農林水産品の合意の概要 品目 合意の概要 米 除外 ( 米国枠は設けない )( 注 1) 小麦 TPP と同内容でマークアップ ( 政府が輸入する際に徴収している差益 ) を 45% 削減 ( 現行の国家貿易制度 枠外税率 (55 円 /kg) を維持 ) TPP と同内容の米国枠 (2019 年度

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1 農林水産品の合意の概要 品目 合意の概要 米 除外 ( 米国枠は設けない )( 注 1) 小麦 TPP と同内容でマークアップ ( 政府が輸入する際に徴収している差益 ) を 45% 削減 ( 現行の国家貿易制度 枠外税率 (55 円 /kg) を維持 ) TPP と同内容の米国枠 (219 年度 12 万トン 224 年度 15 万トン 主要 3 銘柄 45% その他の銘柄 5% のマークアップ削減 ) 日本の関税 大麦 牛肉 豚肉 TPP と同内容でマークアップを 45% 削減 ( 現行の国家貿易制度 枠外税率 (39 円 /kg) を維持 ) 新たな米国枠は設けない TPPと同内容で9% まで関税削減し セーフガード付きで長期の関税削減期間を確保 セーフガード発動基準数量は 22 年度 24.2 万トン 以後 TPP の発動基準と同様に増加し 233 年度 29.3 万トン 223 年度以降については TPP11 協定が修正されていれば 米国とTPP11 発効国からの輸入を含むTPP 全体の発動基準に移行する方向で協議 TPPと同内容で 従価税部分について関税を撤廃 従量税部分について関税を5 円 /kgまで削減 差額関税制度と分岐点価格 (524 円 /kg) を維持し セーフガード付きで長期の関税削減期間を確保 従量税部分のセーフガードは 米国とTPP11 発効国からの輸入を含むTPP 全体の発動基準数量とし 222 年度 9. 万トン 以後 TPPの発動基準数量と同様に増加し 227 年度 15. 万トン 脱脂粉乳 バター 新たな米国枠は設けない ( 注 2) ホエイ TPP と同内容で 脱脂粉乳と競合する可能性の高いホエイ ( たんぱく質含有量 25-45% 25% 未満 ) についてセーフガード付きで長期の関税削減期間を確保した上で関税を撤廃 チーズ TPP と同内容 シュレッドチーズ原料用フレッシュチーズについて新たな米国枠は設けない 1

2 品目 合意の概要 園芸関連品 砂糖 加糖調製品 でん粉 豆類 こんにゃく 茶 りんご ( 生果 ) オレンジ ( 生果 ) トマトピューレー ペースト トマトジュースは TPP と同内容 オレンジ ( 生果 ) のセーフガード発動基準数量は TPP の 95% の水準 (219 年度 35,15 トン 224 年度 44,65 トン ) に設定 トマトケチャップ ぶどう オレンジ りんご果汁 ( 一部除く ) は 除外 砂糖 異性化糖混合糖 異性化糖 でん粉 小豆 いんげんは TPP と同内容 粗糖 精製糖 こんにゃくいも 落花生の一部 茶の一部 ココア調製品等 チョコレート菓子は 譲許せず ( 米国枠は設けない ) 日本の関税 鶏卵 鶏肉 軽種馬 天然はちみつ 小麦の加工調製品等 鶏肉 ( 冷凍 ) 鶏肉調製品 ( 牛 豚の肉を含まないもの ) 全卵又は卵黄 卵白 天然はちみつ 軽種馬は TPP と同内容 鶏肉 ( 生鮮 冷蔵 ) 鶏肉調製品 ( 牛 豚の肉を含むもの ) 殻付き卵は 除外 麦芽 ( 米国枠 ) ベーカリー製品製造用小麦粉調製品 スパゲティ マカロニ ビスケット クッキー クラッカー等は TPP と同内容 いった小麦 小麦粉 その他の小麦粉調製品は 除外 牛肉 豚肉の加工調製品等 牛内臓 ( ハラミ等 ) 牛タン 豚肉調製品 ( ハム ベーコン ソーセージ等 ) は TPP と同内容 生きた牛 豚 ( 子豚 成豚の従量税部分 ) 牛肉 3% 未満の調製品 塩蔵 乾燥 くん製牛肉及び牛肉粉 は 除外 乳製品の加工調製品等 フローズンヨーグルト 乳糖 カゼイン ミルクアルブミン等は TPP と同内容 特定の用途 種類のホエイは TPP と同数量の米国枠を設定 PEF( 調製食用脂 ) アイスクリーム 氷菓 全粉乳 バターミルクパウダー 加糖れん乳 無糖れん乳 無糖ココア調製品等は 除外 ( 米国枠は設けない ) 林産品 ( 木材 ) 水産品 譲許していない 2

