平成 31 年度市民税 県民税 給与所得等に係る特別徴収のしおり 名古屋市 名古屋市個人市民税特別徴収センター 名古屋市中区丸の内三丁目 10 番 4 号 ( 丸の内会館 ) 電話 <052> FAX <052>

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1 平成 31 年度市民税 県民税 給与所得等に係る特別徴収のしおり 名古屋市 名古屋市個人市民税特別徴収センター 名古屋市中区丸の内三丁目 10 番 4 号 ( 丸の内会館 ) 電話 <052> FAX <052>

2 日ごろから市民税 県民税の特別徴収にご協力をいただきありがとうございます 特別徴収事務を行っていただく際には この しおり をご覧いただき 市民税 県民税の特別徴収になお一層のご理解とご協力をいただきますようお願いします 名古屋市では個人の市民税を減税しています 目 平成 31 年度分の個人の市民税 県民税から適用される主な税制改正 1 ~ 特別徴収税額の決定通知書 ( 特別徴収義務者用 ) の電子署名付き電子データによる送付について ~ 1 特別徴収とは 2 特別徴収税額の徴収と納入 3 ~ 愛知県個人住民税特別徴収推進協議会の取組みについて ~ 3 納入書の書き方 4 退職等による未徴収税額の一括徴収 5 従業員の方が退職 転勤等したときの手続き 5 退職後の市民税 県民税について 6 給与支払報告 様式 に係る給与所得者異動届出書 7 特別徴収 異動届出書の書き方 8 記載例 1 退職( 未徴収税額は一括徴収 ) の場合 10 記載例 2 退職( 未徴収税額は普通徴収 ) の場合 11 記載例 3 転勤の場合 12 記載例 4 給与支払報告の場合 13 外国人の方の課税について 14 従業員の方が就職等したときの手続き 14 ~ 電子データによる給与支払報告書の提出義務について ~ 14 様式 特別徴収切替依頼書 15 記載例 16 退職手当等に係る市民税 県民税の特別徴収 17 ~ 特別徴収義務者所在地等変更届出書の提出のお願い ~ 19 様式 退職所得に係る市民税 県民税特別徴収税額の個人別内訳書 20 様式 特別徴収義務者所在地等変更届出書 21 ~ 地方税ポータルシステム エルタックス のお知らせ ~ 22 市民税 県民税の納税義務者など 23 税額の計算 24 給与所得者の税額計算例 ( 平成 31 年度 ) 29 ~ 市民税 県民税の試算について ~ 29 市民税 県民税の減免 30 ご質問にお答えします 31 ~ 様式等のダウンロードについて ~ 33 ~ 事業所税のお知らせ ~ 33 次 凡例 法 地方税法 条例 名古屋市市税条例番号法 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律

3 平成 31 年度分の個人の市民税 県民税から適用される主な税制改正 平成 31 年度分の個人の市民税 県民税から適用される主な税制改正の内容は以下のとおりです 1 配偶者控除及び配偶者特別控除の見直し就業調整をめぐる喫緊の課題に対応するため 配偶者控除及び配偶者特別控除について 夫婦それぞれの合計所得金額に応じて控除を受けられる範囲や控除額などを見直すこととされました 主な変更点は以下のとおりです 配偶者特別控除の対象となる配偶者の合計所得金額の範囲が 7 6 万未満から 万以下に引き上げられました 納税義務者の合計所得金額が 万を超えると 配偶者控除及び配偶者特別控除の控除額が合計所得金額に応じて段階的に減少し 1,0 0 0 万を超えると控除の適用を受けられなくなりました 配偶者の合計所得金額が 3 8 万以下であり 障害者に該当する場合には 配偶者に係る障害者控除の適用を受けることができます 合計所得金額 の説明は 2 3 ページを 変更後の具体的な控除額は 2 5 ページをご覧ください 〇合計所得金額 900 万以下の方の配偶者控除及び配偶者特別控除 合計所得金額 9 0 万 ( 給与所得のみの場合の給与収入 万 ) までは市民税 県民税において 配偶者控除と同額の 3 3 万の配偶者特別控除の適用を受けることができます 今回の見直しにおける 範囲の拡大 は 配偶者特別控除の適用を受けることができる配偶者の所得範囲の拡大です 配偶者控除の対象となるか 配偶者自身に税金が課税されるかどうかの所得範囲は変更されていません 2 あいち森と緑づくり税 の延長愛知県では平成 2 1 年度に導入した あいち森と緑づくり税 ( 県民税の均等割額に を加算 ) について 平成 3 0 年度までの適用期限を平成 3 5 年度まで延長することとされました ~ 特別徴収税額の決定通知書 ( 特別徴収義務者用 ) の電子署名付き電子データによる送付について~ 名古屋市では エルタックスを利用して給与支払報告書を提出した方について 特別徴収税額の決定通知書 ( 特別徴収義務者用 ) の電子署名付き電子データ ( 正本 ) による送付を実施しています 詳しくは 2 2 ページをご覧ください - 1 -

4 特別徴収とは 特別徴収とは 所得税の源泉徴収と同じように 給与の支払をする者 ( 事業主 ) が 給与の支払を受ける者 ( 従業員 ) の毎月の給与から個人の市民税 県民税額を差し引き 翌月の 1 0 日までに納入していただく制度です 1 特別徴収の範囲 ( 法 321 条の 3 条例 27 条 ) 給与の支払を受けている方に対する市民税 県民税については 特別徴収の方法によって徴収することとされています 特別徴収の方法によって徴収する税額は 均等割額と給与所得に対する所得割額の合計額ですが 給与所得以外 ( 平成 3 1 年 4 月 1 日において 6 5 歳以上の方は給与所得及び公的年金等に係る所得以外 ) の所得に対する所得割額についても 所得税の確定申告書または市民税 県民税の申告書で特別徴収 ( 給与から差引き ) を選択した場合は あわせて特別徴収します 2 特別徴収義務者の指定 ( 法 321 条の 4 条例 28 条 ) 4 月 1 日現在において給与の支払をしている方で 所得税法第 183 条の規定により所得税を源泉徴収して納付する義務のある方を 特別徴収義務者として指定しています 3 特別徴収税額の通知 ( 法 321 条の 条の 6) 特別徴収の方法によって市民税 県民税を徴収する場合には 5 月 3 1 日までに 特別徴収義務者及び特別徴収義務者を経由して納税義務者に通知することとされていますので 平成 31 年度給与所得等に係る市民税 県民税特別徴収税額の決定通知書 ( 特別徴収義務者用 ) 平成 31 年度給与所得等に係る市民税 県民税特別徴収税額の決定通知書 ( 納税義務者用 ) をお送りしています (1) 特別徴収義務者用 ( 電子署名付き電子データまたは書面 ) 毎月の給与から差し引き 翌月の 1 0 日までに納入していただく特別徴収税額の合計額の通知で 従業員の方ごとの明細も記載しています 大切に保管してください なお 電子署名付き電子データ ( 正本 ) は エルタックスを利用して給与支払報告書を提出する際に選択した 受取方法 等に基づきお送りしています (2) 納税義務者用 ( 書面のみ ) 個々の従業員の方 ( 納税義務者 ) への特別徴収税額の通知です 圧着した状態で お早めに従業員の方へお渡しください また 給与支払報告書を提出した従業員の方のうち 市民税 県民税が特別徴収されない方については 平成 31 年度市民税 県民税非課税等の通知書 ( 特別徴収義務者用 ) をお送りしています ただし 納税義務者用の通知はありませんのでご了承ください なお 特別徴収税額を変更した場合には 平成 31 年度給与所得等に係る市民税 県民税特別徴収税額の変更通知書 ( 特別徴収義務者用 ) 及び 平成 31 年度給与所得等に係る市民税 県民税特別徴収税額の変更通知書 ( 納税義務者用 ) を書面によりお送りしますので 納税義務者用を該当の従業員の方へお渡しください - 2 -

5 特別徴収税額の徴収と納入 1 特別徴収税額の徴収 ( 法 321 条の 5 条例 28 条の 2) 6 月から翌年の 5 月までの各月の給与の支払の際に 特別徴収税額の決定 ( 変更 ) 通知書 ( 特別徴収義務者用 ) に記載されている 個々の従業員の方の各月分の納付額 ( 以下 月割額 といいます ) を徴収してください 2 納入の方法徴収した月割額の合計額は 納入書 または 電子納税 で納入してください 納入書をご使用の際には 次ページの 納入書の書き方 をご覧いただき 納入金額などの必要事項を記載してください なお 用紙が不足する場合は 名古屋市公式ウェブサイト ( から 納入書及び市民税県民税納入申告書 をダウンロードして使用してください また 電子納税については 2 2 ページをご覧ください なお 名古屋市が作成する納入書以外の納入書を使用する場合や 金融機関等との契約などにより納入書 電子納税以外の方法で納入する場合は 市区町村コード及び指定番号が必要となります 市区町村コードについては 次ページの表をご覧ください ( 注 ) 市区町村コードは 書面によりお送りしている 特別徴収税額の決定 ( 変更 ) 通知書 ( 特別徴収義務者用 ) の 市町村コード 欄にも記載しています ただし 電子署名付き電子データに表示している 市町村コード については 納入の際に使用するものとは異なりますので 特別徴収税額の決定通知書 ( 納税義務者用 ) を別途お送りする際に同封している送付状の 市区町村コード 欄をご覧ください 3 納期限 ( 法 321 条の 5 条例 28 条の 2) 徴収した月割額の納入の期限 ( 納期限 ) は 徴収した月の翌月の 1 0 日 ( 土曜日 日曜日 祝日のときはその翌日 ) です なお 各月の納期限は 当該月分の納入書に記載してあります 4 納期の特例 ( 法 321 条の 5 の 2 条例 28 条の 2) 従業員の方が常時 10 人未満の事業所等については 特別徴収税額の納期の特例制度があります この制度を利用すると 年 1 2 回 6 月から翌年の 5 月まで毎月徴収した月割額を 1 2 月と翌年の 6 月の年 2 回で納入することができます 6 月分から 1 1 月分までの月割額の納期限は 1 2 月 1 0 日 1 2 月分から翌年の 5 月分までの月割額の納期限は翌年の 6 月 1 0 日 ( 土曜日 日曜日 祝日のときはその翌日 ) です また 納入書はそれぞれ納期限の 1 0 日前までにお送りします この制度を利用するには申請が必要です 申請手続き等については 個人市民税特別徴収センターへお問い合わせください なお 申請書は名古屋市公式ウェブサイトからダウンロードすることができます 5 納期限までに納入しなかった場合 ( 法 326 条 329 条 331 条 ) 特別徴収した税額を納期限までに納入しない場合は 督促及び滞納処分が行われるほか 延滞金が徴収されます ~ 愛知県個人住民税特別徴収推進協議会の取組みについて ~ 愛知県及び県内全市町村では 法令の遵守と納税の公平性を図るため 愛知県個人住民税特別徴収推進協議会行動指針 に基づき 個人の住民税を特別徴収していただく義務がある事業主の方のうち特別徴収未実施の方に対して 特別徴収を行っていただくための取組みを進めています - 3 -

