ヘルスケア事業戦略

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ゆゆこみしま
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1 ヘルスケア事業戦略 Hitachi IR Day 年 6 月 1 日株式会社日立製作所執行役常務ヘルスケアビジネスユニットCEO 渡部眞也

2 ヘルスケア事業戦略 [ 目次 ] 年度振返り 2. 事業概況と全体戦略 3. イノベーションと協創による新たな成長 4. ポートフォリオの変革と注力事業 5. 経営基盤強化と成長投資 6. まとめ

3 中期経営計画の総括 2014 年 4 月にヘルスケア社を設立し一体化により事業を強化 2015 年度は増収増益売上は検査試薬が伸長利益は診断臨床が改善売上収益事業区分変更前事業区分変更後 2015 年度 * 年度実績 *1 前回見通し *3 実績対前年 3,379 億円 3,600 億円 3,486 億円 103% 3,200 億円 3,443 億円 3,326 億円 104% 調整後営業利益率 6.3% 7.4% 7.6% +1.3 ポイント EBIT マージン 5.7% 7.4% 6.6% +0.9 ポイント海外売上収益比率 65% 63% 64% 1 ポイント *1 米国会計基準に準拠した管理連結 *2 IFRS に準拠した管理連結 * 年 6 月 11 日時点 3

4 年度の主な進捗診断臨床粒子線受注 6 件 : 米国香港永守記念最先端がん治療研究センター他超音波診断装置の新製品 2 機種投入 (POC 外科向け )(2016 年 2 月 ) 検査試薬日立ハイテクノロジーズ : 遺伝子検査事業立ち上げに向け独 QIAGEN 社と事業提携開始 (2015 年 6 月 ) インフォマティクス地域包括ケア支援 : 福岡市 (2015 年 12 月 ) 豊前市 (2016 年 1 月 ) 国立病院機構のデータ集積基盤運用開始 (2016 年 3 月 ) 日立データシステムズ :Vendor Neutral Archive で Philips 社と協業 (2016 年 2 月 ) 新領域日立化成 : 再生医療用細胞などの受託製造事業に参入 (2016 年 3 月 ) 経営基盤強化日立メディコ日立アロカメディカルを日立製作所に統合 (2016 年 4 月 ) POC:Point Of Care 4

5 ヘルスケア事業戦略 [ 目次 ] 年度振返り 2. 事業概況と全体戦略 3. イノベーションと協創による新たな成長 4. ポートフォリオの変革と注力事業 5. 経営基盤強化と成長投資 6. まとめ

6 2-1. ビジョンと事業分野 Innovating Healthcare, Embracing the Future 誰もが安心安全に暮らせる笑顔あふれる社会へ一人ひとりに最適なヘルスケアサービスの実現に日立はイノベーションで貢献します診断臨床画像診断装置 ( 超音波 MRI 他 ) 粒子線治療システム検査試薬分析装置検査自動化システムインフォマティクスアナリティクス地域包括ケア 6

7 2-2. 事業概要 3 つのコア領域を中心にグローバル事業展開 2015 年度売上収益 3,326 億円売上収益構成事業分野別診断臨床 45% 検査試薬 41% インフォマティクス 14% 会社別ヘルスケア BU 53% 日立ハイテクノロジーズ 35% その他 * 12% 地域別北米 16% 海外 64% 欧州 35% 中国アジア他 13% 国内 36% * その他 : 日立データシステムズ日立化成など 7

8 2-3. 日立がめざすヘルスケア事業ヘルスケアイノベーションによる医療の質向上と効率化顧客バリューチェーンを支えるパートナーソリューションクリニカルイノベーション医療イノベーション電力エネルギー診断臨床検査試薬インフォマティクスヘルスケアヘルスケア産業流通水アーバン金融公共 8

9 中計主要経営数値 2018 年度売上収益目標を従来から見直し成長性と収益性を重視したポートフォリオへの変革投資計画の見直し 2015 年度実績前回見通し * 2018 年度目標売上収益事業区分変更前事業区分変更後 3,486 億円 6,000 億円ー 3,326 億円 5,850 億円 4,400 億円調整後営業利益率 7.6% 10% 10% EBIT マージン 6.6% 10% 10% 海外売上収益比率 64% 67% 70% * 2015 年 6 月 11 日時点 9

2-5. 目標ポジションポートフォリオの変革による成長性と収益性の向上診断臨床インフォマティクスで特徴あるソリューションプロバイダーをめざす平均 5% 営業利益率 ( % ) 診断 30 20 治療 15 10 日立

