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おさむちゅうか
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1 経理関連業務の効率化に向けた金融 EDI の活用についてしののめ信用金庫

2 目次 1. 金融 EDIについて 2. 全銀 EDIシステムについて 3. しののめしんきんの法人向けインターネットバンキングサービスよる金融 EDIサービスについて 4. しののめしんきんの一括ファイル伝送 (FB) による金融 EDIサービスについて 5. ご利用時間 6. ご照会先 P 2 P 8 P 15 P 25 P 36 P 37 1

3 1. 金融 EDI について 2

4 1-1. 金融 EDI とは EDI とは Electronic Data Interchange の略称であり商取引に関する情報を企業間で電子的に交換する仕組み EDI には 2 種類ありそれぞれの概要は以下のとおり商流 EDI: 受発注や請求などの商取引に関する情報を電子データにより通信ネットワークを用いて企業間で交換共有する仕組み金融 EDI: 受発注や請求などの商取引に関する情報を振込等に添付し交換共有する仕組み 3

5 1-2. 売掛金等の消込 ( 回収確認 ) の現状営業支払企業 1 発注 2 受注受取企業営業 4 検品 3 納品 5 請求照会経理 6 振込 7 入金経理照会 ( 例 ) 月末締め翌月末払い受取企業からの照会対応照会 8 消込売掛金と入金金額が合わない企業の多くが複数の商取引の代金を合算して支払い ( 振込 ) 受取企業側で認識している回収金額 ( 売掛金 ) と実際の入金金額が合わないケースがあるその場合営業担当や支払企業に照会するなどにより原因を究明する必要がある 4

1-3. 売掛金と振込入金情報の照合 ( 現状 ) 振込入金情報照合 1 2 3 データ区分照会番号勘定日入払区分取引区分取引金額

ミカンハンクハキラ 2 2 290825 1 11 000021431950 マルマルクルーフ ( カスイカハンクアカヘ

6 1-3. 売掛金と振込入金情報の照合 ( 現状 ) 振込入金情報照合データ区分照会番号勘定日入払区分取引区分取引金額振込依頼人名仕向銀行名仕向支店名 EDI 情報マルマルサンキヨウ ( カミカンハンクハキラマルマルクルーフ ( カスイカハンクアカヘ売掛金明細代行会社からの支払等で振込依頼人名が合わない勘定日と支払期日のズレ等によりミスマッチが発生合算支払いのため合計金額が合わない 5

7 1-4. 金融 EDI の活用効果営業支払企業 1 発注 2 受注受取企業営業 4 検品 3 納品 5 請求照会経理 6 振込 7 入金経理照会 ( 例 ) 月末締め翌月末払い金融 EDI を活用照会金融 EDI を活用することで売掛金の消込が効率化 8 消込経理業務の負担軽減のほか営業担当や支払企業への照会も不要になる売掛金の消込が効率化 6

8 1-5. 金融 EDI 情報として搭載すべき情報 ( 経済産業省中小企業庁 ) 管理上利用する項目最低限必要な項目 IT 化推進による事務合理化に必要と思われる項目利用可能とすべき項目業界区分支払通知番号 1 受取人企業法人コード支払番号製品名データ区分支払通知発行日 1 請求先企業名受取人企業連絡先電話番号支払内容請求書番号 2 請求先企業法人コード支払人企業連絡先電話番号契約名支払人企業法人コード 3 支払金額 ( 明細 ) 税額請求先連絡担当者請求先連絡先部門締日入金予定日税区分請求先電話番号納品伝票番号税率行番号請求書発行日発注番号金額相殺理由コード 1: 支払対象債務支払日支払金額支払方法 ( 振込か電債か ) を通知する文書に付すもの該当する文書が存在しない場合は記載せず金融機関側で自動付番 ( 振込みの際に使われている既存の受付番号等を利用 ) 2: 請求書 ( ないしそれに類する書類 ) を発行していない場合は記載不要 3: 法人マイナンバーを持たない事業者 ( 個人事業主等 ) については記載不要 4:XML 電文移行対象取引 ( 予定 ) に既に代替可能と思われる項目が存在するため EDI 情報欄への記載不要との整理が可能と考えられる項目受注番号相殺金額単価受取人企業名 4 数量支払人企業名 4 納入番号支払合計金額 4 納入日時支払日時 4 製品コード出典中小企業庁研究会金融 EDI における商流情報等のあり方検討会議金融 EDI 情報として格納すべき商流情報の整理について (2016/12/22) 7

