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まいかこやぎ
5 years ago
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1 伊豆市観光マーケティング調査結果伊豆市マーケティング委員会平成 28 年 10 月

2 伊豆市観光交流客数宿泊客数の推移昭和 63 年 ~ 平成 27 年 10,000,000 観光交流客数宿泊客数の推移 9,000,000 8,000,000 7,000,000 伊豆市館伊豆市観光交流客数 l 候交流客数 ( 宿泊客数 ( 宿泊者数 + 日帰り客数 + 日帰り客数 ) ) 伊豆市宿泊客数伊豆市宿泊者数 6,000,000 5,000,000 4,000,000 3,000,000 2,000,000 1,000,000 0 S63 H1 H2 H3 H4 H5 H6 H7 H8 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27

平成 27 年度月別観光交流客数の推移 600,000 平成 27 年度伊豆市月別観光交流客数アンケート時期 500,000 400,000

3 平成 27 年度月別観光交流客数の推移 600,000 平成 27 年度伊豆市月別観光交流客数アンケート時期 500, , , , , 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月

4 伊豆市来訪者観光アンケート調査概要春調査調査実施期間 3 月 19 日 ~4 月 3 日の 17 日間調査サンプル数伊豆市全体 1,164( 枚 ) 修善寺地区 339( 枚 ) 天城湯ヶ島地区 531( 枚 ) 土肥地区 210( 枚 ) 中伊豆地区 84( 枚 )

5 目次 [Ⅰ] 地区別分析修善寺地区天城湯ヶ島地区土肥地区 [Ⅱ] 調査を終えてこれからの伊豆市の目指す方向とイメージ

6 修善寺地区調査結果の報告

7 注目点 1 日帰り客の消費拡大と定着化静岡県内からの来訪者が他地区に比べ多いそして静岡県内からの来訪者のうち日帰り客が 60% と多い静岡県内からの来訪者 24% うち日帰り客 60%

8 どちらから来訪されましたか ( 都道府県別 ) 修善寺地区天城湯ヶ島地区静岡県 13% 愛知県 4% その他 13% 静岡県 24% 長野県 8% 埼玉県 10% その他 16% 神奈川県 23% 埼玉県 6% 千葉県 7% 愛知県 10% 土肥地区東京都 20% 静岡県 17% 神奈川県 22% 東京都 24% 愛知県 5% 千葉県 8% その他 16% 東京都 23% 埼玉県 9% 神奈川県 22%

9 静岡県内からの宿泊者内訳日帰りか宿泊か宿泊 40% 日帰り 60%

10 静岡県内からの来訪者内訳どちらから来訪されましたか藤枝市 3% 浜松市 5% 吉田町 3% 島田市 3% 磐田市 3% その他 10% 沼津市 11% 三島市 11% 伊豆の国市 10% 静岡市 20% 長泉町 3% [ 分類名 ][ パーセンテージ ] 富士市 9% 伊豆熱海市市 2% 5% 東部地区 53% 中部地区 29% 西部地区 8%

11 付加注目点静岡県内からの来訪者リピート率静岡県からの来訪者 1 年以内 68% 静岡県からの来訪者 20 回以上 34% この結果から静岡県内のトライアル来訪者を囲い込んで複数回のリピートを促進することも一つのポイントとして浮かび上がる

12 静岡県内からの来訪者内訳 3 年以上 7% 宿泊 28% 1 年から 3 年前 25% 日帰り 72% 1 年以内 68%

13 注目点 2 修善寺への宿泊客の拡大化修善寺地区への来訪者は 75% が宿泊を伴う宿泊客 75% 日帰り客 25%

14 60,000 平成 27 年度修善寺地区月別宿泊者数の推移修善寺地区月別宿泊者数伊豆市提供資料より 50,000 40,000 30,000 20,000 10, 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月