10 2-5. 目標ポジションポートフォリオの変革による成長性と収益性の向上診断臨床インフォマティクスで特徴あるソリューションプロバイダーをめざす平均 5% 営業利益率 ( % ) 診断治療日立 4,400 億円 2018 年度インフォマティクス ( トップグループ ) 3,326 億円 2015 年度平均 5~10% <20 各社発表資料をもとに日立作成 ( 円グラフの大きさは売上高に比例 ) 成長率 (%) 10

2-6. 日立グループヘルスケア事業の新たな推進体制ヘルスケア BU がフロント組織として事業全体を牽引

) 日立化成 : 再生医療事業へ本格参入 ( 米国 PCT 社への出資 2016 年 3 月発表 )

プラットフォーム BU が提供日立製作所日立ハイテクノロジーズ日立化成 12 のフロント BU

11 2-6. 日立グループヘルスケア事業の新たな推進体制ヘルスケア BU がフロント組織として事業全体を牽引日立グループとしての総合力発揮日立ハイテクノロジーズ : バイオメディカル事業を最重点化 ( 検査試薬 ) 日立化成 : 再生医療事業へ本格参入 ( 米国 PCT 社への出資 2016 年 3 月発表 ) 各フロント BU グローバル 4 地域と連携 IoT プラットフォームを共通活用 : サービス & プラットフォーム BU が提供日立製作所日立ハイテクノロジーズ日立化成 12 のフロント BU ヘルスケア BU バイオメディカル事業ライフサイエンス事業サービス & プラットフォーム BU IoT プラットフォーム 11

12 ヘルスケア事業戦略 [ 目次 ] 年度振返り 2. 事業概況と全体戦略 3. イノベーションと協創による新たな成長 4. ポートフォリオの変革と注力事業 5. 経営基盤強化と成長投資 6. まとめ

13 3-1. 市場顧客動向と日立の取り組み医療を取り巻く環境の変化医療関連市場持続的成長 ( 年 5% 超 ) 高齢化の進展と慢性疾患の増加医療情報の集約化医療機能分化が拡大新興国の経済発展に伴う地域間医療水準の格差顧客課題医療費削減医療サービスの向上地域包括ケア病院経営改革在宅医療ワークフロー改善個別化医療先端医療の高度化遺伝子診断日立の取り組みイノベーションにより顧客課題を解決医療イノベーションクリニカルイノベーション 13

3-2. イノベーションへのアプローチ顧客との協創によるイノベーション創出 KOL 先端顧客とのオープンイノベーション顧客協創ツールの活用

プラットフォームのヘルスケアへの適用デジタルクリニックデータヘルス地域包括ケア機器遠隔医療 IoT プラットフォーム Lumada

検診車の医療画像転送サービスクラウド経由で健診施設へ画像を転送 Vendor Neutral Archive 多種多様な医療データを一元管理

14 3-2. イノベーションへのアプローチ顧客との協創によるイノベーション創出 KOL 先端顧客とのオープンイノベーション顧客協創ツールの活用 (NEXPERIENCE/Cyber-PoC など ) 日立グループの横断的 IoT プラットフォームの活用 IoT プラットフォームのヘルスケアへの適用デジタルクリニックデータヘルス地域包括ケア機器遠隔医療 IoT プラットフォーム Lumada Lumada 2016 年 5 月発表意思決定支援適用実績 MRI 故障予兆診断サービス各種故障原因を高精度で検知検診車の医療画像転送サービスクラウド経由で健診施設へ画像を転送 Vendor Neutral Archive 多種多様な医療データを一元管理 KOL:Key Opinion Leader NEXPERIENCE/Cyber-Proof of Concept(Cyber-PoC): 顧客の新事業支援を目的とした事業効果可視化シミュレーター 14

3-3. 医療イノベーションへの取り組み運営サービス病院の部門運営支援サービス展開久留米大学病院他 (6 件 ) を国内横展開グローバル展開 ( 中国中東など ) PET 検査 ( がんアルツハイマー ) 画像検査センター放射線治療センターデジタルヘルスデジタルクリニック医療データをシームレスに活用クリニック調剤薬局 IoT プラットフォーム在宅

