Microsoft Word IHO S-66 日本語版(表紙・目次).docx
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- きょうすけ わくや
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1 余 白 S-66 Edition ( 日 本 語 版 ) 2010 年 3 月
2 空 白 ページ S-66 Edition ( 日 本 語 版 ) 2010 年 3 月
3 国 際 水 路 機 関 INTERNATIONAL HYDROGRAPHIC ORGANIZATION 電 子 海 図 とその 船 舶 搭 載 要 件 の 実 際 Facts about Electronic Charts and Carriage Requirements 国 際 水 路 機 関 刊 行 物 S-66 第 版 IHO Publication S-66 Edition January 2010 日 本 語 暫 定 仮 訳 版 2010 年 2 月 日 本 語 版 翻 訳 発 行 Translated into Japanese and published by the ( 財 ) 日 本 水 路 協 会 Japan Hydrographic Association 東 京 都 大 田 区 羽 田 空 港 第 一 綜 合 ビル Fax: Web: Published by the International Hydrographic Bureau 4 quai Antoine I er B.P MC MONACO Cedex Principauté de Monaco Telefax: (377) info@ihb.mc Web: S-66 Edition ( 日 本 語 版 ) 2010 年 3 月
4 Copyright Notice This publication contains copyright material from International Hydrographic Organization (IHO) publication S-66 Facts about Electronic Charts and Carriage Requirements (Edition 1.0.0, January 2010) that is reproduced with the permission of the International Hydrographic Bureau acting for the IHO. No part of the IHO copyright material contained in this publication may be reproduced by any process, adapted, communicated or commercially exploited without prior written permission from the International Hydrographic Bureau (IHB). The IHO does not accept responsibility for the correctness of the IHO material as reproduced. In case of doubt the source version of S-66 in English should be consulted. This publication contains a translation of material from IHO publication S-66. The IHO has not checked this translation and therefore takes no responsibility for its accuracy. 著 作 権 に 関 する 注 意 この 刊 行 物 は 国 際 水 路 機 関 (IHO) に 代 わり 国 際 水 路 局 (IHB) の 許 可 を 得 て 複 製 されたもので IHO 刊 行 物 S-66 Facts about Electronic Charts and Carriage Requirements (Edition 1.0.0, January 2010) の 著 作 権 対 象 物 が 含 まれている この 刊 行 物 に 含 まれる IHO 著 作 権 対 象 物 のいずれの 部 分 も IHB の 事 前 の 書 面 による 許 可 なく いかなる 方 法 でも 複 製 を 行 ってはならず 改 ざん 伝 送 又 は 商 業 的 なやり 取 りを 行 ってはならない IHO は 複 製 された IHO 著 作 物 の 正 確 性 について 責 任 を 負 わない 疑 問 点 など ある 場 合 は IHO S-66 オリジナル 英 語 版 を 参 照 すること この 刊 行 物 は IHO 刊 行 物 S-66 から 翻 訳 されたものである IHO は この 翻 訳 についてチェックを 行 っておらず したがってその 内 容 の 正 確 性 について 責 任 を 負 わな い IHO 刊 行 物 S-66 オリジナル 英 語 版 は 次 の IHO ウエブサイトからダウンロードできます S-66 Edition ( 日 本 語 版 ) 2010 年 3 月
5 目 次 まえがき... 4 この 文 書 の 来 歴... 4 著 作 権 及 び 複 製... 4 フィードバック... 5 この 文 書 の 来 歴... 5 第 1 章 : 電 子 海 図 とその 諸 規 則 の 概 要... 6 電 子 海 図 表 示 情 報 システム (ECDIS)... 6 電 子 海 図 システム (ECS)... 6 プロの 航 海 のための 規 則 はどこに 明 記 されているか?... 6 船 舶 の 航 海 用 海 図 備 付 けに 関 する IMO 要 求 事 項 とは 何 か?... 7 航 海 用 海 図 とは 何 か?... 7 電 子 海 図 にはどのような 種 類 があるか?... 8 公 式 海 図 とは 何 か?... 9 航 海 用 電 子 海 図 (ENC) とは 何 か?... 9 どのようにして ENC を 見 分 けるか? どのような ENC が 利 用 可 能 か? ENC は 許 可 されない 変 更 からどのように 保 護 されているか? ENC が 頒 布 されるその 他 の 方 法 はあるか? 航 海 用 ラスター 海 図 (RNC) とは 何 か? ENC と RNC はどのようにして 最 新 維 持 されるか? ENC にすべての 更 新 情 報 が 適 用 されていることをチェックすることは 可 能 か? 電 子 海 図 表 示 情 報 システム (ECDIS) とは 何 か? ECDIS はどのように 誰 が 承 認 するか? ECDIS ソフトウエアを 常 時 アップデートする 必 要 はあるか? ECDIS 搭 載 のための 必 要 条 件 はあるか? ECDIS 搭 載 要 件 に 適 合 すること バックアップ 必 要 事 項 ENC が 刊 行 されていない 区 域 ではどうするか? あなたの ECDIS は IMO 海 図 備 付 け 要 件 に 適 合 していますか? 海 図 フォーマットの 名 称 で 公 式 非 公 式 を 区 別 できるか? ポート ステート コントロール 当 局 による ECDIS の 容 認 ECDIS トレーニングは 必 要 か? ECDIS トレーニングの 必 要 事 項 は 何 か? ECDIS を 使 用 する 際 に 考 えなければならないことは 何 か? 電 子 海 図 システム (ECS) とは 何 か? IMO 航 行 安 全 小 委 員 会 (IMO SN) 関 連 回 章 IMO SN 回 章 第 207 号 / 改 訂 1: RCDS と ECDIS との 違 い IMO SN 回 章 第 255 号 : 海 図 の 測 地 系 と 海 図 上 の 位 置 の 精 度 に 関 する 追 加 指 針 IMO SN 回 章 第 276 号 : 紙 海 図 から ECDIS による 航 海 への 移 行 について 第 2 章 : 旗 国 海 事 当 局 一 覧 第 3 章 : ECDIS トレーニング S-66 Edition ( 日 本 語 版 ) 2010 年 3 月
6 ECDIS トレーニングに 必 要 な 文 書 トレーニングの 目 的 IMO モデル トレーニング コース ECDIS の 実 際 の 運 用 ECDIS に 関 する 教 育 の 認 定 第 4 章 : 電 子 海 図 の 技 術 的 詳 細 公 式 電 子 海 図 データ 公 式 海 図 データの 種 類 航 海 用 電 子 海 図 (ENC) 一 般 原 則 ENC データ フォーマット ENC 表 示 ECS における ENC の 使 用 ENC の 提 供 頒 布 システム ENC (SENC) とは 何 か? SENC の 提 供 頒 布 公 式 非 公 式 データ ENC はどの 縮 尺 で 表 示 されるか? ENC はどのように 名 前 が 付 けられるか? ENC のアップデート 航 海 用 ラスター 海 図 (RNC) 一 般 原 則 RNC データ フォーマット 及 び 作 製 RNC 表 示 画 面 RNC のアップデート 非 公 式 ( 私 的 ) 海 図 データ 第 5 章 : 参 考 資 料 及 び 用 語 略 語 一 覧 参 考 資 料 用 語 / 略 語 一 覧 その 他 の 参 考 資 料 IMO 航 行 安 全 小 委 員 会 (IMO SN) 関 連 回 章 IMO SN 回 章 第 207 号 / 改 訂 1: RCDS と ECDIS の 違 い IMO SN 回 章 第 255 号 : 海 図 の 測 地 系 と 海 図 上 の 位 置 の 精 度 に 関 する 指 針 追 補 IMO SN 回 章 第 276 号 : 紙 海 図 から ECDIS による 航 海 への 移 行 について * * * S-66 Edition ( 日 本 語 版 ) 2010 年 3 月
7 - 4 - まえがき 海 上 における 人 命 の 安 全 のための 国 際 条 約 (SOLAS 条 約 ) には すべての 船 舶 が 意 図 する 航 海 について 最 新 維 持 された 航 海 用 海 図 及 び 水 路 書 誌 を 備 え 付 ける 必 要 事 項 を 掲 げている この 海 図 等 備 付 け 要 件 は 船 級 ごとに 2012 年 から 順 次 電 子 海 図 表 示 情 報 システム (ECDIS) を 使 用 する 電 子 的 方 法 により 満 たされることとなっている 紙 海 図 や 電 子 海 図 システムの 作 製 利 用 などに 携 わる 製 造 業 者 販 売 業 者 (ディストリビュータ) ユ ーザー 船 主 法 制 当 局 水 先 案 内 (パイロット) 港 湾 管 理 者 その 他 関 係 者 からの 意 見 等 によれば 今 日 マーケットにおいて 市 販 され 手 に 入 れることができる 各 種 機 器 に 関 する 法 規 制 や 法 的 地 位 につい ての 助 言 や 指 針 を 提 供 する 必 要 性 を 指 摘 している 特 に ユーザーに 向 け 販 売 されている 各 種 機 器 の 違 いや 様 々な 海 図 データの 違 いは 所 定 の 諸 規 則 に 関 して 不 明 確 である この 文 書 (ガイドブック) は そのような 不 明 確 な 事 項 を 明 確 にするうえで 参 考 となるよう 作 成 されたも のであり 国 内 国 際 諸 規 則 に 取 って 代 わり またそれらを 修 正 しようとすることを 意 図 したものではない 読 者 は 常 に 最 新 の 情 報 について それぞれ 関 係 国 の 海 事 当 局 又 は 旗 国 に 照 会 すること このガイドブックは 相 互 に 関 係 する 各 章 で 構 成 されている 第 1 章 では 各 種 電 子 海 図 と 電 子 海 図 表 示 システムのあらゆる 面 に 関 する 情 報 を 質 疑 応 答 の 形 で 掲 げている 最 も 重 要 で 強 調 した 点 は SOLAS 条 約 の 海 図 備 付 け 要 件 を 満 たすものは 何 かということに 関 する 事 項 である 第 1 章 : 第 2 章 : 第 3 章 : 第 4 章 : 第 5 章 : 電 子 海 図 とその 諸 規 則 の 概 要 ECDIS の 旗 国 規 則 等 実 施 細 目 についての 連 絡 先 一 覧 ECDIS トレーニング 電 子 海 図 の 技 術 的 事 項 付 録 : 参 考 資 料 用 語 集 その 他 の 参 考 資 料 このガイドブック (オリジナル 英 語 版 ) は 国 際 水 路 機 関 (IHO) のウエブサイト ( か らダウンロードすることができる 一 部 諸 国 の 水 路 当 局 のウエブサイトでもダウンロード 可 能 である ま た 一 部 諸 国 の 水 路 当 局 では 英 語 以 外 の 例 えばフランス 語 スペイン 語 日 本 語 などの 各 国 語 翻 訳 版 を 提 供 する この 文 書 の 来 歴 このガイドブックは 国 際 水 路 機 関 (IHO) 刊 行 物 S-66 電 子 海 図 とその 船 舶 搭 載 要 件 の 実 際 (Facts about electronic charts and carriage requirements) の 初 版 である 2007 年 地 域 電 子 海 図 調 整 センター (RENC) と 呼 ばれる PRIMAR 及 び IC-ENC に 参 加 する 一 部 水 路 当 局 により 同 タイトルのガイドブックの 第 2 版 が 作 成 され それに 若 干 の 改 訂 を 行 った 後 IHO S-66 として 採 用 され たものである フィードバック このガイドブックの 内 容 等 について 読 者 のコメントなど 何 なりと 国 際 水 路 局 (IHB) へお 知 らせい ただければありがたい E メール: info@ihb.mc 又 は
