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1 医薬 機器 化粧 食品系セミナー DSUR( 治験安全性情報管理 )Step4 の留意点 ICH-E2F の目的 作成ガイドラインの把握 ~ 定期報告から DSUR への業務体制構築のために ~ 講師 PMS フォーラム主宰草間承吉 簡単な略歴 アップジョン ( 現ファイザイー ) 入社後 約 6 年の営業及び営業企画を経験後 市販後調査業務に従事して以来 外資系製薬会社 ( 合計 3 社 ) に勤務しながら 医薬品 医療機器 医薬部外品等の開発から製造販売後までの安全性監視業務を幅広く経験 管理 監督した その間 業界活動においては製薬協 PMS 部会運営幹事 東薬工医薬品安全性研究会副研究会長 日薬連安全性委員会委員等を歴任し DSU や PMS 担当者研修講座の設立等に提言 参画した 現在は これまでの経験を生かし PMS フォーラムを設立し 製薬企業等からの業務相談に対応しながら 指導 教育に努めている ( 所属学会 : 日本薬剤疫学会 日本医薬情報学会 ) 主な検討テーマ 医薬品情報提供 安全性監視業務担当者教育 日時会場 :2010 年 10 月 21 日 ( 木 ) 12:30~16:30 : 東京 東陽町江東区産業会館 DSUR の留意点 1

2 DSUR( 治験安全性情報管理 ) の留意点 ICH-E2F の目的 作成ガイドラインの把握 講演内容 :< 趣旨 > 新医薬品の開発において 常に最新の情報に基き治験を進めていくことが重要であることを再確認し 定期報告について最新の状況を確認し DSUR 対応を見据え 業務体制やシステム構築を如何に計画していくか その必須要件は何かを理解する Ⅰ. 治験安全性情報管理の基礎知識 Ⅱ. 定期報告の対応 Ⅲ.DSUR 対応の実際 Ⅳ. その他の留意点 DSUR の留意点 2

3 Ⅰ. 治験安全性情報管理の基礎知識 治験における安全監視 措置等の流れを把握し 治験推進に必要な安全管理の知識を整理 理解する 条とE2B 2. 治験薬概要書と情報提供 3. 申請概要 (CTD) やISS 4.PSUR DSUR の留意点 3

4 Ⅱ. 定期報告からの対応 実施している定期報告を確認し DSUR への移行につき理解し 治験施設への情報提供を如何に実施していくかを検討する 1. 報告書作成上の留意点 2. 治験施設への提供資料の検討 3. 移行時での留意点は DSUR の留意点 4

5 Ⅲ.DSUR 対応の実際 PSUR 作成時の留意点も参考にし 如何に情報を集積し グローバルでの作業分担をしていくか 業務の流れに沿って解説 検討する 1.ICH-E2F の目的について 2.DSUR ガイドライン概略 3. 最新ガイドラインで求めていること 4. 作成上の留意点 5. グローバル対応の検討 DSUR の留意点 5

6 Ⅳ. その他の留意点 如何に対処すべきかにつき意見交換し 解決策を見出す 1. 情報提供と治験薬概要書の改訂 2.Q&A 3. その他 DSUR の留意点 6

7 Ⅰ. 治験安全性情報管理の基礎知識 治験における安全監視 措置等の流れを把握し 治験推進に必要な安全管理の知識を整理 理解する 条とE2B 2. 治験薬概要書と情報提供 3. 申請概要 (CTD) やISS 4.PSUR DSUR の留意点 7

8 基礎知識 条と E2B 治験の依頼をした者又は自ら治験を実施した者は 被験薬について次の各号に掲げる事項を知つたときは それぞれ当該各号に定める期間内にその旨を厚生労働大臣に報告しなければならない 一次に掲げる症例等の発生のうち 当該被験薬又は外国で使用されている物であって当該被験薬と成分が同一性を有すると認められるもの ( 以下この条において 当該被験薬等 という ) の副作用によるものと疑われるもの又はそれらの使用によるものと疑われる感染症によるものであり かつ そのような症例等の発生又は発生数 発生頻度 発生条件等の発生傾向が当該被験薬の治験薬概要書 ( 当該被験薬の品質 有効性及び安全性に関する情報等を記載した文書をいう 以下この条において同じ ) から予測できないもの七日イ死亡ロ死亡につながるおそれのある症例 DSUR の留意点 8

9 基礎知識二次に掲げる事項 ( 前号に掲げるものを除く ) 十五日イ次に掲げる症例等の発生のうち 当該被験薬等の副作用によるものと疑われるもの又はそれらの使用によるものと疑われる感染症によるものであり かつ そのような症例等の発生又は発生数 発生頻度 発生条件等の発生傾向が当該被験薬の治験薬概要書から予測できないもの (1) 治療のために病院又は診療所への入院又は入院期間の延長が必要とされる症例 (2) 障害 (3) 障害につながるおそれのある症例 (4) (1) から (3) まで並びに前号イ及びロに掲げる症例に準じて重篤である症例 (5) 後世代における先天性の疾病又は異常ロ前号イ又はロに掲げる症例等の発生のうち 当該被験薬等の副作用によるものと疑われるもの又はそれらの使用によるものと疑われる感染症によるものハ外国で使用されている物でー略 - するための措置の実施ニ当該被験薬等の副作用若しくはー略 - の発生傾向が著しく変化したこと又はー略 -して効能若しくは効果を有しないことを示す研究報告 DSUR の留意点 9

10 基礎知識 一変時の外国症例の報告整備 H 薬食発 前項の規定にかかわらず 治験の依頼をした者又は自ら治験を実施した者は 当該治験が既に製造販売の承認を与えられている医薬品について法第十四条第九項 ( 法第十九条の二第五項において準用する場合を含む ) の規定による承認事項の一部の変更 ( 当該変更が第四十七条第四号に該当するものに限る ) の申請に係る申請書に添付しなければならない資料の収集を目的とするものである場合においては 前項第一号並びに第二号イ及びロに掲げる事項のうち 外国で使用されている物であって当該治験に係る被験薬と成分が同一性を有すると認められるものの副作用によるものと疑われるもの又はその使用によるものと疑われる感染症によるものについては 報告することを要しない DSUR の留意点 10

11 基礎知識 治験薬重篤副作用等症例定期報告制度 H 薬食発 治験の依頼をした者は 第一項第一号並びに第二号イ及びロに掲げる事項並びに同号イ (1) から (5) までに掲げる症例等の発生であって当該被験薬等の副作用によるものと疑われるもの又はそれらの使用によるものと疑われる感染症によるもの ( 同号に掲げるものを除く ) について その発現症例一覧等を当該被験薬ごとに 当該被験薬について初めて治験の計画を届け出た日等から起算して半年ごとに その期間の満了後二月以内に厚生労働大臣に報告しなければならない DSUR の留意点 11

