Microsoft Word - 03.SPD委託仕様書

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たつぞうこいまる
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1 滋賀県総合病院総合物品管理 (SPD) 業務委託仕様書平成 30 年 1 月滋賀県立総合病院

2 滋賀県総合病院総合物品管理 (SPD) 業務委託仕様書滋賀県立総合病院における物品購入物流管理システムを効率よく運用するため業務を委託するにあたり病院の委託業務仕様を次のとおり定める当院としては患者さんの命を預かっており絶対に事故があってはならないことから厳正に業務を遂行するものとするなお仕様に定められた業務の遂行にあたりこれに付随しておこる必要な業務については契約金額の範囲内で受託者が実施するものとする 1. 委託業務の範囲以下の管理対象物品の管理を行い手術室アンギオ室の業務支援診療材料の支払い代行業務を委託する (1) 管理対象物品及び管理項目管理対象物品管理項目診療材料購買消費管理納品検収管理搬送管理在庫管理電算管理収納環境設定クレーム処理医薬品印刷物購買消費管理納品検収管理搬送管理在庫管理電算管理収納環境設定クレーム処理器材 ( 滅菌物 ) 搬送管理電算管理収納環境設定日用雑貨搬送管理電算管理収納環境設定検査試薬発注業務電算管理 (2) 手術室アンギオ室の業務支援手術室アンギオ室の物品管理術前準備業務支援医事請求業務支援を行う (3) 診療材料の支払い代行業務診療材料については当院に所有権が移転した時点で当院から受託者への債務が発生する当院からは債務発生後翌々月の末日に受託者に支払うこととし受託者から各診療材料卸業者へ支払いを行うものとする診療材料の支払いについては別途物品供給契約を当院受託者および卸業者の3 者で結ぶこととし契約金額については入札等により決定する物品供給契約外の物品については受託者から購入することとする 2. 委託期間 (1) 契約日から平成 32 年 3 月 31 日までとする (2) (1) の期間のうち契約日から平成 30 年 3 月 31 日までは導入準備期間とし業務開始は平成 30 年 4 月 1 日する 3. 管理対象部署 (1) 物品管理対象部署物品在庫を必要とする院内の全部署を対象とする 59 部署 ( 別紙 2-1) (2) 搬送管理対象部署院内の全部署を対象とする 96 部署 ( 別紙 2-2) 4. 供給方法診療材料については原則的に全て SPD( 定数管理 ) 対象物品とし受託者管理 1

3 下の当院中央倉庫を利用して各部署の使用単位 ( メーカー出荷時の包装単位以下 ) に分割し供給するただし分割することが材料の管理上不適切である場合はその内容を病院に説明し分割は行わないこととする供給方法は以下のとおりとするなお以下以外の供給方法を提案する場合は別途協議すること (1) バーコードラベルシールによる定数補充方式バーコードラベルシールは償還非償還部署別患者別消費などの区別ができ部署別に設定された定数補充を行うまたユニークコードにより払出単位でロット管理ができるものとする (2) 発注点管理による定数補充方式薬剤倉庫の医薬品に関しては発注点管理による定数補充を行う (3) 請求補充方式上記 (1) 以外の診療材料検査試薬印刷物日用雑貨はシステムオーダー及び請求伝票による請求補充方式にて補充を行う 5. 業務内容委託する業務は搬送管理在庫管理納品検収管理購買消費管理電算管理収納環境設定クレーム処理の各管理業務とし業務内容については下記のとおりとする (1) 購買消費管理業務 1 月ごとの物品使用状況の把握分析を行う 2 月ごとの購買状況の把握分析を行う 3 当院からの求めに応じて必要なデータをとりまとめ提出を行う 4 当院の材料委員会手術室運営委員会等に出席し提案助言データの提示報告等を行う 5 原則として院内在庫は預託在庫による無在庫方式とし使用時に所有権を移転し当院の購入という形式での管理業務を行う 6 循環器内科のカテーテル類整形外科のインプラント等のいわゆる委託在庫品持ち込み品 ( 以下委託在庫品という ) については各サイズ規格等を事前に準備し手術後に使用した物品のみ請求する方式とする 7 特に診療材料について同等品類似品の検証及び市場価格の変動などの情報をもとに当院に有用な提案を常に行い当院と協議のうえ契約価格の変更を行う 8 上記 7の理由の他に保険償還価格の変更及び使用数量の大幅な変更などの理由により契約価格の変更を行う場合の具体的方法は受託者と別途協議のうえ定めることとする 9 日常的に発生する追加の新規材料の価格の決定方法については受託者と別途協議のうえ定めることとする 10 委託期間満了時における院内在庫の切替えの考え方について受託者と別途協議のうえ定めることとする 11 当院職員の業務効率向上を図る請求手続き等の総合的な管理業務を行う (2) 納品検収管理業務 1 納品検収業務を行う 2 バーコードラベルシールの発行貼付業務を行う 2

4 保険適用材料高額材料 (1,000 円以上 ) についてはコスト管理ができるバーコードラベルシールの貼付を行うなお委託在庫品についてもバーコードラベルシールの貼付 ( 委託品のためシールははがした後がのこらないものとする ) を各納入業者で行うこととし委託在庫品として在庫管理を行う 3 納品検収時に破損汚損状況のチェックと有効期限の確認を行う 4 物品管理データに有効期限等の情報を取り込みシステム上で有効期限を把握することができること 5 包装変更等については病院と連携をとり対処する 6 納品データ ( 納品書 ) の入力作業を行う 7 委託在庫品については手術室アンギオ室において当院搬入時に委託品等の物品情報医事請求情報を添付し物品使用時にバーコード等を読み込み患者 ID 等消費管理データを取り込む 8 発注後の未納品物品の確認 ( 納期の確認等 ) 業務を行う (3) 搬送管理業務 1 定数補充を主とした管理対象物品を搬送し物品棚に収納する業務を行う診療材料の各部署への納品単位は最小単位 ( 使用単位 ) とする 2 バーコードラベルシールの回収読込み業務を行うバーコードラベルシール読込みについてはヒューマンエラーによる読込みミスを防止するために OCR 自動読取装置 & 制御システム ( オートスキャナー ) 等を用いて行うこととする OCR 自動読取装置 & 制御システム ( オートスキャナー ) については受託者で準備するものとする 3 薬剤部からの注射薬セット処方薬などの個人渡しセットおよび各部署の配置薬を搬送し物品棚に収納する業務を行う 4 中央滅菌室において以下の業務を行う器材( 滅菌物 ) 滅菌消耗品セットを搬送し物品棚に収納する業務使用済みの器材( 滅菌物 ) を使用部署から中央滅菌室へ回収する業務中央滅菌室が払いだした手術器具( コンテナ等 ) に中央滅菌室内倉庫においてディスポ製品 ( ガウンシーツ等 ) をセットし各手術室に搬送する業務 5 搬送業務を効率的にコントロール ( 改善案を提起 ) する業務を行う 6 搬送業務マニュアルの作成を行う 7 術式別処置別の標準キットを作成しキット単位で供給を行う具体的な方法について受託者から当院に対する最善と思われる提案を求めることとする 8 定時臨時 ( 緊急 ) 夜間時間外の搬送スケジュール搬送方法の具体的な内容は当院に対する最善と思われる提案を受託者に求めることとする (4) 在庫管理業務 1 当院中央倉庫の物品保管および請求に応じた払出業務を行う 2 当院中央倉庫の適正在庫量の設定維持業務を行う 3 手術室およびアンギオ室における委託在庫品の物品保管管理および使用時の納品検収を行う 4 各部署の在庫の保管状況の整備業務を行う 5 各部署の適正在庫 ( 定数 ) の設定及び定期的な定数見直しの実施業務を行う 6 適時有効期限切れチェックを行う 7 GS1コードによりロット管理がされておりメーカー等からリコールがあっ 3

