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1 2 災害対策

2 1 災害時の広域連携に向けた防災情報通信網の整備 提案要求先内閣府 都所管局総務局 中央防災会議 首都直下地震対策専門調査会 が平成 17 年 2 月に公表した首都直下地震に関する被害想定では 首都圏全域に被害が及ぶとしている 国の中枢機能が集積している首都圏における地震 台風 テロなどによる大規模災害の対策は 一自治体のみでは対応が困難であり 近隣県市の応援を得て効果的な対策を図っていく必要がある そのためには 首都圏の災害情報を直接把握できる情報通信機能の確保が重要であり 既に整備が進んでいる国と四都県 ( 東京都 埼玉県 千葉県 神奈川県 ) 間に加え 四政令市 ( 横浜市 川崎市 千葉市 さいたま市 ) との間においても防災情報通信網を国において整備すること

3 参 考 災害時の広域連携に向けた防災情報通信網の整備について 1 東京湾臨海部基幹的広域防災拠点整備基本計画について阪神淡路大震災の教訓を踏まえ 東京圏において大規模かつ広域的な災害が発生した際に 災害対策活動の核となる基幹的広域防災拠点を東京湾臨海部に整備することが都市再生本部で平成 13 年 6 月 14 日に決定された これを受け 内閣府をはじめとする関係省庁及び八都県市による 首都圏広域防災拠点整備協議会 が設置され 整備の基本方針及び整備箇所 機能などを定めた 東京湾臨海部基幹的広域防災拠点整備基本計画 が平成 16 年 1 月 8 日に決定されている このなかで整備箇所として 東京都心臨海部の有明の丘地区が選定され 災害時に国 地方公共団体等の合同現地対策本部になる本部棟やヘリポートなどを速やかに整備するとされている また 東京都災害対策本部など地域の防災活動拠点との通信手段を確保して 円滑かつ効率的に応急復旧活動を展開するとしている 2 八都県市災害対策本部と広域防災拠点との通信確保について内閣府は 災害時に八都県市災害対策本部と広域防災拠点との通信の確保について 地上系無線回線などによって構築することを検討している すでに 東京都と内閣府は中央防災無線で接続されており 映像伝送なども行われている

4 2 災害時航空機活動の統制等 提案要求先内閣府 総務省 国土交通省都所管局総務局 1 災害時には 各防災機関の多様な航空機活動を円滑かつ安全に実施し 迅速な救出救助活動を確保する必要がある このため 国が設置している災害時における航空機の運航に関する検討会において 関係者の合意を得た上で 被災地上空 ( 低空域 ) の航空機活動の統制業務を制度化すること 2 災害時の被害状況把握や救助 救急活動 緊急輸送活動等の迅速化に資するため 上空から収集可能な市街地情報としての公共建築物等へのサイン表示を全国的に統一規格化するとともに その整備にあたっては国が主導的役割を担い 支援を行うこと 参 考 1 発災時には 空港を閉鎖し速やかに被災地上の航空管制を実施するとともに ヘリコプターの離着陸など 警察 消防 自衛隊など防災機関の多様な航空機活動を統制する必要がある 阪神 淡路大震災では 航空機の錯そうに対して発災 2 日目から自衛隊が事実上の管制を行ったが 法的根拠がないため ニアミスなどもあった 2 平成 14 年 4 月 25 日の七都県市首脳会議防災対策委員会において七都県市が所管する公立学校 災害時に医療活動の拠点となる公立病院等の公立施設の中から 表示スペースの有無及び災害対策上の有効性等を考慮し選定した公共建築物の屋上等にヘリサインを表示することにより 災害時にヘリコプターからの識別を容易にし 被害状況の把握や救助 救出活動 緊急輸送活動等の迅速化に資することを 申し合わせた

5 3 米軍基地の災害時の活動拠点としての使用促進 提案要求先内閣府 防衛庁 外務省都所管局総務局 知事本局 災害時の被害を最小限に抑えるため 国において横田飛行場をはじめとする国内の米軍基地を 広域輸送などの活動拠点として位置づけるとともに 災害時に直ちに地方自治体が米軍基地を有効に使用できる枠組みを構築すること

