表 現地調査地点及びその選定理由 調査手法 調査地点 選定理由 備考 1. 湯江川 3 号樋管 2. 湯江川 1 号樋管 3. 湯江樋門 6. 藤田尾 7 号樋管 7. 長田 1 号樋門 8. 長田 2 号樋門 9. 長田 3 号樋門 10. 長田 4 号樋門 11. 長田 5

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1 背後地の既設排水門の安定 安全性 (1) 調査の結果の概要 1) 調査事項及びその選択理由調査事項及びその選択理由は 表 に示すとおりである 表 調査事項及びその選択理由 調査事項 背後地の既設排水門の現状 選択理由海水導入に伴う調整池の水位及び塩分などの水質の変化により 背後地の既設排水門の安定 安全性が低下する可能性があることから左記の情報を調査した 2) 調査地域調査地域は 開門調査により構造物の安定 安全性への影響を受ける可能性のある背後地の既設排水門とした 3) 調査手法 1 施設の状況 A 文献その他の資料調査背後地既設排水門に関する情報は 表 に示す資料により整理した 表 文献その他の資料調査状況 資料名等 実施機関 調査期間 調査内容等 河川管理施設等実態調査 九州農政局 昭和 62 年基本構造及び断面 水門 樋門 樋管台帳 九州農政局 平成 19 年基本構造及び断面 調整池付帯施設機能診断調査業務報告書 九州農政局 平成 21 年施設機能診断 調整池付帯施設機能診断調査業務報告書 九州農政局 平成 22 年施設機能診断 B 現地調査背後地既設排水門に関する現地調査概要は 表 及び表 に示すとおりで 調査地点を図 に示す 表 現地調査状況 調査地点調査内容調査期間調査方法 背後地既設排水門 背後地既設排水門の現状 平成 22 年 6 月 16 日 ~ 平成 22 年 10 月 28 日 ) 出典 : 調整池付帯施設機能診断調査業務報告書 ( 平成 22 年 10 月九州農政局 ) 調整池付帯施設機能診断調査業務報告書 ( 平成 22 年 3 月九州農政局 ) 遠隔目視調査近接目視調査

2 表 現地調査地点及びその選定理由 調査手法 調査地点 選定理由 備考 1. 湯江川 3 号樋管 2. 湯江川 1 号樋管 3. 湯江樋門 6. 藤田尾 7 号樋管 7. 長田 1 号樋門 8. 長田 2 号樋門 9. 長田 3 号樋門 10. 長田 4 号樋門 11. 長田 5 号樋門 12. 東長田樋管 26. 天狗鼻樋門 27. 大開樋門 29. 本村樋門 遠隔目視調査 北部 南部排水門の開放に伴い調整池内の水位変化が生じ その影響を評価するため 背後地の主要既設排水樋門の劣化状況を調査する 表 に示す主要樋門 樋管 (50 施設 ) のうち 左記に示す 28 施設を対象として遠隔目視調査を実施することとした なお 調査対象から除外した 22 施設は 調整池に直接面しておらず開門調査による影響を受ける 33. 有明川樋門 ( 野井 2 号 ) 可能性が低い施設 河川管理者等遠隔目視 37. 千鳥川左岸樋門により管理されている施設とし調査 38. 千鳥川右岸樋門たが 外観形状について概略目視 39. 山田 1 号樋門を行って その健全性を確認し近接目視 40. 山田 2 号樋門た 調査 41. 山田 3 号樋門 ( 定点調査 ) 42. 山田 4 号樋門 近接目視調査 43. 牛口水門 44. 町下樋門 45. 小江 1 号排水樋管 46. 小江背後地排水樋門 47. 小江 2 号排水樋管 48. 小江揚水機場樋管 49. 中央排水樋管ゲート 50. 中央用水機場樋管 Σ28 施設 土木 ゲート施設の構造的な劣化状況を把握するためには 定点を定めてスケッチ コンクリート強度 中性化進行等の調査 樋門本体と周辺堤防との段差確認調査及びゲートの作動状況確認 変形 腐食等の簡易計測等の近接目視調査が必要と考えられる 遠隔目視調査を行う 28 施設について は 施工年度 構造等も異なり 現状の健全度も各施設で異なる と想定されるため 全 28 施設に 対し近接目視調査を実施した

3 図 出典 : 調整池付帯施設機能診断調査業務報告書 ( 平成 22 年 3 月九州農政局 ) 調整池付帯施設機能診断調査業務報告書 ( 平成 22 年 10 月九州農政局 )

4 4) 調査結果 1 施設の状況 A 文献その他の資料調査背後地の既設排水門 樋管は 背後地既設堤防 河川堤防及び内部堤防に点在しており その総数は 316 箇所 ( 背後地既設堤防 :117 箇所 河川堤防 :193 箇所 内部堤防 :6 箇所 ) に及ぶ このうち 背後地の基幹排水施設となっており 潮受堤防締切り以前には既設堤防と同様に堤防の一部として背後地を防護していた主要排水樋門 樋管 ( 主にスライドゲートやローラゲートが取り付けられている樋門 樋管 ) は 50 箇所存在する また 上記以外のその他樋門樋管及び小口径管 ( 堤防前面にフラップゲートのみが設置されている樋門樋管やゲートがない小規模な排水管等 ) は 266 箇所存在する 施設区分 主要排水樋門 樋管 その他樋門樋管及び小口径管 合計 表 既設排水樋門 樋管の数量 堤防区分 背後地既設堤防 数量 ( 箇所 ) 25 箇所 河川堤防 ( 本明川 半造川 ) 13 箇所 河川堤防 ( 旧二級河川 ) 内部堤防 背後地既設堤防 6 箇所 6 箇所 小計 50 箇所 92 箇所 河川堤防 ( 本明川 半造川 ) 29 箇所 河川堤防 ( 旧二級河川 ) 145 箇所 内部堤防 0 箇所 小計 266 箇所 背後地既設堤防 117 箇所 河川堤防 ( 本明川 半造川 ) 42 箇所 河川堤防 ( 旧二級河川 ) 151 箇所 内部堤防 6 箇所 合計 316 箇所 参考図表図 表 図 表 図 表 図 表

5 図 (1) 出典 : 水門 樋門 樋管台帳 ( 平成 20 年 3 月九州農政局 )

6 図 (2) 出典 水門 樋門 樋管台帳 平成 20 年 3 月 九州農政局

7 表 主要排水樋門 樋管 施設番号 施設名称 幅 (m) 施設規模 高さ (m) 連数 敷高 (m) ゲート形式 ( 表側 ) フラップゲートの有無 備 考 1 湯江川 3 号樋管 スライドゲート 無 背後地既設堤防 2 湯江川 1 号樋管 スライドゲート 無 背後地既設堤防 3 湯江樋門 フラップゲート 有 背後地既設堤防 4 犬木樋門 フラップゲート 有 背後地既設堤防 5 小江樋門 フラップゲート 有 背後地既設堤防 6 藤田尾 7 号樋管 フラップゲート 有 背後地既設堤防 7 長田 1 号樋門 フラップゲート 有 背後地既設堤防 8 長田 2 号樋門 フラップゲート 有 背後地既設堤防 9 長田 3 号樋門 フラップゲート 有 背後地既設堤防 10 長田 4 号樋門 フラップゲート 有 背後地既設堤防 11 長田 5 号樋門 フラップゲート 有 背後地既設堤防 12 東長田樋管 ローラゲート 無 背後地既設堤防 13 長田第 2 樋管 ローラゲート 有 本明川 14 西里樋管 フラップゲート 有 本明川 15 長田第 1 樋管 ローラゲート 有 本明川 16 小豆崎排水樋管 ( 機場樋管 ) フラップゲート 有 本明川 17 西長田樋管 フラップゲート 有 本明川 18 小豆崎樋管 フラップゲート 有 本明川 19 中山西川水門 ローラゲート 無 本明川 20 仲沖樋管 ローラゲート 有 本明川 21 倉屋敷水門 ローラゲート 有 半造川 22 葭原樋門 ローラゲート 有 本明川 23 松崎樋門 ローラゲート 有 本明川 24 松崎排水樋管 ( 機場樋管 ) ローラゲート 有 本明川 25 梅崎樋門 ローラゲート 有 本明川 26 天狗鼻樋門 ローラゲート 有 背後地既設堤防 27 大開樋門 フラップゲート 有 背後地既設堤防 28 万灯樋門 ローラゲート 無 仁反田川 29 本村樋門 フラップゲート 有 背後地既設堤防 30 釜の鼻西樋門 ローラゲート 無 背後地既設堤防 31 釜の鼻東樋門 ローラゲート 無 背後地既設堤防 32 野井樋門 フラップゲート 有 有明川 33 有明川樋門 ( 野井 2 号 ) フラップゲート 有 背後地既設堤防 34 備後崎樋門 フラップゲート 有 有明川 35 有明川左岸樋門 フラップゲート 有 有明川 36 有明川右岸樋門 フラップゲート 有 有明川 37 千鳥川左岸樋門 フラップゲート 有 背後地既設堤防 38 千鳥川右岸樋門 ( 城ノ前 ) フラップゲート 有 千鳥川 39 山田 1 号樋門 ( 阿母第 1) フラップゲート 有 背後地既設堤防 40 山田 2 号樋門 ( 阿母第 2) フラップゲート 有 背後地既設堤防 41 山田 3 号樋門 ( 阿母第 3) フラップゲート 有 背後地既設堤防 42 山田 4 号樋門 ( 阿母第 4) フラップゲート 有 背後地既設堤防 43 牛口水門 スライドゲート 無 背後地既設堤防 44 町下樋門 フラップゲート 有 背後地既設堤防 45 小江 1 号排水樋管 ローラゲート 無 内部堤防 46 小江背後地排水樋門 ローラゲート 有 内部堤防 47 小江 2 号排水樋管 ローラゲート 無 内部堤防 48 小江揚水機場樋管 ( 機場樋管 ) スライドゲート 無 内部堤防 49 中央排水樋管 ローラゲート 無 内部堤防 50 中央揚水機場樋管 ( 機場樋管 ) ローラゲート 無 内部堤防

8 表 (1) その他樋門樋管及び小口径管 ( 背後地既設堤防部 )(1/2) 海 岸 名 施 設 名 施設構造概要本体敷高ゲート施設番号構造断面川表側有無表側ゲート形式 宇良 1 号樋管 1-1 ヒューム管 φ T.P. 1.37m 有 フラップゲート 宇良 2 号樋管 1-2 ヒューム管 φ T.P. 1.44m 有 フラップゲート 1 宇良海岸 宇良 3 号樋管 1-3 ヒューム管 φ T.P. 2.57m 有フラップゲート宇良 4 号樋管 1-4 ヒューム管 φ T.P. 2.40m 有フラップゲート 宇良 5 号樋管 1-5 BOX T.P. 2.69m 無 宇良 6 号樋管 1-6 BOX T.P. 2.81m 有 フラップゲート 2 通瀬海岸 通瀬樋管 2-1 ヒューム管 φ T.P. 1.61m 有 フラップゲート 3 三部壱海岸 三部壱 1 号樋管 3-1 ヒューム管 φ T.P. 1.69m 有フラップゲート三部壱 2 号樋管 3-2 ヒューム管 φ T.P. 1.98m 有フラップゲート 里 1 号樋管 4-1 ヒューム管 φ T.P. 1.90m 有 フラップゲート 4 里海岸 里 2 号樋管 4-2 ヒューム管 φ T.P. 1.58m 有 フラップゲート 里 3 号樋管 4-3 ヒューム管 φ T.P. 1.58m 有 フラップゲート 5 農水護岸 湯江川 2 号樋管 5-1 ヒューム管 φ T.P. 1.74m 無 黒崎 1 号樋管 7-1 BOX T.P. 0.87m 有 フラップゲート 黒崎 3 号樋管 7-2 ヒューム管 φ T.P. 3.79m 無 黒崎 4 号樋管 7-3 切石造 T.P. 1.91m 無 7 農水護岸 黒崎 5 号樋管 7-4 切石造 T.P. 3.01m 無 黒崎 6 号樋管 7-5 鉄筋コンクリート T.P. 2.96m 無 黒崎 7 号樋管 7-6 切石造 T.P. 2.24m 無 黒崎 2 号樋管 7-7 二次製品水路 T.P. 4.07m 無 小船津 1 号樋管 8-1 ヒューム管 φ T.P. 1.73m 有 フラップゲート 小船津 2 号樋管 8-2 ヒューム管 φ T.P. 2.33m 有 フラップゲート 小船津 3 号樋管 8-3 ヒューム管 φ T.P. 1.93m 有 フラップゲート 小船津 4 号樋管 8-4 ヒューム管 φ T.P. 1.90m 有 フラップゲート 小船津 12 号樋管 8-5 BOX T.P. 1.58m 無 8 小船津海岸 小船津 5 号樋管 8-6 ヒューム管 φ T.P. 2.01m 無小船津 6 号樋管 8-7 ヒューム管 φ T.P. 2.18m 無 小船津 7 号樋管 8-8 ヒューム管 φ T.P. 1.92m 無 小船津 8 号樋管 8-9 ヒューム管 φ T.P. 1.83m 無 小船津 9 号樋管 8-10 ヒューム管 φ T.P. 1.38m 無 小船津 10 号樋管 8-11 二次製品水路 T.P. 2.32m 無 小船津 11 号樋管 8-12 二次製品水路 T.P. 3.78m 無 10 打越海岸 打越 1 号樋管 10-1 BOX T.P. 1.76m 無打越 2 号樋管 10-2 ヒューム管 φ T.P. 2.77m 無 藤田尾 1 号樋管 12-1 BOX T.P. 2.49m 無 藤田尾 2 号樋管 12-2 二次製品水路 φ T.P. 2.00m 無 12 藤田尾海岸 藤田尾 3 号樋管 12-3 BOX T.P. 0.44m 無藤田尾 4 号樋管 12-4 ヒューム管 φ T.P. 2.30m 無 藤田尾 5 号樋管 12-5 二次製品水路 T.P. 2.23m 無 藤田尾 6 号樋管 12-6 二次製品水路 T.P. 2.33m 無 二艘船 1 号樋管 13-1 ヒューム管 φ T.P. 2.82m 無 二艘船 2 号樋管 13-2 ヒューム管 φ T.P. 2.87m 無 二艘船 3 号樋管 13-3 ヒューム管 φ T.P. 2.28m 無 13 二艘船海岸 二艘船 4 号樋管 13-4 ヒューム管 φ T.P. 1.92m 無二艘船 5 号樋管 13-5 ヒューム管 φ T.P. 2.37m 無 二艘船 6 号樋管 13-6 ヒューム管 φ T.P. 2.88m 無 二艘船 7 号樋管 13-7 ヒューム管 φ T.P. 2.64m 無 二艘船 8 号樋管 13-8 ヒューム管 φ T.P. 2.43m 無

