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みさえくまじ
5 years ago
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1 100 歳まで安心して暮らす生活設計藤村紀美子副題 60 歳以降の生活を見える化してお金と住まいを考える総務省の家計調査報告 ( 平成 23 年度 ) によると夫婦 2 人の無職世帯が 1 ケ月に最低必要と考える生活費は平均約 22 万 6000 円となっています 60 歳まで働き 95 歳まで生きるとして計算してみると 22.6 万円 12( 月 ) 35( 年 )=9492 万円家の修繕費医療費を加えると約 1 億円になりますこれが老後資金として必要だと言われている金額なのです一方年金等の収入はどれくらいでしょう同じく総務省の家計調査報告によると 60 歳以上の無職世帯の年金等の平均収入は 18 万 1988 円です収入から支出を引くと 18 万 1988 円 -22 万 6373 円 = 4 万 4385 円これが毎月の赤字額なので 35 年間では 4 万 4385 円 12 月 35 年 = 1864 万円この不足分が貯蓄しでおかなければならない金額ですしかしこれはあくまで一般生活費なので実際には家の修繕費医療費介護費も別途必要に約 2000 万円から 3000 万円貯蓄できれば安心できますこのように 100 歳まで生きることを考えると少なくとも 65 歳まで働きましょう <セカンドライフを 3 つの時期に分けて考える> 60 代から 70 代半ばまでのエンジョイ期は体力もあり子どもは巣立っていますのでやりたいことは何でもできる人生で最も良い時期ですこの時期に忘れてはならないのはチョキン = 貯筋運動をして筋肉を鍛えることによりその後の数十年間を元気に過ごすことができます円熟期の 75 歳を過ぎると多くの人が体力の衰えを感じるようになります介護が必要になった場合に備え老人ホーム ( 高齢者施設 ) を決めておくことが大切です体が自由にならなくなってからどの施設に入ったら良いのかわからず施設見学をしてこなかったことを後悔する人が実は多いのです完成期の 80 代を過ぎるとますます体力が落ち一人で生活するのが大変になります体が自由に動かなくなったときのために見つけておいた施設で落ち着いた老後の生活を安心して送りましょう

2 シルバー人材センターシニアとの違いは? 神戸市シルバー人材センターシニアの求人や定年後の仕事 60 歳からの仕事などの情報サイト. 55 歳以上の就職を希望する高年齢者高齢社会白書高齢者の就業状況についてみると男性の場合就業者の割合は 55~59 歳で 89.7% 60~64 歳で 72.7% 65~69 歳で 49.0% となっており 60 歳を過ぎても多くの高齢者が就業している高年齢者雇用安定法 ) における高年齢者とは 55 歳以上の者を言う高齢者の医療の確保に関する法律およびそれに付随する各種法令 [1] では 65~74 歳までを前期高齢者 75 歳以上を後期高齢者と規定している第図年齢別有効求人倍率 (2008 年 ) ~60~64 歳の層で最も有効求人倍率が低くなっている ~ 散歩やジョギングなど外で運動をしたりスポーツクラブで筋肉を鍛えたりしましょうトレーニングマシンは若い男性の使うものと思ってはいませんか実は高齢者に向いているのです座って腕足腹背と部分的に鍛えるので激しく動き回るスポーツとは違い運動中の事故が起こりにくいというわけですトレーニングマシンが備えられている高齢者施設をよく見かけます

高齢者 (80 歳以上の方 ) とお話をしていると足が痛くて高齢者施設の見学ができないがどこか良い施設があったら紹介してもらえないかと切羽詰まった様子で尋ねられることが度々です一方 70 代の方だと自分の家があるのにどうして高齢者施設に入る必要があるのとよく言われます元気なうちは自宅が一番だと思っている人がほとんど自分が動けなくなるなんて思ってもいませんし思いたくもありません

3 高齢者 (80 歳以上の方 ) とお話をしていると足が痛くて高齢者施設の見学ができないがどこか良い施設があったら紹介してもらえないかと切羽詰まった様子で尋ねられることが度々です一方 70 代の方だと自分の家があるのにどうして高齢者施設に入る必要があるのとよく言われます元気なうちは自宅が一番だと思っている人がほとんど自分が動けなくなるなんて思ってもいませんし思いたくもありませんですからなぜ施設に入らなければならないのか不思議に思うのでしょうしかしいくら元気でいたいと望んでも年をとれば体はだんだん自由が利かなくなり最後はほとんどの人が寝たきりになってしまいます動けなかった赤ちゃんが這い始め歩き出すのと反対の過程を通って老いていくのですさすがに寝たきりになりおむつをするようになったら子どもに面倒を看てもらうより施設に入りたいと思うようになる人がほとんどです一人暮らしでも要介護 2 くらいまではヘルパーに自宅に来てもらい介護保険を利用してなんとか生活することができます

4 改修費用は 65 歳以上であれば介護認定を受けていなくても高齢社会対策区市町村包括補助事業 ( 住宅改善事業 ) で補助を受けられる場合があります住宅改善事業高齢者支援による住宅改修対象高齢者住宅改修費助成 ( 非該当の方 ) 65 歳以上の高齢者で介護保険で非該当 ( 自立 ) とされた方で在宅生活を続ける上で住宅の改修が必要と認められる方食事着替入浴排泄移動について全て自立し健常な方は助成対象から除きます受給開始年齢は原則として 65 歳ですしかし早く受け取りたい場合は 60 歳から 1 カ月単位で繰り上げ受給が遅らせてもかまわない場合は 1 年以上 1 ケ月単位で ( 最短で 66 歳から ) 繰り下げ受給が可能となっていますただし繰り上げ受給の場合は繰り上げ支給の請求をした時点に応じて 1 ケ月繰り上げるごとに 0 5% 減額繰り下げ受給の場合は繰り下げ支給の請求をした時点に応じて 1 ヶ月繰り下げるごとに 0 7% 増額され減額率増額率は一生変わりません例えば 1 年単位で繰り上げまたは繰り下げ受給した場合平成 24 年度の老齢基礎年金で計算すると具体的には左ページの図の支給額となりますなお厚生年金加入者は老齢厚生年金の繰り上げ繰り下げ受給も可能ですただしこの場合は少し複雑になります