6 参 考 東京都総合防災訓練の実施 平成 13 年 9 月 1 日に実施された東京都総合防災訓練 ( ビックレスキュー東京 ) において 米軍の協力を得て 横田飛行場及び赤坂プレスセンターの2 箇所の米軍基地を全国で初めて防災訓練に使用した 平成 17 年 9 月 1 日の東京都総合防災訓練においても 米軍の協力を得て引き続き横田飛行場を使用した 横田飛行場では 人員 物資の広域輸送拠点としての利用を訓練項目として1 他県からの広域救助隊等の受入れと都内への搬送 2 傷病者等の都外への搬送 3 他県からの救助物資の周辺被災自治体への受入れを行った 横田飛行場は 人員 物資の広域輸送拠点として非常に重要な役割を果たすことが 訓練の成果を通じて実証された 災害時の基地使用手続き 在日米軍施設 区域内への緊急車両等の限定的かつ人道的立入に関する日米合同委員会合意 ( 平成 13 年 1 月 11 日 ) は 緊急患者の輸送等 人道上重要で緊急を要する事態への対処を支援するため 日本の緊急車両等が在日米軍施設 区域に立入る ( 通行する ) 場合の手続を定めた合意である しかし 災害時の米軍基地使用にあたっては 在京米国大使館が認定した事態に限られ その際 物資等の搬送も死活的な人道的ケースの緊急活動の目的のためであれば認められないわけではない

7 4 地震防災対策の充実 強化 提案要求先内閣府 総務省 経済産業省 国土交通省 都所管局総務局 都市整備局 切迫している首都直下地震に備え 地震防災対策を着実に推進するため 1 災害時に人員 物資の広域輸送拠点としての機能を確保できるよう 羽田空港の滑走路の液状化対策を引き続き推進し 早期に完了させること ( 国土交通省 ) 2 首都中枢機能の維持及び首都圏における経済活動の継続のため 国有地等を活用した緊急時の資機材置場の確保など 電気 ガス 通信などのライフライン施設の復旧体制の強化を図ること ( 内閣府 総務省 経済産業省 ) 3 緊急交通道路に指定されている国道の未耐震橋梁の耐震補強を促進すること ( 国土交通省 )

8 参 考 羽田空港滑走路の耐震化の状況 B 滑走路及び A 滑走路西側平行誘導路は 液状化対策を終了しているが ほかの滑走路 は 液状化対策が未実施であり 地震により使用不能となる可能性がある 羽田空港 C 滑走路 B 滑走路 A 滑走路 平行誘導路 (A 滑走路西側 ) 整備中 出所 : 国土交通省関東地方整備局東京空港整備事務所パンフレット から掲載

9 5 震災復興対策の推進 提案要求先内閣府 総務省 厚生労働省 国土交通省 都所管局総務局 都市整備局 大震災からの復興時に 抜本的な都市づくりを的確かつ迅速に進めるため 次の措置を講じること 1 建築制限の強化被災後 2 年間は 300 m2以上の敷地のみが建築規制の対象となっているが これを地域の実情に即して都道府県の条例により建築制限できるように被災市街地復興特別措置法を改正すること 2 都市計画手続の迅速化 合理化復興時の都市計画手続を迅速化するため 公告 縦覧 意見書の提出等にインターネット等多様な方法の導入を可能にすること また 知事が意見書の審査を行うなど 事務の合理化を進めること ( 以上 国土交通省 ) 3 住宅の応急修理に係る基準の見直し被災時に住宅資源を最大限活用できるようにするため 応急修理が可能な半壊住宅に対し 効果的な応急修理が 大量かつ迅速に行えるよう 対象者の資力要件をなくすとともに 修理費用の限度額を引き上げるなど 救助に係る基準の見直しを行うこと ( 厚生労働省 ) 4 時限的土地利用制度の創設緊急避難的な生活の場として時限的市街地をつくる際に用地を確保できるよう 時限的土地利用制度を創設すること ( 国土交通省 )