9 表 (2) その他樋門樋管及び小口径管 ( 背後地既設堤防部 )(2/2) 海 岸 名 施 設 名 施設構造概要本体敷高ゲート施設番号構造断面川表側有無表側ゲート形式 大戸 1 号樋管 14-1 鉄筋コンクリート T.P. 2.97m 無 大戸 2 号樋管 14-2 二次製品水路 T.P. 2.87m 無 大戸 3 号樋管 14-3 二次製品水路 T.P. 2.89m 無 大戸 4 号樋管 14-4 二次製品水路 T.P. 2.88m 無 大戸 5 号樋管 14-5 二次製品水路 T.P. 2.90m 無 大戸 6 号樋管 14-6 二次製品水路 T.P. 2.89m 無 大戸 7 号樋管 14-7 二次製品水路 T.P. 2.89m 無 大戸 8 号樋管 14-8 二次製品水路 T.P. 2.88m 無 大戸 9 号樋管 14-9 二次製品水路 T.P. 2.66m 無 14 大戸海岸 大戸 10 号樋管 二次製品水路 T.P. 2.91m 無 大戸 11 号樋管 二次製品水路 T.P. 2.30m 無 大戸 12 号樋管 二次製品水路 T.P. 2.72m 無 大戸 13 号樋管 二次製品水路 T.P. 2.70m 無 大戸 14 号樋管 ヒューム管 φ T.P. 1.63m 無 大戸 15 号樋管 二次製品水路 T.P. 0.61m 無 大戸 16 号樋管 二次製品水路 T.P. 2.68m 無 大戸 17 号樋管 二次製品水路 T.P. 2.66m 無 大戸 18 号樋管 二次製品水路 T.P. 2.91m 無 大戸 19 号樋管 二次製品水路 T.P. 2.66m 無 16 長田海岸 長田クリーンハウス吐出 16-1 塩ビ管 φ T.P. 3.77m 無 19 森山海岸 大島 2 号吐出 19-1 鋼管 φ T.P. 5.21m 無大島 1 号吐出 19-2 鋼管 φ T.P. 5.92m 無 23 阿母海岸 24 農水護岸 25 牛口海岸 26 町下海岸 27 浜の田海岸 阿母 1 号排水機場樋管 23-1 鋼管 φ T.P. 0.38m 無 阿母 2 号排水機場樋管 23-2 鋼管 φ T.P. 0.28m 無 牛口 2 号樋管 24-1 鉄筋コンクリート T.P. 3.23m 無 牛口 3 号樋管 24-2 ヒューム管 φ T.P. 3.16m 無 牛口 5 号樋管 24-3 BOX T.P. 0.04m 有 フラップゲート 牛口 6 号樋管 24-4 二次製品水路 φ T.P. 1.93m 無 牛口 7 号樋管 24-5 二次製品水路 φ T.P. 1.68m 無 牛口 4 号樋管 24-6 BOX T.P. 0.15m 無 牛口 1 号樋管 24-7 塩ビ管 φ T.P. 3.19m 無 山田 1 号樋管 25-1 ヒューム管 φ T.P. 2.92m 無 山田 2 号樋管 25-2 ヒューム管 φ T.P. 2.95m 無 山田 3 号樋管 25-3 ヒューム管 φ T.P. 2.84m 無 山田 4 号樋管 25-4 ヒューム管 φ T.P. 2.91m 無 山田 5 号樋管 25-5 ヒューム管 φ T.P. 2.89m 無 山田 6 号樋管 25-6 ヒューム管 φ T.P. 2.92m 無 山田 7 号樋管 25-7 ヒューム管 φ T.P. 2.97m 無 町下 1 号樋管 26-1 ヒューム管 φ T.P. 2.39m 無 町下 2 号樋管 26-2 ヒューム管 φ T.P. 3.08m 無 町下 4 号樋管 26-3 ヒューム管 φ T.P. 2.30m 無 町下 3 号樋管 26-4 BOX T.P. 1.95m 無 浜の田 1 号樋管 27-1 ヒューム管 φ T.P. 1.74m 無 浜の田 2 号樋管 27-2 二次製品水路 T.P. 3.44m 無

10 表 その他樋門樋管及び小口径管 ( 本明川 半造川部 ) 施設名称 位置 敷高 番号 河川名 施設名称 堤防 測点 TP.m 有無 幅 B m 高さ H m ゲート諸元 連数 ゲート形式 本 -2 本明川天狗鼻排水樋管 右岸 0/ 有 ローラゲート 本 -12 本明川仲沖救急排水機場 右岸 3/ 付近 - 無 無 本 -15 本明川中山雨水吐出樋管 左岸 3/ 有 ローラゲート 本 -16 本明川排水ポンプ施設 左岸 3/500 - 無 無 本 -17 本明川諫早水門 右岸 3/ 有 マイタゲート 本 -18 本明川旭町第 3 樋管 右岸 4/000 付近 3.92 有 フラップゲート 本 -19 本明川旭町第 2 樋管 右岸 4/ 有 スライドゲート 本 -20 本明川旭町第 1 樋管 右岸 4/ 有 スライドゲート 本 -21 本明川本町第 4 樋管 右岸 4/ 有 スライドゲート 本 -22 本明川本町第 3 樋管 右岸 4/ 有 スライドゲート 本 -23 本明川八天第 4 樋管 左岸 4/ 有 フラップゲート 本 -24 本明川本町第 2 樋管 右岸 有 スライドゲート 本 -25 本明川本町第 1 樋管 右岸 4/ 有 フラップゲート 本 -26 本明川八天第 3 樋管 左岸 4/ 有 フラップゲート 本 -27 本明川八天第 1 樋管 左岸 4/ 有 フラップゲート 本 -28 本明川八天第 2 樋管 左岸 4/ 有 フラップゲート 本 -29 本明川高城樋管 右岸 4/ 有 フラップゲート 本 -30 本明川城見第 6 樋管 左岸 4/ 無 無 本 -31 本明川城見第 5 樋管 左岸 4/ 有 フラップゲート 本 -32 本明川城見第 4 樋管 左岸 4/ 有 フラップゲート 本 -33 本明川城見第 3 樋管 左岸 4/ 有 フラップゲート 本 -34 本明川城見第 2 樋管 左岸 4/ 有 フラップゲート 本 -35 本明川城見第 1 樋管 左岸 4/ 有 スライドゲート 本 -36 本明川樋管 左岸 4/ 無 無 本 -37 本明川神町田樋管 左岸 5/ 有 スライドゲート 本 -38 本明川公園樋管 右岸 5/ 有 スライドゲート 半 -1 半造川中央浄化センター吐出樋管 左岸 - - 有 ローラゲート 半 -3 半造川田井原第一排水機場 左岸 - - 無 無 半 -4 半造川長野排水樋管 右岸 1/ 付近 0.81 有 ゲート ( フラップ付 )

11 表 (1) その他樋門樋管及び小口径管 ( 旧二級河川堤防部 )(1/3) 施設番号 施設名称 位置敷高河川名施設名称右左岸 TP.m 有無 幅 B m ゲート諸元高さH 連数 m ゲート形式 境 -01 境川 不明 右岸 2.73 有 フラップゲート 湯 -01 湯江川 不明 左岸 2.23 有 フラップゲート 湯 -02 湯江川 不明 右岸 1.86 有 スライドゲート 湯 -03 湯江川 不明 左岸 2.37 有 スライドゲート 湯 -04 湯江川 不明 左岸 2.90 有 フラップゲート 湯 -05 湯江川 不明 左岸 2.86 有 フラップゲート 湯 -06 湯江川 不明 右岸 3.07 無 田島 -01 田島川 不明 左岸 2.94 有 フラップゲート 小 -01 小江川 不明 左岸 2.75 有 フラップゲート 小 -02 小江川 不明 右岸 1.64 無 小 -03 小江川 不明 右岸 2.07 有 フラップゲート 小 -04 小江川 不明 左岸 3.00 無 小 -05 小江川 土管井堰樋門 左岸 2.81 有 巻上げ樋門 小 -06 小江川 土管井堰 右岸 3.31 無 深 -01 深海川 不明 右岸 2.46 無 深 -02 深海川 不明 右岸 2.19 無 深 -03 深海川 土井の内井堰水門 左岸 2.38 有 フラップゲート 深 -04 深海川 不明 左岸 2.43 無 深 -05 深海川 猿崎籠井堰水門 右岸 2.01 有 スライドゲート 段 -01 段堂川 不明 左岸 3.03 有 フラップゲート 段 -02 段堂川 不明 右岸 3.69 無 段 -03 段堂川 不明 右岸 3.48 無 段 -04 段堂川 不明 右岸 3.45 無 長 -01 長田川 不明 右岸 0.86 無 長 -02 長田川 不明 右岸 1.08 無 長 -03 長田川 不明 左岸 3.06 無 長 -04 長田川 不明 右岸 有 フラップゲート 長 -05 長田川 不明 右岸 2.67 有 フラップゲート 福 -01 福田川 諫早排水機場樋管 右岸 2.59 有 スライドゲート 福 -02 福田川 福田第一樋管 右岸 1.49 有 スライドゲート 福 -03 福田川 泉町第一樋管 右岸 2.45 有 スライドゲート 福 -04 福田川 泉町第二樋管 右岸 1.87 有 スライドゲート 福 -05 福田川 不明 右岸 3.14 有 巻上げ樋門 福 -06 福田川 不明 左岸 有 1 スライドゲート 仁 -02 仁反田川不明 右岸 有 スライドゲート 仁 -03 仁反田川不明 左岸 有 スライドゲート 仁 -04 仁反田川不明 左岸 有 スライドゲート 仁 -05 仁反田川不明 左岸 有 スライドゲート 仁 -06 仁反田川不明 右岸 有 スライドゲート 仁 -07 仁反田川三つ橋制水門 右岸 有 スライドゲート 仁 -08 仁反田川不明 右岸 0.17 無 仁 -09 仁反田川不明 右岸 無 仁 -10 仁反田川不明 左岸 無 仁 -11 仁反田川不明 左岸 無 仁 -12 仁反田川不明 右岸 有 フラップゲート 仁 -13 仁反田川不明 右岸 4.12 有 フラップゲート 仁 -14 仁反田川不明 左岸 無 仁 -15 仁反田川不明 右岸 4.17 無 仁 -16 仁反田川不明 右岸 無 仁 -17 仁反田川不明 左岸 有 スライドゲート 仁 -18 仁反田川不明 左岸 無 仁 -19 仁反田川不明 右岸 6.00 無 仁 -20 仁反田川不明 左岸 2.34 無 仁 -21 仁反田川不明 左岸 1.14 有 フラップゲート 仁 -22 仁反田川不明 左岸 1.45 無 仁 -23 仁反田川不明 左岸 2.58 有 スライドゲート 仁 -24 仁反田川不明 右岸 有 フラップゲート

12 表 (2) その他樋門樋管及び小口径管 ( 旧二級河川堤防部 )(2/3) 施設番号 施設名称 位置敷高河川名施設名称右左岸 TP.m 有無 幅 B m ゲート諸元高さH 連数 m ゲート形式 有 -04 有明川 不明 右岸 有 スライドゲート 有 -05 有明川 不明 左岸 0.02 有 スライドゲート 有 -06 有明川 不明 右岸 3.25 無 有 -07 有明川 不明 左岸 3.23 無 有 -08 有明川 不明 左岸 3.18 無 有 -09 有明川 不明 右岸 0.72 無 有 -10 有明川 不明 右岸 3.22 無 有 -11 有明川 不明 左岸 2.83 無 有 -12 有明川 不明 右岸 3.54 無 有 -13 有明川 不明 左岸 3.03 無 有 -14 有明川 不明 右岸 3.41 無 有 -15 有明川 不明 左岸 3.12 無 有 -16 有明川 不明 左岸 3.17 無 有 -17 有明川 不明 右岸 0.61 無 有 -18 有明川 不明 左岸 0.48 無 有 -19 有明川 不明 左岸 有 スライドゲート 有 -20 有明川 不明 左岸 2.97 無 有 -21 有明川 不明 左岸 2.74 無 有 -22 有明川 不明 左岸 3.21 無 有 -23 有明川 不明 左岸 0.89 無 千 -02 千鳥川 不明 右岸 2.11 無 破損によりゲートなし 千 -03 千鳥川 不明 右岸 2.93 有 フラップゲート 千 -04 千鳥川 不明 右岸 2.88 有 フラップゲート 千 -05 千鳥川 不明 右岸 2.91 有 フラップゲート 千 -06 千鳥川 不明 右岸 2.93 有 フラップゲート 千 -07 千鳥川 不明 右岸 3.00 有 千 -08 千鳥川 不明 右岸 3.03 有 フラップゲート 千 -09 千鳥川 不明 右岸 3.03 有 フラップゲート 千 -10 千鳥川 不明 右岸 2.98 有 フラップゲート 千 -11 千鳥川 不明 右岸 3.06 有 フラップゲート 千 -12 千鳥川 不明 右岸 2.36 有 1 スライドゲート 千 -13 千鳥川 不明 左岸 3.07 有 フラップゲート 千 -14 千鳥川 不明 左岸 2.66 有 フラップゲート 千 -15 千鳥川 不明 左岸 2.92 有 フラップゲート 千 -16 千鳥川 不明 右岸 3.14 有 フラップゲート 千 -17 千鳥川 不明 左岸 3.12 有 フラップゲート 千 -18 千鳥川 不明 右岸 2.76 有 フラップゲート 千 -19 千鳥川 不明 左岸 3.40 有 フラップゲート 千 -20 千鳥川 不明 右岸 2.95 有 フラップゲート 千 -21 千鳥川 不明 左岸 2.53 無 山 -01 山田川 不明 左岸 2.25 無 山 -02 山田川 不明 右岸 2.25 無 山 -03 山田川 不明 右岸 1.95 無 山 -04 山田川 不明 左岸 2.25 無 山 -05 山田川 不明 左岸 2.25 無 山 -06 山田川 不明 左岸 2.25 無 山 -07 山田川 不明 右岸 1.37 有 スライドゲート 山 -08 山田川 不明 右岸 1.67 有 スライドゲート 山 -09 山田川 不明 左岸 4.39 無 山 -10 山田川 不明 左岸 3.20 無 山 -11 山田川 不明 左岸 3.19 無 山 -12 山田川 不明 左岸 4.14 無 山 -13 山田川 不明 右岸 3.43 無 山 -14 山田川 不明 左岸 4.14 無

