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1 九州大学海外派遣留学生最終報告書 留学先大学名ジョージア大学 ( 国名 : アメリカ合衆国 ) 帰国後 15 日以内に提出してください 提出された情報は 海外留学 HP に掲載します ( 色のついた部分は掲載しません ) 留学先学部名 ( またはプログラム名 ) CPS 留学期間 2016 年 8 月 ~ 2017 年 5 月 学部 / 学府 年次文学部 3 年次 ~ 4 年次 留学により卒業または修了が遅れる見込みの有無とその期間有 無 ( 期間 : 1 年間 ) 遅れる見込みの方はその理由を書いてください (NO. に 印をつける ) 1.4 年次に留学したため 2. 単位が不足するため 3. 新卒で就職したいため 4. その他 ( 具体的に記入 ) 卒業を遅らせないためにどのような配慮や工夫をしましたか? 進路の予定 1. 就職 ( 時期 : 4 月から /( ) 年 ( ) 月から ) 2. 大学院進学 ( 大学学府 / 研究科 ) 3. その他 ( 具体的に : ) 前項で 1 と答えた方は 就活時期と方法を教えてください ( 予定を含む ) 進学先や就職先の選定に 留学経験が影響しましたか? 留学経験は就職活動の際に役立ちましたか? 1. 留学先大学について 授業 ( カリキュラム等 ) の概要について 留学生オリエンテーション (8 月 1 日から 5 日間ほど ) 秋学期 (8 月上旬から 12 月上旬 ) 春学期 (1 月上旬から 5 月上旬 ) 1 つの授業が 2~4 単位 (3 単位が主 ) あり 各学期 12 単位以上を必ず取らなければならない 3 単位とは 週に 3 時間授業があるということなので 週に 2 3 回授業がある 各学期 4 科目の授業を取ったが 現地の学生は 6 科目取っている人も 授業は多種多様で アメリカならではのものもあるので ( 例 African American studies) 多くの授業のシラバスを見るといい 施設が整っているので スポーツの授業等もリフレッシュできていいと思う 授業は 1000 番から 6000 番位まで振り分けてあり Ⅰ や Ⅱ と同じ 1000 番台は概論で 1 年生が多い 2000 番台以降 1000 番の授業を必修としているものがある とはいえ 2000 番台が難しいといえばそうでもないので 3000 番台位までの授業をとって単位を得ることは可能だと思う 授業の選び方については 先生の情報を調べたり 成績のつけ方について目を通したりしたほうがいい

2 留学先大学のサポート体制について ( 語学面 / 勉学面 / 精神面 / 住居 生活面など ) 留学先大学に対する感想 OIE(Office of International Education) があらゆる面でサポートしてくれるので 困ったことがあればメール等で質問するといい ( 返事が遅かったりするけど ) 語学面 勉学面は 先生やクラスメイト 友人に頼るのが一番良い 一人で何とかしようとすると辛くなるし おそらく出来ない 先生は質問すると必ず対応してくれるし クラスメイトとテスト前に集まって勉強会をすることが多かった レポートを友人にチェックしてもらったりもした 精神面に関しては 私はサポートとは無縁だったので 学内の病院とかについてはあまり分からない ファイナルという期末試験の間は忙しくて眠れなかったりするので リフレッシュのためのイベントが開催されたりする ダウンタウンにシアターや日本食レストランがあるので 息抜きにはいいと思う 生活面 住む寮は UGA の中で多分一番綺麗な寮だと思う 快適な環境を自分で作っていくことが大切 普通はルームメイトに一人は留学生がいたりするが 私のルームメイトは全員アメリカ人 生活スタイルも違うので ( 寒いのに何で冷房つけているの? とか ) 我慢せず言いたいことをきちんと話すようにした 食堂 ジム 映画館等施設は整っている 食堂は学内にいくつかあって便利だし 自炊は難しいと思うので ミールプランは買ったほうがいい 何か月かで飽きる人もいるかもしれないが アメリカの大学の中では美味しいほうらしい ジムは怠惰であまり行かなかったが 映画はよく観に行った 結構最新の作品が観れるので英語の勉強としてもいいのでは 車社会で しかも田舎なので公共交通機関はあんまり当てにならない 車を持っている学生はたくさんいるので Walmart 等で買い物するときはお願いするといいと思う 気候面でいえば 雪はほとんど降らず蒸し暑い夏が長く続くが 寒暖差が激しい トルネードが頻繁に発生する地域でもある ジョージア州に行ったことがないという人がほとんどかもしれないけれど 留学生にはとても優しいところなのではないかと思う Southern hospitality という言葉があるように 驚くくらい人懐っこくて親切な人が多い 留学生活を助けてくれる人がたくさんいる 人口の構成比としてアジア人が西海岸や都会に比べて少ないので 日本での暮らしと同レベルを求めると少し物足りないと思う 例えば 日系企業 ( ダイソー ユニクロ 無印 飲食チェーン セブンイレブンなど ) はジョージアにはおそらくない 大学のあるアセンズはと小さいカレッジタウンだが 一通りの施設はそろっている のんびりしていて 勿論夜は一人で歩いたりしないけれど割と治安もいいと思う 私自身はのびのびと生活できて とても気に入っている 大学のビックイベントといえばアメフトの試合で 一度は観戦してみるのをお勧めする 町全体で応援するので 盛り上がる 日本ではあまり大学のグッズを持っている人は見ないが ジョージア大学やアメフトのグッズをみんな持っている

