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1 第 6 章 プロジェクトコスト マネジメント 論 1.コストの 概 念 区 分 コスト その 概 念 は 再 生 可 能 エネルギープロジェクトの 導 入 に 向 けた 全 工 程 において 各 業 務 展 開 過 程 で 発 生 するまとまりをもった 金 額 をコストと 呼 んでいて 非 常 に 幅 広 い 概 念 であり 見 方 によってその 意 味 は 異 なる 大 きく 区 分 すると 概 念 設 計 やFS( 事 業 化 可 能 性 調 査 )の 過 程 で 発 生 する 事 業 費 用 は FSの 事 業 コスト その 中 で 計 算 されたエネルギーコストもFSの 結 果 のコストであり プロポーザル 段 階 でのプロポーザル 実 施 費 用 はプロポーザルコスト 結 果 として 算 定 した 見 積 もり 価 額 もコストである さらにプロジェクト 実 施 段 階 での 事 業 費 用 はプロジェクト コストで 事 業 費 を 投 入 して 生 み 出 された 生 産 物 ( 電 力 )のコストもまたコストである 夫 々 その 中 に 投 入 される 経 営 資 源 ( 人 物 金 )ごとにコストが 発 生 する したがって コストマネジメントといってもどの 段 階 で どのような 関 係 者 が 何 の 目 的 をもってマネジメントに 臨 むのかにより マネジメントの 性 格 は 異 なってくる もう 一 つ 大 切 な 点 は コストマネジメントには 財 務 会 計 的 な 取 り 組 み 方 と 管 理 会 計 的 な 取 り 組 み 方 の 二 通 りがあるということである 財 務 会 計 は 古 典 的 かつ 一 般 的 な 会 計 概 念 であり 現 在 の 企 業 会 計 基 準 に 示 されたように いかに 正 確 かつ 合 理 的 に 費 用 を 把 握 するか に 徹 した 計 算 方 法 であり 数 値 は 発 生 から 実 現 に 向 かって 一 方 的 流 れ 集 計 集 約 される このような 考 え 方 ではコストの 掌 握 は 事 業 展 開 の 最 後 になる 一 方 の 管 理 会 計 は 事 業 展 開 の 各 段 階 において 業 務 を 金 銭 的 な 観 点 から 管 理 し 合 理 的 な 事 業 展 開 を 監 視 し 管 理 する 目 的 のもとで 発 展 してきたもので 目 標 管 理 や 予 算 管 理 予 算 対 実 績 評 価 さらに 近 年 ではコストを 目 標 に 近 づけるためのコスト 企 画 といった 概 念 にまで 広 がってきている コストのPDC(Plan Do Check)&フィードバックが 行 われ 目 的 に 達 しないと 繰 り 返 しこれが 行 われる いわゆるコスト シミュレーションである ところが プロジェクトコスト マネジメント というと 一 般 的 には 石 油 化 学 プラ ントに 代 表 される 複 雑 な 構 造 をもつ プラントもの を 対 象 にした エンジニアリングプ ロジェクトにおけるコスト 管 理 を 意 味 し プロジェクトが 確 定 し 施 主 側 との 間 で 契 約 が 成 立 したあと 受 注 した 金 額 を 計 画 的 にWBSに 沿 って 配 分 し 管 理 し 受 注 する ある いは 受 注 したプロジェクトの 事 業 収 益 を 確 保 する 手 段 として 考 えられている こうしたプロジェクトの 場 合 プロジェクトの 構 想 が 生 まれてから 概 念 設 計 FS 受 注 契 約 をへて 完 成 するまで 事 業 費 というコストは 激 変 する 当 初 の 見 積 もり 額 と 実 績 と の 差 は 30%を 越 すこともまれではない この 過 程 の 中 で 事 業 費 というコストをどう 計 画 し 管 理 していくかがエンジニアリングプロジェクトのコストマネジメントである そのイメージを 以 下 の 一 般 的 な 図 で 示 す 右 側 の 曲 線 はプロジェクトが 完 結 した 時 の 実 績 コストと 完 結 する 前 の 各 段 階 での 見 積 もりコストとの 経 験 的 な 乖 離 を 示 すもので プロ ジェクトが 簡 単 な 場 合 は 乖 離 は 小 さく 複 雑 な 場 合 は 乖 離 は 大 きくなる 133

2 図 1 プロジェクトコストの 見 積 もりと 誤 差 範 囲 出 典 : エンシ ニアリンク 産 業 (ダイヤモンド 社 ) しかし プラントもの のエンジニアリングプロジェクトの 考 え 方 から 再 生 可 能 エネ ルギーの 分 野 のプロジェクトをみると 一 部 を 除 き 規 模 は 比 較 的 小 さい システムが プラントもの に 比 べてシンプルなものが 多 い 工 期 が 短 い 工 程 管 理 が 比 較 的 簡 単 である とくに 後 半 の 施 工 管 理 工 程 は 比 較 的 シンプルである といった 特 徴 があって 再 生 可 能 エネルギープロジェクトに プラントもの のコスト マネジメントの 考 え 方 を 適 用 するにはやや 無 理 がある という 意 見 も 根 強 い 事 実 概 念 設 計 やFSの 段 階 では プラントもの でいうコストマネジメントという 概 念 はほとんど ない 一 方 では プラントもの よりも 再 生 可 能 エネルギーの 分 野 では 前 段 の 概 念 設 計 F S 段 階 でのエネルギーコスト(たとえば 太 陽 光 発 電 コスト)の 企 画 管 理 に 重 点 があり プ ラントもの では 事 業 費 (プラントコスト)の 企 画 管 理 が 重 視 されるので 重 点 の 置 き 方 を 変 えれば 概 念 構 成 はそのまま 利 用 できるという 意 見 もある 別 の 見 方 をすると プラントものでは 施 工 会 社 であるエンジニアリング 企 業 等 の 立 場 に 立 ったコストマネジメントが 重 視 されるのに 対 して 再 生 可 能 エネルギーでは 事 業 主 施 主 の 立 場 に 立 ったコストマネジメントが 重 視 されるということになろう こうした 背 景 を 念 頭 に 置 いて この 教 科 では コストを 再 生 可 能 エネルギーコスト と 同 時 に 再 生 可 能 エネルギープロジェクトコスト の 両 面 でとらえ それらの 考 え 方 や 手 法 を 概 観 してみることにする 134

3 2. 概 念 設 計 FS 段 階 における 再 生 可 能 エネルギーコストの 計 算 と 評 価 2.1 計 算 と 評 価 のサイクル コストマネジメントにおける 主 役 であるコストはどのような 段 階 を 経 て 計 算 され 評 価 に 進 むのであろうか コストが 生 まれてくる 段 階 を 正 しく 理 解 し 注 視 することがコストマネ ジメントの 出 発 点 であることは 論 を 俣 ない さて 概 念 設 計 FS 段 階 においてエネルギーコストが 計 算 できるまでの 過 程 には 次 の 7 段 階 がある この 場 合 には 事 業 費 というコストの 計 算 は エネルギーコスト 計 算 のための 一 過 程 と いう 位 置 づけになる 第 一 段 階 システム 構 成 の 確 認 再 生 可 能 エネルギーの 利 用 形 態 (たとえば 電 力 )が 資 源 から 生 み 出 されるまでの 工 学 的 プロセスを 明 らかにし プロセスを 構 成 する 各 種 の 機 械 機 器 や 装 置 が 想 定 され プ ロセスの 全 体 が 目 に 見 える 形 で 表 現 されるまでの 段 階 例 えば 太 陽 光 発 電 でいえば サイトの 全 天 日 射 量 の 調 査 パネルの 調 査 選 定 パワ コン 等 周 辺 機 器 の 調 査 選 定 発 電 電 力 の 利 用 目 的 などが 設 定 され ある 程 度 のプロセス フロー 図 が 出 来 上 がった 段 階 第 二 段 階 物 質 収 支 の 計 算 第 一 段 階 のシステムが 機 能 する 場 合 の 物 質 的 流 れを 収 支 の 形 で 表 現 した 段 階 例 えば 太 陽 光 発 電 では 該 当 しないが バイオマス 発 電 の 場 合 投 入 されるバイオマ スのプロセス 内 での 変 遷 を 量 的 に 表 し 炉 への 投 入 量 他 の 物 質 ( 例 えばガス)への 変 換 量 残 さ 量 などを 収 支 の 形 で 表 現 した 段 階 化 学 工 場 のプロセスの 場 合 はこの 物 質 収 支 が 膨 大 になり 物 質 収 支 如 何 が 製 品 のコストに 大 きな 影 響 を 与 えるので 物 質 収 支 の 企 画 検 討 に 多 大 な 関 心 を 払 う 物 質 収 支 の 企 画 検 討 がコストマネジメントの 核 心 との 見 方 もある 第 三 段 階 エネルギー 収 支 の 計 算 第 一 段 階 のプロセスフローをエネルギーの 流 れとして 捉 え 発 生 から 消 費 までの 工 程 でエネルギーがどのように 伝 わっていくかを 表 現 した 段 階 電 力 収 支 の 場 合 は kwh 熱 収 支 の 場 合 は メガジュール(MJ)で 表 現 される 例 えば 太 陽 光 発 電 では 全 天 日 射 量 がモジュールで 電 力 に 変 換 され 交 流 に 変 換 され ていく 過 程 でロスが 発 生 し 有 効 発 電 量 になった 段 階 からどのように 消 費 され 送 られ ていくか また 外 部 電 源 とのヤリトリはどうなっていくかを kw や kwh によって 収 支 の 形 で 表 現 した 段 階 135