9 2. 全銀 EDI システムについて 8

2-1. 検討の経緯と今後の予定金融 EDI をめぐる動き企業における対応 2015 年 12 月

電文に全面移行することを提言 XML 電文への移行準備 2018 年 12 月全銀 EDI システム稼働開始

電文へ一斉移行を目指す XML 電文への移行完了 2024 年 1 月 ISDN ディジタル通信モード提供終了

10 2-1. 検討の経緯と今後の予定金融 EDI をめぐる動き企業における対応 2015 年 12 月金融審議会報告書にて 2020 年までに企業間の国内送金指図について現行の固定長電文を廃止し XML 電文に全面移行することを提言 XML 電文への移行準備 2018 年 12 月全銀 EDI システム稼働開始 XML 電文への移行開始 2020 年中総合振込の企業間送金について固定長電文から XML 電文へ一斉移行を目指す XML 電文への移行完了 2024 年 1 月 ISDN ディジタル通信モード提供終了 ISDN 回線の IP 網への切り替え XML とは Extensible Markup Language の略称膨大な情報を搭載する技術 9

11 2-2. 対象となるサービスおよびチャネル全銀 EDI システム (ZEDI) のご利用可能サービスとご利用可能なチャネルは次のとおりです区分ご利用可能サービス ( 注 1) ご利用可能なチャネル支払企業受取企業総合振込振込入金通知入出金取引明細インターネットバンキング (IB) 一括ファイル伝送 (FB) ( 注 2) VALUX ( 注 3) ( 注 1) 給与振込賞与振込口座振替 ( 結果照会含む ) 等は対象外となります ( 注 2) 通信パッケージソフトや FB ソフト等をご利用のうえファイルを伝送するサービス ( 注 3) 専用ソフトを用いてインターネット経由でファイルを伝送するサービス 10

12 2-3. 全銀 EDI システムのご利用にあたって必要な対応全銀 EDI システムの利用にあたっては企業において主に以下の対応が必要となります 1 XML 電文を作成取込むための会計システムのソフトウェアのバージョンアップや入替え 2 ファームバンキングを利用する場合 XML 電文を送受信するための回線準備通信ソフトウェアの設定変更入替え ( 含む接続テスト ) など企業会計システム等 XML 電文の作成取込み外部接続システム ( 一括利フ用ァすイるル場伝合送 ) (FB) を振込データ (XML 形式 ) 入金通知 (XML 形式 ) 接続先 ( 全銀 EDI システム )

2-4. 簡易に XML 電文を作成できるツール全国銀行資金決済ネットワークでは簡易に XML 電文を作成できるツールとして WEB ブラウザ画面上で情報を入力する S-ZEDI (Simple-ZEDI) を無料で提供予定です ZEDI 全銀 EDI システムの愛称振込人情報振込人名あいう株式会社受取人情報受取人名かきく株式会社金融 EDI 情報口座番号 1234567 口座番号

13 2-4. 簡易に XML 電文を作成できるツール全国銀行資金決済ネットワークでは簡易に XML 電文を作成できるツールとして WEB ブラウザ画面上で情報を入力する S-ZEDI (Simple-ZEDI) を無料で提供予定です ZEDI 全銀 EDI システムの愛称振込人情報振込人名あいう株式会社受取人情報受取人名かきく株式会社金融 EDI 情報口座番号口座番号支払通知番号 A9999 請求先企業名あいう株式会社支払金額 ( 明細 ) 金額相殺理由コード手数料相殺金額 500 税額備考商品名 : おいしい水ファイルダウンロード振込情報金融 EDI 情報 1 WEB ブラウザ画面上で振込に必要な情報および金融 EDI 情報を入力 2 総合振込に利用可能な XML ファイル (pain.001) をダウンロード内容確認 < 支払情報 > < 振込人名 > あいう株式会社 </ 振込人名 > < 振込人口座番号 > </ 振込人口座番号 > < 取引明細情報 > < 受取人名 > かきく株式会社 </ 受取人名 > < 受取人口座番号 > </ 受取人口座番号 > < 金融 EDI 情報 > < 支払通知番号 >A9999</ 支払通知番号 > < 請求先企業名 > あいう株式会社 </ 請求先企業名 > < 支払金額 ( 明細 )>108000</ 支払金額 ( 明細 )> < 金額相殺理由コード > 手数料 </ 金額相殺理由コード > < 相殺金額 >500</ 相殺金額 > < 税額 1>8000</ 税額 1> < 備考 > 商品名 : おいしい水 </ 備考 > </ 金融 EDI 情報 > </ 取引明細情報 > </ 支払情報 > ( 企業様端末 ) 3 アップロード XML ZEDI 対応の法人インターネットバンキング ( お取引金融機関 ) 本ツールで作成した XML ファイルはそのまま ZEDI 対応の法人インターネットバンキングで利用可能タグ名は日本語表記に変更しています 12

