発表の流れ 1. 回帰分析とは? 2. 単回帰分析単回帰分析とは? / 単回帰式の算出 / 単回帰式の予測精度 <R による演習 1> 3. 重回帰分析重回帰分析とは? / 重回帰式の算出 / 重回帰式の予測精度 質的変数を含む場合の回帰分析 / 多重共線性の問題 変数選択の基準と方法 <R による
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- ゆずさ あいしま
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1 R で学ぶ 単回帰分析と重回帰分析 M2 新屋裕太 2013/05/29
2 発表の流れ 1. 回帰分析とは? 2. 単回帰分析単回帰分析とは? / 単回帰式の算出 / 単回帰式の予測精度 <R による演習 1> 3. 重回帰分析重回帰分析とは? / 重回帰式の算出 / 重回帰式の予測精度 質的変数を含む場合の回帰分析 / 多重共線性の問題 変数選択の基準と方法 <R による演習 2>
3 回帰分析とは? 変数間の因果関係の方向性を仮定し 1 つまたは複数の独立変数による従属変数の予測の大きさ ( 説明率 ) を検討する分析 単回帰分析 : 予測変数が 1 つの場合 重回帰分析 : 予測変数が 2 つ以上の場合 ( 例 ) ワンルームマンションの家賃を ワンルームマンションの条件から 予測する場合 < 独立変数 > 部屋の広さ < 従属変数 > 築年数 バスタイプ 家賃 駅からの距離 etc
4 単回帰分析とは? 単回帰分析では 独立変数 x と従属変数 y の間に 以下のような線的の関係があることを仮定する y = a + bx + e( 単回帰モデル ) y^ = a + bx ( 単回帰式 ) y : 実測値 y^: 予測値 a : 切片 b : 傾き ( 回帰係数 ) e : 誤差 ( 残差 ) ( 例 ) 吉田キャンパス周辺のワンルームマンションの家賃を予測する場合 実測値 間取り ( 独立変数 ) 家賃 ( 従属変数 )
5 単回帰式の算出 実際のデータ 実測値 y は ある x に対してさまざまな値をとりうる 残差 ( 実測値 予測値 ) の最も少ない回帰式を求めたい 最小 2 乗法によって 誤差 ( 残差 ) の平方和が最小になるような定数項 a,b を求める y^=a+bx の直線 誤差平方和 : Q = [y i (a+bx i )] 2 a と b を偏微分し 結果を 0 とした連立方程式の解によって求められる 予測値 実測値 残差 y-y^
6 単回帰式の算出 得られた単回帰式 :y^= x ( 例 )6.5 帖の場合 y^= =4.835( 万円 ) みなさんの下宿はどうでしょうか? ちなみに 桂周辺だと 単回帰式 : y^ = x 吉田周辺 y= x 傾きはほどんど同じだが 切片が 5000 円以上異なる 桂周辺 y= x
7 単回帰式の予測精度 回帰式によって得られた予測値は どれくらい実測値を予測しているのか? 残差の平方和 ( 分散 ) を残差の大きさとして予測の精度を測る 回帰式の精度を表す指標 SSy( 実測値の平方和 )=SSy^( 予測値の平方和 )+SSe( 残差の平方和 ) 1 = SSy^/SSy + SSe/SSy SSy^/SSy = 1 - SSe/SSy 決定係数 (R 2 ) 従属変数 ( 実測値 ) の平方和 予測値平方和 残差平方和 決定係数 (R 2 ) は説明変数によって説明される分散の割合を示す 1 に近いほど予測の精度が高い 決定係数が 0 に近いほど円状の分布 1 に近いほど回帰直線に近似する分布を取る
8 単回帰式の予測精度 ワンルームマンションの例 ( 部屋の間取り 家賃 ) だと R 2 =0.3673( 分散の約 36.7% を説明 ) もう少し予測の精度が高い変数はないか? 部屋の間取りは同じでも 築年数が異なる? 部屋の間取りは同じでも キッチンやバス等を含めた広さが異なる?
9 R による演習 1 => 他の変数と従属変数の単回帰式 予測の精度を求めてみよう 部屋の広さ (m 2 ) 家賃 単回帰式 : R 2 = 築年数 家賃 単回帰式 : R 2 =
10 R による演習 1 分析の下準備 R Console を起動 ファイル ディレクトリの変更 で data.csv が保存されているフォルダを選ぶ ファイル 新しいスクリプト を選び スクリプトエディタを開く 実行したい作業 分析を書き込む その部分を選択し Ctrl+R(Mac の場合は command+enter) で実行する 結果は R Console に表示される データの読み込み dat<-read.csv( data0.csv ) データ範囲の絞り込み (zone 0が吉田 1が中京 2が桂です ) dat0<-subset(dat,zone=="0")
11 R による演習 1 データの確認 dat0 zone: 地域 rent: 家賃 area1: 間取り ( 帖数 ) area2: 広さ (m 2 ) age: 築年 bath: バスタイプ
12 R による演習 1 回帰分析 (lm 関数を使用 ) lm(rent~age,data=dat0) 従属変数説明変数 参照データ ここでは dat0 を指定 切片 (intercept) 回帰係数が算出される 決定係数を含む詳細な結果 reg1<-lm(rent~age,data=dat0) summary(reg1) 残差分布の四分位数 切片 傾きの推定値と検定結果 決定係数
13 R による演習 1 散布図を描く plot(dat0$age,dat0$rent,xlab= 築年数 ( 年 ),ylab= 家賃 ( 万円 ) ) X 軸 ( 説明変数 ) 単回帰直線を描く abline(reg1) Y 軸 ( 従属変数 ) X 軸 Y 軸のラベル
14 重回帰分析とは? 重回帰分析では 複数個の独立変数 x 1,x 2,,x i と従属変数 y の間に 以下のような線形の関係があることを仮定する y = a + b 1 x 1 + b 2 x b i x i + e ( 重回帰モデル ) y^= a + b 1 x 1 + b 2 x b i x i ( 重回帰式 ) y^: 予測値 a: 切片 b: 偏回帰係数 e: 誤差 ( 残差 ) 独立変数 X 1 b 1 独立変数 X 2 b 2 従属変数 Y 誤差 b i 独立変数 X i
15 偏回帰係数 偏回帰係数は他の独立変数の影響を除いた上で ある独立変数の値が 1 変わった時に従属変数の値が平均的にどれだけ変化するかを示す 独立変数 X 1 b 1 独立変数 X 2 b 2 従属変数 Y 誤差 b i 独立変数 X i 影響を取り除く 偏回帰係数は 独立変数 従属変数の単位に依存するため 単位やスケールが異なる場合は標準化する 標準偏回帰係数 = 偏回帰係数 ( 独立変数の SD/ 従属変数の SD)