4 第 四 段 階 事 業 費 の 想 定 第 一 段 階 から 第 三 段 階 まで そして 外 部 環 境 を 前 提 として 事 業 費 の 見 積 もり 想 定 計 算 を 行 う 段 階 再 生 可 能 エネルギー 分 野 では 大 規 模 プロジェクトの 場 合 を 除 き 通 常 このFSの 段 階 では 詳 細 な 積 み 上 げ 計 算 は 行 わない 類 似 の 事 例 や 物 価 版 ( 建 設 物 価 などの 公 表 資 料 ) 企 業 の 事 例 発 表 データ 等 それに 事 業 費 積 算 経 験 を 駆 使 して 概 略 の 積 算 を 行 うことが 多 い 例 えば 風 力 発 電 の 場 合 は 資 源 エネルギー 庁 が 公 開 している 発 電 電 力 調 達 価 格 算 定 委 員 会 配 布 資 料 や 事 例 データなどが 利 用 できる 積 算 項 目 はせいぜい 8 ~ 10 項 目 程 度 である 一 般 的 な 傾 向 として 新 聞 記 事 や 業 界 誌 を 丁 寧 にフォローしていると 事 業 費 の 大 ま かな 傾 向 値 は 把 握 でき また 積 算 単 価 (たとえば 太 陽 電 池 パネルの 価 格 )の 入 手 が 可 能 な 場 合 が 少 なくない 参 考 までに 事 業 用 の 100kW 太 陽 光 発 電 システムの 事 業 費 積 算 例 を 示 す 2010 年 こ ろのデータであるので 今 の 段 階 でみると kw 当 たりの 事 業 費 は 高 めに 出 ていることに 留 意 したい また 事 業 費 の 積 算 に 含 めてもよい 項 目 が 空 欄 になっているが ケースによ り 積 算 対 象 になる たとえばサイトの 事 前 調 査 などにコストが 掛 かる 場 合 等 である この 例 は 想 定 段 階 の 積 算 例 としては 詳 細 なケースであるが 太 陽 光 発 電 の 場 合 は 事 業 費 積 算 に 役 立 つ 情 報 やデータが Net 上 にかなり 豊 富 にあり 積 算 は 比 較 的 容 易 にでき る ただ 積 算 対 象 が 積 算 をする 側 にとって 未 経 験 分 野 であると プロジェクト 実 現 に 伴 う マンパワーコストの 積 算 がなかなか 固 まらず この 部 分 のコストが 膨 らむ 可 能 性 がある 積 算 例 では 工 数 と 表 示 されているが エンジニアリング 業 界 ではマンパワーに 関 する 経 費 として 人 件 費 + 直 接 経 費 を 工 数 原 価 といい 積 算 によく 用 いられる ここにい う 直 接 経 費 とは 給 与 諸 手 当 のほか 法 定 福 利 費 福 利 厚 生 費 など 広 義 の 人 件 費 に 入 る 諸 経 費 のことである 136

5 表 1 事 業 用 100kW 太 陽 光 発 電 システム 事 業 費 積 算 例 なお 再 生 可 能 エネルギー 分 野 も 含 めて プラントもの 全 般 に 適 用 してよい 方 法 に ス ケールアップファクター 法 がある プラントエンジニアリング 業 界 の 用 語 で 基 準 となるプラントコストを 用 いてスケー ルアップ(またはスケールダウン)されたプラントのコストを 推 計 する 際 べき 法 則 を 用 いることがあるが その 際 のべき 数 がスケールアップファクターである 一 般 には 0.6 ~ 0.8 を 用 いる 例 えば 100 の 設 備 能 力 のコストがAであった 場 合 120 の 設 備 能 力 のコストは A =A 倍 になる と 推 計 する タワーやパイプといった 丸 みを 帯 びたプラントの 場 合 は 0.6 ~ 0.7 ユニット 型 のプ ラントの 場 合 は 0.8 ~ 0.9 を 用 いることが 多 い 経 験 値 と 言 われている 第 五 段 階 原 材 料 用 益 単 価 の 想 定 基 本 的 に 金 額 コストは 数 量 単 価 で 計 算 され 第 二 段 階 から 第 四 段 階 までで 数 量 の 把 握 は 完 了 するので のこる 単 価 の 想 定 を 行 うのがこの 段 階 事 業 費 積 算 の 137

6 場 合 は 設 計 調 達 施 工 の 工 数 単 価 であり 電 力 等 の 産 出 物 コスト 積 算 の 場 合 は 運 転 や 保 守 要 員 の 工 数 単 価 である 第 六 段 階 工 程 別 原 価 計 算 目 的 とするエネルギーコストの 算 定 まで もう 一 段 経 由 しなければならない 段 階 があ る 工 程 別 原 価 計 算 の 段 階 である 再 生 可 能 エネルギーすべてに 当 てはまるわけではな く 例 えば 風 力 発 電 の 電 力 を 利 用 して 水 素 を 生 産 し 燃 料 電 池 による 発 電 コストを 計 算 する 場 合 が 典 型 的 な 例 である ワンステップで 原 価 計 算 をする 方 法 はなく 風 力 発 電 の 発 電 原 価 計 算 発 電 電 力 利 用 水 素 製 造 原 価 計 算 水 素 郵 送 システム 原 価 計 算 燃 料 電 池 発 電 原 価 計 算 の4 工 程 の 原 価 計 算 を 行 い それを 一 緒 にした 総 合 原 価 計 算 を 行 って 初 めてコスト 計 算 は 完 了 する 再 生 可 能 エネルギー 分 野 ではこのほか バイオマス 利 用 水 素 製 造 工 程 と 水 素 を 利 用 し た 燃 料 電 池 発 電 工 程 排 熱 利 用 工 程 これらが 複 合 化 されたバイオマス 総 合 利 用 プロジェ クトがこれに 該 当 する 第 七 段 階 事 業 収 支 ~ 長 期 キャッシュフロー 事 業 収 支 には 二 つの 面 がある ひとつは 再 生 可 能 エネルギーを 導 入 したことによるコ スト 削 減 効 果 を 事 業 収 支 ととらえるケース もう 一 つは 再 生 可 能 エネルギーを 販 売 することによる 事 業 収 支 である 事 業 収 支 の 多 くのケースは 基 準 収 支 という 考 え 方 で 初 年 度 ベース あるいは 数 年 間 平 均 ベースという 前 提 のもとに 単 年 度 の 標 準 的 収 支 を 計 算 しその 収 益 性 を 評 価 する 評 価 方 法 については 項 を 改 めて 解 説 する コスト 削 減 効 果 の 場 合 には 既 存 のエネルギーコストとの 比 較 計 算 をおこなうか あ るいは 新 設 の 場 合 は 従 来 の 非 再 生 可 能 エネルギー 利 用 と 比 べる 一 種 の 仮 想 比 較 である この 仮 想 比 較 はマネジメント 上 大 きな 問 題 を 孕 んでいるのでこれも 項 を 改 めて 解 説 する 長 期 キャッシュフロー 分 析 は 再 生 可 能 エネルギー 導 入 後 その 事 業 が 終 了 するか あるいは 導 入 設 備 の 耐 用 年 数 ( 多 くは 法 定 耐 用 年 数 )にわたって 年 次 別 の 事 業 収 支 を 計 算 し 逐 年 の 現 金 収 入 と 現 金 支 出 から 逐 年 で 回 収 できる 金 額 を 累 計 し 初 期 投 資 額 が 各 年 度 末 で 何 % 回 収 されたか また 事 業 終 了 の 時 点 で 投 資 額 の 何 倍 が 回 収 されたかを 分 かりやすく 表 にまとめたものである この 表 を 利 用 し たとえば 事 業 期 間 10 年 間 の 長 期 キャッシュフロー 計 算 で 10 年 後 に 初 期 投 資 額 の 2 倍 のキャッシュフロー 累 計 額 が 見 込 める 場 合 は 投 資 額 は 年 率 7.2% で 運 用 されたことになる といった 利 回 り 分 析 が 行 われる 近 年 投 資 利 益 率 法 が 脚 光 を 浴 びているが 割 引 率 と 言 う 概 念 に 馴 染 みがない 人 々に は 分 かりにくい しかしこのキャッシュフロー 分 析 は 極 めて 直 感 的 であり 分 かりやすい 点 に 特 徴 がある 138