13 表 (3) その他樋門樋管及び小口径管 ( 旧二級河川堤防部 )(3/3) 施設番号 施設名称 位置敷高河川名施設名称右左岸 TP.m 有無 幅 B m ゲート諸元高さH 連数 m ゲート形式 田 -01 田川原川不明 右岸 不明 無 田 -02 田川原川不明 左岸 2.92 無 田 -03 田川原川不明 右岸 2.27 無 田 -04 田川原川不明 左岸 3.09 無 田 -05 田川原川一工区可動堰 無 田 -06 田川原川不明 右岸 2.06 有 スライドゲート 田 -07 田川原川不明 左岸 2.06 有 スライドゲート 田 -08 田川原川不明 右岸 2.06 無 田 -09 田川原川不明 右岸 2.48 無 田 -10 田川原川不明 左岸 2.41 無 田 -11 田川原川不明 右岸 3.01 無 田 -12 田川原川不明 左岸 3.19 無 田 -13 田川原川不明 右岸 2.90 無 田 -14 田川原川不明 右岸 2.94 有 フラップゲート 田 -15 田川原川不明 左岸 3.66 無 土 -01 土井川 不明 右岸 2.83 無 土 -02 土井川 不明 右岸 2.83 無 土 -03 土井川 不明 左岸 1.12 無 土 -04 土井川 不明 右岸 2.02 無 土 -05 土井川 不明 左岸 2.66 無 土 -06 土井川 不明 右岸 2.59 無 土 -07 土井川 不明 左岸 不明 有 不明 不明 1 スライドゲート 土 -08 土井川 不明 左岸 2.98 無 土 -09 土井川 不明 右岸 2.98 無 土 -10 土井川 不明 右岸 2.98 無 土 -11 土井川 不明 左岸 3.28 無 土 -12 土井川 不明 左岸 3.25 無 土 -13 土井川 不明 左岸 3.25 無 土 -14 土井川 不明 左岸 3.25 無 土 -15 土井川 水深頭首工 左岸 3.86 無 土 -16 土井川 不明 左岸 3.74 無 土 -17 土井川 不明 左岸 4.04 無 土 -18 土井川 不明 右岸 3.09 有 フラップゲート 土 -19 土井川 不明 左岸 3.57 無

14 B 現地調査背後地の主要既設排水樋門の劣化状況を把握するため 表 に示す主要樋門 樋管 (50 施設 ) のうち 28 施設を対象として機能診断調査を実施した 一方 調整池に直接面しておらず開門調査による影響を受ける可能性が低い施設 河川管理者等により管理されている施設等の 22 施設については 調査対象より除外したが 外観目視によりその健全性を確認した 背後地の既設排水門の機能診断調査は ゲート施設に関しては 農業用施設機械整備ストックマネジメントマニュアル 樋門土木施設に関しては 農業水利施設ストックマネジメントマニュアル にそれぞれ準拠して実施した 具体的な機能診断調査の内容としては 土木施設に関して 遠隔目視調査 ( ひび割れ調査等 ) 及び近接目視調査 ( スケッチ コンクリート強度 中性化進行調査等 ) を実施し ゲート施設に関して 施設管理者立会いのもとに作動確認を行うとともに 扉体 戸当り 開閉装置等の腐食 変形 塗膜の状態等について調査した また 樋門本体と周辺堤防との不同沈下による地盤内空洞等を確認するため 周辺堤防との段差の有無等についても調査を実施した 以上の機能診断調査結果を表 に示す 調査結果としては 土木施設の本体コンクリートには いずれの施設も重大な損傷はなかった しかしながら 樋門施設と周辺堤防との取付け部において 段差が生じている施設が 10 施設確認された ( 機能診断調査結果の詳細は 前出の表 及び図 参照 ) また ゲート施設に関しては 1 腐食等による老朽化 破損 または巻上げ操作不能な施設が 12 施設 (26 ゲート ) 2 水密ゴムが劣化 破損している施設が 12 施設 (35 ゲート 1を含む ) それぞれ確認された 表 主要排水樋門 樋管の機能診断調査結果 記号 名称 主要排水樋門 樋管の機能診断調査結果 現地調査を実施した樋門 樋管 (28 施設 ) のうち 本体コンクリートに関しては特に損傷が認められる施設はな かった ただし 周辺堤防と段差を生じている施設が 10 既設背後地既設施設で確認された 樋門排水樋門ゲート施設に関しては 腐食等によるゲート本体の劣 化及び操作不能な施設 水密ゴムが劣化している施設が 12 施設確認された

15 表 樋門 樋管機能診断一覧表 施設番号 施設名称 幅 (m) 施設規模 高さ (m) 連数 敷高 (m) Co 強度 (N/mm2) 1 樋門本体の劣化 中性化深 (mm) 本体劣化 機能診断調査結果 2 周辺堤防との段差 (cm) 3 ゲート劣化又は操作不能 4 水密ゴムの劣化 1 湯江川 3 号樋管 (1ゲート ) (1ゲート ) 2 湯江川 1 号樋管 (1ゲート ) (1ゲート ) 3 湯江樋門 藤田尾 7 号樋管 (1.5) (1ゲート ) (1ゲート ) 7 長田 1 号樋門 長田 2 号樋門 長田 3 号樋門 長田 4 号樋門 長田 5 号樋門 東長田樋管 天狗鼻樋門 大開樋門 (29.0) (2ゲート ) (2ゲート ) 29 本村樋門 (20.0) (3ゲート ) (3ゲート ) 33 有明川樋門 ( 野井 2 号 ) (-) (6ゲート ) (6ゲート ) 37 千鳥川左岸樋門 千鳥川右岸樋門 ( 城ノ前 ) 山田 1 号樋門 ( 阿母第 1) (15.0) (2ゲート ) (4ゲート ) 40 山田 2 号樋門 ( 阿母第 2) (10.0) (3ゲート ) (6ゲート ) 41 山田 3 号樋門 ( 阿母第 3) (2.0) (2ゲート ) (4ゲート ) 42 山田 4 号樋門 ( 阿母第 4) (1.2) (2ゲート ) (4ゲート ) 43 牛口水門 (-) (1ゲート ) (1ゲート ) 44 町下樋門 (-) (2ゲート ) (2ゲート ) 45 小江 1 号排水樋管 小江背後地排水樋門 小江 2 号排水樋管 小江揚水機場樋管 ( 機場樋管 ) 中央排水樋管 中央揚水機場樋管 ( 機場樋管 ) 計 0 施設 10 施設 12 施設 (26 ゲート ) 12 施設 (35 ゲート ) )1~3の診断項目に該当する施設に対して 印を記入している なお 2 及び3の () 内は該当するゲート門数を示す

16 開門調査(2) 予測の結果 1) 予測事項予測事項は 開門調査による調整池の水位の変化 調整池の塩水化に伴う背後地既設排水門への影響とした 影響予測項目としては 1 周辺取付堤防の段差 目地開き部 及び樋門基礎下の空洞部からの漏水 2ゲート劣化部からの漏水 3ゲート止水 水密部からの漏水 4その他樋門樋管及び小口径管からの漏水 5 既設排水樋門 ( 鉄筋コンクリートやゲート ) の腐食とした 海域から調整池への海水導入調整池から海域への排水 海域 調整池の流況変化 1 調整池の塩水化による土木施設劣化部からの漏水 周辺取付堤防の段差 目地開き部 及び樋門基礎下等の空洞部からの漏水への影響 調整池の塩水化によるゲート本体劣化部からの漏水 ゲート劣化部からの漏水への影響 1 調整池の塩水化による水密ゴム劣化部からの漏水 ゲート止水 水密部からの漏水への影響 調整池の塩水化による既設排水樋門の腐食 劣化 鉄筋コンクリートやゲートの腐食への影響 調整池水位の上昇による小口径管からの漏水 その他樋門樋管及び小口径管からの漏水への影響 図 背後地の既設排水門の影響の連関図 2) 予測地域予測地域は 排水門の開放により構造物の安定 安全性への影響を受ける可能性がある背後地の既設排水門及びそれら施設の周辺地域とした 3) 予測対象時期予測時期は 数値シミュレーションによる計算結果を踏まえ 調整池への海水導入による背後地既設排水門への影響が最大となる時期とした

17 4) 予測手法 1 予測手順 A 周辺取付堤防の段差 目地開き部 及び樋門基礎下等の空洞部からの漏水開門調査時には 既設排水門と周辺既設堤防との接続部で段差 目地開きが生じている箇所で 堤防材料が吸出されたり 背後地へ塩水が浸入することとなる また このような段差が生じている箇所で 樋門基礎下において空洞化が発生している可能性が高く この空洞部が水みちとなり 既設排水門の安定性に影響する可能性がある この影響予測では 機能診断調査の結果に基づき 杭基礎形式である既設排水門を対象に 既設排水門取付部の段差や目地開き部を抽出した 既設排水門と周辺既設堤防の段差 ( 沈下差 ) の確認 既往調査及び検討資料 調整池水位変化 ( 最高水位 ) 開門調査時の調整池水位の予測 樋門基礎が杭基礎であるか Yes No 沈下差があり段上がりが生じている可能性があるか No Yes 影響あり 既設排水門段上がり部からの堤防盛土の吸出し 侵食ならびに背後地への塩水浸入の可能性が高い 影響なし 既設排水門段上がり部からの堤防盛土の吸出し 侵食ならびに背後地への塩水浸入の可能性が低い 図 周辺取付堤防段差部等からの漏水への影響予測手順

18 B ゲート劣化部からの漏水開門調査時には ゲートに劣化や損傷が生じている箇所では 背後地へ塩水が浸入することとなり 背後地や既設排水門に影響が生じる可能性がある この影響予測では まず 機能診断調査の結果に基づき 老朽化の著しい排水樋門ゲートを抽出した 具体的な老朽化の度合いは 機能診断マニュアル等に準拠し 主に腐食や破損 欠損及び作動の状況等によりランク分けした また 突発洪水時における数値シミュレーションの結果により 開門調査時の調整池水位がゲートが劣化した樋門の敷高を上回った場合に影響が生じるものとして 影響箇所を特定した 既設排水門ゲートの劣化状況の確認 既往調査及び検討資料 調整池水位変化 ( 最高水位 ) 開門調査時の調整池水位の予測 ゲート部の腐食や破損 欠損操作不可等が発生しているか No Yes 影響あり 既設排水門ゲート部からの背後地への塩水浸入の可能性が高い 影響なし 既設排水門ゲート部からの背後地への塩水浸入の可能性が低い 図 既設排水門ゲート劣化部からの漏水への影響予測手順

19 C ゲート止水 水密部からの漏水開門調査時には 老朽化の著しい止水 水密部から背後地へ塩水が浸入することとなり 背後地や既設排水門に影響が生じる可能性がある この影響予測では まず 機能診断調査の結果に基づき 老朽化の著しいゲート止水 水密部を抽出した また 突発洪水時における数値シミュレーションの結果により 開門調査時の調整池水位が樋門の敷高を上回った場合に影響が生じるものとして 影響箇所を特定した 既設排水門止水 水密部の劣化状況の確認 既往調査及び検討資料 調整池水位変化 ( 最高水位 ) 開門調査時の調整池水位の予測 止水 水密部の劣化 破損 欠損が発生しているか No Yes 影響あり 既設排水門止水 水密部からの背後地への塩水浸入の可能性が高い 影響なし 既設排水門止水 水密部からの背後地への塩水浸入の可能性が低い 図 既設排水門止水 水密部からの漏水への影響予測手順

20 D 鉄筋コンクリートやゲートの腐食 劣化開門調査時には 塩水遡上区間内の既設排水樋門が塩水環境下にさらされることとなり 腐食対策が講じられていない場合 土木構造部の鉄筋やゲート部の扉体等が腐食 劣化し 既存の構造や施設機能に影響が生じる可能性がある この影響予測では 潮受堤防締切り以降に計画或いは築造されている排水樋門を対象として 土木構造部やゲート部に塩水に対する腐食対策が講じられていない場合に影響が生じるものとして 影響箇所を特定した 潮受堤防締切り以降に計画或いは築造されている排水樋門の抽出 既往調査及び検討資料 塩害影響範囲の設定土木構造部 ( 鉄筋コンクリート ) やゲート部の塩水対策が講じられていない Yes 影響あり 鉄筋コンクリートやゲート部の腐食 劣化の可能性が高い 開門調査時の調整池水位の予測 ケース 1: 大潮満潮位 EL(+)2.4m ケース 2 第 1 段階 : 管理水位上限 EL(-)1.0m ケース 2 第 2 段階 : 管理水位上限 EL(-)0.5m ケース 2 第 3 段階 : 大潮満潮位 EL(+)2.4m ケース 3-1: 管理水位上限 EL(-)0.5m ケース 3-2: 管理水位上限 EL(-)1.0m No 影響なし 鉄筋コンクリートやゲート部の腐食 劣化の可能性が低い 図 鉄筋コンクリートやゲートの腐食 劣化への影響予測手順

21 E その他樋門樋管及び小口径管からの漏水基幹排水樋門 樋管以外で 調整池や河川に面した樋門樋管及び小口径管のうち ゲートが取り付けられていない施設においては 背後地に塩水が逆流することとなる この影響予測では 対象施設の吐出口にフラップゲート等の逆流防止対策が講じられていない施設を対象として 施設の敷高が 突発洪水時における数値シミュレーションの結果により 調整池水位より低い場合には 塩水の流入が懸念される施設として抽出した その他樋門樋管及び小口径管の構造 敷高等の確認 既往調査及び検討資料 調整池水位の変化 ( 最高水位 ) 開門調査時の調整池水位の予測 施設に必要な敷高 ゲートが設置されていない ( 開口状態 ) Yes No 影響あり 既設その他樋門樋管及び小口径管の開口部からの背後地への塩水浸入の可能性が高い 影響なし 既設その他樋門樋管及び小口径管の開口部からの背後地への塩水浸入の可能性が低い 図 既設その他樋門樋管及び小口径管の開口部への影響予測手順 2 予測ケース予測ケースは 開門調査のケース別に 4 ケースとした