16 重回帰式の算出 単回帰分析の場合と同じく 最小 2 乗法によって 残差の 2 乗和が最も少なくなるような切片 (a) と偏回帰係数 (b) を求める 3 変数の回帰式 y^=a+b 1 x 1 +b 2 x 2 は平面を表す 2005 年度の栗本さんの資料より 独立変数が 3 つ以上の場合は 超回帰平面をとる
17 重回帰式の予測精度 単回帰の場合と同じく 残差の分散を残差の大きさとして予測の精度を測る 回帰式の精度を表す指標 重相関係数 (R) 予測変数 y^ と従属変数 y の相関係数 決定係数 (R 2 ) SSy( 従属変数の分散 )=SSy^( 予測値の分散 )+SSe( 誤差の分散 ) 両辺を SSy で割ると 1 = SSy^/SSy + SSe/SSy 決定係数 ( もしくは分散説明率 ): SSy^/SSy=1-SSe/SSy 自由度調整済み決定係数 (R *2 ) 独立変数の数を考慮したモデル R* 2 =1- SSe/n-k-1 / SSy/n-1 n: サンプル数 k: 独立変数の数
18 重回帰式の予測精度 決定係数 (R 2 ) は説明変数によって説明される分散の割合を示す 1 に近いほど予測の精度が高い 決定係数が 0 に近いほど 球状の分布を取る 決定係数が 1 に近いほど 回帰平面に近似する分布を取る ワンルームマンションの家賃の例 : 間取り + 築年数から家賃を予測する 間取り ( 説明変数 X 1 ) 築年数 ( 説明変数 X 2 ) 家賃 ( 従属変数 y)
19 重回帰式の予測精度 重回帰式 :y = x x 2 ( 標準化した場合 :y=0.40x x 2 ) 決定係数 :R 2 = 0.66, R *2 = 0.64 まで上昇!
20 質的変数を含む場合の回帰分析 説明変数に質的変数が含まれる回帰分析 間取り ( 説明変数 X 1 ) バスタイプ ( 説明変数 X 2 ) 質的変数 家賃 ( 従属変数 y) ダミー変数 d を利用して 変数の効果を検討する d = 0 セパレートバス 1 ユニットバス セパレート ユニット
21 質的変数を含む場合の回帰分析 カテゴリー間で切片が異なる重回帰モデルを以下の式で表現する Y = a+b 1 x i +b 2 d+e d=0 の場合 Y = a+b 1 x i +e d=1 の場合 Y = (a+b 2 )+b 1 x i +e と表される 重回帰式 : y = x x 2 ( 標準化した場合 :y=0.26x x 2 ) 決定係数 :R 2 = 0.82 R *2 = 0.81 セパレート ユニット
22 質的変数を含む場合の回帰分析 ただし 実際にはカテゴリー間で切片だけでなく傾きも異なる可能性があるのでは? ある独立変数の効果が他の独立変数によって異なる 交互作用の検討 重回帰分析においても交互作用の検討が可能 次回の発表で取り扱います! セパレート ユニット
23 多重共線性の問題 独立変数間の相関が高すぎる場合には偏回帰係数の推定量が不安定になる (e.g. 係数の絶対値や標準誤差が非常に大きい 係数の符号が実態に則さないなど ) 相関の強い独立変数を取り除くか 新しい変数を加えるか 相関する複数の変数を一つの変数に合成するなどの方法をとる必要 VIF(Variance Inflation Factor, 分散拡大要因 ) VIF=1/(1-Rj) Rj: 変数 xj を従属変数 他の変数を独立変数にしたときの決定係数 多重共線性が生じているかどうかを判断する指標 VIF>10 であれば 可能性を疑うべき
24 変数選択の基準と方法 一度に多くの予測変数を利用すると 多重共線性などの問題が生じる可能性も高くなる 有効な予測変数のみを選択して 精度の高い重回帰モデルを構築する必要 変数選択の基準 自由度調整済決定係数 (R *2 ) 誤差分散を誤差の自由度で 分散全体を全体の自由度で割る 値が高いほどよいモデルとみなす AIC(Akaike s Informataion Criteriaon, 赤池情報量基準 ) データとモデルの当てはまりの良さを測る指標 値が小さいほどよいモデルとみなす 変数選択の方法 総当り法 : 予測変数の候補が p 個の場合 2 p -1 個の回帰式を推定し比較 逐次選択法 : 特定の基準を元に変数を逐次的に追加 削除する方法 変数増加法 変数減少法 ステップワイズ法
25 R による実習 2 => 実際に重回帰分析 ( 説明変数は 4 つ ) を行い 従属変数をよりよく説明できる重回帰式を求めてみよう 1 逐次選択法 ( ステップワイズ法 ) による変数の選択 reg0<-lm(rent~1,dat0) step(reg0,direction= both, 切片のみのモデル 変数増加法の場合は forward scope=list(upper=~area1+area2+age+bath)) 今回は 4 つの説明変数から選ぶ
26 R による実習 2 出力結果 切片のみの AIC ( 初期値 ) 各変数を足した場合の AIC 最も AIC が低下する bath を選択 area1 を選択 引いた場合の AIC area2 を選択 最も AIC の低い (= 当てはまりの良い ) モデル
27 R による実習 2 2 重回帰分析 < バスタイプ + 間取り + 広さ 家賃 > reg1<-lm(rent~bath+area1+area2, data=dat0) summary(reg1) area1 は帰無仮説 ( 係数 =0) を棄却できない area1 は除く
28 R による実習 2 < 広さ + バスタイプ 家賃 > reg2<-lm(rent~bath+area2, data=dat0) summary(reg2) 係数は全て有意 R* 2 も非常に高い値を得ることが出来た
29 R による実習 2 3 多重共線性の確認 reg3<-lm(rent~bath+area2,dat0) どちらの係数も VIF<10 であるため 多重共線性は生じていないと判断 最終的に得られた重回帰式 : y^= x x 2 (R* 2 =0.82) x1: バスタイプ <0= セパレート 1= ユニット >, x2: 部屋の広さ (m 2 ) ただ 部屋の広さ (m 2 ) は把握してない人も多いと思うので 重回帰式 :y = x x 2 (R *2 = 0.81) x1: バスタイプ <0= セパレート 1= ユニット >, x2: 間取り ( 帖数 ) のモデルのほうが使用しやすいかもしれません!
