九州大学派遣留学生　定期報告書様式（第１回）

Transcription

1 九州大学海外派遣留学生最終報告書 留学先大学名ボルドーモンテーニュ大学 ( 国名 : フランス ) 帰国後 15 日以内に提出してください 提出された情報は 海外留学 HP に掲載します ( 色のついた部分は掲載しません ) 留学先学部名 ( またはプログラム 名 ) 留学期間 DEFLE 2015 年 9 月 ~2016 年 7 月 学部 / 学府 年次 21 世紀プログラム課程学部 / 学府 3 年次 ~4 年次 留学により卒業または修了が遅れる見込みの有無とその期間有 無 ( 期間 : ) 遅れる見込みの方はその理由を書いてください (NO. に 印をつける ) 1.4 年次に留学したため 2. 単位が不足するため 3. 新卒で就職したいため 4. その他 ( 留学中に自分の無知を知り 学びたいと思うことが増えたため それらの授業を取りたいと考えた 卒業を遅らせないためにどのような配慮や工夫をしましたか? 進路の予定 出発時点でほとんどの単位を取り終えてしまった 1. 就職 ( 時期 : 4 月から /( ) 年 ( ) 月から ) 2. 大学院進学 ( 大学学府 / 研究科 ) 3. その他 ( 具体的に : ) 前項で 1 と答えた方は 就活時期と方法を教えてください ( 予定を含む ) 進学先や就職先の選定に 留学経験が影響しましたか? 留学経験は就職活動の際に役立ちましたか? 1. 留学先大学について 授業 ( カリキュラム等 ) の概要について はじめに学生のレベルを測るためのテストが行われ それにより 1~5 までのクラスレベルに分けられる その後 それぞれのクラスごとに時間割が発表される 授業の内容は大きく分けて 文法 作文 会話 フランスの文化について の 4 つであり それぞれの授業毎で変わるものの中間テストと期末テストが行われる 授業開始から 1 週間以内であれば先生に頼んでクラスのレベルを上げる 下げることができる ( 先生からの了承をもらう必要があるが ) 日本人は基本的に文法と作文が得意で代わりに会話が苦手な人が多かったので クラス分けについては何を言っているかわからなくても少しレベルの高いクラスに入った方が文法事項はすでに習っているのでいいと思います

2 留学先大学のサポート体制について ( 語学面 / 勉学面 / 精神面 / 住居 生活面など ) 大学の国際部や DEFLE の先生方は大体英語を話すことができます しかし 事務の中にはフランス語だけしか話せない人もいます 勉学面に関しては 質問をすればその先生が忙しくない限りは丁寧に教えてくれます 事務手続き関連は担当になった方次第だと思います ただ 全体的にこっちが言わないとやってくれないことが多いので 留学生活に関わる重要なことについての手続きは何度も確認したほうがいいかと思います 留学先大学に対する感想 第 2 セメスターから語学以外の授業を取ろうと思っていたのですが 事務手続きがうまくいかず 結局授業を受けたものは語学のみになりました しかし 語学のみ ( しかも すでに習っていることについてを ) 毎日やっていると 途中で集中力が切れたりモチベーションが低くなることもありました 大学には日本語学科もあり そこに在籍しているフランス人の学生の人達とはとても仲良くなることができました また 日本語をしゃべることのできるフランス人学生もいて 生活 学習面で色々とお手伝いをしてもらいました 語学のクラスには世界中から留学生が集まっているので フランス以外の国の人とも仲良くなることができました

3 同じ大学への留学を希望する人たちへのアドバイス とにかく事務手続きに関しては早めに何度も確認することが大切です また フランス語の会話に自信がない人は早めに日本語もわかる ( あるいは仲良くしてくれる ) 友人を作って手伝ってもらった 2. 事前手続き ( ビザ申請など ) ビザの種類 ビザ申請先 必要書類 手続き方法 学生ビザ 在日フランス大使館 オンライン (campus france) 上での手続きを行った後 ビザの受け取りの為に東京まで行く 交換留学生のビザ申請の内いくつかの情報については留学生課の方から Campus France に渡される 手続きに要した時間 その他必要な事前手続き オンライン申請に関しては自分で色々し始めたのは 7 月 12 日から ビザを受け取ったのが 7 月 30 日ただし オンライン申請についてはもっと余裕を持っていた方がいいかも パスポートの受領に関しては以下を参照してください