6 納入書の書き方 特別徴収税額は 徴収した月の翌月の 10 日 ( 土曜日 日曜日 祝日のときはその翌日 ) までに納入してください * 本市が作成する納入書を使用しない場合は 特別徴収義務者の所在する区 ( 名古屋市外に所在する場合は東区 ) の市区町村コード ( 下表参照 ) を必ず記入してください なお 指定番号についても誤りや漏れがないよう記入してください 1 従業員の方に給与の支払をする際に徴収した市民税 県民税の特別徴収税額 ( 月割額 ) を記入してください ( 注 ) 従業員の方の退職等により一括徴収した納入金額がある場合には この欄に給与分の月割額との合計額を記入してください 2 退職所得に対する所得割額がある場合に記入してください なお その際には 納入済通知書裏面にある退職所得分の 市民税県民税納入申告書 に支払年月などの必要事項を必ず記載してください ( 注 ) 個人事業主の方は 納入済通知書片の裏面にある様式ではなく 納入書つづりにとじ込んである用紙を使用してください 愛知県 3 上記 1 2の合計額を記入してください なお 納期限までに税額を納ゆうちょ銀行取りまとめ店入できなかったときは 延滞金を 名古屋貯金事務センターく延滞金 欄に記入のうえ 上記 1 2 だ ( ) の額と延滞金の額の合計額を記入してください 延滞金の計算方法は 納入書裏面の 納入する際の注意事項 の 3 をご覧ください 上記のとおり通知します 千種 ( 名古屋市保管 ) 領収証書 納入書 納入済通知書ともに必要事項を記載してください 市区町村コード 受付店 ( 取りまとめ店 ) 三菱 UFJ 銀行東海公務部 名古屋市 個 人 市 民 税 個 人 県 民 税 市区町村コード D C 管理区分税目 課税年度 区分 C D 退 職 所 得 に対 口 座 番 号 加 入 者 名 する 名古屋市 所得 12 指 定 番 号 割 14 額年月分 があ 給 与 分 27 億 千 百 十 万 千 百 十 る場 納 ( 一括徴収分を含む ) 38 合は退職所得分 入 必 49 ず延滞金 金 0 0 納 入 58 金額額合計額 の 納 期 限 年 月 日 退 職 所 ( 特別徴収義務者 ) 得 分 住所又は所在地 欄 及 び 裏 面 の 氏名又は名称 納 入 申 告 書 に記 納 載 し て さい 名古屋市 収納事務センター 納入済通知書 領収日付印 公 - 4 -

7 退職等による未徴収税額の一括徴収未徴収税額 ( 退職等した月の翌月以降の月割額 ) の一括徴収は 従業員の方の納税の便宜等を考えて設けられた制度です 未徴収税額の一括徴収にご協力いただきますようお願いします 1 従業員の方が 6 月 1 日から 1 2 月 3 1 日までに退職等した場合未徴収税額については 従業員の方の申出により 給与または退職手当等から 一括徴収して納入することができます 一括徴収しない場合は 後日 市税事務所から送付される納税通知書 ( 納付書 ) によって未徴収税額をご本人に納付していただくことになりますので 従業員の方に納付方法等についてご説明のうえ 一括徴収していただきますよう ご協力をお願いします 2 従業員の方が 1 月 1 日から 4 月 3 0 日までに退職等した場合未徴収税額については 従業員の方の申出の有無にかかわらず 給与または退職手当等から必ず一括徴収してください ただし 次の場合は 一括徴収する必要はありません (1) 再就職先で特別徴収を継続する場合 (2) 5 月 31 日までに支払われる給与または退職手当等が未徴収税額より少ない場合 (3) 死亡による退職である場合 なお 一括徴収したときは 給与支払報告に係る給与所得者異動届出書 ( 以下 異動届出書 といいます ) 特別徴収の 一括徴収の理由 欄などに必要事項を記載のうえ 退職等の日の属する月の翌月の 1 0 日までに個人市民税特別徴収センターに提出してください 従業員の方が退職 転勤等したときの手続き未徴収税額の納付手続のため 異動届出書 の早期提出をお願いします 異動届出書 の書き方については 8 9 ページをご覧ください 1 異動届出書 の提出について退職 転勤 休職等の事由により従業員の方に給与の支払をしなくなった場合は 異動届出書 に必要事項を記載のうえ 必ず下記の期限までに個人市民税特別徴収センターに提出してください (1) 毎月の給与から市民税 県民税を徴収している従業員の方が退職等したとき 異動届出書 を 異動のあった日の翌月の 1 0 日までに提出してください (2) 給与支払報告書を提出した従業員の方が 4 月 1 日までに退職等したとき 異動届出書 を 4 月 1 5 日までに提出してください ( 上記 (1) の 異動届出書 を提出した場合は 提出する必要はありません ) ( 1 3 ページ 記載例 4 給与支払報告の場合 をご覧ください ) なお 用紙が不足する場合は 7 ページの 異動届出書 を A4 サイズに複写して使用していただくか 名古屋市公式ウェブサイト ( からダウンロードして使用してください ( 注 ) 個人事業主の方のマイナンバー ( 個人番号 ) を記載した 異動届出書 を提出していただく際には 番号法に基づく本人確認 ( 身元確認及び番号確認 ) をさせていただきますので マイナンバーカード ( 個人番号カード ) 等の本人確認書類を提示してください ( 郵送により提出する場合は 本人確認書類の写しを添付してください ) 本人確認について 詳しくは名古屋市公式ウェブサイトをご覧ください - 5 -

8 2 退職 休職 長期欠勤などの場合退職 休職 長期欠勤等の事由により従業員の方に給与の支払をしなくなった場合 (1) 一括徴収の場合 1 0 ページ 記載例 1 退職 ( 未徴収税額は一括徴収 ) の場合 をご覧ください (2) 普通徴収の場合 1 1 ページ 記載例 2 退職 ( 未徴収税額は普通徴収 ) の場合 をご覧ください 一括徴収しない場合は 後日 市税事務所から送付される納税通知書 ( 納付書 ) によって未徴収税額をご本人に納付していただくことになります 従業員の方の退職後の住所を 異動届出書 の 現住所 ( 給与の支払を受けなくなった後の住所 ) 欄に必ず記入してください 1 異動届出書 を 2 異動届出書 を 3 納税通知書 を 提出します 回送します 送付します 勤務先 個人市民税特別徴収センター 退職等した方の住所のある区を担当する市税事務所 退職等した方 3 転勤の場合 1 2 ページ 記載例 3 転勤の場合 をご覧ください 転勤した場合は 新勤務先 ( 新特別徴収義務者 ) へ徴収月及び月割額を連絡するとともに 異動届出書 の下欄に必要事項 ( 新特別徴収義務者の名称 所在地など ) を記載してください なお 転勤が 4 月中である場合は 4 月 3 0 日までに提出してください 旧勤務先旧特別徴収義務者 1 徴収月及び月割額を連絡します 新勤務先新特別徴収義務者 2 異動届出書 を提出します 3 特別徴収税額変更通知書 を送付します 個人市民税特別徴収センター 退職後の市民税 県民税について退職後の市民税 県民税について 退職した方からのご質問が多くありますので 次のことを退職時にご説明いただきますようお願いします 1 退職後の市民税 県民税の課税市民税 県民税は 前年の 1 月から 1 2 月までの所得に対して 1 月 1 日 ( 賦課期日 ) にお住まいの市町村で課税されます たとえば 従業員の方が平成 3 2 年 3 月に退職した場合 平成 3 1 年度の市民税 県民税については 未徴収の 4 5 月分を 原則として一括徴収していただきますが 平成 3 2 年度の市民税 県民税については 平成 3 2 年 1 月 1 日にお住まいの市町村が送付する納税通知書 ( 納付書 ) によって 従業員の方に直接納付していただくことになります ( 詳しくは ページをご覧ください ) 2 市民税 県民税の減免雇用保険の基本手当を受けている方などは 市民税 県民税の減免 ( 税額を減額すること ) が受けられる場合があります 減免を受けようとする場合は 減免申請期限までにお住まいの区を担当する市税事務所 ( 裏表紙参照 ) にて減免申請をしてください ( 詳しくは ページをご覧ください ) - 6 -

9 - 7 - ボールペンで記入してくださ い ( 温度変化により無色になるインキを用いたものは使用しないでくださ い ) ( 名古屋市提出用 ) 氏 個人番号 住 (1 月 1 日現在 ) 給与の支払を受けなくなった後の月割額 ( 未徴収税額 ) を一括徴収する場合は 次の欄にも記載してください 一括徴収の理 由徴収予定 所 ( 宛先 ) 給与所得者旧名姓 1 異動が 給与の支払を受けなくなった後の住所 現住所異動年月日 一括徴収の申出があったため異動者印 2 異動が年 1 月 1 日以後で 特別徴収の継続の希望がないため 徴収予定月日 月 日 給与支払報告特別徴収 特所 在 地 別 ( 住 所 ) 徴 収 義 ( 氏 名 ) 年 月 務日提出個者 人 番 号 名古屋市長名称 年 12 月 31 日までで 徴収予定額 ( 上記 ( ウ ) と同額 ) 又 は 法 人 番 号 一括徴収の申出 に係る給与所得者異動届出書 - 区通知書番号 月 一括徴収した税額は月分 ( 月日納期限分 ) で納入します 日 当氏名受給者番号 ( 電話番号 ) 者特別徴収税額徴収済税額 ( イ ) 未徴収税額異動後の未徴収異動の事由 ( 年税額 )( ア ) 月から月まで ( ア )-( イ )=( ウ ) 税額の徴収 1. 退職 1. 特別徴収継続 年 月 日 退職時までの 控除社会 給与支払額 保険料額 納税者が新しい勤務先において 特別徴収の継続 を希望する場合は 次の欄にも記載してください 新しい勤務先名称納税者が月分から月割額の ( 氏名 ) ( 電話番号 ) 特別徴収を希望している旨を新しい勤務先に連絡済みです - 所在地指定番号受給者番号 ( 住所 ) 印 担 一括徴収のお願い従業員の方が1 月 1 日から4 月 30 日までに退職等した場合は 未徴収税額を必ず一括徴収してください また 従業員の方が6 月 1 日から12 月 31 日までに退職等した場合についても 申出により 未徴収税額を一括徴収することができます 一括徴収にご協力いただきますようお願いします 課 処理欄 係 指定番号 宛名番号 2. 転勤 3. 休職 4. 長期欠勤 5. 死亡 6. その他 身元確認 済 未済個 運 代 税 保 他 ( ) 番号確認 済 処理欄 2. 一括徴収 課税年度 印欄は記載を要しません 未徴収税額を退職時に給与等から徴収して納入する 3. 普通徴収未徴収税額を退職者本人が納付する 未済 個 通 住 シ ご注意 1 この異動届出書は 給与支払報告に係る給与所得者異動届出書と特別徴収に係る給与所得者異動届出書が同じ様式になっています 2 この異動届出書は 給与の支払をしなくなった日の属する月の翌月の 10 日までに名古屋市個人市民税特別徴収センターに提出してください 3 この異動届出書は A4 サイズに複写して使用していただくか 名古屋市公式ウェブサイト ( からダウンロードして使用してください 31.04