14 2-5. 簡易に XML 電文を作成できるツール S-ZEDI において入力可能な情報は以下の 18 項目です金融 EDI における商流情報等のあり方検討会議においてとりまとめられた金融 EDI 情報として格納すべき商流情報 ( 本資料 7 頁 ) から抽出した 12 項目消費増税軽減税率対応で必要となる 5 項目管理上利用する項目最低限必要な項目 IT 化推進による事務合理化に必要と思われる項目利用可能とすべき項目簡易ツールとして追加する項目業界区分支払通知番号受取人企業法人コード金額相殺理由コード税額 1 データ区分支払通知発行日請求先企業名相殺金額税率 1 請求書番号 ( 入力推奨 ) 請求先企業法人コード税額 2 支払人企業法人コード ( 入力推奨 ) 支払金額 ( 明細 ) 税率 2 税額 ( 合計 ) 備考事業所情報や商品コード等多様な項目の補記を可能とする 1 項目 ( 注 ) S-ZEDI は手入力を前提としており取引明細情報は 1 ファイルあたり最大 10 明細までです 13

15 2-6. 金融 EDI を活用した経理関係業務の効率化金融 EDI 情報を活用して経理関連業務の効率化を図ることができます 1 金融 EDI のもととなる商流情報 ( 商流 EDI) の活用 ( イメージ図の 1~3) 2 会計システムとの連携による売掛金消込の自動化 ( イメージ図の 4) イメージ図支払企業受取企業商流 EDI データ連携購買システム /PC ソフト等会計システム /PC ソフト等買掛金計上発注検品請求確認支払支払企業取引金融機関 1. 発注情報 2. 納品商流 EDI 3. 請求情報金融 EDI 受取企業取引金融機関受注出荷請求 4. 入金消込自動化出荷表出力販売システム /PC ソフト等売掛金計上会計システム /PC ソフト等データ連携入請金求消ま込でのの自工動程化もをシ行スうテたムめ化にがは望ま受し発い注から 14

16 3. しののめしんきんの法人向け IB による全銀 EDI システムの利用方法について 15

17 3-1. インターネットバンキングによる全銀 EDI システムのご利用方法データアップロードによる総合振込依頼や入出金明細のデータダウンロードをご利用いただけます対応メニュー総合振込 XML 形式 (pain.001) のデータアップロードによる総合振込依頼が可能です入出金明細照会 XML 形式 (camt.052) のデータダウンロードが可能です 16

18 3-2. 全銀 EDI システムを利用する際のご準備 (IB 編 ) インターネットバンキングによる ZEDI のご利用にあたっての主なケース ( 注 1) ごとのご対応は次のとおりです [ ケース A] (IB 利用 ) 市販の会計 PKG ( 注 2) 等を導入するご予定がなく会計 PKG との連携をお考えでない企業様 18 頁 ~19 頁をご参照ください [ ケース B] (IB 利用 ) 市販の会計 PKG 等を導入し ( またはしており ) 会計 PKG との連携をお考えの企業様 20 頁 ~21 頁をご参照ください ( 注 1) 主なケースを記載しております記載と異なるケースの場合は当金庫にお尋ねください ( 注 2) PKG: パッケージソフトのことをいっております以下同じです 17

