九州大学派遣留学生　定期報告書様式（第１回）

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1 A 1E 九州大学海外派遣留学生最終報告書 帰国後 15 日以内に提出してください 提出された情報は 海外留学 HP に掲載します ( 色のついた部分は掲載しません ) 留学先大学名 K.U Leuven ( 国名 : ベルギー ) 留学先学部名 ( またはプログラム名 ) Faculty of Arts 留学期間 2013 年 9 月 ~ 2014 年 6 月学部 / 学府 年次法学部 4 年次 ~ 5 年次 留学により卒業または修了が遅れる見込みの有無とその期間 有 E A 無 ( 期間 : 半年 ) 遅れる見込みの方はその理由を書いてください (NO. に 印をつける ) A4 年次に留学したため 2. 単位が不足するため 3. 新卒で就職したいため 4. その他 ( 具体的に記入 ) 卒業を遅らせないためにどのような配慮や工夫をしましたか? 進路の予定 前項で 1 と答えた方は 就活時期と方法を教えてください ( 予定を含む ) 1. 就職 ( 時期 : 4 月から /( ) 年 ( ) 月から ) 2. 大学院進学 ( 大学学府 / 研究科 ) 3. その他 ( 具体的に : ) 未定 進学先や就職先の選定に 留学経験が影響しましたか? 未定 留学経験は就職活動の際に役立ちましたか? 1. 留学先大学について 授業 ( カリキュラム等 ) の概要について ベルギーのオランダ語圏にある大学であるが 留学生向けに開講される英語での講義は多く開講されている 九州大学からの交換留学生は PECS と呼ばれるプログラムの学生と同様のカリキュラムとなる このプログラムでは ほぼすべての人文学系の学部の英語開講の授業の受講と単位取得が可能となる なお 必修科目の様なものは存在しないので 自身の興味のある講義を選択して受講すれば良い

2 留学先大学のサポート体制について ( 語学面 / 勉学面 / 精神面 / 住居 生活面など ) 語学面 : 大学付属の言語学校があり 英語 オランダ語 フランス語等のコースが受講可能です 勉強面 : これと言ったサポート体制は特にない 留学コーディネーターにはいつでも面会可能なので 困った事があれば相談できる 精神面 : 日本語学科のある大学なので 日本語が話せる学生もいる また 日本人の留学生も何人か在籍しているので 例えばホームシックに陥ったときなどには日本語で話を聞いてもらう事も出来る 生活面 : 交換留学生一人一人に担当の現地学生を紹介する Buddy Program と呼ばれる制度があり ここで知り合った Buddy に色々と相談する事が出来る また そんな事をせずとも 何か困った事があれば周りの学生に助けを求めれば良い 留学先大学に対する感想 街が大学であり 大学が街である と称される Leuven は非常に生活のしやすいところであった Leuven の学生は勉強をせずにビールばかり飲んでいると言われる事も多いが そんなことはない 学生はしっかりと勉強もしているし 当大学は望めば多くを学べる環境が整っているところであると思う また 一つの特徴として Leuven 大学は全学生のうちの留学生の比率が非常に高い大学である およそ 1 割が留学生である そのような環境では 様々な出会いがあり 多様な文化をバックグラウンドに持つ人々と出会う機会に恵まれる 留学の醍醐味の一つは人との出会いであると思っている私にとっては 非常に理想的な環境の大学であったと感じている

3 同じ大学への留学を希望する人たちへのアドバイス カリキュラムはインターネット上に公開されています まず しっかりとカリキュラムを読み 自分が学びたいと思えるコースが整っているかを確認する事をお勧めします 私の場合はこれをあまりしなかった為に 留学開始後の履修選択で少し困りました あまりにも自分の興味から離れたものしか履修できないようなら留学先は変更すべきです いくらベルギーという国や文化に興味があると言っても 本業である学業が興味を持って取り組めるものでなければ 留学生活がつらいものになってしまいます カリキュラムの URL ベルギーのオランダ語話者のほとんどは英語を話しますが フランス語話者の多くは英語を話しません フランス語の簡単な表現は覚えておくと便利かもしれません 上述した Buddy Program については申し込みが必要です 渡航前に申請をしておくと 現地に到着後すぐに現地の学生と知り合う事も出来ますので事前の登録をお勧めします 2. 事前手続き ( ビザ申請など ) ビザの種類 ビザ申請先 必要書類 手続き方法 在日ベルギー大使館 入学許可証 預金残高証明 扶養者の給与照明 無犯罪証明書 本人及び扶養者の身分証明書 本人のパスポート本人と扶養者がベルギー大使館に出向く必要がある 手続きに要した時間 その他必要な事前手続き 一月ほど 無犯罪証明書は都道府県の警察本部での発行となるが これを発行するにあたり 無犯罪証明書発行依頼書というものをベルギー大使館から事前に受け取り 警察本部に提出しなければならない この無犯罪証明書発行依頼書はベルギー大使館で受け取らなければならないので 東京在住の知り合いに頼むか自身で貰いに行く必要がある また 発行された無犯罪証明書は 一度外務省に提出し アポスティーユを貰う必要がある アポスティーユは 大阪にある外務省の出先機関に郵送する事でも取得可能

