られ 年 7 月にBPに事業を譲渡し その際に上流権益がPetro-Canada に売却された 2Ruhrgasの買収 合併による本格的な上流事業への進出 (2003~2006 年 ) 現在のE.ONの上流進出は ドイツを中心に欧州でガス事業を行っていた Ruhrgasを2003 年 1

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1 欧州ユーティリティー企業の上流進出 その戦略と実績 ( ドイツ :E.ON/RWE) ドイツの 2 大ユーティリティー企業である E.ON RWE は 発電 電力供給 / 天然ガス供給をコア事業とする企業であり 特に E.ON は欧州最大のユーティリティー企業である E.ON と RWE は現在 従来の中 下流事業 ( 発電 送電 電力販売および天然ガス輸送 販売 ) だけでなく 上流事業に積極的に乗り出している E.ON RWE の上流事業への進出には 以下の共通した特徴がある 1 上流事業でのオペレーターとしての関与 上流事業でオペレーターとなるため 核となる上流企業 ( 探鉱 開発企業 ) の買収を行い 自らがオペレーターとして事業活動ができる体制を構築している 2 上流事業の重点戦略地域に類似性がある E.ON: 英領 ノルウェー領北海 ロシア 北アフリカ ( アルジェリア ) RWE: 英領北海 ノルウェー洋上 ( 北海 ノルウェー海 バレンツ海 ) 中央ヨーロッパ 北アフリカ 今後 より国際的な展開をする動きが見られる 3 天然ガスに重点を置いた探鉱 生産活動の実施 4 下流事業者としての 原料調達のポートフォリオの一部としての上流事業 はじめに ヨーロッパのユーティリティー企業 ( 電力 ガス企業 ) は 欧州委員会 (EC: European Commission) による欧州連合 (EU:European Union) 域内の電力 ガス市場の統合および自由化指令を受け 激化すると予想される域内競争に対応すべく さまざまな対応を図ってきた 企業合併による大型化とともに 事業の利益性を向上させるため 多くのユーティリティー企業が上流事業に乗り出し 油ガス田等の上流権益に対して出資するだけでなく 企業によっては油ガス田のオペレーターとして事業をリードし ガス 原油の生産物を確保するケースも挙げられる 今回は 二つのドイツ企業に焦点を当て 欧州最大のユーティリティー企業であるE.ONとRWEについて その上流事業戦略と経営に対する効果 影響をまとめる 1. E.ON (1)E.ONの上流事業への取り組み 1E.ON 設立時の上流事業 (2000~2002 年 ) E.ONは 欧州最大のユーティリティー企業で 2011 年の電力販売量は1 兆 1,448 億 kwh ガス販売量は1,512 億 m 3 (1 兆 7,181 億 kwh) である E.ONは 2000 年にVEBAとVIAGの合併によりドイツ最大の電力 エネルギー企業として発足した 上流事業については 前身である VEBAのグループ企業 VEBA Oel( 石油化学企業 ) が上流権益を保有し 合併直前の1999 年には 英国 エジプト リビア オランダ ノルウェー インドネシア ベネズエラ シリアに権益を保有 原油 天然ガスの生産 販売を行っていた 1999 年の生産量は原油 5,240 万バレル 天然ガス12 億 m 3 (780 万 boe * (barrel of oil equivalent)) で 原油に重点を置いていた ( 原油比率 : 約 87%) VEBA Oelは E.ON 設立時の方針である コア ( 核 ) ビジネス ( 電力 ガス供給事業 ) に集中し 非コアビジネスから投資撤退する という方針の下 その事業は非コアビジネスと位置付け 67 石油 天然ガスレビュー

