27 大阪府 A. 医療提供体制の現状大阪府の特徴は (1) 府全域で高度医療が行われている (2) 東京都や愛知県と比較すると医療提供が過剰 (3) 堺泉州に多い療養や精神病床である (1) 府全域で高度医療が行われている大阪の 8 つ全ての医療圏において年間 1,000 件以上の全身麻

Size: px

Start display at page:

Download "27 大阪府 A. 医療提供体制の現状大阪府の特徴は (1) 府全域で高度医療が行われている (2) 東京都や愛知県と比較すると医療提供が過剰 (3) 堺泉州に多い療養や精神病床である (1) 府全域で高度医療が行われている大阪の 8 つ全ての医療圏において年間 1,000 件以上の全身麻"

てるえあると
5 years ago
Views:

1 27. 大阪府豊能三島北河内泉州大阪市堺市中河内南河内 340

2 27 大阪府 A. 医療提供体制の現状大阪府の特徴は (1) 府全域で高度医療が行われている (2) 東京都や愛知県と比較すると医療提供が過剰 (3) 堺泉州に多い療養や精神病床である (1) 府全域で高度医療が行われている大阪の 8 つ全ての医療圏において年間 1,000 件以上の全身麻酔を行う基幹病院が少なくとも 3 つあり 8 つ全ての医療圏において年間 10,000 件を超える全身麻酔が行われている (2) 東京都や愛知県と比較すると病床過剰 10 万人当たり一般病床数は東京都全域が 624 床特別区が 665 床愛知県全域が 547 床名古屋市が 736 床であるのに対し大阪府全域で 737 床大阪市が 966 床であるデータで見る限り中河内と泉州を除き大阪府特に大阪市は東京都や愛知県と比較すると病床過剰地域である救急のたらい回しが問題になるのは供給量不足以外の要因が関与していると思われる (3) 堺泉州に多い療養や精神病床堺や泉州は病床数が多いが一般病床が少なく高齢者施設療養病床精神病床が多い東京の西多摩や南多摩に似た状況にある B. 動向と将来に向けた地域の医療福祉の整備の方向性 ( 豊能 ) 豊能 ( 吹田 ) は約 101 万人面積 275/ km2 密度は約 3,700 人 / km2であり大都市型である豊能には大阪大学 (1,076 床全麻 4,000 件以上救命救急 ) 国立循環器病研究センター病院 ( 全麻 1,000 件以上 DPCⅡ 群 ) があり西日本の広域から数多くの患者を受け入れているまた年間全身麻酔 2,000 件を超える市立豊中病院があり年間 1,000 件以上の済生会吹田病院済生会千里病院 ( 救命救急 ) 市立吹田市民病院市立池田病院箕面市立病院あり急性病院が多数存在する高機能病院の激戦地域であるこの地域の当たりの総病床数のは 47( 一般病床 49 療養病床 45 精神病床 47) 総医師数が 58( 病院勤務医数 59 診療所医師 53) 総看護師数 47 全身麻酔数 55 であり医療資源レベルの高い地域であるまた高齢者施設や住宅のも 54 大都市としては充 341