7 2.2 概 念 設 計 FS 段 階 での 経 済 性 評 価 の 手 法 と 問 題 点 コストマネジメントの 最 終 段 階 は 再 生 可 能 エネルギー 導 入 計 画 によって 期 待 されるコ ストであり 事 業 収 支 であるが その 経 済 性 評 価 の 方 法 や 特 徴 を 理 解 し 事 業 の 性 格 に 合 っ た 評 価 手 法 を 選 んで 適 切 な 評 価 に 進 むことも 重 要 なコストマネジメントである マネジ メントの 言 葉 の 中 には よりよいレベルに 向 かって 企 画 し 改 良 していく という 考 え 方 が 含 まれているからである そこで 以 下 では 投 資 プロジェクト( 金 融 事 業 を 除 く)の 経 済 性 評 価 に 用 いられるいく つかの 手 法 について その 特 徴 と 問 題 点 を 明 らかにしてみたい 1 回 収 期 間 法 回 収 期 間 法 は 事 業 に 対 する 投 資 額 が 毎 年 の 償 却 前 利 益 によって 何 年 で 回 収 できる かを 示 したもので 回 収 期 間 = 投 資 額 /( 利 益 + 減 価 償 却 費 ) で 単 純 計 算 される この 際 に 投 資 に 伴 う 借 入 金 利 子 をどう 扱 うかには 諸 説 がある 市 中 借 入 金 で 賄 う 場 合 は 年 々の 利 益 で 返 済 すると 利 子 はどんどん 減 少 する これが 投 資 の 判 断 を 不 安 定 にさせることから 利 益 は 支 払 い 利 息 を 控 除 する 前 の 金 額 を 使 うべき との 意 見 である 加 えて 投 資 の 回 収 は 借 入 金 の 回 収 度 合 いを 示 すので もともと 支 払 い 利 息 の 概 念 は 持 ち 込 めないとの 意 見 もある もっとも 強 い 意 見 は プロジェクト が 有 する 固 有 の 経 済 に ファイナンス 問 題 での 変 動 要 因 を 持 ち 込 むべきでないという 意 見 である 一 方 市 民 プロジェクトのように 私 公 募 債 を 発 行 し 一 種 の 確 定 利 子 付 き 投 資 信 託 のようなプロジェクトにした 場 合 は 公 募 債 の 利 息 はコストとして 利 益 は 利 息 控 除 後 の 金 額 を 用 いるべきとの 意 見 もある プロジェクトの 目 的 や 性 格 を 見 定 めて 対 処 すべきものであろう 大 切 なことは 算 定 された 回 収 期 間 がどのような 前 提 条 件 で 計 算 されたかを 十 分 認 識 し 回 収 期 間 の 数 値 を 評 価 することである さて 回 収 期 間 法 は 書 物 や 新 聞 報 道 等 で 最 もよく 用 いられる 手 法 であるが 割 り 算 で 使 う 利 益 をいつの 時 点 での 利 益 とするかが 大 問 題 になる 市 場 競 争 が 激 しいケースで 年 々の 予 想 利 益 が 大 きく 変 動 する 場 合 年 次 の 選 び 方 で 回 収 期 間 の 数 値 は 激 変 する そうした 場 合 プロジェクトスタート 後 の 数 年 間 の 平 均 値 を 採 用 するケースがあるが 数 値 に 説 得 力 が 乏 しく 現 実 味 に 欠 けるきらいがある それに 代 わる 方 法 として 前 掲 の 長 期 キャッシュフロー 分 析 法 があり 逐 年 のキャッ シュフロー 累 計 額 をトラッキングして ちょうど 投 資 額 と 累 計 額 とが 一 致 する 年 次 か ら 回 収 期 間 を 計 算 する 方 法 で かなり 現 実 的 実 感 がある 方 法 であるし 説 得 力 がある ただ 回 収 期 間 法 には 決 定 的 な 弱 点 があり これが 投 資 プロジェクトの 真 の 評 価 を 妨 げてしまう 要 因 になる それは 回 収 期 間 経 過 後 の 事 業 性 については 全 く 評 価 されな い というものである 139

8 例 を 挙 げよう 投 資 額 はA,Bともに 30,000 千 円 投 資 額 は 共 に 30,000 千 円 であるから A 案 B 案 共 に 3 年 目 で 投 資 額 の 回 収 がで きるが A 案 は 年 々 急 速 に 収 益 が 落 ちていく 事 業 プランであるのに 対 してB 案 は 3 年 目 以 降 も 高 収 益 が 続 く 見 通 しの 例 である 回 収 期 間 法 ではA 案 B 案 共 に 同 一 評 価 に なり 優 劣 は 付 かない 形 になる 実 際 には 総 合 的 に 考 えA 案 の 劣 勢 が 決 まるのであるが 少 なくもこのような 単 純 な 回 収 期 間 法 は 無 力 であることがわかる もう 一 つの 弱 点 は 投 資 の 収 益 性 についてはまったく 考 慮 されていない 点 である 回 収 期 間 の 数 値 には 投 資 に 対 する 収 益 性 の 要 素 は 見 当 たらず 明 らかに 優 れた 投 資 案 件 とみなされるB 案 の 評 価 が 回 収 期 間 の 数 値 にはまったく 現 われてこないのである しかし 回 収 期 間 法 が 重 要 視 される 側 面 もある それは 投 資 の 安 全 性 と 流 動 性 であ る 先 々 不 透 明 だが 今 投 資 の 意 思 決 定 をする 必 要 がある 場 合 は できるだけ 早 く 投 資 の 回 収 をすることが 望 ましい また 企 業 は 限 られた 事 業 資 金 を 有 効 に 回 転 させるには 早 めに 資 金 を 回 収 して 次 の 投 資 案 件 に 回 した 方 がよい このような 投 資 環 境 の 下 では 依 然 として 回 収 期 間 法 は 有 効 である ただ 再 生 可 能 エネルギーの 場 合 は 複 雑 で 技 術 革 新 の 進 展 如 何 では 今 年 投 資 をすれば 回 収 に 8 年 かかるが 2 年 後 に 投 資 をすれば 新 プロセスの 効 果 で 7 年 で 回 収 ができそうだ と 言 う 場 合 である 実 務 上 は 戦 略 的 な また 総 合 的 な 判 断 が 重 視 され るべきで 回 収 期 間 の 僅 かな 差 に 拘 泥 するリスクは 避 けなければならないだろう 2 会 計 的 利 益 率 法 会 計 的 利 益 とは 企 業 の 財 務 会 計 において 利 益 を 算 定 する 場 合 の 会 計 規 則 すなわ ち 減 価 償 却 費 を 控 除 した 会 計 上 の 利 益 を 指 す したがって 会 計 的 利 益 率 法 は 減 価 償 却 や 支 払 い 利 子 を 控 除 した 利 益 の 投 資 額 に 対 する 比 率 を 計 算 し 評 価 するのである この 考 え 方 は 財 務 分 析 における 総 資 本 利 益 率 に 一 脈 通 じるところがあり 投 資 案 件 が 企 業 の 総 資 本 利 益 率 向 上 にどのくらい 貢 献 するのかをみる 点 で 有 効 であるが 規 模 の 小 さな 案 件 では 説 得 力 に 欠 ける 嫌 いもある しかし 再 生 可 能 エネルギー 案 件 の 場 合 は 財 務 分 析 的 な 考 え 方 を 取 り 入 れる 背 景 や 根 拠 に 乏 しく 特 に 地 方 公 共 団 体 等 で 貸 借 対 照 表 を 作 成 していないところでは この 評 価 法 には 違 和 感 があるだろう 現 在 ではほとんど 使 われてはいないと 思 われる 3 現 在 価 値 法 割 引 手 形 の 思 考 法 に 類 似 する 1 年 後 に 100 万 円 手 にできる 案 件 だが 今 年 入 金 したい 場 合 は 95 万 円 になる という 場 合 1 年 後 の 100 万 円 の 現 在 価 値 は 95 万 円 割 引 率 は 5% として 表 現 される 140

9 資 金 需 要 が 旺 盛 で 資 金 そのものに 増 殖 価 値 がうまれている 資 金 環 境 の 下 では 投 資 によってもたらされる 年 々の 収 益 の 現 在 価 値 の 合 計 と 今 手 元 にある 投 資 額 と 比 較 してどちらが 大 きいかによって 投 資 の 案 件 が 妥 当 であるかどうかが 判 定 される もし 収 益 の 現 在 価 値 の 合 計 の 方 が 小 さい 場 合 は 投 資 の 案 件 は 否 定 され 資 金 は 他 の 案 件 に 回 ってしまうことになる 現 在 価 値 法 の 利 点 は 資 金 需 要 に 対 する 投 資 案 件 の 実 力 が 評 価 される 点 にあるが 欠 点 は 割 引 率 が 恣 意 的 に 利 用 され 本 来 の 優 れた 案 件 が 低 評 価 される 危 険 があることで ある また 資 金 需 要 が 旺 盛 でなく ゼロ 金 利 政 策 が 続 く 環 境 の 下 では 割 引 率 も 借 入 資 金 利 子 に 近 い 値 が 採 用 されることから 現 在 価 値 法 の 適 用 価 値 はそれほど 高 くはな いとも 考 えられる 4 利 益 率 法 ( 内 部 投 資 利 益 率 法 IRR) 現 在 価 値 法 の 考 え 方 を 発 展 させて 投 資 額 と 現 在 価 値 の 合 計 とが 等 しくなるよう な 割 引 率 を 計 算 したのが 投 資 利 益 率 別 名 内 部 利 益 率 内 部 収 益 率 である IRR (Internal Rate of Return) として 再 生 可 能 エネルギー 固 定 価 格 買 取 制 度 では 大 き くクローズアップされている 計 算 式 は 次 のとおりである 投 資 額 I=V 1 +V 2 /(1+r)+V 3 /(1 + r) 2 +V 4 /(1 + r) 3 +V n /(1 + r) n-1 この 式 において Vは 年 々の 減 価 償 却 前 の 収 益 rはirr n は 事 業 継 続 期 間 継 続 期 間 中 の 追 加 投 資 はないものとするが 5 年 目 にある 場 合 は 右 辺 にマイナスで -I 5 /(1 + r) 4 と 加 える IRR 内 部 利 益 率 は 各 年 の 収 益 Vが 一 定 ではないので r を 一 義 的 に 計 算 するこ とはできず 高 速 近 似 計 算 法 でパソコンを 利 用 して 計 算 している ソフトが Net 上 に 公 開 されており 容 易 に 計 算 はできる ところで IRRは 固 定 価 格 での 買 取 価 格 制 度 では 例 えば 風 力 発 電 の 場 合 は 内 部 収 益 率 税 前 8%で 買 取 り 価 格 税 前 22 円 /kwh 20 年 間 と 設 定 されていて 計 算 は 上 記 の 式 意 味 は 年 々の 収 益 の 現 在 価 値 合 計 が 投 資 額 と 等 しくなる 割 引 率 というだけ で 一 般 の 人 にはわかりにくい しかし 終 価 法 の 考 え 方 をベースに 式 を 展 開 すると 非 常 に 分 かりやすくなるので 解 説 する [ 例 題 ] 投 資 案 件 投 資 額 I 事 業 期 間 4 年 収 益 初 年 度 : V 1 次 年 度 : V 2 3 年 度 : V 3 4 年 度 :V 4 この 投 資 環 境 は 仮 想 資 金 管 理 元 が 資 金 の 供 給 や 受 け 入 れに 対 して 資 産 運 用 利 益 率 r%の 利 益 を 課 していて 清 算 はすべて 事 業 終 了 後 に 行 うことになっているとする 141

