比 較 法 雑 誌 第 46 巻 第 3 号 (2012) することも,それなりの 意 義 があるのではないかと 愚 考 し,ここに 訳 出 す ることにする テキストとしての Projet には1989 年 の 版 と1991 年 新 版 ( 訂 正 と 増 補 cor- rigée et aug

Size: px
Start display at page:

Download "比 較 法 雑 誌 第 46 巻 第 3 号 (2012) することも,それなりの 意 義 があるのではないかと 愚 考 し,ここに 訳 出 す ることにする テキストとしての Projet には1989 年 の 版 と1991 年 新 版 ( 訂 正 と 増 補 cor- rigée et aug"

Transcription

1 ボアソナード 帝 国 民 法 草 案 註 解 ⑴ Boissonade, Projet de Code Civil pour l ʼempire du Japon accompagné d ʼun commentaire, tome ₁~₄ (₁) ボアソナード 民 法 研 究 会 ( 代 表 清 水 元 ) * 訳 清 水 元 は じ め に ボアソナードによる 旧 民 法 典 が 現 行 法 に 大 きな 影 響 を 与 え,また, 現 行 法 の 構 造 的 な 理 解 が 旧 民 法 の 理 解 なくしてはありえないことは, 現 在 の 学 界 の 共 通 の 認 識 であることはいまさら 強 調 するまでもないことであろう ボアソナードは 旧 民 法 の 準 備 草 案 を 起 草 するにあたり, 詳 細 な 注 解 書 (Boissonade, Projet de Code Civil pour l ʼempire du Japon accompagné d ʼun commentaire, tome ₁~₄)を 残 しており, 同 書 は 今 なお 参 照 する 機 会 が 多 い 重 要 な 資 料 である ところが, 同 書 の 翻 訳 についてはボアソナード 滞 朝 中 に 作 られたと 見 ら れる 再 閲 修 正 民 法 草 案 注 釈 ( 刊 行 年 不 詳 )があるのみであり,しかも, 法 律 用 語 または 法 概 念 が 定 着 していない 時 代 思 潮 を 反 映 して, 日 本 語 とし ても 分 かりやすいものとは 言 いがたい 同 書 が 現 在 かならずしも 入 手 可 能 な 図 書 とは 言 いがたい 状 況 で,あえてボアソナードの 同 書 を 現 代 文 に 翻 訳 * 所 員 中 央 大 学 法 科 大 学 院 教 授 205

2 比 較 法 雑 誌 第 46 巻 第 3 号 (2012) することも,それなりの 意 義 があるのではないかと 愚 考 し,ここに 訳 出 す ることにする テキストとしての Projet には1989 年 の 版 と1991 年 新 版 ( 訂 正 と 増 補 cor- rigée et augmenté の 表 記 がある)があるが,ここでは 標 準 とされる 新 版 によることにした ただし, 旧 版 も 随 時 参 照 し, 必 要 なかぎり 両 者 の 異 同 にも 言 及 する なお,[ ] 内 の 文 章 は 筆 者 が 文 意 を 損 ねない 限 りで 補 っ たものであり, 訳 語 として 重 要 であるものには 原 語 を 残 した また, 原 文 では 各 節 ごとに 条 文 が 並 べられた 後 に, 注 解 がなされているが,ここでは, 逐 条 ごとに 注 解 につき 翻 訳 作 業 をすることにした 訳 出 は, 債 権 担 保 篇 第 2 部 物 的 担 保 tome 4. Livre IV,Des Sûretés の う ち 第 5 章 抵 当 権 CHAPITRE IV.DES HYPOTHÈQUES から 始 め, 以 後, 留 置 権 DROIT DE RÉTENTION ( 第 1 章 ), 動 産 質 権 GAGE OU NANTISSEMENT MOBILIER ( 第 2 章 ), 不 動 産 質 権 NANTISSEMENT IMMOBILIER ( 第 3 章 ), 先 取 特 権 PRIVILÉGES ( 第 4 章 )へと 進 める 予 定 である なお, 参 考 までに, 当 時 のフランス 民 法 典 および 旧 民 法 典 の 条 文 もあげ た ( 清 水 元 ) 債 権 担 保 篇 第 一 部 物 的 担 保 DES HYPOTHÈQUES De la nature et des objets de l hypothèque Art Lʼhypothèque est un droit réel sur les immeubles affectés. par la loi ou la volonté, à lʼacquittement de certaines obligations par préférence aux autres, sans quʼil y ait besoin de nantissement. [2114,1 er al.] 206

3 ボアソナード 帝 国 民 法 草 案 註 解 ⑴ 抵 当 権 は, 他 の 債 務 に 優 先 して 特 定 の 債 務 の 弁 済 のために, 質 入 れを 要 1) することなく, 法 律 または 意 思 によって 設 定 される 不 動 産 上 の 物 権 であ る Nº 393 hypothèque というフランス 語 は, 債 権 の 担 保 を 指 示 するため の 支 持, 支 柱 を 意 味 するギリシア 語 に 由 来 し,ラテン 語 を 経 てきた [ものである] 他 にも 多 数 の 担 保 が 存 在 するのであるから,その 意 味 はこ の 点 では 十 分 に 正 確 ではないであろう 抵 当 という 用 語 は, 担 保 が 物 的 な ものであることをも 説 明 するものではなく, 仮 にそのようなものであると しても, 同 じく 物 的 なものとして 前 章 に 規 定 した 担 保 と 区 別 し[え]ない からである 本 条 で 与 えられた 抵 当 権 の 定 義 は,こうした 困 難 を 修 正 するためのもの である そこで, 以 下 のように 示 される 第 1 に, 抵 当 権 は 物 権 であり, 3 種 の 人 的 担 保 [ 保 証 連 帯 債 務, 不 可 分 債 務 ]と 区 別 される 第 2 に, 抵 当 権 は 不 動 産 の 上 にのみ 設 定 され, 動 産 の 上 にも 生 じうる 先 取 特 権 と 区 別 される 第 3 に, 抵 当 権 は 人 の 意 思 により 生 じるが, 法 律 の 権 威 によっても 生 じ, この 点 で, 法 律 によってのみ 担 保 が 生 じるという 先 取 特 権 とは 区 別 される 第 4 に, 質 入 れの 必 要 がなく,その 点 で, 同 様 に 人 の 意 思 から 生 じる 不 動 産 質 権 nantissement immobilier と 区 別 される 第 5 に, 抵 当 権 は 債 権 者 に, 1) 不 動 産 とは, 土 地 を 指 し, 建 物 は 独 立 の 不 動 産 ではなく, 土 地 に 定 着 するこ とによって 不 動 産 と 一 体 になる(Boissonade, Projet, t. 1, Nº 17.) これがフラ ンス 法 の 伝 統 的 な 観 念 であり,ボアソナードもこれを 当 然 に 踏 襲 したのである 現 行 民 法 の 起 草 過 程 でも, 起 草 者 の 梅 謙 次 郎 は 土 地 と 建 物 を 一 体 視 する 立 場 で あった( 法 典 議 事 速 記 録 ( 二 )856 頁, 梅 謙 次 郎 土 地 ト 建 物 トノ 関 係 法 学 志 林 8 巻 8 号 [1906 年 ] 9 頁 ) 民 法 86 条 1 項 が, 不 動 産 を 土 地 及 びその 定 着 物 と 規 定 したのみで, 建 物 との 関 係 が 明 確 でないのはそのためである と ころが, 抵 当 権 の 目 的 物 に 関 する370 条 の 審 議 過 程 に 差 しかかったところでは じめて, 異 論 が 続 出 して 論 議 が 紛 糾 し,その 結 果 建 物 が 土 地 とは 別 個 の 不 動 産 として 確 定 することになったのである 207

4 比 較 法 雑 誌 第 46 巻 第 3 号 (2012) 他 の 債 権 者 に 優 先 する 権 利 を 付 与 するものである しかし,この 定 義 は, 優 先 の 程 度 がどのようなものであるかについては[ここで] 述 べることは できない Nº 394 フランスではしばしば 抵 当 権 が 所 有 権 の 支 分 権 démembrement であるか 否 か,また, 抵 当 権 は 動 産 権 droit mobilier か 不 動 産 権 droit immobilier かが 争 われている 抵 当 権 が 所 有 権 の 支 分 権 であることを 否 定 し, 抵 当 権 に 動 産 権 としての 性 格 を 認 める,とする 2) のが 多 数 の 学 説 ではない とすれば,われわれはためらうことなく, 抵 当 権 は 不 動 産 権 の 性 格 を 有 し, したがって, 所 有 権 の 支 分 権 であると 言 おう 第 一 に, 本 [ 草 ] 案 において( 2 条 )のみならず,フランス 民 法 典 (2114 条 )においても 抵 当 権 が 物 権 であることは 疑 いを 容 れない さて, 不 動 産 の 上 の 物 権 は 不 動 産 権 でないということがありうるであろうか 用 益 権 usufruit, 賃 貸 借 bail, 地 役 権 servitude も 不 動 産 ではないのであ ろうか Nº 395 次 のような 異 論 がある すなわち, 抵 当 権 は, 金 銭 債 権 créance de somme dʼargent のように,しばしばその 目 的 物 によって 動 産 である 債 権 droit personnel を 担 保 する 従 たる 権 利 droit accessoire であり,それゆえ, 従 たる 権 利 は 主 たる 権 利 と 別 個 の 性 質 を 有 するものではなく,それゆえ 抵 当 権 は 不 動 産 権 ではないし, 抵 当 権 が 不 動 産 たる 債 権 を 担 保 するならば, それはまれであろう,と しかし, 従 たる 権 利 が 主 たる 権 利 と 同 一 の 運 命 にあるがために, 主 たる 権 利 と 同 一 の 性 格 を 有 する 必 要 がある,ということには 異 議 がある 不 動 産 質 権 がその 証 拠 である すなわち, 不 動 産 質 権 は, 動 産 [ 権 ]たる 債 権 を 担 保 する 場 合 に, 債 権 とともに 移 転 し,かつ, 債 権 とともに 消 滅 するけ れども, 目 的 による 不 動 産 と 同 様 に, 性 質 上 の 不 動 産 として 考 えないこと は 無 理 である 抵 当 権 が, 不 動 産 質 権 と 同 様 に, 不 動 産 であるにもかかわ らず, 付 着 した 債 権 を 譲 渡 する 能 力 ある 者 によって 譲 渡 することができる 2) Pont, Explication théorique et pratique du code civil, t.10, がその 立 場 に 立 つと 言 われている( 藤 原 明 久 ボアソナード 抵 当 法 の 研 究 [1995 年 ]14 頁 参 照 208

5 ボアソナード 帝 国 民 法 草 案 註 解 ⑴ のは,その 付 従 性 の 結 果 によるのである さらに,すべての 動 産 の 受 遺 者 は, 動 産 [ 権 ]たる 債 権 を 有 するものであるが, 不 動 産 の 受 遺 者 が 同 時 に 存 在 していたとしても, 同 様 に, 抵 当 権 もしくは 不 動 産 質 権 を 得 るであろ う Nº 396 抵 当 権 の 不 動 産 [ 権 ]たる 性 格 については 他 にも 異 論 がある すなわち, 抵 当 権 は 債 権 者 に 対 して, 不 動 産 の 売 却 代 金 から 代 価 を 得 る 権 利 を 与 えるに 過 ぎず, 動 産 [たる 金 銭 ]を 得 ようとするものであるゆえに, 抵 当 権 は 動 産 に 過 ぎない,というのである しかし, 用 益 権 も, 賃 貸 借 も, 不 動 産 質 権 も,その 権 利 者 に 対 して, 動 産, 果 実 しか 得 させるものではな いが,これらの 権 利 が 不 動 産 であることは, 否 定 されていない これらの 果 実 は, 第 三 取 得 者 に 対 しても 行 使 することのできる 物 に 対 する 訴 権 に よって 得 られるからであり,また, 第 三 取 得 者 に 対 して 不 動 産 を 追 及 する 権 利 も 有 する 抵 当 債 権 者 はまさに 不 動 産 [ 権 ]を 有 するのである Nº 397 最 後 に, 抵 当 権 が 不 動 産 物 権 であることは 否 定 しないが, 所 有 権 の 支 分 権 たる 性 格 を 疑 う 者 がいる しかし, 所 有 権 の 支 分 権 とはつまるところなんであろうか [ 支 分 権 に ついての] 法 律 上 の 定 義 があるとすれば, 抵 当 権 がこうした 定 義 にあては まるかどうか 検 証 することは 容 易 であろう しかし,ここにあるのは, 法 律 上 というよりは 学 説 上 の 表 現 であって,それゆえこれに 与 えられた 射 程 についてはさまざまでありうる われわれによれば, 所 有 権 が 支 分 されるのは, 所 有 権 を 構 成 し,そこか ら 派 生 する 権 利 のすべてが, 同 一 人 の 上 には 集 結 されていない 場 合 である では,その 全 体 が 所 有 権 を 構 成 する 権 利 とはなんであろうか 日 本 の 草 案 (31 条 )は,フランス 民 法 典 と 同 様 に(544 条 ), 所 有 権 を, もっとも 絶 対 的 なしかたで 物 を 利 用 し, 収 益 し, 処 分 する 権 利 である,と 定 義 している ところで, 自 己 の 土 地 の 上 に 抵 当 権 を 設 定 した 債 務 者 は, 使 用 する 権 利 を 失 わず, 収 益 する 権 利 も 処 分 する 権 利 も 失 わない しかし, 財 貨 に 抵 当 権 を 付 した 者 は,これらの 3 つの 権 利 の 全 部 を, 絶 対 的 なしか たで 保 持 しているわけではなく, 所 有 権 がその 損 失 において 支 分 化 されて 209

6 比 較 法 雑 誌 第 46 巻 第 3 号 (2012) いることは, 容 易 に 明 らかにできる まさに, 土 地 の 上 に 質 権 を 設 定 した 者 とことなって, 抵 当 権 を 設 定 した 者 が 占 有 と 収 益 を 保 持 するのである しかし,かれは 使 用, 収 益 する 絶 対 的 権 利 を 保 持 しているのであろうか かれは, 用 益 権 者 について, 収 益 の 濫 用 と 考 えられる 行 為 をなしうるのであろうか 衆 目 一 致 して,かれはそれをなしえないと 答 えるであろう また, 建 築 物 または 重 要 な 植 栽 を 除 去 することができないことを 認 める 場 合, 譲 渡 は 買 主 を 追 及 権,すなわち, 差 押 えおよび 債 務 弁 済 のための 売 却 (フランス 民 法 2182 条 2 項 参 照 )に 晒 すことを 認 める 場 合,かれは 処 分 する 絶 対 的 権 利 を 保 持 していると 言 ってよいであろうか それゆえ 結 論 としては,われわれによれば, 抵 当 権 はつねに 不 動 産 [ 権 ] であり, 動 産 [ 権 ]たる 債 権 に 従 たるものであってもそうであって, 所 有 権 の 支 分 権 を 構 成 するということになる われわれは, 同 一 の 理 由 により, 不 動 産 の 上 への 先 取 特 権 についても, 同 様 にいうことができるであろう 2114 条 1 項 [= 現 行 2393 条 1 項 ] 抵 当 権 とは, 債 務 の 履 行 のために 設 定 された 不 動 産 の 上 への 物 権 である 195 抵 当 ハ 法 律 又 ハ 人 意 ニ 因 リテ 或 ル 義 務 ヲ 他 ノ 義 務 ニ 先 タチテ 弁 償 スル 為 メニ 充 テ タル 不 動 産 ノ 上 ノ 物 権 ナリ Art Lʼhypothèque est indivisible, activement et passivement, sʼil nʼy a convention contraire, comme il est dit du gage et du nantissement immolilier [2114,2 er al.] 抵 当 権 は 反 対 の 合 意 がないかぎり, 動 産 質 権 および 不 動 産 質 権 について 述 べたと 同 様 に, 積 極 的 にも 消 極 的 にも 不 可 分 である 210

7 ボアソナード 帝 国 民 法 草 案 註 解 ⑴ Nº 398 この 積 極, 消 極 の 不 可 分 性 の 効 果 について 繰 り 返 す 必 要 はな い 3) それはすべての 物 的 担 保 sûretés réelles に 共 通 のものだからである( 第 1097 条, 第 1110 条, 第 1128 条 及 び 第 1137 条 ) ただ, 他 の 担 保 に 関 してすでに 述 べた 点,すなわち,この 不 可 分 性 が 抵 当 権 の 性 質 上 のものであり,その 意 味 で 合 意 されることを 要 するものでは 3) 不 可 分 性 の 定 義 は, 動 産 質 権 および 不 動 産 質 権 について 示 されているので, ボアソナードはここであえて 説 明 を 繰 り 返 すことはしないと 述 べる ところ が,ここで 想 定 されている 不 可 分 性 は 現 行 民 法 372 条 によって 準 用 される296 条 とは 意 味 あいを 異 にしているように 思 われる 同 条 は, 留 置 権 者 [= 抵 当 権 者 ] は 債 権 の 全 部 の 弁 済 を 受 けるまでは, 留 置 物 [= 抵 当 不 動 産 ]の 全 部 について その 権 利 を 行 使 することができる と 規 定 しているが,それは, 第 一 に, 目 的 物 の 全 部 をもって 被 担 保 債 権 を 担 保 し,また, 被 担 保 債 権 の 一 部 は 目 的 物 全 体 で 担 保 されるものと 解 されている したがって, 債 務 の 一 部 弁 済 によって 抵 当 権 設 定 登 記 の 変 更 はできない( 大 判 明 治 42 年 5 月 19 日 民 録 15 輯 263 頁 )ものの, これは 一 個 の 不 動 産 について 抵 当 権 が 設 定 された 場 合 を 前 提 とするものであっ て, 複 数 の 不 動 産 について 設 定 されたときは, 複 数 の 抵 当 権 が 成 立 するのが 一 物 一 権 の 原 則 の 帰 結 である 共 同 抵 当 制 度 (392 条 )は 不 可 分 性 の 例 外 ではなく, あくまでも 複 数 の 抵 当 権 相 互 の 関 係 を 規 律 するものなのである ところが,フランス 民 法 は 抵 当 目 的 物 が 複 数 個 存 在 することを 前 提 として 規 定 している( Elle est en entier sur tous les immeubles affectés, ) ボ アソナードもまたこのような 立 場 を 踏 襲 した 一 物 一 権 の 原 則 はフランス 民 法 においても,また, 旧 民 法 においても 明 文 の 規 定 がなく, 当 然 視 されていたと は 考 えられない 少 なくとも 担 保 に 関 する 限 りこの 原 理 は 貫 徹 されていないよ うに 思 われる ボアソナードが 援 用 している 留 置 権 droit de rétention に 関 する 1097 条 の 文 言 は, 留 置 する 権 利 を 有 する 複 数 の 物 des choses quʼil avait le droit de retenir,また, 動 産 質 権 gage に 関 する1110 条 の 文 言 も, des objets donnés en garantie と 規 定 されており,さらに, 不 動 産 質 権 nantissement immobilier は, 動 産 について 述 べたように 不 可 分 である,1137 条 も, 動 産 質 権 および 不 動 産 質 権 について 述 べたように 不 可 分 である と 規 定 しているからである しか し, 現 行 法 の 起 草 過 程 でも,この 変 改 はまったく 意 識 されなかったようである ( 民 法 修 正 案 理 由 書 参 照 ) ここでは 詳 論 することはできないが, 物 権 の 客 体 と しての 物 の 一 個 性 は, 集 合 物 の 議 論 とも 関 連 して 検 討 されるべき 問 題 であるよ うに 思 われる 211

