目 次 はじめに 2 1. 民 間 の 企 業 年 金 及 び 退 職 金 に 関 する 人 事 院 調 査 結 果 2 2. 退 職 給 付 総 額 における 万 円 の 官 民 較 差 の 是 正 3 - 退 職 手 当 引 下 げにおける 段 階 的 引 下 げ 措 置 4 - 早

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1 共 済 年 金 職 域 部 分 と 退 職 給 付 に 関 する 有 識 者 会 議 報 告 書 共 済 年 金 職 域 部 分 と 退 職 給 付 に 関 する 有 識 者 会 議

2 目 次 はじめに 2 1. 民 間 の 企 業 年 金 及 び 退 職 金 に 関 する 人 事 院 調 査 結 果 2 2. 退 職 給 付 総 額 における 万 円 の 官 民 較 差 の 是 正 3 - 退 職 手 当 引 下 げにおける 段 階 的 引 下 げ 措 置 4 - 早 期 退 職 に 対 するインセンティブを 付 与 する 措 置 6 3. 官 民 較 差 調 整 後 の 退 職 給 付 における 配 分 の 在 り 方 等 7 - 被 用 者 年 金 一 元 化 法 と 共 済 年 金 制 度 の 概 要 8 - 官 民 較 差 調 整 後 の 公 務 員 の 退 職 給 付 の 在 り 方 10 - 年 金 の 型 式 14 -まとめ 20 - 地 方 公 務 員 私 立 学 校 教 職 員 の 年 金 について 退 職 給 付 に 係 る 今 後 の 検 討 課 題 24 おわりに 24 < 資 料 1> 人 事 院 調 査 結 果 概 要 < 資 料 2> 早 期 退 職 に 対 するインセンティブを 付 与 する 措 置 の 要 否 < 資 料 3> 官 民 における 退 職 給 付 の 構 造 ( 人 事 院 調 査 ) < 資 料 4> 官 民 較 差 調 整 後 の 公 務 員 の 退 職 給 付 の 在 り 方 < 資 料 5> 民 間 における 企 業 年 金 の 一 時 金 選 択 の 実 例 < 資 料 6>キャッシュ バランス 方 式 の 給 付 設 計 と 財 政 運 営 のイメージ < 資 料 7> 確 定 給 付 確 定 拠 出 と 利 回 りのイメージ < 資 料 8> 公 務 員 の 信 用 失 墜 行 為 等 の 防 止 措 置 について < 資 料 9>キャッシュ バランス 方 式 をベースにした 場 合 の 財 政 の 安 定 に 関 する 検 討 事 項 < 参 考 > 委 員 名 簿 開 催 状 況 1

3 はじめに 平 成 24 年 3 月 に 公 表 された 人 事 院 による 民 間 の 企 業 年 金 及 び 退 職 金 の 調 査 結 果 により 退 職 給 付 における 約 400 万 円 の 官 民 較 差 が 指 摘 された また 社 会 保 障 税 一 体 改 革 の 関 連 法 案 として 国 会 に 提 出 された 被 用 者 年 金 一 元 化 法 案 に おいて 共 済 年 金 職 域 部 分 を 廃 止 すると 同 時 に 新 たな 公 務 員 制 度 としての 年 金 の 給 付 の 制 度 を 設 けることとし その 在 り 方 について 平 成 24 年 中 に 検 討 を 行 い 別 に 法 律 で 定 めるところにより 必 要 な 措 置 を 講 ずることとされた 退 職 給 付 の 官 民 較 差 の 調 整 に 当 たっては 国 家 公 務 員 等 の 退 職 手 当 及 び 共 済 年 金 職 域 部 分 から 構 成 される 退 職 給 付 の 今 後 の 在 り 方 について 検 討 する 必 要 が あるため 当 有 識 者 会 議 が4 月 13 日 に 副 総 理 の 下 に 設 置 され 同 26 日 の 第 1 回 会 合 以 降 7 回 にわたり 議 論 を 行 った 結 果 以 下 の 内 容 を 取 りまとめた 1. 民 間 の 企 業 年 金 及 び 退 職 金 に 関 する 人 事 院 調 査 結 果 平 成 23 年 8 月 国 家 公 務 員 の 退 職 給 付 制 度 を 所 管 する 総 務 大 臣 及 び 財 務 大 臣 から 人 事 院 総 裁 に 対 し 民 間 企 業 における 企 業 年 金 及 び 退 職 金 の 実 態 調 査 の 実 施 と 調 査 結 果 に 基 づく 見 解 の 表 明 について 要 請 が 行 われた これを 受 け 人 事 院 が 職 員 の 給 与 等 を 担 当 する 専 門 機 関 として 平 成 18 年 にも 内 閣 から 同 様 の 要 請 を 受 けて 調 査 を 実 施 した 経 緯 があること 等 を 踏 まえ 平 成 18 年 と 同 様 に 民 間 の 退 職 給 付 の 制 度 及 び 支 給 額 の 調 査 を 実 施 し その 結 果 を 受 けて 退 職 給 付 の 官 民 比 較 を 行 った その 概 要 は 以 下 のとおり( 資 料 1) 調 査 対 象 とした 民 間 企 業 と 調 査 内 容 - 企 業 : 企 業 規 模 50 人 以 上 の 全 国 の 民 間 企 業 約 35,700 社 から 層 化 無 作 為 抽 出 法 によって 抽 出 した 6,314 社 - 産 業 : 漁 業 鉱 業, 採 石 業, 砂 利 採 取 業 建 設 業 製 造 業 電 気 ガス 熱 供 給 水 道 業 情 報 通 信 業 運 輸 業, 郵 便 業 卸 売 業, 小 売 業 金 融 業, 保 険 業 不 動 産 業, 物 品 賃 貸 業 学 術 研 究, 専 門 技 術 サ ービス 業 生 活 関 連 サービス 業, 娯 楽 業 教 育, 学 習 支 援 業 医 療, 福 祉 サービス 業 ( 他 に 分 類 されないもの) - 退 職 給 付 支 給 額 : 行 政 職 俸 給 表 ( 一 ) 適 用 職 員 と 類 似 すると 認 められ る 事 務 技 術 関 係 職 種 で 平 成 22 年 度 中 に 勤 続 20 年 以 上 で 退 職 した 常 勤 従 業 員 ( 大 卒 及 び 高 卒 )の 退 職 給 付 の 支 給 額 - 退 職 給 付 制 度 ( 企 業 年 金 及 び 退 職 一 時 金 )の 有 無 その 内 容 2

4 退 職 給 付 額 の 官 民 比 較 方 法 - 企 業 年 金 と 退 職 一 時 金 を 合 算 した 総 額 を 退 職 給 付 として 整 理 - 官 民 それぞれの 使 用 者 拠 出 に 係 る 退 職 給 付 の 支 給 水 準 を 退 職 事 由 ( 定 年 又 は 勧 奨 会 社 都 合 ) 及 び 勤 続 年 数 が 同 じ 者 同 士 で 比 較 -ラスパイレス 比 較 ( 国 家 公 務 員 の 退 職 者 に 民 間 企 業 の 退 職 給 付 額 を 支 給 したとすれば これに 要 する 支 給 総 額 の 平 均 が 現 に 国 家 公 務 員 の 退 職 者 に 支 払 われる 退 職 給 付 総 額 の 平 均 と 比 べてどの 程 度 の 差 があるかを 算 出 ) 退 職 給 付 制 度 についての 調 査 結 果 及 び 退 職 給 付 額 の 官 民 比 較 の 結 果 - 退 職 給 付 制 度 を 有 する 企 業 :93.5% うち 企 業 年 金 制 度 を 有 する 企 業 :59.9% 退 職 一 時 金 制 度 を 有 する 企 業 :86.9% - 民 間 :25,477 千 円 公 務 :29,503 千 円 ( 差 額 4,026 千 円 ) 上 記 調 査 結 果 に 基 づき 人 事 院 より 官 民 均 衡 の 観 点 から 民 間 との 較 差 を 埋 める 措 置 が 必 要 との 見 解 が 示 された 当 有 識 者 会 議 では 第 1 回 において 人 事 院 から 民 間 の 企 業 年 金 及 び 退 職 金 の 調 査 結 果 見 解 についてヒアリングを 実 施 するとともに 様 々な 角 度 から 検 討 を 行 った 結 果 今 般 の 人 事 院 の 調 査 結 果 ( 官 民 較 差 万 円 )に 基 づき 官 民 較 差 を 是 正 すべきものとの 結 論 に 至 った 2. 退 職 給 付 総 額 における 万 円 の 官 民 較 差 の 是 正 平 成 24 年 4 月 13 日 に 国 会 に 提 出 された 被 用 者 年 金 一 元 化 法 案 において 共 済 年 金 職 域 部 分 の 廃 止 時 期 は 平 成 27 年 10 月 とされている それまでの 間 に 共 済 年 金 の 受 給 権 が 発 生 する 者 には 現 行 の 制 度 及 び 水 準 に 基 づく 職 域 部 分 の 給 付 が 行 われることになる また 5 年 おきに 調 査 が 実 施 されることを 想 定 すれば 次 回 の 官 民 比 較 調 査 は 平 成 27 年 度 退 職 者 について 平 成 28 年 度 に 実 施 することになる これらを 踏 まえると 当 面 の 退 職 者 ( 勤 続 20 年 以 上 定 年 勧 奨 退 職 者 )に ついては 職 域 部 分 の 支 給 水 準 ( 現 価 額 万 円 )に 大 きな 変 更 は 生 じない と 見 込 まれる 3

5 このため 官 民 較 差 万 円 の 調 整 は 当 面 の 退 職 者 についてはその 全 額 を 一 時 金 である 退 職 手 当 の 支 給 水 準 引 下 げにより 行 うことが 適 当 である(この 場 合 退 職 手 当 の 支 給 水 準 を 万 円 から 万 円 に 約 14.9% 引 下 げ) < 退 職 手 当 引 下 げにおける 段 階 的 引 下 げ 措 置 > 人 事 院 見 解 ( 抄 ) Ⅲ 国 家 公 務 員 の 退 職 給 付 についての 見 解 1 官 民 較 差 の 解 消 の 必 要 性 ( 略 )なお これまで 国 家 公 務 員 退 職 手 当 法 の 改 正 により 退 職 手 当 の 引 下 げ ( 昭 和 56 年 は 8.3% 平 成 15 年 は 5.5%)が 行 われた 際 には 所 要 の 経 過 措 置 が 講 じられている 今 回 の 退 職 給 付 の 見 直 しは 退 職 後 の 職 員 の 生 活 設 計 に 大 きな 影 響 を 及 ぼすこと 及 び 過 去 の 引 下 げ 幅 と 比 べても 大 幅 な 引 下 げとな ることに 鑑 み 所 要 の 経 過 措 置 を 講 じることが 適 切 と 考 えられる 昭 和 56 年 退 職 手 当 法 改 正 に 伴 う 措 置 ( 調 整 率 120/ /100) 昭 成 立 公 布 施 行 期 間 調 整 率 昭 ~ 昭 /100 3ポイント 昭 ~ 昭 /100 4ポイント 昭 ~ 110/100 3ポイント なお 上 記 は 議 員 修 正 後 のものであり 政 府 案 では 5ポイントずつ2 年 で 引 下 げ を 行 うことにしていた ( ) 平 成 15 年 退 職 手 当 法 改 正 に 伴 う 措 置 ( 調 整 率 110/ /100) 平 成 立 6.4 公 布 10.1 施 行 期 間 調 整 率 平 ~ 平 /100 3ポイント 平 ~ 104/100 3ポイント 退 職 給 付 について 官 民 較 差 があった 場 合 には その 調 整 を 図 るための 法 的 措 置 を 速 やかに 講 ずるべきであるとの 認 識 で 一 致 した 今 回 の 官 民 比 較 調 査 の 結 果 が 平 成 22 年 度 の 数 値 であることを 考 慮 すれば 今 回 も 官 民 較 差 を 調 整 するた めの 法 的 措 置 を 速 やかに 講 ずる 必 要 がある 4