10 いわゆる 終 価 法 である 終 価 法 は 投 資 額 は 借 りたまま 事 業 終 了 時 点 で 利 息 込 みで 支 払 い 収 益 は 資 金 管 理 元 に 年 々 預 け 事 業 終 了 時 点 で 利 息 込 みで 受 け 取 る というものである 事 業 終 了 時 点 で 両 者 が 等 しくなる 利 息 がここでいう 資 金 に 対 する 利 益 率 になる ので 式 を 展 開 する 投 資 額 の 4 年 後 の 元 利 合 計 =I (1 + r) 4-1 収 益 の 4 年 間 の 元 利 合 計 =V 1 ( 1+ r) 3 +V 2 (1 + r) 2 +V 3 (1 + r) 1 +V 4 この 両 辺 を (1 + r) 3 で 割 ると I=V 1 +V 2 /( 1+ r) +V 3 /(1 + r) 2 +V 4 /( 1+ r) 3 となって IRRの 計 算 式 に 一 致 する IRRは 事 業 主 体 が 要 求 する 投 資 に 対 する 利 益 率 であることがこれで 明 確 になるだ ろう 参 考 までに 再 生 エネ 固 定 価 格 買 取 制 度 のIRRを 示 す 表 2 再 生 可 能 エネルギー 固 定 価 格 買 取 制 度 のIRR IRRが 実 際 にどのように 使 われているかを 上 記 の 表 の 太 陽 光 発 電 のIRR 適 用 の 論 議 でみてみよう この 論 議 は 平 成 24 年 4 月 27 日 に 政 府 系 の 委 員 会 である 調 達 価 格 等 算 定 委 員 会 で 配 布 された 平 成 24 年 度 調 達 価 格 および 調 達 期 間 に 関 する 意 見 ( 案 ) に 述 べられているものである 配 布 資 料 には 再 生 可 能 エネルギー 各 分 野 ごとに 記 述 されているが ここでは 太 陽 光 発 電 の 箇 所 についての 要 点 を 掲 載 する 142

11 10 kw 以 上 の 太 陽 光 発 電 については ヒアリングにおいては 税 引 き 前 6% と 他 の 分 野 に 比 べて 低 めのIRRが 提 示 された これは 再 生 可 能 エネ ルギーの 他 の 分 野 に 比 べた 場 合 の 太 陽 光 発 電 のリスクの 小 ささを 反 映 し ているものと 判 断 した このため 最 初 の 3 年 間 の 特 別 な 配 慮 を 加 えた 標 準 的 なIRRを 税 引 き 前 7 ~ 8%として 想 定 するのであれば 10 kw 以 上 の 太 陽 光 発 電 について は これより 低 い 水 準 に 設 定 することとし ヒアリングどおり 税 引 き 前 6%とすることにした 一 方 10 kw 未 満 の 太 陽 光 発 電 については,IRRは 3.2%とした これ は 一 般 的 なソーラーローンの 金 利 に 相 当 する 補 助 金 効 果 を 考 えなかっ た 場 合 の 価 格 に 対 応 するIRRは 当 然 ながらこれより 高 いものになる 住 宅 用 太 陽 光 発 電 (10kW 未 満 で 低 圧 契 約 を 行 っており かつ 居 住 とし て 使 用 されている 者 であること)については 現 在 国 の 補 助 制 度 (3.5 万 円 /kw)が 存 在 しており 補 助 金 の 効 果 を 勘 案 すると 現 在 の 余 剰 電 力 買 い 取 り 制 度 のうち 10kW 未 満 で かつ 低 圧 契 約 を 行 っている 場 合 に 適 用 されている 調 達 価 格 42 円 /kwh は 48 円 /kwh 程 度 に 相 当 する 今 般 の 法 律 に 基 づく 10kW 未 満 の 調 達 価 格 の 設 定 にあたっても このような 補 助 制 度 が 存 在 することについては 念 頭 に 置 いて 検 討 を 行 った 2.3 概 念 設 計,FS 段 階 におけるコストの 企 画 計 画 的 管 理 法 コストマネジメントは コストを 目 的 に 叶 うまで 合 理 的 に 企 画 し 設 計 し 管 理 する 手 法 と 考 えると 計 算 手 順 に 沿 って 一 方 通 行 の 出 口 から 出 てきた 数 値 がここに 言 う 本 来 のコス トではない 単 なる 一 里 塚 である アクションの 第 一 は 隠 れコスト のあぶり 出 し 第 二 は エンジニアリングによるコ スト 削 減 第 三 は ファイナンシング 面 のコスト 削 減 そして 第 四 は 仮 想 評 価 に 潜 む 危 険 な 思 想 の 回 避 最 後 の 第 五 は 廃 棄 費 用 である 本 来 どのようなアクションが 必 要 であろうか 太 陽 光 発 電 と 風 力 発 電 を 例 にとって 考 え てみよう 1 隠 れコスト 一 般 に 報 道 され 流 布 している 太 陽 光 発 電 システムの 発 電 コストには 隠 れコスト が 考 慮 されていることはほとんどない まず 第 一 はメーカーの 言 う 出 力 保 証 である 出 力 保 証 の 内 容 は 様 々であるが 共 通 している 点 は パネルの 発 電 出 力 が 年 々 下 がっていくことを 前 提 にして 年 率 1%の 減 少 までは 免 責 としている 点 である それ 以 上 の 出 力 減 少 に 対 しては 売 電 料 金 減 少 保 証 143

12 やパネル 交 換 などでメーカーが 保 証 するというもの しかし 出 力 保 証 の 適 用 には 出 力 減 少 がパネルに 起 因 して 発 生 したことを 証 明 する 等 民 法 上 の 問 題 があり 多 くのユーザーは 申 請 せずにそのままという 例 もあるという 第 二 はパワーコンディショナなどの 制 御 機 器 の 耐 用 年 数 経 過 に 伴 うメンテナンスコス トの 発 生 である 太 陽 光 発 電 の 導 入 メリット 計 算 の 多 くが 20 年 年 間 何 事 もなく 利 用 で きるような 前 提 を 置 いている 例 が 目 立 つが 全 く 事 実 誤 認 である 第 三 は 日 常 の 定 期 点 検 や 異 常 時 の 検 査 等 の 費 用 である 年 々でみれば 大 きな 金 額 には ならないが 20 年 間 の 金 額 は 決 して 無 視 することはできない これらを 軽 視 しては 発 電 コストを 合 理 的 に 企 画 し 管 理 したとは 言 えず コストマネジ メントは 存 在 しなかったことになる 2エンジニアリングによるコスト 削 減 エンジニアリングとは 物 理 化 学 変 化 生 命 移 動 反 応 均 衡 といった 自 然 界 おける 力 の 源 泉 を 人 類 の 便 益 を 目 的 に 利 用 するための 技 術 活 用 概 念 ( )と 定 義 され 現 代 では 問 題 解 決 のために 諸 科 学 を 動 員 して 取 り 組 む 行 為 そのものがエンジニアリング と 解 釈 される エンジニアリング 産 業 ( 東 京 大 学 出 版 会 ) 例 えて 風 力 発 電 の 場 合 でいえば: 騒 音 公 害 を 小 さくし 環 境 対 策 費 を 削 減 するために 増 速 ギア 方 式 ではなく ギア レス 式 を 用 いたシステムに 変 更 する ( 電 気 機 械 工 学 電 子 システム 工 学 環 境 科 学 法 規 制 など) 系 統 連 系 上 のトラブルを 未 然 に 防 ぎ 運 転 停 止 に 伴 う 発 電 コストの 上 昇 を 抑 えるた めに 突 出 出 力 吸 収 用 にキャパシタを 併 設 する ( 電 力 工 学 電 子 工 学 計 測 工 学 法 規 制 など) 風 車 の 配 置 にあたって 風 車 相 互 の 干 渉 による 発 電 量 の 低 下 年 間 発 電 コストの 上 昇 を 抑 えるために レイアウト シミュレーションを 行 い 最 適 配 置 を 求 める ( 流 体 工 学 電 気 機 械 工 学 電 力 工 学 システム 工 学 など) このようなエンジニアリング 活 動 は 本 来 であればシステムの 基 本 設 計 段 階 で 設 計 技 術 的 観 点 から 行 われるものであるが 各 種 設 計 が 済 んで 経 済 性 が 試 算 された 段 階 で 問 題 が 浮 上 し 改 めてコスト 削 減 対 策 として 登 場 することが 多 い 3 仮 想 比 較 に 潜 むコスト 評 価 上 の 危 険 (コストマネジメント 上 の 要 注 意 事 項 ) この 問 題 は 特 に 省 エネ 化 プロジェクトの 場 合 のエネルギー 機 器 システムの 新 規 投 資 か 取 替 投 資 かによる 評 価 の 際 に 発 生 する 評 価 のあり 方 に 問 題 があると コストを 合 理 的 に 把 握 したとはいえず コストマネジメントそのものが 問 題 だったことになる からである 省 エネルギー 化 投 資 の 場 合 は すでに 稼 動 しているプラント ( 耐 用 年 数 未 達 ) を 省 144