8 比 較 法 雑 誌 第 46 巻 第 3 号 (2012) ないということを 想 起 しておこう ただし, 合 意 によって 排 除 されること ができるという 点 で,それは 本 質 上 de son essence のものではない 法 文 もこれを 明 示 する フランス 民 法 典 が, 抵 当 権 は, 性 質 上 不 可 分 である ( 第 2114 条 2 項 ) と 述 べているのは,おそらくこの 意 味 ではない フランス 民 法 典 は, 抵 当 権 は 地 役 権 と 同 じように, 物 の 性 質 上 不 可 分 であると 言 おうとしたように われわれには 思 われる [しかし]それは 正 確 ではなかろう フランス 民 法 典 がこうした 表 現 をしている 意 味 はともかくとして, 抵 当 権 の 不 可 分 性 は 当 事 者 の 意 思 から 生 じるということができる 法 律 はこの 意 思 を 推 定 す るが,それは 反 対 の 証 明 がないかぎりに 過 ぎない かくて, 草 案 20 条 3 号 が 法 律 の 規 定 による 不 可 分 である ものの 中 に 抵 当 権 をあげているのは, この 趣 旨 である 2114 条 [= 現 行 2393 条 ] 2 抵 当 権 は 性 質 上 不 可 分 であり,かつ,それが 設 定 されたすべての 不 動 産 全 体 の 上 に,その 不 動 産 のそれぞれに,および,それぞれの 部 分 につき 存 在 する 3 抵 当 権 はそれを 移 転 する 者 がいかなる 者 の 手 中 に 移 転 しても 追 及 することがで きる 196 抵 当 ハ 動 産 質 及 ヒ 不 動 産 質 ニ 付 キ 記 載 シタル 如 ク 働 方 及 ヒ 受 方 ニテ 不 可 分 ナリ 但 反 対 ノ 合 意 アルトキハ 此 限 ニ 在 ラス Art Lʼhypothèque peut être constituée non seulement sur la pleine propriété des immeubles, mais encore sur lʼusufruit, autre que lʼ usufruit légal des père et mère, et sur les droits de bail, dʼemphytéose et de superficie, et aussi su la nue propriété ou sur le fonds démembré de ces droits. [v.2118.] Toutefois, le pleine propriétaire ne peut hypothéquer séparément, soit la nue propriété, soit lʼusufruit, ni pareillement le sol sans 212

9 ボアソナード 帝 国 民 法 草 案 註 解 ⑴ les constructions ou plantatitons, ou celles-ci sans le sol. Il peut, au contraire, hypothéquer une part divise ou indivise de son fonds. Les servitutdes foncières ne peuvent être hypothéquées séparément du fonds dominant, ni les immeubles par destination séparément du fonds auquel ils sont attachés. Dans le cas où lʼexploitation dʼune mine est concédée, même au propriétaire du sol, lʼhypothèque ne peut portrer que sur la surface. Les marnières, turbières et carrières ne peuvent être hypothéquées séparément du sol que lorsquʼelles sont Iʼobject dʼun droit de bail. 抵 当 権 は, 不 動 産 の 完 全 な 所 有 権 の 上 のみならず, 父 母 の 法 定 用 益 権 を 除 く 用 益 権 の 上 にも, 賃 借 権, 永 借 権, 地 上 権, 虚 有 権 およびこれらの 権 利 の 支 分 した 不 動 産 の 上 にも 設 定 することができる ただし, 完 全 所 有 権 を 有 する 者 は, 虚 有 権 または 用 益 権 を 分 離 して 抵 当 権 を 設 定 することができず,また, 建 物 または 植 栽 なしに 土 地 に,あるい は 土 地 なしにこれらの 物 に 抵 当 権 を 設 定 することはできない これに 反 して, 土 地 の 分 割 された 部 分 または 不 可 分 の 部 分 について 抵 当 権 を 設 定 することができる 地 役 権 は 要 役 地 と 分 離 して 抵 当 権 を 設 定 することができず, 用 法 による 不 動 産 は,それに 付 着 した 不 動 産 から 分 離 して 抵 当 権 を 設 定 することがで きない 鉱 山 の 開 発 権 が 授 与 された 場 合,その 地 表 の 所 有 者 も, 地 表 上 にのみ 抵 当 権 を 設 定 することができる 泥 灰 地, 泥 炭 地, 採 石 場 は,それらが 借 地 権 の 目 的 となっているかぎり, 213

10 比 較 法 雑 誌 第 46 巻 第 3 号 (2012) 地 表 と 分 離 して 抵 当 権 を 設 定 することができる 4) Nº 399 ここでは, 抵 当 権 を 設 定 しうる 物 と 設 定 できない 物 を 問 題 とす るものである 5) 原 則 では,すべての 不 動 産 物 権 に 抵 当 権 を 設 定 することができ, 二, 三 4) 本 条 は 旧 版 では 5 項 から 成 っていたが, 冗 長 と 考 えられたためであろうか, 214 新 版 では 簡 素 化 された なお, 新 たに 第 6 項 を 起 こしている 参 考 までに, 旧 版 での 訳 文 を 示 しておく [ 5 項 ] 鉱 山 の 開 発 権 を 授 与 された 場 合, 鉱 山 およびその 地 表 が 同 一 の 所 有 者 に 属 するかいなかをとわず, 同 一 債 権 者,あるいは 他 の 債 権 者 のため, 抵 当 権 は 鉱 山 およびその 地 表 を 分 離 して 設 定 することができる 5) 1ボアソナードは 抵 当 権 の 目 的 物 について 詳 細 な 規 定 を 置 いており,フラン ス 民 法 と 異 なるボアソナードの 独 創 といってよい 抵 当 権 が 不 動 産 およびすべ ての 不 動 産 物 権 に 設 定 できる 原 則 を 明 らかにするとともに, 疑 義 を 生 じさせな いため, 重 ねて 抵 当 権 の 目 的 物 となる 物 権 について 規 定 し, 次 条 とともに 例 外 的 に 抵 当 権 の 設 定 が 許 されない 場 合 を 列 挙 したのである ボアソナードによれば, 抵 当 権 の 目 的 物 となる 物 権 は 所 有 権, 虚 有 権 nue propriété, 賃 借 権, 永 借 権, 地 上 権, 要 役 地 と 分 離 していない 地 役 権 である 以 下,これらの 権 利 について, 概 説 する cf. Cornu, Vocabulaire Juridique. 2 用 益 権 usufruit とは,フランス 民 法 (578 条 )を 基 礎 としてボアソナードが 導 入 した 制 度 であり, 他 人 に 属 する 物 ( 動 産 または 不 動 産 )について,その 用 法 にしたがい, 性 質 および 実 体 を 変 えることなく 善 良 な 管 理 者 として 有 期 に 使 用 および 収 益 をする 物 権 的 権 利 である( 草 案 47 条 ) ボアソナードは,すでに 草 案 71 条 1 項 において, 用 益 権 に 服 する 物 に 抵 当 権 を 設 定 しうるときは, 用 益 権 に 抵 当 権 を 設 定 することができるものと 規 定 していた 3ボアソナードはフランス 民 法 とは 異 なり(1708 条 以 下 ), 賃 借 権 を 物 権 とし た( 草 案 2 条 3 項 ) ただし, 賃 借 権 への 抵 当 権 の 設 定 は 譲 渡 転 貸 が 賃 借 人 に 禁 止 されていない 場 合 にかぎられる( 草 案 133 条 ) 4 虚 有 権 nue propriété とは, 所 有 権 が 支 分 されて, 用 益 権, 使 用 権, 居 住 権 な どの 権 利 がすべて 第 三 者 の 利 益 のために 設 定 されている 期 間, 所 有 者 になお 留 保 されている 名 目 的 な 所 有 権 を 指 す 表 現 である 5 永 借 権 emphytéose は, 期 間 30 年 以 上 50 年 以 下 の 賃 貸 借 である( 草 案 166 条 1 項, 2 項 ) フランス 民 法 は 永 借 権 の 規 定 を 有 さず,その 抵 当 権 設 定 については 議 論 があるところである( 藤 原 前 掲 書 21 頁 ) 現 行 民 法 の 永 小 作 権 の 原 型 であ るが, 賃 借 権 と 概 念 的 に 異 なる 物 権 ではなく, 賃 借 権 の 特 殊 な 類 型 とされ

11 ボアソナード 帝 国 民 法 草 案 註 解 ⑴ のものが 例 外 となる しかし, 物 権 はその 数 が 少 ないので, 法 律 は 抵 当 権 を 設 定 しえないものと 同 じく, 抵 当 権 を 設 定 しうるものを 列 挙 した フラ ンス[ 民 ] 法 典 は,これとは 異 なっている すなわち,あたかも, 物 にとっ て 抵 当 権 を 設 定 可 能 であることが 例 外 的 な 状 況 であるかのように, 抵 当 権 を 設 定 することのできるクラスの 物 だけをあげているに 過 ぎない( 第 2118 条 ) ただし,まず 第 一 に 取 引 上 の 物 たる 不 動 産 をあげており,かくして, [こうした] 制 限 的 な 形 式 が 拡 張 されているのである 草 案 では,まず, 抵 当 権 を 設 定 しうる 物 をあげている 第 一 に, 完 全 ま たは 用 益 権 に 支 分 される 所 有 権, 次 いで, 用 益 権 はいうまでもないが,た だし, 父 母 の 法 定 用 益 権 はこれの 例 外 である [この 用 益 権 は]もっぱら 一 身 に 専 属 し, 弁 済 がなくても 競 売 することはできない また, 不 動 産 賃 借 権 も 草 案 では 物 権 であるから 同 様 である[= 設 定 することができる] 最 後 に 長 期 の 賃 貸 借 である 永 借 権,および 特 殊 な 所 有 権 である 地 上 権 があ る Nº 400 抵 当 権 を 設 定 する 権 利 が 用 益 権 者 ( 第 71 条 ), 賃 借 人 ( 第 143 条 ) にあることは,すでに 以 前 において 認 められているところであり,また, ている したがって, 賃 借 権 の 規 定 が 準 用 される( 草 案 168 条 ) 6 地 上 権 superficie は, 他 人 の 所 有 に 属 する 土 地 の 上 において 建 物 または 竹 木 の 完 全 な 所 有 権 である フランス 民 法 には 規 定 はないが, 判 例 学 説 上 承 認 さ れてきた 制 度 であり,ボアソナードもこれを 当 然 に 踏 襲 している しかし, 現 行 法 における 地 上 権 とは 趣 を 異 にするものである 点 に 注 意 しなければならな い 土 地 と 建 物 を 別 個 の 不 動 産 とするわが 民 法 の 構 成 と 異 なって,フランス 民 法 およびボアソナード 草 案 では,ローマ 法 以 来 の 地 上 物 は 土 地 に 服 する 原 則 により, 建 物 等 は 土 地 所 有 権 に 吸 収 されて 独 立 の 所 有 権 客 体 とはならない(フ ランス 民 法 553 条 ) しかし, 例 外 として, 地 上 権 設 定 によって 建 物 等 が 地 盤 か ら 独 立 した 不 動 産 となるのである しかし,これらに 当 然 に 抵 当 権 の 設 定 が 認 められるわけではない ボアソナードは 注 意 深 く, 2 つの 場 面 を 区 別 する 1 つは,あらかじめ 完 全 所 有 権 が 支 分 されて 他 人 のために 地 上 権 が 設 定 されてい る 場 合 であり,もう 1 つは 完 全 所 有 権 を 有 する 者 が 土 地 を 支 分 して 虚 有 権 と 用 益 権 を 生 じさせる 場 合 である 前 者 については, 抵 当 権 を 設 定 することは 許 さ れるが, 後 者 については 許 されない 215

12 比 較 法 雑 誌 第 46 巻 第 3 号 (2012) 通 常 の 賃 貸 借 の 原 則 の 一 般 的 な 援 用 の 結 果 として, 永 借 権 にも 黙 示 的 に[ 抵 当 権 設 定 の 権 利 が] 認 められているとして, 異 論 があるところかもしれな い しかし, 同 じような 異 論 について 答 えたように,ある 理 論 はそれ 自 体 完 全 なものにしておくのが 良 い とりわけそれは, 用 益 権 のように, 日 本 では 多 かれ 少 なかれ, 新 しいものであるからである 法 律 の 中 で 用 益 権 者 の 権 利 だけを 学 ぼうとする 者 が, 用 益 権 者 がその 権 利 に 抵 当 権 を 設 定 する ことができることをそこに 見 いだすことは 有 用 である 抵 当 権 [の 章 ]で しか 問 題 にしないならば, 容 易 にこれを 見 つけることはできまい 賃 借 権 についても 同 様 である 物 権 性 が 賃 借 権 に 認 められたのは,ひとつの 革 新 である しかし,この 権 利 に 抵 当 権 を 設 定 できることは 疑 われるかもしれ ない これを 知 るためには,われわれがそこに[= 抵 当 権 を 論 じる 箇 所 の 説 明 をするところまで] 至 るまで 待 つ 必 要 はなかろう もしも, 地 上 権 者 について,その 権 利 に 抵 当 権 を 設 定 する 資 格 について 3 3 の 言 及 がないとしても, 地 上 権 は 建 物 または 植 栽 の 上 への 真 正 の 所 有 権 で あり, 疑 いの 余 地 はない しかし, 本 条 は 明 文 で,このことを 説 明 するも のであり,そしてこの 場 で, 用 益 権 と 同 様 に,この 権 利 と 結 びついた 禁 止 事 項 をあげる Nº 401 完 全 な 所 有 権 を 有 する 者 は, 用 益 権 や 地 上 権 を 設 定 することに より,その 権 利 を 支 分 しうるが, 虚 有 権 を 離 れて 用 益 権 の 上 に 抵 当 権 を, また, 土 地 とは 別 個 に 建 物 の 上 に,あるいは 同 様 に, 用 益 権 を 離 れて 虚 有 権 の 上 に,または 地 上 権 を 離 れて 土 地 の 上 に 抵 当 権 を 設 定 することもでき ると 考 えられよう 間 違 いなく,こうした 組 み 合 わせ combinaisons は 物 の 性 質 への 障 害 と なるものではない 抵 当 債 権 者 は, 抵 当 権 について 要 求 される 公 示 がなさ れるかぎり, 弁 済 のないときはその 支 分 [ 権 ]fraction,すなわち, 制 限 的 権 利 を 差 し 押 さえ, 売 却 する 権 利 をもちえよう しかし,それは[これ らの] 諸 権 利 者 の 間 に 紛 争 を 醸 成 させるため, 法 律 はこうした 所 有 権 の 支 分 化 を 助 長 すべきではない それゆえ, 本 条 では,これらの 所 有 権 の 支 分 権 があらかじめ 設 定 されて 216

13 ボアソナード 帝 国 民 法 草 案 註 解 ⑴ いるとき 以 外 は, 抵 当 権 は, 虚 有 権 と 別 個 に 用 益 権 の 上 にも,また, 用 益 権 とは 別 個 に 虚 有 権 の 上 にも,また, 土 地 と 別 個 に 地 上 権 の 上 にも, 地 上 権 と 別 個 に 土 地 の 上 にも, 設 定 することはできないものとした [ 原 註 1 ] [ 原 註 1 ] 公 式 の 法 典 [フランス 民 法 典 ]では,こうした 二 重 の 禁 止 に 言 及 し ていない 所 有 者 が 土 地 とは 別 に 建 物 に 抵 当 権 を 設 定 することも,また,あき らかに, 建 物 ぬきで 土 地 の 上 に 抵 当 権 を 設 定 することもできることが 望 まれた のである そのため, 抵 当 差 押 え saisie hypothécaire あるいは 建 物 または 土 地 の 売 却 の 効 果 によって 2 種 類 の 所 有 権 が 別 人 のもとに 帰 する 場 合,かれに 課 せ られる,あるいはかれによって 課 せられる 負 担 の 混 在 について 重 大 な 難 問 が 生 じることになろう ここに 禁 止 を 提 案 するわれわれの 理 由 があった それゆえ に, 競 売 のとき, 支 払 われるべきあるいは 受 領 されるべき 負 担 の 数 額 を 物 件 明 細 書 に 記 載 しなければならないであろう しかし, 所 有 権 が 建 物 ぬきで 土 地 に 抵 当 権 を 設 定 しようとする 場 合,どの 時 点 から,かれらは 地 上 権 者 に 過 ぎないものになるのであろうか?いつ,かれは ( 地 上 権 者 を 発 生 させうるものたる) 建 物 を 支 える 権 能 を 失 うのであろうか? あきらかに,これは 差 押 えのとき,そして 差 押 えが 生 じたときにかぎられよう これこそ,おそらく, 避 けなければならないであろう 不 明 確 な 状 況 なのである Nº 402 所 有 権 の 分 割 化 された 部 分,すなわち, 物 理 的 な 限 界 によって 画 された 部 分,それによって,いわば 別 個 の 所 有 権 となる 部 分 についても, また, 2 分 の 1, 3 分 の 1 あるいは 4 分 の 1 というような 不 可 分 の 割 合 部 分 についても, 抵 当 権 [の 設 定 ]は 障 害 となるものではない 前 の 場 合 に は, 弁 済 のないときは, 抵 当 権 が 設 定 されている 部 分 が 競 売 に 付 され, 以 後,その 部 分 から 切 り 離 されたものとは 別 個 の 不 動 産 となる 後 の 場 合, 競 買 人 は, 残 部 を 留 保 して 不 可 分 の 部 分 の 上 に 抵 当 権 を 設 定 した 債 務 者 と の 共 有 者 になる Nº 403 第 4 項 は 地 役 権 に 関 して 第 2 項 と 同 様 の,かつ,さらにより 顕 著 な 理 由 によって 解 決 を 与 えるものである 思 うに, 能 動 的 な 地 役 権 は 要 役 地 と 切 り 離 すことは 想 像 できない それは,いわば,ローマの 法 学 者 の 言 うように,[ 地 役 権 の] 特 質 des qualités であり,そもそも, 弁 済 のない 217

14 比 較 法 雑 誌 第 46 巻 第 3 号 (2012) とき, 競 売 の 時 に 地 役 権 [のみの] 買 主 を 見 いだしえないであろう 用 法 による 不 動 産 の 上 への 抵 当 権 の 設 定 の 禁 止 については,その 理 由 は 同 じではない それは,この 用 法 による 不 動 産 が 土 地 と 結 びついた 不 動 産 に 過 ぎず,かつ,この 付 着 が 継 続 するかぎりのものであることによる し たがって, 競 売 がなされるときは,それはもはや 通 常 の 動 産 以 外 のもので はないことになる Nº 404 国 によって 譲 与 された 鉱 山 mines et minères は, 抵 当 権 の 設 定 を 許 していない 特 別 法 に 服 する 譲 与 concession は 私 的 なものであるからで ある 地 表 と 鉱 山 が 同 ーの 所 有 者 に 属 する 場 合 でも,この 者 が 抵 当 権 を 設 定 できるのは 地 表 についてだけであって, 鉱 山 についてではない 地 表 の 所 有 者 は, 地 表 から 切 り 離 された 泥 灰 地 manière, 泥 炭 鉱 tourbière, 採 石 場 carrière の 上 にも 抵 当 権 を 設 定 することはできない なぜな らば, 抵 当 差 押 えや 売 却 の 場 合 に, 競 落 人 の 権 利 の 範 囲 と 期 間 について 恣 意 的 なしかたによらずに 決 定 することは 難 しいからである しかし, 地 表 が 賃 貸 されるときは, 賃 借 入 はまったく 他 の 賃 借 権 のように 抵 当 権 を 設 定 できようし, 競 落 人 は 当 初 の 契 約 でかれに 与 えられた 範 囲 と 期 間 をもった 権 利 を 行 使 することになるであろう 2118 条 [= 現 2397 条 ] 抵 当 権 の 目 的 物 は 以 下 のものとする 一 取 引 される 不 動 産 および 不 動 産 とみなされるその 付 従 物 accessoires 二 その 存 続 期 間 中 の 果 実 および 付 従 物 2119 条 [= 現 2398 条 ] 動 産 は 抵 当 権 によって 追 求 されない 2120 条 [ 現 2399 条 ] 船 舶 抵 当 権 に 関 する 海 事 法 の 規 定 は,この 法 律 によってなんら 変 更 されない 197 抵 当 ハ 不 動 産 ノ 完 全 所 有 権 ノ 上 ノミナラス 用 益 権, 賃 借 権, 永 借 権 及 ヒ 地 上 権 ノ 上 ニモ 此 等 ノ 権 利 ヲ 支 分 シタル 所 有 権 ノ 上 ニモ 之 ヲ 設 定 スルコトヲ 得 218

