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1 九州大学海外派遣留学生最終報告書 留学先大学名 帰国後 15 日以内に提出してください 提出された情報は 海外留学 HP に掲載します ( 色のついた部分は掲載しません ) ボルドー第 3 大学 ( 国名 : フランス ) 留学先学部名 ( またはプログラム名 ) 交換留学生 留学期間 2011 年 9 月 ~ 2012 年 5 月 学部 / 学府 年次文学部 / 学府 4 年次 ~ 4 年次 留学により卒業または修了が遅れる見込みの有無とその期間 有 無 ( 期 間 : ) 遅れる見込みの方はその理由を書いてください (NO. に 印をつける ) 1.4 年次に留学したため 2. 単位が不足するため 3. 新卒で就職したいため 4. その他 ( 具体的に記入 ) 卒業を遅らせないためにどのような配慮や工夫をしましたか? 進路の予定 1. 就職 ( 時期 : 4 月から /( ) 年 ( ) 月から ) 2. 大学院進学 ( 大学学府 / 研究科 ) 3. その他 ( 具体的に : ) 前項で 1 と答えた方は 就活時期と方法を教えてください ( 予定を含む ) 進学先や就職先の選定に 留学経験が影響しましたか? はい 留学経験は就職活動の際に役立ちましたか? 1. 留学先大学について

2 授業 ( カリキュラム等 ) の概要について 特になし 留学生は全学部全学科 ( 修士の授業を含む ) の授業を受講することができる 逆をいえば 留学生用の授業があるわけでもないので ほとんど放置に近い ヨーロッパの留学プログラム ERASMUS で来ている学生が多く ほとんど彼らと同じとみなされる 授業の組み方は自分次第ですが ひとつの学科の授業を集中して取ることをおすすめします また 外国人用のフランス語学科 (DEFLE) でフランス語の夜または昼のコースを受講できる 昼のコースの場合料金はかからないが大学の授業との両立が難しく 夜のコースを受ける場合は半期に 200 ユーロかかる 留学先大学のサポート体制について ( 語学面 / 勉学面 / 精神面 / 住居 生活面など ) 留学生課は 成績や手続き関係のみを扱う 相談しても対応は期待できない 留学生課の職員は英語も話す 学業面 : 教員の方々は テストやレポートについてこちらの語学力を考慮し 対応してくれる 授業についてこられるよう配慮もしてくれた また 同じ授業を履修する学生などに頼み ノートを見せてもらったり レポートの下書きを直してもらったりした 生活 住居面 : チューターのような制度があるが あまり関わりはなかった 日本語学科の学生たちに助けてもらうことが多かった 住居に関して 困ったことがあれば寮の受付 (CROUS の accueil) に相談する すぐには解決しないこともある 大学の事務と教員の連絡がうまくとれていないらしく 成績評価の方法が人によって違ったり 前期と後期で違ったりした

3 留学先大学に対する感想 学生も教授も親切でのんびりした雰囲気 ただし 本格的に研究活動がしたいとか 特別な環境で切磋琢磨しながら学習したいなら来ないほうがいい これといって特色も見当たらなかった 授業の手続きなどは フランスの他の大学と比べてもかなりいい加減で シラバスや時間割が授業開始しても公開されないなど授業の準備がしにくかった

4 同じ大学への留学を希望する人たちへのアドバイス 語学だけをやりたいのであれば 付属の語学学校で勉強ができます 学部の授業を受けるならば 勉強したい内容をはっきりさせることはもちろん やりたい勉強ができるかをよく吟味されるのが良いと思います また 渡航前に DELF B2 程度の語学力をつけていかれることをおすすめします がんばってください 2. 事前手続き ( ビザ申請など ) ビザの種類 ビザ申請先 必要書類 手続き方法 手続きに要した時間 その他必要な事前手続き 学生ビザ 在日フランス大使館 手続き方法 CampusFrance にネットで登録 交換留学であることを証明する書類を送る CampusFrance に登録料を支払う 大使館にオンラインでビザ申請 申請の予約 予約した日時に東京にある大使館に行って必要書類を提出する 承認 ( 追加書類を求められた場合追加書類を郵送 そろえば承認 ) 書類の提出から承認までが最短 3 週間 必要書類 CampusFrance に : 交換協定での留学であることを証明する書類 ( 仮 ) 入学許可証大使館に : 申請書 証明写真 パスポート 申請料金 渡航後 3 ヶ月間の滞在先の証明 経済証明 ( 銀行の残高証明 奨学金の証明 ) 入学許可証 移民局提出フォーム パスポート返送用封筒 1 5 ヶ月 特になし