2 られ 年 7 月にBPに事業を譲渡し その際に上流権益がPetro-Canada に売却された 2Ruhrgasの買収 合併による本格的な上流事業への進出 (2003~2006 年 ) 現在のE.ONの上流進出は ドイツを中心に欧州でガス事業を行っていた Ruhrgasを2003 年 1 月に合併したことにより開始された Ruhrgas 自身 E.ON との合併前に既に上流権益の取得に乗り出していたが 主に英領北海での権益取得 (1993 年 :Elgin/Franklin(5.2%) 年 :Glenelg( 約 15%) 2002 年 :Scoter(12%)) であり オペレーターを志向してはいなかった 上流活動を本格化させたのは 年 7 月 ノルウェーのNjord 油ガス田の権益取得以降である Ruhrgasの合併以降 対象国 Production &Development ( 生産 開発 ) E.ONはRuhrgasを母体にE&P( 探鉱 & 生産 ) 活動を活発化させていく 2004 年 E.ONは初めてE&Pに関する具体的な目標を掲げ 戦略を立ち上げた a. 英国およびノルウェーでの特定の地域 ( 主に北海 ) での探鉱 開発 生産に重点を置く b. ロシアでの上流活動の可能性を調査する この一環としてE.ON Ruhrgas E&P を設立し E.ONの上流活動を管理 実行させた 2005 年に英国の探鉱開発企業 Caledonia 社を買収し E.ON Ruhrgas E&P UKとして 英領北海でのオペレーターとしての活動を開始していく 3 生産に対する数値目標の設定 (2007 年 ~) 2007 年以降 E.ONは ヨーロッパに 表 1 E.ON の上流事業への関与状況 (2011 年末時点 ) Exploration ( 探鉱 ) Operator Partner Operator Partner 英国 ノルウェー - ロシア - - アルジェリア - - 出所 :E.ON ホームページ 対象国 英国 ノルウェー ロシア E&P 実績 30のライセンスを保有 約 1/3はオペレーターとして直接活動 英領北海で生産中の四つの油ガス田をオペレーターとして操業 ノルウェー海とノルウェー領北海に約 30のライセンスを保有 七つの探鉱ライセンスではオペレーターを務める Yuzhno Russkoyeガス田の25% 権益を保有 (2007 年生産開始 E.ONの天然ガス生産量の約 85% に相当 ) アルジェリア オペレーターとして探鉱活動を実施 ( 陸上鉱区 ) 全般 出所 :E.ON ホームページ 表 2 E.ON の E&P 実績 (2011 年末時点 ) 探鉱 評価 (Exploration & Appraisal):53 ライセンスを保有 (14: オペレーター ) 開発 (Development):6 フィールドで開発中 (3: オペレーター ) 生産 (Production):12 フィールド (4: オペレーター ) おける天然ガス事業の強化と多様性の獲得のため E.ON 自らが生産するガス生産量を 少なくとも100 億 m 3 / 年まで拡張する と言う 具体的な数値目標を設定し 上流事業を展開していく 前年の2006 年には オペレーターとして初めて坑井の掘削を開始し 上流事業 ( 特にE&P) への関連を深めていく (2007 年生産開始 ) 更に2008 年には ロシア 西シベリアのYuzhno Russkoyeガス田の25% 権益を取得し これが2009 年以降 飛躍的にガス生産量を増加させた大きな要因となっている (E.ONは2011 年までGazpromの株式を6.4% 所有した株主である 2011 年第 1 四半期に売却 これはGazpromとの比較的良好な関係を背景に取得したものであった ) ただし ロシア産のガスはいったん全量をGazpromに売却しなければならない条件となっており ガスの直接販売もロシア国内に限定されている (2) E.ONの上流戦略 E.ONの最優先事項は ヨーロッパにおけるポジションの強化と成長であり 自らのガス生産とLNGをもって ガス供給者としてのポジションを強化する としている 上流進出を通じ 天然ガス原料調達先の多様化 エネルギーセキュリティーの確保を目指しており 以下の目標を掲げている E.ON 自らが生産する天然ガス生産量を 少なくとも100 億 m 3 / 年まで拡大する ( 目標 : 北海 北アフリカから最大 30 億 m 3 / 年 Yuzhno Russkoyeから60 億 m 3 / 年 その他ヨーロッパ ロシア 北アフリカ等からの生産で100 億 m 3 / 年以上を目指す ) 長期的には 自ら生産した天然ガスから 天然ガス供給量の20% を賄う そのため ガス供給のポートフォリオを多様化し 強化する Vol.46 No.4 68