5 た場合当院と協力して対象物品の回収業務を行ない代替品の手配搬送を行うこと (5) 電算管理業務 1 払出発注納品等に伴う電算入力処理を行う 2 当院の物流システム医事システム病院情報システムにおける物品 ( 品目 ) マスタの管理 ( マスタの統一新規追加削除更新入力 ) を行う 3 定数マスタの管理 ( 新規追加削除更新処理 ) を行う 4 マスタ管理は MEDIE MEDIS-DC メディコードなど有効な外部データベースを活用し正確かつ迅速に業務を行う 5 JANコードなどマスタ管理に必要なコードの調査及び登録業務を行う 6 術式別ピッキングリストのマスタ管理ができ術式毎のピッキング準備が行え随時変更修正等の見直しができること 7 手術等で使用した全診療材料医療消耗品の患者別の消費実績の取得ができること ( インプラントペースメーカー等委託在庫品を含む ) 8 手術室アンギオ室等における使用材料の標準化の促進ができること 9 診療材料医薬品の情報にJANコードを持つこと 10 診療材料医薬品のGS1 バーコード読み取りによるロット管理をすること 11 医事請求漏れ防止対策ができること 12 有効期限切れ警告リスト等を作成し診療材料等の有効期限管理及び有効期限が切れないように在庫管理をすること 13 材料の安全情報提供とリコール等が発生した場合迅速な対応ができること (6) 医事収支等経営指標に関するサポート業務 1 物品マスタコードと当院の医事マスタコードとの連携をとるなど当院が導入済の医事システム等と物流システムの整合性を取ること 2 診療材料等支出に関する病院全体の部署別統計分析ができること 3 材料委員会等の関連資料を当院の要望に応じて作成しまた当院の要請に応じて出席し病院経営の改善に対して提言を行うこと 4 特定の患者の退院時または毎月毎に医事請求データとSPDの使用データの突合が可能であること 5 定数定数外業者委託品など全特定保健医療材料に関しては最新の償還価格情報を常に取得し保険シール等の発行など請求漏れ防止運用を当院の求めに応じて行うものとする 6 保険請求対象品の請求価格にいては適宜更新すること 7 当院の要求に従って医事請求情報との付け合わせ確認を行うこと 8 日次月次年次等各種統計資料が帳票及びデータとして提出または取り出しができることシステム詳細については当院と前もって十分調整可能なこと 9 医事課へは医事ポータル機能を利用し画面上にて患者別の消費情報が閲覧できること 10 受託者はマスター統合に係るシステムを当院へ提供し医事課で新規医事コードの入力や修正を行えるようにすること (7) 手術室における業務 1 術式別ピッキングセットのマスター管理ができ術式毎のピッキング準備が 4

6 行える手術支援システムを用いて業務を行うこと 2 手術室で使用する医療材料は定数管理の他に術式毎に予め定められた医療材料を患者毎の手術予定に沿って収集し翌日手術分は前日 13 時までに臨時手術分は手術前の決められた時間までに搬送および供給する 3 施術後患者毎の手技使用材料使用医薬品在室時間手術時間等のデータを手術室支援システムへ入力を行うこと 4 術式別のセット供給の対象範囲については協議して決定する 5 緊急臨時手術の情報に対応しそれぞれセットパックを作成し手術が 6 適宜変化に対応すること 7 毎月手術実施データを集計し手術件数報告書を作成のうえ翌月 15 日までに手術室へ提出すること (8) アンギオ室における業務 1 術式別ピッキングセットのマスタ管理ができ術式毎のピッキング準備が行えるアンギオ室支援システムを用いて業務を行うこと 2 アンギオ室で使用する医療材料は定数管理の他に術式毎に予め定められた医療材料を患者毎の施術予定に沿って収集し施術前の決められた時間毎に搬送および供給する 3 施術中に必要となった診療材料委託在庫品を当院の指示により搬送および供給する 4 施術後患者毎の手技使用材料使用医薬品在室時間手術時間等のデータをシステムへ入力を行い医事請求伝票の作成を行うこと 5 毎月アンギオ室におけるロス消費を集計し翌月 10 日までにアンギオ室へ提出すること 6 術式別のセット供給の対象範囲については協議して決定する 7 適宜変化に対応すること (9) 収納環境設定業務当院中央倉庫及び各部署の保管収納に関して下記事項について受託者と別途協議のうえ定めることとする 1 物品の供給がスムーズに行うことができる物品棚の配置の提案 2 分りやすい名札を作成し貼付するなど収納物品が検索しやすい方法の提案 3 定数物品の物品棚の院内標準化の考え方の提案 4 その他在庫管理が行いやすく良好な収納環境を維持することの提案 (10) クレーム処理業務納品された材料の不良品不具合発生時に速やかに使用部署との対応にあたり責任を持って回収や交換などのフォロー業務を行う 6. 物品の所有権の移転 (1) 原則として中央在庫の物品は受託者の所有とする (2) 各定数配置部署における定数配置物品については使用した時点で所有権が当院に移り債務が発生することとする定数配置物品以外の臨時請求物品については各部署に搬送し当院が受領した時点で債務が発生するものとする (3) 手術室アンギオ室等で使用した委託在庫持込在庫については当院で使用し納品検収が行われた時点で債務が発生することとする 5

