからないなら力のしつけも厭わない 子どもが親の言うことを聞かなければわかるまでガミガミと責め立てる というタイプの関わり方をしている親で 低所得層にも高所得層にもみられる しかも 家庭の収入によってしつけのスタイルが模写力 語彙力に異なる影響を与えていることも明らかになった 低所得層で強制型しつけを受けても 学術の動向

3 語彙得点とは関連はないが 高所得層で強制型 しつけをしていると子どもの語彙得点が低くな るという負の相関が検出されたのである 3 幼児期の語彙力は児童期の学力テストの成績と因果関係がある 幼児調査に参加した子どもたちを追跡し 小 学校 年生の三学期に語彙検査と国語学力検査 (PISA 型読解力検査 ) を受けてもらった PISA 型読解力テストは論理力と記述力を測定する問 題 読解力テスト 三段論法推論課題 論理を 展開させる接続詞選択課題から構成されている 幼児期の語彙能力と読み書き能力は小学校の 国語学力に因果関係がある しかし幼児期の家 庭の収入は 小学校 年の国語学力や語彙力と は関連はなかった しつけスタイルや保育形態 は学力と因果関係があった すなわち幼児期に 共有型しつけを受けた子どもたちの国語学力や 語彙力が高く 逆に 幼児期に強制型しつけを 受けた子どもは国語学力や語彙力が低かった また 一斉保育で文字指導や計算 体操など を教えられている子どもよりも自発的な遊びを 大事にしている子ども中心の保育を受けた子ど もの学力や語彙力が豊かであるという因果関係 も検出された 共有型しつけ ( 日本と韓国 ) のもとで子ども の語彙力や国語学力が高くなり 強制型しつけ スタイル (3 か国共 ) のもとで語彙力や国語学 力が低くなることが明らかになった 家庭の収入や早期教育への投資額にかかわら ず 家族が読書好きであり 幼児期から読み聞 かせを行い 子どもとの会話を楽しみ 家族団 欒を大事にする家庭の雰囲気の中で 子どもの 語彙は豊かになり 論理力を中心とした考える 力も育っていく なによりも 子どもを大人と 対等な人格をもつ存在として尊重される雰囲気 の中で子どもの認知や社会性の発達が促される 以上から 子どもの自発性を大事にかかわる しつけスタイルや保育形態のもとでは 家庭の 収入や早期教育への投資額などの経済格差要因 の影響を小さくさせる あるいは凌駕する鍵に なることが示唆された 4 しつけスタイルの違いは母子のコミュニケーションにどのように影響するか 共有型と強制型で親子の会話にどのような違 いがあるかを明らかにするため家庭訪問調査を 実施した 首都圏で高所得層 ( 世帯収入は 900 万以上 ) 高学歴 ( 大卒か大学院修了 ) の専業主 婦の 200 世帯にしつけ調査を行い 共有型しつ け 30 組 強制型しつけ 30 組を抽出して母子 ( 男 女半々 年齢は 4 歳 ~ 5 歳児 ) が遊んでいる場面 ( ブロックパズルの解決場面と絵本の読み聞かせ 場面 ) を観察録画した ( 内田 浜野 202) 共有型しつけをする親は子どもに考える余 地を与えるような 洗練コード (elaborated cord) で語りかけ 3H( 子どもを誉めたり励ま したり 視点をひろげるなど ) のことばかけに よる情緒的サポートが多いという特徴が明らか になった 共有型しつけでは 母親は子どもに 26 学術の動向 207.0