22 5) 予測結果 1 ケース 1 A 背後地への塩水浸入の影響イ主要排水樋門 樋管ケース 1 では 突発的な洪水 (1/30 年確率 6 時間連続雨量相当を想定 ) が生じた場合に想定される調整池の最高水位は 前出の数値シミュレーション結果 ( 内部堤防の安定 安全性 (2) 予測の結果 5) 予測結果 3 堤防高 A ケース 1 イ突発洪水時の調整池水位 参照 ) に示すとおりで TP(+)2.8m である 機能診断調査の結果にて 1 既設排水門本体部と周辺堤防の接合部に段差 目地開きが確認された施設 (10 施設 ) では 同部 及び樋門本体と取付堤防部の不同沈下により発生した樋門基礎下等の空洞部からの塩水浸入や堤防盛土の吸出しの可能性があると予測される また 2ゲート劣化 ( 腐食や破損 巻上機の不良等 ) が確認される施設 (12 施設 ) 3 止水 水密部の不良等が確認される施設 (12 施設 ) に関して 樋門 樋管の敷高が TP(+)2.8m 以下となる全ての施設で塩水浸入の可能性があると予測される 表 主要排水樋門 樋管の影響予測結果一覧 ( ケース 1) 開門方法ケース主要排水樋門 樋管の影響予測結果 影響予測項目 ケース 1 1 周辺取付堤防の段差 目地開き部 及び樋門基礎下等の空洞部からの漏水 影響あり 10 施設 2ゲート劣化部からの漏水 影響あり 12 施設 (26 ゲート ) 3ゲート止水 水密部からの漏水 影響あり 12 施設 (35 ゲート )

23 施設番号 施設名称 1 周辺堤防との段差 2 ゲート劣化又は操作不能 3 水密ゴムの劣化 1 周辺堤防との段差 2 ゲート劣化又は操作不能 3 水密ゴムの劣化 1 湯江川 3 号樋管 (1 ゲート ) (1 ゲート ) 影響あり 影響あり 背後地既設堤防 2 湯江川 1 号樋管 (1 ゲート ) (1 ゲート ) 影響あり 影響あり 背後地既設堤防 3 湯江樋門 背後地既設堤防 6 藤田尾 7 号樋管 (1 ゲート ) (1 ゲート ) 影響あり 影響あり 影響あり 背後地既設堤防 7 長田 1 号樋門 背後地既設堤防 8 長田 2 号樋門 背後地既設堤防 9 長田 3 号樋門 背後地既設堤防 10 長田 4 号樋門 背後地既設堤防 11 長田 5 号樋門 背後地既設堤防 12 東長田樋管 背後地既設堤防 26 天狗鼻樋門 背後地既設堤防 27 大開樋門 (2 ゲート ) (2 ゲート ) 影響あり 影響あり 影響あり 背後地既設堤防 29 本村樋門 (3 ゲート ) (3 ゲート ) 影響あり 影響あり 影響あり 背後地既設堤防 33 有明川樋門 ( 野井 2 号 ) (6 ゲート ) (6 ゲート ) 影響あり 影響あり 影響あり 背後地既設堤防 37 千鳥川左岸樋門 背後地既設堤防 38 千鳥川右岸樋門 ( 城ノ前 ) 千鳥川 39 山田 1 号樋門 ( 阿母第 1) (2 ゲート ) (4 ゲート ) 影響あり 影響あり 影響あり 背後地既設堤防 40 山田 2 号樋門 ( 阿母第 2) (3 ゲート ) (6 ゲート ) 影響あり 影響あり 影響あり 背後地既設堤防 41 山田 3 号樋門 ( 阿母第 3) (2 ゲート ) (4 ゲート ) 影響あり 影響あり 影響あり 背後地既設堤防 42 山田 4 号樋門 ( 阿母第 4) (2 ゲート ) (4 ゲート ) 影響あり 影響あり 影響あり 背後地既設堤防 43 牛口水門 (1 ゲート ) (1 ゲート ) 影響あり 影響あり 影響あり 背後地既設堤防 44 町下樋門 (2 ゲート ) (2 ゲート ) 影響あり 影響あり 影響あり 背後地既設堤防 45 小江 1 号排水樋管 内部堤防 46 小江背後地排水樋門 内部堤防 47 小江 2 号排水樋管 内部堤防 48 小江揚水機場樋管 ( 機場樋管 ) 内部堤防 49 中央排水樋管 内部堤防 50 中央揚水機場樋管 ( 機場樋管 ) 内部堤防 計 施設敷高 (m) 表 主要排水樋門 樋管の影響予測 ( ケース 1) 調整池最高水位 TP.m 10 施設 機能診断調査結果 12 施設 (26 ゲート ) 12 施設 (35 ゲート ) 10 施設 影響予測結果 ( ケース 1) 12 施設 (26 ゲート ) 12 施設 (35 ゲート ) 備考

24 ロその他樋門樋管及び小口径管ケース 1 の場合における 調整池水位の洪水時最高水位は TP(+)2.8m まで上昇する 主要排水樋門 樋管以外の樋門樋管及び小口径管に関して ゲートが設置されておらず 同水位以下の敷高となっている施設については 塩水が背後地へ逆流して浸入する可能性がある 影響が予測される小口径管は 266 施設中 57 施設となる 表 その他樋門樋管及び小口径管の影響予測結果一覧 ( ケース 1) 施設区分 その他樋門樋管及び小口径管 堤防区分 施設数量 ( 箇所 ) 影響施設の数量 ( 箇所 ) 背後地既設堤防 92 箇所 38 箇所 河川堤防 ( 本明川 半造川 ) 29 箇所 0 箇所 河川堤防 ( 旧二級河川 ) 145 箇所 19 箇所 内部堤防 0 箇所 0 箇所 小計 266 箇所 57 箇所 B 既設排水樋門の腐食 劣化への影響潮受堤防締切り以降に計画或いは築造され 腐食対策が講じられていない既設樋門 樋管の 12 施設に関して 調整池の塩水化による腐食 劣化の影響が生じる可能性があると予測される 表 (1) 主要排水樋門 樋管の影響予測結果一覧 ( ケース 1) 開門方法ケース主要排水樋門 樋管の影響予測結果影響予測項目ケース 1 影響あり鉄筋コンクリートやゲートの腐食 劣化ゲート施設 :12 施設 (25 ゲート ) 土木施設 :1 施設

25 表 (2) 主要排水樋門 樋管の影響予測結果一覧 ( ケース 1) 構造部位 配置位置 項目細目 中山西川水門 天狗鼻排水樋門 万灯樋門 釜ノ鼻西樋門 釜ノ鼻東樋門 小江 1 号排水樋管 小江背後地排水樋管 小江 2 号排水樋管 西里樋管田尻樋門 塩水遡上 ( 感潮 ) 区間に位置するか否か 位置する 位置する 位置する 位置する 位置する 位置する 位置する 位置する 位置する 位置する 位置する 位置する 位置する ゲート川面 1 構造 - ローラ ローラ ローラ スライド スライド スライド ローラ スライド ローラ ローラ ローラ スライド ローラ ゲート数 - 2 門 2 門 2 門 3 門 3 門 1 門 2 門 1 門 1 門 1 門 2 門 1 門 1 門 主要材料扉体 SS400 SM400 戸当り SS400 中央排水樋管ゲート 中央揚水機場ゲート 小江揚水機場ゲート SS400 SS400 SS400 SS400 SS400 SS400 SS400 SS SUS SS400 SS400 SS400 SUS304 SS400 SUS SUS304 SUS304 SS400 SUS304 SS400 SS400 SUS SUS SUS304 SS400 SUS304 SUS304 余裕厚主要部材両面 1.0mm 両面 1.0mm 両面 1.0mm 両面 1.0mm 両面 1.0mm 両面 1.0mm 片面 0.5mm 両面 1.0mm 片面 1.0mm 片面 0.0mm 片面 0.5mm 片面 1.0mm 片面 1.0mm 防食の有無 - フッ素 ( 淡水仕様 ) 無無無無無無無無無無無無 必要余裕厚両面 3.0mm 両面 3.0mm 両面 3.0mm 両面 3.0mm 両面 3.0mm 両面 3.0mm 両面 3.0mm 両面 3.0mm 両面 3.0mm 両面 0.0mm 両面 3.0mm 両面 3.0mm 両面 3.0mm 影響予測結果影響あり影響あり影響あり影響あり影響あり影響あり影響あり影響あり影響あり影響なし影響あり影響あり影響あり 川面 2 構造 - フラップ フラップ フラップ フラップ ゲート数 - 2 門 2 門 1 門 1 門 主要材料 扉体 SS400 SUS304 SUS SUS 戸当り ゲートなし SUS304 ゲートなしゲートなしゲートなしゲートなしゲートなしゲートなしゲートなしゲートなし SUS304 SUS SUS SS400 余裕厚 主要部材 両面 2.0mm 片面 0.0mm 片面 0.0mm 片面 0.0mm 防食の有無 - 無 無 無 無 必要余裕厚 - - 両面 3.0mm 両面 0.0mm - 両面 0.0mm 両面 0.0mm 影響予測結果 - 影響あり 影響なし - 影響なし 影響なし 川裏 構造 - ローラ スライド ゲート数 - 1 門 1 門 主要材料 扉体 SS400 SS 戸当り ゲートなし SUS304 ゲートなしゲートなしゲートなしゲートなしゲートなしゲートなしゲートなしゲートなしゲートなしゲートなし SUS SS400 余裕厚 主要部材 両面 1.0mm 片面 1.0mm 防食の有無 - 無 無 必要余裕厚 - 両面 3.0mm 両面 3.0mm 影響予測結果 - 影響あり 影響あり 土木 かぶり厚 門柱部 90.5mm 85.5mm 85mm 92.5mm 92.5mm 102mm 103.5mm 102mm 96mm 96mm 100.5mm 91.5mm 91.5mm 必要かぶり厚門柱部 75mm 75mm 90mm 75mm 75mm 75mm 75mm 75mm 75mm 75mm 75mm 75mm 75mm 影響予測結果影響なし影響なし影響あり影響なし影響なし影響なし影響なし影響なし影響なし影響なし影響なし影響なし影響なし ) ゲートの必要余裕厚は 接水条件 : 両面接水 水質条件 : 海水として 鋼構造物計画設計技術指針 ( 水門扉編 ) 農水省 に基づき設定 ) 土木の必要かぶり厚は 土木構造物設計マニュアルに係る設計 施工の手引き案 ( 樋門編 ) を基本として設定 ただし 万灯樋門については 背後の橋梁と一体構造となっており 橋梁と同等程度の耐食性が要求されることから 道路橋示方書 同解説 ( 下部工編 ) に基づき設定 ) 土木のかぶり厚は 純かぶり厚を示す

26 小江 1 号排水樋管小江背後地排水樋門小江 2 号排水樋管小江揚水機場ゲート中央排水樋管ゲート中央揚水機場ゲート 天狗鼻樋門 西里樋管 中山西川水門 万灯樋門 釜ノ鼻西樋門釜ノ鼻東樋門 田尻樋門 : 潮受堤防締切り以降に計画或いは築造された排水樋門 樋管 図 主要排水樋門 樋管位置図 ( ケース 1)

27 2 ケース 2 A 背後地への塩水浸入の影響イ主要排水樋門 樋管ケース 2( 第 1 段階 ) の場合 突発的な洪水 (1/30 年確率 6 時間連続雨量相当を想定 ) が生じた場合に想定される調整池の最高水位は 前出の数値シミュレーション結果 ( 内部堤防の安定 安全性 (2) 予測の結果 5) 予測結果 3 堤防高 B ケース 2 参照) に示すとおりで TP(+)1.4m である 機能診断調査の結果にて 1 既設排水門本体部と周辺堤防の接合部に段差 目地開きが確認された施設 (10 施設 ) では 同部 及び樋門本体と取付堤防部の不同沈下により発生した樋門基礎下等の空洞部からの塩水浸入や堤防盛土の吸出しの可能性があると予測される また 2ゲート劣化 ( 腐食や破損 巻上機の不良等 ) が確認される施設 (12 施設 ) 3 止水 水密部の不良等が確認される施設 (12 施設 ) に関して 樋門 樋管の敷高が TP(+)1.4m 以下となる 10 施設で塩水浸入の可能性があると予測される 第 2 段階 第 3 段階は それぞれケース 3-1 ケース 1 と同様の水位条件となるため 影響予測結果は それぞれケース 3-1 ケース 1 と同様である 表 主要排水樋門 樋管の影響予測結果一覧 ( ケース 2) 開門方法ケース 影響予測項目 1 周辺取付堤防の段差 目地開き部 及び樋門基礎下等の空洞部からの漏水 2 ゲート劣化部からの漏水 3 ゲート止水 水密部からの漏水 主要排水樋門 樋管の影響予測結果 ケース 2 ケース 2 ケース 2 第 1 段階 第 2 段階 第 3 段階 影響あり 10 施設 影響あり 10 施設 影響あり 10 施設 影響あり 影響あり 影響あり 10 施設 10 施設 12 施設 (24 ゲート )(24 ゲート )(26 ゲート ) 影響あり 影響あり 影響あり 10 施設 10 施設 12 施設 (33 ゲート )(33 ゲート )(35 ゲート )

