九州大学派遣留学生　定期報告書様式（第１回）

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1 九州大学海外派遣留学生最終報告書 留学先大学名ミュンヘン工科大学 ( 国名 : ドイツ ) 帰国後 15 日以内に提出してください 提出された情報は 海外留学 HP に掲載します ( 色のついた部分は掲載しません ) 留学先学部名 ( またはプログラム名 ) Mechanical Engineering 留学期間平成 27 年 9 月 ~ 平成 28 年 2 月学部 / 学府 年次総合理工学府 1 年次 ~ 1 年次留学により卒業または修了が遅れる見込みの有無とその期間無 ( 期間 : ) 遅れる見込みの方はその理由を書いてください (NO. に 印をつける ) 1.4 年次に留学したため 2. 単位が不足するため 3. 新卒で就職したいため 4. その他 ( 具体的に記入 ) 卒業を遅らせないためにどのような配慮や工夫をしましたか? 進路の予定 1. 就職 ( 時期 : 4 月から /(2017) 年 (4) 月から ) 2. 大学院進学 ( 大学学府 / 研究科 ) 3. その他 ( 具体的に : ) 前項で 1 と答えた方は 就活時期と方法を教えてください ( 予定を含む ) 2016 年 3 月から 6 月 進学先や就職先の選定に 留学経験が影響しましたか? 留学経験は就職活動の際に役立ちましたか? 分からない 分からない 1. 留学先大学について 授業 ( カリキュラム等 ) の概要について ドイツ語 : ドイツ語の授業では 基本的に教科書に沿って進められる トピックも様々で 日常生活で使えるドイツ語を学ぶことができる 授業の流れとしては 最初に文法についての説明があり 意味の分からない単語は先生が教えてくれる 次に 近くにいる人とペアになり 教科書で与えられたトピックについて お互い話しながらピーキングの練習をするという流れでした 英語 : 私が受講した英語の授業では 授業初日に native speaker と non-native speaker がペアを作り あとは好きな時間 好きな場所で 会話をしながら英語能力向上を目指すというものでした 単位は 集まった日時 その時の会話内容を紙に書いて提出すると単位として認められる その他の授業は 受講せず研究室で研究していました

2 留学先大学のサポート体制について ( 語学面 / 勉学面 / 精神面 / 住居 生活面など ) 語学面では 授業だけでなく週に一度 Language Café が開催されていました そこでは 留学生が互いに自分の母国語を教えあいお互いに語学能力の向上を目指すというものでした 例えば 私は 日本語を勉強している学生に日本語で会話しながら 分からないところや日本の文化について説明し 逆に イギリスやアメリカから来た留学生と会話をして 英語でのコミュニケーションスキルを磨きました 授業に関しては 英語とドイツ語の授業しか取っていないが 丁寧に質問に答えて頂き アットホームな雰囲気でした 寮は 留学前に大学側が手配して頂きました 手配には 時間がかかるようですが 授業があるガーヒンキャンパスの近くの寮を見つけて頂き大変助かりました また 学期初めには 留学生の住所登録の仕方や地下鉄などの公共交通機関について説明してくれるイベントやキャンパスツアーもあり 助かりました 留学先大学に対する感想 留学生の数も多く留学生に対するケアは 手厚いと思いました ミュンヘン工科大学は ドイツではトップクラスの大学で 学生のレベルもかなり高い大学だと思いました ガーヒンキャンパスは とてもきれいで過ごしやすいキャンパスでした 私が通っていた研究室は エンジンの設備が整っており非常に勉強になりました

3 同じ大学への留学を希望する人たちへのアドバイス 留学生に対するケアは 手厚くしっかりしている エンジンに関する講義は すべてドイツ語だったので エンジンの授業を受けたい方は ドイツ語ができた方がよい ただ その他の授業は 英語で行はれていた 研究に関しては 非常に整った環境だった 私が留学した時は 博士課程に日本人が一人おり その方と週に一度ミーティングをしながら研究を進めて行けたので やりやすかった 2. 事前手続き ( ビザ申請など ) ビザの種類 ビザ申請先 必要書類 手続き方法 就学ビザ Gesundheitsamt des Landkreises München パスポート 写真 生活費の証明 ( 毎月 660 ユーロ程度以上のの収入があることの証明 : 銀行残高 奨学金の証明書等 ) 医療保険の証明書 入学証明書 100 ユーロ 手続きに要した時間 その他必要な事前手続き 1 時間 住所届出 銀行口座開設 医療保険加入 学籍登録 通学定期購入