10 5 住宅再建のための 共済制度 の創設地震等により被害を受けた住宅の復興を支援するため 国において 国民相互扶助を基本とした住宅再建に関する共済制度を創設すること ( 内閣府 ) 6 都と区市町村の役割分担と連携の強化復興を円滑に進めるため 都及び区市町村の事前 事後の復興に対する取組と相互協力を災害対策基本法に規定すること 7 既存の特定優良賃貸住宅の再建 補修等に対する財政支援災害により被害にあった既存の特定優良賃貸住宅について 認定事業者が再建又は補修 復旧工事を行った場合の費用に対し 財政支援を行うこと ( 以上 国土交通省 ) 8 震災復興財源の確保大地震等により広範囲に被害が発生した場合 被災自治体が自らの判断と責任において迅速かつ機能的な復興対策が可能となるよう 総合的な財政支援の制度 仕組みを創設すること ( 内閣府 総務省 )

11 参 考 1 震災復興の基本的考え方 大地震 抜本的なまちづ くり 1 都市施設の整備 延焼を防ぐ道路や公園等 2 良好な生活環境を有するまち並みづくり 二度と被災しない市街地の整備 復興過程におけ る 1 応急住宅の迅速な供給 2 時限的市街地づくり 3 本格建築物の建設支援 良好な生活環境の形成 2 復興都市計画づくりの迅速化 大規模かつ広範な被害の発生 提案 計画的な復興を行うため 個別的な自力再建を規制 = 一時的な建築制限 円滑かつ計画的な復興に向けて 一定規模以上の建築行為を制限する 1 建築制限の強化 現在 300 m2以上の敷地のみが規制の対象であるが 地域の実情に合わせ都が規制対象を拡大できるようにする 復興に関する都市計画を策定 被災時という非常時における手順や手続により 迅速かつ円滑に計画づくりを行うことが必要 2 都市計画手続の迅速化 合理化

12 3 震災復興過程における被災住民の生活拠点の確保 大震災の発生生活 住居の喪失等 計画的な復興を行うため 個別的な自力再建を規制 = 一時的な建築制限 既存の住宅資源を最大限に活用できるよう 応急修理に係る基準の見直しが必要 提案 3 住宅の応急修理に係る基準 の見直し 応急住宅への入居 や応急修理した住 宅での居住継続 円滑かつ計画的な本格復興に向けて 被災者が 従前のコミュニティを維持し 生業の場を確保 時限的市街地づくりの具体化 4 時限的土地利用制度の創設 都市基盤の整備完了 復興のための資金を確実に調達できるような仕組みが必要 5 住宅再建のための 共済制度 の創設 本格復興の推進 = 建築物の建設支援 建替えや補修が必要となった公的住宅を速やかに建替え等を行い居住の確保をすることが必要 6 既存の特定優良賃貸住宅の再建 補修等に対する財政支援 4 震災復興を円滑に進めるためのその他の見直し 提案 救急 応急対策とは異なり復興に関する具体的な事業や規制に関して都と区市町村の役割を定める法制度がない 7 都と区市町村との役割分担と連携の強化 事前復興に関する取組と相互協力の法制度化 大地震等により広範囲に被害が発生した場合 国から被災自治体に 速やかに復興に必要な財政支援がなされる制度 仕組みがない 8 震災復興財源の確保 被災自治体が自らの判断と責任で機動的な対処が可能となるような制度 仕組みの創設