3 実した地域である年の医療の総需要が 16% 増 0-64 歳が 31% 減が 87% 増であり東京や名古屋近郊と比べた場合 0-64 歳の医療需要の落ち込みが大きい (10% 程度多く減少する ) 今後急性期の医療提供体制の過剰感が強まることが予想されるので医師養成数の適正化やこれらの地域で働く医師へ医師不足地域での勤務を促す誘導策が望まれるまた高機能病床のダウンサイジングや急性期病床の一部を後期高齢者に対応する病棟に転換する必要があるだろう ( 三島 ) 三島 ( 高槻 ) は約 74 万人面積 213/ km2 密度は約 3,500 人 / km2であり大都市型である三島には大阪医科大学 (1,076 床全麻 4,000 件以上 ) 年間全身麻酔 1,000 件を超える第一東和会病院高槻病院高槻赤十字病院がありまた大阪府三島救命救急センター ( 救命救急 ) などがあるこの地域の当たりの総病床数のは 50( 一般病床 50 療養病床 45 精神病床 54) 総医師数が 52( 病院勤務医数 54 診療所医師 47) 総看護師数 46 全身麻酔数 49 であり医療資源レベルの高い地域であるまた高齢者施設や住宅のは 49 である年の医療の総需要が 19% 増 0-64 歳が 25% 減が 93% 増であり東京や名古屋近郊と比べた場合 0-64 歳の医療需要の落ち込みが大きい (10% 程度多く減少する ) 今後急性期の医療提供体制の過剰感が強まることが予想されるので医師養成数の適正化やこれらの地域で働く医師へ医師不足地域での勤務を促す誘導策が望まれるまた高機能病床のダウンサイジングや急性期病床の一部を後期高齢者に対応する病棟に転換する必要があるだろう ( 北河内 ) 北河内 ( 枚方 ) は約 119 万人面積 177/ km2 密度は約 6,700 人 / km2であり大都市型である北河内には関西医科大学 (744 床全麻 4,000 件以上 ) 年間全身麻酔 2,000 件を超える関西医科大学附属滝井分院 ( 救命救急 ) 年間 1,000 件以上の星ヶ丘厚生年金病院松下記念病院ある北河内の患者は大阪市への入院が多いこの地域の当たりの総病床数のは 46( 一般病床 48 療養病床 46 精神病床 45) 総医師数が 48( 病院勤務医数 47 診療所医師 50) 総看護師数 45 全身麻酔数 48 である総高齢者ベッド数は 54 であり大都市としては充実している年の医療の総需要が 13% 増 0-64 歳が 36% 減が 101% 増であり 0-64 歳の医療需要の落ち込みが大きく急性期医療の過剰感が強まることが予想される急性期病床のダウンサイジングや一部を高齢者に対応する病棟へ転換の医療需要増に対応して高齢者向けの施設や療養亜急性期回復期病床の増強などが必要だろう ( 中河内 ) 中河内 ( 東大阪 ) は約 86 万人面積 129/ km2 密度は約 6,600 人 / km2であり大 342

4 都市型である中河内には年間全身麻酔 1,000 件を超える八尾市立病院八尾徳洲会総合病院東大阪市立総合病院また大阪府立中河内救命救急センター ( 救命救急 ) があるこの地域の当たりの総病床数のは 43( 一般病床 42 療養病床 45 精神病床 48) 総医師数が 44( 病院勤務医数 41 診療所医師 51) 総看護師数 41 全身麻酔数 45 であり大阪府の中では医療資源の少ない地域であり中河内の患者は大阪市への入院が多いまた診療所による医療の比率の高い地域である総高齢者ベッド数は 55 であり大都市としては充実している年の医療の総需要が 8% 増 0-64 歳が 39% 減が 76% 増である急性期病床の一部を高齢者に対応する病棟へ転換の医療需要増に対応して高齢者向けの施設や療養亜急性期回復期病床の増強などが必要だろう ( 南河内 ) 南河内 ( 大阪挟山 ) は約 64 万人面積 290/ km2 密度は約 2,200 人 / km2であり大都市型である南河内には近畿大学 (984 床全麻 4,000 件以上救命救急 ) があり地域の基幹病院として年間全身麻酔 1,000 件を超える大阪南医療センターがあるこの地域の当たりの総病床数のは 52( 一般病床 53 療養病床 52 精神病床 50) 総医師数が 52( 病院勤務医数 57 診療所医師 41) 総看護師数 49 全身麻酔数 49 であり医療資源レベルの高い地域であるまた高齢者施設や住宅のも 49 である年の医療の総需要が 5% 増 0-64 歳が 40% 減が 75% 増であり東京や名古屋近郊と比べた場合 0-64 歳の医療需要の落ち込みが大きい (10% 程度多く減少する ) 今後急性期の医療提供体制の過剰感が強まることが予想されるので医師養成数の適正化やこれらの地域で働く医師へ医師不足地域での勤務を促す誘導策が望まれるまた高機能病床のダウンサイジングや急性期病床の一部を後期高齢者に対応する病棟に転換する必要があるだろう ( 堺市 ) 堺市は約 84 万人面積 150/ km2 密度は約 5,600 人 / km2であり大都市型である堺市には年間全身麻酔 3,000 件を超える大阪労災病院年間 1,000 件以上の全麻を行うベルランド総合病院市立堺病院がある堺市の患者は大阪市や南河内への入院が多いこの地域の当たりの総病床数のは 55( 一般病床 46 療養病床 62 精神病床 54) 総医師数が 50( 病院勤務医数 48 診療所医師 54) 総看護師数 49 全身麻酔数 50 である総高齢者ベッド数 51 であり大都市としては充実している年の医療の総需要が 13% 増 0-64 歳が 25% 減が 71% 増であり 0-64 歳の医療需要の落ち込みが大きく急性期医療の過剰感が強まることが予想される急性期病床のダウンサイジングや一部を高齢者に対応する病棟へ転換の医療需要増に対応して高齢者向けの施設や療養亜急性期回復期病床の増強などが必要だろう 343