15 ボアソナード 帝 国 民 法 草 案 註 解 ⑴ 2 然 レトモ 完 全 ノ 所 有 権 ヲ 有 スル 者 ハ 虚 有 権 又 ハ 用 益 権 ノミヲ 分 離 シテ 之 ヲ 抵 当 ト 為 スコトヲ 得 ス 3 之 ニ 反 シテ 所 有 者 ハ 其 不 動 産 ノ 限 界 ニ 因 リテ 定 マリタル 部 分 又 ハ 其 不 分 ノ 幾 部 ヲ 抵 当 ト 為 スコトヲ 得 4 地 役 ハ 要 役 地 ヨリ 分 離 シテ 之 ヲ 抵 当 ト 為 スコトヲ 得 ス 又 用 法 ニ 因 ル 不 動 産 ハ 其 附 着 スル 不 動 産 ヨリ 分 離 シテ 之 ヲ 抵 当 ト 為 スコトヲ 得 ス Art Ne peuvent être hypothéqués: Les droits dʼusage et dʼhabitation, ni les autres biens inaliénables ou insaisissables; Les créances immobilières prévues aux nº s 2 et 3 de lʼarticles 11; Les rentes sur lʼetat et autres créances immobillisées, comme il est prévu au nº4 deduit article 11, si la loi qui en autorise lʼimmobilisation nʼen permet pas lʼhypothèque. Les meubles, sauf ce qui est dit des navires et bateaux dans les lois spéciales portées à ce sujet. [2119,2120; L.fr.des déc.1874.] 以 下 のものには 抵 当 権 を 設 定 することができない 使 用 権 および 居 住 権 および 譲 渡 できず,または 差 押 えのできないその 他 の 財 産 第 11 条 2 項 および 3 項 に 定 めた 不 動 産 債 権 国 家 に 対 する 定 期 金 債 権 その 他 第 11 条 第 4 項 に 規 定 する 不 動 産 債 権 た だし, 不 動 産 化 を 許 与 する 法 律 が 抵 当 権 の 設 定 を 許 すときはこのかぎりで はない 動 産 ただし, 特 別 法 において 船 舶 につき 規 定 するものを 除 く Nº 405 第 1204 条 は 他 のより 直 接 的 な 抵 当 権 の 設 定 禁 止 をあげている 第 一 のものは, 用 益 権 に 次 いで 当 然 想 起 される 2 個 の 権 利,すなわち, 使 用 権 droit d ʼusage および 居 住 権 droit d ʼhabitation に 関 する これらの 権 利 はその 設 定 を 受 けた 者 の 利 益 のために 譲 渡 することができない( 第

16 比 較 法 雑 誌 第 46 巻 第 3 号 (2012) 条 参 照 ) 6) これにより, 抵 当 権 が 同 様 に 不 可 能 であることは 明 らかである 抵 当 権 は 競 売 に 帰 することになるが,この 売 買 は 禁 じられているからであ る 法 律 はこうした 特 別 の 禁 止 に 付 け 加 えて, 譲 渡 または 差 押 えのできない 財 貨 について 抵 当 権 を 設 定 することを 一 般 的 に 禁 じている Nº 406 第 二 に, 法 律 は 第 11 条 第 2 項 に 記 載 した 次 の 3 つの 不 動 産 債 権 の 上 に 抵 当 権 を 設 定 することを 禁 止 している 第 一 の 場 合 取 得 すべき 不 動 産 が 確 定 物 un corps certain ではなく, 量 のみが 定 められた 物 une quantité であるときの 不 動 産 物 権 の 取 得 を 目 的 と する 債 権 たとえば, 広 範 な 量 の 中 から 選 択 される 土 地 の 一 定 部 分 tsou- bos のようなものがそれである この 場 合 に, 所 有 権 が 同 意 のみで 移 転 す ることができないことは 明 らかである 要 約 者 は 債 権 しか 取 得 することが できず, 所 有 権 は 引 渡 し,または 双 方 の 一 致 あるいは 合 意 された 方 法 によっ てしか 取 得 されないからである( 第 352 条, 第 633 条 ) ただし,その 債 権 は 不 動 産 の 取 得 を 目 的 とするものであるから, 不 動 産 [ 権 ]である それが 抵 当 権 を 設 定 できる 理 由 であろうか 草 案 ではこれを 認 めない 債 権 が, 実 際 に 約 束 された 土 地 の 取 得 を 実 現 することになるかは 十 分 に 確 実 ではない 諾 約 者 は 土 地 の 約 束 した 分 量 を 有 せず, 最 終 的 に,しかもおそらくはその 支 払 いをすることすらできない 損 害 賠 償 を 命 じられることがあるかもしれない したがって, 確 実 には 目 的 を 達 することのできないようなことを 当 事 者 に 約 束 させるごときは 抵 当 権 の 目 的 に 悖 るものであろう そのうえ,こうした 抵 当 権 に 必 要 な 公 示 を 与 えるには 重 大 な 困 難 があろう 第 二 の 場 合 抵 当 としえない 第 二 の 不 動 産 債 権 は, 不 動 産 を 取 り 戻 すこ 6) 使 用 権 および 居 住 権 の 上 に 抵 当 権 を 設 定 しえないことはフランス 民 法 上, 明 文 の 規 定 は 存 しないが, 譲 渡, 賃 貸 をなしえない(フランス 民 法 631 条,634 条 ) ことから, 学 説 上 抵 当 権 を 設 定 しえないと 解 されている 藤 原 前 掲 書 27 頁 ボアソナードもこれに 従 い, 譲 渡 賃 貸 をなしえない 旨 の 規 定 を 置 く( 草 案 119 条 )とともに, 本 条 で 抵 当 権 設 定 禁 止 を 明 らかにしたのである 220

17 ボアソナード 帝 国 民 法 草 案 註 解 ⑴ とを 目 的 とするものである 7) この 場 合 はまれであり, 隣 接 する 他 のもの と 混 同 されてはならない 不 動 産 の 譲 渡 の 解 除 訴 権 action en résolution, 取 消 訴 権 action en rescision, 廃 罷 訴 権 action en révocation を 有 する 場 合, 不 動 産 を 回 復 しようとす る 訴 権 を 有 しているということになるが, 現 実 には,すでにこの 者 は 不 動 産 上 の 権 利 を 有 しているということができる ただ,それに 必 要 な 証 明 を する[という] 条 件 があるに 過 ぎない かれは,むしろ, 譲 渡 の 有 効 な 条 件 が 満 たされていないがゆえに, 不 動 産 の 上 に 以 前 の 権 利 を 保 持 している のである こうした 場 合 には, 譲 渡 人 は, 訴 権 の 目 的 となっている 不 動 産 の 上 に, あるがままの 権 利 として,すなわち, 条 件 付 なものとして 勝 訴 に 服 するも のとして, 抵 当 権 を 設 定 することができよう 事 実, 明 示 的 または 黙 示 的 に 解 除 条 件 付 で 財 貨 を 譲 渡 した 者 は, 停 止 条 件 付 で 所 有 権 を 留 保 するので あり, 第 430 条 が 述 べるところによれば, 両 当 事 者 がその 権 利 を,その 割 り 当 てられたのと 同 一 の 条 件 で 処 分 しうるが,これには 抵 当 権 を 設 定 する 権 利 を 含 んでいるのであって,そもそも 抵 当 権 はそれ 以 外 の 障 害 に 遭 うも のでない 解 除 権 についてわれわれが 述 べることは, 譲 渡 を 取 り 消 し,あるいは 廃 罷 する 権 利 についても 同 一 の 理 由 によって 適 用 される 条 件 付 抵 当 権 は, 訴 権 の 効 力 によって 回 復 される 権 利 に 対 して 許 容 される 訴 権 はそれ 自 体 物 的 [= 物 的 訴 権 ]であり,かつ 不 動 産 であからである しかし, 本 条 の 禁 止 は 詐 欺 によってなされた 譲 渡 の 取 消 訴 権 にも 適 用 さ れることになる この 特 殊 な 場 合 においては, 訴 権 は 全 く 人 的 なものであ る 草 案 は 明 文 でこれを 定 める( 第 333 条 第 3 項, 第 4 項 ) 譲 渡 人 は 停 止 条 件 付 でその 所 有 権 を 保 持 するのではない それが 第 三 者 の 手 中 に 移 れ ば,かれは 賠 償 réparation として 回 復 できるに 過 ぎない それゆえ, 法 律 7) フランス 民 法 526 条 3 項 は 不 動 産 の 回 復 recouvrer を 請 求 することを 目 的 とす る 訴 権 を 不 動 産 と 規 定 するが,ボアソナードはこれを 物 的 訴 権 action réelle と 解 している 221

18 比 較 法 雑 誌 第 46 巻 第 3 号 (2012) はこうした 不 動 産 所 有 権 に 導 くことのない 人 的 な 権 利 の 上 には 抵 当 権 を 設 定 することを 許 さないものと 考 えられる それが 第 663 条 ないし 第 665 条 の 扱 う 片 務 的 であれ, 双 務 的 であれ, 売 買 の 予 約 promesse はこの 場 合 に 接 近 しうるものである すなわち, 予 約 は 条 件 付 物 権 を 与 えるものであるが,しばしば, 物 権 にあてはまるものとし て 抵 当 権 も 可 能 であり,また, 債 権 すなわち 人 的 権 利 のみを 与 えるときは, その 現 物 履 行 の 不 確 実 性 が 抵 当 権 の 障 害 となろう 第 三 の 場 合 法 律 が 抵 当 権 の 設 定 を 禁 じる 第 三 の 不 動 産 債 権 は, 建 築 者 の 材 料 をもって 建 物 の 建 築 を 目 的 とする 債 権 である [ 原 註 a] その 目 的 は, 履 行 後 は 新 しい 建 物 が 債 務 者 の 資 産 の 中 にあることになるから,たしかに 不 動 産 であり,そして, 法 律 が 材 料 は 建 築 者 に 属 するものでなければなら ないと 仮 定 することは 理 由 のないことではない そうでなく, 注 文 者 に 属 さなければならないとすると,かれは 建 築 そのものをさせる 権 利 しか 有 せ ず, 新 しい 財 貨 ではなく,この 材 料 の 変 形 を 求 める 権 利 を 得 るに 過 ぎない ことになろう こうした 債 権 が 抵 当 となしえない 理 由 については, 第 一 に, 前 の 二 つと 同 様 に,また,それ 以 上 に, 不 確 実 性, 新 たな 不 動 産 を 注 文 者 の 資 産 とし て 加 えることになる 現 実 の 履 行 の 蓋 然 性 の 小 さいことがある 債 務 は 損 害 賠 償 に 帰 する 恐 れがきわめて 大 きい 次 に, 建 築 は, 現 実 にそれが 履 行 さ れたとしても,つねに 抵 当 としうる 地 上 権 を 設 定 するとはかぎらない こ のためには, 注 文 者 がその 上 に 建 物 が 建 てられた 土 地 所 有 者 ではないこと が 必 要 となろう なぜならば, 前 条 にみたように, 注 文 者 は 土 地 および 建 物 双 方 を 有 しているときは, 他 と 切 り 離 して 抵 当 権 を 設 定 することはでき ないからである [ 原 註 a] 新 版 では 削 除 されているが, 旧 版 に 以 下 のような 註 が 付 されていた この 債 権 は 以 後, 第 11 条 第 3 項 [ 法 の 規 定 による 不 動 産 は 以 下 のものとす る 3º 建 築 者 の 材 料 をもってする 建 物 の 建 築 を 目 的 とする 債 権 ]が 形 造 るもの であるが, 原 規 定 では 示 されていなかった 改 訂 のときに 付 け 加 えられたもの である 222

19 ボアソナード 帝 国 民 法 草 案 註 解 ⑴ Nº 407 第 四 の 不 動 産 債 権,すなわち 第 11 条 第 4 項 に 示 したものについ ては,ここでは, 抵 当 権 設 定 を 禁 止 も 承 認 もしない まず 第 一 に, 国 に 対 する 年 金 権 rente その 他 国 または 日 本 銀 行 のようないくつかの 勢 力 ある 会 社 を 主 債 務 者 あるいは 従 たる 債 務 者 とする 債 権 を 不 動 産 化 することを 許 す のは,きわめて 例 外 的 なものに 過 ぎないであろう 次 に,それらを 不 動 産 としたときでも,そのことはこうした 不 動 産 の 抵 当 を 許 した 理 由 とはなら ないであろう しばしば,これらの 債 権 は 譲 渡 することができず, 同 時 に, 差 し 押 えることもできないと 宣 言 されるであろうが,それは 抵 当 を 妨 害 す るに 十 分 であろう [ 原 註 b] しかし 特 別 法 により 抵 当 をなしえる 日 が 来 るな らば,この 法 律 はそれを 公 示 する 方 策 もできなければならない それは 明 らかに 通 常 の 仕 方 ではなかろう 年 金 権 や 類 似 の 債 権 は 形 ある 不 動 産 のよ うな 物 理 的 な 場 をもつものではないからである 明 らかに, 国 または 債 務 者 たる 会 社 の 帳 簿 上 になされた 届 出 において, 抵 当 債 権 者 の 氏 名, 付 与 さ れた 権 利 およびこれによって 担 保 される 債 権 額 を 証 書 上 記 載 して, 公 示 が 存 在 していなければならない [ 原 註 b] 第 11 条 の 第 一 草 案 以 来,われわれがこの 規 定 の 有 用 性 について 示 し てきた 予 想 が, 実 行 されている 日 本 の 新 たな 華 族 の 創 設 に, 真 の 世 襲 財 産 majorat すなわち, 貴 族 の 長 男 にのみ 世 襲 される 財 産 をなす 国 に 対 する 年 金 基 金 が 結 びつけられた この 年 金 は, 長 子 への 承 継 を 確 実 なものとするため, 譲 渡 できず 差 し 押 えることはことはできないものと 宣 言 されている ただし, 厳 密 に 言 えば,そもそも 不 動 産 化 されないのである ここは, 世 襲 財 産 制 度 の 評 価 および 倫 理 的 経 済 的 秩 序 におけるその 不 都 合 を 示 すところではない もっとも,われわれが 述 べたことは,フランスについて は, 私 の Histoire de la Réserve héréditaire et son influence morale et économique, Paris 1872 で 参 照 することができる Nº 408 不 動 産 上 の 物 権 とされる 抵 当 権 という 定 義 自 体 で, 動 産 [ 抵 当 権 ]を 排 除 するに 十 分 であろう ただし,これによって, 動 産 を 抵 当 に 入 れることに 対 する 禁 止 には 例 外 があることは,まず 禁 止 が 原 則 であるこ とから 出 発 するものでなければならない 223

20 比 較 法 雑 誌 第 46 巻 第 3 号 (2012) 例 外 は 船 舶 に 関 するものであり,それが 本 質 的 に 動 産 であるとしても, 多 大 な 価 値 を 有 して,その 所 有 者 らの 信 用 手 段 でありえる 確 かに, 動 産 としては 質 入 れをすることもできる しかし,そこでは, 債 務 者 は 占 有 を 債 権 者 のために 放 棄 しなければならず,そこから 収 益 を 得 ることを 妨 げる すでにフランスや 他 の 諸 国 においては, 債 権 者 に 質 入 れすることなく, 船 舶 を 抵 当 に 入 れることが 考 えられている この 抵 当 権 に 対 して, 公 示 は 船 舶 の 碇 泊 港 の 登 録 簿 へ 記 入 するという 特 別 の 方 法 によってなされてい る 滌 除 もまた, 特 別 の 方 式 に 服 する(フランス1874 年 12 月 10 日 法 参 照 ) 日 本 にも 同 様 の 抵 当 権 を 認 める 必 要 があることが 感 じられる それは 少 なくとも 黙 示 的 に,19 世 紀 の 特 別 法 により 明 治 の 年 に 認 められてきたので あるが,ただ, 実 地 経 験 により 法 律 への 多 少 の 付 加 をすることになるかも しれないものである Nº 409 これら 2 個 の 規 定, 原 則 と 例 外 はフランス 法 典 [= 民 法 典 ] 法 から 借 用 したようである( 第 2119 条 及 び 第 2120 条 ) しかし, 2 個 の 法 律 の 間 には 完 全 な 同 一 性 はない フランスの 法 典 では, 動 産 は 抵 当 権 によっ て 追 及 することができない としているが,それは, 動 産 は 債 権 者 間 の 優 先 権 については 抵 当 となしうるが, 第 三 取 得 者 tiers détenteurs に 対 する 追 及 権 についてはそうではないことを 意 味 するものと 考 えられよう しかし ながら,それは,その 定 式 をパリの 旧 慣 習 法 から 借 用 したこれらの 規 定 の 沿 革 上 からも 明 らかであり,その 慣 習 自 体 パリのシャトレの 裁 判 例 に 倣 っ たものであって,そこでは, 古 くから 動 産 は 抵 当 に 入 れることができず, いずれの 効 果 も 生 じないことを 示 すものと 解 されていたのである それは 特 定 の 先 取 特 権 の 対 象 でありうるものであった ただし,せいぜい,それ が 債 務 者 の 占 有 下 にあるかぎり, 債 務 者 の 手 中 から 詐 欺 によって 逸 出 した ときは, 第 三 者 に 対 して 回 復 請 求 することができるにとどまる しかし, それは 先 取 特 権 の 効 果 でも 抵 当 権 の 効 果 でもなく, 廃 罷 訴 権 [= 詐 害 行 為 取 消 訴 権 ]の 通 常 の 効 果 によるものである フランスの 法 典 は 船 舶 に 関 する 海 事 法 の 規 定 を 留 保 している ただし, 224