4 3. 日常生活 日常生活の概要 感想 生活に必要なもののほぼ全てが徒歩圏内で手に入る 街の中には アジアからの輸入品を扱うお店もいくつかあり 日本食を作るのもあまり苦労しなかった ビールは美味しいし 銘柄によってはミネラルウォーターよりも安いが 飲み過ぎには注意が必要 土曜日にはマーケットが開かれて街はにぎやかになるが 日曜日は全ての店が閉まっているので 買い物は土曜日に済ませなければならなかった ゆったりと時が流れているので 待つ事がしだいに苦でなくなる ちょっと時間があるときは 国内の観光に出かけた GoPass という回数券のチケットが 25 歳以下の人に販売されていて これを使えば国内のどこまで行っても片道 5 ユーロだった 生活費 ( 月額 ) 及びおおよその内訳 ( 円換算で ) 日本から持参した方がよいもの (PC や変圧器等の要不要も ) 生活費計 110,000 円 / 月 ( 生活費内訳 ) 住居費 : 60,000 円 光熱水料 : 0 円 通学費 : 0 円 食費 ; 35,000 円 電話代 : 500 円 インターネット代 : 0 円 書籍代 : 5,000 円 その他 : 旅費 交際費など 学費 寮費以外に大学へ納入するもの ( あれば ) 円 ( 徴収された費用の名目を具体的に : ) 多くの電気製品はそれ自体に変圧機能が付いているものが多いので 変圧器は必要ないが コンセントの形状を変換するアダプターは必須 焼き肉のたれを持っていくべき 現地では入手困難 あったとしてもなぜか高価 これから留学する人への 日常生活 ( 治安対策を含め ) に関するアドバイス Leuven 内部はかなり安全ですが ベルギーの中でも Brussels に出ると危険は地域もあります とりわけ Brussel Nord, Brussel Zuid などは暗くなってから女性が一人歩きをするのはやめた方がいいでしょう 問題は旅行に行ったときなどだと思いますが 事前に調べておく事 実際に周りの雰囲気を感じ取る事などを心がければトラブルは避けられます どんな国や地域であっても同じだと思いますが その場所がいい場所か悪い場所か よく見れば分かります そういった場所に立ち入らなければ安全は確保できると思います

5 お金の管理や受け取り ( 銀行口座開設や海外送金, またはクレジットカード持参など ) について, 貴方の留学先国で最も適当な方法を教えてください Visa+ のマークが付いているクレジットカードは現地の同じマークのある ATM で使用可能です これは日本の銀行口座からお金を引き出している事となるので利率や手数料のことを考慮すると最もいい方法だと思います 4. 住居 生活環境 住居の種類 ( 印をつける ) 住所 / 電話番号 費用 ( 月額 ) どのようにして見つけたか 寮 ホームステイ 民間アパート その他 ( ) paterdamiaanplain 10, Leuven Euro 学校からの斡旋 次期留学生に推薦できるかどうか およびその理由 五十人ほどの学生が生活する寮で そのほぼ全てが留学生 多国籍な環境で過ごしたいという人にはお薦めできます 少々うるさいですが 現地の学生と過ごしたいという人は他の寮がいいでしょう 留学生活を送る上で次期留学生に伝えたい地域情報 生活情報 滞在中に旅行を考えている人も多いと思いますが LCC のホームページを頻繁にチェックしていると格安航空券が手に入ったりします 下の欄に URL を載せておきます 5. 準備段階や留学中に役に立ったウェブサイト サイト名 URL コメント Leuven Language Institution / 現地のオランダ語学校のサイト

6 RYANAIR EASYJET JETAIRFLY 格安航空 格安航空 格安航空 6. その他の特記事項