4 公営住宅に居している世帯の教育費の負担割合 (%) ( 図表 5-4) 沖縄全体 71.7% 離島 87.% と負担割合はく特に離島がい準となっている ( 年収 : 沖縄全体 31 万円離島 255 万円 ) 5 住宅ローンあり世帯の住宅ローンと教育費の合計負担割合 (%) ( 図表

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なおちかさわまつ
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1 記者発表平成 29 年 11 月 17 日沖縄振興開発金融公庫平成 28 年度沖縄公庫教育資利者調査報告について沖縄振興開発融公庫企画調査部は標題についての調査結果を取りまとめました本調査は当公庫の教育資利者実績データを基に利世帯や利学の状況を調査したものです今後同報告書を発刊し関係機関等への配布を予定しております Ⅰ. 沖縄公庫教育資利者の特徴 1. 利者の社会的属性 1 年齢 ( 歳 )( 図表 2-1) 年齢は沖縄全体 49. 歳離島 49.3 歳 2 どもの数 ( )( 図表 2-2) どもの数は沖縄全体 2.2 離島世帯の年収 ( 図表 2-3) 世帯の年収は沖縄全体 4.9 万円となり年収分布は 2 万円以上が最も多く 31.6% を占める離島における世帯の年収は万円となり沖縄全体よりも低い準となっている 4 住宅種別の状況 (%)( 図表 2-4) 沖縄全体及び離島における住宅所有者は約 5 割利者のうち公営住宅居住者は沖縄全体 13.2% 離島 2.1% となっている 2. 進学在学先 ( 図表 3) 学の進学在学先別構成 ( 沖縄全体 ) は学 47.6% 専修各種学校等 44.7% となっている県外へ進学在学する学は沖縄全体 48.3% 離島 6.5% となり離島が沖縄全体をきく上回る 3. 教育費の出 1 学あたりの学費 ( 図表 4-1) 沖縄全体 152. 万円離島万円となり離島が沖縄全体をきく上回る離島居住者においては島外へ居住するための住居費負担がきく沖縄全体 27. 万円に対して離島 55.5 万円と倍以上の差がじている 2 学あたりの年間在学費 ( 図表 4-2) 沖縄全体万円離島万円となり離島では学費と同様に住居費負担がきく沖縄全体を上回る 4. 世帯年収に占める教育費の負担割合 ( 同世帯における利学の費の合計 ) 1 学費の負担 (%) ( 図表 5-1) 世帯年収に占める学費は沖縄全体 58.9% 離島 72.5% となり離島が 13.6% ポイントい分布状況は沖縄全体では 2% 以上 4% 未満が最も多い離島では 8% 以上が 36.% と最も多い 2 在学費の負担 (%) ( 図表 5-2) 世帯年収に占める在学費は沖縄全体 52.8% 離島 61.5% となり離島が 8.7% ポイントい分布状況は離島では 2% 以上 4% 未満と 8% 以上がともに 25.4% と最も多い 3 年収階層別の教育費の負担割合 (%) ( 図表 5-3) 世帯年収が低くなるほど教育費負担はきく特に 2 万円未満の家庭では教育費が年収を超え沖縄全体 16.% 離島 115.9% となっている 1