21 ボアソナード 帝 国 民 法 草 案 註 解 ⑴ 船 舶 抵 当 権 には 言 及 はない それは 近 年 の 制 度 である そこに 船 舶 の 上 へ の 種 々の 先 取 特 権 ( 商 法 典 第 190 条 ~ 第 196 条 参 照 )に 言 及 がある 2120 条 は,それゆえ, 動 産 に 関 する 特 別 の 先 取 特 権 の 章 に 置 かれるべきものであ ろう 2119 動 産 は 抵 当 権 によって 追 求 されない 2120 条 海 上 船 舶 に 関 する 海 事 法 の 規 定 は,この 法 律 によって 何 ら 変 更 されない 左 ニ 掲 クルモノハ 之 ヲ 抵 当 ト 為 スコトヲ 得 ス 第 一 使 用 権, 住 居 権 其 他 譲 渡 スコトヲ 得 ス 又 ハ 差 押 フルコトヲ 得 サル 財 産 第 二 財 産 編 第 十 条 第 二 号 及 ヒ 第 三 号 ニ 掲 ケタル 如 キ 不 動 産 債 権 第 三 同 条 第 四 号 ニ 掲 ケタル 如 キ 不 動 産 ト 為 シタル 債 権 但 之 ヲ 不 動 産 ト 為 コト ヲ 許 可 スル 法 律 カ 其 抵 当 ヲ 許 ササルトキニ 限 ル 2 船 舶 ノ 抵 当 ニ 付 テハ 商 法 ノ 規 定 ニ 従 フ Art Les dispositions du présent Code sont applicable aux hypothèques établies par le Code de Commerce et par les lois spéciales, sur tous les points qui ne sont pas réglés autrement par lesdites lois. 本 法 典 の 諸 規 定 は, 商 法 典 および 特 別 法 により 定 められた 抵 当 権 に 対 し て,これらの 特 別 法 に 別 段 の 定 めをしていないすべての 点 において 適 用 さ れる Nº 410 本 条 は 前 条 の 最 後 の 部 分 [ 船 舶 抵 当 権 ]に 類 似 するものであり, 本 章 の 準 則 が 抵 当 権 の 一 般 法 をなし, 商 法 によって 不 動 産 上 に 設 定 される ことのある 抵 当 権 を[も] 規 律 するものであることを 定 める 事 実, 債 権 者 集 団 のための 破 産 者 の 財 産 上 への 一 般 法 定 抵 当 権 がありえる(フランス 225

22 比 較 法 雑 誌 第 46 巻 第 3 号 (2012) 商 法 第 490 条 2 項 参 照 ) この 抵 当 権 は 若 干 の 特 則 を 有 することがあろう ただし,それは, 別 段 の 定 めがないすべての 点 につき,なお 本 法 典 に 服 す るのである 199 此 章 ノ 規 定 ハ 商 法 其 他 特 別 法 ニ 於 テ 異 例 ヲ 設 ケサル 限 リハ 此 等 ノ 法 律 ヲ 以 テ 設 定 シタル 抵 当 ニ 之 ヲ 適 用 ス Art Lʼhypothèques sʼétend, du plein droit, aux augmentations, ou améliorations qui peuvent survenir au fonds, soit par des causes fortuites et gratuites, comme lʼalluvion, soit par le fait et aux frais du débiteur, comme par des constructions, plantations ou autres ouvrages, pourvu quʼil nʼy ait pas fraude à lʼégard des autres créanciers et sauf le privilége des architetctes et enrepreneurs de travaux, sur la plus-value, tel quʼil est réglé au Chapitre précédent.[2133.] Elle ne sʼétend pas aux fonds contigus que le débiteur aurait acquis, même gatuitement, encore quʼil les ait incorporés au fonds hypothéqué, au moyen de nouvelles clôtures ou par la suppression des ancinennes. 抵 当 権 は, 堆 積 地 のような 偶 然 かつ 無 償 の 原 因 であれ, 建 築, 植 栽 その 他 の 工 作 のような 債 務 者 の 行 為 および 費 用 によるものであれ, 土 地 に 生 じ ることのある 増 加 または 改 良 の 上 に 当 然 におよぶ ただし, 前 章 に 規 定 し たような 増 価 分 について, 他 債 権 者 に 対 する 詐 欺 がないことを 要 し,かつ, 建 築 家 および 工 事 請 負 人 の 先 取 特 権 は 除 外 される 抵 当 権 は, 債 務 者 が 取 得 することのある 隣 接 地 には, 無 償 であれ, 新 た な 囲 障 または 旧 囲 障 の 撤 去 によって 抵 当 地 と 合 体 した 場 合 であってもおよ ばない Nº 411 本 条 は,おそらくは 簡 潔 に 過 ぎて 疑 義 を 生 じているフランス 法 226

23 ボアソナード 帝 国 民 法 草 案 註 解 ⑴ 2133 条 を 発 展 させる 点 で 異 なるものである すなわち, 抵 当 権 は 抵 当 不 動 産 に 生 じる 一 切 の 改 良 に 及 ぶ と 言 うが, 増 価 については 沈 黙 しており, 生 じうる 改 良 の 原 因 については 説 明 をしていない われわれの 考 えでは,ここで 提 案 された 解 決 はフランス 法 にしたがって 与 えられなければならないものである 第 一 に, 土 地 に 生 じた 偶 然 的 な 改 良 は 異 議 なく 抵 当 債 権 者 の 利 益 となる それは, 法 文 が 入 念 にそれを 示 しているように, 無 償 であるためである 近 隣 での 道 路 や 運 河, 鉄 道 の 開 設, 橋 梁 の 設 置 等 の 工 事 から 生 じた 増 価 が それである 堆 積 のように, 偶 然 かつ 無 償 の 性 質 を 有 する 取 得 についても 同 様 である これは 本 条 の 与 えた 例 示 である Nº 412 次 に, 建 築, 植 栽 その 他 の 工 事 のような, 債 務 者 の 行 為 によ り,かつ,その 費 用 によって 得 られた 改 良 が 来 る ここでは, 疑 義 が 生 じ うるであろう 債 務 者 がその 財 産 から 支 出 したものは, 債 権 者 の 一 人 の 利 益 を 増 加 させるため[ 総 ] 債 権 者 の 一 般 担 保 を 減 縮 させるものだからであ る しかしながら, 費 用 の 重 要 性 においては 多 くのバラエティがあり,ま た, 法 律 が 費 用 が 抵 当 債 権 者 に 利 益 を 与 えることを 原 則 に 据 える 多 くの 場 合, 費 用 は 適 法 なものでありうる 他 方 で, 濫 用 がありうるから, 同 時 に それを 防 ぐために,ただちに 措 置 をとるべく, 法 律 はまず 他 債 権 者 への 詐 欺 の 場 合 を 除 外 する 次 いで, 建 築 及 びその 他 の 工 事 は 第 1178 条 及 び 第 1180 条 に 規 定 する 建 築 家 および 工 事 請 負 人 の 先 取 特 権 の 原 因 となりうるこ とを 想 起 させているのである かくして, 抵 当 権 の 拡 張 はこれらの 者 が 弁 済 された 後 の 増 価 について 残 存 する 分 についてのみ 生 じることになろう Nº 413 最 後 に, 法 律 は, 債 務 者 が 抵 当 地 に 隣 接 する 土 地 を 取 得 したこ とを 想 定 している ここでは, 準 則 は 逆 になる すなわち, 抵 当 権 は 拡 張 されず, 例 外 は 存 しない 新 たに 取 得 されたものが 抵 当 権 に 服 する 場 合 で あっても,それはしばしば,まず 第 一 に 売 主 の 先 取 特 権 に 服 することにな る ただし, 代 金 が 債 務 者 の 金 銭 で 支 払 われていれば, 一 般 債 務 者 を 侵 害 することになる 交 換 の 場 合, 交 換 された 不 動 産 は 同 様 に 一 般 担 保 から 除 外 されてしまうことになり, 本 来 の 合 意 の 外 で[ 債 権 者 ] 全 体 masse を 害 227

24 比 較 法 雑 誌 第 46 巻 第 3 号 (2012) する 行 為 によって 増 加 した 担 保 を, 抵 当 債 権 者 が 受 け 取 るというこの 結 果 は 受 け 入 れがたいであろう 最 後 に, 法 律 は, 債 務 者 が 新 旧 不 動 産 を, 新 たに 一 個 の 障 壁 で 取 り 囲 む ことにより,あるいは 内 部 の 障 壁 を 撤 去 することにより, 新 たな 不 動 産 と 従 来 の 不 動 産 をできるかぎり 密 着 させることによって 合 体 させた 場 合 で も, 抵 当 権 が 及 ばないことを 明 らかにする ここでは 意 思 の 問 題 に 関 せず, 法 と 正 義 の 理 由 に 関 するから, 多 かれ 少 なかれ 債 務 者 の 明 白 な 行 為 が 解 決 に 変 化 をもたらさないことは 当 然 であ る 2113 取 得 された 抵 当 権 は 抵 当 不 動 産 について 生 じたすべての 改 良 に 及 ぶ 2ある 者 が 他 人 の 土 地 の 上 に 自 己 のために 建 築 することができる 現 実 の 権 利 を 有 するときは, 建 築 が 開 始 され,または 単 に 計 画 された 建 物 に 抵 当 権 を 設 定 すること ができる 建 物 の 損 壊 の 場 合 には,この 抵 当 権 は 同 一 の 敷 地 に 建 設 される 新 たな 建 築 物 の 上 に 法 律 上 当 然 に 移 される 200 抵 当 ハ 意 外 及 ヒ 無 償 ノ 原 因 ニ 由 リ 或 ハ 債 権 者 ノ 所 為 及 ヒ 費 用 ニ 因 リテ 不 動 産 ニ 生 スルコト 有 ル 可 キ 増 価 又 ハ 改 良 ニ 当 然 及 フモノトス 但 他 ノ 債 権 者 ニ 対 シテ 詐 害 ナキ コトヲ 要 シ 且 前 章 ニ 規 定 シタル 如 キ 工 匠 技 師 及 ヒ 工 事 請 負 人 ノ 先 取 特 権 ヲ 妨 ケス 2 抵 当 ハ 債 務 者 ガ 縦 令 無 償 ニテ 取 得 シタルモノナルモ 其 隣 接 地 ニ 及 ハサルモノト ス 但 新 囲 障 ノ 設 立 又 ハ 旧 囲 障 ノ 廃 棄 ニ 因 リテ 隣 接 地 ヲ 抵 当 不 動 産 ニ 合 体 シタルトキ モ 亦 同 シ Art Les pertes, diminutions ou détériorations des biens hypothéqués, provenant de causes fortuites ou majeures, ou du fait dʼun tiers, sont au détriment du créancier, sauf son droit sur lʼindeminité, sʼ il y a lieu, comme il est dit à lʼarticle 1138, au sujet des priviléges. Si les biens hypothéqués ont subi des diminutions ou détériora- 228

25 ボアソナード 帝 国 民 法 草 案 註 解 ⑴ tions par le fait du débiteur ou par défaut dʼentretien, de telle sorte que la garantie du créancier soit devenue insuffisante, le débiteur est tenu de donner au créancier un supplément dʼhypothèque.[v.2131.] En cas dʼimpossibilité de le faire, il est tenu de rembourser la dettte, même avant lʼéchéance, dans la mesure où la garantie du créancier est devenue insuffisante.[1188.] 偶 然 または 不 可 抗 力 の 原 因 による,あるいは 第 三 者 の 行 為 による 抵 当 物 の 滅 失, 縮 減 または 損 傷 は 債 権 者 の 損 失 となる ただし, 先 取 特 権 に 関 す る 第 1138 条 に 規 定 したように, 必 要 な 場 合 に 債 権 者 の 損 害 賠 償 の 権 利 を 妨 げない 抵 当 物 が 債 権 者 の 行 為 または 保 存 の 瑕 疵 によって 縮 減 または 損 傷 をこう むり,それによって 債 権 者 の 担 保 が 不 十 分 となったときは, 債 権 者 は 債 権 者 に 抵 当 権 の 補 充 を 供 与 する 義 務 を 負 う [ 第 2131 条 参 照 ] これが 不 可 能 であるときは, 債 権 者 は 弁 済 前 であっても, 債 権 者 の 担 保 が 不 十 分 となったかぎりで 債 務 を 償 還 する 義 務 を 負 う Nº 414 本 条 は 前 条 の 裏 面 である すなわち, 抵 当 物 件 が 縮 減 または 損 傷 を 被 った 場 合 である まず, 偶 発 的 または 不 可 抗 力 あるいは 第 三 者 の 行 為 から 生 じた 場 合,そ れらが 債 務 者 にとり, 偶 然 的 または 不 可 抗 力 であることを 想 定 する これ らの 場 合 には, 滅 失 は 債 権 者 [の 側 ]にあるが, 第 三 者 に 負 担 させる 損 害 賠 償 の 権 利 を 妨 げるものではない ただし,この 損 害 賠 償 は 不 法 行 為 の 結 果 としての 通 常 の 損 害 賠 償 でありうる 公 益 を 原 因 とする 収 用 の 補 償 につ いても 同 様 であろう そこでは 第 三 者 は 国 または 国 の 権 利 の 専 売 特 許 会 社 compagnie concessionnaire d ʼun droit de l ʼEtat とは 別 のものである Nº 415 次 に 法 文 は 抵 当 物 件 が 縮 減 または 損 傷 ( 保 存 の 瑕 疵 もこの 場 合 の 一 つである)をこうむったのが 債 務 者 の 過 失 によるものであること,そ して,その 結 果 債 務 者 の 担 保 が 不 十 分 となったことを 想 定 している この 229

26 比 較 法 雑 誌 第 46 巻 第 3 号 (2012) 場 合 債 権 者 はそれを 甘 受 すべきではなく, 債 権 者 は 他 の 財 産 について 抵 当 権 の 補 充 を 供 与 しなければならない この 新 しい 抵 当 権 は 明 らかに 先 のも のと 同 順 位 ではなかろう 供 与 された 財 貨 がまだ 抵 当 に 付 せられていない ときはそれは 優 先 権 をもつであろうが,これと 反 対 の 場 合 には,その 順 位 は 劣 後 することになろう 債 務 者 が 抵 当 権 の 補 充 を 供 与 することができないときは, 救 済 は 一 般 原 理 によって 示 される すなわち, 債 務 者 が 期 限 の 利 益 を 失 い, 債 務 はただ ちに 請 求 しうるものとなる( 第 425 条 第 3 号 参 照 ) しかし, 債 務 の 全 部 が 請 求 可 能 となるのは 行 き 過 ぎであろう 債 権 者 の 担 保 が 不 十 分 となる 限 度 であれば 足 りる こうした 規 律 のしかたは, 抵 当 権 の 補 充 よりも 単 純 であるものの, 債 権 者 に 課 することはできないであろう なぜならば, 債 務 者 が 弁 済 期 前 に 債 務 を 償 還 する 権 利 を 有 する 場 合 であっても,それは 債 権 者 の 意 思 に 反 して 一 部 弁 済 をする 権 利 を 認 めるものではないからである(459 条 ) Nº 416 債 務 者 の 過 失 と 偶 然 的 または 不 可 抗 力 による 原 因 との 区 別 に 基 づくこれらの 草 案 の 解 決 は,フランス[ 民 ] 法 典 ( 第 2131 条 )を 導 いてい るそれとは 異 なっているようである 法 典 の 表 現 の 一 般 性 からすれば,そ れは, 担 保 が 不 十 分 となった 場 合 はすべて 債 務 者 は 抵 当 権 の 補 充 を 要 求 す ることを 許 しているものと 大 多 数 の 学 者 を 信 じさせるものである われわ れはこうした 物 権 法 の 危 険 理 論 theórie des risques の 一 般 原 理 に 反 する 解 釈 の 正 確 さに 対 する 疑 問 をもつ 要 するに,われわれは 日 本 においてこれ を 維 持 することを 提 案 するものである 2131 抵 当 権 を 付 された 一 個 または 数 個 の 不 動 産 が 滅 失 し,または 損 傷 し, 債 権 を 担 保 するために 不 足 となったときは, 債 権 者 はただちに, 債 務 の 償 還 を 請 求 し,または 抵 当 権 の 補 充 を 得 ることができる 201 意 外 若 シクハ 不 可 抗 ノ 原 因 又 ハ 第 三 者 ノ 所 為 ニ 出 タル 抵 当 財 産 ノ 滅 失, 減 少 又 ハ 230

27 ボアソナード 帝 国 民 法 草 案 註 解 ⑴ 毀 損 ハ 債 権 者 ノ 損 失 タリ 但 先 取 特 権 ニ 関 シ 第 百 三 十 三 条 ニ 記 載 シタル 如 ク 債 権 者 ノ 賠 償 ヲ 受 ク 可 キ 場 合 ニ 於 テハ 其 権 利 ヲ 妨 ケス 2 若 シ 抵 当 財 産 カ 債 務 者 ノ 所 為 ニ 因 リ 又 ハ 保 持 ヲ 為 ササルニ 因 リテ 減 少 又 ハ 毀 損 ヲ 受 ケ 之 カ 為 債 権 者 ノ 担 保 カ 不 十 分 ト 成 リタルトキハ 債 務 者 ハ 抵 当 ノ 補 充 ヲ 与 フル 責 ニ 任 ス 3 此 補 充 ヲ 与 フルコト 能 ハサル 場 合 ニ 於 テハ 債 務 者 又 ハ 担 保 ノ 不 十 分 ト 成 リタル 限 度 応 シ 満 期 前 ト 難 モ 債 務 ヲ 弁 済 スル 責 ニ 任 ス 231

28

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 Ⅱ 国 地 方 公 共 団 体 公 共 公 益 法 人 等 の 消 費 税 Q&A ( 問 1) 免 税 期 間 における 起 債 の 償 還 元 金 に 充 てるための 補 助 金 等 の 使 途 の 特 定 Q 地 方 公 共 団 体 の 特 別 会 計 が 消 費 税 の 納 税 義 務 が 免 除 される 課 税 期 間

More information

中国会社法の改正が外商投資企業に与える影響(2)

中国会社法の改正が外商投資企業に与える影響(2) 中 国 ビジネス ローの 最 新 実 務 Q&A 第 74 回 中 国 会 社 法 の 改 正 が 外 商 投 資 企 業 に 与 える 影 響 (2) 黒 田 法 律 事 務 所 萱 野 純 子 藤 田 大 樹 前 稿 から2006 年 1 月 1 日 より 施 行 されている 中 国 の 改 正 会 社 法 ( 以 下 新 会 社 法 とい う)について 検 討 している 2 回 目 となる 今

More information

Speed突破!Premium問題集 基本書サンプル

Speed突破!Premium問題集 基本書サンプル は じ め に 合 格 (うかる) 勉 強 とは 1 試 験 に 合 格 するのに 絶 対 的 に 必 要 なことは 問 いに 正 しく 答 えることである このあたりまえのことを 考 えたこと 有 りますか 2 試 験 問 題 の 出 題 (= 作 問 )の 仕 方 から 勉 強 方 法 を 考 える 択 一 試 験 では 必 ず 正 誤 が 問 われるのでついつい 思 考 が 二 者 択 一 的

More information

< F2D E633368D86816A89EF8C768E9696B18EE688B5>

< F2D E633368D86816A89EF8C768E9696B18EE688B5> 独 立 行 政 法 人 国 立 高 等 専 門 学 校 機 構 会 計 事 務 取 扱 規 則 独 立 行 政 法 人 国 立 高 等 専 門 学 校 機 構 規 則 第 36 号 制 定 平 成 16 年 4 月 1 日 一 部 改 正 平 成 17 年 2 月 23 日 一 部 改 正 平 成 18 年 2 月 28 日 一 部 改 正 平 成 19 年 3 月 30 日 一 部 改 正 平 成

More information

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 の 一 部 を 改 正 する 法 律 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 例 規 整 備 * 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 の 一 部 を 改 正 する 法 律 例 規 整 備 公 布 年 月 日 番 号 平 成 24 年

More information

Taro13-01_表紙目次.jtd

Taro13-01_表紙目次.jtd 209 210 1 2 4 3 ab c a 211 b c 212 1 3 50,000 30,000 20,000 2 10 100,000 1 10,000 10 =100,000 3 10 1,000,000 1 100,000 10 =1,000,000 23 1,200,000 1 40,000 5 400,000 2 10 5 10,000 3 1 500,000 1 100,000