30 R による実習 2 もし時間があれば計算してみて下さい! 標準回帰係数 z <- scale(dat0) # 得点を標準化 z <- data.frame(z) # データフレーム形式に戻す summary(lm(rent~bath+area2, z)) 他地域の重回帰式 データ範囲の絞り込み 中京 :dat1<-subset(dat,zone== 1") 桂 :dat2<-subset(dat,zone== 2") 後は dat0 dat1, dat2 にして 同様の流れで分析
31 参考文献 南風原朝和 (2002) 心理学統計の基礎有裴閣アルマ 豊田秀樹 (2012) 回帰分析入門 -R で学ぶ最新データ - 東京書籍 足立浩平 (2006) 多変量データ解析法ナカニシヤ出版 単回帰分析と重回帰分析 ( 栗本,2005) 重回帰分析 ( 魚野 ;2006) u.ac.jp/ cogpsy/personal/kusumi/datasem06/uono.pdf 重回帰分析 ( 栗田 ;2008) u.ac.jp/ cogpsy/personal/kusumi/datasem06/uono.pdf 京都ひとり暮らしガイド 2013( 株 ) 京都住宅センター学生住宅
多変量解析 ~ 重回帰分析 ~ 2006 年 4 月 21 日 ( 金 ) 南慶典
多変量解析 ~ 重回帰分析 ~ 2006 年 4 月 21 日 ( 金 ) 南慶典 重回帰分析とは? 重回帰分析とは複数の説明変数から目的変数との関係性を予測 評価説明変数 ( 数量データ ) は目的変数を説明するのに有効であるか得られた関係性より未知のデータの妥当性を判断する これを重回帰分析という つまり どんなことをするのか? 1 最小 2 乗法により重回帰モデルを想定 2 自由度調整済寄与率を求め
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04. 重回帰分析 京都大学 加納学 Division of Process Control & Process Sstems Engineering Department of Chemical Engineering, Koto Universit [email protected] http://www-pse.cheme.koto-u.ac.jp/~kano/ Outline
スライド 1
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1.民営化
参考資料 最小二乗法 数学的性質 経済統計分析 3 年度秋学期 回帰分析と最小二乗法 被説明変数 の動きを説明変数 の動きで説明 = 回帰分析 説明変数がつ 単回帰 説明変数がつ以上 重回帰 被説明変数 従属変数 係数 定数項傾き 説明変数 独立変数 残差... で説明できる部分 説明できない部分 説明できない部分が小さくなるように回帰式の係数 を推定する有力な方法 = 最小二乗法 最小二乗法による回帰の考え方
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0 部分的最小二乗回帰 Partial Least Squares Regression PLS 明治大学理 学部応用化学科 データ化学 学研究室 弘昌
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章重回帰分析 複数の変数で 1つの変数を予測するような手法を 重回帰分析 といいます 前の巻でところで述べた回帰分析は 1つの説明変数で目的変数を予測 ( 説明 ) する手法でしたが この説明変数が複数個になったと考えればよいでしょう 重回帰分析はこの予測式を与える分析手法です 以下の例を見て下さい 例 以下のデータ (Samples 重回帰分析 1.txt) をもとに体重を身長と胸囲の1 次関数で
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重回帰分析 残差分析 変数選択 1 内容 重回帰分析 残差分析 歯の咬耗度データの分析 R で変数選択 ~ step 関数 ~ 2 重回帰分析と単回帰分析 体重を予測する問題 分析 1 身長 のみから体重を予測 分析 2 身長 と ウエスト の両方を用いて体重を予測 分析 1 と比べて大きな改善 体重 に関する推測では 身長 だけでは不十分 重回帰分析における問題 ~ モデルの構築 ~ 適切なモデルで分析しているか?