15 修善寺地区への来訪者全体宿泊地は日帰り 25% 日帰りか宿泊か西伊豆町 2% その他 15% 沼津市 3% 下田市 4% 伊豆の国市 6% 宿泊地は修善寺 48% 宿泊 75% 熱海市 7% 伊東市 7% 天城湯ヶ島 3% 土肥 5%

16 付加注目点宿泊地の内訳 44% が伊豆市以外の他地区に宿泊しているこの結果から伊豆市 ( 特に修善寺地区 ) 以外へ流れる宿泊者を今後どうやって取り込んでいくかも重要なポイントとなる ( 次回アンケート調査でさらに深掘り )

17 修善寺地区来訪者満足度修善寺地区全体修善寺地区への宿泊者修善寺地区以外への宿泊者景観雰囲気 94% 92% 94% 宿泊施設 84% 93% 69% 観光文化施設 86% 86% 86% 食事 80% 86% 77% 買い物 59% 53% 64% 費用負担 65% 63% 70% スタッフ対応 89% 96% 78% 住民の対応 75% 71% 72% 情報案内 75% 71% 74% 宿泊施設食事スタッフ対応が他地区宿泊者からすると修善寺地区が優勢買い物と費用負担が他地区宿泊者からすると修善寺地区が劣勢

18 活性化のための視点 1 日帰り客の消費を拡大させるためには買い物の充実回遊の促進販売拠点及び各種施設の活性化と連携例地元ならではの土産物の造成 ( 伊豆市ブランドの開発強化 )

19 2 修善寺地区への宿泊来訪者を拡大させるには県内来訪宿泊者に焦点を当てる! 県内からの 1 年以内の来訪者 68% をヘビーユーザーとして育成内外へのタイムリーな情報発信が必要オフシーズンに対し重点的に行う旅行会社への情報提供県内メディアとのタイアップインターネットサイトによる特集等々 + 修善寺温泉の中心地に案内所を設置

20 天城湯ヶ島地区調査結果の報告

21 注目点天城湯ヶ島地区以外に宿泊する来訪者 82% 伊豆縦貫道の延伸に伴い素通りされないようにする通過する来訪者をターゲットにする

22 天城湯ヶ島 18% 下田市 16% 東伊豆町 9% 伊東市 8% 南伊豆町 7% 河津町 4% 熱海市 3% 土肥 7% 修善寺 6% 伊豆の国市 4% 沼津市 2% 西伊豆町 2% 伊豆市 2% その他 12% 天城湯ヶ島地区来訪者宿泊地は天城湯ヶ島地区への宿泊者お住まいは東京都 45% 神奈川県 21% 千葉県 7% 埼玉県 3% 愛知県 8% 静岡県 6% その他 10% 東南伊豆地区 47%

23 活性化のための視点天城湯ヶ島地区を通過地から滞在地へ転換する東南伊豆地区への宿泊者を取り込む歴史文化等の資源を活用する

24 天城湯ヶ島地区来訪者満足度項目天城湯ヶ島地区全体天城湯ヶ島地区への宿泊者天城湯ヶ島地区以外への宿泊者宿泊施設 76% 93% 74% 観光文化施設 79% 72% 80% 買い物 56% 55% 73%

25 魅力として多く認知されている項目項目度数割合温泉 % 自然 % 料理 % 魅力として認知されていない項目項目度数割合項目度数割合歴史文化 40 3% サイクリング 2 0% 文学 15 1% 陶芸体験 2 0% ハイキング 13 1%

26 天城湯ヶ島地区への宿泊者リピート率天城湯ヶ島地区への宿泊者再来訪意向 93% ぜひ来たい 60% できれば来たい 33% 天城湯ヶ島地区への宿泊者 1 年以内 55%

27 天城湯ヶ島地区を通過地から滞在地へと転換させるためには道の駅の活性化地産品やお土産物の品揃えを豊かにし多彩で通年躍動感あるマルシェを目指すアクティブコンシェルジュの設置 ( ハイキングサイクリング歴史文化など ) * 集客キャンペーンの展開 ( インセンティブ系等 ) 連携アクティブ施設の整備と運営力の強化