5 ( 泉州 ) 泉州 ( 和泉 ) は約 92 万人面積 441/ km2 密度は約 2,000 人 / km2であり大都市型である泉州には年間全身麻酔 2,000 件を超えるりんくう総合医療センター岸和田徳洲会病院 (DPCⅡ 群 ) 大阪府立母子保健総合医療センター年間 1,000 件以上の市立岸和田市民病院生長会府中病院がありまた大阪府立泉州救命救急センター ( 救命救急 ) があるこの地域の当たりの総病床数のは 58( 一般病床 43 療養病床 57 精神病床 69) 総医師数が 47( 病院勤務医数 48 診療所医師 44) 総看護師数 51 全身麻酔数 52 であり医学部のない地域としては医療資源レベルの高い地域であるまた精神病床が多いことが泉州の大きな特徴である年の医療の総需要が 13% 増 0-64 歳が 28% 減が 74% 増と地域の医療介護の高い需要増や大阪市からの高齢者の流入が見込まれる地域なので高齢者向けの施設や療養亜急性期回復期病床の増強地域内や大阪市堺市とのネットワークの強化などが必要である ( 大阪市 ) 大阪市は約 267 万人と日本で最もの多い医療圏であり面積 222/ km2 密度は約 12,000 人 / km2であり大都市型である大阪には大阪市立大学 (1,005 床全麻 3,000 件以上 ) があり年間 5,000 件以上の全麻を行う大阪市立総合医療センター ( 救命救急 ) 年間 3,000 件以上の北野病院 (DPCⅡ 群 ) 大阪警察病院(DPCⅡ 群 ) 年間 2,000 件以上の大阪医療センター ( 救命救急 ) 大阪赤十字病院大阪厚生年金病院大阪府立急性期総合医療センター ( 救命救急 ) 大阪府立成人病センター(DPCⅡ 群 ) がありその他年間 1,000 件以上の全身麻酔を行う病院だけでも 12 施設あり東京の中心部に匹敵する急性期医療機関の密集地域である当たりの総病床数のは 50( 一般病床 62 療養病床 50 精神病床 38) 総医師数が 63( 病院勤務医数 59 診療所医師 68) 総看護師数 53 全身麻酔数 57 であり充実した医療が提供されている総高齢者ベッド数も 48 と大都市としては充実している一方年の医療の総需要が 14% 増 0-64 歳が 28% 減が 63% 増であり東京特別区や名古屋市と比べ 0-64 歳の医療需要の落ち込みが大きい今後急性期の医療提供体制の過剰感が強まることが予想される医師養成数の適正化と大阪で働く医師の医師不足地域での勤務を促す政策誘導高機能病床のダウンサイジングが望ましい一方の医療需要は 63% 増加が予想されるため急性期病床の一部を後期高齢者に対応する病棟に転換する必要があるだろう 344

6 表 27-1 地理情報動態県内シェア面積密度地域タイプ高齢化率年総増減率年増減率全国 128,057, , % -16% 58% 大阪府 8,865,245 3 位 1, 位 4, % -16% 77% 豊能 1,012,902 11% % 3,677.0 大都市型 21% -15% 87% 三島 744,836 8% % 3,488.9 大都市型 21% -10% 93% 北河内 1,185,935 13% 177 9% 6,685.8 大都市型 22% -19% 101% 中河内 855,766 10% 129 7% 6,638.5 大都市型 23% -23% 76% 南河内 636,008 7% % 2,193.7 大都市型 23% -24% 75% 堺市 841,966 9% 150 8% 5,613.5 大都市型 22% -12% 71% 泉州 922,518 10% % 2,092.7 大都市型 21% -14% 74% 大阪市 2,665,314 30% % 11,980.6 大都市型 22% -14% 63% <2010 年 > 平成 22 年国勢調査等基本集計総務省統計局平成 23 年 10 月 < 面積 > 都道府県市区町村別主要統計表総務省統計局平成 22 年 <2040 年 > 日本の地域別将来推計国立社会保障問題研究所平成 25 年 3 月表 27-2 病院数診療所施設数病院数診療所施設数全国 8, (4.0) 99, (19.4) 大阪府 % , % 豊能 47 9% % 三島 39 7% % 北河内 60 11% % 中河内 41 8% % 南河内 39 7% % 堺市 43 8% % 泉州 78 15% % 大阪市 % ,330 40% 平成 23 年医療施設調査厚生労働省平成 23 年 10 月 345