15 3-3. 医療イノベーションへの取り組み運営サービス病院の部門運営支援サービス展開久留米大学病院他 (6 件 ) を国内横展開グローバル展開 ( 中国中東など ) PET 検査 ( がんアルツハイマー ) 画像検査センター放射線治療センターデジタルヘルスデジタルクリニック医療データをシームレスに活用クリニック調剤薬局 IoT プラットフォーム在宅国立病院機構データ集積基盤を構築病院経営改革先端の社会イノベーション手法を適用エスノグラフィー人流解析など Research Target (Pharmacist) Research Target (Porter) Researcher 地域包括ケア Researcher デンマークビスペビャーフレデリクスベー大学病院実績笠間市豊前市福岡市など自治体の持つ情報を共有活用地域包括ケアソリューションセンタ設立ワンストップ提供民間公共連携型事業へ拡大 15

前立腺穿刺ナビ全乳房自動検査顧客協創により領域拡大ライフサイクルサポート高度保守サービスによる TCO 最適化稼働率保証予兆診断クリニック向け開業からのライフサイクルをサポートコンサルティングワンストップ提供 * SCOT:Smart Cyber

16 3-4. クリニカルイノベーションへの取り組みインテリオペからスマート手術室へ進化 IoT による機器統合と情報活用インテリオペスマート手術室 SCOT * 15 施設 ( 実績 ) グローバル展開東京女子医科大学他と協創全体の取り組みとクリニカルデータ利活用データアナリティクスがん治療 ( 効果副作用予測など ) 画像診断支援先進ソリューション ( 肺がん CAD など ) AI( 人工知能 ) 適用による高度化診療科別ソリューション単体販売からソリューション提供内視鏡検査治療画像ガイド肝がんシミュレーション前立腺穿刺ナビ全乳房自動検査顧客協創により領域拡大ライフサイクルサポート高度保守サービスによる TCO 最適化稼働率保証予兆診断クリニック向け開業からのライフサイクルをサポートコンサルティングワンストップ提供 * SCOT:Smart Cyber Operating Theater 国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED) の未来医療を実現する先端医療機器システムの研究開発安全性と医療効率の向上を両立するスマート治療室の開発の委託事業 CAD:Computer-Aided Diagnosis TCO:Total Cost of Ownership 16

17 ヘルスケア事業戦略 [ 目次 ] 年度振返り 2. 事業概況と全体戦略 3. イノベーションと協創による新たな成長 4. ポートフォリオの変革と注力事業 5. 経営基盤強化と成長投資 6. まとめ

18 4-1. 成長戦略現状ポジション 2018 年度目標診断臨床検査試薬インフォマティクス新領域超音波 : 国内シェアNo.1 粒子線治療 : シェアTOP3 生化学免疫装置 : シェアNo.1 検査自動化 : 国内シェアNo.1 国内顧客基盤北米著名病院との協創開始インキュベーション ( 再生医療 ) イノベーションで成長をけん引超音波粒子線治療 : グローバル No.1 へ超音波 : 診療科別展開 POC 市場攻略粒子線 : トータルソリューションの提供選択と集中協創でソリューション提供へ成長領域への取り組み ( 遺伝子細菌 ) 検査室エンジニアリング拡大顧客課題をインフォマティクスで解決地域包括ケアシステムの拡大北米で事業基盤構築ポスト 2018 中期経営計画を見据えた研究開発先行投資再生医療 : 受託製造事業に参入ロボティクスなど 18

19 4-2. 事業ポートフォリオの改革めざす事業ポートフォリオ診断臨床インフォマティクスの強化により 3 つの事業が収益と成長を牽引検査試薬 2015 年度 2018 年度収益性 2015 年度診断臨床 2018 年度インフォマティクス 2018 年度成長性円グラフの大きさは売上高に比例 19

20 4-3. 放射線治療 1 市場動向と日立のポジション市場拡大 (CAGR:8%) 中国アジア欧州へ拡大小型普及機が立ち上がり先進病院で多数の実績陽子線重粒子と幅広い製品群 2015 年度は 6 施設を受注 ( 累計 17 施設 ) 粒子線治療シームレスな利用環境への期待多彩なラインアップ提供自社ソフト ( 粒子線向け ) RayStation Pinnacle 3 治療計画システム市場拡大 (CAGR:9%) 国内アジアが成長放射線治療トータルソリューションの提供 X 線治療先端研究アナリティクス市場拡大共同研究を推進中臨床支援アプリ Accuray 社との協業を拡大販売パートナーから戦略パートナーへ CAGR:Compound Annual Growth Rate( 年平均成長率 ) がん個別化医療を研究単一細胞解析によるがん種診断で最適治療選択をサポート 20