4 3. 日常生活 日常生活の概要 感想 ボルドーはとても穏やかな街であり 治安も非常によく景色もいい 大学からボルドー市内まで出る場合には路面電車で約 20 分外食をする場合 日本と比べて割高になるが お金を払えば美味しいものが食べられる スーパーは大学から路面電車で 10 分ほどの場所にある しかし スーパーそれぞれで値段が違っているため いくつか見て回ったのち普段使うスーパーを決めるとよいと思う 水は水道水を飲むことができるが 軟水がスーパーで 1.5 リットル 20 セント以下で売ってあるためそれを買うことをお勧めする 洗濯に関しては近くにコインランドリーがあるためそこを利用できる 生活費 ( 月額 ) 及びおおよその内訳 ( 円換算で ) 日本から持参した方がよいもの (PC や変圧器等の要不要も ) これから留学する人への 日常生活 ( 治安対策を含め ) に関するアドバイス 生活費計 6~7 万円 / 月 ( 生活費内訳 ) 住居費 :3 万円 ( 住宅手当で安くなる ) 光熱水料 : 学校の寮の場合 家賃に含まれている通学費 :0 円 ( 寮だったため学校のすぐ近くに住んでいた ) 食費 ;3~3 5 万円 電話代 :3000 円 (Free というキャリアを使った ) インターネット代 : 800 円 / 月 書籍代 :3000 円 ( 語学学校のみ ) その他 :( 具体的に ) 交通費 2 万 5000 円 ( 一年間ボルドー市内の tbc という会社のバス 路面電車の定期券が買える ) 学費 寮費以外に大学へ納入するもの ( あれば ) 円 ( 徴収された費用の名目を具体的に : ) 変圧器 変換プラグ (C タイプとイギリスに行くのであれば BF タイプ ) PC 電子辞書菜箸や箸文房具常備薬タバコ ( 吸う人は ) 基本的には に書いてあります Kawaii store,japan shop といった日本の食材や調味料等を扱っているお店があったり 街中にも日本食のレストランがあったりします ボルドーからパリまではバスで片道 1~20 程であります Flix bus isi line mega bus euro line 等また ボルドーメリニャック空港からはイージージェット ライアンエアー ブエリング航空などの格安航空会社が出ています 交通機関はたまにストライキを行うためそういった情報をインターネット上であらかじめ調べておいた方がいいです 基本的に治安はいいですが ポケットの中に財布を入れていたり等の無警戒は危ないです また 夜の1 人歩きは控えたほうがいいです

5 お金の管理や受け取り ( 銀行口座開設や海外送金, またはクレジットカード持参など ) について, 貴方の留学先国で最も適当な方法を教えてください VISA Debit カードを作っておけば 家族からのお金や奨学金を日本の銀行に入金してもらい それを海外で引き出すことができるので安全です また 2 枚以上のカードを持っておいた方が安全かと思います 4. 住居 生活環境 住居の種類 ( 印 をつける ) 住所 / 電話番号 寮 ホームステイ 民間アパート その他 ( ) Village 5 bat C C avenue de Bardanac PESSAC CEDEX 33608(33600) ( 現地で使っていた携帯の電話番号 ) 費用 ( 月額 ) 243 ( 住宅補助が付くとさらに安くなる ) どのようにして見つけたか CROUS という学生寮のあっせん団体による紹介 次期留学生に推薦できるかどうか およびその理由 留学生活を送る上で次期留学生に伝えたい地域情報 生活情報 同様の家賃で部屋が 2 種類ある フロアごとに個人が生活するスペースが 5つと共同で使うキッチンがあり 1フロア当たり 5 人がいるタイプ (13 m2 ) ビジネスホテルの一室のような個室で キッチン 共同キッチンもなく ( 冷蔵庫 レンジはある ) 自分で電熱調理器を買わなければ料理ができないタイプ (9 m2 ) フランスに到着して 3か月以内に移民局に申請をしに行かなければならない ( 詳しくは ) 住宅補助の申請はなるだけした方がいい到着後早い段階で la poste( 郵便局 ) に行き 口座を作っておいた方がいい フランスの口座がないと お金が関わる申請ができない場合がある CLE LOKAVIZ という保証人の代わりになってくれる団体があり ここに登録しろと言われるが 入らなくても毎月ちゃんと家賃を払っていれば問題なかった

6 5. 準備段階や留学中に役に立ったウェブサイト サイト名 URL コメント ボルドー滞在 生活 留学応援ブログ ( Bordeaux - France) ボルドーに関してはここに大体のことが書いてあります 6. その他の特記事項