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あゆみたかにし
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1 所管課 : 教育委員会事務局生涯学習課評価対象期間 : 平成 28 年 4 月 1 日 ~ 平成 29 年 3 月 31 日平成 28 年度神戸市生涯学習支援センターの管理運営に対する評価票 1. 施設概要指定管理者等 (1) 施設概要 ( 設置目的施設内容 ) 設置目的市民の生涯学習に係る活動を支援しもって生涯学習の振興に寄与するための施設施設概要 1 開館時期 : 平成 12 年 9 月 2 竣工時期 :( 北棟 ) 昭和 50 年 ( 西本棟 ) 昭和 51 年 3 構造 :( 北棟 ) 地上 4 階, 地下 1 階 RC 造,( 西本館 ) 地上 5 階 RC 造 4 敷地面積 : 7,115m2 ( 神戸市立あづま幼稚園園庭含む ) 5 延床面積 :( 北棟 )3,491m2 ( 但し自立センターあづま部分 664m2は本指定管理業務の対象外 ) ( 西本館 )7,694m2 ( 但しあづま幼稚園部分 807m2は指定管理業務の対象外 ) 6 施設内容 :( 北棟 )1 階 : 中央消防署消防団第 3 分団器具庫 2 階 : リサイクル工房あづま, 地域活動支援センター 3 階 : 市民活動総合支援拠点, 神戸ものづくり職人大学 4 階 :( 公財 ) 神戸市スポーツ教育協会ふきあい分室 ( 西本館 )1 階 : 事務室, 図書室, 会議室, 防災センター 2 階 : 生涯学習プラザ ( インフォメーションスペース, ワーキングスペース, ミーティングスペース ), パソコン体験教室, ボランティアルーム, プレイルーム, 貸会議室, 清掃作業員詰所, 展示スペース, 倉庫 3 階 : 貸会議室, 工作室, 調理室, 高齢者学習センター, 展示スペース, 倉庫 4 階 : 貸会議室, 体育館, 更衣室, 倉庫等 ( 運動場 ) 3,211m2 (2) 指定管理者公益財団法人神戸市スポーツ教育協会 (3) 指定期間平成 26 年 4 月 1 日から平成 30 年 3 月 31 日まで (4) 市支出額円単位で記入協定締結額 114,741,000 円決算額 :114,741,000 円 2. 管理運営内容 (1) 管理実施状況 28 年度の状況点検施設の維持管理に伴う法定点検定期点検を適切に行ったまた施設設備のチェックリストを作成し定期的に業者における施設設備見回り点検を実施した清掃仕様書に基づき適切に清掃を行ったまた年 2 回大規模な清掃を行った館外清掃 ( 吾妻まちかど広場歩道吾妻公園等 ) を週 3 回程度行った修繕安全安心を最重点に修繕を行いよりよい快適な環境についての補修を行った ( 例 : 入金機の設置体育館のコートラインの引き直し及び製氷機の設置老朽化に伴う空調設備の補修運動場の防塵対策等 ) 1 施設の維持管理業務安全対策防災センターに AED を常置しまちかど救急ステーションとして認定を受け市民救命士資格を持つ全職員がセンターの利用者以外の救護にも対応している館内監視カメラを増設 ( 計 6 台 ) し利用者の安全確保に活用している貸出備品の充実電子機器の普及によりプロジェクターの買い増しや延長コードの貸し出しなどを行ったまた善意の傘の増設を行うとともに MD CD DVD プレーヤーの増設補充を行ったユニバーサルデザインへの取組み点字ブロックや滑り止めなどに破損がないよう点検整備を行った駐輪場を整備し敷地内の車椅子走行スペースを確保した評価仕様書に基づき必要の都度教育委員会と協議しながら適切に行った