8 - 5 - Bureau Hydrographique International ( 国 際 水 路 局 ) 4, quai Antoine 1er B.P. 445 MC MONACO CEDEX PRINCIPAUTE DE MONACO この 文 書 の 来 歴 この 文 書 (ガイドブック) は まず 最 初 2 か 所 の 地 域 ENC 調 整 センター (RENC) である PRIMAR と IC-ENC に 参 加 する 一 部 水 路 当 局 により 作 成 された このガイドブックの 第 2 版 は PRIMAR と IC-ENC の 合 同 情 報 作 業 グループ (JIWG) により 作 成 され 2008 年 に 国 際 水 路 機 関 (IHO) において 採 択 された その 後 更 に 見 直 し 改 訂 が 進 められ 2010 年 1 月 IHO 刊 行 物 S-66 として 発 行 された * * *
9 - 6 - 第 1 章 : 電 子 海 図 とその 諸 規 則 の 概 要 電 子 海 図 表 示 システムとは 何 か? 電 子 海 図 表 示 システム (electronic chart display system) とは コンピュータ 画 面 上 に 表 示 される 海 図 画 像 に 本 船 の 位 置 を 表 示 することができるすべての 電 子 装 置 を 指 す 一 般 的 な 用 語 である 電 子 海 図 表 示 システムには 二 つの 種 類 がある まず 第 一 に ECDIS (エクディス) と 称 する 電 子 海 図 表 示 情 報 システム (Electronic Chart Display and Information System) があり これは IMO/SOLAS 条 約 で 定 められている 海 図 備 付 け 要 件 に 適 合 するものである 第 二 に ECS と 称 する 電 子 海 図 システム (Electronic Chart System) があり これは 航 海 の 補 助 として 使 用 できるもので SOLAS 条 約 の 海 図 備 付 け 要 件 に 適 合 するものではない 電 子 海 図 表 示 情 報 システム (ECDIS) ECDIS は IMO の ECDIS 性 能 基 準 (IMO 決 議 MSC.232 (82) 参 照 ) において 次 のとおり 定 められている 電 子 海 図 表 示 情 報 システム (ECDIS) は 必 要 なバックアップを 備 えれば 1974 年 の 海 上 に おける 人 命 の 安 全 のための 国 際 条 約 (SOLAS 条 約 ) 第 V 章 第 19 規 則 及 び 同 第 27 規 則 で 求 め られている 最 新 維 持 された 海 図 に 適 合 するものとして 受 け 入 れられる このガイドブックにおいて ECDIS という 用 語 が 使 用 される 場 合 IMO の ECDIS 性 能 基 準 及 びそ の 他 の 関 連 IMO 性 能 基 準 に 基 づいてテストされ 承 認 され そして 認 定 された 航 海 用 の 電 子 海 図 シ ステムであり したがって SOLAS 条 約 第 V 章 で 定 める ECDIS の 海 図 備 付 け 要 件 に 適 合 する 電 子 海 図 システム (ECS) 電 子 海 図 システム (ECS) は ISO において 次 のとおり 定 められている ECS は 航 海 情 報 システムの 一 種 であり 本 船 の 船 位 や ECS データベースに 収 録 された 海 図 デ ータや 情 報 をディスプレイに 電 子 的 に 表 示 するものであるが IMO で 定 める ECDIS のすべての 要 求 事 項 を 満 足 するものではなく 航 海 用 海 図 の 備 付 け 要 件 を 定 める SOLAS 条 約 第 V 章 に 適 合 す るよう 意 図 されたものではない ECS は 携 行 型 GPS 受 信 機 のような 単 純 なものから 本 船 の 各 種 システムと 連 動 する 高 機 能 なコ ンピュータ 装 置 まで 様 々なものがある プロの 航 海 のための 規 則 はどこに 明 記 されているか? 国 際 海 事 機 関 (IMO) は 海 上 交 通 運 輸 に 関 係 する 国 連 の 専 門 機 関 である 1974 年 の 海 上 にお ける 人 命 の 安 全 のための 国 際 条 約 (SOLAS 条 約 ) は その 後 の 一 部 改 正 も 含 め この IMO の 加 盟 国 により 採 択 された この SOLAS 条 約 の 第 V 章 には 同 条 約 締 約 国 の 国 旗 を 掲 げる 船 舶 において 使 用 される 航 海 用 機 器 や 設 備 に 対 するあらゆる 要 件 を 定 めている IMO 加 盟 国 は 自 国 の 国 内 法 に SOLAS 条 約 の 規 則 など IMO の 諸 規 則 を 採 用 しなければならない この 条 約 の 本 文 が 国 内 法 に 盛 り 込 まれた 場 合 にのみ その 国 において 登 録 された 個 々の 船 舶 に 対 し 効 力 が 発 生 する 国 内 法 に 採 用 する 手 続 きは 数 か 月 から 数 年 を 要 することがある 船 舶 が 登 録 されている 国 を 旗 国 といい 船 舶 は 旗 国 の 国 旗 を 掲 げている この 旗 国 を 代 表 し SOLAS 海 図 備 付 け 要 件 を 順 守 させるために 管 理 監 督 (Flag State control) を 行 うのはその 国 の 海 事
10 - 7 - 監 督 官 庁 ( 主 管 庁 ) である この 主 管 庁 は ポート ステート コントロール (PSC) について 責 任 を 有 する ある 港 に 入 港 する 船 舶 は 旗 国 の 諸 規 則 や 国 際 取 り 決 めに 基 づき その 地 方 の 監 督 官 (PSCO: ポート ステート コントロー ル オフィサー) による PSC の 対 象 となる 地 域 ごとにそれぞれの 旗 国 が 一 貫 した 基 準 を 適 用 するた め 相 互 協 力 を 行 っている その 一 例 として ヨーロッパ 諸 国 とカナダは パリ 了 解 覚 書 (パリ MOU) の 下 で 協 力 している 船 舶 の 海 図 備 付 けについて 適 用 される IMO 要 求 事 項 とは 何 か? 航 海 用 海 図 とは 何 か? 航 海 用 海 図 とは 海 上 における 航 海 の 要 件 に 見 合 うよう 特 別 にデザインされた 特 別 目 的 の 地 図 で 水 深 底 質 高 低 海 岸 の 形 状 及 び 特 徴 危 険 物 航 路 標 識 など 様 々な 情 報 を 図 示 するものであ る 航 海 用 海 図 は 安 全 な 航 海 を 行 うため 航 海 者 に 対 し 関 連 情 報 の 画 像 表 現 を 提 供 している 航 海 用 海 図 は 紙 海 図 のようなアナログ 形 式 で 又 は 電 子 海 図 のようなデジタル 形 式 で 販 売 され ている 船 舶 に 海 図 を 備 え 付 けるための 要 件 については SOLAS 条 約 第 V 章 に 規 定 されている 関 係 する 規 則 は 次 のとおりである 第 2 規 則 では 海 図 について 定 義 している 第 19 規 則 では 各 船 種 ごとの 搭 載 機 器 ( 海 図 を 含 む) について 定 めている 第 27 規 則 では 海 図 や 水 路 書 誌 を 最 新 維 持 する 必 要 性 について 定 めている IMO 海 上 人 命 安 全 条 約 第 V 章 第 2 規 則 SOLAS V/2 ( 一 部 改 正 ) 2.2 航 海 用 海 図 又 は 航 海 用 刊 行 物 とは 政 府 当 局 権 限 を 与 えられた 水 路 機 関 又 は 他 の 関 連 す る 政 府 施 設 により あるいはその 権 限 の 下 に 公 式 に 刊 行 され かつ 海 上 航 海 の 要 求 事 項 に 合 致 す るように 作 られた 特 別 の 目 的 の 地 図 又 は 図 書 若 しくは 当 該 地 図 又 は 図 書 を 作 成 する 基 となる 特 別 に 編 集 されたデータベースをいう IMO 海 上 人 命 安 全 条 約 第 V 章 第 19 規 則 SOLAS V/19 ( 一 部 改 正 ) SOLAS 条 約 第 V 章 第 19 規 則 の 改 正 版 は 2011 年 1 月 1 日 に 発 効 することとなっている 現 行 版 (2009 年 ) と 改 正 版 の 双 方 は 以 下 にとおりである 2010 年 12 月 31 日 まで 有 効 な 同 規 則 の 本 文 2.1 すべての 船 舶 は その 大 きさに 関 係 なく 次 のものを 備 えなければならない 計 画 を 立 て 本 船 の 目 的 とする 航 海 の 航 路 を 表 示 し その 航 海 全 体 にわたり 位 置 を 記 入 し 監 視 するための 海 図 及 び 航 海 用 刊 行 物 電 子 海 図 表 示 情 報 システム(ECDIS)は この 項 の 海 図 備 付 け 要 件 に 適 合 するものとして 受 け 入 れられる 2011 年 1 月 1 日 からの 同 規 則 の 本 文 2.1 すべての 船 舶 は その 大 きさに 関 係 なく 次 のものを 備 えなければならない 計 画 を 立 て 本 船 の 目 的 とする 航 海 の 航 路 を 表 示 し その 航 海 全 体 にわたり 位 置 を 記 入
11 - 8 - し 監 視 するための 海 図 及 び 航 海 用 刊 行 物 電 子 海 図 表 示 情 報 システム(ECDIS)も この 項 の 海 図 備 付 け 要 件 に 適 合 するものとして 受 け 入 れられる 第 2.10 項 が 適 用 される 船 舶 は 同 項 に 詳 述 される ECDIS 搭 載 要 件 に 従 わなければならない 前 項 の 機 能 が 部 分 的 あるいはそのすべてが 電 子 的 手 段 により 履 行 される 場 合 は 第 項 の 機 能 要 件 を 満 たすバックアップの 備 付 け * 規 則 第 項 の 脚 注 * 前 項 及 び 第 27 規 則 の 要 件 に 十 分 適 合 する 紙 海 図 は ECDIS のバックアップと して 使 用 することができる ECDIS のその 他 のバックアップも 受 け 入 れ 可 能 である (IMO 決 議 MSC.232 (82) 付 属 書 6 を 参 照 のこと ) IMO 海 上 人 命 安 全 条 約 第 V 章 第 27 規 則 SOLAS V/27 ( 一 部 改 正 ) 海 図 及 び 航 海 用 刊 行 物 ( 水 路 誌 灯 台 表 水 路 通 報 潮 汐 表 その 他 の 予 定 された 航 海 に 必 要 な 航 海 用 刊 行 物 など) は 適 切 なものであり かつ 最 新 のものでなければならない 上 に 掲 げる 三 つの 規 則 は 船 級 に 応 じ 船 舶 に 備 え 付 ける 海 図 に 対 する 要 件 について 次 のもの をもって 満 たされることを 示 している 公 式 かつ 最 新 維 持 された 紙 海 図 を 備 えること 又 は 最 新 版 の 航 海 用 電 子 海 図 (ENC) を 使 用 し 適 切 なバックアップ 措 置 で 補 完 される 型 式 認 定 済 み ECDIS (IMO の ECDIS 性 能 基 準 の 要 求 事 項 に 従 う) を 搭 載 すること 電 子 海 図 にはどのような 種 類 があるか? 電 子 海 図 には 2 種 類 がある ラスター 海 図 とベクトル 海 図 である ラスター 海 図 は 紙 海 図 をスキャン したそのままの 画 像 であり ベクトル 海 図 は 海 図 上 に 表 示 されるすべての 対 象 物 ( 点 線 面 ) の 一 種 のデジタル データベースである 技 術 的 に 詳 しい 事 柄 については 第 4 章 を 参 照 されたい ラスター 海 図 の 例
12 - 9 - 本 船 の 記 号 が 中 央 に 表 示 されたベクトル 海 図 の 例 公 式 海 図 とは 何 か? SOLAS 条 約 第 V 章 (7 ページ 参 照 ) によれば 政 府 当 局 又 は 権 限 を 与 えられた 水 路 当 局 若 しく はその 他 の 関 連 政 府 機 関 により 又 はその 権 限 の 下 で 発 行 される 海 図 は 公 式 海 図 であり (そ れらが 最 新 維 持 されていることを 条 件 に) 海 図 備 付 け 要 件 に 適 合 するものとして 使 用 できる その 他 のすべての 海 図 類 は 公 式 海 図 ではなく 非 公 式 海 図 又 は 私 的 海 図 といわれる SOLAS 条 約 の 下 で これらの 非 公 式 海 図 は 航 海 の 基 本 として 認 められていない 公 式 デジタル 海 図 については 一 般 に 次 の 2 種 類 のものがある 航 海 用 電 子 海 図 (ENC) と 航 海 用 ラスター 海 図 (RNC) である 航 海 用 電 子 海 図 (ENC) とは 何 か? 航 海 用 電 子 海 図 (ENC) は Electronic Navigational Chart の 頭 字 語 である ENC は S-57 と して 知 られる 海 図 データ 転 送 基 準 の 一 部 である IHO ENC 作 製 仕 様 基 準 に 基 づいて 編 集 され 政 府 機 関 により 又 はその 権 限 の 下 で 刊 行 された ( 上 述 の 公 式 海 図 の 項 を 参 照 ) ベクトル 海 図 の 一 種 である その 他 のいかなるベクトル 海 図 データも 非 公 式 なものであり 海 図 備 付 け 要 件 に 適 合 するも のではない ENC は 次 の 特 徴 を 有 している ENC の 内 容 は 関 係 水 路 当 局 の 測 量 データや 公 式 紙 海 図 に 図 載 されているデータをベースに したものである ENC は 国 際 水 路 機 関 (IHO) が 定 める 国 際 基 準 に 従 い 編 集 され コード 化 されている ENC 上 の 位 置 は 1984 年 世 界 測 地 系 (WGS84) に 準 拠 している これは 全 地 球 航 法 衛 星