19 3-3. 全銀 EDI システムを利用する際のご準備 (IB 編 ) ケース A に該当する企業様でのご準備ケース A に該当する企業様において主にご準備いただく内容等の例は次のとおりです区分例 ZEDI との連携ご準備いただく主な内容支払企業様の場合 ( 仕向側 ) 受取企業様からの要請等により金融 EDI 情報を付して総合振込を行いたい場合 S-ZEDI および IB を利用して連携パソコン (Windows7 SP1 以上 ) インターネット接続環境 IB ソフト受取企業様の場合 ( 被仕向側 ) 金融 EDI 情報を利用した売掛金等の消込みを行わない場合売掛金等の消込みを効率化するため金融 EDI 情報を紙媒体等にて確認したい場合 ( 特にご準備いただく事項はございません現状どおりの消込みを行ってください ) IB を利用して連携パソコン (Windows7 SP1 以上 ) インターネット接続環境 IB ソフト市販のファイル形式変換ソフト ( 注 ) ( 注 ) XML 形式の振込入金通知や入出金取引明細データを Excel や CSV 形式に変換するソフトをいいます 18

20 3-4. 全銀 EDI システムを利用する際のご準備 (IB 編 ) ケース A におけるご対応イメージ支払企業様受取企業様 IB 信用金庫信用金庫 IB 総合振込振込入金通知入出金取引明細当金庫全銀 EDI システム当金庫総合振込ファイルの簡易作成 (S-ZEDI) 全銀ネットが提供しており WEB ブラウザ上にて金融 EDI 情報等を画面入力することで簡易に XML 形式の総合振込ファイルを作成することが可能です専用ソフトの購入や会計システムの改修は不要です (URL 振込入金通知入出金取引明細の参照市販のファイル形式変換ソフトを利用して金融 EDI 情報等を画面上や紙への印刷で簡易に Excel 形式や CSV 形式で参照することが可能です 19

21 3-5. 全銀 EDI システムを利用する際のご準備 (IB 編 ) ケース B に該当する企業様でのご準備ケース B に該当する企業様において主にご準備いただく内容等の例は次のとおりです区分例 ZEDI との連携ご準備いただく主な内容支払企業様の場合 ( 仕向側 ) 会計 PKG 等から出力した固定長や CSV 形式の振込情報や金融 EDI 情報を利用して総合振込を行いたい場合市販のファイル形式変換ソフト ( 注 ) および IB を利用して連携パソコン (Windows7 SP1 以上 ) インターネット接続環境 IB ソフト市販のファイル形式変換ソフト受取企業様の場合 ( 被仕向側 ) 取得した振込情報や金融 EDI 情報を固定長や IBおよび市販のファ CSV 形式に変換してイル形式変換ソフト会計 PKG 等に連携を利用して連携したい場合パソコン (Windows7 SP1 以上 ) インターネット接続環境 IB ソフト市販のファイル形式変換ソフト ( 注 ) 固定長形式 CSV 形式 XML 形式の変換を行うソフトをいいます以下この頁において同じ 20

22 3-6. 全銀 EDI システムを利用する際のご準備 (IB 編 ) ケース B におけるご対応イメージ支払企業様受取企業様 IB 信用金庫信用金庫 IB 総合振込振込入金通知入出金取引明細当金庫全銀 EDI システム当金庫会計 PKG 等ファイル形式変換ソフトファイル形式変換ソフト会計 PKG 等連携連携総合振込ファイルの作成 ( 固定長等 ) ファイル形式の変換 ( 固定長等 XML) ファイル形式の変換 (XML 固定長等 ) 会計 PKG 等への読込み ( 固定長等 ) 従来どおり市販の会計 PKG 等にて固定長形式 CSV 形式の総合振込ファイルを作成しますなお現在ご利用の会計 PKG への影響や購入改修等のご必要の有無をベンダーご確認ください固定長形式等から XML 形式への変換ソフトが必要となりますのでご購入のご検討をお願いします XML 形式から固定長形式等への変換ソフトが必要となりますのでご購入のご検討をお願いします固定長形式等のファイルを会計 PKG 等にて読み込み売掛金の消し込み行いますなお PKG での消し込み方法等はベンダーにご確認ください 21