2 4 公営住宅に居している世帯の教育費の負担割合 (%) ( 図表 5-4) 沖縄全体 71.7% 離島 87.% と負担割合はく特に離島がい準となっている ( 年収 : 沖縄全体 31 万円離島 255 万円 ) 5 住宅ローンあり世帯の住宅ローンと教育費の合計負担割合 (%) ( 図表 5-5) 沖縄全体 65.2% 離島 83.5% となり公営住宅居住者と同様離島がい準となっている ( 年収 : 沖縄全体 53 万円離島 476 万円 ) 5. 進学在学先と世帯年収 ( 図表 6) 沖縄全体及び離島のいずれも専修学校等よりも学に進学在学する世帯の年収がい年収別に進学在学先をみると 8 万円以上世帯では県外が 6 割を超えそのうち学が 5 割弱を占めている 2 万円未満世帯では県外学は 3 割に留まるで県内専修学校等は 8 万円以上世帯にべい 6. 返済関連 ( 図表 1) 平成 28 年度利者における学あたりの借額は 137 万円借期間は 12.5 年据置期間は 1.4 年実質返済期間は 11.1 年元の返済額は 1,257 円である Ⅱ. 就学希望者等への教育援について- 学ぶ機会の向上に向けて- 沖縄公庫の教育資利者世帯の状況は沖縄全体の世帯年収が 4.9 万円となり利者の 54.5% が年収となったそのうち離島居住者の世帯年収は万円と沖縄全体より低く利者の 57.2% が年収となった島しょ県である沖縄では島外県外へ進学のため宅外通学を余儀なくされる学も多く離島居住者にとって宅外通学に伴う住居費等の教育費負担は本島居住者にべてきい世帯年収に占める教育費の負担割合は 2 万円未満では沖縄全体 16.% と年収を超え特に離島では 115.9% と沖縄全体を上回っており家計だけでは教育費の捻出が困難な状況となっているまた世帯年収別に進学先をみると世帯年収がいほど県外への進学率もくなっており世帯年収が進路選択に影響を与えていることがうかがえる沖縄公庫では学ぶ機会の向上と経済的負担の軽減離島地域における材育成の観点から平成 27 年度には教育離島利率特例の限度額増額措置などをった平成 28 年度の融資実績は額件数ともに過去最を更新し上記特例の利実績も幅に増加したまた平成 28 年度には教育ひとり親利率特例を創設しひとり親家庭の親の学び直しの援をうとともに平成 29 年度には多世帯を援する多利率特例を創設するなど引き続き就学機会の層の向上に向けて融から援をっている国は材投資に関する政策であるづくり命において等教育等の負担軽減を打ち出し具体策として無利奨学の拡充や給付型奨学の創設などを検討しているまた沖縄県では平成 28 年度に県外指定学進学者への給付型奨学の創設平成 29 年度には低所得世帯の校等を対象とした通学費負担軽減 ( モノレール運賃割引 ) に取り組むなど教育援の進展がみられる教育の機会均等の観点から家庭の経済状況や居住地域によって学の教育環境が制約されることのないよう今後も各からの更なる援拡充を期待したい沖縄振興開発金融公庫企画調査部 [ 調査内容についての問い合わせ先 ] 企画調査部調査課 ( 安里 ) 沖縄県那覇市おもろまち電話 : FAX:

3 < 調査要領 > 1. 調査的沖縄県内における沖縄公庫教育資利者の実態と動向を把握し業務運営の基礎資料を得るとともに関係各位の参考に供することを的とする 2. 調査対象者と集計件数平成 28 年度の沖縄公庫教育資 ( 直接貸付 ) 貸付件数 2,372 件 3. 調査事項 (1) 利者の社会的属性に関する事項 (2) 教育費の出状況に関する事項 (3) 教育費の負担に関する事項 4. 調査法教育資の融資時点の概要を集計し沖縄全体と離島居住者の較を中にった調査にあたっては同学毎同世帯毎の集計をい分析している 5. 語の解説 (1) 教育資利者とは沖縄公庫教育資 ( 直接貸付 ) の借者をいう進学 ( 在学 ) する者の ( その他の親族は学徒本の場合もある ) (2) 教育資利世帯とは教育資利者に属する世帯をいう (3) 教育資利者の学とは沖縄公庫教育資を借りれた対象学をいう (4) 世帯年収 : 教育資利世帯の年間収のほか計をにする家族の年間収を合算したもので借申込時の年間収額をいう事業所得者等においては年間所得額をいう (5) 教育費 : 学授業料等の学校納付受験のための費教材費アパートの家賃等住居にかかる費通学に要する交通費学の国年保険料その他学在学のために必要な費をいう学資と在学資 ( 年間 ) の合計額 (6) 離島特例 : 離島に住所を有する者が居住島以外の地域の等学校学等への進学のために必要となる学資及び在学資については 15 万円を限度として適利率を.9% 低減する制度 (7) 離島の数値は沖縄公庫教育資利者のうち離島居住の利者をいう (8) 全国の数値は株式会社本政策融公庫国活事業本部の教育費負担の実態調査結果 ( 平成 29 年 1 3 発表 ) によるもの ( 調査法語の定義など沖縄と全国で相違あり ) 調査期間 : 平成 28 年調査対象 :25 歳以上 64 歳以下の男かつ校以上のどもを持つ保護者調査法 : インターネットによるアンケート調査 ( 国の教育ローン未利者も含む ) 調査機関 : 楽天リサーチ株式会社有効回答数 :4,7 ( 各都道府県 1 ) ( うち国の教育ローンを利したことのある世帯 n=351) (9) 在学費について : 沖縄の世帯における在学費は教育資利学の在学費を世帯で集計した合計額 ( 利学に兄弟姉妹等ありの場合は兄弟姉妹等も含む世帯合計額 ) である家庭教育費は含まない全国の世帯における在学費は学校以上の学校に在学中の供にかかる費の込み額で家庭教育費も含んだ額となっている (1) 世帯における教育費について : 沖縄は教育資利学 ( 兄弟姉妹含む ) の学費及び在学費 ( 家庭教育費含まない ) であるが全国は学校以上のどもにかかる在学費 ( 家庭教育費含む ) である 3