12 報告期限等の一覧 当局 区分 予測性 重篤性 国内症例 外国症例新薬一変 未知 死亡 おそれその他 市販後市販後 既知 死亡 おそれその他 15 不要 15 不要 不要不要 6 ヵ月毎の定期報告 DSUR の留意点 12

13 基礎知識 2. 治験薬概要書と情報提供 治験薬概要書 当該被験薬の品質 有効性及び安全性に関する情報等を記載した文書 被験薬の化学名又は識別記号 品質 毒性 薬理作用その他の被験薬に関する事項 臨床試験が実施されている場合にあっては その試験成績に関する事項 被験薬の品質 有効性及び安全性に関する事項その他の治験を 適正に行うために重要な情報を知ったときは 必要に応じ 当該治験薬概要書を改訂 DSUR の留意点 13

14 治験依頼先への情報提供の範囲 治験薬に係わる副作用情報 治験薬に係わる当局へ報告した副作用情報 外国で生じた治験薬に係わる副作用情報を当局へ報告 当該被験薬等の副作用情報 当該被験薬又は外国で使用されている物であって当該被験薬と成分が同一性を有すると認められるもの 当該被験薬等の情報 ( 緊急度別 ) 情報源別への配慮 治験施設大混乱 基礎知識 DSUR の留意点 14

15 報告期限等の一覧 依頼先 区分 予測性 重篤性 国内症例 外国症例新薬一変 未知 死亡 おそれその他 直ち直ち 直ち直ち 直ち直ち 既知 死亡 おそれその他 定期不要 定期不要 定期不要 6 ヵ月毎の定期報告 DSUR の留意点 15

16 E2B 並びに情報提供の留意事項 外国症例報告時 B.4.k.19 医薬品に関するその他の情報 欄半角英字で TIKEN と入力依頼施設への情報提供時 予測できるとは 治験薬概要書に記載 概要書の改訂とは 情報提供しその内容を保管してもらう 別冊として追補する 改訂に該当 DSUR の留意点 16

17 基礎知識 3. 申請概要 (CTD) や ISS 承認申請資料概要 =CTD Common Technical Document 医薬品の承認申請のための国際共通化資料 統合概括安全性情報 =ISS Integrated Summaries of Safety Information 医薬品の新しい安全性情報を概括した共通化資料 (ISE=Integrated Summaries of Effectiveness Data) DSUR の留意点 17

18 CTD Module1 1.0 海外申請済の治験薬 Module CTD 目次 2. 緒言 3. 品質に関する概括資料 非臨床に関する概括評価 5. 臨床に関する概括評価 6. 非臨床概要 7. 臨床概要 Module3 ( 品質 ) Module4 ( 非臨床 ) Module5 ( 臨床 ) DSUR の留意点 18

19 CTD= 承認申請資料概要の構成 第 1 部 ( モジュール1) 1. 第一部目次 2. 承認申請書 ( 写 ) 3. 証明書類 4. 特許状況 5. 起源又は発見の経緯及び開発の経緯 6. 外国における使用状況等に関する資料 7. 同種同効品一覧表 8. 添付文書案 9. 一般的名称に係る文書 10. 毒薬 劇薬等の指定審査資料のまとめ 11. 市販後調査計画書案 12. 添付資料一覧 13. その他 DSUR の留意点 19

20 資料の構成 (2) CTD 第 2 部 ( 資料概要 ) モジュール 2 1. CTD 全体の目次 2. 緒言 3. 品質に関する概括資料 4. 非臨床に関する概括評価 5. 臨床に関する概括評価 6. 非臨床概要 7. 臨床概要 DSUR の留意点 20

21 資料の構成 (3) CTD 第 3 部 ( 品質に関する文書 ) モジュール3 第 4 部 ( 非臨床試験報告書 ) モジュール4 第 5 部 ( 臨床試験報告書 ) モジュール5 1. 目次 2. 臨床試験一覧 3. 臨床試験報告書及び関連情報 4. 参考文献 DSUR の留意点 21

22 2.5. 臨床に関する概括評価 1. 製品の開発の根拠 2. 生物薬剤学に関する概括評価 3. 臨床薬理に関する概括評価 4. 有効性の概括評価 5. 安全性の概括評価 安全性に関する試験結果が添付文書中の情報をど のように裏付けし 妥当であるかに留意しつつ 重 要な分析結果を簡潔に記述すること 6. ベネフィットとリスクに関する結論 7. 参考文献 DSUR の留意点 22

23 2.7. 臨床概要 1. 生物薬剤学及び関連する分析法の概要 2. 臨床薬理の概要 3. 臨床的有効性の概要 4. 臨床的安全性の概要 5. 個々の試験のまとめ DSUR の留意点 23

24 2.7.4 臨床的安全性の概要 医薬品への暴露 有害事象 臨床検査値の評価 バイタルサイン 身体的所見及び安全性に関連するその他の観察項目 特別な集団及び状況における安全性 市販後データ 付録 DSUR の留意点 24

25 ISS 統合概括安全性情報 1. 概要 2. 様式 / 内容 FDA 既申請の治験薬 a. 調査 試験の一覧 b. 全般的な暴露状況 c. 試験対象集団における人口統計学的又はその他の特性 d. 臨床試験における有害事象 e. 臨床試験における臨床検査値異常 f. 臨床試験以外の有害事象と臨床検査値異常 g. 動物実験 h. 副作用用量依存評価 i. 薬物相互作用 j. 薬物と人口統計学的又は疾病の相互作用 k. その他の薬理学的特性 l. 長期投与 m. 離脱症候 3. 安全性最新情報 DSUR の留意点 25

26 1. 概要 ISS 全安全性情報の統合 情報の種類動物実験 臨床薬理学試験 二重盲検試験 非盲検試験 海外市販後使用情報 疫学試験検討項目用量依存 血中濃度依存 相互作用 人口統計学的特長 臨床的特長統合意義サブセット群解析 稀発生重篤副作用評価 DSUR の留意点 26

27 2. 様式 / 内容 ISS a. 調査 試験の一覧 b. 全般的な暴露状況 c. 試験対象集団における人口統計学的又はその他の特性 d. 臨床試験における有害事象 e. 臨床試験における臨床検査値異常 f. 臨床試験以外の有害事象と臨床検査値異常 g. 動物実験 h. 副作用用量依存評価 i. 薬物相互作用 j. 薬物と人口統計学的又は疾病の相互作用 k. その他の薬理学的特性 l. 長期投与 m. 離脱症候 DSUR の留意点 27

28 4.PSUR ( 定期的安全性最新報告 ) Periodic Safety Update Report 緒言 ガイドラインの目的 背景 ガイドラインの範囲 一般原則 PSUR モデル例示 海外既承認の治験薬 DSUR の留意点 28

29 緒言 PSUR ガイドラインの目的 承認後の特定期間における医薬品の全世界的な安全性情報を提供 適切な情報源からの全ての関連する新しい安全性情報を報告する これらの情報と使用患者とを関連づける 各国における市販状況および安全性に関する全ての重要な変更事項について要約する 全体的な安全性評価の機会を定期的に生み出す 製品の適正使用のために, 製品情報を変更すべきかどうか明らかにする DSUR の留意点 29