6 その 上 で 人 事 院 の 見 解 にあるような 段 階 的 引 下 げ 措 置 については 今 回 の 引 下 げ 幅 ( 約 14.9%)が 大 きいことを 踏 まえ 次 の 事 項 等 に 鑑 みれば 段 階 的 引 下 げ 措 置 を 講 ずることが 適 切 との 意 見 が 多 数 であった 1 民 間 企 業 で 大 きな 引 下 げを 行 う 場 合 には 段 階 的 に 行 うのが 一 般 的 であ ること 2 就 業 規 則 の 不 利 益 変 更 に 係 る 判 例 法 理 ( 不 利 益 変 更 の 内 容 や 方 法 など を 総 合 考 慮 した 合 理 性 が 必 要 )や 労 働 契 約 法 がそのまま 適 用 されるもの ではないが その 考 え 方 を 踏 まえる 必 要 はあり 官 民 比 較 に 基 づく 水 準 調 整 とはいえ これを 一 時 に 行 うことは 民 間 企 業 であれば 労 働 条 件 の 重 大 な 不 利 益 変 更 として 訴 訟 リスクを 抱 える 可 能 性 が 高 いレベルである と 考 えられること 3 退 職 手 当 は 長 期 の 勤 続 に 対 するものであり 退 職 後 の 生 活 保 障 の 性 格 もあることから 基 本 的 に 制 度 の 安 定 性 が 求 められ また 退 職 間 近 の 職 員 は 既 に 現 行 水 準 による 退 職 手 当 を 見 込 んだ 生 活 設 計 を 行 ってい ると 考 えられるとともに 引 下 げを 一 時 に 行 った 場 合 には 将 来 も 急 激 な 変 化 が 突 然 起 こりかねないとの 不 安 から 中 堅 若 手 層 の 職 員 の 士 気 にも 影 響 し 得 ること 4 国 家 公 務 員 の 労 働 基 本 権 が 制 約 されている 下 で 一 方 的 に 不 利 益 を 課 す には 手 続 的 にも 慎 重 であるべきこと また 段 階 的 引 下 げ 措 置 を 講 ずるとしても 現 下 の 財 政 状 況 の 下 で 国 民 の 理 解 と 納 得 を 得 るためには 引 下 げに 長 期 を 要 するのは 適 当 でなく その1 回 当 た りの 引 下 げ 幅 については これまでの 段 階 的 引 下 げ 措 置 よりも 厳 しいものとせ ざるを 得 ないとの 意 見 があった さらに 段 階 的 引 下 げ 措 置 をした 方 がよいという 意 見 も 十 分 に 理 解 できるも のの 現 在 の 税 収 の 落 ち 込 み 等 の 状 況 下 で 国 民 的 な 理 解 を 得 ることを 考 えれば 今 回 は 過 去 のような 段 階 的 引 下 げ 措 置 を 講 じないこととしてもやむを 得 ず よ って 較 差 の 調 整 を 一 時 に 行 うべきであるとの 意 見 もあった なお 公 務 員 も 労 働 者 であるから 退 職 手 当 の 引 下 げが 与 えるインパクトの 大 きさを 考 えれば 今 回 の 法 的 措 置 を 講 ずるに 当 たって 職 員 に 十 分 に 説 明 す ることが 重 要 との 意 見 や 職 員 団 体 と 合 意 すべきとの 意 見 もあった 5

7 < 早 期 退 職 に 対 するインセンティブを 付 与 する 措 置 > 人 事 院 見 解 ( 抄 ) Ⅲ 国 家 公 務 員 の 退 職 給 付 についての 見 解 2 早 期 退 職 に 対 するインセンティブの 付 与 国 家 公 務 員 については 再 就 職 あっせんが 禁 止 され 今 後 在 職 期 間 の 長 期 化 が 一 層 進 むとみられる このため 今 回 の 退 職 給 付 の 見 直 しに 当 たって は 組 織 活 力 を 維 持 する 観 点 から 民 間 企 業 において 大 企 業 を 中 心 に 早 期 退 職 優 遇 制 度 がある 程 度 普 及 していることも 勘 案 しつつ 退 職 手 当 制 度 に おいて 早 期 退 職 に 対 するインセンティブを 付 与 するための 措 置 を 併 せて 講 じていく 必 要 がある 再 就 職 あっせんの 禁 止 等 に 伴 い 在 職 期 間 が 長 期 化 している 状 況 等 ( 資 料 2) を 踏 まえれば 公 務 組 織 の 活 力 維 持 の 観 点 から 今 回 の 見 直 しに 当 たり 人 事 院 の 調 査 結 果 にみられる 民 間 企 業 の 早 期 退 職 優 遇 制 度 や 希 望 退 職 制 度 の 一 時 金 割 増 の 状 況 も 参 考 に 退 職 手 当 に 係 る 現 行 の 早 期 退 職 特 例 制 度 ( 定 年 前 1 年 に つき2% 割 増 定 年 前 10 年 以 内 )の 内 容 を 拡 充 して 早 期 退 職 に 対 するインセ ンティブを 付 与 するための 措 置 を 併 せて 講 ずることが 適 当 である これに 加 えて 早 期 退 職 を 促 すには 金 銭 的 なインセンティブの 付 与 だけでは 必 ずしも 十 分 でないという 側 面 があると 考 えられる 人 事 院 の 調 査 結 果 によれ ば 民 間 企 業 においては 早 期 退 職 者 に 対 する 再 就 職 支 援 ( 民 間 再 就 職 支 援 会 6

8 社 の 利 用 等 )を 実 施 することが 相 当 程 度 普 及 していることを 踏 まえれば 公 務 においても 同 様 の 措 置 を 講 ずることが 重 要 である 早 期 退 職 に 係 る 再 就 職 支 援 の 実 施 に 当 たっては 各 府 省 による 再 就 職 あっせ んを 禁 止 している 現 行 の 再 就 職 規 制 を 遵 守 するとともに 再 就 職 支 援 の 仕 組 み や 実 施 状 況 についてその 透 明 性 を 高 めるなど 国 民 の 疑 念 を 招 くことのないよ うにすべきである なお 再 就 職 支 援 については 1 高 齢 期 だけでなく ある 程 度 早 期 に 自 力 で 第 二 の 人 生 を 選 ぶことが 可 能 になるように 公 務 員 のキャリアパスの 節 目 節 目 で このまま 公 務 に 残 るか 民 間 に 転 職 するかを 職 員 自 らに 考 えさせる 機 会 を 与 える 工 夫 も 併 せて 講 ずることや 2 早 期 退 職 者 については 官 民 人 材 交 流 センターが 民 間 事 業 者 の 活 用 や 民 間 経 済 団 体 が 提 唱 している 人 材 バンク 構 想 な ども 考 慮 して 透 明 性 を 確 保 しつつ 再 就 職 先 のマッチングを 含 めた 再 就 職 支 援 を 行 っていくことについて 検 討 すべきである 3. 官 民 較 差 調 整 後 の 退 職 給 付 における 配 分 の 在 り 方 等 現 在 公 務 員 の 退 職 給 付 は 退 職 手 当 と 共 済 年 金 職 域 部 分 で 構 成 されている ( 資 料 3) 前 節 のとおり 今 回 の 人 事 院 調 査 の 結 果 明 らかとなった 官 民 較 差 約 400 万 円 については 当 面 の 退 職 者 についてその 全 額 を 退 職 手 当 で 調 整 する ことが 適 当 である 他 方 今 国 会 において 審 議 中 の 被 用 者 年 金 一 元 化 法 案 にお いて 共 済 年 金 職 域 部 分 の 廃 止 が 規 定 されており 一 元 化 が 施 行 される 平 成 27 年 10 月 以 降 はこの 分 の 支 給 が 段 階 的 に 減 少 していくこととなると 考 えられる ( 注 ) このため 公 務 員 の 退 職 給 付 水 準 を 検 討 するに 当 たっては 退 職 手 当 の 調 整 に 加 え 共 済 年 金 職 域 部 分 廃 止 後 の 対 応 を 視 野 に 入 れる 必 要 がある そ の 際 当 有 識 者 会 議 として 以 下 に 示 す3つの 視 点 を 共 通 認 識 とした 上 で 議 論 を 進 めることとした 1 人 事 院 調 査 結 果 に 基 づき まず 官 民 較 差 (402.6 万 円 )を 是 正 した 上 で そ の 後 については 退 職 給 付 全 体 でみて 民 間 企 業 の 事 業 主 負 担 と 均 衡 する 水 準 であれば 最 終 的 な 税 負 担 は 変 わらないものであること すなわち 公 務 員 を 優 遇 するものとはならないものであること 2 民 間 の 実 態 を 考 慮 した 制 度 とすること 3 同 時 に 公 務 員 制 度 の 一 環 としての 機 能 を 併 せ 持 たせること また 税 負 担 水 準 が 変 わらないことを 前 提 として より 良 い 公 務 サービスを 提 供 させ るためにはどのような 退 職 給 付 制 度 が 良 いかということ 7