More information

要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に

要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に 契 約 書 ( 案 ) 独 立 行 政 法 人 医 薬 品 医 療 機 器 総 合 機 構 契 約 担 当 役 石 井 信 芳 ( 以 下 甲 という) と ( 以 下 乙 という)の 間 に 医 療 情 報 データベースに 関 するデータマッピング 業 務 ( 千 葉 大 学 医 学 部 附 属 病 院 )( 以 下 業 務 という)について 下 記 条 項 により 請 負 契 約 を 締 結 する

More information

定款  変更

定款  変更 公 益 社 団 法 人 宮 崎 県 農 業 振 興 公 社 定 款 公 益 社 団 法 人 宮 崎 県 農 業 振 興 公 社 公 益 社 団 法 人 宮 崎 県 農 業 振 興 公 社 定 款 第 1 章 総 則 ( 名 称 ) 第 1 条 この 法 人 は 公 益 社 団 法 人 宮 崎 県 農 業 振 興 公 社 ( 以 下 公 社 という )と 称 する ( 事 務 所 ) 第 2 条 公

More information

はファクシミリ 装 置 を 用 いて 送 信 し 又 は 訪 問 する 方 法 により 当 該 債 務 を 弁 済 す ることを 要 求 し これに 対 し 債 務 者 等 から 直 接 要 求 しないよう 求 められたにもかか わらず 更 にこれらの 方 法 で 当 該 債 務 を 弁 済 するこ

はファクシミリ 装 置 を 用 いて 送 信 し 又 は 訪 問 する 方 法 により 当 該 債 務 を 弁 済 す ることを 要 求 し これに 対 し 債 務 者 等 から 直 接 要 求 しないよう 求 められたにもかか わらず 更 にこれらの 方 法 で 当 該 債 務 を 弁 済 するこ 求 償 権 の 管 理 回 収 に 関 する 事 例 研 究 (その2) - 平 成 23 年 度 求 償 権 管 理 回 収 等 事 務 研 修 会 から- 農 業 第 二 部 前 号 に 引 き 続 き 昨 年 9 月 に 開 催 された 求 償 権 管 理 回 収 等 事 務 研 修 会 で 求 償 権 の 管 理 回 収 事 例 研 究 として 掲 げられたテーマから4つの 事 例 について

More information

根 本 確 根 本 確 民 主 率 運 民 主 率 運 確 施 保 障 確 施 保 障 自 治 本 旨 現 資 自 治 本 旨 現 資 挙 管 挙 管 代 表 監 査 教 育 代 表 監 査 教 育 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部 市 町 村 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部

根 本 確 根 本 確 民 主 率 運 民 主 率 運 確 施 保 障 確 施 保 障 自 治 本 旨 現 資 自 治 本 旨 現 資 挙 管 挙 管 代 表 監 査 教 育 代 表 監 査 教 育 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部 市 町 村 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部 1 部 改 案 旧 照 文 昭 和 百 傍 線 部 改 部 改 案 現 服 服 管 研 修 研 修 罰 罰 附 附 総 総 休 懲 戒 服 管 研 休 懲 戒 服 研 修 修 福 祉 益 保 護 福 祉 益 保 護 根 本 確 根 本 確 民 主 率 運 民 主 率 運 確 施 保 障 確 施 保 障 自 治 本 旨 現 資 自 治 本 旨 現 資 挙 管 挙 管 代 表 監 査 教 育 代 表 監

More information

不 利 益 処 分 に 係 る 法 令 名 漁 港 漁 場 整 備 法 第 39 条 の2 第 1 項 工 作 物 建 造 許 可 等 の 取 消 無 許 可 行 為 の 中 止 復 旧 命 令 等 法 令 の 定 め 第 39 条 の2 第 1 項 漁 港 管 理 者 は 次 の 各 号 のいずれ

不 利 益 処 分 に 係 る 法 令 名 漁 港 漁 場 整 備 法 第 39 条 の2 第 1 項 工 作 物 建 造 許 可 等 の 取 消 無 許 可 行 為 の 中 止 復 旧 命 令 等 法 令 の 定 め 第 39 条 の2 第 1 項 漁 港 管 理 者 は 次 の 各 号 のいずれ 不 利 益 処 分 に 係 る 法 令 名 漁 港 漁 場 整 備 法 第 37 条 第 2 項 漁 港 施 設 の 原 状 回 復 命 令 法 令 の 定 め 第 37 条 第 2 項 漁 港 管 理 者 は 漁 港 の 保 全 上 必 要 があると 認 める 場 合 には 前 項 の 規 定 に 違 反 した 者 に 対 し 原 状 回 復 を 命 ずることができる 違 法 性 の 程 度 当

More information

(5) 事 業 者 等 自 転 車 及 び 自 動 車 の 製 造 輸 入 販 売 又 は 修 理 を 業 として 行 っている 者 及 びそ れらの 者 の 団 体 並 びにその 他 の 事 業 者 をいう (6) 所 有 者 等 自 動 車 の 所 有 権 占 有 権 若 しくは 使 用 権 を

(5) 事 業 者 等 自 転 車 及 び 自 動 車 の 製 造 輸 入 販 売 又 は 修 理 を 業 として 行 っている 者 及 びそ れらの 者 の 団 体 並 びにその 他 の 事 業 者 をいう (6) 所 有 者 等 自 動 車 の 所 有 権 占 有 権 若 しくは 使 用 権 を 深 谷 市 放 置 自 転 車 自 動 車 の 発 生 防 止 及 び 処 理 に 関 する 条 例 平 成 18 年 1 月 1 日 条 例 第 26 号 改 正 平 成 22 年 9 月 30 日 条 例 第 23 号 平 成 23 年 9 月 29 日 条 例 第 40 号 深 谷 市 放 置 自 転 車 自 動 車 の 発 生 防 止 及 び 処 理 に 関 する 条 例 目 次 第 1 章

More information

2. 会 計 規 程 の 業 務 (1) 規 程 と 実 際 の 業 務 の 調 査 規 程 や 運 用 方 針 に 規 定 されている 業 務 ( 帳 票 )が 実 際 に 行 われているか( 作 成 されている か)どうかについて 調 べてみた 以 下 の 表 は 規 程 の 条 項 とそこに

2. 会 計 規 程 の 業 務 (1) 規 程 と 実 際 の 業 務 の 調 査 規 程 や 運 用 方 針 に 規 定 されている 業 務 ( 帳 票 )が 実 際 に 行 われているか( 作 成 されている か)どうかについて 調 べてみた 以 下 の 表 は 規 程 の 条 項 とそこに 第 7 章 会 計 規 程 1. 会 計 規 程 の 概 要 (1) 規 程 及 び 目 的 平 成 18 年 度 に 病 院 事 業 管 理 者 を 設 置 して 札 幌 市 病 院 局 会 計 規 程 ( 平 成 18 年 札 幌 市 病 院 局 規 程 第 37 号 以 下 この 章 で 規 程 という )を 定 め これに 則 って 会 計 処 理 が 行 わ れていなお 規 程 の 具 体

More information

第 8 条 乙 は 甲 に 対 し 仕 様 書 に 定 める 期 日 までに 所 定 の 成 果 物 を 検 収 依 頼 書 と 共 に 納 入 する 2 甲 は 前 項 に 定 める 納 入 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする 3 検 査 不 合 格 となった 場 合 甲 は

第 8 条 乙 は 甲 に 対 し 仕 様 書 に 定 める 期 日 までに 所 定 の 成 果 物 を 検 収 依 頼 書 と 共 に 納 入 する 2 甲 は 前 項 に 定 める 納 入 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする 3 検 査 不 合 格 となった 場 合 甲 は 契 約 書 ( 案 ) 独 立 行 政 法 人 医 薬 品 医 療 機 器 総 合 機 構 契 約 担 当 役 井 上 誠 一 ( 以 下 甲 という) と ( 以 下 乙 という)とは 法 定 調 書 提 出 業 務 ( 以 下 業 務 という)について 下 記 条 項 により 請 負 契 約 を 締 結 する 記 ( 信 義 誠 実 の 原 則 ) 第 1 条 甲 および 乙 は 信 義 に 従

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D208E52979C8CA78E598BC68F5790CF91A390698F9590AC8BE08CF0957497768D6A2E646F6378>

<4D6963726F736F667420576F7264202D208E52979C8CA78E598BC68F5790CF91A390698F9590AC8BE08CF0957497768D6A2E646F6378> 山 梨 県 産 業 集 積 促 進 助 成 金 交 付 要 綱 ( 通 則 ) 第 1 条 山 梨 県 産 業 集 積 促 進 助 成 金 ( 以 下 助 成 金 という )の 交 付 については 山 梨 県 補 助 金 等 交 付 規 則 ( 昭 和 36 年 山 梨 県 規 則 第 25 号 以 下 規 則 という )に 定 め るところによるほか この 要 綱 に 定 めるところによる ( 目

More information

の 購 入 費 又 は 賃 借 料 (2) 専 用 ポール 等 機 器 の 設 置 工 事 費 (3) ケーブル 設 置 工 事 費 (4) 防 犯 カメラの 設 置 を 示 す 看 板 等 の 設 置 費 (5) その 他 設 置 に 必 要 な 経 費 ( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補

の 購 入 費 又 は 賃 借 料 (2) 専 用 ポール 等 機 器 の 設 置 工 事 費 (3) ケーブル 設 置 工 事 費 (4) 防 犯 カメラの 設 置 を 示 す 看 板 等 の 設 置 費 (5) その 他 設 置 に 必 要 な 経 費 ( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補 美 作 市 防 犯 カメラ 設 置 支 援 事 業 補 助 金 交 付 要 綱 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 告 示 は 地 域 の 防 犯 活 動 を 推 進 し 安 全 安 心 のまちづくりの 実 現 を 図 るため 犯 罪 等 の 防 止 を 目 的 に 防 犯 カメラの 設 置 を 行 う 住 民 団 体 に 対 し 予 算 の 範 囲 内 において その 設 置 に 要 する 経 費

More information

Taro-契約条項(全部)

Taro-契約条項(全部) 糧 食 品 売 買 契 約 条 項 ( 総 則 ) 第 1 条 甲 及 び 乙 は 契 約 書 記 載 の 糧 食 品 売 買 契 約 に 関 し 契 約 書 及 び こ の 契 約 条 項 に 基 づ き 乙 は 甲 の 示 し た 規 格 仕 様 又 は 見 本 品 同 等 の 糧 食 品 ( 以 下 契 約 物 品 と い う ) を 納 入 期 限 ( 以 下 納 期 と い う ) ま で

More information

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし 3 会 計 基 準 の 見 直 しの 主 な 内 容 (1) 借 入 金 借 入 金 制 度 を 廃 止 し 建 設 又 は 改 良 に 要 する 資 金 に 充 てるための 企 業 債 及 び 一 般 会 計 又 は 他 の 特 別 会 計 からの 長 期 借 入 金 は に 計 上 することとなりまし た に 計 上 するに 当 たり 建 設 又 は 改 良 等 に 充 てられた 企 業 債 及

More information

4 乙 は 天 災 地 変 戦 争 暴 動 内 乱 法 令 の 制 定 改 廃 輸 送 機 関 の 事 故 その 他 の 不 可 抗 力 により 第 1 項 及 び 第 2 項 に 定 める 業 務 期 日 までに 第 1 条 第 3 項 の 適 合 書 を 交 付 することができない 場 合 は

4 乙 は 天 災 地 変 戦 争 暴 動 内 乱 法 令 の 制 定 改 廃 輸 送 機 関 の 事 故 その 他 の 不 可 抗 力 により 第 1 項 及 び 第 2 項 に 定 める 業 務 期 日 までに 第 1 条 第 3 項 の 適 合 書 を 交 付 することができない 場 合 は 株 式 会 社 都 市 居 住 評 価 センター 建 築 物 調 査 業 務 約 款 ( 趣 旨 ) 第 1 条 建 築 物 調 査 申 請 者 ( 以 下 甲 という ) 及 び 株 式 会 社 都 市 居 住 評 価 センター( 以 下 乙 という )は エネルギーの 使 用 の 合 理 化 等 に 関 する 法 律 ( 昭 和 54 年 法 律 第 49 号 以 下 法 という ) 第 76

More information

Microsoft PowerPoint - 基金制度

Microsoft PowerPoint - 基金制度 基 金 制 度 の 創 設 ( 医 療 法 施 行 規 則 第 30 条 の37 第 30 条 の38) 医 療 法 人 の 非 営 利 性 の 徹 底 に 伴 い 持 分 の 定 めのない 社 団 医 療 法 人 の 活 動 の 原 資 となる 資 金 の 調 達 手 段 として 定 款 の 定 めるところにより 基 金 の 制 度 を 採 用 することができるものとする ( 社 会 医 療 法

More information

損 益 計 算 書 ( 自 平 成 25 年 4 月 1 日 至 平 成 26 年 3 月 31 日 ) ( 単 位 : 百 万 円 ) 科 目 金 額 営 業 収 益 75,917 取 引 参 加 料 金 39,032 上 場 関 係 収 入 11,772 情 報 関 係 収 入 13,352 そ

損 益 計 算 書 ( 自 平 成 25 年 4 月 1 日 至 平 成 26 年 3 月 31 日 ) ( 単 位 : 百 万 円 ) 科 目 金 額 営 業 収 益 75,917 取 引 参 加 料 金 39,032 上 場 関 係 収 入 11,772 情 報 関 係 収 入 13,352 そ 貸 借 対 照 表 ( 平 成 26 年 3 月 31 日 現 在 ) ( 単 位 : 百 万 円 ) 科 目 金 額 科 目 金 額 ( 資 産 の 部 ) ( 負 債 の 部 ) 流 動 資 産 85,772 流 動 負 債 22,025 現 金 及 び 預 金 49,232 営 業 未 払 金 1,392 営 業 未 収 入 金 6,597 未 払 金 1,173 前 払 費 用 313 未

More information

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等 私 立 大 学 等 研 究 設 備 整 備 費 等 補 助 金 ( 私 立 大 学 等 研 究 設 備 等 整 備 費 ) 交 付 要 綱 目 次 第 1 章 通 則 ( 第 1 条 - 第 4 条 ) 第 2 章 私 立 大 学 等 ( 第 5 条 - 第 15 条 ) 第 3 章 専 修 学 校 ( 第 16 条 - 第 25 条 ) 第 4 章 補 助 金 の 返 還 ( 第 26 条 ) 第

More information

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の 3 月 1 日 ( 火 )HP 公 表 基 本 関 係 社 会 保 険 等 未 加 入 対 策 に 関 する 想 定 問 答 問 1 社 会 保 険 等 とは 何 か 社 会 保 険 ( 健 康 保 険 及 び 厚 生 年 金 保 険 )と 労 働 保 険 ( 雇 用 保 険 )を 指 します 問 2 どのような 場 合 でも 元 請 と 未 加 入 業 者 との 一 次 下 請 契 約 が 禁 止

More information

Microsoft Word - 101 第1章 定款.doc

Microsoft Word - 101 第1章 定款.doc 第 1 章 定 款 規 約 山 梨 県 土 地 改 良 事 業 団 体 連 合 会 定 款 昭 和 33 年 8 月 1 日 制 定 昭 和 33 年 10 月 9 日 認 可 第 1 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 この 会 は 土 地 改 良 事 業 を 行 う 者 ( 国 県 及 び 土 地 改 良 法 第 95 条 第 1 項 の 規 定 により 土 地 改 良 事 業 を 行 う

More information

Microsoft Word - 答申第143号.doc

Microsoft Word - 答申第143号.doc 答 申 第 143 号 平 成 15 年 12 月 17 日 千 葉 県 知 事 堂 本 暁 子 様 千 葉 県 情 報 公 開 審 査 会 委 員 長 麻 生 肇 異 議 申 立 てに 対 する 決 定 について( 答 申 ) 平 成 14 年 12 月 12 日 付 け 一 廃 第 361の2 号 による 下 記 の 諮 問 について 次 のとおり 答 申 します 記 平 成 10 年 6 月

More information

<4D F736F F D F936F985E8C9A927A95A892B28DB88B408AD68BC696B18B4B92F E646F63>

<4D F736F F D F936F985E8C9A927A95A892B28DB88B408AD68BC696B18B4B92F E646F63> 株 式 会 社 確 認 サービス 登 録 建 築 物 調 査 機 関 業 務 規 程 目 次 第 1 章 総 則 第 1 条 趣 旨 第 2 条 適 用 範 囲 第 3 条 基 本 方 針 第 2 章 建 築 物 調 査 の 業 務 を 実 施 する 時 間 及 び 休 日 に 関 する 事 項 第 4 条 建 築 物 調 査 の 業 務 を 行 う 時 間 及 び 休 日 第 3 章 事 業 所

More information

1

1 精 華 町 個 人 情 報 保 護 条 例 改 正 に 向 けての 考 え 方 ( 案 ) 平 成 27 年 4 月 精 華 町 0 1 目 次 1 個 人 情 報 保 護 に 関 する 法 体 系 と 番 号 法 における 特 定 個 人 情 報 の 保 護 措 置... 1 2 番 号 法 と 精 華 町 個 人 情 報 保 護 条 例 における 個 人 情 報 の 定 義 上 の 差 異...