13 システム (GNSS) に 直 接 適 合 できる ENC は 政 府 から 権 限 を 付 与 された 水 路 当 局 により 又 は 政 府 の 権 限 下 において 若 しくはそ の 他 の 関 係 政 府 機 関 によってのみ 発 行 される ENC は 通 常 デジタル 的 に 頒 布 される 公 式 更 新 情 報 をもって 定 期 的 に 最 新 維 持 される 更 に 詳 細 については 以 下 に 掲 げる ECDIS をもって 海 図 の 備 付 け 要 件 に 適 合 すること の 項 及 び 第 4 章 を 参 照 のこと ECDIS 画 面 に 表 示 された ENC データ どのようにして ENC を 見 分 けるか? ENC を 購 入 するとき 公 認 のユーザー サービス プロバイダとそのディストリビュータだけが ENC を 販 売 する 更 新 情 報 の 配 送 は そのサービスの 重 要 な 一 部 である これらのユーザー サービス プロバイダは ENC 作 製 担 当 水 路 当 局 により 直 接 公 認 されているか 若 しくは 地 域 ENC 調 整 センター (RENC) のメンバ ー 水 路 当 局 に 代 わり 行 動 する RENC により 公 認 されている ENC を ECDIS で 使 用 するとき ECDIS は 非 公 式 データと ENC を 識 別 できる 非 公 式 データを 使 用 した 場 合 ECDIS は 航 海 者 に 対 し 画 面 上 において 連 続 した 警 告 を 発 し 公 式 かつ 最 新 維 持 された 紙 海 図 を 使 用 して 航 海 しなけ ればならない 旨 を 知 らせる 非 公 式 データが 画 面 上 に 表 示 される 場 合 その 境 界 部 分 は 特 別 の 線 種 で 区 別 される この 境 界 線 の 非 公 式 データの 側 に 斜 線 を 施 した 赤 線 が 表 示 される ENC データと 非 公 式 データとの 間 の 境 界
14 更 に 航 海 者 は 表 示 された 海 図 から 海 図 作 製 機 関 エディション 番 号 更 新 の 現 状 などに 関 する 情 報 を 得 るため 当 該 海 図 の 詳 細 を 求 めた 場 合 に 応 答 する ECDIS 機 能 を 使 用 することもできる どのような ENC が 利 用 可 能 か? 国 際 水 路 機 関 (IHO) では 対 話 式 ウエブ カタログ ( を 提 供 しており 全 世 界 の ENC の 刊 行 状 況 を 示 している このカタログは ユーザーに 対 し ENC 供 給 者 及 びディストリビュー タを 紹 介 するリンクが 用 意 されている 下 図 は 同 カタログのフロント ページを 示 す ENC と RNC の 包 含 区 域 及 び 頒 布 状 況 を 示 す IHO オンライン カタログの 一 部 ENC は 許 可 されない 変 更 からどのようにして 保 護 されているか? ENC の 大 半 は IHO S-63 ENC データ 保 護 方 式 を 利 用 したデータ 保 護 が 行 われたうえでエン ドユーザーに 提 供 されている この S-63 により サービス プロバイダとエンドユーザーとの 間 にお けるすべての 取 引 において データの 真 正 ( 完 全 性 ) が 維 持 されている この 保 護 方 式 は 提 供 さ れる 情 報 が 真 正 品 であることを ECDIS において 確 認 できるようになっている S-63 保 護 方 式 は ENC 情 報 を 暗 号 化 する 仕 組 みや 手 順 を 定 めており ECDIS が 海 図 データの 真 正 確 認 が 行 えるようデジタル 署 名 が 適 用 されている ECDIS ユーザーは この 方 式 で 暗 号 化 さ れた ENC を 表 示 するには 個 々の 復 号 化 キー( 暗 号 解 読 キー)が 必 要 である 個 々の ENC はそ れぞれ 異 なるキーで 暗 号 化 されている この 暗 号 解 読 キーは セル パーミット と 呼 ばれ ENC を 販 売 するサービス プロバイダからエンドユーザーに 供 給 される そしてこの 暗 号 解 読 キーは エ ンドユーザーの 特 定 のシステムに 対 し 固 有 のもので そのシステムだけに 適 用 される したがって 異 なる 複 数 の ECDIS の 間 でキーの 交 換 や 共 有 を 行 うことはできない この 保 護 方 式 の 運 用 にあたり ECDIS ユーザーに 対 し 無 駄 な 時 間 や 作 業 を 加 えないこと ENC 暗 号 解 読 化 のすべての 事 項 や 真 正 確 認 は 当 該 海 図 システムにおいて 自 動 的 に 処 理 される ECDIS ユーザーは ENC 定 期 購 入 の 更 新 や 購 入 した ENC に 変 更 があった 場 合 それぞれのサ ービス プロバイダから 新 しい セル パーミット を 適 宜 受 け 取 ることとなる
15 新 しく 提 供 される ENC 及 び 更 新 情 報 を 自 動 的 に 処 理 できるようにするには ECDIS に 新 しいセ ル パーミットを 取 り 込 まれなければならない 一 部 の 国 の 水 路 当 局 では ENC に 対 して 暗 号 化 を 行 わず 頒 布 している いずれの ECDIS も このような 暗 号 化 されていない ENC を 表 示 することが 可 能 である ENC が 頒 布 されるその 他 の 方 法 はあるか? 国 際 水 路 機 関 (IHO) では IHO S-57 フォーマットによる ENC の 頒 布 とともに 個 々の ECDIS 製 造 業 者 の 内 部 機 械 フォーマット で ENC を 提 供 頒 布 することを 承 認 している この 提 供 頒 布 の 方 法 は 一 般 的 に SENC 頒 布 (System-ENC distribution) と 呼 ばれている この SENC で 頒 布 すれば ECDIS において ENC データをローディングする 時 間 が 短 縮 できる IHO では こ の SENC による ENC の 提 供 頒 布 を 行 うサービス プロバイダに 対 し ENC を 作 製 供 給 するそれぞ れの 水 路 当 局 の 承 認 を 得 るとともに SENC フォーマットに 変 換 する 際 に S-57 フォーマットの ENC データの 真 正 性 完 全 性 を 確 保 するため 型 式 承 認 を 得 たソフトウエアを 使 用 しなければならないこと を 求 めている 航 海 用 ラスター 海 図 (RNC) とは 何 か? RNC は 航 海 用 ラスター 海 図 (Raster Navigational Chart) のことである RNC は 公 式 紙 海 図 の デジタル ラスター 版 であり IHO RNC 製 品 仕 様 基 準 (S-61) に 基 づいて 作 製 される SOLAS 条 約 第 V 章 に 従 い RNC は 政 府 政 府 公 認 水 路 当 局 又 はその 他 の 関 係 政 府 機 関 により 若 しくはその 権 限 下 においてのみ 刊 行 される RNC は 次 の 特 性 を 有 している RNC は 公 式 紙 海 図 の 一 種 の 複 製 品 である RNC は IHO が 定 める 国 際 基 準 に 従 って 作 製 されている RNC は 公 式 更 新 情 報 をもって 定 期 的 に 最 新 維 持 される この 更 新 情 報 は デジタル 形 式 で 提 供 頒 布 される IMO の ECDIS 性 能 基 準 では ENC が 作 製 刊 行 されていない 場 合 船 舶 の 海 図 備 付 け 要 件 を 満 足 するには ECDIS において RNC を 使 用 してもよいと 定 めている ただし ECDIS で RNC を 使 用 す る 場 合 最 新 維 持 された 適 切 な 一 連 の 紙 海 図 を 併 用 しなければならない 別 項 ECDIS をもって 海 図 の 備 付 け 要 件 に 適 合 すること を 参 照 すること RNC を ECDIS で 使 用 する 選 択 肢 については ENC が 整 備 され 利 用 できるようになるにつれ 徐 々に 減 っている RNC を ECDIS で 使 用 する 場 合 その 性 質 上 ENC と 同 じような 機 能 を 備 えていない RNC で 運 用 する 場 合 の 制 約 事 項 については IMO 航 行 安 全 小 委 員 会 回 章 第 207 号 及 び 第 255 号 (41 ペー ジ 参 照 ) に 概 説 されている ENC と RNC はどのようにして 最 新 維 持 されるか? SOLAS 条 約 第 V 章 第 27 規 則 の 要 件 を 満 たすには 海 図 は 水 路 当 局 が 発 行 する 水 路 通 報 やその 他 の 海 図 更 新 情 報 を 取 り 込 んで 最 新 維 持 しなければならない ENC 及 び RNC は 通 常 デジタル データ ファイルをもって 定 期 的 に 発 行 される 更 新 情 報 を 海 図 データに 適 用 し 最 新 維 持 される 更 新 情 報 ファイルは 無 線 などで 伝 送 されることもあれば CD などの
16 適 当 な 媒 体 で 供 給 されることがある この 場 合 海 図 データベースの 更 新 は ECDIS において 自 動 的 に 行 われる ECDIS の 標 準 機 能 の 一 つとして ENC に 対 し 手 入 力 で 更 新 することが 可 能 である デ ジタル 更 新 情 報 が 利 用 できない 場 合 又 は 水 路 当 局 が 更 新 情 報 をデジタル 形 式 で 発 行 していない 場 合 には この 手 入 力 による 更 新 が 必 要 である 現 在 のところ ほとんどの ENC 及 び RNC の 更 新 情 報 は CD-ROM で 船 舶 へ 提 供 されているが 衛 星 通 信 ( 又 は 入 港 中 の 場 合 は 陸 上 通 信 手 段 ) を 利 用 した 遠 隔 更 新 (remote updating) がます ます 一 般 的 になりつつある また 多 数 の ENC サービス プロバイダでは E メールやウエブ 又 はその 他 の 手 段 を 利 用 した 更 新 サービスが 既 に 行 われている それらの 詳 細 については ENC ディストリビュ ータから 入 手 できる ENC にすべての 更 新 情 報 が 適 用 されていることをチェックすることは 可 能 か? ENC に 対 する 更 新 情 報 は 規 則 的 に 連 続 して 順 次 行 われる この 更 新 順 序 は 各 ENC に 対 し 固 有 のものである 更 新 が 行 われる 時 点 で ECDIS 内 部 では 連 続 したすべての 更 新 情 報 が 順 次 適 用 されているかどうか 常 にチェックが 行 われる もし 更 新 情 報 の 一 つでも 欠 ければ ECDIS はそ の 旨 を 表 示 する その 欠 けた 更 新 情 報 が 適 用 されるまで その 後 の 更 新 は 行 えなくなる ECDIS は 適 用 された 更 新 情 報 とそれらの 日 付 のリストを 内 部 に 保 持 している 一 部 のシステム では このリストは 取 り 込 まれた ENC の 更 新 状 況 をチェックするため スクリーン 上 において 又 は プリントアウトしてチェックできる ECDIS がこのリストを 表 示 できない 場 合 ECDIS ユーザーは 手 作 業 によりこの 更 新 情 報 リストを 作 成 し 維 持 すること ENC ディストリビュータは 有 効 である 最 新 の ENC のエディション 番 号 と 更 新 情 報 の 番 号 をユーザーに 提 供 することができる 当 該 ENC 更 新 情 報 が 適 用 されていることを 照 合 し 検 証 するため 紙 海 図 の 水 路 通 報 など 従 来 の 更 新 情 報 を 参 照 することも 可 能 である PSC 検 査 官 は SOLAS 条 約 第 V 章 第 27 規 則 に 従 い ENC が 最 新 維 持 されているかどうかを 確 か めるため ECDIS の 更 新 情 報 リスト 機 能 を 利 用 するようである 電 子 海 図 表 示 情 報 システム (ECDIS) とは 何 か? ECDIS は IMO-ECDIS 性 能 基 準 (IMO 決 議 MSC.232 (82)) において 次 のとおり 規 定 されてい る 電 子 海 図 表 示 情 報 システム (ECDIS) とは 航 海 計 画 とルート 監 視 において 航 海 者 を 支 援 する ため システム ENC (SENC) からの 選 別 された 情 報 と 各 種 航 海 センサーからの 位 置 情 報 などを 併 せて 表 示 することにより また 必 要 に 応 じその 他 の( 追 加 の) 航 海 関 連 情 報 を 表 示 することにより かつ 十 分 なバックアップ 措 置 を 持 つことで SOLAS 条 約 第 V 章 第 19 規 則 及 び 同 第 27 規 則 で 求 められている 最 新 維 持 された 海 図 に 適 合 するものとして 容 認 されることができる 航 海 情 報 システムを いう ECDIS は 船 上 の 航 海 装 置 であり したがってその 使 用 に 関 する 諸 規 則 は SOLAS 条 約 をもって IMO の 所 管 事 項 である IMO は ECDIS 性 能 基 準 (IMO 決 議 MSC.232 (82) 及 びその 後 の 改 正 ) を 採 択 した ECDIS は SOLAS 条 約 第 V 章 第 19 規 則 の 海 図 備 付 け 要 件 に 適 合 して 使 用 される 場 合 この 性 能 基 準 を 満 たしていることが 認 証 されなければならない ECDIS の 認 証 は 型 式 認 定 テ ストと 認 定 書 をもって 行 われる ECDIS の 内 部 において ENC データベースは 個 々の 属 性 をもつ 点 線 区 域 で 表 現 される 地 理 オブジェクトの 形 で 海 図 情 報 を 収 納 している そのデータに 対 する 検 索 表 示 要 求 (クエリー) を 行