9 ( 注 ) 被 用 者 年 金 一 元 化 法 案 では 一 元 化 が 施 行 される 平 成 27 年 10 月 時 点 において 既 裁 定 の 職 域 部 分 については 従 来 どおりの 支 給 を 行 うこととした 上 で 未 裁 定 の 職 域 部 分 については 同 法 案 附 則 第 3 条 により 別 に 法 律 で 定 めることとされているが 未 裁 定 の 職 域 部 分 についても 期 待 権 への 配 慮 が 必 要 であり 過 去 の 加 入 期 間 に 応 じて 経 過 的 な 給 付 を 行 う 必 要 があ ると 考 えられる そのことを 前 提 とすれば 平 成 27 年 10 月 以 降 の 退 職 者 については 徐 々に 職 域 部 分 の 加 入 期 間 が 減 少 するため 職 域 部 分 の 経 過 的 な 給 付 額 が 段 階 的 に 減 少 していく < 被 用 者 年 金 一 元 化 法 案 と 共 済 年 金 制 度 の 概 要 > 今 国 会 で 審 議 が 行 われている 被 用 者 年 金 一 元 化 法 案 は 公 務 員 等 の 共 済 年 金 を 廃 止 し 公 務 員 や 私 立 学 校 教 職 員 も 厚 生 年 金 に 加 入 することを 通 じて 被 用 者 年 金 制 度 全 体 の 公 平 性 安 定 性 を 確 保 することを 目 的 としている 同 法 案 に おいては 共 済 年 金 の 公 的 年 金 としての3 階 部 分 ( 職 域 部 分 )を 廃 止 するとと もに 新 たな 公 務 員 制 度 としての 年 金 の 給 付 の 制 度 を 設 けることとし その 在 り 方 について 平 成 24 年 中 に 検 討 を 行 い 別 に 法 律 で 定 めるところにより 必 要 な 措 置 を 講 ずることとされている 被 用 者 年 金 一 元 化 法 案 附 則 第 2 条 1.この 法 律 による 公 務 員 共 済 の 職 域 加 算 額 ( 中 略 )の 廃 止 と 同 時 に 新 たな 公 務 員 制 度 としての 年 金 の 給 付 の 制 度 を 設 けることとし その 在 り 方 について 平 成 24 年 中 に 検 討 を 行 い その 結 果 に 基 づいて 別 に 法 律 で 定 めるところにより 必 要 な 措 置 を 講 ずるものとする 2.この 法 律 による 私 学 共 済 の 職 域 加 算 額 ( 中 略 )の 廃 止 と 同 時 に 新 たな 私 立 学 校 教 職 員 共 済 制 度 としての 年 金 の 給 付 の 制 度 を 設 けることと し その 在 り 方 について 平 成 24 年 中 に 検 討 を 行 い その 結 果 に 基 づい て 別 に 法 律 で 定 めるところにより 必 要 な 措 置 を 講 ずるものとする 国 家 公 務 員 共 済 年 金 制 度 は 国 家 公 務 員 法 第 107 条 の 要 請 を 受 けて 設 けられ た 国 家 公 務 員 を 対 象 とする 年 金 制 度 である 国 家 公 務 員 共 済 組 合 法 に 基 づくこ の 共 済 年 金 制 度 は 公 的 年 金 としての 性 格 を 有 すると 同 時 に 公 務 員 制 度 の 一 環 としての 年 金 制 度 という 性 格 も 有 している 8

10 共 済 年 金 については 昭 和 61 年 の 基 礎 年 金 制 度 の 導 入 による 年 金 制 度 の 再 編 成 において 厚 生 年 金 と 同 様 の 計 算 式 からなる 厚 生 年 金 相 当 部 分 と 職 域 部 分 に 再 構 築 されることとなった この 職 域 部 分 は 民 間 において 厚 生 年 金 基 金 や 適 格 退 職 年 金 などの 種 々の 企 業 年 金 が 相 当 程 度 普 及 している 点 も 考 慮 するととも に 公 務 員 に 身 分 上 の 制 約 等 が 課 されていること 等 を 踏 まえて 創 設 されたもの である 人 事 院 の 調 査 結 果 に 係 る 見 解 においても 終 身 年 金 である 職 域 部 分 と 退 職 手 当 から 構 成 される 国 家 公 務 員 の 退 職 給 付 が 服 務 規 律 の 維 持 等 の 面 から 重 要 な 意 義 を 果 たしてきたこと 退 職 給 付 の 見 直 しを 行 うに 当 たっては 国 家 公 務 員 の 退 職 給 付 が 果 たしてきたこのような 経 緯 や 民 間 では 企 業 年 金 を 有 する 企 業 が 過 半 を 占 めていることを 考 慮 した 対 応 が 必 要 とされている この 点 について 委 員 からも 新 たな 年 金 制 度 は 国 家 公 務 員 法 及 び 国 家 公 務 員 共 済 組 合 法 に 定 め られた 公 務 員 制 度 の 一 環 としての 制 度 として 公 務 員 の 相 互 救 済 の 観 点 に 適 う ものであることが 重 要 との 意 見 があった また 被 用 者 年 金 一 元 化 法 案 附 則 第 2 条 において 職 域 加 算 額 の 廃 止 と 同 時 に 新 たな 公 務 員 制 度 としての 年 金 の 給 付 の 制 度 を 設 ける と 規 定 されていることから 公 務 員 制 度 としての 年 金 の 在 り 方 を 議 論 する 必 要 があるとの 意 見 もあった 国 家 公 務 員 法 第 107 条 職 員 が 相 当 年 限 忠 実 に 勤 務 して 退 職 した 場 合 公 務 に 基 く 負 傷 若 しくは 疾 病 に 基 き 退 職 した 場 合 又 は 公 務 に 基 き 死 亡 した 場 合 におけるそ の 者 又 はその 遺 族 に 支 給 する 年 金 に 関 する 制 度 が 樹 立 し 実 施 せられなけ ればならない 2 前 項 の 年 金 制 度 は 退 職 又 は 死 亡 の 時 の 条 件 を 考 慮 して 本 人 及 びその 退 職 又 は 死 亡 の 当 時 直 接 扶 養 する 者 のその 後 における 適 当 な 生 活 の 維 持 を 図 ることを 目 的 とするものでなければならない 3 第 1 項 の 年 金 制 度 は 健 全 な 保 険 数 理 を 基 礎 として 定 められなければな らない 4 前 3 項 の 規 定 による 年 金 制 度 は 法 律 によってこれを 定 める 9

11 国 家 公 務 員 共 済 組 合 法 第 1 条 この 法 律 は 国 家 公 務 員 の 病 気 負 傷 出 産 休 業 災 害 退 職 障 害 若 しくは 死 亡 又 はその 被 扶 養 者 の 病 気 負 傷 出 産 死 亡 若 しくは 災 害 に 関 して 適 切 な 給 付 を 行 うため 相 互 救 済 を 目 的 とする 共 済 組 合 の 制 度 を 設 け その 行 うこれらの 給 付 及 び 福 祉 事 業 に 関 して 必 要 な 事 項 を 定 め も って 国 家 公 務 員 及 びその 遺 族 の 生 活 の 安 定 と 福 祉 の 向 上 に 寄 与 するとと もに 公 務 の 能 率 的 運 営 に 資 することを 目 的 とする 2 略 第 126 条 の2 この 法 律 の 規 定 による 長 期 給 付 の 制 度 は 国 家 公 務 員 法 第 2 条 に 規 定 する 一 般 職 に 属 する 職 員 については 同 法 第 107 条 に 規 定 する 年 金 制 度 とする 人 事 院 見 解 ( 抄 ) Ⅲ 国 家 公 務 員 の 退 職 給 付 についての 見 解 1 官 民 較 差 の 解 消 の 必 要 性 国 家 公 務 員 の 退 職 給 付 は 退 職 後 の 職 員 及 び 家 族 の 生 活 設 計 を 支 えるとと もに 守 秘 義 務 等 の 服 務 規 律 の 維 持 等 の 面 から 重 要 な 意 義 を 果 たしてきてい る そうした 退 職 給 付 は 勤 務 条 件 的 な 性 格 を 有 しており その 水 準 は 同 種 の 給 付 を 行 っている 民 間 企 業 における 退 職 給 付 の 総 額 との 均 衡 を 図 ることが 経 済 社 会 情 勢 に 適 応 した 適 正 な 退 職 給 付 を 確 保 することにつながるもので ある このため 上 記 Ⅱで 示 した 民 間 企 業 の 退 職 給 付 調 査 に 基 づく 官 民 の 退 職 給 付 の 比 較 結 果 に 基 づき 国 家 公 務 員 の 退 職 給 付 について 見 直 しを 行 うこ とが 適 切 である 退 職 給 付 の 見 直 しに 当 たっては 国 家 公 務 員 の 退 職 給 付 がこれまで 終 身 年 金 である 共 済 職 域 と 退 職 手 当 から 構 成 され その 意 義 を 果 たしてきている 経 緯 や 企 業 規 模 50 人 以 上 の 民 間 企 業 では 退 職 給 付 として 企 業 年 金 を 有 する 企 業 が 過 半 を 占 めていることを 考 慮 した 対 応 が 必 要 であると 考 えられる < 官 民 較 差 調 整 後 の 公 務 員 の 退 職 給 付 の 在 り 方 > 前 述 のとおり 被 用 者 年 金 一 元 化 が 施 行 された 場 合 平 成 27 年 10 月 に 職 域 部 分 は 廃 止 され 以 後 の 職 域 部 分 の 給 付 は 各 受 給 者 の 加 入 期 間 に 応 じて 経 過 的 に 減 少 していくことになると 考 えられる したがって 平 成 27 年 10 月 以 降 職 域 部 分 の 給 付 の 経 過 的 な 減 少 による 官 民 バランスの 乖 離 を 調 整 し 官 民 の 退 職 10

12 給 付 水 準 の 均 衡 を 確 保 するためには 1 退 職 給 付 の 全 額 を 退 職 手 当 として 支 給 し その 水 準 により 調 整 する 2 退 職 給 付 の 一 部 に 民 間 の 実 態 を 考 慮 して 企 業 年 金 に 相 当 する 年 金 を 導 入 し 退 職 手 当 とともに 支 給 することにより 調 整 する という 二 つの 方 法 があり 得 る( 資 料 4) いずれの 場 合 も 退 職 給 付 水 準 は 民 間 との 均 衡 水 準 である 2547 万 7 千 円 となり 公 務 員 の 退 職 給 付 への 税 投 入 は 同 じである また 上 記 の 民 間 の 企 業 年 金 に 相 当 する 年 金 は 現 行 の 共 済 年 金 職 域 部 分 のような 賦 課 方 式 の 公 的 年 金 と 連 続 性 のあるものではなく 現 在 の 職 域 部 分 が 保 有 する 積 立 金 を 活 用 せず ゼロから 積 立 を 行 い 企 業 年 金 と 同 様 の 仕 組 みで 運 営 されるべきことを 検 討 の 前 提 とし ている すなわち この 問 題 は 官 民 均 衡 によって 他 律 的 に 決 定 される 一 定 水 準 の 退 職 給 付 を 民 間 と 同 様 一 時 金 ( 退 職 手 当 )と 年 金 にどう 配 分 するかと いう 問 題 であると 考 えられる このことを 踏 まえ 本 問 題 の 検 討 に 当 たっては 最 終 的 な 税 負 担 が 同 じであ る 場 合 どのような 退 職 給 付 の 形 であれば モラルの 高 い 公 務 員 によって 提 供 される 安 定 的 かつ 能 率 的 で 質 の 高 い 公 務 サービスというメリットを 国 民 納 税 者 がより 多 く 享 受 できるかという 観 点 から 検 討 すべきであろう また こう した 検 討 を 行 ったということについて 分 かりやすく 丁 寧 に 説 明 を 行 うことで 国 民 の 理 解 を 得 ることが 重 要 である まず 民 間 における 退 職 給 付 のあり 方 との 比 較 については 中 小 企 業 におけ る 退 職 給 付 の 実 態 や 民 間 で 企 業 年 金 が 普 及 したのは 倒 産 リスク 等 も 考 慮 し つつ 支 払 平 準 化 や 外 部 積 立 化 が 税 制 企 業 年 金 制 度 企 業 会 計 の 変 更 とも 相 ま って 進 められてきたという 経 緯 があることを 踏 まえれば 民 間 に 企 業 年 金 があ ることを 理 由 として 公 務 員 に 年 金 を 導 入 する 必 然 性 はなく 退 職 手 当 に 一 本 化 した 上 で 別 途 事 業 主 負 担 のない 個 人 型 確 定 拠 出 年 金 の 加 入 を 認 める 方 が 国 民 にも 分 かりやすいとの 意 見 があった これに 対 し 民 間 で 企 業 年 金 が 普 及 した 経 緯 が 支 払 平 準 化 や 外 部 積 立 化 で あった 側 面 はあるが 労 働 者 の 受 給 権 保 護 という 観 点 から 労 働 者 側 も 共 同 で 企 業 年 金 化 を 進 めてきたものであるとの 意 見 があった また 退 職 給 付 が 有 す る 老 後 の 生 活 保 障 という 性 質 を 考 えれば 労 働 者 が 老 後 に 資 金 管 理 運 用 リス クを 負 うとも 考 えられる 一 時 金 よりも 長 期 的 かつ 安 定 的 に 老 後 資 金 を 受 け 取 ることができる 年 金 の 方 が 望 ましいとの 意 見 があった 11