4 3. 日常生活 日常生活の概要 感想 初めは なかなか打ち解けられなかったが 毎週 Language Café に通い 毎週気軽に話せる友達もできるようになった その後 みんなでカラオケに行くことが多く そこでみんなでビールを飲むようになりました 生活費 ( 月額 ) 及びおおよその内訳 ( 円換算で ) 日本から持参した方がよいもの (PC や変圧器等の要不要も ) 生活費計 円 / 月 ( 生活費内訳 ) 住居費 : 円 光熱水料 : 0 円 通学費 : 3000 円 食費 ; 円 電話代 : 3000 円 インターネット代 : 0 円 書籍代 : 2000 円 その他 :( 具体的に ) 学費 寮費以外に大学へ納入するもの ( あれば ) 円 ( 徴収された費用の名目を具体的に : ) PC 含む大体の家電は 100V~230V の範囲で動くように出来ているので変圧器を持っていく必要はありません しかしプラグの形状が違うので対応したアダプタが必要です Sim フリーのスマホがあると便利 PLUS マークがついたキャッシング機能の付いたクレジットカード これから留学する人への 日常生活 ( 治安対策を含め ) に関するアドバイス これはミュンヘン以外のどのドイツの都市にも言えることですが 日本と異なってスーパーマーケットは夜 8 時には閉店し 日曜にはほぼすべての店が閉まっています なので 土曜以前に日曜日の分の食料を買いためておかないと食事抜き ということになってしまうのでこれは注意が必要です 冬に留学する場合は クリスマスや年始も休みになるので注意したほうがよい クレジットカードや銀行のカードは 裏側にサインをしておかないとパスポートの提示を求められすことがあるのでサインを忘れずにした方がよい お金の管理や受け取り ( 銀行口座開設や海外送金, またはクレジットカード持参など ) について, 貴方の留学先国で最も適当な方法を教えてください PLUS のマークがついているクレジットカードを持っていくと便利 ほとんどの場所でクレジットが使えるので あまり現金を持ち歩く必要はない 現金が必要な場合は PLUS マークのある ATM で引き下ろすことができる ただ PLUS マークの付いた ATM は 中央駅の近くにしかなかった しかし それだけでは足りないので 毎月の寮の家賃だけは 半年分ドイツの銀行に送金してもらい それ以外をクレジットでやりくりすると無駄使いがなくなる ( 私の場合上限が 10 万 そのうちキャッシングができるのが 5 万円分だったので ) 海外送金には 2,3 日かかり手数料も高いのでなるべく留学期間で使用する全金額を一度に送った方がよい また 留学初めは 費用がかさむので日本から少し持っていくと余裕ができてよい

5 4. 住居 生活環境 住居の種類 ( 印 をつける ) 住所 / 電話番号 費用 ( 月額 ) どのようにして見つけたか 寮 ホームステイ 民間アパート その他 ( ) Paul-Hindemith-Allee 4/311, Munchen, Germany 305Euro 大学側に依頼 次期留学生に推薦できるかどうか およびその理由 寮は ほとんどが留学生で 寮でもいろいろな友達もでき 近くにスーパーや銀行などもあり バス停も近くにあり地下鉄も徒歩 10 分程度で 地下鉄の駅からガーヒンキャンパスまで 10 分程度なので ガーヒンキャンパスで授業がある人は非常に良い 部屋もとてもきれいでした 非常にお勧めです 留学生活を送る上で次期留学生に伝えたい地域情報 生活情報 中央駅付近にある KARSTAD というデパートで 大概のものはそろう 5. 準備段階や留学中に役に立ったウェブサイト サイト名 URL コメント ドイツ便利帳 洗濯機の使い方 バス 電車 トラム ( 路面電車 ) のチケットの買 い方が載っている expedia ホテルと航空券が一緒に手配できる もちろん それぞれ単独でもできる

6 6. その他の特記事項 特になし