10 異動届出書の書き方 異動届出書 の記載にあたっては 10 ページから 13 ページまでの 記載例 を参考としてください 退職等した方の氏名を記入してください ただし 結婚などにより氏名が変更になった場合は 新姓名を記入し 右の欄に旧姓を記入してください 退職等した方のマイナンバー ( 個人番号 ) を記入してください 平成 31 年 1 月 1 日の住所を記入してください 給与の支払を受けなくなった後の住所 ( 上の 住所 欄と同じ場合は 同上 ) を記入してください 退職等により 未徴収税額を一括徴収する場合は 1 2 のいずれかの理由の番号を で囲み 異動した年を記入してください なお 1 の場合は 申出月日を記入し 申出者本人の印を押印してください 個人事業主の方は右詰めで 12 桁のマイナンバーを 法人の方は 13 桁の法人番号を記入してください 氏 個人番号 住 所 (1 月 1 日現在 ) ( 宛先 ) 特所 在 地 別 ( 住 所 ) 名古屋市長 徴収名称 義 ( 氏 名 ) 年 月 務日提出個人番号者又は 法 人 番 号 給 与 所 得 者 旧 名 姓 給与の支払を受けなくなった後の住所 現住所異動年月日 特別徴収税額の通知書 ( 特別徴収義務者用 ) の 区 通知書番号 欄の番号を記入してください 給与支払報告特別徴収 に係る給与所得者異動届出書 - 区通知書番号 当氏名受給者番号 ( 電話番号 ) 者特別徴収税額徴収済税額 ( イ ) 未徴収税額異動後の未徴収異動の事由 ( 年税額 )( ア ) 月から月まで ( ア )-( イ )=( ウ ) 税額の徴収 1. 退職 1. 特別徴収継続 年 月 日 退職時までの 控除社会 給与支払額 保険料額 納税者が新しい勤務先において 特別徴収の継続 を希望する場合は 次の欄にも記載してください 新しい勤務先名称納税者が月分から月割額の ( 氏名 ) ( 電話番号 ) 特別徴収を希望している旨を新しい勤務先に連絡済みです 所在地 - 指定番号受給者番号 ( 住所 ) 印 特別徴収税額の決定通知書 ( 特別徴収義務者用 ) の 特別徴収税額 欄の金額を記入してください なお 年度途中で 特別徴収税額の変更通知書 ( 特別徴収義務者用 ) により税額変更のあった方については 同通知書の 特別徴収税額 欄の金額を記入してください 担 課 係 指定番号 宛名番号 2. 転勤 3. 休職 4. 長期欠勤 5. 死亡 6. その他 処理欄 2. 一括徴収 課税年度 印欄は記載を要しません 未徴収税額を退職時に給与等から徴収して納入する 3. 普通徴収未徴収税額を退職者本人が納付する 退職等した方の特別徴収税額 ( 年税額 ) を何月から何月までいくら徴収したかを記入してください ( ア ) の特別徴収税額 ( 年税額 ) から ( イ ) の徴収済税額を差し引いた金額を記入してください 特別徴収税額の通知書 ( 特別徴収義務者用 ) の 指定番号 欄の番号を記入してください 特別徴収税額の通知書 ( 特別徴収義務者用 ) の 宛名番号 欄の番号を記入してください 特別徴収税額の通知書 ( 特別徴収義務者用 ) の 受給者番号 欄の番号を記入してください 給与または退職手当等を 2 回以上支払う場合で 未徴収税額をそれぞれに分けて徴収するときは それぞれの支払予定月日と徴収予定額を記入してください 一括徴収の対象となる給与または退職手当等の支払予定日 ( 未徴収税額の徴収予定月日 ) を記入してください ( 名古屋市提出用 ) 給与の支払を受けなくなった後の月割額 ( 未徴収税額 ) を一括徴収する場合は 次の欄にも記載してください 一括徴収の理由 徴収予定 ご注意 1 異動が年 12 月 31 日までで 一括徴収の申出月 一括徴収の申出があったため異動者印 2 異動が年 1 月 1 日以後で 特別徴収の継続の希望がないため 徴収予定月日 月 日 徴収予定額 ( 上記 ( ウ ) と同額 ) 一括徴収した税額は月分 ( 月日納期限分 ) で納入します 日 一括徴収のお願い従業員の方が1 月 1 日から4 月 30 日までに退職等した場合は 未徴収税額を必ず一括徴収してください また 従業員の方が6 月 1 日から12 月 31 日までに退職等した場合についても 申出により 未徴収税額を一括徴収することができます 一括徴収にご協力いただきますようお願いします 1 この異動届出書は 給与支払報告に係る給与所得者異動届出書と特別徴収に係る給与所得者異動届出書が同じ様式になっています 2 この異動届出書は 給与の支払をしなくなった日の属する月の翌月の 10 日までに名古屋市個人市民税特別徴収センターに提出してください 3 この異動届出書は A4 サイズに複写して使用していただくか 名古屋市公式ウェブサイト ( からダウンロードして使用してください 処理欄 身元確認 済 未済個 運 代 税 保 他 ( ) 番号確認 済 未済 個 通 住 シ 納税者が転勤により新勤務先での特別徴収の継続を希望する場合は 新勤務先の名称など必要事項を記載してください また 新勤務先へ徴収月及び月割額を必ず連絡してください (1) 納税者が新勤務先での特別徴収の継続を希望する場合は 1 を で囲んでください (2) 未徴収税額を一括徴収する場合は 2 を で囲んでください (3) (1) または (2) に該当しない場合は 3 を で囲んでください 退職により給与の支払を受けなくなった場合に その年の 1 月 1 日から退職時までに支払の確定した給与の額及びその給与額から控除した社会保険料の額を記入してください 未徴収税額の徴収予定月または徴収予定額などが後日変更となった場合は 訂正後の 異動届出書 を 訂正分 と余白に朱書して提出してください ボールペンで記入してください ( 温度変化により無色になるインキを用いたものは使用しないでください ) 提出年月日等は 和暦で元号もあわせて記入してください

11 記載例 1 退職 ( 未徴収税額は一括徴収 ) の場合 〇〇元年 12 月 5 日提出 氏 個人番号 住 所 (1 月 1 日現在 ) 締代担役表総務課経理係宛名番号印印取当氏名乙野二郎受給者番号 3 ( 電話番号者 AB-39 ) 特別徴収税額徴収済税額 ( イ ) 未徴収税額異動後の未徴収異動の事由 ( 年税額 )( ア ) 6 月から 11 月まで ( ア )-( イ )=( ウ ) 税額の徴収 1. 退職 1. 特別徴収継続 〇〇 年 月 日 退職時までの 控除社会 給与支払額 納税者が新しい勤務先において 特別徴収の継続 を希望する場合は 次の欄にも記載してください 新しい勤務先 - 給与支払報告特別徴収 460 給与の支払を受けなくなった後の住所 現住所異動同上年月日 名称 ( 氏名 ) 所在地 ( 住所 ) ( 宛先 ) 名古屋市長 名古屋市港区港明一丁目 特別徴収義務者 給与所得者旧名中村一郎姓 所 在 地 ( 住 所 ) 名称 ( 氏名 ) 個 人 番 号 又 は 法 人 番 号 ( 電話番号 に係る給与所得者異動届出書 区 通知書番号 元 8508 名古屋市中区三の丸三丁目 1-1 商事株式会社 ) 148,300 納税者が 指定番号 74,500 3,419,440 73,800 月分から月割額 指定番号 受給者番号 2. 転勤 3. 休職 4. 長期欠勤 5. 死亡 6. その他 処理欄 保険料額 512,916 の 特別徴収を希望している旨を新しい勤務先に連絡済みです 課税年度 一括徴収 未徴収税額を退職時に給与等から徴収して納入する 3. 普通徴収未徴収税額を退職者本人が納付する 印欄は記載を要しません ( 名古屋市提出用 ) 給与の支払を受けなくなった後の月割額 ( 未徴収税額 ) を一括徴収する場合は 次の欄にも記載してください 一括 1 異動が〇〇元年 12 月 31 日までで 一括徴収の申出 11 月 20 日徴中収一括徴収の申出があったため異動者印の村理 2 異動が年 1 月 1 日以後で 特別徴収の継続の希望がないため由 徴収予定 徴収予定月日 徴収予定額 ( 上記 ( ウ ) と同額 ) 11 月 30 日 73,800 一括徴収した税額は 11 月分 ( 12 月 10 日納期限分 ) で納入します

12 記載例 2 退職 ( 未徴収税額は普通徴収 ) の場合 氏名中村花子 個人番号 住 所 (1 月 1 日現在 ) 現住所 締代担役表総務課経理係宛名番号 126 印印取当氏名乙野二郎受給者番号 AB-123 ) 者特別徴収税額徴収済税額 ( イ ) 未徴収税額異動後の未徴収異動の事由 ( 年税額 )( ア ) 6 月から 9 月まで ( ア )-( イ )=( ウ ) 税額の徴収 1. 退職 1. 特別徴収継続 〇〇 年 月 日 退職時までの 控除社会 給与支払額 保険料額 納税者が新しい勤務先において 特別徴収の継続 を希望する場合は 次の欄にも記載してください 新しい勤務先 名称 ( 氏名 ) 所在地 ( 住所 ) ( 宛先 ) 〇〇元年 10 月 2 給与所得者旧 名古屋市千種区覚王山通 8-37 給与の支払を受けなくなった後の住所 三重県津市西丸之内 給与支払報告特別徴収 特別徴 名古屋市長収名称 義務 日提出個人番号者又は法人番号 姓 所 在 地 ( 住 所 ) ( 氏名 ) 商事株式会社 鈴木 名古屋市中区三の丸三丁目 区通知書番号 ,500 29,900 57,600 異 動 年 月 日 に係る給与所得者異動届出書 元 ( 電話番号 ,966, ,023 納税者が ( 電話番号 ) 特別徴収を希望している旨を新しい勤務先に連絡済みです 指定番号 月分から月割額 指定番号 受給者番号 2. 転勤 3. 休職 4. 長期欠勤 5. 死亡 6. その他 処理欄 2. 一括徴収 の 課税年度 印欄は記 未徴収税額を退職時に給与等から徴収して納入する 3. 普通徴収未徴収税額を退職者本人が納付する 載を要しません ( 名古屋市提出用 ) 給与の支払を受けなくなった後の月割額 ( 未徴収税額 ) を一括徴収する場合は 次の欄にも記載してください 一 括 徴 収 の 理由 2 異動が 徴 徴収予定月日 収 予定 月 日 1 異動が年 12 月 31 日までで 一括徴収の申出月日 一括徴収の申出があったため異動者印 年 1 月 1 日以後で 特別徴収の継続の希望がないため 徴収予定額 ( 上記 ( ウ ) と同額 ) 一括徴収した税額は月分 ( 月日納期限分 ) で納入します

13 記載例 3 転勤の場合 個人番号 住 所 (1 月 1 日現在 ) 現住所 ( 宛先 ) 〇〇元年 8 月 7 給与所得者旧 氏名中村太郎 名古屋市西区花の木二丁目 18-1 給与の支払を受けなくなった後の住所 同 給与支払報告特別徴収 名古屋市長収名称 日提出 上 特別徴 義務者 姓 所 在 地 ( 住 所 ) 個 人 番 号 又 は 法 人 番 号 区通知書番号 異 動 年 月 日 に係る給与所得者異動届出書 名古屋市中区三の丸三丁目 1-1 ( 氏名 ) 商事株式会社 7 31 締代担役表総務課経理係宛名番号 37 印印取当氏名乙野二郎受給者番号 ( 電話番号 ) 者特別徴収税額徴収済税額 ( イ ) 未徴収税額異動後の未徴収異動の事由 ( 年税額 )( ア ) 6 月から 7 月まで ( ア )-( イ )=( ウ ) 税額の徴収 1. 退職 1. 特別徴収継続 AB ,900 29, ,000 〇〇 年 月 日 退職時までの 控除社会 給与支払額 保険料額 元 指定番号 納税者が新しい勤務先において 特別徴収の継続 を希望する場合は 次の欄にも記載してください 新しい勤務先名称 物産株式会社納税者が 8 月分から月割額 14,400 の ( 氏名 ) ( 電話番号 ) 特別徴収を希望している旨を新しい勤務先に連絡済みです - 所在地 指定番号 ( 住所 ) 東京都千代田区九段南 受給者番号 転勤 3. 休職 4. 長期欠勤 5. 死亡 6. その他 処理欄 2. 一括徴収 課税年度 印欄は記 未徴収税額を退職時に給与等から徴収して納入する 3. 普通徴収未徴収税額を退職者本人が納付する 載を要しません ( 名古屋市提出用 ) 給与の支払を受けなくなった後の月割額 ( 未徴収税額 ) を一括徴収する場合は 次の欄にも記載してください 一括徴収の理 由徴収予定 1 異動が 一括徴収の申出があったため異動者印 2 異動が 徴収予定月日 月 日 年 12 月 31 日までで 年 1 月 1 日以後で 特別徴収の継続の希望がないため 徴収予定額 ( 上記 ( ウ ) と同額 ) 一括徴収の申出 月 一括徴収した税額は月分 ( 月日納期限分 ) で納入します 日