13 そして 多 数 の 意 見 は 人 事 院 調 査 では 退 職 給 付 制 度 として 企 業 年 金 を 有 す る 企 業 が 過 半 を 占 めていることや 民 間 の 退 職 給 付 総 額 において 企 業 年 金 の 占 める 割 合 もまた 過 半 となっている 状 況 を 踏 まえると 退 職 給 付 の 水 準 について 官 民 均 衡 を 図 るだけでなく 給 付 の 方 法 についても 官 民 のバランスを 図 る 観 点 から 公 務 員 にも 退 職 給 付 としての 年 金 を 導 入 すべきであるとのことであっ た 民 間 では 将 来 的 にも 退 職 給 付 における 年 金 の 割 合 が 増 加 していくこともあ り 得 るため 公 務 員 の 退 職 給 付 を 退 職 手 当 のみとする 場 合 には 公 務 員 制 度 が 民 間 の 流 れに 逆 行 する 形 になるとの 意 見 もあった なお 年 金 給 付 に 伴 う 事 務 コストを 考 えると 年 金 は 導 入 せずに 退 職 手 当 に 一 本 化 する 方 が 良 いとの 意 見 と ここで 議 論 している 年 金 以 外 の 共 済 業 務 もあるため 運 営 コストが 大 き く 増 加 することはないとの 意 見 があった 次 に 官 民 較 差 調 整 のあり 方 との 関 係 については 平 成 27 年 10 月 以 降 の 職 域 部 分 の 経 過 的 減 少 により 官 民 の 乖 離 が 徐 々に 広 がっていく 中 で 年 金 を 導 入 した 方 が 個 々の 退 職 者 に 不 測 の 影 響 を 与 えることなく 円 滑 な 調 整 が 可 能 となる との 意 見 や 将 来 退 職 給 付 水 準 の 調 整 を 行 うに 当 たり 年 金 と 退 職 手 当 とい う 二 つの 制 度 を 使 い 分 けることにより 徐 々に 民 間 における 両 者 の 配 分 割 合 に 近 づけていくという 調 整 が 円 滑 にできるのではないかとの 意 見 があった また 後 述 の 論 点 に 関 連 するが 民 間 の 企 業 年 金 に 相 当 する 年 金 を 導 入 する ことにより 公 務 員 の 服 務 規 律 の 維 持 に 資 する 支 給 制 限 措 置 や 公 務 傷 病 に 起 因 する 障 害 死 亡 の 場 合 における 生 活 保 障 としての 年 金 の 仕 組 みを 公 務 員 の 相 互 救 済 の 仕 組 みによって 運 営 することが 可 能 となり 公 務 員 の 士 気 向 上 公 務 の 能 率 的 運 営 に 資 するとの 意 見 が 多 く 出 された さらに 掛 金 について 民 間 の 企 業 年 金 では 事 業 主 負 担 が 中 心 であるが 公 務 員 の 相 互 救 済 という 観 点 か ら 公 務 員 本 人 にも 応 分 の 負 担 を 求 めて 事 業 主 負 担 は 全 体 の 半 分 にとどめ 労 使 折 半 とすべきであるとの 意 見 があった 以 上 のような 議 論 に 加 え 委 員 から 年 金 か 一 時 金 かという 二 者 択 一 だけの 議 論 ではなく 民 間 で 導 入 例 の 多 い 年 金 と 一 時 金 の 選 択 を 可 能 にする 選 択 肢 も あるのではないかとの 指 摘 があり 当 有 識 者 会 議 として 検 討 を 行 った 12

14 民 間 における 年 金 一 時 金 選 択 方 式 確 定 拠 出 型 の 年 金 制 度 では 個 人 別 管 理 資 産 の 残 高 の 範 囲 内 で 年 金 又 は 一 時 金 での 受 給 を 選 択 できることとなっている 確 定 給 付 型 の 年 金 制 度 では 老 齢 を 支 給 事 由 とする 年 金 給 付 を 基 礎 としているが 年 金 給 付 に 保 証 期 間 を 設 け 保 証 期 間 の 範 囲 内 で 年 金 に 代 えて 一 時 金 受 給 を 選 択 すること 保 証 期 間 中 に 老 齢 年 金 受 給 者 が 死 亡 した 場 合 には 保 証 期 間 の 残 余 分 を 遺 族 に 給 付 すること が 可 能 とな っている 例 が 多 い( 人 事 院 の 調 査 結 果 によれば すべての 種 類 の 企 業 年 金 のうち 選 択 一 時 金 制 度 ありが 75.5% 制 度 なしが 14.5% 不 明 が 10.0%) 保 証 期 間 とは 受 給 者 の 生 死 に 関 わらず 支 給 が 保 証 されている 期 間 をいい 終 身 年 金 について 設 ける 場 合 は 一 般 的 に 15 年 ~20 年 程 度 で 設 定 されている( 法 令 により 20 年 を 超 えないこととされている) 年 金 に 代 えて 一 時 金 を 受 給 する 場 合 は この 保 証 期 間 の 範 囲 内 で 全 部 又 は 一 部 を 一 時 金 として 選 択 することが 可 能 とされており 一 時 金 を 選 択 した 部 分 に 対 応 する 年 金 は 終 身 部 分 も 含 めて 支 給 されない なお 一 時 金 受 給 の 選 択 は 年 金 支 給 開 始 時 又 は 年 金 支 給 開 始 後 5 年 経 過 時 に 行 うことができる( 支 給 開 始 から5 年 経 過 する 前 でも 災 害 等 の 事 由 があれば 選 択 可 能 )こととされている 例 が 多 い 遺 族 給 付 に 関 しては 保 証 期 間 の 残 余 分 について 年 金 又 は 一 時 金 を 給 付 する( 一 時 金 のみとする 規 約 もあり 得 る)( 資 料 5) 上 記 のような 選 択 方 式 を 公 務 員 にも 導 入 することについては 多 くの 委 員 か ら 民 間 における 多 くの 企 業 年 金 が 一 時 金 選 択 の 制 度 を 有 していることや 人 事 院 意 見 にあるように 終 身 年 金 が 果 たしてきた 意 義 を 認 めつつ 加 入 者 の 多 様 な ニーズに 対 応 できることから 年 金 の 一 部 について 選 択 方 式 を 導 入 する 方 法 を 評 価 する 意 見 が 出 された 以 上 を 踏 まえ 当 有 識 者 会 議 としては 平 成 27 年 10 月 以 降 の 退 職 給 付 のあ り 方 については 退 職 手 当 と 労 使 折 半 の 掛 金 を 原 資 とする 企 業 年 金 に 相 当 する 年 金 から 構 成 することとし かつ 企 業 年 金 に 相 当 する 年 金 の 一 部 については 一 時 金 による 支 給 を 選 択 可 能 な 仕 組 みを 導 入 することが 適 当 であると 考 える その 際 この 一 時 金 選 択 可 能 な 年 金 は あくまで 官 民 均 衡 水 準 の 退 職 給 付 の 一 部 として 位 置 づけられるものであり 公 務 員 の 退 職 給 付 への 税 投 入 は 同 じで あることについて 国 民 の 理 解 を 得 ることが 不 可 欠 である このため 企 業 年 金 に 相 当 するものとして 導 入 されるという 性 格 を 端 的 にわかりやすく 示 す 名 称 ( 年 金 払 い 退 職 給 付 ( 注 ))をつけることが 重 要 との 意 見 があった また 13

15 国 民 の 期 待 する 公 務 員 像 は 様 々であるところ 年 金 の 導 入 は 官 の 特 権 を 温 存 す るものではないかとの 疑 念 に 基 づく 批 判 が 起 こりうることも 想 定 される この 点 に 関 し 国 民 の 公 務 員 に 対 する 厳 しい 見 方 があることに 鑑 み 企 業 年 金 に 相 当 するものとして 導 入 する 年 金 については 現 行 の 職 域 部 分 よりも 年 金 額 を 小 さくすべきとの 意 見 があった ( 注 )なお この 他 に 企 業 年 金 型 退 職 給 付 制 度 民 間 準 拠 型 退 職 年 金 制 度 年 金 型 退 職 給 付 制 度 公 務 員 版 企 業 年 金 キャッシュ バランス 型 退 職 共 済 年 金 保 険 制 度 という 案 もあった < 年 金 の 型 式 > 参 考 となる 企 業 年 金 の 類 型 には 以 下 のとおり 大 きく 分 けて 確 定 給 付 型 確 定 拠 出 型 キャッシュ バランス 方 式 がある 企 業 年 金 の 類 型 確 定 給 付 型 一 定 の 計 算 式 等 により 給 付 水 準 を 先 に 決 め 必 要 な 掛 金 を 後 から 決 める 方 式 であり 加 入 者 間 の 助 け 合 い(リスクプール)が 可 能 となっている 事 業 主 等 が 積 立 金 の 運 用 を 行 い 従 業 員 には 給 与 の 一 定 割 合 等 で 給 付 が 約 束 されてい る 確 定 拠 出 型 法 令 上 定 められた 拠 出 限 度 額 の 範 囲 内 で 掛 金 を 先 に 決 め 給 付 は 個 人 勘 定 に 拠 出 された 掛 金 とその 運 用 益 との 合 計 額 をもとに 決 まる 掛 金 は 事 業 主 負 担 が 基 本 だが 事 業 主 負 担 及 び 上 限 額 の 範 囲 内 で 本 人 負 担 を 任 意 で 拠 出 することも 可 能 である 運 用 は 従 業 員 自 らが 行 う 他 方 事 業 主 は 従 業 員 に 継 続 的 に 投 資 教 育 を 行 う 努 力 義 務 が 課 せられている キャッシュ バランス 方 式 現 行 法 令 上 確 定 給 付 型 の 給 付 設 計 の 一 つと 分 類 される 確 定 給 付 型 と 確 定 拠 出 型 双 方 の 特 長 を 併 せ 持 っており 国 債 利 回 り 等 の 客 観 的 指 標 に 連 動 させる 形 で 給 付 が 約 束 される 財 政 運 営 については 従 来 方 式 の 確 定 給 付 型 の 年 金 と 同 様 に 給 付 に 要 する 費 用 や 運 用 収 入 の 予 想 等 に 基 づいた 掛 金 設 定 が 行 われ 少 なくとも5 年 に 一 度 財 政 再 計 算 を 行 いこうした 設 定 を 見 直 すことに 加 え 毎 年 度 の 決 算 において 財 政 検 証 を 行 い 給 付 設 計 見 直 しの 必 要 性 の 検 討 償 却 計 画 の 作 成 等 を 行 いながら 財 政 運 営 を 行 っていく 一 般 に 積 立 不 足 発 生 のリス ク 掛 金 を 追 加 拠 出 するリスクを 抑 制 しやすい 方 式 ( 資 料 6) 14

