現状 4-2 駅別に見ると収容台数が不足している駅があります自転車駐車場の整備が進み区全体の収容台数は駐車需要を満たしていますが駅別にみると収容台数が不足している駅があります表江東区内の駅における自転車駐車場の過不足状況収容台数が不足している駅収容台数が充足している駅 6 駅 1

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こうしろうらぶり
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現状 4-1 放置自転車台数は 70% 以上減少し収容台数は約 16% 増加しました自転車駐車場の整備放置自転車の撤去を中心とした放置自転車防止の取り組みにより放置自転車台数は大きく減少しています自転車駐車場は 44 箇所 ( 平成 17 年度 ) 52 箇所 ( 平成 26 年度 ) に増加しています ( 千台 ) 25

9 1.5 0 平成 17 年度平成 19 年度平成 21 年度平成 23 年度平成 25 年度図江東区内駅周辺の放置自転車台数等の推移 ( 出典 : 各年度放置自転車台数調査のうち普通自転車の値 ) 3.31 撤去台数撤去回数一回当たり撤去台数 2.91 土日曜日の撤去を開始 2.35 1.90 1.90 1.87 1.94 1.85 1.

1 現状 4-1 放置自転車台数は 70% 以上減少し収容台数は約 16% 増加しました自転車駐車場の整備放置自転車の撤去を中心とした放置自転車防止の取り組みにより放置自転車台数は大きく減少しています自転車駐車場は 44 箇所 ( 平成 17 年度 ) 52 箇所 ( 平成 26 年度 ) に増加しています ( 千台 ) 25 駐車台数放置台数自転車駐車場収容台数平成 17 年度平成 19 年度平成 21 年度平成 23 年度平成 25 年度図江東区内駅周辺の放置自転車台数等の推移 ( 出典 : 各年度放置自転車台数調査のうち普通自転車の値 ) 3.31 撤去台数撤去回数一回当たり撤去台数 2.91 土日曜日の撤去を開始夜間の撤去を開始平成 17 年度平成 19 年度平成 21 年度平成 23 年度平成 25 年度図江東区内における撤去回数撤去台数等の推移 ( 平成 17 年度を 1 とする )

現状 4-2 駅別に見ると収容台数が不足している駅があります自転車駐車場の整備が進み区全体の収容台数は

における自転車駐車場の過不足状況収容台数が不足している駅収容台数が充足している駅 6 駅 13 駅西大島森下

東京テレポート放置自転車台数調査の対象鉄軌道駅 ( 出典 : 平成 26 年度放置自転車台数調査 ) 注 ) 充足率 (

ほぼ全ての駅で現在も放置自転車が見られています区内の多くの駅は十分な駐車場収容台数が確保されていますが

放置禁止区域外に放置自転車が拡散する事案も発生しています ( 台 ) 亀戸 352 門前仲町森下西大島東陽町清澄白河木場

2 現状 4-2 駅別に見ると収容台数が不足している駅があります自転車駐車場の整備が進み区全体の収容台数は駐車需要を満たしていますが駅別にみると収容台数が不足している駅があります表江東区内の駅における自転車駐車場の過不足状況収容台数が不足している駅収容台数が充足している駅 6 駅 13 駅西大島森下清澄白河住吉大島東大島門前仲町東陽町木場亀戸新木場東雲亀戸水神南砂町豊洲辰巳潮見越中島東京テレポート放置自転車台数調査の対象鉄軌道駅 ( 出典 : 平成 26 年度放置自転車台数調査 ) 注 ) 充足率 ( 収容台数に対する乗入台数の割合 )100% 以上を充足 100% 未満を不足としています現状 4-3 ほぼ全ての駅で現在も放置自転車が見られています区内の多くの駅は十分な駐車場収容台数が確保されていますが未だに放置自転車が見られていますまた放置禁止区域内の放置自転車は減少したものの放置禁止区域外に放置自転車が拡散する事案も発生しています ( 台 ) 亀戸 352 門前仲町森下西大島東陽町清澄白河木場豊洲大島辰巳オレンジ色の駅は収容台数が充足している駅です図放置自転車台数の現況 ( 上位 10 駅 ) ( 出典 : 平成 26 年度放置自転車台数調査 ) 図放置禁止区域外に拡散した放置自転車