14 記載例 4 給与支払報告の場合 氏名中村一子 個人番号 住 所 (1 月 1 日現在 ) 現住所 名担課係宛名番号古印屋当氏名名古屋花子受給者番号 ) 者特別徴収税額徴収済税額 ( イ ) 未徴収税額異動後の未徴収異動の事由 ( 年税額 )( ア ) 月から月まで ( ア )-( イ )=( ウ ) 税額の徴収 1. 退職 1. 特別徴収継続 〇〇 年 月 日 退職時までの 控除社会 給与支払額 保険料額 納税者が新しい勤務先において 特別徴収の継続 を希望する場合は 次の欄にも記載してください 新しい勤務先 名称 ( 氏名 ) 所在地 ( 住所 ) ( 宛先 ) 〇〇 2 年 4 月 10 給与所得者旧 名古屋市守山区小幡一丁目 3-1 給与の支払を受けなくなった後の住所 - 同 給与支払報告特別徴収 日提出個人番号者又は法人番号 上 特別徴 名古屋市長収名称 義務 姓 所 在 地 ( 住 所 ) ( 氏名 ) 名古屋太郎 区通知書番号 異 動 年 月 日 に係る給与所得者異動届出書 名古屋市中区丸の内三丁目 ( 電話番号 ,830 29,620 納税者が ( 電話番号 ) 特別徴収を希望している旨を新しい勤務先に連絡済みです 指定番号 月分から月割額 指定番号 受給者番号 2. 転勤 3. 休職 4. 長期欠勤 5. 死亡 6. その他 処理欄 2. 一括徴収 の 課税年度 印欄は記 未徴収税額を退職時に給与等から徴収して納入する 3. 普通徴収未徴収税額を退職者本人が納付する 載を要しません ( 名古屋市提出用 ) 給与の支払を受けなくなった後の月割額 ( 未徴収税額 ) を一括徴収する場合は 次の欄にも記載してください 一 括 徴 収 の 理由 2 異動が 徴 徴収予定月日 収 予定 月 日 1 異動が年 12 月 31 日までで 一括徴収の申出月日 一括徴収の申出があったため異動者印 年 1 月 1 日以後で 特別徴収の継続の希望がないため 徴収予定額 ( 上記 ( ウ ) と同額 ) 一括徴収した税額は月分 ( 月日納期限分 ) で納入します

15 外国人の方の課税について 1 課税される方外国人の方で平成 3 1 年 1 月 1 日 ( 賦課期日 ) に日本国内に住所がある方は その 1 月 1 日にお住まいの市町村で市民税 県民税が課税されます なお 日本国内に住所のある外国人の方については 他の従業員の方と同様に毎年 1 月末日までに給与支払報告書を提出していただく必要がありますのでご注意ください 2 退職等した場合従業員の方が退職等した場合には 5 6 ページのとおり 異動届出書 を個人市民税特別徴収センターに提出していただきますが 退職後に出国を予定している場合には 従業員の方にご説明のうえ 次のように取り扱っていただきますよう ご協力をお願いします (1) 平成 3 1 年度の市民税 県民税について納付手段などが煩雑となることをご説明いただき 未徴収税額について一括徴収してください ( 一括徴収の手続きについては 5 ページをご覧ください ) なお 一括徴収しない場合は 納税管理人 ( 納税通知書 ( 納付書 ) などを本人に代わって受け取り 市税を納付する方 ) の選定が必要です (2) 平成 3 2 年度の市民税 県民税について平成 3 2 年 1 月から平成 3 2 年 5 月までに退職等した場合については 翌年度 ( 平成 3 2 年度 ) の市民税 県民税が課税となる見込みであることをご説明いただき 出国する前にあらかじめ納付するか 納税管理人を選定し 1 月 1 日にお住まいの区を担当する市税事務所へ届け出るようご案内ください 従業員の方が就職等したときの手続き市税事務所から送付された納税通知書 ( 納付書 ) で納付している方が 就職 復職等により給与の支払を受けることになり 市民税 県民税を給与から差し引いてほしい旨の申出があった場合は 特別徴収に切替えることができますので 特別徴収切替依頼書 を個人市民税特別徴収センターに提出してください ただし 納税通知書の納期限が過ぎている納期分や 6 5 歳以上 ( 平成 3 1 年 4 月 1 日現在 ) の方の公的年金等に係る所得に対する市民税 県民税は 特別徴収に切替えることができません なお 用紙は 次ページの 特別徴収切替依頼書 を A 4 サイズに複写して使用していただくか 名古屋市公式ウェブサイト ( からダウンロードして使用してください 特別徴収切替依頼書 の書き方については 1 6 ページをご覧ください ~ 電子データによる給与支払報告書の提出義務について ~ 各市町村に提出する 給与支払報告書 について 基準年 ( 平成 3 2 年提出分は平成 3 0 年 ) の 給与所得の源泉徴収票 の提出枚数が 1,0 0 0 枚以上の場合 エルタックスまたは光ディスク等による提出が義務付けられています 平成 3 3 年提出分から 提出義務の基準となる提出枚数が 1,0 0 0 枚以上から 枚以上に引き下げられます

16 ( 宛先 ) 特別 名古屋市長 徴 年 月 日 収義 提出 務者 特別徴収切替依頼書 所在地 フリガナ 名称又は代表者名 - 印 特別徴収義務者指定番号 この依頼書に応答される方 ( 担当者 ) 所属 氏名 ( ) - 電話 ( 内線 ) 次の納税者について 普通徴収 期分以降を 現住所 フリガナ 氏 名 生年月日 通知書番号 明大昭平 特別徴収 すでに納税通知書の納期限が過ぎている納期分については 特別徴収にはできませんのでご注意ください - 月割額連絡年税額普納入済税額 ( 備考 ) 市特記特別徴収切替税額入月分欄月分以降年月日収納確認口座振替 ( 備考 ) 年金特徴確認 同一回入力日確認 納通連絡 特別徴収税額の決定通知書に受給者番号が必要な場合は記入してください ご注意 受給者番号 月分 ( 特別徴収の開始月は 原則としてこの依頼書が提出された月の翌々月からになります また 原則としてこの依頼書が月の上旬に提出された場合はその月末に 下旬に提出された場合は翌月の中旬に特別徴収税額の決定 ( 変更 ) 通知書を送付します 提出先は名古屋市個人市民税特別徴収センターです この依頼書は A4 サイズに複写して使用していただくか 名古屋市公式ウェブサイト ( からダウンロードして使用してください 月 日納期限分 ) から特別徴収を希望します 記入しないでください 給与所得以外の所得の有無 徴収方法の変更 / / 普 特 普 両 両 特 要 不要 有 無 済 未有 無

17 記載例 特別徴収切替依頼書 - ( 宛先 ) 特 特別徴収義務者所在地別名古屋市中区三の丸三丁目 1-1 指定番号名古屋市長徴フリガナ ショウジカブシキガイシャ所属経理係収この依頼書に 元年 6 月 11 日義名称応答される方氏名乙野締代務又は 商事株式会社役表印 ( 担当者 ) ( 052 ) 提出者代表者名印取電話 ( 内線 二郎 ) 次の納税者について 普通徴収 1 期分以降を 現住所 フリガナ 氏 名 生年月日 通知書番号 受給者番号 すでに納税通知書の納期限が過ぎている納期分については 特別徴収にはできませんのでご注意ください 名古屋市熱田区神宮三丁目 1-15 明大昭平 特別徴収 8 月分 ( ナカムラ 中村 56 年 サブロウ 三郎 2 月 AB-163 特別徴収税額の決定通知書に受給者番号が必要な場合は記入してください 特別徴収税額の決定通知書に記載が不要な場合は記入する必要はありません 6 日 ( 備考 ) 9 月 10 納税者が市税事務所から送付された納税通知書をお持ちの場合に 納税通知書に記載されている通知書番号を記入してください 日納期限分 ) から特別徴収を希望します 特別徴収への切替えを希望する普通徴収の納期及び特別徴収開始月をそれぞれ記入してください 普通徴収の納期 1 期から 4 期までのいずれか 特別徴収開始月 6 月から翌年の 5 月までのいずれか 特別徴収の開始月は 原則としてこの依頼書を提出する月の翌々月としてください 納税通知書の納期限が過ぎている納期分や 65 歳以上 ( 平成 31 年 4 月 1 日現在 ) の方の公的年金等に係る所得に対する市民税 県民税は 特別徴収に切替えることができません

18 退職手当等に係る市民税 県民税の特別徴収所得税を源泉徴収される退職手当等についての市民税 県民税は 所得税と同じように他の所得と区分して 退職手当等の支払者がその支払の際に特別徴収することとされています 1 納税義務者 ( 法 50 条の 条 条例 32 条の 2) 納税義務者は 退職手当等の支払を受ける方で 退職手当等の支払を受けるべき日の属する年の 1 月 1 日にお住まいの市町村で課税されます ただし 退職手当等の支払を受けるべき日の属する年の 1 月 1 日に 生活保護法で定められた生活扶助を受けている方は課税されません (1) 退職手当等 ( 法 23 条 292 条 ) 退職手当等とは 所得税法第 30 条の規定と同様に 退職金や一時恩給など 種類を問わず退職により一時に受ける給与等をいいます なお 死亡退職した方に対する退職手当等をその方の相続人などに支給する場合は 課税されません (2) 支払を受けるべき日退職手当等について支払を受けるべき日とは 通常退職した日ですが 会社の役員の退職手当等で その支給について 株主総会などの決議を必要とするものについては その決議のあった日になります ただし その決議が退職手当等を支給することを定めているだけで 具体的な支給金額を定めていないときは その金額が具体的に定められた日になります 2 退職所得分の特別徴収税額の計算 ( 法 50 条の 3 50 条の 条の 条の 3 条例 32 条の 3 32 条の 4) (1) 退職所得控除額の計算ア勤続年数の計算勤続年数は 実際の勤続期間にしたがって計算します なお 勤続年数の計算において 1 年未満の端数があるときは これを 1 年に切り上げて計算します イ退職所得控除額の計算退職所得については 所得税と同じように 次により計算した金額が退職手当等の金額から控除されます これを 退職所得控除額 といいます 勤続年数 1 勤続年数が 20 年以下の場合 退職所得控除額 40 万 勤続年数 (80 万に満たないときは 80 万 ) 2 勤続年数が 20 年を超える場合 70 万 ( 勤続年数 -20 年 )+800 万 3 障害者になったことにより退職した場合 1 または 2 により計算した金額に 100 万を加算した額 (2) 退職所得の金額の計算ア勤続年数 5 年以下の役員等 ( 注 ) に対して支払われる退職手当等の場合退職所得の金額 = 退職手当等の金額 - 退職所得控除額 ( 1,000 未満切捨 ) イ上記以外の方に対して支払われる退職手当等の場合退職所得の金額 = ( 退職手当等の金額 - 退職所得控除額 ) 1 /2 ( 1,000 未満切捨 ) ( 注 ) 勤続年数 5 年以下の役員等とは 法人税法上の法人役員 国会 地方議員及び国家 地方公務員の方をいいます