17 うため 次 いで 航 海 及 びモニタリングの 各 種 機 能 を 実 行 するために 情 報 を 使 用 し 海 図 をディスプレイに 表 示 するため ECDIS 内 に 適 当 なメカニズムが 構 築 されている ENC データをディスプレイ 上 に 表 示 することについては IHO 基 準 S-52 ECDIS の 海 図 内 容 及 び 表 示 関 係 事 項 についての 仕 様 基 準 に 定 められている この S-52 で 定 める 表 示 様 式 については 強 制 化 されている ECDIS はどのように 誰 が 承 認 するか? ECDIS は SOLAS 条 約 の 要 求 事 項 を 満 たすには IMO の ECDIS 性 能 基 準 に 適 合 していること を 示 すため 認 定 されなければならない この 認 定 は 関 係 旗 国 により 承 認 された 型 式 認 定 と 一 連 の 認 定 手 続 きをもって 行 われる 型 式 認 定 は 通 常 一 般 に 認 められた 技 術 関 係 機 関 若 しくは 旗 国 により 指 定 された 海 事 検 定 機 関 等 において 行 われる ただし 一 部 の 国 では 海 事 監 督 官 庁 自 体 が 型 式 認 定 を 行 っている 場 合 もあ る ヨーロッパ 諸 国 の 政 府 は 欧 州 連 合 舶 用 機 器 指 令 (MED) に 準 拠 していることを 示 す 舵 輪 マーク (Wheel Mark) と 呼 ばれる 証 明 をもって それら 各 国 の ECDIS 型 式 認 定 を 相 互 に 承 認 す ることについて 合 意 している ECDIS の 型 式 認 定 テストは 国 際 電 気 標 準 会 議 (IEC) により 開 発 作 成 されたテスト 基 準 手 続 きに 従 って 実 施 される このテスト 基 準 手 続 きは IMO の ECDIS 性 能 基 準 とそれを 裏 付 ける IHO 基 準 (IHO S-52 S-57 S-63) に 基 づいている ECDIS についての IEC テスト 基 準 は IEC である ECDIS ソフトウエアを 常 時 アップデートする 必 要 はあるか? ENC 製 品 仕 様 基 準 の 最 新 バージョンに 基 づいて 作 製 された ENC を 読 み 取 る 上 で また S-52 プレゼンテーション ライブラリの 最 新 バージョンを 使 用 するうえで ECDIS ソフトウエアがアップデー トされていなければ 当 該 ECDIS は 最 新 の 海 図 記 号 を 正 しく 表 示 できないことがある もし ECDIS が 新 しく 採 用 された 海 図 記 号 を 判 読 し 描 画 できない 場 合 それに 代 わりクエスチョン マーク (?) が 表 示 される 新 たに 採 用 された 対 象 物 が ENC に 含 まれている 場 合 であっても それらにつ いてアラームや 指 示 が 作 動 しないことがある このため IMO では 航 行 安 全 小 委 員 会 回 章 SN.1/Circ.266 をもって ECDIS ソフトウエアの 維 持 管 理 に 関 する 指 針 を 発 行 している ECDIS ユーザーは ECDIS ソフトウエアが 常 に 最 新 版 の IHO 基 準 に 従 っていることを 確 保 する こと これは 当 該 ソフトウエアの about 機 能 から 若 しくは 当 該 ECDIS メーカーから 入 手 するこ と ECDIS ソフトウエアに 関 係 する 現 行 IHO 基 準 のリストは IHO ウエブサイト ( の ENC/ECDIS セクションで 最 新 維 持 されている ECDIS 搭 載 のための 必 要 条 件 はあるか? 2002 年 7 月 SOLAS 条 約 第 V 章 の 改 正 が 発 効 した この 改 正 は 特 に ECDIS に 関 する 事 項 を 含 み 次 のとおり 述 べている 第 19 規 則 の 海 図 備 付 け 要 件 を 満 たすために 使 用 してもよい この 第 19 規 則 に 対 するその 後 の 改 正 案 は 2009 年 6 月 に 採 択 され 2011 年 1 月 1 日 に 発 効 す ることとなっており 下 表 に 示 す 通 り 特 定 のクラスの 船 舶 は SOLAS 条 約 第 V 章 の 海 図 備 付 け 要 件 に 適 合 する ECDIS を 使 用 することを 要 求 している
18 船 種 サイズ 新 造 船 現 存 船 客 船 >= 500 GT 2012 年 7 月 1 日 又 はそれ 以 降 に 建 造 される 船 2012 年 7 月 1 日 以 前 に 建 造 された 船 で 2014 年 7 月 1 日 又 はそれ 以 後 の 最 初 の 検 査 * までに タンカー >= 3,000 GT 2012 年 7 月 1 日 又 はそれ 以 降 に 建 造 される 船 >= 10,000 GT 2013 年 7 月 1 日 又 はそれ 以 降 に 建 造 される 船 >= 3,000 <10,000 GT 2014 年 7 月 1 日 又 はそれ 以 降 に 建 造 される 船 2012 年 7 月 1 日 以 前 に 建 造 された 船 で 2014 年 7 月 1 日 又 はそれ 以 後 の 最 初 の 検 査 * までに 下 欄 参 照 - タンカー 以 外 の 貨 物 船 >= 50,000 GT 年 7 月 1 日 以 前 に 建 造 された 船 で 2016 年 7 月 1 日 又 はそれ 以 後 の 最 初 の 検 査 * までに >= 20,000 <50,000 GT 年 7 月 1 日 以 前 に 建 造 された 船 で 2017 年 7 月 1 日 又 はそれ 以 後 の 最 初 の 検 査 * までに >= 10,000 <20,000 GT 年 7 月 1 日 以 前 に 建 造 された 船 で 2018 年 7 月 1 日 又 はそれ 以 後 の 最 初 の 検 査 * までに * SOLAS 規 則 (MSC.1/Circ.1290) に 言 及 されている 最 初 の 検 査 の 統 一 解 釈 を 参 照 のこと 旗 国 当 局 は 一 部 船 舶 が 同 じクラスの 他 の 船 舶 について 示 されている 実 施 期 日 以 降 2 年 以 内 に 永 久 的 に 非 稼 働 ( 解 役 ) となる 場 合 それら 船 舶 に 対 し 上 に 示 す 条 件 を 免 除 することができる SOLAS 条 約 第 V 章 第 19 規 則 に 加 え IMO の 高 速 船 規 則 (HSC) における 海 図 備 付 け 要 件 として ECDIS が 既 に 設 定 されている 2006 年 12 月 の 海 上 安 全 委 員 会 第 82 会 期 (MSC82) において ECDIS に 関 し 1994 年 及 び 2000 年 HSC 規 則 に 対 し 次 の 通 り 改 正 に 合 意 した 高 速 船 は のとおり ECDIS を 備 え 付 けなければならない 新 造 船 2008 年 7 月 1 日 又 はそれ 以 降 に 建 造 され る 船 現 存 船 2008 年 7 月 1 日 以 前 に 建 造 された 船 で 2010 年 7 月 1 日 までに ECDIS 搭 載 要 件 に 適 合 すること 型 式 認 定 を 得 た ECDIS だけは 最 新 維 持 された ENC を 使 用 し かつ 適 切 なバックアップを 備 えることで 紙 海 図 による 航 海 に 代 えて 使 用 することができる ENC がまだ 利 用 できない 区 域 につい ては SOLAS 条 約 の 各 規 則 では 旗 国 に 対 し ( 適 切 な 一 連 の 紙 海 図 を 併 用 して) 航 海 用 ラスター 海 図 (RNC) の 使 用 を 認 めている 下 記 参 照 その 他 のすべての 場 合 船 舶 はその 意 図 する 航 海 に 必 要 なすべての 紙 海 図 を 備 えなければならない バックアップ 必 要 事 項 機 能 不 全 を 絶 対 に 起 こさない 完 全 な フェイル セーフ の 電 子 システムはない したがって IMO 性 能 基 準 では システム 全 体 として まず 主 となる ECDIS と そして 完 全 に 独 立 したバック アップ 措 置 の 両 方 が 必 要 であり バックアップについては 次 のとおり 定 めている
19 システムの 機 能 不 全 により 重 大 な 危 機 的 状 況 に 陥 らないことを 確 保 するため ECDIS 機 能 の 完 全 な 引 継 ぎが 行 える 独 立 した 設 備 ; そして ECDIS 機 能 不 全 の 場 合 航 海 の 残 りの 部 分 について 安 全 な 航 海 を 行 うことができる 手 段 ただし これらはむしろ 基 本 的 なことを 述 べており 相 当 の 融 通 性 が 残 されている 最 低 限 の 機 能 要 件 は 何 で また 十 分 な バックアップ 措 置 は 何 で 構 成 されるかについて 様 々な 解 釈 があることを 意 味 する 次 の 2 件 については 一 般 的 に 容 認 されている 選 択 肢 である 独 立 した 電 源 に 接 続 され 別 個 の GPS 測 位 情 報 を 入 力 できる 第 二 の ECDIS 意 図 する 航 海 について 適 切 かつ 最 新 維 持 された 一 連 の 公 式 紙 海 図 ただし 一 部 の 旗 国 では その 他 の 選 択 肢 についても 許 可 している ( 例 えば チャート レーダ ー などレーダーを 利 用 したシステム) 船 主 はそれぞれ 自 国 の 海 事 監 督 官 庁 に 相 談 のうえ 特 定 の 助 言 を 求 めること 国 際 海 事 機 関 (IMO) からの 要 請 で 国 際 水 路 機 関 (IHO) では 各 加 盟 国 に 対 し ECDIS のバ ックアップとして 自 国 管 轄 水 域 をカバーする 海 図 について いずれの 海 図 が 適 当 であるかの 情 報 を 求 めてきた この 情 報 は IHO ウエブサイトの ENC カバレッジ カタログの 一 部 として 掲 載 されてい る ENC が 刊 行 されていない 区 域 ではどうするか? 1998 年 IMO は 全 世 界 の ENC が 完 成 するまでは 今 後 数 年 を 要 するものと 認 識 した その 結 果 IMO の ECDIS 性 能 基 準 に 対 し その 運 用 モードの 新 たなオプションとしてラスター 海 図 表 示 シス テム (RCDS) モードを 追 加 する 改 正 が 行 われた このモードにおいて ラスター 海 図 は SOLAS 条 約 の 海 図 備 付 け 要 件 に 適 合 するものとして ECDIS において 使 用 することができることとなった ただし これは 当 該 本 船 の 旗 国 により 承 認 されれば 許 されるものである この 改 正 は ENC だけで 全 世 界 を 完 全 にカバーできるまでの 間 ECDIS に 対 しできるだけ 公 式 海 図 データを 提 供 することを 意 図 したものであった IMO は ENC と 比 較 した RNC 使 用 上 の 制 約 (このガイドブック 41 ページの IMO 航 行 安 全 小 委 員 会 回 章 第 207 号 参 照 ) に 留 意 した その 結 果 改 正 された ECDIS 性 能 基 準 では ECDIS を RCDS モードで 使 用 する 場 合 当 該 区 域 について 最 新 維 持 された 適 切 な 一 連 の 紙 海 図 を 併 用 しなければならないことを 要 求 している 最 新 維 持 された 適 切 な 一 連 の 紙 海 図 の 定 義 として IMO 決 議 232 (82) 付 属 書 7 の 中 で IMO 航 行 安 全 小 委 員 会 (IMO) は 次 のとおり 定 めた 最 新 維 持 された 適 当 な 一 連 の 紙 海 図 (APC) とは 航 海 士 に 対 し 全 般 的 な 航 海 環 境 に 関 する 情 報 を 提 供 するため 地 形 水 深 航 海 危 険 物 航 路 標 識 図 載 ルート 航 路 指 定 措 置 などの 十 分 詳 細 な 情 報 を 表 示 する 縮 尺 の 一 連 の 紙 海 図 を 意 味 する この APC は 十 分 な 予 見 能 力 を 備 える こと 沿 岸 各 国 は この 一 連 の 海 図 の 要 件 に 適 合 する 海 図 の 詳 細 を 提 供 することとなっており それ ら 詳 細 事 項 は IHO で 管 理 する 世 界 データベースに 盛 り 込 まれている この APC の 内 容 を 決 定 する 際 に このデータベースに 含 まれる 詳 細 について 検 討 すること RCDS モードで 運 用 する 際 に RNC とともに 紙 海 図 を 使 用 することとなっているとはいえ 本 船 に おいて 紙 海 図 の 枚 数 を 最 小 限 に 抑 えようとする 意 思 が 働 くが 安 全 な 航 海 に 支 障 のないレベルに 限 られる 決 議 ( 上 述 参 照 ) に 述 べられているとおり 船 主 は RCDS モードがどのような 条 件 下 で 許 可 されているかについて それぞれの 旗 国 に 相 談 すること