7 7. 電算システム原則として受託者は下記および本仕様書の要件を満たすシステム ( ハードソフト ) を持込み運用するものとするなおシステムの導入費用維持管理費用は受託者の負担とする当院の電子カルテとの連携および発生する費用については別途協議するものとする (1) SPDシステムについて 1 手術室およびアンギオ室にける患者毎消費管理において部署日付患者 ID 主治医施行医処置番号等と紐付けが出来るシステムであること 2 定期的に定数の見直しができ定数配置の登録修正ができ各部署間で定数配置状況の確認が出来ること 3 各部署での定数変更に関わる物品補充入替作業が行えること 4 定数外物品についても頻度品目の分析を行い定数への見直しが行えること 5 定数管理する診療材料で保険請求できる物品の判別が可能なこと 6 不動在庫一覧表の定期的な作成を行い原因究明ができること 7 当院が要望する消費データの即時提供ができること 8 診療材料等以外に病院が直接購入する物品 ( 日用雑貨一般消耗品事務用品トナー印刷物 ) の管理ができること 9 マスタ管理に以下の機能が可能なこと物品マスタ JANコードを含めることにより他施設との共通データ比較を行えるようにするまた院内医事コード分類コード等有用な分析に活用できるマスタ構成を構築すること定数マスタ部署マスタメーカーマスタ業者マスタ請求名称マスタ( 償還分類名 ) 梱包単位マスタ分類マスタ(MEDIE MEDIS-DC メッカルメディコード等) その他物品管理に必要なマスタ管理ができ当院の基幹システム内のマスタと連携した管理を行えること 10 随時 CSV 形式で外部媒体に出力できること 11 契約情報等の世代管理が可能であること 12 新規等情報価格変更情報等を外部データ (CSV 形式等 ) から一括登録一括更新が可能であること 13 すべての入力項目について画面での参照確認が可能なこと 14 未納品管理が可能なこと 15 返品破損廃棄データを入力できること 16 償還価格品と一般材料品は色別シール等を用いて視覚的にわかりやすく区別できることまた条件償還材料については条件償還と印字されること 17 納入業者から貸し出された医材については委託品とわかりやすく印字され 6

8 ることただし委託品なので返品の際に支障のないようシールを剥がした後が残らない品質であること 18 当院各部署からの定数外の診療材料および物品 ( 日用雑貨一般消耗品事務用品トナー印刷物検査試薬 ) の請求が電子カルテ端末上で行うことが可能な物品オーダリング機能が備わっていること (2) 手術室管理システム 1 手術室の予定を管理できドラッグ & ドロップにて容易に変更削除などが可能な機能を有すること 2 手術の準備のためオーダー情報を基に予め定めた準備物を登録ができまた必要に応じて準備物の追加削除が行える機能を有すること 3 手術の準備について手術予定ごとのピッキングリストが出力可能なこと 4 手術の予定情報に対して看護師 ( リーダー看護師外回り看護師手洗い看護師準備看護師 ) を登録が容易に変更ができる機能を備えていること 5 確定術式や手技などの電子カルテもしくは自動麻酔記録システムからの実績情報を受け入れる機能を有すること 6 手術ごとの実績情報 ( 執刀医や麻酔科医担当看護師術式使用材料使用薬剤等 ) が確認できる画面を有すること 7 使用材料の実績情報は物流管理システムへ送信できる機能を有すること 8 SPDバーコードラベルを読み込む機能を有しユニークコード管理されている医療材料については使用材料の実績情報を物流管理システムへ送信する際ユニークコードに紐づくロット番号などの引き当てが可能なこと 9 物品のマスターに登録のない物品 ( 業者持込み品 ) などがあった場合 JANコード GS1コードなどの読み込みを行え SPDに自動でマスター登録の依頼が送信できる機能を有することまた依頼に基づいてSPDで新規に登録された物品の情報が即時にシステムに反映が可能な機能を有すること 10 ユーザーごとに権限が設定でき権限によって利用する画面の制御が行える機能を有すること 11 以下の帳票印刷およびデータ抽出ができる機能を有すること手術箋手術室別手術件数手術別手術時間稼働率術式別手術件数術式実施時間手術部位別手術件数年齢別手術件数疾患別手術件数感染症別手術件数医師別手術件数実施時間看護師別手術件数実施時間病棟別手術件数診療科別手術件数診療科別手術時間診療科別手術予実所要時間曜日別手術件数 7

9 (3) アンギオ室管理システム 1 カテの予定を管理できドラッグ & ドロップにて容易に変更削除などが可能な機能を有すること 2 カテの予定について曜日ごとに予定の登録数の上限を設定でき上限数以上の登録があった場合警告を表示させる機能を有すること 3 曜日ごとの予定登録上限数について任意に日付を指定し指定した日付の上限数の変更が行える機能を有すること 4 カテの準備のためオーダー情報を基に予め定めた準備物の登録ができまた必要に応じて準備物の追加削除が行える機能を有すること 5 カテの準備についてカテ予定ごとのピッキングリストが出力可能なこと 6 カテの予定情報に対しての看護師 ( リーダー看護師外回り看護師手洗い看護師準備看護師 ) を登録が容易に変更ができる機能を備えていること 7 確定術式や手技などのRISからのカテの実績情報を受け入れる機能を有すること 8 カテごとの実績情報 ( 執刀医や麻酔科医担当看護師術式使用材料使用薬剤等 ) が確認できる画面を有すること 9 使用材料の実績情報は物流管理システムへ送信できる機能を有すること 10 SPDバーコードラベルを読み込む機能を有しユニークコード管理されている医療材料については使用材料の実績情報をSPDシステムへ送る際ユニークコードに紐づくロット番号などの引き当てが可能なこと 11 物品のマスターに登録のない物品 ( 業者持込み品 ) などがあった場合 JANコード GS1コードなどの読み込みを行え SPDに自動でマスター登録の依頼が送信できる機能を有することまた依頼に基づいてSPDで新規に登録された物品の情報が即時にシステムに反映が可能な機能を有すること 12 ユーザーごとに権限が設定でき権限によって利用する画面の制御が行える機能を有すること 13 以下の帳票印刷およびデータ抽出ができる機能を有することカテ箋( 手術箋 ) カテ室別カテ件数カテ別カテ時間稼働率術式別カテ件数術式実施時間カテ部位別カテ件数年齢別カテ件数疾患別カテ件数感染症別カテ件数医師別カテ件数実施時間看護師別カテ件数実施時間病棟別カテ件数診療科別カテ件数診療科別カテ時間診療科別カテ予実所要時間曜日別カテ件数 (4) 受託者はシステムの操作等において習熟していること 8