28 表 主要排水樋門 樋管の影響予測 ( ケース 2: 第 1 段階 ) 施設番号 施設名称 1 周辺堤防との段差 2 ゲート劣化又は操作不能 3 水密ゴムの劣化 1 周辺堤防との段差 2 ゲート劣化又は操作不能 3 水密ゴムの劣化 1 湯江川 3 号樋管 (1 ゲート ) (1 ゲート ) 影響あり 影響あり 背後地既設堤防 2 湯江川 1 号樋管 (1 ゲート ) (1 ゲート ) 背後地既設堤防 3 湯江樋門 背後地既設堤防 6 藤田尾 7 号樋管 (1 ゲート ) (1 ゲート ) 影響あり 影響あり 影響あり 背後地既設堤防 7 長田 1 号樋門 背後地既設堤防 8 長田 2 号樋門 背後地既設堤防 9 長田 3 号樋門 背後地既設堤防 10 長田 4 号樋門 背後地既設堤防 11 長田 5 号樋門 背後地既設堤防 12 東長田樋管 背後地既設堤防 26 天狗鼻樋門 背後地既設堤防 27 大開樋門 (2 ゲート ) (2 ゲート ) 影響あり 影響あり 影響あり 背後地既設堤防 29 本村樋門 (3 ゲート ) (3 ゲート ) 影響あり 影響あり 影響あり 背後地既設堤防 33 有明川樋門 ( 野井 2 号 ) (6 ゲート ) (6 ゲート ) 影響あり 影響あり 影響あり 背後地既設堤防 37 千鳥川左岸樋門 背後地既設堤防 38 千鳥川右岸樋門 ( 城ノ前 ) 千鳥川 39 山田 1 号樋門 ( 阿母第 1) (2 ゲート ) (4 ゲート ) 影響あり 影響あり 影響あり 背後地既設堤防 40 山田 2 号樋門 ( 阿母第 2) (3 ゲート ) (6 ゲート ) 影響あり 影響あり 影響あり 背後地既設堤防 41 山田 3 号樋門 ( 阿母第 3) (2 ゲート ) (4 ゲート ) 影響あり 影響あり 影響あり 背後地既設堤防 42 山田 4 号樋門 ( 阿母第 4) (2 ゲート ) (4 ゲート ) 影響あり 影響あり 影響あり 背後地既設堤防 43 牛口水門 (1 ゲート ) (1 ゲート ) 影響あり 背後地既設堤防 44 町下樋門 (2 ゲート ) (2 ゲート ) 影響あり 影響あり 影響あり 背後地既設堤防 45 小江 1 号排水樋管 内部堤防 46 小江背後地排水樋門 内部堤防 47 小江 2 号排水樋管 内部堤防 48 小江揚水機場樋管 ( 機場樋管 ) 内部堤防 49 中央排水樋管 内部堤防 50 中央揚水機場樋管 ( 機場樋管 ) 内部堤防 計 施設敷高 (m) 調整池最高水位 TP.m 10 施設 機能診断調査結果影響予測結果 ( ケース 2: 第 1 段階 ) 12 施設 (26 ゲート ) 12 施設 (35 ゲート ) 10 施設 10 施設 (24 ゲート ) 10 施設 (33 ゲート ) 備考

29 ロその他樋門樋管及び小口径管ケース 2( 第 1 段階 ) の場合 調整池水位の洪水時最高水位は TP(+)1.4m まで上昇する 主要排水樋門 樋管以外の樋門樋管及び小口径管に関して ゲートが設置されておらず 同水位以下の敷高となっている施設については 塩水が背後地へ逆流して浸入する可能性がある 影響が予測される小口径管は 266 施設中 7 施設となる また 第 2 段階 第 3 段階は それぞれケース 3-1 ケース 1 と同様の水位条件となるため 影響予測結果は それぞれケース 3-1 ケース 1 と同様である 表 その他樋門樋管及び小口径管の影響予測結果一覧 ( ケース 2) 施設施設数量影響施設の数量 ( 箇所 ) 堤防区分区分 ( 箇所 ) 第 1 段階第 2 段階第 3 段階 その他樋門樋管及び小口径管 背後地既設堤防 92 箇所 4 箇所 4 箇所 38 箇所 河川堤防 ( 本明川 半造川 ) 29 箇所 0 箇所 0 箇所 0 箇所 河川堤防 ( 旧二級河川 ) 145 箇所 3 箇所 3 箇所 19 箇所 内部堤防 0 箇所 0 箇所 0 箇所 0 箇所 小計 266 箇所 7 箇所 7 箇所 57 箇所 B 既設排水樋門の腐食 劣化への影響ケース 2( 第 1 段階 ) の場合 潮受堤防締切り以降に計画或いは築造され 腐食対策が講じられていない既設樋門 樋管の 8 施設に関して 調整池の塩水化による腐食 劣化の影響が生じる可能性があると予測される また 第 2 段階 第 3 段階は それぞれケース 3-1 ケース 1 と同様の水位条件となるため 影響予測結果は それぞれケース 3-1 ケース 1 と同様である 表 (1) 主要排水樋門 樋管の影響予測結果一覧 ( ケース 2: 第 1 段階 ) 開門方法ケース主要排水樋門 樋管の影響予測結果影響予測項目ケース 2: 第 1 段階影響あり鉄筋コンクリートやゲートの腐食 劣化ゲート施設 :8 施設 (19 ゲート ) 土木施設 :1 施設

30 表 (2) 主要排水樋門 樋管の影響予測結果一覧 ( ケース 2: 第 1 段階 ) 構造部位 配置位置 項目細目 中山西川水門 天狗鼻排水樋門 万灯樋門 釜ノ鼻西樋門 釜ノ鼻東樋門 小江 1 号排水樋管 小江背後地排水樋管 小江 2 号排水樋管 西里樋管田尻樋門 塩水遡上 ( 感潮 ) 区間に位置するか否か 位置しない 位置する 位置する 位置する 位置する 位置しない 位置する 位置しない 位置しない 位置する 位置する 位置する 位置する ゲート川面 1 構造 - ローラ ローラ ローラ スライド スライド スライド ローラ スライド ローラ ローラ ローラ スライド ローラ ゲート数 - 2 門 2 門 2 門 3 門 3 門 1 門 2 門 1 門 1 門 1 門 2 門 1 門 1 門 主要材料扉体 SS400 SM400 戸当り SS400 中央排水樋管ゲート 中央揚水機場ゲート 小江揚水機場ゲート SS400 SS400 SS400 SS400 SS400 SS400 SS400 SS SUS SS400 SS400 SS400 SUS304 SS400 SUS SUS304 SUS304 SS400 SUS304 SS400 SS400 SUS SUS SUS304 SS400 SUS304 SUS304 余裕厚主要部材両面 1.0mm 両面 1.0mm 両面 1.0mm 両面 1.0mm 両面 1.0mm 両面 1.0mm 片面 0.5mm 両面 1.0mm 片面 1.0mm 片面 0.0mm 片面 0.5mm 片面 1.0mm 片面 1.0mm 防食の有無 - フッ素 ( 淡水仕様 ) 無無無無無無無無無無無無 必要余裕厚両面 3.0mm 両面 3.0mm 両面 3.0mm 両面 3.0mm 両面 3.0mm 両面 3.0mm 両面 3.0mm 両面 3.0mm 両面 3.0mm 両面 0.0mm 両面 3.0mm 両面 3.0mm 両面 3.0mm 影響予測結果影響なし影響あり影響あり影響あり影響あり影響なし影響あり影響なし影響なし影響なし影響あり影響あり影響あり 川面 2 構造 - フラップ フラップ フラップ フラップ ゲート数 - 2 門 2 門 1 門 1 門 主要材料 扉体 SS400 SUS304 SUS SUS 戸当り ゲートなし SUS304 ゲートなしゲートなしゲートなしゲートなしゲートなしゲートなしゲートなしゲートなし SUS304 SUS SUS SS400 余裕厚 主要部材 両面 2.0mm 片面 0.0mm 片面 0.0mm 片面 0.0mm 防食の有無 - 無 無 無 無 必要余裕厚 - - 両面 3.0mm 両面 0.0mm - 両面 0.0mm 両面 0.0mm 影響予測結果 - 影響あり 影響なし - 影響なし 影響なし 川裏 構造 - ローラ スライド ゲート数 - 1 門 1 門 主要材料 扉体 SS400 SS 戸当り ゲートなし SUS304 ゲートなしゲートなしゲートなしゲートなしゲートなしゲートなしゲートなしゲートなしゲートなしゲートなし SUS SS400 余裕厚 主要部材 両面 1.0mm 片面 1.0mm 防食の有無 - 無 無 必要余裕厚 - 両面 3.0mm 両面 3.0mm 影響予測結果 - 影響あり 影響なし 土木 かぶり厚 門柱部 90.5mm 85.5mm 85mm 92.5mm 92.5mm 102mm 103.5mm 102mm 96mm 96mm 100.5mm 91.5mm 91.5mm 必要かぶり厚門柱部 75mm 75mm 90mm 75mm 75mm 75mm 75mm 75mm 75mm 75mm 75mm 75mm 75mm 影響予測結果影響なし影響なし影響あり影響なし影響なし影響なし影響なし影響なし影響なし影響なし影響なし影響なし影響なし ) ゲートの必要余裕厚は 接水条件 : 両面接水 水質条件 : 海水として 鋼構造物計画設計技術指針 ( 水門扉編 ) 農水省 に基づき設定 ) 土木の必要かぶり厚は 土木構造物設計マニュアルに係る設計 施工の手引き案 ( 樋門編 ) を基本として設定 ただし 万灯樋門については 背後の橋梁と一体構造となっており 橋梁と同等程度の耐食性が要求されることから 道路橋示方書 同解説 ( 下部工編 ) に基づき設定 ) 土木のかぶり厚は 純かぶり厚を示す

31 中央揚水機場ゲート 小江 1 号排水樋管小江背後地排水樋門小江 2 号排水樋管小江揚水機場ゲート 中央排水樋管ゲート 天狗鼻樋門 西里樋管 中山西川水門 万灯樋門 釜ノ鼻西樋門釜ノ鼻東樋門 田尻樋門 : 潮受堤防締切り以降に計画或いは築造された排水樋門 樋管 図 主要排水樋門 樋管位置図 ( ケース 2: 第 1 段階 )

32 3 ケース 3-1 A 背後地への塩水浸入の影響イ主要排水樋門 樋管ケース 3-1 の場合 突発的な洪水 (1/30 年確率 6 時間連続雨量相当を想定 ) が生じた場合に想定される調整池の最高水位は 前出の数値シミュレーション結果 ( 内部堤防の安定 安全性 (2) 予測の結果 5) 予測結果 3 堤防高 C ケース 3-1 イ突発洪水時の調整池水位 参照 ) に示すとおりで TP(+)1.5m である 機能診断調査の結果にて 1 既設排水門本体部と周辺堤防の接合部に段差 目地開きが確認された施設 (10 施設 ) では 同部 及び樋門本体と取付堤防部の不同沈下により発生した樋門基礎下等の空洞部からの塩水浸入や堤防盛土の吸出しの可能性があると予測される また 2ゲート劣化 ( 腐食や破損 巻上機の不良等 ) が確認される施設 (12 施設 ) 3 止水 水密部の不良等が確認される施設 (12 施設 ) のうち 樋門 樋管の敷高が TP(+)1.5m 以下となる 10 施設で塩水浸入の可能性があると予測される 表 主要排水樋門 樋管の影響予測結果一覧 開門方法ケース主要排水樋門 樋管の影響予測結果影響予測項目ケース 周辺取付堤防の段差 目地開き部 及び樋影響あり門基礎下等の空洞部からの漏水 10 施設影響あり 2ゲート劣化部からの漏水 10 施設 (24 ゲート ) 3 ゲート止水 水密部からの漏水 影響あり 10 施設 (33 ゲート )

33 表 主要排水樋門 樋管の影響予測 ( ケース 3-1) 施設番号 施設名称 1 周辺堤防との段差 2 ゲート劣化又は操作不能 3 水密ゴムの劣化 1 周辺堤防との段差 2 ゲート劣化又は操作不能 3 水密ゴムの劣化 1 湯江川 3 号樋管 (1 ゲート ) (1 ゲート ) 影響あり 影響あり 背後地既設堤防 2 湯江川 1 号樋管 (1 ゲート ) (1 ゲート ) 背後地既設堤防 3 湯江樋門 背後地既設堤防 6 藤田尾 7 号樋管 (1 ゲート ) (1 ゲート ) 影響あり 影響あり 影響あり 背後地既設堤防 7 長田 1 号樋門 背後地既設堤防 8 長田 2 号樋門 背後地既設堤防 9 長田 3 号樋門 背後地既設堤防 10 長田 4 号樋門 背後地既設堤防 11 長田 5 号樋門 背後地既設堤防 12 東長田樋管 背後地既設堤防 26 天狗鼻樋門 背後地既設堤防 27 大開樋門 (2 ゲート ) (2 ゲート ) 影響あり 影響あり 影響あり 背後地既設堤防 29 本村樋門 (3 ゲート ) (3 ゲート ) 影響あり 影響あり 影響あり 背後地既設堤防 33 有明川樋門 ( 野井 2 号 ) (6 ゲート ) (6 ゲート ) 影響あり 影響あり 影響あり 背後地既設堤防 37 千鳥川左岸樋門 背後地既設堤防 38 千鳥川右岸樋門 ( 城ノ前 ) 千鳥川 39 山田 1 号樋門 ( 阿母第 1) (2 ゲート ) (4 ゲート ) 影響あり 影響あり 影響あり 背後地既設堤防 40 山田 2 号樋門 ( 阿母第 2) (3 ゲート ) (6 ゲート ) 影響あり 影響あり 影響あり 背後地既設堤防 41 山田 3 号樋門 ( 阿母第 3) (2 ゲート ) (4 ゲート ) 影響あり 影響あり 影響あり 背後地既設堤防 42 山田 4 号樋門 ( 阿母第 4) (2 ゲート ) (4 ゲート ) 影響あり 影響あり 影響あり 背後地既設堤防 43 牛口水門 (1 ゲート ) (1 ゲート ) 影響あり 背後地既設堤防 44 町下樋門 (2 ゲート ) (2 ゲート ) 影響あり 影響あり 影響あり 背後地既設堤防 45 小江 1 号排水樋管 内部堤防 46 小江背後地排水樋門 内部堤防 47 小江 2 号排水樋管 内部堤防 48 小江揚水機場樋管 ( 機場樋管 ) 内部堤防 49 中央排水樋管 内部堤防 50 中央揚水機場樋管 ( 機場樋管 ) 内部堤防 計 施設敷高 (m) 調整池最高水位 TP.m 10 施設 機能診断調査結果影響予測結果 ( ケース 3-1) 12 施設 (26 ゲート ) 12 施設 (35 ゲート ) 10 施設 10 施設 (24 ゲート ) 10 施設 (33 ゲート ) 備考