16 民 間 企 業 における 各 年 金 型 式 の 導 入 状 況 人 事 院 の 調 査 結 果 によれば 企 業 規 模 50 人 以 上 の 民 間 企 業 のうち 企 業 年 金 制 度 がある 企 業 が 56.0%であり そのうち 確 定 給 付 型 の 企 業 年 金 ( 確 定 給 付 企 業 年 金 厚 生 年 金 基 金 又 は 適 格 退 職 年 金 )を 有 する 企 業 が 90.5% 確 定 拠 出 型 の 企 業 年 金 ( 確 定 拠 出 年 金 )を 有 する 企 業 が 24.7% 不 明 その 他 の 企 業 が 10.0%となっている( 複 数 回 答 のため 合 計 は 100%とならない) さらに 企 業 年 金 連 合 会 の 調 査 ( 平 成 22 年 度 末 時 点 )によれば 加 入 者 数 ベースで 確 定 給 付 型 は 約 78%( 約 1,300 万 人 ) 確 定 拠 出 型 は 約 22%( 約 370 万 人 )と なっている また 人 事 院 の 調 査 によれば 確 定 給 付 企 業 年 金 又 は 厚 生 年 金 基 金 を 有 する 企 業 のうち キャッシュ バランス 方 式 又 はキャッシュ バランス 方 式 類 似 型 を 採 用 している 企 業 が 22.7% どちらも 採 用 していない 企 業 が 57.8% 不 明 の 企 業 が 19.5%であり この 割 合 は 企 業 規 模 1,000 人 以 上 の 企 業 に 限 れば キャッシュ バランス 方 式 又 はキャッシュ バランス 方 式 類 似 型 を 採 用 してい る 企 業 が 53.3% どちらも 採 用 していない 企 業 が 38.8% 不 明 の 企 業 が 7.9% となっている 検 討 に 当 たって いずれの 方 式 が 望 ましいかという 点 について 以 下 の6つ の 論 点 を 中 心 に 議 論 を 整 理 した (1) 年 金 財 政 の 健 全 性 の 堅 持 ( 資 料 7) 確 定 給 付 型 の 年 金 は 確 定 拠 出 型 の 年 金 と 異 なり 掛 金 の 追 加 拠 出 の リスクがあるとされている 年 金 の 財 政 運 営 の 健 全 性 を 重 視 すれば 追 加 拠 出 のリスクは 極 力 抑 制 することが 適 当 であると 考 えられる この 点 キャッシュ バランス 方 式 であれば 給 付 を 指 標 に 連 動 させることなど から 追 加 拠 出 のリスクを 抑 制 しやすいとされている 他 方 公 務 員 の 退 職 給 付 の 水 準 が 年 金 の 水 準 だけで 決 まるのではなく 退 職 手 当 と 年 金 をあわせた 総 額 で 官 民 均 衡 を 図 るという 方 法 で 決 まって くることもあわせて 考 える 必 要 がある 確 定 給 付 型 の 年 金 も 確 定 拠 出 型 の 年 金 も 基 本 的 には 一 定 の 利 率 ( 想 定 利 回 り)を 仮 定 して 退 職 時 の 給 付 と 現 役 時 の 掛 金 を 設 定 する 想 定 よりも 低 利 回 りの 市 場 環 境 が 続 いた 場 合 には 確 定 給 付 型 の 年 金 では 約 束 した 給 付 を 賄 うために 掛 金 の 追 加 拠 出 が 必 要 となる 可 能 性 が 生 じるが 約 束 した 給 付 は 支 払 われるの でその 分 退 職 手 当 を 増 額 する 必 要 はない 一 方 で このような 市 場 環 境 では 確 定 拠 出 型 の 年 金 においても 平 均 的 にみて 想 定 した 退 職 時 の 給 15

17 付 が 減 少 し 退 職 給 付 総 額 の 官 民 均 衡 を 踏 まえて 一 定 額 を 確 保 するため に 退 職 手 当 の 増 加 が 必 要 となる 可 能 性 がある 要 するに 一 定 の 仮 定 の 下 で 退 職 給 付 総 額 の 官 民 均 衡 が 維 持 されれば 最 終 的 な 税 負 担 は 変 わら ないと 評 価 することができるのではないか したがって 年 金 の 型 式 を 検 討 するに 当 たっては 年 金 単 体 における 追 加 拠 出 のリスクがゼロであるかどうかだけでなく 年 金 の 導 入 に 伴 っ て 公 務 の 能 率 的 運 営 につながる 制 度 設 計 がどの 程 度 可 能 になるかも 含 め て 総 合 的 に 判 断 することが 適 当 であると 考 えられる その 上 で いずれの 方 式 によっても 退 職 手 当 と 併 せ 退 職 給 付 全 体 で みた 最 終 的 な 税 負 担 は 変 わらないと 考 え 得 るとしても 年 金 を 導 入 する 以 上 年 金 単 体 として 追 加 拠 出 のリスクは 極 力 抑 制 することが 望 ましく 確 定 給 付 型 を 採 る 場 合 にもキャッシュ バランス 方 式 が 国 民 の 理 解 を 得 やすいのではないか また 公 務 員 独 自 の 制 度 として さらにリスクを 少 なくする 工 夫 を 検 討 することが 重 要 である( 後 述 ) なお アメリカでは 確 定 拠 出 型 の 年 金 の 運 用 実 績 として 個 人 が 運 用 先 を 自 由 に 決 められる 方 式 よりも 投 資 の 専 門 家 の 助 言 を 受 ける 方 式 の 方 が 高 い 運 用 成 績 を 示 しているとの 調 査 があり このことは 確 定 拠 出 型 の 年 金 よりも 確 定 給 付 型 の 年 金 の 方 が 運 用 利 回 りが 良 くなることを 類 推 させるとの 意 見 があった (2)インサイダー 取 引 規 制 投 資 教 育 等 との 関 係 公 務 員 については 金 融 商 品 取 引 法 上 のインサイダー 取 引 規 制 に 加 え 行 政 の 公 正 性 に 対 する 国 民 の 信 頼 を 確 保 する 観 点 から 所 属 行 政 庁 により 加 えられることのある 別 途 の 取 引 規 制 との 関 係 に 留 意 が 必 要 である こ の 点 に 関 しては 実 際 の 運 用 は 個 別 株 式 というよりも 投 資 信 託 の 形 が 多 く 懸 念 が 少 ないと 評 価 できるとの 意 見 があった 一 方 で 公 務 員 には 経 済 政 策 外 交 安 全 保 障 政 策 に 関 する 情 報 など 市 場 全 般 に 影 響 を 与 え る 情 報 に 接 する 機 会 もあることから 法 律 上 の 規 制 に 抵 触 するかだけで はなく こうした 情 報 を 利 用 して 運 用 を 行 うのではないかとの 疑 念 を 招 くことは 避 けるべきではないかとの 指 摘 もあった また 確 定 拠 出 年 金 の 場 合 は 1 事 業 主 は 投 資 教 育 を 行 う 努 力 義 務 が 課 せられることとなる が 投 資 教 育 を 実 施 するにあたっては 新 たなコストが 発 生 することも 考 慮 する 必 要 があるのではないか 2 加 入 者 が 運 用 指 図 を 行 うこととなる が 国 民 は 公 務 員 に 対 して 公 務 に 専 念 してもらうことを 求 めていると 考 えられ 投 資 教 育 を 受 けつつ 資 産 運 用 に 配 慮 して 公 務 に 従 事 することは 16

18 国 民 の 期 待 にそぐわず 公 務 になじまないのではないかとの 意 見 もあっ た (3) 公 務 員 の 服 務 規 律 の 維 持 等 人 事 院 の 調 査 結 果 に 係 る 見 解 において 国 家 公 務 員 の 退 職 給 付 が 終 身 年 金 の 職 域 部 分 と 退 職 手 当 から 構 成 され 服 務 規 律 の 維 持 等 の 面 から 重 要 な 意 義 を 果 たしてきているという 見 解 が 示 されているところ 公 務 員 については 1 守 秘 義 務 2 信 用 失 墜 行 為 の 禁 止 などの 規 律 が 国 家 公 務 員 法 や 国 家 公 務 員 倫 理 法 において 規 定 されている また これを 踏 まえ て 3 退 職 手 当 の 支 給 制 限 等 4 職 域 部 分 の 支 給 制 限 が 設 けられている ( 資 料 8) 3の 退 職 手 当 については 退 職 前 の 非 違 行 為 に 限 り 懲 戒 免 職 又 は 禁 錮 以 上 の 刑 に 処 せられた 場 合 等 に 支 給 制 限 等 の 措 置 が 行 われ ることとなっている 一 方 4の 職 域 部 分 については 退 職 前 の 非 違 行 為 に 関 してのみならず 退 職 後 に 禁 錮 以 上 の 刑 に 処 せられた 場 合 等 にも 支 給 制 限 が 設 けられている これに 関 しては 公 務 員 の 守 秘 義 務 違 反 は 国 家 公 務 員 法 上 の 刑 事 罰 ( 第 109 条 :1 年 以 下 の 懲 役 又 は 50 万 円 以 下 の 罰 金 )で 担 保 できるし 少 額 の 年 金 支 給 停 止 では 効 果 が 望 めないとの 意 見 があった 一 方 退 職 手 当 では 退 職 後 の 不 祥 事 に 対 応 できないことから 退 職 給 付 の 一 部 として 導 入 される 年 金 については 公 務 員 制 度 の 一 環 として 位 置 づけられる 以 上 退 職 の 前 後 を 問 わず 公 務 員 の 守 秘 義 務 違 反 等 に 対 して 支 給 停 止 措 置 など があった 方 が 公 務 員 の 服 務 規 律 維 持 に 資 するとの 意 見 もあった 加 えて 現 行 の 確 定 拠 出 型 の 年 金 制 度 では 拠 出 された 掛 金 により 形 成 される 資 産 が 個 人 勘 定 に 帰 属 するため 事 業 主 は 勤 続 年 数 が3 年 以 上 の 者 については その 個 人 別 管 理 資 産 を 返 還 させることはできないこと とされている 仮 に 公 務 員 における 年 金 として 確 定 拠 出 型 の 年 金 を 導 入 した 場 合 には その 性 格 上 勤 務 開 始 3 年 後 は 現 職 中 の 不 祥 事 であっ ても 上 記 のような 支 給 制 限 を 設 けることが 相 当 困 難 になるものと 考 え られる また 民 間 でも 従 業 員 の 愛 社 精 神 を 維 持 するためなど 経 営 側 のマネジメントの 観 点 から 確 定 拠 出 型 の 年 金 を 導 入 しない 会 社 もあり 公 務 員 についても 個 々 人 が 短 期 の 運 用 実 績 等 を 心 配 することなく 長 期 の 視 点 で 仕 事 に 取 り 組 んでもらう 必 要 があるため 確 定 給 付 型 の 年 金 の 方 が 適 しているとの 意 見 もあった したがって 年 金 に 対 する 支 給 制 限 を 現 役 時 も 退 職 後 も 残 せる 点 で 服 務 規 律 維 持 等 のツールとしては 確 定 給 付 型 の 年 金 の 方 が 優 れていると 評 価 できるのではないか 17