20 すべての ENC と RNC の 全 世 界 のカバレッジを 表 示 するウエブ カタログは IHO ウエブサイト 上 に 用 意 されている ENC 及 び RNC いずれも 利 用 できない 区 域 については 船 舶 は その 意 図 する 航 海 に 必 要 なす べての 紙 海 図 を 備 えなければならない あなたの ECDIS システムは IMO の 海 図 備 付 け 要 件 に 適 合 していますか? ECDIS 搭 載 要 件 概 要 運 航 区 域 の ENC を 利 用 可 能 か? はい いいえ はい いいえ 本 船 の ECDIS におい てどのようなデジタル 海 図 を 使 用 している か? ENC ( 航 海 に 適 当 な 縮 尺 でカバーされ ている) RNC ( 航 海 に 適 当 な 縮 尺 でカバーさ れている) RNC 非 公 式 海 図 (6) どのようなバックアッ プが 必 要 か? 独 立 し た 別 の ECDIS 又 はその 他 のバックアップ 措 置 が 必 要 独 立 した 別 の ECDIS 又 はその 他 のバックアップ 措 置 が 必 要 必 要 とされるものは ない (3) 必 要 とされるものは ない (3) 公 式 紙 海 図 を 備 え 付 けるための 要 件 は 何 か? 必 要 なものなし (1) バックアップが 一 連 の 紙 海 図 である 場 合 を 除 く ECDIS を RCDS モ ードで 使 用 する 場 合 適 当 な 一 連 の 最 新 の 紙 海 図 を 併 用 する ENC が 利 用 できる 区 域 で 安 全 な 航 海 のために 必 要 な すべて 最 新 の 紙 海 図 意 図 する 航 海 につ いて 安 全 な 航 海 の ために 必 要 なすべ て 最 新 の 紙 海 図 ECDIS をどのように 使 用 しているか? ECDIS として 使 用 ECDIS を RCDS モ ードで 使 用 ECDIS を RCDS モ ードで 使 用 ECS として 使 用 当 該 ECDIS は 海 図 備 付 け 要 求 事 項 を 満 たしているか? はい (1) はい (2) いいえ (4) いいえ (5) 注 記 : 1) 一 部 の 旗 国 ではこれについて 許 可 するため 特 別 の 文 書 を 必 要 とすることがある 2) 当 該 船 舶 の 旗 国 の 承 認 が 必 要 旗 国 において 適 当 な の 意 味 を 定 義 している 3) ECDIS が 海 図 備 付 け 要 件 に 適 合 するものであれば バックアップ システムだけが 必 要 である 4) ECDIS に 対 し 海 図 備 え 付 け 要 件 に 適 合 させるには ENC の 刊 行 されている 区 域 については ENC を 使 用 しなければならない 5) (ECDIS ではなく) 紙 海 図 は 依 然 として 航 海 の 主 たる 手 段 として 残 されなければならない 6) ECDIS において 非 公 式 海 図 が 使 用 される 場 合 そのシステムは ECS として 使 用 されているものと みなされる ECDIS を ECS として 使 用 するとき RTCM 又 は IEC 基 準 に 適 合 する ECS システ ムを 使 用 する 場 合 あるいは ECDIS において ISO 基 準 に 適 合 する 非 公 式 ( 私 的 ) 海 図 を 使 用 する 場 合 は いずれも IMO の 海 図 備 付 け 要 件 に 適 合 するものではない 各 旗 国 の 海 事 当 局 の 間 において それぞれの 解 釈 が 異 なることがあることに 注 意 すること 更 に
21 一 部 の 国 の 海 事 当 局 では 本 船 搭 載 機 器 について 認 定 書 を 発 行 する 前 に その 機 器 をチェックする ことが 要 求 される 予 想 される ECDIS ユーザーは 詳 しい 情 報 について 本 船 の 旗 国 海 事 当 局 に 相 談 すること 電 子 海 図 フォーマットの 名 称 で 公 式 非 公 式 を 区 別 できるか? 電 子 海 図 を 提 供 頒 布 する 際 のフォーマットを 示 すときに 用 いられる 名 称 に 関 し 相 当 の 混 乱 があ った これを 明 確 にするために 作 成 されたのが 下 に 示 す 図 である この 図 から 非 公 式 ( 私 的 ) 海 図 データと 公 式 海 図 データの 双 方 の 提 供 頒 布 に 同 じフォーマットが 使 用 されていることが 分 かる 例 えば BSB は 米 国 及 びカナダの RNC の 提 供 頒 布 フォーマットに 対 して 用 いられる 用 語 であ る この 同 じ 用 語 が 他 の 区 域 ( 例 えばヨーロッパ 水 域 ) の 非 公 式 ( 私 的 ) ラスター 海 図 の 提 供 頒 布 に 対 して 用 いられている ENC についても 混 乱 の 可 能 性 がある 国 際 基 準 S-57 フォーマットで 提 供 される 非 公 式 ( 私 的 ) ベクトル 海 図 は IMO の 海 図 備 付 け 要 件 に 適 合 するものではなく 決 して ENC と 呼 ばれるもので はない 同 様 に SENC フォーマットで 提 供 される 非 公 式 ( 私 的 ) ベクトル データは 同 じ SENC フォーマットで 提 供 される ENC と 間 違 えられることがある データが 公 式 であるかどうかを 確 定 するうえで 念 頭 におかなければならない 最 も 重 要 な 点 は フォ ーマットではなくその 作 製 資 料 (source) である その 作 製 資 料 又 はその 作 製 者 は 当 該 海 図 デー タが 使 用 されるステータスと 目 的 を 決 定 する 最 終 的 には 当 該 海 図 データと 特 定 の 装 置 の 機 能 の 組 み 合 わせが 電 子 海 図 航 海 システム が ECDIS として 又 は ECS として 運 用 されているかど うかを 決 定 する 海 図 作 製 者 非 公 式 ( 民 間 ) 公 式 海 図 の 種 類 ラスター ベクター RNC (ラスター) ENC (ベクター) フォーマット の 例 BSB Mapmedia その 他 S-57 CM93 TX97 その 他 HCRF BSB SENC 例 : CM93 7CB DirectENC ENC S-57 暗 号 化 (S-63) ENC S-57 非 暗 号 化 表 示 システム ECDIS 又 は ECS ECS モード ECS ECS モード RCDSモード ECDIS ECDISモード ECS ECS モード 電 子 海 図 の 各 種 フォーマットの 例 多 くの ECS システムは ENC データ でも RNC データでも 使 用 すること ができるが たとえ 公 式 海 図 を 使 用 する 場 合 でも SOLAS 条 約 第 V 章 に 従 い 海 図 備 付 け 要 件 を 満 たすものとして 使 用 できないこともある 民 間 のデータ 作 製 者 が 使 用 するフォーマットの 名 称 の 例 ジェプセン マリン 社 ( 以 前 は C-Map として 知 られた) が 作 製 する CM93 海 図 データ トランザス 社 が 作 製 する TX90 ベクトル 海 図 データ
22 例 えば 米 国 及 びカナダが 使 用 する BSB ラスター 海 図 フォーマット ポート ステート コントロール (PSC) 当 局 による ECDIS の 容 認 ある 港 に 入 港 する 船 舶 は 通 常 ポート ステート コントロール(PSC)の 対 象 となる この PSC は 関 係 旗 国 の 諸 規 則 や 国 際 的 協 約 事 項 を 引 用 して その 地 方 の PSC 検 査 官 (PSCO) により 実 施 さ れる PSC の 検 査 内 容 の 一 貫 性 を 図 るため 各 国 により 多 くの 地 域 グループが 構 成 されている ヨーロッパ 諸 国 における PSC は パリ 了 解 覚 書 (Paris MOU) に 定 められている 指 針 に 従 って 行 われる その ECDIS ガイドラインは 当 該 船 舶 が SOLAS 条 約 の 要 求 事 項 に 基 づいて 電 子 海 図 を 使 用 しているかどうか PSC 検 査 官 の 検 査 査 定 方 法 について 説 明 している 検 査 には 次 の 事 項 が 含 まれる その 本 船 は 当 該 ECDIS が IMO の 性 能 基 準 に 準 拠 したものであることを 示 す 文 書 を 所 有 しているかどうか かかる 文 書 を 所 有 していない 場 合 PSC 検 査 官 は 当 該 システムが 法 的 に 要 件 を 満 足 していることを 旗 国 から 確 認 を 求 めることとなる 当 該 システムは 主 として 航 海 に 使 用 されているかどうか ECDIS が ENC モード 又 は RCDS モード あるいはその 双 方 のモードで 使 用 されているかどうか 確 認 すること ECDIS の 使 用 について 本 船 に 書 面 による 手 続 書 が 用 意 されているかどうか 船 長 及 び 当 直 士 官 は その ECDIS 特 有 の かつ 型 式 特 定 の 習 熟 訓 練 が 為 されている 旨 の 適 当 な 文 書 を 提 示 できるかどうか 意 図 する 航 海 に 使 用 される ENC ( 及 び RNC) は 最 新 に 維 持 されているかどうか ECDIS 機 能 不 全 に 陥 った 場 合 当 該 ECDIS の 機 能 を 安 全 に 移 し 替 え かつ 残 りの 航 海 部 分 に 対 し 安 全 な 航 海 を 行 うことができる 承 認 されたバックアップ 措 置 を 有 するかどうか ECDIS トレーニングは 必 要 か? ECDIS は 電 子 スクリーン 上 に 表 示 される 単 なる 海 図 のイメージを 遥 かに 超 えるものである ECDIS は コンピュータを 使 用 した 複 雑 な 情 報 システムで 構 成 される 各 種 航 海 機 能 以 上 に 極 めて 高 機 能 なシステムである このシステムは 全 体 として ハードウエア オペレーティング システム ECDIS ソフトウエア (カーネル 及 びユーザー インターフェース) 各 種 センサー 入 力 インターフェー ス 電 子 海 図 データ 表 示 ルール 警 報 表 示 対 象 要 素 などで 構 成 されている これらのすべての 項 目 には 人 間 機 械 間 インターフェースを 通 じてアクセスされる このため ECDIS で 航 海 する 場 合 は 次 の 事 態 を 避 けるよう 注 意 しなければならない 誤 操 作 誤 解 機 能 不 全 又 はそれより 悪 い 状 態 この 高 度 自 動 化 航 海 システムに 対 する 過 剰 依 存 どのような 種 類 の 船 舶 搭 載 航 海 用 機 器 でも それを 使 用 する 人 間 と そしてその 機 器 の 使 用 目 的 以 上 の 性 能 はあり 得 ない ECDIS と ENC の 場 合 航 海 士 が 十 分 な 訓 練 を 受 けておれば このシ ステムは 航 海 士 が 意 思 決 定 に 必 要 とする 関 連 情 報 を 提 供 することとなり もって 安 全 かつ 効 率 的 な 航 海 に 大 いに 資 するものである 言 い 換 えれば 電 子 海 図 システムは 航 海 士 にとり より 良 い 仕 事 を 行 うことができる 道 具 の 一 つである しかし その 機 能 や 操 作 方 法 について 一 部 の 知 識 を 持 つだけでは ECDIS の 有 効 性 を 最 大 限 に 発 揮 させるには 不 十 分 で 適 切 なトレーニングが 絶 対 に 必 要 である