28 東南伊豆地区への宿泊者を取り込むには地域の資産の検証と再構築土肥地区や西海岸との連携強化を図るジビエ地産品の情報発信とプロモーションによる誘客の促進

29 歴史文化等の資産を活用するために文学の郷の切り口でこのイメージを新機軸で構築文化観光を強くアピールする文豪と老舗旅館による日本遺産の登録を目指す登録前後の受け入れ態勢の充実 ( ホスピタリティー溢れる文学の郷を目指す )

30 土肥地区調査結果の報告

31 注目点土肥地区への来訪者は 2 人組が多い 2 人組来訪者 68% ( カップル 35% 夫婦 33%) ターゲットは 2 人組来訪者とする

32 2 人組来訪者の検証カップルは 20 歳代を中心に若年層である 57% 宿泊費用 1.5~3.5 万円未満のゾーン 57% 夫婦は 60 歳代を中心に年配層である 30% (50~60 歳代 52%) 宿泊費用 1.5~3.5 万円未満のゾーン 66%

33 どなたとご一緒か友人知人 5% 家族 ( 成年のみ ) グループ 4% 3% 土肥地区全体ひとり 2% カップル 35% カップル 4% 家族 ( 成年のみ ) 13% グループ 3% 友人知人 17% 修善寺地区ひとり 2% ツアー 1% その他 1% 家族 ( 未成年者含む ) 30% 家族 ( 未成年者含む ) 18% カップル 4% ひとり 4% 天城湯ヶ島地区ツアー 1% その他 2% 夫婦 29% 夫婦 30% 夫婦 33% グループ 6% 友人知人 12% 家族 ( 成人のみ ) 13% 家族 ( 未成年含む ) 28%

34 土肥地区来訪者 2 人組の内訳お住まいは 2 人組愛知県 5% 山梨県 3% その他 12% 神奈川県 24% 静岡県 16% 東京都 22% 茨城県 3% 千葉県 7% 埼玉県 8%

35 土肥地区へのカップル年齢は土肥地区への夫婦年齢はカップル夫婦 50 歳代 4% 10 歳代 3% 60 歳代 2% 70 歳代 1% 20 歳代 4% 80 歳代 1% 40 歳代 10% 70 歳代 12% 60 歳代 30% 30 歳代 12% 30 歳代 23% 20 歳代 57% 40 歳代 19% 50 歳代 22%

36 土肥地区来訪者旅行費用 5 万円以上 4.5~5 万円未満 4~4.5 万円未満 3.5~4 万円未満 3~3.5 万円未満 2.5~3 万円未満 2~2.5 万円未満 1.5~2 万円未満 1~1.5 万円未満 5 千 ~1 万円未満 3~5 千円未満 % 1% 2% 3% 5% 3% 5% 3% 6% 7% 6% 7% 8% 9% 11% 12% 15% 10% 12% 11% 15% 12% 14% 12% 10% 18% 21% 20% 21% 20% 3 千円未満土肥全体カップル夫婦

37 土肥地区来訪者満足度項目土肥地区全体カップル夫婦買い物 59% 70% 53% 費用負担 56% 59% 53% 情報案内 69% 77% 61% 観光文化施設 78% 89% 73% 食事 81% 86% 78% 宿泊施設や店舗のスタッフの対応 85% 91% 79%

38 土肥地区来訪者前回訪問時土肥地区全体 3 年以上前 24% カップル 3 年以上 27% 1 年から 3 年前 31% 1 年以内 42% 1 年から 3 年前 34% 3 年以上 23% 夫婦 1 年以内 42% 1 年以内 47% 1 年から 3 年前 30%

39 土肥地区来訪者訪問回数 6~9 回目 13% 20 回以上 15% 土肥地区全体 10~19 回目 8% はじめて 25% 2~5 回目 39% 6~9 回目 8% 20 回以上 9% 10~19 回目 13% はじめて 37% はじめて 19% 10~19 回目 3% カップル 6~9 回目 22% 2~5 回目 43% 20 回以上 10% 夫婦 2~5 回目 36%