19 (4) 公 務 上 障 害 遺 族 年 金 現 行 の 共 済 年 金 には 受 給 者 が 在 職 中 に 初 診 日 のある 傷 病 により 一 定 の 障 害 状 態 にあるときは 障 害 共 済 年 金 を 支 給 する 仕 組 みがあり 障 害 の 原 因 が 公 務 傷 病 又 は 通 勤 途 上 の 災 害 による 傷 病 であるときは 職 域 部 分 を 割 増 しすることとされている 同 様 に 退 職 共 済 年 金 の 受 給 権 者 等 が 死 亡 したときは 遺 族 共 済 年 金 が 支 給 され 死 亡 の 原 因 が 公 務 傷 病 又 は 通 勤 途 上 の 災 害 による 傷 病 であるときは 職 域 部 分 を 割 増 しすることとされ ている 当 有 識 者 会 議 において 警 察 庁 防 衛 省 の 意 見 をヒアリングし たところ 本 制 度 は 危 険 を 顧 みずに 誇 りをもって 職 務 に 専 念 するに 当 たり 重 要 な 意 義 を 有 するものであり 仮 に 廃 止 されれば その 影 響 は 非 常 に 大 きいとのことであった こうした 公 務 上 障 害 遺 族 年 金 制 度 に 関 しては 1 自 らの 身 体 への 直 接 的 潜 在 的 危 険 を 顧 みず 職 務 に 従 事 する 必 要 のある 警 察 職 員 や 自 衛 隊 員 等 への 終 身 にわたる 保 障 は 引 き 続 き 重 要 であり 新 たな 年 金 に 依 らず とも 公 務 災 害 補 償 制 度 でしっかりと 対 応 する 方 が 国 民 の 理 解 をより 得 ら れるとの 意 見 がある 一 方 2 全 額 公 費 ではなく 相 互 扶 助 の 精 神 に 立 っ て 労 使 折 半 の 保 険 の 中 で 対 応 することとすれば 公 費 節 約 の 観 点 から より 理 解 が 得 られるのではないかとの 意 見 3 生 活 保 障 を 目 的 とする 公 務 上 障 害 遺 族 年 金 と 損 害 補 償 を 目 的 とする 公 務 災 害 補 償 では 制 度 の 性 格 が 異 なり 歴 史 的 な 経 緯 や 公 務 の 特 殊 性 から 考 えても 生 活 保 障 とし ての 年 金 を 維 持 することが 重 要 であるとの 意 見 が 出 された こうした 意 見 を 踏 まえれば 相 互 扶 助 によりリスクプールを 行 うこと ができる 確 定 給 付 型 の 終 身 年 金 を 組 み 込 むことにより 労 使 折 半 の 年 金 の 中 で 対 応 することが 可 能 となるのではないか なお 警 察 においては 国 家 公 務 員 の 警 察 職 員 と 地 方 公 務 員 の 警 察 職 員 が 一 体 となって 現 場 対 応 を 行 っており 現 在 は 国 家 公 務 員 の 警 察 職 員 を 含 めて 地 方 公 務 員 共 済 組 合 に 加 入 している このような 実 態 を 踏 まえれば 国 家 公 務 員 に 新 たな 年 金 制 度 を 作 るとすれば 地 方 公 務 員 に も 同 一 の 制 度 を 導 入 すべきであるとの 意 見 があった( 地 方 公 務 員 の 年 金 については 後 述 ) (5) 終 身 年 金 か 有 期 年 金 か 人 事 院 の 調 査 結 果 に 係 る 見 解 においても 終 身 年 金 である 職 域 部 分 と 退 職 手 当 から 構 成 される 国 家 公 務 員 の 退 職 給 付 が 服 務 規 律 の 維 持 等 の 面 から 重 要 な 意 義 を 果 たしてきたことが 指 摘 されている 一 方 民 間 企 業 18

20 においては 終 身 年 金 有 期 年 金 それぞれ 相 当 程 度 普 及 しているという 実 態 ( 人 事 院 の 調 査 結 果 によれば すべての 種 類 の 企 業 年 金 のうち 終 身 が 39.3% 有 期 が 50.0% 不 明 が 10.7%)があることを 考 慮 すべきと の 意 見 があった 終 身 年 金 と 有 期 年 金 は 保 険 数 理 計 算 上 等 価 にするこ とが 可 能 であり 一 定 の 給 付 現 価 のもとで 終 身 年 金 部 分 と 有 期 年 金 部 分 を 柔 軟 に 組 み 合 わせることが 可 能 とも 考 えられる この 場 合 において 終 身 年 金 化 することに 伴 って 事 後 的 に 発 生 する 利 率 死 亡 率 の 変 動 につ いて 懸 念 されることがあるが 一 般 の 保 険 においても 保 守 的 な 基 礎 率 の 設 定 等 で 保 険 全 体 としてカバーされている 前 述 の 公 務 員 の 信 用 失 墜 行 為 防 止 措 置 や 公 務 上 障 害 遺 族 年 金 との 関 係 でも 終 身 年 金 部 分 があ れば 終 身 にわたる 対 応 が 可 能 となると 考 えられる 一 方 で 退 職 後 の 様 々 なニーズに 応 えるためには 年 金 のうち 一 部 を 有 期 年 金 ないしは 一 時 金 として 受 け 取 ることができるようにすることも 考 えられる したがって 年 金 の 掛 金 を 労 使 折 半 とした 場 合 本 人 負 担 の 導 入 によ り 公 務 員 同 士 の 相 互 救 済 という 性 格 が 強 まることに 着 目 し 終 身 年 金 部 分 を 年 金 の2 分 の1 程 度 とし 残 りは 一 時 金 選 択 可 能 な 有 期 年 金 とする ことも 考 えられよう (6) 確 定 給 付 型 ( 従 来 方 式 かキャッシュ バランス 方 式 か) 給 付 額 の 予 測 がつくという 点 でキャッシュ バランス 方 式 よりも 従 来 方 式 の 確 定 給 付 型 の 年 金 が 望 ましい また 企 業 年 金 は 賃 金 の 後 払 いで あるという 性 格 からして 給 付 が 約 束 された 確 定 給 付 型 の 年 金 がよいし 従 来 方 式 がその 点 では 望 ましいと 考 えられる しかしながら (1)で 述 べたように 確 定 給 付 型 の 年 金 でも 確 定 拠 出 型 の 年 金 でも 退 職 給 付 全 体 でみれば 最 終 的 な 税 負 担 は 変 わらないと 考 え 得 るとしても 年 金 を 導 入 する 以 上 財 政 の 健 全 性 を 高 め 年 金 単 体 と して 掛 金 の 追 加 拠 出 のリスクは 極 力 抑 制 することが 望 ましい キャッシ ュ バランス 方 式 はもともと 掛 金 の 追 加 拠 出 のリスクを 比 較 的 抑 制 しや すいとされているが 公 務 員 独 自 の 制 度 としてさらにリスクを 抑 制 する 工 夫 ができるのであれば より 望 ましいと 考 えられる 以 上 の 検 討 を 総 合 的 に 勘 案 すれば 年 金 単 体 としての 財 政 の 健 全 性 を 堅 持 し つつ 公 務 員 が 投 資 教 育 を 受 けたり 年 金 の 資 産 運 用 に 配 意 したりすることなく 服 務 規 律 を 維 持 し 高 いモラルをもって 公 務 に 専 念 できるといった 様 々な 要 請 に 対 応 し 得 る 柔 軟 な 制 度 設 計 が 必 要 であることから 退 職 給 付 の 一 部 に 民 間 に 19

21 おけるキャッシュ バランス 方 式 を 参 考 とした 年 金 ( 年 金 払 い 退 職 給 付 ) を 導 入 することが 適 当 であると 考 えられる <まとめ> 以 上 のように 当 有 識 者 会 議 では 退 職 手 当 引 下 げによる 官 民 較 差 調 整 後 の 公 務 員 の 退 職 給 付 における 配 分 の 在 り 方 について 1 退 職 給 付 の 全 額 を 退 職 手 当 として 支 給 するか 2 退 職 給 付 の 一 部 に 民 間 の 企 業 年 金 に 相 当 する 年 金 ( 年 金 払 い 退 職 給 付 )を 導 入 するかは 官 民 均 衡 後 の 退 職 給 付 総 額 を 退 職 手 当 と 年 金 でどのように 配 分 するかの 問 題 であり 一 定 の 仮 定 の 下 では 公 務 員 の 退 職 給 付 への 最 終 的 な 税 投 入 は 変 わらないことを 前 提 として 民 間 における 企 業 年 金 と 一 時 金 の 割 合 も 踏 まえ 民 間 の 企 業 年 金 に 相 当 する 年 金 ( 掛 金 は 労 使 折 半 )を 導 入 し 退 職 手 当 との 二 本 建 てで 支 給 す ること 年 金 については その 一 部 を 一 時 金 として 支 給 することを 選 択 可 能 な 仕 組 みとすること 年 金 の 型 式 は 確 定 給 付 型 と 確 定 拠 出 型 双 方 の 特 長 を 併 せ 持 つキャッシ ュ バランス 方 式 を 採 用 すること 服 務 規 律 の 維 持 のための 支 給 制 限 措 置 を 導 入 したり 適 切 な 水 準 の 公 務 上 障 害 遺 族 年 金 を 設 けたりするために 終 身 年 金 を 設 定 するなど 公 務 の 特 殊 性 に 配 慮 した 公 務 員 制 度 の 一 環 としての 年 金 とすること が 適 当 であると 考 える なお 年 金 払 い 退 職 給 付 の 導 入 に 当 たっては 国 民 の 理 解 が 得 られるよう 民 間 に 普 及 している 企 業 年 金 制 度 を 参 考 にしている こと 退 職 給 付 総 額 の 官 民 均 衡 が 維 持 されれば 最 終 的 な 税 負 担 が 変 わらないと 考 え 得 ること 年 金 財 政 の 健 全 性 堅 持 のため 独 自 の 工 夫 を 検 討 していること 能 率 的 で 質 の 高 い 公 務 サービスの 提 供 を 促 す 側 面 があることといった 点 につい て 分 かりやすい 説 明 を 尽 くしていくことが 求 められる この 年 金 払 い 退 職 給 付 の 具 体 的 イメージは 以 下 のとおり 1 掛 金 について 民 間 の 企 業 年 金 は 事 業 主 負 担 中 心 であるが 公 務 員 の 相 互 救 済 という 要 請 に 応 える 観 点 から 公 務 員 本 人 にも 事 業 主 と 同 程 度 の 負 担 を 求 めることとするため 労 使 折 半 とする 2 1を 踏 まえ 年 金 のうち2 分 の1 程 度 については 一 時 金 有 期 年 金 の いずれの 方 法 も 選 択 できることとし 残 りの2 分 の1 程 度 を 終 身 年 金 と する 20