30 PSUR モデル例示 PSUR 緒言 世界各国における市販承認状況 措置についての最新情報 安全性参照情報の変更 使用患者数 個別症例記録に関する情報の提示 調査研究 その他の情報 安全性総合評価結論 添付資料 : 企業中核データシート (CCDS) DSUR の留意点 30

31 本邦における PSUR の取扱い PSUR 治験中 治験薬概要書に海外の市販後安全性情報 申請資料並びに申請中 申請資料概要 (CTD) の 並びに 申請後の最新追加情報としての要望 再審査期間中 安全性定期報告の評価情報 同添付資料 ( 英語で可 ) 再審査期間後 作成時邦文訳にて提出 (5 年可 ) DSUR の留意点 31

32 Ⅱ. 定期報告からの対応 実施している定期報告を確認し DSUR への移行につき理解し 治験施設への情報提供を如何に実施していくかを検討する 1. 報告書作成上の留意点 2. 治験施設への提供資料の検討 3. 移行時での留意点は DSUR の留意点 32

33 関連通知の発出について 定期報告 治験のあり方に関する検討会報告書 H 治験の依頼等に係る統一書式について H 薬事法施行規則の一部を改正する省令 25 号 医薬品の臨床試験の実施の基準に関する省令を一部改正する省令 24 号 GCP 省令の施行について薬食発第 薬物に係る治験の計画の届出及び治験に関する副作用等の報告に係る薬事法施行規則の一部を改正する省令の施行について薬食発第 医薬品の臨床試験の実施の基準に関する省令 の運用について薬食発第 薬物に係る治験の計画の届出及び治験に関する副作用等の報告に係る薬事法施行規則の一部を改正する省令の施行等に関する留意事項について薬食審査発第 市販後副作用等報告及び治験副作用等報告について の一部改正について薬食審査発第 薬食安発第 治験の依頼等に係る統一書式について の一部改正について H 治験副作用等の定期報告及び治験審査委員会の会議の記録の概要の作成等に関する Q&A について事務連絡 H DSUR の留意点 33

34 治験薬重篤副作用等症例定期報告書 治験成分記号 成分名 分量及び剤型 予定される効能又は効果 予定される用法及び用量 調査単位期間 初回届出年月日国際誕生日販売名承認年月日報告起算日報告回数 開発の相 重篤副作用等症例発現状況 集積評価を踏まえた見解及び安全対策 備考 DSUR の留意点 34

35 情報集積 報告起算日 定期報告 初回治験届と実施期間の開始日 4 月 1 日後と 4 月 1 日前 未承認と既承認 基本は最初から 6 ヵ月サイクル DSUR の留意点 35

36 6 ヵ月サイクル 4 月 1 日 初回治験届 ア 今回だけは 初回治験届 期間終了後 2 ヵ月 イ DSUR の留意点 36

37 追加適応 ( 一変 ) 申請の時 4 月 1 日 承認 治験届 初回治験届 ウ ( 初回 ) 治験届日 ( 初回 ) 実施時期の開始日 DSUR の留意点 37

38 情報集積 報告義務期間 定期報告 開発中止届と開発中止の申出 4 月 1 日後と 4 月 1 日前 未承認と既承認 基本は報告起算日から 承認又は中止まで 承認 承認 DSUR の留意点 38

39 情報集積 報告中断等 定期報告 治験薬副作用 感染症症例報告保留申出書 治験薬副作用 感染症症例報告保留解除申出書 未承認と既承認 基本は 6 ヵ月サイクルで再開 それまでの情報を集積 評価 最新治験薬概要書 症例一覧表 DSUR の留意点 39

40 1. 報告書作成上の留意点 定期報告 治験薬重篤副作用等症例定期報告書 ( 別紙様式 ) について (1) 治験成分記号 欄には 自社で定めた治験成分記号 ( アルファベット及び数字の組み合わせで計 20 桁以内 ) を記載すること (2) 成分名 欄には 一般名 (JAN 又は INN) を記載 ( 英名及び日本名 ) すること 一般名が決まっていない場合には 空欄とすること (3) 初回届出年月日 欄には 同一成分記号に係る初回の治験計画届書を届け出た年月日を記載すること (4) 国際誕生日 欄には 国際誕生日があるものについては 我が国又は外国で初めて製造又は販売が認められた日を記載すること 国際誕生日がない場合には 空欄とすること (5) 販売名 欄には 一変治験にあっては 当該医薬品の販売名を記載すること 一変治験でない場合には 空欄とすること (6) 承認年月日 欄には 一変治験にあっては 当該医薬品が我が国で初めて承認された年月日を記載すること 一変治験でない場合には 空欄とすること (7) 分量及び剤型 欄には 剤型当たりの有効成分の含量が分かるように記載すること (8) 報告起算日 欄には 当該被験薬の起算日を記載すること DSUR の留意点 40

41 治験薬重篤副作用等症例定期報告書 自社で定めた治験成分記号 ( アルファベット及び数字の組合せ計 20 桁以内 治験成分記号 成分名 分量及び剤型 初回届出年月日国際誕生日販売名承認年月日報告起算日 同一成分記号に係る初回の治験計画届書を届け出た年月日 あれば記載 なければ空欄 一変時 ( 他 : 空欄 ) 一般名 (JAN 又は INN) を記載 ( 英名及び日本名 ) 剤型当たりの有効成分の含量 一変時に最初の承認日 ( 他 : 空欄 ) 決まっていない 空欄 DSUR の留意点 41

42 (9) 予定される効能又は効果 欄には 当該被験薬の予定される効能又は効果の全てを記載すること (10) 予定される用法及び用量 欄には 当該被験薬の予定される用法及び用量の全てを記載すること (11) 調査単位期間 欄には 当該報告書における 重篤副作用等症例を集積した期間を記載すること (12) 報告回数 欄には 定期報告書の通算の提出回数を記載すること (13) 開発の相 欄には 当該治験の開発相を記載すること また 当該治験と同一の治験成分記号で他に治験を実施している場合には 治験ごとにその予定される効能又は効果及び開発相を記載すること 開発相は 当該被験薬の開発段階について 臨床試験の一般指針について ( 平成 10 年 4 月 21 日付け医薬審第 380 号厚生省医薬安全局審査管理課長通知 ) に準じて 第 Ⅰ 相 第 Ⅱ 相等と記載すること なお 後発医薬品の生物学的同等性試験については その旨記載すること (14) 重篤副作用等症例発現状況 欄には 別添のとおり と記載のうえ 本通知の別添様式に定める重篤副作用等症例の発現状況一覧を添付すること また 別添様式の副作用等症例の集積方法 ( ブラインド症例の取扱いなど ) について明記すること DSUR の留意点 42