10 (5) 管理委託された物品マスタ消費情報等のデータの所有権は当院に帰属する (6) 受託者は滋賀県個人情報保護条例を遵守し患者さんの個人情報などの重要な情報の外部漏洩の防止に努めなければならない (7) 当院の医療情報システム等とのデータ連携の詳細については別途協議を行い決定する 8. 物品管理業務体制業務日及び業務時間については下記事項が当院として求める最低条件である具体的な業務体制について受託者と別途協議のうえ定めることとする (1) 平日 ( 月曜日 ~ 金曜日 ) の午前 8 時 30 分から午後 5 時 30 分まで (2) 土曜日日曜日国民の祝日は原則として業務は行わないただし年末年始等休日が4 日以上継続する場合については臨時の供給スケジュール体制をとること 9. 業務スタッフ等の条件業務スタッフについては下記事項が当院として求める最低条件である配置する人数などは受託者と別途協議のうえ定めることとする (1) 総合管理責任者購買管理業務院内物流業務の責任者として必要な能力を有するものを配置することと当院に常駐する必要はないが当院の物品調達院内物流に関するすべての責任を負うものとする (2) 統括責任者中央倉庫内に管理責任者として 300 床以上の総合病院で物品管理 (SPD) 業務経験を3 年以上有する者を配置することなお管理責任者が休日等により業務にあたらない場合にはそれと同等以上の能力を有する者を配置すること (3) 副責任者中央倉庫内に管理副責任者として 300 床以上の総合病院で物品管理 (SPD) 業務経験を2 年以上有する者を配置すること (4) 物品管理業務スタッフ物品管理業務の経験者が望ましいが未経験者にあっては十分な業務研修を受けた者であること 10. 設備備品搬送物品等の破損事故 (1) 設備または備品等を破損した時若しくは破損箇所を発見した時は直ちに受託者は当院担当者に報告のうえ適切な処置をしなければならない (2) 業務の実施にあたっては受託者は特に搬送物品の取扱に十分注意しなければならない (3) 受託者側に過失があると認められた場合は受託者は当院に対して必要な損害賠償を行わなければならない 11. 注意事項 (1) 個人情報の保護の重要性を認識し業務の実施にあたり個人の利益を侵害しないようその職務上知り得た情報の取扱いを適正に行わなければならない (2) 業務に従事する際には当院が認めた制服及び名札を着用すること (3) 盗難火災の発生に注意し業務終了時には施錠及び火気処理の確認を十分に行 9

11 わなければならない (4) 通勤に自動車を使用する場合は当院の指定する場所に駐車すること (5) 受託者は業務スタッフの健康管理のため年 1 回以上健康診断を実施するとともに業務を遂行する上で発生しうると判断される感染症等の防止について万全を期することまた業務スタッフに発熱嘔吐下痢などの感染症状がある場合直ちに必要な措置を講じるとともにその旨を当院に報告すること 12. 業務の改善受託者は業務の実施にあたり当院が不適当であると判断した事項については直ちに改善の措置を講じなければならない 13. 業務報告受託者は業務日報等を日次月次年次ごとに作成し当院の求めに応じて提出しなければならない 14. 費用区分当院と受託者間における費用区分は下記のとおりとし下記以外のものは当院と受託者間で別途協議のうえ決定する項目当院受託者 1 院外倉庫及び当院の中央倉庫内に設置する物品管理システム 2 当院内の什器備品 ( 机当院の医療情報システムのパソコンプリンター物品棚倉庫棚等 ) 3 搬送用カート 4 設備機器維持費 ( 空調搬送設備等 ) 5 物品管理に付随する消耗品費 ( バーコードラベルシール等 ) 6 業務に必要な一般消耗品費 7 光熱水費 8 通信費 ( 発注業務など業務上の電話料回線使用料 ) 9 被服費 ( ユニフォーム名札等 ) 15. 準備業務現行 SPD 業者と受託者が異なった場合は以下の業務支援を行なうこと (1) 現 SPD 業者と密に連携し十分引き継ぎを受けることその場合現 SPD 業者は受託者に対して全面的に協力すること尚引き継ぎにかかる費用は受託業者が負担すること (2) 現行 SPD 業者が保有している物品マスタ等のデータについては受託者の求めに応じ速やかに提出すること (3) 物品マスタの移行整備作成を行う (4) 物流運用マニュアル作成を行う (5) 移転に伴う現当院の在庫切替を行う 10

12 (6) その他物品管理業務を円滑に運用開始するために必要と思われる業務を行う 16. その他 (1) 大事故発生時や災害時などの緊急に物品の供給が必要なとき受託者は出来る限り当院に協力しその業務を行うこと (2) 受託者は滋賀県内に事業所を構え大事故発生時や災害時などの緊急に速やかに対応出来る社内体制を整えること (3) 既存院内配置在庫について業務履行期間が終了し契約更新がない場合病院内に存する受託業者の在庫等については平成 32 年 3 月末日をもって集計し新受託業者が現行 SPD 業者よりその時の契約単価にて全量買い取るものとするその時点の契約単価改定がある時期をまたぐ場合には協議の上で決定することとする (4) 次期契約が契約延長とならない場合は病院の業務が滞ることのないよう配慮し下記のデータを提出すること a 物品マスター ( 最新のもの ) b 定数マスター ( 最新のもの ) c 使用実績データ ( 直近 2 年 ) d 購入実績データ ( 直近 2 年 ) e 購入分在庫マスター ( 病院直接購入分で運用のみSPD のデータ ) f 預託在庫マスター ( 病院もしくは次のSPD 業者が買い取る物品のデータ ) g 委託在庫品マスター ( 最新のもの ) h 術式別医材セットメニュー処置セットメニューのデータ ( 最新のもの ) (5) 契約更新で他業者に委託業務が移行した場合当院の要望に応じて全ての資料データの提供を行うことまた本業務に係わる当院の全ての資料データは当院に所有権が帰属するものとし受託業社は当院の了承なく使用することは出来ない (6) 共同企業体での参加は認めない (7) この仕様書に定めの無い事項に関しては当院と受託者でその都度協議する 11

13 別紙 1 総合管理 SPD センター委託業務一覧業務名業務内容総合管理1. 月次データの作成 1 現状報告のための基礎データ集計 2 月次単位でのデータ比較分析 ( 対前年同月累計比較 ) 必要データ部署別末端在庫金額と品目数部署別使用金額と品目数分類別中央在庫金額と品目数月別請求誤差金額集計表品目別業者別仕入金額請求区分別請求誤差金額分類別不動在庫金額と品目数数値変動要因の説明等考察 3 月次単位における問題点の報告と具体的な改善提案 2. マスターメンテナンス業務 3. 業務請負報告書の作成 4. 各種参考資料の作成 1 日々の新規マスター登録とマスターのメンテナンス契約情報: 契約単価納入業者名等の入力物品マスター医事マスターの登録 2 物品マスターや入出庫明細データを MO ディスクなどで保管し電算トラブル時に復旧させられるような対策の実施 1 年次単位でのデータ比較に基づく分析とその報告 2 年次単位における問題点の報告と具体的な改善提案 1 院内各部署への提出する集計比較分析提案試算資料の作成患者別払出データ( 手術室アンギオ室 ) 実施部門コード患者 ID 出庫区分( 術式別医材セット持込み部署オーダー別 ) 入院外来区分診療科コード病棟コード使用数量使用金額等部署別払出データ払出部門コード物品コード払出数量払出金額払出単位等 2 他施設の状況等客観的なデータの提供 5. 管理記録等の作成 1SPD センター業務運営マニュアルの策定改定 2 業務日報等管理に関する記録の作成 6. 物品出庫単位管理 1 物品毎に各部署の使用状況に対応した必要最少出庫単位の設定 2 各部署の使用状況に対応した袋詰め出庫対象物品の選定とその出庫単位の設定 7. 常駐要員管理 1 委託業務内容を完全に遂行できる常駐人員の維持管理 2 委託者の指定項目が満たされた常駐要員名簿の作成と提出 3 緊急時に備えての緊急連絡体制の確立と各部署からの問い合わせに対応できるスタッフ 3 名以上の緊急連絡先の提出 8. 物品収納棚管理 1 各部署及び中央倉庫の物品収納棚について破損や汚れなどの確認と問題があった場合の委託業者への状況報告 2SPD センター内の清掃及び整備 12