13 エネ 化 する 途 中 取 替 投 資 のケースなのか それとも 全 く 新 しく 全 体 設 備 を 建 設 す る [ 新 規 投 資 ] のケースや 耐 用 年 数 経 過 により 更 新 する 更 新 投 資 のケースなのか により 初 期 投 資 の 見 方 や 投 下 資 金 回 収 期 間 の 計 算 方 法 が 異 なってくるのである ( 注 ) 途 中 取 替 投 資 と 更 新 投 資 を 明 確 に 区 分 しているので 留 意 する 必 要 がある 前 者 の 場 合 をより 厳 密 に 言 えば 既 稼 動 のプラントの 残 存 耐 用 年 数 があと 何 年 ある かにより 資 金 回 収 期 間 の 計 算 は 異 なる 新 規 投 資 の 場 合 や 耐 用 年 数 経 過 により 更 新 する 更 新 投 資 の 場 合 は 複 数 の 省 エネ 化 プランのランニングコスト メリット 比 較 を 行 い 同 時 に 複 数 のプランの 初 期 投 資 額 の 比 較 を 行 って 差 額 値 を 用 いた 経 済 計 算 によりプランの 優 位 性 を 評 価 することがお こなわれている 図 解 すると 次 図 のようになり 一 般 的 傾 向 として 差 額 資 金 の 回 収 期 間 は 大 幅 に 短 く なる 傾 向 がある これが 仮 想 評 価 である 仮 想 比 較 で 計 算 された 差 額 という 金 額 は 現 実 には 存 在 せず 実 態 評 価 とは 無 関 係 なのである 図 2 増 分 投 資 回 収 年 限 のイメージ [ 注 ] この 場 合 の 回 収 期 間 は 投 資 額 そのものの 回 収 期 間 と 誤 解 されやすく 利 用 や 説 明 には 十 分 に 留 意 する 必 要 があ る パンフレットには 往 々にしてこのような 数 値 が 掲 載 さ れている 曰 く 差 額 は2 年 で 回 収 できます! といった PR 表 現 である 回 収 の 意 味 を 曲 解 しているのである 一 方 途 中 取 替 投 資 の 場 合 は 省 エネ 化 の 投 資 効 果 の 比 較 があくまで 現 状 との 比 較 であるので 省 エネ 化 によるランニングメリットによって 回 収 すべき 投 資 額 は 基 本 的 には 投 資 した 全 額 になる ただし 既 存 の 設 備 が 数 年 先 には 物 理 的 耐 用 年 数 も 切 れ 省 エネ 化 を 行 うか 否 かに は 関 係 なく 設 備 の 更 新 を 行 わなければならなくなるケースでは 回 収 すべき 投 資 額 は 145

14 更 新 が 必 要 になる 年 度 で 従 来 型 の 設 備 の 更 新 投 資 分 が 差 し 引 かれ 回 収 期 間 は 早 まる ことになる この 関 係 を 図 示 すると 次 のようになる 図 3 更 新 投 資 回 避 による 投 資 額 回 収 年 限 短 縮 のイメージ こうした 事 象 が 現 実 に 起 きているので 仮 想 比 較 による 投 資 の 評 価 は 政 策 担 当 者 の 価 値 判 断 を 誤 らせるばかりではなく 本 来 合 理 的 に 削 減 することができるコストを 高 評 価 ( 極 めて 短 い 回 収 期 間 )の 影 に 隠 し コストの 合 理 的 な 形 成 を 目 指 すコストマ ネジメントを 誤 った 形 にしてしまう 恐 れがある 5 システム 廃 棄 費 再 生 可 能 エネルギーのコストを 計 算 する 場 合 事 業 終 了 の 場 合 に 想 定 される 設 備 費 の 廃 棄 費 用 ( 時 には 残 存 価 値 )を 計 算 に 入 れることはほとんどない しかし 今 太 陽 光 発 電 では 20 年 と 想 定 される 耐 用 年 数 に 対 して 家 の 解 体 転 売 建 替 え 等 の 時 期 が 20 年 前 にやってくることが 想 定 され その 場 合 の 移 し 替 え 転 売 廃 棄 に 費 用 の 扱 いが 議 論 の 一 つになっている 特 に 既 存 の 住 宅 に 設 置 した 場 合 が 問 題 で 屋 根 の 葺 き 替 えの 際 に 発 生 する 移 し 替 え 費 用 は 数 十 万 円 に 上 ることもある 3.プロポーザル 段 階 でのコストマネジメント 3.1 プロポーザル 段 階 におけるコストの 概 念 プロポーザル 段 階 とは 概 念 設 計 やFSが 済 んで 施 主 がプロジェクトを 実 施 ( 建 設 ) 発 注 する 意 思 を 固 めた 際 に 発 注 者 と 受 注 候 補 者 との 間 で 見 積 もりや 諸 条 件 を 話 し 合 う 段 階 を 指 す ここでのコストマネジメントの 概 念 は 見 積 もり 金 額 に 絡 めた 受 発 注 契 約 の 形 態 を 指 す 146

15 ことが 多 く プラントもの 特 にプラント 輸 出 に 関 連 して 論 じられている 契 約 形 態 の 一 般 的 な 分 類 (プラント 輸 出 を 想 定 )を 以 下 にしめすが 詳 しい 解 説 は 別 の カリキュラム プロジェクト 契 約 管 理 論 で 紹 介 されるので ここでは フィー の 考 え 方 のみ 紹 介 し 他 は 省 略 する 図 4 契 約 形 態 の 分 類 出 典 : エンシ ニアリンク 産 業 (ダイヤモンド 社 ) 3.2 契 約 金 額 の 中 の フィー の 決 め 方 プラントもの の 場 合 であるが 事 業 費 の 金 額 をプロポーザル 段 階 で 協 議 する 際 のポ イントは 受 注 者 側 の 利 益 である エンジニアリング フィー を 見 積 もり 段 階 でどう 見 込 むかという 点 である これは プラントもの だけではなく 再 生 可 能 エネルギープロ ジェクト 全 般 に 亘 る 問 題 でもある プロジェクトの 受 注 金 額 は 競 争 社 会 においては 需 給 関 係 で 左 右 され 利 益 込 積 算 コス トが 契 約 金 額 になるケースはほとんどないが 再 生 可 能 エネルギーの 場 合 はプロジェクト 仕 様 の 基 本 がマチマチなため 標 準 化 されたプロジェクト(たとえば 家 庭 用 太 陽 電 池 シス テム) 以 外 はプロジェクトコスト(いわゆる 事 業 費 システム 価 格 )に 市 場 原 理 競 争 原 理 が 働 きにくく フィーの 設 定 が 現 実 味 を 持 ってくる 一 般 論 ではあるがフィーのとらえ 方 を 以 下 に 図 示 する 147

16 図 5 事 業 費 積 算 におけるフィーの 捉 え 方 一 般 に 普 及 している 再 生 可 能 エネルギーの 場 合 は これまでの 経 験 から エンジニアリ ングに 伴 う 人 件 費 や 経 費 の 額 がほぼ 把 握 されるので フィーは 粗 付 加 価 値 で 設 定 すること が 多 い この 場 合 のフィーは 事 業 費 総 額 に 対 して 20% 前 後 である 一 方 プロジェクトの 仕 様 が 複 雑 で 交 渉 段 階 ではエンジニアリング 費 用 の 把 握 が 困 難 な 場 合 は フィーの 範 囲 をオーバーヘッド( 一 般 管 理 費 + 販 売 費 )+ 営 業 利 益 に 設 定 する ことが 多 い この 場 合 のフィーは 事 業 規 模 の 大 きさにもよるが 総 事 業 費 に 対 して 5% 前 後 である 参 考 までに 米 国 エンジニアリング 企 業 の 場 合 のフィー( 上 の 図 で 利 益 A)の%の 一 例 を 掲 載 する 総 事 業 費 に 対 する%は 1 ~ 2%と 低 いが 純 売 上 高 が 総 事 業 費 の 20%なので 利 益 率 は 5 ~ 10%になる 図 6 エンジニアリング フィーのレベル ( 米 国 某 社 の 例 ) 148

17 以 下 の 4.の 内 容 は 主 に 受 注 が 確 定 した 大 型 の プラントもの で 設 計 から 完 成 までに 数 年 の 期 間 が 必 要 なケースを 想 定 して 描 かれたコストマネジメ ントであり 再 生 可 能 エネルギー 分 野 では 完 成 まで 数 年 に 及 ぶ 大 型 ウィンド ファーム 建 設 プロジェクトや 運 用 開 始 まで 10 年 ともいわれる 地 熱 発 電 プロジ ェクト さらにはプロセスが 複 雑 な 大 型 バイオマス 発 電 システムなどを 除 くと 以 下 のマネジメント 論 は 部 分 的 な 適 合 に 止 まる 場 合 があることに 留 意 したい 4.プロジェクト 実 施 段 階 におけるコストマネジメント 4.1 工 数 管 理 とコストマネジメント プロジェクトが 確 定 して 実 施 段 階 に 入 った 場 合 のプロジェクトコスト マネジメンは 以 下 の 図 に 示 すように 設 計 調 達 工 事 の 工 程 管 理 と 工 数 管 理 に 基 づいてプロジェクト コスト 管 理 の 成 果 を 最 終 的 に 表 現 するところまで 行 われる 各 工 程 管 理 はスケジュール 管 理 によって 強 固 に 結 ばれていて 工 程 上 の 変 更 はスケジュールに 反 映 され 他 の 工 程 管 理 に 影 響 を 与 える そして それぞれの 工 程 で 発 生 したコストが 発 生 の 都 度 コスト 管 理 システムに 入 力 され コスト 管 理 レポートが 絶 え 間 なく 作 成 され プロジェクト 成 果 報 告 に 反 映 されていく ( 工 数 管 理 についてはカリキュラム 工 程 管 理 概 論 を 参 照 されたい) 図 7 コスト 管 理 の 背 景 にある 工 程 管 理 149