13 6 三宅島の復興に対する支援 提案要求先内閣府 総務省 国土交通省 環境省都所管局総務局 環境局 建設局 三宅島では 平成 17 年 2 月 1 日に避難指示が解除され 平成 12 年 9 月以降 4 年半に及んだ避難生活を終え 村民の帰島が開始された 島の復旧は進んでいるとは言え 多量の火山ガスの放出が当分継続するとされており 村民は火山ガスとともに生活していくことを余儀なくされている これまでに 約 7 割の村民が帰島しているが 島への重要な交通手段である航空路が再開されておらず 特別養護老人ホームが復旧 整備の途上にあるなど 今後 復興に向けて取り組まなければならない課題が山積している 東京都としては これまで ハード ソフト両面にわたる支援に全力をあげて取り組んできたが 国においても 帰島した村民の安全確保及び島の復興に向け 引き続き 適切かつ十分な財政支援及び関係法令の弾力的な運用などの措置を講じること 1 帰島後の支援帰島した村民の安全確保及び島の復興に向け 引き続き 適切かつ十分な財政支援及び関係法令の弾力的な運用などの措置を講じること ( 内閣府 ) 2 地方交付税による支援火山ガスの影響等により 帰島を断念せざるを得なかった村民の存在や災害復旧及び復興事業に要する財源負担などを考慮し 引き続き 地方交付税による特段の財政支援を行うこと ( 総務省 ) 3 帰島した島民の安全を確保する土砂災害対策の一層の推進平成 12 年度から進めてきた三宅島の緊急的な土砂災害対策

14 については昨年度で終了したが 引き続き長期の火山ガスによる樹木の立ち枯れによって誘発される土砂災害対策を実施しており 帰島した島民の安全を早期に確保するため 国庫補助金を増額すること ( 国土交通省 ) 4 災害復旧に係る国立公園事業に対する財政措置災害復旧に係る国立公園事業に対しては 特段の財政措置を講じること ( 環境省 )

15 7 首都圏広域防災拠点の整備 提案要求先内閣府 国土交通省都所管局総務局 建設局 港湾局 首都圏全体を視野に入れた広域的な防災拠点として 東京湾臨海部基幹的広域防災拠点 ( 有明の丘地区 ) の整備を促進すること なお 本拠点は 都県市単独では対応不可能な広域あるいは甚大な被害に対し 首都機能をはじめとする我が国の中枢機能の回復を早急に図るために整備されるものであり 維持管理については 国において責任を持って対応する新たな制度や仕組みを創設すること

16 参 考 東京湾臨海部基幹的広域防災拠点 ( 有明の丘地区 ) について 1 国による用地の取得国は 東京都臨海部の 有明の丘地区 に 首都圏全体を視野に入れた広域的な防災拠点を整備することとし 全体面積 13.2 ヘクタールの約 2 分の1を国営公園とすることで区域を確定し 約 7 割の用地を平成 17 年度までに取得している 残りの用地については18 年度以降に取得予定 2 整備着手の状況等 (1) 国は 平成 17 年 3 月より 地盤改良工事に着手した (2) 用地権原確保に要する経費を含め 本部棟及び国営部分の整備事業を進めるための予算確保が 今後とも必要とされることから 前年に引き続き 整備促進を要望する (3) 平成 19 年度一部供用開始予定 3 本拠点の維持管理 (1) 本拠点は 首都機能をはじめとする我が国の中枢機能の回復を早急に図るために整備されるという特殊性を有することから 維持管理については 国において責任を持って対応する新たな制度や仕組みの創設を要望する (2) 国営公園 ( イ号 ) の場合 都市公園法に基づく直轄事業負担金として 維持管理費に係る経費の 10 分の 4.5 が地方負担となる 4 平成 18 年度予算 ( 当初 ) 等 (1) 内閣府 12.6 億円 ( 東扇島地区を含む ) 国土交通省 64.1 億円 (2) 用地取得 整備工事等

17 8 総合的な治水対策の推進 提案要求先国土交通省都所管局建設局 1 社会資本整備重点計画に基づき 治水事業を重点的かつ計画的に推進するために必要な財源を確保すること 2 1 時間 50 ミリメートルの降雨に対処するため 都市河川改修事業への国庫補助金を増額すること 特に 昨年 9 月の溢水により大きな浸水被害を生じた河川においては 早期に安全性を向上させるため 次の事業における財源措置について特段の配慮をすること 妙正寺川 善福寺川河川激甚災害対策特別緊急事業 神田川 環状七号線地下調節池 神田川 妙正寺川の鉄道橋架替等 3 東部低地帯を高潮や洪水 大地震等から守るとともに まちづくりと一体となって魅力ある水辺空間を再生するため 地震 高潮等対策河川事業への国庫補助金を増額すること 隅田川スーパー堤防 中川地震対策等 4 地方の自主性 裁量性をより高めつつ 豪雨災害等に対し流域一体となった総合的な防災対策を推進するため 総合流域防災事業に対する国庫補助金を増額すること 特に 昨年アメリカを襲ったハリケーン カトリーナの被災によって その重要性が再認識させられた水門等において ITを活用した遠隔監視制御方式が早期に構築できるよう 前年度を大幅に上回る財源措置において特段の配慮をすること