43 当該治験と同一の治験成分記号で他に治験を実施している場合治験ごとにその予定される効能又は効果及び開発相を記載 予定される効能又は効果の全てを記載 予定される効能又は効果 予定される用法及び用量 予定される用法及び用量の全てを記載 調査単位期間 報告回数 通算の提出回数を記載 開発の相 当該報告書における 重篤副作用等症例を集積した期間 当該治験の開発相を記載 PhⅠ PhⅡ 生物学的同等性試験 DSUR の留意点 43

44 重篤副作用等症例発現状況 集積評価を踏まえた見解及び安全対策 別添のとおり 備考 DSUR の留意点 44

45 (15) 集積評価を踏まえた見解及び安全対策 欄には 当該調査単位期間中に主に国内治験及び外国臨床試験で集積した重篤副作用等症例の集積評価及び前回報告時までの集積評価を踏まえた報告企業の見解を記載すること なお 外国市販後自発報告等で集積した重篤副作用等症例のうち特に注意が必要と考えられるものについては 集積評価に反映させること 報告企業の意見は 以下の内容を含むものであること 1 報告企業が講じた安全確保措置の内容及び今後の安全対策について記載すること また 当該調査単位期間中の個別副作用等症例を踏まえた安全確保措置及び今後の安全対策についても記載すること 2 治験の被験者に交付する説明文書の改訂 治験実施計画書の改訂 使用上の注意の改訂 承認申請の資料概要 ( 使用上の注意案等 ) の改訂などの処置を行ったか 又は 今後行う予定があるか その理由を含めて記載すること 3 外国情報の場合は 外国企業の対応ではなく 日本の報告企業の対応を記載すること 4 当該調査単位期間中に得られた 治験実施上 重要と考えられる新たな副作用等症例の有無 5 直近の調査単位期間までに得られた当該被験薬の安全性情報に照らし 治験実施上 重要な変更点の有無 ( 因果関係 発現状況 転帰など ) 6 患者背景 ( 小児 高齢者など ) 投与量 投与期間 原疾患との関係等を踏まえて評価し その概要を記載すること DSUR の留意点 45

46 (16) 備考 欄について 1 担当者の氏名及び連絡先を記載すること 2 当該治験以外に別の治験成分記号 ( 当該治験の被験薬と同一成分のものに限る ) を用いて治験を実施している場合には その治験の 治験成分記号 予定される効能又は効果 予定される用法又は用量 を記載すること 3 承認又は開発中止により 当該定期報告が最終報告となる場合には 承認日又は開発中止年月日を記載すること 4 定期報告を留保した場合であって 留保を解除し定期報告を再開する場合にあっては 開発の再開後最初の定期報告書に留保解除申出書を機構審査マネジメント部審査企画課に提出した年月日を記載すること 5 その他特記事項があれば記載すること DSUR の留意点 46

47 重篤副作用等症例の発現状況一覧 被験者数登録被験者数 区別 情報源 国内治験 外国臨床試験 外国市販後自発報告 調査単位期間 当該調査単位期間 累計 当該調査単位期間 累計 当該調査単位期間 累計 被験者概数 副作用等症例の種類 副作用等症例の種類別件数 器官別大分類 症例数 未知 :* 器官別大分類 基本語 件数 DSUR の留意点 47

48 治験薬重篤副作用等症例定期報告書 治験成分記号 成分名 分量及び剤型 予定される効能又は効果 予定される用法及び用量 調査単位期間 初回届出年月日国際誕生日販売名承認年月日報告起算日報告回数 開発の相 重篤副作用等症例発現状況 集積評価を踏まえた見解及び安全対策 備考 DSUR の留意点 48

49 2. 治験施設への提供資料の検討 治験薬概要書 安全性情報の記載項目は 改訂頻度 時期は 症例報告 提供頻度 ( 速やかにとは ) 治験薬概要の補遺 ( 変更 ) 定期報告 提供期限 ( 当局 2ヵ月 ) 治験薬概要の補遺 ( 変更 ) 定期報告 DSUR の留意点 49

50 3. 移行時の留意点は 定期報告 DSUR 作成開始時期 EU FDA 2010 Dec.(?) 定期報告作成タイミング 開始時だけは 初回治験届 4 月1 日DIBD 提出言語 DSUR の留意点 50

51 Ⅲ.DSUR 対応の実際 PSUR 作成時の留意点も参考にし 如何に情報を集積し グローバルでの作業分担をしていくか 業務の流れに沿って解説 検討する 1.ICH-E2F の目的について 2.DSUR ガイドライン概略 3. 最新ガイドラインで求めていること 4. 作成上の留意点 5. グローバル対応の検討 DSUR の留意点 51

52 ICH-E2F の背景 米国におけるIND 年次報告 (IND Annual Report) EUにおける安全性年次報告 (Annual Safety Report) 日本における治験薬定期報告 DSUR の留意点 52

53 DSUR 1.ICH-E2Fの目的について DSURの主要な目的は 1 年間の調査対象期間中に収集された関連安全性情報のレビューと評価を提示して (1) 特定されたリスクおよび潜在的リスクに関する最新の情報とリスク管理状況の要約 (2) 臨床試験の被験者保護に影響を及ぼすおそれのある新しい安全性上の問題を記述 (3) 臨床試験の実施依頼者 / 実施責任者 ( 以下 治験依頼者 ) が調査対象期間中に入手した情報が当該製品のこれまでに知られていた安全性情報と合致するかを検討 (4) 臨床試験 / 臨床開発計画の状況に関する最新情報を提供することにある DSUR は簡潔で 治験依頼者が治験薬の安全性プロファイルを適切に監視および評価していることを規制当局が確認できる情報を提示する DSUR の留意点 53

54 情報の範囲 既承認か未承認かを問わず治験薬を使って実施される臨床試験 すなわち臨床薬理試験 探索的試験および検証的試験 ( 第 I~III 相試験 ) 市販薬を使い既承認適応内で実施される臨床試験 すなわち治療的使用試験 ( 第 IV 相試験 ) 治験薬の臨床試験以外での治療的使用? 医薬品の製造工程における変更の妥当性を確認するために実施される同等性試験 DSUR の留意点 54

55 2.DSUR ガイドライン概略 DSUR 2.1 DSUR を作成すべき時期 2.2 作成頻度および DSUR データロックポイント 2.3 DSUR データロックポイントの変更 2.4 臨床試験の中断または中止 2.5 最終 DSUR 2.6 DSUR 作成および提出の責任 2.7 複数成分が関わる DSUR 2.8 安全性参照情報 2.9 DSUR の様式と表示 2.10 DSUR の内容に関するガイダンス DSUR の留意点 55

56 2.1 DSUR を作成すべき時期 ガイダンス 可能な限り単一のデータロックポイント (DLP) に基づく一つの DSUR を作成 不可能な場合は カバーレター中で説明 DSUR の留意点 56

57 2.2 作成頻度および ガイダンス DSUR データロックポイント 毎年規制当局に適切に提出 当該治験薬を用いた臨床試験実施期間 当該地域の規制要件で定める期間 倫理委員会 治験審査委員会 または治験担当医師に定期的に提出することを求めた場合 エグゼクティブサマリーを提出 重篤副作用のラインリストを必要に応じ添付 DSUR の留意点 57