3 現状 4-4 区条例に基づく自転車駐車場附置義務対象地域は市街化区域の 10% にとどまっています江東区の附置義務制度の概要を次ページに掲載しています工業地域 4.9% 第 1 種住居地域 13.8% 工業専用地域 15.2% 商業地域 7.8% 近隣商業地域 2.2% 準工業地域 50.7% 準工業地域ほぼ全ての用途の建物が建築可住宅店舗等事務所等遊戯施設風俗施設公共施設病院学校等工場倉庫等 ( 危険性の大きいもの等は除く ) 図江東区の用途地域構成比 ( 平成 26 年 4 月現在 ) 他区の状況区全域を指定 :7 区商業地域近隣商業地域以外も指定 :7 区商業地域近隣商業地域のみ ( 江東区と同じ ) :2 区現状 4-5 区条例に基づく自転車駐車場附置義務対象施設の用途と利用実態にミスマッチが起きています統計調査 1 による目的施設 ( 多い順 ) 附置義務対象状況 1. 商業施設 2. 会社 2 3. 教育施設 ( 学校等 ) 3 4. 病院 5. 文化施設 1. 第 5 回東京都市圏パーソントリップ調査 ( 平成 20 年 ) に基づきますなお鉄軌道駅を除いた順位です 2. 会社のうち銀行のみ附置義務対象となっています 3. 学習塾などの学習教養趣味等の教授を目的とする施設は附置義務対象となっています

4 昭和 60 年 10 月に制定した江東区自転車の放置防止及び自転車駐車場の整備に関する条例では自転車放置の防止あるいは禁止規定のほか指定区域内での一定規模の店舗等の新築増築の際に自転車駐車場を設置することを義務付けています 1 附置義務が生じる場合店舗等の施設を新築または増築しようとするとき次の (1)(2) の要件に該当する場合または (1)(3) の要件に該当する場合当該施設に対して自転車駐車場の附置義務が生じます当該施設またはその敷地内もしくは当該施設から 50m 以内に< 表 1>に従って自転車駐車場を設置しなければなりません (1) 店舗等の施設を新築または増築しようとする場所についてその用途地域が次のいずれかの場合商業地域近隣商業地域 (2) 新築または増築しようとする店舗等の施設が < 表 1> の (A) 施設の用途のいずれかに該当しそれぞれに規定された (B) 施設の規模を超えた場合増築の場合増築後の施設面積 ( 既設部分と増築部分の合計 ) が施設の規模を超えた場合 (3) 新築または増築しようとする店舗等の施設が < 表 1> のうち 2 種類以上の用途を含む混合用途施設でそれぞれの用途別に設置するべき自転車駐車場の台数を計算した結果その合計が 20 台以上である場合 ( 以下 4 設置台数の計算方法の 2. 混合用途施設の場合参照 ) 個別の用途だけを見た場合 (B) 施設の規模で定める基準を超えなかった場合であっても施設全体で設置するべき台数が合計 20 台を超えた場合駐車場の設置義務が生じます < 表 1> (A) 施設の用途 (B) 施設の規模 (C) 自転車駐車場の規模遊技場百貨店スーパーマーケットその他の小売店舗及び飲食店銀行その他の金融機関スポーツ体育その他の健康の増進を目的とする施設学習教養趣味等の教授を目的とする施設店舗面積が 200m 2 を超えるもの店舗面積が 400m 2 を超えるもの店舗面積が 500m 2 を超えるもの運動場面積が 500m 2 を超えるもの教室面積が 300m 2 を超えるもの店舗面積に対して 10 m 2 ( 店舗面積のうち 5,000 m 2 を超える部分の面積に対しては 20 m 2 ) ごとに 1 台 (1 台に満たない端数は切り捨てる ) 店舗面積に対して 20 m 2 ( 店舗面積のうち 5,000 m 2 を超える部分の面積に対しては 40 m 2 ) ごとに 1 台 (1 台に満たない端数は切り捨てる ) 店舗面積に対して 25 m 2 ( 店舗面積のうち 5,000 m 2 を超える部分の面積に対しては 50 m 2 ) ごとに 1 台 (1 台に満たない端数は切り捨てる ) 運動場面積に対して 25 m 2 ( 運動場面積のうち 5,000 m 2 を超える部分の面積に対しては 50 m 2 ) ごとに 1 台 (1 台に満たない端数は切り捨てる ) 教室面積に対して 15 m 2 ( 教室面積のうち 5,000 m 2 を超える部分の面積に対しては 30 m 2 ) ごとに 1 台 (1 台に満たない端数は切り捨てる ) ( 江東区土木部交通対策課自転車対策係附置義務の手引きより抜粋 )