7 表 27-3 病院総病床数診療所病床数病院総病床数診療所病床数全国 1,571,473 1,228 (474) 126, (106) 大阪府 107, % 1, , % 豊能 10,813 10% 1, % 三島 9,059 8% 1, % 北河内 12,101 11% 1, % 中河内 7,712 7% % 南河内 8,484 8% 1, % 堺市 12,182 11% 1, % 泉州 14,710 14% 1, % 大阪市 32,888 30% 1, % 表 27-4 診療所施設数 ( 全体無床有床 ) 診療所施設数 ( 再掲 ) 無床診療所施設数有床診療所施設数全国 99, (19.4) 89, (18.9) 9, (6.9) 大阪府 8, % , % % 豊能 % % % 三島 571 7% % % 北河内 % % % 中河内 663 8% % % 南河内 465 6% % % 堺市 699 8% % % 泉州 654 8% % % 大阪市 3,330 40% ,217 41% % 平成 23 年医療施設調査厚生労働省平成 23 年 10 月平成 23 年医療施設調査厚生労働省平成 23 年 10 月平成 23 年医療施設調査厚生労働省平成 23 年 10 月 346

8 表 27-5 一般病床数療養病床数精神病床数一般病床数療養病床数精神病床数全国 896, (226) 324, (196) 339, (206) 大阪府 65, % , % , % 豊能 6,966 11% ,658 7% ,035 11% 三島 5,282 8% ,174 5% ,603 13% 北河内 7,804 12% ,149 10% ,931 10% 中河内 4,509 7% ,356 6% ,847 10% 南河内 4,836 7% ,836 8% ,662 9% 堺市 5,213 8% ,047 18% ,849 15% 泉州 5,010 8% ,543 16% ,147 32% 大阪市 25,758 39% ,788 30% % 9 38 表 27-6 救命救急センター数がん診療拠点病院数全身麻酔件数救急救命センター 100 万当りがん診療拠点病院 100 万当り全身麻酔件数全国 (2.22) (3.5) 2,577,228 2,013 (947) 大阪府 % % , % 2, 豊能 2 20% % ,560 13% 2, 三島 1 10% % ,980 7% 1, 北河内 1 10% % ,168 11% 1, 中河内 1 10% % ,828 7% 1, 南河内 1 10% % ,180 6% 1, 堺市 0 0% % ,100 9% 2, 泉州 1 10% % ,712 11% 2, 大阪市 3 30% % ,324 37% 2, 平成 24 年 10 月救急医学会平成 22 年 10 月独立行政法人国立がん研究センターがん対策情報センター平成 23 年医療施設調査厚生労働省平成 23 年 10 月 347

9 表 27-7 医師数 ( 総数病院勤務医数診療所医師数 ) 総医師数病院勤務医数診療所医師数全国 321, (87) 199, (63) 121, (31) 大阪府 25, % , % , % 豊能 3,244 13% ,177 14% ,067 11% 三島 2,008 8% ,363 9% % 北河内 2,742 11% ,603 10% ,139 12% 中河内 1,688 7% % % 南河内 1,719 7% ,288 8% % 堺市 2,111 8% ,199 8% % 泉州 2,050 8% ,345 9% % 大阪市 9,749 39% ,739 37% ,010 41% 病院勤務医数と診療所医師数の合計平成 23 年病院報告厚生労働省平成 23 年 10 月平成 23 年医療施設調査厚生労働省平成 23 年 10 月表 27-8 看護師数 ( 総数病院看護師数診療所看護師数 ) 総看護師数病院看護師数診療所看護師数全国 1,039, (270) 858, (227) 180, (71) 大阪府 68, % , % , % 豊能 7,450 11% ,579 11% % 三島 5,306 8% ,723 8% % 北河内 7,898 12% ,575 11% ,323 15% 中河内 4,845 7% ,062 7% % 南河内 5,017 7% ,495 8% % 堺市 6,709 10% ,900 10% % 泉州 7,641 11% ,898 12% % 大阪市 23,665 35% ,489 34% ,176 36% 病院看護師数と診療所看護師数の合計平成 23 年病院報告厚生労働省平成 23 年 10 月平成 23 年医療施設調査厚生労働省平成 23 年 10 月ここでの看護師は看護師 + 准看護師 348