More information

損 益 計 算 書 自. 平 成 26 年 4 月 1 日 至. 平 成 27 年 3 月 31 日 科 目 内 訳 金 額 千 円 千 円 営 業 収 益 6,167,402 委 託 者 報 酬 4,328,295 運 用 受 託 報 酬 1,839,106 営 業 費 用 3,911,389 一

損 益 計 算 書 自. 平 成 26 年 4 月 1 日 至. 平 成 27 年 3 月 31 日 科 目 内 訳 金 額 千 円 千 円 営 業 収 益 6,167,402 委 託 者 報 酬 4,328,295 運 用 受 託 報 酬 1,839,106 営 業 費 用 3,911,389 一 貸 借 対 照 表 平 成 27 年 3 月 31 日 現 在 資 産 の 部 負 債 の 部 科 目 内 訳 金 額 科 目 内 訳 金 額 流 動 資 産 千 円 千 円 流 動 負 債 千 円 千 円 預 金 5,145,515 預 り 金 240, 有 価 証 券 2,000,000 未 払 金 274, 前 払 費 用 61,184 未 払 収 益 分 配 金 789 未 収 入 金 未

More information

失 によって 告 知 事 項 について 事 実 を 告 げずまたは 不 実 のことを 告 げたときは 共 済 契 約 者 に 対 する 書 面 による 通 知 をもって 共 済 契 約 を 解 除 することができます た だし 当 組 合 がその 事 実 を 知 りまたは 過 失 によってこれを 知

失 によって 告 知 事 項 について 事 実 を 告 げずまたは 不 実 のことを 告 げたときは 共 済 契 約 者 に 対 する 書 面 による 通 知 をもって 共 済 契 約 を 解 除 することができます た だし 当 組 合 がその 事 実 を 知 りまたは 過 失 によってこれを 知 自 動 車 損 害 賠 償 責 任 共 済 約 款 ( 責 任 の 範 囲 ) 第 1 条 当 組 合 は 自 動 車 損 害 賠 償 責 任 共 済 証 明 書 ( 以 下 証 明 書 といいます ) 記 載 の 自 動 車 ( 以 下 被 共 済 自 動 車 といいます )の 日 本 国 内 ( 日 本 国 外 における 日 本 船 舶 内 を 含 みます )における 運 行 によって 他 人

More information

住宅税制について

住宅税制について Ⅱ 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 1 制 度 の 概 要 (1) 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 居 住 者 が 一 定 の 要 件 を 満 たす 居 住 用 家 屋 の 新 築 新 築 住 宅 若 しくは 既 存 住 宅 の 取 得 又 は 増 改 築 等 ( 以 下 住 宅 の 取 得 等 といいます )をして 平 成 11 年 1 月 1 日 から 平 成 25 年 12 月

More information

ができます 4. 対 象 取 引 の 範 囲 第 1 項 のポイント 付 与 の 具 体 的 な 条 件 対 象 取 引 自 体 の 条 件 は 各 加 盟 店 が 定 めます 5.ポイントサービスの 利 用 終 了 その 他 いかなる 理 由 によっても 付 与 されたポイントを 換 金 すること

ができます 4. 対 象 取 引 の 範 囲 第 1 項 のポイント 付 与 の 具 体 的 な 条 件 対 象 取 引 自 体 の 条 件 は 各 加 盟 店 が 定 めます 5.ポイントサービスの 利 用 終 了 その 他 いかなる 理 由 によっても 付 与 されたポイントを 換 金 すること 大 好 きポイント コンサドーレ 札 幌 サービス 利 用 規 約 第 1 条 ( 目 的 ) 1. 本 規 約 は フェリカポケットマーケティング 株 式 会 社 ( 以 下 当 社 )が 発 行 する 大 好 きコンサドーレ 札 幌 WAON カ ード 及 びポイントサービスの 利 用 条 件 について 定 めます 2. 利 用 者 が 大 好 きコンサドーレ 札 幌 WAON カードの 利 用

More information

続 に 基 づく 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 けていること ) c) 会 社 更 生 法 に 基 づき 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなされている 者 又 は 民 事 再 生 法 に 基 づき 再 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなさ

続 に 基 づく 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 けていること ) c) 会 社 更 生 法 に 基 づき 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなされている 者 又 は 民 事 再 生 法 に 基 づき 再 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなさ 簡 易 公 募 型 競 争 入 札 方 式 ( 総 合 評 価 落 札 方 式 )に 係 る 手 続 開 始 の 公 示 次 のとおり 指 名 競 争 入 札 参 加 者 の 選 定 の 手 続 を 開 始 します 平 成 28 年 9 月 20 日 分 任 支 出 負 担 行 為 担 当 官 東 北 地 方 整 備 局 秋 田 河 川 国 道 事 務 所 長 渡 邊 政 義 1. 業 務 概 要

More information

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt 市 町 村 における 地 方 公 務 員 制 度 改 革 に 係 る 論 点 と 意 見 について ( 概 要 ) 神 奈 川 県 市 町 村 における 地 方 公 務 員 制 度 改 革 に 係 る 検 討 会 議 について 1 テーマ 地 方 公 務 員 制 度 改 革 ( 総 務 省 地 方 公 務 員 の 労 使 関 係 制 度 に 係 る 基 本 的 な 考 え 方 )の 課 題 の 整

More information

中 間 利 払 日 とし 預 入 日 または 前 回 の 中 間 利 払 日 からその 中 間 利 払 日 の 前 日 までの 日 数 および 通 帳 または 証 書 記 載 の 中 間 利 払 利 率 によって 計 算 した 中 間 利 払 額 ( 以 下 中 間 払 利 息 といいます )を 利

中 間 利 払 日 とし 預 入 日 または 前 回 の 中 間 利 払 日 からその 中 間 利 払 日 の 前 日 までの 日 数 および 通 帳 または 証 書 記 載 の 中 間 利 払 利 率 によって 計 算 した 中 間 利 払 額 ( 以 下 中 間 払 利 息 といいます )を 利 自 由 金 利 型 定 期 預 金 M 型 (スーパー 定 期 ) 規 定 1.( 取 扱 店 の 範 囲 ) (1) 個 人 のお 客 さま この 預 金 は 当 店 のほか 当 金 庫 本 支 店 および 当 金 庫 が 提 携 した 他 の 労 働 金 庫 ( 以 下 提 携 金 庫 といいます )のどこの 店 舗 でも 預 入 れができます (2) 団 体 のお 客 さま この 預 金 は

More information

Microsoft Word - s-17-yatukan

Microsoft Word - s-17-yatukan 自 動 車 損 害 賠 償 責 任 保 険 普 通 保 険 約 款 ( 責 任 の 範 囲 ) 第 1 条 当 会 社 は, 自 動 車 損 害 賠 償 責 任 保 険 証 明 書 ( 以 下 証 明 書 といいます ) 記 載 の 自 動 車 ( 以 下 被 保 険 自 動 車 といいます )の 日 本 国 内 ( 日 本 国 外 における 日 本 船 舶 内 を 含 みます )における 運 行

More information

<5461726F2D8740919D93878376838D837C815B8355838B8EC08E7B97768D80>

<5461726F2D8740919D93878376838D837C815B8355838B8EC08E7B97768D80> 飛 騨 市 立 増 島 保 育 園 調 理 室 改 修 設 計 施 工 プロポーザル( 公 募 型 ) 実 施 要 項 平 成 23 年 8 月 飛 騨 市 -1- 1 目 的 飛 騨 市 立 増 島 保 育 園 は 平 成 24 年 度 より 指 定 管 理 者 制 度 を 導 入 する 予 定 です 給 食 については 現 在 3 歳 未 満 児 ( 以 下 未 満 児 という )を 含 め 外

More information

災害時の賃貸住宅居住者の居住の安定確保について

災害時の賃貸住宅居住者の居住の安定確保について 参 考 資 料 7 災 害 時 の 賃 貸 住 宅 居 住 者 の 居 住 の 安 定 確 保 について 平 成 24 年 11 月 国 土 交 通 省 住 宅 局 1. 東 日 本 大 震 災 で 住 居 を 失 われた 方 への 居 住 の 安 定 の 確 保 震 災 発 生 復 旧 期 復 興 期 東 日 本 大 震 災 住 宅 が 滅 失 避 難 所 等 2012.3.11 17:00 時

More information

ー ただお 課 長 を 表 示 するものとする ( 第 三 者 に 対 する 許 諾 ) 第 4 条 甲 は 第 三 者 に 対 して 本 契 約 において 乙 に 与 えた 許 諾 と 同 一 又 は 類 似 の 許 諾 を することができる この 場 合 において 乙 は 甲 に 対 して 当

ー ただお 課 長 を 表 示 するものとする ( 第 三 者 に 対 する 許 諾 ) 第 4 条 甲 は 第 三 者 に 対 して 本 契 約 において 乙 に 与 えた 許 諾 と 同 一 又 は 類 似 の 許 諾 を することができる この 場 合 において 乙 は 甲 に 対 して 当 様 式 第 4 号 ( 第 5 条 関 係 ) 忠 岡 町 イメージキャラクター 使 用 契 約 書 忠 岡 町 ( 以 下 甲 という )と ( 以 下 乙 という )とは 忠 岡 町 イメージキャラクター( 以 下 キャラクター という )の 使 用 について 次 のとお り 契 約 を 締 結 する (キャラクターの 使 用 許 諾 ) 第 1 条 甲 は 乙 に 対 して キャラクターを 使

More information

は 共 有 名 義 )で 所 有 権 保 存 登 記 又 は 所 有 権 移 転 登 記 を された も の で あ る こと (3) 居 室 便 所 台 所 及 び 風 呂 を 備 え 居 住 の ために 使 用 す る 部 分 の 延 べ 床 面 積 が 5 0 平 方 メ ー ト ル 以 上

は 共 有 名 義 )で 所 有 権 保 存 登 記 又 は 所 有 権 移 転 登 記 を された も の で あ る こと (3) 居 室 便 所 台 所 及 び 風 呂 を 備 え 居 住 の ために 使 用 す る 部 分 の 延 べ 床 面 積 が 5 0 平 方 メ ー ト ル 以 上 蕨 市 三 世 代 ふれあい 家 族 住 宅 取 得 補 助 金 交 付 要 綱 ( 目 的 ) 第 1 条 この 要 綱 は 子 育 て 中 の 子 世 帯 及 びその 親 世 帯 の 同 居 又 は 近 居 ( 以 下 同 居 等 と い う ) を 促 進 す る た め 住 宅 の 取 得 に 係 る 費 用 の 一 部 を 補 助 す る こ と に よ り 三 世 代 の 市 内 定 住

More information

4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の

4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の 地 域 づくり 一 括 交 付 金 の 交 付 に 関 する 要 綱 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 要 綱 は 川 西 市 地 域 分 権 の 推 進 に 関 する 条 例 ( 平 成 26 年 川 西 市 条 例 第 10 号 以 下 条 例 という ) 第 14 条 の 規 定 に 基 づく 地 域 づくり 一 括 交 付 金 ( 以 下 交 付 金 という )の 交 付 に 関 し 必 要

More information

3-1_CSAJ_投資契約書_シードラウンド)

3-1_CSAJ_投資契約書_シードラウンド) 投 資 契 約 書 目 次 第 1 章 本 契 約 の 目 的 払 込 手 続 等... - 1 - 第 1 条 ( 本 契 約 の 目 的 )... - 1 - 第 2 条 ( 本 株 式 の 発 行 及 び 取 得 )... - 1 - 第 3 条 ( 払 込 手 続 き)... - 1 - 第 4 条 ( 前 提 条 件 )... - 1 - 第 2 章 発 行 会 社 及 び 経 営 株 主

More information

Microsoft Word - 070219役員選挙規程.doc

Microsoft Word - 070219役員選挙規程.doc 役 員 選 挙 規 程 昭 和 55 年 10 月 21 日 制 定 昭 和 57 年 11 月 16 日 改 正 昭 和 61 年 5 月 27 日 改 正 昭 和 62 年 2 月 23 日 改 正 昭 和 63 年 3 月 7 日 改 正 平 成 2 年 5 月 14 日 改 正 平 成 6 年 5 月 24 日 改 正 平 成 8 年 2 月 27 日 改 正 平 成 11 年 2 月 23

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 株 式 会 社 化 に 伴 う から 特 定 の 員 への 株 式 譲 渡 に 係 る 課 税 関 係 と 手 続 きについて 平 成 20 年 2 月 商 工 中 金 当 資 料 は 貴 において 本 件 取 引 に 関 する 検 討 をされるに 際 して ご 参 考 のための 情 報 提 供 のみを 目 的 として 国 税 庁 の 確 認 を 受 けた 内 容 に 基 づき 商 工 中 金 が

More information

< 現 在 の 我 が 国 D&O 保 険 の 基 本 的 な 設 計 (イメージ)> < 一 般 的 な 補 償 の 範 囲 の 概 要 > 請 求 の 形 態 会 社 の 役 員 会 社 による 請 求 に 対 する 損 免 責 事 由 の 場 合 に 害 賠 償 請 求 は 補 償 されず(

< 現 在 の 我 が 国 D&O 保 険 の 基 本 的 な 設 計 (イメージ)> < 一 般 的 な 補 償 の 範 囲 の 概 要 > 請 求 の 形 態 会 社 の 役 員 会 社 による 請 求 に 対 する 損 免 責 事 由 の 場 合 に 害 賠 償 請 求 は 補 償 されず( 別 紙 2 会 社 役 員 賠 償 責 任 保 険 (D&O 保 険 )の 実 務 上 の 検 討 ポイント 第 1 会 社 役 員 賠 償 責 任 保 険 (D&O 保 険 )の 概 要 会 社 役 員 賠 償 責 任 保 険 ( 以 下 D&O 保 険 ) とは 保 険 契 約 者 である 会 社 と 保 険 者 である 保 険 会 社 の 契 約 により 被 保 険 者 とされている 役 員

More information

<30338140926E95FB8CF689638AE98BC689FC90B390A7937882CC8CA992BC82B582C982C282A282C48140483234944E90E096BE8E9E8E9197BF2E786477>

<30338140926E95FB8CF689638AE98BC689FC90B390A7937882CC8CA992BC82B582C982C282A282C48140483234944E90E096BE8E9E8E9197BF2E786477> Ⅳ 地 方 公 営 企 業 会 計 制 度 の 見 直 しについて 見 直 しの 背 景 と 基 本 的 考 え 方 総 務 省 では 地 方 公 営 企 業 会 計 制 度 の 今 後 のあり 方 等 について 検 討 を 行 うため 平 成 年 6 月 8 日 から 地 方 公 営 企 業 会 計 制 度 等 研 究 会 を 開 催 し その 研 究 会 で 報 告 書 が 取 り まとめられました

More information

<4D F736F F D2091E F18CB48D C481698E7B90DD8F9590AC89DB816A2E646F63>

<4D F736F F D2091E F18CB48D C481698E7B90DD8F9590AC89DB816A2E646F63> 平 成 18 年 7 月 独 立 行 政 法 人 国 立 大 学 財 務 経 営 センター 国 立 大 学 法 人 等 による 国 立 大 学 財 務 経 営 センターへの 土 地 譲 渡 収 入 の 一 部 納 付 の 仕 組 みについて 国 立 大 学 法 人 等 が 国 から 出 資 された 土 地 を 譲 渡 した 場 合 文 部 科 学 大 臣 が 定 める 基 準 に より 算 定 した

More information

している 5. これに 対 して 親 会 社 の 持 分 変 動 による 差 額 を 資 本 剰 余 金 として 処 理 した 結 果 資 本 剰 余 金 残 高 が 負 の 値 となるような 場 合 の 取 扱 いの 明 確 化 を 求 めるコメントが 複 数 寄 せられた 6. コメントでは 親

している 5. これに 対 して 親 会 社 の 持 分 変 動 による 差 額 を 資 本 剰 余 金 として 処 理 した 結 果 資 本 剰 余 金 残 高 が 負 の 値 となるような 場 合 の 取 扱 いの 明 確 化 を 求 めるコメントが 複 数 寄 せられた 6. コメントでは 親 第 265 回 企 業 会 計 基 準 委 員 会 資 料 番 号 日 付 審 議 事 項 (3) 2013 年 5 月 29 日 プロジェクト 項 目 企 業 結 合 (ステップ2) 公 開 草 案 に 対 するコメントへの 対 応 I. 検 討 の 経 緯 1. 平 成 25 年 1 月 に 企 業 会 計 基 準 公 開 草 案 第 49 号 企 業 結 合 に 関 する 会 計 基 準 (

More information

新居浜市印鑑登録及び証明書発行保護事務取扱要領

新居浜市印鑑登録及び証明書発行保護事務取扱要領 四 国 中 央 市 木 造 住 宅 耐 震 改 修 事 業 費 補 助 金 交 付 要 綱 平 成 23 年 9 月 26 日 告 示 第 182 号 ( 目 的 ) 第 1 条 この 告 示 は 木 造 住 宅 の 耐 震 改 修 の 促 進 に 努 め 地 震 に 対 する 住 宅 の 安 全 性 の 向 上 を 図 る た め 社 会 資 本 整 備 総 合 交 付 金 交 付 要 綱 ( 平

More information

Microsoft Word - 全国エリアマネジメントネットワーク規約.docx

Microsoft Word - 全国エリアマネジメントネットワーク規約.docx 全 国 エリアマネジメントネットワーク 規 約 第 1 章 総 則 ( 名 称 ) 第 1 条 この 会 は 全 国 エリアマネジメントネットワーク( 以 下 本 会 という )と 称 する ( 目 的 ) 第 2 条 本 会 は 全 国 のエリアマネジメント 組 織 による 連 携 協 議 の 場 を 提 供 し エリアマネジメン トに 係 る 政 策 提 案 情 報 共 有 及 び 普 及 啓

More information

参 考 改 正 災 害 対 策 基 本 法 1 ( 災 害 時 における 車 両 の 移 動 等 ) 第 七 十 六 条 の 六 道 路 管 理 者 は その 管 理 する 道 路 の 存 する 都 道 府 県 又 はこれに 隣 接 し 若 しくは 近 接 する 都 道 府 県 の 地 域 に 係

参 考 改 正 災 害 対 策 基 本 法 1 ( 災 害 時 における 車 両 の 移 動 等 ) 第 七 十 六 条 の 六 道 路 管 理 者 は その 管 理 する 道 路 の 存 する 都 道 府 県 又 はこれに 隣 接 し 若 しくは 近 接 する 都 道 府 県 の 地 域 に 係 22 災 害 時 の 臨 港 道 路 における 放 置 車 両 対 策 の 充 実 強 化 東 京 都 現 在 提 案 実 現 後 災 害 時 における 放 置 車 両 の 移 動 権 限 の 付 与 等 大 規 模 災 害 発 生 時 の 放 置 車 両 対 策 ( 平 成 26 年 11 月 災 害 対 策 基 本 法 改 正 ) 管 理 者 管 理 対 象 放 置 車 両 の 移 動 権 限

More information

弁護士報酬規定(抜粋)

弁護士報酬規定(抜粋) はなみずき 法 律 事 務 所 弁 護 士 報 酬 規 定 ( 抜 粋 ) 2008 年 10 月 改 訂 2014 年 4 月 * 以 下 の 弁 護 士 報 酬 は いずれも 税 込 です ただし D E L の2の 表 に 基 づき 算 出 さ れた 金 額 については 消 費 税 を 上 乗 せした 額 を 弁 護 士 報 酬 とします 目 次 A 法 律 相 談 料 B 顧 問 料 C 手

More information

(1) 率 等 一 覧 ( 平 成 26 年 度 ) 目 課 客 体 及 び 納 義 務 者 課 標 準 及 び 率 法 内 に 住 所 を 有 する ( 均 等 割 所 得 割 ) 内 に 事 務 所 事 業 所 又 は 家 屋 敷 を 有 する で 内 に 住 所 を 有 し ないもの( 均 等

(1) 率 等 一 覧 ( 平 成 26 年 度 ) 目 課 客 体 及 び 納 義 務 者 課 標 準 及 び 率 法 内 に 住 所 を 有 する ( 均 等 割 所 得 割 ) 内 に 事 務 所 事 業 所 又 は 家 屋 敷 を 有 する で 内 に 住 所 を 有 し ないもの( 均 等 8 資 料 ( 1 ) 率 等 一 覧 ( 平 成 26 年 度 ) ( 2 ) 最 近 の 主 な 制 改 正 一 覧 (1) 率 等 一 覧 ( 平 成 26 年 度 ) 目 課 客 体 及 び 納 義 務 者 課 標 準 及 び 率 法 内 に 住 所 を 有 する ( 均 等 割 所 得 割 ) 内 に 事 務 所 事 業 所 又 は 家 屋 敷 を 有 する で 内 に 住 所 を 有 し

More information

<4D F736F F D F5A91EE8BC F368C8E3393FA8DC48D F C8E323893FA916493C B95AA8D CE3816A>

<4D F736F F D F5A91EE8BC F368C8E3393FA8DC48D F C8E323893FA916493C B95AA8D CE3816A> 平 成 25 年 度 国 土 交 通 省 税 制 改 正 事 項 ( 住 宅 関 係 抜 粋 ) 平 成 25 年 5 月 国 土 交 通 省 住 宅 局 平 成 25 年 度 住 宅 関 連 税 制 の 改 正 概 要 ( 主 要 事 項 目 次 ) 1. 消 費 税 率 引 上 げを 踏 まえた 住 宅 取 得 対 策 P2 1 住 宅 ローン 減 税 P2 2 投 資 型 減 税 ( 現 金

More information

3. 選 任 固 定 資 産 評 価 員 は 固 定 資 産 の 評 価 に 関 する 知 識 及 び 経 験 を 有 する 者 のうちから 市 町 村 長 が 当 該 市 町 村 の 議 会 の 同 意 を 得 て 選 任 する 二 以 上 の 市 町 村 の 長 は 当 該 市 町 村 の 議