23 ECDIS トレーニングの 必 要 事 項 は 何 か? ECDIS やその 他 の 電 子 海 図 システムは 船 舶 の 航 海 にとり 一 層 重 要 となり 航 海 の 基 本 的 手 段 と して あるいは 一 種 の 航 海 用 援 助 装 置 として 今 や 広 く 利 用 されるようになってきた 一 方 各 システム はますます 複 雑 になり 正 しく 安 全 に 取 り 扱 うには 十 分 かつ 適 切 な 訓 練 を 必 要 とする 正 しい 訓 練 が 行 われなければ これらのシステムアが 有 する 機 能 を 完 全 に 利 用 することはできず 航 海 に 支 障 を きたすこととなる 船 員 の 訓 練 及 び 資 格 証 明 並 びに 当 直 の 基 準 に 関 する 国 際 条 約 (STCW 条 約 ) 及 び 国 際 安 全 管 理 コード (ISM Code) は それぞれの 船 舶 の 航 海 士 が 行 うべき 職 務 を 確 実 に 実 行 する 資 格 があることを 確 保 するため 船 主 に 対 ししっかりとした 責 任 を 課 している ある 船 舶 が ECDIS を 搭 載 している 場 合 船 主 は そのようなシステムの 使 用 者 が 海 上 においてそれを 使 用 する 前 に その 運 用 と 使 用 法 について 適 切 に 訓 練 されていることを 確 保 する 義 務 がある STCW 条 約 には 今 のところ (2009 年 現 在 ) ECDIS システムに 対 する 特 定 の 規 則 や 引 用 事 項 はない ただし ECDIS は その 搭 載 要 件 として SOLAS 条 約 の 下 で 認 められているので 搭 載 義 務 のあるシステムや 機 器 の 使 用 に 関 するトレーニングや 資 格 は ECDIS にも 適 用 される 現 在 IMO では STCW 条 約 の 改 正 を 進 めており 2010 年 には ECDIS に 対 する 特 定 の 要 件 が 追 加 され ることとなっている 現 在 の STCW 95 条 約 は 電 子 海 図 と 紙 海 図 の 双 方 について 同 じ 機 能 レベルで 取 り 扱 われて いる これは 第 A-I I-1 表 ( 総 トン 数 500 トン 又 はそれ 以 上 の 船 舶 の 航 海 当 直 士 官 に 対 する 最 低 資 格 基 準 ) に 示 されており ECDIS システムは 海 図 の 下 に 盛 り 込 まれているものと 見 なされ る と 述 べられている 効 果 的 な ECDIS トレーニングを 奨 励 するため IMO は ECDIS の 使 用 に 関 する ECDIS 訓 練 のための 標 準 化 されたモデル コースを 承 認 した (IMO モデル コース 1.27) このトレーニング 要 目 に 基 づくコースは 公 認 の 海 事 教 育 訓 練 機 関 により 提 供 されている 公 認 の 教 育 訓 練 機 関 に 関 する 情 報 については 各 国 の 海 事 当 局 から 提 供 されている 一 部 の 旗 国 では 研 修 訓 練 修 了 証 明 を 行 うことができるよう 自 国 において ECDIS 研 修 訓 練 コースを 展 開 している 特 定 の 型 式 の ECDIS については その 機 器 のメーカーがトレーニングを 用 意 している ECDIS トレーニングに 関 する 詳 細 については 第 3 章 に 掲 げる ECDIS を 使 用 する 際 に 考 えなければならないことは 何 か? 2012 年 からの ECDIS 搭 載 義 務 化 が 採 択 されたことは 海 運 界 にとり 非 常 に 重 要 な 意 味 のある 変 化 であり 船 舶 運 航 管 理 会 社 やその 船 舶 において 慎 重 な 推 移 が 必 要 となるものと IMO は 認 識 して きた IMO は 2008 年 に 紙 海 図 による 航 海 から ECDIS による 航 海 への 移 行 に 関 する 航 行 安 全 小 委 員 会 回 章 (45 ページ 参 照 ) を 発 行 した ECDIS を 使 用 する 航 海 は 紙 海 図 を 使 用 する 航 海 と 基 本 的 に 異 なる 船 橋 における 重 要 な 作 業 の 方 法 や 手 順 特 に 航 海 計 画 や 航 海 実 行 作 業 において 相 当 の 影 響 がある このため 慎 重 な 分 析 や 検 討 を 行 う 必 要 がある 航 海 計 画 ECDIS は 安 全 等 深 線 各 種 警 報 や 指 示 内 容 の 利 用 変 針 点 や 標 識 のクリック アンド ドロップ 機 能 など 数 多 くの 付 加 機 能 を 備 えている いずれにしても ECDIS を 使 用 することで より 容 易 に 航 海 計 画 を 策 定 できるが その 一 方 でエラーを 起 こす 可 能 性 もある しかし これらのエラーは 紙 海 図 を 使 用 する 場 合 に 遭 遇 するものと 異 なる 種 類 のものである ENC 刊 行 区 域 は 急 速 に 拡 充 されつつあるが それでも 多 数 の 船 舶 にあっては ENC 紙 海 図 ラ
24 スター 海 図 をある 程 度 まで 併 用 して 運 航 しなければならないであろう したがって 航 海 ルートの 計 画 確 認 にあたり 様 々な 航 海 ルートに 応 じいずれの 種 類 の 海 図 が 利 用 可 能 であるか 検 討 しなけれ ばならない 航 海 計 画 の 書 式 については 従 来 の 紙 海 図 上 での 変 針 点 の 英 数 字 で 表 した 一 覧 表 と はまったく 異 なり 接 続 された GPS や AIS 等 の 電 子 航 海 機 器 の 有 用 性 や 実 際 のアラームの 設 定 などに 関 する 情 報 が 盛 り 込 まれる 航 海 計 画 を 検 証 確 認 する 場 合 ECDIS に 組 み 込 まれている 自 動 チェック 機 能 を 利 用 することが 重 要 である また ECDIS の 機 能 不 全 や 接 続 された 各 種 センサーの 不 具 合 などの 際 に ECDIS で 行 われた 航 海 計 画 のバックアップが 採 られ いつでも 利 用 可 能 であることを 確 認 することも 必 要 で ある これから 行 おうとする 航 海 に 備 え すべての 船 橋 当 直 士 官 に 対 し 航 海 計 画 をよく 周 知 させることが 重 要 である これには 各 種 機 器 の 状 態 に 関 する 情 報 やバックアップの 諸 手 続 きが 含 まれる 航 海 実 行 - 乗 船 士 官 は 出 航 の 時 点 で また 当 直 交 代 の 時 点 で 本 船 の 航 海 計 画 を 確 認 再 検 討 し ECDIS に 対 し 事 前 に 設 定 された 各 種 機 能 警 報 指 示 事 項 などを 認 識 確 認 すること - 本 船 に 紙 海 図 と ECDIS が 搭 載 されている 場 合 ECDIS と 海 図 のそれぞれの 役 割 を 念 頭 に 置 く こと また 実 際 の 航 海 に ECDIS を 使 用 する 場 合 航 海 進 捗 状 況 のモニタリングや 船 位 のマー キング 記 録 などについて 法 的 に 要 求 される 事 項 についても 念 頭 に 置 く 必 要 がある 紙 海 図 上 にマークした 船 位 は 単 に 記 録 保 持 のためだけか? 紙 海 図 上 に 記 された 航 程 が ECDIS の 情 報 と 対 応 していることを 確 認 するため どのような 措 置 が 採 られているか? 船 社 が 所 定 どおり 設 定 した 船 橋 諸 手 続 きは ECDIS の 使 用 に 適 用 され 航 海 に 携 わるすべ ての 者 がこの 手 続 きを 熟 知 しているか? ECDIS に 対 する 依 存 過 剰 コンピュータを 利 用 したシステムに 対 し 過 剰 の 信 頼 をおき ECDIS の 場 合 海 図 画 面 に 表 示 され るどのようなものも 信 用 する 傾 向 にある 本 船 の 士 官 は 表 示 された 情 報 を 利 用 できるあらゆる 手 段 をもって 相 互 チェックすることを 念 頭 におき 特 に 舷 窓 外 やレーダーに 注 意 を 払 うことが 重 要 であ る 船 橋 における 作 業 手 続 きを 適 切 に 改 め 悪 影 響 を 最 小 限 にとどめるため ENC の 使 用 訓 練 を 実 施 しなければならない 電 子 海 図 システム ECS とは 何 か? ECDIS 性 能 基 準 に 適 合 するか 否 かのテストが 行 われないすべての 電 子 海 図 システムは 一 般 的 に 電 子 海 図 システム (ECS) に 位 置 付 けられる ECS は ENC や RNC あるいは 民 間 や 私 的 に 作 製 されるその 他 の 海 図 データを 使 用 できるものがあり ECDIS 同 様 の 機 能 を 有 するものもある 一 部 の ECS メーカーでは それぞれの 製 品 において 使 用 する 特 定 のベクトル データやラスター デ ータも 作 製 している これらの 民 間 の 海 図 のほとんどは 水 路 当 局 が 刊 行 する 紙 海 図 やデジタル デー タから 作 製 されたものが 多 いが 公 式 海 図 の 地 位 を 有 していない 水 路 当 局 としては これらの 非 公 式 に 作 製 された 海 図 の 精 度 や 信 頼 性 に 対 し 何 ら 責 任 を 有 していな い ある 本 船 が ECS で 運 航 する 場 合 その 航 海 用 として 公 式 に 認 められるのは 依 然 として 紙 海 図 だ けである この 場 合 本 船 は 使 用 している 電 子 海 図 の 種 類 に 関 係 なく 船 上 では 最 新 維 持 された 一
25 連 の 紙 海 図 を 備 え 付 け 使 用 しなければならない ECS は SOLAS 要 求 事 項 に 適 合 するよう 意 図 されていないので ECS に 対 する IMO 性 能 基 準 は 定 められていない STCW 条 約 及 び ISM コードは 船 主 に 対 しそれぞれの 船 舶 の 航 海 士 が 行 うべき 職 務 を 確 実 に 実 行 する 適 性 のあることを 確 保 するよう しっかりとした 責 任 を 課 している ある 船 が ECS を 搭 載 し 航 海 援 助 装 置 として 使 用 する 場 合 その 船 主 は そのシステムの 使 用 者 が 海 上 においてそのようなシステム を 実 際 に 使 用 する 前 に その 使 用 法 について 適 正 に 訓 練 されており ECDIS と 比 較 した 制 約 を 熟 知 し そして SOLAS 条 約 の 海 図 備 付 け 要 件 を 満 足 するには 紙 海 図 を 使 用 する 必 要 があることを 確 保 する 義 務 がある IMO 航 行 安 全 小 委 員 会 (SN) 関 係 回 章 IMO SN/ Circ. 207/Reb.1 ラスター 海 図 表 示 システム (RCDS) と 電 子 海 図 表 示 情 報 シス ページ テム (ECDIS) との 違 い IMO SN/ Circ. 255 海 図 の 測 地 系 と 海 図 上 の 位 置 の 精 度 に 関 する 追 加 指 針 IMO SN/ Circ. 276 紙 海 図 による 航 海 から 電 子 海 図 表 示 情 報 システム (ECDIS) による 航 海 への 移 行 に 関 する 指 針 * * *
26 第 2 章 : 旗 国 海 事 当 局 一 覧 注 : このリストは 完 全 ではない 国 名 ウ エ イ ブ サ イ ト アンティグア バーブーダ オーストラリア バハマ バルバドス ベルギー バミューダ カナダ ケイマン 諸 島 中 国 キプロス デンマーク フィンランド フランス ドイツ ジブラルタル ギリシャ ホンコン ( 中 国 ) インド アイルランド マン 島 イタリア 日 本 韓 国 リベリア マレイシア マルタ マーシャル 諸 島 オランダ ニュージーランド ノルウェー パナマ フィリピン ポーランド ロシア シンガポール 南 アフリカ nal_shipping_register_(isr)/index.jsp =
27 セントクリストファー ネイビス セントヴィンセント グレナディン スウェーデン タ イ イギリス アメリカ バヌアツ ベトナム aspx bccaad4217ba ca/ 年 11 月 19 日 現 在 * * *
28 第 3 章 : ECDIS トレーニング ECDIS トレーニングに 必 要 な 文 書 ECDIS の 知 識 と 技 術 的 能 力 及 びその 適 切 な 使 用 法 をチェックするため 欧 州 連 合 (EU) では 電 子 海 図 に 関 する PSC 用 ガイドライン (パリ MOU) を 定 めている このガイドラインは ENC 及 び RCDS の 双 方 について 次 のとおり 究 明 しようとしている 船 長 及 び 甲 板 当 直 士 官 は 一 般 的 かつ 特 定 の 型 式 の ECDIS について 訓 練 を 実 施 したことを 示 す 適 切 な 文 書 を 提 示 することが 可 能 か? トレーニングの 目 的 ECDIS トレーニングの 全 体 的 な 目 的 は 航 海 の 安 全 を 強 化 するためである 一 般 的 には 次 の 事 項 を 含 む ECDIS 機 器 の 安 全 な 操 作 運 用 ルート プランニング 及 びルート モニタリングの 航 海 用 各 種 機 能 の 使 用 法 機 能 不 全 に 陥 った 場 合 の 適 切 な 処 置 ECDIS 関 連 情 報 の 適 切 な 使 用 法 関 連 情 報 の 選 別 表 示 及 び 解 釈 データ 取 り 扱 いの 不 明 確 性 ( 測 地 系 など) 警 報 及 び 指 示 事 項 の 判 定 ECDIS 関 係 制 約 事 項 の 認 識 表 示 されたデータの 誤 りとその 解 釈 実 際 的 潜 在 的 制 約 事 項 ECDIS に 対 する 過 剰 依 存 一 般 電 子 海 図 に 関 する 法 的 側 面 及 び 責 任 事 項 に 関 する 知 識 ECDIS と ECS 及 び 公 式 データと 非 公 式 データの 地 位 や 状 態 の 認 識 RCDS モードにおける 制 約 事 項 これらの 目 標 を 達 成 するため 航 海 者 は ENC データに 関 わる 基 本 的 原 則 についての 全 面 的 な 知 識 機 能 ECDIS における ENC データの 適 切 な 表 示 並 びに 各 種 航 海 用 センサーとの 併 用 やそれぞれの 制 約 事 項 について 習 得 理 解 しなければならない 例 えば 航 海 者 は ENC データのオブジェクト 属 性 構 造 と 対 象 物 スペースの 関 係 や SCAMIN オーバー スケール 更 新 記 録 各 種 安 全 値 及 び 海 図 利 用 法 などの 情 報 や 事 象 について 習 熟 しなければならない ECDIS のトレーニングには 理 論 的 側 面 (ECDIS データ 及 びその 表 現 方 法 ) 並 びにその 適 切 な 使 用 法 ( 機 能 及 び 制 約 事 項 )について 必 要 な 詳 細 事 項 を 盛 り 込 まなければならない またこのトレーニン グの 内 容 には 安 全 に 関 する 側 面 的 事 項 や 型 式 特 有 の ボタン 操 作 方 法 又 は 基 礎 的 な 運 用 方 法 以 上 のことについても 対 象 とすること ECDIS トレーニングは 一 般 総 合 的 及 び 型 式 特 定 機 器 の 双 方 につ いて 行 われるべきこと