2 施設開館開館日 : 年中無休 ( 年末年始を除く ) 休日夜間の開館延長制度平日 9:00~21:00 日曜祝休日 9:00~17:00( 事前予約があれば 21 時まで延長 ) 市立図書館が休館となる月曜日に図書室を開館体育館のキャンセル待ち制度の運用すでに体育館の利用申込みがある日にキャンセルが出た場合は登録順で案内する制度を引き続き実施した電話受付の混雑の緩和貸室体育館運動場の電話による利用申し込み初日は電話がつながりにくい状態になっていたそれを改善するため初日の前日 9 時から 14 時まで電話受付を延長するとともに初日の申込みは来館者のみとし開始時間を 9 時から 10 時に変更した市民講師登録制度の運営豊富な経験知識優れた技能のある市民を講師として登録し地域団体などに紹介する制度を引き続き運営した市民講師登録者数 :508 人 ( 対 27 年度比 97.7%) 市民講師派遣件数 :3,022 件 ( 対 27 年度比 103.4%) 生涯学習市民講師による 1 日体験教室の充実市民の生涯学習のきっかけづくりと市民講師の体験の場指導の仕方の場の提供を目的に体験教室を昨年に引き続き行った開催回数 :157 教室 ( 対 27 年度比 114.6%)/ 参加者数 :2,044 人 ( 対 27 年度比 101.0%) 1 施設の運営業務出前体験教室の実施来館できない方のために公民館に市民講師を派遣し体験教室を開催したパソコン体験教室の充実人材の育成活用の観点からボランティアによる初心者対象のパソコン体験教室を開催したまたパソコンのニーズの多様化により相談業務の充実も進めてきた体験教室として基本を指導し民間等の教室へ行くきっかけづくりとしての役割も担ってきた開催回数 :64 教室 ( 対 27 年度比 98.5%)/ 利用人数 :175 人 ( 対 27 年度比 77.1%) 老眼大学 60 歳以上の市民を対象に幅広い分野の専門家を講師としてお招きし年間 24 講義を午前午後の 2 コース制で昨年に引き続き開催運営した半期聴講制度の実施オープンカレッジを実施するとともに地下鉄各駅に申込書を配置することが出来なくなったが地域福祉センターにチラシを配置してもらうことにより新規受講者の開拓を進めた結果定員を上回る応募があった生涯学習フェスティバルの現代的課題講演会を補講として実施し充実を図った市外の希望者に対しても門戸を広げるべく検討した結果余裕のある場合に受入した老眼大学受講申込者数 :4,127 人 ( 対 27 年度比 99.5%) 子育て支援事業の充実生涯学習市民講師による乳幼児と親向けプログラムを開催することで親同士が子育てについて学びながら交流できる場を充実した開催回数 :31 回 ( 対 27 年度比 344.4%) 子育て中の保護者が新しいことを学びつつリフレッシュできることを目的に一時保育付き ( 母子分離 ) 体験教室をボランティアの協力を得て実施した開催回数 :10 回 ( 対 27 年度比 125.0%) NPO 法人健康づくり推進機構との共催で赤ちゃんと触れ合いながらの体力づくりとリフレッシュを目的に月 2 回神戸元気体操教室 ~ 産後ママの運動編 ~ を開催した

3 現代的課題講演会等の充実社会教育施設として現代的課題について学習する場を提供するため講演会ワークショップを開催した現代的課題の市政リレー講座を課題ごとにシリーズ化して毎月開催した開催回数 :66 回 ( 対 27 年度比 95.7%)/ 利用人数 :4,355 人 ( 対 27 年度比 107.9%) 現代的課題の講演会ワークショップなどを開催した ( 国際理解食育環境問題等 ) 食育月間行事に協賛しおもしろ食育講座としてシリーズで実施した家族が熱い一週間事業に協賛し親子体験教室を開催それに合わせて大学生のインターンシップを受け入れた生涯学習相談機能生涯学習情報提供機能の充実生涯学習相談についての広報紙を各施設で配布するなど周知に努めた様々な相談業務に NPO 職員との協働により対応した相談件数総数 :2,820 件 ( 対 27 年度比 97.5%) 生涯学習コーナーとしていたまなびすとコーナー ( 市内 6 カ所 ) は利用頻度が激減していたためコーナーに設置していた紙ベースの情報ファイルを廃止しまなびすと学習情報としてコミスタのホームページで閲覧できるようにしたまたまなびすとコーナーについては方向性が決定するまでの間公民館コミスタの事業等のチラシスポ教つうしんを試行として設置しているミニまなびすとコーナーを公民館王子スポーツセンター中央体育館ポートアイランドスポーツセンター等で運営した生涯学習情報紙としてミニまなびすと神戸を毎月発行した 1 