1 コミュニティサイクルとは一定の地域内に複数配置されたサイクルポートで自由に貸出返却をすることができる自転車シェアリングシステムのことです借りたサイクルポートとは異なるサイクルポートで返却することができますコミュニティサイクルを導入することにより

サイクルポート : 歩道上等に設置された自転車の貸出返却を行う無人の駐輪施設のことです一定の地域内サイクルポート 2 江東区臨海部コミュニティサイクル豊洲グリーンエコアイランド構想等に基づく施策としてコミュニティサイクルを導入し

5 1 コミュニティサイクルとは一定の地域内に複数配置されたサイクルポートで自由に貸出返却をすることができる自転車シェアリングシステムのことです借りたサイクルポートとは異なるサイクルポートで返却することができますコミュニティサイクルを導入することによりまちの回遊性向上や地域の活性化自動車移動の減少による CO 2 削減効果などが期待できます. サイクルポート : 歩道上等に設置された自転車の貸出返却を行う無人の駐輪施設のことです一定の地域内サイクルポート 2 江東区臨海部コミュニティサイクル豊洲グリーンエコアイランド構想等に基づく施策としてコミュニティサイクルを導入し地区の特性を最大限に活かした環境まちづくりの実現を図るとともに江東区臨海部の回遊性を向上し地域の活性化と賑わいの創出を図ることを目的に平成 24 年度から実証実験を行っています実施主体江東区運営事業者株式会社ドコモバイクシェア実施期間平成 24 年 11 月 21 日から平成 30 年 3 月 31 日まで実施エリア豊洲東雲有明青海等規模自転車 :350 台サイクルポート :28 箇所上表は平成 28 年 1 月時点の情報です

現状 5-1 利用者数は増加傾向にあり利用者からも高い満足度を得ています平成 24 年 11 月の実証実験開始以来利用者数は増加傾向にあり累計利用者数は約 4 万 9 千人となっています ( 平成 27 年 10

) 30.0 30.0 月額会員 25.0 1 回会員 25.0 1 日パス 20.0 利用回数計 20.0 15.0 平均回転率 15.0 10.0 5.0 0.

0 10.0 月額会員 1 回会員 1 日パス利用者計利用回数 ( 千回 ) 600.0 500.0 400.0 300.0 200.0 100.0 0.

0 現状 5-2 平成 28 年 2 月 1 日より 4 区相互乗り入れ実験が開始されました江東区千代田区港区中央区の 4 区は平成 27 年 7 月に自転車シェアリングにおける相互乗り入れに関する検討協議会

6 現状 5-1 利用者数は増加傾向にあり利用者からも高い満足度を得ています平成 24 年 11 月の実証実験開始以来利用者数は増加傾向にあり累計利用者数は約 4 万 9 千人となっています ( 平成 27 年 10 月末時点 ) 平成 25 年 7 月に行った利用者アンケートでは約 9 割の回答者が満足やや満足と評価していますまた本格導入時に約 98% の回答者が利用意向を示しています ( 千回 ) ( 回 / 台日 ) 月額会員回会員日パス 20.0 利用回数計平均回転率平成 24 年 11 月 6 月平成 26 年 1 月 8 月平成 27 年 3 月 10 月図各月の利用回数内訳と回転率 ( 千人 ) 月額会員 1 回会員 1 日パス利用者計利用回数 ( 千回 ) 平成 24 年 11 月平成 25 年 6 月平成 26 年 1 月 8 月平成 27 年 3 月 10 月図各月末時点の累計利用者数及び累計利用回数 0.0 現状 5-2 平成 28 年 2 月 1 日より 4 区相互乗り入れ実験が開始されました江東区千代田区港区中央区の 4 区は平成 27 年 7 月に自転車シェアリングにおける相互乗り入れに関する検討協議会を設置し同年 8 月の第 1 回検討協議会において早い段階での 4 区相互乗り入れの実現など 3 点の基本方針を合意しました平成 28 年 2 月 1 日より千代田区中央区港区の 3 区との相互乗り入れ実験が始まりました都心へのアクセス性や近隣エリアとの回遊性向上が期待されますさらにこれに併せ平成 28~30 年度の 3 ヶ年で区内全域への展開を図ります

1 江東区政モニターアンケート ( 平成 26 年 11 月実施 ) 実施時期平成 26 年 11 月 19 日 ~12 月 3 日調査対象平成 26 年度区政モニター設問数 21 送付数 190 人回収数 155 人回収率 81.