13章 回帰分析
単回帰分析 つ以上の変数についての関係を見る つの 目的 被説明 変数を その他の 説明 変数を使って 予測しようというものである 因果関係とは限らない ここで勉強すること 最小 乗法と回帰直線 決定係数とは何か? 最小 乗法と回帰直線 これまで 変数の間の関係の深さについて考えてきた 相関係数 ここでは 変数に役割を与え 一方の 説明 変数を用いて他方の 目的 被説明 変数を説明することを考える
8 A B B B B B B B B B 175
4.. 共分散分析 4.1 共分散分析の原理 共分散分析は共変数の影響を取り除いて平均値を比較する手法 (1) 共分散分析 あるデータを群間比較したい そのデータに影響を与える他のデータが存在する 他のデータの影響を取り除いて元のデータを比較したい 共分散分析を適用 共分散分析 (ANCOVA:analysis of covariance アンコバ ) は分散分析に回帰分析の原理を応 用し 他のデータの影響を考慮して目的のデータを総合的に群間比較する手法
当し 図 6. のように 2 分類 ( 疾患の有無 ) のデータを直線の代わりにシグモイド曲線 (S 字状曲線 ) で回帰する手法である ちなみに 直線で回帰する手法はコクラン アーミテージの傾向検定 疾患の確率 x : リスクファクター 図 6. ロジスティック曲線と回帰直線 疾患が発
6.. ロジスティック回帰分析 6. ロジスティック回帰分析の原理 ロジスティック回帰分析は判別分析を前向きデータ用にした手法 () ロジスティックモデル 疾患が発症するかどうかをリスクファクターから予想したいまたは疾患のリスクファクターを検討したい 判別分析は後ろ向きデータ用だから前向きデータ用にする必要がある ロジスティック回帰分析を適用ロジスティック回帰分析 ( ロジット回帰分析 ) は 判別分析をロジスティック曲線によって前向き研究から得られたデータ用にした手法
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Ch.4 重回帰分析 : 推論 重回帰分析 y = 0 + 1 x 1 + 2 x 2 +... + k x k + u 2. 推論 1. OLS 推定量の標本分布 2. 1 係数の仮説検定 : t 検定 3. 信頼区間 4. 係数の線形結合への仮説検定 5. 複数線形制約の検定 : F 検定 6. 回帰結果の報告 入門計量経済学 1 入門計量経済学 2 OLS 推定量の標本分布について OLS 推定量は確率変数
Microsoft Word - SPSS2007s5.doc
第 5 部 SPSS によるデータ解析 : 追加編ここでは 卒論など利用されることの多いデータ処理と解析について 3つの追加をおこなう SPSS で可能なデータ解析のさまざま方法については 紹介した文献などを参照してほしい 15. 被験者の再グループ化名義尺度の反応頻度の少ない複数の反応カテゴリーをまとめて1つに置き換えることがある たとえば 調査データの出身県という変数があったとして 初期の処理の段階では
<4D F736F F F696E74202D BD95CF97CA89F090CD F6489F18B4195AA90CD816A>
主な多変量解析 9. 多変量解析 1 ( 重回帰分析 ) 目的変数 量的 説明変数 質的 あり量的 重回帰分析 数量化 Ⅰ 類 質的 判別分析 数量化 Ⅱ 類 なし 主成分分析因子分析多次元尺度構成法 数量化 Ⅲ 類数量化 Ⅳ 類 その他 クラスタ分析共分散構造分析 説明変数 : 独立変数 予測変数 目的変数 : 従属変数 基準変数 3 1. 単回帰分析各データの構造 y b ax a α: 1,,,
<4D F736F F F696E74202D B835E89F090CD89898F4B81408F6489F18B4195AA90CD A E707074>
重回帰分析 (2) データ解析演習 6.9 M1 荻原祐二 1 発表の流れ 1. 復習 2. ダミー変数を用いた重回帰分析 3. 交互作用項を用いた重回帰分析 4. 実際のデータで演習 2 復習 他の独立変数の影響を取り除いた時に ある独立変数が従属変数をどれくらい予測できるか 変数 X1 変数 X2 β= 変数 Y 想定したモデルが全体としてどの程度当てはまるのか R²= 3 偏相関係数と標準化偏回帰係数の違い
切片 ( 定数項 ) ダミー 以下の単回帰モデルを考えよう これは賃金と就業年数の関係を分析している : ( 賃金関数 ) ここで Y i = α + β X i + u i, i =1,, n, u i ~ i.i.d. N(0, σ 2 ) Y i : 賃金の対数値, X i : 就業年数. (
統計学ダミー変数による分析 担当 : 長倉大輔 ( ながくらだいすけ ) 1 切片 ( 定数項 ) ダミー 以下の単回帰モデルを考えよう これは賃金と就業年数の関係を分析している : ( 賃金関数 ) ここで Y i = α + β X i + u i, i =1,, n, u i ~ i.i.d. N(0, σ 2 ) Y i : 賃金の対数値, X i : 就業年数. ( 実際は賃金を就業年数だけで説明するのは現実的はない
一般化線型モデルとは? R 従属変数群が独立変数群の一次結合と誤差で表されるという形のモデルを線型モデルという ( 回帰分析はデータへの線型モデルの当てはめである ) 式で書けば Y = β 0 + βx + ε R では glm( ) という関数で実行する glm( ) は量的なデータが正規分布に
統計学第 13 回 一般化線型モデル入門 中澤港 http://phi.ypu.jp/stat.html R 一般化線型モデルとは? R 従属変数群が独立変数群の一次結合と誤差で表されるという形のモデルを線型モデルという ( 回帰分析はデータへの線型モデルの当てはめである ) 式で書けば Y = β 0 + βx + ε R では glm( ) という関数で実行する
本日の内容 相関関係散布図 相関係数偏相関係数順位相関係数 単回帰分析 対数目盛 2
2 群の関係を把握する方法 ( 相関分析 単回帰分析 ) 2018 年 10 月 2, 4 日データサイエンス研究所伊藤嘉朗 本日の内容 相関関係散布図 相関係数偏相関係数順位相関係数 単回帰分析 対数目盛 2 相関分析 ( 散布図 ) セールスマンの訪問回数と売上高 訪問回数 売上高 38 523 25 384 73 758 82 813 43 492 66 678 38 495 29 418 71
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R で統計解析入門 (12) 生存時間解析 中篇 準備 : データ DEP の読み込み 1. データ DEP を以下からダウンロードする http://www.cwk.zaq.ne.jp/fkhud708/files/dep.csv /fkh /d 2. ダウンロードした場所を把握する ここでは c:/temp とする 3. R を起動し,2. 2 の場所に移動し, データを読み込む 4. データ