19 (3) 市民税額 県民税額の計算ア市民税の特別徴収税額退職所得の金額 6 % = 市民税の特別徴収税額 ( 100 未満切捨 ) イ県民税の特別徴収税額退職所得の金額 4 % = 県民税の特別徴収税額 ( 100 未満切捨 ) ( 注 ) 退職所得の分離課税に係る市民税 県民税は 県費負担教職員制度の見直しに伴う税源移譲及び市民税の減税の対象ではありません 市民税の特別徴収税額 + 県民税の特別徴収税額 = 市民税 県民税の特別徴収税額 税額計算例 設例 退職手当等の金額 5, 3 2 7, 勤続期間 3 年 6 か月 計算 (1) 勤続年数 4 年 ( 1 年未満の端数切上 ) 退職所得控除額 4 0 万 4 年 = 1,600,000 (2) 退職所得の金額ア勤続年数 5 年以下の役員等に対して支払われる退職手当等の場合 5,327,000-1,600,000 =3,727,000 イ上記以外の方に対して支払われる退職手当等の場合 ( 5,327,000-1,600,000 ) 1 /2 = 1,863,500 1,863,000 ( 1,000 未満切捨 ) (3) 市民税額 県民税額ア勤続年数 5 年以下の役員等に対して支払われる退職手当等の場合市民税の特別徴収税額 3,727,000 6 % = 223, ,600 ( 100 未満切捨 ) 県民税の特別徴収税額 3,727,000 4 % = 149, ,000 ( 100 未満切捨 ) イ上記以外の方に対して支払われる退職手当等の場合市民税の特別徴収税額 1,863,000 6 % = 111, ,700 ( 100 未満切捨 ) 県民税の特別徴収税額 1,863,000 4 % = 74,520 74,500 ( 100 未満切捨 ) よって 市民税 県民税の特別徴収税額は 次のようになります 勤続年数 5 年以下の役員等に対して支払われる退職手当等の場合 上記以外の方に対して支払われる退職手当等の場合 ( 市民税 ) ( 県民税 ) 223, ,000 =372,600 ( 市民税 ) ( 県民税 ) 111, ,500 =186,200 名古屋市公式ウェブサイト ( に 税額計算の結果を確認できるよう 早見表を掲載していますので 参考としてご利用ください 3 退職所得分の特別徴収税額の納入 ( 法 50 条の 条の 5 条例 32 条の 6) (1) 納入先納入先は 退職手当等の支払を受けるべき日の属する年の 1 月 1 日に退職した方がお住まいの市町村です

20 (2) 市民税県民税納入申告書 の記載 納入書 の納入済通知書片の裏面にある退職所得分の 市民税県民税納入申告書 ( 注 ) に必要事項を記載してください なお 退職所得に対する所得割を徴収した方の分のみを合計して記載してください ( 注 ) 個人事業主の方は 納入済通知書片の裏面にある様式ではなく 納入書つづりにとじ込んである退職所得分の 市民税県民税納入申告書 を使用し 個人市民税特別徴収センターに提出してください 用紙が不足する場合は 名古屋市公式ウェブサイト ( からダウンロードして使用してください (3) 納入書 の記載特別徴収した税額を 納入書 の 退職所得分 欄に記入してください (4) 納期限徴収した退職所得分の特別徴収税額の納入の期限 ( 納期限 ) は 徴収した月の翌月の 1 0 日 ( 土曜日 日曜日 祝日のときはその翌日 ) です 給与分とあわせて 納入書 または 電子納税 で納入してください (5) 退職所得に係る市民税 県民税特別徴収税額の個人別内訳書 の提出退職所得分の特別徴収税額を納入する場合は 納入書つづりにとじ込んである 退職所得に係る市民税 県民税特別徴収税額の個人別内訳書 を個人市民税特別徴収センターに提出してください 用紙が不足する場合は 次ページの 退職所得に係る市民税 県民税特別徴収税額の個人別内訳書 を複写して使用していただくか 名古屋市公式ウェブサイトからダウンロードして使用してください (6) 電子申告及び電子納税 市民税県民税納入申告書 を 電子申告 で提出し 電子納税 で納入することができます ( 詳しくは 2 2 ページをご覧ください ) なお 電子申告した場合でも 退職所得に係る市民税 県民税特別徴収税額の個人別内訳書 は 別途個人市民税特別徴収センターに提出してください 4 退職所得の特別徴収票の提出 ( 法 50 条の 条の 14 条例 32 条の 10) 退職手当等の支払を受ける方が 法人の役員 ( 相談役 顧問その他これらに類する方を含みます ) の場合には 退職後 1 か月以内に 退職所得の源泉徴収票 特別徴収票 を市町村 ( 名古屋市の場合は個人市民税特別徴収センター ) に提出してください 提出の対象となる方は 退職所得の源泉徴収票 を税務署へ提出する方と同じです また 退職所得の源泉徴収票 特別徴収票 は 同一用紙で 税務署で交付されています ~ 特別徴収義務者所在地等変更届出書の提出のお願い ~ 特別徴収義務者の所在地や名称などが変更になったときは 特別徴収義務者所在地等変更届出書 を個人市民税特別徴収センターに提出してください 用紙は 2 1 ページの 特別徴収義務者所在地等変更届出書 を A 4 サイズに複写して使用していただくか 名古屋市公式ウェブサイトからダウンロードして使用してください

21 退職所得に係る市民税 県民税特別徴収税額の個人別内訳書 ( 特別徴収義務者 ) 所在地 ( 住所 ) 名称 ( 氏名 ) 納 入 年 月 日 この内訳書に応答される方 ( 担当者 ) 所属 氏名 電話 年月日 ( ) ( 内線 ) この内訳書は名古屋市個人市民税特別徴収センターに提出してください 指定番号 退職手当等の支払を受ける者の退職した年の 1 月 1 日現在の住所 ( 退職後の住所 ) ( 摘要 ) ( 摘要 ) 氏 名 生 年 月 日 明 大 昭 平年月日生 明 大 昭 平年月日生 勤続年数特定役員退所得割額退職手当等の (1 年未満職手当等の (100 未満切捨 ) 支払金額端数切上 ) 該当の有無市民税県民税年有 無 年 有 無 退職所得申告書提出の有無 有 無 有 無 支払確定日 この内訳書は 複写してご使用ください 3 ( 摘要 ) 明 大 昭 平年月日生 年 有 無 有 無 ( 名古屋市提出用 年月分人員計 人 退職手当等の支払金額計 市民税 県民税の所得割額計 市民税 県民税 合計 ) ( お願い ) 1. 他の退職手当等の支払金額がある場合は 摘要欄に記入してください 2. 分割納入する場合は 摘要欄に記入するか 内訳を添付してください

22 特別徴収義務者所在地等変更届出書 ( 宛先 ) 名古屋市長 年 月 日 提出 特別徴収義務者 所在地フリガナ名称又は代表者名 - 印 特別徴収義務者指定番号 この届出書に応答される方 ( 担当者 ) 所属 氏名 電話 ( ) ( 内線 ) 特別徴収義務 フリガナ 所在地 フリガナ 名 称 者電話 変更前変更後 - - ( ) ( 内線 ) ( ) ( 内線 ) ご注意 変更年月日 変 更 理 由 該当する項目に してください (1) 年月日旧所在地の事務所等の存続の有無有 無 特別徴収事務の書類を上記以外の場所へ送付する名称変更理由 (3) 場合には 下記の欄に送付先の名称 所在地等を (1) が 合併による変更 の場合に 記入してください 社名変更登記上の扱いを記入してください 合併による変更 旧社名の法人は登記上存続し社名変更 フリガナ 新法人の設立 旧社名の法人は登記上解散し合併された 送 所在地 - (2) 所在地変更理由 事務所等の移転 その他 (4) その他 特別徴収事務の一本化 事務所等の廃止 その他 フリガナ 名 電 称 ( ) 話 ( 内線 1. この届出書は 名古屋市個人市民税特別徴収センターに提出してください なお この届出書を提出した場合でも 別途法人等市民税の異動届出書の提出が必要ですのでご注意ください 2. この届出書は A4サイズに複写して使用していただくか 名古屋市公式ウェブサイト ( からダウンロードして使用してください 付 先 )

23 ~ 地方税ポータルシステム ( エルタックス ) のお知らせ ~ 地方税ポータルシステム エルタックス を利用して 給与支払報告書 異動届出書 などがインターネットで提出できます また 電子申告していただくと 給与分 ( 一括徴収分を含みます ) や退職所得分の市民税 県民税 ( 特別徴収税額 ) などについて 電子納税をすることができます 事務所や自宅のパソコンなどから申告や納税をすることができ とても便利です ぜひご利用ください 電子申告 提出できる個人市民税 県民税 ( 特別徴収 ) の書類 給与支払報告書 ( 総括表 個人別明細書 ) 特別徴収切替届出 ( 依頼 ) 書 異動届出書 特別徴収義務者所在地等変更届出書 退職所得分の市民税県民税納入申告書 退職所得の特別徴収票 給与支払報告書及び 給与所得の源泉徴収票 の作成と提出給与支払報告書及び 給与所得の源泉徴収票 を 統一様式を用いて作成しエルタックスに送信することにより 1 回の操作で給与支払報告書は市町村に 給与所得の源泉徴収票 は税務署に それぞれ提出することができます 名古屋市に給与支払報告書を提出する場合の市区町村コードは 給与支払者の所在する区にかかわらず ( 末尾の数字は検査数字のため 5 桁の場合は ) です 特別徴収税額の通知名古屋市では エルタックスを利用して給与支払報告書を提出した方について 特別徴収税額の決定通知書 ( 特別徴収義務者用 ) の電子署名付き電子データ ( 正本 ) による送付を実施しています 電子データ ( 正本 ) による送付を希望する場合は 給与支払報告書を提出する際に 受取方法 等で選択する必要があります 詳しくは エルタックスホームページ ( をご覧ください なお 特別徴収税額の決定 ( 変更 ) 通知書 ( 納税義務者用 ) 及び 特別徴収税額の変更通知書 ( 特別徴収義務者用 ) は書面により送付します 電子納税 必要な手続き事前にエルタックスで電子納税の利用届出を行ってください 利用届出の手続終了後 納付情報の発行依頼を行っていただき 発行された納付情報を利用して インターネットバンキング モバイルバンキング A T M で納入してください 取扱金融機関三菱 U F J 銀行及び名古屋市収納代理金融機関のうち一部の金融機関です ただし 金融機関によって取扱方法が異なります 詳しくは 名古屋市公式ウェブサイト ( の 電子納税 のページをご覧ください 地方税共通納税システムの稼働について平成 3 1 年 1 0 月 1 日から 個人市民税 県民税 ( 特別徴収税額 ) などについて 1 回の操作で複数の地方公共団体に電子納税をすることができるようになります 詳しくは エルタックスホームページ及び名古屋市公式ウェブサイトをご覧いただくか ヘルプデスク ( 電話番号 ( IP 電話等の場合は )) へおたずねください