施設の運営業務生涯学習ネットワークの推進生涯学習関係団体相互のつながりをさらに発展させ市民の生涯学習のきっかけづくりを推進し生涯学習ネットワークづくりを進めるため生涯学習フェスティバルを開催したセンター内の学習相談を適切にコーディネートするため人材ネットワークコーナーを生涯学習プラザに設置し相談業務等にあたったその他各種事業の充実市民がつくる生涯学習の推進を図るため市内で活動する学習グループを登録し活動支援を行った ( 平成 28 年度登録団体数 :239 団体 ) 人材の育成活用の充実インターンシップでは 4 大学トライやるウイークでは 7 人を受け入れ学生の体験指導に努めた市民講師のほか指導ボランティアとして活動しようとする方々のニーズに応えるため常時登録の受付を行った市民企画講座を実施することで市民学習グループに学んだ結果を発表する場を提供した学習成果の評価学習意欲の向上につなげるため生涯学習パスポートによる単位認定制度を実施していたが平成 27 年 9 月より新マナビィ単位認定制度として市内の 7 公民館と連携しいずれの講座でも単位認定が可能としたまた 20 単位 50 単位 100 単位取得でオリジナルグッズを贈呈することによりより対象講座を積極的に受講する方が増え学習意欲の向上につながった節電対策体験教室で省エネクッキング環境問題をテーマにした教育講座を多数開催した緑のカーテンとして玄関にゴーヤと西洋アサガオを栽培した随時 LED の導入を進めている評価仕様書に基づき必要の都度教育委員会と協議しながら事業を適切に行った

4 (2) 利用状況 28 年度の状況施設入館者数 381,813 人 ( 対 27 年度比 100.9%) 貸室利用件数貸室利用人数 11,015 件 ( 対 27 年度比 108.0%)/244,500 人 ( 対 27 年度比 100.1%) 1 施設利用状況貸室利用率 59.1%(27 年度 55.2%) 評価積極的な広報活動や様々な講座の開催等学習機会の提供に努めた結果利用者数は前年度より増加したその結果平成 29 年度達成目標利用者数 37.5 万人に対し達成率 101.8% となった (3) 収支状況 28 年度の状況 1 使用料または利用料金収入 2 指定管理者の収支状況収入額貸室等使用料 16,836,730 円 ( 対 27 年度比 106.2%) 全額神戸市の収入評価貸室利用件数が増加したため前年度に比べて増収した収入額 114,741,000 円支出額 105,902,000 円 ( 当初計画額 :114,741,000 円 ) 対 27 年度比収入額 :100% 支出額 :101.2% 評価収入の範囲内で適切な管理運営を行っている (4) その他 28 年度の状況 1NPO 法人との協働運営特定非営利活動法人こうべ生涯学習支援ネットとの事業運営及び企画への参画推進するため次の協働運営を行った年々増加する相談業務に対応するため生涯学習プラザに NPO 職員を配置し協働で運営を行ったパソコン体験教室図書室市民講師の 1 日体験教室等の運営を協働で行った生涯学習フェスティバルミニまなびすと神戸の発行への支援を得た評価提案事項を順次実施しており計画通り進捗しているコミスタこうべ内各種団体等との施設設備維持管理共益費徴収に関する調整コミスタこうべの建物は環境局や経済観光局等が所管する各種団体や福祉施設が入居する複合施設であるため各種入居団体からの共益費 ( 光熱水費修繕費に充当 ) の徴収及び支払い施設整備維持管理を行った 2 各種団体との調整地域活性化事業各種地元団体との協議に基づき旧吾妻小学校学校施設開放運営委員会事業の一部を地域活性化事業として引き続き実施した評価提案事項を順次実施しており計画通り進捗している 3. 主な提案内容と達成状況 ( 再掲 ) 提案内容 ( 目標値など ) 達成状況 1 利用者数または利用率 2 学習相談件数 3 市民講師派遣件数指定管理期間中の利用者数目標 37.5 万人指定管理期間中の学習相談件数目標 2,900 件指定管理期間中の市民講師派遣件数目標 2,900 件平成 28 年度末利用者数 381,813 人 ( 達成率 101.8%) 平成 28 年度学習相談件数 2,820 件 ( 達成率 97.2%) 平成 28 年度市民講師派遣件数 3,022 件 ( 達成率 104.2%) 4 その他新たなサービス生涯学習支援業務の推進強化提案項目を順次実施