23 3-7. 全銀 EDI システムの利用にあたっての手続き (IB 編 ) IB による ZEDI のご利用開始に向けた手続きは次のとおりです 1 項目会計 PKG や通信 PKG 等への影響のご確認 2 接続環境のご準備 3 お取引先様 ( 支払企業様または受取企業様 ) とのご調整 4 お申込み内容現在会計 PKG や通信 PKG 等をご利用の場合当該 PKG への影響や購入改修等のご必要の有無をソフト会社等にご確認ください現在 IBをご利用されている場合接続環境のご準備は不要ですお取引先様と必要に応じて金融 EDI 情報の設定方法をご調整ください具体的には受取企業様における入金消込に必要な情報項目の事前調整や支払企業様におけるこれら情報の設定方法のご調整が必要となります現在 IBで総合振込をご利用されている場合追加でのお申し込み事項はございません 22

24 3-8. 取引画面イメージファイル形式の選択に XML フォーマットを選択のうえ XM L 形式のファイルのアップロードすることで XML 電文の送信ができます 23

25 3-9. 取引画面イメージ XML フォーマットボタンから XML ファイルをダウンロードしてくださいダウンロード可能時間帯は平日 8:00~19:00 です振込元から金融 EDI 情報を受信していない場合 XML フォーマット上の金融 EDI 情報欄は空欄となります 24

26 4. しののめしんきんの一括ファイル伝送 (FB) による金融 EDI サービスについて 25

27 4-1. 一括ファイル伝送 (FB) のご案内データ送受信による全銀 EDI に対応した総合振込や明細照会をご利用いただけます支払企業 pain.001 pain.002 ZEDI& 信用金庫 camt.052 camt.054 受取企業データ形式接続方式 pain.001 pain.002 camt.052 camt.054 総合振込を依頼します pain.001 で依頼した総合振込の受付結果を確認します入出金明細を確認します振込入金明細を確認します JX 手順流通 BMS が採用が採用する通信プロトコルです通信ソフトウェアの設定変更や入替え金融機関から提供されるクライアント証明書が必要です 26

28 4-2. 全銀 EDI システムを利用する際のご準備 (FB 編 ) 一括ファイル伝送 (FB) による ZEDI のご利用にあたっての主なケース ( 注 1) ごとのご対応は次のとおりです [ ケース C] (FB 利用 ) 市販の会計 PKG や通信 PKG 等を導入し ( またはしており ) 会計 PKG との連携をお考えの企業様 28 頁 ~29 頁をご参照ください [ ケース D] (FB 利用 )FB にて利用する通信ソフトを自社開発するご予定の ( またはしている ) 企業様別冊全銀 EDI システム接続のガイダンスをご参照ください ( 注 1) 主なケースを記載しております記載と異なるケースの場合は当金庫にお尋ねください ( 注 2) PKG: パッケージソフトのことをいっております以下同じです ( 全信協注 ) 全銀 EDI システム接続のガイダンスについては平成 30 年 3 月 12 日付信決第 414 号にて信金中央金庫より発出されておりますまた本資料は近日中に改訂版が発出される予定です 27

29 4-3. 全銀 EDI システムを利用する際のご準備 (FB 編 ) ケース C に該当する企業様でのご準備ケース C に該当する企業様において主にご準備いただく内容等の例は次のとおりです区分例 ZEDI との連携ご準備いただく主な内容支払企業様の場合 ( 仕向側 ) 会計 PKG 等から出力した固定長や CSV 形式の振込情報や金融 EDI 情報を利用して総合振込を行いたい場合市販の通信 PKG ( 注 ) を利用して連携パソコン (Windows7 SP1 以上 ) 市販の通信 PKG(ZEDI 対応 ) Connecure(31 頁ご参照 ) ( インターネット接続の場合は不要 ) 受取企業様の場合 ( 被仕向側 ) 取得した振込情報や金融 EDI 情報を固定長や市販の通信 PKG CSV 形式に変換してを利用して連携会計 PKG 等に連携したい場合パソコン (Windows7 SP1 以上 ) 市販の通信 PKG(ZEDI 対応 ) Connecure(31 頁ご参照 ) ( インターネット接続の場合は不要 ) ( 注 ) 通常 ZEDI 対応の通信 PKG には固定長形式 CSV 形式 XML 形式の変換を行う機能およびクライアント証明書を管理する機能があります 28

4-4. 全銀 EDI システムを利用する際のご準備 (FB 編 ) ケース C におけるご対応イメージ信用金庫支払企業様 Connecure またはインターネット Connecure またはインターネット受取企業様総合振込振込入金通知入出金取引明細 FB 全銀 EDI システム FB 会計 PKG 等通信 PKG 等通信 PKG 等会計 PKG 等連携連携