58 2.2 作成頻度および ガイダンス DSUR データロックポイント DSUR のデータロックポイント 世界のいずれかの国で治験依頼者が初めて臨床試験実施の認可を受けた日に基づく 開発国際誕生日 (DIBD) と呼ぶ 臨床試験実施の認可を受けた前月の末日に指定も可 DSUR の提出 DSUR データロックポイントから遅くとも 60 暦日以内 DSUR の留意点 58

59 2.3 DSUR データロックポイントの変更 承認を一つでも受けた薬剤の臨床試験時 PSUR および DSUR の両方を作成 DSUR データロックポイントを変更して国際誕生日 (IBD) に合わせる ガイダンス 承認 DSUR の留意点 59

60 2.4 臨床試験の中断または中止 ガイダンス DSURを作成し 当該地域の規制当局の指示に従って提出 調査対象期間中に臨床開発計画に関係する収集すべきデータがなかった場合 その旨の書簡を以ってDSURに代える DSUR の留意点 60

61 2.5 最終 DSUR ガイダンス DSUR 提出の必要がなくなった場合 最終の DSUR である旨のカバーレター 他地域での継続中の臨床試験の有無 DSUR の留意点 61

62 2.6 DSUR 作成および提出の責任 1. 治験依頼者の責任 作成 内容 提出 2. 共同責任 覚書等で作成 提出の責任を明確化 CRO 等への作成委託も明確化 ガイダンス 3. 非営利的治験依頼者の責任 4. 複数の治験依頼者が正式な覚書等を交わした関係にある場合の責任 1つのDSURを作成できるように 安全性データの交換方法を覚書等に定める 独立したDSURを作成することを覚書等で合意する DSUR の留意点 62

63 2.7 複数成分が関わる DSUR ガイダンス 配合剤の臨床試験は 1 つの DSUR を作成 配合剤ではなく 複数の薬剤が使用される臨床試験の場合 独立した DSUR の作成が適切 多剤併用レジメンの臨床試験に関する情報を レジメンを構成する 1 つの治験薬または各々の治験薬の DSUR に含める方法もある DSUR の留意点 63

64 2.8 安全性参照情報 ガイダンス 当該調査対象期間の開始時点で使用されていた治験薬概要書 (IB) 使用された IB の版番号と日付を明記 改訂版が未提出の場合 改訂版を 1 部添付 IB が必要ない臨床試験では 製品情報又は他の適切な文書 DSUR の留意点 64

65 2.9 DSUR の様式と表示 1. 様式 目次に従い簡潔に提示 2. 目次 ガイダンス 表紙エグゼクティブサマリー目次 1. 緒言 2. 世界各国における販売承認状況 3. 安全性上の理由で調査対象期間内にとられた措置についての最新情報 4. 安全性参照情報の変更 5. 調査対象期間中に継続および終了した臨床試験の状況 6. 推定使用者数 6.1 臨床試験 ( 第 I~IV 相 ) の累積使用被験者数 6.2 販売データに基づく使用患者数 7. 臨床試験からの安全性データの提示 7.1 一般的注意事項 7.2 調査対象期間中の重篤な副作用 (SARs) ラインリスト 7.3 累積サマリーテーブル 7.4 調査対象期間中の死亡例 7.5 調査対象期間中の有害事象による脱落例 8. 調査対象期間中に臨床試験でみられた重大な知見 8.1 終了した臨床試験および中間解析 8.2 継続中の臨床試験 8.3 治験薬の臨床試験以外での治療的使用 8.4 配合剤 / 併用療法に関連する新たな安全性データ 9. 非介入試験からの関連情報 10 他の臨床試験からの関連情報 11. 市販後の使用経験からの安全性情報 ( その他の情報 ) 12. 非臨床データ 13. 文献 14. 他の DSUR 15. 有効性の欠如 16. 規制当局からの要件 ( 安全性情報 ) 17. データロックポイント後に入手した情報 18. 安全性総合評価 19. 重要なリスクの要約 20. 結論 DSUR 添付資料 DSUR の留意点 65

66 ガイダンス 2.10 DSUR の内容に関するガイダンス 表紙 DSUR の表紙には以下の情報を記載する DSUR 番号 ( 報告書に連続番号を付ける ) 治験薬名 調査対象期間 報告日 治験依頼者の名前および所在地 秘密保持についての記述 DSUR 中に盲検解除情報が含まれることに関する注記 DSUR の留意点 66

67 DSUR 3.DSUR 作成上の留意点 エグゼクティブサマリー 1. 緒言 2. 世界各国における販売承認状況 3. 安全性上の理由で調査対象期間内にとられた措置についての最新情報 4. 安全性参照情報の変更 5. 調査対象期間中に継続および終了した臨床試験の状況 6. 推定使用者数 7. 臨床試験からの安全性データの提示 8. 調査対象期間中に臨床試験でみられた重大な知見 9. 非介入試験からの関連情報 10 他の臨床試験からの関連情報 11. 市販後の使用経験からの安全性情報 12. 非臨床データ 13. 文献 14. 他の DSUR 15. 有効性の欠如 16. 規制当局からの要件 ( 安全性情報 ) 17. データロックポイント後に入手した情報 18. 安全性総合評価 19. 重要なリスクの要約 20. 結論 DSUR 添付資料 DSUR の留意点 67

68 ガイダンス エグゼクティブサマリー本報告書の重要な情報を簡潔に要約する 各国の規制で倫理委員会等への提出が必要な場合は このエグゼクティブサマリーを 独立した 文書として表紙と共に提出する エグゼクティブサマリーには以下の情報を含める : 緒言 - 報告書の版番号と調査対象期間 治験薬 - 作用機序 薬効分類 適応症 用量 投与経路 推定される累積使用被験者数 販売承認の有無 - 既承認の場合は 承認国の数 安全性総合評価の要約 重要なリスクの要約 ( 当該 DSUR の第 15 項に基づく ) 安全性上の理由でとられた措置 (IB の重大な変更など ) 結論 すべての項目について記載し 該当する情報がない場合にはその旨を述べる DSUR の留意点 68

69 1. 緒言 ガイダンス 報告書の調査対象期間および連続番号 薬剤の簡単な記述 ( 例 : 薬効分類 作用機序 投与経路 剤型 ) 本 DSUR が臨床開発計画全体を対象とするか 1 つの臨床試験を対象とするかについて述べる ここでは報告書の対象になる臨床試験の範囲についても言及しなければならない ( 同一治験薬に関するすべての臨床試験を対象 または ある適応症に関する臨床試験のみを対象 等 ) 試験対象となった適応症および被験者群についての簡単な記述 本報告書に含まれていない情報についての簡単な記述および説明 ( 例 : パートナー企業との覚書等ですべての安全性データの交換が定められていない場合 ) DSUR の留意点 69