依然として自転車交通ルールが軽視されていることがうかがえます原則車道を通行 9.0% 36.1% 25.2% 12.3% 3.2% 車道路側帯は左側通行 30.3% 38.1% 11.6% 3.2% 3.9% 歩道は歩行者優先車道寄り通行 23.2% 40.0% 16.1% 1.9% 4.

8% 携帯電話傘差し運転禁止 56.1% 20.0% 5.2% 2.6% 0.0% 音が聞こえない状態での運転禁止 68.4% 11.0% 2.6% 2.6% 並走禁止 54.8% 20.6% 1.3% 3.2% 7.1% こどものヘルメット着用努力義務 20.0% 4.5% 9.

7 1 江東区政モニターアンケート ( 平成 26 年 11 月実施 ) 実施時期平成 26 年 11 月 19 日 ~12 月 3 日調査対象平成 26 年度区政モニター設問数 21 送付数 190 人回収数 155 人回収率 81.6% 送付方法郵送回収方法郵送回答の比率 (%) はその設問の回答者数を基数とし小数点第 2 位を四捨五入して算出したため合計が 100% にならないものがありますまた複数回答可能な設問については合計が 100% を超えるものがあります現状 6-1 依然として自転車交通ルールが軽視されていることがうかがえます原則車道を通行 9.0% 36.1% 25.2% 12.3% 3.2% 車道路側帯は左側通行 30.3% 38.1% 11.6% 3.2% 3.9% 歩道は歩行者優先車道寄り通行 23.2% 40.0% 16.1% 1.9% 4.5% 交差点での一時停止安全確認 30.3% 38.7% 2.6% 7.7% 5.8% 信号遵守 51.0% 31.6% 1.3% 夜間ライト点灯 67.7% 11.0% 2.6% 0.6% 飲酒運転禁止 54.2% 19.4% 1.9% 3.9% 5.8% 携帯電話傘差し運転禁止 56.1% 20.0% 5.2% 2.6% 0.0% 音が聞こえない状態での運転禁止 68.4% 11.0% 2.6% 2.6% 並走禁止 54.8% 20.6% 1.3% 3.2% 7.1% こどものヘルメット着用努力義務 20.0% 4.5% 9.0% 2.6% 21.3% 2 人乗り禁止 76.1% 3.9% 0.6% 1.9% 1.9% 駐車禁止場所への自転車駐車禁止 43.2% 31.6% 0.6% 6.5% 1.3% 1. 知っていていつも守っている 2. 知っていて大体は守っている 3. 知っているがあまり守れていない 4. 知っているがほとんど守れていない 6. 知らない 5. 知っているが該当しない 7. 無回答

8% 接触衝突等には自損事故 ( 障害物接触回避強風による転倒など ) を含みます現状 6-3 損害賠償保険の加入率は約 28%

8 現状 6-2 利用者の約 33% が車両や歩行者と接触衝突等の体験があります自転車を利用しない 3.4% 接触衝突等の経験がある 32.9% 接触衝突等の経験がない 63.8% 接触衝突等には自損事故 ( 障害物接触回避強風による転倒など ) を含みます現状 6-3 損害賠償保険の加入率は約 28% にとどまっています特になし 40.6% 自転車の定期的な整備点検 34.2% 損害賠償保険などへの加入 27.7% 自転車を利用したことがないその他ヘルメット着用交通安全教室等への参加 7.7% 7.1% 3.2% 2.6% 図自転車を安全に利用するための取り組みに対する回答