顧客層の積極的な拡大ハイエンド機 : 中国アジア欧州のトップ病院へ展開小型普及機

トップ顧客との協創による北米でのがん治療ソリューション立上げ主な稼働施設主な受注施設

Memorial Hospital, a member of Johns Hopkins

21 4-3. 放射線治療 2 粒子線治療の成長戦略グローバルシェア No.1 へ放射線治療のトータルソリューションプロバイダーへ成長戦略市場顧客層の積極的な拡大ハイエンド機 : 中国アジア欧州のトップ病院へ展開小型普及機 : 新製品投入によるターゲット顧客の拡大トップ顧客との協創による北米でのがん治療ソリューション立上げ主な稼働施設主な受注施設めざすポジションセントジュード小児研究病院 ( 世界初の小児専用施設 ) Sibley Memorial Hospital, a member of Johns Hopkins Medicine 香港養和病院 * 永守記念最先端がん治療研究センター * Design subject to change. For reference only. ( 完成予想図 ) 21

診療科別アプリケーションのニーズ拡大装置組合せによる診断 / 治療効率の向上 -

1 の豊富な探触子幅広い用途に対応乳がん診断ソリューション ( 全乳房自動検査装置

22 4-4. 超音波 1 市場動向と日立のポジション市場成長率 3% 5% へ拡大 ( 年 ) 手軽な診断装置として臨床現場で活用領域拡大診療科別アプリケーションのニーズ拡大装置組合せによる診断 / 治療効率の向上 - 乳がん診断ソリューション - 超音波ナビゲーション POC( 一次診療在宅医療 ) の拡大新興国市場の拡大日立のポジション市場シェアグローバル12% * 外科 / 泌尿器科 22% * 日立の強み業界 No.1 の豊富な探触子幅広い用途に対応乳がん診断ソリューション ( 全乳房自動検査装置 /ivu 社 ) POC 向け特徴あるアプリケーション硬さ診断 : エラストグラフィ心血流解析 :VFM * 日立推定 VFM:Vector Flow Mapping 22

成長領域 (POC 新興国市場 ) で事業領域拡大 POC( 一次医療在宅医療 ) の強化 3D

23 4-4. 超音波 2 成長戦略めざすポジショングローバルシェア No.1 へクリニカルイノベーションを提供するリーディングカンパニーへ成長戦略診療科別戦略の推進主要 3 診療科 ( 循環器科産婦人科放射線科 ) で特徴あるアプリで差別化診断 / 治療領域でアライアンスパートナリング推進乳がん診断領域でリード診断と治療の融合分野を強化成長領域 (POC 新興国市場 ) で事業領域拡大 POC( 一次医療在宅医療 ) の強化 3D 経食道探触子リアルタイム 3D 表示硬さ診断新機能 Shear Wave Measurement 新興国市場での販売チャネル強化外科用手術用探触子 23

24 4-5. グローバル事業目標欧州 35% アジア他 4% 中国 9% 海外売上収益比率 64% 北米 16% 日本 36% 欧州 34% アジア他 5% 中国 9% 海外売上収益比率 64% 北米 16% 日本 36% 海外 70% 日本 30% 海外売上収益比率 70% グローバル事業が成長をけん引 2015 年度実績 2016 年度見通し 2018 年度目標海外売上収益 2,129 億円 2,150 億円 3,100 億円販売網の強化 : 代理店約 200 社 ( 画像診断 ) 中国アジア欧州で強化戦略投資 : 新興国の販売網強化 / インフォマティクス北米中国の重点強化北米 : イノベーション型事業推進に向けた専任組織設立 (2016 年 4 月 ) 中国 : 拡大する民営病院への販売強化 / 粒子線治療システムの拡販グローバルオペレーション改革 :SCM 強化と業務プロセスの標準化 24

25 ヘルスケア事業戦略 [ 目次 ] 年度振返り 2. 事業概況と全体戦略 3. イノベーションと協創による新たな成長 4. ポートフォリオの変革と注力事業 5. 経営基盤強化と成長投資 6. まとめ

26 5-1. 経営基盤強化 SG&A 率改善と FCF 創出 SG&A 率改善ポイント (2014 年度を起点とした累積値 ) 年度実績 2014 年度実績年度実績 2015 年度実績 2016 年度見通し 2018 年度目標 CCC * 179 日 140 日 116 日 92 日上記はヘルスケア BU の指標年度見通し年度目標 2015 年度の実績スマトラ実施 ( 国内人員最適化など ) SCM 改革により FCF 大幅改善 2016 年 4 月日立メディコ日立アロカ統合 2018 中期経営計画の取り組みスマトラの進化による継続的な SG&A 率改善と FCF 創出日立メディコ日立アロカ統合効果刈り取りコモディティ高収益製品へシフトロスコスト低減円高への対応 2016 年度に高収益基盤を確立 CCC:Cash Conversion Cycle( 運転資金手持日数 ) スマトラ : Hitachi Smart Transformation Project 26