10 表 27-9 療法士数と回復期病床数総療法士数回復期病床数全国 95, (41) 63, (44) 大阪府 6, % , % 豊能 % % 三島 608 9% % 北河内 % % 中河内 552 8% % 南河内 375 6% % 堺市 % % 泉州 % % 大阪市 1,997 30% ,448 27% 平成 23 年病院報告厚生労働省平成 23 年 10 月平成 25 年 3 月全国回復期リハ病棟連絡協議会表在宅医療施設 ( 在宅療養支援診療所在宅療養支援病院訪問看護ステーション ) 在宅療養支援診療所 1 万人当り在宅療養支援病院 1 万人当り訪問看護県内ステーショシェアン 1 万人当り全国 14, (5.4) (0.6) 6, (1.5) 大阪府 1,760 #### % % 豊能 % % % 三島 154 9% % % 北河内 134 8% % % 中河内 152 9% % % 南河内 120 7% % % 堺市 152 9% % % 泉州 122 7% % % 大阪市 % % % 介護サービス情報公表システム厚生労働省平成 24 年 12 月 349

11 図 27-1 医療圏別基幹病院別全身麻酔手術数大阪市立医セ大阪市立大学大阪警察北野大阪医セ大阪赤十字大阪厚生年金府立急性期医セ府立成人病セ淀川キリスト教済生会中津住友大阪中央日本生命済生会野江関西電力富永多根大阪鉄道東住吉森本大阪回生全身麻酔 1 万件以上 / 年全身麻酔 3 千件以上 / 年大阪大学市立豊中国立循環器病セ済生会吹田済生会千里吹田市民市立池田箕面市立大阪労災病院ベルランド市立堺大阪 ( 平成 23 年医療施設調査 (10 月 1 か月分 ) の数値に 12 を掛けたもの ) 泉州豊能大阪市堺市大阪医科大学第一東和会愛仁会高槻高槻赤十字三島中河内南河内北河内赤文字 3 千件以上黒文字 2-3 千件青文字 1-2 千件八尾市立八尾徳洲会東大阪市立近畿大学大阪南医セりんくう総合医セ岸和田徳洲会大阪府立母子保健医セ岸和田市民生長会府中関西医科大学枚方関西医科大学滝井星ヶ丘厚生年金松下記念表総高齢者ベッド数介護保険施設ベッド数総高齢者住宅数総高齢者ベッド数全国シェア介護保険施設ベッド数全国シェア総高齢者住宅数全国シェア全国 1,696, (23.2) 936, (12.5) 759, (20.5) 大阪府 102, % , % , % 豊能 12,054 12% ,431 11% ,623 13% 三島 7,650 7% ,963 8% ,687 7% 北河内 13,040 13% ,324 12% ,716 13% 中河内 10,349 10% ,061 10% ,288 10% 南河内 7,478 7% ,151 8% ,327 6% 堺市 9,708 9% ,640 9% ,068 10% 泉州 10,788 11% ,883 10% ,905 11% 大阪市 31,668 31% ,885 33% ,783 29% 田村プランニング ( 平成 25 年 1 月データ ) 介護保険施設ベッド数と総高齢者住宅数の合計田村プランニング ( 平成 25 年 1 月データ ) 老人保健施設 ( 老健 ) 収容数特別養護老人ホーム ( 特養 ) 収容数介護療養病床数の合計田村プランニング ( 平成 25 年 1 月データ ) 有料老人ホームグループホーム高齢者住宅その他の合計 350