30 4-4. 全銀 EDI システムを利用する際のご準備 (FB 編 ) ケース C におけるご対応イメージ信用金庫支払企業様 Connecure またはインターネット Connecure またはインターネット受取企業様総合振込振込入金通知入出金取引明細 FB 全銀 EDI システム FB 会計 PKG 等通信 PKG 等通信 PKG 等会計 PKG 等連携連携総合振込ファイルの作成 ( 固定長等 ) ファイル形式の変換と FB 通信ファイル形式の変換と FB 通信会計 PKG 等への読込み ( 固定長等 ) 従来どおり市販の会計 PKG 等にて固定長形式 CSV 形式の総合振込ファイルを作成しますなお現在ご利用の会計 PKG への影響や購入改修等のご必要の有無をベンダーご確認ください ZEDI 対応の通信 PK G が必要となりますのでバージョンアップまたは新規ご購入のご検討をお願いします ZEDI 対応の通信 PK G が必要となりますのでバージョンアップまたは新規ご購入のご検討をお願いします固定長形式等のファイルを会計 PKG 等にて読み込み売掛金の消し込み行いますなお PKG での消し込み方法等はベンダーにご確認ください 29

31 4-5. 全銀 EDI システムの利用にあたっての手続き (FB 編 ) FB による ZEDI のご利用開始に向けた手続きは次のとおりです項目 1 当金庫へのご相談 2 会計 PKG や通信 PKG 等への影響のご確認 3 接続環境のご準備 4 お取引先様 ( 支払企業様または受取企業様 ) とのご調整 5 お申込み内容 ZEDI をご利用されたい場合にはまず当金庫にお問合せください当金庫でのサービス内容 ( ご利用条件受付時間料金等 ) をご案内します現在会計 PKGや通信 PKG 等をご利用の場合当該 PKGへの影響や購入改修等のご必要の有無をソフト会社等にご確認ください ZEDIへの接続環境をご準備ください FBソフト等の準備ネットワークの準備お取引先様と必要に応じて金融 EDI 情報の設定方法をご調整ください具体的には受取企業様における入金消込に必要な情報項目の事前調整や支払企業様におけるこれら情報の設定方法のご調整が必要となります 32 頁 ~35 頁の表をご参照ください 30

32 4-6. 全銀 EDI システムの利用にあたっての手続き (FB 編 ) FB 接続により ZEDI をご利用いただく企業様は次の事項にご留意ください (1) ネットワーク ZEDI に接続するためのネットワークとしてインターネット回線または Connecure をご準備くださいネットワークについては別途利用料金が発生しますインターネット回線をご利用の場合はインターネットサービスプロバイダへお問合せください Connecure については株式会社 NTT データが提供する回線 ( 閉域網サービス ) となります Connecure サービスメニューおよび提供料金の詳細については全銀 EDI システム接続のガイダンスをご参照ください (2) 通信プロトコル JX 手順を使用した HTTPS による暗号化通信を行いますまた Connecure 接続においてはさらに IPsec による暗号化を行います (3) クライアント証明書 ZEDI へ FB 接続する際にはクライアント証明書による接続認証が行われます FB 接続にあたり当金庫のみご利用される場合のクライアント証明書 ( シングルバンク証明書 ) の発行までのお申込み手続きは 32 頁から 33 頁のとおりですなお当金庫以外でも FB により ZEDI に接続する場合のクライアント証明書 ( マルチバンク証明書 ) の発行までのお申込み手続きは 34 頁から 35 頁のとおりです 31

33 4-7. 全銀 EDI システムの利用にあたっての手続き (FB 編 ) FB 接続にあたってのお申込み手続き ( シングルバンク証明書を発行する場合項目 1 FB サービス利用のお申込み内容 ZEDI への接続にあたり FB サービスを新たにご利用される場合は当金庫に対し申込書をご提出していただきます 2 クライアント証明書発行申込書類のご準備全銀ネットウェブサイトの所定のページにアクセスのうえクライアント証明書発行申込書クライアント証明書利用規約をダウンロードし必要事項をご記入ください 3 ZEDI 利用開始のお申込み ZEDI のご利用開始にあたりクライアント証明書利用規約をご確認のうえ当金庫に対しクライアント証明書発行申込書をご提出していただきます ( 次の頁へ続く ) 32