22 3 年 金 の 型 式 としては 財 政 の 安 定 性 に 重 点 を 置 いて キャッシュ バ ランス 方 式 とし 民 間 企 業 年 金 の 同 方 式 よりも 財 政 の 健 全 性 を 堅 持 する 観 点 から 財 政 運 営 や 指 標 の 設 定 等 において 現 行 法 令 上 民 間 企 業 年 金 に 認 められた 方 式 よりもさらに 保 守 的 な 制 度 設 計 運 営 を 行 う( 資 料 9) 4 公 務 員 制 度 の 一 環 として 服 務 規 律 維 持 の 観 点 から 現 役 時 から 退 職 後 までを 通 じた 信 用 失 墜 行 為 等 に 対 する 支 給 制 限 措 置 を 導 入 する 5 これまで 全 額 公 費 負 担 であった 公 務 上 障 害 遺 族 年 金 の 制 度 を 公 務 員 の 相 互 救 済 の 観 点 から 労 使 折 半 の 枠 内 で 導 入 する 6 年 金 払 い 退 職 給 付 の 導 入 は 退 職 手 当 のみとする 場 合 と 最 終 的 な 税 負 担 が 変 わるものではなく その 仕 組 みも 現 行 職 域 部 分 とは 全 く 異 な るものであり 以 下 のような 制 度 設 計 等 を 行 う 点 など 国 民 に 対 し 違 い を 明 確 に 説 明 する (1) 制 度 創 設 にあたり ゼロから 掛 金 を 積 み 立 てることとし 賦 課 方 式 に 基 づく 現 行 の 職 域 部 分 が 保 有 する 積 立 金 は 一 切 活 用 しない (2) 年 金 額 を 現 行 職 域 部 分 の 水 準 ( )よりも 抑 制 する 事 業 主 分 の 給 付 現 価 万 円 モデル 年 金 額 約 2 万 円 / 月 (3) キャッシュ バランス 方 式 の 制 度 設 計 運 営 にあたり 現 行 法 令 上 民 間 企 業 年 金 に 認 められた 仕 組 みよりも さらに 保 守 的 な 設 計 運 営 とする ( 再 掲 ) (4) 全 額 公 費 負 担 であった 公 務 上 障 害 遺 族 年 金 については 労 使 折 半 とする ( 再 掲 ) (5) 民 間 を 参 考 として 導 入 する 有 期 年 金 部 分 の 保 証 期 間 に 関 わるも の 及 び 公 務 上 障 害 遺 族 年 金 を 除 き 障 害 遺 族 年 金 制 度 を 廃 止 す る < 地 方 公 務 員 私 立 学 校 教 職 員 の 年 金 について> 当 有 識 者 会 議 では 国 家 公 務 員 の 退 職 給 付 の 在 り 方 を 中 心 に 議 論 を 行 い 上 記 のとおり 官 民 較 差 調 整 後 の 退 職 給 付 の 在 り 方 として 民 間 の 企 業 年 金 に 相 当 する 年 金 ( 掛 金 は 労 使 折 半 )を 導 入 することが 適 当 であるとし その 具 体 的 イメージを 整 理 した 一 方 地 方 公 務 員 及 び 私 立 学 校 教 職 員 は 国 家 公 務 員 と 同 様 の 制 度 設 計 とさ れている 地 方 公 務 員 共 済 年 金 又 は 私 立 学 校 教 職 員 共 済 年 金 に 加 入 しており 被 用 者 年 金 一 元 化 法 案 においては 国 家 公 務 員 と 同 様 に 地 方 公 務 員 及 び 私 立 学 21

23 校 教 職 員 についても 公 的 年 金 としての3 階 部 分 ( 職 域 部 分 )を 廃 止 するとと もに 新 たな 年 金 の 給 付 の 制 度 を 設 けることとし その 在 り 方 について 平 成 24 年 中 に 検 討 を 行 い 別 に 法 律 で 定 めるところにより 必 要 な 措 置 を 講 ずることと されている 被 用 者 年 金 一 元 化 法 案 附 則 第 2 条 1.この 法 律 による 公 務 員 共 済 の 職 域 加 算 額 ( 中 略 )の 廃 止 と 同 時 に 新 たな 公 務 員 制 度 としての 年 金 の 給 付 の 制 度 を 設 けることとし その 在 り 方 について 平 成 24 年 中 に 検 討 を 行 い その 結 果 に 基 づいて 別 に 法 律 で 定 めるところにより 必 要 な 措 置 を 講 ずるものとする 2.この 法 律 による 私 学 共 済 の 職 域 加 算 額 ( 中 略 )の 廃 止 と 同 時 に 新 たな 私 立 学 校 教 職 員 共 済 制 度 としての 年 金 の 給 付 の 制 度 を 設 けることと し その 在 り 方 について 平 成 24 年 中 に 検 討 を 行 い その 結 果 に 基 づい て 別 に 法 律 で 定 めるところにより 必 要 な 措 置 を 講 ずるものとする このため 以 下 では 国 家 公 務 員 の 退 職 給 付 に 民 間 の 企 業 年 金 に 相 当 する 年 金 を 導 入 することを 前 提 として 地 方 公 務 員 及 び 私 立 学 校 教 職 員 の 職 域 部 分 廃 止 後 の 新 たな 年 金 の 在 り 方 について 付 言 する (1) 地 方 公 務 員 の 年 金 について 現 行 の 地 方 公 務 員 共 済 年 金 制 度 は 地 方 公 務 員 法 第 43 条 の 要 請 を 受 け 地 方 公 務 員 等 共 済 組 合 法 に 基 づいて 設 けられた 年 金 制 度 であり 公 的 年 金 とし ての 性 格 を 有 すると 同 時 に 公 務 員 制 度 の 一 環 としての 年 金 制 度 という 性 格 も 有 している 同 制 度 は 国 家 公 務 員 の 共 済 年 金 制 度 が 昭 和 34 年 4 月 に 発 足 したことを 踏 まえ 昭 和 37 年 12 月 に 全 国 の 地 方 公 務 員 に 一 律 に 適 用 される 制 度 として 発 足 したものであり 以 後 昭 和 61 年 の 基 礎 年 金 制 度 の 導 入 による 年 金 制 度 の 再 編 成 により 現 在 の 職 域 部 分 (3 階 部 分 )が 設 けられるなど 国 家 公 務 員 の 共 済 年 金 制 度 に 準 拠 した 制 度 とされている ( 地 方 公 務 員 法 第 43 条 第 4 項 において 地 方 公 務 員 の 共 済 制 度 は 国 の 制 度 との 間 に 権 衡 を 失 しないよ うに 適 当 な 考 慮 が 払 われなければならない とされている ) その 後 平 成 16 年 の 法 改 正 により 国 家 公 務 員 共 済 年 金 制 度 と 地 方 公 務 員 共 済 年 金 制 度 の 財 政 単 位 を 一 元 化 し それまで 国 と 地 方 でバラバラであった 保 険 料 率 を 統 一 するとともに 国 と 地 方 の 財 政 調 整 の 仕 組 みを 導 入 し 全 国 の 国 家 公 務 員 と 地 方 公 務 員 を 一 つの 母 集 団 とする 年 金 制 度 に 改 正 し 今 日 に 至 っている 22

24 このように 地 方 公 務 員 の 年 金 制 度 が 国 家 公 務 員 の 年 金 制 度 と 同 様 に 公 務 員 制 度 の 一 環 としての 性 格 を 有 しており かつ 国 家 公 務 員 と 同 一 保 険 料 同 一 給 付 の 制 度 とされてきた 経 緯 に 鑑 みれば 被 用 者 年 金 一 元 化 後 において も 国 家 公 務 員 の 年 金 制 度 と 同 様 の 年 金 制 度 を 地 方 公 務 員 制 度 の 一 環 とし て 法 律 に 基 づく 全 国 一 律 の 制 度 として 導 入 することが 適 当 であると 考 える なお 地 方 公 務 員 の 年 金 制 度 については 各 地 方 公 共 団 体 が 個 別 に 制 度 導 入 の 是 非 を 判 断 し 個 別 に 運 営 すればよいとの 考 えもあるが 年 金 制 度 の 運 営 には 一 定 規 模 以 上 の 母 集 団 が 必 要 であることから 各 地 方 公 共 団 体 が 個 別 に 年 金 制 度 の 運 営 を 行 うことは 保 険 数 理 の 観 点 から 適 切 ではなく かつ 国 地 方 の 財 政 単 位 を 一 元 化 してきた 経 緯 にも 逆 行 するものである また 前 述 の 国 家 公 務 員 と 地 方 公 務 員 が 一 体 となって 現 場 対 応 に 当 たるという 警 察 職 員 の 例 や 国 と 地 方 公 共 団 体 間 あるいは 地 方 公 共 団 体 相 互 間 の 人 事 交 流 が 頻 繁 に 行 われている 実 態 に 鑑 みれば 地 方 公 務 員 の 年 金 制 度 は これまでと 同 様 国 と 同 様 の 制 度 を 全 国 一 律 で 導 入 することが 適 当 と 考 えられる (2) 私 立 学 校 教 職 員 の 年 金 について 現 行 の 私 立 学 校 教 職 員 共 済 年 金 制 度 は 個 性 豊 かな 教 育 研 究 活 動 により 国 公 立 学 校 とともに 我 が 国 の 学 校 教 育 を 担 っている 私 立 学 校 の 重 要 性 や 教 育 基 本 法 において1 私 立 学 校 が 公 の 性 質 を 有 し また 2 国 公 私 立 の 区 別 な く 教 員 の 身 分 は 尊 重 され 待 遇 の 適 正 が 期 せられなければならないとされて いること 等 を 踏 まえ 国 公 立 学 校 教 職 員 に 適 用 される 共 済 年 金 制 度 との 均 衡 を 図 る 見 地 から 私 立 学 校 教 職 員 共 済 法 に 基 づき 設 けられている 年 金 制 度 で ある また 同 制 度 は 幼 稚 園 から 大 学 まで 規 模 等 の 異 なる 様 々な 私 立 学 校 の 教 職 員 を 構 成 員 とする 全 国 一 律 の 制 度 として 設 けられており 小 規 模 学 校 では 実 現 困 難 な 安 定 的 な 年 金 給 付 を 保 障 できること 等 から 私 立 学 校 全 般 に 必 要 な 人 材 確 保 方 策 の 一 つという 意 義 を 有 している このため 私 立 学 校 教 職 員 共 済 年 金 制 度 については 現 在 の 職 域 部 分 を 含 め 国 公 立 学 校 教 職 員 に 適 用 されている 公 務 員 の 共 済 年 金 制 度 に 準 じた 制 度 設 計 が 行 われ 年 金 に 関 し 少 なくとも 国 公 私 立 学 校 間 の 待 遇 の 均 衡 が 保 たれ るよう 図 られてきているところである このような 私 立 学 校 教 職 員 に 係 る 年 金 制 度 の 経 緯 や 意 義 等 に 鑑 みれば 被 用 者 年 金 一 元 化 後 においても 公 務 員 に 導 入 することが 適 当 と 考 えられる 年 金 制 度 に 準 じた 私 立 学 校 教 職 員 の 年 金 制 度 を 設 けていくことが 適 当 と 考 える なお このことは 基 本 的 に 国 公 立 学 校 を 含 む 国 や 地 方 の 関 係 機 関 と 私 立 学 校 との 間 の 人 事 交 流 の 円 滑 化 にも 資 することになると 考 えられる 23