4 - 沖縄公庫教育資利者の特徴 - 平成 28 年度沖縄全体 *1 沖縄離島 *2 図表 1 ( 参考 ) 全国 *3 ( これまでに国の教育ローンを利したことのある世帯 ) 利者の社会的属性在進学学教育費の出 (1) 年齢 ( 歳 ) 図表 2-1 (2) どもの数 ( ) 図表 (3) 世帯の年収図表 2-3 (4) 住宅種別の状況 (%) 図表 2-4 所有 ( 住宅ローンあり ) 所有 ( 宅ローンなし ) 公営住宅学図表専専修各種学校 (1) 学あたりの学費図表うち学校納付住居費 (2) 学あたりの年間在学費図表うち学校納付住居費 ()(1) 学費の負担割合 (%) 図表 5-1 費負 (4) 公営住宅世帯における教育費の負担割合 (%) *5 図表 5-4 担の - 割 ( 年収 ) (31) 255 合合計 (5) 住宅ローン世帯における住宅ローンと教育費の負担割合 (%)*5 図表 ( 年収 ) 成世同帯 (2) 在学費の負担割合 (%) *4 世年図表帯収にに (3) 教育費の負担割合 (%) *5 図表お占世帯年収 2 万円未満けめ年るる世帯年収 2 万円以上利収教階世帯年収 4 万円以上 6 万円未満学育層世帯年収 6 万円以上 8 万円未満費別 )58.9 のの世帯年収 8 万円以上 (1) 学へ進学在学した学世帯の世帯年収図表進学世帯年収 2 万円未満在世帯年収 2 万円以上学学(世帯年収 4 万円以上 6 万円未満先別 %)世帯年収 6 万円以上 8 万円未満の世世帯年収 8 万円以上帯 (2) 専専修各種学校等へ進学在学した学世帯の世帯年収図表年専世帯年収 2 万円未満収修構世帯年収 2 万円以上等( % 返済関連世帯年収 4 万円以上 6 万円未満世帯年収 6 万円以上 8 万円未満世帯年収 8 万円以上 (1) 学あたり借額 (2) 借期間 ( 年 ) (3) 据置期間 ( 年 ) (4) 元の返済額 ( 円 ) 1,257 11,82 - ( 注 ) 1. 沖縄全体は沖縄県全体の沖縄公庫教育資利者である 2. 離島は沖縄全体の沖縄公庫教育資利者のうち離島に居住する利者である 3. 本政策融公庫教育費負担の実態調査結果によるインターネットを活したアンケート調査の全国値である 4. 沖縄の世帯における在学費は教育資利学の在学費を世帯で集計した合計額 ( 利学に兄弟姉妹等ありの場合は兄弟姉妹等も含む世帯合計額 ) である家庭教育費は含まない全国の世帯における在学費は学校以上のどもにかかる在学費込額の合計で家庭教育費も含んだ額となっている 5. 世帯における教育費について沖縄は教育資利学 ( 兄弟姉妹含む ) の学費及び在学費 ( 家庭教育費含まない ) であるが全国は学校以上のどもにかかる在学費 ( 家庭教育費含む ) である資料 : 沖縄公庫本政策融公庫国活事業本部活衛業務部教育費負担の実態調査結果 4

5 図表 2-1 年齢 29 歳以下 3 歳代 4 歳代 5 歳代 6 歳以上歳 28 年度. 3.5 離島歳図表 2-2 子供の数 1 人 2. 人 3 人 4 人 5 人以上人人図表 2-3 世帯の年収 2 万円未満 2 万円以上 4 万円以上 6 万円未満 6 万円以上 8 万円未満 8 万円以上万円万円図表 2-4 住宅種別の状況所有 ( 住宅ローンあり ) 所有 ( 住宅ローンなし ) 公営住宅賃借 ( その他 ) 持家 48.% 持家 52.% % 2% 4% 6% 8% 1% 5