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1.1 多変量解析の目的 人間のデータは多変量データが多いので多変量解析が有用 特性概括評価特性概括評価 症 例 治 医 の 観 症 例 治 医 の 観 単変量解析 客観的規準のある要約多変量解析 要約値 客観的規準のない要約知識 直感 知識 直感 総合的評価 考察 総合的評価 考察 単変量解析の場合 多変量解析の場合 < 表 1.1 脂質異常症患者の TC と TG と重症度 > 症例 No. TC
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計量経済学の第一歩 田中隆一 ( 著 ) gretl で例題と実証分析問題を 再現する方法 発行所株式会社有斐閣 2015 年 12 月 20 日初版第 1 刷発行 ISBN 978-4-641-15028-7, Printed in Japan 第 5 章単回帰分析 本文例例 5. 1: 学歴と年収の関係 まず 5_income.csv を読み込み, メニューの モデル (M) 最小 2 乗法 (O)
Microsoft Word - å“Ÿåłžå¸°173.docx
回帰分析 ( その 3) 経済情報処理 価格弾力性の推定ある商品について その購入量を w 単価を p とし それぞれの変化量を w p で表 w w すことにする この時 この商品の価格弾力性 は により定義される これ p p は p が 1 パーセント変化した場合に w が何パーセント変化するかを示したものである ここで p を 0 に近づけていった極限を考えると d ln w 1 dw dw
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回帰分析の用途・実験計画法の意義・グラフィカルモデリングの活用 | 永田 靖教授(早稲田大学)
回帰分析の用途 実験計画法の意義 グラフィカルモデリングの活用 早稲田大学創造理工学部 経営システム工学科 永田靖, The Institute of JUSE. All Rights Reserved. 内容. 回帰分析の結果の解釈の仕方. 回帰分析による要因効果の把握の困難さ. 実験計画法の意義 4. グラフィカルモデリング 参考文献 : 統計的品質管理 ( 永田靖, 朝倉書店,9) 入門実験計画法
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ビジネス統計統計基礎とエクセル分析 ビジネス統計スペシャリスト エクセル分析スペシャリスト 公式テキスト正誤表と学習用データ更新履歴 平成 30 年 5 月 14 日現在 公式テキスト正誤表 頁場所誤正修正 6 知識編第 章 -3-3 最頻値の解説内容 たとえば, 表.1 のデータであれば, 最頻値は 167.5cm というたとえば, 表.1 のデータであれば, 最頻値は 165.0cm ということになります
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学位論文作成のための疫学 統計解析の実際 徳島大学大学院 医歯薬学研究部 社会医学系 予防医学分野 有澤孝吉 (e-mail: [email protected]) 本日の講義の内容 (SPSS を用いて ) 記述統計 ( データのまとめ方 ) 代表値 ばらつき正規確率プロット 正規性の検定標準偏差 不偏標準偏差 標準誤差の区別中心極限定理母平均の区間推定 ( 母集団の標準偏差が既知の場合
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R で統計解析入門 (4) 散布図と回帰直線と相関係数 準備 : データ DEP の読み込み 1. データ DEP を以下からダウンロードする http://www.cwk.zaq.ne.jp/fkhud708/files/dep.csv 2. ダウンロードした場所を把握する ここでは c:/temp とする 3. R を起動し,2. の場所に移動し, データを読み込む 4. データ DEP から薬剤
回帰分析 単回帰
回帰分析 単回帰 麻生良文 単回帰モデル simple regression model = α + β + u 従属変数 (dependent variable) 被説明変数 (eplained variable) 独立変数 (independent variable) 説明変数 (eplanator variable) u 誤差項 (error term) 撹乱項 (disturbance term)
日本言語科学会(JSLS)チュートリアル講演会 平成13年12月16日(日)午前10時30分から午後4時30分 慶應義塾大学三田キャンパス東館6階G-SEC Lab 言語研究のための統計解析 「論理」学としての思考法,「美」学としての提示法
2008 年 12 月 20 日 ( 土曜日 ), 午後 1 時から午後 4 時半まで麗澤大学 生涯教育プラザ 1 階 プラザホール麗澤大学言語研究センター及び言語科学会 2008 年度会員講習会 SEM ( 構造方程式モデリング ) および パス解析を使った日本語の習得研究 1.AMOS による SEM 分析法入門 麗澤大学 教授玉岡賀津雄 ( たまおかかつお ) E-mail: [email protected]
因子分析
因子分析 心理データ解析演習 M1 枡田恵 2013.6.5. 1 因子分析とは 因子分析とは ある観測された変数 ( 質問項目への回答など ) が どのような潜在的な変数 ( 観測されない 仮定された変数 ) から影響を受けているかを探る手法 多変量解析の手法の一つ 複数の変数の関係性をもとにした構造を探る際によく用いられる 2 因子分析とは 探索的因子分析 - 多くの観測変数間に見られる複雑な相関関係が
主成分分析 -因子分析との比較-
主成分分析 - 因子分析との比較 - 2013.7.10. 心理データ解析演習 M1 枡田恵 主成分分析とは 主成分分析は 多変量データに共通な成分を探って 一種の合成変数 ( 主成分 ) を作り出すもの * 主成分はデータを新しい視点でみるための新しい軸 主成分分析の目的 : 情報を縮約すること ( データを合成変数 ( 主成分 ) に総合化 ) 因子分析の目的 : 共通因子を見つけること ( データを潜在因子に分解
横浜市環境科学研究所
周期時系列の統計解析 単回帰分析 io 8 年 3 日 周期時系列に季節調整を行わないで単回帰分析を適用すると, 回帰係数には周期成分の影響が加わる. ここでは, 周期時系列をコサイン関数モデルで近似し単回帰分析によりモデルの回帰係数を求め, 周期成分の影響を検討した. また, その結果を気温時系列に当てはめ, 課題等について考察した. 気温時系列とコサイン関数モデル第 報の結果を利用するので, その一部を再掲する.