70 2. 世界各国における販売承認状況 ガイダンス ここに記述するのは 当該製品の販売承認申請が 1 つ以上の国 / 地域で提出されている場合に限られる 可能な範囲で累積情報を 各申請の状況を示す表にして通常提示する この表の内容と様式は ICH E2C の表 1 で PSUR 用に推奨されているものと同じものである DSUR の留意点 70

71 3. 措置についての最新情報 ガイダンス 安全性上の理由で調査対象期間内にとられた 治験依頼者 規制当局 データ 安全性モニタリング委員会 (Data and Safety Monitoring Boards) または独立倫理委員会 (independent ethics committee) がとった 特定の臨床試験の実施または臨床開発計画全体に影響を及ぼすおそれのある重大な安全性関連措置を記述する 過去にとられた措置に関連する新たな情報もここで要約する 治験薬概要書の変更については 安全性参照情報の変更 で別途論じる DSUR の留意点 71

72 ガイダンス 記載すべき安全性上の問題に関係した重大な措置の例 倫理上または安全性上の理由による臨床試験認可の拒否 有効性の欠如または安全性上の問題を理由とした 臨床試験の部分的 8 もしくは全体の一時 的中断 または臨床試験の早期打ち切り 一時的中断後の臨床試験の再開 試験対象適応症についての販売承認取得の失敗 次のようなリスク管理活動 : 安全性または有効性に関する懸念を理由とした治験実施計画書の変更 ( 例 : 用量変更 被験者選択 除外基準の変更 モニタリングの強化 ) 被験者群または適応症の制限 安全性上の問題に関係したインフォームドコンセント文書の変更 安全性上の理由による剤型変更 特別な報告要件の追加 治験担当医師または医療専門家への連絡文書の発行 新しい安全性試験の計画 安全性上の理由で規制当局からなされた 開発への制約を含む重要な具体的助言 ( 例 : 長期臨床試験開始前の長期動物試験の要求 第 III 相臨床試験前の綿密な (thorough)qt/qtc 試験の要求 ) さらに規制当局からの助言を累積して表にまとめ 添付資料として提供する DSUR の留意点 72

73 ガイダンス 販売承認を得ている薬剤については 安全性上の理由による以下の例も重大な措置にあたる 販売承認の更新の失敗 安全性上の理由による販売承認取消または中断 次のようなリスク管理活動 : 重大な流通制限またはリスク最小化策の導入 開発計画に影響を及ぼすおそれのある製品表示の重大な変更 ( 適応症もしくは対象患者の制限または新たな警告 ) 上記措置の結果としての医療専門家への連絡文書の発行 当該地域の規制当局が課した新しい製造販売後試験 DSUR の留意点 73

74 ガイダンス 4. 安全性参照情報の変更 調査対象期間中に IB における重要な安全性に関わる変更を記載する 禁忌 警告 使用上の注意 重篤な副作用 特に注目すべき副作用 相互作用 および非臨床試験 ( がん原性試験など ) からの重要な知見に関連した情報が含まれる 当該 DSUR の適切な項でこれらの変更に関する具体的な情報を提供する DSUR の留意点 74

75 5. 調査対象期間中に継続および終了 した臨床試験の状況 ガイダンス DSUR 添付資料として作成する調査対象期間中に継続中であった臨床試験および終了した臨床試験のリストについて述べる 適切と考えられる場合は 適応症 剤型 および被験者群ごとの表を作成することもできる さらに当該地域の規制当局が求める場合には 調査対象期間中に治験薬が臨床試験以外で治療的に使用された場合 ( コンパッショネート ユースまたは治験薬拡大利用 (expanded access)) に関する情報も同様に提供する DSUR の留意点 75

76 表には臨床試験ごとに以下の情報を含める : 治験実施計画書番号または他の治験識別記号 試験相 (I II IIIまたはIV) 状況 : 継続中 ( 臨床試験が開始された ; 開始された臨床試験が中断している ; 臨床試験が終了したが臨床試験の最終総括報告書がまだ完成していない ) 終了 ( 臨床試験の最終総括報告書が完成している ) 当該治験実施計画書に基づく臨床試験に参加している治験実施施設が少なくとも 1 箇所ある国 / 地域 臨床試験の略称 試験デザイン ( 非比較 比較 非盲検 単盲検 二重盲検 並行 交差比較など 設けた治療割付群を記述する ) 治験薬および比較対照薬の用量およびレジメン 必要に応じて被験者集団 ( 年齢 ; 性別 ; 適応症 ; 特別な患者集団 [ 腎機能障害患者を対象にした試験や治療抵抗性の患者を対象にした試験など ]) 最初の患者の初回来院日 登録予定被験者数 各群の推定される累積使用被験者数 ( 確認可能な場合 ) 非盲検試験または終了試験については登録被験者実数 盲検試験については無作為化計画に基づく推定数を提示する このリストの見出し例を表 1 に示す DSUR の留意点 76

77 6. 推定使用者数 ガイダンス 6.1 臨床開発計画中の累積使用被験者数 治験薬およびプラセボ / 実薬対照が投与された被験者数のデータを記載する DSUR には 当該 DSUR のデータロックポイント時点における全体的な使用被験者数の推定値を 臨床試験に参加した被験者の人数 または被験者 時間のいずれかを適宜サマリーテーブルで提示する 当該臨床開発計画の累積使用者数データを提示する際 可能であれば年齢層 性別 および民族 9 別にその内訳も明らかにする 第 III 相ピボタル試験などの特に重要な臨床試験については その臨床試験に関する人口学的特性を示した表が有用であろう こうした表の例については表 2 を参照のこと これらの使用者数の表は重篤な有害事象 (SAE) の累積サマリーテーブルを解釈する際の基になる したがってサマリーテーブルを適応症別にする場合は 使用者数データも可能な限り適応別に提示する 6.2 市販後の使用経験に由来する使用患者数 治験薬が市販されている場合 営利的治験依頼者は当該製品を市販薬として使用した推定患者数を 当該製品の PSUR またはそれ以外の適切なデータに基づいて提示する DSUR の留意点 77

78 ガイダンス 7. 臨床試験からの安全性データの提示 7.1 一般的注意事項 コード化に使用した辞書 (MedDRA 等 ) の版 ならびに 当該地域の規制当局が求める場合にはサマリーテーブルで予測性を特定する際に使用した安全性参照情報の資料およびその版について記載する 7.2 期間中の重篤な副作用 (SARs) のラインリスト ラインリストの内容に関する全般的な情報およびリスト組み入れ基準を提示し 適切な添付資料の参照番号を記載する 7.3 累積サマリーテーブル 表の内容に関する全般的な情報および表組み入れ基準を提示し 適切な添付資料の参照番号を記載する 7.4 調査対象期間中の死亡例 当該地域の規制当局が求める場合には 臨床試験参加中に死亡した被験者のリストを DSUR の添付資料として提供する そのリストには少なくとも 症例番号 割付群 ( まだ盲検解除前の場合もある ) および死因を含める 7.5 調査対象期間中の有害事象による脱落例 現地当局が求める場合には 脱落例情報の表およびリストを DSUR の添付資料として提供する これらの治験参加中止例の検討により明らかにされた安全性上の問題があれば 簡潔に記述する DSUR の留意点 78