3 Norway & UK Russia Norilsk Dudinka Vorkuta Labytnangi Salekhard Novy Port Jamburg Urengoy Yuzhno Russkoye Norwegian Sea Interest in % Southern North Sea Interest in % Njord Central North Sea Elgin/Franklin Scoter West Franklin Merganser Glenelg Rita Ravenspurn North Johnston Caister Babbage Only field in production by the end of 2011, therefore without Skarv-Idun. Berezovo Sveltyor Sergino E.ON fields Other gas fields Noyabrsk Surgut Existing pipelines Planned pipelines 出所 :E.ON Facts & Figures 2012 図 1 E.ON の生産 探鉱地域 北海 ( 英国 ノルウェー ) ロシア 北アフリカを重点地域として投資 開発を進める (3) 2011 年末時点でのE&P 実績 ( 取り組み状況 ) 2011 年現在 E.ONの子会社 E.ON Ruhrgas E&Pは北海 ロシア 北アフリカ ( 特にアルジェリア ) を主要ターゲットとして探鉱 開発を行っている E.ON の上流事業への関与状況を表 1 表 2にまとめた 2011 年末現在 英国 ノルウェー ロシアで原油 天然ガス生産を行っており 特に英国ではオペレーターを務めている また 探鉱活動については 上記 3 カ国に加え アルジェリアでも行っており 英国 ノルウェー アルジェリアでは オペレーターを務めている このように近年 オペレーター志向が見られる また LNGに関しては 1 現時点で 天然ガス生産量原油生産量天然ガス 原油生産量合計 年の天然ガス 原油別生産量のデータなし出所 :E.ON Annual Report を基に筆者作成 図 2 E.ON の天然ガス 原油生産量 (2000~2011 年 ) 69 石油 天然ガスレビュー

4 はLNG 生産に関する権益は所有していないが アルジェリアで油ガス田の探鉱権益 ( オペレーター ) を持ち 事業の進展いかんでは将来的にLNG 事業化も期待される 一方 下流事業者としては LNG 基地を所有していないものの ヨーロッパの4 基地 ( 英国 :Isle of Grain オランダ: Gate スペイン:Huelva Barcelona) に使用権 ( 受け入れ 再ガス化の権利 ) を保有し LNGを欧州に持ち込みガス化する輸入者としての もしくは再輸出等ト 出所 :E.ON Annual Report を基に筆者作成 3 レーダーとしての要件を備えつつある 今後 LNGトレーダーとしての動きも注目される (4) 上流事業活動 : 天然ガス 原油の 生産量 年のRuhrgas 買収 合併以降 Ruhrgasが保有していた権益 ( 主に英領北海のElgin/Franklin) からの生産が主であったが その後も油ガス田の権益取得により 生産量を徐々に伸ばし 2009 年以降飛躍的にガス生産量を増加させ その他英国ノルウェーロシア 図 3 E.ON の国別天然ガス生産量 (2000~2011 年 ) 2003 出所 :E.ON Annual Report を基に筆者作成 図 4 E.ON の天然ガス販売量と生産量 (2000~2011 年 ) 2008 た これは ロシアのYuzhno Russkoye ガス田の25% 権益を取得し (Gazprom: 50% Wintershall:25%) その生産に伴い増加したものである 2011 年現在 年間約 75 億 m 3 の天然ガス生産を行っており 2007 年以来目標としている100 億 m 3 に近づきつつある 一方 長期的にガス供給量の20% を自社生産ガスで賄う という追加目標もあるが トレーディングの強化に伴い取り扱い量が増加するなか その達成は難しいと思われる 今後も 権益を保有する油ガス田の生産開始が予定されている 100 億 m 3 到達後 