繰り下げしたものの短命だった場合は繰り下げが損になることもちなみに繰り上げ受給の場合は繰り上げた年齢より 16

5 ところで繰り上げ繰り下げ受給の話をすると必ず受けるご質問がどちらが得かということ損益分岐点より長く生きるのであれば繰り上げは損になりますが繰り下げしたものの短命だった場合は繰り下げが損になることもちなみに繰り上げ受給の場合は繰り上げた年齢より 16 7 年が損益分岐点ですのでそれ以上長生きすると年金受給総額は繰り上げしなかったほうが多くなります繰り下げ受給の場合は繰り下げた年齢より 11.9 年以上長生きすれば繰り下げたほうがお得となります

6 75 歳を過ぎると体力は衰えていき 85 歳になると半数の人は介護が必要になってきますこの時期元気でボケない高齢者の共通点は人生を楽しもうと好奇心旺盛なこと生きがいを持ちやりたいことを続けていること他人との交流を楽しみよく話をしていること散歩などの運動を続けていることユーモアがありくよくよしないこと依存心がなく自分の人生を肯定的にとらえていることそして野菜や果物はもちろん肉類も取り入れたバランスの良い食事です介護が必要になったらもう自分のことも満足にはできなくなってしまいます元気なうち頭がしっかりしているうちに終末期までの準備をしておきましょうエンディングノートに書いておきたいこと 1. 認知症になった場合に入居したい施設 2. 介護度が重くなった場合に入居したい施設 3. 嚥下障害から度々肺炎になる場合胃瘻にするかしないか 4. 延命治療を望むのか望まないのか 5. 財産リスト 6. 葬儀に呼んで欲しい友人知人リスト 7. 写真 ( 葬儀用 ) の用意 8. 葬儀の希望要介護 3 以上の時期この段階になると自分一人ではほとんど何もできなくなります子どもと一緒に住んでいる場合は何とか介護保険の支給限度額内で賄えますが子どもの肉体的精神的疲労は大きくなり子どもの生活や仕事にも支障をきたす場合が出てきます一人暮らしの場合自己負担額はもっと高くなり負担額を減らそうとしてヘルパーに短時間しか来てもらわなかった結果床擦れになり骨まで削ることになってしまった人もいます夜間に 1 日 20 分週 1 日ショートステイを余分に頼むと自己負担額は月 20 万円くらいプラスになります一人暮らしのほとんどの人は自宅で生活するのは難しくなると考えたほうがいいでしょう終末期終末期は一人では何もできません一人暮らしで 24 時間ヘルパーを頼むとすると自己負担額は月 200 万円位になります自宅で最期まで頑張りたいと思っている人は食事が食べられなくなる前に少なくとも 20 0 万円程度を用意しケアマネージャー等信頼できる人に終末期のことを頼んでおきましょう

一人暮らしの人は要介護 1 程度の時期までに施設へ住み替えた方が安心ですそれ以降ですと引っ越しもままならない状態になっていくと思われますなるべく自宅に居たいと思っている家族と一緒の人も元気なうちに入りたい施設を見つけておき要介護 1 から要介護 2 までに施設に移る準備だけはしておくことをお勧めします = 終身保険解約返戻金が多い http://hokensc.

7 一人暮らしの人は要介護 1 程度の時期までに施設へ住み替えた方が安心ですそれ以降ですと引っ越しもままならない状態になっていくと思われますなるべく自宅に居たいと思っている家族と一緒の人も元気なうちに入りたい施設を見つけておき要介護 1 から要介護 2 までに施設に移る準備だけはしておくことをお勧めします = 終身保険解約返戻金が多い = 退職金のようにまとまったお金を手にすると運用しないと罪と思ってしまう人が多いようですがこの状態が一番危険なのです現に退職金の 4 分の 1 を通貨選択型ファンドに預けたら半額になってしまったというケースもどれだけ多いことか退職前後は様々な手続きがある上期限の早いものもあります社会保険料やサービスの手厚さなども勤務時代とは異なっでくるため退職後の就業や保障の考え方などマネープランやライフプランにも影響が出てきます複雑で確認することも多いので早めの対応を意識しましょう

質問 1 企業団体にお勤めの方への質問あなたの職場では定年は何歳ですか?( 回答者数 :3,741 名 ) 定年は 60 歳と回答した方が 63.9% と最も多かった従業員数の少ない職場ほど定年は 65 歳 70 歳と回答した方の割合が多くシニア活用が進んでいる定年の年齢 < 従業

質問 1 企業団体にお勤めの方への質問あなたの職場では定年は何歳ですか?( 回答者数 :3,741 名 ) 定年は 60 歳と回答した方が 63.9% と最も多かった従業員数の少ない職場ほど定年は 65 歳 70 歳と回答した方の割合が多くシニア活用が進んでいる定年の年齢 < 従業ニッセイインターネットアンケート ~ セカンドライフに関する意識調査 ~ 2018 年 9 月 1 1 日日本生命保険相互会社日本生命保険相互会社 ( 社長 : 清水博 ) はずっともっとサービスのサンクスマイルメニューのひとつとしてホームページ (http://www.nissay.co.jp) 内のご契約者さま専用サービスにてセカンドライフに関するアンケート調査を実施いたしました