79 8. 調査対象期間中に臨床試験でみられ た重大な知見 ガイダンス 8.1 終了した臨床試験および中間解析 調査対象期間中に終了したすべての臨床試験の最終総括報告書および同期間中に実施された中間解析において認められた臨床的に重要な安全性情報を簡潔に要約する ここでは情報を叙述してもよく または CIOMS Working Group VII の報告の添付資料 5 に提示されているシノプシス様式を採用してもよい 8.2 継続中の臨床試験 DSUR には継続中の臨床試験からの予備的な安全性情報を簡潔に要約する これには すでに明らかになっている安全性上の問題と同じか類似する問題 および臨床的に重大な新たな安全性上のシグナルを示唆するエビデンスを含む 8.3 長期継続投与の追跡 治験薬拡大利用プログラム コンパッショネート ユースプログラムおよび治験薬有償利用制度 8.4 治験薬の臨床試験以外での治療的使用 治験薬拡大利用プログラム コンパッショネート ユースプログラムおよび治験薬有償利用制度 (treatment INDs) はそれぞれに特定の実施計画に従うことから これらに由来する安全性情報をここに提示する 8.5 配合剤 / 併用療法に関連する新たな安全性データ 治験依頼者が当該 DSUR の対象となる 1 種類の治験薬を含む多剤併用レジメンまたは配合剤について別に DSUR を作成している場合は その DSUR に由来する関連情報をここで要約する 逆に当該 DSUR が多剤併用レジメンまたは配合剤を対象にしている場合は 個々の成分に関する臨床試験に由来する重要な安全性情報をここで簡潔に要約する 別の方法として 配合剤 / 併用療法に特異的な情報については 当該配合剤 / 併用療法の個々の成分または各々の成分に関する DSUR 中の別の項に組み入れることも可能である DSUR の留意点 79

80 9. 非介入試験からの関連情報 ガイダンス ここでは 調査対象期間中に非介入試験 ( 例 : 観察試験 登録制度 (registries) 積極的サーベイランスプログラム (active surveillance programme) または疫学研究 ) から明らかになった関連安全性情報を要約する DSUR の留意点 80

81 10. 他の情報源からの関連情報 ガイダンス DSUR では それ以外の情報源 ( 例 : 無作為化臨床試験の併合解析またはメタアナリシスの結果 罹病率 / 死亡率の高い疾患を対象にした臨床試験およびワクチン臨床試験における有効性の欠如 ) からの関連安全性情報についても考察する DSUR の留意点 81

82 ガイダンス 11. 市販後の使用経験からの安全性情報 治験薬がどこかの国で販売承認を受けている場合 以下につき簡潔に記載 市販経験に由来する重要な安全性情報 特に当該製品の製品情報の変更 リスク管理計画の改訂につながった知見 DSUR の留意点 82

83 12. その他の情報 ダイダンス 12.1 非臨床データ 12.2 長期追跡結果 12.3 文献 12.4 他のDSUR 最新ガイドラインによる記載整備 12.5 製造上の重大な変更 12.6 有効性の欠如 12.7 第 I 相治験実施計画書の変更 DSUR の留意点 83

84 その他の情報 項目整備事項 非臨床データ 13. 文献 14. 他のDSUR 15. 有効性の欠如 16. 規制当局からの要件 17. データロックポイント後に入手した情報 18. 安全性総合情報 19. 重要なリスクの要約 20. 結論 ガイダンス DSUR の留意点 84

85 12. 非臨床データ ガイダンス 調査対象期間中に開始されたか終了した非臨床のin vivo および in vitro 試験 ( がん原性試験 生殖試験 免疫毒性試験など ) に由来する主要な安全性情報を要約 治験薬の臨床安全性への影響について考察する DSUR の留意点 85

86 13. 文献 ガイダンス 治験依頼者は 新しい安全性情報について科学文献を定期的にレビューすることが期待される 調査対象期間中に発表された非臨床試験および臨床試験に由来する新しい重大な安全性情報を要約する 同一系統の薬剤に関する新しい関連情報があれば それもこれについて述べる 学会抄録として発表された新しい重大な安全性情報はこれを要約し 可能であればその写しを1 部添付する DSUR の留意点 86

87 14. 他の DSUR ガイダンス 治験依頼者が当該治験薬について 複数の DSUR( 適応症別 開発計画別 剤型別に ) を作成していて 本 DSUR に要約した内容を述べていない場合は 本項目にその概要を記載する 調査対象期間中に当該治験薬の臨床試験を実施した別の治験依頼者から DSUR の提供を受けた治験依頼者は その DSUR に記載されている重大な情報を要約する DSUR の留意点 87

88 15. 有効性の欠如 ガイダンス 重篤な疾患または生命を脅かす疾患の治療を目的とする治験薬では 有効性の欠如が臨床試験の被験者を重大な危険にさらす可能性が考えられる これらの治験薬において 調査対象期間中に受領したデータが 他の治療法に比べて有効性の欠如を示唆した場合は そのデータを要約する DSUR の留意点 88

89 16. 規制当局からの要件 ガイダンス 当該地域の規制当局が求める場合は 本項に記述する 例示 重篤副作用症例 / 死亡症例 / 脱落症例等の一覧 規制当局に報告されていない第 I 相治験実施計画書の重大な変更など 調査対象期間中に実施された治験薬の製造工程 / 剤型の重大な変更 今後の試験計画 US INDに至る工程記録 DSUR の留意点 89

90 ガイダンス 17. データロックポイント後に入手した情報 データロックポイント後 DSUR 作成中に入手した重要な安全性の知見となり得る情報を本項に提示 緊急措置等が必要な事項 臨床的に重大な新しい症例報告 重要な追跡データ 臨床に関連する毒性所見 安全対策上の措置 治験依頼者 データ 安全性モニタリング委員会 または規制当局による DSUR の留意点 90

91 18. 安全性総合評価 ガイダンス 安全性総合評価は 調査対象期間中に入手したすべての新しい臨床情報 前臨床情報および疫学情報を これまでに知られていた当該治験薬の情報と比較した 簡潔かつ包括的な評価である 当該 DSUR のそれまでの項目で提示した情報の要約や繰り返しではなく これらの情報を解釈し これが臨床試験の被験者にとってどのような意味を有するかを述べる 適切な場合は 疾患領域および / または適応症ごとに分けて評価を提示することができる DSUR の留意点 91