さらに高い目標を設定するのか あるいは現状を維持するのか 今後の動きが注目される (5) 天然ガス販売量と生産量 2000 年のE.ON 設立後の国別天然ガス生産量および販売量 生産量を ( 図 3 図 4) に示す 2003 年に天然ガス販売量が飛躍的に増加したのは Ruhrgasの合併によるものである また 2010 年以降の販売量の伸びは 天然ガストレーディング事業に積極的に取り組み始めたことによる (Trading Unit の設立は2008 年 ) このトレーディングは 主に欧州の天然ガストレーディング ハブで天然ガスの購入 売却を行うものであるが 一部 LNGを含んでいる 天然ガス生産量は 年で75 億 6,000 万 m 3 であり 全販売量 (1,512 億 m 3 ) の5% に相当する 割合から見ると少ないようだが 量としては多い 一方で Yuzhno Russkoyeガス田で生産した天然ガスはGazpromに売却しなければならず 直接自らの市場に持ち込むことができないため 自ら販売できる量は 実質 英国 ノルウェーで生産した11 億 7,000 万 m 3 (0.8%) となる また この販売分以外にも 発電事業者として ガス火力発電所の燃料ガスの調達も必要である (2011 年のガス火力発電所での発電量 : 1,025 億 kwh) Vol.46 No.4 70

5 1,517 (1.3%) 以外 753 (8.1%) 以外 112,954 EBITDA9,293 出所 :E.ON Annual Report 2011 出所 :E.ON Annual Report 2011 図 5 E.ON の売上高 (2011 年 ) 図 6 E.ON の EBITDA(2011 年 ) このことから 現状の上流事業への取り組みは トレーディング事業の原資としてよりも ユーティリティー企業としての原料調達のポートフォリオの一部 と見ることができる (6)E.ON における上流部門 (E.ON Ruhrgas) の貢献度 年のE.ONの売上高とEBITDA (Earnings before interest, taxes, depreciation and amortization: 金利 税金 償却前利益 税引前利益に特別損益 支払利息 および減価償却費を加算したもの ) を図 5 図 6に示す 総売上高に占める上流事業の比率は 1.3% だが EBITDAは8.1% と6.2 倍で 上流事業の収益性の高さが見られる ( なお 2010 年についても 売上高が全社の 1.5% であるのに対し EBITDAは5.1% 同 3.4 倍であった ) 2. RWE (1)RWEの上流事業への取り組み RWEは 1990 年までRheinisch- Westfälisches Elektrizitätswerk AGと称したドイツの大手エネルギー企業である 2000 年にVEWと合併した後 ドイツで2 位のユーティリティー企業となっている 2011 年の電力販売量は2,946 億 kwh (E.ONの約 1/4) ガス販売量は284 億 m 3 (3,222 億 kwh E.ONの約 1/5) である RWEの上流事業への進出は 1988 年にDeutsche Texaco AGを獲得 ( 合併 ) したことに始まる 同社は1899 年に操業を開始し 1911 年よりDeutsche Erdol AG ( ドイツ石油 :DEA) として事業を行ってきた化学 石油企業であるが 合併後 RWE Deaと社名変更した 1990 年の組織改正以降 RWE Deaは RWE AGの化学 石油部門として上流開発を進めてきており 1998 年には DEMINEX 社の掘削オペレーション 生産業務が分割された際 ノルウェー エジプトでの元 DEMINEXのオペレーションの多くを保有することとなった 年 RWEは四つのコアビジネス ( 電力 ガス 水道 廃棄物処理 ) に集中することへの一環として ドイツにおける石油精製と販売事業に関しShellと合弁 企業を設立 翌 2002 年 7 月にはShellに合弁企業の株式を売却し RWE Deaは RWEにおける石油 ガスのE&Pと 地下ガス貯蔵オペレーションに特化した企業となった また 2002 年 RWE Deaは 英領北海のガス貯層にアクセスするため 