18 4.2 コスト 管 理 の 流 れと 成 果 報 告 次 に コストがプロジェクト 成 果 報 告 に 反 映 されていく 流 れを 見 てみよう 図 8 コストマネジメント フロー 概 念 図 プロジェクトの 実 行 予 算 が 策 定 され プロジェクトが 実 施 段 階 に 入 っていくと 投 入 さ れた 人 件 費 ( 通 常 は 工 数 単 価 による 工 数 原 価 ) 機 器 装 置 の 調 達 実 績 外 注 工 事 費 現 地 諸 経 費 などが 次 々に 実 績 コスト 把 握 システムに 入 力 され 完 成 時 の 予 想 コスト 目 標 コス トとの 比 較 が 行 われて 発 生 した 差 異 がどのような 原 因 によるものなのかが 明 らかにされ て 各 種 の 管 理 レポートが 作 成 される プロジェクトが コスト+フィー 契 約 で 行 われた 場 合 には その 管 理 レポートは 発 注 者 に 対 して 提 出 され 分 析 が 合 理 的 と 判 断 されると 発 注 者 に 対 するコスト 求 償 の 権 利 が 確 定 する ランプサム 契 約 の 場 合 は 受 注 者 の 内 部 管 理 レポートに 止 まり 発 注 者 には 開 示 されない プロジェクトコスト マネジメントには コストを 合 理 的 なレベルで 実 現 する 企 画 管 理 の 機 能 が 期 待 されているので 図 の 左 端 の コストダウン 計 画 は 非 常 に 重 要 である 一 般 にはエンジニアリング 的 手 法 により 様 々な 観 点 から 分 析 が 行 われ プロセスの 改 良 削 減 追 加 更 には 機 器 発 注 方 法 の 見 直 し 工 事 のあり 方 の 改 良 などでコストダウン 計 画 を 立 案 し 完 成 時 の 目 標 コストに 向 けた 実 行 予 算 の 組 み 替 えが 行 われる 現 在 はこれらの 管 理 には 情 報 システムが 用 いられ 現 場 の 管 理 者 の 端 末 装 置 にはリアルタイムで 管 理 情 報 が 流 れていく 実 際 のコスト 管 理 レポートの 一 例 を 挙 げる この 例 は 総 額 100 億 円 以 上 の 大 型 化 学 プラ 150

19 ントの 例 であるが 工 事 期 間 が 短 い 場 合 は 別 として 規 模 が 小 さくても 管 理 表 としてのス タイルは 変 わらないであろう 事 実 業 務 用 太 陽 光 発 電 システム 導 入 プロジェクトの 場 合 で 工 期 が 6 カ 月 以 上 になる 場 合 には これに 近 い 形 の あるいは 改 良 された 形 のコスト 管 理 表 が 利 用 される 別 名 プロジェクト 工 事 予 算 管 理 表 とも 呼 ばれている 表 3 プロジェクトコスト 管 理 表 の 一 例 ここにいう コンティンジェンシー とは 予 め 予 測 困 難 な 事 態 に 遭 遇 した 場 合 に 支 出 を 予 定 する 一 種 の 予 備 費 であり 予 備 費 の 管 理 も 重 要 な 面 を 持 つ また レッドフラッグ レポート とは 米 国 のエンジニアリング 企 業 で 使 われる 方 法 で 実 績 コスト 累 計 の 傾 向 値 と 予 算 コストの 累 計 の 傾 向 値 を 比 較 して 異 常 な 乖 離 が 生 じた 場 合 には 立 ち 止 まって 考 えよ との 指 示 を 出 す 情 報 システムである 例 えば 基 礎 工 事 で 使 う 生 コンクリートの 量 が 工 程 上 時 期 が 早 まっていないにもかか わらず 当 初 予 定 量 をオーバーして 現 場 に 投 入 されてきた 場 合 には 注 意 信 号 を 出 し その 限 度 を 超 えた 場 合 には 危 険 信 号 で 異 常 を 知 らせるのである 再 生 可 能 エネルギーの 場 合 は 地 熱 利 用 や 地 中 熱 HP 利 用 等 での 試 掘 工 程 で 適 用 され ることもあろう レッド フラッグ レポートの 一 例 を 以 下 に 示 す 151

20 図 9 コスト トラッキングと 危 険 信 号 の 発 見 4.3 プロジェクトコスト 管 理 の 特 徴 プロジェクトコスト 管 理 においては 一 般 の 製 造 業 には 馴 染 みの 薄 い 管 理 上 の 特 質 が 存 在 する コスト 管 理 は 企 業 の 財 務 会 計 とは 全 く 関 係 なく 当 該 プロジェクトがスタートしてか ら それが 完 結 するまでを 管 理 期 間 として その 期 間 内 に 集 中 して 行 われる プロジェクトコストの 把 握 は 徹 底 したプロジェクト 別 原 価 計 算 制 度 に 基 づいて 行 わ れることが 原 則 で 製 造 業 一 般 で 普 及 している 部 門 別 原 価 計 算 制 度 は 適 用 されない プロジェクトのコスト 管 理 技 法 で 最 も 特 異 な 点 は 徹 底 したプロジェクト 別 原 価 計 算 とそれに 基 づく 予 算 実 績 分 析 にある コストの 合 理 的 形 成 と 実 現 の 源 もここにある プロジェクトコストは それがコスト+フィーで 契 約 されたものである 場 合 には そ のコスト 部 分 についてはすべて 発 注 者 に 開 示 されなければならない 発 生 し 実 現 したプロジェクトコストは 管 理 報 告 が 済 むと 企 業 会 計 の 面 からは 財 務 会 計 の 仕 組 みの 中 に 組 み 込 まれ 表 面 に 現 れることはなくなる その 意 味 では 一 過 性 のデータになる 5.プロジェクト 資 金 の 調 達 に 関 わるマネジメント 論 プロジェクトコスト マネジメントがプロジェクトコストの 合 理 的 な 実 現 とそのための 手 段 の 実 施 とするならば プロジェクトの 合 理 性 を 実 現 するためのファイナンス 手 法 も 軽 視 することはできない 過 去 にはファイナンスの 問 題 は プロジェクト 実 現 に 必 要 な 資 金 をどう 調 達 するかと いったいわば 融 資 手 続 き 上 の 問 題 として 取 り 上 げられ 企 業 や 自 治 体 においては 資 金 部 や 152

21 財 務 部 などがその 任 に 当 たってきた しかし 昨 今 はどうであろうか プロジェクト ファイナンス 方 式 においては 資 金 提 供 者 側 からプロジェクトの 成 果 (たとえば 太 陽 光 発 電 の 売 電 収 入 )に 対 する 厳 しい 査 定 が 行 われ ファイナンス 通 じてプロジェクトコストを 包 括 的 に 見 直 さざるを 得 ないことも 起 こ り 得 る ファイナンシングという 名 の プロセスの 中 で 始 まるコストマネジメントである 一 時 ブームになったESCO 事 業 (Energy Service Company)では 何 が 起 きているだ ろうか ESCO 事 業 では 新 エネ 省 エネ 化 によって 得 られた 利 益 原 資 を 資 金 提 供 者 と 施 設 オーナーとで 分 配 するシステムであるが 事 業 契 約 の 段 階 では 両 者 間 で 利 益 原 資 の 確 保 策 見 方 を 変 えると 事 業 費 やコストのあり 方 について 激 しい 議 論 がおこなわれ 利 益 増 加 のためのコストマネジメントが 展 開 される 公 共 事 業 において 民 間 資 金 やノウハウを 活 用 するPFI 事 業 ではどうか 民 間 の 事 業 費 に 対 する 厳 しい 目 が 公 共 事 業 費 算 定 にそそがれ 無 駄 が 排 除 されて 合 理 的 な 事 業 費 が 形 成 されていく ここでも 創 造 的 なコストマネジメントが 行 われる 最 近 増 加 傾 向 にあるファイナンス リース 方 式 でも 同 じである 事 業 性 を 厳 しく 査 定 す る 機 関 が 事 業 プランナーとして 参 画 することにより 事 業 費 やコストは 徹 底 的 に 合 理 化 さ れよう 新 たなコストマネジメントの 展 開 である 今 までコストマネジメントは 当 該 プロジェクトの 実 施 者 の 内 部 監 査 的 な 概 念 としてみて きたが 昨 今 のファイナンシングの 傾 向 から 事 業 費 や 製 品 コストの 合 理 的 形 成 に 外 部 監 査 的 要 因 が 作 用 してきていることに 注 目 したい 昨 今 は プロジェクト 特 に 海 外 資 源 開 発 プロジェクトに 関 するファイナンスの 話 題 が 絶 えない しかしこれはプラントビジネスに 限 ったことではなく 再 生 可 能 エネルギー 分 野 でもファイナンスに 関 わる 様 々な 適 用 例 が 登 場 しているので 最 後 にその 実 情 をみてお きたいが ファイナンシングについての 詳 細 記 述 は このカリキュラム 構 成 の 基 本 から 外 れるので 割 愛 し ここでは 仕 組 みのアウトラインを 俯 瞰 するにとどめたい 5.1 プロジェクトファイナンス 活 用 法 プロジェクトファイナンスとは 資 源 エネルギ 開 発 や 大 型 の 石 油 化 学 工 場 建 設 交 通 開 発 その 他 社 会 開 発 プロジェクトにおいて 事 業 資 金 を 調 達 するにあたり プロジェク トの 実 施 者 が 銀 行 等 から 事 業 資 金 を 借 り 入 れるのではなく 関 係 者 でプロジェクトを 遂 行 する 特 別 目 的 会 社 (SPC= Special Purpose Company)を 設 立 し この 会 社 を 実 施 者 として 資 金 の 調 達 を 行 う 方 式 である 開 発 と 建 設 そして 運 用 が 長 期 間 に 亘 るプロジェクトそのものを 事 業 主 体 と 見 做 して 融 資 を 行 うものである そのため プロジェクトファイナンスでは 事 業 の 採 算 性 が 重 視 されるため これに 関 わる 関 係 者 は 事 業 費 の 削 減 や 成 果 物 のコスト 削 減 などが 資 金 の 融 資 者 から 厳 しく 求 めら れ 厳 格 なコストマネジメントが 行 われる 153