25 4. 退 職 給 付 に 係 る 今 後 の 検 討 課 題 国 家 公 務 員 の 退 職 給 付 全 体 の 水 準 については 今 後 も 定 期 的 に 官 民 比 較 を 行 い 速 やかに 支 給 水 準 の 均 衡 を 図 っていく 必 要 があるが 調 整 の 容 易 さ 等 の 観 点 から 一 時 金 である 退 職 手 当 で 調 整 を 行 うことが 基 本 となると 考 えられる その 際 官 民 比 較 の 調 査 頻 度 や 調 査 方 法 ( 調 査 対 象 集 計 方 法 等 )などについ ては 当 有 識 者 会 議 での 議 論 も 参 考 に 制 度 の 安 定 的 な 運 営 を 図 りつつ 国 民 の 理 解 を 得 ながら 職 員 の 処 遇 を 全 体 として 適 切 なものとする 観 点 から 更 なる 改 善 の 必 要 性 についても 検 討 し 納 得 性 透 明 性 をより 高 める 見 地 から 出 来 る 限 りルールを 明 確 に 定 めておくことが 重 要 と 考 える なお 将 来 的 には 民 間 の 退 職 給 付 に 占 める 年 金 と 一 時 金 の 割 合 も 見 ながら 退 職 手 当 の 分 割 支 給 ( 年 金 払 い)などにより 官 の 退 職 給 付 における 年 金 と 一 時 金 の 比 率 を 見 直 していくことも 検 討 すべきではないかとの 意 見 もあ った おわりに 当 有 識 者 会 議 においては 人 事 院 による 民 間 の 企 業 年 金 及 び 退 職 金 の 調 査 結 果 や 共 済 職 域 部 分 を 廃 止 すると 同 時 に 新 たな 公 務 員 制 度 としての 年 金 の 給 付 の 制 度 を 設 けることとしている 被 用 者 年 金 一 元 化 法 案 を 踏 まえ 退 職 給 付 の 官 民 較 差 の 調 整 と 調 整 後 の 退 職 給 付 制 度 の 在 り 方 について 様 々な 角 度 から 検 討 を 行 ってきた とりわけ 人 事 院 調 査 結 果 に 基 づき 当 面 の 官 民 較 差 (402.6 万 円 )を 全 額 退 職 手 当 の 引 下 げで 調 整 すること 官 民 較 差 調 整 後 は 退 職 給 付 全 体 として 官 民 均 衡 水 準 であれば 最 終 的 な 税 負 担 が 変 わらず 退 職 給 付 総 額 を 退 職 手 当 と 年 金 でどのように 配 分 するかの 問 題 であること 民 間 の 実 態 を 考 慮 した 退 職 給 付 制 度 とすること 公 務 員 制 度 の 一 環 として より 良 い 公 務 サービスを 提 供 するための 仕 組 み とすること 年 金 を 導 入 する 場 合 現 行 の 職 域 部 分 とは 全 く 異 なるものであることを 明 確 にすること という 観 点 から 議 論 を 進 めた 結 果 年 金 払 い 退 職 給 付 を 導 入 するのが 適 当 であると 取 りまとめるに 至 った 今 後 政 府 において 制 度 設 計 を 行 い 具 体 案 を 国 民 に 示 す 際 にも こうした 考 え 方 について 丁 寧 に 説 明 されることを 強 く 期 待 するものである 24

26 25

27 26

28 27

29 P. P. P P. P. P. P. 28

30

31

32 3 31

33 NO

34 33

35 34

36 (1) (2) (3) 20% 18% 16% 14% 12% 10% 8% 3/ 31 6% 4% 2%

37 36

38 37

39 38

40 39

41 平 成 27 年 9 月 末 までの 退 職 者 に 係 る 退 職 給 付 の 支 給 水 準 調 整 について 現 行 の 公 的 年 金 としての 職 域 部 分 は 平 成 27 年 10 月 ( 被 用 者 年 金 一 元 化 法 の 施 行 日 )に 廃 止 施 行 日 前 に 共 済 年 金 の 受 給 権 を 有 する 者 については 従 来 どおり 職 域 部 分 を 支 給 ( 下 記 1 参 照 ) 施 行 日 において 受 給 権 を 有 しない 共 済 年 金 加 入 者 の 既 加 入 期 間 に 係 る 職 域 部 分 の 取 扱 いについては 別 に 法 律 で 定 める( 期 待 権 への 配 慮 が 必 要 ) よって 当 面 の 退 職 者 については 職 域 部 分 の 支 給 水 準 ( 現 価 額 万 円 )に 大 きな 変 更 は 生 じないと 見 込 まれる ( 5 年 おきの 調 査 実 施 を 想 定 すれば 次 回 の 官 民 比 較 調 査 は 27 年 度 退 職 者 について28 年 度 に 実 施 することになる) 上 記 を 踏 まえれば 万 円 ( 官 民 較 差 )を 調 整 するには 当 面 の 退 職 者 については 退 職 手 当 に 依 らざるをえないか 各 欄 の 数 値 は 四 捨 五 入 をしているため 総 計 が 合 わないことがある 官 民 較 差 調 整 後 の 退 職 給 付 (4,026 千 円 ) (2,433 千 円 ) 1 2 (ある 程 度 の 職 域 加 入 期 間 のある 者 ) 3 なお 退 職 手 当 による 調 整 を 官 民 較 差 万 円 の 一 部 に 留 める 場 合 当 面 の 退 職 者 に 対 し 民 の 支 給 水 準 を 上 回 って 支 給 する 問 題 が 発 生 40

42 事 業 主 負 担 のない 新 たな 年 金 事 業 主 負 担 のない 新 たな 年 金 退 職 手 当 を 増 加 退 職 給 付 41

43 新 たな 年 金 退 職 給 付 42

44 43

45 ( 例 ) 年 金 額 を 計 算 する 際 の 利 率 も 指 標 と 同 様 国 債 利 回 り に 連 動 ( 例 ) 指 標 は 国 債 利 回 りに 連 動 ( 上 限 2% 下 限 0.5%) 国 債 利 回 り1%< 想 定 利 回 り1.5% 1.5%の 想 定 利 回 りではなく 1%の 国 債 利 回 りに より 給 付 水 準 を 計 算 国 債 利 回 りが0.5%を 下 回 っても0.5%は 保 証 ( 例 ) 保 険 料 を 設 定 する 際 の 想 定 利 回 り1.5% 44

46 キャッシュ バランス 方 式 の 採 用 状 況 利 率 等 表 1 企 業 規 模 別 キャッシュバランスプランの 採 用 状 況 表 2 キャッシュバランスプランの 利 率 設 定 の 状 況 表 3 キャッシュバランスプランの 利 率 設 定 の 基 準 を 国 債 としている 場 合 の 国 債 の 種 類 別 平 均 利 回 り 算 定 の 状 況 ( 出 典 : 人 事 院 調 査 ) 45

47 ( 例 ) 万 円 退 手 振 替 ( 例 ) 万 円 46

48 1 守 秘 義 務 ( 国 公 法 第 100 条 ) 現 役 期 間 の 行 為 ( 退 職 後 に 発 覚 した 場 合 を 含 む) 懲 戒 処 分 あり 罰 則 あり(1 年 以 下 の 懲 役 等 ) 退 職 後 の 行 為 罰 則 あり( 同 左 ) 2 信 用 失 墜 行 為 の 禁 止 ( 国 公 法 第 99 条 ) 懲 戒 処 分 あり 罰 則 なし 3 退 職 手 当 の 支 給 制 限 等 ( 退 手 法 第 4 章 ) 懲 戒 免 職 禁 錮 以 上 の 刑 に 処 せられた 場 合 等 に 支 給 制 限 又 は 返 納 制 度 あり 4 職 域 部 分 の 支 給 制 限 ( 国 共 済 法 第 97 条 ) 懲 戒 免 職 禁 錮 以 上 の 刑 に 処 せられた 場 合 等 に 支 給 制 限 あり 禁 錮 以 上 の 刑 に 処 せられた 場 合 等 に 支 給 制 限 あり 退 職 後 に 発 覚 した 場 合 は 懲 戒 処 分 を 行 うことはできない 公 務 員 には 上 記 の 他 国 家 公 務 員 法 において 法 令 及 び 上 司 の 命 令 に 従 う 義 務 並 びに 争 議 行 為 等 の 禁 止 職 務 専 念 義 務 政 治 的 行 為 の 制 限 私 企 業 からの 隔 離 や 国 家 公 務 員 倫 理 法 において 行 為 規 制 及 び 報 告 義 務 などの 様 々な 規 制 が 定 められている 47

49 キャッシュ バランス 方 式 をベースにした 場 合 の 48

50 49

51 50

52 10 年 国 債 の 利 回 り 10 年 平 均 1.38% 5 年 平 均 1.38% 1 年 平 均 1.15% 51

53 参 考 共 済 年 金 職 域 部 分 と 退 職 給 付 に 関 する 有 識 者 会 議 1 委 員 名 簿 久 保 田 政 一 権 丈 英 子 佐 藤 博 樹 日 本 経 済 団 体 連 合 会 専 務 理 事 亜 細 亜 大 学 経 済 学 部 教 授 東 京 大 学 大 学 院 情 報 学 環 教 授 菅 家 功 日 本 労 働 組 合 総 連 合 会 副 事 務 局 長 関 ふ 佐 子 田 北 浩 章 藤 村 博 之 保 高 芳 昭 横 浜 国 立 大 学 大 学 院 国 際 社 会 科 学 研 究 科 准 教 授 東 洋 経 済 新 報 社 取 締 役 編 集 局 長 法 政 大 学 専 門 職 大 学 院 イノヘ ーション マネシ メント 研 究 科 教 授 読 売 新 聞 東 京 本 社 論 説 委 員 森 田 朗 学 習 院 大 学 法 学 部 教 授 山 崎 泰 彦 神 奈 川 県 立 保 健 福 祉 大 学 名 誉 教 授 敬 称 略 五 十 音 順 は 座 長 2 開 催 状 況 第 1 回 (4 月 26 日 ) 民 間 企 業 年 金 退 職 金 に 関 する 人 事 院 調 査 について 第 2 回 (5 月 15 日 ) 退 職 手 当 引 下 げによる 官 民 較 差 調 整 について 第 3 回 (5 月 23 日 ) 中 間 的 な 議 論 の 整 理 第 4 回 (6 月 7 日 ) 官 民 較 差 調 整 後 の 退 職 給 付 の 在 り 方 について1 第 5 回 (6 月 14 日 ) 官 民 較 差 調 整 後 の 退 職 給 付 の 在 り 方 について2 第 6 回 (7 月 2 日 ) これまでの 議 論 の 整 理 第 7 回 (7 月 5 日 ) 報 告 書 取 りまとめ 52

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