12 表老人保健施設 ( 老健 ) 収容数特別養護老人ホーム ( 特養 ) 収容数介護療養病床数老人保健施設 ( 老健 ) 収容数全国シェア特別養護老人ホーム ( 特養 ) 収容数全国シェア介護療養病床数全国シェア全国 350, (5.8) 501, (10.0) 84, (5.3) 大阪府 18, % , % , % 豊能 1,905 10% ,526 12% % 0 39 三島 1,498 8% ,390 8% % 北河内 2,408 13% ,515 12% % 中河内 1,664 9% ,989 10% % 南河内 1,336 7% ,445 8% % 堺市 1,664 9% ,499 9% % 泉州 1,825 10% ,317 8% % 大阪市 6,563 35% ,403 32% % 田村プランニング ( 平成 25 年 1 月データ ) 田村プランニング ( 平成 25 年 1 月データ ) 田村プランニング ( 平成 25 年 1 月データ ) 表有料老人ホームグループホーム高齢者住宅有料老人ホーム全国シェアグループホーム全国シェア高齢者住宅全国シェア全国 313, (16.7) 171, (5.9) 88, (4.0) 大阪府 26, % , % , % 豊能 3,564 14% % % 三島 1,929 7% % % 北河内 3,950 15% % % 中河内 2,336 9% % % 南河内 1,441 6% % % 堺市 2,164 8% ,017 13% ,061 14% 泉州 2,646 10% % ,029 13% 大阪市 8,160 31% ,330 30% ,445 32% 田村プランニング ( 平成 25 年 1 月データ ) 田村プランニング ( 平成 25 年 1 月データ ) 田村プランニング ( 平成 25 年 1 月データ ) 351

13 表 ~64 歳の推計 ~64 歳 2010 年を 100 とした ~64 歳 2010 年を 100 とした全国 88,023,301 79,833,026 69,345, ,778,797 22,774,034 22,232, 大阪府 6,181,997 5,642,300 4,768, ,303,902 1,549,127 1,471, 豊能 718, , , , , , 三島 536, , , , , , 北河内 803, , , , , , 中河内 567, , , , , , 南河内 414, , , , , , 堺市 596, , , , , , 泉州 656, , , , , , 大阪市 1,888,914 1,739,005 1,481, , , , 平成 22 年国勢調査等基本集計総務省統計局平成 23 年 10 月日本の地域別将来推計国立社会保障問題研究所平成 25 年 3 月表年 40 年の医療介護の需要予測地域タイプ総医療需要増減率 64 歳以下医療需要増減率医療需要増減率総介護需要増減率全国 10% -30% 58% 50% 大阪府 13% -31% 77% 65% 豊能大都市型 16% -31% 87% 74% 三島大都市型 19% -25% 93% 78% 北河内大都市型 13% -36% 101% 82% 中河内大都市型 8% -39% 76% 62% 南河内大都市型 5% -40% 75% 61% 堺市大都市型 13% -25% 71% 60% 泉州大都市型 13% -28% 74% 63% 大阪市大都市型 14% -28% 63% 55% 平成 22 年国勢調査等基本集計総務省統計局平成 23 年 10 月日本の地域別将来推計国立社会保障問題研究所平成 25 年 3 月平成 23 年度介護給付費実態調査報告厚生労働省平成 22 年度国民医療費厚生労働省ここでの医療需要と介護需要の予測は費用ベースに年齢層別の増加を加味したものであり人々の医療受療率介護サービス受給率が 2010 年時点と変わらないことを前提に算出している 352

14 図 27-2 大阪府 2010 年 40 年医療介護需要の増減予測 120% 大阪府 2010 年 2040 年の医療介護需要の増減率 ( 費用ベースの推計 ) 100% 80% 総医療需要増減率 60% 40% 20% 0% 全国大阪府豊能三島北河内中河内南河内堺市泉州大阪市医療需要増減率総介護需要増減率 -20% 353

12. 千葉県 A. 医療提供体制の現状千葉県の特徴は (1) 全体的な極度の医療資源の不足 (2) 大都市部とその他の地域ともに医師看護師不足だが様相が異なる (3) 医療需要増に対応すべき最重要地域の存在である (1) 全体的な医療資源の不足全県を通しての当たりの総病床数のが 43 一

12. 千葉県 A. 医療提供体制の現状千葉県の特徴は (1) 全体的な極度の医療資源の不足 (2) 大都市部とその他の地域ともに医師看護師不足だが様相が異なる (3) 医療需要増に対応すべき最重要地域の存在である (1) 全体的な医療資源の不足全県を通しての当たりの総病床数のが 43 一 11. 埼玉県 12. 千葉県東葛北部東葛南部印旛香取海匝千葉市原山武長生夷隅君津安房 160 12. 千葉県 A. 医療提供体制の現状千葉県の特徴は (1) 全体的な極度の医療資源の不足 (2) 大都市部とその他の地域ともに医師看護師不足だが様相が異なる (3) 医療需要増に対応すべき最重要地域の存在である (1) 全体的な医療資源の不足全県を通しての当たりの総病床数のが