24 市民税 県民税の納税義務者など 1 納税義務者 ( 市民税 県民税を納めていただく方 ) と納めるべき税額 納 税 義 務 者 納めるべき税額均等割所得割 1 月 1 日 ( 賦課期日 ) に 区内に住所がある方 1 月 1 日に区内に事務所 事業所または家屋敷があり その区内に住所がない方 2 市民税 県民税の均等割と所得割のいずれも課税されない方 (1) 1 月 1 日に生活保護法によって生活扶助を受けている方 (2) 前年 ( 平成 3 0 年 ) 中の合計所得金額 ( 注 1) が 万以下で次に該当する方ア障害者 1 月 1 日に精神障害者保健福祉手帳 身体障害者手帳の交付を受けている方など精神や身体に障害のある方イ未成年者 満 2 0 歳未満の方 ( 平成 1 1 年 1 月 3 日以後に生まれた方 ) ウ寡婦 次のいずれかに該当する方 ( ア ) 夫と死別または離婚した後婚姻をしていない方や夫が生死不明な方で 扶養親族などがいる方 ( イ ) 夫と死別後婚姻していない方や夫が生死不明な方で 前年中の合計所得金額が 万以下の方エ寡夫 次のすべてに該当する方 ( ア ) 妻と死別または離婚した後婚姻していない方や妻が生死不明な方 ( イ ) 前年中の合計所得金額が 万以下の方 ( ウ ) 前年中の総所得金額等 ( 注 2) が 38 万以下の生計を一にする ( 日常生活の生活費などを共にしている ) 子がいる方 (3) 扶養家族 ( 注 3) がなく 前年中の合計所得金額が 3 5 万以下の方 (4) 扶養家族があり 前年中の合計所得金額が次の金額以下の方 3 5 万 ( 扶養家族の数 + 1 ) 万 ( 注 1) 合計所得金額 とは 損失の繰越控除前の総所得金額 株式等の譲渡所得等の金額 分離課税の上場株式等の配当所得等の金額 先物取引の雑所得等の金額 特別控除額を控除する前の分離課税の譲渡所得の金額 山林所得金額及び退職所得金額 ( 分離課税分を除きます ) の合計額をいいます ( 注 2) 総所得金額等 とは 上記の 合計所得金額 の説明文の 損失の繰越控除前 を 損失の繰越控除後 と読み替えたものをいいます ( 注 3) 同一生計配偶者や扶養親族 ( 年齢 1 6 歳未満の方を含みます ) をいいます 同一生計配偶者 生計を一にする配偶者で 合計所得金額が 38 万以下の方控除対象配偶者 同一生計配偶者のうち 合計所得金額が 1,0 00 万以下の納税義務者の配偶者源泉控除対象配偶者 合計所得金額が 万以下の納税義務者と生計を一にする配偶者で 合計所得金額が 85 万以下の方 3 市民税 県民税の所得割が課税されない方 (1) 扶養家族がなく 前年中の総所得金額等が 3 5 万以下の方 (2) 扶養家族があり 前年中の総所得金額等が次の金額以下の方 3 5 万 ( 扶養家族の数 + 1 ) 万

25 税額の計算市民税 県民税の税額は次の方法により計算されます 給与所得者 A B C D E F G H 給配株所市よ配与調税当得所均税る当所等減割 - 税整額割式割得得 免減 - 等率控 - 控 - 額等額の控控割除除控条免充金除除譲額額額除例当額額額に額 渡額 所得割額 = 納市県めて民民いた税税だく 額 A 給与所得の金額 給与の収入金額 平成 30 年中に支払われた給与 賞与などの合計額給与所得控除後の金額 平成 30 年分簡易給与所得表により計算した金額 B 所得控除 雑損控除 医療費控除 一定の取組を行う方はセルフメディケーション税制を選択することができます 社会保険料控除 小規模企業共済等掛金控除 生命保険料 控 除 平成 24 年 1 月 1 日以後に締結した保険契約等 ( 新契約 ) と平成 23 年 12 月 31 日までに締結した保険契約等 ( 旧契約 ) では 控除額の計算方法が異なります (1) ( 損害金額 - 保険金等で補てんされる金額 )-( 総所得金額等 1/10) (2) 災害関連支出の金額 - 5 万 (1) または (2) のいずれか多い方の金額 (1) 通常の医療費控除 ( 支払った医療費 - 保険金等で補てんされる金額 )- ( 総所得金額等 5/100) と 10 万のいずれか少ない方の金額 ( 控除限度額 200 万 ) (2) セルフメディケーション税制 ( 支払った特定一般用医薬品等の購入費 - 保険金等で補てんされる金額 )-12,000 ( 控除限度額 88,000 ) (1) または (2) のいずれか一方を選択して申告 支払った金額 支払った金額 (1) 新契約の一般生命保険分 介護医療保険分 個人年金保険分それぞれについて 支払保険料等の金額控除額 12,000 まで支払保険料等の全額 12,001 から 32,000 まで支払保険料等 1/2+ 6,000 32,001 から 56,000 まで支払保険料等 1/4+14,000 56,001 から 28,000 (2) 旧契約の一般生命保険分 個人年金保険分それぞれについて 支払保険料等の金額控除額 15,000 まで支払保険料等の全額 15,001 から 40,000 まで支払保険料等 1/2+ 7,500 40,001 から 70,000 まで支払保険料等 1/4+17,500 70,001 から 35,000 (3) 新契約と旧契約の両方がある場合一般生命保険分または個人年金保険分それぞれについて (1) と (2) の合計額 ( 限度額 28,000 ) と (2) で計算した金額のいずれか大きい方の金額 (1) から (3) までの合計額が生命保険料控除額となります ( 控除限度額 70,000 )

26 地震保険料控除 平成 18 年末までに締結した旧長期損害保険契約 ( 保険期間が 10 年以上で 満期返戻金があるもの ) がある場合を含みます 障害者控除 寡婦 寡夫 勤労学生控除 (1) 地震保険契約 支払保険料等の金額控除額 50,000 まで支払保険料等 1/2 50,001 から 25,000 (2) 旧長期損害保険契約 支払保険料等の金額控除額 5,000 まで支払保険料等の全額 5,001 から 15,000 まで支払保険料等 1/2+ 2,500 15,001 から 10,000 (3) 地震保険契約と旧長期損害保険契約の両方がある場合 (1) と (2) の合計額 ( 控除限度額 25,000 ) 一つの保険契約が 地震保険契約と旧長期損害保険契約のいずれの契約区分にも該当する場合には 選択によりいずれか一方の契約区分にのみ該当するものとして 地震保険料控除の控除額を計算します 26 万 ( ただし 障害の程度が重い方 ( 特別障害者 ) である場合は 30 万 障害の程度が重い方 ( 特別障害者 ) で同居している同一生計配偶者 扶養親族がいる場合は 1 人につき 53 万 ) 26 万 ( ただし 寡婦のうち合計所得金額が 500 万以下で かつ扶養親族である子がいる方 ( 特別寡婦 ) は 30 万 ) 合計所得金額が 1,000 万以下の納税義務者に同一生計配偶者 ( 他の納税義務者の扶養親族とされている方や事業専従者を除きます ) がいるときに 次の表の該当する金額 配偶者控除 納税義務者の合計所得金額 控除額 70 歳以上 ( 昭和 24 年 1 月 1 日以前に生まれた方 ) の配偶者の場合は括弧内の金額 配偶者特別控除 9,000,000 まで 33 万 (38 万 ) 9,000,001 から 9,500,000 まで 22 万 (26 万 ) 9,500,001 から 10,000,000 まで 11 万 (13 万 ) 合計所得金額が 1,000 万以下の納税義務者に生計を一にする配偶者 ( 他の納税義務者の扶養親族とされている方 青色事業専従者給与の支払を受ける方 事業専従者となっている方を除きます ) がいるときに 次の表の該当する金額 配偶者の合計所得金額 納税義務者の合計所得金額 9,000,000 まで 9,000,001 から 9,500,000 まで 控除額 380,000 まで適用なし 9,500,001 から 10,000,000 まで 380,001 から 900,000 まで 33 万 22 万 11 万 900,001 から 950,000 まで 31 万 21 万 11 万 950,001 から 1,000,000 まで 26 万 18 万 9 万 1,000,001 から 1,050,000 まで 21 万 14 万 7 万 1,050,001 から 1,100,000 まで 16 万 11 万 6 万 1,100,001 から 1,150,000 まで 11 万 8 万 4 万 1,150,001 から 1,200,000 まで 6 万 4 万 2 万 1,200,001 から 1,230,000 まで 3 万 2 万 1 万 1,230,001 から

27 扶養控除 基礎控除 33 万 C 税率 総合課税の所得割の税率 生計を一にする親族のうち年齢 16 歳以上の方で 合計所得金額が 38 万以下の方がいるときに 次の表の該当する金額 一般の控除対象扶養親族 (16 歳以上 19 歳未満 23 歳以上 70 歳未満 ) 33 万 特定扶養親族 (19 歳以上 23 歳未満 ) 45 万 老人扶養親族 (70 歳以上 ) 同居老親等 45 万 同居老親等以外 38 万 ( 注 ) 一般の控除対象扶養親族 扶養親族のうち 年齢 16 歳以上 19 歳未満の方 ( 平成 12 年 1 月 2 日から平成 15 年 1 月 1 日までに生まれた方 ) 及び 23 歳以上 70 歳未満の方 ( 昭和 24 年 1 月 2 日から平成 8 年 1 月 1 日までに生まれた方 ) をいいます 特定扶養親族 扶養親族のうち 年齢 19 歳以上 23 歳未満の方 ( 平成 8 年 1 月 2 日から平成 12 年 1 月 1 日までに生まれた方 ) をいいます 老人扶養親族 扶養親族のうち 年齢 70 歳以上の方 ( 昭和 24 年 1 月 1 日以前に生まれた方 ) をいいます また 同居老親等とは 老人扶養親族のうち 自己または配偶者の父母などで同居をしている方です 市民税 7.7%( 市民税の減税後の税率 ) 県民税 2% 分離課税による譲渡所得等の所得割の税率 分離課税の区分市民税県民税 A 7.2% A 1.8% 課税短期譲渡所得金額ただし 国等に対する譲渡 の課税短期譲渡所得金額の税額は 7.2% を4% 1.8% を1% と読み替えて計算した金額です 優良住宅 2,000 万以下 B 3.2% B 0.8% 地の造成課税長期等の譲渡 2,000 万超 64 万 +(B-2,000 万 ) 4% 16 万 +(B-2,000 万 ) 1% 譲渡所得金額 居住用財産の譲渡 6,000 万以下 B 3.2% B 0.8% 6,000 万超 192 万 +(B-6,000 万 ) 4% 48 万 +(B-6,000 万 ) 1% その他の譲渡 B 4% B 1% 一般株式等の課税譲渡所得等の金額 C 4% C 1% 上場株式等の課税譲渡所得等の金額 D 4% D 1% 上場株式等の課税配当所得等の金額 E 4% E 1% 先物取引の課税雑所得等の金額 F 4% F 1% A: 課税短期譲渡所得金額 B: 課税長期譲渡所得金額 C: 一般株式等の課税譲渡所得等の金額 D: 上場株式等の課税譲渡所得等の金額 E: 分離課税の上場株式等の課税配当所得等の金額 F: 先物取引の課税雑所得等の金額 短期譲渡 所有期間が 5 年以下の土地 建物等の譲渡をいいます 長期譲渡 所有期間が 5 年を超える土地 建物等の譲渡をいいます D 調整控除額 合計課税所得金額 200 万以下 合計課税所得金額 200 万超 市民税県民税市民税県民税 1 人的控除ごとに定められた金額の合計額 2 合計課税所得金額 1 人的控除ごとに定められた金額の合計額 2 合計課税所得金額 -200 万 1と2のいずれか小さい金額 4% 1と2のいずれか小さい金額 1% (1-2)(5 万を下回るときは 5 万 ) 4% (1-2)(5 万を下回るときは 5 万 ) 1% ( 注 ) 合計課税所得金額とは 課税総所得金額 課税退職所得金額及び課税山林所得金額の合計額です