29 理 想 的 には 航 海 上 のあらゆる 問 題 点 を 幅 広 く 処 理 するために 必 要 な 各 種 機 能 や 諸 手 続 きのすべて の 範 囲 を 網 羅 すること また 典 型 的 な 航 海 状 況 下 と 複 数 の 海 域 における 完 全 なルート プランニング や 目 視 及 び 自 動 ルート モニタリングについても 網 羅 すること ECDIS ユーザーに 対 し 実 際 の 操 作 運 用 を 習 熟 させるため 意 思 決 定 や 警 報 取 扱 い リアルタイムで 複 合 的 な ECDIS シミュレータ 訓 練 を 実 施 すべきである IMO モデル トレーニング コース ECDIS の 実 際 の 運 用 船 員 の 訓 練 及 び 当 直 の 基 準 (STW) に 関 する IMO 委 員 会 では IMO の 標 準 的 な ECDIS の 実 際 の 運 用 に 関 するモデル トレーニング コース (Model Course 1.27) を 承 認 した このモデル コース の 本 来 の 目 的 は ECDIS の 能 力 特 性 や 制 約 事 項 について 徹 底 的 に 理 解 するとともに 正 しい 評 価 を 行 えるよう ECDIS の 適 切 な 使 用 法 や 操 作 方 法 を 確 保 するためである この IMO モデル コースは 主 として 次 の 4 部 で 構 成 されている Part A: コース 全 体 の 枠 組 み Part B: コース 概 要 及 び 時 間 表 Part C: 詳 細 な 指 導 要 目 Part D: 講 師 指 導 者 用 マニュアル また シナリオや 解 釈 上 の 間 違 い の 新 事 実 や 展 開 について 提 案 事 項 や 事 例 を 扱 う 付 録 も 用 意 さ れている ECDIS トレーニングについて 提 案 されている 内 容 ( 研 修 訓 練 要 綱 ) は 下 の 表 に 示 すとおりである この 研 修 訓 練 要 綱 は 船 上 における 航 海 実 務 の 分 析 に 基 づくもので 実 際 の 運 用 及 び 管 理 レベル ( 例 えば STCW 条 約 ) に 関 する 学 習 習 得 目 標 を 含 むものである 習 得 目 標 の 細 目 や 対 象 分 野 に 関 する 詳 しい 指 針 を 提 供 することに 加 え このモデル コースには トレーニング コースが 実 施 でき 修 了 証 書 を 授 与 できるような 設 備 や 教 職 員 に 対 する 要 求 事 項 入 学 基 準 教 育 計 画 教 材 船 舶 運 航 シミュ レータ 訓 練 についての 勧 告 事 項 も 含 まれている 法 制 面 及 び 要 求 事 項 電 子 海 図 の 主 な 種 類 ECDIS データ データの 表 現 方 法 各 種 センサー 基 本 的 な 各 種 航 海 機 能 ルート プランニングのための 特 定 機 能 ルート モニタリングのための 特 定 機 能 データの 更 新 付 加 的 航 海 機 能 及 び 表 示 表 示 されたデータのエラー 解 釈 上 の 間 違 い 現 状 に 関 する 情 報 各 種 警 報 及 びアラーム 航 海 記 録 文 書 化 システム 完 全 性 のモニタリング
30 ECDIS のバックアップ ECDIS に 対 する 依 存 過 剰 の 危 険 性 IMO モデル コース 1.27 電 子 海 図 表 示 情 報 システム (ECDIS) の 運 用 方 法 とその 付 属 書 及 び 添 付 物 は 訓 練 対 象 者 が ECDIS 訓 練 証 明 書 を 受 け 取 るまでに 習 得 しなければならない 最 低 の 必 要 事 項 と 見 なされている これらの 訓 練 必 要 事 項 は 安 全 に 関 するすべての 事 項 やシステム 全 体 の 知 識 を 対 象 とするものである 各 国 政 府 は 航 海 当 直 に 従 事 する 各 航 海 士 官 は 当 該 訓 練 コースの 目 的 に 従 い 訓 練 を 受 け 認 定 されることを 確 保 するよう 強 く 求 められている ECDIS に 関 する 教 育 の 認 定 認 定 書 には 次 の 事 項 を 記 録 明 記 しなければならない 認 定 候 補 者 は IMO モデル コース 1.27 電 子 海 図 表 示 情 報 システム (ECDIS) の 運 用 方 法 に 基 づき ECDIS の 運 用 方 法 に 関 する 訓 練 コースを 修 了 したものであること 当 該 訓 練 コースは IMO STCW-95 船 員 の 訓 練 及 び 資 格 証 明 並 びに 当 直 の 基 準 に 関 する 国 際 条 約 (STCW 条 約 ) の 要 件 を 満 たすものであること 修 了 証 書 は 政 府 関 係 当 局 又 は 政 府 が 承 認 した 関 係 機 関 により 発 行 されること * * *
31 第 4 章 : 電 子 海 図 の 技 術 的 詳 細 公 式 電 子 海 図 データ 公 式 という 言 葉 は 政 府 機 関 の 権 限 下 において 作 製 された 海 図 データ 表 わす これと 対 照 的 に 私 的 つまり 非 公 式 電 子 海 図 データは 技 術 的 には 同 じ 種 類 のものであっても 政 府 により 承 認 されたも のではない 航 海 用 電 子 海 図 (ENC) 及 び 航 海 用 ラスター 海 図 (RNC) という 用 語 は その 定 義 により 公 に 承 認 された 電 子 海 図 に 対 してのみ 用 いられる 公 式 海 図 データの 種 類 公 式 電 子 海 図 データには 一 般 に 次 の 2 種 類 がある 航 海 用 電 子 海 図 (ENC) 及 び 航 海 用 ラスター 海 図 (RNC) ENC と RNC の 内 部 構 造 は 基 本 的 に 異 なるものである ENC はベクトル 海 図 である そして RNC はラスター 海 図 である 航 海 用 電 子 海 図 ENC 一 般 原 則 航 海 用 電 子 海 図 (ENC) についての IMO の 定 義 は 次 のとおりである ENC とは ECDIS と 一 緒 に 使 用 するため 政 府 公 認 の 水 路 当 局 又 はその 権 限 の 下 において 刊 行 され そのデータの 内 容 構 成 及 びフォーマットについて 標 準 化 されたデータベースをいう ENC は 安 全 な 航 海 に 有 用 なすべての 海 図 情 報 を 含 むもので 安 全 な 航 海 に 必 要 であると 考 えられる 紙 海 図 の 図 載 情 報 に 加 え 補 足 的 情 報 を 含 むことがある ENC は 現 行 紙 海 図 やその 他 の 水 路 当 局 保 有 資 料 から 作 製 され 個 々の 地 理 関 連 付 けオブジ ェクトのデータベースから 編 集 されたベクトル 海 図 である ECDIS において ENC を 使 用 する 場 合 その ENC のデータの 内 容 は ユーザーが 選 別 した 海 図 図 載 事 項 をユーザーが 選 択 した 縮 尺 で シームレスに 表 示 することができる コンピュータ 画 面 の 物 理 的 サイズや 解 像 度 の 制 約 のため ENC で 生 成 される 海 図 画 像 は 当 該 紙 海 図 で 表 現 されるものと 完 全 に 同 じものではない この 明 らかな 欠 点 については ECDIS の 特 別 な 運 用 機 能 により 十 分 すぎるほど 補 われており これは 本 船 の 船 位 と 動 きに 関 連 し 目 前 の 危 険 に 対 し 警 告 を 発 するよう ENC データの 内 容 ( 表 示 画 面 以 上 に) を 継 続 してモニターしている ENC データ フォーマット ENC は デジタル 水 路 データについての IHO 転 送 基 準 といわれる IHO S-57 データ フォ ーマットが 用 いられている この S-57 は 各 国 水 路 当 局 の 間 におけるデジタル 水 路 データの 交 換 をはじめ デジタル データや 製 品 のメーカー 航 海 者 その 他 データ 利 用 者 への 提 供 頒 布 のため に 使 用 される 基 準 を 一 般 的 に 記 述 したものである S-57 の 現 行 版 (2009 年 版 ) は エディション 3.1 である ENC は 水 平 測 地 データムとして 1984 年 世 界 測 地 系 (WGS 84) を 使 用 しており ほとんどの
32 ENC は GPS に 直 接 対 応 させている ただし 一 部 の ENC については WGS 84 に 準 拠 しない 古 い 紙 海 図 から 作 製 されており GPS 測 位 位 置 と 厳 密 に 一 致 させることはできない これらの ENC には この 海 図 は WGS 84 データムに 正 確 に 合 わせることができない 警 告 メッセージを 参 照 す ること のような ECDIS において 表 示 される 特 別 の 警 報 機 能 を 有 している 標 準 的 には この 地 域 における 位 置 は WGS 84 データムの ± メートル 内 にある の 注 意 が 表 示 される ENC 表 示 ENC は 地 理 的 実 在 物 の 一 種 のデータベースであり このデータベースでは 表 示 方 法 (ルール) については 何 ら 定 めていない ENC に 含 まれている 地 理 的 座 標 参 照 データ オブジェクトと プレゼンテーション ライブラリに 掲 げられている 適 当 な 記 号 の 双 方 は それらを 表 示 するときに ECDIS 内 においてそれぞれお 互 いに リンクされている その 結 果 表 示 される 画 像 は 選 択 した 海 域 表 示 縮 尺 並 びに 環 境 照 明 条 件 やそ の 他 の 運 用 条 件 など 航 海 者 による 事 前 の 設 定 により いろいろ 変 化 する ENC の 表 示 ルールは 別 の ECDIS ソフトウエア モジュール プレゼンテーション ライブラリ に 掲 げられている ENC のプレゼンテーション ライブラリの 定 義 は IHO 刊 行 物 S-52 Appendix 2 ECDIS 表 示 色 彩 記 号 仕 様 基 準 の Annex 4 に 掲 載 されている すべての ECDIS において この S-52 の 記 号 と 表 示 ルールを 使 用 することが 義 務 付 けられている ECDIS プレゼンテーション ライブラリは 可 能 な 限 り 紙 海 図 の 表 現 方 法 と 各 種 記 号 に 従 っている これは 紙 海 図 RNC 及 び ENC が 共 存 する 長 い 期 間 において 混 乱 を 避 けるためである ただし ECDIS 表 示 画 面 では 紙 海 図 と 比 較 して より 一 層 高 い 融 通 性 があり それらは 次 のものを 含 む いろいろな 種 類 の 海 図 情 報 及 び 非 海 図 情 報 を 表 示 すること 又 は 消 去 すること 標 準 的 な 海 図 表 示 又 は 薄 明 時 の 表 示 の 選 択 並 びに 完 全 又 は 簡 易 化 された 記 号 を 選 択 する こと 連 続 的 に 表 示 されない 詳 細 事 項 を 得 るため カーソルを 使 用 した 応 答 機 能 を 用 いること レーダー ビデオあるいはレーダー 目 標 情 報 を 重 畳 表 示 すること 又 は 消 去 すること ( 船 位 確 認 レーダー 解 釈 の 補 助 全 体 の 航 海 状 況 を 1 画 面 に 表 示 するため ) その 他 の 各 種 センサーからの 情 報 あるいは 海 岸 局 など 陸 上 施 設 からの 遠 隔 情 報 の 重 畳 表 示 を 行 うこと 又 は 消 去 すること 表 示 スケール( 縮 尺 )や 方 向 を 変 更 すること 真 運 動 (true motion) 又 は 相 対 運 動 (relative motion) を 選 択 すること 各 ウインドウ 表 示 欄 外 テキスト 情 報 などの 画 面 レイアウトを 変 更 することなど プルダウン メニュや 運 航 表 示 と 併 用 するその 他 の 操 作 装 置 とその 相 互 操 作 を 行 う 可 能 性 安 全 等 深 線 ( 避 険 線 ) に 近 づきすぎ 航 泊 禁 止 区 域 に 入 ろうとしている 大 き 過 ぎる 表 示 より 詳 細 な ( 大 縮 尺 の) データあり などの 航 海 海 図 関 係 警 報 事 項 を 発 すること 座 礁 の 危 険 性 についてコンピュータの 判 断 を 図 的 に 表 現 する 可 能 性 操 舵 の 際 に 役 立 つよう 本 船 の 直 近 の 図 的 ( 画 像 的 ) 表 現 などの 可 能 性 船 橋 内 の 明 るさは ディスプレイ 上 の 情 報 を 見 えにくくするような 最 も 明 るい 太 陽 光 の 輝 きから 夜 間 まで 変 化 しており 夜 間 にあっては 航 海 者 の 夜 間 視 認 に 影 響 を 与 えないよう ディスプレイからの 光 力 は 極 力 低 く 抑 えなければならない S-52 の 色 彩 記 号 仕 様 基 準 は これらの 要 求 事 項 を 満 足 すべく 設 計 されている 紙 海 図 の 場 合 は 背 景 が 白 色 であるが ECDIS では 夜 間 の 視 認 を 損 な