5 3. 日常生活 日常生活の概要 感想 比較的治安のいい街だった 街の中心地は歴史地区で 古い建物が映画館になっていたり 美しい町並みを楽しめる 芝生がたくさんあって ピクニックが楽しめる 美術展など文化的活動はパリと比べて劣るが オペラや演劇 コンサートなど学生は安く楽しめるのでよかった 意外に 生活するのにあまりお金はかからない 食料品 映画代 交通費などは福岡よりも少し安い 生活費 ( 月額 ) 及びおおよその内訳 ( 円換算で ) 日本から持参した方がよいもの (PC や変圧器等の要不要も ) 生活費計 円 / 月 ( 生活費内訳 ) 住居費 :14000 円 光熱水料 : 住居費に含まれる 通学費 : 1700 円 食費 ; 円 電話代 : 2000 円 インターネット代 : 1700 円 書籍代 : 2000 円 その他 :( 具体的に ) 学費 寮費以外に大学へ納入するもの ( あれば ) 円 ( 徴収された費用の名目を具体的に : ) PC もしくはネット接続できる携帯端末 学校のパソコンは日本語入力ができない 変圧器は必要ないがコンセントの変換プラグが必要 電子辞書 これから留学する人への 日常生活 ( 治安対策を含め ) に関するアドバイス 比較的治安はいい スリ対策などのために 現金は必要以上持ち歩かない 若者の失踪事件が滞在中後期も相次いでいたので 夜の外出の際などは気をつける 日曜は店が閉まっているので買い物は土曜までに済ませる

6 お金の管理や受け取り ( 銀行口座開設や海外送金, またはクレジットカード持参など ) について, 貴方の留学先国で最も適当な方法を教えてください クレジットカードは必要 ただ コード読み取り式のカード ( カードリーダーに通し サインするもの ) は券売機などで使えないことが多いので チップ埋め込み式 ( 差し込み 暗証番号を入力する方式のもの ) があるほうがよい VISA か mastercard が最もよく使える 現地では寮の契約などにも銀行口座を開く必要がある ( 現地に着いてからでよい ) 郵便局 banque postal を進められ作ったが 口座維持費用が必要だった LCL では費用がかからないという話 口座を作る際 carte bleu ( キャッシュとクレジット機能を兼ねたカード ) を発行してもらう フランスのカードがあると何かと便利 現金も普段使うので 日本円で預けて現地通貨で引き出せる口座とカードを作っておくとよい 自販機は硬貨しか使えない 100 ユーロ札はおつりがなくて断られたりするので なるべく 20 ユーロや 50 ユーロくらいまでの細かいお金をもっておく 4. 住居 生活環境 住居の種類 ( 印をつける ) 寮 ホームステイ 民間アパート その他 ( ) 住所 / AD05 village5 電話番号 20 Avenue de Bardanac PESSAC 費用 ( 月額 ) 224 ユーロ ( 申請すれば家賃補助を 40% 位受け取れる ) どのようにして見つけたか 学校からの斡旋 次期留学生に推薦できるかどうか およびその理由 推薦できる 学校まで歩いていけるし快適で家賃も高くない 電気系統など不具合が起こることも多いが いちいち管理に相談して修理してもらえるので安心 一方 自分でアパート等を探すのは相当大変 留学生活を送る上で次期留学生に伝えたい地域情報 生活情報 日曜は店が全て閉まっていて田舎みたい フランス語が話せないと辛い思いをする 携帯はプリペイドで十分 交通に関しては定期を買うべき トラム バスは同じ定期で乗れる 年間 2 万円ほど 学校が中心地から遠く買い物に行くにもトラムに乗る必要がある 食事は米もスーパーで安く買える アジア食材店もある 5. 準備段階や留学中に役に立ったウェブサイト サイト名 URL コメント SNCF フランス国鉄

7 在日フランス大使館 Le Monde Le Figaro Sud-ouest Meteo France ボルドー観光局 CROUS CAF OFII ビザ取得等に必須 新聞記事新聞記事新聞記事 ( 地方 ) 天気予報観光 寮など ( 生協のような組織 ) 住居補助等移民局 6. その他の特記事項 特になし