22 一 般 の 借 り 入 れが 実 施 者 の 財 産 等 を 担 保 にして 行 われるのに 対 して プロジェクトファ イナンスの 場 合 は そのプロジェクトの 実 施 によって 生 まれる 収 益 (キャッシュフロー) と 事 業 資 産 が 担 保 になり SPC 会 社 の 出 資 者 には 債 務 が 及 ばない 点 に 特 徴 がある この 方 式 を ノン リコース ファイナンス= 不 遡 及 ファイナンス と 呼 び 出 資 者 で ある 親 会 社 に 債 務 が 及 ぶ 方 式 を フル リコース ファイナンス と 呼 んでいる また フル リコースの 場 合 でも 債 務 の 返 済 保 証 が 完 全 でない 場 合 があるが 親 会 社 が 信 用 力 を 背 景 に 100% 債 務 保 証 を 行 う 場 合 を 特 に コーポレート ファイナンス と 呼 ん でいる さて プロジェクトファイナンスの 場 合 事 業 実 施 者 は 事 業 資 金 の 借 入 れに 対 して 債 務 を 負 わないわけであるから SPC 設 立 時 から 事 業 開 始 までは 融 資 者 にとっては 担 保 は 何 もないことになる そのため 融 資 者 側 では 事 業 費 融 資 に 当 たって 考 えられるリスクを すべて 洗 い 出 しその 対 策 に 注 力 する リスクの 主 なものを 挙 げると 市 場 リスク 物 価 変 動 リスク 環 境 リスク 不 可 抗 力 リ スク 契 約 解 除 リスク 災 害 被 災 リスク 等 コストにあまり 関 係 のないもののほか 工 事 完 成 リスク 運 転 管 理 リスク コスト 上 昇 リスク 収 支 悪 化 リスク 等 コストに 直 接 関 係 するものがある 融 資 者 が 実 施 者 に 対 してコストマネジメントの 徹 底 を 要 請 する 根 拠 がここにあるわけで あるが それでも 実 際 にはすべてのリスクを 融 資 者 が 負 えない 場 合 は 限 定 遡 及 の 条 件 を 設 定 しなければならないことになる ここで 再 生 可 能 エネルギーのプロジェクトファイナンスの 事 例 を 環 境 ビジネス の Net 情 報 をもとに 紹 介 する 事 例 は 大 規 模 太 陽 光 発 電 メガソーラーである 鹿 児 島 市 七 ツ 島 で 国 内 最 大 規 模 となる 70 メガワット( 最 大 出 力 70,000kW) の 太 陽 光 発 電 事 業 がプロジェクトファイナンスの 方 式 野 の 採 用 をベースに 動 き 出 した 京 セラ,IHI,みずほコーポレート 銀 行 の 3 者 がメガソーラー 事 業 の 事 業 性 検 討 を 始 めることで 基 本 合 意 した 事 業 構 想 によると 事 業 主 体 は 新 たに 設 立 する 特 別 目 的 会 社 SPC 建 設 予 定 地 はIHIの 所 有 地 である 鹿 児 島 市 七 ツ 島 の 約 127 万 m2の 土 地 モジュ ールはすべて 京 セラ 製 の 多 結 晶 シリコン 製 29 万 枚 のモジュールを 設 置 する この 事 業 費 は 約 250 億 円 これに 必 要 な 資 金 は SPCの 株 主 が 出 資 をす るエクイティ( 株 式 払 込 金 )と 銀 行 が 融 資 するプロジェクトファイナンス SPCの 筆 頭 株 主 は 京 セラ これにIHI,KDDI, 九 電 工 鹿 児 島 銀 行 竹 中 工 務 店 などが 賛 意 を 示 す (その 後 の 事 情 変 化 には 言 及 しない) このSPCがシステムのエンジニアリングEPCを 担 うほか 事 業 の 運 営 を 154

23 行 う プロジェクトファイナンスは 実 際 に 事 業 を 行 うSPCが 独 立 して 資 金 の 借 り 入 れを 行 う 仕 組 みで 出 資 会 社 の 債 務 保 証 はない ローンの 組 成 形 態 は 複 数 の 金 融 機 関 が 融 資 するシンジケートローンになり アレンジを 行 うみずほコーポレート 銀 行 のプロジェクトファイナンスチーム がシンジケートローン 市 場 から 参 加 金 融 機 関 を 招 聘 してシンジケートを 結 成 する 5.2 ESCO 事 業 活 用 法 ESCOとは Energy Service Company の 略 で 企 業 や 公 共 団 体 等 の 消 費 するエネ ルギーコストをエンジニアリング 手 法 を 駆 使 して 削 減 し その 報 酬 を 受 け 取 る 事 業 である 削 減 するコストはエネルギー 消 費 量 の 関 わるコストとは 限 らない どのような 契 約 を 交 わ すかによって 内 容 は 異 なるが エネルギー 消 費 量 は 変 わらなくてもより 安 価 なエネルギー 源 が 利 用 できるプロセスを 採 用 した 場 合 のエネルギーコスト 削 減 額 や 省 エネ 新 エネ 技 術 を 導 入 することによって 直 接 削 減 できた 費 用 たとえばメンテナンス 削 減 効 果 なども 契 約 の 対 象 になる ESCOはもともと 省 エネ 化 を 支 援 することを 基 本 にしている 事 業 であるが 省 エ ネ 化 =エネルギーコスト 削 減 であり そのための 手 法 が 狭 義 の 省 エネプロセス 技 術 採 用 に 限 定 しているわけではなく コスト 削 減 に 効 果 があると 判 断 される 場 合 は 再 生 可 能 エネル ギー 技 術 に 依 存 することもまた 当 然 である そしてこのESCO 事 業 契 約 交 渉 を 通 じてエネルギーを 消 費 している 事 業 者 は 第 三 者 の 目 による 厳 しいコスト 削 減 のための 作 業 が 始 まり エネルギー 消 費 コストの 合 理 的 形 成 すなわちコストマネジメントが 展 開 されるわけである ( 社 )ESCO 推 進 協 議 会 のHPによれば ESCO 事 業 は: エネルギー 診 断 に 基 づく 省 エネルギー 提 案 提 案 実 現 のための 省 エネルギー 設 計 および 施 工 導 入 設 備 の 保 守 エネルギー 供 給 に 関 するサービス 事 業 資 金 のアレンジ 省 エネルギー 効 果 の 保 証 省 エネルギー 効 果 の 計 測 と 徹 底 した 検 証 計 測 検 証 に 基 づく 改 善 提 案 と 謳 われており 省 エネルギー 効 果 の 保 証 を 含 む 契 約 形 態 =パフォーマンス 契 約 を 取 るこ とにより 顧 客 の 利 益 の 最 大 化 を 図 ることができるという 特 徴 がある 155

24 そこで 以 下 ESCO 事 業 の 一 般 的 な 仕 組 みのついて 以 下 の 図 で 詳 しく 見 てみよう 図 10 ESCO 事 業 の 仕 組 み 出 展 :( 社 )ESCO 推 進 協 議 会 HP 企 業 や 公 共 団 体 等 (ここでは 顧 客 と 仮 称 する)のコストマネジメント 担 当 者 は 既 存 の 施 設 で 消 費 するエネルギーコストを 削 減 するために ESCO 事 業 者 との 協 議 に 入 る E SCO 事 業 者 はエネルギー 管 理 士 や 電 気 主 任 技 術 者 等 の 専 門 家 チームが 協 議 に 参 加 する ESCO 事 業 者 は 顧 客 のエネルギーシステムを 詳 細 に 調 査 し エネルギー 消 費 量 や 光 熱 水 費 の 削 減 の 可 能 性 について 定 量 的 に 精 査 し そのための 事 業 費 を 積 算 する ESCO 事 業 者 は その 事 業 費 を 投 入 して 顧 客 のエネルギーコストを 削 減 し 削 減 額 を 顧 客 とESCO 事 業 者 とでどう 分 配 できるかを 計 算 する ESCO 事 業 者 としては ESCO 事 業 契 約 期 間 ( 通 常 は 5 ~7 年 ) 内 に 事 業 費 が 回 収 し かつESCO 事 業 実 施 に 伴 う 金 利 込 諸 経 費 ( 通 常 は 利 益 込 )をも 回 収 しなければなら ない その 上 で 残 余 の 部 分 を 顧 客 に 利 益 として 分 配 するのである 顧 客 はESCO 事 業 者 から 提 案 された 省 エネ 効 果 の 分 配 計 画 について 合 意 すればESC O 事 業 契 約 は 成 立 する 契 約 時 にESCO 事 業 者 が 顧 客 に 対 して 保 証 する 部 分 は エネル ギーコスト 等 に 関 する 現 状 と 省 エネ 化 後 の 差 額 ならびに 契 約 期 間 である 顧 客 は 顧 客 側 の 分 配 割 合 が 小 さくても 契 約 終 了 後 にはESCO 事 業 者 の 分 配 も 終 了 す るので それを 見 越 して 契 約 の 判 断 を 行 う 156