14 1. 端末在庫管理業務 1 オーダーカード方式による診療材料の定数補充 2 定数補充時の先入れ先出し収納 3 定数補充に関する電算入出庫入力 4 定数保管場所への収納物品表示ラベルの貼付 5 欠品発生時部署への納期報告及び代替品手配在庫管診療材料 2. 定数変更業務 1 部署毎の定数及び過去の定数使用状況等が把握できる定数在検討リストの作成 2 定数検討リストに基づく適正定数案の作成及び部署との調整による定数案の設定 3 各部署での定数変更に関する数量収納位置表示ラベル変更等の作業実施 4 定数変更に伴う数量並びに追加登録等の電算登録内容の変更入力定数変更削除などを定数申請依頼表に基づき変更処理を行う 5 定数変更依頼に対する定数変更案の検討と定数変更可否の提案 3. 中央在庫管理業務 1 使用実績に基づき末端在庫に供給が可能な適正在庫の維持管理 2 一体型ディスポーザブルカードによる定数管理および特定保険医療材料の請求管理 3 日々の物品収納及び物品収納棚の整備 4 物品収納棚への棚ラベルの貼付 5 休日夜間の対応として病院職員が物品検索を迅速に行うための中央倉庫内物品配置図及び品目別定数配置一覧表の作成及び配置 4. 委託品在庫管理業 1 委託在庫品の納品検収保管管理務 2 使用実績に基づき消費データの入力持込み業者への使用報告 3 日々の物品収納及び物品収納棚の整備 4 物品収納棚への棚ラベルの貼付 5. 棚卸業務 1 定期的な棚卸の実施及び委託者の指示に基づいた臨時棚卸の実施 2 実地棚卸数量と電算在庫数量との棚卸誤差の追求 3 棚卸に関する実地棚卸数量及び修正の電算処理 4 在庫金額の推移を把握 5 委託者が実施する貯蔵品の実施棚卸に対する連携 6 棚卸結果表の作成業務名業務内容理6. 不動在庫管理業務 16ヶ月以上出庫実績のない不動在庫物品一覧表の作成 2 不動在庫物品等の調査集計 3 材料委員会への原因調査の報告と処理方法の提案 4 使用実績に基づいた院内使用の促進 ( 部署間移動使用交渉 ) 5 業者及びメーカーに対する交換返品交渉の実施 7. 有効期限切れ管理 1 院内在庫について当月中に有効期限が切れる物品の調務査集業務計及び院内回収 2 院内在庫について 6ヶ月以内に有効期限が切れる物品の調査集計及び有効期限切れ注意カードの貼付 3 材料委員会に対し有効期限切れ予定物品リスト及び過去の使用部署定数部署の報告と使用促進等処理方法の提案 4 使用実績に基づいた院内使用の促進 5 有効期限切れ予定物品について業者及びメーカーに対する交換返品交渉の実施 8. 物品クレーム処理 1 不良品発生時遅滞なく関係部署への連絡報告及び院内回収業務 2 不良品に対する業者メーカーへの連絡及びクレーム処理記録の作成作成物に関しては事務局への定期的な報告を行う 13

15 業務名業務内容(在庫管理)9. 品質管理業務 1 物品の安全供給を前提とした取扱いや保管環境の整備及び維持 2 製造番号等による製造日及び滅菌日が認識できるリストの作成 3 中央倉庫で使用期限の短いものから使用される収納理方法の徹底 4 末端在庫で使用期限の短いものから取り出せる補充方法の徹底 5 物品の仕様型式変更及び製造中止等の情報を迅速に関係部署へ連絡メーカー情報をSPDより事務局現場に報告する 1. 請求漏れ防止支援業務及びコスト分析支援業務消費2. 請求漏れ調査分管析対応業務理1 使用実績や医事請求状況に基づいた SPD ラベル貼付対象物品の提案 2SPD ラベルの発行と対象物品への貼付 3 委託在庫持込在庫による高額材料 ( カテーテルペースメーカー等 ) の使用状況確認と迅速な保険請求情報の医事課への提供 4 特定保険医療材料の新規材料購入発生時において MEDIE MEDIS-DC メッカル等の外部データベースを使用し迅速な保険情報収集を行う 1 電算システムによる特定保険医療材料の院内出庫データと対応業務医事請求データの突合処理突合方法定型フォーマットの協議と取り決めを行う 2 月単位での請求漏れデータの集計と誤差金額の把握高額材料など重要管理物品の毎月集計と追跡調査の実施 3 誤差金額の原因調査分析実施と委託者への迅速な調査結果報告 4SPD 出庫データと医事請求データの突合処理業務の完全実施に向け環境整備全保険請求対象材料の医事コード (50 コート 89 コート ) の整合等に取り組むと共に突合結果について迅速に医事課へ情報提供 1. 発注管理業務 1 電算在庫データにより発注数を算出し適正在庫量を維持した上で電算システムによる発注情報 ( 発注書 ) の作成購2 部門からの請求及び在庫数に応じ遅滞無く発注を行う 3 緊急時の業者への緊急手配による物品の確保 2. 納品検収代行業務 1 購入物品に対する納品検収の実施 ( 一次検品の実施 ) 2 発注物品と納品物品 ( 現物 ) の業者とSPDスタッフ双方による確認徹底 3 納品検収時に物品破損及び有効期限等の品質確認買3. 業者別仕入管理業 1 管理対象物品全般に関する納品入力務 2 業者毎の仕入金額数量の把握 3 納品書と入庫データとの照合 4 業者毎に未納品納入予定日の状況把握 5 追加単契品目の見積徴取見積書内容確認管6 請求内訳書の作成 7 購入物品に対する支払いの代行 4. 新規 ( 臨時 ) 採用 1 新規 ( 臨時 ) 採用申請に対する内容確認及び資料の収集購入物品管理 2 新規 ( 臨時 ) 採用新製品の受付処理簿作成 3 新規 ( 臨時 ) 採用新製品の安価な同種品代替案提案理4 新規 ( 臨時 ) 採用新製品の保険請求情報と同等在庫品有無の調査 5 材料委員会資料作成及びサンプルの手配 6 材料委員会へ出席し新製品の説明及びサンプル品の回覧各種報告提案を実施 7 採用状況連絡事項等の広報 ( ニュースレター ) の作成業務名業務内容 14