6 図表 3 学生の進学在学先高校高専専修各種学校短大その他 ( 参考 ) 学生の進学在学先割合その他.7% 沖縄全体高校 1.9% その他.7% 離島高校 1.2% 29.1% 県外 48.3% 高専専修各種学校, 29.3% 県内 51.7% 32.2% 県外 6.5% 高専専修各種学校 21.5% 県内 39.5% 高専専修各種学校 15.4% 18.5% 高専専修各種学校 22.2% 14.5% その他.4% 高校,.9% その他,.4% 高校 1.5% 6

7 高専専修各種学校高専専修各種学校図表 4-1 学生一人あたりの入学費用学校納付金受験費用住居費交通費その他万円万円 ( 参考 ) 学校別学生一人あたりの入学費用学校納付金受験費用住居費交通費その他万円万円万円万円図表 4-2 学生一人あたりの年間在学費用学校納付金住居費用交通費その他万円万円 ( 参考 ) 在学先別学生一人あたりの年間在学費用学校納付金住居費用交通費その他 28 年度万円沖縄全体 28 年度万円離島 28 年度万円沖縄全体 28 年度離島万円

8 学在学図表世帯年収に占める教育費の負担割合 ( 同一世帯における利用学生の教育費用の合計 ) 2% 未満 2% 4% 未満 4% 6% 未満 6% 8% 未満 8% 28 年度以上入沖縄全体 % % % % 図表 5-3 世帯年収に占める教育費の負担割合年収階層別 ( 沖縄離島 ) 離島沖縄全体万円未満 2 万円以上教育費用 ( 沖縄全体 ) 教育費用 ( 離島 ) 教育費用が占める割合 ( 沖縄全体 ) 教育費用が占める割合 ( 離島 ) 万円以上 6 万円未満万円以上 8 万円未満万円以上 (%) 教育費用 ( 沖縄全体 ) 教育費用が占める割合 ( 沖縄全体 ) (%) 教育費用 ( 離島 ) 教育費用が占める割合 ( 離島 ) (%) n=383 n=528 n=411 n=253 n=96 2 万円未満 2 万円以上 4 万円以上 6 万円未満万円以上 8 万円 8 万円未満以上 n=64 n=67 n=56 n=29 n=13 2 万円未満 2 万円以上 4 万円以上 6 万円以上 6 万円未満 8 万円未満 8 万円以上

9 ( 再掲 ) 図表 2-4 住宅種別の状況 ( 沖縄全体離島全国 ) 所有 ( 住宅ローンあり ) 所有 ( 住宅ローンなし ) 公営住宅賃借 ( その他 ) 持家 48.% 持家 52.% % 2% 4% 6% 8% 1% 図表 5-4 教育費の合計が年収に占める割合 ( 公営住宅世帯 ) 3% 未満 3% 以上 4% 未満 4% 以上 5% 未満 5% 以上 6% 未満 6% 以上 % ( 年収 31 万 ) % ( 年収 255 万 ) 図表 5-5 年間住宅ローン返済額と教育費の合計が年収に占める割合 ( 住宅ローンのある世帯 ) 3% 未満 3% 以上 4% 未満 4% 以上 5% 未満 5% 以上 6% 未満 6% 以上 % ( 年収 53 万 ) % ( 年収 476 万 ) ( 参考 ) 教育費の合計が年収に占める割合 ( 住宅ローンのない世帯 ) 3% 未満 3% 以上 4% 未満 4% 以上 5% 未満 5% 以上 6% 未満 6% 以上 % ( 年収 356 万 ) % ( 年収 347 万 ) 9

10 図表 6 進学在学先別の世帯年収構成比 2 万円未満 2 万円以上 4 万円以上 6 万円未満 6 万円以上 8 万円未満 8 万円以上万円高専専修各種学校万円高専専修各種学校万円万円 ( 参考 ) 世帯年収別の進学在学先県内高専専修各種学校県内県外高専専修各種学校県外 8 万円以上万円以上 8 万円未満万円以上 6 万円未満万円以上万円未満 ( 参考 ) 進学在学先 ( 県内県外 ) 別の世帯年収県内県外

ニュースリリース高止まりする家計の教育費負担平成 23 年 11 月 18 日株式会社日本政策金融公庫国民生活事業 ~ 教育費は減少に転じるも世帯年収に占める割合は過去最高水準で推移 ~ 教育費負担の実態調査結果 ( 国の教育ローン利用勤務者世帯 ) ( 平成 23 年度 ) 1 高校入学から

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