2. 時系列分析 プラットフォームの使用法 JMP の 時系列分析 プラットフォームでは 一変量の時系列に対する分析を行うことができます この章では JMP のサンプルデ ータを用いて このプラットフォームの使用法をご説明します JMP のメニューバーより [ ヘルプ ] > [ サンプルデータ ]
JMP を用いた ARIMA モデルのあてはめ SAS Institute Japan 株式会社 JMP ジャパン事業部 2013 年 2 月作成 1. はじめに JMP の時系列分析では 一変量の時系列データに対する分析や予測を行うことができ 時系列データに対するグラフ表示 時系列モデルのあてはめ モデルの評価 予測まで 対話的に分析を実行することができます 時系列データにあてはめるモデルとしては
SPSSによる実習
金井雅之 小林盾 渡邉大輔編 社会調査の応用 ( 弘文堂 ) オンライン資料 SPSS による実習 第 1 版 ( 2012 年 1 月 26 日 ) 目次 1-2 基本的な考え方 2: 三元クロス表の分析... 3 クロス表の作成... 3 クロス表から行比率や関連の指標を計算する... 4 1-3 基本的な考え方 3: 偏相関係数... 7 2 変数の散布図と相関係数... 7 偏相関係数を求める...
目次 はじめに P.02 マクロの種類 ---
ステップワイズ法による重回帰分析の 予測マクロについて 2016/12/20 目次 はじめに ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ P.02 マクロの種類 -----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
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ロジスティスク回帰分析 2014/4/30 教育学研究科 M1 柳岡開地 はじめに 統計が苦手な人による統計が苦手な人への説明にしたい ( すごーく分かっている人の説明は, 逆に分かりにくい ) クリティカルな質問には面食らいます 自分の研究を材料に, 架空のデータでロジスティク回帰分析を実践してみた ( 一種の宣伝でもあるのです!) 1 2 回帰分析と同じところ ロジスティック回帰分析は線形回帰分析
はじめに Excel における計算式の入力方法の基礎 Excel では計算式を入力することで様々な計算を行うことができる 例えば はセルに =SQRT((4^2)/3+3*5-2) と入力することで算出される ( 答え ) どのような数式が使えるかは 数式
統計演習 統計 とはバラツキのあるデータから数値上の性質や規則性あるいは不規則性を 客観的に分析 評価する手法のことである 統計的手法には様々なものが含まれるが 今回はそのなかから 記述統計と統計学的推測について簡単にふれる 記述統計 : 収集した標本の平均や分散 標準偏差などを計算し データの示す傾向や性質を要約して把握する手法のこと 求められた値を記述統計量 ( または要約統計量 ) と言う 平均値
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Ch.3 重回帰分析 : 推定 重回帰分析 ( 複数要因のモデル ) y = + x + x +... + k x k + u. 推定. 重回帰分析の必要性. OLSE の計算と解釈 3. OLSE の期待値 4. OLSE の分散 5. OLS の効率性 :Gauss-Markov 定理 6. 重回帰の用語 入門計量経済学 入門計量経済学 ( 線形 ) 重回帰モデルの定義 変数 yを変数 x, x,,
13章 回帰分析
3 章回帰分析の基礎 つ以上の変数についての関係を見る. つの変数を結果, その他の変数を原因として, 因果関係を説明しようとするもの. 厳密な意味での因果関係ではない 例 因果 相関関係等 勤務年数が長ければ, 年間給与は上がる. 景気が良くなれば, 株価は上がる 父親の身長が高ければ, 子供の身長も高い. 価格が低下すれば需要が増える. 自身の兄弟数が多いと, 育てる子供の数も多い. サッカー人気が上がると,
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計量経済学講義 第 4 回回帰モデルの診断と選択 Part 07 年 ( ) 限 担当教員 : 唐渡 広志 研究室 : 経済学研究棟 4 階 43 号室 emal: [email protected] webste: http://www3.u-toyama.ac.p/kkarato/ 講義の目的 誤差項の分散が不均 である場合や, 系列相関を持つ場合についての検定 法と修正 法を学びます
Excel で学ぶ 実験計画法データ処理入門 坂元保秀 まえがき 本テキストは, 大学の統計解析演習や研究室ゼミ生の教育の一環として, 実験計画法を理解するための序論として, 工業系の分野で収集される特性データを Microsoft Excel を用いて実践的に処理する方法を記述したものである. 当初は, 完全ランダム実験で二元配置法まで Excel 関数を利用して実施していたが, 企業の皆様から身近に解析ができる
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パターン認識早稲田大学講義 平成 7 年度 独 産業技術総合研究所栗田多喜夫 赤穂昭太郎 統計的特徴抽出 パターン認識過程 特徴抽出 認識対象から何らかの特徴量を計測 抽出 する必要がある 認識に有効な情報 特徴 を抽出し 次元を縮小した効率の良い空間を構成する過程 文字認識 : スキャナ等で取り込んだ画像から文字の識別に必要な本質的な特徴のみを抽出 例 文字線の傾き 曲率 面積など 識別 与えられた未知の対象を
EBNと疫学
推定と検定 57 ( 復習 ) 記述統計と推測統計 統計解析は大きく 2 つに分けられる 記述統計 推測統計 記述統計 観察集団の特性を示すもの 代表値 ( 平均値や中央値 ) や ばらつきの指標 ( 標準偏差など ) 図表を効果的に使う 推測統計 観察集団のデータから母集団の特性を 推定 する 平均 / 分散 / 係数値などの推定 ( 点推定 ) 点推定値のばらつきを調べる ( 区間推定 ) 検定統計量を用いた検定
Kumamoto University Center for Multimedia and Information Technologies Lab. 熊本大学アプリケーション実験 ~ 実環境における無線 LAN 受信電波強度を用いた位置推定手法の検討 ~ InKIAI 宮崎県美郷