34 ロその他樋門樋管及び小口径管ケース 3-1 の場合における調整池水位の洪水時最高水位は TP(+)1.5m まで上昇する 主要排水樋門 樋管以外の樋門樋管及び小口径管に関して ゲートが設置されておらず 同水位以下の敷高となっている施設については 塩水が背後地へ逆流して浸入する可能性がある 影響が予測される小口径管は 266 施設中 7 施設となる 表 その他樋門樋管及び小口径管の影響予測結果一覧 ( ケース 3-1) 施設区分 その他樋門樋管及び小口径管 堤防区分 施設数量 ( 箇所 ) 影響施設の数量 ( 箇所 ) 背後地既設堤防 92 箇所 4 箇所 河川堤防 ( 本明川 半造川 ) 29 箇所 0 箇所 河川堤防 ( 旧二級河川 ) 145 箇所 3 箇所 内部堤防 0 箇所 0 箇所 小計 266 箇所 7 箇所 B 既設排水樋門の腐食 劣化への影響潮受堤防締切り以降に計画或いは築造され 腐食対策が講じられていない既設樋門 樋管の 10 施設に関して 調整池の塩水化による腐食 劣化の影響が生じる可能性があると予測される 表 (1) 主要排水樋門 樋管の影響予測結果一覧 ( ケース 3-1) 開門方法ケース主要排水樋門 樋管の影響予測結果影響予測項目ケース 3-1 影響あり鉄筋コンクリートやゲートの腐食 劣化ゲート施設 :10 施設 (21 ゲート ) 土木施設 :1 施設

35 表 (2) 主要排水樋門 樋管の影響予測結果一覧 ( ケース 3-1) 構造部位 配置位置 項目細目 中山西川水門 天狗鼻排水樋門 万灯樋門 釜ノ鼻西樋門 釜ノ鼻東樋門 小江 1 号排水樋管 小江背後地排水樋管 小江 2 号排水樋管 西里樋管田尻樋門 塩水遡上 ( 感潮 ) 区間に位置するか否か 位置しない 位置する 位置する 位置する 位置する 位置する 位置する 位置する 位置しない 位置する 位置する 位置する 位置する ゲート川面 1 構造 - ローラ ローラ ローラ スライド スライド スライド ローラ スライド ローラ ローラ ローラ スライド ローラ ゲート数 - 2 門 2 門 2 門 3 門 3 門 1 門 2 門 1 門 1 門 1 門 2 門 1 門 1 門 主要材料扉体 SS400 SM400 戸当り SS400 中央排水樋管ゲート 中央揚水機場ゲート 小江揚水機場ゲート SS400 SS400 SS400 SS400 SS400 SS400 SS400 SS SUS SS400 SS400 SS400 SUS304 SS400 SUS SUS304 SUS304 SS400 SUS304 SS400 SS400 SUS SUS SUS304 SS400 SUS304 SUS304 余裕厚主要部材両面 1.0mm 両面 1.0mm 両面 1.0mm 両面 1.0mm 両面 1.0mm 両面 1.0mm 片面 0.5mm 両面 1.0mm 片面 1.0mm 片面 0.0mm 片面 0.5mm 片面 1.0mm 片面 1.0mm 防食の有無 - フッ素 ( 淡水仕様 ) 無無無無無無無無無無無無 必要余裕厚両面 3.0mm 両面 3.0mm 両面 3.0mm 両面 3.0mm 両面 3.0mm 両面 3.0mm 両面 3.0mm 両面 3.0mm 両面 3.0mm 両面 0.0mm 両面 3.0mm 両面 3.0mm 両面 3.0mm 影響予測結果影響なし影響あり影響あり影響あり影響あり影響あり影響あり影響あり影響なし影響なし影響あり影響あり影響あり 川面 2 構造 - フラップ フラップ フラップ フラップ ゲート数 - 2 門 2 門 1 門 1 門 主要材料 扉体 SS400 SUS304 SUS SUS 戸当り ゲートなし SUS304 ゲートなしゲートなしゲートなしゲートなしゲートなしゲートなしゲートなしゲートなし SUS304 SUS SUS SS400 余裕厚 主要部材 両面 2.0mm 片面 0.0mm 片面 0.0mm 片面 0.0mm 防食の有無 - 無 無 無 無 必要余裕厚 - - 両面 3.0mm 両面 0.0mm - 両面 0.0mm 両面 0.0mm 影響予測結果 - 影響あり 影響なし - 影響なし 影響なし 川裏 構造 - ローラ スライド ゲート数 - 1 門 1 門 主要材料 扉体 SS400 SS 戸当り ゲートなし SUS304 ゲートなしゲートなしゲートなしゲートなしゲートなしゲートなしゲートなしゲートなしゲートなしゲートなし SUS SS400 余裕厚 主要部材 両面 1.0mm 片面 1.0mm 防食の有無 - 無 無 必要余裕厚 - 両面 3.0mm 両面 3.0mm 影響予測結果 - 影響あり 影響なし 土木 かぶり厚 門柱部 90.5mm 85.5mm 85mm 92.5mm 92.5mm 102mm 103.5mm 102mm 96mm 96mm 100.5mm 91.5mm 91.5mm 必要かぶり厚門柱部 75mm 75mm 90mm 75mm 75mm 75mm 75mm 75mm 75mm 75mm 75mm 75mm 75mm 影響予測結果影響なし影響なし影響あり影響なし影響なし影響なし影響なし影響なし影響なし影響なし影響なし影響なし影響なし ) ゲートの必要余裕厚は 接水条件 : 両面接水 水質条件 : 海水として 鋼構造物計画設計技術指針 ( 水門扉編 ) 農水省 に基づき設定 ) 土木の必要かぶり厚は 土木構造物設計マニュアルに係る設計 施工の手引き案 ( 樋門編 ) を基本として設定 ただし 万灯樋門については 背後の橋梁と一体構造となっており 橋梁と同等程度の耐食性が要求されることから 道路橋示方書 同解説 ( 下部工編 ) に基づき設定 ) 土木のかぶり厚は 純かぶり厚を示す

36 中央揚水機場ゲート 小江 1 号排水樋管小江背後地排水樋門小江 2 号排水樋管小江揚水機場ゲート 中央排水樋管ゲート 天狗鼻樋門 西里樋管 中山西川水門 万灯樋門 釜ノ鼻西樋門釜ノ鼻東樋門 田尻樋門 : 潮受堤防締切り以降に計画或いは築造された排水樋門 樋管 図 主要排水樋門 樋管位置図 ( ケース 3-1) 4 ケース 3-2 ケース 3-2 では ケース 2 の第 1 段階と同様である

37 表 (1) その他樋門樋管及び小口径管 ( 背後地既設堤防部 ) の影響予測結果 (1/2) 番号 施設 施設名称 敷高 TP.m ゲートの有無 調整池水位 TP.m 影響予測結果 ケース1 ケース2( 第 1 段階 ) ケース3-1 判定 調整池水位 TP.m 判定 調整池水位 TP.m 1-1 宇良 1 号樋管 1.37 有 ゲート有につき影響なし 1-2 宇良 2 号樋管 1.44 有 ゲート有につき影響なし 1-3 宇良 3 号樋管 2.57 有 ゲート有につき影響なし 1-4 宇良 4 号樋管 2.40 有 ゲート有につき影響なし 1-5 宇良 5 号樋管 2.69 無 2.8 影響あり 宇良 6 号樋管 2.81 有 ゲート有につき影響なし 2-1 通瀬樋管 1.61 有 ゲート有につき影響なし 3-1 三部壱 1 号樋管 1.69 有 ゲート有につき影響なし 3-2 三部壱 2 号樋管 1.98 有 ゲート有につき影響なし 4-1 里 1 号樋管 1.90 有 ゲート有につき影響なし 4-2 里 2 号樋管 1.58 有 ゲート有につき影響なし 4-3 里 3 号樋管 1.58 有 ゲート有につき影響なし 5-1 湯江川 2 号樋管 1.74 無 2.8 影響あり 黒崎 1 号樋管 0.87 有 ゲート有につき影響なし 7-2 黒崎 3 号樋管 3.79 無 黒崎 4 号樋管 1.91 無 2.8 影響あり 黒崎 5 号樋管 3.01 無 黒崎 6 号樋管 2.96 無 黒崎 7 号樋管 2.24 無 2.8 影響あり 黒崎 2 号樋管 4.07 無 小船津 1 号樋管 1.73 有 ゲート有につき影響なし 8-2 小船津 2 号樋管 2.33 有 ゲート有につき影響なし 8-3 小船津 3 号樋管 1.93 有 ゲート有につき影響なし 8-4 小船津 4 号樋管 1.90 有 ゲート有につき影響なし 8-5 小船津 12 号樋管 1.58 無 2.8 影響あり 小船津 5 号樋管 2.01 無 2.8 影響あり 小船津 6 号樋管 2.18 無 2.8 影響あり 小船津 7 号樋管 1.92 無 2.8 影響あり 小船津 8 号樋管 1.83 無 2.8 影響あり 小船津 9 号樋管 1.38 無 2.8 影響あり 1.4 影響あり 1.5 影響あり 8-11 小船津 10 号樋管 2.32 無 2.8 影響あり 小船津 11 号樋管 3.78 無 打越 1 号樋管 1.76 無 小江干拓背面につき影響なし 10-2 打越 2 号樋管 2.77 無小江干拓背面につき影響なし 12-1 藤田尾 1 号樋管 2.49 無 2.8 影響あり 藤田尾 2 号樋管 2.00 無 2.8 影響あり 藤田尾 3 号樋管 0.44 無 2.8 影響あり 1.4 影響あり 1.5 影響あり 12-4 藤田尾 4 号樋管 2.30 無 2.8 影響あり 藤田尾 5 号樋管 2.23 無 2.8 影響あり 藤田尾 6 号樋管 2.33 無 2.8 影響あり 二艘船 1 号樋管 2.82 無 二艘船 2 号樋管 2.87 無 二艘船 3 号樋管 2.28 無 2.8 影響あり 二艘船 4 号樋管 1.92 無 2.8 影響あり 二艘船 5 号樋管 2.37 無 2.8 影響あり 二艘船 6 号樋管 2.88 無 二艘船 7 号樋管 2.64 無 2.8 影響あり 二艘船 8 号樋管 2.43 無 2.8 影響あり ) 対象洪水は 1/30 年確率 6 時間連続雨量 判定 備考

38 番号 表 (2) その他樋門樋管及び小口径管 ( 背後地既設堤防部 ) の影響予測結果 ( ケース 1)(2/2) 施設 施設名称 敷高 TP.m ゲートの有無 調整池水位 TP.m 影響予測結果 ケース1 ケース2( 第 1 段階 ) ケース3-1 判定 調整池水位 TP.m 判定 調整池水位 TP.m 14-1 大戸 1 号樋管 2.97 無 大戸 2 号樋管 2.87 無 大戸 3 号樋管 2.89 無 大戸 4 号樋管 2.88 無 大戸 5 号樋管 2.90 無 大戸 6 号樋管 2.89 無 大戸 7 号樋管 2.89 無 大戸 8 号樋管 2.88 無 大戸 9 号樋管 2.66 無 2.8 影響あり 大戸 10 号樋管 2.91 無 大戸 11 号樋管 2.30 無 2.8 影響あり 大戸 12 号樋管 2.72 無 2.8 影響あり 大戸 13 号樋管 2.70 無 2.8 影響あり 大戸 14 号樋管 1.63 無 2.8 影響あり 大戸 15 号樋管 0.61 無 2.8 影響あり 1.4 影響あり 1.5 影響あり 大戸 16 号樋管 2.68 無 2.8 影響あり 大戸 17 号樋管 2.66 無 2.8 影響あり 大戸 18 号樋管 2.91 無 大戸 19 号樋管 2.66 無 2.8 影響あり 長田クリーンハウス吐出 3.77 無 大島 2 号吐出 5.21 無 機場樋管より影響なし 19-2 大島 1 号吐出 5.92 無 機場樋管より影響なし 23-1 阿母 1 号排水機場吐出 0.38 無 機場樋管より影響なし 23-2 阿母 2 号排水機場吐出 0.28 無 機場樋管より影響なし 24-1 牛口 2 号樋管 3.23 無 牛口 3 号樋管 3.16 無 牛口 5 号樋管 0.04 有 ゲート有につき影響なし 24-4 牛口 6 号樋管 1.93 無 2.8 影響あり 牛口 7 号樋管 1.68 無 2.8 影響あり 牛口 4 号樋管 0.15 無 2.8 影響あり 1.4 影響あり 1.5 影響あり 24-7 牛口 1 号樋管 3.19 無 山田 1 号樋管 2.92 無 山田 2 号樋管 2.95 無 山田 3 号樋管 2.84 無 山田 5 号樋管 2.89 無 山田 4 号樋管 2.91 無 山田 6 号樋管 2.92 無 山田 7 号樋管 2.97 無 町下 1 号樋管 2.39 無 2.8 影響あり 町下 2 号樋管 3.08 無 町下 4 号樋管 2.30 無 2.8 影響あり 町下 3 号樋管 1.95 無 2.8 影響あり 浜の田 1 号樋管 1.74 無 2.8 影響あり 浜の田 2 号樋管 3.44 無 ) 対象洪水は 1/30 年確率 6 時間連続雨量 ( 箇所 ) 38 ( 箇所 ) 4 ( 箇所 ) 4 判定 備考