4 考える余地を与えるような援助的なサポートを与えていた 母親は子どもに敏感で 子どもの様子を見ながら絵本を読み進めていく パズルブロック課題を解決しているときには 母親は子どもを見守り 子どもが困ったときだけヒントを出した どちらの場面でも自分から話しかけるのではなく子どもの発話や行動に共感的に応じていたのである この母親の関わり方に呼応するように 子どもは主体的に探索し 自分で考え 工夫してなんとか解決策を探しだし 自力で解決しようとする 子どもは自分でやり遂げたという達成感を感じている様子が窺われた このような体験が積み重なる中で子どもの社会的自律性や自律的思考力が育まれていくのであろう 子ども自身の主体性が尊重される関わりを通して 子どもの語彙力や知識が豊かになっていくのであろう 一方 強制型しつけの親は禁止や命令が多く 制限コード (restricted code) で子どもに考える余地を与えない 指示的 トップダウン的な介入が多かった 禁止や命令 強制的な指示のことばかけが多く 子どもを誉めたり励ましたりしない かわりに ママが言ったとおりにすればよかったのに ママの言うこと聞かないからできないじゃない! などの 勝ち負け のことばかけが多かったのである 強制型しつけのもとではどうして子どもは伸びないのか 社会心理学では楽しい気分のときには記憶力が高まり 不快なときには記憶力が低下するという 気分一致効果 が報告されている 脳科学でも強制型しつけやドリル学習の 強制のもとで記憶力が低下してしまう証拠が見 出されている 大脳辺縁系の 扁桃体 で緊張 や不快を感じると 記憶を司る 海馬 で失敗 例がよみがえり ほかのことを考えられなくな り 頭が真っ白になってしまう 叱られながら やった勉強は身に付かないが 子どもが楽しく 活動しているときには 多くのものを吸収し 自力で解決したときは達成感も大きいのである ( 内田 207a) 5 共有型しつけで育った子どもと強制型しつ けで育った子どもはどんな大人になるであろう か 乳幼児期のしつけは成人期での社会的成功 にまで影響するか この疑問を解くため 東京 都内で 23 歳 ~ 28 歳までの成人の息子や娘を 2 3 人育てた家庭 2,000 世帯を抽出して 親は子ど もが乳幼児期 ~ 児童期に何に配慮して子育てし たか ウェッブ調査を実施した ( 内田 207a; 207b) 子どもの主体性を大事にかかわることが肝心 受験偏差値 68 以上の難関大学 学部を卒業し て難関試験 ( 司法試験や国家公務員試験 調査 官試験 医師国家試験など ) を突破した息子 娘をもつ親は 子どもと一緒に遊び 子どもの 趣味や好きなことに集中して取り組ませた と 答えた また 絵本の読み聞かせも十分に行っ ていたことも明らかになった また 親はどの ように子どもに接していたかを尋ねると 子ど もとの触れ合いを大切にし 親子で楽しい経験 学術の動向

5 を共有する 共有型しつけ をした親が多かった 以上から 子どもの学力格差の原因は経済格差ではなく大人の養育や保育の仕方が媒介要因であると結論づけられる 子どもの主体性を大事にする育て方や保育の仕方が子どもの自律的思考力や拡散的思考力 (PISA 型学力基盤力 ) 学習意欲を育てる鍵となるのである 家庭では共有型しつけで親子の会話を豊かにし 保育現場 ( 幼稚園も保育所も ) では 子ども中心の保育 で 子どもの自発的な遊びを保証したいものである 引用文献 内田伸子 浜野隆 (202) 世界の子育て格差 子どもの貧困は超えられるか 金子書房. 内田伸子 (207a) 発達の心理 ことばの獲得と学び サイエンス社. 内田伸子 (207b) 子どもの見ている世界 誕生から 6 歳までの 子育て 親育ち 春秋社. 28 学術の動向 207.0

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アンケート調査の実施概要 1. 調査地域と対象全国の中学 3 年生までの子どもをもつ父親 母親およびその子どものうち小学 4 年生 ~ 中学 3 年生までの子 該当子が複数いる場合は最年長子のみ 2. サンプル数父親 母親 1,078 組子ども 567 名 3. 有効回収数 ( 率 ) 父親 927 子どもの生活に関するアンケート調査 より 小中学生の放課後生活 ~ 小学生男子 ボール遊びをするところがない 3 割弱小学生女子 塾や習い事で忙しい 2 割強 ~ 08 年 3 月 第一生命保険相互会社 ( 社長斎藤勝利 ) のシンクタンク ( 株 ) 第一生命経済研究所 ( 社長小山正之 ) では 全国の中学 3 年生までの子どもをもつ父親 母親とその子どもを対象に 標記についてのアンケート調査を実施いたしました

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