3. 選 任 固 定 資 産 評 価 員 は 固 定 資 産 の 評 価 に 関 する 知 識 及 び 経 験 を 有 する 者 のうちから 市 町 村 長 が 当 該 市 町 村 の 議 会 の 同 意 を 得 て 選 任 する 二 以 上 の 市 町 村 の 長 は 当 該 市 町 村 の 議 第 6 回 税 理 士 試 験 固 定 資 産 税 はじめに 第 一 問 については 個 別 理 論 題 の 出 題 であった 1については 固 定 資 産 評 価 員 及 び 固 定 資 産 評 価 補 助 員 に 関 する 出 題 であったが 個 別 理 論 での 出 題 であり 判 断 に 迷 う 点 もなく 高 得 点 を 取 ることが 可 能 な 問 題 であった については 区 分 所

More information

< F2D8AC493C CC81698EF3928D8ED2816A2E6A7464>

< F2D8AC493C CC81698EF3928D8ED2816A2E6A7464> 5. 滋 賀 県 建 設 工 事 監 督 要 領 5-1 滋 賀 県 工 事 監 督 要 領 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 要 領 は 滋 賀 県 建 設 工 事 執 行 規 則 ( 昭 和 58 年 4 月 20 日 滋 賀 県 規 則 第 30 号 以 下 執 行 規 則 という )に 定 めるもののほか 県 が 施 行 する 請 負 工 事 の 監 督 について 必 要 な 事 項 を 定

More information

4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社

4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社 北 秋 田 市 クリーンリサイクルセンターエネルギー 回 収 推 進 施 設 等 長 期 包 括 的 運 転 維 持 管 理 業 務 委 託 に 係 る 発 注 支 援 業 務 公 募 型 プロポ-ザル 実 施 要 領 1 プロポーザルの 目 的 この 要 領 は 平 成 30 年 4 月 から 運 転 を 予 定 している 北 秋 田 市 クリーンリサイクルセンター エネルギー 回 収 推 進 施

More information

Microsoft Word - ★HP版平成27年度検査の結果

Microsoft Word - ★HP版平成27年度検査の結果 平 成 7 年 度 検 査 結 果 について () 検 査 体 制 等 農 政 部 農 地 整 備 課 の 検 査 員 名 以 上 により 土 地 改 良 区 等 あたり 日 間 から 日 間 実 施 しました 農 業 振 興 事 務 所 の 土 地 改 良 区 指 導 担 当 職 員 及 び 関 係 市 町 職 員 が 立 会 いました () 検 査 件 数 定 期 検 査 8( 土 地 改 良

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D20D8BDB8CFC8BCDED2DDC482A882E682D1BADDCCDFD7B2B1DDBD8B4B92F632303133303832362E646F63>

<4D6963726F736F667420576F7264202D20D8BDB8CFC8BCDED2DDC482A882E682D1BADDCCDFD7B2B1DDBD8B4B92F632303133303832362E646F63> リスクマネジメントおよび コンプライアンス 規 程 株 式 会 社 不 二 ビルサービス リスクマネジメントおよびコンプライアンス 規 程 1 リスクマネジメントおよびコンプライアンス 規 程 第 1 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 本 規 程 は 当 社 におけるリスクマネジメントに 関 して 必 要 な 事 項 を 定 め もってリスクの 防 止 および 会 社 損 失 の 最 小 化

More information

学校法人日本医科大学利益相反マネジメント規程

学校法人日本医科大学利益相反マネジメント規程 学 校 法 人 日 本 医 科 大 学 利 益 相 反 マネジメント 規 程 第 1 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 この 規 程 は 学 校 法 人 日 本 医 科 大 学 ( 以 下 本 法 人 という )が 本 法 人 利 益 相 反 マネジメントポリシー( 平 成 18 年 12 月 1 日 制 定 )の 精 神 に 則 り 教 職 員 等 の 産 学 官 連 携 活 動 に 伴 い

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D2097988976918A94BD837D836C83578381839383678B4B92F62E646F6378>

<4D6963726F736F667420576F7264202D2097988976918A94BD837D836C83578381839383678B4B92F62E646F6378> 一 般 社 団 法 人 日 本 ジェネリック 医 薬 品 学 会 利 益 相 反 マネジメント 規 程 ( 目 的 ) 第 1 条 一 般 社 団 法 人 日 本 ジェネリック 医 薬 品 学 会 ( 以 下 本 学 会 と 略 す)は その 活 動 におい て 社 会 的 責 任 と 倫 理 性 が 求 められていることに 鑑 み 利 益 相 反 マネジメント 規 程 を 策 定 する その 目

More information

( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補 助 金 の 額 は 第 5 条 第 2 項 の 規 定 による 無 線 LAN 機 器 の 設 置 箇 所 数 に 1 万 5 千 円 を 掛 けた 金 額 と 第 5 条 第 3 項 に 規 定 する 補 助 対 象 経 費 の2 分 の1のいずれか 低

( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補 助 金 の 額 は 第 5 条 第 2 項 の 規 定 による 無 線 LAN 機 器 の 設 置 箇 所 数 に 1 万 5 千 円 を 掛 けた 金 額 と 第 5 条 第 3 項 に 規 定 する 補 助 対 象 経 費 の2 分 の1のいずれか 低 宿 泊 施 設 無 線 LAN 設 置 支 援 補 助 金 交 付 要 綱 27 公 東 観 総 観 第 13 号 平 成 27 年 5 月 15 日 ( 通 則 ) 第 1 条 公 益 財 団 法 人 東 京 観 光 財 団 ( 以 下 財 団 という )が 実 施 する 宿 泊 施 設 無 線 LAN 設 置 支 援 補 助 金 ( 以 下 補 助 金 という )の 交 付 について この 要

More information

ような 厚 生 年 金 基 金 関 係 の 法 改 正 がなされており (2)については 平 成 16 年 10 月 1 日 から (1) 及 び(3)については 平 成 17 年 4 月 1 日 から 施 行 されている (1) 免 除 保 険 料 率 の 凍 結 解 除 ( 母 体 企 業 (

ような 厚 生 年 金 基 金 関 係 の 法 改 正 がなされており (2)については 平 成 16 年 10 月 1 日 から (1) 及 び(3)については 平 成 17 年 4 月 1 日 から 施 行 されている (1) 免 除 保 険 料 率 の 凍 結 解 除 ( 母 体 企 業 ( 実 務 対 応 報 告 第 22 号 厚 生 年 金 基 金 に 係 る 交 付 金 の 会 計 処 理 に 関 する 当 面 の 取 扱 い 平 成 18 年 10 月 27 日 企 業 会 計 基 準 委 員 会 本 実 務 対 応 報 告 は 平 成 24 年 5 月 17 日 までに 公 表 された 次 の 会 計 基 準 等 による 修 正 が 反 映 されている 企 業 会 計 基 準

More information

<5461726F2D8A678F5B92CA92428169926E95FB8CF68BA4926391CC9770816A>

<5461726F2D8A678F5B92CA92428169926E95FB8CF68BA4926391CC9770816A> 建 設 省 経 振 発 第 8 号 平 成 11 年 1 月 28 日 改 正 国 総 建 第 199 号 国 総 建 整 第 156 号 平 成 20 年 10 月 17 日 都 道 府 県 知 事 政 令 指 定 都 市 長 あて 建 設 省 建 設 経 済 局 長 公 共 工 事 に 係 る 工 事 請 負 代 金 債 権 の 譲 渡 を 活 用 した 融 資 制 度 について 建 設 投 資

More information

スライド 1

スライド 1 社 会 保 障 税 一 体 改 革 における 年 金 関 連 法 案 について 年 金 機 能 強 化 法 案 (3 月 30 日 提 出 ) 国 会 提 出 時 の 法 案 の 内 容 1 基 礎 年 金 国 庫 負 担 2 分 の1の 恒 久 化 2 受 給 資 格 期 間 の 短 縮 (25 年 10 年 ) 3 産 休 期 間 中 の 社 会 保 険 料 免 除 4 遺 族 基 礎 年 金

More information

(Microsoft Word - 02 \215s\220\2552010 \214o\214\261\216\322\203C\203x\203\223\203g\201i\226\257\226@\201j.doc)

(Microsoft Word - 02 \215s\220\2552010 \214o\214\261\216\322\203C\203x\203\223\203g\201i\226\257\226@\201j.doc) 行 政 書 士 主 要 3 科 目 ( 憲 法 民 法 行 政 法 ) 基 礎 力 養 成 講 座 民 法 誰 が 誰 だかわからない? 登 場 人 物 4 人 以 上 の 過 去 問 で 学 習 する 事 案 処 理 した Aが 受 Aは B けた Bが 所 同 有 建 死 の 亡 物 甲 を し Bの 土 建 地 築 するについては そのための 相 続 人 地 Dが 上 権 甲 の 土 設 地

More information

【労働保険事務組合事務処理規約】

【労働保険事務組合事務処理規約】 労 働 保 険 事 務 組 合 事 務 処 理 規 約 第 1 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 この 規 約 は 熊 本 商 工 会 議 所 ( 以 下 本 所 という )の 定 款 第 7 条 第 18 項 の 規 定 により 本 所 が 労 働 保 険 の 保 険 料 の 徴 収 等 に 関 する 法 律 ( 以 下 法 という ) 第 4 章 及 び 石 綿 による 健 康 被 害 の

More information

に 公 開 された 映 画 暁 の 脱 走 ( 以 下 本 件 映 画 1 という ), 今 井 正 が 監 督 を 担 当 し, 上 告 人 を 映 画 製 作 者 として 同 年 に 公 開 された 映 画 また 逢 う 日 まで ( 以 下 本 件 映 画 2 という ) 及 び 成 瀬 巳

に 公 開 された 映 画 暁 の 脱 走 ( 以 下 本 件 映 画 1 という ), 今 井 正 が 監 督 を 担 当 し, 上 告 人 を 映 画 製 作 者 として 同 年 に 公 開 された 映 画 また 逢 う 日 まで ( 以 下 本 件 映 画 2 という ) 及 び 成 瀬 巳 主 文 原 判 決 中, 上 告 人 敗 訴 部 分 を 破 棄 する 前 項 の 部 分 につき, 本 件 を 知 的 財 産 高 等 裁 判 所 に 差 し 戻 す 理 由 上 告 代 理 人 中 村 稔 ほかの 上 告 受 理 申 立 て 理 由 第 2について 1 本 件 は, 上 告 人 が, 著 作 権 法 ( 昭 和 45 年 法 律 第 48 号 )の 施 行 日 である 昭 和 46

More information

控 除 を 受 けるための 要 件 と 必 要 な 添 付 書 類 (マイホームの 新 築 や 購 入 増 改 築 等 をして 平 成 28 年 中 に 居 住 の 用 に 供 した 場 合 ) 1 新 築 住 宅 2 中 古 住 宅 増 改 築 等 要 件 イ 住 宅 取 得 後 6か 月 以 内 に 入 居 し 引 き 続 き 居 住 していること ロ 家 屋 の 床 面 積 ( 登 記 面 積

More information

40 総 論 41 法 人 課 税 01 租 税 法 概 論 ( 4001 ) 02 税 制 の 動 向 ( 4002 ) 91 事 例 研 究 ( 4091 ) 99 その 他 ( 4099 ) 01 法 人 税 ( 4101 ) 3. 税 務 官 庁 の 組 織 4. 不 服 申 立 て 税 務

40 総 論 41 法 人 課 税 01 租 税 法 概 論 ( 4001 ) 02 税 制 の 動 向 ( 4002 ) 91 事 例 研 究 ( 4091 ) 99 その 他 ( 4099 ) 01 法 人 税 ( 4101 ) 3. 税 務 官 庁 の 組 織 4. 不 服 申 立 て 税 務 平 成 28 年 度 版 CPE カリキュラム 一 覧 表 4. 税 務 40 総 論 01 租 税 法 概 論 ( 4001 ) 租 税 法 入 門 税 法 総 論 1. 租 税 の 意 義 種 類 とその 役 割 2. 租 税 法 の 法 体 系 及 び 仕 組 み 3. 憲 法 との 関 係 国 家 と 税 制 1. 財 政 法 2. 会 計 法 3. 国 家 と 税 の 仕 組 み 4. 国

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D208169959F93878CA797708F4390B3816A819A95CA8B4C976C8EAE91E682538B4C8DDA97E12E646F6378>

<4D6963726F736F667420576F7264202D208169959F93878CA797708F4390B3816A819A95CA8B4C976C8EAE91E682538B4C8DDA97E12E646F6378> ( 別 様 式 第 4の1-1/3-) 復 興 産 業 集 積 区 域 における 研 究 開 発 税 制 の 特 例 等 ( 法 第 39 条 ) 指 定 を 行 った 認 定 地 方 公 共 法 人 の 場 合 事 業 年 度 又 は 連 結 事 業 年 度 終 了 後 団 体 の 長 の 氏 名 を 載 してく 1か 月 以 内 に 提 出 し ださい 個 人 の 場 合 事 業 年 度 ( 暦

More information

https://www.takara-dic-net.jp/xeditor_ne/xeditor_web/html_gene.

https://www.takara-dic-net.jp/xeditor_ne/xeditor_web/html_gene. 平 成 23 年 3 月 期 第 1 四 半 期 決 算 短 信 日 本 基 準 ( 連 結 ) 平 成 22 年 8 月 11 日 上 場 会 社 名 松 井 建 設 株 式 会 社 上 場 取 引 所 東 コ ー ド 番 号 1810 URL http://www.matsui-ken.co.jp/ 代 表 者 ( 役 職 名 ) 取 締 役 社 長 ( 氏 名 ) 松 井 隆 弘 ( 役 職

More information

とする ( 減 免 額 の 納 付 ) 第 6 条 市 長 は 減 免 を 受 け た 者 が 偽 り そ の 他 不 正 な 方 法 に よ り 減 免 の 決 定 を 受 け た こ と を 知 っ た と き 前 の 申 告 が あ っ た と き 又 は 同 条 第 2 項 の 規 定 によ

とする ( 減 免 額 の 納 付 ) 第 6 条 市 長 は 減 免 を 受 け た 者 が 偽 り そ の 他 不 正 な 方 法 に よ り 減 免 の 決 定 を 受 け た こ と を 知 っ た と き 前 の 申 告 が あ っ た と き 又 は 同 条 第 2 項 の 規 定 によ 羽 曳 野 市 固 定 資 産 税 減 免 事 務 取 扱 要 綱 制 定 平 成 2 8 年 3 月 2 5 日 ( 趣 旨 ) 第 1 条 こ の 要 綱 は 羽 曳 野 市 税 条 例 ( 昭 和 57 年 羽 曳 野 市 条 例 第 28 号 以 下 条 例 という ) 第 75 条 に 規 定 す る 固 定 資 産 税 の 減 免 ( 以 下 減 免 と い う )の 取 扱 い に つ

More information

1. 前 払 式 支 払 手 段 サーバ 型 の 前 払 式 支 払 手 段 に 関 する 利 用 者 保 護 等 発 行 者 があらかじめ 利 用 者 から 資 金 を 受 け 取 り 財 サービスを 受 ける 際 の 支 払 手 段 として 前 払 式 支 払 手 段 が 発 行 される 場 合

1. 前 払 式 支 払 手 段 サーバ 型 の 前 払 式 支 払 手 段 に 関 する 利 用 者 保 護 等 発 行 者 があらかじめ 利 用 者 から 資 金 を 受 け 取 り 財 サービスを 受 ける 際 の 支 払 手 段 として 前 払 式 支 払 手 段 が 発 行 される 場 合 決 済 WG 7-1 論 点 の 整 理 1. 前 払 式 支 払 手 段 サーバ 型 の 前 払 式 支 払 手 段 に 関 する 利 用 者 保 護 等 発 行 者 があらかじめ 利 用 者 から 資 金 を 受 け 取 り 財 サービスを 受 ける 際 の 支 払 手 段 として 前 払 式 支 払 手 段 が 発 行 される 場 合 紙 ICチップ 等 の 有 体 物 にその 価 値 が 記

More information

一部解約可能型定期預金(複利型)規定

一部解約可能型定期預金(複利型)規定 一 部 解 約 可 能 型 定 期 預 金 ( 複 利 型 ) 規 定 この 規 定 は 一 部 解 約 可 能 型 定 期 預 金 ( 複 利 型 )についての 当 行 の 取 扱 いを 記 載 したものです な お この 預 金 には 満 期 時 に 自 動 継 続 の 取 扱 いをするもの( 以 下 自 動 継 続 型 といいます )と 自 動 解 約 の 取 扱 いをするもの( 以 下 満

More information

目 次 第 1. 土 区 画 整 理 事 業 の 名 称 等 1 (1) 土 区 画 整 理 事 業 の 名 称 1 (2) 施 行 者 の 名 称 1 第 2. 施 行 区 1 (1) 施 行 区 の 位 置 1 (2) 施 行 区 位 置 図 1 (3) 施 行 区 の 区 域 1 (4) 施

目 次 第 1. 土 区 画 整 理 事 業 の 名 称 等 1 (1) 土 区 画 整 理 事 業 の 名 称 1 (2) 施 行 者 の 名 称 1 第 2. 施 行 区 1 (1) 施 行 区 の 位 置 1 (2) 施 行 区 位 置 図 1 (3) 施 行 区 の 区 域 1 (4) 施 北 部 大 阪 都 市 画 事 業 JR 高 槻 駅 北 東 土 区 画 整 理 事 業 事 業 画 書 高 槻 市 JR 高 槻 駅 北 東 土 区 画 整 理 組 合 目 次 第 1. 土 区 画 整 理 事 業 の 名 称 等 1 (1) 土 区 画 整 理 事 業 の 名 称 1 (2) 施 行 者 の 名 称 1 第 2. 施 行 区 1 (1) 施 行 区 の 位 置 1 (2) 施 行

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D208CF689768ED092639640906C8FE395FB978E8CEA8BA689EF814592E88ABC2E646F63>

<4D6963726F736F667420576F7264202D208CF689768ED092639640906C8FE395FB978E8CEA8BA689EF814592E88ABC2E646F63> 公 益 社 団 法 人 上 方 落 語 協 会 定 款 第 1 章 総 則 ( 名 称 ) 第 1 条 この 法 人 は 公 益 社 団 法 人 上 方 落 語 協 会 と 称 する ( 事 務 所 ) 第 2 条 この 法 人 は 主 たる 事 務 所 を 大 阪 府 大 阪 市 に 置 く 第 2 章 目 的 及 び 事 業 ( 目 的 ) 第 3 条 この 法 人 は 上 方 落 語 を 中

More information

・モニター広告運営事業仕様書

・モニター広告運営事業仕様書 秋 田 市 新 庁 舎 動 画 広 告 放 映 事 業 仕 様 書 1 目 的 多 く の 市 民 の 目 に 触 れ る 市 役 所 の 特 性 を 活 か し 映 像 や 音 声 を 活 用 し た モ ニ タ ー に よ る 動 画 広 告 を 新 庁 舎 内 に 導 入 し 新 庁 舎 の 主 要 機 能 の 一 つ で あ る 情 報 発 信 拠 点 と し て の 役 割 を 果 た す

More information

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~ 第 2 回 社 会 保 険 料 労 働 保 険 料 の 賦 課 対 象 となる 報 酬 等 の 範 囲 に 関 する 検 討 会 平 成 24 年 9 月 20 日 資 料 1 通 勤 手 当 について 1 これまでの 通 勤 に 要 する 費 用 に 関 する 考 え 方 では 通 勤 手 当 の 金 額 が 実 費 弁 償 的 に 算 定 される 場 合 でも それは 通 常 使 用 者 が 負