3 同じ大学への留学を希望する人たちへのアドバイス アメリカの中でも独特な雰囲気を持っている地域なので 異文化体験という意味でもいい選択肢だと思う このように同じアメリカと言っても広い国で雰囲気も様々なので 大学の事だけではなく大学のある都市を調べてみると留学生活が想像しやすくなるのかもしれない ( どのような企業が有名か 観光名所 人種 宗教の構成比がどうなっているか 日本人は多いか ) 留学準備 ( 申請書類を書く ビザを取るなど ) は複雑なので OIE ときちんと連絡を取りながら進めるといい 授業が始まると 英語自体 ( 単語など ) を勉強する時間を持つのはなかなか厳しいと思うので TOEFL を含めてきちんと勉強しておくことが重要だと思う 2. 事前手続き ( ビザ申請など ) ビザの種類 J-1 ビザ申請先 必要書類 手続き方法 福岡アメリカ領事館 オンライン上で申請し 領事館で面接を受ける 詳しい手続き方法は 米国ビザ申請のホームページを参照 複雑で面倒くさいが 調べれば自分でできる範囲のものだと思う 手続きに要した時間 その他必要な事前手続き 1 週間面接の予約が希望通りにとれるかわからないので早めにするに越したことはない ジョージア大学への留学手続き ( オンライン ) OIE が案内してくれる保険加入留学生課から案内されるが 自分で見つけてもいい航空券手配 3. 日常生活

4 日常生活の概要 感想 時間割の都合で月水金パターンと火木パターンに分かれる ( 曜日感覚がなくなったりする ) 最初のうちは英語やなれない環境に疲れるかもしれないが リズムをつかんでくるとうまく時間を使って遊びも勉強も出来るようになる 勉強量は圧倒的に多いので 図書館や自習室をよく利用することになる 金曜日の夜はどこもにぎやかになるので よくお酒を飲みに行ったりした 週末は友達に車を出してもらい隣の州にドライブしに行ったり 長期休暇にはアトランタの空港から色々な場所に旅行に行ったりできる 広い国なので 割と出費もかさむ 食事は普通にしていたら太る コカ コーラの州なので アイスクリームはおいしい 生活費 ( 月額 ) 及びおおよその内訳 ( 円換算で ) 日本から持参した方がよいもの (PC や変圧器等の要不要も ) 生活費計 140,000 円 / 月 ( 生活費内訳 ) 住居費 : 77,000 円 光熱水料 : 寮費に含まれている 通学費 :3000 円 食費 ;45,000 円 電話代 : 3500 円 インターネット代 : 円 書籍代 : 1000 円その他 :( 具体的に ) 旅費 設備費 外食費 学費 寮費以外に大学へ納入するもの ( あれば ) 円 ( 徴収された費用の名目を具体的に : ) パソコンは必須 変圧器は使わなかった ほとんどのものは Amazon で購入できると思うが 日本のものを使いたいなと思ったのは 風邪薬などの常備薬( アメリカのものは怖いので避けた ) 日焼け止め含め化粧品( 肌が弱い場合 直射日光が強い ) これから留学する人への 日常生活 ( 治安対策を含め ) に関するアドバイス 夜は一人では出歩かない 現地にいる友人の治安に関する話は聞く ( フロリダ州は銃規制が緩いので発砲事件が多いとか ニューヨークの行ってはいけない地域とか ) 安いだけの手段を選ぶと 危険だったりする 留学生課だけでなく 両親や担当教授と連絡先を確認する ( 大学と家族がちゃんと連絡をとれるようにする ) お金の管理や受け取り ( 銀行口座開設や海外送金, またはクレジットカード持参など ) について, 貴方の留学先国で最も適当な方法を教えてください 日本のクレジットカードを 1 枚持っていったが オリエンテーション時に口座開設 (Bank of America) についての案内があり アメリカでは主にその口座を使った アメリカはカード社会なので 多額の現金を持たないためにも作っておいて損はない 確か 寮費や食費などを払うときクレジットカード決済は手数料がかかるといったことを聞いた気がするので その辺は確認したほうがいい 海外送金は送金元の銀行によるが 1 週間前後で届く 営業時間内に銀行に行く暇がないと言われたので 出発前に調べてネットで出来るように設定した 4. 住居 生活環境 住居の種類 ( 印 寮 ホームステイ 民間アパート その他 ( )

5 をつける ) 住所 / 電話番号 McWhoter Hall 355 River Road, Athens, GA, 費用 ( 月額 ) 77,000 円 ( 光熱費 Wi-Fi ランドリー含む ) どのようにして見つけたか 大学の案内 次期留学生に推薦できるかどうか およびその理由 推薦できる 新しい建物で 個室がある 大学内にあるので 授業のある建物までの移動が楽 多くの留学生が住んでいるので 一緒にご飯を食べたり話したりしやすい 留学生活を送る上で次期留学生に伝えたい地域情報 生活情報 ダウンタウンのお店については 友人に連れて行ってもらうといい 荷物を送る 送ってもらうにはアメリカでは USPS が一番いいと思うが アセンズの郵便局は結構待たされる アトランタとアセンズの中間にダルースというコリアンタウンがあるが そこではアジア系スーパー ラーメン屋 カラオケなどがあり楽しめると思う 学生証で 学内と市内のバスは乗れる 5. 準備段階や留学中に役に立ったウェブサイト サイト名 URL コメント Rate my professor 先生の口コミサイト ors.com/ 検索で先生の名前を入力すると 口コミがあり参考にしたりす る こういうサイトは他にもある 米国ビザ申請 m/jp_jp/index.html ビザ申請時に使うサイト 6. その他の特記事項

6 アメリカ留学中の海外旅行についてカナダは 観光ビザ費用を払えば簡単に入国できる 一番気軽に海外旅行できる国だと思う 一方で 南米は前もって申請しなければいけない国が多い 特にキューバは社会主義国なので 旅行の目的など詳細を聞かれることになると思う