3 品目 合意の概要 米国の関税 牛肉の輸出 その他日本からの輸出関心品目 米国向けの牛肉について 現行の日本枠 2 トン (219 年は 3 月 2 日 218 年は 4 月 1 日に超過 ) と 64,85 トンの複数国枠を合わせた 65,5 トンの複数国枠へのアクセスを確保 我が国の輸出関心が高い 42 品目 ( 醤油 菓子類 冷蔵ながいも 切り花等 ) の関税削減 撤廃を獲得 ( 注 1) コメの既存 WTO SBS 枠 ( 国家貿易 最大 1 万実トン ) について 透明性を確保するため 入札件数など入札結果を公表 ( 注 2) 脱脂粉乳について 既存の WTO 枠 ( 国家貿易 生乳換算 13.7 万トン ) の枠内に 内数として たんぱく質含有量 ( 無脂乳固形分中 )35% 以上の規格基準の輸入枠 75 トン ( 生乳換算.5 万トン ) を設定 3

4 参考 1 牛肉の関税削減とセーフガードの概要 と 38.5% [38.5%] [3%] 2.% 26.6% 2% [2%] [18%] 9% ( 年度 ) 233 年度以降のセーフガード発動時の税率 : 毎年 1% ずつ削減 ( セーフガードが発動されれば 次の年は削減しない ) 4 年間発動がなければ終了 セーフガード発動基準数量 米国からの輸入量 ( 千トン ) 8 7 ( 2) TPP 米国米国からの輸入量の実績値 TPP11からの輸入量の実績値 ( 1) (218) (219) ( 年度 ) 1 発効日から年度末までの日数に応じた割合を 242 千トンに乗じて算出 2 内は輸入量の実績値 222 年度上半期までに米国と協議 それまでに TPP11 協定が修正されていれば TPP 全体の発動基準に移行する方向で米国と協議 注 1: セーフガードが発動された場合 米国と発動基準数量について協議を行う 注 2:2 月 3 月に発動数量を超えた場合の適用期間 228~32 年度の四半期ごとの発動数量に関する適用期間 衛生上の問題により輸入が停止された場合の不適用期間については TPP と同内容 注 3: 現行の関税緊急措置は不適用 4

5 参考 2 豚肉の関税削減 撤廃とセーフガードの概要 ( 差額関税制度と分岐点価格 ) 発効前 関税削減最終年度 (227 年度 ) ( 通関後の価格 ) 円 /kg 基準輸入価格 従量税 482 円 /kg 課税額最小 (23 円 /kg) 安い部位 高い部位 従価税 4.3% 平均輸入単価 526 円 /kg(h3) コンビネーション ( 通関後の価格 ) 524 円 /kg 基準輸入価格 課税額最小 ( 無税 ) 安い部位 高い部位 従価税無税 コンビネーション 524 円 /kg 分岐点価格 ( 通関前の価格 ) 従量税 5 円 /kg 474 円 /kg 524 円 /kg ( 通関前の分岐点価格価格 ) セーフガード 1. 従価税部分 (%) 4.3% 4 ( 発効前 ) % 1 と 4.% 3.4% 2.8% 2.2% ( 年度 ) 2 セーフガード発動基準数量 米国からの輸入量 過去 3 年間の輸入量 ( 注 ) の最高値に以下の割合を乗じた値を超えた場合に 年度末まで関税を引上げ 219 年度 年度 年度 112% 116% 119% ( 注 )221 年度までは全輸入量 222 年度以降は 399 円 /kg 以上の輸入量 2. 従量税部分 ( 円 /kg) 482 円 /kg 1 5 ( 発効前 ) 1 と 125 円 /kg 7 円 /kg 1 円 /kg 5 円 /kg 7 円 /kg ( 年度 ) 2 セーフガード発動基準数量 米国と TPP11 発効国からの輸入量の合計 ( 注 )399 円 /kg 未満の輸入量発動期間は年度末まで 年 1.2 万トンずつ増 9 万トン 13.8 万トン 15 万トン ( 年度 ) 注 1: 従量税部分のセーフガードが連続する 3 年間のうち 2 回発動された場合 米国と発動基準数量について協議を行う 注 2: 現行の関税緊急措置は不適用 5