英国のガス生産企業 Highland Energy を獲得し 社名をRWE Dea UK Ltd. とし 英領北海での活動を本格化させた RWE Deaの2011 年の天然ガス生産量は26 億 7,000 万 m 3 (1,630 万 boe) 原油生産量は1,580 万バレル (1,580 万 boe) 合計 3,210 万 boeである また 総生産量の 50% 以上はドイツ国内で生産したもので RWE Deaはドイツ最大の原油 天然ガス生産者である (2)RWEの上流戦略 RWEは180 以上のライセンスを保有し ライセンスの半数近くを自らオペレーションする等 積極的な上流活動を展開し 以下の戦略を掲げている 現状の高いレベルでの生産を維持するため RWE Deaの国内生産や国 71 石油 天然ガスレビュー

6 1 2 3 際子会社による生産向上を目指す 2016 年までに 原油 ガスの生産量 を 約 7,000 万 boe まで増加させる (2010 年の約 2 倍 ) 表 3 RWE の戦略 より持続可能となる -RWE is becoming more sustainable- より国際的となる -RWE is becoming more international- より強靭となる -RWE is becoming more robust- 出所 :RWE Dea Annual Report 2011 対象国 上流事業に関する主要なプロジェクト地域を 英領北海 ノルウェー洋上 ( 北海 ノルウェー海 バレンツ海 ) 北アフリカとする また RWEは ヨーロッパ第 5 位の電力 ガス企業として 激しい価格変動や市場構造の変化 気候変動の防止や政策決定者により増す規制等に対応するた RWE の戦略と関連する上流事業目標 上流部門 (RWE Dea) 関連事項 - ヨーロッパだけでなく 北アフリカにおいても天然ガス 原油を生産する オペレーション領域 ( 地域 ) を拡大する ( カスピ海地域を例示 ) 年間の原油 ガス生産量を約 7,000 万 boe (2010 年の約 2 倍 ) にする 表 4 RWE の上流事業への関与状況 (2011 年末時点 ) Production & Development ( 生産 開発 ) め 以下の三つの戦略のほか 上流部門が関連する目標も掲げている (3) 2011 年末時点での E&P 実績 ( 取り組み状況 ) Exploration ( 探鉱 ) Operator Partner Operator Partner 英国 ノルウェー - アイルランド ドイツ ( 自国 ) デンマーク - ( 原油のみ ) - ポーランド エジプト リビア ( 原油のみ ) - - アルジェリア モーリタニア トリニダード トバゴ トルクメニスタン 出所 :RWE Dea Annual Report 年現在 RWEの子会社 RWE Dea は 英国 ノルウェー 中央ヨーロッパ ( ドイツ デンマーク ポーランド ) 北アフリカ ( アルジェリア エジプト リビア ) 等を主要ターゲットとして探鉱 開発を行っている RWEの上流事業への関与状況を表 4 表 5 表 6 図 7にまとめる 2011 年末現在 英国 ノルウェー ド イツ デンマーク エジプト アルジェリア リビアで原油 天然ガスの生産を行っており ( 図 9 デンマーク リビアは原油のみ ) 特に英国 ドイツ エジプト リビアではオペレーターを務めている また 探鉱活動については より多くの国々で活動し 数多くオペレーターを務めている RWEのオペレーター志向は強いと思われる また 特記すべきは LNG 権益を保有していることである ノルウェーの Snohvitプロジェクトに参画し 油ガス田の権益を保有するとともに 液化事業にも参加し 2.81% の権益を保有している また エジプトではガス田の権益を保有し 今後 自らオペレーターとしてガスの生産を行う予定である 具体的な時期は決定していないが Egyptian LNG のトレイン 3の計画もあり RWEも参画する計画がある 一方 LNG 受入基地については オランダのGate 基地に220 万トン / 年のキャパシティーを保有しており LNG 調達 もしくはトレーディング環境も整えつつある (4) 上流事業活動 : 天然ガス 原油の生産量天然ガス 