40 若年カップル層の来訪消費を拡大させるためには恋人岬を軸とした戦術投下更なる動員 & 消費機会の拡充更なる動員を図る目的消費機会の拡充を図る周辺と連携した通年キャンペーンの展開恋人岬メモリアルグッズ & 体験 Pack の充実遊歩道の効果的な演出 ( ハードソフト両面 ) レンタサイクルステーションの設置と乗り捨てシステムの検討

41 年配ご夫婦層の満足度を高めるには買い物や食事を楽しめる施設の新設年配ご夫婦層が過ごせる観光施設の発掘と情報発信道の駅の新設 + 日本一早咲きの土肥桜を核とした観光資源づくり ( 土肥桜の植栽促進や桜まつり等のイベントを充実させる )

42 観光マーケティング調査結果調査を終えてこれからの伊豆市の目指す方向とイメージ

43 伊豆市の目指す方向伊豆市を選択伊豆市への来訪をより高めること! 達成要件伊豆市ならではの資産の再形成を図る

44 伊豆市の目指す方向を実現するために資産の再形成 1 資産の検証と活用資産コンテンツ強化推進! ( 虹の郷里山の景観文学色天城ほたる祭りなど ) 既存組織に横串を刺し資産の実態と活用を検討観光資源の共有と連携の実体化

45 伊豆市の目指す方向を実現するために資産の再形成 2 来訪意欲をあおる地場特産インパクトの具現化特産品のブランド化 ( ジビエ地場産品の開発など ) 団体連携によるプロモーション活動の展開内外への情報発信スキル & スキームの強化ツール内容量質タイミングの検討

46 マーケティング委員会からの提案アンケート調査の継続実施 ( さらなる深掘り調査 ) 今回調査では一定の成果は挙げられたものの各種情報入手に際しその掘り下げが一部不足言い換えれば例えば修善寺選択 ( 来訪 ) の目的理由やキッカケ ( 動機 ) の内訳がいまいち不鮮明なため今回見えたターゲット層が真のターゲットかどうかの判断特定は難しい戦略的な調査設計に基づくもっと深い情報入手が必要との判断

47 深掘り調査 : 主要項目例伊豆市来訪の動機 ( なぜ伊豆市を選んだのか?) いつ頃旅行を計画したのか ( 来訪タイミングは?) 情報の入手先入手方法満足不満足の詳細の掌握伊豆市への来訪ルートの掌握 ( パソコンスマートフォンのどのサイト?) ( 具体的に何に満足何が不満足?) ( マーケットエリアが見える?) 年 3 回定期的なリサーチを行い年間分析をする 3 月春 8 月夏 11 月秋

48 最後に今回のアンケート調査は今後の伊豆市の活性化促進戦略構築のための手法の一部これを参考としながらも今後は市内機能の連携が必至との判断分散している市内の情報発信誘客促進消費拡大来訪者対応等の機能をネットワーク化 ( 統合一元化 ) するこれが急務の課題の一つと考えるこれにより伊豆市ならではの真の魅力 = 資産が浮かび上がり実効力が高まると考える

49 分散されている各種機能の戦略的ネットワーク化役所内各種施設団体等

50 ご清聴ありがとうございました

沼津港の景観の現況と課題

沼津港の景観の現況と課題参考資料 1 沼津港観光の傾向分析 1 目次沼津港観光の傾向分析観光客の傾向まとめ 3 頁 2 沼津港観光利用傾向のまとめ 4 頁使用した資料について 5 頁傾向分析に使用した資料について 6 頁県内県外の利用者比率 7 頁各アンケートにおける県内外利用者比率 8 頁県内の傾向 9 頁県内居住者のリピート率 10 頁沼津近郊地域の利用客層 ( 年齢別 ) 12 頁沼津近郊地域の利用客層