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 事 業 承 継 と 民 法 < 遺 留 分 > 相 続 までに 自 社 株 の 価 値 が 上 昇 すると 想 定 外 の 遺 留 分 の 主 張 を 受 けないか 心 配 だ 後 継 者 に 自 社 株 を 集 中 させたいが 相 続 紛 争 が 心 配 だ 民 法 の 遺 留 分 の 事 前 放 棄 は 利 用 しにくい 相 続 紛 争 や 自 社 株 式 の 分 散 を 防 止 でき 後 継

More information

Taro-01 議案概要.jtd

Taro-01 議案概要.jtd 資 料 1 平 成 28 年 第 1 回 志 木 市 議 会 定 例 会 市 長 提 出 議 案 等 概 要 1 2 第 1 号 議 案 企 画 部 政 策 推 進 課 志 木 市 将 来 ビジョン( 第 五 次 志 木 市 総 合 振 興 計 画 将 来 構 想 )の 策 定 について ( 政 策 推 進 課 ) 1 将 来 ビジョンとは? 2 志 木 市 がおかれている 状 況 3 まちづくりの

More information

駐 車 場 管 理 規 程

駐 車 場 管 理 規 程 駐 車 場 管 理 規 程 ( 昭 和 44 年 11 月 17 日 航 公 協 第 112 号 ) 改 正 昭 和 52 年 3 月 25 日 航 公 協 第 25 号 改 正 昭 和 58 年 7 月 21 日 航 公 協 第 400 号 改 正 平 成 3 年 11 月 11 日 航 公 協 第 907 号 改 正 平 成 5 年 3 月 17 日 航 公 協 第 279 号 改 正 平 成

More information

個 人 所 得 課 税 ~ 住 宅 ローン 控 除 等 の 適 用 期 限 の 延 長 2 4. 既 存 住 宅 に 係 る 特 定 の 改 修 工 事 をした 場 合 の 所 得 税 額 の 特 別 控 除 居 住 年 省 エネ 改 修 工 事 控 除 限 度 額 バリアフリー 改 修 工 事 平

個 人 所 得 課 税 ~ 住 宅 ローン 控 除 等 の 適 用 期 限 の 延 長 2 4. 既 存 住 宅 に 係 る 特 定 の 改 修 工 事 をした 場 合 の 所 得 税 額 の 特 別 控 除 居 住 年 省 エネ 改 修 工 事 控 除 限 度 額 バリアフリー 改 修 工 事 平 個 人 所 得 課 税 ~ 住 宅 ローン 控 除 等 の 適 用 期 限 の 延 長 1 消 費 税 率 10%の 引 上 げ 時 期 が 平 成 29 年 4 月 1 日 へ 変 更 されたことに 伴 い 消 費 税 率 の 引 上 げによる 住 宅 投 資 への 影 響 の 平 準 化 及 び 緩 和 の 推 進 のため 次 に 掲 げる 住 宅 取 得 等 に 係 る 措 置 について 適

More information

土 購 入 土 借 用 土 所 有 権 移 転 登 記 確 約 書 農 転 用 許 可 書 ( 写 ) 農 転 用 届 出 受 理 書 ( 写 ) 土 不 動 産 価 格 評 価 書 土 見 積 書 ( 写 ) 又 は 売 買 確 約 書 ( 写 ) 土 売 主 印 鑑 登 録 証 明 書 売 主

土 購 入 土 借 用 土 所 有 権 移 転 登 記 確 約 書 農 転 用 許 可 書 ( 写 ) 農 転 用 届 出 受 理 書 ( 写 ) 土 不 動 産 価 格 評 価 書 土 見 積 書 ( 写 ) 又 は 売 買 確 約 書 ( 写 ) 土 売 主 印 鑑 登 録 証 明 書 売 主 設 立 認 可 申 請 書 必 要 書 類 とチェック 事 項 必 要 書 類 チェック 事 項 基 本 書 類 設 立 認 可 申 請 書 定 款 添 付 書 類 目 録 財 産 目 録 土 関 係 土 不 動 産 登 記 事 項 証 明 書 図 面 ( 周 辺 図 配 置 図 平 面 図 ) 土 公 図 土 土 契 約 書 ( 写 ) 身 分 証 明 書 印 鑑 登 録 証 明 書 成 年 被

More information

(2) 単 身 者 向 け 以 外 の 賃 貸 共 同 住 宅 等 当 該 建 物 に 対 して 新 たに 固 定 資 産 税 等 が 課 税 される 年 から 起 算 して5 年 間 とする ( 交 付 申 請 及 び 決 定 ) 第 5 条 補 助 金 の 交 付 を 受 けようとする 者 は

(2) 単 身 者 向 け 以 外 の 賃 貸 共 同 住 宅 等 当 該 建 物 に 対 して 新 たに 固 定 資 産 税 等 が 課 税 される 年 から 起 算 して5 年 間 とする ( 交 付 申 請 及 び 決 定 ) 第 5 条 補 助 金 の 交 付 を 受 けようとする 者 は 加 西 市 賃 貸 共 同 住 宅 等 建 設 促 進 補 助 金 交 付 要 綱 ( 目 的 ) 第 1 条 この 要 綱 は 賃 貸 共 同 住 宅 等 を 新 築 した 者 に 対 して 補 助 金 を 交 付 することにより 賃 貸 共 同 住 宅 等 の 建 設 を 促 進 し 人 口 の 増 加 に 資 することを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 2 条 この 要 綱 において 次

More information

(1) この 貯 金 は 預 入 の 日 から 起 算 して10 年 が 経 過 した 日 に 払 戻 金 の 全 部 を 同 一 のこ の 貯 金 に 継 続 して 預 入 する 取 扱 いをします (2) 継 続 預 入 後 の 利 率 は 継 続 日 における 当 行 所 定 の 利 率 とし

(1) この 貯 金 は 預 入 の 日 から 起 算 して10 年 が 経 過 した 日 に 払 戻 金 の 全 部 を 同 一 のこ の 貯 金 に 継 続 して 預 入 する 取 扱 いをします (2) 継 続 預 入 後 の 利 率 は 継 続 日 における 当 行 所 定 の 利 率 とし 財 産 形 成 定 額 貯 金 規 定 1 財 産 形 成 定 額 貯 金 財 産 形 成 定 額 貯 金 ( 以 下 この 貯 金 といいます )は 勤 労 者 財 産 形 成 促 進 法 ( 以 下 財 形 法 といいます )に 規 定 する 勤 労 者 財 産 形 成 貯 蓄 契 約 ( 以 下 財 産 形 成 貯 蓄 契 約 といいます )に 基 づき 預 入 される 定 額 貯 金 です

More information

質 問 票 ( 様 式 3) 質 問 番 号 62-1 質 問 内 容 鑑 定 評 価 依 頼 先 は 千 葉 県 などは 入 札 制 度 にしているが 神 奈 川 県 は 入 札 なのか?または 随 契 なのか?その 理 由 は? 地 価 調 査 業 務 は 単 にそれぞれの 地 点 の 鑑 定

質 問 票 ( 様 式 3) 質 問 番 号 62-1 質 問 内 容 鑑 定 評 価 依 頼 先 は 千 葉 県 などは 入 札 制 度 にしているが 神 奈 川 県 は 入 札 なのか?または 随 契 なのか?その 理 由 は? 地 価 調 査 業 務 は 単 にそれぞれの 地 点 の 鑑 定 62 (Q&A) 目 次 1 鑑 定 評 価 の 委 託 は 入 札 か 随 意 契 約 か またその 理 由 は 何 か 2 委 託 料 は 他 県 と 比 べて 妥 当 性 のある 金 額 か 3 地 価 公 示 ( 国 の 調 査 )との 違 いは 何 か また 国 の 調 査 結 果 はどう 活 用 しているか 4 路 線 価 を 利 用 しない 理 由 は 何 か 5 委 託 料 の 算

More information

スライド 1

スライド 1 公 的 年 金 制 度 の 健 全 性 及 び 信 頼 性 の 確 保 のための 厚 生 年 金 保 険 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 について 厚 生 労 働 省 年 金 局 公 的 年 金 制 度 の 健 全 性 及 び 信 頼 性 の 確 保 のための 厚 生 年 金 保 険 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 25 年 法 律 第 63 号 )の 概 要

More information

23信託の会計処理に関する実務上の取扱い

23信託の会計処理に関する実務上の取扱い 実 務 対 応 報 告 第 23 号 信 託 の 会 計 処 理 に 関 する 実 務 上 の 取 扱 い 平 成 19 年 8 月 2 日 企 業 会 計 基 準 委 員 会 本 実 務 対 応 報 告 は 平 成 20 年 12 月 26 日 までに 公 表 された 次 の 会 計 基 準 等 による 修 正 が 反 映 されている (1) 企 業 会 計 基 準 第 16 号 持 分 法 に

More information

空 き 家 を 売 却 した 場 合 の,000 万 円 控 除 特 例 の 創 設 被 相 続 人 が 住 んでいた 家 屋 及 びその 敷 地 を 相 続 があった 日 から 年 を 経 過 する 年 の 月 日 までに 耐 震 工 事 をしてから あるいは 家 を 除 却 し てから 売 却

空 き 家 を 売 却 した 場 合 の,000 万 円 控 除 特 例 の 創 設 被 相 続 人 が 住 んでいた 家 屋 及 びその 敷 地 を 相 続 があった 日 から 年 を 経 過 する 年 の 月 日 までに 耐 震 工 事 をしてから あるいは 家 を 除 却 し てから 売 却 Q65 平 成 7 年 月 に 平 成 8 年 度 税 制 改 正 大 綱 が 発 表 されました 税 制 改 正 の 概 要 を 教 えてください A: 各 税 目 別 のトピックは 以 下 のとおりです 所 得 税 健 康 診 断 等 をきちんと 受 けている 人 専 用 の 医 療 費 控 除 が 創 設 されます 法 人 税 法 人 税 率 が 現 行 の.9%から 段 階 的 に.4%.%へ

More information

(3) その 他 市 長 が 必 要 と 認 める 書 類 ( 補 助 金 の 交 付 決 定 ) 第 6 条 市 長 は 前 条 の 申 請 書 を 受 理 したときは 速 やかにその 内 容 を 審 査 し 補 助 金 を 交 付 すべきものと 認 めたときは 規 則 第 7 条 に 規 定 す

(3) その 他 市 長 が 必 要 と 認 める 書 類 ( 補 助 金 の 交 付 決 定 ) 第 6 条 市 長 は 前 条 の 申 請 書 を 受 理 したときは 速 やかにその 内 容 を 審 査 し 補 助 金 を 交 付 すべきものと 認 めたときは 規 則 第 7 条 に 規 定 す 篠 山 市 防 犯 カメラ 設 置 費 補 助 金 交 付 要 綱 平 成 25 年 9 月 30 日 要 綱 第 55 号 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 要 綱 は 市 民 が 安 心 して 暮 らせるまちづくりを 目 指 し 自 主 防 犯 活 動 を 補 完 するため 防 犯 カメラの 設 置 に 係 る 経 費 の 一 部 を 補 助 することに 関 し 篠 山 市 補 助 金 交 付

More information

第一部【証券情報】

第一部【証券情報】 (5) 課 税 上 の 取 扱 い 本 書 の 日 付 現 在 日 本 の 居 住 者 又 は 日 本 法 人 である 投 資 主 及 び 投 資 法 人 に 関 する 課 税 上 の 一 般 的 な 取 扱 い( 本 投 資 法 人 が 上 場 することを 前 提 とします )は 以 下 のとおりです なお 税 法 等 の 改 正 税 務 当 局 等 による 解 釈 運 用 の 変 更 により 以

More information

Ⅴ Ⅵ 目 予 算 編 成 のフローチャートと 決 算 書 類 19 図 表 6 予 算 編 成 のフローチャート 20 図 表 7 収 支 報 告 書 貸 借 対 照 表 財 産 目 録 備 品 台 帳 モデル 21 滞 納 金 回 収 に 関 する 管 理 会 社 の 業 務 と 役 割 25

Ⅴ Ⅵ 目 予 算 編 成 のフローチャートと 決 算 書 類 19 図 表 6 予 算 編 成 のフローチャート 20 図 表 7 収 支 報 告 書 貸 借 対 照 表 財 産 目 録 備 品 台 帳 モデル 21 滞 納 金 回 収 に 関 する 管 理 会 社 の 業 務 と 役 割 25 目 マンションの 滞 納 管 理 費 等 回 収 実 務 ハンドブック 目 第 1 章 総 論 管 理 費 修 繕 積 立 金 の 重 要 性 と 徴 収 の 論 理 Ⅰ マンション 管 理 組 合 管 理 費 等 2 1 マンションとは 2 2 管 理 組 合 とは 2 3 管 理 費 等 とは 3 Ⅱ 管 理 費 修 繕 積 立 金 徴 収 の 論 理 とその 重 要 性 4 図 表 1 管 理

More information

自動継続自由金利型定期預金(M型)規定

自動継続自由金利型定期預金(M型)規定 1.( 自 動 継 続 ) (1) 自 動 継 続 自 由 金 利 型 定 期 預 金 ( 以 下 この 預 金 といいます )は 通 帳 記 載 の 満 期 日 に 前 回 と 同 一 期 間 の 自 由 金 利 型 定 期 預 金 に 自 動 的 に 継 続 します 継 続 された 預 金 についても 同 様 とします (2) この 預 金 の 継 続 後 の 利 率 は 継 続 日 ( 継 続

More information

Microsoft Word - H20中小会計指針新旧対照表080502.doc

Microsoft Word - H20中小会計指針新旧対照表080502.doc 中 小 企 業 の 会 計 に 関 する 指 針 ( 平 成 20 年 版 ) と 旧 指 針 との 新 旧 対 照 表 平 成 20 年 5 月 1 日 総 論 改 正 指 針 ( 平 成 20 年 5 月 1 日 ) 旧 指 針 ( 平 成 19 年 4 月 27 日 ) 対 象 要 点 対 象 要 点 本 指 針 の 適 用 対 象 は 以 下 を 除 く 株 式 会 社 とする (1) 金

More information

高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案)

高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案) 高 松 市 民 間 建 築 物 耐 震 改 修 等 事 業 補 助 金 交 付 要 綱 ( 目 的 ) 第 1 条 この 要 綱 は 耐 震 改 修 等 事 業 を 実 施 す る 要 緊 急 安 全 確 認 大 規 模 建 築 物 又 は 要 安 全 確 認 計 画 記 載 建 築 物 の 所 有 者 ( 以 下 所 有 者 という )に 対 し 予 算 の 範 囲 内 に お い て 高 松 市

More information

Microsoft Word - 【溶け込み】【修正】第2章~第4章

Microsoft Word - 【溶け込み】【修正】第2章~第4章 第 4 章 金 要 件 と 金 額 1 ( 高 齢 になった 場 合 に 受 け 取 れる 金 ) 要 件 1 受 資 格 期 間 保 険 料 納 付 済 期 間 と 保 険 料 免 除 期 間 を 合 わせて25 以 上 あること (ただし 金 額 には 反 映 されないが 受 資 格 期 間 には 算 入 される 合 算 対 象 期 間 があります) 消 費 税 が 引 き 上 げられる 27

More information

<485020208145944E8BE08F6D2082C682B5905690DD2E786C7378>

<485020208145944E8BE08F6D2082C682B5905690DD2E786C7378> < 年 金 塾 > ( 年 金 判 例. 1/ ) 公 的 年 金 の 逸 失 利 益 性 (その-1) H.. 課 題 < 逸 失 利 益 > 1. 街 頭 相 談 会 ( 当 塾 の 主 催 や ) で 次 のような 質 問 があったとしたら 貴 方 は どう 答 えますか? < 想 定 質 問 > 年 金 受 給 中 のお 爺 さんが 横 断 歩 道 を 通 行 中 に 信 号 無 視 の 車

More information

法 人 等 に 対 する 課 税 際 課 税 原 則 の 帰 属 主 義 への 見 直 しのポイント 総 合 主 義 から 帰 属 主 義 への 移 行 法 人 及 び 非 居 住 者 ( 法 人 等 )に 対 する 課 税 原 則 について 従 来 のいわゆる 総 合 主 義 を 改 め OECD

法 人 等 に 対 する 課 税 際 課 税 原 則 の 帰 属 主 義 への 見 直 しのポイント 総 合 主 義 から 帰 属 主 義 への 移 行 法 人 及 び 非 居 住 者 ( 法 人 等 )に 対 する 課 税 原 則 について 従 来 のいわゆる 総 合 主 義 を 改 め OECD 平 成 26 年 度 改 正 関 係 参 考 資 料 ( 際 課 税 関 係 ) 法 人 等 に 対 する 課 税 際 課 税 原 則 の 帰 属 主 義 への 見 直 しのポイント 総 合 主 義 から 帰 属 主 義 への 移 行 法 人 及 び 非 居 住 者 ( 法 人 等 )に 対 する 課 税 原 則 について 従 来 のいわゆる 総 合 主 義 を 改 め OECDモデル 租 税 条

More information

積 み 立 てた 剰 余 金 の 配 当 に 係 る 利 益 準 備 金 の 額 は 利 益 準 備 金 1 の 増 3 に 記 載 します ⑸ 平 成 22 年 10 月 1 日 以 後 に 適 格 合 併 に 該 当 しない 合 併 により 完 全 支 配 関 係 がある 被 合 併 法 人 か

積 み 立 てた 剰 余 金 の 配 当 に 係 る 利 益 準 備 金 の 額 は 利 益 準 備 金 1 の 増 3 に 記 載 します ⑸ 平 成 22 年 10 月 1 日 以 後 に 適 格 合 併 に 該 当 しない 合 併 により 完 全 支 配 関 係 がある 被 合 併 法 人 か 別 表 五 ( 一 ) 利 益 積 立 金 額 及 び 資 本 金 等 の 額 の 計 算 に 関 する 明 細 書 1 利 益 積 立 金 額 の 計 算 に 関 する 明 細 書 ⑴ この 明 細 書 の 用 途 この 明 細 書 は 法 第 2 条 第 18 号 及 び 令 第 9 条 (( 利 益 積 立 金 額 ))に 規 定 する 利 益 積 立 金 額 を 計 算 するために 使 用

More information

情 報 通 信 機 器 等 に 係 る 繰 越 税 額 控 除 限 度 超 過 額 の 計 算 上 控 除 される 金 額 に 関 する 明 細 書 ( 付 表 ) 政 党 等 寄 附 金 特 別 控 除 額 の 計 算 明 細 書 国 庫 補 助 金 等 の 総 収 入 金 額 不 算 入 に 関

情 報 通 信 機 器 等 に 係 る 繰 越 税 額 控 除 限 度 超 過 額 の 計 算 上 控 除 される 金 額 に 関 する 明 細 書 ( 付 表 ) 政 党 等 寄 附 金 特 別 控 除 額 の 計 算 明 細 書 国 庫 補 助 金 等 の 総 収 入 金 額 不 算 入 に 関 所 得 税 確 定 申 告 等 ( 平 成 23 年 分 ) 手 続 名 所 得 税 申 告 帳 票 名 平 成 年 分 の 所 得 税 の 確 定 申 告 書 A( 第 一 表 第 二 表 ) 平 成 年 分 の 所 得 税 の 申 告 書 B( 第 一 表 第 二 表 ) 平 成 年 分 の 所 得 税 の 申 告 書 ( 分 離 課 税 用 )( 第 三 表 ) 平 成 年 分 の 所 得 税

More information