33 わないようにするため 背 景 は 暗 く し 夜 間 における 海 図 は ネガ に 反 転 して 表 示 される あらかじめ 定 義 された 異 なる 三 つのカラー スキーム ( 配 色 ) が 用 意 されている 昼 間 ( 白 い 背 景 ) 薄 明 ( 黒 い 背 景 ) 夜 間 ( 黒 い 背 景 ) 次 の 図 は 二 つの 異 なる 配 色 と 三 つの 標 準 的 な 選 択 表 示 つまり 標 準 表 示 ベース 表 示 及 びフ ル 表 示 を 示 している 標 準 表 示 ( 昼 間 ) 標 準 表 示 ( 夜 間 )
34 基 本 (ベース) 表 示 ( 昼 間 ) 全 体 (フル) 表 示 ( 昼 間 ) ECS における ENC の 使 用 多 数 の ECS は ENC を 使 用 することができる ただし ECS はその 定 義 により ECDIS 性 能 基 準 に 適 合 するものとして 型 式 認 定 されておらず ECS において ENC を 使 用 することは SOLAS 条 約 の ECDIS 搭 載 要 件 を 満 たすものではない
35 ENC の 提 供 頒 布 タイムリーかつ 信 頼 性 のある 世 界 的 に 統 一 された ENC データの 頒 布 サービスを 提 供 することは 重 要 な 制 度 的 取 り 組 みとなっている 国 際 水 路 機 関 (IHO) ではこれらの 要 件 に 見 合 うよう 全 世 界 航 海 用 電 子 海 図 データベース (WEND) の 概 念 を 発 展 させてきた この WEND は 二 つの 要 素 で 構 成 されている WEND 設 立 文 書 では 各 国 水 路 当 局 において 取 りまとめるべき 原 則 が 述 べられている ある 区 域 について 海 図 作 製 の 責 任 を 有 する 機 関 は ENC 作 製 についても 責 任 を 有 する 関 連 基 準 特 に S-57 を 遵 守 しなければならない データ 作 製 に 対 し 作 業 の 品 質 を 保 証 するために 認 められている 制 度 ( 例 えば ISO 9000) のルールを 適 用 すること 計 画 概 念 では 地 域 電 子 海 図 調 整 センター (RENC) のネットワークについて 次 のとおり 述 べ ている 各 RENC は 当 該 地 域 の ENC の 照 合 とその 最 新 維 持 を 行 うため その 区 域 について 責 任 を 負 う すべての RENC の 間 において 地 域 データセットとそれらの 更 新 情 報 を 交 換 することによ り 各 RENC は ECDIS に 対 し 同 一 の 世 界 的 データセットを 提 供 することができる RENC は ENC についての 卸 売 り 販 売 店 として 行 動 する RENC は 紙 海 図 のディストリ ビュータと 同 様 船 社 や 特 定 の 船 舶 の 特 定 のニーズに 応 じた 海 図 データについて 個 々の 注 文 品 を 提 供 する 今 日 までのところ 三 つの RENC つまりノルウェーに 設 置 されている PRIMAR 英 国 とオース トラリアに 設 けられている IC-ENC があり 現 在 運 用 中 である しかし すべての ENC 作 製 国 が RENC のモデルを 採 用 しているわけではない 現 在 でも 多 数 の 国 では 自 国 の ENC を 個 々に 指 定 した 海 図 データ 供 給 者 を 通 じ あるいは RENC を 通 さず 直 接 提 供 頒 布 している ENC は 公 式 に 認 められない 修 正 や 違 法 コピーが 行 われる 可 能 性 があるため IHO では S-63 IHO データ 保 護 方 式 を 採 択 した これは ENC に 対 する 標 準 的 な 暗 号 化 保 護 である 暗 号 化 は 複 雑 な 技 術 的 手 続 きである S-63 は 暗 号 化 方 法 の 技 術 的 細 目 を 定 めるとともに RENC や 海 図 データ 頒 布 者 に 対 する 運 用 手 順 を 定 め 航 海 機 器 メーカーが S-63 に 準 拠 する ECDIS を 製 造 できるよう 仕 様 基 準 を 提 供 している システム ENC (SENC) とは 何 か? ENC データを 迅 速 に 表 示 できるような 効 率 的 なデータ 構 造 にするため ほとんどの ECDIS は S-57 による 各 ENC データセットを システム ENC (SENC) と 呼 ばれる ECDIS 内 部 の 機 械 言 語 のフォーマットに 変 換 する この SENC は 海 図 イメージを 所 定 の 一 連 のプログラムに 作 り 替 え 適 正 化 している したがって SENC フォーマットは 各 ECDIS メーカーごとに 異 なるものである SENC の 提 供 頒 布 ENC データを SENC フォーマットで 頒 布 するときの 効 率 性 を 生 かすため IHO は SENC 頒 布 と 呼 ばれる 任 意 の 頒 布 方 法 を 認 めている これは ENC を S-57 フォーマットによる 標 準 的 な 頒 布 に 加 えて 行 われるものである この 場 合 RENC は 公 認 の 海 図 データ ディストリビュータに 対 し S-57 による ENC を 提 供 し そのディストリビュータは ENC から SENC への 変 換 を 行 い 変 換 された SENC をエンドユーザーに 提 供 する (そうでなければ ECDIS 内 部 において 変 換 が 行 われ る)
36 ただし 自 国 水 域 の ENC を S-57 に 加 え SENC フォーマットで 頒 布 することを 許 可 するかどう かを 決 定 するのは それぞれの 国 の 水 路 当 局 に 委 ねられている すべての 水 路 当 局 が ディストリビ ュータに 対 し ENC を SENC として 頒 布 することを 許 可 しているわけではない 公 式 非 公 式 データ ECDIS は データが ENC からのものであるか あるいは 非 公 式 ( 私 的 ) 資 料 に 基 づくものであ るか データに 埋 め 込 まれたエージェンシー コード (データ 作 製 者 に 割 り 当 てられた 2 文 字 で 構 成 される 固 有 のコード) をチェックすることにより 判 定 することができる このコードを 用 いることにより 非 公 式 ( 私 的 ) 資 料 から 作 製 されたデータが 使 用 されている 場 合 公 式 の 最 新 維 持 された 紙 海 図 で 航 海 しなければならない 旨 を ECDIS は 航 海 者 に 警 告 する ECDIS は ECDIS 画 面 上 に 次 のよ うな 警 報 を 表 示 する < 公 式 データではない 紙 海 図 を 参 照 すること > ENC はどの 縮 尺 で 表 示 されるか? ENC はその 作 製 の 段 階 において 使 用 する 原 資 料 の 性 質 に 基 づいて 編 集 スケール( 縮 尺 )が 指 定 され それに 関 連 した 航 海 目 的 バンドが 割 り 当 てられる これは 小 縮 尺 海 図 から 大 縮 尺 海 図 までの 幅 広 い 同 じ 区 域 をカバーする 一 連 の 紙 海 図 に 類 似 している 下 表 に 示 すとおり 6 段 階 の 航 海 目 的 バンドがある スケール レンジ ( 縮 尺 帯 ) は 単 なる 参 考 である スケール レンジに 合 わせた 航 海 目 的 の 割 り 当 て 航 海 目 的 名 称 スケール レンジ 1 概 観 (Overview) < 1:1,499,999 2 一 般 航 海 (General) 1:350,000 ~ 1:1,499,999 3 沿 岸 航 海 (Coastal) 1:90,000 ~ 1:349,999 4 アプローチ (Approach) 1:22,000 ~ 1:89,999 5 入 港 (Harbour) 1:4,000 ~ 1:21,999 6 接 岸 停 泊 (Berthing) > 1:4,000 IHO 仕 様 基 準 では ENC 上 にレーダー オーバーレイの 表 示 を 行 えるよう 各 国 水 路 当 局 はそれ ぞれの ENC の 編 集 スケールを 次 表 に 示 す 標 準 レーダー レンジのスケールに 一 致 させるよう 勧 告 し ている レーダー レンジ / 標 準 スケール ( 縮 尺 ) 各 種 選 択 可 能 レンジ 標 準 スケール ( 概 数 ) 200 海 里 1:3,000, 海 里 1:1,500, 海 里 1:700, 海 里 1:350, 海 里 1:180,000 6 海 里 1:90,000 3 海 里 1:45, 海 里 1:22, 海 里 1:12, 海 里 1:8, 海 里 1:4,000
37 ENC はどのように 名 前 が 付 けられるか? それぞれの ENC は 例 えば FR のように 8 文 字 の 識 別 子 により 識 別 される 最 初 の 2 文 字 は 作 製 国 つまり FR はフランス GB は 英 国 を 示 す ( 全 作 製 国 のコード 一 覧 表 は IHO 基 準 S-62 に 掲 げられている) 3 文 字 目 ( 数 字 の 1 から 6 まで) は 航 海 目 的 バンド ( 上 の 表 に 示 す) を 表 す 最 後 の 5 文 字 は 英 数 字 であり 当 該 ENC 個 別 の 識 別 符 号 である ENC のアップデート 原 則 として ENC に 対 する 定 期 的 な 更 新 情 報 の 作 製 及 び 頒 布 は ENC の 作 製 と 頒 布 を 行 うのと 同 じ 体 制 である 更 新 情 報 発 行 の 頻 度 は 通 常 当 該 水 域 の 当 該 国 の 水 路 通 報 により 周 知 される 海 図 改 補 事 項 と 同 時 に 行 われる 更 新 情 報 は 当 該 サービス 提 供 者 と 本 船 搭 載 の 通 信 設 備 の 能 力 により 様 々な 方 法 により 本 船 へ 配 信 される データ 頒 布 メディア 例 えば CD 衛 星 通 信 による Eメールの 添 付 物 及 び 衛 星 通 信 と 追 加 通 信 機 器 (ハードウエア) を 介 した 放 送 として 航 海 用 ラスター 海 図 RNC 一 般 的 原 則 航 海 用 ラスター 海 図 (RNC) は IHO 特 殊 刊 行 物 S-61 航 海 用 ラスター 海 図 (RNC) 作 製 仕 様 基 準 に 基 づく 紙 海 図 のデジタル 複 製 物 であり 当 該 国 の 水 路 当 局 により 又 はその 権 限 下 におい て 刊 行 されている ECDIS 画 面 に RNC を 表 示 すると ちょうど 紙 海 図 の 複 製 品 のように 表 示 されるが 特 定 の 機 能 を 有 することを 確 保 するための 重 要 なメタ データを 含 んでいる 例 えば 当 該 海 図 上 に 地 理 的 位 置 をプロットし 又 はそれら 位 置 を 抜 き 取 ることができる 地 理 的 位 置 参 照 メカニズムや デジタル ファイ ルから RNC を 自 動 的 に 更 新 すること ( 及 び 改 補 状 況 を 表 示 する 能 力 ) 昼 間 又 は 夜 間 の 色 彩 によ る RNC 表 示 などが 含 まれている RNC は 現 行 版 紙 海 図 のデジタル コピーである このため ベクトル 海 図 のように 自 動 的 にア ラームや 警 報 を 発 するよう コンピュータ プログラムで 解 析 プロセスされることはできないが ユーザ ーが 手 作 業 で ECDIS に 入 力 することにより アラームや 警 報 機 能 を 働 かせることは 可 能 である RNC データ フォーマット 及 びその 作 製 航 海 用 ラスター 海 図 (RNC) は 通 常 紙 海 図 を 作 製 する 際 に 使 用 される 安 定 した 印 刷 版 などを デジタル 的 にスキャンすることにより 作 製 される ENC とは 異 なり RNC についてはひとつ 以 上 のフ ォーマットが 採 用 されている 主 なフォーマットには 次 のものがある BSB ( 米 国 カナダ キューバ アルゼンチンで 使 用 ) 及 び HCRF ( 英 国 オーストラリア ニュージーランドで 使 用 ) RNC 表 示 画 面 RNC の 表 示 は 海 図 がスキャンされた 解 像 度 に 制 限 される その 画 像 を 過 度 にズーム イン ズーム アウトすれば 画 像 の 明 瞭 性 をひどく 損 なうことになる ( 次 ページ 図 参 照 ) ユーザーが その 海 図 の 一 部 をより 詳 細 に 見 たいと 思 う 場 合 紙 海 図 の 場 合 と 同 様 に その 部 分 の 大 縮 尺 の
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