28 人的控除ごとに定められた金額 人的控除金額人的控除金額 その他 1 万 900 万以下 5 万 障害者同居特別障害者以外 10 万一般 900 万超 950 万以下 4 万特別配本同居特別障害者 22 万人 950 万超 1,000 万以下 2 万偶の寡婦 寡夫 1 万所 900 万以下 10 万者老人得特別寡婦 5 万 900 万超 950 万以下 6 万 (70 歳以上 ) 勤労学生 1 万 950 万超 1,000 万以下 3 万 配偶者特別 配偶者の所得 38 万超 40 万未満本人の 40 万以上 45 万未満 所得 900 万以下 5 万 一般 5 万 900 万超 950 万以下 4 万扶特定 (19 歳 ~22 歳 ) 18 万 950 万超 1,000 万以下 2 万養老人同居老親等 13 万 900 万以下 3 万 (70 歳以上 ) 同居老親等以外 10 万 900 万超 950 万以下 2 万基礎 5 万 950 万超 1,000 万以下 1 万 配偶者の所得が 45 万以上のときは 0 E 税額控除額 配当控除法人税との二重課税を防止するため 総所得金額の中に内国法人から受ける配当所得 ( 申告分離課税を選択した上場株式等の配当等に係る配当所得を除きます ) がある場合に 次の配当等の種類 割合により計算した額を所得割額から控除します 種類 課税所得金額等 1,000 万以下の部分に含まれる配当所得 1,000 万超の部分に含まれる配当所得 市民税県民税市民税県民税 利益の配当等 2.24% 0.56% 1.12% 0.28% 外貨建等以外の証券投資信託 1.12% 0.28% 0.56% 0.14% 外貨建等証券投資信託 0.56% 0.14% 0.28% 0.07% 住宅借入金等特別税額控除 ( 住宅ローン控除 ) 平成 21 年 ~ 平成 33 年に入居し 所得税の住宅ローン控除を受けている方のうち 所得税から控除しきれなかった住宅ローン控除額がある方について 次のように計算した額または控除限度額のいずれか小さい金額を所得割額から控除します 市民税住宅ローン控除額 =( 所得税の住宅ローン控除額 - 住宅ローン控除前の所得税額 ) 4/5 県民税住宅ローン控除額 =( 所得税の住宅ローン控除額 - 住宅ローン控除前の所得税額 ) 1/5 住宅ローン控除限度額は次の表のとおりです 市民税 県民税 平成 21 年 ~ 平成 26 年 3 月に入居した方 所得税の課税総所得金額等 ( 注 2) の 4% ( 最高 78,000 ) 所得税の課税総所得金額等 ( 注 2) の 1% ( 最高 19,500 ) 平成 26 年 4 月 ~ 平成 33 年 12 月に入居した方 ( 注 1) 所得税の課税総所得金額等 ( 注 2) の 5.6% ( 最高 109,200 ) 所得税の課税総所得金額等 ( 注 2) の 1.4% ( 最高 27,300 ) ( 注 1) 住宅の対価の額または費用の額に含まれる消費税の税率が 8% または 10% である場合の額です それ以外の場合は平成 21 年 ~ 平成 26 年 3 月に入居した方と同じ額となります ( 注 2) 課税総所得金額等とは 課税総所得金額 課税退職所得金額及び課税山林所得金額の合計額です 市民税 県民税の住宅ローン控除は 給与支払報告書 ( 個人別明細書 ) や確定申告書に住宅ローン控除に関する事項が記載されることにより適用を受けることができます

29 寄附金税額控除前年中に市民税 県民税の控除対象となる寄附金を支払った場合に 次の (1)~(3) のように計算した額の合計額を所得割額から控除します (1) 基本控除額 ( 控除対象となる寄附金 ( 注 1) を支払った場合 ) 市民税 県民税 ( 寄附金 -2,000 ) 8% ( 寄附金 -2,000 ) 2% (2) 特例控除額 ( 地方公共団体へ寄附金を支払った場合 )( 注 2) 市民税 ( 地方公共団体への寄附金 -2,000 ) (90%- 所得税の税率に相当する割合 ( 注 3) 1.021) 4/5 県民税 ( 地方公共団体への寄附金 -2,000 ) (90%- 所得税の税率に相当する割合 ( 注 3) 1.021) 1/5 (3) 申告特例控除額 ( ふるさと納税ワンストップ特例 ( 注 4) が適用される場合 ) 市民税 県民税 市民税の特例控除額県民税の特例控除額 所得税の税率に相当する割合 ( 注 3) 所得税の税率に相当する割合 ( 注 3) (90%- 所得税の税率に相当する割合 ( 注 3) 1.021) (90%- 所得税の税率に相当する割合 ( 注 3) 1.021) ( 注 1) 総所得金額等の 30% が限度です 総所得金額等 の説明は 23 ページをご覧ください ( 注 2) 調整控除額を控除した後の所得割額 ( 税額控除前 ) の 20% が限度です ( 注 3) 人的控除ごとに定められた金額の合計額を控除した後の課税総所得金額に応じた所得税の限界税率 (0~45%) などです 人的控除ごとに定められた金額 は 27 ページをご覧ください ( 注 4) 所得税の確定申告が不要な給与所得者などが ふるさと寄附金 ( 納税 ) を支払った際に 申告特例申請書 を寄附先の地方公共団体へ提出することで 所得税の確定申告書を提出しなくても市民税 県民税の寄附金税額控除の適用を受けることができる制度です なお 申告特例申請書 に記載した住所や氏名等に変更があった場合は 寄附金を支払った年の翌年の 1 月 10 日までに寄附先の地方公共団体に 申告特例申請事項変更届出書 を提出する必要があります 外国税額控除外国において生じた所得で その国の所得税などを課税された場合に 一定の計算式で算出した額を所得割額から控除します F 配当割額控除額 株式等譲渡所得割額控除額上場株式等の配当等で支払時において住民税が徴収された配当所得等 ( これを 特定配当等の額 といいます ) または源泉徴収口座における株式等譲渡所得等 ( これを 特定株式等譲渡所得金額 といいます ) がある方が これらの所得を含めて申告した場合に 次のように計算した額を所得割額から控除します 市民税配当割額控除額 = 配当割額 ( 特定配当等の額 5%) 3/5 県民税配当割額控除額 = 配当割額 ( 特定配当等の額 5%) 2/5 市民税株式等譲渡所得割額控除額 = 株式等譲渡所得割額 ( 特定株式等譲渡所得金額 5%) 3/5 県民税株式等譲渡所得割額控除額 = 株式等譲渡所得割額 ( 特定株式等譲渡所得金額 5%) 2/5 G 均等割の税率 市民税 3,300 ( 市民税の減税後の税率 ) 県民税 2,000 ( うち 500 は あいち森と緑づくり税 ) ( 注 ) 東日本大震災の教訓をふまえた防災施策の財源を確保するため 均等割額が 1,000 ( 市民税 500 県民税 500 ) 引き上げられています H 配当割等充当額税額控除後の所得割額より控除しきれなかった配当割額控除額 株式等譲渡所得割額控除額がある場合は 還付または市民税 県民税額へ充当されます そのため 充当後の納付していただく税額が1 単位となることがあります

30 給与所得者の税額計算例 ( 平成 31 年度 ) 例 家族構成 夫婦子ども3 人 ( 妻 子 (19 歳と16 歳と12 歳 ) は所得なし ) 前年中の収支 給与収入 6,735,400 社会保険料支払額 1,010,310 旧契約の一般生命保険料支払額 69,600 1 給与の収入金額 6,735,400 2 給与所得控除後の金額 4,861,860 ( 平成 30 年分簡易給与所得表による ) 3 社会保険料控除額 1,010,310 4 生命保険料控除額 34,900 (69,600 1/4+17,500 ) 5 配偶者控除額 330,000 6 扶養控除額 780,000 (19 歳の子 45 万 16 歳の子 33 万 12 歳の子 0 ) 7 基礎控除額 330,000 8 課税総所得金額 9 所得割額の算出 10 調整控除額 11 差引所得割額 (9-10) 2,376,000 {2-( )} 1,000 未満切捨 ( 市民税 ) 2,376, %=182,952 ( 県民税 ) 2,376,000 2%= 47,520 定められた金額 =50, , ,000 =330,000 ( 配偶者控除 )( 扶養控除 )( 基礎控除 ) 330,000 -(2,376,000-2,000,000 )< 50,000 より 50,000 4%=2,000 50,000 1%= ,952 47, 均等割額 3,300 2, 納める税額 (11+12) 184, 未満切捨 49, 未満切捨 以上の計算により 市民税額が 184,200 県民税額が 49,000 で年税額 233,200 となり 6 月から翌年 5 月までの 12 回に分けて (6 月分 :19,800 7 月分以降 :19,400 ) 給与から差し引いて納付していただくことになります ~ 市民税 県民税の試算について ~ 名古屋市公式ウェブサイトにおいて 税額を試算することができます 必要に応じてご利用いただくとともに 従業員の方へも確認用としてご案内ください 名古屋市公式ウェブサイト トップページ > 暮らしの情報 > 税金 > 個人の市民税 > 市民税 県民税額の試算と申告書の作成ができます > 市民税 県民税額の試算と申告書の作成ができます ( 外部リンク ) Microsoft Internet Explorer11 以上のブラウザが必要です その他のブラウザ (Microsoft Edge Firefox Google Chrome Safari) についても対応しています なお いずれのブラウザにおいても ポップアップブロック機能が有効になっている場合や JavaScript が無効になっている場合など セキュリティレベルが高いと正常に動作しないことがあります

31 市民税 県民税の減免災害により被害を受けたり 生活扶助や雇用保険の基本手当を受けているなど 特別な事情により納税が困難な方について 市民税 県民税が減免 ( 税額を減額すること ) される場合があります 従業員の方が減免を受けようとする場合は 減免申請期限までにお住まいの区を担当する市税事務所 ( 裏表紙参照 ) にて減免申請をしていただくよう 従業員の方にご説明ください 1 減免を受けることができる方 名古屋市市税減免条例に基づく減免事項 1 2 減免該当者減免額申請期限 震災 風水害 落雷 火災その他これらに類する災害により被害を受けた方 生活保護法で定められた生活扶助 教育扶助 住宅扶助 医療扶助または介護扶助を受けている方 3 前年中の総所得金額等が所得割非課税限 ( 注 1) 度額 ( 注 3) 以下の方 前年中の総所得金額等が所得割非課税限 4 度額 ( 注 3) を超え所得割非課税限度額に基 ( 注 1) 礎控除額を加算した額以下の方 障害者 未成年者 寡婦 寡夫 被爆者 ( 障害者を除く ) で前年中の総所得金額等が 万または所得割非課税限度額 ( 注 ( 注 1) 3) のいずれか多い額に基礎控除額を加算した額以下の方 障害者または疾病等の事由により市民税の納税義務を負わない夫と生計を一にす 6 る妻で前年中の総所得金額等が125 万 ( 注 1) または所得割非課税限度額 ( 注 3) のいずれか多い額に基礎控除額を加算した額以下の方 7 勤労学生控除の適用を受けている勤労学 ( 注 1) 生の方 6 月 30 日において 前年中の総所得金額 8 が200 万以下の方のうち本年の見込 ( 注 1) 額が前年の総所得金額の1/2 以下になると認められる方 雇用保険法で定められた基本手当の受給資格を有する方で前年中の総所得金額が 200 万以下の方 雇用保険法で定められた高年齢求職者給付金の受給資格を有する方で前年中の総所得金額が 200 万以下の方 雇用保険法で定められた特例一時金の受給資格を有する方で前年中の総所得金額が 200 万以下の方 雇用保険法で定められた日雇労働求職者給付金の受給資格を有する方 被害等の程度により一定額を減免 扶助を受けている期間に納期限の到来する納付額またはその期間の初日の属する月の翌月から最終の月までの月割額の全部 税額の全部 所得割額の 50% 税額の 50% 税額の 50% 税額の全部 所得割額の 50% 基本手当の支給の対象となる日の属する月に到来する納期の納付額の全部 失業の認定日から所定給付日数分の日を経過する日までの日が属する月に到来する納期の納付額の全部 失業の認定日から所定給付日数分の日を経過する日までの日が属する月に到来する納期の納付額の全部 日雇労働求職者給付金の支給の対象となる日の属する月に到来する納期の納付額の全部 次のいずれか遅い日 ( 注 2) a 左の減免該当者に該当することとなった日以後最初に到来する納期限 b その該当することとなった日の翌日から起算して 30 日を経過する日 1 月 1 日以後最初に到来する納期限 ( 原則として 6 月 30 日 ) 次のいずれか遅い日 ( 注 2) a 左の減免該当者に該当することとなった日以後最初に到来する納期限 b その該当することとなった日の翌日から起算して 30 日を経過する日 失業の認定を受けた日の翌日から起算して 30 日を経過する日