34 4-8. 全銀 EDI システムの利用にあたっての手続き (FB 編 ) ( 前の頁からの続き ) 4 項目全銀ネットにおけるクライアント証明書発行処理と企業様への通知内容全銀ネットでは 3 の申請にもとづくクライアント証明書発行処理を行いますその後企業様には全銀ネットからクライアント証明書取得に必要な情報が電子メール等により通知されます 5 クライアント証明書のご取得 6 ご利用開始企業様は全銀ネットからの通知を受け通信 PKG 等から ZEDI に対してクライアント証明書取得処理を行ってください上記 5 まででご準備は整いました企業様はクライアントソフトの設定や伝送ファイルの作成などを行いご利用を開始してください ( 注 ) 実際にお申込が可能となるのは ZEDI の稼働開始である 12 月 25 日以降からになります 33

35 4-9. 全銀 EDI システムの利用にあたっての手続き (FB 編 ) FB 接続にあたってのお申込み手続き ( マルチバンク証明書を発行する場合 ) 項目 1 クライアント証明書発行申込書類のご準備 2 ZEDI 利用開始のお申込み内容全銀ネットウェブサイトの所定のページにアクセスのうえマルチバンククライアント証明書発行申込書クライアント証明書利用規約をダウンロードし必要事項をご記入ください ZEDI のご利用開始にあたりクライアント証明書利用規約をご確認のうえ全銀ネットに対しマルチバンククライアント証明書発行申込書をご郵送していただきます 3 FB サービス利用のお申込み ZEDI への接続にあたり FB サービスを新たにご利用される場合は新たに利用するすべての金融機関に対し申込書をご提出していただきます ( 次の頁へ続く ) 34

36 4-10. 全銀 EDI システムの利用にあたっての手続き (FB 編 ) ( 前の頁からの続き ) 4 項目全銀ネットにおけるクライアント証明書発行処理と企業様への通知内容全銀ネットでは 2 の申請にもとづくクライアント証明書発行処理を行いますその後企業様には全銀ネットからクライアント証明書取得に必要な情報が電子メール等により通知されます 5 クライアント証明書のご取得 6 ご利用開始企業様は全銀ネットからの通知を受け通信 PKG 等から ZEDI に対してクライアント証明書取得処理を行ってください上記 5 まででご準備は整いました企業様はクライアントソフトの設定や伝送ファイルの作成などを行いご利用を開始してください ( 注 ) 実際にお申込が可能となるのは ZEDI の稼働開始である 12 月 25 日以降からになります 35

37 5. ご利用時間 < 当金庫のインターネットバンキングを利用したサービスの取扱時間 > 金融 EDI を利用した総合振込平日土曜日日祝日 7:00~23:00 7:00~22:00 8:00~22:00 < 当金庫のファームバンキングを利用したサービスの取扱時間 > 金融 EDI を利用した総合振込平日 8:00~18:00 土日祝日取り扱いできません 36

38 6. ご照会先 (1) 全般当金庫事務部電話 :(027) ( 平日 9:00 ~ 17:00) (2) FB 利用に関するご照会先イ. 全銀 EDI システム (ZEDI) 関連全銀ネットメールアドレス :xml_system_info@zengin-net.jp ロ. Connecure 関連 NTT データネットワークソリューション事業部 Connecure 窓口メールアドレス : Connecure_sales@kits.nttdata.jp (3) 現在ご利用の会計 PKG 通信 PKG 等に関するご照会先各 PKG のソフトウェアベンダーに直接をお問合せください 37

説明会資料　経理関連業務の効率化に向けた金融EDIの活用について

説明会資料　経理関連業務の効率化に向けた金融EDIの活用について経理関連業務の効率化に向けた金融 EDI の活用について目次１金融EDIの活用効果 P２２金融EDIの活用に向けて P13 ３金融EDIのご利用方法 P18 ４おわりに P27 参考資料全銀協の取組み P30 1 １金融EDIの活用効果 2 １１金融EDIの活用効果金融EDIを活用することにより売掛金の消込が効率化!! 3 4 １２売掛金等の消込回収確認の現状営業