9 現状 6-4 車道通行が原則ですが概ね歩道を通行する利用者が約 33% です歩道も車道も走行する 43.9% 概ね歩道 32.9% 概ね車道 11.0% 無回答 4.9% 図自転車の通行場所車道は危険なため 86.6% 歩道が走行しやすいその他 22.7% 16.8% 自転車は歩道を走行するものだお店などに入りやすい特になし 5.0% 5.0% 1.7% 図歩道を走行する理由 2 長期計画 ( 後期 ) パブリックコメント現状 6-5 自転車通行空間の整備を求める声が多く寄せられています自転車関連意見数 20 件 (7%) 放置自転車対策の強化 2.5 件 (12.5%) ルールマナーの向上 3.5 件 (17.5%) 自転車通行空間の整備 6 件 (30.0%) その他の意見数 254 件 (93%) 自転車駐車場の整備 4 件 (20.0%) コミュニティサイクルの拡充 4 件 (20.0%) 注 ) 1 意見に 2 以上の該当項目があった場合には按分し計上しています

10 平成 25 年 7 月神戸地裁判決小学 5 年生の母親に約 9,500 万円の賠償命令小学 5 年生の子どもがマウンテンバイクで坂道を時速 20~30 キロで走行し散歩中の女性 (67 歳 ) に正面衝突して跳ね飛ばしました女性は頭の骨を折るなどして病院に搬送されましたが意識不明の状態に陥りその家族と保険会社が子供の母親を相手に損害賠償請求訴訟を提起裁判所は坂道を高速で下っていたこととその状態での前方不注視を問題視して自転車運転に関する十分な指導や注意をしていなかったとして母親に 9,520 万円の賠償を命じました平成 20 年 6 月東京地裁判決男子高校生に約 9,300 万円の賠償命令男子高校生の運転する自転車が車道を斜めに横断し対向車線を自転車で直進してきた 24 歳の男性会社員と衝突男性会社員には言語機能の喪失など重大な障害が残り加害者である男子高校生に 9,266 万円の賠償が命じられました平成 19 年 7 月大阪地裁判決中学生に約 3,300 万円の賠償命令日没後に 15 歳の中学生が無灯火自転車で自転車通行可の標識のある歩道を走行中反対側から歩道を歩いてきた 62 歳の男性歩行者と正面衝突この衝撃で男性が転倒頭を強打して死亡しました自転車側は歩行者にも前方不注視の過失があるとして過失相殺を求めましたが裁判所は幅員の狭い歩道を無灯火で速い速度のまま走行していた自転車の責任を重く見て過失相殺を認めず認定損害額は約 3,970 万円となりましたなお中学生には日常的に危険な自転車運転の事実がなく過去に交通事故歴もないことから親権者である母親の監督義務違反は認められませんでした平成 17 年 11 月横浜地裁判決高校生に約 5,000 万円の賠償命令 54 歳の看護師女性が市道を歩行中無灯火の上携帯電話を操作していた 16 歳女子高生に追突され被害者女性は手足に痺れが残って歩行困難になり職も失いました裁判所は加害者女性に約 5,000 万円の支払いを命じました平成 15 年 9 月東京地裁判決加害者男性に約 6,700 万円の賠償命令男性が自転車でペットボトル片手に坂道をスピードを落とさずに下って交差点に進入横断歩道を横断中の買い物帰りの主婦に衝突して転倒させました主婦は 3 日後に脳挫傷により死亡しました訴訟において加害者側は歩行者を避けようとしたスペースに主婦が引き返したことから歩行者にも過失があると主張しましたが裁判所は横断歩道を歩行中の歩行者は絶対的に近い保護がされるべきとし主婦が両手に買い物袋を持っていて咄嗟に衝突を回避しづらい事情があったとしても過失相殺すべき要素はなく歩行者に落ち度はないとして加害者に約 6,700 万円の賠償を命じました

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江東区　｢自転車条例｣の手引

江東区　｢自転車条例｣の手引自転車駐車場の附置義務について ~ 店舗等の新築増築をなされる方へ ~ 江東区ではまちの道路等にあふれている放置自転車の問題を解決するため昭和 60 年 11 月 1 日自転車の放置防止及び自転車駐車場の整備に関する条例 ( 以下条例という ) を制定しましたこの条例は歩行者や車両通行の安全を確保し安全で快適なまちづくりを進めようとするものです条例では自転車放置の防止あるいは禁止規定のほか