5 4. 利用者の満足度調査等 28 年度の状況 1 センター ( 貸室等 ) 利用者アンケート期間 :H ~2.10 サンプル数 : 829 件回収率 55%(829/1500) 主な質問項目 : スタッフの対応全体的な満足度 1 満足度調査の実施内容 2 神戸老眼大学受講者アンケート期間 :H29.2.1~3 月初旬サンプル数 :1,036 件主な質問項目 : 年間全講座の満足度 3 その他 ( センター内常設メッセージボックス ) 利用者の意見感想要望等を随時把握回答を掲示 1についてセンターの清潔感スタッフの対応全体的な満足度満足 31.5% 32.8% 32.8% まあ満足やや不満不満 59.5% 8.2% 0.8% 60.1% 5.9% 1.2% 61.8% 4.7% 0.7% 2 満足度調査の結果 2について無回答除く満足まあ満足やや不満不満年間全講座の満足度 31.3% 63.8% 4.6% 0.3% 3 について特記事項無し評価全体的には大多数の方に満足の評価をいただいているスタッフについても常時高い評価を得ている 3 利用者からの主な苦情, 意見とそれへの対応通常メッセージボックスに入れられた苦情意見については速やかにその内容とそれに対する対応策を記載したカードをメッセージボックス横のボードに掲示して来場者に公表している 5. 選定評価委員会の評価管理運営に対する総合評価 AAA AA A B C 所見 (1) 管理運営に関しては協定書どおりに行われており概ね適正である (2) 利便性の向上やニーズに応じた様々な講座の開催など魅力ある施設づくりに努めた結果平成 28 年度の利用者数は 381,813 人で前年度より 0.9% 増加し指定管理期間中の目標 375,000 人を前年度に引き続き達成したのべ入館者数は平成 12 年 9 月のオープンから 17 年目で 500 万人を突破した ( 平成 29 年 3 月 24 日 ) (3) 生涯学習パスポートによる単位認定制度の推進やふたば学舎で開催されたまちの文化祭に市民講師による PR ブースを出展するなど他の施設との連携を強め市民の学習意欲の向上につながる取組を行った (4) 平成 28 年度の市民講師の紹介延人数は 3,022 人で指定管理期間中の目標 2,900 人を達成した 28 年度は活動が低迷する市民講師にコミュニティ作りを働きかけ連続講座を企画させて受講者を募るなど市民講師の資質向上にも努め生涯学習推進のための提案項目に関する取り組みも継続して実施することで本市の生涯学習の振興に寄与した (5) 利用者の満足度調査結果の全体的な満足度は満足まあ満足が 94.6% 年間全講座の満足度は満足まあ満足が 95.1% で利用者の大多数の方から高い評価を得ている (6) 当施設開設以来長年に渡り確実に実績を積み上げ高い実績水準を維持している姿勢は評価に値する

評価項目評価ポイント所管部局コメント評価国際交流に関する情報の収集及び提供事業国際交流活動への住民の参加促進事業国際理解推進事業在住外国人に対する相談事業在住外国人に対する支援事業安定確実な施設運営管理公正公平な施設使用許可や地域に出向いた活動に取り組むなど新たな利用者の増加に努め利

評価項目評価ポイント所管部局コメント評価国際交流に関する情報の収集及び提供事業国際交流活動への住民の参加促進事業国際理解推進事業在住外国人に対する相談事業在住外国人に対する支援事業安定確実な施設運営管理公正公平な施設使用許可や地域に出向いた活動に取り組むなど新たな利用者の増加に努め利様式 2 平成 28 年度指定管理者制度導入施設の管理運営業務の年度評価評価基準表施設名とよなか国際交流センター所管部 ( 局 ) 課人権政策課指定管理者公益財団法人とよなか国際交流協会 1 基本姿勢管理運営のビジョンが公共の利益の増進を示したものであり障害者子ども高齢者等の利用に配慮したものとなっているか事業内容に偏りがあり利用者が限られることがない等市民の様々なニーズに応えるものとなっているか