原油の合計生産量は ここ数年は安定しているものの 減少傾向にある これは 原油生産量の落ち込みが要因であることが分かる RWEもE.ON と同様 2002 年に石油化学部門を売却して以降 生産の重点を天然ガスにシフトしてきている ( 図 8) (5) 天然ガス 原油の生産量と天然ガス販売量天然ガス販売量は 2002~2003 年にかけて 欧州各国の天然ガス企業の買収や出資を通じ飛躍的に増加したが その後は300 億 m 3 程度で安定している ( 図 10) 天然ガス生産量がその販売量に占める割合は 2011 年 9.8% で ユーティリティー企業としては高い割合と思われる Vol.46 No.4 72

7 出所 :RWE Dea Annual Report 2011 図 7 RWE の生産 探鉱地域 対象国 全般 対象国 英国 ノルウェー ドイツ ( 自国 ) エジプト 表 5 出所 :RWE Dea Annual Report 2011 リビア アルジェリア モーリタニア トリニダード トバゴ トルクメニスタン アゼルバイジャン RWE の 2011 年末時点での E&P 実績 E&P 実績 180 以上のライセンスを保有 半数近くで自らオペレーターを務める 表 6 E&P 実績 二つのプロジェクト (Breagh Clipper South) を推進 2 坑井を掘削 APA2011 bidding Round に入札し 七つのライセンスを授与 うち二つでオペレーターとなった 探鉱活動を継続 出所 :RWE Dea Annual Report 2011 RWE の 2011 年の E&P 実績 Disouq(Nile Delta/ 陸上鉱区 ) の開発について EGAS と PSA を締結 2013 年春生産開始予定 活発な探鉱作業を実施 内戦の影響で遅延 Raggane North( 陸上鉱区 ) の6 坑の開発井掘削が2011 年に承認 2016 年生産開始予定 12 年の生産期間に8 Mcf/dを計画 探鉱活動を実施 トリニダード トバゴ政府と浅海プロジェクトに対する PSAに署名 ライセンスエリアの3D 地震探査を実施 (2012 年 1 月完了 ) 探鉱作業を開始 国営石油企業 SOCARとHOAを締結し カスピ海のNakhichevan 構造の EPSAに対する交渉を行い パートナーとなる調整を開始 が E.ONと同様 トレーディング事業の原資としてよりもユーティリティー企業としての原料調達の要素が大きいと思われる 一方で LNG 事業にも取り組み ノルウェーのSnohvitプロジェクトの権益を保有しているほか トリニダード トバゴや赤道ギニアで今後 ガスの探鉱開発事業に関わっていく姿勢から 原料多様化だけでなく LNGトレーディング事業にも重きを置こうとする姿勢も見られる (6) RWEにおける上流部門 (RWE Dea) の貢献度 2011 年のRWEの売上高とEBITDAを図 11 図 12に示す 総売上高に占める上流事業の比率は 3.8% だが EBITDAは10.9% と約 2.9 倍である 現在原油価格が高いという状況もあるが 上流事業の収益の高さが見られる また 2002 年から2011 年までの傾向を図 13に示す RWEにおける上流事業 (RWE Dea) の企業貢献度は EBITDAでは常に売上 73 石油 天然ガスレビュー

8 天然ガス生産量原油生産量天然ガス 原油生産量合計 高の2 倍から3 倍であることから 収益性が高いことが分かる また 純利益 (NET INCOME) ではばらつきがある (2009 年 2010 年のように 総売上高に占める上流 おおむ 事業の比率を下回ることもある ) が 概 ねEBITDA 以上に高収益性であることが分かる 出所 :RWE Dea Annual Report を基に筆者作成 3. インプリケーション : ドイツの 2 大ユーティリティー企業 (E.ON/RWE) に共通する上流戦略 3 図 8 RWE の天然ガス 原油生産量 (2002~2011 年 ) その他英国ノルウェードイツ 出所 :RWE Dea Annual Report を基に筆者作成 3図 9 RWE の国別天然ガス生産量 (2002~2011 年 ) 天然ガス販売量天然ガス生産量 出所 :RWE Dea Annual Report を基に筆者作成 図 