16 (購買管理)15 その他4. 搬送器材管理 1 定期的な搬送用器材の清拭電算管理5. 発注物品納期管理 1 発注物品の納期確認と請求部署への納期連絡体制 2 緊急発注物品の納期確認と請求部署への連絡 3 メーカー欠品や入荷遅延などで欠品の発生が予測される際の関係部署への連絡 6. 経営改善支援業務 1 同等安価物品の調査及び経済効果を試算した上での物品入替の提案 2 物品毎に使用実績や有効期限及び納入単価を総合的に判断した上での適正納品単位の提案 7. 製品情報管理 1 在庫物品の製品情報 ( カタログ定価表等 ) の収集提供 8. 代替品対応業務 1 発注物品の入荷遅延時における代替品の確保と関係部署への連絡 9. サンプル品管理 1 部署やメーカー依頼のサンプル品の受付内容確認及び資料の収集 2 院内の同種同用途品との比較検討及びサンプル使用の可否の提案 3アンケート表による各部署でのサンプル品使用結果の情報把握と報告 1. 定時搬送業務 1 供給搬送スケジュール一覧に従った定期搬送搬2 院内を定時に巡回し臨時請求伝票等の回収と請求物品の搬送送3 業務効率化のための供給搬送業務スケジュール改善案の提出 2. 緊急搬送業務 1 中央倉庫非在庫物品及び中央倉庫在庫数量不足物品の緊急使用管時に院内出庫実績の検索による請求部署への搬送理3. 休日搬送業務 1 祝祭日等における供給搬送スケジュール変更案の作成と関係部署との調整 1. 各帳票データ管理 1 品目別入出庫金額及び在庫金額一覧表の作成 ( 月次 ) 2 業者別仕入台帳の作成 3 部署別定数検討リストの作成と対象部署への提出 ( 定時見直し時 ) 4 部署別入出庫金額とその品目内訳表の作成 ( 月次 ) 5 品目別入出庫金額とその部署内訳表の作成 ( 月次 ) 6 部署別定数使用金額と定数稼働率表の作成 (4 半期ごと ) 7 不動在庫物品一覧表の作成 ( 年 2 回 / 不動 6ヶ月以上 ) 8 有効期限切れ予定物品一覧表の作成と材料委員会への提出 ( 年 1 回 ) 9 部署別有効期限切れ予定物品一覧表の作成 ( 年 2 回 ) 10 月別請求漏れ金額集計表の作成 ( 月次 ) 11 請求区分別請求漏れ金額集計表の作成 ( 年次 ) 12 請求漏れ重要管理物品追跡表の作成 ( 年次 ) 2. 単価契約時参考資料 1 単価契約時に物品毎の必要情報が把握できる資料の作成と提の作成出 3. 電算システム管理 1 電算システムによる物品管理業務の運営と維持 2 電算トラブルなどへの迅速に対応できる体制の確立 1. 手術室アンギオ室 1 翌日の手術予定及びその術式の確認と追加要求物品の確認の術式別材料供給業務 2 患者個人単位での翌日使用分のケースカート作成と搬送 3 使用済みケースカートの回収と未使用物品の棚入れ作業 4 使用物品の確認と電算消費入力 5 緊急予定外手術のケースカート作成 6 緊急時対応用ケースカート作成 7ケースカート作成対象物品の在庫確保 8 各種帳票の作成

17 医薬品業務名業務内容在庫管理1. 端末在庫管理業務 1 残数チェック方式による薬品の定数補充 ( 外来常備毎日請求薬品週 1 回 ) 2 カートトレー交換方式による薬品の定数補充 3 オーダリング方式による薬品の定数補充 4 定数保管場所への収納薬品表示ラベルの貼付 5 病棟からの注射薬返品における調剤室への繰り入れ 6 毒薬向精神薬血液分画製剤等管理品目について毎日点在検の実施 7 重要管理薬品の調剤室における在庫管理 2. 倉庫在庫管理業務 1 使用実績に基づき適正在庫の維持管理 2バーコードによる調剤室への出庫処理業務 3 日々の薬品収納及び薬品収納棚の整備 4 薬品収納棚への棚ラベルの貼付 5 薬剤部職員の指示による倉庫内への配置 3. 棚卸業務 1 薬剤部の指示に基づいた棚卸の実施および委託者が年 2 回実施する貯蔵品の実地棚卸に対する補助 4. 品質管理業務 1 薬品の安全供給を前提とした取扱いや保管環境の整備及び維持 2 薬剤部の指示に基づく薬剤倉庫および末端在庫の定期的な期限切れの確認と不動品の調査補助 3 薬剤倉庫と末端在庫において使用期限の短い薬品から取り出せる補充方法の徹底 4 一定期間入出庫実績のない品目の一覧表作成 5 薬事委員会への資料 ( 在庫管理に伴う統計調査 ) 提供と適正品目採用の提案 6 業者への交換返品交渉の実施 5. 医薬品クレーム処理業務 1 不良品発生時に薬剤師の指示のもと遅滞なく関係部署への連絡報告及び院内回収 1. 発注管理業務 1 薬剤部の指示に基づく発注点の定数管理 2 適正在庫量を維持した上で発注予定表の作成および発注 3 緊急時発注薬品の業者への緊急手配による薬品の確保 4 発注薬品の納期確認 5VAN 方式による発注 2 不良品発生時に薬剤部の指示による患者への対応業務の購買管理2. 納品検収代行業務 1 購入薬品に対する納品検収の代行 ( 一次検品の実施 ) 2 発注薬品と納品薬品 ( 現物 ) の業者と SPD スタッフ双方による確認徹底 3 検収時に破損及び有効期限等の品質確認 3. 業者別仕入管理業 1 管理対象薬品全般に関する納品入力 2 業者毎の納入金額数量の把握 3 納品書と入庫データとの照合 4 業者毎に未納品納入予定日の状況把握 5 追加単契品目の見積徴取見積書内容確認 6 請求内訳書の作成 4. 経営改善支援業務 1 薬品毎に使用実績や有効期限及び納入単価を総合的に判断した上での適正納品単位の提案 16

18 その他業務名業務内容 1. 定時搬送業務 1 供給搬送スケジュール一覧に従った定期搬送及び臨時搬送搬2 院内を定時に巡回し伝票等の回収と請求薬品の搬送送3 必要に応じ業務効率化のための供給搬送業務スケジュール改善案の提出管4 薬剤部の指示による定期搬送におけるカートトレイの返却理2. 休日搬送業務 1 祝祭日等における供給搬送スケジュール変更案の作成と薬剤部との調整 3. 搬送器材管理 1 定期的な搬送器材の清拭電算管理1. 各帳票データ管理 1 薬品別入出庫金額及び在庫金額一覧表の作成 ( 月次 ) 2 業者別仕入台帳の作成 3 剤形別入出庫金額とその品目内訳表の作成 ( 月次 ) 4 不動在庫物品一覧表の作成 ( 不動 3ヶ月以上随時作成 ) 5 有効期限切れ予定薬品一覧表の作成 6 薬品マスターや入出庫明細データをMOディスクなどで保管し電算トラブル時に復旧させられるような対策の実施 2. マスターメンテナンス業務 1 新規購入品の新規マスター作成と商品コード変更等のマスター変更 2 麻薬等即出庫品目の電算入力 1 単価契約時に薬品毎の必要情報が把握できる資料の作成と提出 3. 単価契約時参考資料の作成 4. 電算システム管理 1 電算システムによる薬品管理業務の運営と維持 2 電算トラブルなどへの迅速に対応できる体制の確立 1. 各種調査 1 各種委員会等資料作成のためのSPD 業務関連の調査 2. 報告提案 1 業務内容の問題点の報告と改善案の提案 17