6 参考 3 ホエイの関税撤廃とセーフガードの概要 ホエイ ( たんぱく質含有量 25-45%) (1) と ( 税率 ) 29.8%+12 円 /kg 25% / 35%+4 円 /kg ( 発効時 ) %+15 円 /kg 19.4%+9 円 /kg 13.4%+75 円 /kg ( 年度 ) 2 1 発効時の関税水準は 直近 3 年 (216~18 年度 ) の米国からの平均輸入価格 (435 円 /kg) で換算すると 142~192 円 /kg 程度 発効前の輸入は国家貿易により実施されており 枠内税率 25% / 35% に加えてマークアップを徴収 ( 直近 3 年では 9 円 ~368 円 /kg ) 現行のホエイの 2 次税率は 29.8%+425 円 /kg または 29.8%+ 687 円 /kg 年度以降の : 毎年 1.9%+1.7 円 /kg ずつ削減し 発動されれば削減幅が半減 3 年間発動がなければ終了 (2) セーフガード発動基準数量 ( トン ) TPP の発動基準数量 ( 年間 ) 4,5トン発動基準数量 ( )( 米国からの輸入量 ) 1, 1, 1,5 1,1 5,889 トン 発動基準数量 ( 米国と TPP11 発効国からの輸入量の合計 ) 年 278 トン増 7, トン 年 75 トン増 9,25 トン 年 1, トン増 国産脱脂粉乳の 1 割強の水準 16,25 トン 年 1,25 トン増 ( 年度 ) 発効日から年度末までの日数に応じた割合を1,トンに乗じて算出 注 1: 脱脂粉乳が国内で不足しているときや 脱脂粉乳の国内需要が低下していないときは セーフガードを適用しない 注 2: セーフガードが連続する 3 年間のうち 2 回発動された場合 米国と発動基準数量について協議を行う ( 参考 ) ホエイ ( 食用 ) の輸入量 ( 製品重量 ) ( 単位 : トン ) 216 年度 217 年度 218 年度 シェア 全世界計 17,322 19,949 18,118 TPP11 4,641 5,577 3,498 77% 豪州 4,286 4,735 2,984 66% ニュージーランド % 米国 1,298 1,428 1,54 23% 出典 : 財務省貿易統計 ( , 119, 121, 122, 129 (125, 126, 127, 128), 142, 151, 159, 161, 162, 169 (165, 166, 167, 168), 182) 6

7 参考 4 チーズの関税削減 撤廃の概要 チーズの区分 現在の TPP 合意内容 モッツァレラ等 ( クリームチース 以外 ): 現状維持 主要ナチュラルチーズ 1 フレッシュチーズ クリームチーズ モッツァレラ等 29.8% シュレッドチーズ原料用関税割当国産品の使用を条件とした無税輸入 抱合せ国産品 : 輸入品 = 1:3.5 クリームチーズ脂肪分 45% 未満 : 段階的に 16 年目に撤廃脂肪分 45% 以上 : 即時 1% 削減 (29.8% 26.8%) 2 ブルーチーズ 29.8% 11 年目までに 5% 削減 3 その他チーズ ( 熟成チーズ ) チェダー ゴーダ カマンベール等 29.8% ソフトチーズ ( カマンヘ ール等 ): 現状維持 ソフトチーズ以外 ( チェタ ー コ ータ 等 ) : 段階的に 16 年目に撤廃 プロセスチーズ原料用チーズ (1 2 3のチーズ 主にチェタ ー コ ータ 等 ) 国産品の使用を条件に無税輸入を認める抱合せ制度 ( 国産品 : 輸入品 = 1:2.5) 現行制度を維持 4 シュレッドチーズ 22.4% 段階的に 16 年目に撤廃 ナ加チ工ュしラたルチチーーズズを 5 おろし及び粉チーズ 26.3% 又は 4.% 6 プロセスチーズ 4.% 段階的に 16 年目に撤廃 現状維持 国別関税割当 豪 NZ 米に各 1t( 当初 ) 15t(11 年目 ) 枠内税率段階的に 11 年目で撤廃 注 1: 今回の合意はTPPと同内容 ただし ➀シュレッドチーズ原料用フレッシュチーズについては 米国枠は設けない ➁ 関税撤廃等の年は 219 年度発効の場合 TPP 合意内容から1 年短縮 注 2: は関税撤廃の例外 7

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