39 表 その他樋門樋管及び小口径管 ( 本明川 半造川部 ) の影響予測結果 施設名称 位置 番号河川名施設名称右左岸 敷高 TP.m ゲートの有無 影響予測結果ケース1 本明川水位 TP.m 判定 備考 本 -2 本明川天狗鼻排水樋管 右岸 - 有 2.96 ゲート有につき影響なし 本 -12 本明川仲沖救急排水機場 右岸 - 無 4.36 乗越しタイプ機場より影響なし 本 -15 本明川中山雨水吐出樋管 左岸 有 4.44 ゲート有につき影響なし 本 -16 本明川排水ポンプ施設 左岸 - 無 4.44 乗越しタイプ機場より影響なし 本 -17 本明川諫早水門 右岸 1.01 有 4.52 ゲート有につき影響なし 本 -18 本明川旭町第 3 樋管 右岸 3.92 有 4.52 ゲート有につき影響なし 本 -19 本明川旭町第 2 樋管 右岸 1.32 有 5.06 ゲート有につき影響なし 本 -20 本明川旭町第 1 樋管 右岸 2.74 有 5.06 ゲート有につき影響なし 本 -21 本明川本町第 4 樋管 右岸 3.34 有 5.06 ゲート有につき影響なし 本 -22 本明川本町第 3 樋管 右岸 3.55 有 5.23 ゲート有につき影響なし 本 -23 本明川八天第 4 樋管 左岸 3.92 有 5.23 ゲート有につき影響なし 本 -24 本明川本町第 2 樋管 右岸 3.43 有 5.23 ゲート有につき影響なし 本 -25 本明川本町第 1 樋管 右岸 4.30 有 5.23 ゲート有につき影響なし 本 -26 本明川八天第 3 樋管 左岸 5.19 有 5.23 ゲート有につき影響なし 本 -27 本明川八天第 1 樋管 左岸 4.38 有 5.74 ゲート有につき影響なし 本 -28 本明川八天第 2 樋管 左岸 4.68 有 5.74 ゲート有につき影響なし 本 -29 本明川高城樋管 右岸 3.54 有 5.74 ゲート有につき影響なし 本 -30 本明川城見第 6 樋管 左岸 2.39 無 5.74 背後地標高が高く影響なし 本 -31 本明川城見第 5 樋管 左岸 5.53 有 5.74 ゲート有につき影響なし 本 -32 本明川城見第 4 樋管 左岸 5.66 有 6.25 ゲート有につき影響なし 本 -33 本明川城見第 3 樋管 左岸 5.80 有 6.25 ゲート有につき影響なし 本 -34 本明川城見第 2 樋管 左岸 5.20 有 7.05 ゲート有につき影響なし 本 -35 本明川城見第 1 樋管 左岸 4.57 有 7.05 ゲート有につき影響なし 本 -36 本明川樋管 左岸 8.54 無 7.05 本 -37 本明川神町田樋管 左岸 3.88 有 7.05 ゲート有につき影響なし 本 -38 本明川公園樋管 右岸 3.88 有 7.05 ゲート有につき影響なし 半 -1 半造川諫早中央浄化センター吐出樋管 左岸 - 有 7.05 ゲート有につき影響なし 半 -3 半造川田井原第一排水機場 左岸 - 無 7.05 乗越しタイプ機場より影響なし 半 -4 半造川長野排水樋管 右岸 0.81 有 7.05 ゲート有につき影響なし ( 箇所 ) 0 ) 対象洪水は 1/30 年確率 6 時間連続雨量 ) ケース1で全施設が影響なしであることから ケース 2 ケース3-1 ケース3-2に関しても影響なし

40 表 (1) その他樋門樋管及び小口径管 ( 旧二級河川堤防部 ) の影響予測結果 (1/3) 施設名称 位置 番号河川名施設名称右左岸 敷高 TP.m ゲートの有無 調整池水位 TP.m 影響予測結果 ケース1 ケース2( 第 1 段階 ) ケース3-1 判定 調整池水位 TP.m 判定 調整池水位 TP.m 境 -01 境川 不明 右岸 2.73 有 ゲート有につき影響なし 湯 -01 湯江川不明 左岸 2.23 有 ゲート有につき影響なし 湯 -02 湯江川不明 右岸 1.86 有 ゲート有につき影響なし 湯 -03 湯江川不明 左岸 2.37 有 ゲート有につき影響なし 湯 -04 湯江川不明 左岸 2.90 有 ゲート有につき影響なし 湯 -05 湯江川不明 左岸 2.86 有 ゲート有につき影響なし 湯 -06 湯江川不明 右岸 3.07 無 田島 -01 田島川不明 左岸 2.94 有 ゲート有につき影響なし 小 -01 小江川不明 左岸 2.75 有 ゲート有につき影響なし 小 -02 小江川不明 右岸 1.64 無 2.8 影響あり ゲート破損 小 -03 小江川不明 右岸 2.07 有 ゲート有につき影響なし 小 -04 小江川不明 左岸 3.00 無 小 -05 小江川土管井堰樋門 左岸 2.81 有 ゲート有につき影響なし 小 -06 小江川土管井堰 右岸 3.31 無 深 -01 深海川不明 右岸 2.46 無 2.8 影響あり 深 -02 深海川不明 右岸 2.19 無 2.8 影響あり 深 -03 深海川土井の内井堰水門 左岸 2.38 有 ゲート有につき影響なし 深 -04 深海川不明 左岸 2.43 無 2.8 影響あり 深 -05 深海川猿崎籠井堰水門 右岸 2.01 有 ゲート有につき影響なし 段 -01 段堂川不明 左岸 3.03 有 ゲート有につき影響なし 段 -02 段堂川不明 右岸 3.69 無 段 -03 段堂川不明 右岸 3.48 無 段 -04 段堂川不明 右岸 3.45 無 長 -01 長田川不明 右岸 0.86 無 2.8 影響あり 1.4 影響あり 1.5 影響あり 長 -02 長田川不明 右岸 1.08 無 2.8 影響あり 1.4 影響あり 1.5 影響あり 長 -03 長田川不明 左岸 3.06 無 長 -04 長田川不明 右岸 有 ゲート有につき影響なし 長 -05 長田川不明 右岸 2.67 有 ゲート有につき影響なし 福 -01 福田川諫早排水機場樋管 右岸 2.59 有 ゲート有につき影響なし 福 -02 福田川福田第一樋管 右岸 1.49 有 ゲート有につき影響なし 福 -03 福田川泉町第一樋管 右岸 2.45 有 ゲート有につき影響なし 福 -04 福田川泉町第二樋管 右岸 1.87 有 ゲート有につき影響なし 福 -05 福田川不明 右岸 3.14 有 ゲート有につき影響なし 福 -06 福田川不明 左岸 有 ゲート有につき影響なし 仁 -02 仁反田川不明 右岸 有 河口水門有りより影響なし 仁 -03 仁反田川不明 左岸 有 河口水門有りより影響なし 仁 -04 仁反田川不明 左岸 有 河口水門有りより影響なし 仁 -05 仁反田川不明 左岸 有 河口水門有りより影響なし 仁 -06 仁反田川不明 右岸 有 河口水門有りより影響なし 仁 -07 仁反田川三つ橋制水門 右岸 有 河口水門有りより影響なし 仁 -08 仁反田川不明 右岸 0.17 無 河口水門有りより影響なし 仁 -09 仁反田川不明 右岸 無 河口水門有りより影響なし 仁 -10 仁反田川不明 左岸 無 河口水門有りより影響なし 仁 -11 仁反田川不明 左岸 無 河口水門有りより影響なし 仁 -12 仁反田川不明 右岸 有 河口水門有りより影響なし 仁 -13 仁反田川不明 右岸 4.12 有 河口水門有りより影響なし 仁 -14 仁反田川不明 左岸 無 河口水門有りより影響なし 仁 -15 仁反田川不明 右岸 4.17 無 河口水門有りより影響なし 仁 -16 仁反田川不明 右岸 無 河口水門有りより影響なし 仁 -17 仁反田川不明 左岸 有 河口水門有りより影響なし 仁 -18 仁反田川不明 左岸 無 河口水門有りより影響なし 仁 -19 仁反田川不明 右岸 6.00 無 河口水門有りより影響なし 仁 -20 仁反田川不明 左岸 2.34 無 河口水門有りより影響なし 仁 -21 仁反田川不明 左岸 1.14 有 河口水門有りより影響なし 仁 -22 仁反田川不明 左岸 1.45 無 河口水門有りより影響なし 仁 -23 仁反田川不明 左岸 2.58 有 河口水門有りより影響なし 仁 -24 仁反田川不明 有 河口水門有りより影響なし ) 対象洪水は 1/30 年確率 6 時間連続雨量 判定 備考

41 表 (2) その他樋門樋管及び小口径管 ( 旧二級河川堤防部 ) の影響予測結果 (2/3) 施設名称 位置 番号河川名施設名称右左岸 敷高 TP.m ゲートの有無 調整池水位 TP.m 影響予測結果 ケース1 ケース2( 第 1 段階 ) ケース3-1 判定 調整池水位 TP.m 判定 調整池水位 TP.m 有 -04 有明川不明 右岸 有 河口水門有りより影響なし 有 -05 有明川不明 左岸 0.02 有 河口水門有りより影響なし 有 -06 有明川不明 右岸 3.25 無 河口水門有りより影響なし 有 -07 有明川不明 左岸 3.23 無 河口水門有りより影響なし 有 -08 有明川不明 左岸 3.18 無 河口水門有りより影響なし 有 -09 有明川不明 右岸 0.72 無 河口水門有りより影響なし 有 -10 有明川不明 右岸 3.22 無 河口水門有りより影響なし 有 -11 有明川不明 左岸 2.83 無 河口水門有りより影響なし 有 -12 有明川不明 右岸 3.54 無 河口水門有りより影響なし 有 -13 有明川不明 左岸 3.03 無 河口水門有りより影響なし 有 -14 有明川不明 右岸 3.41 無 河口水門有りより影響なし 有 -15 有明川不明 左岸 3.12 無 河口水門有りより影響なし 有 -16 有明川不明 左岸 3.17 無 河口水門有りより影響なし 有 -17 有明川不明 右岸 0.61 無 河口水門有りより影響なし 有 -18 有明川不明 左岸 0.48 無 河口水門有りより影響なし 有 -19 有明川不明 左岸 有 河口水門有りより影響なし 有 -20 有明川不明 左岸 2.97 無 河口水門有りより影響なし 有 -21 有明川不明 左岸 2.74 無 河口水門有りより影響なし 有 -22 有明川不明 左岸 3.21 無 河口水門有りより影響なし 有 -23 有明川不明 左岸 0.89 無 河口水門有りより影響なし 千 -02 千鳥川不明 右岸 2.11 無 2.8 影響あり 破損によりゲートなし 千 -03 千鳥川不明 右岸 2.93 有 ゲート有につき影響なし 千 -04 千鳥川不明 右岸 2.88 有 ゲート有につき影響なし 千 -05 千鳥川不明 右岸 2.91 有 ゲート有につき影響なし 千 -06 千鳥川不明 右岸 2.93 有 ゲート有につき影響なし 千 -07 千鳥川不明 右岸 3.00 有 千 -08 千鳥川不明 右岸 3.03 有 ゲート有につき影響なし 千 -09 千鳥川不明 右岸 3.03 有 ゲート有につき影響なし 千 -10 千鳥川不明 右岸 2.98 有 ゲート有につき影響なし 千 -11 千鳥川不明 右岸 3.06 有 ゲート有につき影響なし 千 -12 千鳥川不明 右岸 2.36 有 ゲート有につき影響なし 千 -13 千鳥川不明 左岸 3.07 有 ゲート有につき影響なし 千 -14 千鳥川不明 左岸 2.66 有 ゲート有につき影響なし 千 -15 千鳥川不明 左岸 2.92 有 ゲート有につき影響なし 千 -16 千鳥川不明 右岸 3.14 有 ゲート有につき影響なし 千 -17 千鳥川不明 左岸 3.12 有 ゲート有につき影響なし 千 -18 千鳥川不明 右岸 2.76 有 ゲート有につき影響なし 千 -19 千鳥川不明 左岸 3.40 有 ゲート有につき影響なし 千 -20 千鳥川不明 右岸 2.95 有 ゲート有につき影響なし 千 -21 千鳥川不明 左岸 2.53 無 2.8 影響あり 山 -01 山田川不明 左岸 2.25 無 2.8 影響あり 山 -02 山田川不明 右岸 2.25 無 2.8 影響あり 山 -03 山田川不明 右岸 1.95 無 2.8 影響あり 山 -04 山田川不明 左岸 2.25 無 2.8 影響あり 山 -05 山田川不明 左岸 2.25 無 2.8 影響あり 山 -06 山田川不明 左岸 2.25 無 2.8 影響あり 山 -07 山田川不明 右岸 1.37 有 ゲート有につき影響なし 山 -08 山田川不明 右岸 1.67 有 ゲート有につき影響なし 山 -09 山田川不明 左岸 4.39 無 山 -10 山田川不明 左岸 3.20 無 山 -11 山田川不明 左岸 3.19 無 山 -12 山田川不明 左岸 4.14 無 山 -13 山田川不明 右岸 3.43 無 山 -14 山田川不明 左岸 4.14 無 ) 対象洪水は 1/30 年確率 6 時間連続雨量 判定 備考

42 表 (3) その他樋門樋管及び小口径管 ( 旧二級河川堤防部 ) の影響予測結果 (3/3) 施設名称 位置 番号河川名施設名称右左岸 敷高 TP.m ゲートの有無 調整池水位 TP.m 影響予測結果 ケース1 ケース2( 第 1 段階 ) ケース3-1 判定 調整池水位 TP.m 判定 調整池水位 TP.m 田 -01 田川原川不明 右岸 不明 無 田 -02 田川原川不明 左岸 2.92 無 田 -03 田川原川不明 右岸 2.27 無 2.8 影響あり 田 -04 田川原川不明 左岸 3.09 無 田 -05 田川原川一工区可動堰 2.80 無 田 -06 田川原川不明 右岸 2.06 有 田 -05の可動堰より影響なし 田 -07 田川原川不明 左岸 2.06 有 田 -05の可動堰より影響なし 田 -08 田川原川不明 右岸 2.06 無 田 -05の可動堰より影響なし 田 -09 田川原川不明 右岸 2.48 無 田 -05の可動堰より影響なし 田 -10 田川原川不明 左岸 2.41 無 田 -05の可動堰より影響なし 田 -11 田川原川不明 右岸 3.01 無 田 -05の可動堰より影響なし 田 -12 田川原川不明 左岸 3.19 無 田 -05の可動堰より影響なし 田 -13 田川原川不明 右岸 2.90 無 田 -05の可動堰より影響なし 田 -14 田川原川不明 右岸 2.94 有 田 -05の可動堰より影響なし 田 -15 田川原川不明 左岸 3.66 無 田 -05の可動堰より影響なし 土 -01 土井川不明 右岸 2.83 無 土 -02 土井川不明 右岸 2.83 無 土 -03 土井川不明 左岸 1.12 無 2.8 影響あり 1.4 影響あり 1.5 影響あり 土 -04 土井川不明 右岸 2.02 無 2.8 影響あり 土 -05 土井川不明 左岸 2.66 無 2.8 影響あり 土 -06 土井川不明 右岸 2.59 無 2.8 影響あり 土 -07 土井川不明 左岸 不明 有 ゲート有につき影響なし 土 -08 土井川不明 左岸 2.98 無 土 -09 土井川不明 右岸 2.98 無 土 -10 土井川不明 右岸 2.98 無 土 -11 土井川不明 左岸 3.28 無 土 -12 土井川不明 左岸 3.25 無 土 -13 土井川不明 左岸 3.25 無 土 -14 土井川不明 左岸 3.25 無 土 -15 土井川水深頭首工 左岸 3.86 無 土 -16 土井川不明 左岸 3.74 無 土 -17 土井川不明 左岸 4.04 無 土 -18 土井川不明 右岸 3.09 有 ゲート有につき影響なし 土 -19 土井川不明 左岸 3.57 無 ( 箇所 ) 19 ( 箇所 ) 3 ( 箇所 ) 3 ) 対象洪水は 1/30 年確率 6 時間連続雨量 判定 備考