18 参 考 1 社会資本整備重点計画について国では 9つの公共事業関係長期計画を一本化し 事業横断的な成果重視の重点目標を設定した 社会資本整備重点計画 を平成 15 年 10 月に策定した ( 計画期間 : 平成 15~19 年度 ) 2 都市河川改修事業 ( 中小河川の整備 ) 中小河川の整備状況 全体計画 A 整備済延長 (H17 年度末見込 ) B 整備率 B/A km km 61% 平成 18 年度都予算 ( 当初 ) 国の予算 ( 都への当初配分 ) ( 百万円 ) ,112 11,201 11, ,444 5,581 5, 年度 17 年度 18 年度 当初内示額うち国庫支出金

19 3 地震 高潮等対策河川事業 ( 低地河川の整備 ) 低地河川の整備状況 区 分 整備済延長全体計画整備率 (H17 年度末見込 ) A B B/A 高潮対策 168.0km 154.7km 92% 地震 堤防 164.9km 78.3km 48% 対策 水門 排水機場等 20 施設 14 施設 70% 平成 18 年度都予算 ( 当初 ) ( 百万円 ) 12,000 10,000 8,000 6,000 8,343 7,609 6,753 当初内示額うち国費 4,000 2,721 2,434 2,151 2, 年度 17 年度 18 年度

20 4 総合流域防災事業 平成 16 年に多発した水害や三位一体改革における国と地方の役割分担 補助金改革に関する議論を受け 流域全体としてより効果的 効率的に事業を展開するとともに 地方の自主性 裁量性を高めるため 平成 17 年度に創設された 流域単位を原則として 大規模な事業や緊急に整備が必要な事業を除く水害 土砂災害対策の施設整備等ハード事業と 災害関連情報提供等のソフト対策事業に係る補助を一括して行う 主な対象事業 水門等の遠隔監視制御方式の構築 中小河川の整備 ( 程久保川 ) 流域貯留浸透事業 ( 目黒川等 ) 地震対策 ( 内川 ) 砂防事業 ( 力石沢等 ) ハザードマップ調査 ( 墨田区等 ) 平成 18 年度国の予算 ( 都への当初配分額 ) 619 百万円 ( 国庫支出金 280 百万円 ) ITを活用した水門等の遠隔監視制御方式の構築 現行の水門等施設の機械化システムについて 老朽化に起因する故障 トラブルが発生し システムの信頼性低下が懸念されているため 各水門での現地操作方式から 集中管理センター等からの遠隔監視制御方式へと移行する 水位計等の検知機器の誤動作や故障防止対策を講じる 国の予算 ( 都への当初配分額 ) ( 国庫支出金 ) 平成 16 年度 160 (80) ( 単位 : 百万円 ) 平成 17 年度平成 18 年度 (80) (61)

21 9 大都市海岸の緊急防災対策の推進 提案要求先国土交通省都所管局港湾局 昨年 8 月のハリケーン カトリーナによる大規模高潮災害を教訓として 東京港の高潮に対する安全性をより確実なものにしなければならない 東京港の海岸保全施設は 建設後 40 年以上経過し老朽化が進む中で 首都直下地震など大地震の発生も切迫しており 新たな施設整備とあわせ 既存施設の更新と耐震対策が喫緊の課題となっている 高潮や津波から都民の生命と財産を守り 首都東京の中枢機能を確保するため 必要な財源を確保するとともに 事業の促進につながるよう 国費の重点配分を図ること

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