熊本大学アプリケーション実験 ~ 実環境における無線 LAN 受信電波強度を用いた位置推定手法の検討 ~ InKIAI プロジェクト @ 宮崎県美郷町 熊本大学副島慶人川村諒 1 実験の目的 従来 信号の受信電波強度 (RSSI:RecevedSgnal StrengthIndcator) により 対象の位置を推定する手法として 無線 LAN の AP(AccessPont) から受信する信号の減衰量をもとに位置を推定する手法が多く検討されている
14 化学実験法 II( 吉村 ( 洋 mmol/l の半分だったから さんの測定値は くんの測定値の 4 倍の重みがあり 推定値 としては 0.68 mmol/l その標準偏差は mmol/l 程度ということになる 測定値を 特徴づけるパラメータ t を推定するこの手
14 化学実験法 II( 吉村 ( 洋 014.6.1. 最小 乗法のはなし 014.6.1. 内容 最小 乗法のはなし...1 最小 乗法の考え方...1 最小 乗法によるパラメータの決定... パラメータの信頼区間...3 重みの異なるデータの取扱い...4 相関係数 決定係数 ( 最小 乗法を語るもう一つの立場...5 実験条件の誤差の影響...5 問題...6 最小 乗法の考え方 飲料水中のカルシウム濃度を
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市街化区域外の地価推定に関する研究 不動産 空間計量研究室 筑波大学第三学群社会工学類都市計画主専攻宮下将尚筑波大学大学院システム情報工学研究科社会システム工学専攻高野哲司 背景 日本の国土の区域区分 都市計画区域 市街化区域 市街化を促進する区域 市街化調整区域 市街化を抑制する区域 非線引都市計画区域 上記に属さない区域 非線引き市街化調整区域市街化区域 都市計画区域 本研究での対象区域 都市計画区域外
Dependent Variable: LOG(GDP00/(E*HOUR)) Date: 02/27/06 Time: 16:39 Sample (adjusted): 1994Q1 2005Q3 Included observations: 47 after adjustments C -1.5
第 4 章 この章では 最小二乗法をベースにして 推計上のさまざまなテクニックを検討する 変数のバリエーション 係数の制約係数にあらかじめ制約がある場合がある たとえばマクロの生産関数は 次のように表すことができる 生産要素は資本と労働である 稼動資本は資本ストックに稼働率をかけることで計算でき 労働投入量は 就業者数に総労働時間をかけることで計算できる 制約を掛けずに 推計すると次の結果が得られる
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011/4/13 付録 A1( 推測統計学の基礎 ) 付録 A1 推測統計学の基礎 1. 統計学. カイ 乗検定 3. 分散分析 4. 相関係数 5. 多変量解析 1. 統計学 3 統計ソフト 4 記述統計学 推測統計学 検定 ノンパラメトリック検定名義 / 分類尺度順序 / 順位尺度パラメトリック検定間隔 / 距離尺度比例 / 比率尺度 SAS SPSS R R-Tps (http://cse.aro.affrc.go.jp/takezawa/r-tps/r.html)
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Q4-1 テキスト P83 多重共線性が発生する回帰 320000 280000 240000 200000 6000 4000 160000 120000 2000 0-2000 -4000 74 76 78 80 82 84 86 88 90 92 94 96 98 R e s i dual A c tual Fi tted Dependent Variable: C90 Date: 10/27/05
回帰分析 重回帰(1)
回帰分析 重回帰 (1) 項目 重回帰モデルの前提 最小二乗推定量の性質 仮説検定 ( 単一の制約 ) 決定係数 Eviews での回帰分析の実際 非線形効果 ダミー変数 定数項ダミー 傾きのダミー 3 つ以上のカテゴリー 重回帰モデル multiple regression model 説明変数が 個以上 y 1 x 1 x k x k u i y x i 他の説明変数を一定に保っておいて,x i
簿記教育における習熟度別クラス編成 簿記教育における習熟度別クラス編成 濱田峰子 要旨 近年 学生の多様化に伴い きめ細やかな個別対応や対話型授業が可能な少人数の習熟度別クラス編成の重要性が増している そのため 本学では入学時にプレイスメントテストを実施し 国語 数学 英語の 3 教科については習熟
濱田峰子 要旨 近年 学生の多様化に伴い きめ細やかな個別対応や対話型授業が可能な少人数の習熟度別クラス編成の重要性が増している そのため 本学では入学時にプレイスメントテストを実施し 国語 数学 英語の 3 教科については習熟度別クラス編成を実施している 本稿では さらにの導入へ向けて 既存のプレイスメントテストを活用したクラス編成の可能性について検討した 3 教科に関するプレイスメントテストの偏差値を説明変数
目次 1 章 SPSS の基礎 基本 はじめに 基本操作方法 章データの編集 はじめに 値ラベルの利用 計算結果に基づく新変数の作成 値のグループ化 値の昇順
SPSS 講習会テキスト 明治大学教育の情報化推進本部 IZM20140527 目次 1 章 SPSS の基礎 基本... 3 1.1 はじめに... 3 1.2 基本操作方法... 3 2 章データの編集... 6 2.1 はじめに... 6 2.2 値ラベルの利用... 6 2.3 計算結果に基づく新変数の作成... 7 2.4 値のグループ化... 8 2.5 値の昇順 降順... 10 3
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みんなの 医療統計 12 基礎理論と EZR を完全マスター! Ayumi SHINTANI はじめに EZR EZR iii EZR 2016 2 iv CONTENTS はじめに... ⅲ EZR をインストールしよう... 1 EZR 1...1 EZR 2...3...8 R Console...10 1 日目 記述統計量...11 平均値と中央値... 11...12...15...18
Excelにおける回帰分析(最小二乗法)の手順と出力
Microsoft Excel Excel 1 1 x y x y y = a + bx a b a x 1 3 x 0 1 30 31 y b log x α x α x β 4 version.01 008 3 30 Website:http://keijisaito.info, E-mail:[email protected] 1 Excel Excel.1 Excel Excel