43 (3) 環境保全措置の検討 1) 環境保全措置の検討項目環境保全措置の検討は 予測結果を踏まえ 環境影響がないか または小さいと判断される場合以外に行う 各影響項目に関する影響予測結果より 表 に示すとおり 周辺取付堤防との段差や目地開き部 並びに樋門基礎下等の空洞部からの塩水浸入 ゲート劣化部からの塩水浸入 水密ゴム劣化部からの塩水浸入 小口径管の開口部からの塩水浸入の影響があるものと考えられる また 調整池の塩水化に伴う既設排水樋門の腐食による施設構造 機能への影響があるものと考えられる そこで 同表内の 印を対象として環境保全措置を検討した 開門方法ケース 影響予測項目 表 環境保全措置の検討項目 ケース 1 環境保全措置の検討の必要性 ( 環境影響の有無 ) ケース 2 第 1 段階 ケース 2 第 2 段階 ケース 2 第 3 段階 ケース 3-1 ケース 3-2 周辺取付堤防との段差や目地開き部 並びに樋門基礎下等の 空洞部からの塩水浸入 ゲート劣化部からの塩水浸入 水密ゴム劣化部からの塩水浸入 小口径管の開口部からの塩水浸入 鉄筋コンクリートやゲートの腐食 注 ) : 環境影響があり 環境保全措置の検討を行う項目 -: 環境影響がなく 環境保全措置の検討を行わない項目

44 2) 開門調査の実施における環境保全措置調整池水位の変動による背後地への塩水浸入への影響に対する環境保全措置及びその検証の結果について 表 に示す 表 調整池水位の変動による塩水浸入の影響に対する環境保全措置及びその検証の結果項目調整池水位の変動による塩水浸入の影響 環境保全措置の対象となる開門方法ケース 環境影響 環境保全措置の目的及び基本方針 環境保全措置の具体的な施策 実施主体実施方法 その他 実施期間 実施範囲 実施条件環境保全措置を講じた後の環境の状況の変化 環境保全措置の効果 環境保全措置の効果の不確実性の程度環境保全措置の実施に伴い生ずるおそれがある環境への影響環境保全措置の実施の課題 検証の結果 ケース 1 ケース 2( 第 1~3 段階 ) ケース 3-1 ケース 3-2 調整池水位の上昇により 背後地への塩水浸入等の影響が生じる可能性がある 1 樋門周辺取付堤防部との段差や目地開き部 2 樋門基礎下の空洞部 3ゲート劣化部 4 水密ゴムの劣化部 5 小口径管の開口部等からの塩水浸入を防ぐために 各機能別の塩水浸入防止対策を講じる 九州農政局 1 樋門周辺取付堤防との段差や目地開き部に対しては可撓性ゴムジョイントによる表法面被覆を行う 2 樋門基礎下等の空洞部に対してはグラウト充填等の対策を行う 3ゲート本体の劣化に対してはゲートを改修する 4 止水 水密部の劣化に対しては水密ゴムの取替えを行う 5 小口径管の開口部に対してはフラップゲートを新設する ケース 1: 開門調査前ケース 2( 第 1~3 段階 ): 開門調査前ケース 3-1: 開門調査前ケース 3-2: 開門調査前 1 既設樋門と周辺堤防との取付け部で段差や目地開きがある箇所 並びに2 空洞がある箇所 3 劣化が進行したゲート 4 水密ゴムが劣化した箇所 5 小口径管でゲートがない ( 開口状態 ) 施設 - 特になし 背後地への塩水の浸入 堤防盛土の吸出しは発生せず 堤防の所要機能や安全性を確保できる 特になし 特になし 特になし実施する 塩水の浸入経路を閉鎖することにより 調整池の塩水化に対して現状と同等の機能や安全性を確保できる これらのことから 実行可能な範囲で既設排水樋門の安全性への影響ができる限り低減されていると考えられる

45 また 調整池の塩水化による既設排水門の腐食による構造 機能への影響に対する環境保全措置及びその検証の結果について 表 に示す 表 調整池の塩水化による既設排水樋門の腐食の影響に対する 環境保全措置及びその検証の結果 項 目 調整池の塩水化による既設排水門の腐食による構造 機能への影響 環境保全措置の対象となる開門方法ケース 環境影響 環境保全措置の目的及び基本方針実施主体実施方法 環境保全措置の具体的な施策 その他 実施期間 実施範囲 実施条件環境保全措置を講じた後の環境の状況の変化 環境保全措置の効果 環境保全措置の効果の不確実性の程度環境保全措置の実施に伴い生ずるおそれがある環境への影響環境保全措置の実施の課題 検証の結果 ケース 1 ケース 2( 第 1~3 段階 ) ケース 3-1 ケース 3-2 調整池の塩水化により 既設排水樋門の鉄筋コンクリートやゲートが腐食し 施設構造 機能等に影響が生じる可能性がある 塩水による腐食の可能性がある排水樋門に対し 防食対策を行い 所要の施設構造 機能を確保する 九州農政局腐食の可能性がある排水樋門に対しては エポキシ樹脂等の塗布を行う ケース 1: 開門調査前ケース 2( 第 1~3 段階 ): 開門調査前ケース 3-1: 開門調査前ケース 3-2: 開門調査前潮受堤防締切り以降に 計画或いは築造された排水樋門を対象として 塩水に対する防食対策が講じられていない施設 - 特になし 既存排水樋門の腐食を防止し 所要の施設構造 機能を確保できる 特になし 特になし 特になし実施する 防食対策を行うことにより 調整池の塩水化に対して現状と同等の施設構造 機能や安全性を確保できる これらのことから 実行可能な範囲で既設排水樋門の安全性への影響ができる限り低減されていると考えられる

46 3) 環境保全措置の検討結果開門調査の実施における背後地の既設排水門の安定性 安全性への影響に対する環境保全措置の検討結果を以下に示す 影響予測項目 開門方法ケース 主要排水樋門 樋管 1 周辺取付堤防との段差や目地開き部 並びに樋門基礎下等の空洞部からの塩水浸入 2ゲート劣化部からの塩水浸入 3 水密ゴム劣化部からの塩水浸入 4 鉄筋コンクリートやゲートの腐食 その他樋門樋管及び小口径管 1 小口径管の開口部からの塩水浸入 表 環境保全措置の実施内容 ケース 1 ケース 2 第 1 段階 環境保全措置の実施内容 ケース 2 第 2 段階 ケース 2 第 3 段階 ケース 3-1 ケース 3-2 周辺取付堤防部の表法面被覆工( 可撓性ゴムジョイント取付等 ) 樋門基礎部のグラウト充填 ゲートの改修 水密ゴムの付替 防食対策の実施 ( エポキシ樹脂等の塗布 ) フラップゲート止水対策実施 影響予測項目 開門方法ケース 主要排水樋門 樋管 1 周辺取付堤防との段差や目地開き部 並びに樋門基礎下等の空洞部からの塩水浸入 2 ゲート劣化部からの塩水浸入 3 水密ゴム劣化部からの塩水浸入 4 鉄筋コンクリートやゲートの腐食 ケース 1 表 環境保全措置の数量 ケース 2 第 1 段階 環境保全措置の数量 ケース 2 第 2 段階 ケース 2 第 3 段階 ケース 3-1 ケース 施設 10 施設 10 施設 10 施設 10 施設 10 施設 12 施設 (26 ゲート ) 12 施設 (35 ゲート ) ゲート施設 :12 施設 (25 ゲート ) 土木施設 その他樋門樋管及び小口径管 1 小口径管の開口部からの塩水浸入 :1 施設 10 施設 10 施設 12 施設 10 施設 10 施設 (24 ゲート ) (24 ゲート ) (26 ゲート ) (24 ゲート ) (24 ゲート ) 10 施設 (33 ゲート ) ゲート施設 :8 施設 (19 ゲート ) 土木施設 :1 施設 10 施設 (33 ゲート ) ゲート施設 :10 施設 (21 ゲート ) 土木施設 :1 施設 12 施設 (35 ゲート ) ゲート施設 :12 施設 (25 ゲート ) 土木施設 :1 施設 10 施設 (33 ゲート ) ゲート施設 :10 施設 (21 ゲート ) 土木施設 :1 施設 10 施設 (33 ゲート ) ゲート施設 :8 施設 (19 ゲート ) 土木施設 :1 施設 57 施設 7 施設 7 施設 57 施設 7 施設 7 施設

47 1 背後地への塩水浸入の影響に対する環境保全措置 A 主要排水樋門 樋管 表 主要排水樋門 樋管の環境保全措置 ( ケース 1 ケース 2) 環境保全措置 施設番号 施設名称 施設敷高 (m) 1 空洞部グラウト充填段差部可撓性ゴムジョイント 2 ゲート改修 3 水密ゴム取替 1 湯江川 3 号樋管 1.22 (1ゲート ) (1ゲート ) 2 湯江川 1 号樋管 1.55 (1ゲート ) (1ゲート ) 6 藤田尾 7 号樋管 1.37 (1ゲート ) (1ゲート ) 27 大開樋門 (2ゲート ) (2ゲート ) 29 本村樋門 (3ゲート ) (3ゲート ) 33 有明川樋門 ( 野井 2 号 ) (6ゲート ) (6ゲート ) 39 山田 1 号樋門 ( 阿母第 1) (2ゲート ) (4ゲート ) 40 山田 2 号樋門 ( 阿母第 2) (3ゲート ) (6ゲート ) 41 山田 3 号樋門 ( 阿母第 3) (2ゲート ) (4ゲート ) 42 山田 4 号樋門 ( 阿母第 3) (2ゲート ) (4ゲート ) 43 牛口水門 1.51 (1ゲート ) (1ゲート ) 44 町下樋門 0.76 (2ゲート ) (2ゲート ) 計 10 施設 12 施設 (26 ゲート ) 12 施設 (35 ゲート ) 表 主要排水樋門 樋管の環境保全措置 ( ケース 3-1 ケース 3-2) 環境保全措置 施設番号 施設名称 施設敷高 (m) 1 空洞部グラウト充填段差部可撓性ゴムジョイント 2 ゲート改修 3 水密ゴム取替 1 湯江川 3 号樋管 1.22 (1ゲート ) (1ゲート ) 2 湯江川 1 号樋管 藤田尾 7 号樋管 1.37 (1ゲート ) (1ゲート ) 27 大開樋門 (2ゲート ) (2ゲート ) 29 本村樋門 (3ゲート ) (3ゲート ) 33 有明川樋門 ( 野井 2 号 ) (6ゲート ) (6ゲート ) 39 山田 1 号樋門 ( 阿母第 1) (2ゲート ) (4ゲート ) 40 山田 2 号樋門 ( 阿母第 2) (3ゲート ) (6ゲート ) 41 山田 3 号樋門 ( 阿母第 3) (2ゲート ) (4ゲート ) 42 山田 4 号樋門 ( 阿母第 3) (2ゲート ) (4ゲート ) 43 牛口水門 町下樋門 0.76 (2ゲート ) (2ゲート ) 計 10 施設 10 施設 (24 ゲート ) 10 施設 (33 ゲート )

48 樋門周辺取付堤防部の表法面被覆工 可撓性ゴムジョイント 図 (1) 周辺取付部との段差等への表法面被覆工 既設樋門空洞部のグラウト充填 図 (2) 空洞部へのグラウト充填工

49 図 背後地既設排水樋門環境保全措置位置図 ( ケース 1 及びケース 2)

50 図 背後地既設排水樋門環境保全措置位置図 ( ケース 3-1 及びケース 3-2)

51 B その他樋門樋管及び小口径管 表 その他樋門樋管及び小口径管の環境保全措置 施設区分 ケース 1 及びケース 2( 第 3 段階 ) ケース 2( 第 1~ 第 2 段階 ) ケース 3-1 及びケース 3-2 堤防区分 施設数量 ( 箇所 ) 影響施設の数量 ( 箇所 ) 背後地既設堤防 92 箇所 38 箇所 河川堤防 ( 本明川 半造川 ) 29 箇所 0 箇所 河川堤防 ( 旧二級河川 ) 145 箇所 19 箇所 内部堤防 0 箇所 0 箇所 小計 266 箇所 57 箇所 背後地既設堤防 92 箇所 4 箇所 河川堤防 ( 本明川 半造川 ) 29 箇所 0 箇所 河川堤防 ( 旧二級河川 ) 145 箇所 3 箇所 内部堤防 0 箇所 0 箇所 小計 266 箇所 7 箇所 図 その他樋門樋管及び小口径管へのフラップゲート設置工

図 (1) 出典 : 水門 樋門 樋管台帳 ( 平成 20 年 3 月九州農政局 )

図 (1) 出典 : 水門 樋門 樋管台帳 ( 平成 20 年 3 月九州農政局 ) 15.2.2 背後地の既設排水門の安定 安全性 (1) 調査の結果の概要 1) 文献その他の資料調査の結果背後地の既設排水門 樋管は 背後地既設堤防 河川堤防及び内部堤防に点在しており その総数は 316 箇所 ( 背後地既設堤防 :117 箇所 河川堤防 :193 箇所 内部堤防 :6 箇所 ) に及ぶ このうち 背後地の基幹排水施設となっており 潮受堤防締切り以前には既設堤防と同様に堤防の一部として背後地を防護していた主要排水樋門

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3 堰の計画湛水位が堤内地盤高より高くなる箇所 第 5 1 堰の平面形状は直線とし 設置の方向は洪水時の流水の方向に対して直角を基本とするものとすること 2 起伏堰を設置する場合には ゴム引布製については ゴム引布製起伏堰技術基準 ( 二次案 ) 鋼製については 起伏式ゲート設置要領 ( 案 ) に 工作物設置許可基準 平成 6 年 9 月 22 日建河治発第 72 号最終改正平成 14 年 7 月 12 日国河治第 71 号 第 1 章 総則 ( 主旨 ) 第 1 この基準は 河川区域における河川法 ( 昭和 39 年法律第 167 号 以下 法 という ) 第 26 条第 1 項に基づく工作物の新築 改築又は除却 ( 以下 工作物の設置等 という ) の許可に際して 工作物の設置位置等について河川管理上必要とされる一般的技術的基準を定めるものとする

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