19 検査試薬業務名業務内容 1. 定期緊急時発注管理業務購買管理1 検査部からの依頼に基づく発注 2 緊急時発注物品に対する業者への緊急手配による物品の確保 2. 納品検収代行業務 1 納入業者から各部署への直接納品とし必要に応じて検収代行を実施する 2 納品検収時に物品破損及び有効期限等の品質確保 3. 業者別仕入管理業務 1 各部署からの納品書に基づく納品入力 2 業者毎の仕入金額数量の把握 3 納品書と入庫データとの照合 4 業者毎に未納品納入予定日の状況把握 5 随契品目の見積徴取見積書内容確認 6 請求内訳書の作成 4. 発注物品納期管理 1 発注物品の納期確認 2 緊急発注物品の納期確認と請求部署への連絡 3 入荷遅延などで欠品の発生が予測される際の関係部署への連絡 5. 代替品対応業務 1 発注物品の入荷遅延時における代替品の確保と関係部署への連電算管1. 各帳票データ管理 1 業者別仕入台帳の作成 2 部署別入庫金額とその品目内訳書の作成 ( 月次 ) 3 品目別入庫金額とその部署内訳表の作成 ( 月次 ) 4 物品マスターや入出庫明細データをMOディスクなどで保管し電算トラブル時に復旧させられるような対策の実施 2. マスターメンテナン 1 日々の新規マスター登録と物品マスターのメンテナンスス業務契約情報: 契約単価納入業者名等の入力 3. 単価契約時参考資料 1 単価契約時に物品毎の必要情報が把握できる資料の作成と提絡理の作成出 4. 電算システム管理 1 電算システムによる物品管理業務の運営と維持 2 電算トラブルなどへ迅速に対応できる体制の確立 18

20 搬送管理事務日用品印刷物業務名業務内容 1. 中央在庫管理業務 1 使用実績に基づいた物品毎の最大在庫量と適正在庫量の維持 2 日々の物品収納及び物品収納棚の整備在3 印刷物について定期的な棚卸の実施による数量確認 4 物品収納棚への棚ラベルの貼付庫5 休日夜間の対応として病院職員が物品検索を迅速に行うための中央倉庫内物品配置図及び品目別定数配置一覧表の作成及び購配置 2. 納品検収代行業務 1 購入物品に対する納品検収の代行 2 納品検収時に発注物品と納品物品 ( 現物 ) について業者と買SPDスタッフ双方による確認の徹底 3 納品検収時に物品破損等の品質を確認すると共に不良品に対管する業者への差し替え交換返品の実施 3. 業者別仕入管理業務 1 管理対象物品全般に関する納品入力理2 業者毎の仕入金額数量の把握 3 納品書と入庫データとの照合 4 業者毎に未納品納入予定日の状況把握 1. 定時臨時搬送業務 1 供給搬送スケジュール一覧に従った定期搬送 2 院内を定時に巡回し臨時請求伝票等の回収と請求物品の搬送 3 定期的な搬送器材の薬液清拭滅菌物業務名業務内容搬送業務1. 定時臨時搬送業務 1 供給搬送スケジュール一覧に従った定期搬送 2 院内を定時に巡回し臨時請求伝票等の回収と請求物品の搬送 2. 休日対応搬送業務 1 祝祭日等における供給搬送スケジュール変更案の作成と中央滅菌室との調整 19

21 重点実施項目項目取組内容 1. 診療材料の預託在庫の拡大末端在庫の預託在庫化をさらにすすめ支払代行業務を実施する 2. 材料費分析統計資料の充実 3. 適正在庫の確保搬送スケジュールの見直し手術室アンギオ室において患者別使用実績を取得し診療科別術式別等の統計分析を行い経営指標に関するサポート業務を行う材料費の分析や各種統計資料内容の充実と資料作成の迅速化を図る各部署との搬送スケジュールの調整を行い部署使用特性に応じた搬送頻度を確立する搬送頻度の適正化に伴う部署毎の定数見直しを行い適正で最少在庫量となるよう調整を行う 4. 委託在庫品管理の徹底委託在庫品の搬入時確認使用時の納品検収を行い在庫管理の徹底を図る 5. 同種同用途品の標準化への院内で採用している同種同用途品を分類整理し購入量や単価取組使用部署数の比較検討を行い各部署での標準品のサンプル使用の結果を踏まえ標準品に統合するなど同種同用途品の標準化への取組を強化する 6. 医事請求漏れ防止対策の徹底 7. 手術室アンギオ室の業務支援特定保険医療材料の院内出庫データ患者別消費データと医事請求データの突合処理による請求漏れデータの集計と誤差金額の把握とともに誤差金額の原因調査分析の徹底を図る手術室アンギオ室の生産性の向上効率的な運用について検討する術前準備作業術後の医事請求事務における支援業務を確立する 20