25 契 約 に 基 づく 省 エネ 化 の 成 果 が 契 約 に 謳 われた 削 減 額 以 上 になった 場 合 には その 余 剰 分 はボーナスとして 顧 客 とESCO 事 業 者 の 両 者 に 分 配 されるが もし 削 減 額 に 満 たな い 場 合 は, 未 達 額 はペナルティとしてESCO 事 業 者 が 顧 客 に 支 払 うことになる そして 契 約 が 終 了 した 以 降 は ESCO 事 業 者 の 取 り 分 もなくなり その 分 は 顧 客 側 の 追 加 利 益 となってくる なお 顧 客 側 からみた 場 合 このような いわば 他 力 本 願 的 なコスト 削 減 策 がいつもと れるのかといえばそうではない ESCO 事 業 者 側 にとっては この 事 業 でどれだけの 収 益 を 上 げられるかが 経 営 上 の 課 題 であり 省 エネ 効 果 総 額 に 比 して 投 資 額 や 事 業 運 営 コス トが 課 題 になる 場 合 は 契 約 が 困 難 になりコスト 削 減 はできない 契 約 未 成 立 のケースをみると 必 要 投 資 額 の 大 きさにもよるが 概 して 年 間 の 削 減 額 が 1,000 万 円 程 度 になるとESCO 事 業 そのものの 事 業 性 が 失 われるとみられている これまで 述 べていきたケースはESCO 事 業 の 契 約 が シェアード セイビング 方 式 で 事 業 費 をESCO 事 業 者 が 負 担 するケースであったが 事 業 費 を 顧 客 側 が 負 担 し ES CO 事 業 者 とは 単 なるパフォーマンス 契 約 だけを 交 わす 方 式 すなわち ギャランティー ド セービング 方 式 がある 業 界 用 語 では シェアード セイビング 方 式 を 節 減 額 分 与 契 約 ギャランティード セー ビング 方 式 を 節 減 額 保 証 契 約 と 呼 んでいる 詳 細 は 割 愛 する 5.3 その 他 の 活 用 法 内 部 管 理 的 なコストマネジメントではなく 外 部 管 理 的 なコストマネジメント 方 式 には 上 記 の 2 法 のほか プロジェクトファイナンス リース 方 式 がある リース 契 約 の 一 般 的 なパターンでは 4 ~ 5 年 間 のリース 料 金 で 貸 与 した 設 備 の 初 期 費 用 を 回 収 し その 後 は 設 備 を 撤 収 するかあるいは 借 り 手 に 売 却 するという 仕 組 みであり あくまで 初 期 費 用 の 負 担 が 困 難 な 設 備 ユーザーのためにリース 契 約 で 設 備 の 調 達 を 早 期 に 実 現 させる 手 段 と 考 えられている 常 識 的 に 考 えて 設 備 導 入 費 用 はリース 契 約 の 方 が リース 会 社 の 取 り 分 があるので 直 接 購 入 よりも 高 くなるであろう にもかかわらずリース 方 式 が 採 用 されるのは リース 会 社 の 購 買 力 と 設 備 保 守 のノウハウによって 自 ら 資 金 を 調 達 して 購 入 するよりは 合 理 的 な 事 業 費 と 運 用 コストが 期 待 できるのではないか との 思 惑 がある ここにいう ファイナンスリース はこれとはやや 趣 きを 異 にする ファイナンスリー スは 一 般 の 賃 貸 借 やレンタルのように すでにリース 会 社 やレンタル 会 社 が 保 有 している 設 備 などを ユーザーが 選 んで 借 りるのではなく ユーザーが 希 望 する 設 備 などをリース 会 社 が 購 入 し それをユーザーに 貸 与 する 方 式 である その 特 徴 は リース 会 社 等 はユーザーに 代 わって 購 入 した 設 備 などを 長 期 間 貸 与 する ユーザーはその 期 間 リース 料 を 支 払 い,リース 会 社 はその 料 金 で 設 備 等 の 購 入 代 金 157

26 や 金 利 損 害 保 険 料 その 他 直 接 経 費 を 賄 い 実 質 的 にコストをユーザーが 負 担 する 原 則 としてリース 期 間 中 は ユーザーは 契 約 を 解 約 することはできない 設 備 等 の 保 守 や 修 繕 費 用 はユーザーが 負 担 する リース 会 社 等 は 設 備 等 の 瑕 疵 担 保 責 任 は 負 わない などとなっている 本 来 のコストマネジメントの 観 点 からみると こうしたリース 方 式 がコストの 合 理 的 形 成 に 役 立 つと 考 えるにはやや 無 理 があるが それでも 再 生 可 能 エネルギーの 分 野 で リー スファイナンスリースを 活 用 しようという 動 きが 出 てきている これがプロジェクトコス トの 合 理 的 形 成 にどのような 効 果 があるかは 明 らかではなく 今 後 の 調 査 に 期 待 したいと ころである その 例 を 以 下 に 掲 載 して この 教 程 を 閉 じることとする 詳 細 はまだ 不 明 であるが や やファイナンスリースに 近 い 方 式 かと 考 えられる 題 名 :シーベル インターナショナルがリコーリースと 提 携 して 小 水 力 発 電 機 のリース 事 業 を 開 始 する ( ) 新 エネルギーベンチャーのシーベルインターナショナルはリコーリース と 提 携 して 小 水 力 発 電 機 のリース 事 業 を 開 始 する 月 々の 売 電 収 入 を 見 込 んでユーザーが 負 担 する 初 期 費 用 をゼロにし 設 備 投 資 の 資 金 力 が 潤 沢 で はない 農 業 関 係 者 でも 導 入 しやすくした 用 水 路 等 の 小 規 模 な 水 流 での 発 電 用 を 目 指 し 発 電 能 力 10 kw の 場 合 で 1,000 万 円 の 小 水 力 発 電 機 ストリーム を 契 約 期 間 12 年 のリースで 提 供 する 内 容 本 体 価 格 や 設 置 工 事 費 をゼロにする 代 わりに 月 々のリース 料 をユーザーから 受 け 取 る 仕 組 みである 再 生 可 能 エネルギー 固 定 価 格 買 取 制 度 で 水 力 発 電 は 発 電 能 力 200 kw 未 満 なら1kWh あたり 34 円 ( 税 抜 き)で 20 年 間 売 電 できるようになった 一 般 的 なリースよりも 長 期 の 契 約 となるが 売 電 収 入 が 長 期 間 安 定 的 に 見 込 める ほか 小 水 力 は 季 節 や 昼 夜 を 問 わずに 発 電 でき リスクは 少 ないとみた 農 業 用 水 の 利 用 権 を 持 つ 土 地 改 良 区 連 合 を 中 心 に 導 入 を 働 きかけていくと いう このほか PFI(Private Finance Initiative)という 公 共 事 業 民 間 委 託 方 式 もあ る 地 方 公 共 団 体 等 が 民 間 企 業 などと 共 同 で 公 共 サービス 事 業 を 行 う 場 合 va 事 業 費 積 算 や 事 業 運 営 に 実 績 やノウハウが 乏 しく 公 共 サービスを 効 率 よく 効 果 的 に 提 供 するこ 158

27 とが 困 難 な 場 合 地 方 公 共 団 体 などは 特 定 の 業 務 に 関 して 優 れた 技 術 や 運 営 ノウハウを 持 つ 民 間 企 業 などに 業 務 を 委 託 することが 行 われる この 事 業 化 方 式 をPPP(Public Private Partnership) とよび 事 業 委 託 の 方 式 をPFIといっている 公 共 事 業 で 特 に 設 備 投 資 を 伴 う 場 合 は 事 業 費 の 積 算 に 問 題 がよく 生 ずるといわれる その 中 でもエネルギー 関 連 のプラント 建 設 を 伴 う たとえば 公 共 施 設 の 省 エネ 化 工 事 など では プラントエンジニアリング ノウハウの 経 験 がないと 事 業 費 の 合 理 的 積 算 ができに くいという 問 題 が 生 ずる ここにコストマネジメントの 手 法 が 登 場 する PPPは 公 共 と 民 間 による 共 同 事 業 の 事 業 化 手 法 であり それには 民 間 委 託 やPFIが あり 公 共 セクターが 行 っている 業 務 内 容 の 一 部 あるいは 全 部 を 民 間 企 業 などに 委 託 す る 設 備 投 資 関 連 でいえば これまでは 施 設 整 備 に 関 わる 設 計 業 務 や 施 工 業 務 のそれぞれ を 外 部 に 分 割 して 発 注 する 設 計 施 工 分 離 発 注 分 割 発 注 方 式 をとっていたものを 設 計 と 施 工 を 一 括 して 発 注 するDB(Design Build) 方 式 にすることで 設 計 施 工 の 品 質 向 上 設 計 施 工 の 技 術 的 整 合 性 の 向 上 事 業 費 の 合 理 的 な 積 算 コストダウンを 狙 うと ともに 公 共 セクターでの 事 務 の 合 理 化 経 費 の 削 減 をも 狙 うものである 本 教 程 の 趣 旨 からは 外 れるのでPFI,PPPの 詳 細 は 省 略 するが こうした 一 種 の 外 部 監 査 的 な 要 因 を 利 用 して 事 業 費 コスト 成 果 物 コスト サービスコストの 合 理 的 形 成 を 進 めるのがプロジェクトコスト マネジメントの 役 割 である 参 考 までに PPP 事 業 化 手 法 の 一 覧 表 を 掲 載 する 出 典 は PFI,PPP 実 践 マニュ アル (ぎょうせい)であるので 詳 細 は 本 書 を 参 照 していただきたい 159

28 160 出展 PFI PPP実践マニュアル ぎょうせい 表4 PPPにおける事業化の手法

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし 3 会 計 基 準 の 見 直 しの 主 な 内 容 (1) 借 入 金 借 入 金 制 度 を 廃 止 し 建 設 又 は 改 良 に 要 する 資 金 に 充 てるための 企 業 債 及 び 一 般 会 計 又 は 他 の 特 別 会 計 からの 長 期 借 入 金 は に 計 上 することとなりまし た に 計 上 するに 当 たり 建 設 又 は 改 良 等 に 充 てられた 企 業 債 及

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