0.0 Excelファイルの読み取り専用での立ち上げ手順 1) 開示 Excelファイルの知的所有権について開示する数値解析の説明用の Excel ファイルには 改変ができないようにパスワードが設定してあります しかし 読者の方には読み取り用のパスワードを開示しますので Excel ファイルを読み取
第 1 回分 Excel ファイルの操作手順書 目次 Eexcel による数値解析準備事項 0.0 Excel ファイルの読み取り専用での立ち上げ手順 0.1 アドインのソルバーとデータ分析の有効化 ( 使えるようにする ) 第 1 回線形方程式 - 線形方程式 ( 実験式のつくり方 : 最小 2 乗法と多重回帰 )- 1.1 荷重とバネの長さの実験式 (Excelファイルのファイル名に同じ 以下同様)
PowerPoint プレゼンテーション
1/X Chapter 9: Linear correlation Cohen, B. H. (2007). In B. H. Cohen (Ed.), Explaining Psychological Statistics (3rd ed.) (pp. 255-285). NJ: Wiley. 概要 2/X 相関係数とは何か 相関係数の数式 検定 注意点 フィッシャーのZ 変換 信頼区間 相関係数の差の検定
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第 7 回 t 分布と t 検定 実験計画学 A.t 分布 ( 小標本に関する平均の推定と検定 ) 前々回と前回の授業では, 標本が十分に大きいあるいは母分散が既知であることを条件に正規分布を用いて推定 検定した. しかし, 母集団が正規分布し, 標本が小さい場合には, 標本分散から母分散を推定するときの不確実さを加味したt 分布を用いて推定 検定しなければならない. t 分布は標本分散の自由度 f(
要約 鍋谷 (2007) では2001 年 ~2005 年の高校野球 プロ野球における各プレーの貢献度を 得点 勝敗を被説明変数 各プレーを説明変数とした重回帰モデル 2 項ロジットモデル 2 項プロビットモデルを用いて分析し 犠打 ( 犠牲バント 犠牲フライ ) は得点に対しては有意ではないが勝敗
平成 26 年度卒業論文 高校野球における各プレーの貢献度 所属ゼミ 村澤ゼミ 学籍番号 1110402082 氏 名 野村剛志 大阪府立大学経済学部 要約 鍋谷 (2007) では2001 年 ~2005 年の高校野球 プロ野球における各プレーの貢献度を 得点 勝敗を被説明変数 各プレーを説明変数とした重回帰モデル 2 項ロジットモデル 2 項プロビットモデルを用いて分析し 犠打 ( 犠牲バント
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計量パーソナリティ心理学 第 9 章ストレスの強さは人によっ て違う? ー階層的重回帰分析と交互作用ー 教育認知心理学講座 M1 李沐陽 研究背景の紹介 多くの精神病理はストレスの経験によって引き起こされます ストレス経験の例 : 大 : 親近者との死別 災害 事故など小 : テストでの失敗 友人とのけんかなど しかし 同じストレスを経験しても 病理を発症する人と発症しない人がいます それはなぜでしょうか?
プログラミング基礎
C プログラミング Ⅱ 演習 2-1(a) BMI による判定 文字列, 身長 height(double 型 ), 体重 weight (double 型 ) をメンバとする構造体 Data を定義し, それぞれのメンバの値をキーボードから入力した後, BMI を計算するプログラムを作成しなさい BMI の計算は関数化すること ( ) [ ] [ ] [ ] BMI = 体重 kg 身長 m 身長
以下 変数の上のドットは時間に関する微分を表わしている (ex. 2 dx d x x, x 2 dt dt ) 付録 E 非線形微分方程式の平衡点の安定性解析 E-1) 非線形方程式の線形近似特に言及してこなかったが これまでは線形微分方程式 ( x や x, x などがすべて 1 次で なおかつ
以下 変数の上のドットは時間に関する微分を表わしている (e. d d, dt dt ) 付録 E 非線形微分方程式の平衡点の安定性解析 E-) 非線形方程式の線形近似特に言及してこなかったが これまでは線形微分方程式 ( や, などがすべて 次で なおかつそれらの係数が定数であるような微分方程式 ) に対して安定性の解析を行ってきた しかしながら 実際には非線形の微分方程式で記述される現象も多く存在する
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7/3 教育学研究科 M1 藤田弥世 SEM とは structural equation model の略 ; 構造方程式モデル ( 別名. 共分散構造分析 ) 多変量解析の色々な手法を統合したモデル 相関行列や共分散行列を利用して 多くの変数間の関係を総合的に分析する手法 共分散 ( 相関係数 ) の観点から 相関係数で関連の大小を評価することができるデータすべてに適用可能 パス解析との違い 前回の授業の修正点
Chapter 1 Epidemiological Terminology
Appendix Real examples of statistical analysis 検定 偶然を超えた差なら有意差という P
構造方程式モデリング Structural Equation Modeling (SEM)
時間でだいたいわかる 構造方程式モデリング Structural Equaton Modlng (SEM) 構造方程式モデリングとは何か 構造方程式モデリング (Structural Equaton Modlng, SEM) とは : 別名 共分散構造分析 (coaranc structural analyss) 構成概念やの性質を調べるために集めた多くのを同時に分析するための統計的方法 本来 構造方程式モデリングは主に以下の3つを含みます
表計算ソフトの基礎 31 5 最小二 ( 自 ) 乗法 (Least squares method) 理工系の実験などでは, たいてい測定が行われる. ただし, 測定コストを減らすため, 粗い測定を行い, 得られた ( 誤差を含む ) 測定点群を説明することができる, 真の特性として何らかの関数 (
表計算ソフトの基礎 31 5 最小二 ( 自 ) 乗法 (Least squares method) 理工系の実験などでは, たいてい測定が行われる. ただし, 測定コストを減らすため, 粗い測定を行い, 得られた ( 誤差を含む ) 測定点群を説明することができる, 真の特性として何らかの関数 ( モデル ) を想定し, 測定点群に近似曲線を当てはめる ( フィッティング ) という方法がよく用いられる.