5-2. 2018 年度に向けた成長投資イノベーションを加速するための成長投資を実施売上収益 M&A オーガニック成長戦略投資インフォマティクス強化 ( グローバル特に北米 ) グローバル事業強化 2015 2015 年度年度実績 2018

27 年度に向けた成長投資イノベーションを加速するための成長投資を実施売上収益 M&A オーガニック成長戦略投資インフォマティクス強化 ( グローバル特に北米 ) グローバル事業強化年度年度実績年度年度目標投資戦略投資一般投資研究開発 2013~2015 年度 2016~2018 年度計画研究開発インフォマティクスと超音波に重点投資 KOL との共同研究拡大ポスト 2018 中期経営計画への研究開発 ( 再生医療遺伝子診断など ) 27

28 ヘルスケア事業戦略 [ 目次 ] 年度振返り 2. 事業概況と全体戦略 3. イノベーションと協創による新たな成長 4. ポートフォリオの変革と注力事業 5. 経営基盤強化と成長投資 6. まとめ

29 6-1. 業績推移 1 売上収益診断臨床 +490 検査試薬 +104 インフォマティクス +480 ( 単位 : 億円 ) 4,400 3, 年度実績調整後営業利益 253 為替影響 90 売上拡大 (M&A 含 ) +177 構造改革低収益製品縮小など年度目標 ( 単位 : 億円 ) 年度実績 2018 年度目標 29

30 6-1. 業績推移年度実績 2015 年度実績 2016 年度見通し 2018 年度目標海外売上収益比率 65% 64% 64% 70% 売上収益 ( 億円 ) 5,000 4,000 3,000 2,000 1,000 3, (6.3%) 182 (5.7%) 3, (7.6%) 219 (6.6%) 3, (7.4%) 220 (6.5%) 4, (10%) (10%) 調整後営業利益 /EBIT( 億円 ) 年度実績年度年度実績年度年度見通し年度年度目標実績実績見通し目標売上収益調整後営業利益 ( 率 ) EBIT( マージン ) 30 0

31 年度目標 ( まとめ ) 2018 年度目標売上収益 4,400 億円 (2015 年度比 132%) 調整後営業利益率 (EBIT マージン ) 10%(10%) (2015 年度比 2.4 ポイント (3.4 ポイント ) 改善 ) 31

32 将来の見通しに関するリスク情報本資料における当社の今後の計画見通し戦略等の将来予想に関する記述は当社が現時点で合理的であると判断する一定の前提に基づいており実際の業績等の結果は見通しと大きく異なることがありえますその要因のうち主なものは以下の通りです主要市場 ( 特に日本アジア米国および欧州 ) における経済状況および需要の急激な変動為替相場変動 ( 特に円 / ドル円 / ユーロ相場 ) 資金調達環境株式相場変動新技術を用いた製品の開発タイムリーな市場投入低コスト生産を実現する当社および子会社の能力長期契約におけるコストの変動および契約の解除信用供与を行った取引先の財政状態原材料部品の不足および価格の変動製品需給の変動製品需給為替相場および原材料価格の変動並びに原材料部品の不足に対応する当社および子会社の能力価格競争の激化社会イノベーション事業強化に係る戦略企業買収事業の合弁および戦略的提携の実施並びにこれらに関連する費用の発生事業再構築のための施策の実施コスト構造改革施策の実施主要市場事業拠点 ( 特に日本アジア米国および欧州 ) における社会状況および貿易規制等各種規制製品開発等における他社との提携関係自社特許の保護および他社特許の利用の確保当社子会社または持分法適用会社に対する訴訟その他の法的手続製品やサービスに関する欠陥瑕疵等持分法適用会社への投資に係る損失地震津波等の自然災害感染症の流行およびテロ紛争等による政治的社会的混乱情報システムへの依存および機密情報の管理退職給付債務に係る見積り人材の確保 32

システム＆サービス事業戦略

システム＆サービス事業戦略システム & サービス事業戦略 Hitachi IR Day 2016 2016 年 6 月 1 日株式会社日立製作所執行役専務システム & サービスビジネス統括責任者塩塚啓一システム & サービス事業戦略 [ 目次 ] 1. 2015 中期経営計画の総括 2. システム & サービスビジネスの役割 3. 成長戦略 4. 業績推移 5. まとめ 1. 2015 中期経営計画の総括 [ 情報通信システムセグメント