32 ( 注 1) 表 に該当する方で 給与や年金の支払者から給与支払報告書 公的年金等支払報告書が提出された方や 所得税の確定申告書 市民税 県民税の申告書を提出した方は 減免申請の必要はありません なお 表 3~8 の減免は 重複して適用を受けることができません ( 注 2) 申請期限欄の 該当することとなった日 については 表 1 では 災害の発生した日 表 2 では 扶助の開始のあった日 表 8 では 6 月 30 日 表 9 では 離職後最初に失業の認定を受けた日 表 では 失業の認定を受けた日 と読み替えてください なお 最初に到来する納期限 とは 原則として給与からの特別徴収によって納付している方は 7 月 10 日 普通徴収によって納付している方は 6 月 30 日 をいいます ( 注 3) 所得割非課税限度額とは 扶養家族のない方は 35 万 扶養家族のある方は [35 万 ( 扶養家族の数 +1)+32 万 ] です 2 減免申請減免を受けようとする方は 減免申請書 を 申請期限までにお住まいの区を担当する市税事務所 ( 裏表紙参照 ) あて提出してください 減免申請書 は 市税事務所 出張所または区役所 支所の税務窓口にあります ご質問にお答えします パートタイムで働いている妻の配偶者控除などは < 問 > 私の妻は 平成 30 年 1 月から近所の商店にパートタイムで勤めにでています 平成 30 年 1 月から 12 月までの給与収入の合計は 102 万でした この場合 配偶者控除や配偶者特別控除の適用を受けられるでしょうか また妻自身に税金はかかりますか < 答 > 配偶者控除の対象となる方は 前年中の給与所得 営業所得 不動産所得などの合計所得金額が 38 万以下の配偶者の方で 配偶者特別控除の対象となる方は 合計所得金額が 38 万を超え 123 万以下の配偶者の方です ( ただし あなたの前年中の合計所得金額が 1,000 万を超える場合は いずれの控除も適用を受けることができません ) 給与収入のみの方については 給与の収入金額から給与所得控除額を差し引いた給与所得金額によって判定します そこで あなたの配偶者の平成 30 年中の給与所得金額を求めてみますと パートタイムで得た収入 102 万から給与所得控除額 (65 万 ) を差し引いた 37 万となりますので 配偶者控除の適用を受けることができます しかし 配偶者特別控除については 適用を受けることができません 次に あなたの配偶者自身に税金がかかるかどうかですが 平成 31 年度分の市民税 県民税は 給与所得金額 (37 万 ) が非課税限度額 ( 均等割 所得割ともに 35 万 ) を超えていますから 課税されます なお 平成 30 年分の所得税については 給与所得金額 (37 万 ) が基礎控除額 (38 万 ) 以下ですから 課税されません 以上のことを表にすると 次のようになります 平成 30 年中の給与の収入金額 ( 平成 30 年中の所得金額 ) 配偶者控除の対象となるかどうか 所得税市民税 県民税 配偶者 ( 妻 ) 自身に税金が課税されるかどうか 所得税 市民税 県民税 均等割 所得割 100 万以下 (35 万以下 ) 対象となります課税されません課税されません 100 万超 103 万以下 (35 万超 38 万以下 ) 対象となります課税されません課税されます 103 万超 (38 万超 ) 対象となりません課税されます課税されます 本人の合計所得金額が 1,000 万超の場合は 配偶者控除の適用を受けることができません

33 新たに就職した従業員の市民税 県民税を特別徴収にする場合は < 問 > 平成 31 年 4 月に就職した社員に市税事務所から平成 31 年度の市民税 県民税の納税通知書が届きました 本人から 当社の給与から差し引いてほしいとの申出を受けたのですが どのような手続きをすればよいでしょうか < 答 > 就職等により従業員の方から申出を受けられた場合は 年の途中であっても特別徴収に切替えることができます 15 ページの 特別徴収切替依頼書 に必要事項を記載して個人市民税特別徴収センターに提出してください (16 ページ 記載例 参照 ) なお 市税事務所から送付される納税通知書の納期限が過ぎている納期分については 特別徴収にはできませんのでご注意ください 年の途中で従業員が退職した場合の市民税 県民税は - 1 < 問 > 当社の社員 A が平成 31 年 11 月に退職する予定です 本人から市民税 県民税の一括徴収の希望がなかったため 一括徴収しませんが この場合未徴収税額はどのように納めるのでしょうか < 答 > 会社勤めの方の市民税 県民税は 通常 1 月から 12 月までの所得から算出した年税額を 翌年の 6 月から翌々年の 5 月まで 毎月の給与等の支払の際に差し引いて納付する特別徴収の方法をとっています A さんの場合 平成 31 年度の市民税 県民税のうち 会社の給与等から差し引くことができなくなった平成 31 年 12 月から平成 32 年 5 月までの月割額を 市税事務所から送付される納税通知書 ( 納付書 ) によって納付していただくことになります このような場合には 従業員の方の納税の便宜を図るため 従業員の方にご説明のうえ 一括徴収していただきますよう ご協力をお願いします (5 ページ 退職等による未徴収税額の一括徴収 参照 ) また 平成 31 年 1 月から 11 月までの所得から算出した平成 32 年度の市民税 県民税についても 平成 32 年 6 月 8 月 10 月 平成 33 年 1 月の 4 回に分けて市税事務所から送付される納税通知書または納付書によって納付していただくことになります ( 下図参照 ) なお 雇用保険の基本手当を受けている方などは 市民税 県民税の減免 ( 税額を減額すること ) が受けられる場合があります ( 詳しくは ページをご覧ください ) ( 参考 ) 市民税 県民税の課税 平成 30 年 31 年 32 年 33 年 1 月 12 月 1 月 6 月 11 月 12 月 1 月 5 月 6 月 1 月 この期間の給与所得に対する市民税 県民税 通知 6 月から翌年 5 月までの毎月の給与から差し引かれます ( 特別徴収 ) 退職 差し引けなかった 31 年 12 月から 32 年 5 月までの月割額 ( 未徴収税額 ) 通知 市税事務所から送付される納税通知書 ( 納付書 ) によって納付します 退職時までの給与所得に対する市民税 県民税 通知 32 年 6 月 8 月 10 月 33 年 1 月の 4 回に分けて市税事務所から送付される納税通知書または納付書によって納付します

34 年の途中で従業員が退職した場合の市民税 県民税は - 2 < 問 > 当社の社員 B が平成 32 年 3 月に退職する予定です 平成 31 年度の市民税 県民税は一括徴収し 退職所得分の特別徴収税額についても平成 32 年 4 月に納入する予定です この場合 市民税 県民税はすべて納税済みでしょうか < 答 > B さんの場合 平成 31 年度の市民税 県民税はすべて納付済みとなりますが 市民税 県民税はその年の所得に対して 翌年度に課税されることとなっていますので 平成 31 年 1 月から 12 月までの所得から算出した平成 32 年度の市民税 県民税を 平成 32 年 6 月 8 月 10 月 平成 33 年 1 月の 4 回に分けて市税事務所から送付される納税通知書または納付書によって納付していただくことになります なお 雇用保険の基本手当を受けている方などは 市民税 県民税の減免 ( 税額を減額すること ) が受けられる場合があります ( 詳しくは ページをご覧ください ) 従業員の方が平成 32 年 1 月 1 日から 4 月 30 日までに退職した場合 平成 31 年度の市民税 県民税の未徴収税額については 従業員の方の申出の有無にかかわらず 給与または退職手当等から必ず一括徴収することとされています また 所得税を源泉徴収される退職手当等についての市民税 県民税は 退職手当等の支払者が その支払の際に特別徴収して市町村に納入することとされています ~ 様式等のダウンロードについて ~ 異動届出書 等の様式については 名古屋市公式ウェブサイトからダウンロードすることができます 様式についてのお問い合わせは 名古屋市個人市民税特別徴収センターへお願いします 名古屋市公式ウェブサイト トップページ > 事業向け情報 > 税金 > 個人の市民税 ( 事業者向け ) > 様式等ダウンロード 名古屋市を含む政令指定都市及び人口 3 0 万人以上の市等では 都市環境の整備や改善に要する費用に充てるための目的税として事業所税が課税されますので 下表のとおり事業所税のあらましをご案内します 名古屋市では 事業所税に関する事務を栄市税事務所で行っています 納税義務者 免税点 ~ 事業所税のお知らせ ~ 資産割 市内の事業所床面積の合計が 1,000 m2以下 市内において事業を行っている方 従業者割 市内の従業者数の合計が 100 人以下 法人の場合は事業年度の末日 個人の場合は 12 月 31 日現在で判定します 課税標準と税率市内の事業所床面積 ( m2 ) 600 ( 税率 ) 市内の従業者給与総額 ( ) 0.25%( 税率 ) 申告納付期限法人の場合 : 事業年度終了後 2 か月以内個人の場合 : 翌年 3 月 15 日 ( 注 ) 名古屋市では 市内の事業所床面積が 800 m2以上 1,000 m2以下または市内の従業者数の合計が 80 人以上 100 人以下の方は 課税になりませんが申告書のみ提出していただきます

35 特別徴収についてのお問い合わせ先 名古屋市個人市民税特別徴収センター 名古屋市中区丸の内三丁目 10 番 4 号 ( 丸の内会館 ) 電話 <052> FAX<052> 書面による 特別徴収税額の通知書 ( 特別徴収義務者用 ) には マイナンバー ( 個人番号 ) を記載しないこととされました また 名古屋市では 電子データによる 特別徴収税額の通知書 ( 特別徴収義務者用 ) についても マイナンバーを記載しないこととしています 特別徴収税額の通知書についてのお問い合わせは 名古屋市個人市民税特別徴収センターへお願いします 個人の課税の内容についてのお問い合わせ先 従業員の方の お住まいの区 担当する 市税事務所 電話番号市外局番 052 所在地 千種区 中区 名東区東区 北区 守山区西区 中村区中川区 港区昭和区 瑞穂区 天白区熱田区 南区 緑区 栄市税事務所個人市民税第一係 名古屋市栄市税事務所 栄市税事務所個人市民税第二係 名古屋市東区東桜一丁目 13 番 3 号 (NHK 名古屋放送センタービル 8 階 ) ささしま市税事務所個人市民税第一係 名古屋市ささしま市税事務所 ささしま市税事務所個人市民税第二係 名古屋市中村区名駅南一丁目 27 番 2 号 ( 日本生命笹島ビル 8 階 ) 金山市税事務所個人市民税第一係 名古屋市金山市税事務所 金山市税事務所個人市民税第二係 名古屋市中区正木三丁目 5 番 33 号 ( 名鉄正木第一ビル ) 給与分の特別徴収税額の納入は 6 月分から翌年の 5 月分までを それぞれ徴収した月の翌月の 10 日までに 退職所得分の特別徴収税額の納入は徴収した月の翌月の 10 日までに 従業員の方が退職などしたときに提出していただく 異動届出書 は 名古屋市公式ウェブサイト ( からダウンロードできますのでご利用ください この冊子は 平成 31 年 2 月 1 日現在適用されている法令 条例に基づいて作成しています ( 法令 条例については今後改正される場合があります ) 平成 31 年以降の元号の表示については 便宜上 平成を使用しています この冊子は 古紙パルプを含む再生紙を使用しています