22 別紙 2-1 物品管理対象部署リスト部署名場所部署名場所 001 3A 病棟 (ICU) 新館 A 3F 031 手術室 ( 器材庫 ) 新館 A 3F 002 5A 病棟新館 A 5F 032 手術室 1(BCR 特殊 ) 新館 A 3F 003 6A 病棟新館 A 6F 033 手術室 4( 心外特殊 ) 新館 A 3F 004 7A 病棟新館 A 7F 034 手術室 5( 脳外特殊 ) 新館 A 3F 005 8A 病棟新館 A 8F 035 手術室 7( 眼科特殊 ) 新館 A 3F 006 8A 病棟 ( 診察室 ) 新館 A 8F 036 新棟アンキオ準備室新館 B 3F 007 9A 病棟新館 A 9F 037 アンキオ室 1 新館 B 3F A 病棟 ( 緩和ケア ) 新館 A 10F 038 アンキオ室 2 新館 B 3F 009 3B 病棟 (HCU) 新館 B 3F 039 アンキオ室 3 新館 B 3F 010 5B 病棟新館 B 5F 040 ハイフリットアンキオ室新館 B 3F 011 6B 病棟新館 B 6F 041 内視鏡室新館 B 2F 012 7B 病棟新館 B 7F 042 内視鏡透視室 (X-P) 新館 B 2F 013 8B 病棟新館 B 8F 043 TV 洗浄室新館 A 2F 014 9B 病棟新館 B 9F 044 TV 洗浄室 ( 操作室 1) 新館 A 2F 015 耳鼻咽喉科 A 新館 A 1F 045 TV 洗浄室 ( 操作室 2) 新館 A 2F 016 歯科口腔外科 B 新館 A 1F 046 画像処理室新館 A 2F 017 皮膚科 B 新館 A 1F 047 MR 室新館 A 2F 018 形成外科 B 新館 A 1F 048 CT 室新館 A 1F 019 眼科 C 新館 A 1F 049 RI 室研究所 2F 020 脳神経外科 C 新館 A 1F 050 中央滅菌室新館 A B1F 021 泌尿器科 D 新館 A 2F 051 薬剤部新館 A B1F 022 婦人科 D 新館 A 2F 052 ME 室新館 B 3F 023 循環器内科 E 新館 A 2F 053 透析室新館 B 3F 024 整形外科 F 新館 A 2F 054 放射線治療棟放射線治療棟 025 外科 G 新館 A 2F 055 心臓リハヒリ西館 2F 026 神経内科 J 新館 B 1F 056 検査部元ストック新館 B B1F 027 リハヒリテーション科 H 新館 B 1F 057 一般検査室新館 B 2F 028 救急治療室新館 A 1F 058 病理部新館 A 3F 029 外来治療室新館 A 2F 059 病理解剖室新館 A 3F 030 化学療法室新館 B 2F 計 59 部署 21

23 別紙 2-2 搬送管理対象部署リスト部署名場所部署名場所 001 3A 病棟 (ICU) 新館 A 3F 039 手術室 ( 器材庫 ) 新館 A 3F 002 5A 病棟新館 A 5F 040 手術室 1(BCR 特殊 ) 新館 A 3F 003 6A 病棟新館 A 6F 041 手術室 4( 心外特殊 ) 新館 A 3F 004 7A 病棟新館 A 7F 042 手術室 5( 脳外特殊 ) 新館 A 3F 005 8A 病棟新館 A 8F 043 手術室 7( 眼科特殊 ) 新館 A 3F 006 8A 病棟 ( 診察室 ) 新館 A 8F 044 新棟アンキオ準備室新館 B 3F 007 9A 病棟新館 A 9F 045 アンキオ室 1 新館 B 3F A 病棟 ( 緩和ケア ) 新館 A 10F 046 アンキオ室 2 新館 B 3F 009 3B 病棟 (HCU) 新館 B 3F 047 アンキオ室 3 新館 B 3F 010 5B 病棟新館 B 5F 048 ハイフリットアンキオ室新館 B 3F 011 6B 病棟新館 B 6F 049 内視鏡室新館 B 2F 012 7B 病棟新館 B 7F 050 内視鏡透視室 (X-P) 新館 B 2F 013 8B 病棟新館 B 8F 051 TV 洗浄室新館 A 2F 014 9B 病棟新館 B 9F 052 TV 洗浄室 ( 操作室 1) 新館 A 2F 015 耳鼻咽喉科 A 新館 A 1F 053 TV 洗浄室 ( 操作室 2) 新館 A 2F 016 歯科口腔外科 B 新館 A 1F 054 画像処理室新館 A 2F 017 皮膚科 B 新館 A 1F 055 MR 室新館 A 2F 018 形成外科 B 新館 A 1F 056 CT 室新館 A 1F 019 眼科 C 新館 A 1F 057 RI 室研究所 2F 020 脳神経外科 C 新館 A 1F 058 中央滅菌室新館 A B1F 021 泌尿器科 D 新館 A 2F 059 薬剤部新館 A B1F 022 婦人科 D 新館 A 2F 060 ME 室新館 B 3F 023 循環器内科 E 新館 A 2F 061 透析室新館 B 3F 024 呼吸器外科 E 新館 A 2F 062 検査部元ストック新館 B B1F 025 呼吸器内科 E 新館 A 2F 063 一般検査室新館 B 2F 026 心臓血管外科 E 新館 A 2F 064 一般検査室 2 新館 B 2F 027 整形外科 F 新館 A 2F 065 採血室新館 B 2F 028 糖尿病内分泌内科 F 新館 A 2F 066 検体検査室新館 B 2F 029 外科 G 新館 A 2F 067 微生物血清室新館 B 2F 030 消化器内科 G 新館 A 2F 068 生理検査室新館 B 2F 031 乳腺外科 G 新館 A 2F 069 腹部エコー室新館 B 2F 032 血液腫瘍科 G 新館 A 2F 070 生化学検査室新館 B 2F 033 神経内科 J 新館 B 1F 071 血液検査室新館 B 2F 034 老年内科 J 新館 B 1F 072 緊急検査室新館 B 2F 035 リハヒリテーション科 H 新館 B 1F 073 洗浄室 ( 検査 ) 新館 B 2F 036 救急治療室新館 A 1F 074 血液管理室新館 B 2F 037 外来治療室新館 A 2F 075 病理部新館 A 3F 038 化学療法室新館 B 2F 076 病理解剖室新館 A 3F 22

24 部署名場所 077 放射線治療棟放射線治療棟 078 リハヒリテーションセンター西館 1F 079 聴覚センター西館 1F 080 心臓リハヒリ西館 2F 081 医局西館 3F 082 看護部西館 4F 083 総務管理課西館 5F 084 感染管理対策室新館 B 1F 085 医療安全対策室新館 B 1F 086 褥瘡対策室新館 B 1F 087 医療情報室新館 B 1F 地域医療連携室退院支援 088 新館 B 1F 室 089 疾病介護予防推進室新館 B 1F 090 緩和ケアセンター新館 B 1F 091 検診センター新館 B 1F 092 カルテ室新館 B B1F 093 地域医療連携室新館 A 1F 094 医事課新館 A 1F 095 がん相談支援センター新館 A 1F 096 栄養指導部新館 A B1F 計 96 部署 23

3 15 作業区分の登録修正削除が行えること 1 ユーザー ID パスワードによりログインが可能であること 2 パスワードの変更が可能なこと 4 トップ画面 1 お知らせを表示できることログイン消費引当要求作成引当登録払出発注お知らせの登録ができること 1 消費

3 15 作業区分の登録修正削除が行えること 1 ユーザー ID パスワードによりログインが可能であること 2 パスワードの変更が可能なこと 4 トップ画面 1 お知らせを表示できることログイン消費引当要求作成引当登録払出発注お知らせの登録ができること 1 消費院内物流管理システム要求仕様システム機能 1 2 在庫管理マスタ管理 1 中央倉庫及び各部署の定数配置物品の在庫定数を自在に登録でき随時変更ができること 2 中央倉庫及び各部署の定数配置物品の定数を検索でき中央倉庫を含む各部署及び全部署の一覧を表示及び帳票出力することが可能であること 3 発注後入庫が完了するまでの間の物品は未納在庫として計算されること 4 未納在庫のデータを発注日時物品名