92 ガイダンス 18.1 リスク評価 既に特定されている副作用における重要な変化 ( 例 : 頻度または重症度の上昇 転帰 特異的なリスクを有する患者群 ) 新たに特定された安全性上の問題 ( 副作用の詳細な記述 ; 関連する臨床検査値 ; 危険因子 ; 用量 投与期間および治療の時間経過との関係 ; 可逆性 ; 副作用の予測または予防に有用と考えられる因子 ) 新たに特定されたか あるいは既に特定されている臨床的に重大な以下の毒性等の症状 徴候 および臨床検査値については 特に重点的に述べる : 肝毒性 心血管作用 (QT 間隔の延長および綿密な (thorough)qt/qtc 試験結果など ) 骨髄毒性 腎毒性 中枢神経系毒性 免疫原性および過敏症 活性代謝物 DSUR の留意点 92

93 ガイダンス 副作用の転帰としての死亡 安全性上の理由による臨床試験中止例 高齢者 小児 肝もしくは腎障害を有する患者 およびそれ以外のリスクを有する患者群 ( 代謝が遅いまたは速い患者など ) など 特別な集団 (special populations) に特異的な安全性上の問題 妊娠中または授乳中に影響がなかった あるいは影響があった 過量投与およびその治療 薬剤の誤用および濫用 長期投与経験 治験実施計画書に定められている手技 ( 治験薬の投与および診断手技など ) に関連するリスク 臨床的に重大な投与過誤のエビデンス 同一系統の別の薬剤で特定された新しい重大な安全性上の問題の潜在的影響 薬物 - 薬物相互作用およびその他の相互作用 非臨床研究 製造上の問題 有効性の欠如および患者コンプライアンスの欠如といった他の関連情報があれば それも安全性総合評価の項で考察する DSUR の留意点 93

94 ガイダンス 18.2 ベネフィット-リスクの検討完全なベネフィット-リスク評価を行う必要はなく 論理上のベネフィットと特定されたリスクとのバランスについて 特に前回のDSURからこのバランスに変化があったか否かに焦点をあてて 簡潔に述べる 変化があった場合 治験依頼者はそれが当該臨床開発計画に及ぼす影響を評価する DSUR の留意点 94

95 19. 重要なリスクの要約 ガイダンス 重要な特定されたリスクおよび潜在的リスク ( 例 : 製品情報中の警告 禁忌 またはその他の注意事項につながるおそれのあるリスク ) に関する簡潔で累積的なリストを提示する ここに示す情報はリスク管理計画の安全性検討事項 (ICH E2E) の基礎になる このリストはDSUR 作成毎に継続的に評価 更新され 今後更なる評価を要するリスクに加え すでに十分な取り組みが行われた または解決した安全性上の懸念も含める DSUR の留意点 95

96 20. 結論 ガイダンス 前回の DSUR 以降に入手した情報が これまでに知られた当該治験薬の安全性およびリスクに対してもたらした変化に言及しながら 簡潔に結論を述べる 最後に 臨床試験中にリスクをどのように管理してきたかを説明し 新たに生じた安全性上の問題に対処するための追加的な措置を記述する DSUR の留意点 96

97 DSUR 添付資料 ガイダンス DSUR の添付資料としては以下が考えられる : 1 治験薬概要書 ( 必要に応じて ) 2 規制当局からの重要な助言に関する累積一覧表 3 継続中の臨床試験および終了した臨床試験の状況 4 人口学的データの累積サマリーテーブル 5 重篤な副作用 (SARs) のラインリスト 6 重篤な有害事象 (SAEs) の累積サマリーテーブル 7 論文の抄録 ( 必要に応じ ) 当該地域用添付資料 1 重篤な副作用のサマリーテーブル 2 死亡例 3 有害事象関連の脱落例 の当該地域の規制当局が求める資料 DSUR の留意点 97

98 表 1- 臨床試験の状況一覧表の見出し例継続中の臨床試験および終了した臨床試験の状況 ガイダンス 継続中の [ 治験薬名 ] 試験の概要 臨床試験 ID 試験相 国 試験名 試験デザイン 投与レジメン 被験者集団 FVFP* 登録予定被験者数 使用被験者数 ** * FVFP= 最初の患者の初回来院日 ** [ 日付 ] 時点で臨床試験に組み込まれ 無作為化された患者総数に基づく 継続中の [ 治験薬名 ] 試験の概要 臨床試験 ID 試験相 国 試験名 試験デザイン 投与レジメン 被験者集団 被験者数 / 投与群別使用被験者数 ( 男 / 女 ) DSUR の留意点 98

99 ガイダンス表 2- 人口学的データに関する表の例人口学的データ累積サマリーテーブル臨床試験において [ 治験薬名 ] が投与された被験者の年齢別 性別 推定累積使用被験者数 * 被験者数年齢 ( 歳 ) 男性 女性 計 <16 16~25 26~35 36~45 46~55 56~65 66~75 >75 計 *[ 日付 ] 時点で終了している 試験のデータ 全臨床試験において [ 治験薬名 ] が投与された被験者の民族別推定累積使用被験者数 * 民族被験者数東洋人黒人白人その他計 *[ 日付 ] 時点で終了している試験のデータ DSUR の留意点 99

100 ガイダンス 表 3- 期間中の重篤な副作用 (SARs) ラインリストの見出し例 期間中の重篤な副作用 (SARs) ラインリスト 試験 ID EudraCT 番号 症例 ID/ 被験者番号 * 国性年齢 重篤な副作用 転帰 発現日 ** 発現までの時間 ** 被疑薬 1 日用量投与経路剤型 投与日投与期間 コメント * 試験 / 施設 / 患者 ** 主要 SADR のみ DSUR の留意点 100

101 DSUR 4. グローバル対応の検討 大幅なドラッグラグ データロックポイントと提供期間 16. 規制当局からの要求事項の共有 要求事項説明 作成担当 承認 PSUR と DSUR の作成 その他 DSUR の留意点 101

102 Ⅳ. その他の留意点 如何に対処すべきかにつき意見交換し 解決策を見出す 1. 情報提供と治験薬概要書の改訂 2.Q&A 3. その他 DSUR の留意点 102

103 DSUR 1. 情報提供と治験薬概要書の改訂 情報提供の方法 情報提供の内容 治験薬概要書の改訂時期 臨床試験進捗時 重大な安全対策上の措置実施時 定期報告結果? 最低 1 年に 1 回は見直し が DSUR の留意点 103

104 DSUR 2.Q&A 3. その他 DSUR の留意点 104

105 DSUR への対応とは 治験実施上の安全確保対策における 質の確保 妥当性 を維持し日常的に 最新情報の確保に取り組んでいること その情報が適正に情報提供できること 常に新たな視点で監測していること 行政当局等の提出資料作成だけや 当該試験の対応だけではない! DSUR の留意点 105

106 Input 学会論文 市販後情報 Output 学会論文 被験者 治験医 製薬会社 PV 師 モニター モニター 厚労省 治験薬概要書 海外情報 厚労省 治験医師 被験者 DSUR の留意点 106

107 ご清聴を感謝いたします PMS Forum PMSフォーラム主宰草間承吉 DSUR の留意点 107

108 DSUR の留意点 108

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