10 RWE の天然ガス販売量と生産量 (2002~2011 年 ) 1 上流事業への進出 ドイツの2 大ユーティリティー企業 (E.ON/RWE) は 1) 原料調達先の多様化 2) エネルギーセキュリティーの確保 の必要性 重要性から 上流事業に進出している (E.ON:2003 年 RWE: 1990 年 ) これは 自ら上流事業に進出し 権益を保有することで 生産物として原料そのものを確保することを目的としたものである また 近年 長期契約からの天然ガス調達価格が高いことを両社とも挙げており GazpromやStatoil 等天然ガス生産 供給者との価格交渉を活発に行っている (E.ONとRWEは GazpromとArbitrationを実施中 ) このような状況から 上流事業への進出と生産物の確保は 価格低減の面からも重要となっている 2 上流事業でのオペレーターとしての関与 日本のユーティリティー企業 ( 電力 都市ガス企業 ) と異なり 上流事業でオペレーターとして活動していることが特徴的である これは オペレーターとしてのメリットを最大限享受するとともに 一定量の生産物を安価で競争力のある原料として確保するため と考えられる Vol.46 No.4 74

9 1,943 (3.8%) 以外 922 (10.9%) 以外 51,686 EBITDA8,460 出所 :RWE Annual Report 2011 出所 :RWE Annual Report 2011 図 11 RWE の売上高 (2011 年 ) 図 12 RWE の EBITDA(2011 年 ) % 出所 :RWE Annual Report を基に筆者作成 図 13 RWEの上流事業実割合 (2002~2011 年 ) 自らが新たにE&P 技術を取得する E.ON: 英領北海 ノルウェー領ことは難しく また長期間を必要と北海 ロシア 北アフリカ ( アルするため 上流事業でオペレータージェリア ) となるために両社とも核となる上流 RWE: 英領北海 ノルウェー洋企業 ( 探鉱 開発企業 ) の買収を行い 上 ( 北海 ノルウェー海 バレン自らがオペレーターとして事業活動ツ海 ) 中央ヨーロッパ 北アフができる体制を構築している リカ これには 以下の要因が考えられる 3 上流事業の重点戦略地域 a. 政治的 経済的に比較的安定し E.ON RWEの探鉱 開発 生産のていて 進出しやすい 重点戦略地域には類似性がある b. パイプライン等を経由し 自らの市場に直結しており 生産物を直接自市場に持ち込むことができる ( 北海 中央ヨーロッパ ロシア 北アフリカ ) c. LNGへの可能性を追求し LNG 生産権益につながるガス田にアクセスしている (E.ON: エジプト アルジェリア RWE: ノルウェー エジプト アルジェリア トリニダード トバゴ ) また 下流事業者 ( ユーティリティー企業 ) としての立場を生かし LNG 受け入れ 再輸出基地の使用権の獲得も図っている このことにより LNGの輸入者としてだけでなく LNGトレーダーとなる可能性も追求している d. 両社とも これから国際的な展開をする動きも見られる (RWE: 更なる国際化を目標とし トリニダード トバゴやトルクメニスタンでの活動も開始している ) 75 石油 天然ガスレビュー

10 ④ 天然ガスに重点を置いた探鉱 生産活 ⑤ 下流事業者としての原料調達のポート E.ONが約5% RWEが約1 0%であ 動の実施 フォリオの一部としての上流事業 り 取り扱い数量としては限定的で E.ON RWE両社とも 発電 電力 両社とも 上流事業への進出を重要 あることから 上流事業はトレー 供給事業 天然ガス供給事業をコア と考えており 専門の部門を設立し ディングのための原資というより 事業とし 天然ガスに重点を置いた 事業を実施 は 原料調達のポートフォリオの一 探鉱 生産活動を実施している 2011年の天然ガス生産量は E.ON 75 億6,000万m RWE 26億7,000万m 3 3 天然ガス販売量に対する生産量は 部として位置付けられている と考 えられる 大貫 憲二 注 解説 石油換算バレル Vol.46 No.4 76

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